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2020年2月29日00時11分 〜
記事 [政治・選挙・NHK270] 政府は根拠の無い「一斉休校」を撤回してください(こども関連NPO)専門家の知見を全く無視した意思決定であることに戦慄を覚えます
https://www.komazaki.net/activity/2020/02/post10121/
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story-coronavirus_jp_5e586d99c5b6beedb4e8f2cc

 驚くべきニュースが飛び込んできました。
 

全国の小中高 臨時休校要請へ 来月2日〜春休みまで 首相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200227/k10012304751000.html

 僕は政府のコロナ対策は、色々と失敗はあれど、概ね頑張ってくれているから応援しよう、と思っていました。

 しかしこのニュースを見て、あまりにそのダメさに大声で叫びそうになりました。

■エビデンスが無い

 まず何がダメか。

 既に中国では約4万5000人のコロナ罹患者のデータが出ています。

画像1

 ここで見ても分かる通り、0から9歳までの死亡者数は0人です。

 主にお亡くなりになっているのは、60歳以上の高齢者ということが分かります。

 高齢者の感染対策だったら、高齢者が行くところを「先に」対応するのが筋でしょう。

 何でいきなり小学校・中学校・高校なんだよ、と。

 「子どもが媒介するリスクへの対応策」と言うなら、大人同士が直接媒介する満員電車対策と職場の一斉リモートワークが先でしょう。

 全く整合性が取れていません。

■専門家の意見も聞いていない

 NHKの報道によると、政府の新型コロナウイルス対策の専門家会議の委員で、感染症に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は、「専門家会議で議論した方針ではなく、感染症対策として適切かどうか一切相談なく、政治判断として決められたものだ。判断の理由を国民に説明すべきだ」と仰っています。

 また、感染症対策としての妥当性について、「一定の効果はあるかもしれないが、2009年に当時、新型と呼ばれたインフルエンザの経験をふまえると、各地域の状況に応じてそれぞれ対策をとることが有効だ。ウイルスに感染した患者がいない地域もあるのに、全国一律に小中高校の休校を要請するという、国民に大きな負担を強いる対策を、現時点ではとるべきではないと思う」とも仰っています。

 専門家の知見を全く無視した意思決定であることに戦慄を覚えます。

■医療キャパが無くなる

 新型コロナ対策のためには、病院やクリニックでの受け入れ・診療キャパシティを増やさねばならない時です。

 しかし、共働き医療者が働けなくなるので、医療キャパシティは減ることになります。

 現に、一足早く休校を決めた北海道では、病院の受入制限が既に始まっています。

新型肺炎で臨時休校 看護師2割の170人出勤できず 帯広厚生病院が一部の診療制限へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00010000-kachimai-hok

 この北海道の状況が、全国的に発生することが予想されます。医療キャパシティを上げなければならない時に、逆に大幅に下げてしまうことは、非合理極まりないと言わざるを得ません。

 同様に、福祉・保育等、あらゆる領域に共働き家庭はおり、労働者減の影響は甚大です。

■学童保育では足りない

 一方、厚労省は保育所や学童保育での預かりは継続することを発表しています。

 しかし、人員を準備していないため、学童保育を来週月曜日から終日化できる学校は多く無いことが予想されます。

 また、学童保育には定員があり、既に学童に通っているフルタイム就労家庭等の子どもは受け入れることができますが、パート勤務・自営業家庭の子どもは学童保育から排除されることになります。

 加えて、学童保育は給食を出しません。よって、給食が唯一の栄養源であるような養育不全家庭の子ども達は、非常に厳しい状況となります。

 更に、学童保育は障害児の受け入れを非常に制限しています。障害児をお持ちの家庭は就労不能状態に陥ります。


■ひとり親等非正規雇用者の収入が激減

 ひとり親の半数近くがパート・アルバイトであり、出勤できなくなったら収入の大幅減となり、54%が相対的貧困ライン以下の生活をしているにも関わらず、更に困窮します。

 学童保育から排除される障害児家庭も働けなくなるので、困窮度、子育ての困難度は飛躍的に増します。

■してほしいこと
 最後に政府に対し、して頂きたいことをまとめます。

●約3週間の一斉休校を撤回してください

 ・撤回が難しければ、休校期間を短縮(1週間ほどに)してください。
 ・また、その間に以下の手段を取ってください。

●学童保育のキャパシティ増強と給食提供

 ・学校教諭によるヘルプ等活用し、パート等、普段学童保育を使っていない短時間勤務層も学童保育を緊急利用できるように。

 ・学童には給食を出す機能はありませんが、学校調理室を利用して給食を提供してください。

●放課後等デイサービスを休校させない&特別支援学校での預かり

 ・障害児家庭は学童保育に預けることができないので、放課後等デイが最後の安全基地です。ここを休校させられてしまったら、打つ手がなくなります。

 ・一方、放課後等デイも定員がありますが、緊急的に定員以上預かれるように通知を出してください。

 ・どうしても預け先が無い家庭は、特別支援学校での一時預かりを行ってください。

●放課後こども教室の終日開校を行ってください

 ・学童保育の学校版が「放課後こども教室(放課後こどもプラン)」です。夏休みには学校を終日開放し、指導員の指導のもと、様々なプログラムが緩やかに提供されています。

 ・この放課後こども教室を学校内で行ってください。

●仕事に行けなくなった非正規雇用の親達の所得を補償してください

 ・パートやアルバイトの家庭は時給制なので、働いていない分は給与が支払われません。

 ・給与が支払われなかった分、給与を国が財政出動し、補償してください。

●図書館を子ども向けに開放してください

 ・学校に行けなくなった子ども達は、公園や繁華街やコンビニ、スーパーのイートイン等、街に出ていくことが容易に想定できますが、そこでの事故や犯罪に巻き込まれたりする可能性が増大します。

 ・感染した場合重篤化しやすい高齢者や基礎疾患の方々には入館規制をし、子ども達には居場所として図書館を開放してください。図書館は安全かつ子ども達の教育にも良い効果をもたらします。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/196.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 厚労省が政権に忖度か 感染者急増の北海道で“検査妨害”(日刊ゲンダイ)





厚労省が政権に忖度か 感染者急増の北海道で“検査妨害”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269709
2020/02/28 日刊ゲンダイ


あまりに無責任(C)日刊ゲンダイ

 日を追うごとに感染者が拡大する新型コロナウイルス。積極的に検査を行わない安倍政権に“感染者隠し”の疑いが浮上している。検査を受けられない「検査難民」が続々と顕在化し、国民から怒りの声が上がっている。そんな中、厚労省が“検査妨害”していたことが発覚した。国民の健康を守る省庁が“感染者隠し”の片棒を担いでいたのだから許されない。

  ◇  ◇  ◇

 27日の衆院予算委員会で、立憲民主党の川内博史議員の質問で驚きの事実が発覚。25日に厚労省の研究機関「国立感染症研究所」から北海道庁に派遣された3人の専門家が「検査をさせないようにしている疑念がある」と指摘したのだ。

 道の対策本部に派遣された3人は、政府が策定した基本方針に記載のある〈入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のためのPCR検査〉の実施を必要以上に強調。暗に、「軽症の患者は検査するな」との意向をにおわせ、道職員や保健所職員の間で「検査し過ぎてはいけないのか……」という空気が生まれているという。川内議員は道議会議員から聴取した内容だと明かした。

 加藤厚労相は「3人がそのことを言った?うーん……」と首をかしげていたが、本当に知らないのならあまりに無責任というものだ。川内議員に情報提供した立憲民主党の武田浩光道議がこう言う。

「北海道の対策本部に東京から3人が派遣されて以降、『感染疑い』の方がなかなか検査してもらえなくなってしまいました。医者を通じて検査の要望をしても、保健所に断られてしまうというのです。それまでは、37.5度以上の熱が4日以上続く、などといった条件に合致すれば、比較的スムーズに検査してもらえた。とにかく『重症者優先』を訴える3人が来たことで、状況が変わってしまいました」

 安倍政権が専門家3人を北海道に送り込んだのは、検査件数を抑え、感染者数を増やさないようにするためだった疑いが強い。現在、北海道の感染者数は54人と全国最多となっている。理由は、重症化する前から検査を認めてきたからだとみられている。

 しかし、検査件数を抑えることで感染者数を少なく見せかけようとしているのなら、本末転倒もいいところだ。国会で質問した川内議員は改めてこう話した。

「本来は検査体制を拡充し、陽性の方を早期に発見することが、感染症対策の基本です。早期なら重症化を防げる可能性があります。しかし、政府にはそういう態度が見られません。基本方針にも『患者の早期発見』といった記載はない。結局、政府は検査を拡大することで、多くの陽性患者が発覚することを恐れているのではないか。実態を見えなくするために、検査拡大を拒んでいるのだとしたら許されません」

 つくづく「国民目線」からは程遠い政権である。



衆議院 2020年02月27日 予算委員会 #02 川内博史(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

※23:28〜29:00 北海道のPCR検査 再生開始位置設定済み























http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/197.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍基準で世の中をみればどんな罪も無罪。世の中のモラル、罪基準が狂ってきた。(かっちの言い分)

安倍基準で世の中をみればどんな罪も無罪。世の中のモラル、罪基準が狂ってきた。
https://31634308.at.webry.info/202002/article_23.html?1582927148

民主党政権の時、原発事故で視察していた鉢呂大臣がオフレコの記者の囲みで、記者にふざけて「放射能付けちゃうぞ」と言った、言わないということがマスコミ沙汰になり、結局これが原因で辞任した。
今考えるとどうでもいいような話である。

その話と較べて、麻生大臣が休校費用についての質問にTVではっきり聞こえる声で「つまんないこと聞くね」と隣の役人に同意を求めるようにつぶやいた。この発言は、ほぼ全てのTV、マスコミで報道された。この発言はふざけて「放射能つけちゃうぞ」というレベルの話と次元が違う。政府はそもそもそのような事故、異変に対してどうするかをやるのが仕事だ。それをつまんないことを聴くねとは度を越して開いた口塞がらない。こちらのモラル感覚が壊れてしまう。こういうことも言っても安倍は何もしない。そもそも自分が腐りきっていて、その問題の重大さもわからない。そんな感覚もない。モラル基準を自分に合わせればどんな罪を犯しても無罪になる。罪を犯しても〇〇検事長が守ってくれる。世の中のモラル、罪基準が狂ってきた。

麻生財務相、休校費用の質問に「つまんないこと聞くね」
https://www.asahi.com/articles/ASN2X5671N2XULFA02R.html
麻生太郎財務相が28日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた学校の臨時休校をめぐり、発生する費用について聞いた記者とのやり取りの中で、「つまんないこと聞くねえ」と答える一幕があった。
 この日の会見では、安倍晋三首相が小中高校と特別支援学校の臨時休校を要請したことに関連して、それに対応する親が働く企業への影響や、その際の費用負担について見解を問われた。麻生氏は「経費がかかるとかいろんなことについては、対応することになるんだと思います」と、政府の支出となるとの考えを示した。
• 【速報中】首相、連夜の会食に「いけないことなのか」
 これに関連して、記者の一人が「具体的なスキーム(仕組み)はこれからか」と質問したところ、麻生氏は「こちらは要請を受けて出すんですから、こちらが最初においくらですよって決めて言うわけないでしょう」と回答。その後に「つまんないこと聞くねえ」と発言した。この記者から国民の関心が高いと反論されると、「言われて聞くのかね? 上から言われてるわけ? かわいそうだねえ」と返した。
麻生氏と記者団との主なやりとり
 麻生氏と記者団の主なやりとりは以下の通り。
 ――臨時休校要請をしている。働く母親などがいる家庭について企業活動にも影響が出る可能性があると思うが
 「出るでしょうね」
 ――大臣の受け止めを
 「学校が休みになると、預ける先がないお子さんたちを抱えておられる共働きの家庭とかいったところに支障が出ることはもうはっきりしています」
 「そういったものに対する対応について、経費がかかるとかいろんなことについては対応すべき。我々最初からそう思っていましたから。そういったことに対応させていただくということになるんだと思いますけども」
 ――そうした臨時の出費に対して政府が何か臨時の支出をすることも具体的に考えているか
 「聞いてんのそれ? 質問?」
 ――質問です
 「こういうのを要請をして、経費がかかる場合は政府が払うというのは、当然のことなんじゃないですかね。当たり前のこと聞かんでください」
 ――具体的なスキーム(仕組み)はこれから
 「こちらは要請を受けて出すんですから。こちらが最初においくらですよって決めて言うわけないでしょう」
 ――そうですね
 「もうちょっと常識的なことを聞こう」
 ――(質問への回答を)ありがとうございます
 「つまんないこと聞くねえ」
 ――いやいや、国民の関心事ですよ
 「言われて聞くのかね?上(上司)から言われているわけ? かわいそうだねえ」



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 国民への負担は強いるが、財界や中共政府にはペコペコ安倍。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_99.html
2月 28, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<授業の穴埋めは、卒業式は――。新型コロナウイルスの感染拡大で、突然打ち出された小中高校の休校要請から一夜明けた28日、学校現場は朝から対応に追われた。「急すぎる」。政府は週明け3月2日からの休校を求めており、応じれば28日が学年最後の1日となる。民間託児所や学童保育には働く親からの問い合わせが相次ぎ、「受け入れに限界がある」と頭を悩ませた。

「こうした判断もあるとは思っていたが唐突で驚いた」。東京都練馬区教育委員会の担当者が慌ただしげに話す。要請を受け、28日朝までに3月2日から区立小中学校約100校を休校とすることは決めたが、授業時間不足への対応策や在校生への通知表の渡し方をどうするかは検討中だ。28日も朝から教委内で協議を続けている。

名古屋市教育委員会も28日午前9時半、市立小中学校約370校などに3月2日からの臨時休校を通知した。担当者は「27日夜は休校の判断だけで精いっぱいだった」と明かす。「決まったことは随時学校に伝えるが、具体的な対応は学校に委ねることになる」

3月1日に卒業式を予定している高校が多い広島県。同県教委の担当者は「きょう1日で卒業式の実施の判断や休校の対応をどうするか決めないといけない」と焦る。3月5〜6日に公立高校の入試を控え、保護者からの問い合わせも相次いでいる。

一斉休校で週明けから申し込みの増加が見込まれる各地の託児施設も準備や対応に追われる。

名古屋市中区の民間託児所は28日朝から対応を検討。すでに保護者から「空きはあるか」「何歳まで受け入れ可能なのか」などの問い合わせが数件あり、定員増も検討しているがスタッフの確保やスペースの問題で限界がある。担当者は「何から考えていいのかわからない。とにかく時間がない」とこぼした。

東京都台東区の託児施設「パンダ託児所」は27日夜、SNS(交流サイト)に「予約には制限人数があり、受け入れができない場合もございます」と投稿した。保育士は常時2人態勢で、すでに3月前半の勤務シフトも組んでいる。崎村健太郎代表は「できるだけ受け入れたいが、急な増員は難しい。時間帯によっては断らざるを得ないだろう」と話す。

厚生労働省が「原則開所」を求める学童保育にも戸惑いが広がる。

「月曜から子どもを受け入れてもらえますか?」。千葉市には政府が一斉休校を表明した27日夜以降、小学生の保護者からの問い合わせが相次いだ。市の担当者は「年度末で有給休暇が残っていない親もいる。相当数の新規申し込みが予想され、通常手続きの手順を踏んでいては間に合わない」。

児童を受け入れる「子どもルーム」は市内に165カ所あり、約9千人が利用登録している。児童福祉法には児童1人当たりにつき一定の床面積の確保を必要とする規定があり、担当者は「基準を満たす形で受け入れるのは難しくなる恐れがある。指導員も慢性的に不足気味で、朝から開所できるかという課題もある」と話す。

区内35施設で学童保育を受け入れる東京都港区も、28日朝から保護者から数十件の問い合わせがあり、電話対応に追われていた。担当者は「今日中に受け入れ態勢の結論を出さなければならないが、急な方針で何も決まっていない」と明かす。

受け入れ手続きでは児童のアレルギーの有無など慎重な確認も求められる。「あまりに多くの児童を受け入れれば休校する意味合いも薄くなる。難しい判断になる」と悩んでいる>(以上「日経新聞」より引用)


 余りに唐突な安倍氏の発言だというしかない。小・中・高の休校要請は国民に広く負担を強いるものでしかない。しかも「要請」だから現実的な判断は各地方自治体に任せる、という逃げを打ったというべき姑息さだ。

 それなら先にすべての対中空路や海路を閉鎖すべきではないか。今日も湖北省と浙江省以外の中国全土から空路や海路で新型コロナウィルス難民が日本へやって来ている。彼らは新型コロナウィルスの感染により発症した場合、日本政府が「無料」で入院させるといっているため中国内に止まるより遥かに「安全」と判断してやって来ている。ただ中国からやって来た厄介な人たちが発症した場合は「無料」で診るということは国民の税金で診ることでしかない。

 バカバカしいにも程がある。安倍自公政権は何を考えているのだろうか。コロナウィルスというのはコロナ状の突起を纏ったウィルスということで、それはインフルエンザ・ウィルスと同じ型だ。つまりインフルエンザ並みの感染力を持っていることに他ならない。

 しかしインフルエンザが大流行しても学校が休校になるのは稀で、学級閉鎖で乗り切っているのが現状ではないか。自民党亜流の小池東京都知事は「(休校要請が)もっと早くても良かった」と歓迎の意向を示している。アホウというしかない。

 小池氏は暇かも知れないが、子を持つ親は専業主婦だけではない。日本全体で見れば共働きの家庭の方が多く、しかも看護師の多くは共働きで、学校が休校になれば病院の看護師の二割が働けなくなり、外来診察を打ち切らざるを得なくなると悲鳴を上げている病院もある。

 要請、ということは決定は各地方自治体に任せる、休校措置を取らないで新型コロナウィルスが学校を介して感染拡大しても安倍自公政府には何の責任もない、という「責任逃れ」でしかない。まだ新型コロナウィルスの感染患者が出ていない府県はいかなる選択をすれば良いというのか。

 新型コロナウィルスの感染に対して何も対策して来なかった能天気な安倍自公政権が突如として発狂したとしか思えない。取るべき措置はまず第一段階ですべての対中空路と海路を閉鎖することだった。

 そして第二の措置として検査を望む国民のすべてを直ちに無料で検査すべきだった。そして第一の措置と同時に「非常事態宣言」をして、新型コロナウィルスの感染拡大防止のための物資、マスクや消毒アルコールやウェットティッシューなどを統制物資に指定して、買占めや転売を厳しく取り締まるべきだった。

 「水際作戦」と称するヌルイ対策しか出来なかった安倍自公政権は無能の誹りを免れない。戦争は銃弾を打ち合う熱い戦争だけではない。「細菌」や「化学物質」を散布するテロだってあり得る。そうした「危機対応」が安倍自公政権には決定的に欠落していた。

 いくら勇ましい言葉を口にしても、新型コロナウィルスの感染から国民の健康と命すら守れない「危機対応」は幼稚というしかない。小・中・高の休校の要請も安倍自公政府の責任逃れでしかない。国民はキッパリと安倍自公政権に見切りをつけるべきではないか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK270] <最高レベルに引き上げた!>新型コロナ、世界の危険度「非常に高い」 WHO(日経新聞) :国際板リンク
<最高レベルに引き上げた!>新型コロナ、世界の危険度「非常に高い」 WHO(日経新聞)

http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/408.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 《インドの科学者たちが発表した「新型コロナウイルスの中に存在するHIV要素」を中国やフランスの科学者たちも発見。それにより、このウイルスは「SARSの最大1000倍の感染力を持つ可能性がある」と発表》強力な感染力を無視する意味とバイオテロの可能性:国際板リンク


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/201.html
記事 [政治・選挙・NHK270] 場当たり休校要請でひとり親や共働き家庭が生活崩壊! それでも安倍首相は休業補償にふれず「有給を」…国民の実情を平気で無視(リテラ)
場当たり休校要請でひとり親や共働き家庭が生活崩壊! それでも安倍首相は休業補償にふれず「有給を」…国民の実情を平気で無視
https://lite-ra.com/2020/02/post-5281.html
2020.02.28 休校要請しても安倍首相は休業補償にふれず“有給を” リテラ

    
    首相官邸HPより


 大きな混乱を招いている安倍首相による小中高、特別支援学校への一斉臨時休校要請。休校要請しておきながら、保護者への休業補償を打ち出さなかったことや急すぎる要請によって保護者や学校現場からは悲鳴があがっていたが、これに焦ってか、萩生田光一文科相はきょうになってトーンを弱め、「地域や学校の実情を踏まえて様々な工夫があってよい。全国の皆さんの声を聴きながら、柔軟な対応をしていきたい」などと言い出した。

 さらに、文科省の担当者は〈一斉休校はあくまでも要請だとして、各教育委員会などが休校しない判断をすることは排除しない〉(共同通信)という見解まで示したのである。

 昨晩、安倍首相は英断を下したと言わんばかりに一斉休校を要請しておきながら、批判があがると教育委員会や自治体に丸投げする……。そういうところが「後手後手」「責任感が見えない」と批判されているのに、相変わらず場当たり的にしか対応できていないのだ。

 しかも、安倍首相はこれだけ国民から批判の声を浴びているというのに、一晩たっても、信じられないようなことを口にした。

 本日おこなわれた衆院予算委員会で休校要請にともなう保護者の休暇取得について問われると、こう答弁したのだ。

「経済界にも有給休暇を取りやすいように対応してくださいということもお願いをします」

 絶句するほかない。「昨日は発表できなかったが、早急に国が休業補償を出して保護者を支援する体制を整える」とでも言うのかと思いきや、なんと、まさかの「有給休暇を消化しろ」と言い出したのである。

 言うまでもなく有給休暇の取得は労働者の権利だが、それは労働者本人の意志で自由に休むことができるものであって、今回は国の方針として休校を決定しているのだから自己都合で仕事を休むわけではない。にもかかわらず、安倍首相はこの期に及んでも個々人の有休で対処しろと言うのだ。

 まったくふざけるな。有給休暇は「入社から半年間継続勤務で所定労働日の8割以上出勤」など付与要件があるし、すでに消化してしまったという人もいるだろう。ま た、すべての労働者の権利でありながら、非正規社員やパート、アルバイトなどの場合、社員と違って有休をなかなか取らせてもらえない、取りづらいという声もある。こうした有休を取得できない人たちは、この休校措置の期間、一体どうしろというのか。だいたい、有休でカバーできる日数になるともかぎらないのだ。

 さらに、安倍首相は「経済界にお願いする」と言うが、経団連にお願いを出したところで、対応するのは一部の大企業にすぎない。それでなくても消費増税と新型コロナの影響で打撃を受けている中小企業が、どこまで労働者をカバーできるだろう。安倍首相は「中小企業への対応も考えなければならない」「パートで働くみなさんへの対応も検討している」とも述べたが、来週2日からの休校を要請しておいて、いまそれを言っている場合か。

■休校措置で子どもを抱える看護師約170人が出勤できなくなり診療ストップ

 そして、もっとも深刻なのは、有休が取れず仕事を休むことで給料が減り、生活が困窮する家庭が出てくることだ。これはひとり親世帯の貧困率が50.8%にも上っていることを考えれば、生死にかかわる重大な問題なのだ。

 どう考えても有休で対処するべきことでも、対処できるものでもないのだが、それを安倍首相は保護者の自己責任と言わんばかりに押し付ける……。しかも、腹立たしいのは、ハナから国が休業補償を打ち出す気がないのが明白だったことだ。

 というのも、安倍首相は一斉休校の対象から保育所や幼稚園、学童保育を外したが、それは保育所や幼稚園、学童保育まで休園・休止にすると、保護者が有休で対処できず、休業補償をおこなうほかないとわかっていたからだ。

 だが、これでは道理に合わない。安倍首相は一斉休校を要請する理由として「多くの子どもたちや教員が日常的に長時間集まることによる大規模な感染リスクにあらかじめ備える」と言ったが、では保育所や学童保育の感染リスクはなぜ考慮しないのかということになるからだ。

 さらに言えば、学童保育では指導員不足が叫ばれており、人手が足りるのかと心配する声もすでにあがっている。また、学童保育では接触機会が多いことへの不安もある。実際、この一斉休校要請の前から、全国学童保育連絡協議会の担当者は「子どもの行動は制限できず、対策には限界がある」と述べていた(時事通信22日付)。

 いや、それどころか、休校措置によって、いまもっとも強化すべき医療体制にも影響が及ぶ。たとえば、27日から臨時休校の措置をとっている北海道では、十勝地方で最大規模であるという帯広厚生病院で子どもをもつ看護師約170人が出勤できなくなり、きょう28日から学校再開までは予約や救急以外の外来の診療を休止することになったという(NHKニュース27日付)。

■学校対応はもっと早くから準備できたのに、会食を繰り返し何もやらなかった安倍首相

 こうした問題点が出てくることは、普通に考えればすぐにわかることだ。だが、安倍首相は各関係省庁との調整どころか、専門家会議からも意見を求めていなかった。実際、政府の新型コロナ対策の専門家会議の岡部信彦委員は、NHKの取材に「専門家会議で議論した方針ではなく、感染症対策として適切かどうか一切相談なく、政治判断として決められたものだ。判断の理由を国民に説明すべきだ」と厳しく批判しているからだ。

 ようするに、すぐに「決断する総理」イメージや「やってる感」をアピールできて、かつ休業補償を出さずに済む対策として「一斉休校要請」に飛びついただけで、それがどんな影響を及ぼすかなどはまるで考えていなかったのだ。

 そして、こうした思いつきで国民を混乱に陥れることこそ、もっとも安倍首相が批判されるべき点なのだ。一部では今回の一斉休校要請を感染防止のための「英断」と評する向きもあるが、一斉休校を打ち出すなら保護者への休業補償をおこなうことも打ち出すべきであり、さらには現場の混乱や子どもたちの動揺を招かないようにもっと前に方針を示し最低限の時間的余裕を置いておく必要があったし、それは十分に対応できるものだった。なぜなら、これは大地震のように突然起こった問題ではないからだ。遅くとも国内初の感染者が確認された1月中旬から国内での感染拡大に備えて対策を練り、検査体制の整備はもちろん、地域の感染確認などに合わせた学校の対応などを事前に取りまとめておく時間は十分にあった。だが、そんな重要なときに、安倍首相は支援者や身内の子飼い議員、メディア幹部らと会食を繰り返し、さっさと私邸に戻っていたのだ。

 しかも、本日の国会でそうした会食を野党議員から「危機感がないのでは」と批判されると、安倍首相は「宴席ではなく意見交換だ」と主張。「ダイヤモンド・プリンセス」号からはじめて2名の死亡者を出してしまった20日の夜に、熱狂的な安倍支持者である評論家の金美齢氏らと会食したことも「台湾の総統選の後の状況を聞いた。これがいけないことなのか」と正当化したのだ。

 早急に対策をとるべき局面で会食三昧だったことを「何が悪い」と言い放つ──。つまり、危機管理意識などまるでなく、後手後手の対策しかできず国内外から批判された途端、パフォーマンスのために打ち出した対策のツケを、何の反省もないまま、いま国民は押し付けられようとしているのである。こんなバカな話があるだろうか。

■麻生太郎財務相は休校対応で臨時支出するかの質問に「つまんないこと聞くねえ」

 だが、いまだに安倍首相やその周辺の輩は国民の不安がわからないらしい。というのも、本日配信された毎日新聞の記事によると、麻生太郎財務相は記者から休校措置による国の臨時支出について問われると、「(休校などの)要請をして費用がかかる場合は、政府が払うのは当然のことなんじゃないですか」と答えながらも、次の記者からの質問を待つあいだ、こう口にしたというのだ。

「つまんないこと聞くねえ」

 安倍首相の昨晩の発表以来、多くの国民が「休校中の保護者に対応するのに国が補償する気はあるのか」と不安と不信感を抱いているというのに、そうした質問を「つまんないこと」などと言う……。もちろん、記者は「国民の関心事ですよ」と言い返したというが、それでも麻生財務相は「上から(上司から)言われて聞いているの? 可哀そうにねえ」と述べたという。

 ようするに、安倍首相にしても、麻生財務相にしても、ここまできても国民の生活というものをまったく想像しようとしていないのだ。

 火に油を注ぐとはまさにこのことで、国民の安倍政権に向ける目はどんどん厳しくなっている。さすがに安倍首相も明日、ようやくはじめての記者会見を開くことを決めたが、これも実態はさらなる支持率低下による政権崩壊を食い止めるための自己保身にすぎない。前述したように麻生財務相は休校措置にともなう費用の国費負担を匂わせ、明日の会見で安倍首相がその具体策を打ち出す可能性もあるが、それも御用メディアが「大胆な対策」と喧伝するための材料づくりで、ほんとうに国民の不安に応えるものになるかは疑わしい。

 明日、安倍首相は国民に何を語るのか。その中身がたんなるパフォーマンスに終われば、いよいよ安倍政権の終わりのはじまりになるかもしれない。

(編集部)









http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 全国一斉休校要請は英断との評価もあるが、支持率を考えた「やってる感」(まるこ姫の独り言)
全国一斉休校要請は英断との評価もあるが、支持率を考えた「やってる感」(まるこ姫の独り言)

http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/02/post-b9c49b.html

安倍首相、突如の小中高一斉休校の要請。
ビックリした方も多かろう。
一部では英断だとの評価もあるが、何の予兆もなくいきなり聞かされた方は本当に大変だろう。
しかも、コロナウィルス発生からかれこれ3カ月もあったのに政府はヤル気がまったくないように見えた。
すでに、全国にコロナウイルスが拡大した2月25日にようやく、「基本方針」が発表されたが、その内容たるや、緩すぎて空疎な笑いしか浮かばなかった。

その前に、安倍内閣の支持率は今までにない下がりようだった。

基本方針を発表した後、やたら安倍首相がコンサートやスポーツ観戦の自粛要請だとか、矢継ぎ早に出てくる。
急に危機感を持ったかと思っているうちに、今度は小中高の一斉休校要請。
安倍首相の場合、政権維持が最優先で支持率ももちろん異常に気にしてきた。
忖度するメディアの政権支持率は、どんなにこの内閣の政策に不満でも、閣僚の不祥事が次から次へと出てきても、なぜか40%以上、50%前後で推移してきた。

今まで、まったくやる気が見えなかった安倍政権が急に動き出した。
しかも唐突に。
それは、やっぱり支持率調査が低下したことで、俄然、やってる感を演出しようとした為ではないのか。

 >異例の要請、安倍首相が主導 背景に「後手」批判 臨時休校                   2/28(金) 7:09配信  時事通信

>安倍晋三首相は27日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国の小中高校に臨時休校を呼び掛ける異例の対応に踏み切った。
>政府内の慎重論を首相主導で押し切った形だ。背景には「政府は後手に回っている」との批判が広がり、内閣支持率も下落していることもあるとみられる。
>政府内では、慎重な文科省を首相が押し切ったとの見方が大勢だ。政権への批判が高まっていることを受け、首相が指導力をアピールしようとしたのではないかとの見方も出ている。

一部では「総理の英断」との声もあるが、一斉休校を発表した時も、ただ原稿を読むだけ。
どうして自分の言葉で、今の日本が置かれている緊急性や緊迫性を語れないのか。
緊急会見の中で、真摯に国民に一丸となってウイルスと戦おうとお願いするなり、一斉休校にした経緯を原稿を読まずに自分の口で語るならともかく、原稿を読むだけの姿勢には誠実なリーダーの姿は見えなかった。
この総理は、休校した際の親の数々の負担を考えていたのか。
国民の不幸を支持率アップに利用しただけじゃないのか。

今日のモーニングショーを見ていたら、案の定、政府高官の話によると、一斉休校要請は親の仕事との絡みは何も考えていなかったと言う事のようだ。
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>何も決まっていない。走りながら考えるしかない。

は、いかにも無責任だ。
東日本大震災のように、突如、未曽有の大災害に襲われたわけではない。
今回の新型肺炎は、何カ月も前から初動を失敗すると、感染拡大になると言われてきた。
中国から日本へ飛び火するまでにはタイムラグがあり、十分すぎる時間があった。
それでも初動対策に失敗し、緩々の基本方針を発表し、そして今回のコンサートやスポーツ・文化観賞自粛要請や、全国一斉休校要請は、やっぱり国は民間なり、地方自治体なりに丸投げしていて、いざとなると責任を取らないという表明なのかと疑われても仕方がない。
しかも今日になって「休校は各地で柔軟に判断してほしい」と言い出している。
やっぱり責任を取りたくない人のようだ。

「要請」と言うあいまいな文言で打ち上げ花火を挙げたは良いがもうトーンダウン。
何なのかこの無責任な「要請」は。


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/203.html
記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍の危機感不足で、閣僚もやる気なし(選挙区優先?)。安倍内閣の新型肺炎対策には、期待できない(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28868402/
2020-02-29 08:01

 日本政府がコロナ対策で後手後手を踏んでいる最大の理由は、安倍首相&内閣が今でも、この問題の重大さを認識しておらず、危機感に欠けるからだろう。(ーー゛)

 既にブログでも伝えたように、2月16日の対策本部の会合には、小泉環境大臣、森法務大臣、萩生田文科大臣の3閣僚が、地元の何と新年会や行事に参加するため、欠席をしていた。

 しかも、官邸から指示されたのか、3人とも「反省する」とは言っても、決して謝罪はせず。小泉大臣は「『反省している』と言っても反省しているようには見えないことを反省する」とか「謝罪をしても、私が横須賀に戻った事実は謝ったところで変わらない」などと詭弁にもならない言い訳を並び立てており、支持率をどんどん低下させている。(~_~;)

 北村地方創生大臣(公文書も担当)は、自分の職務に関する知識&答弁能力が不足しているため、まともに質疑に対応できずに、国会に混乱をもたらしているのだが。

 26日夜、自民党衆院議員の政治資金パーティーに出席し、「(衆院の)予算委員会で(答弁に)詰まりまして、非常に有名になりまして、誠にありがたく存じております」とあいさつし、与野党からヒンシュクを買った。(>_<)

 26日夜に、堂々と政治資金パーティーを開いていた自民党議員の名も知りたいところだが。

 驚いたことに、安倍首相の補佐官である秋葉賢也衆院議員(宮城2区、6期)が、政府がウィル巣対策のためイベント自粛を要請した26日も夜に地、元で政治資金パーティーを開いていたことが発覚したのだ。

 しかも、本人の「宮城は感染者が出ていない」「他の議員だってパーティーをやっている」「もう予定が決まっていた後で、急に自粛要請が出ても予定を変更しにくい」という釈明に呆れるばかり。<Perfumeなんて、機材も運び込んでリハーサルやっている最中に、政府の自粛要請が出て、やむなくその場でコンサートの中止を決めたんだよ。全国各地からファンが集まっていたのに。(ノ_-。)>

 ここまで見ても、いかに閣僚や官邸スタッフたちが、新型コロナウィルスに対する危機感や対策への責任感に乏しく、自分のことしか考えていないか、よ〜くわかるだろう。(**)

* * * * *

 でも、彼らがこのような言動をしてしまうのは、内閣の2トップである安倍総理や麻生副総理から危機感や責任感が伝わって来ないからかも知れない。(@@)

 安倍首相は、対策本部を立ち上げて本部長に就任したものの、会合には短時間(平均11.9分?)しか出席せず。毎日のように、夜の会食を重ねている様子。

 しかも、野党議員にそのことを批判され、「大人数でもないし、いわゆる宴席でもない。いけないことなのか」と反論したという。

<ウィルス対策に直接関係のありそうな人とは会食していない感じだけど。昨日の夜は安倍シンパの百田尚樹氏と有本香氏を官邸に招いていたようだし。(~_~;)>

 また、麻生副総理&財務大臣は、記者から全国一斉の学校休校に伴う家庭の費用増加の負担を補償するのか質問され、「(政府が)要請をしてかかる経費は政府が払うことになる」と答えたものの、具体策は示さず。

 さらに記者に対して、「つまんないこと聞くねえ」「上から(上司から)言われて聞いているの?可哀そうにねえ」などと発言したのである。<TV映像でも見た。>

 麻生財閥の御曹司(って、もう長老かな?)には、下々の一般国民が子供の学校休校で、金銭面その他で、どんなに大変な思いをするのか理解できないらしい。(-"-)

<蓮舫氏がこの言葉に怒って、「お辞め下さい」とツイートしていた。御意!(・・)>
 
『北村担当相「不適切、反省」 「答弁詰まって有名に」発言で釈明 衆院予算委

 北村誠吾地方創生担当相は27日午前の衆院予算委員会で、自身の「(答弁に)詰まって有名になった」との発言について「必ずしも適切でない部分があったという反省がある」と述べた。立憲民主党などの統一会派の今井雅人氏(無所属)への答弁。

 北村氏は26日に東京都内であった自民党衆院議員のパーティーで「予算委員会で(答弁に)詰まり、非常に有名になって誠にありがたい」と述べた。衆院予算委では、北村氏が担当する公文書管理についての答弁に窮して紛糾することが度々あり、野党から閣僚としての資質を問う声が上がっている。(毎日新聞20年2月27日)

* * * * *

 安倍首相の会合出席時間が短い件について。<要は最初にたどたどしく原稿を読むところをTVカメラに映してもらったら、あとはお任せで退場してたってことね。^^;>

『いま安倍首相の新型コロナウイルス対策について、批判が相次いでいる。国内で初めて新型コロナウイルスによる肺炎患者が確認されたのは1月15日のこと。1月21日と24日に関係閣僚会議を行ったものの、内閣に安倍首相を本部長とする「新型コロナウイルス感染症対策本部」が設置されたのは1月30日になってからだった。

 以降、「新型コロナウイルス感染症対策本部」は2月16日までに計10回の会議を開いている。会議で発言する安倍首相の姿が頻繁にテレビに映し出されていたので、しっかりとした会議が行われていたと、多くの人は思っているかもしれないが……。

「1回の会議時間は10分から15分ほど。何かを議論して決める場というより、出席した閣僚や官僚が用意したペーパーを読み上げるだけ。そして安倍首相がペーパーを読む姿をマスコミのカメラに撮らせる場になっていました」(全国紙記者)

 各メディアの報道をもとに10回の「新型コロナウイルス感染症対策本部」会議への安倍首相の出席時間を計算してみたところ、合計119分。1回あたりの平均は11.9分だった。もちろん、長い会議をすればいいという訳ではないし、会議外でも加藤勝信厚労大臣(64)や官僚などと打ち合わせはしているのだが……国内でウイルスが蔓延しつつある現状を見ると、外国人渡航者の入国制限や検査体制の整備などについて、もっと議論してほしかったと思う国民はたくさんいるのではないだろうか。

 会議への出席時間は確保できないほど、忙しい安倍首相だが、会合への出席時間は確保できているようだ。第2回と第3回の会議が行われた1月31日には、防衛大学校校長や政策研究大学院大学長らと公邸で2時間20分にわたって会食を行った。一方、会議の出席時間はそれぞれ11分と10分。

 さらに、第4回の会議(安倍首相の出席時間11分)が行われた2月1日には、都内のホテルで行われた成蹊学園卒業生ら主催の「安倍晋三さん衆議院議員在職25周年を祝う会」に2時間8分にわたって出席。第7回の会議(出席時間14分)が行われた2月12日には元官僚と政治評論家と2時間4分にわたって公邸で会食。

 第8回の会議(出席時間16分)が行われた2月13日には、都内のホテル開催された自らの後援会の会合に26分にわたって出席したのち、自民党の若手の懇親会に53分間出席した。そして、第9回の会議(出席時間9分)が行われた2月14日には都内のホテルで日経新聞会長らと2時間48分にわたって会食を行っている。

 「新型コロナウイルス感染症対策本部」の会議開催日に、会合に費やした時間は計639分。会議の合計出席時間119分とは大きな違いだ。ちなみに、2月16日の午後5時から伝染病の専門家を集めた「専門家会議」がついに開催されたが、安倍首相は冒頭3分ほど挨拶しただけで私邸に帰っている。もう対策は専門家に丸投げしてしまったということなのか……。(女性自身20年2月18日)』

 で、安倍首相は日々の会食に関して、野党議員にツッコまれたところ、「宴会じゃない」と反論したというのだ。

『夜の会食は「宴会ではない」 首相、野党に反論「意見交換」「いけないことなのか」

 安倍晋三首相は28日の衆院総務委員会で、政府が新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組む中、自身が夜の会食を続けていることについて「いわゆる宴会をやっているわけではなく、さまざまな方と意見交換を行っている」と説明した。

 大型クルーズ船で乗客の感染が増えていた12日以降の平日夜(11日間)のうち、首相が知人や企業経営者、与党議員らと9日間会食していたと立憲民主党の高井崇志氏が指摘。「民間企業は飲み会を自粛している。首相の危機感のなさが国民を不安にしている」と批判した。

 これに対し首相は、20日に東京・六本木の鉄板焼き店で評論家の金美齢氏らと会食した際は台湾情勢をめぐって意見を交わしたと説明し、「何かいけないことなのか」と反論した。さらに夜の会合で経営者からはコロナウイルス対策などを聞いたとし、「大人数の会食ではない。首相としていろいろな話をうかがう大切な機会だ」と強調。今後も自粛はしない考えを示した。

 首相は28日夜には、作家の百田尚樹氏とジャーナリストの有本香氏を公邸に招き会食した。首相は昨年11月にも百田氏と会食しており、フェイスブックで百田氏の著書「日本国紀」を購入したことを紹介している。有本氏は「日本国紀」を解説する百田氏との共著がある。26日に大規模イベントなどを2週間自粛するよう自ら呼びかけた首相だが、その後も「身内」との会食を続けており、野党の批判は続きそうだ。【竹地広憲】(毎日新聞20年2月28日)』

* * * * *

 麻生財務大臣に関する記事も。

『麻生財務相 休校中の学童保育負担「つまんないこと聞く」 新型肺炎対策

 麻生太郎財務相は28日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中高校などの臨時休校を巡り、共働き家庭などで生じる学童保育などの費用負担について質問した記者に対して、「つまんないこと」と発言した。

 記者は「出費について政府が臨時の支出をすることも具体的に考えているか」などと質問。麻生氏は「(休校などの)要請をして費用がかかる場合は、政府が払うのは当然のことなんじゃないですか」と回答した。麻生氏は次の質問を待つ間、記者に「つまんないこと聞くねえ」とつぶやいた。記者は「国民の関心事ですよ」と返したが、麻生氏は「上から(上司から)言われて聞いているの? 可哀そうにねえ」と述べた。(毎日新聞20年2月28日)』

『蓮舫氏は「貴方にとっては『つまんないこと』なんでしょう」と切り出し、「親にとっての費用負担はとても大きいものです。税金を預かる立場でこの国民感覚に寄り添えないのであれば、お辞めください」と進言した。(デイリーS20年2月28日)』

 国民には安倍首相や閣僚たちが、いかに国民全体のことを考えていないか<自分の選挙区が被害に合わなければ、他人事なのよね>。災害等に対する危機管理能力や意識に乏しいか、しっかり見ておいて欲しいと思うmewなのである。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 自己責任強調の政府に責任/政界地獄耳(日刊スポーツ)
自己責任強調の政府に責任/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202002280000124.html
2020年2月28日8時54分 日刊スポーツ


★この対応のどこが先手先手なのだろうか。新型コロナウイルス対策に人口560万のシンガポールで6000億円、740万人の香港で3500億円、2354万人の台湾で2200億円、5000万人の韓国で2800億円。1億3000万の人口の日本は153億円。「国民の生命と財産を守る」と防衛装備の高額買い付けには力を入れる安倍政権の国民の価値はこの程度なのか。

★政府発表の基本方針にはがっかりした国民が多い。いずれも判断基準があいまいで「丸投げ」といわれているが、政府が指針を持たず税金の投入を渋るのはこの新型コロナウイルスから身を守るのは「自己責任」と認定しているからだろう。政府は危険地帯への渡航自粛を無視したジャーナリストらに自己責任と厳しいレッテルを貼ってきた。国民も政府の指示に従わなかったからと政府を支持したところもあった。だが記者としての使命の前に屈することはなかったが、今回の政府の指針で元々国民を信頼し守る気がこの政府にないことがわかる。

★厚労省が機能していないのではないか、また厚労省にすべてを押し付けているのではないかと26日には衆院予算委員会集中審議で野党の厳しい追及を内閣は受けたが、医師でもある立憲民主党・阿部知子はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応を「これだけの感染者を出した。明らかに失敗だった」「出掛ける時は元気にクルーズ船に乗ったはずだ。船内の医療体制の問題として認識すべきだ」と政府を攻め立てた。また元首相・鳩山由紀夫は20日ツイッターで「船ごと隔離しようという発想は狭い船内で感染が拡大することはやむを得ないということのように思える。かわいそうでならない」と政府を批判、26日にも「コロナウイルスのまん延を防ぐ最良の手段は、怪しいと思ったらすぐに検査する体制を整えることではないのか」と国民の声を代弁した。だが、自己責任を強調する政府に責任がなくなるわけではない。やる気のない無能な政府にも責任は伴う。(K)※敬称略






http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK270] (論議板)「日月神示」にある≪大立て替え≫とは何か。”コロナ疫病”による世界的な感染爆発か
・「日月神示」にある≪大立て替え≫とは何か。”コロナ疫病”による世界的な感染爆発か
 http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/717.html
 投稿者 仁王像 日時 2020 年 2 月 29 日 08:54:56: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/206.html
記事 [政治・選挙・NHK270] 全国民に20万円の給付を提言 新型肺炎受け2団体 高橋清隆の文書館
財務省の担当者に要請書を手渡す小野(左から2人目)・増山(同3人目)ら(敬称略、2020.2.28筆者撮影)


元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2027260.html
http://


 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本経済復活の会・就職氷河期当事者全国ネットワークの両団体有志が2月28日、財務省に現金20万円の全国民への給付を求める要請を行った。


 要請を行ったのは、「復活の会」の小野盛司会長や「氷河期ネット」の増山麗奈代表ら4人。要請書は緊急提言として、「政府は全国民に1人当たり20万円を配布すべきだ」と記し、日本経済新聞社のマクロ経済モデル「NEEDS」を使った試算結果を掲載する。


 全国民に20万円を配るのに必要な予算は25.2兆円。試算によれば、2020年度のGDP押し上げ効果は名目で2.3%、実質で2.2%、実質民間消費を15兆円押し上げる。2021年度、名目GDPは614兆円まで伸びる。


 一方、消費者物価押し上げ効果は0.05ポイントにとどまり、インフレ目標の2%には遠く届かない。長期金利は0.02ポイントの上昇で、マイナス金利からの脱出もできず、国債暴落もあり得ない数字だ。


 賛同者には樋口浩義・筑波学院大教授や朴勝俊・関西学院大教授、井上智洋・駒澤大准教授らも名を連ねる。


 一行は財務省大臣官房地方課の職員2人に要請書を手渡した。その際、増山氏は小中高校などの休校要請に関し、「麻生太郎大臣が昨日の会見で、『こういう要請をして経費がかかる場合は政府が払うのは当然』と述べた。ぜひ前向きにご検討ください」と言い添え、必ず麻生財務省に渡すよう念を押した。


 小野氏は、「1人当たり20万円配るアイデアは、私というより安倍(晋三)総理と菅(義偉)官房長官が2009年に20名超の議員連盟をつくり、フジテレビの『報道2001』で発表している」とくぎを刺した。日経「NEEDS」が非常に信頼できるモデルだとした上で、「GDPは上がるし、消費も住宅投資も伸びる。ハイパーインフレを恐れる人はいるかもしれないが、物価押し上げ効果は非常に少なく、政府のインフレ目標まで上げる力はない」と強調した。


 さらに小野氏は、主要国の労働分配率を表したグラフを示す。わが国は1970年代後半、67%超だったが、2000年代後半から56%程度にまで低下。ただし、この傾向は他国も同様だ。「世界的に下がっている。何が一番いいかと考えると、20万円を配ること。今やればタイミングがいい。休業すれば困り、生活できない人がいっぱいいる」と補足した。


 要請後、厚生労働省内で開いた会見で、小野氏は「20万円もらえるわけだから、消費が伸びるし、住宅投資も民間設備投資も確実に伸びるほか、輸入も伸びる。だから、トランプ大統領も喜ぶ。さらにいいのは、企業ももうかる。給料を上げてやろうかとなる上、1人20万円、5人家族なら100万円もらえる。国民にとっては二重の喜び」と説明。


 「あらゆる経済データは日本経済をよくする。失われた20年にピリオドを打つ第一歩に」と述べ、国民が好感すれば、さらなる財政出動が展開できると観測した。


 その上で、「菅さんには、この素晴らしいアイデアをもう1度考えてほしい。安倍さんも覚えているはず。反対する人がいたのでしょう。どうせ言ったのはハイパーインフレになるとか、円の信認が落ちるとか、国債が暴落するとか.しかし、ちゃんと計算した。これがうそだと言うなら、どこがうそか言ってみろという、われわれの挑戦状です」と胸を張った。


 増山氏は、非正規労働者に特化した対応にすべきでは問われたのに対し、「子育て中の母親や、非正規の方からの声も頂いている」としてその窮状に同情を示した上で、コロナウイルスの感染拡大に言及。「今すぐ困る状況。まずは非正規だけと分けるのに時間をかけず、今すぐ緊急対策として国民全員に配ることで、結果として非正規やシングルマザーの方、困窮されている方にもプラスになる政策だと思う」と説明した。


 筆者が消費税廃止との違いを尋ねた。廃止すれば、消費税収26〜27兆円の財政出動をしたことと同じになる。小野氏は「試算すればいいが、消費税廃止は調整が大変」としながら、「どちらも賛成。ただ、こちらは働き口や収入のなくなった人に、即効性がある。安倍さんと菅さんの顔を立て、国民運動としてやればこの時期、通るんじゃないか。安倍さんは今、困っているのでは。言ってみれば、助け舟だ」と官邸に秋波を送った。


 小野氏は今後の活動を問われると、「反応を見て、それを足掛かりにぐいぐい進めていきたい」。2003年から「復活の会」が活動する中で、与野党から賛同する国会議員が現れて政界再編に使おうとする気運もあったことを明かし、「マスコミが報道してくださるかによってだいぶ違うが、取っかかりができ、好意的であれば、議員さんもこれに乗っからない手はないとなる」と展望した。


 20万円の額の根拠は、ひとえに11年前の安倍・菅の両氏らの提言に基づく。「菅さん、安倍さんが提案したから、反対しにくいのでは。通りやすいはず」と政府の決断に期待を寄せた。



日経「NEEDS」による試算結果(要請書より)
http://img.asyura2.com/x0/d10/4124.png
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http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/207.html
記事 [政治・選挙・NHK270] <黒川検事長、定年延長>内閣法制局が示してきた文書のありか 小西議員が内幕明かす(田中龍作ジャーナル)
【黒川検事長、定年延長】内閣法制局が示してきた文書のありか 小西議員が内幕明かす
https://tanakaryusaku.jp/2020/02/00022478
2020年2月27日 14:32 田中龍作ジャーナル


野党合同ヒアリングで政府を追及する小西ひろゆき議員。=衆院16控室 撮影:田中龍作=

 法律を曲げてまで、自分たちに都合のよい人物を、検察トップの検事総長にしようと狂奔するアベ政権。

 これが罷り通ってしまえば、アベ首相らは極悪非道を重ねても逮捕・起訴されない。一方でアベ首相らの敵は身に覚えのない罪で逮捕・起訴される。暗黒の独裁国家となるのか。今、この国は瀬戸際にある。

 「官邸の番人(※)」と異名をとる黒川弘務検事長の定年延長問題が、国会を紛糾させている。検察庁法22条は、「検事総長は65歳で、その他の検事は63歳で退官する」と定める。黒川氏は20年2月8日で63歳を迎えた。検察庁法にもとづけば退官せねばならないのである。

 検察庁法は定年の例外を定めていないが、国家公務員法(81条の3)は「1年を超えない範囲で」定年延長を認めている。官邸はここに目をつけた。

 閣議決定で黒川氏の定年を半年延長したのである。7月には現在の検事総長が65歳の定年となって勇退する。後釜に黒川氏を据えるつもりだ。

 検察庁法には例外がないにもかかわらず、官邸は無理矢理に国家公務員法を適用したのである。アベ首相の言う「解釈の変更」である。


小西議員が内閣法制局から取り寄せた「国家公務員法の一部を改正する法律案(定年制度)想定問答集」のコピー。小西議員が国立公文書館で見つけたものと合致する。

 ところが「国家公務員法の定年延長(勤務延長)は検察への適用が除外される」という文言を明記した政府統一見解が存在した。

 国立公文書館でその一文が入った「国家公務員法の一部を改正する法律案(定年制度)想定問答集」(1980年)を探しあてた小西ひろゆき参議院議員が内幕を語った。

 「元官僚なので、審査した文書が内閣法制局にあることは分かっていた」。(小西議員は総務官僚出身)

 小西議員は「勤務延長が検察官にも適用できる」という法務省の主張の当否を明らかにするため、国家公務員法の根本解釈が書かれた「内閣法制局説明資料」を探した。

 まず、人事院に同資料を求めたが見つからないとのことだった。人事院は、確実に探したが見つからなかったことの証明を文書で小西議員に提出した。

 普通の議員ならここで断念する。しかし、官僚出身の小西議員は同じ資料が内閣法制局にも保存されていることを知っていた。

 当初、内閣法制局は「局内にはない」と言って来た。それでも、小西議員は、内閣法制局は審査資料を絶対に捨てないと知っていたので質すと「国立公文書館にある」と明かした。

 実は内閣法制局も今回の解釈変更容認の審査のために「想定問答集」を取り寄せ、必要な部分3枚だけをコピーしていたことがわかった。


強きを助け弱きをくじく検察庁。抗議の市民がデモを掛けるようになった。=霞が関 撮影:田中龍作=

 内閣法制局は深夜に渡るまでの抵抗の末に小西議員にそのコピーを提出した。

 その3枚は小西議員が公文書館でコピーした3枚と同じ「検察官は勤務延長できない」という文言だった。内閣法制局と小西議員が持つコピーは一致したのである。

 内閣法制局は「いずれバレる」と思って小西議員に核心部分を明かしたのか。それとも法の番人としての良心が残っていたのか。

 内閣法制局は「勤務延長は検察への適用が除外される」という国家公務員法の立法意思と条文解釈を知った上で、法務省の主張を容認してしまっていたのである。

 小西議員は官僚たちと懸命のやりとりを続ける。手元には黒川検事長の勤務延長の違法性を立証する様々な資料が集まりつつある。新たな爆弾を用意しているが、手の裡を明かすことになるため非公開だ。

 3月2日、3日は安倍首相入りで参院予算委員会が開かれるが、小西議員の登壇予定はない。なぜ、違法を立証する文書を探し出し、それを論証する力を有する小西議員を登壇させないのか。野党は本気で安倍政権を倒すつもりがあるのか。理解に苦しむ。
 
 田中の取材中、小西議員の事務所を最高裁人事総局の職員が資料提出のために訪ねてきた。同議員はこの職員に語りかけた。「検察は滅んだからね。最高裁は人権を守る最後の砦になったよ。国会議員も死力を尽くすからね」と。

 ※
小渕優子、甘利明案件を不起訴にさせたのも黒川氏の政治力によるものとされる。(月刊誌『FACTA 17年6月号「官邸の代理人」黒川法務事務次官』)
 
    〜終わり〜


関連記事
<内閣法制局「想定問答集」に決定打! >「勤務延長、検察官は除外」 1980年の文書が見つかる 検事長定年延長(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/899.html







http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルス対策に関する要望書(日本医師会)
新型コロナウイルス対策に関する要望書
日医on-line 令和2年(2020年)2月27日(木) / プレスリリース
https://www.med.or.jp/nichiionline/article/009163.html

令和2年2月27日

内閣総理大臣
 安倍 晋三 殿

新型コロナウイルス対策に関する要望書
日 本 医 師 会
会長 横倉 義武

 日本国内の複数の地域で感染経路が明らかでない新型コロナウイルス感染症の患者が散発的に発生しており、国民・医療関係者が一体となって拡大防止に努めていかなければならない状況です。

 感染の集団発生(クラスター)の連鎖拡大を抑えるため、3月を国において「新型コロナウイルス感染拡大防止強化月間」に位置付けていただきますようお願いいたします。

 併せて、以下の点について要望いたします。

1.患者クラスターや地域の流行状況に応じ、学校医と相談のうえ、地域における学校の臨時休業や春休みの弾力的な設定

2.医療現場におけるマスク、手袋、防護具、消毒薬等を含めた医療資機材の確保と迅速な配備

3.医師の判断によるPCR検査を確実に実施する体制の強化

4.診断キット、治療薬、ワクチンの早期開発への最大限の尽力

5.感染症危機管理体制の強化、並びに健康医療情報を学術的な見地から国民に発信し情報共有ができる「いわゆる日本版CDC」の創設
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK270] ラサール石井の鋭い批判に反論できるか/政界地獄耳(日刊スポーツ)
ラサール石井の鋭い批判に反論できるか/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202002290000180.html
2020年2月29日9時56分 日刊スポーツ


★国民の所得に占める税金や社会保険料などの負担の割合を示す「国民負担率」が、消費税率が引き上げられた影響などで本年度より0・7ポイント増加して44・6%となり過去最高となる見通しという。上級国民の恩恵は庶民には行き渡らず、安倍政権自慢のアベノミクスが一丁目一番地としていたデフレ脱却すら実現しない中で給料に反映されず重税感だけが残る。

★だが、その負担を受け入れるのは、その税金や社会保険料は国民全体のために使われると信じているからだ。ところが新型コロナウイルス発症後の政権は、やっている感を醸し出すものの、学校の休校要請を唐突に出すなど混迷を続け株価は下落を続ける。また大規模イベントの開催自粛を呼びかける最中に首相補佐官・秋葉賢也が政治資金パーティーを開き批判されている。秋葉は「他にもパーティーをやっている議員もいる。はっきり言って心外だ」と反論する。

★首相側近の示しのつかない行動にラサール石井のツイッターの一撃が鋭い。「みんな死ぬ思いでイベントや公演中止してるのに金集めパーティーはやるのかよ。お前らこれに稽古もリハーサルもやってないだろ。食費切りつめてチケットかってないだろ」に返す言葉などないはずだ。

★28日の毎日の記事によれば「記者が『出費について政府が臨時の支出をすることも具体的に考えているか』と質問。麻生は『要請をして費用がかかる場合は、政府が払うのは当然のことなんじゃないですか』と回答後、記者に『つまんないこと聞くねえ』とつぶやいた。記者は『国民の関心事ですよ』と返したが、麻生は『上から(上司から)言われて聞いているの? 可哀そうにねえ』と述べた」という。これに共産党副委員長・市田忠義はツイッターで「かつて街頭演説で『下々のみなさん!』と切り出したと言われている人にとっては『つまんないこと』なのかもしれないが『下々のもの』にとっては重要問題なのです」と応じた。もうこの政権に税金の運用を任せることは無理だ。野放しにしている自民党・公明党の責任で政権を終わらせる時期が来た。(K)※敬称略




※麻生財務大臣「つまんないこと聞くねえ」↓






http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/210.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 「全国小中高休校へ」ときたよ。安倍さんが国民を殺しにかかっている。「何より子どもたちの健康と安全を第一に」だなんて一度でもそんなことを考えたことがあるか。医療、福祉、警察、消防に携わる親、シングルの親まで子どもに張り付けと? バカも休み休み言え。会食三昧の果ての浅知恵がこれかよ!


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/211.html
記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍の守り神<本澤二郎の「日本の風景」(3609)<定時制高卒+農協職員=森山裕国対が野党を手玉>
安倍の守り神<本澤二郎の「日本の風景」(3609)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23735634.html
2020年02月29日 jlj0011のblog


<3分の2議席+莫大な工作資金=超軍拡予算スイスイ成立へ>

 寒桜が満開である。庭先にフキノトウが出て、茶の間に高貴な香りを漂わせてくれる春目前だが、日本丸はいま難破する寸前だ。新型肺炎に日本だけでなく世界が震え上がっている。

 20年デフレ不況に10%消費税という悪法の強行で、市民生活は生きも絶え絶え、そこにパンデミック大不況が追い打ちをかけたものだから、いよいよもって国民資産の年金基金と、日銀の無謀な株買い占めに、確実な危機が襲い掛かってきている。どうする安倍と黒田!

 そうした中でも、不思議と日本の国会は、多少の風雨はあるが台風は来ない。昨夜、超軍拡予算が安倍の期待したとおりに可決、衆院を通過した。

 安倍に神風が吹いたわけではない。神風など存在しないのだから。宮中・令和の祈り?も無縁である。自民党・森山裕国対の成果である。

 そもそもは3分の2議席を与えてくれた公明党創価学会のお陰だが、それだけではなかった。もう一人の守り神が存在した。

<定時制高卒+農協職員=森山裕国対が野党を手玉>

 無名に近い森山を、多くの国民は知らない。筆者も知らなかった。清和会OBが少しは知っていた。鹿児島県出身代議士の中馬辰猪から聞いていた。中馬は京都帝大卒業後、陸軍主計大尉としてインパール作戦に従軍、幸運にも生還して、戦後、吉田茂の後継者となった池田勇人らとともに政界いりした。他人に媚びを売る猟官運動は大嫌いだった、わりあいまともで地味な政治家で、一回だけ建設大臣を歴任した程度だから、金で地位を買うことを嫌った千葉三郎に似ていた。

 そんな彼が「森山は農協職員で、わしの秘書もしていた」と証言している。94歳で2010年4月に亡くなっているが、この月は次男正文が、東芝病院で看護師の適切な介護を受けられず、タンがのどに詰まり窒息させられた時期でもあった。いまだに東芝は、反省も謝罪もしない財閥企業である。

 森山も苦学生だ。高校は地元の定時制である。官房長官の菅義偉は、高校卒業後に上京して苦学、地方議員から這い上がった。森山は地元の地方議員から、政界に飛び込んだ。

 田中角栄が興味深い話を、清和会OBに語っている。「地方議員は国政は務まらない」と。「地方議員は、手練手管ばかり体得していて、天下国家で行動できない」というものだった。的を射た説明である。

 地方議員は、特に志がないか低いのだ。信念を貫く政治家になれない。確かに金で動く。菅もそうだが、森山も莫大な国対費を、上手に使える天才なのだ。

 「国会の潤滑油」としての国会対策委員会は、国会法の規定に存在しない。それでいて、国会の運営は、すべて与野党の国対で転がしている。そこではすべて金、金である。

 森山は麻雀ができるか、多分出来るだろう。海外旅行はどうか。間違いなく、野党議員に金を流し込む手練手管はプロに違いない。昔は国対というと、真っ先に竹下登を連想した。国対のプロが首相になった唯一の例である。

<1%財閥+長州国家主義=信念のない奴隷政治屋の汗かき>

 安倍内閣は、1%の財閥のための、財閥傀儡政権である。

 森山の実績は、すべて長州国家主義と1%財閥に恩恵を与えるだけのものである。鹿児島の貧農の出の政治屋が、せっせと奴隷よろしく、悪しき政権を支えている。間違いだろうか。

 そこからこぼれだす金に、失礼ながら翻弄されるだけの野党議員もまた、哀れだが、必ずしもそうとは言えないらしい。なぜならば、日本の国会議員は、世界一高額の報酬を懐に入れている。本当であることに、国民の関心は薄い。

 信念のない無節操な与野党の政治集団、そこで大活躍する自民党国対という政治構造にも目を向けないと、この国は安倍が退陣しても変わりない。

 自民党議員の総入れ替え論の反響は小さくはない。安倍内閣7年が、腐敗勢力の正体を、国民に分かりやすく露呈しているのである。2・26は経過した。5・15に期待するほかないのか。

 いかなる口実をもってしても、まともな国民であれば、安倍・自公を弁護する言葉はない。

2020年2月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 「桜」新疑惑 昭恵夫人私的ビジネス出資者を30人以上招待(日刊ゲンダイ)



「桜」新疑惑 昭恵夫人私的ビジネス出資者を30人以上招待
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269705
2020/02/29 日刊ゲンダイ


(ツイッターから)

 安倍首相夫妻が“私物化”している「桜を見る会」について、衝撃的な事実が発覚した。

 なんと、昭恵夫人が始めたビジネスへの資金提供者を次々に「桜を見る会」に招待していたのだ。人数はわかっているだけでも30人以上。しかも、招待したなかには、消費者庁から取引停止が命じられたマルチ企業の社長まで含まれていた。総理夫人が、私的なビジネスへの出資金を集めるために、国民の税金で開かれた「桜を見る会」を利用していた疑いが濃厚となってきた。

 3月1日付の「しんぶん赤旗 日曜版」がスクープしている。

 昭恵夫人が立ち上げたビジネスは、「ウズハウス」(山口県下関市)と名づけられたゲストハウス施設。2016年1〜4月にかけてクラウドファンディングで開業資金を募っている。

 一方、クラウドファンディングに出資し、「桜を見る会」に招待されていたのは、マルチ企業「48(よつば)ホールディングス」の代表取締役だった淡路明人社長(当時)。48ホールディングスは、「公開前に購入すれば、1カ月半後には10倍に値上がりする」などとかたって仮想通貨を販売。2017年10月に消費者庁から一部業務停止をくらった“いわくつき”の企業だ。

マルチ業者も

 すでに日刊ゲンダイは、昨年12月7日付の紙面で、安倍夫妻と淡路社長との写真を掲載し、<16年4月の桜を見る会の「前夜祭」で撮影されたとみられる。また、桜を見る会で淡路氏が菅官房長官、片山さつき前地方創生相と一緒にいる写真もSNS上では飛び交っている>と、昭恵夫人枠で淡路社長が「桜を見る会」に招待された疑惑を報じている。

 これまで安倍首相は、自身も昭恵夫人も淡路社長と面識がないと国会で全面否定していた。ところが、赤旗日曜版が、淡路社長が昭恵夫人のスポンサーだったことを明らかにした形だ。淡路社長は、赤旗日曜版の取材に対して「知人から出資を持ちかけられて指摘のクラウドファンディングに出資しました」と認めている。ビジネスへ出資する見返りが、「桜を見る会」への招待だったのだろう。

 政治評論家の森田実氏が言う。

「安倍首相の特徴は、国家を私物化し、私物化に昭恵夫人が深く関与しているということです。森友事件も同じ構図でした。この問題は絶対に国会で取り上げるべきです。国会で審議されれば議事録に残り、さすがに大手メディアも報じざるを得ないでしょう」

 国会はコロナ一色になっているが、安倍夫妻の逃げ切りは許されない。







関連記事
<赤旗がスクープ!>「桜を見る会」マルチ商法社長の招待は昭恵夫人の事業への資金提供の見返りだった! 30人以上の資金提供者を招待し、税金で接待(リテラ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/160.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 《コロナウイルス(日本では報道されない正体)が超ヤバい(男性に不妊リスクと、再感染すると突然死する)厚生労働省と治療薬》《系統解析をすると、たぶん新型コロナウイルスは日本に何回も来てる》??安倍政権もコロナでイチコロ?


コロナウイルス【日本では報道されない正体】が超ヤバい【男性に不妊リスクと、再感染すると突然死する】厚生労働省と治療薬 神王TV
https://www.youtube.com/watch?v=zpB_bWp5j_A

新たに判明した、新型コロナウイルスの「正体」が超ヤバい 感染者の男性に不妊リスク!? (Thailand Medical News)
再感染すると突然死する (台湾タイムス)
新型コロナウイルスは日本にすでに何度も来ていた 愛知県と京都府のウイルスは、すべて異なる遺伝子 (日本バイオデータ)
人工的に作られた可能性がある (台湾大公共衛生学院の方啓泰教授)
潜伏期間が想定以上に長期化している (中国の湖北省当局)
症状が出た人の80%以上は軽度で、高齢者が最も危険度が高いことがわかった (中国の衛生当局)
WHO世界保健機関のテドロス事務局長は、治療薬として期待されている2つの薬剤の臨床試験結果が3週間後に出ることをツイートした
アメリカのバイオ医薬品大手ギリアド・サイエンシズが開発している治療薬を、WHO高官が有望との見解を示した事で株価が急伸した
厚生労働省は、職員に陽性者が多く出た場合の業務への影響を懸念して、検査の実施を見送った!?
ロシアがSNS上で、「アメリカによる陰謀論」の偽情報を大量に流していることが判明!? (リーカー米国務次官補代行)
その他、「ここにも書けない」最新情報が多々あります!?


で、その日本に何回も来てるっていう、日本バイオデータの一連ツイート





んで、再度ですが、今の所考えられる新型コロナウイルスの困った特徴を…。


《新型肺炎「万単位の感染者が街を歩いている可能性も」と医師》政権末期の感染拡大寄与とそれが齎す第一級犯罪者集団、安倍政権
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/895.htmlより抜粋-一部アップデート-

  • 人から人への感染は、接触・飛沫・糞尿等を通じて発生すると考えられる
  • また物質の表面で最長9日間生存するため、空中の浮遊物に付着しての空気感染や、紙幣やコイン、ドアノブといった多くの物質を介しての感染や、公衆トイレや商業施設内のトイレが感染源となるような可能性がある
  • 従来のRNA一本鎖タイプのウイルスに比べてより少ない複数個のウイルスでの感染が認められており、感染力は非常に強くそのスピードも速いと考えられる
  • 確認された最長の潜伏期間は42日あるいはそれ以上である
  • 感染しても自己免疫力の高い人などは無症状の場合が多く、感染を意識しないままスーパー・スプレッダー(他の条件もあるのですが、より多くの他者に感染させる人)になる可能性がある
  • 一度感染して回復し、体内で抗体を産生しても、ウイルス自体が一本鎖タイプのため変異が容易に起こることに起因すると考えられる二度目以降の感染も大いにあり、より重症化しやすい
  • PCR検査自体の問題なのかどうかは未だ明らかではないが過去に九回目の検査で陽性となったケースがある


これに加え、今朝早い時間に投稿した、

《インドの科学者たちが発表した「新型コロナウイルスの中に存在するHIV要素」を中国やフランスの科学者たちも発見。それにより、このウイルスは「SARSの最大1000倍の感染力を持つ可能性がある」と発表》強力な感染力を無視する意味とバイオテロの可能性
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/409.html

じゃ、インドや中国、フランスの専門家らがその構造から
「SARSの最大1000倍の感染力を持つ可能性がある」

と言っているぐらいの感染力の強さが考えられているのに、未だに主要メディアや政府の言葉が”濃厚接触した〜人について現在経過を看ています”の繰り返しだもんね。 空気中に浮遊する微小物質は数知れず多数であり、今回のコロナウイルスはまず間違いなくそれらに付着して数日間生存し、それを吸い込んだり食物などと共に摂取したりすることでの感染はありですから。


その最も証拠となりうるのが、要望があったり、疑わしきはすぐに検査していると思われる、韓国現在2931例やイタリア888例のような最近指数関数的に感染者が増えている国々なんじゃないでしょうか。


翻って我が日本では五輪の実施が第一優先の政策と考えられるため、絶対検査数の抑制が未だもってまかりとおってるみたいで、DP号などでの無策による17-18%もの感染率をみてもおわかりのように、水面下ではすでにトンデモナイ数の潜在的陽性患者が市中をうろついたりすることでの感染爆発も進んでいるんじゃないでしょうか。


んで、米国でもどうも日本に倣え的な絶対検査数の抑制が米政府の今の所の政策になっちゃってるようです。 カリフォルニア州ではその疑いがあるとして約八千名が医療的監視下にあるといった事実などがあるにもかかわらずです。


安倍政権もコロナウイルスでイチコロかもね。



引用部以外はオリジナル



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/214.html
記事 [政治・選挙・NHK270] 夜毎の会食を続けて新型コロナウィルスに感染する方が感染症対策無能な安倍氏にとって相応しい。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/02/blog-post_36.html
2月 29, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<安倍晋三首相は28日の衆院総務委員会で、政府が新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組む中、自身が夜の会食を続けていることについて「いわゆる宴会をやっているわけではなく、さまざまな方と意見交換を行っている」と説明した。

 大型クルーズ船で乗客の感染が増えていた12日以降の平日夜(11日間)のうち、首相が知人や企業経営者、与党議員らと9日間会食していたと立憲民主党の高井崇志氏が指摘。「民間企業は飲み会を自粛している。首相の危機感のなさが国民を不安にしている」と批判した。

 これに対し首相は、20日に東京・六本木の鉄板焼き店で評論家の金美齢氏らと会食した際は台湾情勢をめぐって意見を交わしたと説明し、「何かいけないことなのか」と反論した。さらに夜の会合で経営者からはコロナウイルス対策などを聞いたとし、「大人数の会食ではない。首相としていろいろな話をうかがう大切な機会だ」と強調。今後も自粛はしない考えを示した。

 首相は28日夜には、作家の百田尚樹氏とジャーナリストの有本香氏を公邸に招き会食した。首相は昨年11月にも百田氏と会食しており、フェイスブックで百田氏の著書「日本国紀」を購入したことを紹介している。有本氏は「日本国紀」を解説する百田氏との共著がある。26日に大規模イベントなどを2週間自粛するよう自ら呼びかけた首相だが、その後も「身内」との会食を続けており、野党の批判は続きそうだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 安倍氏が夜毎「夜会食」を各界の人たちと続けている、と野党が批判しているようだが、一切批判する必要はない。なぜなら安倍氏が新型コロナウィルスに感染して重篤な肺炎で入院する方が日本の政治にとって朗報だからだ。

 彼の「危機管理」のなさは目に余る。全国の小・中・高を「休校」するように要請しても、本人は飲食店へ夜毎出掛けて少人数と雖もいろんな人たちと飲食する。自分が新型コロナウィルス感染の「特別対策本部長」だという認識があれば、感染症対策グッズの市中への出回り具合や、グッズが買占められている現状の打開へ向けて適切な手を打つべく辛苦するのが通常ではないか。

 しかし安倍氏は「新型コロナウィルス感染」に関しては「特別対策本部会議」を開催してもほんの数分から十分程度で終わり、後は長々と数時間かけて夜食会を開くというから驚きだ。碌な対策が打てないのは当たり前だし、全国の小・中・高を休校にして、それがどんな影響を与えるのか、子供のいない安倍氏には解りづらいのかも知れない。

 まず安倍氏は日本国内に新型コロナウィルスを蔓延させたことに対する大きな責任がある。先月半ばに武漢市で新型コロナウィルス感染が蔓延していると解った段階で、すべての対中空路と海路を閉鎖すべきだったが、観光立国という泡のような構想を経済の柱に据えた安倍自公政権は春節のインバウンドを無に出来なかったようだ。その結果として全国に新型コロナウィルス感染が広がったが、安倍氏の口から反省の言葉も何も出ない。

 そして未だに全国の医院や病院に検査キットが配布されていない。国民の健康と命を守るため、に全国の小・中・高の休校要請をすると説明したが、感染症対策のイロハは感染者を非感染者から速やかに隔離することだ。そのためには感染の疑いのある者は早い段階で検査して、軽症の内に治療を開始することだ。

 しかし安倍氏は新型コロナウィルス感染が蔓延していてはまずいと思っているのか、国民が検査を受けられないような仕組みにしている。検査しなければ新型コロナウィルスに感染しているか分からないため、新型コロナウィルス感染患者として報告する必要はないし、現実には蔓延していても、数字として感染患者が出なければ統計上は蔓延していないことになる。そうした手法は中国の習近平氏にでも習ったのだろうか。いずれにせよ、統計数字を弄るのは安倍氏の病的なまでの本能のようだ。

 それとも安倍氏は安倍ヨイショ・幇間評論家たちに夜毎囲まれていないと精神の均衡が保てないほど精神異常をきたしているのだろうか。嘘に嘘を重ねて、仲間内だけの政治に明け暮れれば精神に異常をきたしてもおかしくないだろう。

 彼の眼中には私利私欲以外に何もない。国民の日常生活が破壊されようが、いやそもそも大量外国移民保受け容れて日本国民そのものが破壊されようが、日本の未来など知ったことではないようだ。安倍氏は平気で日本を丸ごと米国の1%に売り渡して恥じない政治を続けている。夜毎の会食を続けて、ついには新型コロナウィルスに感染する方が安倍氏にとって相応しい。あるいは彼もそう考えているのかも知れない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 新型コロナ騒動を口実に泥船から逃げ出す安倍ヨイショ連中 それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)
   


新型コロナ騒動を口実に泥船から逃げ出す安倍ヨイショ連中 それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269714
2020/02/29 日刊ゲンダイ


百田尚樹氏(C)日刊ゲンダイ

「だからあれほど言ったのに」という感想しか出てこない。

 私は昔から安倍とその周辺は反日売国カルトだから、放置しておくと国が壊れると指摘してきたが、実際そうなってから、騒ぎ出す連中が増えてきた。

 特に新型コロナウイルスを巡る政府のデタラメな対応は、そのツケを払うときが巡ってきたことを示している。残念ながら自業自得と言うしかない。安倍政権の7年間は、国と社会に対するテロだった。

 安倍にだまされてきたバカもたいがいだが、メディアの役割を放棄し、安倍礼賛報道を続けてきた産経新聞界隈の反日メディアは万死に値する。安倍ヨイショライターの百田尚樹は〈皆さん、政府は無能です。国民の命を守るんだ!という意志も能力もないことが明らかになりました〉〈もし、私が想像する最悪の事態になれば、後年、「鳩山由紀夫・菅直人以上に無能な首相」の烙印を押されるかもしれない…〉などとツイート。「何を今更」である。その「無能」に媚びへつらい、礼賛してきたのはどこのどいつなのか?

 手のひらを返した連中は安倍の壊国に加担した罪を悔いているわけではない。単に算盤をはじいて、コロナウイルス騒動を口実に泥舟から逃げ出そうとしているだけだ。仮にこの先、安倍が逮捕されるようなことがあっても、連中は知らぬ顔を決め込むのだろう。

 私が好きなエピソードがある。三島由紀夫の友人の素人作曲家が、戦時中「大東亜行進曲」という曲をつくり、北支、中支総司令官に贈り感謝状をもらった。そして戦後は、題名だけを「民主主義行進曲」に変え、GHQへ贈り感謝状をもらったという。

 三島は言う。

〈私はどうも戦後の文化の状況を考えてみて日本人が一方に偏してしまい文化の中心のバランスを崩してしまったように思う。はやい話が戦争中、軍部に協力し鼓吹した人間が戦後たちまちオピニオンリーダーになって、こんどは平和主義、反戦主義、あるいは革命を唱え、あるいは日本の国家観念の破壊をくわだててきたという道すじをみると、私は筆をとる人間として恥ずかしくてしかたがない〉(「私の自主防衛論」)

 今、われわれがやるべきことは何か。恥知らずな連中の名前と顔をしっかりと記憶しておくことである。



適菜収 作家
1975年生まれ。作家。ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。












http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 日本国民を不安に陥れている新型コロナウイルスは、ウソとごまかしで国民を欺いてきた安倍政治の正体を暴いている:いまだ安倍氏を支持できる人の顔が見たい(新ベンチャー革命)
日本国民を不安に陥れている新型コロナウイルスは、ウソとごまかしで国民を欺いてきた安倍政治の正体を暴いている:いまだ安倍氏を支持できる人の顔が見たい
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5907620.html
新ベンチャー革命2020年2月29日 No.2606


1.ウソとごまかしで国民を欺いてきた安倍政治の正体が新型コロナウイルス禍で露呈した

このところ、安倍政治の失敗が頻発しています。モリカケ事件や桜ゲート事件では、官僚の協力で、なんとか凌いできて、いまだに、彼は総理の座に居座り続けています。

 しかしながら、ウソとごまかしでやってきた安倍政治も、いよいよ、その終焉が迫っています。今回の新型コロナウイルス禍が、安倍政治のウソとごまかしを露呈させたからです。

 彼は、東京五輪を控えて、コロナ感染者統計をなんとしても、ごまかそうと企んだのです。しかしながら、コロナウイルスは官僚と違って、あの安倍氏に忖度することはないのです。

 安倍政権のコロナウイルス対策は、露骨に、国民軽視の棄民対策であることが、早くもばれてしまっています。

2.安倍政権の新型コロナウイルス対策は、韓国と比較されて、そのごまかしの正体が露呈した

 今回の新型コロナウイルス対策において、日本と韓国の間で、そのやり方が大きく違っていました。

 韓国は、PCR検査を最優先して、早期発見、早期治療の方針を貫いています。

 一方、日本は、PCR検査を必要最小限にして、患者数の統計値を低く見せることを最優先してきたのです。なぜなら、安倍政治は、国民の健康より、東京五輪強行を優先しているからです。まさに究極の本末転倒ですが・・・。

 しかしながら、コロナ患者数の統計値に関して、いくら過少見積もり工作をしても、コロナウイルスの感染力は半端ではなく、あっという間に、蔓延するのです。

 今回に限って、安倍氏の得意なごまかしは通用しないのです。ところが、安倍氏の場合、いつものごまかしクセが出て、結局、取り返しのつかない悲劇が否応なしに表面化するということです。

3.北海道知事を真似て、パフォーマンスでの支持率回復を目論んで、全国小中高の一斉休校を唐突に決めたが、完全に裏目に出た

 あの安倍氏は、今度は、全国の小中高の一斉休校を決めましたが、受けを狙ったパフォーマンスに過ぎなかったのです。

 国民は大混乱し、大騒ぎとなりました。

 この安倍氏の決断も、単に、おのれの支持率回復のパフォーマンスだったため、すぐに、その化けの皮が剥がれてしまいました。

 このまま行くと、安倍内閣支持率は今よりさらに下落するのは間違いないでしょう。

 これまで、漫然と安倍自民を支持してきた国民も、ようやくウソとごまかしで国民を欺いてきた安倍氏の正体を見てしまったのです。

 そして、安倍氏自身も、さすがに危機感をもったらしく、早速、支持率低下を心配し始め、安倍ヨイショのインチキ・サポーター(ネトウヨなど)を大量動員するつもりのようです、官邸機密費(われらの血税)にて・・・(注1)。

それでもなお、安倍氏が総理の座にしがみつくことを容認する国民はいるのでしょうか。もしいるとすれば、ほんとうに、マジで信じられませんが・・・。

注1:本ブログNo.2605『新型コロナウイルス対策失敗で日本の信用を落とした安倍氏は、またもウソとごまかしで乗り切ろうとしているが、いよいよ年貢の納め時か』2020年2月27日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/5896249.html

関連記事
厚労省が政権に忖度か 感染者急増の北海道で“検査妨害”(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/197.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK270] <パンデミック、恐慌目前>世界が怒る安倍政権の不手際、固唾をのむ日本の武漢化(日刊ゲンダイ)



世界が怒る安倍政権の不手際、固唾をのむ日本の武漢化
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269704
2020/02/28 日刊ゲンダイ


安倍首相は今さらリーダーシップを発揮(左)休館が拡大(東京国立博物館)/(C)共同通信社

 噂が出回った先月末には「デマ」だと完全否定したまさかの「東京五輪中止」が現実味を帯びてきて、橋本聖子五輪相らが火消しに躍起だ。

 国際オリンピック委員会(IOC)の重鎮であるカナダのパウンド委員が、3カ月後の5月になっても日本で新型コロナウイルス感染が収束していなかったら「中止を検討するだろう」とAP通信に発言したことが波紋を広げている。同委員は「開催可否の判断は5月下旬までに下される」と述べており、IOCのコーツ調整委員長も自身の地元である豪州メディアに27日、「5月判断」との認識を示した。

「私はマスクをしないで最後まで頑張ろうと思っている」――。東京五輪組織委員会トップの森喜朗会長が披露したこんな非科学的な根性論は、世界に通用しないということだろう。27日、IOCのバッハ会長が緊急の電話会見に応じて「予定通り実施へ全力」と、とりあえずの沈静化を図ったが、中止論の背景に日本という国に対する“世界の不安”があるのは間違いない。

日本は最も危険な場所の1つ

 安倍政権の不手際で日本は武漢化した。世界はそう見ている。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で感染者が爆発的に増えたことで日本政府の対応に疑問を抱いた海外メディアは、下船時に陰性の乗客を公共交通機関で帰したことを知ってさらに批判を強め、「道連れにされたらかなわない」とばかりに酷評している。

 米ブルームバーグ通信は「日本が急速にコロナウイルスの温床に」という見出しで、<日本は最も危険な場所の1つに浮上しており、安倍政権が感染拡大を阻止できなかったと批判されている>と報じた。米紙ワシントン・ポストは<安倍政権はプレッシャーを感じるのが最も遅かった>と、他国の首脳と比較して皮肉り、<クルーズ船の新型コロナウイルス感染に関する日本の対応は『完全に不適切』だと衛生専門家が言明>と伝えた。米紙ウォールストリート・ジャーナルは「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客だった医者の話を掲載。<私が感染していなかったことが驚きだ。ウイルスは野火のように船に広がった。日本政府は我々を感染させるために培養皿の中に閉じ込めたというのが私の推論だ>と証言したというから、愕然である。

「海外メディアが厳しい論調なのは、ひとえに自国民がクルーズ船に閉じ込められていたからでしょう。乗客乗員への扱いが本当に酷かったと受け止めている。加えて、厚生労働省がきちんと情報を出していないことにも不満が高まっている。国際感覚が分かっていないと思われています」(医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏)

 英ロイター通信にまで「安倍首相はどこに行った」という記事を書かれたからか、安倍は政府の対策本部で今さらながらに前面に出て発言し始めた。後手後手対応と責任回避の保身ばかりで、自治体や個人への“丸投げ”批判に耐えかねたのか、27日は、全小中高校に週明けの来月2日から春休みまでの臨時休校を呼びかけるという極めて異例の要請に踏み込んだ。

 米CNBCテレビに登場した米食品医薬品局の前長官はこう言ったという。

「日本はコロナウイルスがパンデミック級に感染拡大するかを予測する上で、重要な指標になるだろう。我々は日本の状況を非常に注意深くウオッチする必要がある」

 世界が固唾をのんで見守っている。


とうとう日経平均は2万2000円割れ(C)日刊ゲンダイ

政府がパニック状態だから国民もパニックになる

 感染拡大が止まらず、国民もパンデミック目前を意識せざるを得ないからだろう。日本のあちこちで、パニック状態の混乱が発生している。

 ワイドショーがこぞって取り上げた映像には仰天した。横浜のドラッグストア前で、マスクを求める列に割り込んだと取っ組み合いの喧嘩が起き、流血騒ぎとなったのだ。

 政府が「増産態勢によりマスクの毎週1億枚供給が確保された」と言っても、店頭はいつも空っぽ。入荷するかどうかも分からないのに開店前に行列ができる。

 コロナウイルスの有無を確認するPCR検査を受けたくても受けられない状態が続き、「政府は感染者数を少なく見せるために、検査させないようにしている」という疑心暗鬼が拡大。保健所の相談窓口への電話が鳴りやまない。お隣の韓国は毎日数千件態勢で検査しているのに、日本では1日平均900件だと加藤厚労相が明かしている。なぜこうも違うのか。やっぱり日本はおかしい。国民の不安と不信は募るばかりだ。

 花王や日本たばこ産業(JT)が27日、新たに全社員を対象にした在宅勤務の実施を発表したが、大手企業を中心としたテレワークの拡大は、政府に任せられないという究極の“自己防衛”でもある。

 コロナ対策での政府の初動ミス、判断ミスは重い。そんな中での全国の小中高校への臨時休校の要請。一見「子供の健康と安全を考えた判断」と映るものの、1カ月もの長期にわたって子供が家にいたら共働き家庭はどうしたらいいのか。安倍の発言はそうした具体的な事情や対策を検討したうえでのものなのか。日本中がますます大混乱である。

「政府がパニック状態に陥っているのですから国民もパニックになりますよ。全国の小中高校を休校にするのも、データに基づいて行っているのか。新型コロナの感染は高齢者や糖尿病などの持病のある人がより危険で、子供や若い人は重篤化もしにくいことが分かっています。『この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要だ』という政府の見解も何か根拠があるのか。2月になって検査を始めたから、いま陽性になる感染者が増えているだけで、もっと以前から蔓延していたかもしれないのに。政府の対応のまずさが国民のパニックを招いているのです」(上昌広氏=前出)

株価暴落は外国人の日本売り

 日経平均は27日、2万2000円台を割り込んだ。新型コロナ禍関連倒産は、愛知の老舗旅館に続き、2例目が出た。コロッケ製造・販売やレストラン運営の北海道の会社だ。いずれも中国からのインバウンド客の激減が直撃した形だが、問題は外国人だけじゃない。イベントの自粛ラッシュや市中感染不安の拡大で日本人も移動をしなくなる。「人・物・カネ」が流れなければ経済は停滞。その影響は計り知れない。

 経済評論家の斎藤満氏が言う。

「コロナ懸念で先週21日に世界の株価が下落した際、通常なら『リスクオフ』で買われる安全資産の日本の円が売られる“珍事”が起きました。安倍政権のコロナ対応がお粗末過ぎて、金融市場の日本に対する見方はガラリと変わったのです。米国では経済番組のコメンテーターらが日本をウイルスの感染源という意味で『エピセンター』と呼んでいます。日本株の暴落も外国人が売りに走っているからです。インバウンドの縮小は当初は中国が原因でしたが、今は日本自体が原因になってきている。米国は日本への渡航警戒レベルを『2』の注意強化国に引き上げた。これからビジネスマンも日本に来られなくなり、経済へのダメージはさらに加速するでしょう」

 自民・公明は新型コロナの追加経済対策として、来年度の補正予算案編成を政府に求める方針だ。国会では来年度の当初予算案が審議中というのに、もう補正予算の話が出てくるバカげた状況は、安倍政権の経済無策を物語っている。恐慌目前になってから動いたって遅すぎる。

 米紙ニューヨーク・タイムズが<壊滅的な台風と増税により、日本経済はすでに苦境に立たされている。そしてコロナウイルスが、日本を本格的な景気後退に陥れるおそれが出てきた>と書いていた。確かにいまの日本はその通りの惨状である。





 



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK270] <山岡俊介氏、とんでもない情報!>渦中の黒川東京高検検事長、もみ消しの意を受けた“政界フィクサー”から現金を受け取った
※キャプチャー






渦中の黒川検事長に関するダーティーな情報ーー暴力団幹部、警察関係、大臣経験代議士なども登場
https://access-journal.jp/47049
2020.2.28 00:58 アクセスジャーナル



「桜問題」、IR汚職、新型コロナウイルスへの杜撰対応と共に、いま安倍内閣を直撃している黒川弘務・東京高検検事長(63。冒頭写真右側)の定年延長問題ーー本来、検察は政権をチェックすべき機関なのに、安倍政権は法律を捻じ曲げてまで黒川氏の定年を半年延ばし、その間に安倍政権の意のままになるともいう黒川氏を検察トップの検事総長にしようとしているという疑惑。これが事実なら、検察の独立性は保たれず、安倍政権はますます好き放題できるわけだが、この渦中の黒川検事長に関して、ここに来て永田町筋からとんでもない情報が飛び込んで来た。

この情報につき、誤解を恐れずに一言でいえば、「黒川氏に賄賂を渡し、ある事件もみ消しを頼んだ」というもの。

にわかには信じられないが、しかし、ディテールはかなりハッキリしており、結論だけいえば、事件もみ消しを頼んだ者はかなりの金額を払い依頼したこと、これにより仲介者が動いたこと、そして、その仲介者が間違いなく黒川氏にカネを渡した(金額もハッキリしている)といっているところまでは少なくとも事実と思われる。

しかも、一部マスコミがすでにこの情報を嗅ぎ付け、近く記事が出るとの情報もある。

この通りなら、事の真偽はさておき、永田界隈でも大騒ぎになるのはまず間違いないだろう。


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https://access-journal.jp/47049




http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/219.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍首相がこの緊急時に今度は百田尚樹、有本香と会食! 専門家や現場の声を聞くより批判始めた極右応援団のご機嫌取り優先(リテラ)
安倍首相がこの緊急時に今度は百田尚樹、有本香と会食! 専門家や現場の声を聞くより批判始めた極右応援団のご機嫌取り優先
https://lite-ra.com/2020/02/post-5282.html
2020.02.29 安倍首相がこの緊急時に今度は百田尚樹、有本香と会食! リテラ

    
    首相官邸ホームページより


 新型コロナ対応から逃げ続けたあげく、支援策なしの丸投げ休校要請で国民にさらなる混乱とパニックを引き起こしている安倍首相だが、ようやく本日、会見を開くらしい。今度こそ国民の不安を取り除く具体的な政策を発表してほしいものだが、しかし、安倍首相が昨夜とった行動をみるかぎり、それは期待できそうにない。

〈午後8時1分、官邸発。同2分、公邸着。作家の百田尚樹氏、ジャーナリストの有本香氏と会食。〉(28日「時事通信」首相動静より)

 普通なら、場当たり対応でこれだけ社会を混乱させているのだから、会見の前くらいは感染症の専門家からレクチャーを受けたり、教育現場の生の声を聞こうとするものだが、安倍首相はなんと、百田尚樹と有本香と会食していたのである。こんな重要な時期に、声だけがでかい無教養なネトウヨ論客に会って、何が得られるというのか。

 しかし、少なくとも安倍首相には百田に会わなければいけない理由があったらしい。周知のように、百田尚樹は安倍応援団の筆頭格ともいえる存在だが、新型コロナ騒動勃発以降、安倍政権の対応に怒り、政権批判を強めていた。

 といっても、動機は排外主義、中国ヘイトで、中国人の入国拒否をしないことに噛み付いているだけなのだが、百田の政権批判は日に日にエスカレート。〈安倍総理はこれまでいいこともたくさんやってきた。しかし、新型肺炎の対応で、それらの功績はすべて吹き飛んだ。もし、私が想像する最悪の事態になれば、後年、「鳩山由紀夫・菅直人以上に無能な首相」の烙印を押されるかもしれない…厳しい言い方をするが、政治は結果〉などとツイートしていた。

 また、政策批判だけでなく、『月刊Hanada』(飛鳥新社)4月号の対談では「安倍総理は、私がメールするとたいがいすぐに返事を返してくれるのですが、今回は返事が来ませんでした」と嫌味を言っていた。

 ようするに、この日の会食は、極右仲間の離反に慌てた安倍首相が、ご機嫌とりのために行ったということらしい。百田は会食当日、〈安倍総理と対決してくるわ。と言うても別にケンカするわけやない。至誠天に通ずるか!〉とツイートしていたが、「対決」どころか「手打ち」会食だったのである。

 案の定、百田は会食後、安倍政権批判をツイートしなくなり、逆に会食の言い訳を延々展開している。

〈総理が私とメシ食ったということで、大騒ぎしてるバカがようけ湧いている。 毎日新聞は「身内とメシ食ってる」といういやらしい書き方。誰が身内やねん!友人と身内は違うやろ! 仮に同じやとしても、友人とメシ食って、何が悪いねん。プライベートで、誰とメシ食おうと勝手やないか。〉
〈首相動静にも載ったことだから言いますが、今夜、有本香さんと一緒に、安倍総理と会談しました。 会話の内容はプライベートなことなので公にできませんが、私と有本さんは、言うべきことは言い、伝えたいことは伝えました。 いい会談だったと思います。〉
〈そもそもメシがメインやないが、これを批判する奴は、総理のメシの同席者まで、自分たちに決める権利があると思ってるのか! 総理が自分らの気に入らん人間とメシ食べるのが、発狂するほど悔しいって、どうかしてるで。〉
〈それにしても、私が総理とメシを食っただけで、サヨクも捕手も大騒ぎ。土曜の朝から、メシくらいでわめくなよ。〉

「メシくらいで」すっかり安倍首相に丸め込まれてしまったのは百田のほうではないか。というか、そもそも政権批判を口にしたのだって、文句を言ったら安倍首相に無視をされたんで、ちょっとすねただけだったんだろう。

■会食三昧で対応放置も安倍は金美齢との会食追及に「どこがいけないのか」


一般ツイッターユーザーからの指摘に対し本性を現す百田氏(加工は編集部による)

 しかしまあ、百田センセイのインチキと露骨さはいつものことなのでどうでもいい。問題は安倍首相だ。繰り返すが、安倍首相はこの緊急時に、政府内で具体的な対応策を練ったり、自ら専門家の話や現場の生の声を聞くでもなく、お仲間極右論客のご機嫌取りをしていたのだ。

 しかも、安倍首相はこの日の国会で、「ダイヤモンド・プリンセス」号からはじめて2名の死亡者を出してしまった20日夜に、熱狂的な安倍支持者である評論家の金美齢氏らと会食したことを追及され、「台湾の総統選の後の状況を聞いた。これがいけないことなのか」と無茶苦茶な開き直りしたばかり。その直後に、また極右仲間と会食とは……。

 ようするに、この総理大臣は、国民の健康や生命を守ることより、お仲間との会食や自分の政治性アピールのほうがずっと大事なのである。 

 実際、安倍首相は最初からそうだった。国内初の感染者が確認されても、対策本部も専門家会議も設置しないでさっさと私邸に帰り、死亡者が出ても、支援者の宴会に出席し、国内感染が広がりを見せても、身内の子飼い議員、メディア幹部らと会食を繰り返し続けてきた。

 安倍首相は「これがいけないことなのか」というが、「いけない」に決まっている。

 国内初の感染者が確認された1月中旬から国内での感染拡大に備えて対策を練り、検査体制の整備はもちろん、地域の感染確認などに合わせた学校の対応や大規模イベント対応、満員電車対策、その補償などを事前に取りまとめておく時間は十分にあった。だが、そんな重要なときに、安倍首相は何の関係もないお仲間との会食ざんまいで、専門家からも話を聞かず、自ら対策を打ち出すでもなく、こういった課題を放置し続けたのだ。

 そしていまも、ここまで事態が混乱しているのに、まだ、政策は官僚に丸投げして、自分は極右仲間と食事会を開いているのである。

 これなら、3.11のときの菅直人首相や枝野幸男官房長官のほうが必死に対応しようとしていただけ、何倍もマシだろう。

 いまも安倍政権を支持している右派のみなさんに問いたい。自らを愛国者と称しているあんたたちは、こんな総理大臣を支持して本当に恥ずかしくないのか。

(編集部)










http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍政権の問題が凝縮…突然の休校要請という「ヒドすぎる危機対応」(現代ビジネス)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70739

安倍政権の問題が凝縮…突然の休校要請という「ヒドすぎる危機対応」
新型コロナが明らかにしたこと

平河 エリ
「読む国会」主宰/ライター

●5つの問題点

「三つ子の魂百まで」という言葉がある。たしかに人間はそう簡単には変わらないものだ。普段はあまり冴えない人間が、危機になると突然豹変し、頼りがいのある存在になる……そんな「ドラえもん」の映画版でののび太くんや、スーパーマンのクラーク・ケントのようなケースは少ない。

それは政治も同じである。平時に対応がお粗末な政権に、危機管理は出来ない。これは自明のことだ。

今回、安倍晋三政権のコロナウイルスに対する対応を巡っては、様々な批判が寄せられている。とりわけ、クルーズ船における対応、また、あまりに唐突に発表された「休校要請」については、国民から怒りが噴出した。

これら問題含みの対応が行われることは、コロナウイルスがアウトブレイクが疑われる前から、すでに予見可能であった。つまり、このコロナウイルスへの対応は、政権がこの7年間一貫して示してきた様々な姿勢が一気に表面化した結果とも呼べるものなのだ。

政権がこの7年間で示してきた姿勢とは、大きく分ければ、下記の5点のことである。

1.非常時におけるリーダーシップと発信能力の欠如
2.専門知の軽視
3.責任を取らない姿勢
4.生活感覚の国民との乖離、古い家族観への妄執
5.根本的な危機感の欠如

以下、順番に述べていく。

●1.非常時におけるリーダーシップと発信能力の欠如

先日、筆者がTwitter で安倍総理の危機対応をこのように評したところ、大きな反響があった。

   災害が起こったら国民の前に出ない。災害と関連して覚えられないようにする。そうすると責任論にならない。色気を出してリーダーシップを発揮しようとしなければ、いつかみんな忘れる。

安倍総理の災害対策への姿勢は、以前から一貫している。都合が悪い時は、国民の前に出ないのだ。

今回のコロナウイルスに関しても、ほとんど自分自身で会見することはなく、対策の基本方針ですら厚生労働大臣が会見で発表する、という形になっている。

この点は、2月26日の衆議院予算委員会集中審議において、立憲民主党の枝野幸男代表からも「厚労省に押しつけて、政府を挙げてやっている感覚が足りないのではないか」と、厳しく指摘されている。

今回のコロナウイルスの問題は、国家的な問題である。

その証拠に、衆議院予算委員会の棚橋泰文委員長は、野党がウイルス関連以外の質問するのを牽制する意味で、審議の際に「極めて重要なコロナウイルス対策の大事な国会!国民が見ている!」と絶叫した。世耕弘成参議院幹事長もわざわざ「国会で野党はコロナウイルスについて質問しないのは理解できない」とまで言っている。

しかしながら、国民に対して発信し、訴えるという重要な行為は、野党が質問によって実現するのではなく(与党が野党に期待するのでもなく)、行政府のトップたる総理大臣、もしくは官房を代表するスポークスマンとして官房長官が行うものだ。

安倍総理は、この7年間、会食や芸能人、著名人との会合には積極的に出席している。あるいは、春に新宿御苑で行われ、様々な功労・功績のある方々と一緒に政権が安泰に維持されていることを祝う祭り(どういった会か名前が思い出せないが)などもそうだ。

一方、危機のとき、国民に語りかけるべきときに出てくるのは、菅義偉官房長官や大臣、事務方の官僚である。

このような安倍総理の姿勢、あえていうなら都合が悪いときにリーダーシップを発揮しない姿勢が、危機対応において露呈したと言っていいのではないか。付け加えるならば、この後に見る、唐突に発表された「休校要請」は、そのリーダーシップのなさを誤魔化すために発表されたものだったと言えるかもしれない。

●2.専門知の軽視

2月28日、政府は全国の小中学校、高校に対して休校を要請した。

この要請に関して、新型コロナウイルス対策の専門家会議の委員である、川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は、NHKの取材にこう答えた。

「専門家会議で議論した方針ではなく、感染症対策として適切かどうか一切相談なく、政治判断として決められたものだ。判断の理由を国民に説明すべきだ」

また、多くの専門家が「休校(だけで)は意味がない」とも発言しているように、この休校要請という措置が、何らかの疫学的な知見に基づいて行われた要請であるとは考えづらい。

そもそも、専門家会議に相談をしないなら一体専門家会議とは何のために存在するのだろうか。

クルーズ船を巡っても、岩田健太郎神戸大学教授からは二次感染を防ぐ措置がなされていないことや、「感染の専門家がいない」ことが指摘されていた。

このように、専門知、専門家による指摘を軽視する傾向は、この7年間の安倍政権に一貫して見られる姿勢だ。

それは、大臣の人選にも見て取れる。

例えば、「USBが何か知らない」と暴露した桜田義孝(サイバーセキュリティ担当)大臣がいた。

共謀罪の議論について「私の頭脳ではちょっと対応できない」と国会で答弁した金田勝年法務大臣がいた。

「北方領土問題に関しては素人」と会見で堂々と述べられた江崎鉄磨沖縄北方担当大臣もいた。

そしてもちろん、「勉強不足」「ヤマを張る」など、国会を学校の定期試験の場と勘違いしているかの如き珍答弁を今も繰り返している北村誠吾(内閣府特命担当)大臣がいる(いくらでも追加できるが、文字数の関係でやめておく)。

●3.責任を取らない姿勢

もちろんこれまでの政権でも、明らかに能力を欠く大臣は存在した。しかし、そうした大臣はあっさり罷免されていたものだ。

安倍政権の大きな特徴は、資質に欠ける大臣を年功序列で任命した後、「適材適所」と国会で延々と述べながら決してやめさせないことにある。素人を大臣にし、かつ任命者である行政の長が責任を取らない……このような姿勢が現場の官僚を疲弊させ、かつファクトに基づかない奇妙な意思決定を頻発させているのではないか。

健全な政官関係とは、政治家が事の責任を取ることによって実現するものだ。「できることはやる。できないことはやらない。しかし、すべての責任はこの田中角栄が背負う」と述べたのは田中角栄であるが、今の安倍政権において一人でも「すべての責任を負った」大臣がいただろうか。

責任を取らない姿勢は、「休校要請」にも如実に表れている。今回、安倍総理が行ったのはあくまで「要請」である。噛み砕いて言うなら「あとはよろしく」だ。現場でなにか混乱が起きたとしてもそんなことは知らない。その場合には、「現場現場で柔軟に対応してくれ」という「さらなる要請」が来るだけだろう。しかし、それはあまりにも卑怯ではないか。

あえて申し上げたい。政治家は、絶対に官僚や専門家には勝てない。安倍総理は法学部であるので法律や憲法のことはとてもよくご存知だろうが、感染症の専門家ではない。加藤勝信厚労大臣もそうだ。

しかし、政治家にしか出来ないことはある。それは、リスクある意思決定を行い、その決定の責任を引き受けることだ。首を切られることだ。

今回、ネット上などでは、東日本大震災の菅直人総理と、安倍総理を比較する声がある。歴史にIFはない。災害対応もそれぞれ違うので、比較はできない。しかしながら、我々は学ぶことが出来る。安倍政権下ではあるが、熊本地震が被害を一定程度に抑えられたのは、東日本大震災や阪神淡路大震災の知見を活かすことが出来たからではないのか。

だからこそ、意思決定の過程と結果を記録し、何が正しく何が間違っていたかを後世に残し、間違っていたことがあれば政治家が責任を取る。それが、政治家が、後世に責任を取る唯一の方法ではないか。

●4.生活感覚の国民との乖離、古い家族観への妄執

今回のコロナウイルスの騒動に当たって、私の敬愛するTwitterユーザーが「『カップラーメンの値段も知らない的な批判はくだらない』って思ってたけど、関係ないことなんてなかったんだ」と述べていた。つまり、政治家は国民の生活感覚に通じていることが重要だという指摘だが、深くうなずいた。

総理は「パートは月収25万円」と延べ、副総理は「カップラーメンは400円」と述べる。この二人は中高年の男性であり、また、政治家のご子息である。そして、今の安倍政権は、基本的に「中高年の・男性の・政治家の家庭に生まれた」人たちで構成されている。

なるほど、それなら、学校が休校になったところで問題などないだろう。彼らの頭の中では未だに専業主婦の存在が当たり前であり、「あるべき」家庭象なのかもしれない。なんなら子供を「だっこし放題」で、母親たちからは喜ばれる、そんな心づもりだったのか。

しかし現実的には、小さい子供を抱える家庭は共働きが当たり前になっている。シングルマザーやシングルファーザーも少なくない。

学校の休校という意思決定が、いかに大きなインパクトを国民生活にもたらすかは、そういった「家族観のアップデート」を行えていれば、想像ができたはずなのだ。

残念ながら、今の政府の中枢は、ある特定の、極めて限られた属性の人たちによって占められている。残念ながら、彼らが今から価値観を変え多様性を尊重するようにはならないだろう。

この項ではこれ以上深く申し上げる気はない。安倍政権の中枢が旧態依然とした家族観を持っていて、かつそういった家族観を持つ方に支えられ、7年間の政権運営を行っていることは、自明であるからだ。

●5.根本的な危機感の欠如

最後に、本当に安倍総理、あるいは政権は、危機感を持って対応しているのか? という問題がある。

ご記憶の方も多いと思うが、2018年の7月5日、西日本で豪雨災害が起こる中、安倍総理は何をしていたか。「赤坂自民亭」である。

安倍総理は宴会の会場に日本酒を持ち込んで写真を取り、今や経済再生担当大臣に出世した西村康稔官房副長官(当時)は「まさに自由民主党」などとTwitterに投稿していた。

2019年7月25日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した後も、総理は「我が国の安全保障に影響はない」などとして、ゴルフに興じられていたこともあった。

そして今回、コロナウイルスが猛威を振るうなかにあっても、会食を繰り返している。

本当に総理は、危機感を持っているのだろうか。

もし本当に自分がリーダーであり、かつこれが危機的な事態であるという認識があれば、まず会食は取りやめ、公邸からは可能な限り出ないだろう。

実際のところ、総理、あるいは政府閣僚は、「コロナウイルスは大したことはない」と認識しているのではないか?

それならそれでいい。専門家の中にも「人混みも問題ない、イベントの中止はやりすぎ」という声もあるし、現段階で過剰に反応する必要はない、という意見もあるのは確かだ。

しかし、であるならばなぜ、休校を要請したのだろうか。政府の認識が「問題ない」なのであれば、休校は、IOCや海外に向けた「ちゃんとやっていますよ」という単なるポーズなのだろうか。だが、「ポーズ」に付き合わせあれ、最終的にその負担を引き受けるのは家庭や学校なのではないか。

私はこの点について強く疑問に感じる。

●「危機管理に強い内閣」というファンタジーの崩壊

ここまで、安倍政権の過去7年間の姿勢と、今回のコロナウイルスにおける対応の関連性を述べた。牽強付会との批判は甘んじて受けよう。最後に総論を述べる。

政治家、とりわけ大臣は、普段は素人でも問題は起きないのかもしれない。政治の世界とは、「役割を演じる」世界でもあるからだ。大臣は官僚の書いた作文を読むことで、専門家を演じることができる。

海が凪いでいれば、艦長は船を操縦できなくても、貫禄さえあればいい。裏で事務方が操縦してくれるからだ。そうした「本音と建前」「密教と顕教」の使い分けで国家の秩序が保たれ、経済が安定するなら、それにも一定の意味はあるだろう。

一億総活躍、女性活躍をぶち上げ、成長戦略の矢を矢継ぎ早に繰り出す。そんなビジョンとスローガンを、国民は半ば信じ、期待し、安倍総理は7年の政権を作り上げた。

これらの政策に、ほんとうの意味で「現実を直視しなくてはならない瞬間」は訪れない。たとえ女性議員の比率が一向に改善しなくても、たとえ少子化が永遠に解決されなくても、最後の瞬間までスローガンは増え続け、唱えられ続けるだろう。

しかし、ウイルスや防疫、災害には、スローガンやビジョンは通用しない。そこにあるのは冷徹な現実と、対処すべき問題だけだ。しっかりと嵐を見つめ、現実に何が起こっているかを把握し、対応するしかないのだ。

その時ファンタジーは崩壊し、パニックが起こり、操縦できないが貫禄があるだけの艦長は海へと投げ出される。

映画『オズの魔法使い』で、偉大な魔法使いだと思われていた男は、スクリーンを倒してみれば、ネブラスカ州オマハから来た平凡な詐欺師であった。

いま、スクリーンは倒されつつある。「危機管理に強い内閣」が謳われていた裏から出てきたのは、国民の前に姿を現さない総理大臣と、パニックに陥り、場当たり的な意思決定を繰り出すばかりの内閣であった――もしそれが現実だとすれば、あまりに悲しい現実である。
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 連夜の会食に「何かいけないことなのか?」と安倍晋三! 
連夜の会食に「何かいけないことなのか?」と安倍晋三!
https://kot8asb9070.at.webry.info/202002/article_225.html
2020年02月29日 半歩前へ

 日本に上陸した新型ウイルスが猛威を振るう中、安倍晋三は連夜、高級料理屋で会食を重ねた。

 国会で野党が追及したところ安倍は「何かいけないことなのか?」と居直った。

 このロクデナシは、今どんな状況かわかっていない。自分の立ち場をわきまえていない。

 今は平時でなく、3・11の東日本大震災以来の、パンデミック(爆発的感染の拡大)をいかに防ぐかという前代未聞の「有事」であることを理解していない。

 香港も、韓国も、台湾も、みんな政権トップが陣頭に立って新型ウイルスと戦っている。

 晋三、オマエは失格だ!     (敬称略)

*******************

毎日新聞が報じた。

 安倍晋三は28日の衆院総務委員会で、政府が新型ウイルスの感染拡大防止に取り組む中、自身が夜の会食を続けていることについて「いわゆる宴会をやっているわけではなく、さまざまな方と意見交換を行っている」と説明した。

 大型クルーズ船で乗客の感染が増えていた12日以降の平日夜(11日間)のうち、9日間会食していたと立憲民主党の高井崇志が指摘。

「民間企業は飲み会を自粛している。首相の危機感のなさが国民を不安にしている」と批判した。

 これに対し安倍は、20日に東京・六本木の鉄板焼き店で評論家の金美齢らと会食した際は台湾情勢をめぐって意見を交わしたと説明し、「何かいけないことなのか」と反論した。

 さらに夜の会合で企業経営者からはウイルス対策などを聞いたと強調。

 今後も自粛はしない考えを示した。

*****************

 安倍がいつ、だれと飲食したか知りたければ

 ネット「首相動静」で検索すればすぐわかる。

 直近は2月15日ごろから見るといい。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/222.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 明らかに人災。新型コロナの感染を拡大させた安倍政権の大失策(まぐまぐニュース)
明らかに人災。新型コロナの感染を拡大させた安倍政権の大失策
https://www.mag2.com/p/news/441923
2020.02.27 『きっこのメルマガ』 まぐまぐニュース




もはやこの国の政府に、危機管理能力を求めるのは無駄なことなのでしょうか。新型肺炎の水際対策に失敗し、クルーズ船での防疫でも大失態を演じた安倍政権に、世界中から厳しい声が上がっています。人気ブロガーのきっこさんは『きっこのメルマガ』で今回、ワシントン・ポスト紙に掲載された厳しい記事の内容を紹介。さらに東京五輪までの新型肺炎の収束など不可能だとし、その理由を記しています。

世界から批判される安倍政権のウイルス対策

テレビをつければ、来る日も来る日も朝から晩まで「新型コロナウイルス」のことばかりで、もうウンザリしている人も多いと思い、このメルマガではできるだけ触れないようにして来ました。しかし、前回は「シミチョロ」のコーナーで「東京マラソン」について触れてしまいました(「五輪も返金なしか。新型肺炎で東京マラソンが作った前例の意味」。そして、とうとう安倍政権が最悪の大失敗をしてしまったため、この「前口上」でも取り上げざるを得なくなってしまいました。

それは、陰性と判断されてダイヤモンド・プリンセスから22日に下船させた栃木県の60代の女性が、下船の2日後に発熱して陽性だったと判明したという報道です。何よりも問題なのは、この女性が厚生労働省の指示で、自宅の最寄り駅まで電車に乗って帰ったという点です。当初は、保菌者に直接触れるなどの「濃厚接触」でしか感染しないと説明されて来ましたが、ダイヤモンド・プリンセスに乗船した厚労省の職員が、乗客の誰とも接触していないのに感染したことから、感染症の専門家は「保菌者が触れたドアノブや手摺りなどに、後から来た人が触れただけでも感染の可能性がある」と指摘しました。

この栃木県の60代の女性の前にも、19日に500人、20日にも500人の高齢者が下船していますが、このうち計23人の検査をし忘れたと厚労省は発表しました。また、ちゃんと検査をして陰性だった数百人も、全員が安全だとは言い切れません。栃木県の60代の女性のように、一度目の検査では陰性でも、その後に陽性に変わった例は数多く報告されているからです。そうした人たちを公共交通機関で帰宅させてしまって、本当に大丈夫なのでしょうか?

今回の報道がなされる前にも、すでに欧米の主要メディアは日本政府の後手後手の対応を厳しく批判しており、ニューヨークタイムズ紙などは「日本政府の危機管理の低さを各国政府は反面教師とすべき」とまで報じていました。そして、米政府がチャーター機で連れ帰った300人超のアメリカ人の中からも、新たな感染者が18人も見つかったことで、日本政府への批判は加速しました。そんな時に、今回の報道があったのです。

今、日本のダイヤモンド・プリンセスは、発生元の中国の武漢市に次ぐ「第二の感染源」として世界中から注目されているため、多くの国が日本の報道を即日、それぞれの国で大きく報じています。今回の栃木県の60代の女性のニュースも、すぐに各国が大きく報じました。BBCやCNNを始めとした欧米の主要メディアは、今回の問題をトップニュースで報じ、日本政府の対応を厳しく批判しました。

たとえば、CNNでは「最初の検査で陰性だった人が後から陽性になった例が数多く報告されているのに、どうして日本政府は下船後に乗客を隔離せず、公共交通機関などで帰宅させたのか?日本政府が先頭に立って感染を拡大させているのではないか?」と批判しました。そして、ワシントンン・ポスト紙も、22日付(日本時間23日)で、ジェフリー・キングストン教授によるとても厳しい記事を掲載しました。

キングストン教授は日本在住で、テンプル大学の日本校で歴史学を担当しています。専門は日本とアジアの歴史で、以前はジャパンタイムズ紙にコラムを連載していました。とても人気のあるコラムでしたが、ある日のこと、突然、打ち切りにされてしまったのです。すると、それからジャパンタイムズ紙には、安倍政権による政府広告が掲載されるようになりました。キングストン教授は、安倍首相の数々の疑惑や政策の失敗などを批判するコラムを書いていたのですが、それを面白く思わなかった安倍官邸が、政府広告との交換条件として安倍政権に批判的なコラムを打ち切りにさせたのです。

…というわけで、そんなキングストン教授が書いたワシントンンポスト紙の22日付の記事は、まるで「きっこのツイッターか?」と思うほどの攻撃力で、安倍首相のことを厳しく批判しています。そこで、全文を和訳して紹介することはできはませんが、要点をかいつまんで紹介したいと思います。

まず、その記事のタイトルは『Japan’s response to the coronavirus is a slow-motion train wreck』です。「a slow-motion train wreck」というのは、一般的には「trainwreck in slow motion」という英語圏でよく使われる言い回しです。直訳すると「スローモーションの列車事故」という意味ですが、それが転じて「誰の目にも明かな失敗による大惨事」という意味になります。つまり『コロナウイルスへの日本の対応は、誰の目にも明かな失敗による大惨事』というタイトルなのです。そして、こんなふうに始まります。


日本の官僚はいくつかの点で優れていますが、危機管理はそれらの1つではないようです。ダイヤモンド・プリンセス号に乗っていた日本人男女を含め、世界中で2,000人以上の命を奪った新型コロナウイルスに対して、日本政府は、1995年の神戸、2011年の福島と同様に、緊急時の適切な対策を行ないませんでした。1995年に大地震が神戸を襲った時、日本政府は緊急時の規制の緩和を拒否したため、スイスの捜索救助犬は被災者を救うことができませんでした。避難者に援助しようとしたボランティアも当局によって締め出されました。日本政府が行動する前に、ヤクザでさえ避難者のために炊き出しをしていたと言うのに。


そして、福島第1原発事故の対応については、国会の福島原発事故調査委員会の黒川清委員長の当事の言葉を引用して「日本の官僚システムは、公共の安全を守るという最優先されるべき義務よりも、組織の利益を優先するように作られている。この官僚主義が原発事故を人災にしてしまった」とまとめています。

皆さんご存知のように、阪神淡路大震災の時の政権与党は、自民、社会、さきがけの連立体制で、首相は社会党の村山富一でした。また、東日本大震災の時は、民主党政権で、首相は菅直人でした。ですから、日本に精通したキングストン教授は、単に安倍政権だけを批判しているのではなく、古くから日本を牛耳って来た官僚主義を批判した上で、人事を盾にして、その官僚をも骨抜きにし、自分の独裁的な政権を作り上げた安倍首相を批判しているのです。記事は次のように続きます。


ああ、またか。新型コロナウイルスへの日本政府の対応を見て、私はスローモーションの列車事故、つまり、誰の目にも明らかな大失敗であり、これが大惨事に繋がると思いました。日本政府は、中国の旧正月の行楽客が来日して来る1月末まで、遅々として納屋の扉を閉めようとはしませんでした。本来であれば、賢明な対策を講じてアウトブレイクの準備をしておく重要な期間に、日本政府は発生国からの行楽客を受け入れ続けて満足していたのです。入国者の感染の有無を検査するために、多数の検査キットを準備する時間は十分にありました。それなのに、どうして日本政府はそれを行なわなかったのでしょうか?


そして、次のように続きます。


新型コロナウイルスに対応した日本の管理担当者は、感染症や封じ込めの専門家ではなかったため、アウトブレイクへの対応能力が完全に不足していました。特にダイヤモンド・プリンセス号に関しては、厚労省が乗客の検疫を中止したため、豪華客船をウイルス培養のための巨大なシャーレに変えてしまい、国際的に批判が集中しました。


この後、YOU TUBEで船内の悲惨な状況を報告した神戸大学の岩田健太郎教授のことや、政府の対応などを解説し、次のように続きます。


検査によって陰性と判明した日本人乗客の一部は、日本政府の判断で、船内での長期にわたる耐え難い試練から解放されました。しかし、最初は陰性であった人が、その後に陽性に変わったケースは世界中で報告されています。感染の可能性のある人々を下船後に一定期間、隔離して経過観察するという基本中の基本も行わず、下船後にそのまま大多数の人々と混在することを許可した日本政府の判断は、重大な間違いであったと、今後、証明されるかもしれません。日本政府は、当初、乗客を船内に隔離することが感染を防ぐ方法と考えました。しかし、その最初の対応に失敗し、感染者を増加させてしまった厚労省は、下船した日本人を適切な検疫施設に入れずに帰宅させたことで、再び間違いを犯しているのです。


そして、ここからキングストン教授は、後手後手の対応で感染を拡大させてしまった主犯、安倍首相を追及し始めます。


安倍晋三首相とその内閣は、新型コロナウイルスのリスクを正しく認識するのに時間が掛かり過ぎました。その理由は2つあります。1つは中国の習近平国家主席の訪日が迫っていること、もう1つは現在の日本が置かれている不況の深化です。中国からの行楽客に扉を閉ざしてしまうと、習近平国家主席の訪日にも影響を及ぼしますし、多くの原材料や部品を中国に頼っている日本のサプライチェーン(供給連鎖)にも影響を及ぼすため、中国の顔色をうかがい続ける安倍首相は、判断が大幅に遅れてしまったのです。そして、完全に扉を閉ざさなくてはいけない状況になった今でも、まだ日本は扉を半分ほど開けているのです。



多くの政治的スキャンダルを抱えている安倍首相にとって、今回の対応の失敗はとても厄介な問題になってしまいました。国民の健康被害の問題より、政治的な問題や経済的な問題を優先した安倍首相の対応について、日本人は疑問を呈し始めました。そして、2019年の消費増税と中国経済の低迷によって、すでに揺れ動いていた日本経済は、今回のダイアモンド・プリンセス号の対応の失敗によって国際メディアから容赦なく批判され、日本の観光ビジネスにも大きく影響を及ぼし始めました。



今回の酷すぎる安倍首相の管理ミスに対して、日本国内では安倍政権への批判が高まっています。親安倍派の代表メディアである読売新聞の世論調査でさえも、1月からの1カ月間で安倍内閣の支持率が5ポイントも低下したと報じました。また、過半数の52%が「新型コロナウイルスに対する政府の対応」について「不満」と回答しました。



新型コロナウイルスの問題は、7月から8月に掛けての開催が予定されている東京オリンピックとの衝突に向かっています。 オリンピック関係者は、大会が中止または延期されることはないと主張していますが、それはオリンピックの準備に300億ドル(3兆3,000億円)近くを費やしている上、後援契約に数十億ドルが掛かっているからです。新型コロナウイルスによる日本のパンデミックが、東京オリンピックの日程に間に合うように収束するかどうか、情報や意見は交錯しています。しかし、どちらにしても、今回の安倍政権のリスク管理の大失敗を事後に検証すれば、その結果が安倍首相にとって有利に働く可能性は極めて低いでしょう。


ザックリと、こんな感じの記事です。

ちなみに、あたしは、東京オリンピックまでの収束など不可能だと思っています。2002年11月に中国の広東省で発生した「SARS」の場合は、32の国と地域に広がり、8,000人を超える感染者と916人の死者を出しましたが、収束したのは2003年7月、発生から8カ月後でした。今回の新型コロナウイルスは、2019年12月に中国の武漢市で発生しましたが、これまでに6万5,000人以上が感染し、2月24日現在で2,592人が死亡しています。致死率だけを見れば「SARS」よりも低いですが、感染率の高さは「SARS」の比ではありません。

少なくとも「SARS」の10倍以上の感染率を持つ新型ウイルスを、あと4カ月で収束させることなど不可能でしょう。その上、日本の場合は、安倍首相という前代未聞の無責任男の大失策により、国内に「第二の感染源」を作ってしまっただけでなく、保菌者の可能性のある海外からの観光客を簡単な検査だけで受け入れ続けているからです。今月より来月、来月より再来月と、国内の感染が拡大して行くことはあっても、収束など夢のまた夢だと思います。

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きっこ この著者の記事一覧

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http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍首相のコロナ会見はたった35分、やる気ゼロ! 助成金の具体説明なし、対応策は10日後に引き延ばし、自治体も「遅い」と悲鳴(リテラ)
安倍首相のコロナ会見はたった35分、やる気ゼロ! 助成金の具体説明なし、対応策は10日後に引き延ばし、自治体も「遅い」と悲鳴
https://lite-ra.com/2020/02/post-5283.html
2020.02.29 安倍のコロナ会見はたった35分、やる気ゼロ! 助成金も具体的説明なし リテラ

    
    首相官邸YouTubeより


 この期に及んでも、この男のやる気、危機感、緊張感はゼロらしい。感染が拡大しつづける新型コロナ対策について、安倍首相がようやく正式な記者会見を開催したが、なんと、その会見時間はわずか35分間。しかも質疑応答はたったの15分で、「まだ質問あります!」と声をあげる記者がいるのに「予定した時間をだいぶ過ぎている」という理由で会見を打ち切ってしまったからだ。

 国内で感染者が確認されてからじつに約2カ月半、国内外でそのリーダーシップが疑問視されるなか、遅れに遅れてやっと国民に直接、説明する時間だったというのに、質問にすべて答えようとしない──。しかも、質疑応答で指名されたメディアは、幹事社(朝日新聞、テレビ朝日)とNHK、読売新聞、AP通信の5社だったが、その質問に答える際、安倍首相は視線を下に落とし、手元の紙を読み上げていた。つまり、あらかじめ質問を当てるメディアを選別して質問内容を聞き出し、問答集をつくっていたのだろう。とんだ茶番劇ではないか。

 だが、もっと酷かったのは、会見で語られたその中身だ。まず、安倍首相はこう語った。

「『これから1〜2週間が、急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となる』。こうした専門家のみなさんの意見を踏まえれば、いまからの2週間程度、国内の感染拡大を防止するため、あらゆる手を尽くすべきである。そのように判断いたしました」

 おい、ちょっと待て。専門家会議が「これから1〜2週間が瀬戸際」と見解を示したのは24日月曜のことで、もはやそこから5日も経ってしまった。もう約1週間も浪費しておいて「いまからの2週間程度あらゆる手を尽くす」って、それ、瀬戸際を過ぎてしまっているではないか。いくらなんでも遅すぎるだろう。

 しかし、さらに絶句したのは、休校措置にともなう保護者支援の問題だ。

 昨日28日、安倍首相は衆院予算員会で「経済界にも有給休暇を取りやすいように対応するようお願いする」と述べ、「休業補償を国が負担するのではなく、労働者に有休を消化させる気か」とまたも批判を浴びた。だいたい、すべての保護者が有休を取得できるとはかぎらず、とりわけ貧困率が5割を超えるひとり親世帯は死活問題になるとその危険性が叫ばれている。そうしたなか、さすがにきょうの会見では、国として具体的かつ早急な補償策を打ち出すだろう。そう見られていた。

 だが、安倍首相が述べたのは、たったこれだけだった。

「保護者のみなさんの休職にともなう所得の減少にも、新しい助成金制度を創設することで、正規・非正規を問わずしっかりと手当てしてまいります」

 肝心の「新しい助成金制度」とやらの具体的な内容・説明はまったくなし。保護者がいまもっとも不安に感じている問題だというのに、いつからはじめるのか、どれくらいの補償が受けられるのか、国はどの程度の予算を注ぐのかなどには、一切、言及しなかったのである。

 もう後手後手にも程があるだろう。山梨県の長崎幸太郎知事は、昨日、新型コロナに感染したり濃厚接触者として仕事を休んだ県民に対して「1日4000円を助成する」と発表した。自治体がすでに具体的な休業補償を打ち出しているというのに、国がこの体たらくとは……。実際、安倍首相の会見に業を煮やした千葉市の熊谷俊人市長は、会見中にこんなツイートを投稿した。

〈安倍総理、演説もいいのですが、収入保障などについて詳細を早く言って頂きたい。
千葉市は今回の政府方針によって失業や収入が減って生活困窮者に陥る方に、国の収入保障が実際に届くまでの繋ぎ融資を考えていますが、国の保障基準の考え方が示されないと最終案まで詰められません。〉

■緊急対応策を口にしたが、具体的な中身は10日後、予算は2700億円で韓国の5分の1

 少なくともきょう会見をおこなうと公表してから一晩あったのに、休業補償の詰め作業もしなかった安倍首相のせいで、地方自治体にも混乱が生じているのである。昨晩、安倍首相は百田尚樹と有本香という感染症対策の専門家でもなんでもないネトウヨ論客を公邸に招いて会食していたが、ようするに国民の不安を解消するための補償策の検討よりも、自分の批判に傾いていたお友だちを繋ぎ止めるための会食を選んだのである。

 しかし、さらに開いた口が塞がらなかったのは、会見でのこの発言だ。

「2700億円を超える今年度予備費を活用し、第2弾となる緊急対応策を今後10日程度のうちに速やかに取りまとめます」

「2週間が瀬戸際」と言いながら、緊急の対応策の取りまとめに10日かかるって、それのどこが「速やか」なのか。

 そのうえ、2020年度の予備費2700億円を活用するというが、第1弾の対策費は153億円に過ぎず、足しても3000億円にも満たない。他方、韓国はすでに約3600億円規模の対策を打ち出していたが、さらに昨日、新型コロナ感染拡大を受け総額16兆ウォン(約1兆4300億円)規模の経済対策を発表しているのだ。

 さらに不安なのは、与党の賛成多数によって2020年度予算案が昨日、衆院を通過し、2019年度内の成立が確定したが、この予算案に与党は新型コロナの対策費を1円も計上していない。つまり、3000億円で足りずに追加対策を講じる場合は2020年度の予備費を活用することになるが、その予備費は5000億円。合計しても8000億円で、韓国の対策費の半分程度でしかないのである。

 危機感をもって感染拡大防止と国民の生活不安解消のために多額の予算を投入している他国に比べ、いまだに出し渋る安倍首相──。しかも、立憲民主党や国民民主党などの共同会派と日本共産党はこの予算案に反対し、予算案に組み込まれているマイナンバーポイント還元事業の2478億円やカジノ管理委員会の運営費38億円を削除し新型コロナ対策費に振り分ける予算組み替え案を昨日、衆院予算委員会に提出したが、自民党や公明党、日本維新の会などの反対によって否決されてしまったのである。

 安倍首相は「未知のウイルスとの戦いは容易なものではない」「国民の健康と安全を守ることを何よりも最優先に、必要な措置は躊躇なく実施する」などと勇ましく語ったが、もっとも重要な予算の問題に対する姿勢を見てみても、とてもじゃないが見通しが甘すぎるとしか言いようがないのだ。

■安倍は「PCR検査を国が仲介」と表明、実際は妨害するつもりでは? 北海道でもすでに

 このように、中身がスカスカすぎるうえ、記者の質問もシャットアウトするという、何のための記者会見なのかさっぱり意味がわからないものだったわけだが、そんななか、ひとつ引っかかる話があった。それは、「受けるべき人が受けられていない」として批判が噴出しているPCR検査についてだ。

 安倍首相は会見で、来週中にPCR検査を保険適用にすることや、3月中にウイルス検出作業を15分程度に短縮できる新たな検査機器の利用開始を目指していることを公表し、「近にいるお医者さんが必要と考える場合には、すべての患者のみなさんがPCR検査を受けることができる十分な検査能力を確保する」と述べたのだが、気になったのは、こんな発言をおこなったことだ。

「地域の検査能力に限界があるために、断られるといったことが断じてないように、広域融通によって必要な検査が各地域で確実に実施できるよう、国において仲介をおこないます」

 地域でのPCR検査の実施を国が仲介する……? 発言はこれだけだったので詳細はわからないのだが、これまでの経緯を考えると、これは「仲介」ではなく、「介入」することで検査を妨害しようとしているのではないのか。

 じつは、すでに「介入」例が出てきている。というのも、現在、政府の方針により厚労省の研究機関である国立感染症研究所の専門家3名が北海道庁に派遣されているのだが、この専門家が基本方針の〈入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のためのPCR検査〉という部分ばかりを強調。そのことによって、道庁職員や保健所職員が「検査し過ぎてはいけないのか」と思い始めていると、27日の衆院予算委員会で立憲民主党・川内博史衆院議員が指摘したのだ。

 もしこれが事実であれば、地域におけるPCR検査実施の「国の仲介」によって、同じようなことが全国でおこなわれるようになるのではないか。事ここに及んでも、感染拡大の防止どころか、感染実態の矮小化に走ろうとしているのではないかという、そんな懸念を抱かずにはいられないのである。

(編集部)



首相、一斉休校に理解要請 新型肺炎抑制へ記者会見

2020/02/29  KyodoNews

安倍晋三首相は29日、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID?)の拡大を踏まえ、官邸で記者会見した。教育現場などで戸惑いが広がる全小中高校の臨時休校について「万が一にも学校での子どもの集団感染を起こしてはならない」と国民に理解を要請。休職する保護者の所得減少対策で、新たな助成金の創設を表明した。



記者会見する安倍首相・フルバージョン

2020/02/29  時事通信映像センター

安倍晋三首相は29日、首相官邸で記者会見し、国内で感染が広がる新型コロナウイルスへの対処方針を説明した。全国の小中学校や高校などに対する先の臨時休校の要請を受け、学校や家庭には困惑も広がっている。首相は子どもの面倒を見るための親の休暇取得を財政面で支援する方針などを示し、理解を求めた。【時事通信映像センター】




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