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2019年3月04日00時08分 〜
記事 [政治・選挙・NHK258] 村木厚子氏が厚労省次官時代、官邸・中江首相秘書官の圧力の報告を受けていた! 『あさイチ』でも圧力を示唆(リテラ)
村木厚子氏が厚労省次官時代、官邸・中江首相秘書官の圧力の報告を受けていた! 『あさイチ』でも圧力を示唆
https://lite-ra.com/2019/03/post-4582.html
2019.03.03 村木厚子氏が中江首相秘書官の圧力の報告を受けていた リテラ

    
    『あさイチ』でデータ不正について語った村木氏(番組HPより)


 安倍官邸の圧力を示す証拠が次々と発覚している統計不正問題だが、ここにきてさらに新たな事実が判明した。当時、厚労省事務次官だったあの村木厚子氏が、官邸からの圧力の報告を受けていたことがわかったのだ。

 報じたのは、朝日新聞。3月2日付朝刊、総合4面の小さな記事だったが、こんな衝撃的な話が書かれていた。

〈「毎月勤労統計」の調査手法変更をめぐり、村木厚子・厚生労働事務次官(当時)が2015年春、中江元哉首相秘書官(同)が従来の総入れ替え方式を問題視していると部下から報告を受けていたことが分かった。部下は中江氏との面会が判明している姉崎猛・厚労省統計情報部長(同)の可能性があるという。関係者が明らかにした。〉

 村木氏といえば、厚労省課長時代の2009年、虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で逮捕されるも、のちに冤罪が証明され、復職。安倍政権下の2013年から2015年にかけて事務次官をつとめていた。

 安倍官邸が賃金下降を隠すため、厚労省に対して、毎月勤労統計調査の調査サンプルを総入れ替え方式から部分入れ替え方式に変更するよう圧力をかけていたのが、2015年。村木氏はその時期に厚労省の事務方トップの職にあり、中江首相秘書官から統計が「問題視」されていたことを、部下の姉崎統計情報部長から聞かされていたというわけだ。

 実際、この時期、官邸の中江首相秘書官と、厚労省の姉崎統計情報部長の間で、報告通りのやりとりがあったことがわかっている。

 朝日新聞によれば、村木氏が報告を受けたのは、「3月末前後」ということだが、厚労省は3月30日に、毎月勤労統計の速報値公表の延期を突如決定。翌31日には、首相官邸で姉崎統計情報部長が中江首相秘書官に面会して、総入れ替え方式によって賃金の伸び率が下がることを正式報告。その際に、中江首相秘書官が姉崎統計情報部長に総入れ替え方式の「改善」を求めているのだ。

 中江首相秘書官は国会での答弁でこのときの圧力について追及され、「問題意識を伝えた」などと言っていたが、「問題意識を伝えた」だけの話が、トップのところまで報告されるわけはない。これは明らかに、首相官邸による厚労省全体に対する「圧力」だったのである。
 
 実は、統計問題で圧力があったことについては、村木氏自身がテレビで口にしていた。それは今年1月20日放送の『あさイチ』(NHK)でのこと。同番組のプレミアムトークに村木厚子氏が出演したのだが、そのとき、視聴者から「毎月勤労統計」の不正など、なぜ役所はデータ改ざんや隠蔽をおこなうのか、という内容のメール質問がよせられた。これに対し、村木氏はこう答えたのだ。

「悪いことをしたいって思ってやっている公務員って、私は少ないんじゃないかと思っているんですね。何かの圧力がかかったり、あるいは何かの歪みが起きていて、そういうことをやっている」

 この発言については、本サイトでもいち早く紹介し、「村木氏の発言は統計不正をめぐる安倍官邸の圧力を示唆するものではないか」と分析したが、まさに、そのとおりだったということだろう。

■中江首相秘書官の「圧力」に当初は抵抗するも、完全屈服した厚労省

 実際、中江首相秘書官が厚労省に対して強い圧力を加えていたことは、そのあとの動きや、内部の声からも窺い知ることができる。

 厚労省は、約2カ月後の6月に調査方法を見直すための「毎月勤労統計の改善に関する検討会」(以下、検討会)を発足。この検討会の委員である第一生命経済研究所の永濱利廣氏は、朝日新聞の取材に対し「官邸が(改訂を)問題視して、なんとかしろと言う話で厚労省が立ち上げたのが検討会」と話しているが、ほかの委員もこんな証言をおこなっている。

「サンプルを(全数)入れ替えるたびに数値が悪くなるそれまでのやり方に官邸か、菅(義偉官房長官)さんかが『カンカンに怒っている』と言って厚労省職員は検討会の最初から相当気にしていた」(東京新聞2月10日付)
「プラスだと喜んでいたところ実はマイナスだったということで、官邸が怒っているという話を、誰からか聞いた記憶はある」(朝日新聞2月15日付)

 しかし、それでも、厚労省は当初、首相官邸の言いなりになるのでなく、発足させた検討会を尊重して、従来通りの公正な総入れ替え方式を守ろうとしていたようだ。

「検討会を尊重するという方針は、村木さんが決めたようです。実際、8月7日におこなわれた検討会の第5回会合では、座長である阿部正浩・中央大学教授がはっきりと『検討会の方向性としては、総入れ替え方式で行うことが適当であるということにさせていただければと思います』と、官邸の主張する一部入れ替え方式を拒否する方針を打ち出しました」(全国紙厚労省担当記者)

 ところが、周知のように、9月、中江首相秘書官が安倍首相に総入れ替え方式の問題を伝えたあと、圧力がさらに強まり、厚労省は首相官邸に完全に屈することになる。この間、明らかになったメールをみてもわかるように、阿部座長に対して「官邸からの圧力」が間接的に伝わるようになり、9月14日、再び中江首相秘書官と姉崎統計情報部長が面会。すると、その日の夜に、調査方法は「総入れ替え方式が適当」と記述されていた検討会の中間整理案が、「引き続き検討することとする」と書き換えられ、2日後の9月16日の第6回会合で、姉崎統計情報部長が「サンプルの入れ替えのところで総入れ替え方式ではなく、部分入れ替え方式を検討したい」とこれまでの議論をひっくり返し、そのまま検討会をフェードアウトさせてしまったのだ。

■村木厚子元次官の「何かの圧力があった」発言の裏にあった思いとは

「厚労省が首相官邸の圧力に屈して、恣意的な調査方式に変えたことについては、村木次官も認識していたはずです。ただ、この時点で村木次官は翌月10月に退任することが決まっていたため、強く出ることができなかったのではないでしょうか」(前出・厚労省担当記者)

 そう考えると、『あさイチ』における村木氏の「何かの圧力があった」という発言は、こうした自分への忸怩たる思いから発したものだったのかもしれない。

 今回の朝日の記事には、村木氏自身の肉声は掲載されていないが、検察と真っ向闘い、冤罪を証明した村木氏のことである。今後、実名で、その圧力の詳細を告発する可能性もあるのではないか。

 村木氏は先の『あさイチ』で圧力を示唆する発言のあと、こんなことも語っていた。

「やっている人間も決して喜んでやってないはずで、そういうことをやらずにすむ、隠せないようにしてあげる。外からの目が必ず入って、いろんなことが、プロセスがオープンになれば、逆に隠さなくてすむわけですよね。それがすごく大事なことじゃないかなっていうふうに思います。
 正直に、今、起きている歪みとかっていうのを、役所じたいがカミングアウトしていける。そういう環境を作っていくっていうのがまず第一歩かなっていうふうに思います。外の目が入るほうがずっと健全になって、前向きにいろんなことが進むのかなっていうふうに思います」

「ああいう不正をしたら誰かが得したとか、ポケットにお金が入ったっていうことはないわけですから。じゃあ、なんでそんなことをしなくちゃいけなかったのかっていうのをちゃんと見ていく。調べていく。そこから再発防止をきちんと考えていくことが大事になるかなと思います」

 村木氏の勇気ある告発に期待したい。

(編集部)

























http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 詐欺と詐欺未遂の罪で起訴された籠池被告夫婦・・6日に大阪地裁で初公判(かいけつ ニュース&記事 速報)
詐欺と詐欺未遂の罪で起訴された籠池被告夫婦・・6日に大阪地裁で初公判
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/hanzai-jiken/light.cgi?

籠池被告「国民納得していない」
6日に大阪地裁で初公判
https://this.kiji.is/474476963081520225?c=39546741839462401

 国や大阪府、大阪市の補助金をだまし取ったなどとして詐欺と詐欺未遂の罪で起訴された学校法人「森友学園」前理事長籠池泰典被告(66)と妻諄子被告(62)が、6日から大阪地裁で始まる公判を前に共同通信のインタビューに応じた。国有地売却を巡る一連の問題について、泰典被告は「国民は納得していない。くすぶり続けているものに火が付くのが、今回の裁判になる」と持論を繰り広げた。

 「持っていたもの全てがなくなった。私たちだけでなく、たくさんの人の人生が変わった。自殺した方もいた」。2017年2月の問題発覚から2年余り。両被告は大阪地検特捜部に逮捕されたが、背任容疑や有印公文書等偽造容疑などで告発された財務省元理財局長の佐川宣寿氏や近畿財務局職員ら38人は昨年5月に不起訴処分とされた。

 約10カ月間に及んだ勾留について、泰典被告は「殺人を犯しているとか政治犯なら別だが、300日も入れられる案件だったのか。国策捜査による逮捕、留置だ」と主張。「財務省の役人に対する処罰は皆無に近く、この問題で安倍晋三首相らが何も被害を受けなかったことは不条理だ。権力を持った人間が民間人を抹殺しようとするのはおかしい」と批判した。

 厚生労働省の毎月勤労統計不正問題にも触れ「(疑惑が)出てきては消し、出てきては消し、完全には消火できずにくすぶり続けている。関与していないと国民にうそを言い、多数決でことを決する。私のことを詐欺師と言った首相こそ詐欺師だ」と語気を強めた。

 安倍昭恵首相夫人から100万円の寄付金を受け取ったとする国会の証人喚問の証言を、首相夫妻は否定。泰典被告は「何が本当なのか(自分と夫人の)2人を国会に呼んで戦わせたらいい。発言の偽証罪には問われていない」と話した。

 6日の初公判で両被告は無罪を主張する方針。諄子被告は「ひらめくまま答えるだけ」と述べ、泰典被告は「国家社会、教育のために言っておきたいことがたくさんある」と意気込んだ。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 五輪招致で疑惑の竹田恒和氏をOCA副会長に再任!  
五輪招致で疑惑の竹田恒和氏をOCA副会長に再任!

https://85280384.at.webry.info/201903/article_24.html
2019/03/03 23:43 半歩前へ

▼五輪招致で疑惑の竹田恒和氏をOCA副会長に再任!

 今や五輪事業は利権の塊だ。蜜に群がるアリのように政治屋や企業、スポーツ関係者が競い、時には手を結ぶ。

 そうした中で今回の結論はあらかじめ予想されていた。

 クーベルタンの五輪精神は、ますます遠く彼方に飛んでいくようだ。

******************************* 

 【バンコク共同】アジア・オリンピック評議会(OCA)は3日の総会で役員を改選し、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)を副会長に再任した。アハマド会長(クウェート)も再選された。いずれも任期は4年。

 2020年東京五輪招致を巡ってフランス司法当局から贈賄容疑で正式捜査を開始された竹田氏は、例年出席していた総会を欠席。

 OCAの倫理委員会は竹田氏について不正行為は確認されなかったとして、OCAの役職を継続することは問題ないと結論づけたことが報告された。

 アハマド会長は「絶大な信頼を置いており、何の疑いもない。彼と仕事ができて光栄だ」と語った。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/136.html

記事 [政治・選挙・NHK258] <あまりにも読者をバカにした社説である!>参院における予算審議に期待する朝日の社説の大いなる欺瞞  天木直人 






参院における予算審議に期待する朝日の社説の大いなる欺瞞
http://kenpo9.com/archives/5687
2019-03-03 天木直人のブログ


 朝日批判のついでに、もうひとつ朝日批判を書きたい。

 好き好んで朝日批判をしているのではない。

 あまりにも偽善的な朝日だから批判せざるを得ないのだ。

 今度は社説である。

 きょう3月3日の朝日の社説は次のように来週から始まる参院での予算審議に期待を寄せている。

 衆院で出来なかった統計不正問題の究明を参院で引き続き行う事は重要であると。

 しかし同時に山積する内政・外交の諸問題についても議論を深めてもらいたいとして次のような問題を列挙している。

 すなわち、ポイント還元などの消費税増税対策

      少子高齢化への対応

      4月から始まる外国人労働者受け入れ拡大問題

      辺野古移設問題

      日ロ平和条約交渉

      物別れに終わった米朝会談と朝鮮半島情勢
                          などなど

 朝日は本気でそう書いているのか。

 とてもそうは思えない。

 統計不正問題の究明だけでも時間が足りないのに、どうやったらこんなに多くの重要政策についてまともな議論が出来るというのか。

 衆院で通過させた予算案を、安倍自公政権が参院で修正するとでもいうのか。

 それよりもなによりも、衆院で予算案が通過した時点で、政治家たちは一斉に選挙に向けた政局に走る。

 朝日の政治記者がそれを知らないはずがない。

 見ているがいい。

 朝日の政治記事も政局がらみの記事ばかりになる。

 それにもかかわらず、朝日の社説はこう締めくくっている。

 「参院は、衆院で可決された予算案や法案を再度審議し、必要があれば修正する『再考の府』と呼ばれる。その名にふさわしい役割を果たせるか、与野党双方がその責任を負っている」と。

 一般国民が政治の内情を知らないからといって、あまりにも読者をバカにした朝日の社説である(了)



(社説)予算案参院へ 再考の府の責務果たせ
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13917561.html
2019年3月3日05時00分 朝日新聞

 新年度予算案が、与党などの賛成多数で衆院を通過した。

 歳出総額は当初予算で初めて100兆円を超え、防衛費は5年連続で過去最大となる5兆2574億円。秋に予定される消費税10%への引き上げに備えた景気対策にも大盤振る舞い。徹底した吟味が必要なはずだが、果たされたとは言い難い。

 予算委員会の論戦で最も時間が割かれたのは、厚生労働省の毎月勤労統計の不正調査問題だった。政策決定の基礎となる統計の信頼性を揺るがす事態である。解明に努めるのは当然だ。

 しかし、政府・与党の姿勢は、責任の所在をあいまいにし、問題の火消しを優先しているようにしか見えない。

 厚労省の特別監察委員会は、先日公表した追加報告書でも「隠蔽(いんぺい)」を認めなかった。事実に反すると知りながらうそをつく行為が、隠蔽に当たらないという判断は理解できない。しかし、安倍首相は「中立的、客観的な立場から精力的に検証作業を行っていただいた結果だ」と追認した。

 政府・与党は、野党が求める関係者の参考人招致や資料提出に小出しに応じた。その都度、野党に譲歩したように見せて、与党ペースで国会を運営する戦術ではなかったか。本気で真相を明らかにする意思があるのか、疑わざるを得ない。

 不正発覚のきっかけとなる指摘をした総務省統計委員会の西村清彦委員長について、総務省は当初、本人が多忙を理由に国会出席を断ったと与野党に伝えた。しかし、職員が西村氏に無断で説明文書をつくったことが後に判明した。驚くほかない。

 論戦の舞台は参院に移る。行政への信頼を取り戻し、有効な再発防止策を講じるうえでも、統計不正問題の究明は引き続き重要だ。

 同時に、山積する内政・外交の諸課題についても、議論を深めてもらいたい。

 ポイント還元などの消費増税対策、少子高齢化への対応、4月に迫る外国人労働者の受け入れ拡大、普天間飛行場の辺野古移設、日ロの平和条約交渉、2度目の米朝首脳会談が物別れに終わった朝鮮半島情勢……。

 夏には参院選が控える。有権者の判断材料となるよう、野党には、政府への追及に加え、安倍政権に代わる政策の選択肢を示すことも求められよう。

 参院は、衆院で可決された予算案や法案を再度審議し、必要があれば修正する「再考の府」と呼ばれる。その名にふさわしい役割を果たせるか、与野党双方がその責任を負っている。























http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/137.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 無知なうえに傲慢さがさらに強くなった安倍晋三(そりゃおかしいぜ第三章)
無知なうえに傲慢さがさらに強くなった安倍晋三
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/e6581b70ffdf23d2c54243c7648d296b
2019-03-03 そりゃおかしいぜ第三章




これまで安倍晋三の悪行をこのブログで何度書いたかと思う。しかしここに極めりと思うのが、「私が国家である」と立憲民主党の長妻議員の質問に答えたことである。

安倍晋三は、「国民の不安を煽るような発言はするべきでない」と述べたのである。長妻議員は、不正統計となった厚労省の調査は先進国ではありえないことで、国家としての不信を招き、円の信頼なども失ってしまうと、至極当然のことを言っにすぎない。

そしてその後、「私が国家である」と述べたのである。

其処を質さなかった長妻議員にも問題が残るが、安倍晋三がこうして居直った多くの場合、本質を突かれたので思わず出す強い言葉であることが多い。加計学園が好例である。福島瑞穂議員に対して、「あなた責任とれるのか!」と怒声で応えたがその後、「関係したら首相も議員も辞める」といったが、いまだに居直っている。

安倍晋三は、国が信用を失うという危うさを指摘されたので、国家は俺だ、俺が信用されなくなることなどあってはならない。という下心があって、「私が国家だ」といったのであろう。

此処には傲慢さはあっても、国民のことを考える姿勢とか、謙虚に政治に向き合うなどと言う政治家としての姿勢などは何処にもない。ひたすら傲慢にしか見えないが、一強体制といわれる政治体制を背負った結果といえる。

無知で狭量で視野が狭く、発想や判断が一方的で柔軟性がないのが安倍晋三であるが、辺野古にみられるように、子細に見れば硬直した思い込みの政治姿勢を貫いているだけである。

安倍晋三は国家などではなく、国家の僕(しもべ)でなくてはならないのである。










http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 批判殺到!<NHKが恐ろしい印象操作>小川淳也議員の「水を飲む場面」集め悪意ある放送!趣旨説明は放送せず 







ニュースウオッチ9 2019年3月1日 190301

※12:39〜 小川淳也議員に対するNHKの印象操作 再生開始位置設定済み


小川淳也 立憲民主党・無所属フォーラム 趣旨説明 本会議 根本厚労相不信任案 2019 03 01

@0:00:17〜 水をコップに注ぎ準備 
A0:50:51〜 水を飲む 
B0:56:22〜 水を2杯飲む。
C1:17:28〜 水を飲む。大島議長「小川君に申し上げます。少し早めて、結論に導いて下さい」 
再生開始位置設定済み
D1:22:38〜 水を飲む。コップに水を注ぐ。
E1:41:25〜 水を2杯飲む。コップに水を注ぐ。大島議長「不規則発言に答えず進行してください」













































http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 安倍愛の強い人達、安倍ウィルスが蔓延した結果か(まるこ姫の独り言)
安倍愛の強い人達、安倍ウィルスが蔓延した結果か、http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/03/post-a2f7.html

どんなに数字や理論をつくして説明しても見たい事しか見ない
ヤフコメ・ネトウヨ・ネトサポたち。
総じて安倍愛の強い人達。。。。

Yahoo!コメントのネトウヨ化はすさまじいが、この人達は見たい
事しか見ない。

この記事は、ハーバー・ビジネス・オンラインの犬飼淳という記
者が、菅官房長官の会見時の望月記者の質問が、菅の説明の
ように「無駄が多い」のか「自分の意見を述べ続ける」が本当な
のか検証した記事だ。

>菅長官、「政府に都合が悪い意見」を言う東京新聞望月記者
だけを無視、妨害。質疑可視化で明らかに
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190303-00187046-hbolz-soci
          3/3(日) 8:32配信 HARBOR BUSINESS Online
>望月記者を擁護する記事、逆に菅官房長官を支持する記事

が入り乱れ、実際に記者会見を見たことが無いであろう大半の
方々は困惑しているのが実態ではないだろうか。そこで、本記
事ではできる限り「事実」に基づいて、2月26日午後の会見で起
きたことを検証していきたい。

犬飼記者は、菅官房長官、望月記者のどちらかを一方的に見
ているのではなく、中立・公正な立場を崩さず,望月記者が質
問した質問内容、質問時間、あるいは,他の記者の質問時間や
質問趣旨を上げて比較している。

誰が見ても冷静で尚且つ、数字を挙げて検証していて、偏りの
ない記事内容で、どんな結果になろうと認めざるを得ないので
はないかと、思っていたが、Yahoo!コメントは違う世界になって
いた。

>あの場はイソコの演説する場ではない
>もうこんな話はどーーでもいい。野党は韓国問題に対する政
府のへたれ対応を吊るし上げるべきなのに、なぜそれをせず、
国民が関心のないことにヒートアップするのか。
>悪意のある記事ですね。
望月氏の日頃の動向を見れば、どちらに非があるかは明らか
です。
>記者会見は記者の意見を言う場ではない。
このことがいい大人が分からないのだろうか。
>記者が質問しそれに答えるが持論を展開し、それに返答しろ
と言うのはあの場では違う。討論会ではない。
筆者がこれだけ懇切丁寧に説明しても、Yahoo!コメには通じ
ない。

ちなみに、私の記事に昨年の7月から執拗に粘着して、ほとん
どと言ってよい程、毎日、掲載されることのないアホコメントを書
いてくる、気持ちの悪い下の下の人間モドキがいる。

こんなストーカー、初めての体験だ。
毛嫌いされているのが分かっているのに、プライドはないのだろうか。
ネトウヨだもの、人の気持ちが分からないのも無理ないか。

この輩同様Yahoo!コメも、記事に対しての読解力が無く、一度
、敵を見なした人間に対しては、誰が何を言おうと見直すという
意識が希薄な人間の吹き溜まりにしか見えない。

>菅長官が言いたいこと、それは、正確に言うならば「会見は
記者が(政府に批判的な)意見を述べる場ではない」なのかも
しれない。

結局、犬飼記者の結論のように、Yahoo!コメやネトウヨ・ネトサ
ポたちは、政府に批判的な意見を言うべきではない、特に安倍
政権を批判してはいけないと思っているのだろう。

見事に、菅の代弁者になっているのがYahoo!コメ
権力者にとってこれほど、強い見方も居ないだろうなあ。。。。
安倍ウィルスはいたるところにまん延している。
ある意味人災レベルだ。

政府というより、安倍愛が非常に強い人達なのかもしれない。
64歳児を支持するというのだから、同レベルの幼稚な思想が
共鳴し合うのだろう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/140.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 日米交渉、物品だけとは言っていない=茂木再生相 日米通商交渉、日本側が4月開催を打診=関係筋 Reuters Staff
東京外為市場ニュース2019年3月4日 / 10:29 / 20分前更新
日米交渉、物品だけとは言っていない=茂木再生相
Reuters Staff
1 分で読む

[東京 4日 ロイター] - 茂木敏充経済再生相は4日の参院予算委員会で日米通商交渉の対象について「物品だけとは言っていない」と述べた。国民民主党の舟山康江委員への答弁。

茂木再生相は日米交渉のスタート時について「場所を含めてこれから調整する」、「しっかりとコミュニケーションを取り、互いにもっとも良いタイミングで開始したい」と述べた。

交渉範囲について「物品だけではない」と述べ、「物品同様、早期に結論が出るものは対象となり得る」と強調した。同時に「金融や保険など法改正を伴い時間がかかるものは交渉対象になるとは想定していない」と説明した。

安倍晋三首相も日米交渉は昨年9月の共同声明に沿い、国益をしっかり確保すると強調した。
https://jp.reuters.com/article/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E4%BA%A4%E6%B8%89-%E7%89%A9%E5%93%81%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A8%E3%81%AF%E8%A8%80%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%9D%E8%8C%82%E6%9C%A8%E5%86%8D%E7%94%9F%E7%9B%B8-idJPT9N1Z402L?il=0

ワールド2019年3月4日 / 10:24 / 21分前更新
日米通商交渉、日本側が4月開催を打診=関係筋
Reuters Staff
2 分で読む

[東京 4日 ロイター] - 米国が対日貿易赤字の大幅な削減を求めている日米通商交渉について、日本側が4月に米国で初会合を開く提案をしていたことが分かった。関係筋が明らかにした。米側は3月中の交渉開始を求めているが、日本側は交渉担当の茂木敏充経済再生相が、2019年度予算案の審議など国会日程の過密で対応が難しく、4月中の開催を申し入れた。

茂木経済再生相の交渉相手であるライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は、2月27日の米下院公聴会で、米国を除く11カ国の環太平洋連携協定(TPP11)と日欧EPA(経済連携協定)が発効し、牛肉など米農産品が日本向けの輸出競争で不利になっていると指摘。日米通商交渉を開始するため「できるだけ早く、3月にも訪日したい」と発言していた。

関係筋によると、日本側はこの発言を受け、正式に4月の交渉開始案を提案した。

日本側は5月26日のトランプ米大統領来日前に、茂木・ライトハイザー両氏による初会合を開催し、交渉の範囲を絞り込む段取りを想定している。

日米通商問題を巡っては、トランプ米大統領が28日にベトナム・ハノイで行われた米朝首脳会談後の会見で、日米貿易収支は「とても不公平な状態が続いており、それを安倍(晋三)首相も認めている」「日本は長年、何百万台もの自動車を送り込んできた」と発言。対日貿易に関する質問はなかったにもかかわらず、このような発言がなされたことで、日本政府関係者の一部に緊張が走ったと関係筋は明かす。

また、トランプ大統領は2月25日、全米の知事らとの会合でも米国内に「安倍首相は短期間で7つの工場ができると言ってくれた」と発言している。

米国は対日要求項目として、年間7兆円に上る対日貿易赤字の削減を明記しており、管理貿易に反対する日本側と基本姿勢に違いがみられる。

焦点は貿易赤字の大半を占める自動車。米国は安全保障を理由に自動車の追加関税を課すことを切り札に、メキシコとカナダとの間で締結された新通商協定に輸出数量規制の文言を盛り込んだ。このため日本政府関係者の間では、数量規制への警戒感も根強くある。

これに対し、安倍首相や茂木再生相は「共同声明に基づき、わが国の国益に沿って、今後の日米交渉をしっかりと進める」との答弁を国会で繰り返している。

昨年9月の日米首脳会談で枠組みが決まった日米通商交渉は、年明け早々の開催が予定されていた。USTRは昨年12月21日に対日要求事項を公表。米国内の法律上は1月末からいつでも初会合が開ける状態だったが、米政府閉鎖や米中通商交渉などの関係で、USTR側から具体的な交渉日程の提案がないまま、2月下旬まで経過した。
https://jp.reuters.com/article/japan-usa-trade-idJPKCN1QL02W
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/141.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 「賛成意見を水増し」DL違法化、専門家が文化庁を批判(朝日新聞デジタル)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190304-00000004-asahi-soci

3/4(月) 5:02配信

朝日新聞デジタル


「賛成意見を水増し」DL違法化、専門家が文化庁を批判


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190304-00000004-asahi-soci.view-000
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明治大学知的財産法政策研究所が3日に公表した「検証レポート」。ダウンロード違法化のための法改正について、文化庁が自民党に不正確な説明をしたと批判している


 法改正を進めるために賛成意見を水増しして与党に報告し、海外での先行事例も恣意(しい)的に選んで都合のいいところだけ紹介している――。

 権利者の許可なくインターネットに上げられたと知りながら漫画や写真、論文などをダウンロードすることを全面的に違法とする著作権法改正を進めようとしている文化庁が、自民党に正確ではない説明をしたと指摘する「検証レポート」が3日、明治大学知的財産法政策研究所のホームページで公表された。

 自民党の文部科学部会などは先月こうした説明などをもとに法改正を了承したが、反対意見も根強く出ている。党の最高意思決定機関である総務会は1日の会合で、関係者への説明不足などを理由に異例の了承先送りを決めたばかり。与党に不正確な判断材料を提供していたとの指摘は今後の議論に影響を与えそうだ。

 今回の検証は、違法とする行為をもっと絞り込むように緊急声明で求めていた著作権法の専門家らの一部が行った。法改正について議論した昨年10月から今年2月までの文化審議会の会合でどんな意見が出たのか、自民党議員らに説明するために文化庁が配った資料を入手して分析したという。その結果、自民党への説明で主に以下の問題点があったと指摘した。

 ■賛成意見を水増しした

 文化庁は、法改正の方向性をまとめた2月の文化審議会著作権分科会でどんな意見が出たのかを紹介するため、発言者の名前を伏せて「慎重な意見」を三つ、「積極的な意見」を七つ、説明資料に載せた。

 慎重な意見については、8人の委員の連名で慎重な検討を求める意見があったことも付記されてはいたものの、分科会の議事録と照らし合わせると、法改正に「積極的な意見」のうち【学者】の発言とされた四つが、1人の2回にわたる発言を論旨ごとに四つに分割したものだったという。

 また、文化庁が示した方向性に賛同している委員の意見は余すところなく紹介しているのに、「慎重な意見」を出した4人の意見は省略し紹介すらしていない▽紹介した慎重派2人の意見についても重要な部分を省略している▽別の慎重派2人の意見の一部を切り取って、積極派であるかのように誤解させている――とも言及。全体として「積極的な意見は少数派であるにもかかわらず、多数派であったような誤解を誘っている」と指摘した。

 「政策判断を行う上で、審議会における議論の状況を正確に把握すべき立場である与党に正確な情報が提供されていない点は、立法過程における極めて重大な問題をはらんでいる」と批判している。

 ■「諸外国の取り扱いも踏まえ」法改正するとの説明←比較対象国の選定がフェアでない

 文化庁が配布資料で、ドイツやフランス、カナダなどの「諸外国」を引き合いに出し、著作権侵害物のダウンロードを全面的に違法とすることが国際的な潮流だと読めるような説明をしていることについても、「比較対象国の選択がフェアではない」と指摘した。

 米国や韓国、台湾、シンガポールなど、公正な利用と認められれば権利侵害にはならない「フェアユース」の規定を持つ国もたくさんあり、軽微なスクリーンショットやコピー&ペーストなどは適法と考えられているためだ。こうした国々について「なぜ参考にしないのか、理由が不明」だと疑問視。ドイツなどの実情についても都合のいいところだけを紹介した「つまみ食い的な比較」と切り捨てた。

 今回の検証レポートは、「これまでの文化審議会の歴史において極めて異例の形で報告書のとりまとめが行われた」とも指摘。文化庁は審議会での審議結果を忠実に法改正案に反映したと主張しているが、審議会の報告書などを無視していると厳しく批判している。

 自民党総務会の1日の会合では、今国会で法改正案を成立させる必要性については一致したものの、「(関係者への)説明不足だ」との意見が相次いだ。日本漫画家協会も、違法範囲を絞り込むよう求めていることなどを踏まえ、加藤勝信総務会長は記者会見で、「漫画家の利益を守るのが今回の措置なのに理解が得られていない」と話し、改正案への理解を求めていくよう促している。(上田真由美)
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朝日新聞社


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http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/142.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 反日プロバガンダには政府が反論すべきだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_97.html
3月 03, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<文在寅(ムン・ジェイン)大統領の三・一節(独立運動記念日)演説の内容のうち「当時7500人の朝鮮人が殺害された」という部分に対し、日本の自民党が反論した。

テレビ朝日の報道によると、1日午後に自民党本部で開かれた外交部会・国防部会・安全保障調査会合同会議で議員らは「根拠がなく、韓国に正式に抗議すべきだ」と主張した。

青山繁晴議員は合同会議の後、記者らに「外務省がきちんとこれは根拠がない数字だってことを政府として正式に反論すべきだという指摘がたくさんあった」と伝えた。

報道によると、会議に出席した外務省関係者は関連内容が論議を呼ぶと「電話で韓国側に抗議した」と説明したという。議員の間からは「何も言わなければ世界に対して間違った事実が伝わる」「政府として正式に反論すべき」という主張が相次いだ。

一方、自民党とは違い日本政府は文大統領の演説内容に慎重な対応を見せた。野上浩太郎官房副長官はこの日午後の会見で「対日関係、日韓協力の重要性に触れたものと認識している」と評価した。

野上副長官は文大統領の演説のうち「日本との協力を強化し、力を合わせて被害者たちの苦痛を実質的に癒やすとき、韓国と日本は心が通じる真の友人になるだろう」と述べた部分に言及し、このように伝えた。続いて「日韓関係は非常に厳しい状況にあるが、政府としてはさまざまな問題についてのわが国の一貫した立場に基づき、引き続き韓国側に適切な対応を求める」と話した。

共同通信は「文大統領が直接的な対日批判は避け、日本との対立拡大は避ける考えを見せた」とし「三・一独立宣言文には日本を非難せず共存共栄しようとの趣旨が盛り込まれているが、この部分を引用した」と報じた。続いて「米朝首脳会談が成果なく終わり平和体制の構築が不透明になった状況で、日本との関係をこれ以上悪化させるのは良い方法でないという判断があったとみられる」と分析した>(以上「中央日報」より引用)


 反日国家の嘘には一々、日本政府が公式に反論しなければならない。決して沈黙してスルーしてはならない。

 ロシアが北方領土は「戦利品」だという大嘘を吐けば、直ちに日本は1945年8月15日にポツダム宣言を受諾して無条件「武装解除」した。その丸腰の日本領土へ侵攻したのに「戦利品」と主張するのは噴飯ものだ、と事々に日本政府は反論すべきだ。

 靖国神社に「A級戦犯」が合祀されている、と批判する国があれば、日本はサンフランシスコ条約締結後の日本の国会で「A級戦犯」のみならず、すべての戦犯の名誉回復を憲法に則って決議している、だから現在日本にA級戦犯などは存在しない。と反論すべきだ。

 他の諸々の反日プロバガンダに対しても一々史料を示して日本政府が公式に反論すべきだ。それは現在の日本国民の名誉のためだけではない。先の大戦で戦死した日本国民と未来の日本国民のために、現代を生きる日本国民がなすべき義務だ。

 近隣諸国との友好関係を尊重する、としてこれまで沈黙し遠慮してきた結果が今日の反日国家による日本批判の嵐だ。彼らは程度を知らない。果ては国連の会議で大々的に歴史ファンタジーを演説する厚顔さだ。決して反日プロバガンダをスルーしてはならない。

 沈黙は承認、というのが国際社会の常識だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/143.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 平和外交に水かける心臓<本澤二郎の「日本の風景」(3264)<人気低落の台湾総統が晋三に助っ人要請>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52238805.html
2019年03月04日 「ジャーナリスト同盟」通信

<人気低落の台湾総統が晋三に助っ人要請>
 半島の南北和解にブレーキ役の安倍外交に、新たな注目が集まっている。安倍の身内のような台湾総統の蔡英文がボールを投げてきたのだ。彼女の親分は、台湾独立派の李登輝である。この李登輝を「先生」と慕っているのが、わが日本国の首相である。いうなれば、蔡英文も安倍晋三も、共に李登輝の弟子・子分という関係にある。

 そんな二人が、何やら安全保障という際どい分野で連携しようというのだから、北京の驚きは尋常ではないだろう。3月3日の政協で「台湾独立は容認できない」と釘をさした。北京は内心、穏やかではないだろう。

 ちなみに、彼女の台湾総統としての手腕は、期待したほどではなかった。人気急落と言っていい。ワシントンに駆け込めばいいのだろうが、トランプはいま台湾問題にかまっていられる状況にない。

 先の米朝首脳会談がとん挫したことの責任を金正恩におっかぶせようとして、想定外の条件を突き付けたことを棚に上げて、相手のミスで押し切ろうとしている。

 想定外の条件を持ち出して、会談をとん挫させたのはトランプの方である。内政に火がついて、段階的処理を放棄して、一挙に決着をつけようとしたものだ。金正恩の非であれば、トランプのことだから、居丈高になって、相手をなじるところだが、それはない。日本の通信社原稿は、ワシントンの嘘に乗せられたものだ。

 そんなわけで、蔡英文としては「私の支援者は安倍よ。安倍が私を守ってくれている」と台湾の人々に叫び始めたのだ。「台湾と日本は、同じ脅威に直面している」「そこで日本政府と対話したい」と仰天するようなボールを投げたのだ。

<御用新聞を使ってインタビュー>
 驚いて、一体どんな新聞とのインタビューなのか。確認してみると、これが安倍の御用新聞である。蔡英文が依頼したのか、それとも安倍の方から要請したものか。

 さすがに、これにはNHKも手を出さなかったらしい。

 そもそも日台関係は、政治のつながりは切れてない。72年の日中国交正常化の時点で、中国を代表するのは、北京の中華人民共和国と決定、以来、政治レベルの関係は切れている。

 確か総統に就任する前に蔡英文は、秘密裏に安倍と会談しているようだが、これを公表出来ない日本政府である。それを百も承知で、公然と安倍にボールを投げたことになる。しかも、中国は日台の共通の敵と言わぬばかりである。

<「日台共同で軍事攻勢?」>
 彼女は、日台共同して、中国の共通の脅威に対抗しよう、という意味のことを語っていると御用新聞は報道している。

 安倍内閣6年のうち5年は、中国を敵視する安保政策を強行してきたが、1年前から急変させている。これは2019年危機そのものから来ているのだが、それは改憲軍拡強行の場面で、安倍内閣が一番恐れている点が、中国の反撃である。安保理常任理事国の中国と、さらにロシアが連携して、軍国日本への改憲強行に抵抗すると、それこそとん挫しかねない。

 これを和らげる高等戦術が、安倍の対中懐柔策であって、事態は蔡英文の認識と日本政府のそれは異なる。

 だが、じっとしていられない。それが御用新聞を使っての北京攻勢策なのであろう。
 幸い、台湾野党は次期総統選に向けた、候補者の背比べで乱立している。

<署名先送りで安堵した安倍の策略>
 一方、ベトナム・ハノイでの米朝首脳会談での合意署名が先送りしたことで、大いに喜んだ安倍晋三について、韓国の野党が「安倍の陰謀」と決めつけた。これを時事通信が流した。

 安倍の戦果と判断して、韓国内の事情を公表したものだろうが、ありえない話ではない。なにしろ日本政府は、莫大な借金大国にもかかわらず、安倍は二つ返事で途方もない高額な武器を購入してくれるポチなのだから。武器の買い手の立場を利用しての、ワシントンへの突き上げの成果と言える。

 多少、時期を遅らせることなど簡単なことだ。トランプがしきりと金正恩をかばっていることが、その裏付けでもある。

 東アジア外交で、負の役割を演じて暗躍する心臓か。

2019年3月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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【ソウル時事】韓国野党「民主平和党」の鄭東泳代表は2日、フェイスブックに投稿し、ハノイでの2回目の米朝首脳会談について「決裂の背後に日本の影がちらつく。世界の指導者の中で、失敗に歓呼したのは安倍(晋三)首相一人だ」と主張した。日本の陰謀で物別れに終わったという見方を示した形だ。

 鄭氏は「安倍首相は昨年の初の米朝首脳会談以降、一貫して『三つのノー』、つまり、終戦宣言、制裁緩和、経済支援にノーを叫んでいた」と指摘。「こうした主張は(韓国)国内の保守勢力の主張でもあり、ハノイ会談の『撃沈』を狙っていたワシントンの強硬派勢力の考えとも軌を一にしている」と批判した。 



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/144.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 維新を潰すチャンス!と自民府連。公明と交渉決裂でW選に追い込まれれば、維新包囲網でピンチ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28054016/
2019-03-04 04:35

 以前から読んでいる方はご存知だろうが。実は、mewが国政政党の中で、一番衰退させたいと思っているところは「日本維新の会」だ。(**)

 大阪維新の会が地域政党として活動している分には、大阪府民ではないmewがあまり文句を言える立場ではないのだが。
 でも、維新は12年に国政政党になって、妙な形で安倍官邸と結びついたり、野党のふりをした「ゆ党」や「よ党」として、国民にわかりにくい、まぎわらしい国会活動をしているのを見ると、これはアブナイと。この政党は、少なくとも国政の場からは)早くいなくなった方がいいという思いが日々強くなっているのである(-"-)

<言いたいことは山ほどあるのだが・・・。そもそも、橋下徹氏の新鮮な見かけや革新っぽさにだまされた府民、国民が多いかも知れないのだけど。もうその橋下氏もいないしね。
 松井一郎代表をはじめ維新の議員の中には、バリバリの日本会議系超保守派&安倍シンパが多くて、何とか安倍首相の改憲実現をサポートせんと懸命になっている感じが。しかも、近時はほとんどの法案に自公と共に賛成に回り、バーターでカジノ法案や大阪万博誘致をアシストしてもらったりして、まさに安倍自民のコバンザメみたいな政党になっているし。足立氏のような暴言野郎がいると、正直なところ、尚更にうざくて、ジャマっけに思う。(-"-)>

 ただ、もはや大阪維新の会と日本維新の会がほぼ一体化していることを考えると、日本維新の会を潰すには、党創立の立役者だった松井代表が率いる大阪維新の会に衰退してもらうのが一番早道だろう。(@@)

 そして、mewは、今回、珍しく大阪自民党と意見が合ってしまったのだ。(・o・)

 大阪都構想を巡って、松井府知事と吉村大阪市長が出直し選を敢行しようとしているのを受けて、自民党の大阪府連の幹部がこう言ったというのである。(・・)
 
「維新政治を終わらせるチャンス」(府連幹部)<朝日2.28>

 是非、このチャンスをものにして欲しいものだ!o(^-^)o
* * * * *

 松井知事や吉村市長は、大阪維新の会の党員として、大阪都構想を公約に掲げて選挙を戦い、当選している。
 それゆえ彼らは、1日も早く都構想を実行に移したいところなのだが。自民党の大阪府連も国政野党も都構想に反対であるため、15年春に行なった住民投票では賛成多数をとれずに敗北。しかも、大阪維新は府議選、市議選で多数をとれず、議会でも少数与党に転落しており、思うように動けないのが実情だ。(~_~;)

 ただ、実は維新は、12年以来、公明党とちょこっと手を組んで来たのである。
 衆院選で公明党の現職議員がいる大阪の4つの選挙区、兵庫の2つの選挙区では、維新の候補は立てないで欲しいと。その代わり、自公と競合しない選挙区や国会、地方議会などでは、公明党が多少の協力をするというものだ。(・・)

 そう。前回の住民投票の実施に関しても、公明党は「都構想には賛成しないけど、投票はOK」とか言って協力をしたし。府議会に都構想の「法定協議会」を設置することにも協力していたのだ。<何と安倍官邸も、少し前までは水面下で都構想を応援していたのよね。^^;>

 でも、統一地方選を控えていることもあってか、維新が今年にはいってから、かなり強引に都構想を進めようとして公明党をせっついたため、公明党との溝が広がることに。
 しかも、先日書いたように、維新が公明党との「秘密の合意」を公表してしまったことから、公明党との関係がさらに悪化。ついに公明党が、都構想に協力しないと宣言するに至ったのである。(゚Д゚)

 松井知事らがこの窮地を脱するには、ここで松井知事と吉村市長が出直し選をして当選し、府民、市民の支持を得ていることを示すしかない。<と彼らは思っている。>

 ただ彼らの任期が今秋までなので、4月に同じ立場で(残りの任期をやるためだけの)出直し選を行なうと、秋に任期を迎え、また選挙を行なわなければならなくなって、多額の選挙費用が必要になってしまう。
 そこで、彼らは14年に橋下府知事が大阪市長選、松井大阪市長が府知事選に出て当選したのと同じパターンで、松井氏が大阪市長選、吉村氏が府知事選に出馬するというクロス選挙を行なう意向を示しているのである。(@@)

<そもそもmewは、各都道府県の知事、市町村の長は(それにふさわしいと思う人も含めて)チョット違うものだと思うのだけど。維新が、平気で知事と市長を「とっかえこ」して、クロスで出馬させること自体、何か不思議。(住民をナメてる感じさえする。)それでも、前は橋下くんがいたから、うまく行ったけど、今度はそう行くかな?^^;>

 維新とてW選に自信があるわけではないので、公明党に水面下で「都構想に協力しないと、出直し選をしちゃうぞ〜」とか、「密約を暴露するぞ〜」とか。あと、おそらく「次の衆院選ではもう選挙協力しないぞ〜」とか脅しをかけていたのではないかと思うのだけど。<ただ、もう維新は前ほど衆院選でも力がない気が。(・・)>
 でも、公明党が維新の都構想に協力しないと決めた以上、維新は本当に出直し選をするしかなくなった(そのような状況に追い込まれた?)と見ていいだろう。^^;

* * * * *

 そして、ここで張り切っているのが、自民党府連なのである。(**)

 自民党府連は、10年に大阪維新の会が結成されて以来、ずっと同党を敵視している。というのも、もともと松井一郎代表は自民党の府議だった人だし。松井氏が自民の府議や市議などを何人も引っ張っていった上、地方選でも自民議員に対立候補を立てる形で、維新の議員を増やしたという経緯があるからだ。(-"-)
 
 ただ橋下徹氏がいた頃は、大阪維新は根強い人気があったし。安倍官邸も橋下氏と懇意にしていたり、公明党も維新と部分協力したりしていて、思いっ切り戦いにくいところがあったのだが。今なら正面から戦いを挑むことができる!(・・)

 そこで、維新が出直し選を敢行した場合、自民党は府知事選、市長選とも対立候補を擁立して、公明党に協力を要請することに決めたとのこと。
 そして、もし維新が両方負けることになれば、もう同党は潰れたも同然になってしまうし。片方だけが負けたとしても、日本維新の会も含め、その衰退はかなり早まるに違いない。_(。。)_

* * * * *
 
『出直し選「維新終わらせるチャンス」 包囲網狙う自民

「維新包囲網」はできるのか――。4月の統一地方選にあわせて大阪維新の会が大阪府知事・市長を入れ替える「出直しクロス選」の最終調整に入る中、自民党が対立候補の擁立作業を本格化させている。狙うのは、公明党や立憲民主党などとの共闘も視野に入れた「反維新」勢力の結集だ。

「知事、市長ともに任期途中で投げ出し、クロスして立候補する意向を示している」。27日の府議会代表質問。自民府議団の花谷充愉(みつよし)幹事長はこう指摘し、松井一郎知事(維新代表)の政治姿勢を疑問視した。

 これに対し、松井氏は「辞めるとは一言も言っていない」としつつ、「ありとあらゆる手段で公約を実現したい」。出直し選に打ってでも、大阪都構想の是非を問う住民投票の実施に道筋をつけたいという考えを改めてにじませた。

 住民投票の実施には、府・大阪市両議会の議決が必要だが、維新は過半数に届かず、公明の協力が必要だ。しかし、実施を確約するよう求める維新に対し、公明は一貫して否定的。交渉が決裂すれば、松井氏は吉村洋文市長(維新政調会長)とともに辞職し、出直し選に踏み切る考えだ。

 出直し選が現実味を帯びる中、自民は「維新政治を終わらせるチャンス」(府連幹部)として、対立候補の擁立に向けた準備に着手。府連幹部によると、候補者の選定作業も詰めの段階だという。(朝日新聞19年2月28日)』

『大阪、知事・市長ダブル選の公算=維新、公明協議決裂へ

 「大阪都構想」をめぐる地域政党「大阪維新の会」と公明党の協議が2日、決裂する見通しになった。

 公明府本部が同日の幹部会議で、維新代表の松井一郎大阪府知事の要請に応じない方針を改めて確認した。これにより、松井氏と吉村洋文大阪市長が任期途中で辞職し、4月の統一地方選に知事選と市長選のダブル選が行われる公算が大きくなった。

 公明の八重樫善幸府議は記者団に「方針は変わっていない」と述べ、松井氏が求める都構想の是非を問う住民投票の時期についての確約に応じない考えを強調した。関係者によると、府本部の幹部は1日に支持団体の創価学会幹部に維新と妥協しない方針を伝え、異論は出なかったという。

 都構想の住民投票について、松井氏は今秋の任期満了に伴う知事選、市長選と同日の実施を確約するよう要請。松井氏は7日の都構想に関する法定協議会で公明の対応を見極め最終判断する。(時事通信19年3月2日)』

『大阪知事、出直しクロス選の意向表明 公明と決裂なら

 大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会代表)は3日夜、大阪都構想の是非を問う住民投票の実施時期を巡る公明党との交渉が決裂した場合、大阪市の吉村洋文市長(同政調会長)とともに任期途中で辞職し、4月の統一地方選と同日で知事・市長を入れ替える「出直しクロス選」に臨む考えを表明した。松井氏が自身の辞職とクロス選について明言するのは初めて。

 大阪府吹田市であった維新主催のタウンミーティングで語った。松井氏はこれまで、公明との交渉について「ありとあらゆる手段をとる」と述べるにとどめていた。交渉決裂の方向になる中、自身の進退とその後の戦略について初めて具体的に説明した格好だ。

 松井氏は「出直すならクロス(選)」と明言。出直し選の場合、当選しても今秋までの知事、市長の任期満了時に再び首長選が実施されることから、「知事のまま出直したら、もう一度11月に選挙をしなければならない。税金を預かる僕としては、これほど効率の悪いことはない」と説明した。(朝日新聞19年3月4日)』

* * * * *

 維新は、安倍首相やその周辺の超保守仲間、改憲派からは、改憲の議論促進や国会発議などに協力してもらえるという点で期待されているのだけど。ただ、発信力や注目度のあった橋下氏が党を離れ、議員数も減った分、以前ほどは大きな期待はされていないし。大阪府連をはじめ、自民党の中には、維新を好ましく思っていない議員も少なくない。<公明党もしかり。>

 また立憲民主党をはじめ野党の中にも、野党のふりして与党に加担し、改憲タカ派の多い維新を好んでいない議員も多いことから、今度の大阪W選では、自民党が公明だけでなく他の野党とも「反維新」での連携を呼びかけて戦う計画も立てているとのこと。(@@)

 先週、また維新の足立氏が本会議で「共産党が破防法適用されてどうの」とほざいていたと言うし。馬場幹事長も「事実だ」ととがめなかったという記事(*1)を読んで、ますますこれは早く潰さなければと。<mew的には、足立にこそ国会議員の破防法を適用したいぐらい。>

 こうなったら、この際、大阪W選に限っては、野党は自公と手を組んででも、維新を倒しに行ってもいいかも知れないと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS


維新・足立氏が野党共闘巡り「破防法」言及 議場は騒然

 日本維新の会の足立康史氏が2日未明の衆院本会議で「破防法(破壊活動防止法)の監視対象と連携する政党がまっとうな政党を標榜(ひょうぼう)するのはおかしいと考えているし、そう思う国民は少なくない」と発言した。共産党と立憲民主党など野党の共闘を批判する文脈の中での発言で、一時、場内が騒然となった。

 足立氏は政府提出の地方税法改正案などに対する討論の中で破防法に言及した。安倍内閣は2016年3月22日、国会議員の質問主意書に対し、共産党を「現在においても、破防法に基づく調査対象団体である」と指摘する答弁書を閣議決定し、共産党が猛反発した経緯がある。

 維新の馬場伸幸幹事長は2日、足立氏の発言について「事実であり何ら間違ったことは言っていない」と記者団に述べた。一方、共産党の小池晃書記局長は2日、朝日新聞の取材に、「(政府が)破防法に基づいて(共産党を)調査してきたことは事実だが、暴力破壊活動の恐れは一度も認めることはできなかった。時代錯誤の攻撃だ」と反論。さらに「国会の場を利用して公党に対し事実無根の攻撃、野党共闘に対する誹謗(ひぼう)中傷を行うのは政党としての立場が問われる」と述べた。(朝日新聞19年3月2日)



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/145.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 沖縄の県民投票をどう受け止めるか?/政界地獄耳(日刊スポーツ)
沖縄の県民投票をどう受け止めるか?/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201903040000054.html
2019年3月4日7時8分 日刊スポーツ


★沖縄の県民投票を拘束力のないアンケートのように矮小(わいしょう)化しようとする非民主的な人たちがいるが、先月25日、東京都小平市議会は本会議で、辺野古新基地建設の即時中止と、国内外に普天間の代替施設が必要かどうかを含めて国民的な議論を行うことを求める請願と意見書を賛成多数で可決した。28日には岩手県知事・達増拓也が会見で、米朝首脳など東アジアでの緊張緩和が進んでいるとして「朝鮮戦争の終結宣言が取り沙汰される平和に向けた流れの中で、辺野古に基地をつくる必要はない。直ちに運用を停止しないといけない危険な状態だ。日本政府は即時運用の停止を米政府に求めるべきだ」と普天間の運用停止と辺野古の新基地建設不要を訴えた。

★沖縄県と県民が政府にけんかを吹っかけているように見せようとする人たちがいるが18年7月、全国知事会は、同年8月に壮絶な死を遂げた前沖縄県知事・翁長雄志の「基地問題は一都道府県の問題ではない」との訴えを受け、2年近くかけて日米地位協定の抜本的な見直しを提言にまとめ、全会一致で初めて採択して日米両政府に提言している。昨年12月には東京の小金井市議会も、既に移設反対の意見書案を賛成多数で可決している。つまり達増発言は当然のことなのだ。

★琉球新報が行った沖縄を除く全国46都道府県知事に受け止めを聞く緊急アンケートによれば、日米両政府は結果を尊重すべきかとの問いに「すべきだと思う」と回答したのは静岡県知事・川勝平太だけ。「どちらとも言えない」は14人。28人は回答を控えた。予算の時期で政府に思うような発言ができなかったといえばそれまでだが、知事会での意思を思い出してもらいたい。慶応大名誉教授・小林節は憲法95条や憲法13条を根拠に、「県民投票には憲法上の拘束力がある。政府には憲法の趣旨に従って『少なくとも県外への移設』を追求すべき義務がある」と複数のメディアで語っている。十分、全国で議論される問題だ。(K)※敬称略







http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/146.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 「ゾンビ東電は潰した方がいい」と金子勝! :原発板リンク 
「ゾンビ東電は潰した方がいい」と金子勝! 

http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/143.html



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/147.html

記事 [政治・選挙・NHK258] <安倍外交は、官邸官僚たちに振りつけられた赤ちゃん外交だ!>いよいよ打つ手がなくなった安倍外交  天木直人 






いよいよ打つ手がなくなった安倍外交
http://kenpo9.com/archives/5690
2019-03-04 天木直人のブログ


 きょう発売の週刊ポスト最新号(3月15日号)に、「この国の中枢で何が起きているのかー政治部記者覆面座談会」という特集記事がある。

 この手の覆面座談会は無責任なものと思われがちだが、必ずしもそうではない。

 読み手の判断力が正しければ、その真贋を見極めることができる。

 今回はフリージャーナリスト武富徹氏の編集だ。

 「権力者たちの本当の姿も、国民生活の将来さえ、新聞報道からは本当のことは何一つ伝わってこない。長期政権とは、かくもメディアを麻痺させるものか。ならば一度何もかも引っぺがして、国民の前に忖度のない政治のありのままをさらしてみようではないか」

 そういう前書きで始まる今回の覆面座談会はかなり真実に迫っている。

 少なくとも安倍外交に関しては私はそう判断する。

 その安倍外交について、こう書かれている。

 安倍首相の北方領土交渉への熱意は、1月の日ロ首脳交渉以後、目に見えてしぼんでいると。

 そのかわり、日朝首脳会談が急浮上していると。

 笑ってしまうのは、その理由だ。

 今井秘書官ら官邸側近が心配しているのは、日ロの6月基本合意がむつかしくなってきたことで、安倍総理が精神的に折れてしまわないかということだというのだ。

 だから、「ロシアがダメでも北朝鮮があります」とおぜん立てして安倍首相のモチベーションを何とか維持させたいというのだ。

 なんと情けない安倍首相であることか。

 まるで赤ん坊だ。
 
 見ているがいい。これからの新聞の紙面は、日ロ関係より日朝関係の記事が増えてくる、そう座談会の覆面記者たちは語っている。

 しかもである。

 それは国民の目をロシアから北朝鮮に向けさせるという面もあるが、情報を流す官邸側にすれば、「国民が期待しています」と安倍首相の士気を鼓舞したいという目的が大きいというのだ。

 これが「外交の安倍」の一面の真実であると武富徹の週刊ポストの記事は書いているのだ。

 私もそう思う。

 安倍外交は、官邸官僚たちに振りつけられた赤ちゃん外交なのだ。

 トランプ、プーチン、習近平、金正恩、文在寅が凌ぎ合う首脳外交に入れてもらえないはずである(了)




http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/148.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 小沢一郎戦記〜民主党政権の失敗(1)(朝日新聞社 WEBRONZA)
朝日新聞社 WEBRONZA 2019年03月04日

小沢一郎が明かす民主党政権失敗の本質
(1)三度目の政権交代を目指して始動した小沢に、私はインタビューを重ねた
佐藤章(ジャーナリスト、慶應義塾大学非常勤講師、五月書房新社編集委員会委員長)
 
 
■ 小沢一郎の戦いを歴史に記す

 この人間の歩む道にはほとんど常に逆風が吹き付けている。

 風の中には飛礫や石が混ざり時には目を開けていられないほどの強さで吹き付けるが、この人間は歩みを止めない。歩みを止めればこの国の政治の進化も止まってしまう。そのような事態は、この人間の使命感が許さない。

 野党指導者であり稀代の政治家である小沢一郎は、背中から吹き付ける追い風に乗って自らの進む道を選んだことがない。道を選ぶ時、自らの心にあるのは自己の利害ではなくこの国の政治の進化を眼目に据えた使命感だ。

 政治が進化しようとする時、その進化を阻もうとする既得権益層が存在する。既得権益集団は自らの権益を守るために、進化を促す中心人物の行く手を塞ぎ、中傷し、妨害し、撥ねのけようとする。
前進する小沢に吹き付ける逆風の中に飛礫や石が混ざる由縁である。いきおい、その歩みはともすると戦いの様相を呈する。飛んでくる飛礫や石を時にはよけ、時にははね飛ばしながら進んでいく小沢の歩みを書き記すことは、ひとりの人間の戦いの記録、名付ければひとつの戦記である。

 この連載を『小沢一郎戦記』と名付けたのは、まさにそのような小沢の戦いの歴史を記す意味合いを込めたものだ。
 
■ 計12回、10時間超のロングインタビュー

 この連載を書くにあたって小沢に12回、合計10数時間のロング・インタビューをした。

 小沢は約束の時間に遅れたことがほとんどない。インタビューはすべて議員会館の小沢の部屋で行われた。

 インタビューの前には政界の記録を収めたドキュメントや新聞記事、政治家の回顧書籍、政治学者の分析本などを綿密に読み準備を整えていたが、過去を振り返る小沢の記憶力は確かだった。時には事前調査を進めていた私の指摘の方が合っていることもあったが、決定に至る裏話、エピソードはまさに当事者以外には知ることのできない貴重な話ばかりで、時によっては度肝を抜かれるに十分な奇矯な裏話もあった。

 常に政界の動きの中心にいた小沢が語る裏話、エピソードはこの連載『小沢一郎戦記』の中で紹介されていくが、恐らくは読者の高い関心を集めるにちがいない。

 エピソードを語る小沢の口調は興が乗ってくると素朴な故郷の方言混じりとなった。そこにはひとりの人間としての飾らない本音がのぞいていた。その一言の本音のうちにどれほどの政治的な重層的構造が隠されているか思考を重ねて探ってみたいと思わなくもなかったが、残念ながら能力が追いつかなかった。

 小沢は1942年、後に自民党の国会議員となる小沢佐重喜の長男として誕生、東京への空襲を避けるため父親の故郷・岩手県旧水沢市に疎開した。

 以後、地元水沢の小学校、中学校で学び、国会議員となって後は自らの力で支持者を集め、盤石の選挙地盤としている。支持を集めるにあたっては二世の威光はほとんど関係がない。
 
■ 真冬にコートを着用せずビールケースの上で

 2014年の総選挙の時には投票日前日の12月13日、その地元水沢での演説を聞きに行った。

 この年の7月には安倍内閣は集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更に踏み切り、10%への消費税増税を先送りすることを解散の大義名分に掲げて総選挙に打って出た。日本の憲法学者のほとんどが憲法違反と指摘し、解散の大義名分も極めて怪しいものだった。

 まさに小沢が生涯の使命とする日本政治の進運のための戦いの一日、それが2014年12月13日、容赦の無い寒風の吹きすさぶ東北の地方都市だった。

 岩手県奥州市水沢区の商業施設「水沢メイプル」前。真冬の東北地方に吹きつける北風はまるで錐のように身体に突き刺さってくる。厚いコートを着込んだ私自身あまりの寒さに耐えられず、水沢メイプルの正面出入り口を何度も出入りして一時の暖を求めざるをえなかった。

 しかし、ワンボックスカーから降り立った小沢は、コートひとつ羽織らず手袋もせずに、東京にいる時と同じいつものダークな色調のスーツ姿で、集まった数百人を相手にひとり一人と握手を始めた。農業従事者が多いのか作業服姿の高齢者が目立つ。寒空の下、小沢が立ち去るまで去っていく姿がない。

 この日、小沢は花巻市と北上市で演説して、水沢が最後の3箇所目だった。「キリン」の文字が見える黄色いビールケースの上に立った小沢は素手にマイクを握り演説を始めた。ビールケースの上に立って演説を続けるスタイルは小沢の定番だ。

「お寒いところをこうして大勢お集まりいただきまして、本当にありがとうございます。――皆さん、アベノミクス、安倍政権によって国民の皆さんに一体何がもたらされたでしょうか。一部の人たち、一部の大企業は株が上がり円が安くなって莫大な利益を上げております。しかし、その一方、円安によって物価は日に日に上がっていく。それに反して収入は減る一方、実質賃金がずっと下がり続けているんです」

 耳を傾けていた聴衆の中から「そうだ」の声が上がった。

 円安による輸出企業の収益増加と物価高による実質賃金低下は現在に続く安倍政権の経済政策の宿命的失政と言える。小沢は一言で政策失敗の本質を突いた。

「アベノミクスの結果は、本当に国民の皆さんの生活を苦しくさせる一方であります。こういうような国民の生活を無視した政治は本当の政治ではない。本当の政治というのは、日本人である以上、どこに住んでいても、どんな仕事に就いていても、安心して安定した生活を送ることができる、それを考えていく。これが本当の政治じゃないでしょうか」

 人々が集まる商業施設前と小沢とはバス通り一本で隔てられている。バスの走り抜ける姿で時々小沢の姿が見えなくなるが、二つ重ねたマイクを両手で持つ小沢は、演説の要点にさしかかると右手を挙げて言葉に力を込めた。
 
■ 小沢に向けられる警戒と期待

 国政選挙はこの後2016年7月の参院選、2017年10月の解散総選挙を経るが、いずれも安倍自民党が圧勝した。野党側はいずれの選挙でもまとまらず2014年衆院選では自民党、公明党という与党側議席数だけで改憲発議に必要な3分の2を超えた。2016年参院選でも3分の2を超え、衆参両院で改憲発議に必要な与党議席数が揃った。

 前回の2017年10月の総選挙では、その前の東京都議選で自民党に圧勝した小池百合子都知事が希望の党を結成、最大の選挙波乱要因となったが、結局野党側の結束をかき乱す役割しか果たし得なかった。

 今年の夏には参院選を迎えるが、12年前の2007年の参院選では自民党は大敗を喫し参議院での第一党を当時の民主党に譲った。この大敗を大きな契機に第一次政権を握っていた当時の首相、安倍晋三は自民党総裁の座を辞すまでに追い込まれ、2009年の民主党政権への道につながった。

 干支がちょうど一回りした因縁の今年、同じ参院選がやって来る。

 野党第一党の立憲民主党代表、枝野幸男は同党の独自性を強調しながらも参院選一人区での野党一本化を打ち出している。自民党候補と野党候補との一騎打ちの構図を作らなければ勝負にならないからだ。この構えに対して安倍は衆参ダブル選挙を打って来るだろうとの予測が絶えない。と言うのも、安倍は憲法改正に執念を見せ、野党各党が生き残りに必死になる総選挙を参院選にぶつけることで野党側の協力態勢を粉砕しようと考えるはずだからだ。

 これに対して、安倍政権が続くことに日本政治の危機を見る小沢は逆に政権奪回の意欲をみなぎらせ、今年に入って国民民主党との合併を目指し精力的に動いている。衆参ダブル選挙になり野党側が粉々に砕け散った場合、小沢が目指してきた日本政治の進化は本当の危機を迎えてしまうからだ。小沢は安倍自民党に対抗できるような大きな受け皿を作ろうと構想を練り、動き続けている。

 そして、この動きに与野党の内外で警戒の念が強まり、また反面で期待の声が高まっている。小沢の動くところ常に本物の戦いがあり、過去に二度も自民党政権を転覆させているからだ。
 
■ 三度目の政権交代を目指しますか?

「前に二回、政権交代を実現させていますが、今度も三度目を目指しますか」

 いつだったか私のインタビューの中でこう問いかけた私に、小沢は大きく肯いた。そして、「やる」と力強く言い切った。インタビューではほとんど常に冷静に話し続ける小沢だったが、この問いかけに答える時だけは異様なほどの力強さがこもっていた。

 この連載『小沢一郎戦記』は私にとっても実に感懐の深いものだ。小沢へのロング・インタビューに備えるために小沢の関連本、民主党の関連本、政治改革の関連本など合わせて50冊以上は読み切っただろう。

 特に民主党政権が成立する前史には私自身、個人的に関わったところもあり、政権の失敗の原因については思い当たることがあった。小沢をはじめとする民主党関係者へのインタビューを執拗に重ねたのはそのためだ。

 小沢の他には元首相の鳩山由紀夫、菅直人、元内閣官房副長官の松井孝治、元参院議員で小沢の盟友である平野貞夫、元衆院議員で小沢の秘書だった石川知裕、そのほか旧民主党の政策スタッフたちへの補足インタビューを重ねた。

 なぜこれだけのインタビューを重ねたかと言うと、民主党関連本のどこにも書かれていない民主党政権の真の失敗の原因、構造が私には見えており、それを追跡してみたいと考えたからだ。


 『小沢一郎戦記』は、本格連載となる次回から二部構成にしたいと思っている。

 第一部『民主党政権の失敗』は、小沢をはじめ民主党政権を作った人々の証言による政権失敗の原因、構造を叙述する。

 そして第二部はまさに『小沢一郎戦記』の名にふさわしく、日本の現代政治の様相を中枢から目撃し続けてきた小沢自身に直接語ってもらい、その証言を忠実に記録したいと考えている。(つづく)
 
 
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019022500008.html?page=1

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/149.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 「大阪都構想」という行政区分の変更ではなく、都道府県の廃止を議論すべきだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_4.html
3月 04, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<大阪府の松井一郎知事(地域政党・大阪維新の会代表)と大阪市の吉村洋文市長(同政調会長)が任期途中で辞職し、4月の統一地方選と同日に知事・市長のダブル選が実施されることが確実となった。松井氏が市長選に、吉村氏が知事選へと入れ替わって出馬する方針だ。

 大阪維新は看板政策である大阪都構想の実現のため、住民投票で賛否を問うことを目指してきた。だが、府・市両議会で議席が過半数に満たないため、住民投票にこぎつけるには公明党の協力が不可欠だった。

 公明党府本部は2日に幹部会合を開き、維新から求められていた知事・市長の任期満了(知事11月26日、市長12月18日)までに住民投票を実施する案について、対応を協議。公明関係者によると、「住民投票の実施時期ありきの要求には応じられない」として、要求を拒否する方針が決まった。支持母体の創価学会の了承も得ているという。

 大阪維新は公明との協議が決裂すれば、ダブル選に踏み切る方針だった。都構想に対する民意を問うためだ。松井・吉村両氏は8日にも辞職表明する。ダブル選は、大阪府議選・市議選と共に4月7日に投開票される予定だ。

 一方、都構想に反対する自民党大阪府連は2日の会合で、ダブル選が確定すれば知事選、市長選に擁立する候補者を発表する方針を確認した。公明も自民の候補を支援する方向だ>(以上「読売新聞」より引用)


 大阪府知事と大阪市長が入れ替わって立候補するとは前代未聞だ。前にも橋下氏が大阪坂府知事から大阪市長へ鞍替えしたことがあった。

 そうした入れ替え立候補で連想するのはメドベージェフとプーチンのロシア大統領と首相だ。つまり政権を恣にしている連中の手法に過ぎない。

 大阪維新は何が何でも「大阪都構想」に拘泥しているようだが、既に「大阪都構想」は住民投票で終わっている。いや住民投票するまでもなく「大阪都構想」による経費の無駄を省く、という根拠も殆どないことが明らかになっている。

 大阪府に府下の市を解体して統合する、というのまでは良いが、市を解体しても行政の実施主体として「区」を設置するので、当初橋下氏が説明していた年間数千億円という削減ではなく、多く見積もっても経費削減は数億円規模になることが判明していた。実際に行えば却って経費が増大するのではないか、というのが専門家の見方だ。

 なぜ大阪府内の行政区分の改変で経費削減を行おうとしているのか、理解に苦しむ。むしろ行政上不要なのは中二階当たる都道府県だ。極論すれば国と行政の実施主体の市町村だけがあれば良い。

 そして千余に減少した市町村を国が直接管理するのは現代の事務機器の進歩により可能だ。光回線情報網で日本ほど全土に張り巡らされている国も世界にはない。高速ネット回線を使えば全国市長会や町村会をネット回線を使って開催することも可能だ。

 そもそも行政ほどIT化に向いている事務作業はない。なぜならすべて法令で規定され文章に書かれているからだ。それらをプログラムに組むのはそれほど困難なことではない。

 つまり全国市町村の事務処理を一台のフレームで処理することは可能だ。安全性を考慮しても二系統の事務処理体制を構築すれば良い。つまり全国の市町村で個別的に巨額費用を投資している電算処理費は殆どを省くことが出来る。

 公務員の人員配置も、窓口業務と現業職だけいれば良いことになる。中間管理者の多くはai化出来るだろう。その代わり、各地方で民間の学識経験者による行政改革委員会を設置して、現行の行政形態を合理化促進する必要がある。

 同時に、合理化により浮いた経費を「国土強靭化」へ振り向けることだ。行政はハザードマップを制作し全国の危険個所を把握しているが、その対策はほとんど手つかずだ。危険な傾斜地だから雨が降ったら避難せよ、というだけでは安全確保とは言い難い。土木の専門家などを交えて、ハザードマップで危険と認識されている地域の安全確保に行政が乗り出すべきだ。

 意味のない「大阪都構想ごっこ」で遊ぶのはいい加減にすべきだ。むしろ非効率な行政職務そのものに切り込むべきだ。そして巨大フレームは国ではなく、全国市町村会が運営すべきだ。そして国も行政職務のai化と合理化に乗り出すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/150.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 今度は文化庁が捏造(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
今度は文化庁が捏造
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51766226.html
2019年03月04日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 アベネツゾウ内閣が、また捏造をしていることが判明しました。

 朝日新聞が報じています。
 

 法改正を進めるために賛成意見を水増しして与党に報告し、海外での先行事例も恣意(しい)的に選んで都合のいいところだけ紹介している――。

 権利者の許可なくインターネットに上げられたと知りながら漫画や写真、論文などをダウンロードすることを全面的に違法とする著作権法改正を進めようとしている文化庁が、自民党に正確ではない説明をしたと指摘する「検証レポート」が3日、明治大学知的財産法政策研究所のホームページで公表された。

 自民党の文部科学部会などは先月こうした説明などをもとに法改正を了承したが、反対意見も根強く出ている。党の最高意思決定機関である総務会は1日の会合で、関係者への説明不足などを理由に異例の了承先送りを決めたばかり。与党に不正確な判断材料を提供していたとの指摘は今後の議論に影響を与えそうだ。

 今回の検証は、違法とする行為をもっと絞り込むように緊急声明で求めていた著作権法の専門家らの一部が行った。法改正について議論した昨年10月から今年2月までの文化審議会の会合でどんな意見が出たのか、自民党議員らに説明するために文化庁が配った資料を入手して分析したという。その結果、自民党への説明で主に以下の問題点があったと指摘した。

 文化庁は、法改正の方向性をまとめた2月の文化審議会著作権分科会でどんな意見が出たのかを紹介するため、発言者の名前を伏せて「慎重な意見」を三つ、「積極的な意見」を七つ、説明資料に載せた。

 慎重な意見については、8人の委員の連名で慎重な検討を求める意見があったことも付記されてはいたものの、分科会の議事録と照らし合わせると、法改正に「積極的な意見」のうち【学者】の発言とされた四つが、1人の2回にわたる発言を論旨ごとに四つに分割したものだったという。

 また、文化庁が示した方向性に賛同している委員の意見は余すところなく紹介しているのに、「慎重な意見」を出した4人の意見は省略し紹介すらしていない▽紹介した慎重派2人の意見についても重要な部分を省略している▽別の慎重派2人の意見の一部を切り取って、積極派であるかのように誤解させている――とも言及。全体として「積極的な意見は少数派であるにもかかわらず、多数派であったような誤解を誘っている」と指摘した。

 「政策判断を行う上で、審議会における議論の状況を正確に把握すべき立場である与党に正確な情報が提供されていない点は、立法過程における極めて重大な問題をはらんでいる」と批判している。

 文化庁が配布資料で、ドイツやフランス、カナダなどの「諸外国」を引き合いに出し、著作権侵害物のダウンロードを全面的に違法とすることが国際的な潮流だと読めるような説明をしていることについても、「比較対象国の選択がフェアではない」と指摘した。

 米国や韓国、台湾、シンガポールなど、公正な利用と認められれば権利侵害にはならない「フェアユース」の規定を持つ国もたくさんあり、軽微なスクリーンショットやコピー&ペーストなどは適法と考えられているためだ。こうした国々について「なぜ参考にしないのか、理由が不明」だと疑問視。ドイツなどの実情についても都合のいいところだけを紹介した「つまみ食い的な比較」と切り捨てた。



 これ、本当に悪質です。

 注意散漫でミスを犯したのとは訳が違います。

 意図的に関係者、国会議員、国民を騙そうとしているのです。

 つまり詐欺と同じ。

 懲戒免職に値すると言うべきなのです。

 しかし、誰も責任を取らないのでしょうね。

 こんなことでいいのでしょうか?

 全て安倍総理に責任があると言うべきなのです。

 先日、安倍総理の国会で次のような答弁をしています。

 LITERAの記事をご覧ください。


 安倍首相が何度も改憲の理由として語ってきた「自衛隊員が『お父さん憲法違反なの?』と息子に尋ねられ、そのとき息子は目に涙を浮かべていた」という耳タコ話について、立憲民主党の本多平直議員が「実話ですか?」「駐屯地のそばで育ったが私の実感と違う」「国会で『自衛隊は憲法違反の疑いがある』などと取り上げている政治家って誰だと思うか」と、その根拠を追及すると、安倍首相はまたもこうキレはじめたのだ。

「本多委員はですね、私が言っていること、嘘だって言っているんでしょう? それは非常に無礼な話ですよ! 嘘だって言ってるんでしょう、あなたは! 本当だったらどうするんです、これ。これあなた、嘘だって言っているんだから! こんなに時間を使って私に対して嘘だと言っているというのは、極めて酷い話だと思います」

「あまりにもですね、全面的に人格攻撃ではないかと思う」



 何故キレる必要があるのでしょうね?

 これ、アベシンゾウが嘘を言っている証拠です。

 本当かと言われて、こうやってムキになるときは、大体嘘を言っていると言っていいでしょう。


 国民は、あらら、またアベシンゾウが嘘を言ってらとしか思っていないのです。

 官僚は総理を見習っているのでしょう。



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http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/151.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 阿保で向こう見ずな韓国徴用工訴訟の原告団・・三菱重の資産、差し押さえに着手(かいけつ ニュース&記事 速報)
阿保で向こう見ずな韓国徴用工訴訟の原告団・・三菱重の資産、差し押さえに着手
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/ianpu-mondai/light.cgi?

三菱重の資産、差し押さえ着手へ=徴用工訴訟で韓国原告側
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019030400357&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

【ソウル時事】韓国最高裁が三菱重工業に賠償を命じた元徴用工らの訴訟で、原告弁護団は4日、同社の商標、特許など韓国国内資産について、強制執行(差し押さえ)の手続きを近く開始すると表明した。

 原告弁護団は声明で「三菱重工業は、われわれが期限として提示した2月までに交渉要請に応ぜず、信頼構築と和解の機会を自ら放棄した」と批判。「今や他の道はない」と宣言した。
 原告側関係者はこれまで2回にわたり、三菱重工業の本社を訪れ、2月末までに同社から協議に向けた「誠意ある回答」がなければ、資産差し押さえなどを検討すると警告していた。(2019/03/04-12:10)

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/152.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 馬淵澄夫氏 野党再結集の「爆発的エネルギーは選挙のみ」 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)
 


馬淵澄夫氏 野党再結集の「爆発的エネルギーは選挙のみ」 注目の人 直撃インタビュー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248469
2019/03/04 日刊ゲンダイ


1年3カ月ぶりに政界復帰の馬淵澄夫衆議員議員(C)日刊ゲンダイ

 繰り上げ当選で、1年3カ月ぶりの政界復帰である。民主党政権で国土交通大臣を務め、自民党に政権を奪われ野党になって以降は、選対委員長など5年間にわたり選挙に携わってきた。「野党の選挙を知る男」が参院選を夏に控えたこのタイミングで永田町に戻ったわけだが、落選中から立憲民主党と国民民主党に分かれたかつての同僚に対して、ひとつにまとまることの重要性を説いてきた。バラバラ野党をまとめる秘策はあるのか。

  ◇  ◇  ◇

  ――久しぶりの永田町の印象は?

 正直言って浦島太郎気分ではあるんですよ。本会議場に入って、野党がバラバラなのを改めて見た。立憲と国民に二分して、拍手のタイミングもそれぞれ違うわけです。顔ぶれはかつての同僚なのに。隔世の感というか、「こんなになっちゃったのか」って、やっぱりちょっとショックですね。

■野党は「内輪モメ」に危機感を

  ――野党の状況を浪人中はどうご覧になっていましたか。

 とにかく内輪モメ、支持率の低い政党同士の足の引っ張り合い、にしか見えませんでした。報道も「相変わらず揉めている」というのばかりですし。私もこの世界にどっぷり漬かって、党の幹部の仕事もしてきました。落選までは、自分の中ではひどい議会運営の政権と必死に戦って、これだけ積み上げて、と思っていましたけど、国民にはそんなもの全く伝わっていなかった。1年3カ月、有権者と同じ立場から野党を見て、これは反省せねばいかんな、と思いましたね。そこは議員の皆さんも強く危機感を持たないとダメです。

  ――今回、完全無所属を選んだのはなぜ?

 浪人中、自分としてはもう一度、野党がひとつにまとまって欲しいと思いましたが、現職の皆さんがいがみ合って難しいのはよく分かった。それで昨年3月、無所属で頑張っている浪人の仲間44人を束ねて、「一丸の会」という政治団体を立ち上げました。惜敗率が高く、次の当選圏内に上がってくる仲間です。野党が一丸となってまとまった時にその政党に入って、公認候補で出ようと約束してきましたから、それを率いてきた立場なのに、自分だけ繰り上げ当選したから「さいなら」ってわけにはいかない。また、地元の奈良で、参院選に完全無所属の候補の擁立が決まったこともあります。それに、野党のみならず、政界再編ということを本気で考えなければいけないと思っているので、当面は完全無所属で行くことにしました。

  ――落選直後の本紙の取材に「敵は自民党なんです。だから近親憎悪を乗り越えて」とおっしゃっていました。しかし、1年以上経っても野党はまとまりません。

 早い段階でまとまるのが困難になってしまったのは2つ要因がある。立憲は何もない状況から自分たちで党をつくった。それも政治家が相談してではなく、有権者がつくった政党ということで成長を遂げた。その流れから、簡単に政治が話をつけてまとめていくような方針転換ができないのは、分からなくはない。一方で国民は、当時は希望の党でしたけど、小池さんが辞められ、玉木さんが代表になっていく過程で、執行部が若い世代に全部入れ替わって、私らを含めて上の世代はいなくなったわけです。重しが取れて、自由に自分たちで動かせる、という思いが強く出た。この2つの組織が一緒になるのは簡単ではないなと、昨春くらいに自分で結論が出たので「一丸の会」を立ち上げたんです。

  ――しかし、今夏に参院選が控えている。今、野党はどうしたらいいと思いますか。

 政党がひとつになるとか、政策で協力していくという時にはものすごいエネルギーが必要。そのエネルギーを極大化できる最大のタイミングは選挙なんです。これ以外ない。32の1人区は野党で協力することになってはいますが、本当に戦える体制はまだ整っていない。これについては生意気を言うようですけど、前回3年前の参院選では、当時、選挙の責任者として、全部一本化したんです。1人区をどうまとめていくかで汗をかくことで、野党がひとつのテーブルでプラットフォームをつくることができるかもしれない。もちろん、繰り上げ当選で上がってきた自分が何でもできるなどと、そんなおこがましいことは思っていませんし、簡単ではないことも分かっている。でも、その可能性を信じて行動できるプレーヤーが1人増えたということで、うまく(自分を)使ってもらいたいなと思っています。

■必要なのは水面下の調整

  ――どう動くのでしょう?

 私の立場から言えば、枝野さん(立憲・代表)に対しても、玉木さん(国民・代表)、野田さん(無所属系の会派・代表)、小沢さん(自由党代表)に対してもフラットにお話しできると思っています。さまざまな経験や知恵も含め、面倒くさい調整業務をずっとやってきましたし、得意とするところでもあるので。「こうしたらどうでしょうか」とお尋ねしながら、使ってもらえれば。それが最も今の自分の持てる力を生かせる方法じゃないかと思います。

  ――ただ、玉木さんや小沢さんはひとつの党で、と言っていますが、枝野さんはそうでもない。

 そこで心配しているのは衆院の解散です。複数区のある参院では別の党でということも可能かもしれませんが、衆院は全て1人区ですから。別々では、それぞれの党が自分の選挙しか見られなくなって、共闘なんて吹っ飛んでしまう。私は衆参ダブルもあると思っています。先ほど申し上げたように、政党がひとつになるような爆発的なエネルギーが出る瞬間は選挙しかないので、衆院の解散はその着火剤になるわけです。そこでひとつの政党に持っていく。ただ、ドサクサの中でやると前回の希望の党のようなこともあるので、丁寧にやらないといけない。必要なのは水面下の調整です。

 ――水面下の調整とはどんなこと?

 衆院の解散があると想定した上での下準備です。それは名目上、「参院の1人区の調整」でもいい。大事なことは、調整するということで両党が歩み寄って、組織やお金のことなど、いろんなことを膝を交えて話をすることによって、今後の話がしやすくなる。今はそれができていない。

  ―――できていませんね。

 立憲の成り立ちや有権者が参加して政治をつくるというのは素晴らしい。しかし、そこから先は、政治家が代議員として動いていくわけですから、政治家が決めていかざるを得ない。最後は政治が判断して行動するんだということをよく分かってらっしゃる立憲の皆さんにも、踏み出して欲しい。国民の皆さんは、立憲と向き合うためには強くならないといけない、そのためにまとまっていこうと小沢さんたちとの合流に踏み切ったと聞いています。でも、強くなってぶつかり合うのではなく、どうやって自民党に対抗すべく一緒になれるのかということを、丁寧に、真摯に話し合っていただきたいと思っています。


「立憲」と「国民」は成り立ちが違う(握手する枝野立憲民主党代表・左と玉木国民民主党共同代表)/(C)日刊ゲンダイ

枝野さんは「よーく分かっている」

  ――玉木・小沢両代表で「統一名簿」も含めて野党に呼びかけていますが、枝野代表は「統一名簿は迷惑だ」と激しく抵抗しましたよね。

 玉木さんが立憲を揺さぶろうとしていること自体は否定しません。しかし、繰り返し言うように、立憲は成り立ちが違うわけで、表で呼びかけたって、枝野さんの立場では「迷惑でしかない」と言わざるを得ないんですよ。政治家だって人間ですから、性格や相性、気質とかあるじゃないですか。そこをうまく掴んで交渉しないといけない。

  ――枝野さんは政策の一致が重要で数合わせの政治はしない、と言っています。

 枝野さんはそう言わざるを得ないんですよ。でも政治の技法で言えば、先般の参院での社民党との統一会派のように、当然数合わせをしていかないといけないわけですから、それはよくご存じです。だから、そのために水面下の調整がいるとお考えなんだと思います。

  ――馬淵さんは、枝野さんが民主党の幹事長時代にも選対委員長をしていました。枝野さんは、理想と現実の兼ね合いをしっかり理解していると?

 よーく分かっていらっしゃいますよ。立憲の成り立ちを大切にしながらも、最終的にさまざまな調整をして自民党を倒すんだというお考えだと思います。手法なり方策なりを上手に丁寧にやっていきたい、ということだと思います。浪人中の間も、2人きりでお話しする時は「よく分かっている」というメッセージをもらっていますよ。

(聞き手=小塚かおる/日刊ゲンダイ)

▽まぶち・すみお 1960年、奈良市生まれ。横浜国大工学部卒業後、三井建設社員を経て、コンピューター関連の上場企業で役員。2003年衆院初当選。以降、連続5期当選するも、17年10月の総選挙で落選。樽床伸二衆院議員が今年4月予定の大阪12区補選に出馬するため議員辞職したことに伴い、2月4日、繰り上げ当選となった。現在6期目(奈良1区)。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 「これ書いたらクビに…」安倍四選、新元号、石破除名の核心(NEWS ポストセブン)
「これ書いたらクビに…」安倍四選、新元号、石破除名の核心
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190304-00000005-pseven-soci
NEWS ポストセブン 3/4(月) 7:00配信 週刊ポスト2019年3月15日号


元号発表もやる気満々?(時事通信フォト)


【官房長官の大本命の菅官房長官(時事通信フォト)】


「これを書いたらクビになる」──国会や首相官邸で日々取材する政治部記者には、見聞きしても絶対に書けない記事がある。首相や官房長官、与党幹部が番記者にふと漏らした本音は、「夜回りメモ」や「オフ懇メモ」として本社のデスクに報告されるが、決して紙面に載ることはない。

 しかし、本来そうした話こそが、この国の政治に何が起きているかをありのままに知ることができる生の情報なのだ。

 天皇の代替わりを控え、内政では7月の参院選と10月の消費税増税という国民生活を左右する政治日程がある。外交はロシアとの領土交渉など大きな変化を迎えている。

 そこで覆面政治部記者座談会を開催し、“核心”に迫ることにした。本誌の呼びかけに、政権に食い込みながらも“冷めた目”で権力を分析するデスククラスのA氏、首相官邸や自民党を長く担当して主流派、反主流派のどちらにも太いパイプがあるベテランB氏、そして夜回り取材の第一線で飛び回る中堅の2人、“安倍肯定派”のC氏、政権に距離を置くD氏という政治部記者4人が匿名を条件に応じた。

司会:安倍首相の総裁任期は残り2年半。自民党内にはポスト安倍の有力候補が見当たらず、二階俊博・幹事長は党大会の囲み取材で「安倍四選」説をぶちあげ、二階派の林幹雄・幹事長代理、安倍側近の加藤勝信・総務会長らも同調し始めた。このまま安倍政権が続いていくのか。

記者D:二階さんは有力な後援者に真意を問われてこう語っています。「このままだと安倍首相はレームダックになっていくから、林にも“四選ありうるんじゃないか”と言わせたんだ」と。

記者A:自分の権力基盤を守るためには、総理の求心力が衰えては困るからね。二階さんは細野豪志の派閥入りで同じ選挙区に候補を抱える岸田文雄・政調会長と対立し、福岡知事選では麻生太郎・副総理と見えざるバトルを展開している。

 二階側近の林幹事長代理が四選に言及したのは、白金台の中華料理屋で開かれた安倍総理の同期会(2月18日)の席だった。総理が「次の総裁候補は岸田(文雄)さんだよね」と水を向けたのに対して、林氏が「四選」と釘を刺した。このところ総理が「次は岸田でいい」と語ったというメモが流れているから、二階さんは“そうはさせない”と四選論を煽って牽制している。

記者D:麻生さんと二階さんのバトルもガチンコ。福岡知事選では幹事長特別補佐の武田良太氏ら二階派議員が推す現職が優位に立ち、麻生さんが立てた新人候補の旗色が悪い。二階派議員たちは幹事長の威光を背に「現職を応援しても党本部から処分されることはない」と公言していて、麻生さんはすっかり拗ねてしまった。番記者も知事選の情勢を聞けるムードじゃない。老獪な二階さんは、安倍四選と言いながら、首相の任期満了が見えてきたという“権力の空白”に乗じてしっかり勢力を拡大している。

記者B:四選論はどこまで本気なのかねえ?

記者C:いや、安倍四選の可能性はあると見ています。日経新聞は〈外交からの「総総分離」論〉という政治部次長の署名記事で、総裁任期満了後、総理と総裁を分離して安倍首相が続投する説を報じた。

記者B:あれは飛ばし記事だろう。総総分離というのは総理と自民党総裁を分け、安倍さんは2021年の任期切れで総裁は退くが、総理はそのまま続けるというやり方。総裁四選ではないから党則改正は必要なく、力がある限り総理に居座れるという理屈だが、過去、実現したことはない。

記者A:ポスト安倍の総裁候補たちにすれば、“総総分離するくらいなら、任期がある四選を認めた方がまだいい”となる。

記者D:まさか四選を認めさせるための仕掛けだったりするんですかねぇ。

◆元号発表は俺がやる

司会:そんな権力闘争の中で、ポスト安倍の最有力候補として菅義偉・官房長官の存在感が強まっている。すでに安倍政権は実質的に菅氏が切り盛りしている。

記者A:そこが政権の一番の波乱要因かもしれない。安倍総理は菅さんに嫉妬しているフシがある。

記者C:総理首席秘書官の今井(尚哉)さんが菅さんを警戒していることは官邸詰め記者の間ではよく知られているが、安倍首相はそうではないでしょう。

記者A:新元号を誰が発表するかでどんでん返しが起きた。時事通信は2月16日付で「新元号、菅官房長官が発表」という見出しで「安倍晋三首相が菅長官による発表を了承した」と報じた。誰もが順当だと思ったが、菅官房長官はその2日後の会見で、わざわざ「まだ決まっていない」と否定、その後、朝日新聞が「安倍首相が自ら発表する可能性もある」(2月25日付)と報じた。わが社の取材でも、決定に待ったをかけたのは安倍総理だったと聞いている。

 その間、何があったか。これまで御代がわりの手続きは官房長官が仕切ってきたが、安倍総理は自ら皇太子に異例の「ご説明」を行なった。新元号発表という歴史的セレモニーを自分でやりたい気持ちが強くなっている。

記者B:でも、菅官房長官は「新元号はその時の官房長官が発表する」と明言してきた。安倍首相が「オレがやる」といえば従うしかないだろうが、心変わりは納得できないのではないか。安倍首相にはレガシーを残せていないという焦りがあるのかも。

記者D:首相の鬱屈は総裁選で争った石破茂・元幹事長にも向けられています。“石破派外し”で開かれた首相公邸での各派の事務総長との会合でも、取材すると過激な発言をしていたことがわかった。

 出席者によると、あのとき石破派が呼ばれなかった理由は山崎拓・元自民党幹事長の福島での講演が原因だという。山崎氏は講演で「自民党が(衆参同日選で)大敗すれば、石破氏を担ぎ、第2の『加藤の乱』を仕掛ける」という小沢一郎・自由党共同代表の話を紹介した。安倍首相は会合で参院選の情勢をひどく気にしていて、1人区の情勢分析をしたうえで、「石破が党を出たいというなら出ていけばいいじゃないか」「除名してもいいんだ」と口走ったらしい。これはさすがに記事にならなかったですけれど……。

●レポート/武冨薫(ジャーナリスト)

























http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 自公は恐々 森ゆうこ氏参院予算委・野党筆頭理事の破壊力(日刊ゲンダイ)
 


自公は恐々 森ゆうこ氏参院予算委・野党筆頭理事の破壊力
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248696
2019/03/04 日刊ゲンダイ ※タイトル誤字を修正


小沢一郎の直系(C)日刊ゲンダイ

 予算案が衆院を通過し、4日から主戦場は参院に移った。衆院の予算審議は与党ペースで進み、年度内の成立がすでに確定。参院予算委の論戦も与党は余裕の構えだが、「懸念材料がひとつある」(自民党参院議員)という。予算委員会の野党筆頭理事が交代になったことだ。

 これまで参院では、国民民主党と自由党の統一会派が、立憲民主党会派と27議席で並んでいたが、アントニオ猪木議員が国民会派に加わったことで、単独の野党第1会派になった。

「それで、参院予算委員会の野党筆頭理事が立憲の蓮舫副代表から自由党の森ゆうこ幹事長に代わったのです。蓮舫議員ならまだ話が通じるが、武闘派の森議員は、何をしでかすか分からない。小沢一郎氏の直系で、参院で小沢氏の影響力が強まることも厄介です。早く立民が第1会派に返り咲いてくれないと、議会運営が見通せません」(前出の自民党参院議員)

 森氏は2001年の参院選に新潟選挙区で、当時の自由党から出馬して初当選。以来、小沢氏と政治行動を共にしてきた。

 民主党政権では文科副大臣を務めたが、野田内閣による消費増税法案の閣議決定に反発し、副大臣を辞任して離党。小沢氏に同調して、「国民の生活が第一」の結党に参加した。現在、3期目だ。

 “武闘派”の異名を取るのは、過去の行動が理由だ。イラク特措法案の採決では、ミニスカート姿で委員長席に上って仁王立ちする大立ち回りで名を馳せた。

 年金制度改革関連法案の成立を阻止するため、本会議で3時間に及ぶ演説をぶって抵抗したこともある。

「参院予算委では統計不正問題だけでなく、沖縄県民投票や辺野古基地問題についても厳しく追及する方針です。女闘士とも呼ばれる森議員は、破壊力に定評がある。参院立民は論戦も紳士的な印象ですが、百戦錬磨でドスの利いた森議員が筆頭のうちに野党が対決姿勢を鮮明にし、民意を無視して暴走する安倍政権をガンガン攻め立てれば、世論も引っ張られて空気が変わるかもしれません」(ジャーナリスト・横田一氏)

 戦う手段を選ばない筆頭理事なら、参院の論戦も多少は期待できるか。



小沢一郎 「辺野古新基地建設も,原発も,利権の構造。 それ以外ない」
https://4472752.at.webry.info/201902/article_12.html
2019/02/28 17:53 銅のはしご ※抜粋

【2019年2月26日】小沢一郎代表・山本太郎代表 定例共同記者会見

※7:32〜 森ゆうこ議員 野党筆頭理事に就任 再生開始位置設定済み

毎日新聞 ; 本日,自由党の森ゆう子議員が 参議院(野党)の予算委員会の筆頭理事に就任された。 今,国民民主党は参議院で野党第一党ということで,森ゆう子議員に期待することについて。

小沢 一郎 代表
 誰? 僕? さっき,予算(委員会)の筆頭(理事)になったという話,本人から聞きました,今。

 もうバンバンやってほしいですね。 やっつけちゃえばいい。
<会見場・笑>
そう思います。
































http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 憲法をおちょくる自民党職員の改憲ソングの軽佻浮薄さ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/03/post-d692.html
2019.03.04


自民党職員が 改憲ソングを作り自身で歌っているそうだがそ
の軽さ、いい加減さには驚くばかり。

自民党職員の改憲ソングに漂う“軽さ” 国家の規範も「もう
替えよう」?
          3/3(日) 12:00配信 毎日新聞

>♪憲法なんてただの道具さ♪ 憲法を改正しようと高らかに
歌う「改憲ソング」が、2月に発売された。企画したのは自民党本
部の職員で、自身が歌っている。「個人の作品で、自民党とは
無関係だ」と強調する。耳になじみやすいメロディーだが、曲全
体に漂う「軽さ」は何だろう。

>♪いつまでも同じ服は着られない 大人になったらもう着替
えよう♪

>♪憲法なんてただの道具さ 変わること恐れないで 憲法よ
りも大事なものは 僕たちが毎日を幸せに安全に暮らすことさ♪


何たる軽さか。。。嘆息

この人というか、この歌詞を許した自民党の考えなんだろうが
これが保守と言われる人達の考えとしたら、まったく軽い。

憲法観が、大人になったら着替えようとか、憲法なんてただの
道具とか言うその神経が分からない。

日本国憲法ができて70年余が過ぎたが、これまでのは子供の
憲法だと思っているとは。。。。絶句。

しかも、憲法なんてただの道具?

この国の国家観を示す指針をただの道具という自民党職員。

今まで、この自民党が思っている「 子供の憲法」でなにか不都
合があったのか。

時代が変わったから憲法を変えようと言う発想は何なのか。

この短絡的な思考は。


これを言ったら、国の根幹までしょっちゅう変えなければいけな
くなる事になる。

まるでオウム真理教。

この自民党職員の頭は、改憲が主目的な安倍首相に傾倒した
あまり,宗教のレベルのようにも受けるが。。

軽い、とても軽い、軽佻浮薄のレベルだ。

大体が、この改憲ソングの軽い内容とは裏腹に、自民党の改
憲草案は恐ろしい程時代錯誤だ。

大まかにいえば、国民の権利を制限し、国家への服従、国の
特権を増大させる、古い時代に戻そうとする内容だ。

「日本会議」の意向を反映させているともいえる。

自民党がどのような趣旨で改憲をしようとしているのか、全く
知らない人達は、アホな改憲ソングに乗せられてしまいかね
ない。

自民党は、国民からの改憲の機運が高まっていないにも関わ
らず、今から、恣意的に誘導している。恐ろしい。

個人的に、この国の平和憲法を誇らしく思ってきた身としては、
この改憲ソングは、親をおちょくられているような不愉快な気分
になる。

本当に嫌な感じだ。

少なくともこんな軽い改憲ソングを作るような、そしてあらゆる
面で国民を騙して来た安倍政権下では改憲など考えられない
事だけは確かだ。

誠実さが欠片もない政権だから、国民側としても素直になれな
い。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK258] インチキ統計問題 政府説明に「納得できない」が67%に(日刊ゲンダイ)
    


インチキ統計問題 政府説明に「納得できない」が67%に
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248697
2019/03/04 日刊ゲンダイ


納得できるわけがない(C)日刊ゲンダイ

 JNNの世論調査(2、3日実施)で、安倍内閣の支持率は2月調査から0.5ポイント減の52.3%に下がった。不支持率は前回と同じ44.3%だった。

 統計の不正調査問題を巡るこれまでの政府の説明に「納得できない」と答えた人は67%にのぼり、「納得できる」の14%を大きく上回った。「毎月勤労統計」の不正調査について、厚労省特別監察委員会による再調査では「組織的な隠蔽はなかった」と改めて結論づけられたが、「納得できない」は62%、「納得できる」は14%となった。

 自衛官募集を巡る安倍首相の「憲法に自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打とう」との発言について、「自衛隊を憲法に明記すれば自衛官への応募が増えると思うか」には、「増えないと思う」は「あまり」「まったく」を合わせて71%の一方、「増えると思う」は「非常に」と「ある程度」を合わせて22%だった。

 米軍普天間飛行場の移設に伴う辺野古の埋め立て工事の是非を問う沖縄県の県民投票では、「反対」が7割超を占めたが、安倍政権は工事を強行。これについて「いったん中断すべき」49%、「完全に中止すべき」21%で、「続けるべきだ」は22%だった。



JNN世論調査 「統計不正」の政府説明、約7割「納得できず」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190304-00000009-jnn-pol
3/4(月) 6:36配信 TBS





 統計の不正調査問題をめぐり、これまでの政府の説明に「納得できない」と考える人が7割近くに上ることがJNN世論調査でわかりました。

 安倍内閣を支持できるという人は、先月の調査結果より0.5ポイント減って、52.3%でした。一方、支持できないという人は、先月と同じ44.3%でした。

 統計の不正調査の問題をめぐり、これまでの政府の説明に納得できるか聞いたところ、「納得できない」と答えた人は67%で、「納得できる」の14%を大きく上回りました。

 また、「毎月勤労統計」の不正調査については、厚生労働省の特別監察委員会が行った再調査で、再び組織的な隠蔽はなかったと結論づけましたが、この結論に「納得できない」と答えた人は62%でした。

 安倍総理は、憲法改正に関する発言の中で、自衛官の募集について「市町村の6割以上が協力を拒否している」とした上で、「憲法に自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打とう」と強調しました。

 自衛隊を憲法に明記すれば自衛官への応募が増えると思うか聞いたところ、「増えると思う」と答えた人は「非常に」と「ある程度」を合わせて22%で、「増えないと思う」は「あまり」「まったく」を合わせて71%でした。

 アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長が2度目の首脳会談を行いましたが、首脳会談を通じて北朝鮮の非核化が「進むと思わない」が76%に上りました。

 沖縄県アメリカ軍普天間基地の移設に伴う辺野古の埋め立てについて、県民投票で埋め立て「反対」が7割を超えましたが、政府は続行する考えです。

 この埋め立てをどうするべきか聞いたところ、最も多かったのは「いったん中断すべき」で、49%でした。(04日02:01)




















http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/157.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 国民と自由、 優等生とキャラ立ちの握手の意義(米山隆一)
朝日新聞社 WEBRONZA 2019年02月05日
より、無料公開部分のみ以下転載。

国民と自由、 優等生とキャラ立ちの握手の意義
選挙の季節を前に依然として勢いがでない野党陣営。立憲民主に期待されることは?
米山隆一(前新潟県知事。弁護士・医学博士)
 
 
■ 性格が違う二つの統一会派結成

 先月下旬、国民民主党(玉木雄一郎代表)と自由党(小沢一郎代表)が統一会派を組み、これに呼応して立憲民主党(枝野幸男代表)と社民党(又市征治党首)が参議院で統一会派を組みました。世間では、これを野党同士の潰しあいととらえる向きもあり、さして期待はされていないように見えます。

 もちろん二つの統一会派結成が、政局を一気に動かすというわけにはいかないでしょう。ですが、私はそれぞれの党の方々を知るものとして、多少なりとも期待するところがあります。

 まずもって、立憲民主党と社民党の統一会派結成そのものには、さしたる驚きはありません。この両党は「何より理念を大事にする」という姿勢で共通しており、かつ掲げている理念も近いからです。

 その一方で、国民民主党と自由党の統一会派の結成には、少なからぬ驚きを感じました。どうしてでしょうか?

■ 優等生グループとキャラの立った人気者たち

 国民民主党は、「支持率1%」と揶揄され、不人気にあえいではいるものの、クラスで言えば、いわゆる優等生タイプの常識人の集まりといってあまり間違いはないと思います(恐縮ながら代表の玉木さんがまさにその典型です)。これに対して自由党は、もちろん優秀ではありますが、たとえば山本太郎さんをみても森ゆうこさんをみても、「常識人」という範疇(はんちゅう)にとどまらないことは、おそらくご本人たちも自認しており、クラスで言うなら「キャラの立った人気者」という立ち位置だろうと思います。

 掲げている政策も、優等生で常識人の国民民主党は、よく言えば常識的、悪く言えば印象に残らない。かたやキャラの立った人気者の自由党は、良く言えばアピール力満点で面白いのですが、悪く言えば現実性に欠ける。ともにリベラルの範囲内にあるとはいえ、およそ対極にあります。

■ 与党の批判に臆する必要なし

 野党のこうした動きに対し、保守的な論客からは早速、「理念なき野合」だとか、「野党同士の潰しあい」といった批判が出ています。確かに、立憲民主と国民民主の両党は立ち位置も理念も違いますし、野党同士の数合わせやつばぜり合いも事実としてあります。

 ですが、それは保守・自民党にしても同じこと。外国人労働者への対応を見ても、北方領土への対応を見ても、保守は保守で理念の違う同士が集まり、互いにつばぜり合いを演じています。野党の皆さんも、そのような批判に臆することはないと思います。

 とはいえ、野党同士の数合わせやつばぜり合いが、数合わせやつばぜり合いのまま終わってしまうと、相変わらず保守は一つ、リベラルはもろもろ沢山といった構図の中で、「保守対リベラル」という選択が示されないまま、保守の圧勝に終わってしまうのは必然です。

■ キャラが立った森さんの応援で当選できた私

 ちなみになのですが、私が自分のことを語るのもなんですが、私自身は自民党から維新を経て民進党に入っており、人間のタイプとしては、実は国民民主党に近いと思っています(自分を優等生とか常識人とか言うつもりはないのですが、キャラの立った人気者では、まったくないと思いますので)。
 
 それが、キャラの立った人気者の森ゆうこさんの応援を得て、新潟知事選に当選したわけです(その後の顛末は、繰り返し本当に申しわけないと思います)。振り返ればこの選挙は、まさに選挙上手、アピール上手なキャラ立ちの人である森ゆうこさんが、私の常識人としての立場を尊重しつつ、見事に選挙を仕切り、それぞれの立ち位置が違うからこそ、それぞれの支持者から幅広く支持を得ることができた結果、当選できたのだと思います。

■ タイプの異なる人間がいてこそ支持が広がる

 政党にとって、理念の統一はもちろん重要なのですが、それにこだわると、どうしても同じタイプの人間ばかりが集まり、人材の幅が狭まってしまうのも事実です。現に野党は、先に述べた通り、優等生的常識人の国民民主党、キャラの立った人気者の自由党、強固な理念人の立憲民主党と、見事なまでに色分けがなされています。

 しかし残念ながら、それだけでは、私の知事選で見られたように(重ねてその後の顛末は非常に申し訳ないのですが)、理念が異なり、タイプの異なる人間同士がいてこその戦略の幅、支持の幅の広がりを持てないように思えてなりません。

 繰り返しますが、理念の統一は大事です。安易に足して二で割る的妥協をすると、理念はぼやけてしまいます。ですが、意外とそこは、「大きな旗印としての理念を共有したうえで、個別の政策レベルでは、それぞれの得意分野を生かすかたちで、分野ごとに譲り合う」(例えば「安全保障は国民民主党、原発政策は自由党」のように)という妥協はできるものです。

 そしてそれこそが、保守・自民党がやってきたことだと私は思います。

■ 立憲民主党の強みは「結党の神話」

 とすれば、まずはタイプの違う同士で握手をした国民民主党と自由党は、是非それぞれの利点を相互に行かせる形に、その握手を深めていただきたいと思います。

 そのうえで、やはりカギを握るのは、リベラル界で人気ナンバーワン、国民民主党の支持率1%の10倍以上の14%の支持率を得ている立憲民主党でしょう。

 立憲民主党の人気の秘密は、自他ともに認めるその明確な理念にあるのはもちろんですが、実のところ、その重要な部分の一つは、おそらく「結党の神話」ではないかと私は思います。

 国に「立国の神話」があるように、党にも「結党の神話」、ストーリーがあります。そして、実はそれは意外に重要なものです。残念なことに、 ・・・ログインして読む
(残り:約717文字/本文:約3173文字)
 
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019020400003.html?page=1
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 3.2「ガーベラ革命」総決起集会報告アップ(植草一秀の『知られざる真実』)
3.2「ガーベラ革命」総決起集会報告アップ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/32-0647.html
2019年3月 4日 植草一秀の『知られざる真実』


3月2日開催の

消費税廃止へ!
2019政治決戦必勝!総決起集会
ガーベラ革命で共生社会を実現しよう

の内容を運営委員の高橋清隆氏がまとめてくださったので、一部加筆等を行ったものを紹介させていただく。

動画映像については下記サイトをご高覧賜りたい。

U-PLAN さま
https://bit.ly/2IOsFYG



さゆふらっとまうんど さま
https://bit.ly/2GWJn6a



「オールジャパン平和と共生」が3月2日、東京都千代田区の日本教育会館・一ツ橋ホールで「2019年政治決戦必勝! 総決起集会」を開き、経済学者の植草一秀氏が消費税廃止など「シェアノミクス」によるガーベラ革命を説くとともに、野党各党の政治家が候補の一本化を主張。玉城デニー沖縄県知事も応援メッセージを寄せた。

「オールジャパン」は戦争と弱肉強食の政治からの脱却を目指し、2015年6月に植草氏がインターネット上に立ち上げたものを市民によるリアルな政治運動に発展させたものである。今回は3月の統一地方選、7月の参院選と衆参同日選の可能性も視野に野党各党に参加を呼び掛け、第三部の「地方から日本政治を変える!」の主題を加えて、各取り組みが紹介された。

集会には市民約500人が参加。ガーベラが多様性の象徴であり、希望・前進・限りなき挑戦の花言葉を持つことから、「ガーベラ革命で共生社会を実現しよう!」を副題に、政治決戦の年である今年の勝利を期した。

あいさつに立った本運動最高顧問の原中勝征(かつゆき)・前日本医師会会長は、子供の6人に1人が生活苦であることや、健康保険料の引き上げや年金給付の引き下げなどで高齢者が老人ホームにも入れなくなった現状を紹介し、「お金を稼がない人は、早く死ねということ。弱い人を守るのが政治ではないか」と問題提起された。

米国の突き付ける『年次改革要望書』に沿って、国富を外資に献上してきた自民党政治を批判し、「今度の選挙では少なくとも、野党連合が過半数を取って政権交代しない限り、日本は取り返しのつかない貧乏な国になる」と警告された。

同じく本運動最高顧問の鳩山友紀夫元内閣総理大臣は、前日の玉城デニー沖縄県知事による県民投票結果の安倍首相への報告に触れ、「米国と日本政府、沖縄県の三者でしっかり議論して進めようというのは正当な要求だが、安倍首相はそれを認めようとしないだろう」とけん制するとともに、「日本の国土の中に、海兵隊は要らないのではないか」と疑問を呈された。

「今まで米軍基地があったことは認めるが、これからもずっと米軍が駐留しているのは、独立した国ではないと言わざるを得ない。安倍首相がトランプ米大統領をノーベル平和賞に推薦した。今まで危険だった日本の空にミサイルが飛ばなくなったからというなら、なぜF35戦闘機を100機以上買うために1兆2600億円も費やす意味があるのか」と批判された。

玉城知事はビデオメッセージで、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐる2月24日の県民投票の結果に言及。反対が43.4万人(71.7%)だった結果を示し、「中でも意義深いのは、18、19の10代の人たちが投票に参加してその意思を示したこと。普段、あまり関心がないと思われる身近なこと、特に米軍基地のことを考えてくれていたことに感謝したい」と述べられた。

その上で、「一人ひとりは普段政治とあまり関わりがあると思ってないかもしれないが、政治と生活は密接不可分な関係にある。ぜひ、皆さんの思いを多くの方々とつなげていただき、今年の政治決戦で皆さんの1票1票が必ず未来の政治につながりますように」とエールを送られた。

第一部は、運営委員でもある植草氏が「ガーベラ革命で共生社会を実現しようと!」と題し、経済政策の分析と提言をした。経済成長率について「民主党政権の平均値は+1.7%だったのに対し、第2次安倍政権平均値は+1.2%。偽装してもこの数字」と解説。

政権発足以降、72カ月の景気拡大と触れ回っている件について鉱工業生産指数を示し、「2014年1月から2016年4月まで不況だったことを隠蔽(いんぺい)している。安倍政権の三種の神器は、隠蔽、偽装、捏造(ねつぞう)だ」と両断した。

消費税が法人税と所得税の穴埋めに使われてきた実態を示し、「むしり取る経済政策から分かち合う経済政策へ」と、消費税廃止や最低賃金全国一律1500円など5つからなる「シェアノミクス」を提言。

2019政治決戦では、とりわけ「消費税廃止へ」、「最低賃金全国一律1500円政府補償制度」の二点について、この方向の公約を明示する候補者を「ガーベラ推薦候補」として市民が結束して支援する運動方針を提案した。

その上で、「25%が連帯すれば、市民政権樹立はできる。みんなで手を取り合って、ガーベラ革命を成就させよう」と訴えた。

日仏共同テレビ局France10 さま
https://bit.ly/2Tqh5H1



さゆふらっとまうんど さま
https://bit.ly/2XzngIk



第二部では、川内博史衆議院議員(立憲民主党)、宮本徹衆議院議員(日本共産党)、山本太郎参議院議員(自由党)が登壇して決意表明をされ、原口一博衆議院議員(国民民主党)がビデオメッセージで、吉田忠智元参議院議員(社会民主党)、藤田幸久参議院議員がメッセージで参加者に決意表明された。

第三部では、本運動顧問で運営委員も兼務されている山田正彦元農林水産大臣、2017年の宮城県知事選に立候補された「みんなで決める会」代表の多々良哲(たたら・さとし)氏、埼玉県で野党候補者一本化に取り組む「市民が野党をつなぐ埼玉の会」共同代表の田中重仁(しげひと)・弁護士、共生革命家のソーヤー海(かい)氏が講話された。

詳しい内容はオールジャパン平和と共生サイトをご高覧賜りたい。
https://bit.ly/2NFlQaC




http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 都構想でまた民意問う 大阪は知事・市長“入れ替えW選”へ(日刊ゲンダイ)
    


都構想でまた民意問う 大阪は知事・市長“入れ替えW選”へ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248700
2019/03/04 日刊ゲンダイ


松井府知事と吉村市長(C)日刊ゲンダイ

 2015年に頓挫した「大阪都構想」の是非を問う2度目の住民投票の実施時期を巡るスッタモンダで、大阪府知事と大阪市長の入れ替えダブル選の公算が高まっている。

 大阪府の松井一郎知事(地域政党「大阪維新の会」代表)は3日、同府吹田市の党会合で講演。投票実施を巡る公明党との協議が決裂した場合、「秋に知事の任期が迫る中で、どうやって(都構想実現の)公約を守るのか。これはもう一度、民意を聞くしかない」と語気を強め、任期途中で大阪市の吉村洋文市長とともに辞職し、ダブル選に踏み切る方針を明確にした。

 出直し選では松井知事と吉村市長が知事と市長を入れ替えるクロス選を想定。その理由について松井知事は、「知事、市長が入れ替われば任期が4年間。吉村氏と一体で市のことも府のこともやった。どちらが知事になってもこれまでの方針は変わらない」と持論をまくし立てた。

 松井知事は7日に開かれる都構想の法定協議会で公明の対応を見極めるとしているが、公明は松井知事が求める住民投票の今秋実施の確約に応じない方針。そうなると、8日に松井、吉村両氏が辞職を表明する見通しだが、大阪府民の理解は得られるのか。








































http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 自由森議員、参議院で沖縄問題を滅多切り。出てきたのは嘘だらけ。(かっちの言い分)
自由森議員、参議院で沖縄問題を滅多切り。出てきたのは嘘だらけ。
https://31634308.at.webry.info/201903/article_4.html


自由は国民民主と統一会派を組んだことにより、小沢氏がかつて総理にしたいと漏らした森ゆうこ議員が参議院の野党筆頭理事になったことは、あまり知られていない。その森氏が国民民主の時間も貰って長時間の質問を行った。NHKは一切野党の質問は取り上げない。御用NHKだから仕方ないが。この中で、森議員は国民の代表として政府を追及した。一部、質疑を書き起こした。

森ゆうこ議員「大戦で一番被害を受けた沖縄の人々の県民投票の結果をどう受け止めてるのか?」
安倍首相「沖縄の基地軽減に向けてさらに力を尽くしたい」
森議員「真摯に受け止めるって言葉はやめたのですか?」
議長「森さん、もう一度言って下さい」
森議員「真摯に受け止めるって言葉はやめたのですか?」
安倍首相「あのう、先ほど、そう申し上げた」

森議員の2度の質問に、「真摯に」という言葉は一切言っていないのに、「先ほど、そう申し上げた」と述べる。日頃、平気で嘘を言ったり、はぐらかすが、今日は森氏の圧力に言っていないことまで、聞こえてくるらしい。「私は国家」、「私は行政府の長」、「総理なので森羅万象すべて担当している」などを聞くにつけ、もう自分は
神の領域にまで来ていると思っているかもしれない。

森議員は、辺野古基地埋め立ての問題に切り込む。

森議員「今までかかった総額、これからかかる総額を言って下さい」
岩屋大臣「これまでの執行の総額は1270億円だと思いますが、ええ、全体の経費がいくらかかるかの質問ですか?それはですね、この段階での確たることは申し上げられません。先般、軟弱地盤の工事が必要であることを申し上げていますが、詳細な設計が、あのう出来次第、概要がわかり次第ですね、総額を報告したいと思います」
森議員「ここ予算委員会なんですけど。総額がいくらかかるかわからない、何時できるかわからない、そんな公共事業の予算があるんですか?一体いくらかかるんですか?いつになったら出来るのですか?それくらい言わなきゃダメなんじゃないですか?」

森議員は、辺野古基地の沖には3年前から軟弱基盤であったことがわかっていたのに、何故基本設計も出来ていないのかと追及した。沖縄県試算では2兆数千億円と見積もっている。森氏が文殊の二の舞になるのではないか?と追及した。

昨日の日曜討論で自民党の参議院幹事長が、うっかり?普天間基地の1/3が辺野古に移動すると述べた。辺野古が出来れば、普天間がなくなると思っていたことが真っ赤な嘘であることが分かった。もう安倍政権は嘘だらけで信用出来ない。


http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 大変だ!TPPのツケが早々に回って来た!  
大変だ!TPPのツケが早々に回って来た!
https://85280384.at.webry.info/201903/article_30.html
2019/03/04 半歩前へ

▼大変だ!TPPのツケが早々に回って来た!

のど元過ぎれば熱さ忘れる、と言う格言がある。みんなTPPのことなどすっかり忘れてしまったのではないか?大変なことになっている。

**********************

金子勝‏先生が教えてくれた。

【アベで産業が滅びる】
 2月上旬の輸出も、前年同期比10.8%減で、産業衰退が止まらない。

 世界がエネルギー転換、情報、バイオ、自動車大転換で動いている時に、原発、カジノ、五輪、万博、空母が「成長戦略」のアベ・イマイでは日本経済は滅びてしまう。



【アベで産業が滅びる2】
 産業政策を転換しないと日本は滅びる。

 TPP批准のカナダ、豪、加、ニュージーランド、シンガポール、メキシコの5カ国の輸出が批准後、前年同月比14%のマイナスとなった。

 一方、輸入は牛肉などをはじめ9.7%増加で、大幅輸入超過だ。

参考
TPP参加5カ国への輸出は前年同月比13・5%減
https://www.sankei.com/economy/news/190220/ecn1902200021-n1.html


TPP参加5カ国への輸出は前年同月比13・5%減
https://www.sankei.com/economy/news/190220/ecn1902200021-n1.html
2019.2.20 13:43 産経新聞



 財務省は20日発表した1月の貿易統計で、昨年12月30日に発効した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加5カ国への輸出額は前年同月比13・5%減の4698億円だったと明らかにした。政府はTPPで輸出が増え日本経済が底上げされるとみているが、発効直後の輸出はマイナスでのスタートとなった。

 5カ国は、日本と同じくTPP発効までに国内承認の手続きを終えたカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、シンガポール。国別ではメキシコ以外の4カ国が前年同月比マイナスとなった。マイナス幅が最大だったのはシンガポールで19・5%減の1753億円。続いてオーストラリアが18・7%減の1190億円となった。

 財務省は国ごとの輸出品目を今月下旬に公表する予定で、現時点では輸出減少の要因を明確には判断できないとしている。一方、5カ国からの輸入は9・7%増の7208億円。増加幅が最大だったのはオーストラリアで、19・8%増の4680億円だった。

 TPPは米国を除く11カ国で合意し、昨年末、日本を含む6カ国で先行して発効した。政府は11カ国で発効すれば関税引き下げで貿易が活発になるなどし、日本の国内総生産(GDP)が年7兆8千億円押し上げられると試算している。




































http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/162.html

記事 [政治・選挙・NHK258] <NHKが狂いだした!>NEWS7 安倍首相、閣僚と自民党議員だけ放送!野党を無視、大政翼賛会状態! 


























http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/163.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 日本の市民の皆様へ、最終投稿。7章 「こんな平成に誰がした。」 行為とその帰結。そして怒りと不安と希望と
この章が2011年から断続的にこのウエブサイトに投稿して来た一連の文章の最後となります。この3月中に過去に投稿して来たものを多分原発板に2つ、残りを政治板に投稿します。機会があったら目を通してみて下さい。
===
7章 「こんな平成に誰がした。」 行為とその帰結。そして怒りと不安と希望と
少し前につれ合いとたわい無ない話をしていた。「平成生まれの若者は駄目だね。このままじゃ日本は駄目になる。こんな平成に誰がした!」彼女曰く「天皇皇后両陛下は素晴らしい人なのにね。」こんな感じだっただろうか。あなた自身「こんな平成に誰がした?」と自問する機会がこの30余年にあったのか?

簡単さ。こんな平成にしてしまった面々と、その連中を支持したりしていたからだし、「国政、我関せず。」選挙によってこの様な面々を排除しなかった行為と言う結果に今泣いている訳である。もっとも平成生まれの若者をオペレータにしてしまったのは昭和生まれの我々の責任でもあるが。平成の若者の気質を造り上げて来た我々も反省しなければならない。何故なら、何も考えない何も表現しない何事にも無関心なオペレータをゆとり教育を通じて創って行ったからである。すまぬ。だがもうすぐ平成と言う激動の時代が閉じる。平成の終わりに当り、原理主義者と言う悪魔の様な怪物、八つもの頭を持つヤマタのオロチの様な勢力をこの元号の時代に封印閉じ込めておく方策を考え始めなければ。何と言っても希望を持って新しい元号を迎えないとこれから産まれて来る子供達の人生明るく始まらぬ。

以前の投稿で何回も言及しているが、「行為とその帰結」とは簡単に言うと: 或る行為を行った後にその結果として何かが起こると言う事。そしてそれはその結果の帰結の責任を伴う因果関係と言われる物の理。その責任を子供すら理解する自明の理なのだが現在の社会で多忙な生活と喧噪故にこの事実を心に留めておく事を我々大人は忘れてしまっている。例えば、将来において灼熱の太陽の下地球の温暖化に何ら行動を採らなかったと後悔しても、もう時既に遅し。と言う未来に起こりえる結果を、予見している時点で何を行うべきなのかと言う純粋に未来を見据えた行為が出来るかどうかの勇気('ethos')の「もと」を産み出す作業を個人個人そして社会全体で出来るかどうか、なのである。温暖化の問題は日本全体が世界全体がやらなければならない。将来悔恨の情を持って大泣きしたとしても時既に遅しなのである。この「行為とその帰結」において、ネガティブな見方からすると: 人間の物欲強欲とその帰結。軍国主義とその帰結。原発推進とその帰結。人権抑圧とその帰結。独裁政治とその帰結。原理主義に基づいた政治とその帰結。原子化した個人とオバカな人間の量産と、その帰結。一方ポジティブな見方からすると - 平和を謳う憲法の制定と国家の繁栄と言う帰結。愛と言う行為とその帰結としての新たな生命の誕生等。だが国力の衰えを目の当たりにし、皆個人個人日本が直面する「行為とその帰結」をどの様に肌で感じているのだろうか?

日本の女性市民の皆さん!「ああ、このままでは駄目だ」と言う感触、予感と不安が心の中に生ずる事が日常的にきっとある筈だ。色々な事に対し怒っているはずだ。その頻度は個人に由るだろう。暗くて孤独なここからの、出口の無い生活の閉塞感ではないか?このどうしょうも出来ない事に怒っているはず。例えば、この社会で人間らしく生きる権利が如何に大事な事なのかを子育てを通して理解されていると思います。しばらく前に「保育園落ちた日本死ね」という表現がTwitterで話題になりました。でも考え方によっては日本ではその様な風潮になっちゃうよなと思うのです。何故か。自由民主党を乗っ取っている勢力にとって自分達の教義に基づいた「女性は家庭で育児をするべき」という考え方を社会に広めようとしたい訳で今の社会の方向を、女性の立場を改善せず女性に家庭で育児をさせる様にプッシュする環境に方向付け、「女性が活躍できる社会」を目指すとか何とか言って女性の支援をしているフリをしていると思わざるを得ない社会状況なのです。再度言います。この第一章で何回が述べたが原理主義者達が国政を執り行っている訳で、彼らの教義の方向に向け、全ての国政の仕組みと日本の文化、市民の間の風潮を方向付けたいのです。このイデオロギーの流れはより良い暮らし向きをしたい世間が欲する流れに逆行しているので、自分達があたかも善政を行っているかの様なフリをして国政の守護人守り神として振る舞っている訳。原理主義者である事の本性を隠しているので本心は言わないし、やっている事やろうとしている事を隠しながら日本の社会を没落させている。それこそ言っている事とやっている事が真逆の、偽りだらけな日本と言う国の頂点に居座って旗ふりを行っている面々なのである。バブルの崩壊後の社会の波長を自分達の都合の良い様に合わせ込んで来ながら社会の変革に勤しんで来た原理主義者達。非常にスマートな連中である。メディアを使って彼らの理想とする文化の波長に沿って日本のEthos(風潮)を - 例えば人格破壊やヘイトを通して社会から寛容な心と愛する心を駆逐する様な善とは真逆なEthosへと導いて国体の変革を行ってる事。その他に「何々の可能性がある」とか、「心肺停止」等の曖昧模糊とした表現を多用しストレートに事実を言い表す表現をメディアから消滅させ - 時間をかけて造り上げて来たからである。皆が皆何でストレートにものを言えない?現実を直視しない?そう!意識するしないに関わらず、原理主義者達が実践している個人の心を刺激する遠隔操作から自ら脱さなければならない時。これは即ちメディアをコントロールすると言う一つの行為。とその結果、帰結である。それは日本の市民をコントロール出来ると言う事実を見れば明かである。

幸せに生活している家庭が少なくなり、崩壊寸前な家族が増えて来ているこの理不尽な社会。何故か?民主主義の大原則とは発言しなければ、主張しなければ、何も得られないのである。確かに現在の日本の民主主義は米国から戦後に与えられた物であるのは周知の事実だ。戦後74年に渡って与えられた物を甘受して来た訳。民主主義とは少しづつ仕組みを良くする様な努力と社会を良い方向に持って行こうとする変革の希求、即ち政治に参加する行為とその結果と言う極めて簡単な図式を見れば、民主主義は勝ち取って来なければ失われてしまう仕組みなのである。が、たゆまぬ努力の積みで初めて進化し向上する社会習慣、社会制度である事を人々は忘れてしまった。世界中の民主主義の歴史を見渡せない故にこの社会制度がどうなろうともおかまい無しと脱力してしまっている昨今である。 この勝ち取ったのではなく与えられた民主主義が今不遜で強欲な原理主義者達により完全なる破壊に向かって追い込まれて来ている。判るだろうか?この事実に気が付かない事が日本の民主主義の最大な危機の原因なのである。極めて少数の人が曲がりなりにも日本に根付いて来た民主主義を根本からひっくり返すアーキテクチャーを設計、少数の周りの賛同者、機動部隊を啓蒙しその運動の支持者をイデオロギーに熱中させ平成と言う時代にその彼らの設計図を元にこの時代を変革して来た訳。一方日本の市民が戦後民主主義を進化させる様に努力して来なかった帰結が今ここにあり、日本の市民がこの民主主義の崩壊を目撃しているのである。日本の社会の中で民主主義に対するコミットメントの重要性を子供達に学校を通して教育してこなかった結果を痛恨する人達はどれほどいるのか?殆どおるまい。

何故私が女性の市民にここにこの様に訴えるか?その理由は: 日本で政権交代が出来ないのは2つの同等な対の補完機能と言う考え方がこの社会に根付いていないから。日本に危機管理の思想が欠如するのはこの理由による。機能が同等の非常時用バックアップの機構が存在しないものだから危機に陥った時にパニックとなってしまう事。もっと大きな視点からすると - 男女の関係が補完的ではなく、主と従としてある訳で、これでは何時迄経っても男性が女性にセクハラする行為は無くならない。男性と女性が公平で平等に扱われる社会にならなければ政権交代は出来ない。が政権交代出来ないので男女間が平等にはならない。この当たり前な事を女性市民は理解して欲しい。男性が主で女性が従と言う閉鎖的教義的社会が其処まで迫っているのにも関わらず、社会全体で携帯電話を操作するオペレータを甘受。自分の生の置かれている状況に対する覚醒もなく、この八方塞がりの社会が、行き着く所まで行かないと判らない脳死状態。女性の市民の皆さんこのままで宜しいのでしょうか?

しかし今の世の中、何時から愛を表現する事の無い社会風潮となってしまったのか?男と女が素直にメスとオスとして愛情表現が出来なくなった社会。愛を尊重する社会としない社会の落差を痛感する日々。暖かい視線が溢れる社会と冷たい視線が満る社会。 今の社会の性差別や(性)暴力の不条理から己と己の子供達を守りながら、生きている女性市民。しかし期待を裏切る様に二つの真逆な社会の一方へ向かって日本全体で行進中である。この様な女性軽視の風潮。しかも女性のみならず男性をも奴隷の如くにこき使う社会制度。万人に保証された法の下の平等さえも無視されている実情。この「失われた20年」の間にいつの間にか人が人間らしく生きれる国でなくなってしまった日本。この原因を前章とこの章で長々説明して来た。今日の怒りと明日への不安が社会の風潮となってしまった。本来人々の生命の流れは希望なのであるが、それを囲い込まれて、窒息しそうな世の中。イデオロギーによって生きる権利を抑圧され、生命を軽んずる事が許される真っ暗なご時世。何時から愛を自然に表現する機会の無い社会となってしまったのか? 喧噪と言う世の風に飛ばされて愛なんて何処かへ消えてしまった。

人間が生命の流れが切り刻まれ、そして時が流れるのではなく切り刻まれもはや人は統一体としての個ではなくバラバラとなり、この世界が意味の在る物では無くなってしまった。何でこれほどまで分裂してしまったのか?時を切り刻みこの世界を切り刻み、そして世界を掘り尽くし、その結果産まれる事を選び何らかの理由を持ってこの世に生命として出て来た一人一人の人間達が、抑圧される為に殺される為に産まれて来たかの如くの人生を送ってしまっているこの世の不条理。過酷な自然から貰い受けた苦しみならまだ判る。この過酷な体制によって造り出されてしまった不条理に対する怒りはいったい何処へ行くのだろうか。

力を持つ者達(the establishment)の欲望が国家を滅ぼしかねず、人類を、生命を死滅させかねない所まで来ているのである。あなたはこの産まれて来た世界が悪くなって行くのを黙って見ていられるのだろうか?不条理は人間が、そして人間が造り上げた組織、体制、機構、仕組みが造り出した「こと」、「もの」なのである。だから人間が造り出した悪い所は直して行く習慣を保持する事を心がけねばならない。もし大統領が首相が何かのグループの代弁者だったら政治はどの様になるか。今皆さんその帰結を目撃しているのではないか?それは社会から公正公平が消え失せてしまう政治が行われる訳。この世の不条理を根絶するために生命の意義と意味を問い続けなければなるまい。

日本のみならず世界中で脈々と続く生命の流れを邪魔し囲い込みその消滅を加速する原子化した人間達。だがその風潮に抗った人々がいた。その例を挙げよう。それを考える時何時も、表現者を抑圧した東ドイツと言う国家を飲み込んだ西ドイツの事を思うのである。核兵器の使用と人類滅亡の可能性。それに抵抗する善なる'Ethos'、即ちそれは生命を守る事、子供達を守る事、生存への希求への声が、1970年代なかから1980年代なか位にヨーロッパ全土であがった。例えば核兵器が使用されるであろう最前線である西ドイツのベルリンで1983年に60万人の人々が核兵器に反対する行動を起こしている。"A 1983 nuclear weapons protest in West Berlin had about 600,000 participants."[1] この様な生命の流れを消滅させる事に抵抗する人々の心を揺さぶる運動がヨーロッパで発生した事を覚えている年配の方々もいるだろう。生命の滅びに当ってそれに全てに無関心な人々を覚醒させるethosの流れ。人類滅亡の可能性の予見を。更に続いて自由への希求を渇望する東ヨーロッパの人々と、抑圧された同胞を自由に向けて解き放つ様に努力した西ヨーロッパの人々により、1989年ベルリンの壁が打ち倒されたれた訳である。[2] 核兵器廃絶への願いを込めた行進や自由を求める行進を見れば女性の力を後押しサポートする様な男性市民の理解があったはず。生命の流れを邪魔する物は核兵器だけではないのはお判りだろう。その流れの結果として今全世界の中でEUとヨーロッパ大陸に比較的善政が敷かれているのだと想う。社会に積極的に関わり良くして行こうと言う気持ちと行動の積み重ねが如何に大切なのかと言う例。それは地平遥か先に見えるオープンで公正な社会と言う理想へと向かって進んで行く、或は其処に辿り着きたい気持ちを駆り立てる事で成就する。ベルリンの壁を彼らが倒したと同じ様に生きている空間をゆがめ複雑化し、生命の流れの邪魔をする日本の社会の不条理の壁が倒せるのか。このヨーロッパでおこった事実は別世界での出来事なのであろうか?それとも手に届く現実なのであろうか?

[一連の投稿の最後にあたり]
この投稿を私の友人達を含め、今も東日本大震災の後遺症と格闘しながら生きている方々に捧げたい。一人のお父さんとして出来る事を精一杯やったつもりだ。父として今の不条理に満ちた社会に抗う事が出来ればと思い立ち、文章を書く事位しか能が無いものだからこの阿修羅と言うウェブをお借りして2011年冬より「日本の市民の皆様へ」と言うシリーズの投稿を行って来た。この最後の一連の投稿が日本の不条理に満ちた社会を変える小さな起爆剤となる様な幸運に巡り会えたらと思っている。

本当に大事なのだが皆忘れてしまっている事がある。それは:「チャンスは前からしかやって来ない。眼を見開いてそれをその時に掴まないと。何故ならチャンスは決してあなたを追いかける事は無い」のである。再度喚起しておく。今日本の社会に蔓延するEthosは無責任無関心無気力と脱力である。それはどう言う事かと言うとサバイバルする、生きる力が無いと言う事。これは"A watching kettle never boils"と言う英語の言い回しを見れば判る。「ヤカンを見ていてもお湯なんか沸かないさ」と言う事。お湯をわかすにはヤカンを火にかけなれればならない事が判らない訳。とても簡単な事なのに。どうして皆さんこの様に他力本願になってしまったのでしょうか?原理主義者達は平成と言う時代静かにチャンスを掴んでそれを積み重ねて国体の変革を行って来たと言う事実。彼らを昭和と言う、産まれて来た所に押し返し平成と言う時代に封印する事を火急に実行し始めなければならぬ。平成の時代に「腐敗した政治が執り行われていた」と将来振り返って見られる様、民主主義勢力が決して分裂せずに原理主義を世の中から駆逐する努力続けなければならない。でもこれを成就するにはかなりの歳月必要なのである。

物欲や思想イデオロギーに強欲な面々の、強欲な面々による、強欲な面々の為の政治が行われている現代の日本。これに対してきっぱりとNoを突きつけねばなるまい。そうする為には何を行わなければならないのか?何を成すべきなのか?それは何かと言うと、「これから産まれて来る生命にとっての意味のある社会」の現実へ向かって行動する事なのである。断言しておこう。しらけているのがcoolではない。日本の社会の問題は自分の生命の流れの死活問題だと自覚して、実際に表現の自由と言う権利を実行に移す時なのです。あなたの希望への希求の願いを込めて。

「さあ、世直しの為に投票へ行こう。」そしてより良き政治、善政に向けた流れに参加しよう。将来を予見しようと努力する人々にとって、政治に参加する事は知的な興奮であり楽しみなのである。政治が楽しければ日本の民主主義の未来は明るい。そして志ある政治家よ、本当に投票に値する入れ物を用意しておいてくれ。

参考文献等
[1] "Anti-nuclear movement," Wikipedia, https://en.wikipedia.org/wiki/Anti-nuclear_movement
[2] 「ベルリンの壁、」ウィキペディア、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%A3%81

http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK258] <森ゆうこ、森友値引きの核心突く!>R銀行の融資「大阪航空局長のハンコがバーンと!」「左の金額、見て下さい!」10億円!

※全画面で拡大










森ゆうこ 国民民主党・新緑風会 予算委員会 参議院 2019 03 04

※1:26:39〜 森ゆうこ議員質疑「森友問題」 再生開始位置設定済み







































































http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK258] 安倍政権はエンゲル係数も偽装しようとしていた! 安倍首相の国会答弁のあと、数値が低くなるよう分母変更する新方式(リテラ)
安倍政権はエンゲル係数も偽装しようとしていた! 安倍首相の国会答弁のあと、数値が低くなるよう分母変更する新方式
https://lite-ra.com/2019/03/post-4583.html
2019.03.04 安倍政権はエンゲル係数も偽装しようと企んでいた! リテラ

     
     総務省統計局『統計Today』よりHPから


 官邸による関与の実態が次々に暴かれている統計不正問題だが、ここにきて、政府によるとんでもない“統計偽装”の事実があきらかになった。

 なんと、総務省統計局が「エンゲル係数」について、HPで新たな算出方法で「修正エンゲル係数」なる指標を公表していることがネット上での指摘によりわかったのだ。

 エンゲル係数は言わずもがな、家計の消費支出総額に占める食料費の割合のこと。一般に、エンゲル係数が高ければ高いほど生活水準の低さ(生活の苦しさ)を表している。このエンゲル係数は中学校で習う生活水準を示す基本的な経済指標であり、総務省は基幹統計である「家計調査」で算出をおこなっている。

 そして、このエンゲル係数が、第二次安倍政権において急上昇。「家計調査」によれば、2005年に22.9%(2人以上世帯)の最低を記録してからは長らく23パーセント台となっていた。ところが、アベノミクスが始動した2013年から急激に右肩上がりをはじめ、2016年には25.8%を記録。これはじつに約30年前と同じ水準であり、2017、18年も高止まりしたままだ。

 昨年1月31日の参院予算委員会では、この問題について民進党・小川敏夫議員(現・立憲民主党)が追及。小川議員は“アベノミクスがはじまって以降、実質賃金が下がっており、家計調査の消費支出も落ち込んでいる”と指摘した上で、「生活の豊かさを示すエンゲル係数は顕著に上がっているという状況であり、こうした統計から明らかに言えることはアベノミクスによって国民生活は苦しくなったのではないか」と質問。

 すると、安倍首相は、またぞろ聞かれてもいないのに有効求人倍率や名目賃金のベースアップなどを持ち出し、アベノミクスで景気は上向きになっているとアピール。そして、エンゲル係数の上昇については、「物価変動のほか、食生活や生活スタイルの変化が含まれているもの」などと主張。つまり、外食も増えたし割高な総菜を利用するなど食料費は増えている、生活は豊かになっているのだと強調したのである。

 この国の総理大臣はエンゲル係数の意味をわかっているのか、庶民が置かれた状況を把握しているのかと多くの人を驚嘆させたが、この答弁の翌日には、「Wikipedia」における「エンゲル係数」の項目が、なにものかによってまるで安倍政権に都合よくするかのように書き換えられる事案まで発生。大きな話題となった(詳しくは過去記事参照→“生活苦の指標”エンゲル係数アップに安倍首相がデタラメ言い訳! 直後にWikiのエンゲル係数解説が改ざん)。

 だが、驚いたことに、安倍首相を追随したのは、ネットの安倍応援団だけではなかったようだ。この答弁から約4カ月後に、安倍首相のトンデモ強弁を正当化するような新調査方式を、統計を司る総務省が発表していたのだ。

 それが、総務省統計局が打ち出した「修正エンゲル係数」なる指標だ。

 総務省統計局のHP上に「統計Today」という〈統計作成者から統計の利用者、調査の対象者にあててお送りするメッセージ〉の連載があるが、同局は昨年6月8日に阿向泰二郎・統計調査部消費統計課長による「明治から続く統計指標:エンゲル係数」というタイトルのレポートを掲載。ここで「修正エンゲル係数」なる謎の指標を打ち出したのだが、その中身があまりにご都合主義的なトンデモだったのである。

■総務省統計局が公表した「修正エンゲル係数」のトンデモな中身

 まず、同レポートでは、2015、16年にエンゲル係数の上昇幅が大きくなったことについて、〈この2年間でエンゲル係数は1.8ポイント上昇〉と認めながらも〈1.8ポイントの上昇のうち半分の0.9ポイント(総務省統計局試算)は物価変動の影響によるもの〉と主張したかと思えば、〈近年、急速に存在感が増しているのが、デパ地下やスーパー、コンビニで売られる惣菜や弁当、冷凍食品などの「調理食品」で、最近の食料支出の牽引役ともなっています〉などと強調している。

 つまり総務省は、安倍首相と同様の主張を繰り広げていたのである。

 だが、驚くのはこのあと。総務省のレポートは、〈世帯が得た所得は、商品・サービスの消費に支出されるだけでなく、住宅の取得や将来に備えた貯蓄など、消費以外の金融資産・不動産資産の形成等にも支出されます。所得から支払われるこれらの支出も、消費と同じく世帯の生活を支え、国民生活の豊かさとも関係しますが、消費支出ではないため、エンゲル係数の分母には加味されません〉などと、ダラダラと解説を加えたあと、いきなりこう宣言するのだ。

〈物価変動の影響を除去した実質食料支出の実質可処分所得に占める割合を「修正エンゲル係数」とし〉その上で、この修正エンゲル係数の推移を本来のエンゲル係数の推移に重ね合わせた以下のようなグラフを掲載している(以下、同レポートより転載)。


総務省統計局HP「統計Today No.129」より「図9 エンゲル係数と修正エンゲル係数(1980年〜2017年) (二人以上の世帯のうち勤労者世帯)」

ようするに、修正エンゲル係数で計算したら、2015〜2017年の数値は本来のエンゲル係数より著しく低くなると言いたいらしい。

 しかし、それは当たり前の話だろう。本来のエンゲル係数は前述のように、「消費支出総額」を分母としており、消費したお金のうち食料費が占める割合のことだが、この「修正エンゲル係数」が分母にしている「可処分所得額」は手取り収入全体。貯蓄や金融資産、住宅ローンに回す分の収入も含まれている。分母が大きくなるのだから、数値が低くなるのは当たり前ではないか。

 総務省は、持ち家のローンが分母にカウントされないからエンゲル係数は実態を反映していないというが、同じ方式でずっとやっているなかで数値が上昇しているのだから、何の言い訳にもならない。しかも、持ち家の場合に個別に補正をかけるならまだしも、分母を消費支出から可処分所得に変えてしまったら、もはやそれはエンゲル係数でもなんでもない。

■修正方式公表は安倍首相の答弁の4ヶ月後、構造は厚労省の統計不正と同じ

 はっきり言うが、第二次安倍政権下でエンゲル係数が上昇したのは、消費支出が伸び悩んでいるからだ。富裕層が金融資産や不動産を増やす一方で、庶民は「生活のために使えるお金」がどんどん少なくなっているのだ。

 そして、その消費支出の減少に追い打ちをかけたのが、2014年の消費税の増税だ。2月12日の衆院予算委員会でも共産党の志位和夫委員長が安倍首相に追及をおこなったが、2人以上世帯の実質家計消費支出は、2013年の平均は363.6万円だったのに、2018年には平均338.7万円。じつに約25万円も減っているのである。

 だが、総務省はそうした現実をないことにするように、「消費支出」ではなく、富裕層による貯蓄や金融資産までもが含まれる「実質可処分所得額」をいろんな言い訳にまぎれてこっそり持ち出し、そうしてはじき出された数値を「修正エンゲル係数」だと言い張っているのだ。

 統計不正問題の発覚によって、昨年の実質賃金は、より生活実感に近い「参考値」で大半の月でマイナスになることが野党の試算で判明している。賃金が伸びず、生活の基本である食費も精一杯という厳しい生活を強いられている人が大勢いるというのに、そうした現実を反映した「エンゲル係数」さえ、考え方を根本から覆した「別な何か」をつくりあげて「修正エンゲル係数」などと称してすり替えることは、統計不正問題と同根の“アベノミクス偽装”そのものではないか。

 しかも、注目すべきは、経済指標を歪めたこの驚きのレポートが公表された時期。前述したように、安倍首相が小川議員から「実質賃金が下がり、エンゲル係数は急上昇している」と追及を受け、「物価変動のほか、食生活や生活スタイルの変化が含まれているもの」と強弁してから約4カ月後の2018年6月8日だということだ。
 
 この「修正エンゲル係数」は、つまり、安倍首相の主張を正当化するために、偽のエンゲル係数を流通させてしまおうという、総務省の意図があらわれたものではないのか。

 もしかしたら「毎月勤労統計」における厚労省と同様、官邸から「エンゲル係数が上昇しているのをどうにかしろ」と圧力がかけられた可能性もある。

 総務省は統計不正問題で、つい先日も、統計委員会の西村清彦委員長が国会に参考人として出席することを拒否すると記した文書を、勝手に捏造して野党に送付していたことが発覚したばかり。やりかねない話だ。

 ともかく、この「トンデモ」としか言いようがない「偽エンゲル係数」問題についても、国会とメディアの徹底追及が必要だろう。

(編集部)






















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