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2020年3月16日02時20分 〜
記事 [政治・選挙・NHK270] <まだわかっちゃいない>安倍無能政権と自民党 即刻、消費税廃止と徳政令、現金給付を(日刊ゲンダイ)






能天気な安倍政権と与党 直ちに減税、徳政令、現金給付を
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/270442
2020/03/14 日刊ゲンダイ ※タイトルは紙面による


無能…(C)日刊ゲンダイ

「コロナショック」による世界的な株安連鎖に歯止めがかからない。

 13日の東京株式市場は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて暴落し、日経平均株価は前日に比べて一時1800円超の大幅な下落となった。

 終値ベースで見ると、1987年10月の大暴落「ブラックマンデー(暗黒の月曜日)」(3836円下落)や、90年4月のバブル崩壊直後(1978円下落)に匹敵する下げ幅だ。前日の欧州株が軒並み10%以上、下落したのに加え、米ダウ工業株30種平均がブラックマンデー以来、約32年ぶりとなる下落率を記録。

 中国の上海市場でも株価が大幅に続落したことが影響を与えたとみられる。

 さらにWHO(世界保健機関)の「パンデミック(世界的流行)」宣言や、米国による対欧州入国禁止措置が経済活動を停滞させる――との懸念が各国市場で強まり、東京株式市場は2016年11月以来、約3年4カ月ぶりの安値水準を付けた。

 08年の「リーマン・ショック」を上回る「コロナ災禍」とも言うべき株式市場の大暴落を受け、財務省と金融庁、日銀はきのう、緊急の情報交換会合を開催。日銀は、国債を担保に金融機関に一定期間資金を貸し出す「国債買い現先オペ」(予定額5000億円)や、担保と引き換えに資金を貸し付ける「共通担保資金供給オペ」(同1・5兆円)を実施したものの、市場の反応は鈍かった。

債務超過の日銀に打つ手なし

<砂上の楼閣がついに崩れる><ハリボテ株価がいよいよ終焉>……。

 ネット上には投資家らの悲鳴や恨み節があふれているが、この大暴落に誰よりも慌てているのは間違いなく日銀だろう。安倍政権の看板政策アベノミクスの一環として、日銀は年間6兆円を目標にETF(上場投資信託)を購入してきたからだ。2日には一日の買い入れ額としては最大となる1002億円を買い入れているのだが、当然、株価が下落すれば損失が出るわけだ。

 10日の参院財政金融委では、国民民主党の大塚耕平議員が、日経平均株価で1万9000円程度が分岐点とされた日銀保有のETFについて質問したところ、日銀の黒田総裁は「500円ほど切り上がって(1万9500円)いる」と答弁。さらに同日の衆院財務金融委では、立憲民主党の桜井周議員が日銀の自己資本(4兆円)に対して含み損が生じる株価水準について、日銀の前田理事とやりとりした経緯をブログにこう書いている。

<昨年9月の時点では日経平均株価は2万2000円程度で含み益が4兆円あった、2500〜3000円値下がりして1万9500円で約4兆円の含み益がほぼなくなった(中略)つまり、日経平均株価で1万7000円を割り込むと株式の含み損で日本銀行は債務超過に陥る計算になります>

 いやはや、日銀の損益は株式だけで決まるのではないとはいえ、すでにバランスシートを大きく毀損しているのは間違いないだろう。株安連鎖の金融危機を受け、各国の中央銀行は早速、金融緩和や財政出動などの経済対策を打ち出しているのに、日本では中央銀行である日銀が真っ先に債務超過に転落するかもしれないのだからクラクラしてしまう。埼玉学園大の相澤幸悦教授(金融論)がこう言う。 

「日銀ができることは、せいぜい、株価を1万7000円台以上を維持するためにETFを買い続けることぐらい。マイナス金利の深堀りという話もありますが、そんなことをすれば金融機関はバタバタつぶれてしまう。コロナショックどころではない。金融恐慌になります。結局、日銀は何ら打つ手がないのであり、詰まるところ、これまでの政策が間違っていたという証左でもある」


オバマを見習え(財政赤字の追加削減策を発表するリーマン・ショック時のオバマ米大統領)/(C)ロイター=共同

予算規模も政策もすべてがショボイ

 昨年、日本株の買い手の筆頭は日銀だったが、海外の投資家や個人による「売り」を日銀や自社株買いの企業が「買い支えている」構図は異常だし、世界中を見ても中央銀行が30兆円規模で株式を保有している国はないだろう。

 しかも、これほど大量に保有していると、株価下落のリスクを避けるために売り出した途端、さらなる暴落を招きかねない。つまり、日銀は売りたくても売れない状況がどんどん進行しているのだ。

 アベノミクスに手足を縛られ、身動きが取れない中央銀行の日銀に代わって経済対策を打つべき役割を担っている政府も動きが鈍い。安倍政権は、新型コロナウイルスの感染防止を理由に仕事を休まざるを得なかった人への休業補償や、中小企業への資金繰り支援の拡充などを打ち出し、4月にも緊急経済対策をまとめる方向で調整に入ったが、浮上している案は、子育て世帯への現金給付策のほか、児童手当の上乗せ、キャッシュレス決済のポイント還元の拡充――というから、あまりにショボ過ぎる話だ。

 なぜ、もっと大規模な経済対策を打ち出せないのか。参考にするべきは、100年に1度の経済危機といわれたリーマン・ショック時の米オバマ政権だ。2月に「米中密約“日本封じ込め”の正体」(ダイヤモンド社)を上梓した経済アナリストの菊池英博氏によると、当時のオバマ政権はリーマン危機を乗り切るため、<連邦予算総額3・5兆ドルの24%にあたる8310億ドルの財政支出><低所得者・失業支援、追加の失業給付金として現金支給、フードスタンプの発行(低所得者)、住宅暖房給付金、地域経済団体へ支援金>……など、あらゆる対策を繰り出したという。今回のコロナショックはリーマン以上といわれている。そうであるならば、オバマ政権以上の対策が必要なのは言うまでもない。

経済対策には最低でも30兆円必要

 世界全体がリセッション(景気後退)に陥るとの懸念が日増しに強まる中、金融当局が警戒しているのは、市場のパニックが信用収縮を招き、さらなる金融危機を誘発するシナリオだ。オバマ政権は、シティグループなどの大手金融機関だけでなく、ゼネラルモーターズ(GM)など自動車メーカーにも公的資金を投入し、FRB(米連邦準備制度理事会)は国債や住宅ローン証券も購入したが、果たして日本は一体、どう動くべきなのか。前出の菊池英博氏は「私は今回の危機に対応するために日本政府が取る政策として、真っ先にやるべきことは3年の時限立法による消費税の廃止だと考えています」と言い、こう続ける。

「現在の所得収入の6〜7割を保証(最低保証額)することや住宅ローンの返済猶予、生活保護の対象拡大なども考えられるでしょう。下水道や鉄道網、道路網などの生活に直結した社会資本のうち、償却済みで更新投資がなされていない分野(年7兆〜8兆円あり)を中心に政府投資を増加させれば、内需拡大で国内需要は増え、雇用創設につながると思います。介護士や看護師への給与を増やすのもいいと思います」

 予算総額は最低でも、2020年度予算の約3割(30兆円)の支出が必要というが、「日本は350兆円ほどの対外債権を持つ世界一の債権国であり、このカネを国民のために使えばいい」(菊池英博氏)という。

 要するに悪名高き消費税を廃止し、低所得者を中心に現金を給付し、政府が銀行預金を含むすべての債務の支払いを法令で一定期間、猶予するだけで、危機は乗り切れる可能性が高いのだ。

 ナ〜ンも考えちゃいない安倍・麻生政権と自民党の小手先対応では、来週以降も株価は下落地獄にまっしぐらだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 日本の暗部は 核武装忍術 新コロナ忍術です 
日本の暗部は 核武装忍術 新コロナ忍術です
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51982076.html
2020年03月16日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


自民党政権は 民主党大統領候補マジック=サンダース処刑のように
あっというまに 翼賛化しました果ての政党です

岸信介が「ろくでもないDNA保存」の為 CIAに寄生し、
自民党へコントロールしたのです

***

日本の暗部中枢が新コロナ化し 米軍内に忍術寄生し
今「新アベコロナ化」し安倍政権が 存在しています

米軍に脳内寄生し 原爆を実装する
そうです 日本には「恐怖の暗部アイデンテティ」があります

米軍内での「信頼演技」により 日本は核武装させ
日米安保マジックにより「隠す核武装」を実現する

これが実現しつつあります
米軍との「核裏共有」に近づいています

***

これが 日本の暗部黒幕が角栄 小沢を放逐し
石破を警戒する原点です
逆に
共産党は反中 親裏CIAというハイブリッド共産党なのです
もちろん 枝野も権力虫ですからゴミ扱いです 
双方怖くないのです

***

新コロナ検査絶対拒否の理由もそこにあります
@暗部黒幕統治は忍術です
A煙のカーテンが必要なのです
B検査は煙幕を透明化してしまいますから


関連記事
厚労省SNSが「ドライブスルー検査」を“医師の診察がないから感染拡大”とフェイク拡散! 韓独米など導入国は医師が判断(リテラ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/609.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/612.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書(日刊ゲンダイ)
 


新型コロナウイルスは3日間滞留、弱点は湿度=米で報告書
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/270448
2020/03/14 日刊ゲンダイ


ダイヤモンド・プリンセス号周辺で、防護服を着用し作業する関係者(C)日刊ゲンダイ

 アメリカの「アレルギー感染症研究所」「国立衛生研究所」「国防総省先端技術開発庁」「全米科学財団」などの委託を受けて行われた「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)媒介物報告書」がまとまった。

 今後、プリンストン大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、国立衛生研究所の専門家による内容精査が行われる。その概要が11日に公表された。その報告によると、今回のCOVID-19の感染力のしぶとさが想像以上に大きいことが明らかになった。

 要約すると、以下の通りである。「COVID-19のウイルスは空気中であれば3時間、プラスチックなどの表面の場合には3日間ほど滞留する」。そのため、「ヒトは空気感染や媒介物による感染リスクにさらされることになる」。

 この発見は重大だ。なぜなら、感染者と接触しなくとも、空気感染でウイルスが拡散する可能性がある。今後、専門家がチームを組み、空気感染するのかを確認することになっている。

 従来は「感染者との濃厚接触がなければ感染はない」と思われていたが、そうした楽観論が打ち砕かれることになった。

 更にこの報告書によれば「ウイルスは空気中であれば3時間は生存するが、銅製品の表面であれば4時間、厚紙の表面では24時間、プラスチックやステンレスの表面の場合には2〜3日にわたって生存すること」が確認された。

 その一方、弱点があることも明らかになった。それは湿度に弱いということだ。加湿器を使い、湿度50%でカ氏72度(セ氏22.22度)にすれば、ウイルスの活動が収まることが判明したという。

(国際政治経済学者・浜田和幸)














http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/613.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 橋下徹氏、生放送で新型コロナウイルス感染症の検査数で西村康稔担当相へ提言…「モーニングショーから文句を言われようが検査数については絶対、絞っていくんだと…テレ朝に負けないでください」(スポーツ報知)/とてもじゃないがマトモな人とは思えない( ;-


橋下徹氏、生放送で新型コロナウイルス感染症の検査数で西村康稔担当相へ提言…「モーニングショーから文句を言われようが検査数については絶対、絞っていくんだと…テレ朝に負けないでください」
スポーツ報知 3/15(日) 8:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200315-03150048-sph-soci


 元大阪府知事の橋下徹氏が15日放送のフジテレビ系「日曜報道THE PRIME」(日曜・前7時半)に生出演した。


 番組では、世界的に拡大する新型コロナウイルス感染症について特集した。スタジオには西村康稔・新型コロナ対策担当大臣が生出演。橋下氏は「検査数に関しては検査をどんどん広げますっていうメッセージは間違っていると思うんです」と提言した。
 その上で「どんだけテレビ朝日から文句を言われようがモーニングショーから文句を言われようが検査数については絶対、絞っていくんだと。死者数を落とすために検査は拡大しないんだということをバチーンっと言わないと」と話した。これに西村氏は「絞るというのは誤解があるんですけど、疑いのある方はしっかり診ると」と述べた。
 さらに、橋下氏は「不安感を払拭(ふっしょく)するような検査は今はやめてくださいねって政府はハッキリ言わないと」と提言し「テレ朝に負けないでください」と伝えていた。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/614.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 「国家の危機」を理由に、安倍自公政権の失政追及の手を緩めてはならない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/03/blog-post_23.html
3月 16, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<安倍晋三首相は3月14日、首相官邸で記者会見を開いた。100人以上集まった報道陣を前に、「昨日、新型コロナウィルス感染症に関する特別措置法の改正案が成立した」と語った。人権制限すると批判のある「緊急事態宣言」については「現時点で宣言をするような事態ではない」と表明した。

 安倍首相は経済対策などを説明したが、途中で司会者が「会見を終わらせていただきます…」と言った途端、記者席からは何人もが手を挙げ、口々に不満の声が出た。

「これで記者会見と呼べますか」

 その声に押されるように会見が再開されると、「緊急事態宣言は私権の制限につながる以上、首相や政権に対する信頼が重要になってくる。しかし、黒川(弘務)検事長の定年延長問題では、国民の知らないうちに解釈が変更されていました。国会の答弁も不備で、政権への信頼が失われている」という厳しい質問も飛んだ。

 安倍首相は言い慣れているのか、淡々とこう答えた。

「人事は法務省として判断したもので、国会で繰り返し、森法務相も答弁をして、それを受けて閣議決定し、適切な判断だった。緊急事態宣言を出すということは国民の命を守らなければいけないことで、簡単な判断ではない。より透明性を持って、専門家の意見をうかがった上で判断していく。こういう記者会見を開いて丁寧に説明させていただきたい」

 会見ではトランプ大統領が「無観客で開催するより1年延期する方が良い選択肢だ」と述べたことについてどう思うか質問され、こう答えた。

「われわれとしてはIOCを含めた関係者と緊密に連携を取って対応していくことに変わりはない。トランプ大統領には、昨日(13日の電話会談)、私からオリンピックの開催に向け努力をしていくむねを説明しまして、大統領からは『透明性のある努力を』という言葉がありました。『延期』や『中止』については、一切、話に出ていない」

 だが、内実は違うようだ。自民党幹部はこう話す。

「トランプ大統領が延期と言ったんだから、7月の開催はもう無理だろう。アメリカ、ヨーロッパは日本より1か月ほど遅れて新型コロナウイルスの感染者が増えている。ピークが4月中旬から下旬になり、厚生労働省に聞くと、そこからまた1か月して南米、豪州などオセアニアへ拡大していくだろう。IOCはWHOから話があれば、五輪延期はありえると言っていた。日本がどう言っても五輪は、IOCに権限がある」

 野党議員も東京五輪は絶望的とみている。

「私は現実的にはオリンピックの開催はもはや困難だと思います。仮に7月の段階で日本が感染の収束傾向にあったとしても、諸外国でピークのズレがありますから、そういった方々を世界各国から呼んで開催するというのは現実的ではないと思いますね」

 トランプ大統領が「延期」を発言したのは3月12日のこと。政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、永田町の動きをこう語る。

「この日、小池百合子都知事が官邸に入り、安倍さんと面会しています。そして、当日夜にはトランプ大統領が1年延期を言い出したんですね。だから、一連の動きは全部が仕組まれたセットじゃないかと見ています」

 今夏の東京五輪が1〜2年延期になると、本来開くはずだった7〜8月は政治的に空白となる。

「その期間に都知事選と衆院選挙のダブル選挙の可能性は大いにある。トランプ発言から野党も解散を警戒しているようだ」(前出の自民党幹部)

 コロナ問題、東京五輪の延期、最悪中止となれば、経済損失は32兆円にも上ると言われている。

「景気は1〜2年は低迷するだろうから安倍さんは消費税を5%ぐらいまで引き下げて、人気回復を狙って衆院を解散するのではないか。いまの景気動向をみれば、回復は1〜2年では足りないだろう」(同前)

 冒頭の記者会見で、安倍首相は消費減税について質問され、まんざらでもない様子でこう語った。

「自民党の若手有志のみなさまが、消費税について『思い切った対策を取るべきだ』という提言があります。(新型コロナウィルス感染拡大の)経済への影響は相当あるわけです。成長軌道に戻していかなければいけない。こうした提言も踏まえながら、世界経済の動向を注意深く見極めて、必要かつ十分な経済、財政政策を間髪入れずに講じていきたい」

 野党では国民民主党の玉木雄一郎代表やれいわ新選組の山本太郎代表も消費税減税を訴えている。

「野党議員と話すと、自民党が5%減税と言う前に、野党も3年間消費税ゼロを先に言わねば、などと話していた」(前出の自民党幹部)

 五輪延期はもはや与野党でも規定路線となりつつあるようだ>(以上「週刊朝日」より引用)


 安倍氏はこれまで政権維持のためにコロコロと看板を掛け変えて来た。政権獲得のための「TPP絶対反対」から始まり、「日本を取り戻す」から嘘や出鱈目のオンパレードだ。それに日本のマスメディアが迎合して寿司友たちが報道番組で雁首を揃えるという醜態をさらしている。

 そうした構図で政権維持を図ってきたが、さすがに「桜を見る会」や「検察人事」で音を上げるだろうと見ていたが、武漢肺炎で息を吹き返したかのようだ。国民の危機は安倍自公政権にとっては絶好の機会のようだ。

 しかし武漢肺炎対策でも無知・無能な実態を晒してしまった。防疫と称して空港ゲートで体温感知器を翳すだけの失態を演じて、日本全国内で蔓延させてしまった。せめて迅速な対中空路の閉鎖を実施していれば、今日のような全国各地での武漢肺炎の蔓延はなかっただろう。

 だが、それで反省するような安倍自公政権ではない。この「危機」を突破口として、合計5%もの消費増税で失速した日本経済を復活させるために5%へ税率を戻すという。それは「れいわ」が主張していた政策だが、安倍自公政権は武漢肺炎による経済減速へ対処を口実に、安倍自公政権の最大の大失策消費増税の事実上の撤回を図っているという。

 東京オリンピックの開催は安倍氏の「嘘」で勝ち得たものだ。福一原発の汚染水は「完全にブロックされコントロールされている」という誰が見ても明白な大嘘を吐いて誘致したものだ。

 それが中止になるのも仕方ないだろう。延期では四年毎という原則が崩れてしまう。武漢肺炎の蔓延は第一次世界大戦や第二次世界大戦に匹敵する人類の大惨事だ。武漢肺炎の蔓延阻止を理由にオリンピックを中止にしても悲嘆に暮れることはないだろう。

 国内政治を見通すなら、安倍自公政権が解散総選挙を有利に進めるために「消費税5%減税」を言い出す前に、現在の経済減速に鑑みて消費税撤廃を野党の諸氏は提起すべきだ。もちろん武漢肺炎による世界貿易の縮小で日本経済も大きな影響を受けることは明らかだが、安倍自公政権の「二度にわたる消費増税による総需要不足」に陥らせた大失策を明確に追求すべきだ。そうしなければ安倍自公政権は消費増税によるデフレ化スパイラルに陥った経済政策の失敗も武漢肺炎の感染拡大にすり替える可能性がある。彼らはそうした嘘をつくなど朝飯前で、テンとして恥じない連中だ。

 迅速に武漢肺炎の蔓延阻止のための政策を打つのはもちろんだが、安倍自公政権を追い詰めるためのキャンペーンも忘れてはならない。前年10-12月期のGDP-7.1%は明らかに消費増税によるものだ。そのことと武漢肺炎の感染拡大による経済活動の低下によるGDP原則とを分離して語らなければならない。

 そして武漢肺炎による厄災も安倍自公政権の無能・無策により国内で拡大させたことも忘れてはならない。現在の厚労省が全国に出している自覚症状が出て二日ないし四日の自宅待機後に報告するという「検査遅延の指針」も漢肺炎の感染拡大を許している元凶だ。実態を把握せずしていかなる対策が打てるというのか。「検査遅延の指針」を以て日本の感染者数の増大は抑えられている、と自画自賛する「専門家委員」には嫌悪感すら覚える。実態を国民に知らせず、自画自賛する有様は安倍自公政権そのものではないか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/615.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 吉備太秦が事前に予告していた通り、安倍晋三首相がまるで「チンドン屋風」の記者会見で内閣記者会と対立、質問をめぐって騒然、安倍晋三首相の「退陣表明」同然の結果を招いた(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/46100fc870d3761d4b517e8ce83aeb8c
2020年03月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 上皇陛下の側近である吉備太秦は、3月14日退陣表明する可能性があると予告していたけれど、表向きは「退陣表明」には至らなかった。だが、この記者会見で安倍晋三首相は、首相官邸所属記者団のあらゆる質問に対して明解な答えは一切示せず、長谷川栄一内閣広報官は、記者会見を一方的に終了させて安倍晋三首相の退室を促したため、記者団は「なぜ記者会見を止めるのか」などと批判して会見開場は騒然となったという。この騒ぎが起きたことは、安倍首相が事実上、「退陣表明」したことと同然と受け取られており、安倍政権の「終焉」を証明している。これはかつて、安倍首相の大叔父・佐藤栄作元首相が沖縄返還をめぐり米政府との間で密約したとの疑いで責任追及されて内閣記者団との間で対立した際、佐藤元首相が各社新聞記者を記者会見場から排除して、「テレビで国民に直接訴えたい」としてテレビ中心の記者会見をした結果、佐藤栄作内閣は崩壊した悪しき前例を否応なく想起させる。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/616.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 《東京五輪、実は「中止」で決定済み? 安倍政権の都合で発表は5月か=江守哲》東西嘘つき疑惑代表習近平さんと安倍晋三さん《Covid-19パンデミック 最新情報 2020-03-15 中国で再び感染が急拡大している可能性が発覚》


こういう可能性もありなんじゃないでしょうか。 でもオツムの緩いアベッチにこんな芸当が可能なのかどうかという気もしないではないのですが…。




《蛍光ペンは投稿者本人によるものです。》

東京五輪、実は「中止」で決定済み? 安倍政権の都合で発表は5月か=江守哲 MONEY VOICE
https://www.mag2.com/p/money/900767

トランプ米大統領までもが東京五輪「延期」に言及しましたが、どうも事態は違うようです。実際にはすでに中止が決まっており、IOCからJOC・安倍首相に通達済みとの情報があります。(江守哲の「ニュースの哲人」〜日本で報道されない本当の国際情勢と次のシナリオ


プロフィール:江守哲(えもり てつ)
エモリキャピタルマネジメント株式会社代表取締役。慶應義塾大学商学部卒業。住友商事、英国住友商事(ロンドン駐在)、外資系企業、三井物産子会社、投資顧問などを経て会社設立。「日本で最初のコモディティ・ストラテジスト」。商社・外資系企業時代は30カ国を訪問し、ビジネスを展開。投資顧問でヘッジファンド運用を行ったあと、会社設立。現在は株式・為替・コモディティにて資金運用を行う一方、メルマガを通じた投資情報・運用戦略の発信、セミナー講師、テレビ出演、各種寄稿などを行っている。


中国は「すでに沈静化した」と言うが…


新型コロナウイルスの感染がさらに拡大しています。


日本は拡大がかなり抑制されているほうですが、イタリアがひどいですね。いろいろな理由があるのでしょうが、結局は中国から持ち込まれているわけです。


やはり中国発の今回のパンデミックの最大の責任は、やはり中国にあるといわざるを得ません。その中国はすでに沈静化したと豪語しています。


中国国家衛生健康委員会の米鋒報道官は12日、湖北省武漢市から広まった新型コロナウイルスの感染状況について「流行のピークを過ぎた。新たな感染者数は減り続け、全体として低い水準を保っている」と明言しました。


中国内では楽観ムードが広がっており、新型ウイルスの感染拡大によって延期された全国人民代表大会(全人代)が4月にも開催されるという見方が出ています。


「本当か?」と耳を疑いたくなります。


12日の政府発表では、中国本土の新たな感染者は15人にとどまっているようです。武漢市を除く湖北省の新規感染者も6日から7日連続で確認されていないということです。


3月末までに武漢市の新規感染者がゼロになる可能性に言及する専門家もいるもようです。北京では10日から空港近くに特別な受付所が設けられ、日本などからの入国者に対するチェック体制を強化しています。12日の北京市の新たな感染者はゼロで、8日以降に確認された9人の感染者は全員が海外からの渡航者でした。


日本の対応がひどすぎた


しかし、今回のパンデミックの発症は中国が最初です。それを隠し、世界に広げたのは習近平体制の陰謀でしょうか。


様々な説がありますが、いずれにしても、中国は実態を隠し、日本は安倍首相が習近平国家主席に忖度し、春節前から発症を知りながら中国からどんどん日本にウイルスを持ち込ませたとされています。政治責任は逃れようもないとは思いますが、実際にはいつものパターンでのらりくらりです。


厚生労働省も今回の「ダイヤモンド・プリンセス号」の事件で、まったく機能していない組織であることが判明してしまいました。


本当に「ヤバい」と俗っぽい表現を使わざるを得ないほど、政治機能が著しく低下しています。


いま日本が、ウイルスの問題ではなく、その存在そのものがきわめて危険な状況にあることを理解しておくべきでしょう。それくらいの状況になってしまっているということです。


東京五輪・パラリンピックはどうなるでしょうか。


東京五輪はすでに中止が決まっている?


いま巷では、様々な説が飛び出しているようです。


12日にはトランプ米大統領が、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、東京五輪について「1年間延期すればよいかもしれない」としました。「延期になれば残念だ」としたうえで、「無観客の競技場で実施するよりはよい」ともしました。


トランプ大統領はこれまで、五輪開催の是非は「安倍首相に任せる。会場はとても素晴らしく、中止になれば非常に悲しいことだ」などとしていました。


しかし、どうも事態は違うようなのです。
実際にはすでに中止が決まっており、IOCからJOC・安倍首相に通達済みとの情報があります。


しかし、いま公表するとパニックになるため、安倍首相が発表を渋っており、5月に公表することで決まっているという話です。


また、延期ではなく、中止であり、大会自体なくなるということのようです。
真偽はどこにあるのか、もちろん闇の中です。


ただし、12日の安倍首相と小池都知事との会談では、そのあたりが通告された可能性もありそうです。


日本経済はいよいよヤバい


東京五輪・パラリンピックが中止になれば、日本経済はもはや終わりといってもよい状態になるでしょう。


無論、安倍政権は退陣になっても驚きません。これまで積み上げてきたものがすべてなくなる可能性があります。


いまは株価がこのような状況です。政府・日銀はやれることをやるでしょう。4月に外国人投資家は買い越しを継続しています。これにより、4月はいったん戻す可能性が高いでしょう。しかし、5月に上記の発表があるとすれば、それは末恐ろしいことが起きることになります。


IOCのバッハ会長が、「開催に向けて全力で準備する」と公言しています。本当でしょうか。


中止が決まっているとすれば、バッハ会長、森喜朗氏、安倍首相などはすべて芝居をしていることになります。そういえば、昨日は聖火リレーをやっていました。中継でもみましたが、これも芝居なのでしょうか。


そうだとすれば、世界最大の大スキャンダルになりますね。
東京五輪・パラリンピックの7月開催に対し、3月のこの時期にWHOがパンデミック宣言です。
東京五輪の開催は、もはや不可能と考えるのは常識的でしょう。現実的に考えても、かなり厳しいといえます。


いずれにしても、最大リスクとして、その前提で見ておいたほうが良いでしょう。それがリスク管理というものです。あとは結果を見るだけです。


WHOは今頃になってパンデミック宣言へ


また、WHOのテドロス事務局長も、今頃になってとんでもないことを言ってくれたものです。最初の記者会見から目が泳いでいましたので、「何かおかしい」とは感じていましたが、やはり中国に忖度していました。


テドロス事務局長の出身地であるエチオピアは中国から多額の支援を受けています。彼自身も袖の下を…という話までありそうです。


そうであれば、これまでの彼の発言も納得がいきますが、責任ある立場としてはまったくの失格でしょう。最悪の事態にした責任は逃れられません。お亡くなりになっている方が4,000人を超えています。これから政治的な面で、いろいろなことが起きそうです。


中国当局の隠蔽体質が諸悪の根源。風当たりはさらに強くなる


米国のオブライエン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は11日に、「中国が新型コロナウイルスに適切に対応しなかったため、世界は感染拡大に対する準備を整えるための2カ月を失った」との見解を示しました。


オブライエン氏は、「中国当局が新型ウイルスに関与した医者に発言を許さなかったか、もしくは隔離したため、情報が伝わらなかった」とし、2カ月という時間が失われたと指摘。


そのうえで、「世界各国は準備を整えるための2カ月を失った。中国から必要な協力が得られ、この2カ月があれば、新型ウイルスの遺伝子解析を行えた。世界保健機関(WHO)、および米疾病対策センター(CDC)が現地入りしていれば、中国で起きたこと、さらに現在世界で起きていることは劇的に封じ込められたはずだ」としています。


ここまで明確に批判するのはなかなか難しいと思いますが、それだけ強く批判せざるを得ないという事態になっているわけです。


今後は違う形で中国への圧力が強まるでしょう。


いま経済的に中国に圧力をかけると、米国も苦しくなります。関税問題も、昨年12月にいったん緩めましたので、すぐに引き締めることもできません。


まして、いまは世界同時株安です。それも、ブラックマンデー以来の歴史的な下落になっています。そう簡単に経済戦争に持ち込むことはできない状況です。
さて、どうなりますでしょうか。


リーマンショック以降日本の経済は落ち込みっぱなしで、BISの司令の下、金融崩壊を隠蔽するための世界中央銀行群による金融緩和に載っかっただけの、株価リンクアベ内閣のアベノミクスという無策と、少子化による人手不足だけの景気演出寸劇がCoVid-19コロナウイルスによって、放逐されそうになってるだけと考えられるだろうし、先日のドイツ銀行の本格破綻の端緒になるかもしれない事象などで、引用文中でおっしゃっておられるような、”株価が4月は一旦戻す”なんてのも難しいのではないでしょうか。


五輪の中止が既に決定していて、いま公表すればパニックになるって、誰がどうしてパニクるのでしょうか? どなたかその辺の事情の可能性に関してお教えいただけないでしょうか? いずれにしても五輪の開催は今後の世界経済の暗い見通しなども含めて考えれば、実質中止になるのは間違いないのではないでしょうか。


で、問題の嘘つき疑惑の渦中にある習近平中国共産党勢力に関しての情報ですが、以下をご覧ください。


Covid-19パンデミック 最新情報 2020-03-15 中国で再び感染が急拡大している可能性が発覚 地球の記録アース・カタストロフ・レビュー
https://earthreview.net/coronavirus-pandemic-information-0315-2020/

coronavirus
2020年03月15日
(中国の統計に信憑性がないため中国を除外しています)
中国以外の感染確認数 75,620人 (前日比 +11,077人)
中国以外の死者数  2,633人 (前日比 +394人)
中国以外での致死率 3.4%
日本の感染者数 804人 (前日比 +70人)

 

中国当局発表の新たな感染確認数が「0」になる中で

感染拡大の無秩序な増加ぶりが変化していません。

ヨーロッパでは、イタリアに続き、スペインが非常事態宣言と共に、事実上の封鎖措置をとり、フランスでは、食料品店と薬局以外のすべての店舗の休業とする政府決定をしました。


スペイン全土で原則外出禁止、新型コロナで非常事態宣言

新型コロナウイルス感染者が急増したスペインのペドロ・サンチェス首相は14日、感染拡大を防ぐため、全土で人の移動を制限すると発表した。仕事や病院の受診、食料品の買い出しなどの場合を除き外出を禁止する。 (AFP)


ただ、封鎖措置の効果については、こちらの記事にも書きましたけれど、時期的にすでに遅いですので、どれほど効果があるのかよくわかりません。

アメリカのジョンス・ホプキンス大学の医学者は、「現時点で、アメリカの 50万人以上が新型コロナウイルスに感染している」とメディアに述べています。

いずれにしましても、この指数関数的な増加は、まだしばらく続きそうですが、発生源とされる中国では、3月15日の時点で、冒頭の表にありますように、「新たな感染確認者が出なかった」ということになっています。

事実ならば、めでたい話ですが、現実には、中国のソーシャルネットなどに出回る写真や動画から、

「中国では、感染がさらに拡大している。あるいは再度拡大している」

ことがうかがえます。

まず、武漢のある湖北省ですが、湖北省に通じる高速道路は、先日、封鎖が解かれたのですが、3月12日に「再び封鎖」されたことが示されていました。


3月14日にソーシャルネットに投稿された動画より

wuwenhang

3月10日に、武漢に習近平主席が訪問したと報じられていますが、3月12日というのは、その翌々日です。習主席が訪問した2日後に、再び湖北省を封鎖したということになるようです。

また、中国政府は、新たな患者が減少したとして、武漢に建てた臨時病院をすべて閉鎖したと発表していますが、現在、遼寧省錦州市という場所に「新たな臨時病院」を建設していることが報じられていました。


遼寧省錦州市に建設中とされる臨時病院

NTD

錦州市には、同じように建設中の病院が少なくとも他に3つあるようです。

同じ報道では、武漢の人たちの話として、閉鎖した武漢の臨時病院を退院した人たちの多くは完治しておらず、ウイルスを持ったまま病院から出されたと述べています。

つまり、感染したまま日常に戻ったことになるようです。武漢の人は、これがまた新たな大規模感染につながるのではないかと懸念しているようです。

中国共産党は、ビジネスを含めた「経済活動の復帰」を熱望しているために、数字上は、感染者が減少し続けており、ついには、本日のように「新たな感染者数はいなかった」としましたが、実際には、流行は収まっていないようです。

なお、こちらの報道では、武漢では、すでに「感染者がいなくなったので、新型コロナウイルス検査そのものを中止した」とあります。

つまり、現在の武漢は検査そのものをしていないので、「今後、武漢から数字として感染者が出ることはない」ことになり、新たな感染者は「 0 」のまま推移しそうです。

中国政府が強引に経済活動を再開した場合、感染の第二波が襲ってくる可能性もあります。


仰せの通りなのではないでしょうか。


人口たった六千百万人のイタリア最新確認感染者数24747人と人口十三億五千万の中国で同80844人と、しかも最近の中国確認感染者増が日々数十人なんてありえるはずもないでしょうし、後半引用にあるような米国では既に五十万人以上の感染者がいる可能性などとあわせても、中国共産党嘘つき疑惑はより深まるばかりでしょう。


んで、未だ世界の工場たる中国の麻痺状態がこれ以上続くことと、コロナウイルス禍対策を天秤にかけてどちらが共産党政権にとってヤバイかを悟った習近平さんが、中国全土に向けて経済活動の再開を実質’命令’したのではないかという可能性から、後半引用にあるような感染第二波はもう起こっているのではないでしょうか。


五輪もおしまい、習近平さんを未だ国賓待遇で招く計画も嘘つき疑惑の顕在化で頓挫なんて踏んだり蹴ったり、いや、東の習近平、西の安倍晋三と嘘つき揃い踏みの因果応報でんな。



文中関連記事(登場順)


《「誰もが保有している可能性」 医療機関に呼びかけ》ゲロった医師会、アベノミクスの正体は日銀と組んでの株価操作で実態は何もない、それをCoVid-19がひっぺがす!
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/515.html


《ドイツ銀行の破綻で世界中の経済が狂い始める》ほらね、アベノミクスから年金基金・農林中金・みずほ等機関投資家まで崩壊?《緊急ライブ!ドイツ銀行 本日実質デフォルト::::日経平均、株価、下落、ダウ平均、日銀、FRB、金融緩和、GDPマイナス、円安、円高、株安、破綻、地銀、MMT、現代貨幣理論、金融資産課税》
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/540.html



引用部以外はオリジナル



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/617.html
記事 [政治・選挙・NHK270] 新型コロナウイルスの病原体検出マニュアルをチェックしてみた 間抜けなPCR検査 時々しか見つからない 専門家はこんな大事にこんな大間違いに文句も言えないのが今の日本
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/607.html#c26で見つけた。

ここに書いてある事が正しいなら、こんな日本中で大事になっているときに、こんな重要なマニュアルに間違いがあっても、そのまま突き進んでいくのが日本クオリティってことみたいだ。第二次世界大戦で敗戦に向かってまっしぐらかよ。

以下引用
http://iina-kobe.com/entry148/

このエントリは
新型コロナウイルスの対処法とかあれこれ書いてみた
新型コロナウイルスの検査法の感度ややり方について書いてみた
ダイヤモンドプリンセス号に潜入した岩田氏の動画のあれこれを解説してみた
の続きです。

こんばんは!
今回は、厚生省の出した病原体検出マニュアル(RTPCRのマニュアル)について書きます。

ちょっと専門的になりますし、いちいち言うのもしんどいのですが、おかしいところはおかしいと言っておかないとダメだと思うので書いておきます。

厚労省のマニュアルに、致命的な欠陥が見つかりました。2020.2.25追記

ランダムヘキサマーとオリゴdTが使用されていた件

厚労省のマニュアルの基本的な間違いを教えていただいたので、追記しておきます。

なんと、こんなことがあっていいのかわからないのですが、リーバーストランスクリプション(RT)に、AやGのリバースプライマーではなく、ランダムプライマーとオリゴdTプライマーが使用されておりました。。。

ぶっちゃけ、こんな初歩的な間違いをするとは思っていなかったため、見逃しておりました。
てっきり、常識的にリバースプライマーでRTされていると思っておりました。。。想定外でした。
100%素人が作成したマニュアルだと思います。


常識的に、ORF1aやSpikeなどの配列のわかっているRNAの逆転写(RT)には、確実にRTできるAとかGのプライマーを使用します。
しかしながら、厚労省のRTのプロトコールには、信じられないですが、Random Hexamers とOligo(dT)12?18 Primer というものが使用されております。。。

ランダムヘキサマーとは

ランダムヘキサマーとは、その名の通り、ランダムな配列を持つプライマーのことです。

この図のように、RNAにランダムにくっつきます。
当然、ウイルスRNA以外の患者由来のRNAにもくっつきます。
なので、RTでできてくるcDNAはなに由来かはわかりません。
また、PCRするときに、増幅したいDNA領域を含んでいないものからは当然DNAは増幅されません。
なので、通常はこんなものを使用しません。
また、RTの時間は10分なので、ランダムプライマーがくっついたところから長くて10kbpしか増えてきません。

オリゴdTプライマーとは

オリゴdTプライマーとは、塩基のTが連なったものです。
DNAから作られるmRNAは、しっぽの部分にポリAテイルと呼ばれるしっぽがついてます。
なので、mRNAを逆転写したいときにこのオリゴdTプライマーを使用すると、ポリAテイルにくっついてくれて、すべてのmRNAを逆転写することが可能となります。

なので、これもウイルス特異的にDNAを増幅させるものではありません。
ウイルスのRNA末端にもポリAテイルはありますが、もしこれでRTを行うと、ウイルスゲノムのしっぽの部分から合成が始まるので、最後まで合成できないと、PCRで増えてこない可能性もあります。
2019-nCoVの塩基配列


aaaaaaって書いてあるのがポリAテイル

また、RTを行うポリメラーゼは1分間に約1,000bp作れるのですが、2019-nCoVの全長は29,903bpあるので、このマニュアルにある10分では、10,000bpまでしか合成できず、ウイルスの1/3しかとってこれません。
当然ながら、ORF1aまでは物理的に増えてきません。

よって、このマニュアルには致命的な欠陥があります。
かろうじて増えてきてるのは、ランダムプライマーがたまたま機能しただけでしょう。。。

このブログを書いた当時、これに気付いていなかったため、以下の説明ではスペシフィックなプライマーを使用した条件で書いちゃっています。
なので、そのまま置いておきます。。。
本当はスペシフィックなAとかGとかのプライマーでRTするのが正解です。

検出方法

ウイルスを検出するには、

1.検体を取る。
2.検体からRNAをとる。
3.RNAをRTして、RNAとDNAのハイブリッドを作る。
4.PCRをして増やす。

という手順を踏みます。
(RTPCRについては新型コロナウイルスの検査法の感度ややり方について書いてみたをお読みください)

この手順で、

DNAが増えてきた=陽性=ウイルスRNAあり=感染している
DNAが増えてこなかった=陰性=ウイルスRNAなし=感染していない

となります。
この手順では、気を付けないといけないところがいくつかあります。

検体の取り方

まず、検体のウイルスを確実に取ることが重要です。
今回の新型コロナウイルスは、肺炎を引き起こしますので、肺の中や気道の下の方で増えると思われます。
なので、痰(たん)や、気道の奥の粘膜を取って検体とするのが重要です。
喉にはあんまりいないっぽいので、喉からだとだいぶんウイルスが増えてからじゃないとRNAは取れないと思います。
今回、最初は陰性→後から陽性ってなるのは、喉から取ってるからだと思います。
ウイルスがいるのにウイルスが入っていないものを検体としてとっちゃうと、どんなことしてもウイルスがいないので検出できません
なので、検体の採取方法は最重要です。

RNAの取り扱い方法

RNAってのは、非常に壊れやすいです。
なので、下手な人がやると、RNAが壊れてしまう可能性があります。
温度をあげちゃったり、時間をかけちゃったりするとどんどんRNAが壊れていっちゃうので、素早くすることが大事です。
もうこれは技官の腕次第です。
ちなみに、今回のマニュアルでは必要のないと思われる手順がたくさんあったので、あの手順でやると結構壊れると思います。

PCRの精度

いくらRNAが取れていても、プライマーの設計がダメダメだとDNAが増えにくいです。
プライマーの設計は非常に大事です。
プライマーの設計には熟練の技が必要です。
プライマーが良ければ下手くそがしても機械が増やしてくれます。

感度が30%〜50%と言われている理由は、RNAをうまく取れていないのと、プライマー設計が下手くそなのが原因だと思われます。

RTPCRする場所

マニュアルには、

新型コロナウイルス(2019-nCoV)の遺伝子領域2か所open reading flame 1a (ORF1a) および spike (S)を特異的に検出する 2-step RT-PCR 法、あるいは TaqMan プローブを用いたリアルタイム one-step RT-PCR 法による遺伝子検査により 2019-nCoV を同定する。

と書かれております。

どういう意味かというと、新型コロナウイルス特有の二つの場所をRTPCRで増やして、それが新型コロナウイルスかどうかを調べましょう。ってことです。
2-step RT-PCR 法についてはあとで解説します。

遺伝子領域の二つのうちの一つ目は open reading flame 1a (ORF1a)ってとこです。
ORF1aは、オープンリーディングフレーム いちエー と読みまして、ウイルスの遺伝子をコードしている部分の一番目ということになります。

この上の図でいう、赤丸で囲ったとこらへんです。

下の図でいう、3のとこのPLproって書いてるところだと思います。

ちなみに、これ、厚労省のだしたマニュアルなんですが、新型武漢コロナウイルスゲノムって書いてるので、武漢コロナウイルスっていうなー!って言ってる人は、まず厚労省に文句言いましょう。

そしてもう一つ、spike (S)は、スパイクのたんぱく質をコードしているとこです。スパイクはコロナウイルスのギザギザの部分ですね。
これは、下の図でいう青丸のとこです。


この上の図でいうSって書かれているとこですね。

これらの領域が、「新型武漢コロナウイルスに特有な配列」らしいので、ここの配列をRTPCRして増えてくれば、新型コロナウイルスのRNAがあるよ!=陽性だよ!=感染しているよ!ってことになります。

RT用のprimerの設計

リバーストランスクリプション

さて、増やし方ですが、新型コロナウイルスの検査法の感度ややり方について書いてみたでも紹介しましたRTPCRっていうものを使って行います。
このRTPCRで一番重要になってくるのは、プライマーの設計です。
プライマーってのは、新型コロナウイルスのRNAの配列にぴったんこな(相補的な)配列をもつ20塩基くらいのDNAで、人工的に合成して作ります。
だいたい一万回分、1,000円くらいです。
このプライマーを、新型コロナウイルスに特有な配列にピンポイントでくっつけると、そこがDNAを増やす起点となります。
まず最初に、ウイルスのRNAにくっつけるプライマーは、下の図でいうAとGになります。


この、AとGのプライマー(左矢印向き)で、それぞれRTするってことですね。
このプライマーの配列は

のAとGですね。
ORF1を増やすために行うRTに使うプライマーがAの CTTTACCAGCACGTGCTAGAAGG です。

スパイクを増やすために行うRTに使うプライマーがGの TGTGGTTCATAAAAATTCCTTTGTG です。

これでリバーストランスクリプション(RT)をすると、下の図のような ウイルスRNA+プライマーを起点としたウイルスにRNAにぴったりくっつくDNAの RNA/DNAの二本鎖ができます。

反応のやり方

厚労省の出しているRTのやり方は、
23°C 10min
50°C 10 min
80°C 10 min
って書いてありますが、ちょっと意味が分かりません。
23度で10分に何の意味があるのかわかりません。
ふつうは、65℃で5分 → 4℃で1分と反応させ、プライマーをRNAにくっつけさせます。
その後、50℃で10分おいて、逆転写酵素でDNAを合成させます。
DNA合成後、80℃で逆転写酵素を失活(壊す)させます。
こうすることでRNA/DNAの二本鎖ができます。
最初に一回65℃に温度を上げないと、プライマーがくっつきにくいと思います。
なぜなら、プライマーがDNAやRNAにくっつく温度っていうのがあって(TM値っていいます)この温度にしてあげないとくっつかないからです。

TM値は、(A+Tの数)x2+(C+Gの数)x4−(A+T+C+Gの数)x2-35で求めることができます。
(これは、私の場合です。人によって違うと思います。)

今回の場合、AのプライマーのTM値は(A+Tの数)x2+(C+Gの数)x4−(A+T+C+Gの数)x2+35=11×2+12×4-23×2+35=59℃
GのプライマーのTM値は17×2+8×4-25×2+35=51℃
です。
なので、一度65℃にあげてあげて、4℃に冷やす過程で、59℃や51℃に冷えたときにプライマーがくっつくってことになります。
これを23℃で10分やる理由がわかりません。
そして、逆転写酵素の活性は45℃〜50℃が一番高いので、50℃でDNAを合成させるのですが、59℃のプライマーはこの方法ではRNAにくっつかないと思います。

RNA/DNAの二本鎖の回収

RTが終わったら、できたRNA/DNAの二本鎖を回収します。
RTっていうのは、元々あったウイルスRNAの数しかRNA/DNAの二本鎖の数はできません。
10個のRNAがあったら、最高でも10個のRNA/DNAの二本鎖しかできません。
なので、この溶液をできるだけたくさん使ってPCRをすることで、効率よくDNAを増幅することができます。
しかしながら、厚労省のマニュアルでは、なぜかせっかくできたRNA/DNAの二本鎖を薄めています。


25μlの反応系でRTを行った後、なぜか水(DDW)を35μl加えて、60μlにして、そのうちの5μlだけを、次のPCRに使っています。
例えば、25μlでRNA/DNAの二本鎖が25本できていた(ウイルスは25個あった)とすると、2本にまで減らしちゃってることになります。
水を加えずに25μlのうちの5μlをPCRにそのまま使えば5本入っているのに、なぜか薄めて検出感度を減らしています
なぜなのかはわかりません。

PCR

気を取り直してPCRの解説に行きます。

ポジコンとネガコン

PCRってのは、本当にウイルスがいたら検出できる。というポジティブコントロール(ポジコン)と、絶対にウイルスは検出されないよ!っていうネガティブコントロール(ネガコン)の二つが必要です。

なぜなら、絶対に出るやつが出なかったり、出ないやつが出てきたりするともうそれはPCR自体が失敗だから、意味がないからです。

このポジティブコントロールには、新型武漢コロナウイルスがあることが確定している検体から同じようにRTしたRNA/DNAの二本鎖を使用します。
ネガティブコントロールには、新型武漢コロナウイルスがないことが確定している検体から同じようにRTしたRNA/DNAの二本鎖を使用します。

なので、毎回、少なくとも、ポジコン、ネガコン、調べたいやつ の三つをRTしておく必要があります
しかしながら、厚労省のネガコンは、ただの水を使用しております。

※陰性対照(ネガコン)としてDDW(蒸留水) 5μlを用いる

んなの、水なんて使ったら100%でないんだから、ネガコンにはならないです。
研究室でこれをネガコンって言ったら小一時間説教くらうレベルのやってはいけないことです。

PCRのプライマー設計

先ほども言ったように、プライマーがDNAやRNAにくっつく温度はそのプライマーのTM値(アニーリング温度)に依存します。
今回のpcrは、@のプライマーと、RTで使ったAのプライマーを使用します。
@のプライマーの配列は、上にあげた表から、 TTCGGATGCTCGAACTGCACC で、このTM値は9×2+12×4−21x2+35=59℃
AのTM値は11×2+12×4-23×2+35=59℃
なので、この二つのプライマーは、59℃でDNAにくっつくってことがわかります。
なので、PCRのやり方としては、95℃で二本鎖をはがしてやって、59℃でプライマーをアニーリング(くっつける)して、72℃で伸長反応(DNAを作らせる)っていうサイクルを、だいたい35サイクルくらいやるのがいいと思います。

厚労省の出したPCRのやり方は、94°C 30sec で二本鎖をはがし、56°C 30sec でくっつけ、68°C 1minで伸長反応を40サイクルって書いてあります。

まあ、これでもできるでしょう。。。

※ちなみに、伸長反応を68℃でやるのは、アニーリング温度を68℃くらいに設定したプライマーを使用して、アニーリングと伸長反応を一気にやってしまおう!っていう高等テクニックなのですが、68℃だと伸長反応の活性が落ちるので、普通は72℃でします。

問題は、スパイクのRNAを増やすFとGのプライマーを使ったPCRです。
Fのプライマーの配列は、TTGGCAAAATTCAAGACTCACTTTで、TM値は、16×2+8x4-24x2+35=51℃
GのプライマーのTM値はさっき計算した通り、51℃です。
このPCRの場合、

アニーリングの温度を51度まで下げてあげないと、プライマーがDNAにくっつくことができません!

なので、94°C 30sec で二本鎖をはがし、56°C 30sec でくっつけ、68°C 1minで伸長反応を40サイクルっていう方法では、プライマーがDNAにくっつけないのです。
なので、増えません。
だから、失敗するでしょう。
私でも、このやり方だとPCRかかりません。

これは完全にプライマーの設計ミスです。

2-stepRTPCR法(nestedPCR)

さて、下の図の赤丸の通り、上記の@とAのプライマーの組み合わせで、うまくいくと、413bp(413塩基の長さ)のDNAが増幅されてきます。
FとGの組み合わせだと、547bpのDNAが増幅されてきます。

この増幅されてきたDNAは、元々はウイルス由来のものなはずです。
なので、
@とAのプライマーの組み合わせでできた413bpDNAは@とAで挟まれた領域の配列が含まれているはずです。
なので、BとCのプライマーでPCRしたら、346bpのDNAが増幅されるはずです。
もし、増えていたのが全く違うものだとしたら、BとCのプライマーは配列が認識できないので、DNAは増えないはずです。
この、2段階でのPCRチェックを2-stepRTPCR法もしくは、nested PCRといいます。
これは、特異性をより確かめるために行います。

FとGのプライマーの組み合わせでできた547bpのDNAの内側に設計されたHとIのプライマーでは、493bpのDNAが増幅されます。
しかしながら、
Bのプライマーの配列は CTCGAACTGCACCTCATGG なので、TM値は8x2+11x4-19x2+35=57℃
Cのプライマーの配列は CAGAAGTTGTTATCGACATAGC なので、TM値は13x2+9x4-22x2+35=53℃
なので、アニーリング温度が56℃のこの方法じゃ、Cのプライマーがアニーリングできないから、増えません。

Hのプライマーの配列は TCAAGACTCACTTTCTTCCAC なので、TM値は12x2+9x4-21x2+35=53℃
Iのプライマーの配列は ATTTGAAACAAAGACACCTTCAC なので、TM値は15x2+8x4-23x2+35=51℃
なので、アニーリング温度が56℃のこの方法じゃ、HのプライマーもIのプライマーもアニーリングできないから、増えません。

こちらも、プライマーの設計ミスです。

あと、ネスティッドPCRは、25サイクルも回せば十分なのに、なぜか40サイクルも回しているのは無駄です。
なんとかぎりぎりででてきたPCR産物も、スメア(汚く尾を引いている)していてこの時点でダメですね。↓

ちなみに、私が20年以上前にやったやつでもこれくらいくっきり出ます。当時は印画紙に印刷だったんですが、それでもこのレベルです。

まあ、これで感度が30%〜50%と言われても、そりゃ当たり前だよねぇ。。。としか思いませんね。。。

リアルタイム one-step RT-PCR 法

厚労省は、TaqManプローブを用いたリアルタイム one-step RT-PCR 法っていうものを紹介しています。

これは何かといいますと、普通のPCRに、TaqManプローブというものを混ぜて行うPCRです。

TaqManプローブは、プライマーと同じように、標的のDNA(今回の場合は、ウイルスRNAをRTして作られたDNA)にくっつくものです。


プローブは、プライマーの両端に、レポーターという蛍光を発する部分と、クエンチャーというそれが光らないようにする部分とがくっついたような形をしています。
これが、RTでできたDNAにくっついています。

PCRを行うと、プライマーを起点にDNAが合成されていきます。

合成がプローブがくっついたところまで進むと、プローブは押しのけられて分解してしまいます。
この時、レポーターは光らないようにブロックしていたクエンチャーとの距離が空き、光れるようになり蛍光を発します。

よって、蛍光が検出されれば、そのDNAが作られた=ウイルス由来のDNAがあったということになります。

この利点は、PCR中に蛍光を検出する装置で確認できるため、DNAが増えれば増えるほど蛍光が増えて、どれくらい増えたかがリアルタイムでわかるというメリットがあります。
なので、Real time(リアルタイム)PCRと言われています。

リアルタイムと、リバーストランスクリプショナルはどっちもRTと略すため、一般の人は混乱してしまいますね。

さて、この手法を使った厚労省のマニュアルには、
95°C 15sec.
60°C 60sec.(Data Collection)
というものを45サイクル回す。って書いてあります。
これも、なぜこんなことになったのか意味不明です。
ちなみにこの時に使っているプライマーは1セット目が
CACATTGGCACCCGCAATC でTM値 11x4+8x2-19x2+35=57℃
GAGGAACGAGAAGAGGCTTG でTM値 11x4+9x2-20x2+35=57℃
なので、60°Cじゃ、温度が高すぎてプライマーがDNAにくっつけません。
60℃じゃ、DNAの伸長活性が激減だと思います。

プライマー2セット目が
AAATTTTGGGGACCAGGAAC でTM値 9x4+11x2-20x2+35=53℃ 
TGGCAGCTGTGTAGGTCAAC でTM値 11x4+9x2-20x2+35=57℃
なので、これもまた60°Cじゃ、温度が高すぎてプライマーがDNAにくっつけません。
プライマーの設計ミスです。

※60℃でアニーリングと伸長反応を行うのは、プローブがはがれないようにするためとの見解もありますが、そもそも増幅する塩基数が少ない(158bp)為、はがれる前に分解できると思います。

ちなみに、これらのマニュアルは、
執筆者一覧
白戸憲也 獣医学博士(北海道大学) 直亨則 松山州徳 竹田誠 (国立感染症研究所ウイルス第三部)
影山努 大阪大学医学部 医学博士(国立感染所研究所インフルエンザウイルス研究センター)
調恒明 山口大学 医学部 (山口県環境保健センター)
四宮博人自治医科大学, 医学部 (愛媛県立衛生環境研究所)
らが書かれたものらしいです。
全員獣医学部もしくは医学部ですかね。。。
こりゃダメだ。。。

私ならこうする!

※この項目は次のエントリに改めて書くことにしましたので、削除しておきます。
2020.2.28 11:16


http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/618.html
記事 [政治・選挙・NHK270] 三原「首相のお言葉をスル〜」と怒るも、意図不明だった安倍会見+報道の自由わからぬ自民(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28893067/
2020年 03月 16日 

【地方競馬もJRA同様、無観客のレースが続いている。そんな中、3日にはばんえい競馬で3歳クラシックのイレネー記念が行なわれ、mewの溺愛ばん馬だったコマクインの子・3番人気のコマサンダイヤwith藤野が18秒差で優勝した。(*^^)v祝<父・ウンカイの全兄・Kブラック(4歳)も既に13勝。近時は成績も安定してB2で頑張っている。いつか重賞で兄弟が戦えるといいな〜。>

 そのばんえい競馬では、今年8年ぶりに新人騎手が誕生し、15日に初勝利を上げた。(*^^)v祝 元カニ漁師で38歳の最年長新人騎手・林康文だ。林は漁師を辞めた後、農業をするために帯広に来たのだが、ばんえい競馬に惹かれて厩務員に。懸命に勉強して騎手試験に合格したという。ケガに気をつけて、頑張って欲しい。 o(^-^)o

 そして川崎でず〜っと頑張って来た森下博騎手(64)が今月で引退することに。4日には自身の持つ日本最年長勝利記録(64歳10ヶ月)を更新し、2676回目の勝利をあげたばかりだ。

 逃げには定評があり、森下がハナに立つとワクワクさせられた&(稍)重馬場ではよく狙わせていただいたものだった。本当におつかれさまでした。m(__)m<ひとつ年下の大井の的場さまは、まだ続けそうだ。ダービーとらないと、やめられないからね。^^;15日も8鞍乗って2勝2着2回3着1回ですからね。絶好調です。(^^)>

* * * * *

 昨日、唖然としたニュースをひとつ。

 自民党の三原じゅん子参院議員(55・党女性局長)が14日、安倍首相の会見後、こんなツイートをしていたというのだ。(゚Д゚)

『三原じゅん子@miharajunco 3月14日

 今、総理の会見が終わりました。報道の自由は理解しています。が、この緊急事態での会見にも関わらず民放ではスルー?

 連日ワイドショーで専門家という肩書きの方の言葉を伝えるより、総理のお言葉をつたえるべきでは?』

 まず、「総理のお言葉」という言葉にギョッとさせられた。(>_<)
 
 自民党には、安倍首相のごヒイキになって、閣僚を含め、要職に尽きたいがために、戦前志向の超保守化・ウヨ化して安倍ヨイショ、安倍マンセーと持ち上げる議員、特に安倍シンパの女性議員が少なくないのだが。もはや某国の首領さまみたいに扱っているようで、日本がますますアブナくなっていると感じざるを得ない。(-_-;)

 また、与党幹部がメディア、特に民放TVの放送内容に言及することは、報道の自由を抑制するおそれがあるので控えるべきことは言うまでもないだろう。(-"-)

<こんなことを書く人は、報道の自由が理解できていない。ちなみに、TBSは報道特集の中で、会見を中継していたみたいだけど。それより、NHKが記者の質問の最中で、会見の中継を打ち切った(&安倍さまのお答えを伝えなかった)ことを批判すべできは?>

 今月初めに、厚労省や自民党がテレ朝の「羽鳥慎一モーニングショー」を名指しして反論していたし。先週には、あとから撤回したものの、宮下内閣副大臣が緊急事態宣言を出せば「民放の放送内容も変更できる」と国会で答弁をして問題視されたのだが。

 どうも安部官邸&自民党の議員は、報道の自由が趣旨ができず、メディア批判をしてもOKだと思っているようで、こちらもマジにアブナイと思う。(-"-)

 さて、安倍首相が14日に行なった会見を、映像(+書き起こし文)で見てみたのだが。

 正直なところ、mewには、いったい何の目的で、何を国民に伝えたくて会見を行なったのか、全くわからなかった。_(。。)_

 米国も急速に新型コロナウィルスが感染拡大し、日本同様、トランプ大統領の対応が遅くて不十分だったと批判を受けることに。その影響もあって、日本も米国も株価が暴落し、このままではリーマン・ショックや世界恐慌に近い状態になり、日米、ひいては世界各国の経済や国民生活がボロボロになるとの不安が広がることになった。(~_~;)
 
 それを受けて、トランプ大統領は13日(日本時間14日)、ホワイトハウスで会見を実施。思い切って、「国家非常事態宣言」を出したのである。(・・)
 
『全米では急速に感染が拡大している。米メディアは50州のうち48州で感染者が判明し、13日までに感染者数は2100人を超え、48人が死亡したと伝えた。多くの州は独自の非常事態宣言を出し、学校の閉鎖も相次いでいる。シーズン中のプロバスケットボール(NBA)が開催中止となるなどスポーツや音楽、演劇の大型イベントは続々と中止となっている。

急速な感染拡大に政権批判も拡大し、再選を狙うトランプ氏は11月の大統領選へ向けた指導力発揮を迫られていた。トランプ氏は「向こう8週間が重要になる」と強調。14日から欧州26カ国に直近14日以内に滞在した外国人の入国を30日間停止する措置を発動した。』

『トランプ氏はホワイトハウスで「疫病と闘うため、宣言により連邦政府の力を最大限使えるようにする」と明言した。連邦予算500億ドル(約5兆2500億円)をあてて検査態勢の加速、医療活動を強化し、保健当局の権限などを拡充する。』(以上、日刊スポーツ20年3月15日)』

 mewはトランプ大統領とはほとんど考えも合わず、個人的に好きではないのだが。たとえ大統領選目当てだとしても、一国のTOPとして、これだけ具体的に数字を出して、しっかりと国の対策方針を示したのは、「やるな〜」と思ったし。

 米国民やマーケットも安心したようで、この日、NYダウは1985ドル(約20万8425円)と過去最高の上げ幅を更新したという。<まあ、その前が下げ過ぎてたし。まだ、ジェットコースター的相場が続くかも知れないけど。^^;>

 * * * * * 

 ところが、安倍首相が14日、行なった会見には、先月29日に行なった前回の会見に増して、これぞという新しい情報や具体的な対策が何一つ伝えられなかったのだ。(-_-;)
 
 安倍首相は13日、トランプ大統領が会見を行なう前に、同氏と電話会談を行って、今後の対応について協議していたし。同日には、国会でインフル特措法改正案が成立。WHOもパンデミックに言及し上、五輪延期論などが出始めていた。

 そんな中、14日に安倍首相が会見を行なうとの報道があったので、mew&周辺は、安倍首相が特措法に基づいて「緊急事態宣言」を出すのではないかと。もしこの日は出さなくても、トランプ大統領のように、自粛の期限に言及したり、具体的な施策や金額を明示したりするのでないかと予想したのであるが。残念なことに、もう呆れるしかないほど何もなかったのである。(ノ_-。)

<前回と違ったのは、質問時間が増えて会見が36分から53分に延びたことぐらいだろうか?^^;・・・進行役が質問を早めに打ち切ろうとした時、取材陣の方から「おかしい」「質問に答えてください」「これで記者会見と言えるのか」などの不満を示す声が飛んだことから、安倍首相が「いいじゃないか」と、その後も何人かの質問を受けることになった。(・・)>

 安倍首相は、冒頭に措置法改正案が成立したことを報告。「現時点では緊急事態を宣言する状況ではないが、必要であれば手続きにのっとって法律上の措置を実行する」と語った。

 そして「日本経済を再び確かな成長軌道へと戻すため、一気呵成(かせい)にこれまでにない発想で思い切った措置を講じる。国際社会をリードして行く」と勇ましいことを言った。

 しかし、この会見で語られた施策は、ほとんどが10日の緊急対応策第2弾や、省庁から既に発表されたものが多く、(しかも、具体的な支援の仕方などはまだ決まっていない)、新たにこれぞという形で示された施策はなかったのである。(~_~;)

 イベント自粛要請に国民が協力してくれたことに感謝。選抜高校野球などが中止になって、学生の皆さんの悔しい気持ちは察するに余りあると同情を示すも、現状は依然として警戒を緩めることはできないと。専門家の分析結果や判断が出るまで協力して欲しいとのことで、早くとも19〜20日ぐらいまでは、今後の仕事の計画が立てられない人が少なからずいる。

 一斉休校に関して、急に「今後、予定されている卒業式についても、安全面での工夫を行った上で、是非、実施していただきたい」「卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。最後の思い出を作る、この大切な時期に学校を休みとしたことは、大変申し訳なく思っています」と言い出したりしたものの、いつまで休校を続ければいいのかは示されず。

 記者からの質問にも「いつこの感染が収束するか、残念ながら今、私がここで申し上げる状況にはない。専門家の意見をきいて判断したい」と答えるにとどまった。(-"-)

* * * * *

 他方、多数の感染者を出すことになったクルーズ船の乗員、乗客の対応についても『総員3,700名を超える船の中で見えないウイルスと闘うという前例のない、本当に困難を極めたミッションでありましたが、全員への検疫対応を終えることができます』とアピールしていたりして。

 言っとくけど、特に海外からは「このミッションは失敗だった」と思われてるんだからね。(・・)

 そして、最近お気に入りの「ワンチーム」を2回使用。感染防止対策に関して、「地域の声、現場の声に耳を傾けることで、全国津々浦々、心を一つに、正にワンチームで現在の苦境を乗り越えていきたい」と。

 五輪開催に関して「正に日本全体、ワンチームとなって力を尽くしてきたところ」だと強調していたのであるが。コーヒー「ボス」のCMで、宇宙人ジョーンズが言っているように「この惑星の組織では、ワンチームと言っていれば、うまくいく、というわけではない」のである。(**)

* * * * *

 そして、蓮舫氏をはじめ多くの人がツッコンでいたように、相変わらず、左右と正面の演台に置かれたプロンプターに移る原稿をひたすら読んでいて、自分の言葉ではあまり語らず。背後に国民がるはずの正面のカメラの方を見ることも、ほとんどなかったのにも呆れさせられた。^^;

『蓮舫氏は「安倍総理の会見 カメラ目線で国民に語りかけることが一度もなく、右と左のプロンプターしか見ていません。誰のために、誰に伝えるための会見なのでしょうか」とツイートした。(デイリー3.14)』

『立憲民主党の福山哲郎幹事長は14日、新型コロナウイルス対応をめぐる安倍晋三首相の同日の記者会見について、「感染(拡大へ)の対応も経済危機に対する素早い対策も具体的に示されない。危機意識が希薄すぎる」と批判するコメントを出した。学校の一斉休校や外国人の入国制限などで損失が出ている事業者らへの支援策を早期に打ち出すよう求めた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は取材に対し、具体的な経済対策やイベント自粛要請の期限が示されなかったことから「かえって不安を拡大する」と非難。「株価下落の要因になる」とも語った。(時事通信20年3月14日)』

 率直に言って、こんなハンパな会見ならやらない方がいいと思った。(++)

 今日16日には、参院予算委員会が、新型コロナウィルス対策に関する集中審議を行なうとのこと。

 野党には、子供がいない人も含めて、仕事や生活で困っている人に早急なに支援を実施するよう強く要望して欲しいと思うし。また、国民が今後の仕事や生活の見通しが立てられるように、国民も一緒になって、情報の開示や政府の方針明示をきちんと行なうようアツをかけて欲しいと思うmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/619.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 《韓「1人ブース」で「コロナ3分検査」に進化》大失態続き厚労省ドライブスルー検査の新たな大嘘と官民団結姿勢の窺える韓国とは大違いの官民相互不信頼国ニッポン

今回のCoVid-19コロナウイルス禍で、韓国から始まったドライブスルー検査ですが、これが世界で評判になって欧米先進国のいくつかも右へ倣えのようです。



でも、我らが官民相互不信頼国家のニッポンでは以下のような理由でドライブスルー検査には否定的なようです。



ところが現実には過去にこのような実例が存在し、



またもや厚労省はDP号での顰蹙似非防疫対策に始まって、つい先ごろ発生したメディアに指摘されたマスクに関する自らのフェイクを暴露するツイート発信、そして今回のドライブスルー検査の否定的姿勢の裏にあった大嘘と、もう官僚機構が完全に崩壊しているのではないかと思われるような大失態を重ねています。


しかも韓国ではさらにその先を行くような検査方法が編み出されたようです。



韓「1人ブース」で「コロナ3分検査」に進化〜4ブース同時運営で1時間に10人〜 もっと!コリア
https://mottokorea.com/mottoKoreaW/Special_list.do?bbsBasketType=R&seq=90324

・エイチプラス(H+)ヤンジ病院が国内で初めて導入した1人用「感染安全診療ブース」


国内のある総合病院が、検体採取のための「1人用診療ブース」を開発した。「コロナ19」の地域感染が本格化し、選別診療所の運営に警告灯が灯った中で、ソウル市西南部圏の代表総合病院であるエイチプラス(H+)ヤンジ病院は16日、検体採取のための1人用「感染安全診療ブース」を選別診療所に設置・運営すると明らかにした。


感染安全診療ブースシステム「SAFETY(Safe Assessment and Fast Evaluation Technical booth of Yangji hospital)」は、医師と患者を分離した1人用診療ブースで、相互に感染リスクを下げつつ、迅速かつ安全に検体を採取できるというのが特徴だ。


内側に減圧設備とUVランプが設置されたブースの内部は減圧が維持され、医師がブースに装着したグローブを利用してブース内の患者の検体を採取することができ、現在は総4基を設置・運営している。


「SAFETY」(縦/横70センチメートル、高さ約2メートル)は、実験室での危険な物質を扱うときに主に使用される「BSC(BIO SAFETY CABINET)」に着目し、それを応用して製作したもので、選別診療所の現場の医療スタッフが積極的なアイデアや意見を集め、患者と医療スタッフの双方が安全な検体採取場所が必要であるという主旨でブース診療所が作られた。


エイチプラス・ヤンジ病院のキム・サンイル病院長は、「コロナマップを作成した大学生のように、感染拡散防止の熱望は国や病院、個人で変わらない」とし、「医療スタッフは大規模な医療機関のシステムに沿って問題を解決するための方法から脱して、新しいアイデアを迅速に適用してコロナ19から安全な医療環境を作るために多く悩んできた」と語った。


世界的な話題になった「ドライブスルー」は自家用車を利用する者に限られた検査で、広いスペースの確保が難しい場合は実施することは難しい。しかし「一人診療ブース」は自家用車のない患者や高齢者も、便利で安全な検査を行うことができ、このような限界を克服することができる。


最近、検査件数の急増による業務負荷で、各病院の選別診療所が苦労している。選別診療所はコンテナとテントで構成され、相互感染の危険と非効率な患者の動線、長い検査待ち時間などで患者の不快感は加重された状況だ。また各病院の減圧室は入院用の病室で、検体採取だけに活用するには非効率的であり、検査後に病室全体を消毒する手間があった。特にレベルDの防護服とN95マスクを着用したまま奮闘する医療スタッフの疲労度も最大の問題だった。


しかし1人診療ブース「SAFETY」は、患者と医療スタッフそして消毒担当者のすべてに安全なブースで、接触せずに検査することができることから感染リスクが低い。ブース内にインターホンを設置して診療中に相互対話を行うことができ、ブースの外に聴診器を、内部にはペンライトを備えて、医師が患者の状態を正確に確認可能なように診療環境を整えた。特に子供の患者用のカスタムブースも別途に用意した。


「SAFETY」は医師が患者と分離されたままで検査するために、検査時間と動線が短縮され、医療スタッフの疲労度を解消するという利点がある。高い検査効率的で、検体採取は1分もあれば充分であり、高速な換気と短い消毒時間(1〜2分)で安全な検査が可能だ。現在、4つのブースの同時運営時に、消毒時間を考慮すると1時間あたり10人まで検査することができる。


キム・サンイル病院長は、「地域確定患者の増加で防護服やマスクの不足現象が発生する状況で、感染のリスクを軽減し、効率的な診療と検査が可能だ」とし、「SAFETYシステムは選別診療所をかろうじて運営する、全国の中小地域拠点病院に良い事例になると期待している」とした。キム病院長は続いて、「医療機器会社などとコラボレーションし、診療ブースを続けて補完し発展させて、今後に発生するかもしろえないまた別の感染症にも積極的に備えたい」と付け加えた。


現在、国民安心病院Bとして指定されたエイチプラス・ヤンジ病院は、コロナ19が拡散する前の先月1日から国内の病院では初めて、感染国の旅行歴などを迅速に確認できる独自のキオスクシステム「HOPE」を開発し、早期に感染安全管理システムを構築している。


すっげーの一言、検査数が増えたら医療崩壊するどころか最近では一時のような指数関数的感染者増も収まり、一段の検査体制の充実に向かって官民一体化した韓国政府の今の姿勢は以下の 丁世均総理が生放送で国民向け会見から始まっていると考えられるでしょう。



それに比べてオツムの緩いアベッチは会見を開いても全て台本通りの幼稚園芝居以下の猿芝居で、官僚機構も嘘つき安倍政権にべったりで特に関係省庁である厚労省では機構の崩壊事象が進んでいるんじゃないかと思われるようなおバカ事態の連続ですね。 そんな政府や省庁に一体どの国民がついていくって言うねん!



引用部以外はオリジナル



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/620.html
記事 [政治・選挙・NHK270] グローバル世界の企業経営者の危機管理とは。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/03/blog-post_16.html
3月 16, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<ドイツメディアは15日、同国当局が16日朝(日本時間同午後)から新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、フランス、オーストリア、スイス各国との国境を封鎖すると報じた。貨物輸送や国境を越えて通勤する市民らは対象外という。

 欧州連合(EU)は域内の移動の自由を基本理念とするが、隣国との国境封鎖を表明する加盟国が相次いでいる。ドイツは国境開放が必要との立場を取り続けていたが、感染対策を優先させた形となった。近隣国市民による商品の買いだめ防止も狙いという。

 ドイツの感染者は約3800人、死者は8人。国内の大多数の学校は4月中旬まで休校する>(以上「共同通信」より引用)


 ドイツも「ヒト」の国境を超えた自由な移動を制限するという。ドイツの感染者は約3800人、死者は8人、国内の大多数の学校は4月中旬まで休校するというから迅速な措置というべきだろう。

 貨物輸送や国境を越えて通勤する市民らは対象外にするそうだが、EUは域内の「ヒト モノ カネ」の自由な往来を基本理念としているが、武漢肺炎には敵わなかったようだ。

 スペインも全土に非常事態宣言をして国境を封鎖した。欧州中に武漢肺炎が蔓延して、EUは未曽有の危機に直面している。参加加盟国に格差があるため、足並みを合わせた防疫体制は取れないし、域内の感染対策も同一というわけにはいかない。

 EUがいかに脆い存在かを、武漢肺炎の蔓延が露呈させた格好だ。いや、そもそも「ヒト モノ カネ」の自由な往来と、国境を有する各国の存続を認めた「連合体」そのものが矛盾している。

 そしてそれはグローバリズムの矛盾でもある。「世界は一つ」という理念は認めても、実際には「世界は一つ」ではない。それぞれ異なる民族や国々によって成り立っている。

 「世界は一つ」だから国境を無くし、「ヒト モノ カネ」の自由な往来を基本的に認めれば良いではないか、というのは「ヒト モノ カネ」の自由な往来を実現する前に「ヒト モノ カネ」の自由な往来の目的が何なのかを明確にしておくべきだ。

 現在のグローバル化は投機家や企業経営者の「企業利益(短期)最大化」の実現のためにある。決して「世界人類の平和」のためではない。だから「グローバル化=国際分業」ということになる。それは他国の低廉な労働力を利用するためだけのグローバル化でしかない。

 EUは欧州諸国が連帯することにより、一つの巨大経済圏を構築して世界に有利な地位を築こうとしたに過ぎない。しかし、それが幻だったことは英国の離脱で明らかになった。そして今回の武漢肺炎騒動だ。一つに纏まっているかのようなEUの幻影は各国の「ピース」にばらけてしまった。今後食糧危機などが発生すれば、EUは各国ピースの集合体に過ぎないことが明確になるだろう。
 
 日本はグローバル化の掛け声と「企業利益の(短期)最大化」に踊らされて中国へ進出した自動車などの各企業とサプライチェーンなどが武漢肺炎の蔓延で苦境に陥っている。国境を超え、こともあろうに独裁統制国家の中国へ企業展開するという「狂気の沙汰」を演じたツケが廻って来た。

 日本から海外展開した企業経営者は自国の青年たちの雇用を奪ったことを自覚し、反省すべきだ。彼らは余りにも安易に「企業利益の(短期)最大化」を求め過ぎた。

 投機家や企業経営者諸氏は海外展開した工場や資金を国内回帰させるべきだ。日本の中から発生した資金や企業は日本国内の雇用や経済にこそ資すべきだ。

 武漢肺炎がグローバル世界が幻影にすぎないことを知らしめた。それだけが大きな犠牲を払って、多くの人たちが教訓とすべきものではないだろうか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/621.html

記事 [政治・選挙・NHK270] やくざと警察の癒着<本澤二郎の「日本の風景」(3626)<香川県警を「四国タイムズ」(当時)が追及、編集者が銃撃負傷>
やくざと警察の癒着<本澤二郎の「日本の風景」(3626)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/23962512.html
2020年03月16日 jlj0011のblog


<香川県警を「四国タイムズ」(当時)が追及、編集者が銃撃負傷>

 世界は、以前から指摘してきた通りの、パンデミック大不況に落ち込んで、人類に相当の覚悟を求めている。生か死かの瀬戸際といっても、おかしくないくらいだ。日本は、政府のお粗末な疫病対策が輪をかけてしまっているが、国民は、なけなしの年金基金が気になっている。真相が判明すればパニックに陥るだろう。

 他方で、国会は安倍事件に関連して、疑惑と定年延長の黒川問題で、法務省と法相に関心が集まっている。この関連で、疑惑追及の「四国タイムズ」(現在日本タイムズ)が、香川県警とやくざ・暴力団の癒着を追及、其の結果、やくざの銃撃を受けて負傷していた事実が、昨日の「黒川醜聞は本当か」の掲示板コメントで明らかになった。

<「木更津レイプ殺人事件」の千葉県警・木更津署は大丈夫か>

 一般国民は言うに及ばず、やくざと聞いただけで、震え上がる新聞テレビの編集人が、悲しいことに大半である。やくざによる強姦・性奴隷・ドーカツ殺人という、悲惨すぎる「木更津レイプ殺人事件」を、徹底して取材する中で、政治専門のジャーナリストも、やくざが跋扈する日本を知ってしまった。

 逃げるわけにはいかない。とことん、追及して犯人のやくざを極刑にする道義的義務を負ってしまった。

 やくざ事件の大事な点は、隠れてこそこそ蠢くと、そこを攻めてくるため、何でも公開するに限る。

 そこで、香川県警癒着事件が、どのようなものだったのか。是非とも知りたい。黒川疑惑が表面化した背景でもあるからだ。

 なにか問題が起きると、必ずそこにやくざが顔を出して、ドーカツしてくる。昔も今も変わらない。「木更津レイプ殺人事件」の千葉県警と木更津署は大丈夫なのか、いま急に心配になってきた。

<「黒川醜聞は本当か」の記事に山岡氏が添付資料>

 昨日書いた「黒川醜聞は本当か」をブログに載せると、その後にどなたかが、掲示板に転載してくれた。すると、そこに「山岡俊介の取材メモ」関連で、ミニコミ誌が登場し、勇気ある川上道大記者の活躍も紹介された。

 大活躍してきた川上記者の一つが、香川県警とやくざの癒着という、信じがたい「乱交」を、添付してくれた資料で判明した。

 「木更津レイプ殺人事件」では、木更津通信部の朝日と東京の2紙の記者に紹介したが、二人とも逃げてしまった。これには元千葉県警担当記者の方が、驚いてしまった。

 要するに、現在は本物の記者はいない。国家主義も国粋主義も自由主義も分からない無知で、無恥な記者や政治屋が大半ということなのだ。安倍レベルなのだ。新聞離れはやむなしか。

<川上道大氏の詳細報告書を期待>

 ともあれ、川上道大が主宰する「日本タイムズ」は、権力にもやくざにも屈しない、長周新聞を超えるような本物かもしれない。

 そこで、お願いである。香川県警とやくざの癒着のことについて、是非とも記事にしてもらいたい。あるいは、書かれた記事をブログに発信して、公表してもらいたい。山岡氏にも頼みたい。

 日本には、保守系議員を中心とした、悪党政治屋がいっぱいいる。そこには、まず100%やくざがまとわりついている。やくざが跋扈する日本なのだ。「レイプ文化の日本」を象徴しているのだが。

 したがって、やくざを退治しないと、女性は自立できないし、民主主義の日本も形骸化でしかない。以上は日本の恥部そのものである。

<やくざ跋扈は「千葉・神奈川・愛知・福岡」だけではない>

 自民党本部や首相官邸に詳しい友人の解説によると、日本列島で特にやくざが台頭しているところは、千葉県・神奈川県・愛知県・福岡県ということで、このことは月刊タイムス1月号に書いておいた。

 実際は、尊敬する大平正芳の地元の香川県でも、となると、これは文字通り、日本列島全体がやくざが取り仕切っていることになろう。安倍晋三が、ライバル叩きにやくざを使ったことは、「山岡俊介の取材メモ」で判明している。

 以下の文章は、そのメモの一部である。

2020年3月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

そうかと思えば、日本タイムズがまだ「四国タイムズ」名で香川県高松市で活動していた際、香川県警と地元暴力団との癒着疑惑を追及していたところ、家族も含め度重なる襲撃を受け、ついには川上氏は組員に銃撃され負傷(06年3月。犯人は懲役15年の実刑。横写真=「読売」06年7月20日大阪地方版記事)。それでも筆を曲げないどころか、さらに精力的に報道を続けており、事情通の間では知る人ぞ知る“信念の人”。

最近では日本タイムズ紙上で、19年12月に21億円の横領容疑で事件化する学校法人「明浄学院」(大阪府熊取町)の元理事長らの不正を早くからスクープしている。

2020年3月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/622.html

記事 [政治・選挙・NHK270] <「コロナになって死にたいよ」>生活困窮相談 「これから訪れるのはリーマンショックの比じゃない」(田中龍作ジャーナル)



生活困窮相談 「これから訪れるのはリーマンショックの比じゃない」
https://tanakaryusaku.jp/2020/03/00022586
2020年3月15日 19:39 田中龍作ジャーナル


かつては段ボール箱とブルーシートが並んだ新宿中央公園。行政は野宿者を締め出すことに力を入れてきたが、今後の経済動向しだいでは大量発生する恐れもある。=15日、撮影:田中龍作=

 「コロナになって死にたいよ」。

 つい数年前まではホームレスのメッカだった新宿中央公園。カートを引きトボトボと歩く男性(72歳)は涙ながらに言った。

 建設現場の仕事がなくなり2年前に路上に弾き出された。新宿西口地下で夜露をしのぐ毎日だ。

 万引きで “生計” を立てている。「刑務所に入った方が3度のメシにありつけ、シャワーも浴びられる」。

 「夕べ(14日夜)はあんまり冷えるので100円でマックに入ってコーヒーを飲んで過ごした」。

 男性の靴は底が今にもはがれ落ちそうだ。「(ボランティアからの支給物資のなかに)靴がなかったら、かっぱらう(万引きする)か。それで捕まった方がいいかな」。

 もともと厳しかった男性の生活がさらに苦しくなったのは、去年10月の消費増税以後だ。なけなしの現金が目減りするからである。


ベテラン相談員「一ヶ月分の蓄えがない人が(相談電話を)掛けてきているので、(本来給料日であるはずの)25日をまたぐと大変なことになる。=15日、都内 撮影:田中龍作=

 法律家や労働問題の専門家たちが、きょう、「緊急生活保護ホットライン」を開設した。

 午前10時の開始と同時に4回線ある電話はひっきりなしに鳴った。

 ■埼玉県在住の男性(76歳)はフリーランスの芸人だ。

 年金は月3万円。不足分は仕事で稼いでいたが、コロナで仕事が全部キャンセルされた。

 ■80歳の女性(板橋区)は息子に生活を支えてもらっていたが、息子の収入が減ったため、生活費が入らなくなった。

 公共料金(ガス、電気、水道代)が払えなくなった。

 ■内装会社の経営者は発注がなくなったため資金繰りが厳しくなった。

 3月は従業員を休ませる。2月分の給料は払った。これから(雇用を)どうしようか?


野宿者は炊き出しを求めてひたすら歩く。靴は底がはがれ落ちそうになっていた。=15日、新宿中央公園 撮影:田中龍作=

 相談にあたる法律家たちは、長年にわたって生活困窮者からの相談を受けてきた。

 「リーマンショック(2008年)の時は、派遣切りに遭うなどした非正規労働者が犠牲になった。今回は経営者やフリーランスなども巻き込まれている。層が広い」

 「生活保護は審査があり、支給が決まっても、本人に払い込まれるまでラグ(遅滞)がある。物凄い政策を打ち出さないと」

 「大不況なのか?それを超えるのか?リーマンショックの比じゃない。これから訪れるのは」

 人が路上に弾き出されるまでの流れは実にシンプルだ。仕事がなくなる→家賃が払えなくなる→ネカフェ暮らしとなる→ネカフェ料金も払えなくなる→路上。

 パンデミックが引き金となった世界同時不況が、消費増税で弱った庶民を襲ってこようとしている。

 政府が思い切った手を打たなければ、大量のホームレスが発生する恐れがある。

      〜終わり〜





http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/623.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 米国の生物化学兵器開発は日本が行った生体実験のデータに負うところが大きい(櫻井ジャーナル) :国際板リンク
米国の生物化学兵器開発は日本が行った生体実験のデータに負うところが大きい(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/471.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/624.html

記事 [政治・選挙・NHK270] <何が「花道」だ😡 さっさと辞めるべき!>五輪延期論、政権内部からも 「1年なら首相の花道に」(朝日新聞)




五輪延期論、政権内部からも 「1年なら首相の花道に」
https://digital.asahi.com/articles/ASN3F72C9N3FUTIL01J.html
2020年3月13日 21時50分 朝日新聞

※この投稿は先行記事にコメントしたものです。
東京五輪「延期」前提で、すでにテレビ各局が始動…パンデミックで延期不可避の情勢(Business Journal)
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/598.html



この夏、東京五輪の開会式が行われる国立競技場=東京都新宿区、嶋田達也撮影


東京五輪の聖火の採火式であいさつする国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長=2020年3月12日、ギリシャ・オリンピア、長島一浩撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、今夏の東京五輪の開催について延期論が拡大している。トランプ米大統領のほか、日本政府や東京都庁内からも声が上がり始めた。

トランプ氏「無観客よりいい」

 トランプ氏は12日午前、東京五輪について「これは私のアイデアだ」と前置きしたうえで「彼らは1年間、東京五輪を延期するかもしれない。もしそれが可能であれば、彼らはそうするかもしれない」と語った。また「そっちの方が、人のいないスタジアムよりいい。1年間延期した方が無観客でやるよりもいい」と話した。自身のツイッターで、安倍晋三首相と電話会談をしたことを明らかにしたうえで「たくさんの選択肢がある!」とツイートした。米国内では新型コロナウイルスの感染拡大を受け、スポーツイベントなどが続々と中止となっている。

 そのトランプ氏と安倍晋三首相は13日午前に約50分間、電話で協議。日本政府によると、首相は「コロナウイルスとの闘いに打ち勝って、五輪を成功させたい」と伝えた。菅義偉官房長官は記者会見で「政府としては予定通りの大会開催に向けて、準備を着実に進めていく考えに変わりはない」と強調した。

 ただ、安倍政権内でも延期は避けられないのではないかとの見方が出ている。政権幹部は「五輪の開催には国際的な責任を伴う」とし「新型インフルエンザでも流行に2度の山があり、収束まで1年かかった。夏ごろ下火になっていたとしても、国際オリンピック委員会(IOC)は予定通り開催と判断できるだろうか」と疑問を呈した。

 首相官邸幹部は米テレビ局が巨額の放映料を支払うことを念頭に「年度内に米国と一致できれば、延期もあり得るだろう」。自民党内には「1年延期なら、(来年9月に自民党総裁任期を終える)安倍首相の花道になる」(幹部)との声もある。

 東京都の小池百合子知事は13日夜、報道陣に対し「中止はあり得ない。無観客もあり得ない」と述べた。都のある幹部は「延期は一番最悪な状況の中での最適な解だ」と話す。

 一方、これまで開催を強調してきたIOCのトーマス・バッハ会長は、海外メディアに「世界保健機関(WHO)の助言に従う」と発言した。

各国で代表選考大会が延期、中止

 WHOは宗教団体を含む大規模行事の主催者に協力し、過去20年、ほぼすべての五輪やサッカー・ワールドカップで協力チームを設けてきた。ジカ熱が広がった2016年のブラジル・リオデジャネイロ五輪前には、胎児の小頭症が問題となった病気の特徴から、妊婦が感染の続く地域へ渡航しないよう呼びかけた。

 今回も、IOCや東京大会の組織委員会と連携。新型コロナウイルスが拡大してからは、2月中旬に大規模会合に関連した指針を公表。運営の注意点を示し、開催にあたっては隔離用の施設の準備や消毒液を手に入れやすくするなどの備えを挙げた。

 WHOは「どんな種類の行事であれ、中止するかどうか決めるのはWHOの役割ではない」としており、緊急対応責任者のマイク・ライアン氏も「リスク評価や危険を除くための助言を主催者にするのが、WHOの役割」と述べるにとどめている。

 五輪開催に不安の声が広がる背景の一つには、新型コロナウイルスの影響で、各国で代表選考にかかわる大会が延期・中止になっている現状もある。柔道では男子100キロ超級で五輪2連覇中のフランスのテディ・リネール(30)も出場を確実なものにできていない。

 バッハ会長はこうした有力選手に対し、特例で出場を認める救済措置を設ける考えを示している。メダル争いに絡むような選手が対象とみられ、適用するかは国際競技連盟と協議し、個別に判断することになる。





http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/625.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 福島第一原発汚染水の大洋放出は、よりましな悪か(マスコミに載らない海外記事):原発板リンク 
福島第一原発汚染水の大洋放出は、よりましな悪か(マスコミに載らない海外記事)

http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/577.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/626.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 東京都、新型コロナウイルス「未検査」の肺炎死亡者を1類感染症のガイドラインに従い24時間以内に火葬五輪開催のために隠蔽か?

何か特にCoVid-19コロナウイルスに関しての情報が凄く錯綜しているようです。
今朝、
《東京五輪、実は「中止」で決定済み? 安倍政権の都合で発表は5月か=江守哲》東西嘘つき疑惑代表習近平さんと安倍晋三さん《Covid-19パンデミック 最新情報 2020-03-15 中国で再び感染が急拡大している可能性が発覚》
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/617.html


を投稿したばかりなんですけど、真偽の程は定かではないのですが、ひょっとしたらそれと相反するような事態が東京都で進んでいる可能性も??


まずはその問題のツイートと、画像をご覧ください。





・上記ツイート画像より

上記画像には【新型コロナウイルス感染ご遺体の対応について】とあるのですが、ツイート部分に
また未検査が大変多い為、心苦しいですが未検査肺炎患者様のご遺体も同様の扱いとなります。

とあります。


読者のみなさんもご存知のように、日本におけるCoVid-19コロナウイルスの絶対検査数は他国に比べて圧倒的に低く抑えられており、



冒頭問題ツイートにあるような未検査肺炎患者の遺体も同様の扱いをする通達が行われているのであれば、それは結果として感染可能性の排除に他ならず、それは五輪開催目的云々にかかわらない、明らかな都による感染者数の隠蔽指示に当たるのではないのでしょうか?



しかも上のツイートなどにもあるように年間肺炎の死者数が十二万人弱であるから、それが新型コロナウイルス由来かどうかなどはよほど多くのそれが積み上がらない限り隠しおおせるのも容易に予測できるでしょう。


もう一度言いますが、私には真偽の程は測りかねるのですが…。


引用部以外はオリジナル



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/627.html
記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍会見の怒号をNHK流さず “やってる感”演出に加担の茶番(日刊ゲンダイ) 
 

 


安倍会見の怒号をNHK流さず “やってる感”演出に加担の茶番
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/270489
2020/03/16 日刊ゲンダイ


茶番シナリオ(14日、新型コロナウイルスの感染拡大を巡る記者会見で、質問者を指名する安倍首相)/(代表撮影)

 安倍首相の14日の会見に日刊ゲンダイ記者も出席してきた。前回2月29日の会見より「時間が長かった」「質問が増えた」と報じられてはいるが、“やってる感”が鼻につくのは変わらなかった。

 安倍首相は例によって、まず用意された原稿を20分以上にわたって読み上げるも、「心をひとつに」「ワンチームで」と抽象論に終始。かと思うと唐突に、「卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます」と、子どもたちへの祝辞を述べ始めた。

 大規模な経済対策の金額や中身、終息への数値目標などについての具体的な数字はまったく示されず、これでは国民の不安は解消されない。何のために開いたのかと言いたくなる空虚な内容だったが、この日の会見には“異変”があった。

 通常、首相会見は記者の質問を4つ程度しか受け付けない。ところが、この日はいつもより長めに質疑応答の時間が取られた。

 8人目の質疑が終わった時点で会見開始から42分ほど。進行役の長谷川広報官が会見終了を告げると、会見場は騒然となった。

「待ってください!」「おかしいじゃないか!」「これ、記者会見と呼べますか!」

 首相番ではない記者たちから怒号が上がり、質疑は続行。ちなみに、NHKの中継は怒号の直前に打ち切られ、“アベ友”岩田明子記者のスタジオ解説に切り替わっている。

 結局、計12人が質問したところで「次の予定がある」と会見は終了。日刊ゲンダイ含め、まだ多くの記者が挙手していたのだが……。動静を見ると安倍首相はそのまま自宅に帰っているのだからフザケている。


終始抽象論の会見に、まだ多くの記者が挙手していたのにいきなり打ち切り(C)共同通信社

ガス抜きで終わるのか

 2月29日の会見でフリージャーナリストの江川紹子氏らが挙手しているのに30分あまりで会見を打ち切ったことには、世論の批判が集中していた。メディア系労組の「日本マスコミ文化情報労組会議」は「オープンで十分な時間を確保した記者会見の実現」を求めるネット署名を始め、3万筆超が集まった。国会でも問題視され、首相官邸の記者クラブが、今回は十分な質疑時間の確保を要請していた。

 しかし、通常より多くの質問に答えたといっても再質問できないのは変わらず、NHKが最後まで中継しなかったから、会見を打ち切って退席する安倍首相の姿や怒号は国民に届かなかった。“質問に答えてる感”を見せたに過ぎないのではないか。

 午後6時から始まった会見は実質52分ほど。NHKは午後7時のニュースの時間まで中継できたはずだ。実際、トランプ大統領との共同記者会見などは予定時間を延長しても最後まで中継してきた。

 脳科学者の茂木健一郎氏はツイッターで<さすがに前回の記者会見に寄せられた苛烈な批判から、幹事社とか、いつもの談合質問以外のニコニコ動画やIWJからの質問も出て、そこでは安倍さんも原稿じゃなくて応答していて、とてもよかった>と評価しつつ、<でも、NHKはそこは中継を打ち切ってスタジオから愚にもつかない解説をしていた>と指摘していた。

 批判をかわすため、質問に丁寧に答えているように見せる茶番シナリオにNHKが協力したと言われても仕方ない。これがガス抜きで終わるのかどうか、次回会見に注目だ。












http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/628.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 安倍首相の「東京五輪は予定通り開催」発言に世界中でツッコミの嵐!「狂ってる」「お花畑」「参加するのは日本だけ」(リテラ)
安倍首相の「東京五輪は予定通り開催」発言に世界中でツッコミの嵐!「狂ってる」「お花畑」「参加するのは日本だけ」
https://lite-ra.com/2020/03/post-5315.html
2020.03.16 安倍「東京五輪は予定通り開催」に世界中からツッコミの嵐 リテラ

    
安倍首相の発言に、世界中のツイッターユーザーがツッコミを入れまくっている「BBC Sport」のツイート


「狂ってる!」「お花畑!」……安倍首相が世界中からツッコミを受けている。

 新型コロナの感染拡大をめぐり、中止や延期の可能性が議論されている東京五輪・パラリンピック。ところが、安倍首相は14日におこなった記者会見で、東京五輪について、「来週にはいよいよ聖火を日本に迎え入れます。私自身、26日には福島を訪れて、聖火リレーのスタートに立ち会います」「われわれとしては、とにかくこの感染拡大を乗り越えてオリンピックを無事に開催したい」などと語り、予定通り今年7月に開催の意向を示した。

 新型コロナは日本だけでなく世界中に感染が拡大し、いまだ収束の見通しが立たないなかでの五輪開催強行宣言は、海外でも報じられた。

 イギリスの公共放送・BBCの「BBC Sport」は、安倍首相の発言について、こんな記事を配信した。

「日本の安倍晋三首相が、東京オリンピックは予定通り7月に行うと誓約」(Japan Prime Minister Shinzo Abe has vowed that the Tokyo Olympics will go ahead as planned in July.)

 記事では、会見での安倍首相の「東京五輪を予定通り開催」という発言内容をあらためて報じる一方で、日本で1400人以上が感染確認され28人の死者が出ていることを紹介。さらに、ギリシャでの聖火リレーが中止となったことや、複数の競技で五輪の出場選手選考が中断していることなどを指摘した。

 そして、この記事を「BBC Sport」のアカウントがツイートしたところ、安倍首相の発言に、世界中のツイッターユーザーがツッコミを入れまくっているのだ。

「狂ってる」(madness)
「お花畑」(dreamer)
「信じられない」(I don’t believe you)
「それが賢明とお思いで?」(Do you think that’s wise, sir?)
「行きません」(I won’t be going)
「安倍首相の国だけ参加するんじゃないかな」(Only his country will participate)

 さらに、gifを駆使したツッコミも、いくつも投稿されている。

 たとえば、陽性と診断されたことを公表したトム・ハンクスが「本当に!?」(REALLY?)と言っているgifや、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーが「ここには知的生命体がいる兆候はないようだ」(There seem to be no sign of intelligent life anywhere)と言っているgif。あるいは、すぐ背後の建物で大爆発が起きているのに「何にも見えない!」(NOTHING TO SEE)とスーツ姿の男性が叫んでいるgif……。

 五輪を予定通り開催という安倍首相の見解について、「信じられない」「まともな知性に基づいた判断ではない」「現実を見ていない」と皮肉っているのだ。

■「誰も参加しないから、日本が金・銀・銅を独占する」の皮肉も

 また、感染が世界中で広がっているという現実を安倍首相が認識できていないことを揶揄するツイートも相次いでいる。

「彼は良い治療法を見つけたほうがいいだろうね」(He'd better come up with a cure, sharpish)
「彼は、他の誰も知らない何かを知ってるんですか?」(Does he know something that nobody else does?)
「彼は、どの7月のことかは言わなかったの?」(Didn’t say which July though did he?)
「彼は好きに宣言すればいい。でも7月はコロナのピークになるかもしれない」(He can vow all he likes. But July will be peak covid19)
「公平に言って、その頃世界がどうなっているか誰もわからない。彼の頭は感情にとらわれているんじゃないか。たった16週間ほどしかないんだよ。彼らは中止するギリギリまであきらめきれないんだろう」
(To be fair.. we dont know what state the world will be in then. His heart is ruling his head! It's only 16 or so weeks away... They cant leave it to the last minute to call it off)

 日本が開催を強行したって、どこの国が参加するのか、と揶揄するツイートも多い。

「それはつまり、日本がほとんどの金・銀・銅メダル、4位・5位・6位も獲得して、薬物トラブルがあったとしても、日本がメダルチャートのトップを席巻するってことでしょう」
(It means Nippon will win most of the golds.... and silvers.... and bronzes and with 4th, 5th and 6th also, should hopefully finish top of the medal chart despite the odd drug failure.....)

 なかには、「言い換えると、『我々はすでに大金をはたいてしまった』」(Aka we've already spent so much money)と、安倍首相の五輪開催宣言は、お金のためだと斬って捨てる声もあった。

■五輪開催だけでなく、日本の検査件数の少なさに世界中から疑念

 さらに、こんな皮肉を効かせたツイートも。

「私は妖精の存在を信じている。サンタクロースの存在を信じている。イースターバニーの存在を信じている。東京五輪は……まあ、私は信じたいとは思うけど…あなたもほんとうはわかってるでしょ」
(I do believe in fairies
I do believe in father Christmas
I do believe in the Easter Bunny
I do believe in Tok... well I want to believe, but y’know, really)

 この期におよんで東京五輪7月開催を宣言するのは、妖精やサンタクロース、イースターバニーが実在すると主張するよりも現実味がない、ということらしいが、たしかに世界の人がそう考えるのも当然だ。

 新型コロナ感染拡大も、東京五輪も、言うまでもなく、日本国内だけのドメスティックな問題ではない。仮に日本だけ収束したとしても、世界的に感染が収束していなければ参加できない国がたくさん出てくる。さらに、日本の検査件数の異常な少なさから、日本政府の発表している感染実態には世界中から疑念の目が向けられている。

 いつものように、日本国内でどれだけ「感染はそこまで広がっていない」「持ちこたえている」「五輪は開催できる」などと強弁したところで、そんなものが世界的に通用するはずがない(そもそも、マラソンの一件でも明らかなように、どんなに日本が強行しようとしたところでIOCの決定には逆らえないのだが……)。

 いまだ、安倍政権の情報操作に支配されている日本のメディアと国民は、この海外からの大量のツッコミを読み返して、少し目を覚ましたほうがいい。

(編集部)









http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/629.html

記事 [政治・選挙・NHK270] コロナパニックで生活に深刻な打撃 閑散とする商店街や歓楽街(長周新聞) 
コロナパニックで生活に深刻な打撃 閑散とする商店街や歓楽街
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/16146
2020年3月14日 長周新聞


 新型コロナウイルスの感染拡大によって経済的な打撃が広がっている。最初に一斉休校で働く親や祖父母たち、学校現場は大騒ぎとなり、学校給食に食品を納入する業者などに衝撃が走った。それに加え政府の自粛要請で大小問わずほとんどのイベントが中止・延期となり、飲食店にもショッピングモールにも飲み屋街にも人が出てこない。非常事態宣言以前に全国で自粛が広がって、売上が大幅に減少している事業者は多く、「確定申告後、税金を納める時期が大変だ」「消費税の見込み納税時期に支払いができるだろうか」「うちの影響はリーマン・ショック時以上だ」など、深刻な状況が語られている。地方経済は長く不景気が続いており、消費税増税でさらに冷え込んでいたところに新型コロナ騒動が追い打ちをかけている。安倍政府は10日、第二弾の緊急対策を発表したが、第一弾と合わせて1兆6000億円(政府支出分は782億円)と、リーマン・ショック時の総額36兆円と比較しても微々たる金額だ。中小零細企業に届く支援策を求める声が高まっている。

 下関市では3日、初の感染者が確認されたことで、自粛ムードがさらに広がっている。

 市内でも有数の観光地となっていた唐戸市場では、この間、日韓関係の影響で韓国人観光客が激減していたが、新型コロナウイルスが発生し、中国人やアジアからの観光客もほとんど訪れなくなっている。

 22店舗が参加する週末と祝日の握り寿司イベント「活きいき唐戸市場馬関街」は市のイベント自粛要請を受けて6〜15日まで中止し、4日から唐戸市場横の大型バス駐車場も封鎖されている。市は12日、唐戸市場業者連合協同組合と活きいき唐戸市場馬関街に対し、イベント自粛延長の要請をおこなっており、今後の対応は検討中だ。だが週末の握り寿司イベントでの売上が経営を支えている業者も多く、売上の減少は深刻だ。

 関係者の一人は、「もともと魚屋で、魚で勝負するつもりでやってきたが、それが成り立たないので当面稼げる寿司をやり始めた。店によってもうけは違うが、多いときは1日数十万円からあったのではないか」と話す。自粛ムードが広がるなかで、平日の客もさらに減少しており、菓子や干物、土産物などを売る店舗にもほとんど客が来ない状態が続いている。ある商店主は「市場にこれほど客が来なくなるとは思わなかった。平常の1割くらいだ。このままいけば従業員もいるので大変なことになる」と話す。

 別の業者も、「納入業者や従業員にも手当を支払えていないので、延長期間が長引くと経営が持たなくなる。今のところ業者が融資を申し込むしか支援を受ける方法はないが、年明けからずっと客が減り続けてきて3月がこの状況。4月、5月の連休までこの状態が続くかもしれないのに、融資を受けても返済する目途がなく、怖くて手を出せない」と話した。「大型設備を設置して金融機関への返済が続いているので、そのうえに融資などとてもではないが受けられない。加工品も売れず、痛みそうなものを家族で食べている。売上は平時の一割どころではなく、もっと少ない」という事業者もいる。

 同じく観光地である長府地区も影響が大きい。同地区の観光施設は、中国や韓国、台湾など海外からの観光客が参加するツアーに組み込まれており、ツアー客が店舗で土産物を買ったり、レストランで食事をとれるようにしていた。しかし、客が来ないため3月に入りレストランは閉鎖している。「日韓の衝突で日本製品の不買運動が騒がれ始めたころから、韓国からの観光客は急激に減っていたが、今回のコロナ騒動で中国方面からの客もほぼゼロになった。日本人客のツアーもほとんどキャンセルで、個人的に観光で訪れる客くらいしか来ない」という。

客足が途絶えた居酒屋 年度末のかき入れ時に…

 飲食店にとって年度末のこの時期は、卒業式や入学式、送別会などさまざまな団体の集まりがあり、もっとも人が動くかき入れ時だ。しかし、卒業式・卒園式後の謝恩会はほとんどの学校、幼・保育園が中止しており、市役所も学校も退職者の送別会を中止、金融機関や企業などの送別会や会合なども軒並み中止になって、人の動きが止まっている。

 和菓子屋の店員は、「寺の行事や学校の卒業式や送別会、集まりごとの土産にお菓子の注文を受けることが多く、本来なら忙しい時期だ。しかしコロナによるイベント自粛要請によってみなキャンセルになり、製造量は例年に比べて半分以下になっている。このまま長引けば4月の歓迎会や入学式関係の行事もキャンセルになるのではないか」と危惧していた。あるカラオケ店は、幼稚園や保育園の卒業記念パーティーのキャンセルラッシュに頭を抱えているという。

 歓楽街・豊前田商店街も、下関市内で感染者が発生した3月3日以降、客足がぱったり途絶えている。「下関で感染者が出たらしい」という噂が流れ始めた2月26、27日頃から客が減り始め、3月に入ってからは通りを人が歩かない状況が続いている。

 飲み屋の店主は、「今月に入ってから数えるほどしか客が来ていない。とにかく出費を減らすしかないので、今はほとんど仕入れをしていない状態だ。葉物など足がはやいものは予約があったときだけ買うようにして、あとは揚げ物や冷凍物、酒類だけにしている」と話す。冷蔵庫を2台、食材用に備えているが、業務用冷蔵庫は電気代が高い。経費節約のため1台を片付けて電源を抜くつもりだという。

 別の居酒屋は、2月末からすでに20〜30件、人数にして100人以上のキャンセルが出ているという。卒業式や卒園式などの謝恩会のキャンセルも多く、16〜22日の1週間は予約ゼロだ。今のところその翌週のキャンセルの連絡はないが、自粛期間の延長を受け、キャンセルが出ることを覚悟しているという。仕出し業者で、3日間ある大型会合の弁当(1日300食×朝・昼・晩、計2700食)を受注していたが、キャンセルになったケースもあるという。

 下関市内の旅館の女性は、「政府の自粛要請が出てから、宿泊のキャンセルはずっと続いている。座敷での食事でも“席を隣から1b以上離して設置してほしい”など、これまでになかった要望もある。そもそも客数が減っているので、普段は対応していない送迎もサービスでおこなっている。それでも割にあわないので、パートの職員を休ませたり、土日に駐車場に配備していた警備員を休ませたりしなければ資金繰りができない状態だ。これから歓送迎会シーズンだが、このままでは商売にならない。どの業界もこのままでは厳しいのではないか」と危惧していた。

 学校給食に食材を納入していた業者は、給食のキャンセルに飲食店の仕入れ減少が重なり二重の打撃を受けている。150万〜200万円の損害が出たという業者もある。ある業者は「2月の給食分の食材は返却できたものの、3月は仕事が丸ごとなくなったので打撃が大きい。学校給食もあるので配達するために運転手をたくさん抱えていたが、その人件費をどうするかも問題だ。休ませれば休業補償があるのだろうが、学校専属ではないので、“休んでくれ”ということもできない。だが、通常通り仕事がないので休憩時間が多い状態だ」と話した。宴会などの中止で、飲食関係に卸していた食材も売れなくなっているという。複数の学校に納入していた豆腐店も、学校給食の収入がゼロになるため痛手を受けている。

美容室でもキャンセル相次ぐ 卒業式の中止が影響

 美容室を経営する男性は「2月、3月は卒業式や入学式に備えて来店する人が増えるため、1年のなかでも一番忙しい時期だ。しかし小中学校の卒業式が開催されるかどうかわからなかったので、2月の後半から例年の半分近くまで客足が減った。さらに3月の第1週の土曜日はもっとも忙しくなるはずだったが、客が1人も来なかった。下関で店を構えて客が1人も来なかった日はこれが初めてだ。卒業式はやるようだが、保護者も子どもを家に置いたまま仕事に通い、さらに休日に髪を切りに来るような余裕がないのではないか。個人経営の店舗でもこれほどの変化が出ているということは、みんなかなり混乱しているはずだ」と話す。

 大学近辺で営業する美容室も、女子学生から卒業式当日の髪のセットと着付けを頼まれていたが、卒業式が中止になり、キャンセルがあいついだという。「ほかの大学近辺の美容室も影響があると思う。うちは1人なのでまだいいが、人を雇っている美容室は大変だろう。国がコロナ対策で融資をするというが、仕事がなければ借りても返せない」と話した。

 1人でも感染者を出せば営業停止になることを危惧した自粛もあいつぐ。「親戚の子が春に予定していた結婚式を秋に延期した。結婚式場はキャンセル続きだという」「友人の孫が小倉のホテルで結婚式をする予定にしていたが、会場のホテルからキャンセルの話があった。1人でも感染症患者が出ると営業停止になるからだろう」などと語られている。延期できない葬儀も規模を縮小するケースが増えており、こうした業界にかかわる花屋や飲食業者にも影響が広がっている。

対応苦慮する介護施設 厚労省の面会制限で

 神経をとがらせているのが医療機関や介護施設だ。安倍首相が一斉休校を発表した2月27日、下関市内の病院や介護施設は「面会禁止」の貼り紙を貼り出した。

 同24日に、厚労省が全国の自治体に「介護施設での家族の面会は緊急でやむを得ない場合以外は制限すること」を要請しており、各病院や介護施設で判断して対応したものだが、「1人でも感染症患者を出したら市から休業を求められる。そうするとたくさんの入所者や家族に迷惑をかけるので、みんなピリピリしている」「うちは面会禁止といっても特例は認めている。入所者の体を心配して面会しに来る家族をむげに断るわけにはいかない」と苦労している様子が語られている。名古屋市では2カ所のデイサービスで感染者が出たため、市が緑区と南区のデイサービス126施設に2週間の休業を要請。影響が出る高齢者は約5800人にのぼった。高齢者の重症化リスクを心配するのは当然としても、一斉休業となれば、利用者とその家族に負担が大きすぎると論議になっている。

 下関市内に住む高齢者Aさんは、妻が特養に入所している。介護士の人手が足りず、食事介助もままならないなか、毎回の食事も本人が時間通りに食べなければすぐに下げてしまう。そこでAさんが毎日、施設に通って食事を食べさせていた。それが面会禁止になってできなくなり、このままでは食事ができず身体が弱ってしまうのではないかと心配している。「感染者が出た施設で一斉休業することは意味があると思う。しかし感染者が出ていない施設も含めて一律に制限をかけてしまうと負担が大きすぎる。出入りの業者も入れなくなったそうだ。面会禁止が2週間から3週間に延びたので、施設と相談して、週に2回でも食事介助に入れてもらおうかと思っている」と話した。



 金融機関には飲食店とともに、建設業者からの相談も寄せられている。トイレや風呂など水回りの設備備品の多くが中国で製造されており、部品が入ってこないため、建築中の物件の納期が延びて資金繰りに困っている建築業者が出ているという。部品が入る見通しが立たないため、多くの建築業者が新規の受注を中止しているという。アベノミクスでさんざんに疲弊してきた日本の経済が、コロナウイルスでとどめをさされている。

 目に見えないウイルスであるからこそ、その特性を知り、冷静に対処しないことには社会的パニックの方が深刻になる。対応の遅れと一斉休校をはじめとする科学的知見に基づかない対策が、混乱に拍車をかけている。

 日本のPCR検査数の少なさは世界的に見ても突出している。8割が軽症であるからこそ、感染が拡大するというウイルスの特性からして、早期に検査をして陽性か否かを判断することが感染防止にとって重要だといわれるが、日本より遅く発生した韓国が18万人以上、イタリアが4万人以上検査している段階で、日本は7000人超だ。

 「帰国者・接触者相談センター」に相談する基準として専門家会議が示していた「風邪の症状や37・5度以上の発熱が4日以上続いている」とした条件も、PCR検査体制のキャパシティに配慮したものであることを尾身茂副座長が明らかにするなど、その体制整備が遅れていることが浮き彫りになっており、そのもとで、たらい回しにされた挙句、重症化するケースがあいついでいる。ようやく検査体制の整備が始まり、山口県でも1日30件だった検査が最大60件できるようになったところだ。

 下関市内の鮮魚店主の男性は、「ニュースでは“マスクが足りない”“国内で何人感染”“何人死亡”など、いかにコロナウイルスが恐ろしいかというイメージが先行する報道の仕方が目立つ。これほど時間がたっていていまだにウイルスの全容がつかめていないのならそれも問題だし、わかっているならどういう対応をとるべきなのか、専門家による正しい情報を徹底的に国民に知らせなければならない。店に来る客も“市内の○○に感染者がいるらしい”など、本当かどうかもわからない噂ばかりを話している。こんな混乱がいつまで続くのか。市民の行動を正しく導く国や行政、報道の役割が機能していないことが重大な原因だと思う」と危機感を語っていた。



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/630.html

記事 [政治・選挙・NHK270] 相模原障害者殺傷事件で死刑判決──植松被告の思想と、安倍自民党の障害者切り捨て・差別排外主義との関係を改めて問う(リテラ)
相模原障害者殺傷事件で死刑判決──植松被告の思想と、安倍自民党の障害者切り捨て・差別排外主義との関係を改めて問う
https://lite-ra.com/2020/03/post-5314.html
2020.03.16 相模原障害者殺傷事件に死刑判決、植松被告の差別思想と安倍政権 リテラ

    
相模原殺傷事件から1年を伝える新聞各紙(毎日、日経、読売)


 神奈川県相模原市の障がい者福祉施設「津久井やまゆり園」での入所者19人が殺害された事件。2016年7月に起きた同事件で、殺人及び殺人未遂で起訴された元職員の植松聖被告に、本日横浜地裁で、死刑判決が言い渡された。本サイトでは事件当時から度々指摘してきたように、この事件は障害者差別に基づいたヘイトクライムだ。裁判では、この事件の本質である植松被告の差別思想がいかにして生まれたかなど、十分解明されたとは言えない。

 ひとつだけ改めて指摘しておかなければいけないのは、この相模原事件がいまの安倍政権の障がい者切り捨て政策や排外主義と差別を丸出しにする社会状況とけっして無関係ではないということだ。

 植松被告は事件前、衆院議長公邸に「私の目標は重複障害者の方が家庭内での生活および社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界です」といった手紙を届け、「(障がい者)ひとりにつき税金がこれだけ使われている」「何人殺せばいくら税金が浮く」などと語っていたことがわかっていた。

 また、逮捕後も「障害者なんていなくなればいい」と供述し、事件から1年経ったころ、時事通信社の取材に手紙で応じ、「不幸がまん延している世界を変えることができればと考えた」と記したうえで、「意思疎通ができない重度障害者は不幸をばらまく存在で、安楽死させるべきだ」と主張していたという。その後の様々なメディアやジャーナリストなどの取材に対しても、また裁判を通じても、植松被告は同様の差別的主張を繰り返していた。

 しかし、こうした思想をもっているのは植松被告だけではない。そもそも、小泉政権と安倍政権は障がい者に税金を投入するのは無駄とばかりに、障がい者とその家族に負担増を強いる法改悪を行っているし、石原慎太郎や息子の石原伸晃、安倍政権の重鎮である麻生太郎、安倍政権のブレーンである曽野綾子は、「安楽死させたほうがいい」「いつまで生きているんだ」「税金を使っているのを申し訳なく思え」などと、障がい者や老人に対して信じられないような攻撃を、口にしてきた。

 植松被告のツイッターには、安倍晋三、百田尚樹、橋下徹、中山成彬、テキサス親父日本事務局、ケント・ギルバート、上念司、西村幸祐、つるの剛士、高須克弥、村西とおると、ネトウヨが好みそうな極右政治家、文化人がすらりと並んでいたが、こうした思想に大きな影響を受けたのは間違いないだろう。

 いや、植松被告だけではない。事件後、安倍政権を盲信するネトウヨたちの間では、〈そうやってみんなすぐ植松容疑者が異常だと言い張るけど行動がよくなかっただけで言ってることは正論だと思う〉〈植松の言ってることはこれからの日本を考えるとあながち間違ってはいない〉〈穀潰しして連中に使われる予定だった税金を節約して、国の役にたったよ彼は。弱いものって誰? 精神障害者はどんなに暴力や暴言はいても罪に問われない無敵の強者だよ?〉といった、植松被告の考え方に賛同する声があふれた。

 さらに、自民党のネット応援部隊であるJ-NSC会員(=ネトサポ)がブログで、「植松が言うように障害者はいなくなるべき」と全面的な賛同を示し、障がい者の子どもがいる野田聖子衆議院議員にまで「自民党の改憲案との矛盾をなくすために障害者の子ども殺せ」と迫っていたことも発覚した。

 本サイトは、相模原事件は、2000年代から始まった、弱肉強食の新自由主義政策と安倍政権下でエスカレートする排外差別主義が合体した結果であり、起こるべくして起きた事件だと考えている。

 そのことを確認するために、事件が発生したあと、本サイトが掲載した検証記事を再録するので、ぜひ読んでほしい。
(編集部)

「障がい者を殺せば税金が浮く」植松容疑者の狂気は自民党政権の障がい者切り捨て、新自由主主義政策と地続きだ

障がい者大量殺害、相模原事件の容疑者はネトウヨ? 安倍首相、百田尚樹、橋下徹、Kギルバートらをフォロー

自民党のネット応援部隊が「植松容疑者の主張は間違ってない」「障がい者は死んだほうがいい」と障がい者ヘイト!

障がい者抹殺思想は相模原事件の容疑者だけじゃない! 石原慎太郎も「安楽死」発言、ネットでは「障がい者不要論」が跋扈

安倍首相の盟友・曽野綾子も野田聖子議員に障がい者ヘイト!「子どもの治療に税金を使っているのを申し訳なく思え」



http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/631.html

記事 [政治・選挙・NHK270] コロナのどさくさに紛れすでに「国家公務員法改正案」を閣議決定してました(まるこ姫の独り言)
コロナのどさくさに紛れすでに「国家公務員法改正案」を閣議決定してました
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/03/post-a65a03.html
2020.03.16 まるこ姫の独り言


まさかあれだけ話題になっていて、野党の質疑によって「検察官定年延長」の不備が数限りなく指摘されていたのに、一切無視して検察官が定年延長できる国にしてしまった安倍政権。

数々の疑問には一切答えることなく、最後は「口頭決裁」で押し切ったが、文書主義の国でそんな詭弁が通るわけがないのに、安倍王国では通るようだ。

公務員定年65歳へ閣議決定 検察官も、今国会成立期す
             3/13(金) 9:41配信  共同通信

>政府は13日、国家公務員の定年を60歳から65歳に延長する国家公務員法改正案を閣議決定した。2022年度から2年ごとに1歳ずつ引き上げ、30年度に65歳とする。「束ね法案」として検察官の定年63歳を65歳へ引き上げる検察庁法改正案も決定。

>検察官定年を巡っては、黒川弘務東京高検検事長の勤務延長が1月31日に閣議決定され、野党が「脱法行為」と追及。政府は国家公務員法の解釈を変更して検察官の定年も延長できると説明したが、「後付け」と批判されている。


安倍政権にとって、コロナウイルスは格好の隠れ蓑だろう。

安倍政権がコロナを甘く見ていたのは否めなく、初動対策に失敗して、しかもウイルス検査も消極的で国内では感染者が次から次へと出てきてい。

安倍政権はコロナウイルスのどさくさに紛れ、重要な法案を閣議決定しているが、メディアはコロナウイルスしか関心がなく、どんな重要な法案もほとんど報道しなくなっている。

まるで第二次世界大戦前夜のようだ。

コロナウイルスしか報道の対象にならないが、本当にこれでいいのか。

そして安倍政権は伝統芸の閣議決定で、この国の方向性を、安倍首相の意のままに動く閣僚だけで勝手に決めていく。

「閣議決定」は本来なら伝家の宝刀に当たるのではと思うが、閣議決定の乱発。

安倍政権の場合、閣議決定が何より勝るようで立法である国会は無視。

国会は、一応議論をしたと見せるためのアリバイ作りに使われている。

安倍政権が閣議決定した以上、この路線に沿ってすべてが進んでいくだろう。

最後は数の力で強行採決。

国会審議をしたと言っても野党に歩み寄ることは一切なく、安倍政権の思うように国会が進められていくのだったら、野党の存在意義さえなくなってしまう。

過去の自民党政権は、安倍政権のように野党に歩み寄ることを一切しないと言う事はなかった。

野党にも敬意をもって接していたし、歩み寄るべきところは歩み寄ってきたのではないか。

いくら安倍政権に数の力があったとしても、野党議員の後ろにいる国民の姿を想像したら、ここまで一方的な国会運営にはなっていなかったと思う。

どうして国民がこの政権を支持するのが全然わからない。

支持率の改ざんや捏造などの疑惑はあるが、国民の首がどんどん締まっていくのに、どんなに不祥事があっても対策がまずくても、「他に良い人がいないから」と言う単純な理由で安倍政権の支持率がいまだに40%程度もあるという現実。

これは衰退して行く国の取り返しのつかない姿かもしれない。




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記事 [政治・選挙・NHK270] リストラ加速へ 異次元に突入“新型コロナ”地獄の今後<上>日本の感染率の低さは本当なのか(日刊ゲンダイ)




リストラ加速へ 異次元に突入“新型コロナ”地獄の今後<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/270486
2020/03/16 日刊ゲンダイ


潜在感染者は野放し(C)日刊ゲンダイ

日本の感染率の低さは本当なのか、ラッキーなのか、今後はどうなる?

 WHO(世界保健機関)がパンデミック認定した新型コロナウイルスをめぐり、安倍首相は14日、先月29日以来の会見を開いたが、全国民に広がる不安と謎はますます深まったのではないか。

「皆さんの活気あふれる笑顔を取り戻す」「世界が手を携えれば乗り越えられない困難などない」などとまたも情緒的で、「前例にとらわれない」「間髪入れず」「一気呵成に思い切った措置を講じる」と威勢のいい言葉を吐くものの、具体的な説明はゼロ。

 この期に及んで、「人口1万人当たりの感染者数を比べると、わが国は0・06人にとどまっており、韓国、中国のほか、イタリアをはじめ、欧州では13カ国、イランなど中東3カ国よりも少ないレベルに抑えることができている」と胸を張ったが、その数字は欺瞞に満ちている。

 根拠が示されなかった「0・06人」はおそらく、集団感染を発生させた「クルーズ船」の感染者を除いた「国内」の感染者数から割り出したもの。

 感染者数を小さく見せたい政府が神経質に区分けする「クルーズ船」と「国内」の感染者を合算し、人口1億2600万人で割ると、1万人当たりの感染者数は「0・12人」に倍増。

 確かに、爆発的に感染が広がっているイタリアの3・5人や韓国の1・59人、イランの1・57人よりは少ないが、発生地である中国の0・58人に近い数字だ。

 医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏は言う。

「そもそも、PCR検査の実施にハードルを設け、国内感染の実態はごく一部しかとらえられていません。公的医療保険の適用対象となりましたが、それでも希望者の数%しか検査を受けられていないとも聞く。政府の対応のおかしさは一線を越えた印象です。濃厚接触者を追跡して2週間の行動自粛を求めながら、市中感染の疑いがある市民はほったらかしにしている。

 厚労省は15日、ドライブスルー方式をめぐってツイッターに〈医師の診察を伴わないことが多いため、我が国では、実施しておりません〉と書き込んでいた。受診も制限しているのは他ならない厚労省です。感染の疑いがある市民は片っ端から検査して実態を把握すべきなのに、何もかもデタラメです」

 確認されていない潜在感染者が一体どれほどいるのか。クルーズ船を含む国内の死者は31人だが、これも現実を反映しているのかわからない。毎年10万人が肺炎で死亡していることから、感染が確認されないままこの中に埋もれている疑いもある。


米国もドライブスルー検査を導入(米サンフランシスコの医療施設で、ドライブスルーで新型コロナウイルスの検査を行う人々)/(C)UPI=共同

欧州、アフリカ武漢化ならば未経験の地獄絵

 新型コロナウイルスの感染者は世界で15万人を超え、死者は6000人を上回った。

 WHOのテドロス事務局長が「今やパンデミックの中心地だ」と指摘した欧州では、感染者が4万人を突破。中でも急増しているイタリアで感染者は2万2000人、死者が2000人に迫っている。スペインやドイツ、フランスでも急拡大。メルケル独首相は「ワクチンも治療法もない中、専門家の見立てでは、ドイツの人口の60%から70%が感染する可能性がある」と指摘し、不安が高まっている。

 地中海を挟んで欧州と向かい合うエジプトでも感染者は100人を超え、内陸のコンゴでも感染が判明。医療体制が脆弱なアフリカ大陸の20カ国以上に広がっている。

「イタリアの状況は6万7000人超が感染し、3000人を超える死者を出している発生地の中国・武漢に近づいています。周辺国の感染拡大のスピードから言って、欧州全体に蔓延するのは避けられないでしょう。EU域内で入国制限を設け、ヒトの移動を制限する動きが出ていますが、感染抑止の決め手にはなりません。治療薬がない以上、欧州やアフリカで感染拡大を抑える手だてはない。世界は運命共同体だと現実を受け入れるべきです」(山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏=感染症学)

 WHOと中国政府が調査した報告書によると、新型コロナの致死率は3・8%だという。欧州の人口は7億4000万人、アフリカは12億1600万人。単純計算で約7400万人の死者が出る懸念がある。80歳以上の感染者の致死率は21・9%だというから、後期高齢者が1割を占める欧州はより深刻だ。高齢者だけで1600万人の死を覚悟する必要がある。


検査態勢は後手後手(加藤厚労相)/(C)日刊ゲンダイ

見過ごせない埼玉県一家全員感染の行政責任

 後手に回るコロナ対策の犠牲者だ。埼玉県越谷市在住の家族がそろって感染したことが14日、判明。検査を拡大させたくない行政の怠慢が透けて見える。

 感染が発覚したのは、越谷市内に住む40代夫婦と娘3人の5人家族。娘はいずれも10代で、高校生、中学生、小学生だ。同居する70代の父方の祖母は、5人の感染が判明する2日前の12日に感染が確認されていた。

 問題なのは、この家族のうち父、母、長女の3人が先月25日から相次いで高熱やのどの痛みを訴えていたにもかかわらず、コロナ感染の有無を調べるPCR検査が12日まで実施されていなかったこと。3人のうち母は、27日から今月6日まで38〜39度の高熱を発症。医療機関が4日に保健所に相談したものの、肺炎などの症状がなかったため、PCR検査は行われなかったという。結果的に、症状が出始めてから検査を受けるまで約2週間も放置されてしまった。

 政府は6日からPCR検査の保険適用を始めたが、検査拡大につながっていない。

「1日最大6000件が(検査)可能」(加藤厚労相)のはずなのに、14日時点で累積の検査実施人数(1万2919人)は前日比でたったの859人増。韓国を皮切りに欧米で「ドライブスルー方式」のウイルス検査が広がっても、日本政府は相変わらず検査拡大に後ろ向きだ。

「何が何でも感染者数を増やしたくないのでしょう。感染者が急増すれば、後手後手の対応を批判されるのは政府ですからね。検査を拡大しないという医学的な根拠はありません。埼玉の一家全員感染のように、行政の怠慢による感染者が今後も増えていくでしょう」(上昌広氏=前出)

 政府は感染拡大を防止するどころか、ウイルスの蔓延に手を貸している。





 



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