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2019年12月30日01時35分 〜
記事 [政治・選挙・NHK268] <桜を見る会を私物化!>「昭恵枠」「まるで同窓会」 出身校後輩、主催フォーラム参加者… 不透明な招待基準




「昭恵枠」不透明な招待基準 出身校後輩、主催フォーラム参加者…「まるで同窓会」
https://mainichi.jp/articles/20191229/k00/00m/010/114000c
毎日新聞 2019年12月29日 18時30分(最終更新 12月29日 21時12分)


「桜を見る会」で、招待者との記念写真に納まる安倍晋三首相夫妻=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に、妻の昭恵氏の出身学校の後輩や主宰する女性フォーラムの参加者が複数招待されていたと関係者が証言した。23日の参院内閣委員会理事会で、政府は「幅広く希望者を募る過程で昭恵夫人からの意見もあった」と回答したが、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上にも私的に交流する参加者の書き込みが多数確認され、内閣府が「各界功績者」とする推薦基準を逸脱している可能性が浮かんだ。


安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、出席者と握手を交わす安倍昭恵首相夫人(右端)=東京都新宿区の新宿御苑で2018年4月21日、長谷川直亮撮影

 関係者によると、昭恵氏から推薦を受けたとみられる参加者の中には、出身校の聖心女子学院の後輩や、昭恵氏が校長を務める女性フォーラム「UZU(うず)の学校」のパネリスト、農業関連のNPO理事らが複数含まれていた。安倍政権になってほぼ毎年招待されている参加者もおり、3月ごろに安倍首相名で封書の案内状が届くという。
昭恵氏の推薦で招待されたとみられる参加者

 昭恵氏に法人運営に関するアドバイスを受けていたという女性は、数年前から毎年招待を受けている。官邸側から住所確認の連絡があり、招待状が届くという。女性は「昭恵さんと一緒に仕事をした人の同窓会的な感じ」と打ち明ける。


昭恵氏の推薦で招待されたとみられる参加者

 また、昭恵氏が協力し、2017年に首相公邸で開かれた地方創生に関するフォーラムで講演した静岡県の松本潤一郎さん(37)は、19年まで3年連続で招待を受けている。招待状は首相名で「60」の受け付け番号があった。昭恵氏と会ったのはフォーラムの際の1度だけで、首相とは面識がないという。松本さんは「名簿が破棄されているのなら、なぜ18年以降も自分が呼ばれているのだろう」と疑問を呈する。

 昭恵氏推薦とみられる参加者は、フェイスブックなどのSNS上でも複数確認できる。

 16年には昭恵氏が関わるスキーイベント関係者が、フェイスブックに「スキーを通じた素敵なご縁でご招待いただきました」と掲載。昭恵氏がつくったとされるランニングクラブ「TEAM A」の関係者らのSNSには、桜を見る会に参加した時の写真が毎年のようにアップされている。

 公的事業を巡り、自治体とトラブルを起こした参加者もいる。山形県長井市で子育て支援のNPO代表理事を務める30代女性は、NPO発足2年目の17年から2年連続で招待され、SNSに写真を投稿している。

 NPOは同市と委託契約を結び、新生児が生まれた世帯に育児用品などを贈っていたが、祝い品に含まれる漆器が一部で非正規品にすり替えられていたことが、今年3月に発覚。同市は4月以降、このNPOと連絡が取れないという。女性は熊本地震の被災地支援などを通じて昭恵氏と懇意になったといい、事業の関係者は「昭恵さんとの関係がなければ、桜を見る会には呼ばれていなかっただろう」と話した。

 内閣府は各省庁に宛てた文書で、桜を見る会への推薦基準として@長官等A局長クラスの2分の1B各種審議会、委員会等の長C各界功績者−−を規定。さらに各界功績者の事例を@勲章・褒章の受章者A各省庁の表彰者B災害対応、被災者支援で貢献功労のあった者C復興策等に関係する施策の企画協力者――と示した上で、各省庁に同一人物が連続して招待されないよう配慮し、推薦するよう求めている。【佐藤緑平、岡大介】

公私の区別が必要 透明性高い基準を

 川上和久・国際医療福祉大教授(政治心理学)の話 首相夫人には公的な役割もあるため、昭恵氏に限らず公私の区別が必要になる。首相夫人の立場として公的な活動で評価されている人と交流があると思うが、私的な交流で桜を見る会に招待した人がいたとすれば、推薦基準を見直さなければならない。

 招待者名簿は廃棄されたとされ、参加者が基準を満たしていたかは分からない。それでも現段階で、桜を見る会が肥大化したプロセスについて検討する第三者的な調査委員会をつくることはできる。社会的な貢献があった人を慰労する会には一定の意味があり、国民の理解を得て桜を見る会を再開するには、未来志向で議論して透明性の高い基準を定めることが求められる。




http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/544.html

記事 [政治・選挙・NHK268] <サンデー毎日>安倍1強を突き刺す「世論のNO!」 通信社調査で相次ぐ「支持率大幅減」=ジャーナリスト・鈴木哲夫

※サンデー毎日 2020年5、12日号 画像クリック拡大






安倍1強を突き刺す「世論のNO!」 通信社調査で相次ぐ「支持率大幅減」=ジャーナリスト・鈴木哲夫
https://mainichi.jp/sunday/articles/20191223/org/00m/010/002000d
2019年12月25日 05時00分(最終更新 12月25日 07時22分) サンデー毎日 2020年5、12日号


安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、乾杯する安倍首相(後列左)、公明党の山口那津男代表(同右)、菅義偉官房長官(中列右から3人目)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、代表撮影

 安倍1強を世論はいよいよ見放そうとしているのか。臨時国会の終了後に通信各社が実施した世論調査で、政権への支持率が大幅にダウンしたのだ。矛先は、一蓮托生である自民党にも向けられている。政権の足元が揺らいでいる。

 さすがに、「桜を見る会」をめぐる安倍晋三首相の説明は不十分で、さらにたちが悪いのは臨時国会で与党側が野党の集中審議要求にも延長要求にも応じないまま閉会になったことだ。

 その真意を自民党幹部の一人は「与党の国会対策として常道だ。重要法案、今回で言えば日米貿易協定などがそうだが、これをきちんとあげて、あと余計な野党の追及の場を奪う。(国会を)閉じれば時間が経(た)ち、首相は外交や補正予算や経済政策などをかぶせていき、年も改まって世間はいつの間にか忘れる」と話す。

 ただ、今回ばかりはどうなのか。公私混同や政治とカネ、まずいことはなかったことにして逃げ切ろうとするように見えるその姿勢など、非常に分かりやすい問題だけに、世論は永田町次元の国会対策などには騙(だま)されていない。2019年12月のマスコミ各社の世論調査を見れば、それは明らかだ。

 共同通信の世論調査(14、15日)ではついに内閣の支持率と不支持率が逆転。支持が42・7%に対して、不支持のほうはこの2カ月下がり続け43・0%となり支持を上回った。また、下落幅は2カ月連続で計約11㌽という大幅減で、ここまで連続して落ち込むのは18年の森友学園文書改ざんのとき以来だ。さらに首相が「桜」問題について「十分に説明しているとは思わない」は実に83・5%に上った。

 また、時事通信が同6〜9日に実施した世論調査は、内閣支持率が40・6%、不支持率は35・3%で結果的には支持が上回っているが、今回の下落幅は、前月に比べて7・9㌽減。これも、18年のモリ・カケ問題以来の大きさだ。時事の調査ではこのほか、「長期政権で緩みがあると思うか」については、「ある」が68・6%で、「そう思わない」の14・2%をこれまた大きく上回った。

 世論が「桜」問題を依然として問題視していることが分かる。私がこれらの世論調査の中で、国民が「安倍長期1強政権」の本質的な問題点を見抜いていると感じたのは内閣支持率の低下ではなく、政党支持率の大きな変化だ。

 これまで安倍政権は批判に晒(さら)されるような問題が起きるたびに三権分立を「軽視」して、いまや「完全に機能停止」にまで追い込んでしまった。これこそが私が強く感じる「長期1強」の「大罪」だ。

 安倍政権下では国会が、政府(行政)の不祥事を厳しくチェックしているかといえばノーである。国会で野党が追及するのは当たり前。問題は第1党の自民党だ。「桜」問題では自民党が率先して国会を閉じた。日本は議院内閣制のため、確かに自民党から選んだ首相だから、これを守り政策実現を図ろうということなのだが、一方では国民の代表機関である国会の一員として、行政をチェックする責任を負う。国会の第1党という矜持(きようじ)はいったいどこへ行ったのだろうか。

「自民党離れ」に幹部の危機感

 旧知の自民党のベテラン議員はこう明かした。

「以前なら、たとえ首相であっても国会では自民党として注文を付け、それでかえってバランスが取れて党の信頼にもつながった。いまは安倍1強でみんなが上の官邸を見ているヒラメ状態。黙って従う。ただただ守る」

 安倍政権は自らで第三者委員会などを作って再発防止策などを立てているが、そもそも不祥事を起こした当人が自分で再発防止策など立てたところで、それが通用するのか。なのに国会は自民党が国会を閉じ、行政は国会を無視し、国会のチェックをすり抜けて処理してきた。民主国家の形は破綻してはいないか。

 こうした、三権分立を冒涜(ぼうとく)するようにも見える重大事態に、国民が意思を示した。その証拠が12月の時事通信・世論調査における政党支持率の変化だ。自民党が前月に比べて7・1㌽も減らし、19年で最低の23・0%にまで落ち込んだのである。首相だけの問題ではない。政権を構成する自民党の姿勢にも疑問の目が向き始めたということだ。

 自民党選対幹部の危機感は強い。

「これまでモリ・カケや(各種)法案によって内閣支持率は5〜10㌽の増減はあっても、政党支持率はさほど大きく変動しなかった。批判は直接安倍首相に向かい、一方で政党同士の比較だから野党不在ということもあって、自民党はだいたい30%前後はキープしていた。ところが、今回の23%はショックだ。このままざっと計算すると、いまもし総選挙をやったら比例なども含めて100議席減ということになってしまう」

 無党派層が最も多く、選挙結果を左右する風の吹きやすい東京の自民党都連所属ベテラン国会議員も話す。

「このまま1月からの通常国会で『桜』問題が続き、野党に統一でもされたら(自民党支持率が)20%を切る可能性だってある。急きょ年末年始の日程を変えて、大(おお)晦日(みそか)から神社に立って初詣客に挨拶(あいさつ)したり、選挙区の新年会のスケジュールを調べ直して回ることにした」

 自民党議員らが今回の数字をかなり深刻に受け止めるのは、やはり20年中に解散総選挙が行われる可能性が高いからだ。

 安倍首相はオリンピックの余韻が残る秋に解散総選挙を仕掛けるだろう。「総裁4選についてはまだ決めていない」(首相側近党幹部)とされるが、もし4選を決断すれば自らの手で、しかし、退陣を決めればその後も政権に影響力を持てるような後継者の流れを作り、選挙はその新総裁に任せることになる。いずれにしても翌21年は総裁、衆議院ともに任期が来てレームダック化が進むから、選挙で勝つチャンスは20年中の解散総選挙しかない。

 ただ、長期1強の中で慣例化してしまった国会軽視の大罪は、必ず響いてくる。

(ジャーナリスト・鈴木哲夫)

すずき・てつお
 1958年生まれ。ジャーナリスト。テレビ西日本、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経てフリー。豊富な政治家人脈で永田町の舞台裏を描く。テレビ・ラジオのコメンテーターとしても活躍。近著『戦争を知っている最後の政治家 中曽根康弘の言葉』『石破茂の「頭の中」』




http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 太郎が京都市長選へ 2月2日 勝つ 
太郎が京都市長選へ 2月2日 勝つ
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51979274.html
2019年12月30日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


シーソーが動いた
石破がトップに セクシー軽薄や タナボタ岸田は汚れた

共産推薦福山氏推薦 れいわ新選組がおもしろい
ゴロが良すぎるのだ

京の町に 新撰組と似たハッピをきて 乗り込んで
大騒ぎになるだろう

***

便秘薬が効かなくて 安倍政権がまだ腹中に居座っている
もう体内=国民は ガス腹だ

京都市長選はガス抜き選挙になる
現職安倍より いじめられ石破がトップだぞ

ならば
威張る枝野枝豆より いじめられ太郎に集まる
数千人も
どうする どうなる 京都市長選挙

京都市長選挙で 共産 市民 れいわ連合が勝てば
共産と れいわと 純情馬淵が組むぞ

石破が党風刷新連合で





http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK268] <もう本当にめちゃくちゃ!>「桜」招待者名簿の廃棄記録なし 政府ガイドライン違反 内閣府、認める 




「桜」招待者名簿の廃棄記録なし 内閣府 政府ガイドライン違反
https://mainichi.jp/articles/20191229/k00/00m/010/085000c
毎日新聞 2019年12月29日 18時08分(最終更新 12月29日 19時26分)


「桜を見る会」の招待者名簿を廃棄した大型シュレッダーが置かれている内閣府本府(手前)=東京都千代田区で2019年11月20日、野口武則撮影

 首相主催で毎年春に開かれてきた「桜を見る会」を巡り、2017年度まで5年間の招待者名簿や各省庁への招待者の推薦依頼文書の廃棄記録を内閣府が残していなかったことが判明した。公文書管理のルールを定めた政府のガイドラインは、文書廃棄時に行政文書ファイル名や廃棄日などを廃棄簿に記載することを義務づけているが、内閣府はガイドライン違反を認めた。記録を残していないため、実際に廃棄されたのか裏付けられない状況になっている。

 内閣府は、19年度の招待者名簿について野党議員から資料要求のあった直後に廃棄していたが、過去の名簿を巡っても文書管理の不備が明らかになった。

 公文書管理法施行とガイドライン策定は11年4月。一方、桜を見る会は東日本大震災直後だった11年度と、北朝鮮のミサイル発射を警戒していた12年度は中止。第2次安倍政権発足後の13年度以降は毎年開催している。

 内閣府によると、17年度までの招待者名簿は保存期間が「1年」と設定されていた。公文書管理法に基づくと、保存期間1年以上の行政文書は名称や作成者、保存期間、保存場所などを「行政文書ファイル管理簿」に登録する。保存期間満了後は国立公文書館などへの移管か、廃棄の手続きがとられる。その際、文書管理者(通常は課室長)が、文書ファイル名や移管または廃棄の日付を移管簿や廃棄簿に記載する。

 内閣府人事課は「過去の招待者名簿などは既に廃棄した」と説明しているが、毎日新聞が13〜17年度の「桜を見る会」の文書について内閣府に確認したところ、廃棄簿への記載がなかった。

 内閣府人事課の担当者は、廃棄記録がないことについて、「結果的にガイドラインに沿わない形になっている」と違反を認めた。その上で、「記録がない理由は不明だ。13〜17年度の招待者名簿を作成した際、行政文書ファイル管理簿に登録したかどうかも不明だが、現在の管理簿には登録はなく、既に廃棄したと判断している」としている。

 17年12月のガイドライン改正で保存期間「1年未満」の基準が明確化されたことを受けて、内閣府は18年4月、「大量の個人情報を適切に管理する必要がある」などとして招待者名簿の保存期間を「1年未満」に変更。18年度以降の分は制度上、管理簿や廃棄簿に記載する必要がなくなった。

 「桜を見る会」を巡っては、安倍晋三首相や自民党の推薦による招待者数の増大や招待の根拠▽マルチ商法を展開して経営破綻した「ジャパンライフ」元会長の招待の経緯▽反社会的勢力の招待の有無――など疑問点がいくつも残っている。しかし、政府は、こうした情報を確認できる招待者名簿が既に廃棄されたことを理由に、調査や確認を拒んでいる。過去の招待者名簿の廃棄を裏付ける文書がないことが発覚したことで、野党側はさらに追及を強めるとみられる。【秋山信一】





http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 今年はサイコパスぶりがさらにエスカレート! 2019年・安倍首相がついた真っ赤な嘘とインチキ総まくり(リテラ)
今年はサイコパスぶりがさらにエスカレート! 2019年・安倍首相がついた真っ赤な嘘とインチキ総まくり
https://lite-ra.com/2019/12/post-5177.html
2019.12.30 年末特別企画 リテラの2019振り返り 2019安倍がついた真っ赤な嘘総まくり リテラ

    
    安倍晋三Twitterより

 今年もまた、リテラ年末恒例・安倍首相による「大嘘」振り返り企画をお届けする季節がやってきた。毎年、恥も反省もなく虚言を吐きつづける安倍首相だが、今年2019年も政策・外交の失敗、あるいは私物化疑惑をごまかすために山のような嘘を平然とついてきた。
 今回は、その嘘の山から厳選の8つの嘘を振り返ろう。まず最初は、新年早々、多くの国民の度肝を抜いた、この嘘からはじめたい。


◎大嘘その1
「いま、土砂が投入されている映像がございましたが、土砂を投入していくにあたってですね、あそこのサンゴについては、移しております」
1月6日放送『日曜討論』(NHK)で

 今年がスタートしてたった6日目に飛ばした最初の嘘がこれ。安倍政権は前年12月14日に新基地建設のために辺野古の海への土砂投入をはじめたが、それを正当化した上、「サンゴは移した」と言い張った。しかし、映像のなかで土砂が投入されていた「埋立区域A−1」ではサンゴの移植はおこなわれていなかったのだ。

 しかも、通常国会でこの発言が問題視されると、安倍首相は「南側の海域に生息している保護対象のサンゴは移植したと(防衛省の幹部から)聞いている」と答弁。土砂が投入されている映像を指して「あそこのサンゴ」と言っていたのに、土砂が投入されているエリアの隣の区域を含む「南側海域のサンゴ」だとごまかしたのである。

 総理大臣が新年早々フェイク発言をテレビで垂れ流すという唖然とするような幕開けとなった今年。その後も安倍首相は嘘に嘘を重ねつづけたのだ。


◎大嘘その2
「いわば『100年安心』ということはですね、確保された」
6月10日、参院決算委員会

 今年5月に金融庁の審議会が「年金に頼るな、自分で2000万円貯めておけ」という報告書案をまとめていたことで一気に国民に不安が広がった「年金2000万円」問題。国会では「100年安心は嘘だったのか」と追及を受けた安倍首相だったが、「反論させていただきたい」と大見得を切り、「マクロ経済スライドによって『100年安心』という、そういう年金制度ができたということなんです」「マクロ経済スライドも発動されましたから、いわば『100年安心』ということはですね、確保された」などと主張。しかし、安倍首相はその「100年安心」の具体的な根拠を何ひとつ示さず、だらだらと「マクロ経済スライド」の説明をつづけ、「今年度の年金額は0.1%プラス改定になった」と強調しただけだった。

 だが、このプラス改定というのは年金を満額で受け取っている人の場合でたったの月67円の増額でしかない。しかも、安倍首相がその正当性を説きつづけている「マクロ経済スライド」によって、年金は「増えた」どころか実質的には「減って」いる。

 そもそも、年金は物価や賃金の上昇に合わせて上昇率分増えるが、マクロ経済スライドの実施は物価の上昇による年金支給額の上昇を抑制するもの。そして、年金の0.1%の増額改定に対し、今年1月に総務省が発表した消費者物価指数によると、物価上昇率は1%。つまり、安倍首相が誇る「年金額を増やした」という話は、実質的には0.9%のマイナスであって、年金が月10万円だったら月900円が減らされたというのが実態なのだ。

 その上、姑息にも参院選後まで公表をずらした財政検証の結果では、現実に近いケース5では39年後には所得代替率は44.5%となり、現実の経済状況とも一部重なるケース6では2052年には国民年金の積立金は枯渇。つまり、いまのような経済状況だと「100年安心」どころか、公的年金制度は約30年程度で破綻するという結果が出た。

 しかし、安倍首相はこうした現実を直視せず、さらにはこんな嘘まで国会で吐いたのだ。


◎大嘘その3
「たいへん残念なのは、先程の党首の議論でですね、年金の、いわば積立金が枯渇すると言ったとき、拍手が起こったことであります」
6月19日、党首討論

 年金問題がクローズアップされた党首討論では、当然、野党党首から厳しい追及がおこなわれ、国民民主党党の玉木雄一郎代表は2017年の全要素生産性では政府のシミュレーションでも「36年後に積立金が枯渇する」と指摘し、共産党の志位和夫委員長もマクロ経済スライドをやめて富裕層の保険料増額で「減らない年金」にすることを提案。だが、安倍首相は志位委員長の質問に答える番になったとき、前の質問者だった玉木代表の話を持ち出して「拍手が起こった」などと言い出した。ようするに、“年金積立金が枯渇することを喜ぶなんて、政府を批判したいだけだ、なんと卑しい”と印象付けようとしたのだ。

 しかし、これはとんだ「でっちあげ」だった。

 国会中継を確認すると、玉木代表が「いま総理がやるべきなのは、国民に、どういう年金の姿になっているのかを、正直に語る政治を実現することじゃないですか」などと語ったときに拍手が起きていたが、「積立金の枯渇」について言及したときは小さなどよめきが起きただけで、拍手の音は聞こえてこないのだ。

 起きてもない拍手をでっちあげて、野党に対して印象操作をおこない、年金制度追及をごまかす……。卑劣というか、これではデマで野党を攻撃しているネトウヨサイト以下と言ってもいいだろう。もし安倍首相が「嘘」という自覚がないとしたら、自分の都合のいいように事実をねじ曲げるサイコパスと言うほかない。


◎大嘘その4
「まるで私たちがですね、統計をいじってアベノミクスをよくしようとしている、そんなことできるはずないじゃないですか。そんなことできるはずがないんですよ」
2月4日、衆院予算委員会

 昨年末、「毎月勤労統計」の不正調査問題が発覚したことで、2018年の統計調査手法の変更によって賃金伸び率を上振れさせた“アベノミクス偽装”疑惑が浮上。しかも、調査変更をめぐっては、中江元哉首相秘書官(現・財務省関税局長)や菅義偉官房長官が厚労省に圧力をかけるなど暗躍していたことまで判明したが、安倍首相は統計調査変更による“アベノミクス偽装”を否定し、こう逆ギレしてみせたのだ。

 しかし、「できるはずがない」と言うものの、実際に2018年の実質賃金伸び率は1〜11月で5カ月がプラスとなっていたものが、実態に近づけた野党側の試算ではプラスになったのは1カ月だけ。厚労省もこの結果を「(厚労省が試算した場合も)同じような数字が出ると予想される」と認めている。いや、そもそも安倍政権は2016年12月にGDPの計算方法を変更し、それによって名目GDPを大幅にかさ上げするという“前科”まである。そして、安倍首相はその恣意的な数字を強調し、「名目GDP過去最高」などとアピールに使ってきたのだ。

 統計をいじってアベノミクスの効果を演出する。これは国民を欺く詐欺的行為だが、安倍首相は「そんなこと」までしてしまっているということの重大性を、いま一度考えるべきだろう。


◎大嘘その5
「(トウモロコシを)買うのは民間、政府ではない」
8月25日、日米首脳会談後の記者発表で

「中国がやると言ったことをやらなかったから、国中でトウモロコシが余っている。代わりに日本の安倍総理が、すべてのトウモロコシを買うことになった」。首脳会談後にわざわざ予定になかった記者発表を開くと、トランプ大統領がごきげんな様子で切り出したこの話題。しかも、トランプ大統領は安倍首相にも「トウモロコシについても発言を」と催促し、対する安倍首相は、まずいと思ったのか「買うのは民間、政府ではない」とやんわり訂正したのだった。

 まるで民間企業が買うのであって政府は関係ないと言わんばかりだが、実際は違う。農水省は飼料用トウモロコシの前倒し購入を決めた企業に対して保管料や購入代金の金利分の補助をおこない、この補助には最大32億円の税金が投入されるのだ。

 しかも、ひどかったのは、この“トウモロコシ爆買い”を正当化するために安倍政権が「害虫被害のため」などとさらなる嘘をついたこと。これには農家からも「それほど被害は出ていない」「影響はあまりない」という声があがっていたが、それを裏付けるように、米国産トウモロコシ購入の補助制度は9月に募集を開始したのに、3カ月ものあいだ申請はゼロ。今月中旬にようやく初めての申請があったという。

 最終合意した日米貿易交渉も安倍首相は「両国にとってウィンウィンの合意」などと言ったが、それも大嘘で、日本がアメリカに売り渡す農産物市場はなんと約72億ドル(約7800億円)。トランプのために際限なく国益を差し出す“ケツ舐め外交”を、恥もなく安倍首相は来年もつづけるのだろう。

◎大嘘その6
「『令和』というのは、いままで中国の漢籍を典拠としたものと違ってですね、自然のひとつの情景が目に浮かびますね」
4月1日、『ニュースウオッチ9』出演時に

 新元号の発表を政治利用し、平成のときになかった会見まで開いて、勝手な解釈で自分の政策との関連をアピール。テレビ番組に出演して、まるで自分が元号を決めたかのような発言を繰り返した安倍首相だったが、なかでも失笑を買ったのはこの“日本スゴイ”アピールだ。

 そもそも日本の古典文学は基本的に中国や朝鮮の影響下でつくられているものであり、いくら「国書典拠」を強調したところで、日本固有の文化、中国排除などできるはずがない。現に、「令和」の典拠は『万葉集』の梅花の歌の序文だが、それも中国由来の漢文調で書かれたものだ。しかも、「令和」の大元には張衡(78〜139)という後漢の役人・学者が残した「帰田賦」があると専門家らが指摘。安倍首相は「自然のひとつの情景が目に浮かびますね」などと言うが、じつは「帰田賦」そのものが自然の情景を描いているのである。

 漢文の教養なんて何もないくせに知ったかぶりをして恥をさらすとは、この総理大臣は救い難いものだが、ネット上ではこの「帰田賦」の作者である張衡が“権力の腐敗に嫌気がさして田舎に引っ込んだ役人”であったことが話題に。本サイトが調べたところ、張衡は〈法を遵守する者が災難に遭うご時世〉(明治書院『新釈漢文体系』81巻 通釈より)などと憂い、腐敗と忖度にまみれた政治を批判していた(詳しくは既報参照)。

 ようするに、「おれは国書を典拠とする元号をつけた初めての総理だ」と悦に入るものの、実際は自らの政権とそっくりな不正と忖度官僚の跋扈を嘆いた中国の役人の言葉を元ネタとする元号をつけてしまっていた、という大オチがついたのだった。

◎大嘘その7
「私が言っていること、嘘だって言っているんでしょう? それは非常に無礼な話ですよ。嘘だって言っているんでしょ、あなたは。本当だったら、どうするんです、これ。あなた、嘘だって言ってるんだから!」
「私が嘘を言うわけないじゃないですか!」

2月13日、衆院予算委員会 「お父さんは違憲なの?」という話は本当かと問われて

 安倍首相が9条に自衛隊明記する改憲の理由としてしきりに持ち出していた、「自衛官が息子に『お父さんは違憲なの?』と目に涙を浮かべながら言われた」というエピソード。国会では、小中学校と自衛隊駐屯地のそばで育ったという立憲民主党の本多平直議員が「こんな話が出たことがない」と質疑のなかで述べると、安倍首相は血相を変えてこうまくし立て、「資料を出せと言うんであれば出させていただく」と大見得を切ったのだった。

 これまでさんざん国民に嘘をついてきた安倍首相が「私が嘘を言うわけないじゃないですか!」と言っても何の説得力もないが、じつはこの話題でも安倍首相は嘘をついていたことがわかった。というのも、その後の衆院予算委で、出すと言っていた資料も出さず、「防衛省担当の総理秘書官を通じて、航空自衛隊の幹部自衛官から伺った話」と答弁したからだ。

 「自衛隊の幹部から聞いた」「ある自衛官から聞いた」と語ってきたのに、実際には又聞きだった……。しかも、本サイトが調べたところ、「お父さん違憲なの?」のネタ元だと思われる元自衛官の話が「正論」(産経新聞社)に掲載された2017年6月と同時期に、同じような話が極右界隈で語られはじめていた。ちなみに安倍首相が9条に自衛隊を明記する改憲案をぶちあげたのは同年5月。つまり、改憲案を正当化するために改憲勢力や自衛隊出身の右派論客などが古いエピソードを持ち出した疑いがあるのだ(過去記事参照)。

 安倍首相は同じように「自治体の6割以上が自衛官募集の協力を拒否している」という話を喧伝していたが、これも本当は9割が協力していたことがわかっている(https://lite-ra.com/2019/02/post-4546.html)。来年、安倍首相が改憲に向けて猛突進することは間違いないが、こうした嘘に騙されてはいけない。


◎大嘘その8
「私は招待者のとりまとめ等には関与していない」
11月9日、参院予算委員会

 やはり今年の安倍首相がついた嘘の大トリを飾るのは、「桜を見る会」問題しかあるまい。問題に一気に火がついた11月8日の参院予算委では、「後援会や支援者の招待枠を自民党内で割り振っているのでは」という共産党・田村智子議員の追及に対し、「私は主催者として挨拶や招待者の接遇はおこなうのでありますが、招待者のとりまとめ等には関与していないわけであります」と答弁した安倍首相だったが、次々と証拠や証言が出てくると、約1週間後の16日に不意打ちでおこなった記者団のぶら下がり取材で「私、そして官房長官、官房副長官からの推薦を長年の慣行で受けていた」と発言。同月20日の参院本会議では「私の事務所が内閣官房からの推薦依頼を受け、幅広く参加希望者を募ってきたと承知している。私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」などと、しれっと推薦に関与していたことを認めたのだ。

 どうしてこうも簡単にバレるような嘘をついてごまかそうとするのか──。しかも、ここにきて招待区分「60」が総理枠であることを示す公文書が公開され、悪徳マルチ商法のジャパンライフ山口隆祥会長(当時)を招待したのが安倍首相であることは確定的となった。安倍首相は「山口氏と1対1のようなかたちで会ったことはなく、個人的な関係は一切ない」と答弁しているが、なぜ個人的関係が一切ない人物を安倍首相は招待したのか。またも虚偽答弁の可能性が出てきたのである。

 「桜を見る会」問題はこれにとどまらず、「前夜祭」や招待者名簿破棄問題をめぐってもあきらかに嘘としか思えない説明をおこなってきた安倍首相。来年の通常国会では、安倍首相がついた嘘をすべて徹底的に暴くほかない。
 

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 安倍首相の嘘を振り返ったこの企画、いかがだったろうか。しかし、安倍首相の発言で問題なのは、嘘だけではない。詭弁に驕り、そしてアホ丸出しのバカ発言については、あらためてまとめて紹介するので、そちらもご期待いただきたい。

(編集部)


















http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/548.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 2019年の年の瀬に共同通信がスクープを放った!<中国、尖閣侵入を06年から計画 指導部指示、公船指揮官が初証言>
2019年の年の瀬に共同通信がスクープを放った!
https://85280384.at.webry.info/201912/article_247.html
2019年12月30日 半歩前へ

 共同通信がまた大きなスクープを放った。尖閣諸島の日本領海への侵入は2008年ではなく、それよりも前の2006年から中国当局が計画していた。尖閣への「挑発」は中国政府の政策だったことが明らかになった。

 2010年9月には取り締まり中の海上保安庁の巡視船に中国漁船が体当たりする事件を起こした。

 安倍晋三は、こんな中国のトップ習近平を「国賓」として招待する考えだ。信じられない。

 自民党の中にも反対論が少なくない。日本共産党の志位和夫委員長も反対を表明した。このように反対の声は日増しに強まっている。

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共同通信の特ダネである。

 沖縄県・尖閣諸島の領海に2008年12月8日、中国公船が初めて侵入した事件で、公船の当時の指揮官が29日までに共同通信の取材に応じ、中国指導部の指示に従った行動だったと明言した上で「日本の実効支配打破を目的に06年から準備していた」と周到に計画していたことを明らかにした。指揮官が公に当時の内実を証言するのは初めて。

 証言したのは、上海市の中国太平洋学会海洋安全研究センターの郁志栄主任(67)。当時は海洋権益保護を担当する国家海洋局で、東シナ海を管轄する海監東海総隊の副総隊長として、初の領海侵入をした公船に乗船し指揮していた。










http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 苦し紛れ「解散」に逃げ込む安倍首相、国民総脱力Xデーはいつか?  きっこのメルマガ(まぐまぐニュース)
苦し紛れ「解散」に逃げ込む安倍首相、国民総脱力Xデーはいつか?
https://www.mag2.com/p/news/431295
2019.12.30  『きっこのメルマガ』 まぐまぐニュース




SNSで「逃げずに国会に出ろ!」と拡散されたものの、なかなか安倍晋三首相が現れず閉会を迎えた臨時国会。メルマガ『きっこのメルマガ』著者で人気ブロガーのきっこさんは、安倍首相の特徴ともいえる「国会閉会、人気の集まるスローガン、解散総選挙」のパターンを挙げながらも「前時代的価値観にとらわれた自民党政権のせい」で、そのスローガンが未達成のままである点を、明快に斬っています。

「嵐」のコンサートで現実逃避。逃げ回る安倍首相

安倍晋三首相にとって、今回の臨時国会はとても厳しい国会だったと思う。自分が任命した大臣が2人続けて公選法違反で辞任に追いやられた上に、自分の子分である萩生田光一文科相の「身の丈」発言からの教育改革問題など、これだけでも頭が痛いのに、そこに「桜を見る会」の問題だ。これは安倍首相自身の疑惑なので、自分が国会で答弁しなくてはならない。でも、完全に「黒」なのだから、国会に出て矢面に立てば苦しい言い訳に終始することになる。

そこで安倍首相が取ったのは、とにかく出来る限り国会に出ずに逃げまくるという、見ているこちらが恥ずかしくなるような小学生のような作戦だった。ツイッターでは「安倍晋三、逃げずに国会に出ろ!」というワードがトレンド入りし、野党議員たちも安倍首相の責任放棄を厳しく批判した。あたしが特に呆れたのは、国会は連日欠席していたのに、その間に平然とアイドルグループ「嵐」のコンサートを見に行き、「嵐」のメンバーとの写真を自身のフェイスブックで公開したことだった。

そして、あれほど「憲法改正!」「憲法改正!」と連呼していたくせに、今国会で絶対に可決成立させようと目論んでいた憲法改正のための第一歩である「国民投票法改正案」を先送りしてまで、会期延長をせずに閉会したのだ。安倍首相は、ことあるごとに「憲法改正は自民党立党時からの党是(とうぜ)だ」と繰り返して来たのに、党是、つまり自民党の最も重要な基本方針を後退させてまで保身を優先したわけだ。そこまでしても「桜を見る会」の追及から逃れたかったのだから、12月9日に国会が閉会した瞬間、安倍首相は「逃げ切った!」と思って、心の中でガッツポーズをしたことだろう。ちなみに、閉会から3日後の12月12日の文化放送『くにまるジャパン極』で、木曜コメンテーターの伊藤惇夫さんは、次のように述べていた。

伊藤惇夫さん「12月9日に臨時国会が閉会しましたが、国会が終わった直後、安倍さんはだいぶはしゃいでいたようで、いろいろと関係者を招いてワインを飲んだんです。安倍さんのはしゃぎぶりは、逆にそれだけ国会が辛かったのかなと、国会が終わってそれだけホッとしているっていうのは、それだけけっこうキツかったのかなって感じですね」

安倍首相は9日の閉会後の記者会見で、「桜を見る会」について自分からは一切触れず、憲法改正のことばかり連呼した。最近の世論調査で改正議論を行うべきとの回答が多数を占めていると前置きした上で、「国民的関心は高まりつつある。国会議員として国民的意識の高まりを無視することはできない」と述べ、「憲法改正は決してたやすい道ではないが、必ずや私の手で成し遂げたい」などと言った。

おいおいおいおいおーーーーい!!それなら、この会見の前々日と前日の全国世論調査で「桜を見る会」に関する「安倍首相の説明を納得できるか?」との質問に、「納得できる」が14%、「納得できない」が72%なんだから、国会議員としてというより「問題の当事者」として、国会を延長して、ちゃんと国民が納得するまで説明しろよ!つーか、憲法改正にしたってホントに「必ずや私の手で成し遂げてたい」と思ってるなら、国会を延長して「国民投票法改正案」をお得意の強行採決で成立させりゃ良かっただろが!…なんてことも言ってみつつ、もっと重要だったのは、この会見で安倍首相が「解散総選挙」を口にしたことだった。

記者から「解散総選挙」の可能性を問われた安倍首相は――。

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image by:首相官邸

きっこ この著者の記事一覧

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http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK268] れいわ新選組大きく育てることで日本が変わる(植草一秀の『知られざる真実』)
れいわ新選組大きく育てることで日本が変わる
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-c029af.html
2019年12月30日 植草一秀の『知られざる真実』


山本太郎氏が新著を刊行した。

『#あなたを幸せにしたいんだ』(集英社)
https://amzn.to/2Q7D573



山本太郎氏の所信表明と先の参院選でれいわ新選組から立候補した9人のベストスピーチとインタビューが収録されている。

日本の政治を変える起爆力が秘められている。

私は

『25%の人が政治を支配する国』(詩想社)
−消費税ゼロと最低賃金1500円で日本が変わる−』
(詩想社新書)
https://amzn.to/2WUhbEK

に日本政治の現状を記述した。

主権者の本当の思いが現実の政治に反映されていない。

主権者の半分が参政権を放棄してしまっている現状は異常な状態だと言えるが、その理由の一端に、主権者の意思を代弁する政治勢力の不在がある。

野党においても政治家が職業化してしまっている。

主権者の意思を代弁するよりも、自分自身の保身と権益確保が優先されてしまっている面が強い。

自分たちの気持ち、自分たちの意思を代弁してくれる政治勢力が不在であるために、選挙から遠ざかってしまっている主権者も多い。

この現状にくさびを打ち込んだのが山本太郎氏とれいわ新選組だ。

山本太郎氏の熱意、主張、思いに多くの主権者が引きつけられた。

同時に見落とせないのが、れいわ新選組の候補者の新鮮さである。

新著にはれいわ新選組立候補者のスピーチとインタビューが収載されている。

11月15日の「政策連合」(=オールジャパン平和と共生)緊急院内集会にれいわ新選組の渡辺てる子さんが登壇してくれた。

https://bit.ly/39sDAAC

インタビューで渡辺さんはこれまでの歩みも語っている。

17年間、派遣の仕事を務めたが、契約は3ヵ月更新。

更新の切れ目のたびに、いつ雇い止めに遭うか1年に4回はヒヤヒヤする17年間だったという。

「それで、2017年10月、「渡辺さん、次の更新はありません」のひと言で終わり、もちろん、一銭の退職金もありません」とのことだった。

渡辺さんは街頭演説でこう切り出す。

「皆さん、こんばんは。私は、渡辺てる子と申します。

元派遣労働者、そしてシングルマザーです。

いわゆる、名もなく、貧しく、そして美しくない、ド庶民です。

そこ、笑うとこですか?

ごめんなさい。私、シングルマザーなんですけど、ホームレス、5年間やってました

子どもふたり、12月、1月、冬の寒いときに生まれてしまいました。

泊まるお金がないから、新生児を抱っこして野宿しました。」

「我々が、当事者が、ド庶民が、働く者が、貧乏人が、今の日本を変えなくて誰が変える?

変えるのは、あなた、あなた、あなた。

みんな主人公。みんながヒーロー、みんなが、ヒロインですよ。」

渡辺さんはこうも述べる。

「庶民が政治に無関心なんじゃなくて、政治が庶民に無関心なんだって思いました」

私たちの思いをそのまま受け止めて日本の政治を変えようとする新しい政治勢力。

この政治勢力を大きく育てることが日本政治刷新の第一歩になるのではないだろうか。

山本太郎氏は野党共闘にも期待を寄せている。

「私たちは野党共闘をやることに関して前向きな条件を出しているんです。

野党が塊になり、消費税を5%にするという共通政策を旗に選挙を戦うなら、私たちも加わります、と。」

「逆に、この消費税5%という部分をのめないという話になるんだったら、もう独自でやるしかないという考えです。」

山本氏の言うとおりだ。

2020年には衆院総選挙が実施される可能性が高い。

そのとき、消費税率をまずは5%に引き下げる「政策連合」が確立されるなら、大いなる躍進を期待できる。

しかし、野党の一部が「消費税率5%」をのめないということになるなら、「消費税率5%」の政策連合を構築して戦うしかない。

2020年はすべての主権者が参加して選挙戦を勝ち抜くことが何よりも大事になる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 「首相「大変な1年だった」2日連続でゴルフ」ゴルフに始まりゴルフで終わった1年(まるこ姫の独り言)
「首相「大変な1年だった」2日連続でゴルフ」ゴルフに始まりゴルフで終わった1年
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/12/post-4a4b24.html
2019.12.30 まるこ姫の独り言


安倍首相の場合、他に趣味がないのかゴルフに始まりゴルフに終わりで、ゴルフに明け暮れた1年だったのではないの?

2日連続でゴルフをやっている。

ひょっとしたら明日もやるかも


首相「大変な1年だった」 2日連続でゴルフ
        12/30(月) 11:37配信  共同通信

>安倍晋三首相は30日、神奈川県茅ケ崎市のゴルフ場で古森重隆富士フイルムホールディングス会長らとゴルフを楽しんだ。29日に続き2日連続。記者団から今年の感想を問われ「大変な1年だった」と振り返った。夏の参院選や閣僚辞任、「桜を見る会」を巡る野党の追及などが念頭にあったとみられる。

大変な1年だったのは国民の方だ。

大雨、台風、地震被害が、今までにも増して多い年だった。


明日の生活のめどさえ立っていない人が多いのに、4カ月ぶりのゴルフとやらでノンキに「英気を養う」

経済は少しも良くなった実感は無く、むしろ下向きなのに増税まで強行されたし。

それこそ、安倍友の強姦魔山口が、「被害者は被害者らしく笑うのはどうかと思う」と言っていたように、安倍首相も国民のこの1年の大変な生活ぶりを考えて、のんきに遊んでいると見えるような振る舞いは自粛したらどうか。

それほど国民にとって大変な1年だったのだ。

「桜を見る会」の税金私物化が発覚したように、選挙に勝てば何をしても許されると思っているようだ。

自分とそのお友達だけが潤う社会って何なんだ?

安倍首相は大変な1年だと言っているが、逃げるのに大変だっただけで、国会答弁なんてほとんどしていない。

菅官房長官も、逃げて逃げて逃げまくって、まともな答弁などしていない。

子供が言うような屁理屈しか言わない首相と官房長官、そして官僚たち。

本当にこの国は安倍政権下で、今までの常識やモラルなど全く破壊されてしまった。

まるで反社勢力によって政権が維持されているかのよう。

はぐらかしの連続でバカな国民が忘れてしまうのを待っているようだが、これほど政治も社会もめちゃくちゃにしておきながら国民が忘れると思っているのだろうか。

しかし安倍首相って本当にゴルフが好きなようだ。

だったら、そのゴルフも「のんきにゴルフ」と言われないためにも、「国会に呼ばれたら説明する」と言っていたように、身の潔白を証明するためにも呼ばれなくても説明責任くらいは果たしたらどうか。

安倍政権の連中って、色んな不祥事があった時は落ち着いたら説明責任を果たすというが、未だかつて国民が納得するような説明を聞いた覚えが一度としてない。

甘利とか、下村とか、菅原とか、河井とか。。。。

しかもし甘利もそうだが下村に至っては都議選が終わったら説明をすると言っていたがそれで終わり。

極めつけは、その閣僚を任命して来た安倍首相が何一つ責任を取らない。

そしてノンキにゴルフ(笑)





http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 元自民幹事長の山崎拓氏分析:「4選はもはやない」、「最長政権でありながらレガシー無し」(かっちの言い分)
元自民幹事長の山崎拓氏分析:「4選はもはやない」、「最長政権でありながらレガシー無し」
https://31634308.at.webry.info/201912/article_22.html?1577707284

自民党の良識派、重鎮の自民党元幹事長の山崎拓氏は安倍首相について、客観的に分析している。
山崎氏は「4選はもはやない」と断言している。桜の見る会国民の中には、安倍政権への不満がマグマのように溜まっていると述べている。
桂太郎政権よりも長期政権になったが、レガシー無き政権と断じている。歴代内閣のレガシーを以下に示す。
吉田内閣:主権回復
岸内閣:安保改定、
池田内閣:所得倍増、
佐藤内閣:沖縄返還、
田中内閣:日中国交正常化、
中曽根内閣:国鉄、電電公社の民営化、
小泉政権:郵政民営化、拉致被害者の救出(一部)

安倍内閣:アベノミクスはデフレ脱却を実現できず
北方領土交渉は膠着状態
公約した拉致問題は未解決のまま
憲法改正も迷走状態
レガシーなき長期政権だと言わざるをえませんと述べている。

     筆者が付け加えた勝手に付け加える汚点のレガシー(お友達、本人ため)
     加計学園問題
     森本学園問題
     桜を見る会問題
     
山崎氏は「安倍政権はエリート主義でも草の根主義でもなく、いわば世襲主義です。エリートでもなければ叩き上げでもないボンボンが日本を引っ張っているという状況は、これまでになかったことです。」と述べている。これに勝手に付け加えれば、善良で頭の良いボンボンならまだ救いはある。嘘を平気で言う、不正を不正とも思わないでお友達、自分のために不正を行う。頭も悪い。レイプした男の逮捕を握り潰す、行政文書を勝手に都合が悪くなれば廃棄するような規範の無い男には汚点のレガシーしか作れない。

山崎氏はもう安倍では選挙に勝てないと述べている。岸田でも菅でも小泉でもないと。自民が唯一希望のある首相候補は石破氏と言う。個人的にも野党がすぐに政権を取れないのなら、せめて安倍よりは真っ当に見える石破でもいい。とにかく安倍にはもうこれ以上政治をやらしてはいけない。失われた8年になら内に辞めさせなければならない。もう取り返しが出来ない状態になっているが、奈落の底に落ちるよりはましだ。


安倍長期政権の終わり方<自民党元幹事長・山崎拓氏>
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%ae%89%e5%80%8d%e9%95%b7%e6%9c%9f%e6%94%bf%e6%a8%a9%e3%81%ae%e7%b5%82%e3%82%8f%e3%82%8a%e6%96%b9-%e8%87%aa%e6%b0%91%e5%85%9a%e5%85%83%e5%b9%b9%e4%ba%8b%e9%95%b7%e3%83%bb%e5%b1%b1%e5%b4%8e%e6%8b%93%e6%b0%8f/ar-BBYqBr1?ocid=LENOVODHP17
2019/12/29
もはや「安倍4選」などあり得ない
 今般の臨時国会ではご存知のように菅原一秀前経産相、河井克行前法相が「政治とカネ」の問題で相次いで辞任したのを皮切りに、安倍晋三総理自身が主催する「桜を見る会」に地元講演者を招いて酒食を提供したことに関して公職選挙法違反の疑い、ニューオータニで開かれた「前夜祭」については、政治資金規正法に抵触する可能性など続々と「不都合な真実」が発覚し、嘘と公文書破棄による言い繕いも破綻し始めている。
 もはや安倍の4選などあり得ない。
 安倍総理が抜き去るまで、総理大臣として最長の在職日数を誇った桂太郎も、最後は護憲運動の盛り上がりの中で退陣を余儀なくされ、その後、失意のまま一年も経たないうちに没している。
 国民の中には、安倍政権への不満がマグマのように溜まっている。その不満をすくい上げる政治家が与野党問わず出てくれば、国民はその政治家とともに声をあげるだろう。
『月刊日本 2020年1月号』では、「安倍長期政権の終わり方」という第一特集を組んでいる。今回はその中から、自民党元幹事長である山崎拓氏の論考を転載、紹介する。
レガシーなき安倍長期政権
―― 11月20日に憲政史上最長政権になった安倍政権を、どう評価していますか。
山崎拓氏(以下、山崎): 戦後の歴代内閣はそれぞれ歴史的なレガシーを遺してきました。戦後内閣の主だった功績を列挙すれば、吉田内閣は主権回復、岸内閣は安保改定、池田内閣は所得倍増、佐藤内閣は沖縄返還、田中内閣は日中国交正常化、中曽根内閣は国鉄、電電公社の民営化、小泉政権は郵政民営化、拉致被害者の救出(一部)をやり遂げている。
 それに対して安倍政権は、憲政史上最長とはいいながら主だった功績はない。アベノミクスはデフレ脱却を実現できず、北方領土交渉は膠着状態、公約した拉致問題は未解決のまま、憲法改正も迷走状態です。レガシーなき長期政権だと言わざるをえません。
―― 先日、中曽根康弘元総理が亡くなりましたが、安倍政権と中曽根政権はよく比較されます。
山崎:安倍政権と中曽根政権は表面的に似ているかもしれませんが、その中身は全く違う。
 まず「官邸主導」の意味が真逆です。中曽根総理は土光臨調に象徴されるように、あくまでも民間の有識者の英知を活かして官僚を主導しました。
 しかし、安倍総理は逆に俗な官僚に主導されています。安倍総理は「アベノミクス」「一億総活躍社会」など様々なキャッチフレーズを次から次へと出しますが、本人のアイデアではないでしょう。いわゆる秘書官のグループの振り付けだと思います。安倍総理は官僚を使うのではなく、面従腹背の官僚に使われているようにしか見えない。
 また外交面では、中曽根総理は米ソ両国の間で一定の指導力を発揮しました。中曽根総理はレーガン大統領、ゴルバチョフ書記長と会談を行い、両者に冷戦構造の解消を提唱された。ベルリンの壁撤去と38度線の解消を持ちかけ、日本も積極的な役割を果たすと訴えたのです。
 私は首脳会談に陪席したのでよく知っているのですが、中曽根総理はその方向に米ソ両首脳を説得され、その心を動かした。このような主体的な日本外交が、1989年12月に米ソ両首脳が冷戦終結を宣言するマルタ会談につながったのだと私は思っています。
 それでは、安倍総理は「新冷戦」と呼ばれる米中対立に十分な指導力を発揮できているか。このままでは日本は米中の狭間で埋没してしまうという危機感は日本社会全体に広がっているのが現状です。
 安倍総理はレガシーを築き上げて歴史に名を残す名総理にはなれないのではないかと思います。
「エリート」でも「叩き上げ」でもない安倍総理
―― 安倍総理は戦後生まれの世襲議員であり、それ以前の宰相とは異質なように見えます。
山崎:安倍政権は戦後政治の中で特殊な位置を占めていると思います。戦後政治を振り返ると、そこには戦前から続く官僚主義と、戦後に始まった草の根民主主義という二つの潮流がありました。戦後政治の底流には、エリートと叩き上げ、そのどちらが日本を引っ張っていくのかという主導権争いがあったのです。
 それが最もよく現れたのが佐藤政権末期です。当時、「ポスト佐藤」の座をめぐって福田赳夫と田中角栄が争いましたが、福田は吉田茂、岸信介、池田隼人、佐藤栄作に連なる官僚主義の嫡子です。それに対して、田中は草の根民主主義の申し子です。
 佐藤総理には、戦前から続いている官僚エリートが国政を担うべきであるから、その系譜に連なる福田が新たな自民党総裁として政権を担当すべきだという思惑があったと思います。
 しかし結果的に田中がポスト佐藤の座を獲得したことで、官僚主義の流れは途切れました。田中派の系譜、すなわち草の根民主主義の潮流はその後も脈々と受け継がれていった。
 それでは、中曽根総理はどうか。中曽根総理は帝大卒業後、内務省を経て海軍主計中尉になり、もともとは戦前の官僚エリートです。しかし、政治家になってからは憲法改正の旗を立てて自転車で全国を遊説したり、また憲法改正の歌を作ったりして、草の根民主主義の在り方を実践された。その意味で中曽根総理はエリートと叩き上げの両面を兼ね備えた政治家だった。
 ところが、現在の安倍政権はエリート主義でも草の根主義でもなく、いわば世襲主義です。エリートでもなければ叩き上げでもないボンボンが日本を引っ張っているという状況は、これまでになかったことです。
―― 佐藤内閣の時には「三角大福中」と呼ばれる有力な後継者たちがいましたが、今では存在感のある総理総裁候補はほとんどいません。なぜ自民党は活力を失ってしまったのですか。
山崎:それは安倍総理が後継者を育成しなかったからです。たとえば、中曽根政権は「ニューリーダー」と呼ばれる後継者たちを育てました。竹下登には大蔵大臣・幹事長、安倍晋太郎には外務大臣・総務会長、宮澤喜一には通産大臣・政調会長を任せるなど、後継者たちを政府与党の枢要ポストに起用して経験を積ませ、お互いに切磋琢磨させたのです。
 最終的に中曽根総理はご自身がやり残した売上税(消費税)導入をやり遂げるという約束で、竹下登を後継指名されました。あらかじめ一定の方針を持って後継者を育成し、バトンタッチしたということです。
 それに対して、安倍総理は積極的に後継者を育成しているようには見えない。小泉進次郎を環境大臣という端役に起用したのが良い例です。もちろん現代において環境問題は重要な問題ですが、伝統的に環境大臣というポストは端役とされています。安倍総理には、国民が最も支持する若手議員である進次郎氏を枢要ポストに起用して育てる気がないということです。
 安倍政権の中で連続して主要閣僚に起用されているのは麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官ですが、これは色々な意味で後継者育成には該当しない。党三役では二階幹事長が目立っていますが、総理を目指しているわけではない。総務会長や政調会長は誰がなっているのか分からないくらい存在感がない。
 安倍総理が後継者を育成してこなかったために、「ポスト安倍」の自民党は後継問題をめぐって四分五裂の状態に陥り、低次元の権力闘争の混乱だけが残るでしょう。つまり「三角大福中」時代のように超大物が競い合うのではなく、小物が競い合うという感じになる。もはや自民党は「ヘソのない政党」のようになってしまった。安倍総理が一強独裁体制を敷いてきたツケは大きい。
安倍にしがみつくだけの自民党議員
―― 自民党議員が小物ばかりになったのは、小選挙区制の弊害でもあると思います。
山崎:同感です。中選挙区制の時代では、派閥が議員を育成する役割を果たしていました。中選挙区では一つの選挙区で複数の候補者が当選するため、派閥同士で熾烈な競争を行い、お互いに切磋琢磨することができたわけです。しかし小選挙区では派閥同士の競争原理が働かない。そのため、派閥はかつてのような教育システムの機能を果たせなくなったのです。
 また中選挙区制では無所属非公認でも選挙に出て、当選することもできました。私自身、1972年の初当選時は無所属でした。しかし現在の小選挙区制では無所属非公認では選挙に出られない。出ても当選できない。昔は志さえあればチャンスを作れたが、今は志がないし、あってもチャンスが作れない。
 その結果、地盤・看板・鞄はあるが志のない世襲議員が増えていき、自民党の質が著しく劣化している。「自分は生まれながらに政治エリートになる資格がある」と勝手に思い込んで出てくる人間ばかりで、安倍という権力者にしがみつくだけの政治家群像になってしまった。
 昔の自民党には「こいつは将来大物になるぞ」という人材がゴロゴロいましたが、今の自民党にはほとんど見当たらない。人材が払底している。自民党OBとして私自身の責任も噛み締めていますが、本当に目を覆いたくなる状況です。自民党だけではなく日本全体にとって由々しき事態です。
―― 小選挙区制度の弊害は明らかです。この制度は変えるべきだと思います。
山崎:それはその通りですが、現実的ではないと思います。小選挙区制で当選している議員に選挙制度を変えるモチベーションはないですからね。それゆえ問題は、現在の選挙制度のままでいかに人材を育成していくか、ということです。答えは一つしかない。派閥の競争がなくなった以上、やはり与野党の競争で人材を育成するしかないのです。
 もともと小選挙区制の在るべき姿は、与野党の間で振り子の原理が働いて、政権交代の緊張感があることです。与党は政権交代を防ぐために、野党は政権交代を実現するために、お互いに党内で議論を重ねて魅力ある政策を打ち出し、有為の人材を育成していく。
 ところが、実際には与野党の実力に差があり過ぎて振り子の原理が働いていない。十両相手じゃ横綱の稽古にはならんのです。その結果、稽古をしていない横綱の実力も大関どころか関脇、小結くらいに落ちる。野党が弱いだけではなく、その状況に胡坐をかいた自民党も劣化して、政治全体の質が落ちてしまっている。
 いま必要なのは、政権交代の緊張感を取り戻すことです。そのためには野党が強くならなければダメです。そうすれば自民党も負けん気を出して、与野党で切磋琢磨することができる。
「石破総裁」ではなければ選挙に勝てない
―― 安倍総理の総裁任期満了まで2年を切りましたが、安倍政権はどのような終わり方になると思いますか。
山崎:安倍総理がどんな辞め方をしても、無傷で済むことはまずないと思います。これは非常に難しい問題で、私が総理の立場でもどうしていいか分からないほどです。
 重要なのは、2021年10月に衆議院の任期が切れるため、2年以内に総選挙があるということです。それゆえ問題は、自民党は誰をトップにして戦うのか、誰をトップにすれば勝てるのかということです。
 仮に安倍総理が2021年9月の総裁任期満了で退陣した場合、新総裁はわずか1か月で総選挙を戦うことになりますが、それは無理です。
 そのため、安倍総理は2020年中に岸田文雄政調会長にバトンタッチするのではないかとも言われていますが、岸田氏に対する国民の支持率はわずか数パーセントです。これでは岸田氏に禅譲しても総選挙を勝ち切れるとは思えない。
 かといって安倍総理が自分で解散総選挙をおこなってから岸田氏を後継指名することもできない。安倍総理が選挙を打っても敗ける可能性の方が高いからです。
 つまり安倍総理、岸田政調会長がトップでは次の選挙で勝てないだろうということです。ここから安倍総理が党内から退陣を迫られる可能性が出てきます。自民党内ではまだ「安倍4選」が既定路線であるかのような錯覚があるため、「4選になったらどうしよう、いま逆らうと大変だ」という空気が残っている。しかし、すでに「安倍4選」の可能性はなくなりつつあり、潮目が変わろうとしている。
―― 自民党が次の選挙に勝ちたいならば、党内で反旗を翻すしかない。
山崎:それをできるのは石破茂しかいない。現にそうしています。確かに石破氏は自民党内で強く支持されているわけではないが、国民からは強く支持されている。最近の世論調査では「次の総理」として石破氏への支持率が急上昇し、首位に立っています。
 国民がこれほど石破氏を支持しているという事実は重い。なぜ自民党議員がそれに注目しないのか。石破以外に次の選挙で自民党が勝てる総裁がいるのか。数パーセントの支持率しかない岸田氏をトップにして総選挙を戦うという道はありませんよ。
 なぜ石破茂には国民的人気、特に地方の人気があるのか。それは本人が地方出身であること、全国を回って絶えず地方創生の重要性を訴えていること、政界屈指の勉強家であることが国民から理解され、その熱意が国民に伝わっているからでしょう。
 実際、石破氏の演説はずば抜けて優れている。他の「ポスト安倍」候補は迫力のある演説ができていない。明らかに勉強不足ですよ。
 石破氏は小物ばかりの自民党の中で、総理の任に堪えうる数少ない人物です。肚を括って決起すれば、必ずや総理の座を手にするでしょう。しかし、ここで引き下がったらダメです。それでは「怯儒にして兵を引く」という状況になる。
 私は石破氏に期待していますが、それは私情ではなく、将来は別にして当面の間は他に総理の任に堪えうる人材がいないと思うから、国の前途を憂いて言っているまでです。石破氏には是が非でも国家国民のために奮起してもらいたい。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 保育士・介護士の現業公務員化を急げ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_48.html
12月 30, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<保育士の賃金を増やすため国などが平成29年度までの2年間に保育施設に支出した交付金のうち7億円余りが、実際は賃金の上乗せに使われていないか、または使われていない可能性の高いことが会計検査院の調査で分かりました。

保育人材を確保するため、国は保育施設の運営費について、勤めている保育士の平均の勤続年数や役職などに応じて加算をつけ保育士の賃金を増やすことを目的とした交付金を支払っています。

この交付金が適切に使われたか、会計検査院が平成28年度と29年度分について全国の保育施設のうち6000か所余りを抽出して調べたところ、延べ660の施設で合わせて7億1900万円余りが実際は賃金の上乗せに使われていないか、または使われていない可能性の高いことが分かったということです。

その理由について多くの保育施設は「失念していた」と回答したということです。

会計検査院は内閣府を通じて市町村に、交付金が適切に使われているかどうか確認や指導を行うよう求めています。

内閣府は、「あってはならないことで適切に使われるよう指導していきたい」としています>(以上「NHK nwes webb」より引用)


 保育士の賃金を増やすため国などが平成29年度までの2年間に保育施設に支出した交付金のうち7億円余りが、実際は賃金の上乗せに使われていないか、または使われていない可能性の高いことが会計検査院の調査で分かりました、とNHKが報じている。こうした「横流し」は従来からいろんな制度で起きてきたことではないか。

 たとえば全国の商工会議所にいる「経営指導員」に国から商工会議所内の中小企業相談所へ経営指導員の報酬として交付されたカネは一旦商工会議所内でプールされて一部が商工会議所職員の給与に流用されていたことなど、半世紀近くも前から指摘されてきたことだ。

 保育園のみならず、同じことが全国各地の「国」の補助金で運営されている施設で起きている。「内閣府は、「あってはならないことで適切に使われるよう指導していきたい」としています」とNHKは報じているが、その内閣府があってはならない「桜を見る会」の招待者名簿を会の一月にも満たない短期間でシュレッダーに掛ける、という「あってはならない」証拠隠滅を図る飛んでもない省庁ではないか。

 泥棒に泥棒を捕まえろ、と命じる側もどうかしている。公務員の会計検査院が検査した範囲でも約一割が保育士へ行くはずのは上乗せ分が経営者の懐へ入っていたという。保育士の確保を急ぐのなら、なぜ国は保育士を国が採用してそれぞれの保育施設に派遣する制度に切り替えないのだろうか。そうすれば程度の悪い保育園は国の機関への通報を恐れて乳幼児虐待や給食費のピンハネなどもなくなるだろう。

 公務員が労働者賃金の「平均」だというのなら、保育士に公務員並みの給与を支給して良いはずだ。いや、まさしく労働者の平均給与に公務員給与を厳格に合わせるなら財源は潤沢に用意され、保育士や介護士を公務員として採用して各施設へ派遣する制度の切り替えられるはずだ。現状の公務員給与が異常な高止まり状態にあることが、公務員・官僚の「特権意識」を醸成している側面を忘れてはならない。

 だから出世欲に駆られて公文書を「隠蔽」したり「改竄」したり「破棄」したりして立身出世を図るのだ。公務員や官僚にしがみ付いても待遇は大して良くない、というのなら清廉潔白に徹して、早期退職して民間企業へ転職する者も増えるだろう。

 公務員待遇の暖衣飽食は決して良くない。それは公務員の意識を澱ますだけだ。職にしがみ付き地位に恋々とする、愚劣な公務員・官僚を増殖させるだけだ。

 保育園経営者もまさしく「経営者」に成り下がっても不思議ではない。目の前にカネがぶら下がればポケットに入れたくなるのも人情だろう。だから保育士を地方自治体が採用して、各施設へ派遣する制度に切り替えるべきだ。もちろん勤務評定を経営者側と保育士側の双方から取って、保育現場の向上に資することが出来る。保育と介護は制度改革こそが必要だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK268] 桜、過去の廃棄記録もなし?+河井、運動員に支持固めで86万円か+秋元に次々と新疑惑+東京大賞典(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28775668/
2019年 12月 30日

【29日、大井競馬場で東京大賞典が行なわれ、2番人気のオメガパフューム(4牡)withデムーロが2連覇を果たした。(*^^)v祝

 いつもはJRA馬に掲示板をほぼ占められてしまうのだけど。今夏は、2着にノンコノユメ(真島)、3着にモジアナフレイバー(繁田)と大井の馬2頭が頑張った。<特にモジアナはデビューから大井の子なので、来年は優勝を目指して頑張って欲しい。(^^)>

 アポロのユタカが一か八かの逃げを打ったのに、人気馬ケイティ、ゴールドがついて行く展開。しかし、前を追った分か2頭が直線で失速。代わりにオメガ&2頭が上がって来ることに。最後は、地力に勝るオメガが2頭は振り切った。 
 
 今年はお天気にも恵まれ、コース前は人でいっぱいに。入場人員は4万7614人(前年比121・1%)だったという。

 また、当日の売り上げは92億5853万8550円(前年比116・5%)で、地方競馬1日の売り上げレコードを更新。<これまでの記録は昨年の東京大賞典当日で79億4389万4850円。>東京大賞典1レースの売り上げも56億627万5800円(前年比121・0%)で地方競馬1レースの売り上げレコードだった。<昨年の東京大賞典の46億3240万4400円を更新した。>皆さま、有難うございました。m(__)m

 また、昨日はばんえいダービーが行なわれ、圧倒的1番人気だったNボブサップの子、メムロボブサップwith阿部武臣が強い勝ち方をして、18年ぶりに3歳3冠を達成した。(*^^)v祝 <溺愛馬コマクインの子、コマサンブラックも出走したけど7位に。ただ、Mボブサップの方がコマクインのパンダ顔に似てるのよね。^^;> こちらも1レースの発売金額が8966万1100円となり、2007年帯広市単独開催以降の、従来の1レース最高発売額である7350万3600円(2019年3月24日第9競走「第51回ばんえい記念」)を更新した。参加して下さった方、有難うございます。m(__)m 勝手に地方競馬広報係のmew。(^^♪】

* * * * *

 さて、まずは「桜を見る会」に関する情報を・・・。

 内閣府は、2017年度まで5年間の「桜を見る会」の招待者名簿や各省庁への招待者の推薦依頼文書を廃棄したと言っているのだが。
 公文書管理のルールを定めた政府のガイドラインには、文書廃棄時に行政文書ファイル名や廃棄日などを廃棄簿に記載することを義務づけているのに、そこに廃棄した日時の記録がないという。

 官僚たちが、特別な事情がない限り、5年連続でルールを無視するとは思えず・・・。

 もしかして、実際は、廃棄していないのか。それとも、今年になっていきなり廃棄して、日時がわかると都合が悪いので記載できないのか・・・などと、つい邪推してしまいたくなってしまうmewなのである。^^;
 
『「桜」招待者名簿の廃棄記録なし 内閣府 政府ガイドライン違反

 首相主催で毎年春に開かれてきた「桜を見る会」を巡り、2017年度まで5年間の招待者名簿や各省庁への招待者の推薦依頼文書の廃棄記録を内閣府が残していなかったことが判明した。公文書管理のルールを定めた政府のガイドラインは、文書廃棄時に行政文書ファイル名や廃棄日などを廃棄簿に記載することを義務づけているが、内閣府はガイドライン違反を認めた。記録を残していないため、実際に廃棄されたのか裏付けられない状況になっている。(以下、有料。毎日新聞19年12月29日)』
 
 一昨日の記事に広島地検が、自民党の河井案里参院議員の捜査を始めたという話を書いたのだが。

 河井氏には、今年7月の参院選で、うぐいす嬢らに2倍の報酬を支払ったという公選法違反の疑いのほか、運動員に86万円を支払ったという疑惑も出ているようだ。<しかも、支払いの申し込みを行なったのは夫の河井克行衆院議員(法務大臣辞任)だったという。^^;>

『河井案里議員側から86万円 運動員が受領証言、公選法違反も

 自民党の河井克行前法相の妻、案里参院議員=広島選挙区=が初当選した7月の参院選で、案里氏が支部長の同党支部が、陣営の一員として選挙運動をした男性会社員に約86万円を支払っていたことが28日、分かった。男性が共同通信の取材に証言した。公選法で報酬が認められていない運動に従事しており、支払いは同法違反(買収)に当たる可能性が高い。

 男性は「選挙前、克行氏から直接、支払いの申し込みがあった。選挙中に支持固めをしたことに対する支払いだと思っていた」としている。

 河井夫妻を巡っては、同じ参院選で報酬が認められた車上運動員に、上限超の金額を支払った疑いが報じられた。(共同通信19年12月27日)』

* * * * *

 尚、この件では、自民党も調査を始めたという。(・o・)

『河井案里議員、「報酬問題」で自民党側が調査開始

 自民党の河井克行前法務大臣の妻・案里参議院議員の選挙で、陣営がスタッフに上限を超える報酬を支払ったと報じられた問題で、自民党側が調査を始めたことがJNNの取材でわかりました。

 河井夫妻をめぐっては、7月の参議院選挙で陣営のスタッフに定められた上限を超える日当を支払ったほか、案里氏が県会議員に現金を配った公職選挙法違反の疑いがあるなどして、市民グループが広島地検に告発状を出しています。

 選挙期間中、陣営に入っていた男性はJNNの取材に対して、「今月に入って、自民党の弁護士から事情を聴かれた」と明らかにしました。男性は、選挙期間中の立場や疑惑が報じられている公選法違反について聴かれたということです。

 夫妻はおよそ2か月姿を見せていませんが、河井氏は「しっかりと調査し、説明責任を果たす」。案里氏は「第三者に入ってもらい、調査を進めている」としていました。(TBS19年12月30日)』

 夫妻は、この2ヶ月、姿を消したままなのだが。支援者には連絡を入れているらしい。

『自民党の河井克行氏(広島3区)と妻の河井案里氏(参院広島)が公の場で姿を見せなくなってから、間もなく2カ月となる。複数の支援者によると、克行氏の陣営が新春の恒例としてきた広島市内での政治資金パーティーの案内も、ことしは届いていない。(略)

 夫妻は、地元の支援者や議員たちに電話をかけている。11月下旬に克行氏から着信があった安佐南区の男性は「ご迷惑を掛け申し訳ない。準備ができたらきちんと説明する」と言われたという。案里氏から電話があった安佐南区の男性も「調査がつけば報告する、と聞いた」と語る。(中国新聞19年12月30日)』

 果たして河井夫妻は、いつ調査の報告をしてくれるのだろうか?(@@)

 元IR担当副大臣の秋元司氏に関する疑惑のニュースも止まらない。<検察が、否認を続ける本人を追い詰めるために、バンバン、リークしているのかな。^^;>

 新たに、秋元氏がコンサルタント会社に秘書給与を負担してもらっていた疑いがあるというニュースが。

『秋元司議員、秘書給与に流用か 関係コンサル会社の資金

 収賄容疑で逮捕された衆院議員秋元司容疑者(48)の事務所側が、東京都内のコンサルタント会社の資金を私設秘書の給与に流用していた疑いがあることが29日、関係者への取材で分かった。秘書給与を負担してもらった場合、寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、秋元容疑者が代表を務める政党支部と後援会の2016〜18年の報告書に、該当する記載はなかった。

 政治資金規正法に抵触する可能性がある。

 コンサル会社は、元政策秘書が11年7月に設立。この元秘書が17年6月まで代表取締役を務め、その後は別の元私設秘書が引き継いだ。(共同通信19年12月27日)』

* * * * *

 また、秋元氏が北海道を家族で訪問した旅費(70万円)の一部は、北海道の観光業者が負担していたという。<高級ホテル最上階に宿泊してたんだって。>

『観光会社幹部が旅費負担か 秋元容疑者、家族で留寿都村に

 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件で、収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋元司容疑者(48)=東京15区=を北海道旅行に誘ったのは、中国企業とともに留寿都(るすつ)村でのIR整備を目指していた観光会社の幹部だったことが、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は、札幌市の同社本社を家宅捜索。IRへの参入を有利に進めたい意図で旅行代も負担していたとみて、関与の度合いを調べている。

 秋元容疑者は二〇一八年二月中旬、中国企業「500ドットコム」側から、IRへの参入を有利に進めたいとの趣旨と知りながら、北海道への家族旅行代約七十万円相当を負担してもらった疑いが持たれている。関係者によると、秋元容疑者は観光会社幹部から、「スノーリゾートはいかがですか」と誘われ、承諾。その上で「家族も連れて行っていいか」と自ら切り出したという。

 秋元容疑者は家族でスキーをするなどした後、観光会社が運営する留寿都村のホテルに宿泊。ホテル内の宴会場で、観光会社幹部のほか500コムや村、道の関係者らと会食したという。旅行代の一部は幹部が負担したとされる。

 秋元容疑者は逮捕前、本紙の取材に「誘われたから行っただけだ。会食ではIRの話も出たかもしれない」と話していた。(東京新聞19年12月28日)』

 北海道は結局、IR事業への立候補を断念してしたのだが。今、IR事業の候補になっている地域、そこに参入しようとしている国内外の企業は、様々な形で政治家に働きかけを行なっているはず。

 野党やメディアは(本当は検察もね)、しっかりと目を光らせておく必要があると思うmewなのだった。(@_@。 

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK268] <野党結集の行方と打倒安倍政権>山本太郎代表 野党の「かたまり」は必要、でもそれだけでは勝てない 日刊ゲンダイ直撃インタビュー
【野党結集の行方と打倒安倍政権】

れいわ新選組代表 山本太郎

野党の「かたまり」は必要、でもそれだけでは勝てない

「消費税5%」ぐらいのパワーワードがないと政権交代の芽は出ない

衆院選に向け、3パターンの戦い方を用意






※2020年1月1日 日刊ゲンダイ 画像クリック拡大 紙面でご覧ください






【れいわ新選組代表・山本太郎】 直撃インタビュー 完全ノーカット版

2019/12/29 日刊ゲンダイ

残り任期1年10ヶ月となった衆院は2020年に解散総選挙になる可能性が高い。立憲民主党や国民民主党などの合流の動きが加速しているが、有権者の期待を集める受け皿になり得るのか。19年「新党」を立ち上げ旋風を巻き起こした「政界の寵児」のれいわ新選組・山本太郎代表の直撃インタビューをノーカット完全版で配信。(聞き手=小塚かおる・高月太樹)

【プロフィル】
 やまもと・たろう 1974年兵庫県宝塚市生まれ。俳優として活躍後、13年の参院選(東京選挙区)で初当選。自由党共同代表などを経て、現職。19年参院選(比例)で落選。







http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/556.html

   

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