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2019年11月18日00時11分 〜
記事 [政治・選挙・NHK267] 歌舞伎町のキャバ嬢が安倍の「桜を見る会」に招待されていた! 

※画像は愛沢えみりのインスタグラムアカウント『@emiri_aizawa』より


歌舞伎町のキャバ嬢が安倍の「桜を見る会」に招待されていた!
https://85280384.at.webry.info/201911/article_145.html
2019年11月17日 半歩前へ

 東京の新宿・歌舞伎町で一番愛された伝説のキャバ嬢が、安倍晋三主催の「桜を見る会」に招待されていた。

 一体、どんな「功労」があったのか? もしかして、どんな男でも虜にする寝技の妙手だったのか?

 しかも、あの官房長官の菅義偉が伝説のキャバ嬢と「仲良しの2ショット」と知って、腰を抜かすほど驚いた。

 あのお歳でお盛んなものだ。

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菅義偉官房長官&“歌舞伎町で一番愛された伝説のキャバ嬢”「異色すぎる2ショット」に騒然、と題して日刊大衆が次のように伝えた。

 4月15日、先日キャバ嬢を引退したばかりのモデルの愛沢えみり(30)が、自身のインスタグラムを更新。菅義偉官房長官(70)との2ショットを公開した。

 この日のインスタで、愛沢は「平成でキャバ嬢は引退、新しい元号は令和」「今一番お会いしたかった菅官房長官にお会いできました」とコメント。安倍晋三首相(64)が主催した4月13日の「桜を見る会」に招かれ、菅官房長官に会えたことを報告した。

 さらに愛沢は、そのとき撮影した菅官房長官との2ショット画像も投稿。艶やかな着物を着て笑顔の愛沢の隣に、菅官房長官がいるという異色の1枚だった。

写真など詳しくはここをクリック
https://taishu.jp/articles/-/64788?page=1



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「消費税は諸悪の根源」と湖東氏、オールジャパン平和と共生院内集会で 高橋清隆の文書館
消費税のからくりを明かす湖東氏(2019.11.15筆者撮影)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2022299.html

 オールジャパン平和と共生(政策連合)15日、衆議院第二議員会館内で「いま消費税を問う!」と題する専門家・国会議員・市民による集会を開き、「不公平な税制をただす会」の湖東京至(ことう・きょうじ、元静岡大学教授・税理士)・荒川俊之(税理士)の両氏から話を聞いた。湖東氏は消費税が物価高や給与削減、格差拡大、貿易戦争などを促しているとして「諸悪の根源」と両断した。

 集会には国民民主党の篠原孝・小宮山泰子両衆議院議員、共産党の笠井亮(あきら)衆議院議員、会派「碧水会(へきすいかい)」の嘉田由紀子参院議員、福島伸亨(のぶゆき)前衆院議員、政策連合顧問の山田正彦元農水相のほか、7月の参院選にれいわ新選組から立候補した渡辺照子氏が参加。地方遊説中の山本太郎・れいわ代表からのメッセージが読み上げられた。

 冒頭、最高顧問の原中勝征(かつゆき)元日本医師会会長が原発問題に触れ、「政府は国民を大事にしているのか。消費税もこの流の中にある。専門の先生方から話を聞き、子や孫の時代、日本がいい国になっているようにしなければ」とあいさつした。

 2人の専門家からの問題提起と国会議員らの意見表明の後、参加者からの質問を受けた。運営委員の斉藤まさし氏から消費税廃止を求める国民運動の提言があり、同じく運営委員で経済学者の植草一秀氏が「自公に対峙(たいじ)するためにはみんなの連帯が必要」と、「ガーベラ革命」への参加を呼び掛けた。

 湖東氏の講話の骨子は次の通り、

 消費税は私たちが払っていると思う方がほとんどだが、皆さんが払っているのは、消費税に名を借りた得体の知れない物価。値段を決めるのは企業。自由に上げても下げても、そのままでもいい。Suicaと切符で対応が違ったり、新聞によっても価格変更がまちまちなのはそのため。政府が「上げる」と発表すると、力のある事業者は上げるだけ。これは便乗値上げだ。

 消費税を納めるのは事業者で、一つ一つに掛かる税金ではない。皆さんが払っている分がそっくりそのまま税務署に行かない、極めて不透明で不愉快な制度。

 事業者のことが分からないと、この税金が何で悪いのかは分からない。消費税の本当の名前は「付加価値税」。1950年、「シャウプ勧告」のシャウプ博士が来日して、世界で初めて導入を提案した。目的は、赤字の事業者にも税を負担させること。反対が多く、1954年に廃案になった。

 同じ1954年、フランスが入れた。直接税の事業税に代わり、同じ形なのに間接税と位置付けた。ここに陰謀がある。仏国は輸出が弱く、輸出企業は補助金が欲しい。しかし、政府が直接予算を組み輸出を奨励することは、GATT(関税及び貿易に関する一般協定)に反する。そこで見付けたのが、付加価値税を事業者が納めるやり方。

 「仕入れ税額控除方式」と呼ばれる方法で、消費税・付加価値税の根幹をなす。事業者が納めるのは

売上高×10%(税率)−仕入れにかかった経費×10%(税率)

 輸出企業の税率は0%で、仕入れにかかった経費×10%が還付金として戻る。これをやりたいために、今では世界130カ国以上が導入している。トヨタ自動車は毎年約3600億円が還付され、所管の豊田税務署(愛知)は赤字。日産自動車のある神奈川税務署(神奈川)やマツダのある海田税務署(広島)も赤字。

 法人3税と違い、赤字でも納めなければならず、国税の滞納率の1位。課税事業者の2割弱が滞納し、税金の全滞納額の6割を占める。これが景気の足を引っ張る。消費者にとっては、物価が上がる。事業者にとってはさらに景気を悪化させ、給料を上げられない。人件費は経費に入らないが、派遣だと計上できる。それで、正社員を雇わなくなり、給料も上がらない。

 一方は納税で苦しみ、一方は還付金を受ける。格差社会が生まれる。税率を上げるほど還付が増えるから、経団連は大賛成。だから、「早く欧州並みの20%にせよ」と言っている。仮に下請けから請求が来ても、元の単価を値切ればいい。

 米国に消費税・付加価値税はない。メキシコ国境に壁を造ったり、中国に貿易戦争を仕掛けているのはそのため。日本の農産品や自動車の関税を上げると言っているが、諸悪の根源は全て消費税・付加価値税。これがなければ、農家は苦しまない。これからさらにひどくなる。

 マレーシアは2015年に6%の付加価値税を入れたが、廃止を野党統一のスローガンにして実現した。財源はある。日本はまず5%にして、やがて廃止を展望しなければ、この国で中小企業はやっていけない。1日も早く、この税をなくそう。

【写真】
『税制研究』No.75「わが国消費税30年と韓国付加価値税42年を比較して」(湖東京至)よりhttp://img.asyura2.com/x0/d9/25634.jpg
熱心に話を聞く参加者(2019.11.15筆者撮影)http://img.asyura2.com/x0/d9/25635.jpg
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <毎日新聞がスクープ!>東京五輪招致 9億円の文書が行方不明の奇怪 













東京五輪招致 9億円の文書が行方不明の奇怪
https://mainichi.jp/articles/20191116/k00/00m/040/315000c
毎日新聞 2019年11月17日 06時00分(最終更新 11月17日 09時26分)


会長退任の意向を表明した理事会の後、記者の質問に唇をかみしめる竹田恒和JOC会長(当時)=東京都渋谷区で2019年3月19日、梅村直承撮影

 2020年東京五輪・パラリンピック招致に使われた海外コンサルタント費計9億円余りの支出を裏付ける会計書類の所在が不明になっている。毎日新聞は招致委員会の解散時(14年)の全役員と事務局幹部計20人に所在を尋ねたが、明言した人はいなかった。招致委と連携していた東京都や日本オリンピック委員会(JOC)、運営を担う大会組織委員会にも継承されていない。小池百合子都知事はこうした状況を問題視し、大会終了後に備えて関係文書を適切に保存するよう組織委に働きかける考えを示している。

シンガポールのコンサル会社を仏検察が捜査

 海外コンサル費を巡っては、シンガポールのコンサル会社「ブラックタイディングス」(BT社)への支出が不正に使われた疑惑が浮上し、フランス検察当局が捜査している。

   

 NPO法人「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会」(東京都新宿区)は12年4月に設立され、当時JOC会長だった竹田恒和氏が理事長に、現在スポーツ用品メーカー「ミズノ」の相談役会長を務めている水野正人氏が専務理事に就任。役員はJOCや都幹部を中心に構成された。13年9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で東京開催が決まり、招致委は14年3月に水野氏を清算人として解散した。

 毎日新聞は今年8〜11月、海外コンサル費の詳細を示す会計書類の所在について、招致委解散時の役員(理事・監事)18人と事務局長、同次長に書面などで尋ね、20人から回答を得た。

招致委清算人・水野氏「持っていない。分からない」

 回答の内訳は、7人が明確に「知らない」と回答。9人は「もう理事ではない」「招致活動の件の窓口は都と組織委」などと明確には回答せず、このうち竹田氏や橋本聖子五輪担当相、鈴木大地スポーツ庁長官は、JOCがBT社への支出を調査した際の「報告書の通り」と明言を避けた。その一方で事務局長ら3人は「水野氏の管理下にあるはず」と答えたが、水野氏は「(文書は)持っていない。(行方は)分からない」などと述べた。事務局長は「(招致委の収入に)税金が入っているわけではないので対外的にオープンにしないことになっている」とも話した。


竹田恒和JOC会長の退任表明を受けて取材に応じる鈴木大地スポーツ庁長官=東京都千代田区のスポーツ庁で2019年3月20日10時3分、芳賀竜也撮影

 招致委などがまとめた「招致活動報告書」や国会議事録によると、招致委は11年9月から実質的な活動を始め、ロビー活動の関連費用など約65億円を支出した。このうち「海外コンサル費」への計上は約7億8600万円。「残務処理・寄付等」に計上されたBT社への追加支出分約1億3500万円を合わせると、実質的な海外コンサル費は少なくとも計約9億2100万円となる。

調査チームは「水野氏側に返却した」

 JOCは、BT社を巡る疑惑が表面化した16年5月に調査チーム(座長・早川吉尚弁護士)を発足。調査チームは清算人の水野氏に打診し、BT社との契約書や稟議(りんぎ)書、会計書類などを受領した。早川弁護士は取材に「(16年9月に)調査報告書を公表した後、書類は水野氏側に返却した」と話しており、これ以降、公に書類の所在は確認されていない。

 都は毎日新聞の情報公開請求に「(書類は)存在しない」と通知。JOC広報・企画部は保管を否定し、組織委戦略広報課も「招致委とは別組織で継承されていない」と答えた。【田中龍士、福島祥、岡大介】


五輪招致委員会の清算人を務めた水野正人氏の2017年11月の回答書

文書なければ検証不可能

 2020年東京五輪・パラリンピック招致に関わる会計書類の所在が確認できない状態になっていることは、国民的行事を招致した過程を国民目線で検証できない事態を意味する。

 ロビー活動など招致委が約2年間の活動で支出した約65億円は民間資金で賄われたとされ、「税金が入っていないから書類を捨てても問題ない」と言い切る元理事もいた。

 だが、招致委と二人三脚で招致活動を推進した都も計画案作成などに約35億円を支出している。都と財布を分けていたとはいえ、招致は官民一体で成し得たものだ。大会準備・運営に巨額の税金が投入される実情も踏まえれば、招致は極めて公的な性格を帯びたビッグプロジェクトだ。

 海外コンサルタント契約の多くは守秘義務により公開範囲が限られることは理解できるが、文書の存在自体が確認できないままでは、招致の経緯に疑義が生じた際に検証の出発点に立つことさえできない。招致委は解散後の文書の保存義務もないNPO法人という形態で設立されたからこそ、あらかじめ透明性を確保する仕組みが必要だった。


竹田恒和氏=宮間俊樹撮影

長野五輪では会計帳簿廃棄問題化

 1998年の長野冬季五輪では、会計帳簿の廃棄が問題化した。にもかかわらず、東京五輪招致を巡る不正疑惑の調査報告書(16年9月公表)によれば、さまざまな情報が保存されたパソコンや資料が招致委解散と同時に廃棄された。今回の取材は海外コンサル費(約9億円)に焦点を当てたが、残る約56億円分の裏付け資料も所在不明になっている可能性がある。

 都は招致委の問題点も踏まえ、大会準備や運営に関する情報を適切に保存するための方法を模索している。将来世代に招致の教訓や成果を引き継ぐために、都と大会組織委員会は連携して情報保全に万全を期してほしい。【向畑泰司】

東京五輪招致を巡る不正疑惑

 招致委員会がシンガポールのコンサル会社「ブラックタイディングス」(BT社)に2回にわたり送金した計約2億3000万円について、フランス検察当局が集票工作のため国際オリンピック委員会(IOC)委員やその家族に流れた贈賄の疑いがあるとみて捜査している。日本オリンピック委員会(JOC)の調査チームは2016年9月公表の報告書で「違法性はない」と結論付け、招致委理事長を務めたJOCの竹田恒和会長も疑惑を否定したが、捜査を受け、19年6月に退任した。



















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 正直に答えてほしい 自民党改憲案と安倍首相発言の矛盾 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)



正直に答えてほしい 自民党改憲案と安倍首相発言の矛盾 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264799
2019/11/16 日刊ゲンダイ

 日本国憲法を改正することが安倍首相の持論であることは公知の事実である。とはいえ、改憲には大変な政治的エネルギーが要ることも事実で、首相の最近の発言によれば、首相は「自衛隊」の加憲だけに焦点を絞ったように見える。

 首相いわく、「現行9条に『自衛隊』という文言を加えるだけで、9条の意味は変わらず、『平和主義』と『専守防衛』の原則も変わらない」。これは何回も聞いた記憶がある。

 そして、2018年3月の自民党大会(党の最高機関)で憲法改正推進本部長一任とされ、その後、党総務会(党の常設の最高機関)で承認された「条文イメージ」(たたき台案)4項目の1番目、「自衛隊の明記」は次のように書かれている。

「9条の2:前条(現行9条)の規定は、わが国の平和と独立を守り国および国民の安全を保つために『必要な』自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として……自衛隊を保持する」

 つまり、これが自民党の最新の公式の改憲案であり、その最高責任者は安倍総裁(首相)である。

 右記条文案は、はっきりと次の2点を明記している。@現行9条は新9条の2を「妨げない」、つまり、両者が矛盾したら新9条の2が優先する。Aこれまでは9条の故に「必要・最小限」の自衛(つまり「専守防衛」)としてきた政府見解を、今後は憲法明文で「必要」な自衛に拡大する……と明記している。

 これは、前述の首相発言と明らかに矛盾する。

 自民党は、このような改正条文案を公式に決定しておきながら、今、全国で積極的に展開している改憲広報活動で、条文案の説明は一切行っていない。そして、現在の国際情勢下における国防強化の必要性と米国から押し付けられた憲法を改正して実質的に明治憲法体制を復興させる必要性……ばかりを強調している。

 ここは、「丁寧な説明」をする意欲を常に表明している最高責任者・安倍首相(総裁)に、ご自分の度重なる発言と党の公式の条文案の矛盾について、説明してほしい。



小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)










http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」安倍首相の説明に疑問の声 領収書、何が問題か?(毎日新聞)
「桜を見る会」安倍首相の説明に疑問の声 領収書、何が問題か?
https://mainichi.jp/articles/20191116/k00/00m/010/248000c
毎日新聞 2019年11月17日 08時00分(最終更新 11月17日 12時43分)


自身主催の「桜を見る会」を巡る問題について記者団の質問に答える安倍晋三首相=首相官邸で2019年11月15日午後6時40分、川田雅浩撮影

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の前日に開かれた「前夜祭」の費用について首相が15日に行った説明に対し、インターネット上では「説明責任を果たしていない」「証拠を示さずに一方的だ」など疑問や批判の声が上がっている。何が問題なのか。16日に自身のブログで「『ホテル名義の領収書』説明への疑問」と題して問題提起した元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士にポイントを整理してもらった。【吉田卓矢/統合デジタル取材センター】

20分超の首相説明「違法性ない」

 安倍首相は15日、2度にわたり首相官邸で報道陣のぶら下がり取材に応じた。2度目は30問超の質問に約20分かけて答え、首相にしては異例の対応だった。この中で、桜を見る会の前日、多数の後援会関係者が参加して東京都内のホテルで開かれた「前夜祭」について「会場入り口の受付で安倍事務所職員が1人5000円を集金し、ホテル名義の領収書をその場で手交し、全ての現金をホテル側に渡す形で支払いがなされた」と説明。「5000円はホテル側が設定した。事務所なり、後援会としての収入、支出は一切ない」と述べ、政治資金規正法や公職選挙法に違反しないとの認識を示した。

「説明責任果たしていない」批判相次ぐ

 これに対し、ツイッターなどでは批判が相次いだ。

 「証拠も出さず一方的に『ホテルが決めたこと』と言い張るだけ。これで説明は果たしたなんて、ふざけているとしか言いようがない」

 「これで説明責任を果たしたとは言わないで」

 「国会で説明を」

 「支持率が高いからどんなことも許されると思ったら大間違いだ」


インタビューに答える郷原信郎弁護士=東京都港区で2016年3月8日、内藤絵美撮影

郷原氏「事務所側が事前にホテルに支払いをしたとしか考えられない」

 郷原氏も疑問を感じ、問題点をブログなどで発信した。まず事務所側がホテル名義の領収書を参加者に手交した点に注目。「(これほど大手の)ホテルが料金を受け取る前に、ホテル名義の領収書を事務所側に渡すことなどあり得ない」と疑問を投げかけ、「事前に想定した参加者数に1人あたりの料金を掛け合わせた金額をホテル側に支払った上で参加人数分の領収書を受け取り、会費を払った人に渡していたとしか考えられない」と指摘する。


今年の「桜を見る会」で乾杯をする安倍晋三首相(最後列右から2人目)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、代表撮影

「違法性払拭(ふっしょく)できず」

 それを前提に検討すると、政治資金規正法や公職選挙法違反の疑いは払拭されないという。

 まず、政治資金規正法の関係では、事務所側がとりまとめてホテル側に支払いをして参加費を受け取っている時点で、支出と収入が発生しているため、政治資金収支報告書に記載する必要があるという。たとえホテル側に支払った金額と参加者から受け取った金額が同額であっても抵触するとし、「収支は発生せず、政治資金規正法上の違反にはあたらないという首相の説明は、全く通る余地が無い」と強調する。

 次に公職選挙法の関係で問題になるのは、参加者数が事前の想定数を下回った場合だ。不足分を事務所側が支払ったことになり、同法が禁止する寄付行為に当たる可能性が出てくる。特に、実際の参加者数と想定人数に意図的といえるほど大きな開きがあり、補塡(ほてん)金額が多額になれば、参加者へ寄付する意思があり、実際に寄付も行われたと認定される可能性が高い。

「事実解明に欠かせない疑問点が多数」

 このため、郷原さんは首相の説明に出てきた「ホテル名義の領収書」について、さらに検証が必要だと主張する。「領収書がどの段階で何枚、事務所側に渡されたのか。想定人数、金額はいくらだったのか。ホテルとの契約内容など、事実解明には欠かせない疑問点が多数残っている。さらなる説明を求めたい」

 批判や疑問を受け、首相から追加の説明はあるのだろうか。


関連記事
“桜を見る会前夜祭”安倍首相の「ホテル名義の領収書」説明への疑問(郷原信郎が斬る)
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/405.html




















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍内閣支持率が読売で6ポイント急落 -「桜を見る会」疑惑が影響か、高知県知事選に影響も(ぽぽんぷぐにゃん)



安倍内閣支持率が読売で6ポイント急落 -「桜を見る会」疑惑が影響か、高知県知事選に影響も



【「桜を見る会」で急落・・・読売以外も急落か!?】内閣支持率6ポイント低下49%…読売世論調査
https://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/c084e04b7001ee3febb43dcb2205973d
2019-11-18 05:06:48 ぽぽんぷぐにゃん

安倍内閣支持率が読売で6ポイント急落 -「桜を見る会」疑惑が影響か、高知県知事選に影響も


内閣支持率6ポイント低下49%…読売世論調査 : 世論調査 : 選挙・世論調査 : 読売新聞オンライン

>読売新聞社が11月15〜17日に実施した全国世論調査で、安倍内閣の支持率は49%となり、前回(10月18〜20日)の55%から6ポイント低下した。不支持率は36%(前回34%)。



一気に6ポイント低下ということは、やはり「桜を見る会」

が影響したとみるのが妥当でしょうね。

政権側の読売新聞でも急落したというのがポイントですね。

ということは、他のマスコミの世論調査でも急落してる

可能性が高いかもしれませんね。


【追記】

日テレでは「桜を見る会」についての質問があったことに触れてますね。

問題はこの質問、聞き方。いかにも「桜を見る会」でのダメージコントロールを

しているような質問ですよね。

この質問でも急落してる訳ですから、他社ではもっと下がるのでは?





安倍内閣の支持率…49% 6pt下落
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20191117-00000369-nnn-pol
11/17(日) 22:35配信 NNN


動画→http://www.news24.jp/articles/2019/11/17/04546046.html

NNNと読売新聞が週末に行った世論調査で、安倍内閣の支持率が前の月を6ポイント下回り、49%となった。

調査では、安倍内閣を「支持する」が49%、「支持しない」は36%となった。

安倍首相主催の『桜を見る会』を政府が来年度中止すると決めたことについては、「適切だった」が51%、「適切ではなかった」が35%だった。

内閣改造からおよそ1か月半の間に2人の閣僚が相次いで辞任したことについて、「安倍総理の責任は大きい」と答えた人は52%、「そうは思わない」が42%だった。

また、安倍首相の在職日数が今月20日で歴代最長になることを受け、第二次安倍内閣発足以降の仕事ぶりを「大いに評価する」が12%、「多少は評価するが」53%に上った。

一方、アベノミクスで日本経済が良くなったと「実感している」と答えた人は22%、「実感していない」は71%だった。


【NNN・読売新聞世論調査】
11/15〜17 全国有権者に電話調査
 固定電話520人(回答率55%)
 携帯電話531人(回答率49%)
  合計1051人が回答
http://www.ntv.co.jp/yoron/





















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 桜を見る会、夕食会費の明細「ない」800人が参加―安倍首相 亀井静香氏、安倍長期政権に「『晋三もう辞めろ、オレがやる』ってヤツがいないから」 ボリビアに見る権力という「人間のさが」長期化すれば腐敗する
桜を見る会、夕食会費の明細「ない」 800人が参加―安倍首相
2019年11月18日11時50分

記者団の質問に答える安倍晋三首相(左)=18日午前、首相官邸
 

 安倍晋三首相は18日午前、首相主催の「桜を見る会」の前日に地元支援者を招いて開かれた夕食会の会費などを示す明細書について、「そうしたものはない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
【図解】「桜を見る会」問題の主な論点

 首相は、夕食会の参加者数を「約800人」とした上で、その多くが翌日の桜を見る会に出席したと説明。夕食会の会費や参加者の旅費、宿泊費は「安倍事務所にも後援会にも入金はないので、領収書を発行してもいない」と強調した。
 野党が国会での説明を求めていることについては、「国会対応は党に全て任せている」と述べるにとどめた。

【政治記事一覧へ】 【時事ドットコムトップへ】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019111800261&g=pol

 


 
亀井静香氏、安倍長期政権に「『晋三もう辞めろ、オレがやる』ってヤツがいないから」
2019年11月18日 6時0分スポーツ報知 # 社会
 
ユーモアを交えて語った亀井静香元衆院議員。背後に飾られているのは議員時代から趣味にしていた自作の油絵(カメラ・橘田 あかり)
 安倍晋三首相(65)の在職日数が20日に通算2887日となり、桂太郎元首相の記録を106年ぶりに塗り替えて史上最長になる。第1次政権は早期退陣し、再登板以降も現在野党から追及を受けている「桜を見る会」問題など数多くの批判を集めながら、なぜ長期政権を築けたのか―。新人議員時代の派閥の先輩で、現在も親交の深い亀井静香元衆院議員(83)は後継者の人材不足を挙げ「おチンチンついてるヤツがいない」と喝破した。

 現在も官邸や富ケ谷私邸に足を運び、電話でも安倍首相と頻繁な意見交換を続ける亀井氏は、異例の長期政権が続いている理由を極めて単純に解釈している。

 「そんなの簡単じゃん。『晋三もう辞めろ、オレがやる』ってヤツがいないからさ。単騎で駆け出す信長がいないんだ。誰か後ろをついて来てくれるかな…って気にしてるような。それじゃ天下は取れんわい」

 言われ続ける後継者の人材不足。今も「ポスト安倍」には岸田文雄政調会長、菅義偉官房長官、石破茂元幹事長らの名が挙がっているが、国民的期待を受けているとは言い難い。

 「石破にはアドバイスしてるんだけど『オレが代わる』とは、よう言わん。100%の政治家なんていないんだから、イチャモンつけてでもやらないと。みんな、おチンチンついてないんだ。こないだ晋三に聞いたら『辞めろ、と言われるのはやっぱりイヤですよ…』と言ってたぞ。小泉進次郎(環境相)は若手の中では良い方だと思うけど、まだちょっとなあ」

 党内事情の前に、野党が政権交代をうかがうような支持を集められず、国政選挙で安倍自民が大勝し続けていることが長期政権の呼び水になっていることは間違いない。

 「野党だって同じだよ。戦闘力のある激烈な政治家がいなくなったな。もちろん選挙区制度の問題とかはあるにしたって、組織に乗っかる甘ちゃんばかりで去勢された男たちだよ。女学校の方が元気あるぞ。コレ、ちゃんと書いといてくれよ」

 吉田茂首相はサンフランシスコ講和条約締結、佐藤栄作首相は沖縄返還。長期政権を築いた首相は政治史に残る実績を任期中に成している。安倍政権はどうだろう。

 「なーんもない。惰性で長くやってるだけだ。今、残っている日本の力は日本人の勤勉さで、政治の力じゃない。実現できていないことが多すぎる。憲法改正にしたって、誰でも言えるような程度の話しかしてない。で、アメリカのポチになってナメられてる。仲良くするってことはオネエ言葉で擦り寄ることじゃないんだ。フトコロに何か隠し持ってる危うさがないとダメだし、ホッペタ引っぱたきながら仲良くすればいい。将来に対しても同じだ。必ず再び大地震は起きるのに、竹細工をチョボチョボ作るレベルの防災意識しかない」

 1979年、新人自民議員の亀井氏は派閥「清和会」に入り、現首相の父・安倍晋太郎元外相を支えた。

 「晋太郎先生はあったかい人で、派閥を除名された時も『亀井君、帰ってこいよ』って戻してくれたりね。政治家としては…世界中をパーティーして回っただけで正直学ぶことはなかったけど…。晋三も同じで人はいいんだよ。いい子。本当にナイスガイだよ。でも、政治家としては別の話だ」

 晋太郎氏の死去後の93年、清和会に入った新人が安倍首相だった。

 「最初は『晋太郎先生の秘書』って印象しかなかったよ。派閥のみんなで酒を飲んでるとね、幹部たちと乾杯するために晋三は荒井広幸と組んでいつも宴会芸をやってたよ。なんかアーチェリーの真似事みたいなのをしたりさ。そんな子が今は総理だからなあ…。いい子だけど、もうひとつ頑張らにゃいかん」

(北野 新太)

 ◆亀井 静香(かめい・しずか)1936年11月1日、広島県庄原市生まれ。83歳。60年に東大卒業後、サラリーマンを経て警察庁入庁。あさま山荘事件などを担当した。77年、政治家を志して退官。79年、自民党公認で衆院選旧広島3区初当選。以降13期務め、運輸相や建設相、党政調会長などを歴任。2001年、党総裁選立候補。05年、郵政民営化法案に反対して離党。国民新党を旗揚げ。17年、政界引退。現在は太陽光発電企業「MJSソーラー」代表取締役会長。
https://hochi.news/articles/20191117-OHT1T50344.html

 


ボリビアに見る権力という「人間のさが」長期化すれば腐敗する

2019/11/16

花田吉隆 (元防衛大学校教授)

ボリビアでは大統領選直後から、選挙不正の噂が高まる
選挙監視をした「米州機構(OAS)」が不正の証拠を突き付ける
モラレスは、選挙のやり直しを決めるも、国民の怒りは収まらず
国を統治する者もそれに代わって代理統治する者もすべていなくなった
結局、権力は長期化すれば腐敗する

メキシコに亡命したモラレス前大統領(REUTERS/AFLO)
 ボリビアはさながら無政府状態に陥ったかのようだ。3週間に及ぶ国民の抗議活動の結果、ついにエヴォ・モラレス大統領が辞任、副大統領、上下両院議長もそれに続いた。治安は軍司令官であるウイリアム・カリマン将軍によりかろうじて維持されている。

 10月20日の大統領選挙直後から、モラレス氏側による選挙不正操作の噂が国内を駆け巡った。普通ではありえない数の無効投票が報告されている、ある選挙区では投票率が100%とされ投票済用紙が書き換えられているらしい、等。国内最大都市サンタクルスのルイス・フェルナンデス・カマチョ氏主導によるデモが毎日のように繰り返された。サンタクルスのデモは国内全土に波及、モラレス氏の辞任を要求していく。

 米州機構(OAS)による報告が決定的だった。OASは選挙監視要員をボリビアに派遣、その適正な執行を見守っていた。選挙が終わってからは30名余りからなる調査団も現地入りした。そのOASがついに報告書を公表、選挙における数々の不正を明らかにした。曰く、各選挙区の投票状況を記したリストが不正に書き換えられていた、選挙結果を通知する各選挙区と中央を結ぶコンピューターのソフトに不正が見つかった、等々。

 大統領選挙規定により、モラレス氏が、決選投票を経ることなく第一回投票で当選を決めるためには、第二位候補者に10ポイント以上差をつけなければならない。総投票数590万票のうち、モラレス氏は第一回投票で第二位候補者に対し10ポイントをわずかに3万5000票上回る票を得た。不正操作がなければ得票は3万5000票少なくなっていたかもしれない。

 OASが突きつけた不正操作の証拠を前に、モラレス氏に選択の余地はなかった。当初、モラレス氏は不正操作の噂を「陰謀」と片付け、それでも国民の抗議が収まらないのを見てやむなく「決選投票実施」を承諾した。しかし、事態はそれで収まるものではなかった。ついに10月10日早朝に至り、モラレス氏は「選挙自体をやり直す」ことを言明したが、これも国民の受け入れるところとはならない。ついに警察の一部まで治安維持を放棄しデモに参加しはじめた。

 国内は既にすべての機能がマヒしている。ストは全土に広がり、国内全ての経済活動が止まった。スーパーは午前中のみ営業が認められ、食料を積んだ車両がバリケードを通過していく。その他、通りを走るのは救急車や警察等、緊急車両のみだ。国民は勤務に向かう代わりに路上に出、抗議デモに加わる。とうとう軍が最後通牒を出した。これが止めとなった。軍の辞任勧告を受け、10日午後、モラレス氏は辞任を発表した。

国を統治する者もそれに代わって代理統治する者もすべていなくなった
 しかし、その辞任会見がさらに火に油を注ぐ。モラレス氏は、これ以上の流血の惨事を防ぐため大統領職を辞する、これは市民、政治家、警察によるクーデタだ、と述べた。この期に及んで自らの責任を認めることなく国民も加わったクーデタとは何事か。デモ参加者は怒りに任せ商店の破壊を繰り返していく。閣僚の多くは既に辞任、最高選挙裁判所長官も辞めた。一部裁判官は選挙結果の認定に不正があったとして警察に逮捕された。知事、市長は身の危険を感じるとし、既に何名かが職を辞した。

 つまり、ボリビアには国を統治する者もそれに代わって代理統治する者もすべていなくなった。デモ参加者は、家々に火を放ちバスや車両がそこかしこで破壊される状況だ。この先、国内の混乱をどう沈静化していくのか道筋は見えていない。とりあえず12日、上院第二副議長のヘアニーネ・アニェース氏が暫定大統領就任を宣言した。同氏の任務は90日以内に改めて大統領選挙を行うことだ。これに先立つ11日、モラレス氏は逃げるようにしてメキシコに亡命していった。

 最悪の事態といっていい。ボリビアの民主主義の歴史に汚点が刻まれた。

 モラレス氏は13年の治政で立派な業績を残した。同氏の在任の間、ボリビアのGDPは4倍に増え、国内の貧困は半減した。天然資源から上がる収益は遍く貧困層に均霑され、先住民の権利はこれまでになく拡大された。もし仮に、モラレス氏が4選を狙うことなく、3選で大統領を辞していたなら、ボリビアの偉大な大統領として歴史にその名を刻まれていたに違いない。

 しかし、モラレス氏は4選を目指した。わざわざ国民投票で4選の是非を問い、しかも、国民がノーと言ったにもかかわらず、4選禁止を定める憲法を米州条約違反として裁判所に提訴、そのお墨付きの下に4選に打って出た。挙句の果ては選挙の不正操作により、決選投票を経ることなく第一回投票で大統領当選が確定するようにした。どうしてこうまでして大統領職にこだわったか。

権力は長期化すれば腐敗する
 民主主義の下での選挙は二つの前提から成り立つ。一つは、敗者は野党に回り他日を期すということであり、もう一つは、勝者は、今日の敗者が他日勝利した時、潔く政権を明け渡すということだ。互いが選挙の結果を尊重し政権交代を保証する。それにより、敗者は、他日勝利し政権を取ることを期待し、今日安んじて野党に甘んじようとする。

 モラレス氏は今回、対立候補のメサ氏が勝利しかねないと知った時、政権を明け渡すことを恐れた。そういう事態を招かないよう不正を働いた。民主主義の基盤が脆弱な所では、一度大統領職を辞してしまうと敵対者に排斥される危険がある。大統領職にとどまることだけが身の安全を保障する。アフリカなどでまま見られるが、モラレス氏はだから権力にこだわったのか。

 しかし、ラテンアメリカでは民主主義が根付いて既に久しい。その間、ある時は左派が優位し、またあるときは右派が支配した。その移行は概して平和裏に行われた。モラレス氏だって、13年前、平和裏にメサ氏から政権を受け継いだ。今回、権力を手放したとしても他日を期すことはできたはずだ。それがなぜできなかったか。先住民出身大統領として、先住民の権利拡大や貧困撲滅は未だ道半ばであり、今ここで改革をやめるわけにはいかない、と考えたか。しかし、それは権力の執着以外の何物でもない。

 結局、権力は長期化すれば腐敗する。権力者にはおごりが生まれるし、次第に権力が集中していくとの危険もある。権力はそもそも腐敗するものだ。腐敗は権力に内在し、権力が長期化するにつれそれが表面化していく、と見るべきかもしれない。

 先人は、結局権力は腐敗するものだと諦観した上で、これを防ぐ仕組みを考えた。さしあたり権力者の任期を区切る。しかしそれだけでは足りない。結局、権力で権力を抑制する仕組みが必要だ。権力分立である。アメリカ独立の際、憲法起草者は権力の腐敗を防ぐ方法はこれしかないと考えた。ヨーロッパでも権力で権力を抑える仕組みが取り入れられた。

 今日、日本の民主主義は健全だ。選挙も正しく機能している。しかし、権力が権力により有効に抑制されているか、それは不断のチェックが必要だ。権力の抑制は制度がそうなっているだけでは足りない。実際に権力の抑制機能が働いているかどうか。知らず知らずのうちに抑制機能がマヒしていることはないか。

 日本で、野党が存在しないかのごとく弱体であり続ける現状は危険だ。権力のおごりを防ぐためにも、また、権力の集中を防ぐためにも、健全な野党の育成こそが今の日本に求められる。

 権力は腐敗する。人間はそういう歴史を繰り返してきた。
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/17910

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍ヨイショの地デジ放送局に未来はない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_62.html
11月 18, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<フリーアナウンサーの辛坊治郎氏(63)が16日、大阪・ABCラジオ「週刊ニュース解説 辛坊治郎のズバリ&どうよ!」(土曜・後12時30分)で、「桜を見る会」を追及する野党とマスコミについて語った。

 辛坊氏は番組内で「桜を見る会」を野党が追及する理由について「意図は明らか。これで支持率を下げることで国会混乱させて、国会で最大の議論になっている憲法改正のための『国民投票法』改正の審議入りをさせずに廃案にする。なおかつ、支持率が下がればいいな」と主張。

 「今回のことでよくわかったのは、例のモリカケ問題であれだけ騒いだのも同じ構図。もともとそんなに大した話じゃない問題を、とにかく騒ぐことで国会の審議を止め、なおかつ支持率を下げるという一点で国会の活動が行われている。本質的な議論がされずに時間だけが浪費されている。その国会の維持費に、お前ら一体いくらかかっていると思っているんだ」と話した。

 そして「今週、国会とマスコミを見ていてつくづく嫌になった。俺。本音で。ほんとね、なんだお前ら。ビックリするよ」とトークを展開していた。

 なお辛坊氏はかつて「桜を見る会」出席について内々に打診されたことがあるが、仕事の都合がつかなかったため「私は断りましたから!」という。その後も、土曜の朝はテレビの生放送があるため、呼ばれていないと説明。あわせて在京メディアから複数の人間が「桜を見る会」に出席していたことを、在阪メディア出身者の視点からも指摘していた。

 辛坊氏はこの日の朝に生放送された日本テレビ系「ウェークアップ!ぷらす」(土曜・前8時)で、政府が首相主催の「桜を見る会」について来年の開催中止を決めた特集の中で「野党はバカ」「東京の政治部バカ」などと発言。コーナーの最後で「今、案内が出まして、バカ発言は謝れと来ましたが謝りません!」と話した。しかし、番組のエンディングで「今日の番組に関して、私のバカ発言に対しまして局、番組サイドから謝罪取り消しの指示が参りました。局、番組のスタンスとしてしっかりとおわび取り消しをさせていただきます」とコメントしていた>(以上「日刊スポーツ」より引用)


 安倍ヨイショのマスメディア関係者は数多いるが、辛坊治郎氏(63)もそうした連中の一人のようだ。マスメディア業界の常識のイロハの「イ」すらも弁えない、愚かな御仁だ。

 辛坊氏は番組内で「桜を見る会」を野党が追及する理由について「意図は明らか。これで支持率を下げることで国会混乱させて、国会で最大の議論になっている憲法改正のための『国民投票法』改正の審議入りをさせずに廃案にする。なおかつ、支持率が下がればいいな」と主張したという。

 主客転倒とはまさしくこのことだ。首相主催の「桜を見る会」で不祥事が起きれば政治家は追求するのが当然の義務だ。むしろマスメディアこそが先頭に立って追求のペンを奮うべきだ。

 辛坊氏はマスメディア関係者の一人として「桜を見る会」の不祥事の中味を解説すらしないで、追求する野党国会議員を「バカ」呼ばわりした。「バカ」はどっちだ。

 国会で最大の議論になっている憲法改正のための『国民投票法』改正の審議入りすべきだというが、果たして「憲法改正」が最大の議論になっているのか。むしろ勝手に「解釈改憲」した安倍内閣の誤謬こそ正すべきではないのか。

 最大の懸案は安倍売国政策の日米FTAの承認ではないか。果たして安倍自公政権が安倍ヨイショ・マスメディアを使って「日米貿易協定はFTAではない、TAGだ」と主張していたが、今般の日米貿易協定を報じるマスメディアからTAGの文言すら消えた。これほどマスメディアによる、あからさまな世論誘導もない。

 つまりマスメディアが世論誘導しなければならないほど、日米貿易協定の中身がヤバイことになっている、ということだ。その中身を国民に報せないために「桜を見る会」を煽っているともいえなくもない。

 しかし「桜を見る会」の不祥事は「一事が万事」だ。安倍自公政権の友達・身内優先政治が極まった例の一つだ。決してキャパクラの女性従事者を貶めるつもりはないが、「桜を見る会」に歌舞伎町のキャパクラ嬢が招待される「功労」とは何だろうか。キャパクラ嬢の招待を内閣府に申請した政治家を是非とも明らかにすべきだ。

 辛坊氏は「今、案内が出まして、バカ発言は謝れ」と来ましたが謝りません!」と発言したようだ。しかし、番組のエンディングで「今日の番組に関して、私のバカ発言に対しまして局、番組サイドから謝罪取り消しの指示が参りました。局、番組のスタンスとしてしっかりとおわび取り消しをさせていただきます」とコメントせざるを得なかったという。

 なぜこれほど不見識なフリーアナを日テレ系の放送局は使用し続けるのだろうか。これまで安倍自公政権に批判的なコメントを一言でも述べたコメンテータやMCは次々と降板させられた。しかし安倍ヨイショにトチ狂ったコメンテータや寿司友たちは依然として大きな顔をしてマスメディアに登場している。それはNHKも例外ではない。

 地デジ化により電波の利用枠が増えるから、電波が知瀬雄化される、という理由で日本国民は各家庭で数台のアナログ・テレビを自己負担で廃棄した。しかし一向に電波は自由化されない。依然として総務省の管理下数局のキー・ネット放送状態を維持している。

 その間隙を縫うようにして米国資本のyou tubeが伸長して広告宣伝費を搔き集めている。競争のない、面白くない、情報統制されている地デジから視聴者離れするのは当然の理だ。いつまでも安倍ヨイショの似非・ジャーナリストでもないフリー・アナが大きな顔をしているようでは地デジ放送局に未来はない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍晋三首相は、「桜を見る会」が、「公選法・政治資金規正法事件→汚職事件へ発展」、司直の手にかかれば、身もフタもないので、「36計逃げるが勝ち」と割り切ろうとしている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a492d5c05fbb5e6a285f9d9fc354f912
2019年11月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

「安倍総理の桜を見る会」支出は不適切、一者応札の不可解:初鹿明博5/24衆院・内閣委



今井雅人 希望の党 予算委員会 2018年4月11日



安倍晋三首相と並ぶJCコムサ取締役の比嘉氏(安倍晋三首相の左隣)※日カウンシルHPより

◆〔特別情報1〕
 「労して功なく却って難を受け、嘲りを買う。権を好み、財を愛す。急禍来り、急変襲う。不足不平の念絶えず、足ることを知らざる。智謀に任せて、事を誤る最大悪運。子女を得ず。急転、短命、刑罰」−安倍晋三首相が後援会を総動員し公金(税金)を使って毎年春「桜を見る会」を主催してきたことが、「公選法・政治資金規正法事件」から、さらに「癒着してきた出入り業者を絡めた汚職事件の疑惑」へ発展しつつある。国民有権者の目が、ますます厳しくなっているからである。癒着してきた出入り業者との「利権構造」も完全解明されてきているため、安倍晋三首相自身が、司直の手から逃れないと恐れており、事態が深刻化する前に、第1次から通算8年にも渡る長期政権を放棄する覚悟を固めつつある。それも、歴代最長の桂太郎元首相(長州出身)の在任期間2886日を1日上回る11月20日を決断の限界としており、内政、外交ともに歴史に残る実績(レガシー)を築けなかったせめてもの慰めにしようと焦っている。司直の手にかかれば、身もフタもないからである。郷里・長州藩の兵学者・吉田松陰伝来の「兵法36計逃げるが勝ち」と割り切ろうとしているとみられる。




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍、後援会の入場優遇について答えられず+疑いたくなる薬物逮捕+辛坊を見返す安倍追及を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28704382/
2019年 11月 18日

 先に『安倍、金曜夜に不意打ちの釈明会見で、幕引きを狙う。5千円はホテルが設定、法違反はないと主張』の続きをチョット・・・。

 mewが、安倍首相が15日の会見で、きちんと答えていないな〜と思った問題が、もう一つあるのだ。(・・)

 安倍後援会のメンバーが、「桜を見る会」で検査なしに先に入場して、写真を撮っていた件に関してだ。<『安倍後援会は先に入場の特別扱い。テロ対策どこへやらの桜を見る会ツアー+れいわ舩後も質問』>

 「桜を見る会」は、正式には8時30分開始予定で。一般の招待客は、受付に並び、手荷物検査を受けてから入場していたのだが。

 安倍後援会のご一行さま850名は、「桜を見る会」の当日、午前7時に17台のバスに分乗してホテルを出発。会場である新宿御苑に7時半頃着くと、バスに乗ったまま、手荷物検査を受けることもなく、御苑内にはいった。

 そして、7時50分頃に到着した安倍首相夫妻と、開場前に御苑の中で、バスの号車ごとに写真撮影を行なっていたのである。<もしかして、安倍夫妻は、この撮影のために早く来てたりして?^^;>

『地元事務所の秘書から誘われ、二〇一五年四月の会に参加した男性は、事前に代金を事務所職員に手渡していた。会の当日、地域ごとに大型バス約十台に乗り、午前七時に東京都内のホテルを出発。顔見知りの事務所職員が車内で案内状を集め、記念品の升を配った。
 バスは新宿御苑内の駐車場に乗り入れ、手荷物検査をする受付には立ち寄らなかった。事務所が用意した御苑の地図に星印が付き「安倍後援会集合ポイント(写真撮影)」を案内。「カメラは事務所にお任せください」との記述もあった。下車後、首相夫妻が桜の木の近くに現れ、地域ごとに記念撮影が行われた。(東京新聞19年11月15日)』

* * * * *

 赤旗には、2016年4月9日に撮ったというバスの写真が載っていたのだが。正面の窓に「桜を見る会 安倍晋三後援会」という掲示が。そしてバスの乗り入れを許可するピンクの菊のマークがついた通行証も貼られていたのが確認できた。(・o・) (https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-11-15/2019111515_01_1.html

 共産党の田村智子議員は14日の参院内閣委員会で、『桜を見る会に招待された安倍首相の後援会員を乗せたバスに、入園を許可する通行証が張られている写真を示し、「セキュリティーチェックもなく入園できる通行証を事前に内閣府が安倍後援会にわたしていたのか」と追及しました。大塚幸寛・内閣府大臣官房長は「入園を認めているバスには通行証を渡している」と認めました。』

 15日の会見では、安倍首相にこのことをきいた記者がいたのだが、首相はまともに答えることができなかった。

『報道ベースで、総理の後援会の方々はセキュリティチェックもしなく、開門よりも前に入られたという報道がございますが、そのあたりについてはいかがでしょうか。

安倍晋三「あの私もそこは詳細、あの、承知をしておりませんが、あのー、えー、おそらくセキュリティの関係において、あのー、えー、言わば、え、どういう形でやっていたかというのはですね、聞いてみないと分からないのでありますが、えー、どっかでチェックしていたのかですね、あるいは、えー、私と、既に直接知っている事務所の者が確認しているものなので、そういうことだったのかもしれませんし。」』

 テロ対策がどうのって、様々な予算を増やしている時に、そんな認識じゃ困るでしょ〜。<ホンネは、オレさまの事務所の人間が一緒だし、オレさまの後援会の人間には手荷物検査は必要ない、と言いたいんだろうけど。>

 「聞いてみないと分からない」なら、きちんときいて来て、皆の前で説明しなさい!(**)

 ところで、昨日の記事の冒頭に、某女優が違法薬物で逮捕されたのを見て、「あらら〜」「何でこのタイミング」って思ったと書いたのだけど。同じように感じた人は有名人の中にもいたようで・・・。

『沢尻エリカ容疑者の逮捕を受けて女優の東ちづるが、ツイッターを投稿。「芸能人の逮捕に、必要以上に大騒ぎしなくていいです。私たちの暮らしに支障はありません(擁護ではありません)。騒ぐべきは、政治家や特権階級の人たちが法を犯しても逮捕されてない現実にです」と主張した。

 タレントのラサール石井も「まただよ。政府が問題を起こし、マスコミがネタにし始めると芸能人が逮捕される。次期逮捕予定者リストがあって、誰かがゴーサイン出してるでしょ」とツイートした。安倍首相の「桜を見る会」をめぐる問題などを踏まえた発言とも受け取れる。(日刊スポーツ19年11月16日)】

* * * * *

 金子勝氏は、「これでワイドショー制圧?だったら、本当に愚かしい国です」と嘆いていたという。

『立教大学大学院特任教授で慶応義塾大学名誉教授の金子勝氏が16日にツイッターに「困った時の麻薬逮捕」と投稿した。政治と、著名人の薬物逮捕についての考えを示した。

 金子教授は【困った時の麻薬逮捕】とし、「2016年1月に甘利明の現金授受問題で、2月に清原逮捕。2019年2月に沖縄県民投票で圧倒的多数の辺野古新基地反対で、ピエール瀧が逮捕。『桜を見る会』で窮地にあるアベ内閣。沢尻エリカが合成麻薬MDMAで緊急逮捕。これでワイドショー制圧?だったら、本当に愚かしい国です」と投稿した。

 2016年1月28日、当時の甘利明経済再生担当相が、週刊誌が報じた金銭授受問題の責任を取って辞任した。記者会見で、建設会社側から大臣室と地元事務所で現金計100万円を受け取ったと認め、秘書への監督責任にも言及した。

 同年2月2日、東京都港区の自宅マンションで覚せい剤を所持していたとして、警視庁は覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、元プロ野球選手で西武や巨人などで活躍した清原和博氏を現行犯逮捕した。後に有罪確定。

 今年2月24日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る県民投票は同日投開票の結果、辺野古沿岸部の埋め立てに「反対」が72・2%となった。投票率は、住民投票の有効性を測る一つの目安とされる50%を超えて52・48%だった。

 同年3月12日、関東信越厚生局麻薬取締部はコカインを摂取したとして、麻薬取締法違反(施用)の疑いで、ミュージシャンで俳優のピエール瀧こと瀧正則を逮捕した。後に有罪確定。(デイリースポーツ19年11月16日)』

 この7年、「くさいものにはフタ」、「都合の悪いものは消す」の繰り返しだったのでね。

 別に陰謀論ごっことかする気はないんだけど。まあ、こういうことが頻繁にあると、「またか」って言いたくなっちゃうわけですよね。(~_~;)

【これが三浦瑠麗先生辺りになると、「桜を見る会」のことはさておき、「沢尻エリカさんのニュースで、駐留経費の思いやり予算を4倍に増やせという米国側の要求の劇的さが霞まないことを願う」というツイートになったりして。^^;

 確かに、それも大問題なんだよね!(・・)

 もし安倍内閣が、この米軍の駐留予算を4倍に増やせという要求から国民の目をそらすためにアレコレ画策していたら、もっと恐ろしいかも。^^;<米軍予算に関する記事を*1に。もう少し詳しいことがわかったら、ブログでも取り上げる。>

 安倍陣営も自信があるなら、しっかり証拠となるものを示して、正式な会見や国会審議の要請に応じればいいのに。

 でも、どうやら、安倍陣営や支持者たちも、今回は正面からやり合ったらアウトだとわかっているようで。

 もう「野党やメディアの主張はおかしい」「野党の主張は低俗だ」「もっと重要なことがたくさんあるのに、くだらないことに時間を使っている」などと批判するしかないような感じになっている。^^;

『自民党幹部は「しっかり説明した。低俗な話はもう終わりだ」と語り、幕引きを急ぐ姿勢を示した。与党は、野党側が求めている衆参両院での予算委員会集中審議の開催に応じない構えだ。

 首相は記者団に「国会でお決めになれば、政府として説明を果たすのは当然」と強調したが、これを伝え聞いた別の自民党幹部は「国会は決めない」と明言した。(時事通信19年11月16日)』

 特に安倍シンパの人たちは、(彼らにしてみれば)こんな小さな問題で、安倍首相が退陣せざるを得なくなったり、改憲が実現できなくなったらと思うと、耐え難い気持ちになるようで・・・。

 辛坊治郎氏などは、番組のMCであるにもかかわらず、16日放送の日本テレビ系「ウェークアップ!ぷらす」の中で、「バカ」を連発した上、まともに謝罪をしなかったという。<「辛坊治郎、辛抱しろ」って。(~_~;)>

『辛坊治郎キャスターは今回の問題で「私、関西でメディアやってて不思議なのは、こうやって、けっこう大騒ぎになってますが、在京のテレビ局にしろ新聞社にしろ全員幹部が毎年参加していて実態知らないはずがないんでね」とコメントした。さらにホテルの前夜祭での会費に関する野党の追及について「みんな分かっているだろうって話で。1000人の政治資金パーティーで1000人分食事を用意するパーティーなんてないですから」とし「そんなこと今、追及している人たちは全員分かってるはず。なんでそれを堂々と言うかな? この人たちは」と指摘した。

 これにゲスト出演した元大阪府知事の橋下徹氏が「問題点を政治資金パーティー化してますねというところを追及すりゃいいけども、そこを越えて政権を倒すとかそういうレベルじゃないのは、今の世論調査見ても、このぐらいのことで政権が倒れる話じゃないってみんな国民も分かってますよ」と応じたが辛坊氏は「だけどね、これを連日聞かされると追及している野党の人たちはバカなんじゃないかと多くの人は思います」と持論を展開した。

 その後もスタジオで議論が続いたが、橋下氏が「辛坊さん、野党バカだとか言うのは放送法上問題だと思うから僕の方から謝っておきますね」と話すと、辛坊氏は「は?」と聞き返し「今、野党バカだとか」と橋下氏が繰り返すと「そんなこと言ってませんよ、私」と辛坊氏は笑った。

 続いて「だからさっきも言っているように、野党にしろ東京のメディアにしろ毎年出ているわけだから、それも春だろ。今、秋で春の段階で問題にするんだったら、その時点で出席して全部見えたとこでやっているわけだから、その時点で問題にしろよ」と持論を展開。「今年の4月に行われている話だから、その時に出席している東京のメディアの連中は全員見ているだろっていう話だよ」と続けた。その上で橋下氏が「政治をチェックするのがメディアだから、東京の政治部バカだって言ってください」と辛坊氏に振ると「東京の政治部バカだろ」と右手人さし指でカメラを指さしていた。

 この問題を特集した最後に辛坊氏は「今、案内が出まして、バカ発言は謝れと来ましたが謝りません!」とカメラ目線でコメントし次の特集に移った。(スポーツ報知19年11月17日)』

* * * * *

 確かに、「政治をチェックするのがメディア」の仕事であるはずなのに、野党も含めて、これまで安倍政権の諸問題に切り込めずにいたという点では、ダメダメだったと思うけど。

 ここまで安倍政権に好き勝手なことされると、さすがに野党も東京の政治部も、(春だろうと秋だろうと)もう黙ってはいられないという気持ちが強くなるかも知れず・・・。

 野党にも東京政治部にも、どうかあんな偏向キャスターの言葉を見返すぐらい、安倍政権の諸問題にしっかり切り込んで欲しい&追い詰めて欲しいと応援しているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <ほらまた、証拠隠滅か!>桜を見る会前夜祭で首相説明「費用の明細書ない」「800人参加」「食事代の領収書ない」




桜を見る会前夜祭で首相説明「費用の明細書ない」「800人参加」「食事代の領収書ない」
https://mainichi.jp/articles/20191118/k00/00m/010/095000c
毎日新聞 2019年11月18日 11時01分(最終更新 11月18日 12時27分)


「桜を見る会」の前夜祭などについて記者団への応対を終えようとして、さらに質問されて振り返る安倍晋三首相=首相官邸で2019年11月18日午前10時2分、川田雅浩撮影

 安倍晋三首相は18日午前、「桜を見る会」の前夜に東京都内のホテルに後援会関係者を集めて開かれた「前夜祭」に関し、開催費用の総額などが分かる明細書はないと説明した。「事務所の方に確認しているが、そういったものはないということだ」と述べた。首相官邸に出邸した際、記者団の問いかけに答えた。前夜祭の参加者数は「約800人」だったと語った。

 前夜祭の会費5000円に関しては「食事代は安倍事務所にも後援会にも入金はなく、領収書も発行していない」と改めて説明した。野党が求める国会での説明に関しては「国会対応は党に全て任せている」と述べるにとどめた。【堀和彦、宮原健太】



「国会対応は党に任せている」桜を見る会 改めて首相釈明、主なやりとり
https://mainichi.jp/articles/20191118/k00/00m/010/100000c
毎日新聞 2019年11月18日 11時13分(最終更新 11月18日 11時14分)


「桜を見る会」の前夜祭などについて記者団の質問に答える安倍晋三首相=首相官邸で2019年11月18日午前10時2分、川田雅浩撮影

 安倍晋三首相は18日午前、首相官邸に出邸した際、首相主催で毎年春に開かれる「桜を見る会」や、その前日に開催された夕食会に関して「事務所や後援会に一切入金はない。入金、出金はない」と述べ、改めて安倍事務所による金銭の補塡(ほてん)などがないことを強調した。また、野党が求めている国会での説明については「国会対応は党に全て任せている」とした。

 約3分20秒間、記者団の取材に応じた。「時間がない」として質疑時間は限定された。主なやりとりは以下の通り。

 記者 「桜を見る会」前夜祭などについて「証拠を示して説明すべきだ」との声が上がっているがどのように考えるか。

 首相 桜を見る会の前日の夕食パーティーについて、安倍事務所も後援会にも、一切入金、出金はございません。領収書を発行していないし、領収書を受け取ってもいない。参加者が直接宿泊費、旅費を払い込み、会食の費用はホテル側が発行した領収書を事務所の者が(参加者に)渡しているわけです。

 記者 総額を示す明細書はあるのか。

 首相 事務所の方に確認していますが、そうしたものはないということです。

 記者 前夜祭に何人参加したのか。

 首相 だいたい800、約800人だということであります。

 記者 桜を見る会の(首相側参加者は)850人という指摘もあるが。

 首相 いやいや、それは宿泊者が中心だということで、だいたい今言った人数だということです。

 記者 その人数がそのまま桜を見る会に出席したのか。

 首相 全部ではありませんが、その多くがということだと思います。

 記者 領収書のことだが。

 首相 ちょっとすみません、時間がありませんので、最後の質問にしてもらえますか。

 記者 安倍事務所の方が受付で領収書を渡していたとのことだが、ホテル側から領収書をもらうためには先に支払いをしないといけないという指摘がある。先にホテル側に支払ったということは一切ないのか。

 首相 それはありません。

 記者 総理、一つだけ。

 首相 ちょっとすみません、これ最後にしていただけますか。

 記者 求めがあれば国会で説明に応じるとのことだが、総裁として与党に国会に説明の場を開くよう指示する考えはないのか。

 首相 国会対応については、党の方に全てお任せをしているということであります。














http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍首相の前夜祭のお金処理について言い訳をする程ドツボの深みに陥る。(かっちの言い分)
安倍首相の前夜祭のお金処理について言い訳をする程ドツボの深みに陥る。
https://31634308.at.webry.info/201911/article_13.html?1574057399

沢尻エリカのMDMA騒動ですっかり昼の番組の焦点は安倍首相の桜を見る会報道から外れてしまった。ネットでは、必ず政治スキャンダルが起きると目をそらすために芸能人の麻薬逮捕が出てくると騒がれている。甘利大臣のときは清原の麻薬逮捕の時だった。このようなために、逮捕予定者をストックしていると

安倍首相 「安倍事務所にも後援会にも、一切、入金はなく出金もない。旅費や宿泊費は各参加者が直接支払いを行い、食事代についても領収書を発行していない」と言った。事務所がホテルにお金を払ったのなら領収書は必ず出す。これを堂々と「ない」と述べることは非常に重い。また、後援会、事務所がツアーを金額の違うコースを企画し募集しておきながら、金銭の入金、出金もびた一文ないとは社会通念上あり得ない。

それが「ない」と言ったことは、見せることは出来ないということだ。何もやましいことをしていなければ、堂々と見せて疑惑を解消するはずである。それが出来ないということは、自分は脱法をしたと宣言したようなものである。時間が経つ程、脱法の容疑が深くなっている。

立憲の枝野代表は、安倍氏が国会で証言することを拒否するなら、ホテル側の関係者を招致して証言してもらうと述べている。オークラホテルとしても、安倍首相側に不当な便宜を計ったようなあやしいホテルと思われないためにも国民の疑問に答えるべきである。ホテルニューオータニで22年間勤めた男性の証言では、 「今回、ホテル側が勘案したとおっしゃってますが、ホテル側が提案することはまずない。スタートラインが5000円では、調理部門に持っていけば、突き返されちゃうと思いますね」と述べている。

ネットの中では、領収書がないというのは機密官房費から出ているのではないかという話も出ている。荒唐無稽な話と思えないのが、安倍案件は加計、森友のことを考えると何でもありだから。野党の代表団は、国民の疑惑を晴らすために、ホテルに正式に申し込んで聞きに行けばいい。記者会見だけで一方的に自分の言い分を言って逃げれると思っているようでは、警察はいらない。一般庶民は、税務署に安い領収書1枚も確証として提出してないと控除されない。

市民団体が、東京地検に今回の件で安倍首相を東京地検に告発すると発表した。水曜日に正式に書類を出すという。これを政府忖度の東京地検と言えども、世論に動かされる。野党も後方支援して追及しなければならない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 因果応報<本澤二郎の「日本の風景」(3499)<ニューオータニ社長の証人喚問でお陀仏>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12546394926.html
2019-11-18 10:21:49 honji-789のブログ

<もう逃げられない安倍晋三とメディア抜きの国民世論>

 知り合いが4月の「桜を見る会」の動画を送ってくれた。途中で止めてしまった。とても見ている気持ちになれない。いうなれば地元の支持者850人との記念撮影を終えて、今度はミーハーと呼ばれている(失礼)芸能スポーツ界その他、国粋主義も国家主義も分からない安倍信者1万8000人との記念撮影である。ことによると、ここは安倍夫妻にとって、1年で一番安心感を味わえる時なのだ。桜の花は、本人も招待客も、いわば刺身のツマでしかない。

 ナベツネ配下がテレビ出演して、必死の予防線を張っているが、埒外の大衆の気分はよくない。「安倍許せない」と怒っている。新聞テレビの世論調査の関係者も、時期をずらすとか、これまた懸命の工作をしているらしい。

 因果応報である。

<政治資金規正法違反は100%確実>

 知り合いは、もう1本の静止画像も届けてくれた。明らかにその筋の人間と、閣僚二人を首にされ、かつ横浜のカジノ導入で追い詰められている、話題の官房長官の菅義偉が記念撮影をしている写真である。

 安倍850人というと菅は500人、600人か。萩生田や下村も相当送り込んでいるだろう。かくして国の功労者は、安倍一族の選挙投票人ということなのだ。

 今回の安倍事件の主体・主催者は、安倍後援会事務所である。同事務所による活動において、金の出し入れがあれば、それは政治資金規正法によって、届け出をする義務を負う。金額の大小は関係ない。まずはこれの義務違反である。

<ニューオータニ社長の証人喚問でお陀仏>

 あわててホテルニューオータニと口裏合わせをして、領収書の偽造工作をしたようだが、国会は同ホテルの大谷を呼んで、証人喚問すればいい。参考人でもいい。

 偽証なら豚箱行きとなる。

 1970年代の角福戦争のころのニューオータニは、元ソ連大使が社長をしていた。福田派のライバル・田中派の牙城で知られた。現在は大谷家がすべての実権を握っているが、上客寄せに経済界の大物を取締役に起用している。安倍の秘書官・内閣補佐官と称する今井尚哉、彼の叔父の今井敬(元経団連会長・日本原子力産業協会会長)のラインで、このホテルがオークラや旧赤坂プリンスホテル、帝国ホテルを蹴飛ばして、内閣ご用立てホテルに昇格していた。

 フィリピンのマルコス大統領が、ここを利用していた理由がこれで分かった。天皇交代劇の場面でも、ここを利用している理由も判明した。

 ネットを見ると、慧光塾という霊感・占いの不気味な新興宗教の本陣が、このホテルに存在しているという。これの信者が安倍と母親、一説にはTBS山口強姦魔や中村格も、という未確認情報もネットに出ている。

 このような次第だから、安倍はかなりの工作をして危機を脱出する構えだが、事情通は大谷の参考人・証人喚問でつぶれると断言している。

<渕上弁護士との最後の打ち合わせも効果なし>

 安倍は今度ばかりは、相当にあせって右往左往の毎日を過ごしている。素人でもわかる。昨日はいたたまれず自宅を飛び出した。

 埼玉県和光市の病院に入院している渕上という弁護士の元に駆け込んだ。

 ホテル側との工作は今井に任せたものの、それだけでは安心できない。しびれを切らして、渕上の入院先に押しかけて、最後の逃げ道を教えてもらったのであろうが、まず政治資金規正法の壁を乗り越えることは不可能だ。

 ホテル側の特別優遇工作にしても、相応の枠がある。この枠を超えることなど無駄である。政治資金規正法と公職選挙法の壁は高い。

 これについては、まともな秘書経験者であれば、誰も知っている。

 太平洋の対岸・アメリカのトランプのお尻に火がついている。再選に赤ランプだ。かの国のジャーナリズムは健在である。野党も。日本は死んだマスコミによって、政権は生き延びてきている。

 翻って安倍の内外政は、ことごとく失敗している。衰退の7年だったことに、誰も異論はない。166億円かけた天皇交代劇の秘儀にうんざりさせられている。国民の覚醒は本物である。東京駅前の「天皇辞めろ」の動画まで出て、人々を驚かせた。

 戦争法制三法を廃止、消費税をゼロにする帆船・日本丸の航海が、日本国民の安心安全を確保する唯一の道である!

2019年11月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍首相が墓穴 桜を見る会夕食会弁明で法律違反を正当化(日刊ゲンダイ)
 

 


安倍首相が墓穴 桜を見る会夕食会弁明で法律違反を正当化
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264891
2019/11/18 日刊ゲンダイ


夕食会もおもてなし(安倍首相と昭恵夫人)/(C)日刊ゲンダイ

 安倍首相は、墓穴を掘った――。「桜を見る会」をめぐる自身の後援会ツアーや前夜祭のホテル夕食会について、15日、官邸でのぶら下がり取材で釈明したが、むしろ疑惑は深まった。

 特に、5000円という破格の夕食会。「事務所、後援会の収入、支出は一切ない」「会費は会場受付で事務所職員が集金し、ホテル名義の領収書をその場で手交し、集金した現金をホテル側に渡す形で支払った」という説明は、政治資金規正法違反(不記載)を自ら認めているようなものなのだ。

「会費制の会合で収入がないからといって収支報告書に記載しないのはマズい。政治資金規正法の専門の弁護士に、そう言われました」

 こう話すのは野党系の前衆院議員。数十人規模の支援者との懇親会を地元のホテルで開催した際、当初は、会費を会場でもらってホテル名義の領収書を出し、集めた現金をホテルに渡す形式を考えていた。それなら、自身の事務所は「仲介者」「幹事役」にすぎないので、報告書にも記載する必要がないと思っていたという。

 しかし、弁護士に「違法になる」と指摘されたため、結局、後援会が集金して領収書を出し、後援会としてホテルに支払う形にして、報告書にも記載した。

「収支が一致していて後援会としての収入がないため記載不要だと思っていましたが、政治資金規正法の趣旨に反するとのことです。規正法は政治家のお金の動きを透明化するのが目的で、後援会の名前で会合を催したら、収支に関係なく記載しなければならないということでした」(前出の前衆院議員)

 会費制で収支均衡でも報告書に記載――。実はコレ、今や永田町では常識だ。

 昨年10月、立憲民主党の近藤昭一副代表(当時)が会費制集会の不記載を指摘され、資金管理団体の収支報告書を訂正、党の役職を辞任している。実行委員会が主催し、申込先が近藤事務所だった「サマーパーティー」「いちご狩り」は、集めた会費をそのまま会場に支払っていたため、事務所の収入はなかった。しかし、規正法に抵触する恐れがあるとして、訂正申告したのだった。


夕食会というよりパーティー(2015年、吉田真次議員のブログから)

収支ナシでも後援会は報告書に記載義務

 その直後の同年12月、現文科相の萩生田光一自民党幹事長代行(当時)の後援会有志が企画したバス旅行の不記載が問題に。「支援者有志の主催であり、参加者が個人で旅行会社に参加費を支払い、後援会の事業収入はないため記載しなかった」と説明したが、「今後は後援会主催にして報告書に記載する」としている。

 近藤氏と萩生田氏のケースは、安倍首相の疑惑にもバッチリ当てはまる。安倍事務所が支援者らに出した昨年の「桜を見る会」の案内文には、夕食会の主催は「あべ晋三後援会」とハッキリ書いてある。後援会の収入はないから後援会は関与していないという説明は通用しない。

「政治資金規正法は、お金の出入りを全て記載しなさい、という法律です。安倍首相の事務所が夕食会の参加者から会費を受け取って、ホテルに支払ったとしても、それら全てを記載しなければいけません。重要なのはどこが企画して事業を行っているか、です。後援会主催なら、政治団体が領収書を出さなければおかしい。ホテルの領収書を使っているのは、政治団体が関与していないと言うための、明らかな偽装です」(政治資金に詳しい神戸学院大教授・上脇博之氏)

 総理大臣が政治資金規正法違反を“正当化”してどうする。

 20分程度のぶら下がり取材で“幕引き”など許されない。安倍首相は資料を揃えて国会で説明すべきだ。







http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/449.html

記事 [政治・選挙・NHK267] <安倍の様な姑息な首相は要らない!>次の首相トップは石破氏21%、小泉氏18%と逆転…読売世論調査 












次の首相トップは石破氏21%、小泉氏18%と逆転…読売世論調査
https://www.yomiuri.co.jp/election/yoron-chosa/20191117-OYT1T50145/
2019/11/17 22:00 読売新聞

 読売新聞社が11月15〜17日に実施した全国世論調査で、次の首相にふさわしい自民党の政治家を聞くと、トップは石破茂・元幹事長21%で、小泉環境相18%、安倍首相15%などが続いた。今年9月の内閣改造直後に行った調査(9月13〜15日)では、小泉氏21%が石破氏18%を上回って1位だったが、今回は逆転した。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/450.html

記事 [政治・選挙・NHK267] アングル:安倍政権、歴代最長も果たせぬミッション 憲法改正の夢
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2019年11月18日 / 14:44 / 3時間前更新
アングル:安倍政権、歴代最長も果たせぬミッション 憲法改正の夢
Linda Sieg
2 分で読む


[東京 13日 ロイター] - 安倍晋三首相は政権に返り咲いた7年前、高まる中国の脅威に対して防衛力強化を約束するとともに、憲法改正を目指した。首相としての任期が日本憲政史上で最長になる日が近づく中、安倍氏は最初の約束は既に果たしたものの、後者は実現の見通しが立たないままでいる。
つまり、日本は米国の同盟国として本格的に動くことになお制約を抱えている。トランプ米大統領は日本との同盟を「不公平」と呼び、日米安全保障条約の変更までちらつかせる。折しもアジアでは中国が軍備を増強し、北朝鮮が核・ミサイル開発を進めている。
安倍政権下で、それまで減少していた日本の軍事費は10%拡大した。2014年には歴史的な憲法解釈の変更を行い、第2次世界大戦以来、初めて自衛隊が海外で戦えるようになった。
しかし、安倍氏は憲法9条を改正し、自らのレガシー(政治的業績)を仕上げることまではできないでいる。遠い国で自衛隊が戦闘に加わることへの警戒感と、米国主導の戦争に巻き込まれることへの恐れが、国民の間で根強いためだ。
自民党の船田衆議院議員は「やはり日本人にとって9条はある意味でバイブル(聖書)でもある。大変重い足かせでもある」と話す。

https://graphics.reuters.com/JAPAN-ABE-LJA/0100B31K274/abe-tenure.png
保守派は米国が起草した日本国憲法を屈辱的な敗戦の象徴と見る一方、他の人たちは日本が外国の紛争に関与しないためのブレーキとみなす。
NHKが先ごろ公表した世論調査によると、有権者は安倍首相の安全保障・外交政策を高く評価しているが、朝日新聞が実施した調査では、64%が9条改正に反対し、改憲を支持したのは28%にとどまった。
<世論の反対>
日本政府が昨年発表した新たな中期防衛力整備計画は、2019年─23年の防衛費総額を25兆5000億円とし、その前の5年間から6.4%増やした。憲法解釈の変更から1年後、国会は限定的な集団的自衛権の行使を可能にする法律を施行した。
これらの措置により、9条による制約はさらに緩くなった。9条は文字通り読めば戦力の放棄を定めているが、過去の政権は解釈によって自衛隊を認めた。
「戦後の制約はほとんど残っていない」と、米マサチューセッツ工科大国際研究センター所長、リチャード・サミュエルズ氏は言う。「安倍政権下で流れは加速し、さらに9条から距離を取った」
それでも安倍首相は、世論や連立を組む公明党から影響を受け、妥協を強いられている。
カリフォルニア大学サンディエゴ校のエリス・クラウス名誉教授は「安倍氏は理論上、日本が集団的自衛権を行使し、米国の戦闘を支援する土台を作った。しかし、日本が近い将来、実際にそうした行動を起こすとは思わない」と語る。
<個人的ミッション>
日本政府は10月、イラン情勢の悪化で緊張が高まる中東の海域に海上自衛隊を派遣できないか検討に入った。米国が提唱する有志連合に参加しない独自派遣の形で、法律で許される「調査・研究」目的だ。それもリベラル層の反発を引き起こした。
安倍氏にとって、改憲は祖父の岸信介元首相が果たせなかった課題であり、その実現は個人的なミッションでもある。
「日本はもはや第2次大戦の敗北に縛られない別の国になった」という見解が根底にあると、サミュエルズ氏は解説する。
慶応大法学部の添谷芳秀教授(国際政治学)は安倍氏の根本的な哲学はナショナリズムであり、9条を変えない限り(米国の)占領体制から脱却できないというものだ。彼は決してあきらめないだろう」と言う。

https://jp.reuters.com/article/japan-abe-legacy-idJPKBN1XS0H0

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/451.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 岩手県の代表から全国の代表へ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_84.html
11月 18, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<国民民主党岩手県連は17日、盛岡市内で臨時大会を開き、小沢一郎衆院議員(岩手3区)の県連代表就任を正式に決めた。小沢氏は「国民の生活が第一だ。国民のための政権になるよう全力を尽くしていきたい」とあいさつした。

 県連代表を務めていた元衆院議員の黄川田徹氏が、小沢氏が率いた旧自由党との合併に反発して5月に離党して以降、代表は不在だった>(以上「共同通信」より引用)


 岩手県は小沢一郎氏の下に政権交代へ向かって一致団結したようだ。その動きが全国に広がって、野党連合が一致団結して小沢一郎氏の下に政権交代を目指すことを願う。

 小沢一郎氏が旧民主党から離脱したのは消費増税に反対だったからだ。消費増税すべきではない、というのは安倍自公政権が計5%も増税した今も変わらない。

 「国民の生活が第一」の政治を目指すなら、まずは経済成長政策を強力に推進しなければならない。グローバル化は国民格差を広げ貧困化を招く、というのは既にグローバル化先進国の米国やEUで実証済みだ。

 一握りの投機家や資本家たちにとってグローバル化は好都合な政策だが、それぞれの国民にとっては貧困化を招く悪政でしかない。小泉氏以来の自公政権と旧民主党の菅・野田二代の政権はグローバル化に突き進んだ。彼らによって日本は徹底的に解体されてきた。

 たとえば全国の農協は合併を繰り返して農地から遊離した非農業団体に成り果てた。郵便局も解体民営化により地域のナショナル・サービス拠点としての地位を失ってしまった。水道事業も民営化と称する投機家たちの餌食となるべく準備されたし、主要穀物種子法の廃止により日本のコメも米国企業のF1によって支配され席巻される日も近い。

 既に花卉栽培などは米国企業のF1種子に完全支配されている。野菜も一部はそうなっている。安全性が疑問視されている遺伝子操作されたF1野菜が日本国民の食卓に上っていることを誰が理解しているだろうか。

 安倍自公政権は売国奴だと私は何度もこのブログに書いた。それは誇張でもなく、大袈裟な表現でもない。真実を語っているだけだ。

 安倍自公政権を倒して、誰がその後の政権運営を行うか。その任を全うできる人物は小沢一郎氏以外にいない。米国のジャパンハンドラーたちの強力な支配を断ち切り、グローバル化路線から方向転換して「国民の生活が第一」の政治を行える政治家は日本政界に小沢一郎氏だけだ。

 だから「赤狩り」のためにGHQ支配下で設立された検察特捜部は小沢一郎氏を恐れて「政治とカネ」という火のないところに煙を立てて政界の表舞台から引き摺り下ろした。GHQの呪術から覚醒していない日本のマスメディアも検察の情報垂れ流しを拡散して「政治とカネ」キャンペーンを張り捲って小沢氏をネグレクトした。

 不可解な検察審査会でも起訴相当とされたが、小沢氏は結局「無罪」となった。が、小沢氏が座るべきだった首相の椅子に売国奴・安倍氏が座って日本を解体・破滅へと導いている。それも米国のジャパンハンドラーたちの描いた通りに。

 日本を日本国民に手に取り戻すための残された時間は少ない。安倍自公政権が推進したグローバル化の日本売国の罠が日米FTAでまた一段と締まろうとしている。

 身内優先とグローバル化にトチ狂った安倍自公政権を打倒しても、その後の日本を誰に付託するのか。その次の政治家の顔が日本国民に見えないから、安倍自公政権が何となく続いている。小沢一郎氏を野党各政党は押し立てるべきだ。小沢一郎氏以外のどの党代表が政権交代後の首相となっても、菅・野田二代民主党首相と同じ轍を踏むだけだ。それほど日本を支配している米国のジャパンハンドラーたちは執拗だ。それらの勢力と対峙して突破できる政治家は小沢一郎氏しかいない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/452.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 安倍『前夜祭の明細「ない」』まさかこんな稚拙な釈明を一国のトップがするとは(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/11/post-ebd61d.html
2019.11.18


恐れ入りました。

まさか,一国のトップが自分に持たれている疑惑について、ここまで稚拙な言い訳をするとは。

総理としての前に社会人としてまったく通用しない。

そんな常識を知らない人がこの国を代表して世界にでて外交をしていると考えたら戦慄を覚える。
どおりで、国民生活が疲弊しているのに頓着なしに、平気で世界にバラマキ続けるはずだ。

桜を見る会、夕食会費の明細「ない」 800人が参加 安倍首相
               11/18(月) 10:21配信  時事通信

>安倍晋三首相は18日午前、首相主催の「桜を見る会」の前日に地元支援者を招いて開かれた夕食会の会費などを示す明細書について、「そうしたものはない」と述べた。



よくもこんなあり得ない話を堂々とできるものだ。

まるで子供のお使い。

やっぱり頭のねじが1本も2本もズレているとか?

自宅でパーティを開くのとはわけが違う。


一流ホテルの会場を使っているのに、会費などを示す明細一つない?

はあ?それでよく釈明ができるものだ。

自分や事務所が何のやましいところもないというなら、ホテルの会場の見積書や明細書、領収書などをすべて公開するのが筋だろうに。

ホテル側は個別事案の件なので、契約の内容について公表できないと言っているようだが、ホテル側だって安倍首相側が要請すれば喜んで提示するだろう。

ホテルに対しても、大幅なダンピングしたのではないかとか、食事を提供する前に領収書を発行するのはおかしいとか、疑いをかけられているのだから。

これは個人情報云々の話にはならないし、誰にも迷惑をかける話ではない。

もっとも、ホテル側に公開されたら嘘がバレる安倍側にとっては大迷惑な話で、犯罪にも問われ兼ねないので必死に防戦をしている図が見えてくる。

そして安倍首相、辻褄が合わなくなると、急に「私がやっていないと言ったらやっていないんですよ」とブチ切れる。

そして最後は、「私がそんなことをする筈ないじゃないですか、私は総理大臣なんだから」とヒステリックに言いおいて終わり。

しかし、モリカケは官僚が忖度してあったことが無かった事になってしまったが、こちらは民間まで安倍首相に忖度させてあったものを無かった事にさせるのだろうか。

ホテルニューオータニも犯罪の片棒を担ぐのか。

後世に名を残すことになるな。。。

安倍首相ほど罪深い人はそうそういないよなあ。




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/453.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」問題が影響 内閣支持率が大幅6ポイント低下(日刊ゲンダイ) 
       


「桜を見る会」問題が影響 内閣支持率が大幅6ポイント低下
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264890
2019/11/18 日刊ゲンダイ


安倍首相(左)が信頼できない。次期首相は小泉環境相(右下)よりも石破元幹事長(右上)/(C)日刊ゲンダイ

 読売新聞社が11月15〜17日に実施した世論調査で、安倍内閣の支持率が49%となり、前回10月調査の55%から6ポイント低下し、50%の大台を割り込んだ。不支持率は前回より2ポイント増の36%だった。

 支持率の大幅ダウンは安倍首相主催の「桜を見る会」問題が影響したとみられ、不支持の理由のトップは「首相が信頼できない」で45%。前回から10ポイント上昇した。

 今年9月の内閣改造から約1カ月半の間に菅原経産相と河井法相が相次いで辞任したことについては、2人を任命した安倍の「責任は大きい」が52%で、「そうは思わない」の42%を大きく上回った。

 自民党の政党支持率も37%と、前回より5ポイント減となった。

 また、「次の首相には誰がふさわしいと思いますか」の問いには、トップは石破茂元幹事長の21%で、次いで小泉環境相の18%。9月の調査では、小泉氏21%、石破氏18%だったが、今回は逆転した。













http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/454.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会前夜祭」会場「鶴の間」の使用料は900万円!「正殿の儀晩さん会」でも使用された豪華な巨大会場!→参加費5千円では”大赤字状態”に!(ゆるねとにゅーす)
「桜を見る会前夜祭」会場「鶴の間」の使用料は900万円!「正殿の儀晩さん会」でも使用された豪華な巨大会場!→参加費5千円では”大赤字状態”に!
https://yuruneto.com/turunoma/
2019年11月18日 ゆるねとにゅーす

※キャプチャー



↓「桜を見る会前夜祭」でショーを披露したシャンソン歌手・ケイ潤子さんのブログより。

安倍晋三「桜を見る会」

昨日
安倍総理大臣の「桜を見る会」前夜祭が
ホテルニューオータニ東京
鶴の間にて開催。

シャンソン、ラテンに交えて
オリジナル新曲も歌わせて
いただきました。

〜省略〜





【k-junkoのブログ 2019.4.13.】


マツコ「白無垢を着て…」貸切900万円の会場で“1人披露宴”を妄想

マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系24:15〜 ※一部地域で異なる)。4月5日の放送では、東京・千代田区にあるホテルニューオータニへ潜入した。

〜省略〜

続いて訪れたのは、ホテルニューオータニ最大の宴会場である“鶴の間”。その巨大な空間にマツコは「私1人で披露宴を挙げてみようかな」とポロリ。広報が「貸切は約900万円です」と言うと「ギャグで借りるにしては高いわね」と躊躇した。

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【テレビドガッチ 2018.4.6.】





出典:YouTube












































明らかに計算が合わない「参加費5000円」の謎!ちなみに、10月23日に行なわれた「安倍総理夫妻主催の晩さん会」(同会場)での予算は1億7200万円!(単純計算で一人19万円の参加費相当)

※キャプチャー
https://yuruneto.com/turunoma/


↓官邸ホームページに上げられている「内閣総理大臣夫妻主催晩餐会場の選定について」の資料。
「参列者約900名の正餐が行える宴会場を有すること」「選定のポイント@〜Cまでの全ての項目をクリアしたホテルは、『ホテルニューオータニ』のみ。よって、晩餐会場を『ホテルニューオータニ』とする。」と書かれている。



出典:首相官邸



首相動静(10月23日)

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午後5時34分、昭恵夫人とともに官邸発。同41分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。同ホテル内の宴会場「芙蓉の間」で昭恵夫人とともに各国首脳らを出迎え。同ホテル内の宴会場「鶴の間」で安倍晋三首相夫妻主催の夕食会。
午後9時35分、同ホテル発。
午後9時51分、私邸着。

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【時事通信 2019.10.23.】



【LIVE】野村萬斎・市川海老蔵が演目披露も 来日の国賓を招待 首相夫妻主催の晩さん会

即位礼正殿の儀にともない来日した外国元首・祝賀使節らをもてなす安倍首相夫妻晩さん会が、23日午後6時からホテルニューオータニ東京で開かれる。

首相夫妻が参列者とあいさつを交わすカクテルのあと、午後7時から文化行事が行われ、野村萬斎氏が狂言を、市川海老蔵氏が歌舞伎を、吉田玉男氏が文楽を披露する。

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【YouTube(FNN) 10.23.】



※キャプチャー
https://yuruneto.com/turunoma/




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/455.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 前夜祭「会費5000円」、旅行会社は関与否定 野党「安倍事務所に聞かないと...」(J-CASTニュース)
前夜祭「会費5000円」、旅行会社は関与否定 野党「安倍事務所に聞かないと...」
https://www.j-cast.com/2019/11/18372954.html?p=all
2019/11/18 19:32 J-CASTニュース

5000円の会費が問題化していた、桜を見る会前日に行われた安倍晋三首相主催の「前夜祭」をめぐる問題で、地元後援会メンバーが参加したツアーを企画した旅行会社は、「前夜祭」料理や値段の交渉には関与していなかったことが明らかになった。2019年11月18日に行われた野党合同ヒアリングで、柚木道義衆院議員が旅行会社に出した質問状への回答の中で明らかにされた。

野党側は会場のホテルの相場では5000円での会食は不可能で、費用の差額を安倍氏側が補填(ほてん)していたとすれば公職選挙法などに抵触と主張している。旅行会社が関与を否定したことで、5000円という価格が安倍氏の事務所とホテル側の交渉で決まったことが浮き彫りになった。野党としては、安倍氏側にさらに説明を求めていく考えだ。


旅行会社からの回答について説明する柚木道義衆院議員

ホテルとの交渉「当社では関与しておりません」

柚木氏の質問は、大きく(1)ツアーの主催者は誰か(2)ツアーの参加者は何人か(3)ツアー代金はどのように徴収したか(4)ホテルと宿泊、「前夜祭」の料理や値段について交渉したのは誰か(5)東京で使用したバスを手配したのは誰か、の5点。旅行会社の回答では、ツアーは同社主催で、参加人数については「詳細はお答えいたしかねます」。代金については「当社と参加者との間で精算を行っています」、ホテルとの交渉については「当社では関与しておりません。但し、宿泊代金についてはホテルから提示を受けた宿泊料にてツアー代金を積算いたしました」と説明した。バスの手配については「ツアー参加者利用のため当社で手配しております」とした。

柚木氏は、旅行会社には「非常に誠実にご回答いただけた」としながらも、結果として「安倍事務所、総理に聞かないと分からない」点が多いことを指摘。野党は安倍事務所に質問状を出したが、安倍事務所は11月15日と18日のぶら下がり取材の首相発言で「回答に代える」として回答しなかった。野党側は、疑問点が解消されていないとして改めて追加の質問状を出し、回答を求めている。

「メディアのみなさん、こんなこと1週間もやってるんですよ!」

旅行会社の回答をめぐる発言を除けば、この日の野党ヒアリングの大半が、内閣府が「廃棄した」と主張する招待者名簿をはじめとする文書の所在に関するやり取りに費やされ、座長を務める立憲民主党の黒岩宇洋(たかひろ)衆院議員が

「メディアのみなさん、こんなこと1週間もやってるんですよ!」

などといらだつ場面もあった。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)










http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/456.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」中止決定でも、安倍首相がアウト!の可能性(週プレNEWS)

週プレ 2019年12月2日号




「桜を見る会」中止決定でも、安倍首相がアウト!の可能性
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191118-01101560-playboyz-pol
週プレNEWS 11/18(月) 6:20配信


安倍首相はじめ多くの自民党議員が「桜を見る会」に自身の支援者を招待していたことが問題視されており、さらに関連費用の一部を負担していた疑いもある 写真/時事通信社

今年は参加者1万8200人、税金5500万円が投入された首相主催の「桜を見る会」を、菅 義偉(すが・よしひで)官房長官が「来年度は行なわない」と発表したのは11月13日。

共産党・田村智子参議院議員が参院予算委員会で「安倍首相による私物化ではないか」と問題提起し、野党による追及が始まってからわずか5日後の、電光石火の中止決定だった。

全国紙官邸担当記者が言う。

「唐突な中止決定は、官邸の危機感の裏返しです。野党が結束し、まさにこれから予算委員会で本格的な追及が始まるというタイミングでした。これ以上追及されたらダメージが大きすぎる、場合によっては政権が持たないと判断したのでしょう」

ジャーナリストの川村晃司氏は、官邸の狙いをこう読む。

「中止ということは、来年度予算に『桜を見る会』の開催費用が計上されないということ。予算案を審議するのが予算委員会ですから、いくら野党が首相を呼んで集中審議を要求しても、政府・与党は『予算項目がない以上、応じる必要はない』と審議拒否できる。よく考えられた対応です。

また、来年7月には東京都知事選挙がある。その直前の4月に『桜を見る会』を開いて批判を受ければ、自民系候補に逆風が吹きかねないという計算もあるでしょう」

疑惑の噴出以降、「桜を見る会」を取り仕切る内閣府の対応はヨレヨレだった。当初は「招待者名簿は廃棄した」と説明していたが、野党の追及によってそれがウソだったことがあっさり発覚したのだ。川村氏が続ける。

「実際には1年間の保存義務があるのですから、名簿は存在するはずです。それをチェックして、首相が地元・山口から招いた後援会関係者たちのリストが『各界の功労者』という本来の招待基準から大きく逸脱していることが判明すれば、保存期間のウソとも相まって、内閣府の責任は免れません」

さらに、この一件は安倍首相本人の"アキレス腱"になる可能性もある。今年の「桜を見る会」の前日に開いていた「安倍晋三後援会 桜を見る会前夜祭」について、共産党の田村智子参院議員が言う。

「自身の選挙区から多数の支持者を招待し、公的行事である『桜を見る会』を私物化したことも問題ですが、前夜祭の件はもっと大問題です。私たちの調査では、前夜祭は都内のホテルニューオータニの一番広い宴会場を借り切って行なわれ、飲食物も振る舞われたにもかかわらず、参加費はわずか5000円。安すぎます。

もし本来の費用との差額分を安倍事務所が負担していたのなら、公職選挙法で禁じられている『買収』になる可能性があります。

また、前夜祭の参加者からは、参加費を宴会場の受付で払ったとの証言を得ています。ところが、安倍首相の6つの政治団体の収支報告書には、一切その記載がないんです。これは政治資金規正法違反の『不記載』に当たる疑いが濃厚です」

親族が前夜祭に参加したという地元関係者もこう語る。

「ホテルの会場には高級すし店として有名な『久兵衛』の出店もあったといいます。ひとり5000円はいくらなんでも破格の安さだと思います」

ちなみに、2014年には小渕優子元経済産業大臣が、同種の政治資金規正法違反スキャンダルで大臣辞任に至っている。「桜を見る会」の中止は決まっても、疑惑解明はまだ始まったばかりだ。
















http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/457.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 天皇即位に伴う安倍夫妻主催の晩餐会もホテル・ニューオータニで行われた:招待客900人の予算で602人しか来ていない、その差額は?(新ベンチャー革命)
天皇即位に伴う安倍夫妻主催の晩餐会もホテル・ニューオータニで行われた:招待客900人の予算で602人しか来ていない、その差額は?
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4396718.html
新ベンチャー革命2019年11月18日 No.2524


1.公的行事「桜を見る会」の前夜祭にて、安倍後援会員850名の参加費を一人5000円で賄った裏ワザの手口がばれそう

 本ブログでは今、安倍氏が地元後援会員850名をホテル・ニューオータニにて、お一人様5000円という格安料金でオモテナシできたカラクリを追及しています(注1)。

 本件に関して、ネットで衝撃的な情報がアップされています、それは、今年10月23日に行われた天皇即位に伴う内閣総理大臣夫妻主催晩餐会(注2)にて、ホテル・ニューオータニに支払われた国費(原資はわれらの血税)の一部に、安倍後援会員850人のオモテナシ費用が潜り込まされていたのではないかという疑惑です(注3)。

2.天皇即位 安倍夫妻主催晩餐会の公的予算が、安倍後援会員おもてなし費用の赤字補てんの流用されたのではないか

 今年4月13日に行われた「桜を見る会」の前夜祭(4月12日)で850名の安倍後援会員をホテル・ニューオータニで接待したとき、参加費5000円という安値で行われた事実が今、世間で大問題となっていますが、なぜ、こういうことが可能になったのか、国民はみんな疑問を持っています。

 ところで、上記、安倍夫妻主催の晩餐会(10月23日)も、ホテル・ニューオータニで行われ、600人規模の人たちが招待されています。

 マスコミ報道によれば、この予算は900人分で確保してあったのですが、実際の出席者は602人だったようです(注4)。

 この予算(900人分)と、実際の費用(602人分)との差額が、安倍後援会員850名をオモテナシした前夜祭の費用の赤字補てんに流用された可能性が生じています。

3.野党は、天皇即位に伴う安倍夫妻主催の晩餐会予算が、ホテル・ニューオータニにどのように支払われたのか、すでに調査しているのか

 安部官邸は、安倍夫妻晩餐会予算を900人参加規模で獲得し、実際は600人超を招待して、その差額を、上記、安倍後援会員向け前夜祭費用の赤字分を流用したのではないかと本ブログでは疑っています。

 ほんとうに、このような狡猾極まりない悪徳不正が行われたかどうか、野党は国会で追及すべきです。

 もし、この流用が証明されたら、安倍氏は総理辞任くらいでは到底、済まされず、逮捕されてもおかしくありません。

注1:本ブログNo.2523『国民に対するウソ常習者であった安倍氏はもう年貢の納め時:自分のウソで総理辞任が不可避となったが、自業自得!』2019年11月17日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/4388876.html

注2:KURONEKO NEWS“天皇即位内閣総理大臣夫妻主催 晩餐会の日程と会場は?招待客や文化行事の演出内容も”2019年10月23日
https://kuroneko-news.com/tennou-japan-bansankai-dinner-what

注3:ゆるねとにゅーす“「桜を見る会前夜祭」会場「鶴の間」の使用料は900万円!「正殿の儀晩さん会」でも使用された豪華な巨大会場!→参加費5千円では「大赤字状態」に!”2019年11月18日
https://yuruneto.com/turunoma/

注4:産経ニュース“首相夫妻主催晩餐会に602人参列”2019年10月24日
https://www.sankei.com/life/news/191024/lif1910240039-n1.html





http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/458.html

記事 [政治・選挙・NHK267] 「桜を見る会」名簿 内閣府主張の“1年未満保存”に重大疑義(日刊ゲンダイ)



「桜を見る会」名簿 内閣府主張の“1年未満保存”に重大疑義
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/264885
2019/11/18 日刊ゲンダイ


2019年は1万8200人が参加した(C)日刊ゲンダイ

 今年4月13日に開催された「桜を見る会」の招待者名簿。内閣府が廃棄したと説明する5月9日は、宮本徹衆院議員(共産)が4日後の国会質問に向けて、内閣府に会の資料を要求した日だった。あまりにも姑息な“ドタ廃棄”に、批判が集まっているが、そもそも、その日に捨ててはいけなかった――。そんな疑いが、NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の調査で浮上した。

 5月9日の廃棄は「桜を見る会」の招待者名簿の保存期間が「1年未満」であることを根拠とする。内閣府は、招待者名簿が「関係行政機関等に協力して行う行事等の案内の発送等」(以下「発送等」)のカテゴリーで、2018年4月1日から「1年未満保存」になったと説明しているが、大ウソだ。

10月末に慌ててつじつま合わせか

 18年4月1日現在の内閣府大臣官房人事課の「保存期間表」には「発送等」のカテゴリーは存在しない。今年10月28日になってようやく、保存期間表が改正され「発送等」なる区分ができ、「桜を見る会」の招待者名簿が1年未満保存になったのだ。改正以前は、「発送等」の規定を根拠に1年未満保存を主張できないし、改正前の保存期間表には、他に即廃棄OKの根拠は見当たらない。

「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長が言う。

「5月9日の招待者名簿の廃棄は、PKOの月報や森友公文書と同じく、官僚が政権に都合の悪い情報を隠そうとしたのでしょう。しかし、規定には1年未満廃棄の明確な根拠がなかった。廃棄したことと根拠規定の整合性を取るために、10月28日に慌てて、規定を改正したように見えます。

 改正するということは、これまでの規定が根拠不明確であることを示しています。10月13日号の『赤旗日曜版』で、安倍首相の後援会関係者が多数招待されたと報道されました。田村智子議員の国会質疑は11月8日ですが、その前に野党議員らから内閣府に桜を見る会についての質問も多く来ていたと思われます。内閣府の官僚が、『そろそろヤバイ』と思ったのではないでしょうか」

 5月9日の招待客名簿廃棄は明らかなルール違反だ。そこまでして官僚が隠そうとした名簿には一体、何が載っているのか。

























http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/459.html

   

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