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2020年2月08日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK269] 狼狽する安倍内閣に韓国の有力紙、中央日報が鋭い指摘! 
狼狽する安倍内閣に韓国の有力紙、中央日報が鋭い指摘!
https://85280384.at.webry.info/202002/article_88.html
2020年02月07日 半歩前へ


当初、4月の習近平の”国賓来日”を実現するために安倍政府は「中国の顔」を立て、「新型ウイルスはふつうのインフルエンザと変わらない」とことさら矮小化しようとした。

ところが「現実」は安倍晋三らの思惑をとっくに超えた。

新型ウイルスは、あれよあれよという間に世界中にばらまかれた。感染者は発信源の中国を中心にアジアから米国、ヨーロッパ、中東と日を追って増えた。

安倍政府はうろたえ、方針を二転、三転させる始末。水際どころか、玄関先から寝室のベッド下まで浸水している状態だ。

有事にからきし役立たずの安倍内閣について韓国の有力紙、中央日報が鋭い指摘をした。

詳しくはここをクリック
https://japanese.joins.com/JArticle/262294?sectcode=A00&servcode=A00



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/503.html

記事 [政治・選挙・NHK269] <サンデー毎日>立憲・国民の合流構想:破談を仕組んだ“裏切り者” 安倍首相の高笑いが聞こえてくる=ジャーナリスト・鈴木哲夫

※サンデー毎日 2020年2月16日号 画像クリック拡大



立憲・国民の合流構想:破談を仕組んだ“裏切り者” 安倍首相の高笑いが聞こえてくる=ジャーナリスト・鈴木哲夫
https://mainichi.jp/sunday/articles/20200203/org/00m/070/004000d
2020年2月5日 05時00分(最終更新 2月5日 05時00分) サンデー毎日


政党の合流について話し合いに臨む立憲民主党の枝野幸男代表(左)と国民民主党の玉木雄一郎代表=国会内で2019年12月6日午後、大西岳彦撮影

 立憲民主党と国民民主党の合流は「破談」となった。これには、安倍晋三首相も高笑いをしていることだろう。意欲的に見えた両代表はどこですれ違ったのか。裏切り者がいるのか。取材を続けるジャーナリストが検証する。

 まずもって、私の確信を持った読み通りに進んでいないことを読者の皆さんに対してお詫(わ)びしなければならない。立憲民主党と国民民主党の早期合流の実現についてである。

 当初は昨年末が目標だったが、それは年をまたぎ、通常国会にも間に合わなかった。私は2017年の総選挙以降、これまでの2年以上にわたる経過取材で昨年の参院選後にいよいよ立憲の枝野幸男代表はハラを固めたこと、国民民主の玉木雄一郎代表は合流推進を一貫して進めてきたことなどから、年内にも合流・新党結成と読んだ。ところが、合流協議は難航し一旦中断。いまもまだなし得ていない。深層では何があったのか。

 本格的な合流協議が始まったのは枝野氏の呼びかけだった。昨年12月、臨時国会終盤。「政権を奪取するために、立憲民主党とともに行動してほしい」と国民民主や社民党に呼びかけた。

 協議呼びかけ後、枝野・玉木両党首会談は表向きには2回とされるが、水面下では5回以上にわたって向き合ったという。場所は、国会議員宿舎やホテルの一室などが使われた。

 立憲の枝野氏側近や国民民主幹部の話を総合すると、これらオフレコの会談は、議員宿舎でのペーパー≠フやり取りから始まったという。

「枝野代表は合流に際しての覚書のようなものを出した。『存続政党を立憲民主党とする』と書かれていたが、一方では『保守・リベラルの枠を超えて』や『合併後には参院会長を選出する』など、政策的な反発もある国民民主に気を使って政策を強制しないことや、合流に反対意見が多い国民民主に参議院議員会長を譲ることなどずいぶん譲歩してあった。玉木代表は、受け取ったときには一旦了承したが翌日再びオフレコの党首会談をしたときに『受け入れられない』と言い出した。枝野代表は面食らっていた」(立憲幹部)

 玉木氏が引っ掛かったのはどこか。国民民主幹部は言う。

「存続政党を立憲としていたところ。これでは吸収合併だと。政策や参院会長で譲るといってもあくまでも合併後。本当かという疑心暗鬼が生じた」

 また、玉木氏の側近議員で合流に慎重姿勢を見せる面々が、ペーパーを受け取った後に玉木氏から相談を受け、ここは突っ張るべきと進言したようだ。

「同じ財務省出身の議員や選挙区事情で自民党とつながっているとされる議員らが、国民民主主導の合流ではなく、リベラルに引っ張られてしまうと反対した。玉木氏はそれに左右された」(国民民主議員)

 立憲にも合流慎重派はいるが、ある発言が玉木氏を刺激してしまったとの見方もある。1月5日、立憲の重鎮、赤松広隆衆院副議長が地元名古屋の会合で合流について触れた。

「立憲民主党という名前も脱原発など基本政策も絶対に変えてはダメ。合流後の人事は向こうも何もないと可愛そうだから、玉木は代表代行ぐらいでちょっと横に置くぐらい。枝野にきつく言っておいた」

 このニュースを聞いた玉木氏は「もう(合流は)やらなくていいということか」とごく近い周辺にぶちまけ、国民民主幹部は「あの発言は決定的だった」と話し、立憲からでさえ「余計なことを」(枝野氏周辺)との声が出た。

 今回の合流協議を水面下で支えた面々もいる。実務者会議を行った立憲の福山哲郎幹事長と国民民主の平野博文幹事長は、合流を前提に、職員の配分まで話を詰めていたという。

 立憲の安住淳国対委員長と国民民主の原口一博国対委員長。合流に向けての下地を作るために「臨時国会での国対は野党が一つになるということを意識し質問者などバランスをはかった」(統一会派国対メンバー)。その原口氏。1月25日、選挙区の会合で「合流の阻害要因は我が党にある。これでは自民党を利するだけ。(国民民主には)後ろから鉄砲を撃つ者もいる。早期の結集に向け再加速すべきだ」と自らの党を戒めた。

総選挙への協力という「糸」ある

 一方の立憲も、2月の党大会で採択する活動計画案の中に、国民民主との合流について「門戸を閉ざすことなく不断の努力を行う」と明記することを決め、再協議を示唆した。

 今後両党の合流はどうなるのか。国民民主幹部はこう話した。

「一本の糸がまだちゃんとつながっている。それは総選挙へ向けての選挙協力だ」

 合流協議とは別に、次期総選挙へ向けての選挙区調整は続いている。たとえば、私がつかんでいる中では、熊本などは五つの選挙区で立憲、国民民主、さらには共産党までもが参加してすみ分けが固まったという。

「じつは選挙協力は合流話とは別ラインでやっている。共産党に声をかける場面もあるし、連合や市民団体が間に入る選挙区もある。空白区は約100。その1割ぐらいがまだ競合している。選挙協力しなければ共倒れするのは明白。総選挙が近づけば、選挙協力を生命線におのずから合流再協議の話は出る」(同幹部)

 今回の合流協議、枝野氏は本気だった。玉木氏はそれでも引っ掛かった。ただ、はっきり言えることはこの合流は、自民党の1強に対して絶対に必要なものということだ。政治の緊張感はいつでも政権交代できる勢力がいなければ生まれない。緊張感がなければ権力は弛緩(しかん)し国民を無視して好き勝手にやる。そのためにも大きな、対抗できるかたまりは不可欠なのだ。議員数も多く支持も高く野党第1党だからこそ強い立憲はより謙虚に、そして脱落者がいても緊張感ある政治という大義へ向かって国民民主には決断する勇気が必要だということを、いま一度両党に望みたい。(ジャーナリスト・鈴木哲夫)

すずき・てつお
 1958年生まれ。ジャーナリスト。テレビ西日本、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経てフリー。豊富な政治家人脈で永田町の舞台裏を描く。テレビ・ラジオのコメンテーターとしても活躍。近著『戦争を知っている最後の政治家 中曽根康弘の言葉』『石破茂の「頭の中」』



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/504.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 日本国なのに横浜クルーズ船感染者61名が日本感染者から削除されその他の場所に!そこから重傷者が一人出たり、ウイルスの新たな特性を把握したので五輪等の忖度をしたのか、それとも他の理由なのか、ジョンズ・ホプキンズ大学版新型ウイルス感染状況の突然変異とそこから感染するであろう日本メディアや政府発表の感染者数減少という変異伝播 と 削除必至?《新型コロナウイルスの(正体)が、超ヤバい「アレ」だった(学術論文あり)エイズとインフルエンザの薬で治った!?》


まー今回の中国武漢発新型コロナウイルス禍に関して、その実態や一連の報道や関連機関等の挙動にはどうも不審な点が多すぎるような気がします。


具体的には、米国のハーバード大学のチャールズ・リーバー博士という教授が「 21種類の生物学的研究を中国に密輸しようとした罪」で逮捕・起訴され、米メディアが’博士は中国からの生物兵器スパイである’と断じたり、また二人の中国人が、カナダの国立微生物学研究所からウイルスを持ち出して中国の四つのバイオ研究施設に運んだという件で起訴されたり(次々と積み上がる中国の新型ウイルスが「生物兵器」である証拠。そして、武漢のバイオ研究所で研究されていた可能性のある「あらゆる人が免疫を持たない悪夢のコロナウイルス」)、ウイルスの解析結果からエイズウイルスのアミノ酸基に似た形状のそれが四つ見られ、どう考えても自然発生的に出現したとは思えないという論文をインド工科大学の科学者らが科学者同士の査読前の科学系サイトに投稿し(新型コロナウイルスに「HIV (エイズウイルス)」のタンパク質が挿入されていることをインド工科大学の科学者たちが発見。さらに「感染しても免疫を獲得できない示唆」を中国当局が示し、事態は新たな局面に)、それを見たゼロヘッジという金融市場系サイトが”何や、エイズウイルスが仕込まれとるやんけ”と呟いた途端に67万人ものフォロワーを抱えていたそこのツイッターアカウントが凍結されたり、その直後に論文発表後の査読でそのような、ウイルスがあたかも人工的に作られたものであることを示唆する根拠はどこにもないだろうという反論を受けて、先の論文投稿が共同著者の一人によって撤回されたり、でも実際にタイでは重体だった感染者が、抗HIV(エイズ)薬とタミフルのカクテル療法によって、投与後48時間で陽性から陰性となり症状も劇的に回復したという記事が日経に載ったり(《AKIRAと172日 今月末に中止になるのか? 中国死者426人突破》と《「どこからでも感染する」:中国の科学者が新型コロナウイルスを「ドアノブ」から検出し、スマートフォンを含むあらゆる日常品が感染経路となる可能性を警告。また、エアロゾル化した糞便による大気感染も懸念される》そしてこれが事実なら本当にオリンピックどころじゃないでしょう。)とかいった具合です。


で、前置きが長くなりましたが、私が《武漢コロナウイルス最新情報2020-02-07日本の領域での感染確認者は80人超》政府の愚策?→中央空調下では感染者が増える一方では?35人以降は二日続けて+10人、+41人と全てがクルーズ船からの感染者だけを2 月 07 日 15:05:27 に投稿した時、新型コロナウイルスの感染状況を提供してきた[ジョンズ・ホプキンズ大学版] 新型ウイルス感染状況を、画像として載せたのですが、それには以下のように横浜に停泊しているクルーズ船からの感染者61名を含んで日本の感染者数が計86名であり、日本のメディアや政府発表などもそうだったのに、



ここをクリックで拡大できます。


2 月 07 日22時44分には、そのサイトの表示内容が以下のように、日本での感染者が計25人に減り、日本の領土内にある、しかも横浜に停泊中のクルーズ船からの感染者61名をその他の場所扱いへと変更していました。



ここをクリックで拡大できます。
画像左上の”61 oters”がクルーズ船からの感染者で、日本のそれはそこから四つ下の、”25 Japan”です。


これの意味する所は、多分《横浜クルーズ船の感染者5日確認の1人が重症》←重症例が問題の船から出ているのにあるメディアでは防護服はやりすぎと言う愚?でも申し上げたように、

新型肺炎コロナウイルスは乾燥に強く、適切な環境下であれば5日間物質の表面で生存できると考えられ、エアロゾル化したした糞便等が中央空調システムなどによって感染拡大する可能性があるので、中国保険当局はそういった中央空調システムを停止するよう提案している。

というウイルスの特徴をその変更前にジョンズ・ホプキンズ大学あるいはその上位にある組織が把握し、今後もクルーズ船からの感染者が続出するという予測を見越してそのように変更したのではと考えられるのではないでしょうか。


詳細に言い換えると、船内には日本人もいて船が日本国横浜に停泊しているのにもかかわらず、それを日本の感染者数から除外し、前置きでも述べたようにやはりウイルスは人工的に改変されたもので、今回の騒ぎは米国ディープステートと中国共産党との水面下での暗闘であるので、実質米国の属国である日本をかばい、またそのディープステートの一角でもある国際金融資本・戦争屋連合にとって一大利権でもある五輪の開催を実現させるためにも、同時に安倍ポチ政権にとっても大きな忖度、彼等からするとアベッチに大きな貸しを与えることができると考えての変更なのではないのかという可能性もあるのではないのでしょうか。


このように見立てる根拠の一つが、4日前にコピペった中国パンデミックー「3千万人が死ぬ」ビル・ゲイツ予言と動き出した「第四の騎士」にあるのではないのか、特にそこにあるジョンズ・ホプキンズ大学に関する以下の抜粋部分があります。

米国では、おそらく最難関の医学部を擁するジョンズ・ホプキンズ大学のシステム科学工学センター(Center for Systems Science and Engineering:CSSE)が、新型コロナウイルスの拡散状況を追跡して得られたデータを視覚化したものだ。

サイトの正式名称は「Wuhan Coronavirus (2019-nCoV) Global Cases」。
「2019-nCoV」は(武漢発と言われている)新型コロナウイルスの学術名。

ちなみに、ジョンズ・ホプキンズ大学とは、それ自体が、学生や後の研究者、学者、政治家、ジャーナリストたちに新世界秩序を刷り込んでインストールするための大学である。


日本の元政治家は、この大学の出身だったが、国富を犠牲にしてグローバリズムに阿る政策を支持していたことから有権者たちから矛盾を指摘されており、とうとう政界から引退してしまった。


この大学の教授だった“ヨーロッパの黒い貴族”故ズビグネフ・ブレジンスキーは、後にオバマの御師匠さんと呼ばれるようになった。


そしてこの変更に沿って、おそらく本日以降の日本メディアや政府の発表する日本での感染者数も、昨日の86人から25人へと変更・減少され、クルーズ船の感染者に関してはおそらく、”通常、各国を股にかけるクルーズ船は入出時にパスポートを提示する必要があるのでそれはどの国にも属しません”などという都合の良い解釈でもでっちあげて説明するのではないかと考えています。


それを発生当初からそういう解釈で日本の感染者としてカウントしていなければまだしも、クルーズ船から出た陽性患者の一人が重症化したり、擬似的空気感染の可能性といった、新たなウイルスの特性が彼等によって認知されたであろう後の今回の変更にも、今投稿の始めに述べた中国武漢発新型コロナウイルス禍に関する挙動の怪しさを感じる次第です。



新型コロナウイルスの【正体】が、超ヤバい「アレ」だった【学術論文あり】エイズとインフルエンザの薬で治った!? 神王TV
https://www.youtube.com/watch?v=SNZDC3X72J8




本文中のurlを含む関連記事


次々と積み上がる中国の新型ウイルスが「生物兵器」である証拠。そして、武漢のバイオ研究所で研究されていた可能性のある「あらゆる人が免疫を持たない悪夢のコロナウイルス」
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/268.html


新型コロナウイルスに「HIV (エイズウイルス)」のタンパク質が挿入されていることをインド工科大学の科学者たちが発見。さらに「感染しても免疫を獲得できない示唆」を中国当局が示し、事態は新たな局面に
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/269.html


《AKIRAと172日 今月末に中止になるのか? 中国死者426人突破》と《「どこからでも感染する」:中国の科学者が新型コロナウイルスを「ドアノブ」から検出し、スマートフォンを含むあらゆる日常品が感染経路となる可能性を警告。また、エアロゾル化した糞便による大気感染も懸念される》そしてこれが事実なら本当にオリンピックどころじゃないでしょう。
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/288.html


《武漢コロナウイルス最新情報2020-02-07日本の領域での感染確認者は80人超》政府の愚策?→中央空調下では感染者が増える一方では?35人以降は二日続けて+10人、+41人と全てがクルーズ船からの感染者だけ
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/488.html


《横浜クルーズ船の感染者5日確認の1人が重症》←重症例が問題の船から出ているのにあるメディアでは防護服はやりすぎと言う愚?
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/494.html


中国パンデミックー「3千万人が死ぬ」ビル・ゲイツ予言と動き出した「第四の騎士」
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/454.html



引用部以外はオリジナル



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/505.html
記事 [政治・選挙・NHK269] 戦略的質問できない野党 調査能力の限界/政界地獄耳(日刊スポーツ)
戦略的質問できない野党 調査能力の限界/地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202002060000070.html

★4日夜、野党共同会派の元建設相・中村喜四郎の呼び掛けで立憲民主党幹事長・福山哲郎、国民民主党幹事長・平野博文、共産党書記長・小池晃、社民党幹事長・吉川元らが会合を持った。無論それは結構なことだが、年末から進められていた立憲と国民の合流は流れ、立憲への合流を検討していた社民も回避へ動いた。まして先の京都市長選挙では、現職を公明党、自民党京都府連、立憲京都府連、国民京都府連が推薦。対抗馬に共産党、新社会党、れいわ新選組が推薦を出し、野党は分裂、主要野党は、自民・公明の政権与党と組んだ。国政と事情が違うとはいえ野党共闘に水を差したのは間違いない。

★何度でも指摘したい。野党の戦法は本当に正しいのだろうか。4日の衆議院予算委員会で質問に立った立憲民主党・黒岩宇洋に首相・安倍晋三が「うそつき」と批判、「人間としてどうなのか」と非難する場面があった。メディアも野党も大騒ぎだが、最初に興奮したのは黒岩。挑発に暴言を吐く首相の答弁手法や、首相に質問しても他大臣が答弁してから首相が答えるなど内閣の野党対策にも野党は対応すべきだ。結果、大騒ぎはあっという間に忘れられ、野党の質問すら何だったか忘れられてしまう。この戦法ではかわされることを前提に戦略的質問ができないのは野党の調査能力の限界があるからだ。

★ところが、同日の立憲民主党・大河原雅子による、日本の家族の形の理想とはという首相への質問は、一転、広い知見に基づく考えや、思いを披歴するレベルではなく、しどろもどろの答弁となった。結果、外相・茂木敏充がパスポートに旧姓を併記する場合に、かっこで旧姓が囲まれている現在の表記を改め、旧姓だと分かる文言を書き加える方法に改めると認めさせた。そのやりとりがいかに野党の力を見せつけたか、多くの女性はパスポートを見るたびに思い出してほしいくらいの質問だったといえる。IR汚職や桜を見る会の質問より大事なことがあるという理屈にはくみさないが政府に議論させ改めさせる委員会にしてほしい。(K)※敬称略

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/506.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 新型コロナウィルス感染に対する政府の早い対応こそが大事だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_8.html
2月 08, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<日本政府が新型コロナウイルスへの水際対策を強化したことに伴い、発症の恐れのある人がいるとして、乗客の入国を拒まれた大型クルーズ船「ウエステルダム号」。行き先が定まらず、乗客は不安を募らせている。

 船舶の位置情報を公開するサイトによると、7日夕には沖縄・石垣島沖にいた。8日には那覇港へ寄る予定だったが、船は予定をキャンセルし、今後の行程は決まっていない。

 夫妻で乗船しているカナダ在住のスティーブン・ハンセンさんは「食料はたっぷりあると聞く。でも、いつまで漂流を続けるのか分からず、だんだん不安が大きくなっている。早く家に帰りたい」と答えた。

 船は1日に香港を出発。計画ではフィリピン、台湾、沖縄、韓国へ寄った後、福岡、静岡を経て15日に横浜へ着く予定だった。しかしハンセンさんによると、フィリピンで入国拒否に遭い、台湾では予定を短縮した。7日の船内放送で、今後の行程は中止になり、米国と連絡を取りながら新たな行き先を探していると伝えられたという。

 国土交通省によると、船には1455人の乗客、802人の乗員がいる。うち5人が日本人だという。船を運航する米国の会社は、本国の家族と連絡をとるためにインターネットや電話を無料で提供している>(以上「朝日新聞」より引用)


 日本政府が乗客の入国を拒まれた大型クルーズ船「ウエステルダム号」だが、行き先が定まらず、乗客は不安を募らせているという。計画では船は1日に香港を出発してフィリピン、台湾、沖縄、韓国へ寄った後、福岡、静岡を経て15日に横浜へ着く予定だったそうだ。しかし日本に入国を拒否され船は予定をキャンセルし、今後の行程は決まっていないという。

 7日の船内放送で、今後の行程は中止になり、米国と連絡を取りながら新たな行き先を探していると伝えられたという。国土交通省によると、船には1455人の乗客、802人の乗員がいて、うち5人が日本人だという。船を運航する米国の会社は乗客が本国と連絡を取るためにネットや電話を無料で提供しているそうだ。

 今後、他の大型クルーズ船が日本に寄港する予定があるのか知らないが、「ウエステルダム号」に関しても日本政府が少なくとも出港する1日よりも早い段階で中国からの大型クルーズ船など寄港を禁止する措置を発していれば今回のようなことは起こらなかった。

 もちろん新型コロナウィルスの日本での蔓延防止のために中国からの空路と海路はすべて閉鎖すべきだし、これからは中国人が他の国を経由して日本へ入国しようとするケースも発生すると想定しておかなければならない。

 同時に肉内での新型コロナウィルスの蔓延を防止するためにもコロナウィルス検査キットを全国の指定病院や開業医などに配備して、少しでも疑いのある者は申し出によりすべて検査するようにすべきだ。

 国民の新型コロナウィルスに対する恐怖心を払拭し、蔓延防止のためにも早急な検査キットの配賦こそが望まれる。中国からの新型コロナウィルス感染者を入れず、国内の感染者をすべて隔離すれば決して新型コロナウィルスが日本国内で蔓延することはない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/507.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 公文書管理担当大臣の北村、桜文書について野党の質問に答えられず国会紛糾+羽生がSP世界最高(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28836413/
2020-02-08 06:44

【フィギュア四大陸・・・男子SPでは羽生結弦(25)が、得意のショパンのバラード1番を再演。4コンビ、4サルコー、3A、その他の要素もほぼ完璧に決め、世界最高の111・82点をマークし、ダントツの1位に。ジュニアTOPでユース五輪も優勝した鍵山優真(16)も、彼としてはベストな演技で91・61点をマークし5位に。友野一希(21)もミスのない演技で、88・22点で7位にはいった。

 大の負けず嫌いの羽生は、近時、連敗している米国のNチェンに勝つために、300点を大きく超えるプログラム(18年五輪の曲)を用意。たぶん、SPは120点を目標にしていたのではないかと思うのだけど。(昨日の3Aとつなぎは、もう少し点が稼げそうかな?)かなり理想に近い演技ができた様子。鍵山、友野もいい演技ができてたし、2位以下は接戦なので、フリー次第では表彰台の可能性もある。ガンバ! o(^-^)o】

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 昨日7日、衆院予算委員会は、野党の議員が「桜を見る会」の文書に関する北村誠吾地方創生担当大臣の答弁に問題があるとして途中退席をしたため、散会となったという。(・o・)

 ここ何日か北村大臣が野党に公文書についてきかれて、答弁に困窮する機会が多く、問題視されていたのだが。正直なところ、mewは、何故、地方創生大臣に、桜の文書について質問するんだろうと不思議に思う部分があったのだ。^^;

『「そこら辺の人の良い町のおじさんをいじめているわけでも何でもない。公文書を管理する責任者である国務大臣に対し、私たちは公の場でやっている」(国民民主党・渡辺周 予算委筆頭理事)(TBS2.7)』

 そう。昨日、メディアの記事で「公文書管理の担当」という文字を見て、「え?何、それ?」という感じに。

 で、さっき調べてみて、初めて知ったことなのだが・・・。

 内閣には、09年から特命大臣として「公文書の管理を担当する大臣」というのが存在するのでだ。(・o・) 

 08年、福田康夫首相が最重要施策として取り組み、「公文書の管理に関する法律」を作ると共に、担当大臣も設けたとのこと。

 昨年12月、『安倍、菅よ、公文書管理法を読め。公文書は国民のために存在する+菅の説明も解釈に誤りか+羽生ガンバ』という記事を書いたのだが。

 同じ自民党の首相でも、福田康夫氏は、公文書の管理の重要性を認識していたのである。(・・)

<この公文書の管理重視のきちんと意識されていれば、森友・加計や桜の問題もきちんと解明できたのにね〜。(@@)>

* * * * *

 他方、公文書を残すかどうかは自分の都合次第、改ざんもOKの安倍首相は、昨年9月の内閣改造で、北村誠吾氏に内閣府特命大臣として、地方創生担当だけでなく、公文書管理、規制改革などの担当大臣も兼任させた。<ちなみに、北村誠吾氏(73)は衆院7期(長崎・岸田派)のいわゆる閣僚待機組で、今回が初入閣。>

 ただ、北村氏は当初から、安倍内閣の足を引っ張ると危惧されていた人なのだ。

<自民党内では・・・。「大丈夫じゃないことは最初から分かっていたよ」(自民党若手議員)「まあ、起こるべくして起きた問題だ」(与党幹部)(同上)>

 昨年9月の閣僚就任直後も、地元・長崎のダム建設に関して「人がそれぞれの立場と生き方の中で、自分自身の何かを犠牲にして生きていると思う」と発言し、反対派の住民から大反発を受けることに。他にも問題発言を行なったため、「スーパーシティ法案」の国会提出が見送られる事態になったという。<この「スーパーシティ」というネーミングも何かイヤだ。>

『新閣僚随一の“失言大臣”が北村誠吾・地方創生相。地元のダム建設をめぐって「誰かが犠牲に」と発言して物議をかもしたと思うと、台風15号の被害が広がるさなかに、「(地方創生は)前の台風で無残にもひっくり返るような根の張り方ではない」と発言。国会質問が外部流出した問題については、内閣府から直接漏えいしたことが判明すれば「責任を取る」と断言、官邸に叱られて「辞任するという意味ではない」と釈明に追われた。

 役所側にも被害が及んでいる。最先端都市づくりのための「スーパーシティ法案」(国家戦略特区法改正案)の国会提出が見送られたのだ。

「今国会に提出する方針だったが、担当は規制改革担当相を兼ねる北村大臣。ただでさえ失言が多い大臣を答弁に立たせるのは不安が大きい」(内閣府官僚)と、“役に立たない大臣”のレッテルを貼られている。(週刊ポスト2019年11月29日号)』

* * * * * 

 今月、衆院予算委員会で、本格審議が始まってから、北村氏は公文書管理担当大臣として、「桜を見る会」の文書について、連日、野党から質問をされているのだが。

 質問内容への答弁とは違う原稿を読んで委員長にまで注意されたり、質問にまともに答えなかったり、さらには、わけのわからない説明をしたりで、野党から大批判を浴びることに。

 本人も会見で勉強不足を認めているものの、のびしろがないように思える。(~_~;)

『「大臣!大臣!」委員長も声荒らげる また取り違え答弁

 安倍晋三首相は施政方針演説で、島根県江津市が若者の起業を促した結果、「20年以上の人口転出超過」から一昨年、「社会増が実現した」と取り上げた。4日の衆院予算委員会では、国民民主党の前原誠司氏がこの首相演説を引き合いにただそうとしたが、北村誠吾地方創生相が質問内容と異なる答弁ペーパーを読み、水を差した。

 北村氏はこれまでの質疑でも「取り違え答弁」をすることがあった。「大臣! 大臣!」。与党寄りの委員会運営だと野党に批判される棚橋泰文・衆院予算委員長(自民)も、声を荒らげて注意した。

 北村氏が沈黙した後、首相と前原氏の直接対決が再開。東京圏への一極集中が続く中、首相が「2020年までに人口の転出入を均衡」との政府目標の達成が困難だと認めると、前原氏は「できないことは言うな」と批判した。(朝日新聞20年2月4日)』

* * * * *

『「大臣、勉強してください」 珍答弁にあきれる野党

 昨年9月に初入閣した北村誠吾・地方創生相(73)=衆院当選7回=が、国会審議で「迷走」を続けている。6日の衆院予算委員会でも質問された内容と食い違う答弁を連発。自らの発言の趣旨もたびたび変わり、野党議員に「大臣、もっと勉強してください」とたしなめられた。

 北村氏は公文書管理の担当大臣。「桜を見る会」の公文書管理の問題をめぐり、政府の見解を説明する立場にある。この日は、内閣府が名簿の一部を白塗りにして国会提出した問題で、野党議員に違法性の有無をただされた。

 北村氏はまず「答えることは控えたい」と答弁。公文書管理法の理念に反するかを問われると、答えに窮して、「刑法上の改ざんではない」と断言した。そう言い切る根拠を問われると、「担当ではなく申し上げられない」「私の思いを答えた」「報告を内閣府から受けた」と説明を二転三転させた。(朝日新聞20年2月6日)』

『Q.やはり認識不足や勉強不足があったことをお認めになるか?

 「うん、あったと思うね。普通の大臣としての仕事ができるように、劣った大臣と言われずに済むように(努める)」(北村誠吾 地方創生相)

 閣議後の会見で、北村大臣はこのように述べ、勉強不足を認め、今後努力していく考えを示しました。(TBS20年2月7日)』

 以前にも書いたように、先月、内閣府は桜を見る会の推薦者の名簿を提出した際に、官邸が関与していたことを隠すために、「内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所」の名を白塗りにして消し、最初から記されていなかったかのように変えた。

 野党は、これは公文書の改ざん行為ではないかと追及しているのだが、これに対する北村大臣の対応が本当にヒドイのである。(ーー)

 国会での実際のやりとりを見てみよう。

『「これは公文書の改ざんではありませんか」(国民民主党・後藤祐一衆院議員)

 6日に問われたのは、桜を見る会を巡る資料が役所の担当者によって白塗りにされて国会に提出された問題。公文書の改ざんに当たるかどうかの認識を尋ねられました。

 「特定の記載を消して、その旨を説明しなかったものであるとの概要を公文書監察室から聞いている・・・以上です」(北村誠吾 地方創生相)

 「質問に答えていただけますか 。紙に書いていることを読めばいいということではなくて、質問に答えるのが国会。秘書官、ちょっと私の質問を・・・」(国民民主党・後藤祐一衆院議員)(略)

 「これは改ざんではありませんかと聞いているんです。ちゃんと質問にお答えいただけると助かります」(国民民主党・後藤祐一衆院議員)

 「公文書管理法における管理に関わる事案とは異なることをご理解いただきたい」(北村誠吾 地方創生相)

 「いや、そうじゃなくて。質問に答えてない」(野党)

 “北村大臣が質問に答えていない”と野党側が反発し、審議はたびたびストップします。

 「この白塗りは公文書の改ざんではないかと聞いています。もう3回目になりますので」(国民民主党・後藤祐一衆院議員)

 「『3回目だよ』と念押しをしていただきましたけど、残念ながら・・・」(北村誠吾 地方創生相)(略)

 「改ざんかどうかを聞いてます」「刑法上の改ざんではありません」(北村誠吾 地方創生相)

(TBS20年2月6日)』

 ところが、このあとも北村氏の答弁は迷走するのである。

『野党共同会派の後藤祐一氏(国民民主)が「白塗りは公文書の改ざんではないか」と追及した。北村氏は「刑法上の改ざんではない」と言明し、虚偽公文書作成罪や公文書偽造・変造罪には当たらないとの認識を示した。

 同会派の今井雅人氏(無所属)が判断の根拠を問うと、北村氏は「私の思いを答えた」とトーンダウン。事務方の説明を受け「刑法上の改ざんではないと内閣府から報告を受けている」と再び答弁を翻した。今井氏は「先ほどは自分の思いで今度は内閣府か。もういい」とあきれた。

 北村氏は公文書管理法に関し「文書の偽造について規定する法律ではなく、国会への提出資料について規定する法律でもない」と指摘。白塗り名簿の国会提出が公文書管理法に反するかどうかは「法で規定する範囲を超えているので、担当相として答えは控える」と述べるにとどめた。(東京新聞20年2月7日)』

 公文書管理に関する問題には、国民はあまり関心がないかも知れないのだけど。私たちも関わっている国や自治体の文書が、行政府の都合で勝手に破棄されたり、改ざんされたりしたら困るわけで。北村大臣のひどい答弁のニュースなどを通じて、安倍内閣の公文書管理に対する姿勢を、メディアはもっと国民に伝えて欲しいと思うmewなのだった。(@@) 

 THANKS
 


http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/508.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 大赤字5輪どころか大↓GDP コチンコチン安倍政権 
大赤字5輪どころか大▼GDP コチンコチン安倍政権
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51980743.html
2020年02月08日 自民党的政治のパンツを剥ぐ ※タイトル中「▼」は禁止文字列なので「↓」に変換


商務部「対外貿易企業の困難克服と損失削減を支援」
昨日中国が上記方針を決定した

このことで中国将棋倒しは外に 日本に向かう

***

コロナ対策
中国は「必死」
日本は「中国の大惨事 日本知らん顔でやりすごそう」

日本壊滅危機
@日本に対中貿易企業支援能力はない
A現地日本企業が日本大中小企業の主力稼ぎをしている
B中国現地企業倒産ラッシュ
Cハゲタカ株売りショック

警告する
@5輪やれば大赤字 延期する度胸もなし
A「封鎖都市を拡大させた」=生産停止続出だ
B経済破綻を隠すな!吉本興業TVアホ番組やってる場合じゃないだろ!
C株高へ理屈でごまかすな! キツツキ吸血悪行株価だろ!



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/509.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 日本が世界2位の感染大国に…2カ国から「入国拒否」の衝撃(日刊ゲンダイ) 
 


 日本が世界2位の感染大国に…2カ国から「入国拒否」の衝撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268762
2020/02/07 日刊ゲンダイ


横浜・大黒ふ頭に着岸したクルーズ船(C)日刊ゲンダイ

 新型コロナウイルスによる感染拡大を受け、ミクロネシア連邦とツバルの2カ国が日本からの入国を制限する措置を取った。今や、日本は中国に次いで2番目に感染者が多い。世界は警戒の目で見ているということだ。このままでは海外渡航もままならなくなる。

 ◇  ◇  ◇

 菅義偉官房長官は6日の会見で、ミクロネシア連邦などの入国制限を公表。

「感染症に対して脆弱な太平洋島しょ国の立場を尊重しつつ、日本の万全の取り組み状況を引き続き丁寧に説明したい」と語ったが、内心穏やかじゃないだろう。太平洋に浮かぶ小さな島国が下した「入国拒否」は、日本にとって大きな痛手になる。

 山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「感染者が出る前に感染国からの入国を遮断しようという判断は、自国民を守るために当然だと思います。この先、この2カ国にならい、日本に対して、入国制限を課す国が続いてもおかしくありません」

 6日、横浜港沖に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客10人から新型コロナウイルス感染が新たに確認された。7日には、41人の新たな感染を確認。同船での感染者は、下船した香港の男性を除き計61人に、国内感染者は計86人になった。

 また、7日午前、武漢から4便目となるチャーター機が約200人を乗せて、羽田空港に到着。この中からも複数の陽性反応が出る可能性がある。

 感染者数20〜30人台のタイやシンガポールなどを引き離し、日本は“感染国第2位”を固めつつあるのだ。

「約3700人の乗客、乗員が14日間もクルーズ船内に閉じ込められているニュースは、欧米人の乗客もいて話題性があり、海外でも大きく報じられています。また、欧米では東洋人をひとくくりにして、排除する動きが見られるのも嫌な傾向です」(在米ジャーナリスト)

 感染者を出している米国では、アリゾナ州立大でアジア系の学生らとの接触を避ける動きが広がっている。

 ドイツ・ニュルンベルクの国際玩具見本市の開催中、日本人の出展者や在住者が地下鉄、駅、店などであからさまに避けられたという。

 イタリア・ローマにあるサンタチェチーリア音楽院では、日本人を含む東洋人へのレッスンを当面中止する方針が示され、物議を醸している。

 欧米人の偏見に基づく東洋人排除が現に起きてしまっているのだ。

 新型コロナウイルスは、SARSやMERSと比べて、致死率は低い。季節性インフルエンザと同様の対策で十分だという専門家も少なくない。冷静な議論が必要だとしても、「感染大国」から早く抜け出せないものか。

「ミクロネシア連邦やツバルではありませんが、今から、1週間だけでも中国からの日本への渡航を完全にストップすべきです」(中原英臣氏)

 “清浄化”はいつになるのか。








http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/510.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 政治資金も下半身も管理できない小泉進次郎が総理候補? それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)



政治資金も下半身も管理できない小泉進次郎が総理候補? それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268766
2020/02/08 日刊ゲンダイ


疑惑について「法令に基づいて対応している」と答弁(C)日刊ゲンダイ

 ワイドショーが俳優の不倫について騒いでいるが、なぜそこまで熱中できるのか理解できない。他人のプライベートな話などどうでもいい。池に落ちた犬を棒で叩くのがそんなに楽しいのか。ゲスの極みである。

 一方、政治家の不倫については騒ぐべきだ。特にホテル代が政治資金で支払われていたならなおさらだ。

 俳優も含めて表現者と政治家では求められるものが違う。表現者はその性格上、社会の規範に縛られないアウトサイダーとしての側面を持つ。よって過度なモラルや品性を求めるのは筋違い。そんなことを言い出せば、ジュネもバロウズも永山則夫も読めなくなる。

 一方、政治家には品位と倫理が求められる。もっと言えば、それが唯一の条件だ。下品な人間が政治をやれば国は下品になる。今の日本のように。

 小泉進次郎は人妻と不倫、その際利用したホテル代を政治資金で支払っていたという。人妻は小さい子供を実家に預けながら逢瀬を繰り返し、夫にバレて離婚。家庭崩壊に追い込んだ揚げ句、進次郎は逃げ切り、滝川クリステルとデキ婚を発表した。なおその人妻と滝川は親友だったそうな。ゲスな話だねえ。書いていて嫌になってきた。しかも同時期に復興庁の元部下の女性とホテルで密会、さらにメーキャップアーティストの女性を赤坂の議員宿舎に呼びつけていた。これではチンポが乾く暇もない。ポンコツ大臣から三股ポコチン大臣へと進化した進次郎だが、頭の悪さは昔から変わらない。「個人の事柄」と回答を拒否していたが、官邸前での結婚報告から出産発表まで「個人の事柄」をネタにしてきたのはチン次郎本人ではないか。赤坂に議員宿舎があるのに年に何回も十数万円級の高級ホテルに泊まっていることを国会で追及されると「大半のものは秘書が宿泊した」と無理な答弁。

「週刊文春」は疑惑を裏付ける領収書と進次郎のメールを入手。

人妻〈待ちきれない〜!今日は進次郎さんの夢見られますように〉

チン次郎〈今新幹線で着いたよ^_^今夜は楽しみにしてるよ^_^〉

 絵文字が哀しい。

 総理候補として名前が挙がった時期もあったが、政治資金もチンポの管理もできない男には無理。17歳の環境活動家グレタ・トゥンベリさんにも嫌われちゃうね。「大人は汚い」って。



適菜収 作家
1975年生まれ。作家。ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。





関連記事
「待ってるよ^_^」 小泉進次郎「不倫ホテル代」国会答弁を覆す証拠メールを入手(文春オンライン)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/304.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/511.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 120年前の日清戦争時代より劣悪な防疫対策と凶悪伝染病コロナウィルスへの安倍内閣の無知蒙昧な対応

武漢市で発生したコロナウィルスの疫病は、中国各地で東京並みの1000万都市を幾つも封鎖して、中型の大都市が60以上も閉鎖されており、凶悪な伝染病が外部に拡散しないように、中国全土で緊急対策に大童で、世界中が全力を傾けて防疫対策を試みている。既に8日現在で死者は600人を超えているし、感染者は非公式には数十万人と言われ、日本でも大量の感染者が報告されて、その数は連日のように激増している。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200207/k10012276211000.html
各国は中国からの感染者を水際で防ぐために、各国の政府は中国からの旅客に対しての防疫措置として、思い切った水際作戦を断行している。
アメリカを始め多くの国は中国からの旅客は入国禁止だし、オーストラリアは1200Km離れたクリスマス島に隔離を決行したのに、日本ではダラダラと帰宅させていて、まともな防疫対策の無いいい加減さである。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/christmas-island_jp_5e30fce4c5b6e8375f64b072
各国の防疫対策は実に厳しく、それは120年前の日清戦争の時に、後藤新平が実行した防疫作戦に準じるもので、世界ではこのレベルで防疫対策を実行しているのだ。ところが、安倍内閣の対応は「桜を見る会」のデタラメさと同じで、その取り組みはフクシマ原発並みのいい加減さである。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/409.html
しかもノーテンキの自公政権は、病巣の町から特別機で帰国した武漢在住の日本人を勝手に帰宅させたり、検疫拒否する身勝手な日本人を放置して、国内に伝染病が蔓延するのを放置していたのだ。そればかりでなく千葉県の三日月ホテルを隔離用に手配したが、美談仕立てにして人気取りを試みたために、二次感染のことも考えずに、相部屋にするというお粗末さだった。
https://www.asahi.com/articles/ASN1Z6WKJN1ZUTIL03D.html
悪質伝染病の拡散に関しては、井口博士が発表した「スケールフリーネットワーク(SNF)理論」があり、世界の一流の科学者は知っているのに、無知な安倍内閣の御用学者や役人は、世界の常識さえわきまえ無かった。ユタ大学で学位を取った井口和基博士の【バイオハザード】SFN理論「いかにパンデミックを防ぐか?」に関しては:「日本政府「SFN理論を知らなかった!」→欧米政府「SFN理論どおりに対処した!」というサイトがある。
そこには次のように書かれている。
「・・・・・ところが、我が国の政府も官僚もまったくスケールフリーネットワーク理論を知らなかったようだ。ちゃんと上に上げたような普通のスケールフリーネットワークの本を読めば、そこにはパンデミックの場合や戦争の場合、さまざまの場合にどこに脆弱性が生まれるか、研究されているわけである。戦争なら、相手のハブを潰せばよい。だから、西日本なら大阪、東日本なら東京を攻撃して滅ぼせばすぐに日本が滅ぶのである。同様に、ウィルスのパンデミックなら、西日本なら大阪、東日本なら東京がウィルス汚染されたら日本は終わりなのである。が、みなさんがすでに見てきたように、バカ政府は、真っ先にこの東京大阪に感染者を誘導し、降ろしてしまったのである。・・・」
https://quasimoto3.exblog.jp/240018636/
しかも、カジノを作ろうと狙う卑しい横浜港には、感染者を大量に乗せた観光クルーザーが停泊し、新しい病巣になろうとしているのだ。安倍内閣は七年も惰性で長期政権を続け、統治能力を完全に失っているのに、こんなオンボロ内閣を潰す能力もない日本人は、パンデミックで全滅しかねない状況にあるのに、それに気づかない愚かな状態である。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55159320S0A200C2NN1000/
日本は隣国であり中国から訪問する旅客も多く、感染者も中国に続いて多いというのに、安倍内閣の防疫対策はお粗末の限りで、このままだと日本は感染地獄になりかねないのである。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/512.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 対中空路と海路の閉鎖を躊躇している場合ではない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_17.html
2月 08, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<新型コロナウイルスによる感染拡大を受け、ミクロネシア連邦とツバルの2カ国が日本からの入国を制限する措置を取った。今や、日本は中国に次いで2番目に感染者が多い。世界は警戒の目で見ているということだ。このままでは海外渡航もままならなくなる。

 菅義偉官房長官は6日の会見で、ミクロネシア連邦などの入国制限を公表。

「感染症に対して脆弱な太平洋島しょ国の立場を尊重しつつ、日本の万全の取り組み状況を引き続き丁寧に説明したい」と語ったが、内心穏やかじゃないだろう。太平洋に浮かぶ小さな島国が下した「入国拒否」は、日本にとって大きな痛手になる。

 山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「感染者が出る前に感染国からの入国を遮断しようという判断は、自国民を守るために当然だと思います。この先、この2カ国にならい、日本に対して、入国制限を課す国が続いてもおかしくありません」

 6日、横浜港沖に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客10人から新型コロナウイルス感染が新たに確認された。7日には、41人の新たな感染を確認。同船での感染者は、下船した香港の男性を除き計61人に、国内感染者は計86人になった。

 また、7日午前、武漢から4便目となるチャーター機が約200人を乗せて、羽田空港に到着。この中からも複数の陽性反応が出る可能性がある。

 感染者数20〜30人台のタイやシンガポールなどを引き離し、日本は“感染国第2位”を固めつつあるのだ。

「約3700人の乗客、乗員が14日間もクルーズ船内に閉じ込められているニュースは、欧米人の乗客もいて話題性があり、海外でも大きく報じられています。また、欧米では東洋人をひとくくりにして、排除する動きが見られるのも嫌な傾向です」(在米ジャーナリスト)

 感染者を出している米国では、アリゾナ州立大でアジア系の学生らとの接触を避ける動きが広がっている。

 ドイツ・ニュルンベルクの国際玩具見本市の開催中、日本人の出展者や在住者が地下鉄、駅、店などであからさまに避けられたという。

 イタリア・ローマにあるサンタチェチーリア音楽院では、日本人を含む東洋人へのレッスンを当面中止する方針が示され、物議を醸している。

 欧米人の偏見に基づく東洋人排除が現に起きてしまっているのだ。

 新型コロナウイルスは、SARSやMERSと比べて、致死率は低い。季節性インフルエンザと同様の対策で十分だという専門家も少なくない。冷静な議論が必要だとしても、「感染大国」から早く抜け出せないものか。

「ミクロネシア連邦やツバルではありませんが、今から、1週間だけでも中国からの日本への渡航を完全にストップすべきです」(中原英臣氏)

 “清浄化”はいつになるのか>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 日本が新型コロナウィルス「感染国」認定される可能性が高まった。既にミクロネシアなど二ヶ国が日本人の入国を拒否しているという。

 なにしろ日本は中国に次ぐ新型コロナウィルス感染国だ。2月7日現在で国内感染者は計86人になっている。どうして日本政府は迅速に中国からの空路や海路をすべて閉鎖しなかったのだろうか。

 確かに春節で日本を訪れる70万人の中国観光客は全国各地の観光地にとってボーナスのようなものだっただろう。しかし日本政府よりも先に中共政府が団体旅行の禁止措置を取り、春節で日本を訪れた中国人観光客は40万人にとどまった。

 それでも観光業者やホテルは打撃だったに違いないが、世界中の国々から日本人の渡航が拒否される事態になったら、どれほどの経済損失があるか、想像したことがあるだろうか。安倍自公政権は全国各地の企業や農業者が多くの中国人労働者によって下支えされていることから、春節で里帰りするのを止めることは経済界を「忖度」して出来なかった。だからグスグスと日中間の空路閉鎖措置を取ることをしなかったのだ。

 今年何人の外国人労働者を入れることになっているのか。その内、中国人は何人を予定していたのか。おそらく向こう五年間で34万5千人を予定していた外国人労働者の7割以上は中国人を予定していたはずだ。

 その第一陣の入国が今年から始まるが、日本政府はどのような対応を取るつもりなのだろうか。春節で一時帰国する中国人労働者を日本へ入れるために、安倍自公政権は「水際作戦」などと銘打って、日本国内に新型コロナウィルス感染が蔓延する危険性を放置した。

 その結果、日本は中国に次ぐ新型コロナウィルス感染患者を抱える「新型コロナウィルス汚染国」になってしまった。少なくとも上記記事にある通り、ミクロネシア連邦とツバルの2カ国が日本からの入国を制限する措置を取った。

 他にも欧米諸国で日本人を含めた「東洋系」の外国人に対する排斥の機運が高まっている。その責任の一端は大甘な対応を取ったWHOにもある。世界に新型コロナウィルス感染が蔓延するのを防止するために、初期段階で中国に対して強硬な「緊急事態」宣言を出すべきだった。私はこのブログで当初からそうすべきだとしてWHOを批判してきた。

 そして日本政府にもすべての対中空路や海路を閉鎖すべきと主張してきた。しかし観光業者や中国人労働者を多く雇用している経済界に配慮して、安倍自公政権は「水際作戦」を続行した。今でも武漢及び武漢に滞在した者以外の中国人の入国を拒否していない。

 新型コロナウィルスに感染していても、症状の出ない患者がいる、ということが解っているから、「水際作戦」は破綻している、というにも拘らずに続行している理由が分からない。日本が世界中の国々から「入国拒否」される事態に陥ってから、安倍自公亡国政権を批判しても始まらない。一刻でも早く、すべての対中空路と海路を閉鎖すべきだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/513.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 速報 中国 武漢で入院の日本人男性死亡 新型ウイルス感染の疑い 


中国 武漢で入院の日本人男性死亡 新型ウイルス感染の疑い
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200208/k10012278061000.html
2020年2月8日 13時18分 NHK



外務省によりますと、中国の湖北省武漢で肺炎を発症し、入院していた60代の日本人男性が亡くなったことが分かりました。この男性は検査の結果、新型コロナウイルスの陽性反応が出て、感染が疑われていましたが、検査結果が確定しないまま亡くなりました。新型コロナウイルスに感染した疑いのある日本人の死亡が確認されたのは、これが初めてです。











http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/514.html

記事 [政治・選挙・NHK269] この国のトップは義務教育をちゃんと受けたのだろうか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
   


この国のトップは義務教育をちゃんと受けたのだろうか? 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268728
2020/02/07 日刊ゲンダイ


「誠に遺憾だ」って…(31日、衆院予算委で答弁する安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ

「保管や廃棄での不適切な取り扱いや、記載の一部を消去する不適切な対応があった。誠に遺憾だ」(安倍晋三・首相)

 これは31日の衆院予算委員会で、首相主催の「桜を見る会」での公文書管理の扱いを質問されたときの、安倍首相の答え。

 遺憾だって。遺憾の意味を知らない? それともわざとそういって、官僚に罪をなすりつけてる? そりゃ、あんたのために悪さした官僚のつぶやきだわさ。そういったことがどれだけ恥ずかしいことかわかっていない。

 まあね、別の日の衆院予算委では、「私は幅広く募っているという認識でした。募集しているという認識ではなかった」と答え、失笑された。募集の募の字が、募るって知らなかったみたいで。

 また別の日には、「私の事務所に関わることなので、事務所の説明は総務大臣から」

 さらに、「公開の対象とは書いているけど、公開されるとは書いてない」

 あの方、義務教育をちゃんと受けたのだろうか。てか、なんでこの人がこの国のトップなのだろう。

 あの方、一年くらいまえ、「私は総理なので森羅万象すべて担当している」といっていたが、ほんとにそう思っているんじゃね? てか実際、あたしもちょっとそんな風に思えてきた。

 神とは良いとか悪いとかなく、人知を超える存在なので、そこにおわすだけで崇め讃え怯えなきゃならない、人であるあたしらはとりあえず手を合わしとけ、と信心深い祖母がいってたっけ。今、安倍首相に対して、みんなそんな感じじゃんよぉ? 彼が人であったら冒頭の発言は許されるはずはない。

 そういや、自分を軽く見た人(例・広島から立候補した溝手氏、総裁選に手を挙げた石破氏)にも、祟ったわい。国会答弁ではいってる意味がわからず、それは人知は超えているともいえる。



室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。


20/01/31 衆院予算委員会 太田昌孝衆院議員

※冒頭からご覧ください








「桜」で安倍総理VS蓮舫氏

※25:57〜蓮舫議員「名簿を復元する方法はたったひとつ…」 
安倍首相「私の事務所に関わることなので、事務所の説明は総務大臣から」
再生開始位置設定済み













http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/515.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 安倍側近の和泉補佐官と“公費不倫”の厚労省・大坪寛子審議官がコロナ会見に堂々と登場! 東出・唐田に大騒ぎのテレビはなぜ沈黙するのか(リテラ)
安倍側近の和泉補佐官と“公費不倫”の厚労省・大坪寛子審議官がコロナ会見に堂々と登場! 東出・唐田に大騒ぎのテレビはなぜ沈黙するのか
https://lite-ra.com/2020/02/post-5246.html
2020.02.08 安倍側近の和泉補佐官と公費不倫の厚労省・大坪寛子審議官がコロナ会見に リテラ

    
    和泉洋人首相補佐官(首相官邸HPより)


 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の海上隔離など、安倍政権と厚労省が新型コロナウイルスへの過剰対応で危機感を煽りまくっている。パニックを呼んでいる過剰対応についてははすでに別稿で批判したが、今回のコロナに関する厚労省の対応では、もうひとつ呆れたことがある。

 それは、6日、厚労省の会見で大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で新たに10人の感染者が判明したことを発表していたのが、あの大坪寛子・大臣官房審議官だったことだ。

 大坪審議官といえば、加計問題でも暗躍した安倍首相、菅官房長官の最側近・和泉洋人首相補佐官と“不倫出張旅行”していたことを「週刊文春」(文藝春秋)にすっぱ抜かれた女性官僚。昨年8月、和泉氏が大坪氏を伴い京都大学iPS細胞研究所へ出張した際、京都観光へ繰り出し、和泉氏が大坪氏にかき氷を“アーン”と食べさせている現場を撮られている。また、京都以外でも、食事中に大坪氏の唇についたかき揚げを和泉氏が指で拭ったり、銀座で手を繋いだり、丸の内で和泉氏が大坪氏を後ろから抱きしめる様子が同誌にレポートされている。

 しかも、この日発売の「週刊文春」は第二弾を掲載。和泉補佐官がインド出張の際に、大坪氏を同行させ、なんと2人が泊まるホテルの部屋を「コネクティングルーム」にするよう外務省から指示が出ていたことを報じたのだ。念のため言っておくと、コネティングルームというのは、外からのドアは別々の隣り合った部屋同士が、内部のドアでつながっていて外に出ず行き来できるようになっているタイプの部屋のことだ。

「文春」はインド出張者リストと部屋割りを示す内部文書を入手。和泉氏と大坪氏の部屋だけにそれぞれ、「inter-connected」であることが明記されており、「部屋のグレードよりも、二人の部屋の接続を重視して宿舎を確保する」ことが“補佐官ロジ対応事項”として共有されていました」という外務省や政府関係者の証言を報じていた。

 しかも、わざわざ記者がインド入り、実際に二人が宿泊した五つ星ホテル・タージマハルホテルに宿泊。二人の部屋がコネクティングルームであることを確認している。

 つまり、和泉補佐官と厚労省・大坪審議官は行き来がこっそりできる部屋をわざわざ指定し、実際に一夜をその部屋で過ごしていたのだ。二人の不倫関係はもはや確定的と言っていいだろう。

 ところが、冒頭で書いたように、そんな記事が出た当日、新型コロナウイルスの感染拡大について報告する発表会見に、出張不倫旅行の一方の当事者である大坪審議官が出てきたのだ。東出昌大や唐田エリカ、鈴木杏樹など、不倫が発覚した芸能人が次々と、CMやテレビ、ラジオの降板に追い込まれているが、安倍政権のおぼえめでたい官僚は、不倫をしてもなんら咎められず、メイン業務から外されることはないらしい。

 いや、不倫したというだけなら、別に会見に出てきたってかまわない。むしろその毅然とした態度をほめたいくらいだ。しかし、和泉氏と大坪氏の場合は、公費を使い出張を利用して不倫デートをしていた。

 たとえば、昨年の京都不倫旅行は、出張の目的である京都大学iPS細胞研究所にいたのはわずか1時間なのに、かき氷アーンなど観光タイムは3時間。今回、報道されたインド訪問も主目的は高速鉄道に関する会議だったのに、なぜか厚労官僚の大坪氏が同行し、会議にまで出席している。

■不倫関係で行政私物化も、国会で追及された大坪寛子審議官は噴飯ものの言い訳

 さらに、「文春」によると、和泉氏と大坪氏は今回発覚したインド以外にも、ミャンマー、中国、フィリピンと3回にわたって一緒に海外出張していると報じているのだが、このうち、ミャンマー、中国の出張は厚労官僚の大坪氏とは何の関係もない分野だった。ようするに、和泉氏は不倫デートを楽しむために、自分の出張旅行に厚労官僚である大坪氏を同行させていたのだ。

 しかも、二人の不倫関係は人事や国策にまで影響を及ぼしていた。大坪氏が厚労省審議官に抜擢されたのは、安倍首相、菅官房長官の側近で実力者である和泉氏が強引に大坪氏を推した結果だといわれている。また、不倫デートを楽しんだ京都大学iPS細胞研究所への出張では、和泉氏と大坪氏の2人がノーベル賞受賞者の山中伸弥所長に対して、来年から、山中所長の取り組むプロジェクトに「国費は出さない」と恫喝していたことがわかっているが、この予算カットも、大坪氏が強硬に主張したものだった。

 文部科学省が反対したが、安倍首相・菅官房長官の側近である和泉氏が後ろ盾になって強行。さらには、公開の場で決めるべきという意見が出されたのに、二人で山中所長のところに乗り込み、密室で「国費は出さない」などと恫喝したのである。

 こうした事実が当事者や内部からも明らかになったわけで、謹慎どころか完全に辞職モノだと思うが、しかし、和泉氏も大坪氏もまったく責任を取るつもりはないらしい。大坪氏は国会でも追及されているが、山中所長に対する恫喝や予算カットの強行について「まったく承知していない」の一点張り。また、インド出張の同行、コネクティングルーム問題についても、昨日7日の国会で質問を受けたが、公務であったと主張した上、「和泉補佐官は体調を崩されて、官邸のなかで倒れられたことがあります。もともと公務なので行く予定でしたが、その際に、秘書官から連絡を受けられる場所ということで、和泉補佐官の部屋を秘書官と私とで挟む形で万全の体制をとった」。

 ようするに、体調不良の和泉氏に万が一のことがあってはならないと、医師資格を持つ大坪氏が隣の部屋に陣取ったというのだ。「文春」によると、二人の部屋をコネクティングルームにするよう指令が出た際には、外務省でも「和泉補佐官には健康上の不安があるため、主治医である大坪審議官が一晩じゅう同室する必要がある」と伝達されたらしいが、大坪審議官はまさに同じ大義名分を言い張ったのである。

 こんな言い訳が通用すると思っているのだろうか。健康状態に不安があるなら出張をとりやめればいいだけの話、どうしても和泉氏でないとだめというなら(テーマから見てとてもそうは考えられないが)、専門の医師を同行させるか現地の医療機関を手配するべきだろう。それを医師資格を持っているからと言って、医療現場から遠ざかっている官僚を同行させるなんて聞いたことがない。大坪氏は公務だと言い張るが、前述したように、インドでは厚労省と何の関係もない高速鉄道の会議に出席。中国、ミャンマーなど、全く関係のない海外出張に同行しているのだ。

■東出・唐田の不倫を糾弾していたワイドショーが公費を使った不倫デート官僚には沈黙

 まったく呆れるしかないが、しかし、安倍政権はこんなありえない理屈を認め、なんの処分も責任もとらせるつもりはないらしい。

 それはもちろん、和泉氏がこれまで安倍首相のために、通常の行政手続きを歪め、各省庁に露骨な圧力をかけてきた最側近だからだ。とくに加計学園問題では国家戦略特区を使った獣医学部開設のシナリオをつくった張本人であり、「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」などと学部開設を認めるよう前川喜平文科事務次官(当時)ら文科省官僚を恫喝していたこともわかっている。

 ようするに、今の安倍政権では、安倍首相や菅官房長官の私兵として動く官僚は、不倫関係を仕事に持ち込むのも、不正に公費を使うのもやり放題、という状況が出来上がって位しまっているのだ。

 しかも、この腐敗状況を後押ししているのが忖度マスコミだ。東出昌大や唐田エリカの不倫については、あれだけ大騒ぎをし、まるで凶悪犯のように糾弾していたワイドショーだがだが、税金を使って不倫旅行を楽しみ、その関係を人事や政策にまで持ち込んでいる不倫官僚のカップルについてはほとんど追及しようとしない。いったいここの国はどうなってしまったのか。

(編集部)

















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記事 [政治・選挙・NHK269] 密着・れいわ新選組中国ツアー in 岡山・広島(長周新聞)
密着・れいわ新選組中国ツアー in 岡山・広島
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/15757
2020年2月7日 長周新聞


◇岡山



 中国・四国ツアーを続けているれいわ新選組の山本太郎代表は3日、岡山県岡山市の岡山コンベンションセンターでおしゃべり会をおこなった。会場には多くの人々が詰めかけ、午後6時の開始以降も仕事帰りの若い世代をはじめとする途中参加が多かった。会場から聴衆が溢れ、昨年秋以降おこなってきた全国ツアーのおしゃべり会では初めてとなる場外中継モニターを用意して対応するなど、地方に鬱積した熱量を感じさせる会となった。

 参加者からの意見のなかでは、地方自治やれいわ新選組が今後地方政治とどのようにかかわっていくのか、繋がりを強めていくのか意見や問題意識が出された。

 最初に質問をした男性は「地方の市議会で、たとえば京都市長選のときにもしも福山さんが当選していた場合、市議たちの多くが現職の市長を応援していたのだから難しい立場になる。そうなると不利な環境下で政策なども動かしにくくなるのではないか」と話した。

 質問に対して山本代表は「市長がまともな主張をしているにもかかわらず、議会が反発するような状況があるとするならば、市民の生活の底上げを邪魔する議会ということになる。そんな市議会は市民による選挙で変える以外にない。また、市議会の中の動きを市民に対して広く情報公開していくことも必要だろう。そういう地方議会にれいわ新選組の議員を投入するという案もいただくが、私たちはれいわ新選組の看板を背負って地方議会でたたかっていくことは考えていない。自分たちのテリトリー争いをしているような場所にさらに別のしがらみを持ち込むことは逆効果になる可能性もある。それよりも各地方で無所属で市民のために一生懸命頑張って良いことは良い、悪いことは悪いという主張をそれぞれの議会でやってくれる方を応援するやり方が自由度が高くて良いと思っている。本来は大きな組織があってその議員が各地方で政策を訴えるのが基本だが、今までとは違う形でどこまで行けるのかやってみたい」と自身の意見をのべた。

 「ネット戦略について考えはあるか」との質問に対しては、「あくまでもネットは情報を知っていただくためのきっかけづくりの入り口でしかない。私たちがもっとも重要視しているのは、実際に自分の足を使って横に広げてくれる人をどこまで増やしていけるかだ。大事な情報であってもツイッターで“リツイート”や“いいね”するだけでは票は増えない。浅い部分でのネットの拡散力は大きいが、票を積み上げるという意味では、現実のなかで自分の行動や言葉を使って他人に伝え、理解してもらうための行動こそが票を確実に増やす方法だ。つまり空中戦ではなく、どぶ板でやるしかない。この国の政治をつくっているのは私たちだ。政治をコントロールするのが国民であるなら、この国の熟成具合以上の政治は産まれない。おしゃべり会やネットを通じて多くの人とコミュニケーションがとれれば体力的にも金銭的にも楽かもしれない。しかしそれよりも各地域にお邪魔してお互いの体温を感じられるような交流をしていきたい」と答えた。

 参加者からはこのほかにも「簡単に閣議決定で重要なことが決められるようになり、もはや三権分立の意味がなくなっていると感じる。どうすれば三権分立を守っていけるだろうか」(男性)、「精神障害二級で、作業所で働いている。時給は150円で、月給は良くても7000円ほどにしかならない。そのため生活資金は家族もしくは基礎年金6万5000円、厚生年金をプラスしても9万円ほどだ。また、事業所の多くが赤字で倉敷市では倒産により220人もの障害者が一斉解雇された。働きたい障害者の受け入れが官民ともに十分ではない。障害者雇用や事業所の経営難についての対策はあるか」(男性)など多岐にわたる質問があいついだ。



 岡山では「れいわ新選組チーム岡山」を結成し、ポスター貼りなどをおこなっている。今回のおしゃべり会開催にあたっては、2週間前から自作のチラシを街頭で配りながら宣伝を続けてきた。

 宣伝活動をおこなってきた女性は「“山本代表が来る”ということを宣伝するのは建前でもあった。もちろん多くの人々に山本代表の話を聞いて欲しいし、以前選挙のときの街頭演説では岡山は人があまり集まらなかったのでなんとか今回はたくさんの人に来て欲しいという思いがあった。しかしそれ以上にとにかく私たちのように活動している人が岡山にもいるということを市民のみなさんの目に見える形で露出していくことが大事だと思って活動を続けてきた。今日のおしゃべり会を追い風にして私たちなりの活動をさらに広げ、たくさんの人と繋がっていきたい」と話していた。

 チーム岡山で活動している女性は「昨年5月に福岡県小倉での街頭記者会見を見て、自分も何かしなければと突き動かされた。私はもともと大阪や東京で広告代理店で働いてきた。毎日15時間労働、そのうち週2日は徹夜をしなければ仕事が回らなかった。働き方は超ブラックであるにもかかわらず、法律上では一点の曇りもないホワイト企業とされていた。残業をする人ほど評価が下がるので、家に持ち帰って徹夜をしてでも仕事をし、評価をなんとか下げないようにただ働くだけだった。そんな経験をしてきたからこそ、とくに“働き方をボロボロにされて…”と訴えた山本代表の言葉には自分の話をされているようで涙が出た。岡山では参院選前にたった2人でチームをつくり、選挙後にはツイッターなどでもチームを立ち上げて一緒に動く仲間を募ってきた。街頭に出てポスター貼りをするなかでたくさんの人たちと出会い、生活の実態に触れてきた。消費税でこのまま国民のカネを絞り続けると人々の生活がどうなるのかがよりリアルに想像できるようになったし、これまでポスター貼りや街頭でのチラシ配布で出会ってきた厳しい生活状況のなかにある人たちの顔が浮かぶ。私たちはネットのなかだけで顔も知らないわかり合った人たちだけと言葉を交わすだけで満足するのではなく、とにかく街のなかに入って、一人一人と現実の関係で結びついていかなければならないと思う」と語っていた。


山本太郎(れいわ新選組代表) おしゃべり会 岡山市 2020年2月3日.mp4







◇広島





 4日には広島県広島市のホテル広島サンプラザでおしゃべり会を開催し、5日には広島市中区のパルコ前で、事前告知なしで街頭記者会見をおこなった。

 おしゃべり会には高校生や大学生など若い世代が積極的に参加し、おしゃべり会後も山本代表に問題意識をぶつけるなど、真剣な姿が目立った。また、街頭記者会見は告知なしでおこなうため、聴衆の多くが足を止めた通行人だった。れいわ新選組が掲げる消費税廃止や法人税の累進制の導入などについて、どうすれば実現できるのか、財源はどうするのか、企業は海外に逃げないのかなど、素朴な疑問があいついだ。

 おしゃべり会では「広島県は県外へ流出する人の数が、県内に流入する人を上回っている絶対数が全国ワースト1だ。地方が力を付けていくうえでの危機感を持っている。地方分権についてどのように考えているか」(男性)、「4歳の頃にバブルが崩壊し物心がついたときからずっと不景気だった。いま大人になって子どもが2人いるが、子どもたちになにを残していけるかと考えている。政府は保育園児の3歳〜5歳の無償化を打ち出しているが、的外れだと思う。大事な子どもを預け、社会のルールなどを教えてもらうのだから親としてはお金を払う。それよりも保育士の賃金を上げるべきだと思う」(男性)などの意見が出ていた。

 街頭記者会見では、山本代表の演説を初めて聴く聴衆も多く、政策をどのように実現していくのかという疑問や意見が目立った。

 若い男性は「日本は少子化が進み社会保障費が増えている。政策のなかに公務員を増やすとあるが、このまま公務員を増やすと国民一人あたりの社会保障費負担が増えて生活が苦しくなると思う。政策の中身について詳しく教えて欲しい」と質問した。

 これに対して山本代表は「世界の先進国の人口1万人あたりの公務員数を見てみる。フランス838人、イギリス828人、アメリカ595人、ドイツ566人。これらに対して日本は261人だ。さらに公務員のなかでも非正規や非常勤が増え続けている。同じ仕事をしていても圧倒的に処遇が違う働き方を強いられている。私たちが公務員を増やすべきだと訴えているのは、先進国レベルで見ても圧倒的に少ないという問題が一点。もう一つは雇用の受け皿という側面がある。介護士や保育士のように人材が足りずニーズはあるのに処遇がひどすぎて、資格を持っていても選択肢に入らない職業もある。少子高齢化が問題であるのに、人材の確保や処遇の改善などの問題を解決しようとしない国に問題がある。人材が集まらないのは労働に見合った賃金が払われないからだ」と訴えた。



 その他にも参加者は「法人税に累進制を導入したら税制を優遇されない大企業が海外に逃げるのではないか」(男性)、「男女の賃金格差についてどう考えているか」(女性)、「資本主義の下で競争がいきすぎてモラルがなくなった今の社会はおかしいと思う。それなのに、“頑張っていない人が頑張っている人と同じように恩恵を受けられる共産主義や社会主義になったら恐ろしい”という声もある。政治についてもっと自分事と考えて論議できるように広げていきたいが、どうしていけばいいだろうか」(女性)、「自民党は金持ちを優遇して安定というイメージがあり、野党は金持ちではない人を応援するというが、結局野党が頼りないから今の政治があると感じる。自民党に対抗して野党と組む可能性はあるのか」(男性)などの疑問をぶつけ、山本代表は一つ一つの質問に対してさまざまなデータを解説しながら自身の政策の根拠となる裏付けを示した。

 また、山本代表はれいわ新選組がかかげる経済政策と関連し、国民への投資をおこなう必要性を以下のように訴えた。

 私たちの経済政策は「消費税の廃止」「最低賃金全国一律1500円を政府が補償」「法人税の累進制の導入」の3つがセットで改革できなければ、実現も進まないと考えている。消費税によって強制的に物価を引き上げることによって消費が落ち込む。そうすれば企業もリターンがないので投資をしなくなる。国民も企業も金を出さないうえに、ただでさえ20年以上のデフレで世の中に回っていないお金を、消費税によって吸収し続けるなら、どん底への競争が加速するだけだ。個人消費を上げるにはみなさんが使えるお金を増やすしか方法はない。消費にかかる罰金であり、この国の99・7%を占める中小零細企業に重くのしかかっている消費税をやめれば、それだけで26兆円を世の中に投資することになる。人々の生活を底上げするには、国がみなさんに対して投資するしかない。さらに、法人税を累進制にしてもうかっていればもうかっているほど税率が上がり、もうかっていないときは税率が下がるシステムにする。現在は法人税は単一の23・2%の税率だが、ここからさらに減税措置を受けられるのは大企業だけになっている。法人税のとりかたを変えることで中小零細にとっては今の単一税率と比べれば実質減税措置になる。こうした経済政策のもとで企業が少しでも賃上げが可能になり、最低賃金1500円に足りない部分を国が補填することができれば、わざわざ地方から都会に若者が出て行かなくても生活していける。

就職難等の経験も胸に ボランティア参加者

 広島では、山本代表とも年代の近い現役世代がボランティアとして数多く参加していた。

 ボランティアとして参加した40代の男性は「自分たちの世代は就職氷河期のど真ん中を経験してきた。良い大学に行っても就職できない知り合いも多く、同級生のなかに鬱病でリタイアした知り合いも数多くいる。社会が壊れていくなかで、人々の体だけでなく心までも壊されていった。参院選前の北九州市小倉での街宣を見て山本代表の話す言葉や聴衆との対話の姿勢に感銘を受けた。これまでの政治家は自分のキャリアや支持者、企業側しか見ていなかったのに人々に“生きていて欲しい”といえる人がまだいたのかと思った。各地での街宣の様子をユーチューブで見るにつれ、日本の根本的な問題が自分のなかではっきりし、首相をすげ替えるだけでは何も変わらないし、政治そのものを変えなければいけないと思うようになった。自分は“信者”ではないが、とにかく行動しなければと思いボランティアに参加した。自分と同じような経験をしてきたロスジェネ世代にこそもっと広げていかないといけないし、響くはずだ」と語っていた。

 貿易関連会社を経営する男性は「貿易業界では楽天をはじめとする大手がルールを決めてしまってそこに出店している会社はみな大変な目にあっている。楽天が来月から3980円以上の購入品は送料無料にするという基準をもうけたために、出店者が負担しなければならなくなる。そうなると東京から遠い出店者ほど送料負担が大きくなるため、商品価格に送料を上乗せせざるを得なくなり、不利な立場に立たされる。楽天ユニオンという楽天出店者のコミュニティのなかでは、すでに首をつらなければならないような人がたくさんいる。大手ばかりが幅をきかせて中小零細がその尻ぬぐいをしなければならない構造は社会のいたるところに溢れている。そんな状態を政府が規制するどころか推進しているのだからますます人々の生活は厳しくなる一方だ」と語った。

 一人で参加した17歳の男子高校生は「いままで何となく政治に興味を持っていた。もう少ししたら選挙権を得るので、自分の一票をどう使うかということを考えていたが、今の与党ではだめだということは分かるが、これといって推したい野党もない。そう思っていたときに参院選でれいわ新選組を知った。山本代表はインフレが2%をこえない限り新規国債を発行し続けて良いとか、消費税をゼロにするとか、とんでもないことをいっているように聞こえるが、世間の感覚がデフレの現状になれすぎていて自分たちの方こそ経済に鈍くなっているのだと思う。実際に、高校の授業でも税の役割やお金の循環などを習っているので、もしかしたら大人よりも現役の高校生や大学生ほど身近で現実的に話を受け入れられるのではないかとも思う。演説で長時間お金のしくみについて話していたが、しっかりと政策の根拠として示してくれるのでより納得できる。授業の50分間よりも興味深く聞くことができた」と話していた。



山本太郎(れいわ新選組代表) おしゃべり会 広島市 2020年2月4日






山本太郎(れいわ新選組代表) 街頭記者会見 広島市 2020年2月5日








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記事 [政治・選挙・NHK269] 結局、何ひとつ説明できやしないのだ 虚飾と矛盾の首相「桜」答弁 総ざらい(日刊ゲンダイ)






虚飾と矛盾、居直り、ブチ切れ 安倍首相の桜答弁総ざらい
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268758
2020/02/07 日刊ゲンダイ


答える気ナシ(C)日刊ゲンダイ

 これまで散々、見せつけられてきたいつものパターンとはいえ、良識ある国民にとってはもはや我慢の限界だろう。

 5日の衆院予算委で、先月下旬に始まった今国会序盤の論戦が一段落した。安倍首相が出席した予算委が8日間開かれ、野党側は昨年の臨時国会から続く総理主催の「桜を見る会」の私物化疑惑などについて追及。国会前は「丁寧に、真摯に説明」などと言っていた安倍だが、野党議員の質問に対して言い逃れやつじつま合わせとしか思えない答弁を繰り返すばかり。議論はかみ合うどころか、いつも以上に感情をあらわにしてブチ切れ、野党議員を“攻撃”する場面が目立った。

 とりわけ酷かったのが4日の衆院予算委。立憲民主党の黒岩宇洋議員が「桜を見る会」の前夜に都内のホテルニューオータニで開かれた安倍後援会主催の夕食会について質問。1人5000円の会費が相場よりも安いことを紹介しつつ、同ホテルの規約では宴会料金は事前連絡の参加者数で確定して請求している――と説明。参加者にキャンセルが出た場合の費用負担の扱いを問いただし、仮にキャンセル料などを安倍事務所が補填していれば有権者への寄付を禁じた公選法違反(買収)の可能性があると詰め寄ったのだ。

 すると、安倍は「規約に書いているのか。根拠がないことを言っている。ウソをついているのと同じだ」と早口でまくしたてたからアングリだ。

首相が国会答弁で脱法行為にお墨付きの異常

 一国の宰相が予算委で野党議員に向かって声高に「ウソつき」呼ばわりするなど前代未聞だが、その後の態度も最悪。入手したホテルの規約を読み上げて反論し、発言撤回を求める黒岩議員を閣僚席からにらみつけ、ムスッとした表情のままだったから呆れてしまう。

 結局、その後に質問に立った無所属の今井雅人議員(統一会派)から謝罪を要求された安倍は渋々、「ウソつきは撤回する」などと応じたが、ハッキリ言ってふてくされたガキそのものだ。

「安倍方式」。こんな言葉が飛び出した3日の衆院予算委のやりとりもまたデタラメ。安倍はこれまでの答弁で、前夜祭については安倍事務所が参加者800人から会費を集めたものの、ホテルと契約を結んだのは個々の参加者だから後援会は収支に関係なく、不記載で構わない――などと主張している。この説明だけでも論外なのだが、立憲の辻元清美議員が「なぜ、収支報告書に載せていないのか。こんな脱法行為にお墨付きを与えるのか」「日本中の議員が(パーティー参加者が)何千人であっても『安倍方式』で行うなら違法ではないと、太鼓判を押して」と揶揄すると、安倍は「同じ形式であれば(他の議員がやっても)問題ない」と開き直っていたから唖然呆然だ。

 政治団体が収支報告書への記載義務を課せられているのは、政治家のカネの流れを透明化させ、特定の個人や団体との癒着や腐敗政治を防ぐため。そのために政治資金規正法があるのだ。それなのに首相自身が国会答弁で「脱法行為」にお墨付きを与えるような発言をするなどめちゃくちゃだ。政治アナリストの伊藤惇夫氏がこう言う。

「相変わらず質問には真正面から答えず、資料は出さず、脱法行為を正当化し、虚偽答弁を繰り返す。もはや、桜問題は誰が見ても『安倍首相はウソつき』との印象を抱いたでしょう。たとえ、国会質疑をしのいだとしても、ダメージは深いと思いますね」


税金私物化(C)日刊ゲンダイ

人間性が問われているのは、平気の平左でウソをつき続ける安倍自身

 そもそも安倍はこれまで、前夜祭については参加者が1人5000円の会費をホテルに支払ったために後援会に収支が発生せず、報告の必要はない、と説明してきた。その説明に“変化”があったのは、1月31日の衆院予算委。無所属(統一会派)の山井和則議員が「800人の夕食会は、主催者である後援会が契約者でいいか」と問いただすと、安倍は「主催は後援会だが契約の主体は個人。何十人かでレストランなり旅館なりで会合を開き、それぞれ参加者が個々で支払うことと同じ」と答えたのだ。

 割り勘払いが原則の会社の飲み会じゃあるまいし、政治家の後援会が主催する800人の夕食会で、参加者が個別にホテルと契約を結ぶことはあり得ないだろう。

 後援会が取りまとめていれば収支報告書への不記載を追及されるため、無理やり理屈をこね上げたのだろうが、その屁理屈にもならない説明をさらに“ひっくり返す”答弁があったのが2月5日の衆院予算委だ。

 立憲の大串博志議員が「契約したのは首相の事務所ではないか」と迫ると、「事務所として仲介している以上、(ホテル側と)合意して把握しなければならない」「合意がなければ、参加者に5000円と伝えられない」と言い、事務所が夕食会の価格設定に主体的に関与し、ホテル側と合意があったと認めたのだ。

 常識で考えれば、政治団体に限らず、大規模宴会を主催し、価格設定まで関与している仲介者が契約主体だ。つまり、安倍は自分の説明が論理破綻していると認めているのに等しいだろう。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。

「ウソの帳尻合わせをしようと答弁しているから内容が支離滅裂になる。国民の間でも、相当酷いとの思いがどんどん膨らんでいるのは間違いないでしょう」

疑惑の引き延ばし答弁で、野党の根負けを狙う

<「事務所が予約しているため、ホテル側から価格の優遇を受けている。それに、事務所が夕食会の会費を集金している。明らかに事務所が契約の主体で、首相答弁は詭弁」と指摘。事務所の募集に応じて、参加者が実際に申し込んだ相手も事務所。『ホテルと個別に契約したものであずかり知らぬ』という説明は矛盾している>

 5日付の朝日新聞は、安倍の説明に対する浜辺陽一郎・青山学院大教授(民事法)の解釈を報じていたが、これが至極まっとうな見方だ。

 事務所は関係ないと言いつつ、夕食会の明細開示については「ホテル側が資料提供に応じられないとしている」と言い、参加者が受け取ったという領収書の提示を求められても知らん顔だから許しがたい。閣僚席では腕時計を、答弁時には上目遣いで掛け時計をチラチラと時間ばかり気にしていた安倍。予算委では、虚飾と矛盾だらけの答弁に加え、下劣な品性、卑しさ、厚顔、幼児性がこれまで以上に浮き彫りになったほか、小学生レベルの知性しかない実態も分かった。

 1月28日の衆院予算委で、共産党の宮本徹議員が「桜を見る会」に安倍後援会の関係者が申込書をコピーして知人らに声を掛けていたと指摘した時だ。

「幅広く募っているが、募集しているとの認識ではなかった」

 この答弁には、いつもは舌鋒鋭く追及する宮本議員も苦笑いし、「募ると募集は同じなんですよ。募集の募は、募るという意味」と呆れていたが、こんな程度の男が「米国ファースト」を訴えるトランプ大統領と貿易交渉したり、ロシアのプーチン大統領と北方領土交渉したりできるワケがないだろう。政治評論家の小林吉弥氏はこう言う。

「ノラリクラリ疑惑を引き延ばしていれば、やがて野党も根負けすると思っているのでしょうが、要するに何も答える気がないのと同じ。IR汚職事件や閣内のギクシャクもあり、相当のストレスを抱えているとはいえ、総理大臣が国会の場で怒りの感情を前面に出すなどあり得ないでしょう。こうした言動は有権者は必ず覚えていますよ」

 見苦しい詭弁を弄し、平気の平左でウソをつく。安倍は黒岩議員に対して「人間としてどうなのか」と批判していたが、人間性が問われているのは安倍自身だ。


関連記事
<ホテルと参加者個人契約は無理矛盾!>「事務所が主体、明白」と指摘 「桜」夕食会の契約者、収まらぬ論争(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/445.html


 




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 「3月大政変」希代の大ウソつき安倍晋三首相は、ついに「お陀仏」、最近の「安倍家の家族会議」で、「もうこれ以上、恥をさらすな」と苦言を呈されて、イヤイイヤながらに決断に追い込まれた(板垣 英憲)


「3月大政変」希代の大ウソつき安倍晋三首相は、ついに「お陀仏」、最近の「安倍家の家族会議」で、「もうこれ以上、恥をさらすな」と苦言を呈されて、イヤイイヤながらに決断に追い込まれた
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f84b1f2bf559e777fee9de7147ff74e1
2020年02月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三政権の「3月政変」が確定的になってきた。自民党中枢部では「4選から5選までも在任したい」と、大風呂敷を広げていた安倍晋三首相が「もはやこれまで」と観念、ウソまみれ発言が禍して自滅した。「桜を見る会」の公職選挙法違反容疑(有権者買収)・政治資金規正法違反容疑、IRカジノ法制定にからむ、複数の現職国会議員と業者により「買収収賄事件」の立件がはっきりしてきたため、これ以上政権を維持するのは極めて困難になってきていると判断し、安倍晋三首相自身が総退陣に迫られた模様だ。

 このため、2020年度予算政府案が国会で3月に成立するのを待って総退陣する。新型コロナウイルス感染制圧は、「ポスト安倍政権」に引き継ぐ可能性もある。これは安倍晋三の実母・洋子夫人(岸伸介元首相の長女、安倍晋太郎元外相夫人)を交えた最近の家族会議のなかで決められた。新型コロナウイルスの対応に追われている加藤勝信厚労相も、洋子夫人の覚えがめでたく、安部家家族会議のメンバーだ。安倍家家族会議の安倍晋三首相に近い筋からの最もホットな極秘情報である。




http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK269] 北村地方創生相またポンコツ答弁 予算委散会の引き金引く 「大臣、勉強してください」 珍答弁にあきれる野党 
  


北村地方創生相またポンコツ答弁 予算委散会の引き金引く
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268814
2020/02/08 日刊ゲンダイ


北村地方創生相(左)の答弁に問題があるとして、野党の委員が退席した衆院予算委(C)共同通信社

 北村誠吾地方創生相のポンコツ答弁を巡り紛糾した7日の衆院予算委。連日の不安定な答弁に野党が反発し、退席。そのまま散会となった。

 北村大臣は予算委に先立つ記者会見で「普通の大臣の仕事ができるように努めていきたい」と決意表明したものの、この日の答弁もチグハグ。野党議員から桜を見る会の推薦者名簿の保存期間を定めた根拠を問われると、答弁台を指でトントンたたきながら「2条のぉ……政令のぉ……」とシドロモドロだった。その直後、野党側から「意味不明」との怒号が飛び交うなど、一時騒然となった。

 消化できなかった審議時間は10日に持ち越し。国会対応に専念するため、9日の北村大臣の秋田県視察は中止となった。



【報ステ】公文書管理めぐり追及 国会は連日紛糾(20/02/07)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200207-00000079-ann-pol
2/7(金) 23:30配信 ANN



 衆議院予算委員会では、『桜を見る会』に関する公文書の管理をめぐり、7日も追及が続いた。野党はこれまで、招待者数が膨らんだのは“総理枠”が増えたためではないかとして、招待者数の内訳を出すよう求めてきた。これに対し、菅官房長官は去年11月、年数を経るごとに招待者数が増えたことを認めたものの、具体的にどの枠が何人増えたかには言及しなかった。その後、今年1月になって、内閣府が過去7年分の招待者数の内訳を国会に提出した。野党は、文書をこの間、隠蔽していたのではないかと追及。「1月になって文書があったと報告を受けた時にどういう対応をしたのか」と問うと、菅長官は「内閣府によれば、この内訳表は、年によって分類や形式が異なっていて、きちんとした資料ではないと考えていたということだった」と答えた。一方、6日に不安定な答弁を繰り返した北村内閣府特命担当大臣は、公文書の保存期間の根拠となる条文を答えられず、審議はたびたび中断し、野党が退席する事態となった。結局、委員会は中止となり、週明けにやり直すことになった。












「桜」文書、「改ざんでない」→「私の思い」 北村担当相、答弁迷走
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14356824.html
2020年2月7日 5時00分 朝日新聞

 6日の衆院予算委員会の「桜を見る会」の問題をめぐる論戦で、公文書管理を担当する北村誠吾地方創生相の答弁が迷走した。安倍晋三首相が出席する基本的質疑は5日に終わり、閣僚に矛先が向くなかで、関係閣僚が明確に答えられず、真相究明は進まなかった。野党側は「もっと勉強して」と苦言を呈した。▼3面参照

 内閣府が会の推薦者名簿の一部を白塗りにして国会提出した問題をめぐり、国民民主党の後藤祐一氏が違法性の有無をただした。北村氏は当初、「公文書管理法は、文書偽造や国会への資料提出について規定していない。答えることは控えたい」と答弁。公文書管理法の理念に反する行為かを問われ続けると、唐突に「刑法上の改ざんではない」と言い切った。

 続く野党統一会派の今井雅人氏(無所属)に、刑法上の改ざんを否定した根拠を聞かれると、北村氏は「担当ではなく申し上げられない」。その後は「私の思いを答えた」、「刑法上の改ざんではないとの報告を内閣府から受けた」と説明を二転三転させた。

 北村氏の見解はあいまいなままだったが、今井氏は「もういいです」と引き取り、「大臣、もっと勉強してください」と指摘した。(斉藤太郎)



「大臣、勉強してください」 珍答弁にあきれる野党
https://digital.asahi.com/articles/ASN265S7BN26UTFK01N.html
2020年2月6日 17時56分 朝日新聞


衆院予算委で、国民民主党の後藤祐一氏の質問に答弁するため挙手する、公文書管理担当の北村誠吾地方創生相=2020年2月6日午前10時4分、岩下毅撮影


衆院予算委で、国民民主党の後藤祐一氏の質問に答弁する、公文書管理担当の北村誠吾地方創生相=2020年2月6日午前10時6分、岩下毅撮影


衆院予算委で、国民民主党の後藤祐一氏の質問に対する答弁内容を確認する、公文書管理担当の北村誠吾地方創生相(中央)=2020年2月6日午前10時21分、岩下毅撮影

 昨年9月に初入閣した北村誠吾・地方創生相(73)=衆院当選7回=が、国会審議で「迷走」を続けている。6日の衆院予算委員会でも質問された内容と食い違う答弁を連発。自らの発言の趣旨もたびたび変わり、野党議員に「大臣、もっと勉強してください」とたしなめられた。

 北村氏は公文書管理の担当大臣。「桜を見る会」の公文書管理の問題をめぐり、政府の見解を説明する立場にある。この日は、内閣府が名簿の一部を白塗りにして国会提出した問題で、野党議員に違法性の有無をただされた。

 北村氏はまず「答えることは控えたい」と答弁。公文書管理法の理念に反するかを問われると、答えに窮して、「刑法上の改ざんではない」と断言した。そう言い切る根拠を問われると、「担当ではなく申し上げられない」「私の思いを答えた」「報告を内閣府から受けた」と説明を二転三転させた。

 北村氏は4日の衆院予算委でも「取り違え答弁」で混乱を招いた。6日に質問に立った野党議員は「もういいです」とあきれ顔。北村氏も「私は専門家ではありません」と語った。論議は深まらず、審議もたびたび止まった。

    ◇

 6日の衆院予算委で、北村担当相と桜を見る会の公文書管理をめぐって議論したのは、国民民主党の後藤祐一氏、野党統一会派の今井雅人氏(無所属)の2人。主なやり取りは以下の通り。

 後藤氏 桜を見る会の招待者名簿は内閣府の文書管理規則に沿った対応をされていなかった。名簿管理に公文書管理法違反があったか。

 北村担当相 公文書管理法に反する取り扱いであり、誠に遺憾だ。

 後藤氏 (答弁メモを)用意してあるのだから、すぐ読んでほしい。菅義偉官房長官から内閣府に対して文書管理の徹底を指示したということだが、北村大臣も徹底するようチェックすべきではないか。

 北村担当相 内閣府の公文書管理監が事実関係を確認している。その結果を踏まえて適切に対応したい。

 後藤氏 今の段階で大臣は何もしないのか。

 北村担当相 適切に対応しなければいかんと考えている。

 後藤氏 質問に答えていない。すぐ行動するのか。

 北村担当相 国の行政はスピード感を持ってなさなければならんということは毛頭、失念しているわけではありませんが、私といたしましても、専門家ではありませんから、しっかりと確かめながら進めなけりゃならん。必要があれば適切な態度をとらなければいけないという自覚はあります。

 後藤氏 よくわかりません。

 北村担当相 調査の報告を速やかに受けて適切な対応をする。何もしないと言うとるわけではない!

 後藤氏 今の答弁は「まだその段階でない」という答弁だと理解した。その間に(新たに)改ざんや廃棄が起きるかもしれない。それをチェックするのが大臣の仕事だと思う。(内閣府が)桜を見る会の推薦名簿を参院に提出した際、(一部が)白塗りになっていた。改ざんではないか。

 北村担当相 国会提出資料のうち特定の記載を消し、その旨を説明しなかったものだと聞いている。

 後藤氏 質問に答えていただけますか。(答弁メモの)紙に書いてあること読めばいいっていうんじゃなくて。質問に答えるのが国会ですから。白塗りは改ざんではないか。

 北村担当相 公文書管理法は文書の偽造について規定する法律ではない。国会への資料提出について規定する法律でもない。私は公文書管理担当大臣として、答えることは控えたい。

 後藤氏 ちゃんとお答えいただけますか。もう3回目です。

 北村担当相 3回目だよと念押しをしていただきましたけれども……。

 棚橋泰文委員長(自民) あの、大臣、余計なことおっしゃらずに、簡潔にお願いします。

 北村担当相 公文書管理法における管理にかかわる事案とは異なるということをご理解いただきたい。

 棚橋委員長 ちゃんと答弁できるか確認してください。速記を止めてください(審議が止まる)。

 北村担当相 刑法上の改ざんではありません。以上。

 後藤氏 公文書管理法上はどうか。

 北村担当相 答えることは控えたい。

 後藤氏 規定がないから判断できないというのはおかしい。「公文書管理法の目的に反する行為だった」とか、説明の仕方がある。

 北村担当相 引き続き適正な文書管理の徹底に万全を期して参るという覚悟でおりますから、何もしないかという問いかけについては……(後藤氏が自席から「そんなこと聞いていません」)。終わります。

 後藤氏 具体的な答弁をいただけないか。

 北村担当相 必要があれば適切に今後、対応してまいりたい。以上です。

 後藤氏 質問に答えていないですよ(笑い)。

 棚橋委員長 速記を止めてください。

 北村担当相 国会からの資料要求への対応、あり方は公文書管理法で規定する範囲を超えていると考えられ、お答えは控えさせていただきたい。まあ、担当大臣としての責任を果たせるよう、今後はしっかり頑張ってまいります。

 後藤氏 もうこれ、6回も7回も聞いていますよ。

 棚橋委員長 北村大臣、お答えになれますか。

 北村担当相 目下、調査・検討を重ねているというところでございます。

 棚橋委員長 北村大臣、再度答弁をお願いします。

 北村担当相 詳細を把握した上で、適切な対応をしてまいらねばいかん。

 後藤氏 この白塗り文書は改ざんではないか。公文書管理法上の問題ではないか。公文書管理を所管する大臣として答えるべきだ。

 北村担当相 ここまで話が進んでから言うのもなんですけれども(委員会室に笑いが起きる)、改ざんの意味するところが不明であり、刑法上の改ざんではない。

 今井氏 大臣は「刑法上、改ざんではない」と答弁できる立場か。

 北村担当相 刑法上の意味で改ざんということであれば、担当ではなく、私から申し上げられない。そういう趣旨でお答えをした。

 今井氏 先ほどと違うことを言っていますよ。間違えたのなら撤回を。だいたい調査中のものをなぜ「刑法上、改ざんではない」と断言できるのか。

 北村担当相 「おまえの考えを述べよ」というふうにお尋ねにあったようでありますから、私の思いというものをお答えさせていただいた。

 今井氏 大臣の思いとして「刑法上、改ざんに当たらない」ということか。

 北村担当相 公文書管理の観点からは改ざんについては規定がない。

 今井氏 答えていないですよ。

 棚橋委員長 速記を止めてください。

 北村担当相 刑法上の改ざんではないとの報告を内閣府から受けております。以上です。

 今井氏 先ほど「自分の思い」とおっしゃっていたが、今度は「内閣府」ですか。もういいです。(政府側は桜を見る会の名簿をめぐり)個人情報だから破棄しました、と答弁する。行政文書の管理に関するガイドラインの中に「個人情報だから保存期間がこうである」という規定はあるか。

 棚橋委員長 お答えになれますか。速記を止めてください。

 北村担当相 ないと思われます。

 今井氏 そうなんです。ないんです。個人情報ということを理由にして保存期間の話をするのはおかしい。ほかにもいっぱい論点があったが、もう時間が来てしまった。大臣、ちょっとね、本当にもっと勉強してください。同じ質疑のところで違う答弁するのやめてください。

    ◇

 第201回通常国会。国会や政党など政治の現場での様子を「政治ひとコマ」としてお届けします。(斉藤太郎)





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記事 [政治・選挙・NHK269] 山本太郎が草津駅前でゲリラ街宣、中学生も消費税で質問(高橋清隆の文書館)
山本太郎が草津駅前でゲリラ街宣、中学生も消費税で質問
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2026284.html
2020年02月08日08:02 高橋清隆の文書館

 れいわ新選組の山本太郎代表が7日、滋賀県・JR草津駅前で事前告知なしの街頭記者会見を開いた。市民約50人が足を止め、消費税をめぐる男子中学生からの質問にも答えた。


生活底上げの必要性を説く山本氏(2020.2.7筆者撮影)

 「ゲリラ街宣」は午後5時20分から2時間強開かれた。会場のペデストリアンデッキ上は、時折冷気が吹き抜け、身を切られるように寒い。「れいわ新選組代表の山本太郎が、駅前をお借りして皆さんのご質問にお答えしています」とマイクで告げる。午後6時半頃からは、常に50人ほどが足を止めて話を聞いた。


足を止める市民(2020.2.7筆者撮影)

 山本氏はいつもの通り、厚労省の国民生活基礎調査の結果を示し、生活苦を感じる人が全世帯で57.7%、母子家庭では82.7%に達することを挙げ、20年以上続くデフレが背景にあると指摘。IMFの資料から、過去20年間の政府総支出の伸びが最低であることが、名目GDP伸び率の最低をもたらしていることを説明した。

 その解決策として、GDPの約6割を占める個人消費喚起のため消費税廃止を提言した。

 最初に、男性が「消費税は本当になくせるのか」と質問した。山本氏は「できない理由は何か。前に進めるのは誰か。皆さんじゃないか。この国の最高権力者であり、オーナー。株主。それ以上、答えようがない」と鼓舞した。

 男性は「われわれは具体的にどうすればいいのか。投票か」ととだす。これに対し、「国会議員にお任せだったら、政治はめちゃくちゃになる。消費税を廃止したいなら、この話を広げた方がいい。自分が1票入れればいいという、そんな楽な話じゃない」と、周りへの説得を奨励する。


経団連の提言一覧(2020.2.7筆者撮影)

 経団連が政治に求めることが次々と実現している実態を紹介。派遣法改正や外国人労働の解禁、消費税引き上げや憲法改正まで、政治家を巻き込んでいることを挙げ、市民の側も自分たちの考えを広げることを説いた。

 後半の1時間ほど、学生服を着た男子中学生3人も話を聞いていた。そのうちの1人が、質問した。「法人税を何で上げないのか。塾の先生に、法人税はまだ上げられるのに消費税が上がったことによって下げたと聞いた」と向ける。


熱心に話を聞く男子生徒(2020.2.7筆者撮影)

 山本氏は、「どうしてそっち(法人)から取らないのかは、はっきりしてる。法人税を下げて、その穴埋めのために消費税を使っているから」と断じ、2019年10月に消費税を10%に上げた直後の自民党税制調査会で、すぐに法人税減税など企業支援策を検討し始めたことを紹介。

 「利害関係者だから。今の自民党の一番の屋台骨、経団連に大サービスしなければならない。政治献金してくれるし、選挙のときは組織票くれるし、落選したら、ポストをつくってくれたり。企業側が議会に議員を送り込み、コントロールする。自分を議員にしてくれるのは誰かを考えれば、その人たちに足向けて寝れないという大人の事情です」

 その上で山本氏は、「私は逆のことをやろうと、れいわを旗揚げした。私が総理なら、多くの方々の生活を底上げしたい。一部の人間だけが得するのでは、世の中が壊れる」と述べ、森・加計問題や規制改革会議・国家戦略特区諮問会議を通じたオリックス・パソナへの利益誘導に言及。

 「全て公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」

 憲法15条を示し、「全体の奉仕者を政治の世界へ送り込むしかない。50%が票を捨てているんだから、逆転はあり得る。緩くつながろう。ぜひ、若い人の力もお借りしながら」と呼び掛けた。

 質問した中学生は、「難しかったが、この話が将来役に立つなら、聞いて得だったと思う。3年後の投票権を考えると、参考になった」と話す。共感した部分はと問うと、「法人税の累進化」を挙げ、他の2人も「消費税は下げられること」と答えた。

 山本氏は1月下旬から中国・四国地方を皮切りに、「#れいわが始まる2020」と題する全国街宣を展開している。8日からは、昨年回れなかった滋賀県内での対話集会を予定する。

 事前告知なしの街頭活動は、昨年9月9日の東京・荻窪と今年の1月30日の松山市内でも行っている。「ゲリラ街宣」の狙いを、「自分たちが思い上がらないように。実力が分かりますから」(1月31日、松山市内)と語っている。


山本太郎、草津ゲリラ街宣



山本太郎(れいわ新選組代表) 街頭記者会見 滋賀県草津市 2020年2月7日








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