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2020年4月20日09時39分 〜
記事 [政治・選挙・NHK271] 若者に「非常事態」の体験を 曾野綾子(Will)/東国原や橋下徹etc.は曾野綾子と、「得手勝手」「独善」「非常識」などを共通項にして因数分解できる。


「若者に『非常事態』の体験を 曾野綾子」にはこんな声が寄せられている。


人種による居住隔離の発言を思い出しました…。


戦時中になに不自由なく過ごし、戦後に太平洋戦争は楽しかったと宣った●●●●●じゃないですか。


東国原が知事をやってた頃「若者を自衛隊に入れて鍛えた方がいい」って言ってたのを思い出します。
そういう風に言う人に限って自分だとか、自分の息子だとかを自衛隊に入隊させるか?って話になると 「いやいやそういう話じゃないでしょ」みたいに誤魔化しだしますよね…



東国原や橋下徹etc.は曾野綾子と、「得手勝手」「独善」「非常識」などを共通項にして因数分解できる。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/681.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 「無策な安倍政権」をいまだに支持し続ける人がいる理由――内田樹の緊急提言(文春オンライン)

※週刊文春 2020年4月9日号 各紙面、クリック拡大






「無策な安倍政権」をいまだに支持し続ける人がいる理由――内田樹の緊急提言
https://bunshun.jp/articles/-/37140
4/19(日) 11:00配信  内田 樹 文春オンライン 週刊文春 2020年4月9日号

 新型コロナウィルス禍への日本政府の対応は「サル化」の一例にすぎない。「今さえよければ」と考える「サル」から脱却し長い目で考える時間意識を取り戻さなければ明日はない。

◆ ◆ ◆

『サル化する世界』という本を書きました。こういうタイトルにしたのは、この四半世紀ほどで日本人の考え方がはっきり変わったように思えたからです。といっても、人間が別のものに生まれ変わったとか、新しい段階に至ったということではありません。人間を取り巻く環境が変化し、それを取り込んで人間の意識も変化したということです。最も変化したのは時間意識です。

 僕が生まれた1950年の日本の労働人口の50%は農業従事者でした。人々はそれと気づかずに「農業的な時間」「農事暦」を呼吸して生きていた。朝日とともに起きて、陽が落ちたら眠る。春に種を蒔き、日照りや冷夏や風水害や病虫害を恐れ、無事に秋を迎えたら収穫をことほぐ……。そういう「農業的な時間」の中で生きていました。それが日本人の時間意識の土台をかたちづくっていた。

会社の「あるべき姿」より当期の数字が優先する


内田樹氏 ©文藝春秋

 しかし、それから70年経って、産業構造が高次化してゆくにつれて、日本人の時間意識もその時代に支配的な産業構造に適応して変化していった。そして、今はグローバルスケールで展開する金融資本主義の「取引の時間」に人間の方が適応馴化させられている。

 今金融商品の取引は1000分の1秒単位でアルゴリズムが行っています。だから、経営者たちは当期より先のことは考えなくなりました。考えても仕方がないからです。収益が悪化して株価が下がれば先がない。10年後、20年後の会社の「あるべき姿」より当期の数字が優先する。わが社の設立意図は何であったかというようなことは誰も覚えてさえいない。今の企業には過去も未来もないということです。このせわしない時間になじんだ人からは、長いタイムスパンの中でおのれの行動の適否を思量するという習慣そのものが失われた。別に頭が悪くなったとか、人間性が劣化したという話ではありません。時間意識が環境に適応して変わっただけです。1000分の1秒の世界にリアリティーを感じる人間は、もう「農業的な時間」をことの良否を考量する「ものさし」には使わなくなったということです。

「今さえよければ、未来の自分がどうなろうと知ったことか」

 しかし、ごく短いタイムスパンでしかものを考えられないという縮減された時間意識になじんでしまうと、もう人間的成熟ということそのものが望めなくなる。「自己陶冶(とうや)」というのは、長い時間をかけてじっくりと己を熟成させることです。過去を振り返り、未来を遠く望み、今ここで自分は何をなすべきかを熟慮する。もっと成熟した人は「世界の始まり」から「世界の終わり」に至る広漠たる宇宙的な時間の中に身を置くことさえできる。己の一生が一瞬に過ぎないこと、己が踏破できる空間がけし粒ほどのものに過ぎないことを覚知して、そのはかなさ、卑小さの覚知を通じて、自分は今ここで何をなすべきかを考える。それは時間意識が四半期にまで縮減した人には無理な話です。「農業的な時間」さえ実感できない人たちに「宇宙的時間」が実感できるはずもない。ですから、「自己陶冶」という言葉そのものが死語になってしまった。陶器を焼き、金属を鋳造するようなゆったりした時間を経て、しだいに形成されてゆくものとして自分をとらえることがなくなった。


小池都知事は連日の会見で外出自粛を呼び掛けた ©AFLO

「朝三暮四」の故事が教えるように、縮減した時間意識のうちに生きる人は、「朝方の自分」が「夕方の自分」と同一であるという実感さえない。「今さえよければ、未来の自分がどうなろうと知ったことか」という刹那主義に陥り、「こんなことをいつまでも続けていたらいつかたいへんなことになる」とわかっていても「いつか」にリアリティーを感じられないので「こんなこと」をだらだらと続ける。そういう傾向のことを僕は「サル化」と呼んだのです。

コロナ禍に見る「最悪の事態」を想定しない日本人

 日本の新型コロナウィルス禍への対策のどたばたぶりは「サル化」の好個の例です。危機管理に必要なのは、過去の出来事を記憶する力と未来のリスクを想像する力です。過去の事例を振り返って、同じ失敗を繰り返さないように改めるべき点を改める。未来については「最悪の事態」を想定して、その被害を最小化する手立てを工夫する。「もう過ぎてしまったこと」と「まだ起きていないこと」にありありとしたリアリティーを感じる感受性がないと危機管理はできない。


内田樹氏の最新刊『サル化する世界』(文藝春秋)

 しかし、今の日本人はそれができません。過去の失敗のことは忘れて、そこから何も学ばない。不測の事態には備えない。プランAが失敗した場合のプランB、プランCを考えておくということをしない。「参謀本部の立案した作戦がすべて成功したら皇軍大勝利」というノモンハン、インパール以来のメンタリティから何も変わっていません。

「最悪の事態」を想定して、どの場合にどうやって被害を最小化するかという議論を始めると「縁起でもないことをするな」と遮(さえぎ)られる。そんなことを考えると、悲観的になり、意気阻喪するというのです。そして、最悪の事態に備えるという発想そのものが「敗北主義」として退けられる。「敗北主義者が敗北を呼び込むのだ」と嫌われる。僕は武道家ですから最悪の事態に備えるのが習い性ですが、日本社会ではそれが通りません。

コロナは世界各国に配布された「センター試験」

 今回の新型コロナウィルスによるパンデミックは「センター試験」のようなものだと僕は思っています。コロナウィルス禍にどう適切に対応すべきかという「問題」が世界各国に同時に配布された。まだ誰も正解を知らない。条件は同じです。他の問題でしたら、外交でも財政でも教育や医療でも、国ごとに抱える問題は違います。だから、簡単に比較することはできません。でも、このパンデミックは違う。すべての国が同じ条件で適切な対応を求められている。

 そして、アジアでは、今のところ台湾、韓国、中国が感染拡大を阻止することに成功しているらしい。そして、「こうすれば感染拡大は防げる」という教訓を開示した。都市封鎖、感染者の完全隔離、個人情報の開示と徹底的な検査……とそれぞれにやり方は違いますが、とにかくほぼ抑え込んだ。

 でも、日本は何一つ成功していません。世界に「こうすれば、抑えられる」と報告できる成果が一つもない。さいわい日本は深刻な感染爆発に至っていませんけれど、それがどのような防疫政策の「成果」なのかは誰も知らない。検査数を抑えているだけで、実は感染の実態を政府も把握していないのではないかという疑念が海外メディアから呈示されていますが、政府はそれに対して説得力のある説明をしていません。


政治家に対する不信感が高まっている

中韓に学ぶことができない安倍政権

 日韓はほぼ同じ時期に感染が始まりました。韓国は終息に向かっており、「こうすれば大丈夫」という経験知を積み上げています。日本では深刻な感染爆発はまだ起きていないけれど、それを抑止する手立てを講じたからではありません。朝令暮改的な指示を出して「やっている感」を演出しているだけです。国内メディアはそれでもごまかせるでしょうけれども、海外メディアは容赦ありません。

 諸国は先行する成功事例に学ぼうとしています。どこも中国の都市封鎖策に、韓国、台湾が実施した完全隔離・検査体制の充実という成功例を組み合わせた「解答」を真似し始めた。パンデミックについては「カンニング」はありです。真似できる成功事例は何でも真似すればいい。それが人類のためなんですから。

 でも、日本はそれができない。安倍政権のコアな支持層は嫌韓・嫌中言説をまき散らしてきた人たちです。韓国、中国の成功例を真似することは「中韓の風下に立つ」ことであり、安倍政権の支持層にとっては耐え難い屈辱だからです。だから、政府はその支持層に配慮して、「日本独自」の感染防止策を実施しているように見せかけることに懸命になっている。しかし、そんな独創的なアイディアを立てられるような能力は日本政府にはありません。

コロナ対応で明暗分かれたアメリカと中国

 パンデミックという「最悪の事態」に備えて、感染症対策に予算を注ぎ込んでいれば、「日本独自」の防疫策を提言できる体制ができていたかも知れません。しかし、日本社会では「最悪の事態に備える」ことは敗北主義なので、日本版CDC(疾病管理予防センター)もついに作られないままこの事態を迎えてしまったのでした。ですから、コロナウィルス禍が終息した時に、日本は防疫対策では「先進国で最低点」に近い評価を覚悟しなければならないでしょう。でも、それは偶然の不運ではなく、日本人の「最悪の事態に備えない」傾向がもたらした必然的な帰結なのです。

 コロナウィルス禍でトランプ大統領もその危機管理能力の低さを露呈しました。「アメリカ・ファースト」政策によって国際協調に背を向けて来たアメリカですが、今回のコロナ禍でもトランプは「アメリカさえよければそれでいい」という自国第一主義を剥き出しにし、秋の大統領選に備えて支持者へのアピールを優先させ、国際社会に対して指導的メッセージを発信するミッションを放棄しました。


トランプ大統領 ©JMPA

 その一方で、感染対策について経験知を積んだ中国は医療資源を世界各国に送り出しています。感染症が終息した時に、世界の多くの国が「アメリカやヨーロッパの国々が自国第一主義的にふるまっている中で、中国だけが支援の手を差し伸べてくれた」という印象を持つことになると思います。習近平はコロナ禍を通じて「中国は寛大で友好的な大国」だというイメージを世界に宣布することを目指しています。ロシアも積極的に他国に支援を送ることで国際的地位の向上を図っています。政治的意図はクールですが、行為そのものは人道的です。トランプは自分の目先だけのコロナ対応でアメリカがどれほど国際的威信を失ったかに気がついていない。

 それにしても、どうしてこれほど無能無策な政権が40%を超える支持率を維持し続けているのでしょうか。イデオロギー的に安倍政権を支持しているという人は自民党支持層の半分以下だと思います。では、あとの支持者たちは何を支持しているのか。

自分より「上位」の人を批判してはいけないという風潮

 世論調査ではしばしば「他にいないから」というのが支持理由の第1位に挙げられます。それは言い換えると「安倍晋三が総理大臣に適格なのは現に総理大臣だから」というトートロジーに他なりません。

 コラムニストの小田嶋隆さんが、前にツイッターで麻生太郎を批判したことがありました。すると「そういうことは自分が財務大臣になってから言え」というリプライが飛んできたそうです。財務大臣以外に財務大臣の政策や資質の適否について論じる資格はない、と。このロジックは実はこの10年ほど日本社会に広く蔓延しているものです。僕も政治について意見を言うと「だったら自分が国会議員に立候補しろ」というふうに絡んでくる人がいます。国会議員以外は国政について議する資格はないらしい。同じロジックをあちこちで聴きます。ユーチューバーが他の人のコンテンツを批判したら「フォロワーが同じくらいになってから言え」と言われ、ネットで富豪の言動を批判したら「あれくらい金持ちになってから言え」と言われる。権力者や富裕者を批判することは、同レベルの権力者や富裕者だけにしか許されないという不思議な論法が行き交っているのです。自分より「上位」の人間を批判する動機は嫉妬であり、羨望である。そうなりたくてもなれない人間のひがみである。見苦しいから止めろ、と。それは要するに「絶対的な現状肯定」ということです。貧乏人や弱者は「身の程を知れ」「分際をわきまえろ」ということです。


©iStock.com

「桜を見る会」のどこが悪いのかと不思議がる人もいる

 そういう言葉を口にするのが、実際にはお金もない、地位もない、社会的弱者であるというのが不可解です。

「桜を見る会」の問題でも、総理大臣が自分の支持者を呼んで税金で接待することのどこが悪いのか、と本気で不思議がっている人がいます。別にいいじゃないか、何が悪いのか? 権力者というのは「何をしても罰されない人」のことではないのか? 法の支配に服しない人のことではないのか? 安倍晋三は権力者なのだから、何をしても罰されないし、法の支配に服さないでいいはずだ。そういうポストに就くために久しく努力してきて、その甲斐あって権力者になったのだから、下々の者にそれを批判する権利はない。批判したかったら自分が安倍晋三のポストに就いてみろ、と。そういうロジックがリアリズムだと本気で信じている。

「身の程を知れ」という“死語”が甦ってきた日本

 僕の少年時代には「身の程を知れ」と言って叱りつける大人がまだあちこちにいました。でも、高度成長期を境にそんなことを言う大人はきれいにいなくなった。当然です。高度成長というのは、国民全員が「身の程知らず」の欲望に焼かれ、「分際を知らず」に枠をはみ出し、「身の丈に合わない」仕事を引き受けて、それによって経済大国に成り上がった時代だからです。国力が向上し、国運に勢いがある時には誰も「身の程」なんか考えやしません。真空管を作っていた町工場がハリウッドの映画会社を買収し、神戸の薬局が世界的スーパーになり、宇部の紳士服店が世界的な衣料メーカーになる時代に「身の程を知れ」というのは死語でした。でも、その死語がまた甦ってきた。それは日本の国力が低下し、国運が衰微してきたことの徴(しるし)です。


©iStock.com

現政権が支持されているのは「日本が落ち目だから」

 人間はパイが大きくなっている時には、分配比率を気にしません。自分のパイが前より増えていればそれで満足している。でも、一度パイが縮み始めると態度が一変する。隣の人間の取り分が気になる。いったいどういう基準で分配しているのか、査定基準を開示せよ、格付けのエビデンスを出せというようなことを言い出す。生産性がどうの社会的有用性がどうの成果がどうのとうるさく言い出すのはすべて「貧乏くささ」「けちくささ」の徴候です。「落ち目になった国」に固有の現象です。

 現政権が支持されているのは端的に日本が落ち目だからです。貧乏くさい国では、人々は隣人の「身の程知らず」のふるまいを規制することにはずいぶん熱心だけれども、創意工夫には何の関心も示さなくなる。隣の人間の箸の上げ下ろしにまでうるさく口を出すのは、限られた資源を奪い合うためです。国を豊かにするためではない。

 今は船が沈みかかっている時です。積み荷の分配で議論している暇はありません。この船の船底のどこかに大穴が空いている。それを見つけて、穴を塞ぐのが最優先です。そのための時間はもうあまり残されていません。




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記事 [政治・選挙・NHK271] 河井克行前法相夫妻の公選法事件 東京地検特捜部が逮捕許諾請求を視野 案里氏秘書の初公判も〈週刊朝日〉
河井克行前法相夫妻の公選法事件 東京地検特捜部が逮捕許諾請求を視野 案里氏秘書の初公判も
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200419-00000013-sasahi-pol
AERA dot. 4/20(月) 8:00配信 週刊朝日オンライン限定記事 


河井案里参院議員の公設秘書の初公判が20日、が行われる(C)朝日新聞社


河井前法相が手渡した現金30万円(撮影・今西憲之)


 河井克行前法相夫妻の公選法違反事件の外堀がいよいよ埋まってきた。

 自民党の河井案里参院議員が初当選した昨年7月の参院選で公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設秘書、立道浩被告の初公判が4月20日、広島地裁で開かれる。

 立道被告は起訴内容を認める方針だ。立道被告の禁錮以上の刑が確定後、「百日裁判」で連座制の適用対象と認定されれば、案里氏の当選は無効となり失職する。

 その一方で、広島地検と東京地検特捜部は合同で河井夫妻の公選法違反事件の捜査を粛々と進めている。4月16日朝、平本徹県議の事務所などを広島地検が家宅捜索。「広島の重鎮」と呼ばれる檜山俊宏県議らに続いて、県議としては3人目の捜索だった。

 また河井克行氏から20万円を受領して、辞職した安芸太田町の前町長の小坂真治氏や広島県議、同市議ら7人を広島在住の76歳の男性が公選法違反の疑いで広島地検に告発。河井包囲網が着々と進行しているのだ。

「東京地検特捜部から10人ほどの応援をもらって捜査している。広島地検では場所が足りず、市内のホテルに部屋を確保して、連日5〜10人の市議や県議を聴取している」(捜査関係者)

 事情聴取で克行、案里両氏から現金を受け取ったことを認めている市議や県議もいる。事情聴取を受けた議員の一人はこう打ち明ける。

「確かに克行氏から現金をもらった。返そうとしたが『まあまあ』と言われ、とりあえず預かったという事情を話し、供述調書を作成した。東京地検特捜部の検事が担当でした」

 前出の捜査関係者がこう話す。

「案里氏と克行氏を逮捕する意気込みだ。国会開会中の逮捕許諾請求も視野に気合が入っている」

 現場からこうした声が聞かれる一方で、「大丈夫かな」と心配する検察幹部もいる。その理由をこう解説する。

「国会議員2人を逮捕となれば前代未聞の事件になる。東京地検特捜部が加わり、万全を期す検察だが、いずれ東京高検もラインに入ってくる。官邸の強い意向で定年延長となった“官邸の門番”黒川弘務・高検検事長が口をはさんでくることも想定される」

 河井夫妻の事件は黒川高検検事長の定年延長決定直後の1月15日、強制捜査で大きく動いた。そこには検察の思惑があったという。

「河井夫妻の捜査は黒川高検検事長の定年延長をよく思わない稲田伸夫・検事総長の意向もあったと検察内ではみられている。河井夫妻の事件をめぐっては稲田検事総長と黒川高検検事長のガチンコ勝負になるという声もあります」(前出の捜査関係者)

 自民党のベテラン議員がこう漏らす。

「新型コロナウイルス対応で安倍政権の支持率は急降下だ。そこに河井夫妻が逮捕となれば、安倍政権の存亡にかかわる。前代未聞の黒川高検検事長の定年延長も安倍政権が盤石だからこそ、実行できた。河井夫妻が県議や市議に金をバラ撒いたのは買収でなく、政治活動のための寄付でしょう。黒川高検検事長なら理解してくれるはずと、捜査のブレーキ役を期待する声が聞かれます」

 捜査の行方から目が離せない。(今西憲之)










http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 新型コロナウイルス、なぜ再び陽性になる? 韓国で進む研究と新たな疑問(ニューズウィーク) :国際板リンク 
新型コロナウイルス、なぜ再び陽性になる? 韓国で進む研究と新たな疑問(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/604.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 外務省のコロナ政策批判封じ24億円予算を「ワシントンポスト」が徹底批判! 一方、広報予算で甘い汁の国内マスコミは沈黙(リテラ)
外務省のコロナ政策批判封じ24億円予算を「ワシントンポスト」が徹底批判! 一方、広報予算で甘い汁の国内マスコミは沈黙
https://lite-ra.com/2020/04/post-5381.html
2020.04.20 日本のコロナ政策への批判チェックに24億円! リテラ

    
外務省のHPにも記載されている24億の「ネガティブな対日認識払拭」予算 「外務省予算・決算」のページにPDFが(https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100042203.pdf


「外務省が日本のコロナ政策への批判チェックに24億円! 厚労省でも同様の予算…国民の生活補償より情報操作に金かける安倍政権」

 連日、安倍政権の酷すぎるコロナ対応を追及している本サイトだが、なかでも大きな反響を呼んだのがこんなタイトルのついた記事だった。4月10日に配信するや、ネットでは怒りの声が広がり、記事はツイッターで7万近くもRTされ、Facebookでも4万近くのいいね!がつけられた。

 当然だろう。安倍政権は新型コロナの補償や生活支援策にはケチり続ける一方で、外務省が新型コロナの日本の対策に対するSNSなどの批判をチェックし、海外からの批判を封じ込めるために、緊急経済対策の予算から24億円を計上していたのだ。

 しかも、外務省はHPに、この予算について堂々と〈感染症を巡るネガティブな対日認識を払拭するため,外務本省及び在外公館において,SNS等インターネットを通じ,我が国の状況や取組に係る情報発信を拡充〉と記し、毎日新聞はその具体的な内容をこう報じていた。

〈外務省は新型コロナウイルスへの日本政府の対応に関し、海外からのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)投稿を人工知能(AI)などで調査・分析したうえで、誤った情報に反論する取り組みを始める。〉
〈集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応を批判する投稿が相次いだことを踏まえた対応。ツイッターなどの情報を分析する企業に委託し、主要20カ国・地域(G20)などからの書き込みを収集・分析する。誤った情報だけでなく、関心が集まる懸念事項があれば、日本政府が「正しい情報」を発信する。〉

 ようするに、外務省は日本政府への批判を封じ込めるために、貴重なコロナ経済対策費の中から、24億円もの血税を注ぎ込むことを決定していたのだ。

 しかし、ネットでの怒りの声の広がりとは対照的に、新聞、テレビはほとんどこの問題を取り上げようとしなかった。本サイトが続報で、今度は内閣府がコロナの緊急経済対策予算に100億円以上の広報予算を計上したことも明らかにしたが、それでもマスコミの報道は皆無だった。

 これは、自分たちが安倍政権の巨大な広報予算のおこぼれにあずかろうとしているからとしか思えない。

 しかし、国内のメディアは沈黙しても、海外メディアが黙っていなかった。
4月15日、アメリカを代表するクオリティペーパー「ワシントンポスト」のネット版が毎日新聞や本サイトの記事を後追いする形で、こんな記事を配信したのだ。

「日本政府が対外イメージアップのために24億円!パンデミックとの戦いの最中」

■ワシントンポストが「日本政府はコロナ感染をパンデミックよりもPR危機として扱ってきた」

「ワシントンポスト」の記事はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号における日本の感染症対応の失敗、その後の安倍政権の後手後手対応を真っ向から批判し、安倍首相を「思いやりのない無関心なリーダー」と辛辣に断じる一方、外務省のネガティブな対日認識を払拭24億円計上」について、こう批判した。

「日本のこの動き、しかもパンデミックの真っ只中に、緊急経済救済策の一環としていることは、不適切だとして多くの批判を引き起こしている」

 また、外務省に取材して「現在2021年に開催される予定のオリンピックとパラリンピックへの準備段階での日本のプロモーションが含まれており、ビデオや広告が含まれるだろう」という大鷹正人報道官のメールを紹介。在日アメリカ人の有識者の辛辣なコメントを掲載している。

 テンプル大学ジャパンキャンパスのアジア研究学科ディレクターのジェフ・キングストンは「外務省が、海外からの批判という疫病を封じ込めるために納税者のお金を浪費するという事実は、政府がコロナ感染をパンデミックよりもPR危機として扱ってきたということを示している」と、皮肉たっぷりに語っている。

 また、京都外国語大学のナンシー・スノー教授もこの24億円予算を「国際的なイメージに固執した」政府の典型的な防御反応だとしたうえで、「海外の認識を改ざんすることより、感染拡大によりよく対処するために、AIを使用するべきだ」と付け加え、「国内の批判を抑え込むことに力を注ぐのでなく、感染拡大の封じ込めや患者の治療、パンデミックによって生活の変化を強いられているすべての人々のために、力を注ぐべきだ」と締めている。

 今からでも遅くない。日本のマスコミもこうした海外メディアの姿勢を見習って、安倍政権の緊急経済対策の無駄遣いを徹底的に追及すべきだろう。

(編集部)



https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100042203.pdf









http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 維新政治の「改革」のおかげで大阪市の保健所はわずか1ヶ所に!橋下、松井、吉村の各氏はなんか言ってみろよ。これでコロナから市民、府民を守れると思ってんのか?!


大阪保険医新聞  2020年3月5日付より (発行 大阪府保険医協会)
「大阪市の保健所は僅か1カ所―― 長年の公衆衛生の軽視がもたらした感染拡大」
保健所を守る大阪市民の会・亀岡照子さんインタビュー

http://osakanet.web.fc2.com/hokensyo/hokensyo_osaka.html


 現在、新型コロナウイルスが国民の生活に大きな影響を及ぼしています。こうした事態に保健所は大きな役割を担う存在ですが、この20年間で保健所は削減され続けています。そこで保健所を守る大阪市民の会の亀岡照子氏に緊急インタビュを実施しました。(取材日:2月26日)


(以下は紙面から ↓)




http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 悪が栄えた例(ためし)はない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/04/blog-post_35.html
4月 19, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<ハンカチがマスクに早変わり――。マスク不足が続く中、ハンカチを口元にとどめることができる中小企業のアイデア商品に、全国から注文が殺到している。

 岐阜市のシリコーン加工メーカー「タナック」は13日、伸縮素材で作ったマスクフレーム「マスピタ」を発売した。マスクの上から装着し、側面にできやすい隙間(すきま)をなくす機能が本来の売りだったが、代わりにハンカチやガーゼ、クッキングペーパーなどを入れて着ければマスクの代替品になるとして注目され、発売から3日で8000個の注文が全国の企業や学校、自治体から寄せられたという。

 価格は1個980円(税別)。使い捨てマスクを長時間使い続けるより衛生面に優れ、「マスク不足に悩む人には画期的な商品に映った」と同社の担当者。法人向けに50個単位で販売中で、5月上旬からはネット通販で個人向け販売も始める>(以上「毎日新聞」より引用)


 竹槍を構えて高空のB-29を睨みつける日本国民を連想してしまう。上記のようなアイデア・マスクの引用記事を読むと切なくなる。

 本来は「緊急事態宣言」を発出した政府が責任を持って医療物資を確保して、市中のドラッグストアなどの店頭に充分に供給できる態勢作りをしておくべきだった。しかし中共政府のサプライチェーンを遮断されて、日本国内の店頭から「正規」の使い捨てマスクが姿を消した。その代わりネットなどで従来は60個入一箱460円程度だったものが3,000円で売られている。ネットで販売している「業者」はそのマスクを何処から仕入れているのか。そして十倍近く跳ね上がった値段の根拠は何かを示すべきだろう。消費者庁や公取は一体何をしているのだろうか。

 上記記事ではハンカチをマスクに転用する、というものだ。ただし価格は一個980円というから驚く。決して安いものではない。高いと相場が決まっている政府調達のアベノマスクが一個100円から200円程度と想定されているため、税別980円がいかに高いかお分かりだろう。

 なぜ紙製品を製造している国内メーカーが使い捨てマスクの製造に乗り出さないのだろうか。それも従前の60個入一箱500円以下の価格とそれほど違わない価格で。所詮は紙製品ではないか。厳しい規格があるにせよ、製造原価の主要部分は「紙」でしかないのだ。

 国民の足元に付け込むような商売は厳に慎むべきだ。それこそ寝起きの悪いアコギな金儲けは日本国民の品位を損ねる。

 困っている時は「相見互い」だ。その精神が災害列島・日本に暮らす日本国民の「和の精神」の基本だ。ネットでマスク一箱3,000円で売り捌いている「業者」は国民によって裁かれる側に回る日が来ることを覚悟しておくことだ。悪が栄えた例はない、天網恢恢疎にして漏らさずだ。



http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/687.html

記事 [政治・選挙・NHK271] コロナウイルス感染がなかなか衰えない中で巨大宗教団体が苦境に立たされている。これは果たして大法難なのか(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e3cbd819f0f86692915fb6456c89722d
2020年04月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 コロナパンデミックのなか、各宗教団体も活動を自粛している。栃木県日光市山内にある世界遺産「日光の社寺」の日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社も新型コロナウイルスの感染拡大防止のために14〜22日、拝観を停止。拝観停止は創建400年以来過去に例がない。

 しかし、この活動自粛は他の経済の衰退危機と同じく、宗教団体にとっても存亡の危機を迎えている事態となっている。特に、戦後、拡大発展してきた創価学会は、ただでさえ会員数が衰退してきていたなか、集会の自粛により組織が壊滅しかねない。しかし表向きは大きな会合を自粛しているものの、幹部クラスは人目を避けて集会を続けている。彼らにとっては、「不要不急」かもしれないが、支持母体として支えている公明党は、政権与党であり、国民に外出自粛を強く要請している立場でもある。これは、創価学会の内情に詳しい情報通からの情報である。



http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/688.html

記事 [政治・選挙・NHK271] コロナが安倍を救うのか〜安倍の首相辞任は困難?&国民の監視、記憶が大切+アベノマスク要注意(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28947532/
2020年 04月 20日 

【19日のJRA皐月賞は1番人気のコントレイルwith福永が優勝した。(*^^)v祝
 コントレイルはスタートが思ったより悪く後方につけたのだが。3〜4コーナーでまくることに。4角ではかなり勢いがあったので、スンナリ勝つかと思ったのだが。先行して抜け出したサリオスwithレーンが並ばれてから粘りまくり、ゴール前まで大接戦に。最後はコントレイルが何とか振り切った。<変な話、優勝馬より2着馬の方が印象に残っちゃったりして。この2頭は2000mは強いかな。あと去年もそうだったけど、来週からの府中のレーンはコワイよね。>
 3着は8番人気のガロアクリーク。この馬もも抑えたけど、この3頭の組み合わせはなく、12Rも荒れアレで、アウトだった。<桜花賞の儲けが〜。(ノ_-。)でも、mewには浦和がある。(^^)>】

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 4月にはいってから、ふだんはあまり政治に関心のない人からも「安倍さんじゃ、コロナ対策が不安。すぐに首相が代わる可能性はないの?」「安倍を、何とか早く辞任させられないのか?」などと、安倍首相の辞任についてきかれる機会がチョコチョコ増えている。(@@)

 う〜ん。mewも1日も早く安倍政権を終わらせたいのは山々なのだが。<そのために毎日、こんなブログを書いているわけだしね。汗>

 でも、残念ながら、安倍氏がすぐに首相を辞任する可能性は、極めて小さいし。辞任させるのも難しいだろう。(ノ_-。)

 安倍首相が辞任に追い込まれた場合、解散総選挙を行なうか、総辞職をするかどちらかになるのだが。新型コロナウィルス(以下、コロナV)の問題がそれなりに終息するまでは、全国規模の選挙を行なうのは不可能だし。首相が自ら辞めたとしても、自民党の総裁選後を行なうのが難しいからだ。<詳しくは後述>

 しかも、「桜」問題などによって2月には大きく下落した安倍内閣の支持率は、3月からやや回復し、4月も横バイだ。(・o・)

 mewはふと3月下旬頃、知人の知人の自民党支持者が言っていたとい言葉を思い出した。それは、「コロナは安倍を救うかも」というものだ。_(。。)_
 でも、同時に「絶対そうはさせまい」とも強く思っている。(**)

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 新型コロナウィルス(以下、コロナV)の感染拡大が起きる前・・・。安倍首相らはもともと、今年9月頃、東京五輪パラが終わった後に(その成功の余韻も引き継ぐ形で?)解散総選挙を行う計画を立てていた。(・・)
 
 ところが、野党が昨年末から今年2月に、「桜を見る会」「検察定年延長問題」などで攻勢を強めたため、2月には内閣支持率が大きく下落することに。

 安倍陣営は、もしこのまま追い込まれそうになったら、完全に支持率が落ちる前に&野党共闘の態勢が調う前に解散総選挙を行なうことも考えていたようで、4月の衆院補選、7月の都知事選との同時選挙が候補に挙がっていた。

 そして、もし総選挙で自民党の当選者数が大きく減れば、安倍首相の求心力も低下し、党内で「安倍おろし」の動きが起きる可能性があったのだ。(++)

 それこそ、もしコロナV問題がなければ、3月には森友&財務省改ざん問題で自殺した近畿財務局職員の遺書や手記が発表されたので、メディアももっと大きく取り上げただろうし。野党もさらに追及を強めることができて、安倍首相をも〜っと追い込むことができたかも知れない。(-_-;)

 でも、2月下旬からコロナVの感染拡大が進み、野党は国会でもコロナV以外の問題を大きく取り上げにくくなった。安倍首相が例の一斉休校宣言を行なってからは、TVのニュース、ワイドショーはどんどんとコロナ一色になって行き、近畿財務局の職員の手記についてはほとんど取り上げることがない。^(ノ_-。)

 ただ、もう3月には、安倍内閣のコロナV対策が後手後手に回っていることや、強引な一斉休校のや補償の仕方、マスク不足、検査不足などが問題になっていたので、mewは内閣支持率はさらに下がるだろうと思っていた。

 しかし、実際には、(確か)ひとつも2月より下がったところがなくて(プチ上昇か横ばい)。それを見て、mewは愕然とさせられることになった。_(_^_)_
 
 これでは、本当にコロナVが安倍首相を救うことになりかねない。(ノ_-。)

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 仮にここから安倍首相の内閣支持率が大きく下がってor何か大きな問題が起きて、世論が「首相退陣、交代」に傾いたとしよう。(・・) <2011年、民主党の菅首相の支持率が低下した時のように?^^;>

 それでも、菅氏がそうだったように、すぐに首相が交代するということはないだろう。コロナV感染がどんどん拡大している最中に、急に首相を辞めれば、政治の混乱、停滞をもたらすことになるからだ。(-_-;)

<まあ、その最中に(対抗策として解散総選挙ができないと知りながら)、民主党の小沢Gと組んで内閣不信任案を可決しようとした自民党や小沢Gのあざとさ(政権をとるためなら、何でもあり)にはぞ〜っとさせられたけど。^^;>

 もし安倍首相が自ら首相を辞任すると言った場合、まず自民党で総裁選を行なう必要が出て来るのだが。しばらくは、総裁選ができる状態ではないことは言うまでもない。

 非常事態だということで、誰か後継者を決めてその人を総裁にするという手もないわけではないが。<15年の総裁選では、安倍陣営は野田聖子氏の立候補を阻み、安倍氏ひとりしか立候補しなかったということで、無投票で当選したのだが。同じように1人しか立候補させない作戦を使えば、選挙戦はしないで済む。>

 でも、客観的に考えると、果たしてそのような形で、新たな総裁や首相を選ぶことが好ましいことなのか疑問を覚えるし。それに、首相が交代した場合、首班指名やら組閣やらにも時間がとられることになるので、政治の停滞や混乱をもたらすおそれが大きい。
 
 また、主観的には、そうしてでも安倍首相をおろしたい気持ちがあるのだが。いまや安倍官邸も自民党内も一枚岩ではなく、アチコチで対立が起きてバラバラになりつつあるので、安倍首相の後継候補が、スンナリとひとりにまとまるとも思えない。(~_~;)

<この辺りは後日に改めて書きたいのだが。昨年後半から今年にかけて、安倍官邸では「菅長官vs.今井首相秘書官」とか、自民党幹部では「二階幹事長vs.岸田政調会長」とか、「ポスト安倍の閣僚や議員の争い」とか色々と対立が起きていて、とても簡単にひとつにまとまりそうにないのよね。^^;>

 それに安倍晋三氏はよほどのことがない限り、自ら首相を辞任しようとはしないだろう。(・・)
 
 安倍氏は、首相になってわずか1年だった07年9月に、突然、首相を辞任したのだが<一応、難病の悪化が理由で>。安倍氏はそのことを心から悔やみ、その後、何年もかけて準備を進め、首相再選の思いを実現させたわけで。今回はそう簡単に、首相の座を自ら投げ出すとは思えないからだ。

<大目標である東京五輪開催や憲法改正を実現していないことを思えば、尚更に。^^;>

 それゆえ、安倍首相はもし辞職に追い込まれそうになったら、自ら辞任はせず、解散総選挙を行なう可能性が大きいし。安倍陣営としては、コロナ対策をうまくやって、それを売り物にして(その後の経済対策もかな?)、解散総選挙をやることを考えていると察する。

 でも、正直なところ、いつコロナV問題がそれなりに終息したと言えるのか、解散総選挙がなえる状態になるのか、見通しが立たないのが実情だ。(-_-;)
 
 となると、ふつ〜に考えた場合、安倍首相がすぐに辞任する可能性はかなり小さいし。辞任させる方法も「これぞ」というのはないわけで。下手すると、本当に「コロナが安倍を救う」「安倍延命に力を貸す」ことになりかねないのだけど・・・。

<野党があまり安倍攻撃を強めると、一部のメディアや識者に叩かれちゃうし。安倍陣営としては、もう少し時間がたったら、また国民が色々な問題を忘れてくれるとタカをくくっているかも。(>_<)>

 とりあえず、今は、安倍内閣をきちんと監視して、問題があれば、国民から圧力をかけて動かして行くことが大切だと思うし。国民がきちんと安倍内閣の諸問題、コロナV対策のヒドさを認識して、しっかり覚えているように。そして批判の声をどんどんあげて、支持率低下をもたらし、少しでも早く安倍首相を辞任に追い込む機会を作って欲しいと願っている。

 同時に「コロナに安倍を救わせない。救わせてたまるか」と強く思うmewなのである。(@_@。

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 追記・・・アベノマスクの一般国民への配布が始まった。政府は、一般国民の前に介護施設や妊婦などを対象にマスクを配布したのだが、こんな問題が起きているという。

『政府配布の布マスクに「汚れ付着」「虫が混入」…不良品の報告相次ぐ

 厚生労働省は18日、政府が国民に配布を始めた布マスクの一部に、汚れが付着するなどの不良品が見つかったと発表した。妊婦向けのものが中心だが、学校への発送分では虫の混入なども確認されているという。同省は不良品を回収し、交換に応じる方針。

 同省によると、妊婦向けの布マスクは約1000万枚の配布を予定しており、14日から各自治体に発送を開始。だが16日以降、「変色している」「髪の毛が混入していた」などの報告が相次いだ。17日現在、報告は80市区町村の1901件に上る。介護施設や小中学校、国内全戸への発送分でも確認されているという。

 同省は各自治体に発送前の徹底確認を求め、メーカーには検品強化などを要請した。担当者は「不良品を見つけたら居住自治体に連絡してほしい」としている。(読売新聞20年4月18日)』

 送られたマスクを使う前に、しっかりとチェックをして下さいませ。そして、もしかしたら、1回、洗ってから使った方が安心かもと思ったりもするmewなのだった。(・・)<洗った時の縮みに注意。不要な人は寄付も検討しましょう。>

 THANKS



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記事 [政治・選挙・NHK271] お年寄りへ<本澤二郎の「日本の風景」(3660)<「暮れてなお 命の限り 蝉しぐれ」で101歳の長寿がいい>
お年寄りへ<本澤二郎の「日本の風景」(3660)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/24462068.html
2020年04月20日 jlj0011のblog


<「暮れてなお 命の限り 蝉しぐれ」で101歳の長寿がいい>

 昨日、番記者の見た「平成の妖怪・中曾根康弘」という小論をまとめて、月刊誌「月刊タイムス」にメール送信した。確か半年ほど前に、狭い部屋の整理をしていた時に、材木屋のやっちゃんが進んで書いてくれた「為本澤二郎君」の色紙が見つかった。

 やっちゃんの気配り上手は、ナベツネが指導したものであろうが、やはり懐かしい思い出の品である。文面は「暮れてなお 命の限り 蝉しぐれ」である。彼はそうして101年を生きた。

 ロッキード事件・児玉―中曽根ルートを、なんとか切り抜けての天下取りで、すっかり舞い上がってしまった闇のフィクサー・ナベツネの自慢顔を想像できる。

 長寿の政治屋の死去に、人々は礼賛の文字を献上して止まないものだが、ジャーナリストである以上、事実を捻じ曲げるわけにはいかない。

 いえることは、いかなる宗教者と言えども、人生は一度きり、そのあとはない。靖国神社に「合祀」されているというフィクションも、事実に反する。一度きりの命を、むざむざと失う者は親不孝であろう。新型コロナウイルスの犠牲者になっていいわけがない。この1、2年は辛抱、辛抱、思索のための貴重な時間として過ごせばいい。これもまた人生に相違ない。

<小泉純一郎結婚式の引き出物の時計が今も元気>

 現役時代に「思い出」として、鈴木善幸さんと宮澤喜一さんに色紙を頼んだ。前者は「徳不孤」、後者は「大樹深根」である。二人とも護憲リベラルのまともな政治家だった。鈴木さんは大平・宏池会の参謀から、政権を担当した。岸田文雄は宮澤さんの薫陶を受けながら、国粋主義の外交を踏襲して、落馬してしまったようなもので、残念のきわみである。

 時代は、護憲リベラルを求めている。改憲軍拡の国家主義では断じてない。

 本当は、大平正芳さんと宇都宮徳馬さんのが欲しかったのだが、残念ながらない。宇都宮さんは、学生運動やらで、書の訓練をしなかったらしく、文字は上手とはいえず、まことに難解である。秘書の山谷さんが、書き直さないと、今では貴重な軍縮論の月刊誌「軍縮問題資料」の巻頭文を活字にできなかった。

 思い出すと、鳩山邦夫の色紙は、驚くほど下手なのに驚いた。安倍晋三もそうだろう。中曽根さんや田中角栄さんの文字は、力強かった。福田赳夫さんの文字は、もう記憶にない。

 福田さんが仲人をした小泉純一郎氏の色紙は無論ないのだが、結婚式の引き出物のちゃちな電子時計が、現在も我が家の狭すぎる玄関で、元気に動いている。一度電池を交換しただけだ。

<靖国参拝で怒る中国に青くなったやっちゃん>

 1985年8月15日の中曽根さんの靖国神社公式参拝に対して、中国の政府と党と学生が、激しい抵抗を始めた時のことを思い出す。日本の侵略軍の蛮行による中国人民の被害者は、数千万人に及ぶ。空前絶後の災難を与えた国家神道の本山に、日本の政府代表が参拝することは、中国のみならず、アジア全土に強烈すぎる精神的痛みを与える。

 1972年の国交正常化をご破算にするような打撃を与えたことに気づいた中曽根さんは、窮地に立たされてしまった。この危機を救ったのが、元奈良市長から中曽根派議員になっていた鍵田忠三郎さんだ。

 その前段に触れると、日中友好を実現した大平さんと角栄さんの、次なる目標が平和友好条約締結問題。福田内閣の自民党幹事長の大平さんの大事な任務となっていた。福田さんの背後には、米CIAが戦後復権させた岸信介が、監視を強めていたため、これが、大きな壁となっていた。外相の園田直さんの取り込み役が、田中派・愛野與一郎外務政務次官。愛野さんは数回、目白の田中邸に園田さんを呼んで、岸包囲網を実現した。他方で大平さんは、福田タカ派内閣で自信喪失していた北京に立ち上がってもらうため、密使として鍵田奈良市長を派遣した。

 福田内閣は、こうして中国との平和友好条約を締結したもので、原動力は大角連合だった。この時の影の立役者となった鍵田さんが、1985年の中曽根ピンチに一役買った。

 「二度と靖国参拝させない」という確約の下に北京を説得して、この事件は収束した。この時のやっちゃんの喜びようはなかった。鍵田さんの筆者への報告によると、それは「あの中曽根さんが、わしに何度も頭を下げよったよ。そして繰り返しありがとうというたんだ。アハハ!」と大平密使も大満足だった。ちなみに、西安と奈良市は日中友好都市第一号、これに骨折ったのが大平さんと周恩来総理である。二人とも長寿を蹴飛ばす人生だった。

 人生朝露の如し、コロナ禍なれども長寿に勝るものなしか。

2020年4月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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記事 [政治・選挙・NHK271] アベノマスクを主導した“官邸の金正恩”(週刊文春)

※週刊文春 2020年4月16日号 紙面クリック拡大


アベノマスクを主導した“官邸の金正恩”
https://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar1885478
2020-04-09 05:00 週刊文春 「週刊文春」2020年4月16日号

「官邸では、マスク配布がここまで国民の不興を買うとは想定外だった。杉田和博官房副長官は、記者から『アベノマスクと言われていますが』と聞かれて『それは君たちが言っているんだろ』と逆ギレする始末でした」(官邸担当記者)

 非難囂々の“アベノマスク”。なぜ断行されたのか。

 発端は四月一日、安倍首相が布マスクを一住所あたり二枚配布すると表明したことだった。

「国内でコロナ感染が確認されてから二カ月半が過ぎ、感染が拡大している最中にしてはお粗末な対応に、世論は炎上。ネット上では“アベノマスク”と揶揄され、ツイッターのトレンドで上位になった」(同前)

 海外からも嘲笑の的に。米FOXニュースは「エイプリル・フールの冗談か」と揶揄し、ブルームバーグ通信は「アベノミクスからアベノマスクへ」(電子版四月二日付)と報道。SNS上で話題の、サザエさん一家が二枚のマスクを無理やり着けるイラストが紹介され、世界に拡散された。

 そんな“アベノマスク”を主導したのは、知る人ぞ知る官邸官僚だという。

「佐伯(さいき)耕三首相秘書官(44)が安倍首相に『全国民に布マスクを配れば不安はパッと消えますよ』と発案したのです。彼の進言に加え、三月に北海道の一部地域で実施したマスク配布が好評だったことも後押しとなった」(官邸関係者)


佐伯耕三氏

 九八年入省の経産省官僚である佐伯氏は一三年に内閣副参事官として官邸の一員となると、安倍首相のスピーチライターとして活躍。一七年七月に史上最年少の四十二歳で首相秘書官(事務)に抜擢された。

「秘書官に引き上げたのは、経産省の先輩にあたる今井尚哉首相秘書官。佐伯氏は第一次安倍政権でも、首相秘書官の今井氏に秘書官付として仕え、今井氏から仕事ぶりを高く評価されていた。佐伯氏の秘書官抜擢は、前任者から入省年次が十四年若返る異例の人事でした。佐伯氏の官邸勤めは十年以上に及び、官僚人生のほぼ半分を官邸で過ごしています」(同前)

 兵庫県の灘高から東大法学部というエリートコースを歩んできたが、
「関西弁で人柄も気さく。一七年十二月、安倍首相がダウンタウンの松本人志らと会食した際には首相に同行し、尼崎出身の松本と地元トークで盛り上がったそうです」(前出・記者)

 だが、首相秘書官に就任以降、評判はがた落ちに。

「安倍首相の威光を笠に着て、年次が上の官僚に対しても、上から目線で叱りつける姿が目立つようになったのです。マスクの品薄が問題視されていた二月中旬には、マスク増産を担当していた経産省の荒井勝喜政策立案総括審議官に対し、七期上の先輩にもかかわらず『経産省は安倍内閣を潰す気なのか?』と叱責。同席していた今井氏が『もういいよ』と止めるほどでした」(経産省関係者)

 政治家にも傲慢な態度を取るようになったという。

「一八年四月、希望の党代表だった玉木雄一郎氏が国会で加計学園問題を追及した際、佐伯氏が『違う』などと野次を飛ばしたのです。本人は『見ていて腹が立ってくるんだよね』と弁明していましたが、西村康稔官房副長官(当時)から口頭厳重注意を受けた。その西村氏はいまコロナ担当相を務めていますが、緊急事態宣言に前のめりな発言が多く、佐伯氏は『あのお喋り大臣』と酷評していました」(政治部デスク)

 もともと小柄でぽっちゃり型だが、秘書官になって「さらに体つきが丸くなった」(同前)という佐伯氏。

「高圧的な物言いに体型も相まって、いま佐伯氏は“官邸の金正恩”と称されています。官僚たちは佐伯氏を怒らせないよう神経を尖らせている。ただ、あまりの横柄さから、経産省では『もう本省には帰ってこられないだろう』と囁かれています」(同前)

 小誌記者はアベノマスクについて聞くべく、帰宅時の佐伯氏を直撃。布マスクを着用した佐伯氏は「そういうのはちょっと……」と、手を振るのみだった。

“将軍さま”のコロナ対策に、国民の不安は増すばかりだ。










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記事 [政治・選挙・NHK271] コロナ禍、この面々に任せて大丈夫か/政界地獄耳(日刊スポーツ)
コロナ禍、この面々に任せて大丈夫か/政界地獄耳

https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202004200000033.html
2020年4月20日7時56分 日刊スポーツ


★また首相・安倍晋三のポエムのような演説を聞かされ、質問も原稿を見て答えるさまを見せられると、この首相には自分の言葉で国民に語り掛けることは無理なのだなと思う。映画監督・松井久子は「きっとあなたなりには一生懸命頑張っているのでしょう。でも会見を何度聞いても『この人に任せておけば大丈夫』と思えないのです。そんな国民の、辛くて不安な気持がわかりますか」とネットに書き込んだが、ネット民からは「手話の方がおられますが、どのみち原稿読みなのですから字幕出したら良いのでは」と皮肉られた。

★10万円給付騒動で分かったように、新型コロナ担当相・西村康稔は経産官僚の枠から外れず、都知事・小池百合子と休業要請や協力金で対決。国から地方に1兆円出させることを取り付けられ、してやられた。ポスト安倍の筆頭格、自民党政調会長・岸田文雄は、当初20万円支給の案から給付枠を絞り、代わりに30万とする演出を企てたが失敗。10万円給付が決まると恥ずかしげもなくツイッターに「皆様の暮らしを守るために、自民党としても当初から訴えてきた10万円一律給付を前倒しで実施することを総理が決断しました」と書き込み炎上。ポスト安倍のエントリーから消えたと言えよう。

★副総理兼財務相・麻生太郎は一貫して給付金に否定的で「スピードを大事にされるんだったら世帯主をやらないと、奥さんの稼ぎの方が旦那の稼ぎより大きいという家もあるんじゃないの。個別にやり始めたらスピードは間に合いませんよ」「要望される方、手を挙げる方に配る」と国民感情を逆なでし続けた。さすが、自民党が政権から下野した時の首相だと改めて思い出した。彼らがこれからもこのコロナ禍をリードしていくのだと思うと、自民党も本気でこのままでいいのかと考えた方がいい。公明党も10万円給付が決まったからといって安心していてはいけない。「『大分県まで行って神社に参拝したが観光はしていない』。『地元で桜を見る会の参加者を募ったが募集はしていない』と同じ。この人物はこんな類いの世まい言をこの7年間ずっと言ってきた。この国はそういう政治を許してきた」とは小沢一郎事務所のツイートだ。国民はもう気付いている。(K)※敬称略













http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/692.html

記事 [政治・選挙・NHK271] <高まる陽性率、医療崩壊始まってる!>新型コロナ 医療最前線、伝えたいことは 国立国際医療研究センター、医師・忽那賢志さん(朝日新聞)

※2020年4月18日 朝日新聞 紙面クリック拡大





(新型コロナ)医療最前線、伝えたいことは 国立国際医療研究センター、医師・忽那賢志さん
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14446107.html
2020年4月18日 5時00分 朝日新聞



 感染の拡大が止まらない新型コロナウイルス。普通のかぜと見分けがなかなかつかないが、どんな時に感染を疑えばよいのか。緊急事態宣言がでて外出自粛が呼びかけられているが、患者の増加は抑えられるのか。発生当初から多くの患者を診てきた、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)の忽那(くつな)賢志医師に9日、オンライン会議システムを使い、現状を聞いた。


忽那賢志さん

高まる陽性率、医療崩壊始まってる 流行地域もっと検査を、外出自粛徹底して

 ――感染者が日ごとに増えています。

 うちの帰国者・接触者外来でPCR検査を受けて陽性だった人の割合は3月末は5%前後でしたが、いまは約20%。陽性率は高まっています。診断はなされていないものの、新型コロナウイルスに感染している人は東京都内には相当いるといえます。

 ――患者の受け入れはできていますか。

 つい先日、50施設から受け入れを断られたという患者がうちに来ました。この方は軽症でしたが、その少し前には25施設から断られたという重症患者も受け入れました。どこもベッドがいっぱいと言われたそうです。うちも結核患者むけの病棟をまるごと新型コロナウイルスの患者に充てていますが、お断りせざるをえない時もあります。医療崩壊は始まっています。

 ――どんな時に感染を疑えばよいでしょうか。

 例えば、現在感染者がごくわずかな地域に住み、のどが痛いといった場合は、きっとかぜでしょう。東京都内の人ならば、新型コロナウイルスの可能性はあります。症状が持続するかどうかが一つのポイントです。ただし数日たたないとわかりません。

 ――かぜやインフルエンザとどう違いますか?

 発熱やせき、のどの痛み、鼻水といったかぜのような症状で始まるのは同じです。インフルエンザは数日でよくなることが多いですが、だらだら症状が続くのが新型コロナウイルスの特徴です。1週間くらいかぜの症状が続き、自然によくなる人もいます。中には2週間くらいだらだらと症状が続く人もいます。

 1月のころは気にしていませんでしたが、3月中旬ごろから味覚・嗅覚(きゅうかく)の異常がある患者さんもいると気づくようになりました。3割ほどにみられます。

 ――悪化する人はどんな経過をたどりますか。

 発症から7〜10日目に悪くなる人が多い。肺炎になり呼吸状態が悪くなる。そのあたりまで慎重にみたほうがいいでしょう。実際にうちの病院でも、人工呼吸器を着けた後に、残念なことに亡くなった方も数人います。高齢で基礎疾患のある方でした。

 ――軽症者は宿泊施設や自宅で療養ができるようになりました。

 発症して陰性になるまで20日程度、症状がない人でも9日ほどかかります。PCR検査で2度陰性でないと退院できないこともあり、入院が長引き、ベッドがなかなか空きませんでした。特定の病院がパンクしないよう、国に要望してきました。軽症者が宿泊施設や自宅で療養するようになったことは評価しますが、感染が拡大するスピードに追いついていません。

 ――PCR検査数が少ないという批判があります。

 3月時点では、少なすぎるとは思っておらず、適切に検査されていると感じていました。だが今、東京のように流行している地域では、もっと検査を増やさねばならないでしょう。検査していないが感染している人から周りに広がるかもしれない。感染者を確定し、さらなる広がりを防がねばならない。検査する病院が限られていることが問題なので、検査をする施設を増やす必要があります。

 流行していない地域でも一律に増やしたほうがいいという意味ではありません。流行しているかどうかによって、地域ごとに考える必要があります。

 ――国や都に求めたいことはありますか。

 医療現場に防護服が足らないことも大きな問題です。丸腰で我々は患者さんを診ることができない。最優先して供給してほしい。

 ――緊急事態宣言の後、収束に向かうでしょうか。

 外出自粛の効果がわかるのには、2週間かかるとされるので、少なくともそれまでは患者数の増加は続くでしょう。このウイルスの感染拡大は、人と人の接触を断てば抑えられるとわかっています。ですが宣言が出てもみんな、意外と外に出ている。どこかひとごととみている人がいて、緊迫感がない。2週間後に効果が本当に見えるのか不安です。感染が収まらなければ、オーバーシュート(爆発的な感染拡大)します。イタリアのように人工呼吸器を使えば助かる人を助けることができず、多くの方が亡くなる事態につながりかねません。不要不急の外出を控えて、家にいてください。

     ◇

 国立国際医療研究センターのある新宿区は15日、特定の病院に患者が集中しないようにするため、区内の病院や診療所が連携して患者の重症度に応じて治療にあたる仕組みをつくると発表した。医師が必要と判断した患者がPCR検査を受けられる専用の検査所も設ける。(聞き手・野口憲太、編集委員・辻外記子)

     *

 くつな・さとし 国立国際医療研究センター国際感染症対策室医長。2004年、山口大医学部卒業。専門は新興再興感染症や海外渡航後の感染症。


愛知県独自の緊急事態宣言について会見で説明する大村秀章知事=2020年4月10日午後2時、愛知県庁、上田潤撮影


入院患者や職員らの新型コロナウイルス感染が確認された神戸市立医療センター中央市民病院=2020年4月11日午後、神戸市中央区、本社ヘリから、白井伸洋撮影


アメ横商店街では、シャッターを閉めた店が目立った=2020年4月15日午後1時53分、東京都台東区、諫山卓弥撮影


国内の新型コロナウイルス感染者数の推移


Q&A 東京での結婚式、キャンセル料請求されたが 

利用者都合でなければ支払い不要 大阪弁護士会・田村康正弁護士


 Q 新型コロナウイルスの感染が心配で、東京都内で予定した結婚式のキャンセルを式場に申し出たら、キャンセル料を支払うよう求められました。

 A キャンセルしたときに発生するキャンセル料は、利用する式場との契約で決められます。キャンセルの時期に応じて決められた額を支払うとされるのが一般的で、利用者は原則、それに従わなければなりません。

 ただし、政府が緊急事態宣言を出すなど、いわゆる「3密」を避けることが社会的に強く要請されています。親族や友人ら多くの人を集めて結婚式を開くことは困難な状況です。

 東京都では結婚式場は休業要請の対象外ですが、社会通念上、大勢の人が集う式を開催できない状態と評価される可能性が高いです。このように、利用者の都合ではないのに、式が開催できないと認められる場合、民法によればキャンセル料を一切支払わなくていいと考えられます。

 一方、式を延期した場合、式場側にキャンセル料をいったん支払い、延期された式の代金に充てるケースもあるようです。

 感染が急速に広がっていない地域に式場があっても、理由や時期に応じて消費者契約法によりキャンセル料の減額が認められる可能性もあります。式場側の対応に納得できなければ、消費者ホットライン(188)に電話し、相談窓口の紹介を受けることをおすすめします(法律相談の多いキャンセル料について2回にわたって紹介します)

     ◇

 新型コロナウイルスに関する問題に、記者が専門家に取材してお答えします。ご質問はQcorona@asahi.comメールするにメールでお寄せください。

 ※Q&Aの内容は、身近な法律問題について解決の参考となるよう、あくまで一つのケースを示したものです。個別の事情によっては、回答内容があてはまらないことがあります。

新型コロナ、主なできごと

 <10日(金)> 愛知県が独自の緊急事態宣言。県民に不要不急の外出や移動の自粛を求めた

 <11日(土)> 神戸市が感染症指定医療機関の病院で患者や看護師ら14人感染と発表

 <11日(土)> 死者が世界全体で10万人を超える

 <12日(日)> 米国内の死者数がイタリアを抜き世界最多に

 <13日(月)> 緊急事態宣言の対象7都府県の商業施設などへの休業要請方針が出そろう

 <14日(火)> 米が世界保健機関への拠出金を停止。新型コロナ対応を問題視(現地時間)

 <15日(水)> 3月の訪日外国人客数は前年同月比93%減と観光庁発表。下げ幅は過去最大

 <15日(水)> 世界の感染者が200万人を超えた。死者は12万8千人に上る

 <16日(木)> 政府が緊急事態宣言の対象区域を全国に拡大

 (日付は原則日本時間)

感染者の多い国・地域


 世界計 感染者 216万5500(+9万9594) 死者 14万5705(+8581)

     *

           感染者     死者

 米国    67万1425 3万3286

 スペイン  18万4948 1万9315

 イタリア  16万8941 2万2170

 フランス  14万7091 1万7941

 ドイツ   13万8135   4093

 英国    10万4148 1万3759

 中国     8万3756   4636

 イラン    7万7995   4869

 トルコ    7万4193   1643

 ベルギー   3万4809   4857

 カナダ     3万973   1231

 ブラジル    3万891   1952

 オランダ   2万9383   3327

 ロシア    3万2008    273

 スイス    2万6732   1281

 ポルトガル  1万8841    629

 オーストリア 1万4508    410

 インド    1万3495    448

 アイルランド 1万3271    486

 イスラエル  1万2855    148

 その他   25万7102   8951

 (17日午後6時現在。米ジョンズ・ホプキンス大の集計から。カッコ内は前日比)




http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/693.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 安倍首相は裸の王様 朝日マスク揶揄で見えた官邸機能不全(日刊ゲンダイ)





安倍首相は裸の王様 朝日マスク揶揄で見えた官邸機能不全
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272111
2020/04/20 日刊ゲンダイ


安倍首相に耳打ちする佐伯秘書官(C)日刊ゲンダイ

 コロナウイルス対策がズレまくっているのは、政権中枢内の亀裂が主因か。17日の安倍首相の会見でも、その一端が見えた。

 朝日新聞の記者から、批判を浴びた布マスクや星野源の動画便乗を自身でどう評価するかと問われた安倍首相は、コロナ対策の全てを自画自賛。「御社のネットでも布マスク、3300円で販売しておられたことを承知しております」と皮肉った。

 普段はプロンプターに頼りきりなのに、大嫌いな朝日を揶揄する時は値段までスラスラと出てくる。一国の首相が公の場で特定のメディアを当てこすってドヤ顔とは、器の小ささにアキれるほかないが、問題はこの情報の“ネタ元”だ。

 実はこの一件、4月上旬から作家の百田尚樹氏も<さ、さすがは庶民の味方、朝日新聞。出血大サービス!>などとツイートするなど、いわゆるネトウヨ界隈で盛り上がっていた。安倍首相は以前、ヘイトスピーチで訴訟沙汰にもなったネトウヨ系の「まとめサイト」をフェイスブックでシェアし、物議を醸した。今回もネトウヨサイトが情報源だった可能性があるし、あるいは側近官僚の入れ知恵かもしれない。

 不評を買った星野源動画と布マスク送り付けは佐伯耕三首相秘書官、一斉休校は今井尚哉首相補佐官の発案といわれる。いずれにせよ、情報源が極めて偏っていることは間違いない。

側近官僚の言うことしか聞かない

「現実が見えず、何が正しいかの判断もできなくなっているのではないか。今の安倍首相は裸の王様そのものです。政権の危機管理を担ってきた菅官房長官を遠ざけ、側近の官邸官僚の言うことしか聞かなくなっている。与党との連携もうまくいっていない。官邸は機能不全に陥っています」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 安倍首相が「全国民一律1人10万円」の現金給付に転換せざるを得なかったのも、機能不全の表れだろう。遠ざけられた菅と二階幹事長がパイプのある公明党を動かし、安倍首相を突き上げたからだとみられている。

 この方針転換が面白くない麻生財務相は「手を挙げた人に10万円」とケチをつける。当初は「困窮世帯30万円」を発表した岸田政調会長も面目丸潰れ。求心力を失った安倍首相の周囲はバラバラで、官邸も一枚岩ではない。

 閣議決定を経た補正予算案を与党から覆されるという前代未聞の失態をさらし、安倍首相の孤独はますます深まる。側近官僚のヨイショを心のよりどころにするしかないのだろう。そんな裸の王様に国難対応を任せられないのは自明だ。










http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/694.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 朝早く、朝食の準備しながら、テレビ見てたら、 アベノマスクは使えないから、リメイクってのをやってて…466億円使ってもまともなことひとつできない政権に もう、アホらしくて。



この動画は配布されたマスクが小さいなど、万人にとって使いやすい訳ではないという情報を知ったので作成しました。コロナウイルスの脅威は「自覚症状のない感染者」が菌を蔓延させることにあると思います。今回の全国一斉のマスク配布には、本人が「かからないため」だけではなく、「仮に感染していても撒き散らさない」という意味が大きいと個人的には思っています。そのためには、使いにくいから使わない、では意味がないのです。そのまま利用できる方はぜひそのままご利用下さい。ただ、「小さい」とか「フィルター効果はあるのか」などの理由で使用をしない方がいるのであれば、少し手を加えれば多少利用しやすくなると思います。粗削りなリメイクで本当に申し訳ないです。皆様の技量やアイデアでアレンジして頂ければと思います。


※粗削りな作りのところもあると思います。多少参考にしていただいて、各々使いやすいようアレンジして頂ければと思います。
※アレンジして販売する等の行為はしないで下さい(配布された意図をご理解下さい)
※リメイク前に水通ししたほうが良いとの情報を頂きました。


全員が気を付ければ、絶対に終息できると思っています。
特に抵抗力の弱い方、持病をお持ちの方は、発症後あっという間に人工呼吸器が必要な状態になるそうです。身近な方が…大切な人が…人工呼吸器につながれた姿を想像してみてください。マスク一つ、手洗い一つでその可能性を少しでも排除できるなら、しない理由はありません。


どうか皆様のお力で、お互いの家族を、友達を守っていきましょう。
ご覧いただいてありがとうございます。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/695.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 安倍氏が目指した「美しい日本」の姿はコレだったのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/04/blog-post_96.html
4月 20, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<大阪府は19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに48人確認したと明らかにした。府内の感染者は累計で1211人となった。48人のうち、9人は「なみはやリハビリテーション病院」(大阪市生野区)の関係者。兵庫県でも同病院の医療従事者2人の感染が既に確認されており、同病院での感染者は19日時点で少なくとも55人となった。

大阪市保健所は同日、同病院で感染状況などを調べた。府はクラスター(感染者集団)が発生している疑いがあるとみて、厚生労働省のクラスター対策班にも調査と分析を依頼する。

約100人の入院患者全員に検査を実施。病院は20日にも感染防止策など今後の対応をホームページで公表する見通し。

また、府は19日、明治橋病院(大阪府松原市)で医療従事者と患者計8人が新型コロナに感染したことを公表した。七山病院(大阪府熊取町)でも医療従事者と患者計3人が感染した。19日の感染疑いがある人に対する検査の実施件数は403人。陽性率は約12%だった。
一方、70代と100歳の女性2人が新たに亡くなり、府での感染者の死亡は12人になった>(以上「日経新聞」より引用)


 各地の病院で「院内感染」が報じられている。感染症対策の重要な場所の病院で感染拡大しているようでは話にならない。

 そこにいる医師や看護師たちは感染症対策の専門家ではないのか。そういえば慶応大学のレジデンスたちが会食をして武漢肺炎に集団で感染した恥ずべき「事件」があった。医師国家試験に合格したからには、既に彼らは医師だ。その彼らが40人以上で会食して武漢肺炎に感染したのは医師としての資質を問われても仕方ない。

 東京や大阪や福岡などの各地で院内感染が相次いで報じられている。断じて、あってはならないことだ。そして院内感染が発生した原因に関して、殆ど何も報じられてないが気になるところだ。

 政府・厚労省は全国の「指定」病院にマスクや防護服などの感染症患者を診るのに必要な医療物資を充分に補給しているのだろうか。まさか個々の病院の従来の補給体制のまま放置しているのではないだろうナ。

 重篤な武漢肺炎の感染患者を隔離・治療すべき病院として指定したなら、政府・厚労省は医師や看護師など病院スタッフを護るべく十分な医療物資を補給すべきだ。兵站すら整えないで、突撃命令を発出するのは愚かな指揮官でしかない。

 日本のマスメディアも指定病院の感染患者を受け入れるのに必要な医療物資が不足している、という現実を殆ど何も報道しないのは何故だろうか。日本はこれほど貧困な国家に成り下がっている、という現実を日本国民に知られるのをマスメディアは恐れているのだろうか。それでは国民の知る権利をマスメディアが担保しているとは言い難い。

 批判がはければ政権は腐敗するだけだ。安倍自公政権が無能・無策に陥っているのも御用マスメディアの責任は決して小さくない。「人を堕落させるには批判は不要だ、ただ拍手をすれば良い」とはけだし名言だ。

 良識ある評論家がテレビ画面から消えて、御用評論家が雁首を並べるようになってから、安倍自公政権は激しく堕落した。嘘や改竄や隠蔽も恐れない、公文書など官邸の便所の落書き程度の重みすらもなくなった。それで国家運営が出来ると思っているとしたらお笑いだ。アベノマスクの製造業者すらブラックボックスにする官邸と、それを許しているマスメディアを日本国民は信用しない。「またアベノトモダチが利権を手にしたのだろう」と国民の多くは秘かに思っている。安倍氏が目指した「美しい日本」の姿はコレだったのか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/696.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 安倍首相は裸の王様 朝日マスク揶揄で見えた官邸機能不全(日刊ゲンダイ)





安倍首相は裸の王様 朝日マスク揶揄で見えた官邸機能不全
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272111
2020/04/20 日刊ゲンダイ ※紙面を間違いましたので再投稿しました。


安倍首相に耳打ちする佐伯秘書官(C)日刊ゲンダイ

 コロナウイルス対策がズレまくっているのは、政権中枢内の亀裂が主因か。17日の安倍首相の会見でも、その一端が見えた。

 朝日新聞の記者から、批判を浴びた布マスクや星野源の動画便乗を自身でどう評価するかと問われた安倍首相は、コロナ対策の全てを自画自賛。「御社のネットでも布マスク、3300円で販売しておられたことを承知しております」と皮肉った。

 普段はプロンプターに頼りきりなのに、大嫌いな朝日を揶揄する時は値段までスラスラと出てくる。一国の首相が公の場で特定のメディアを当てこすってドヤ顔とは、器の小ささにアキれるほかないが、問題はこの情報の“ネタ元”だ。

 実はこの一件、4月上旬から作家の百田尚樹氏も<さ、さすがは庶民の味方、朝日新聞。出血大サービス!>などとツイートするなど、いわゆるネトウヨ界隈で盛り上がっていた。安倍首相は以前、ヘイトスピーチで訴訟沙汰にもなったネトウヨ系の「まとめサイト」をフェイスブックでシェアし、物議を醸した。今回もネトウヨサイトが情報源だった可能性があるし、あるいは側近官僚の入れ知恵かもしれない。

 不評を買った星野源動画と布マスク送り付けは佐伯耕三首相秘書官、一斉休校は今井尚哉首相補佐官の発案といわれる。いずれにせよ、情報源が極めて偏っていることは間違いない。

側近官僚の言うことしか聞かない

「現実が見えず、何が正しいかの判断もできなくなっているのではないか。今の安倍首相は裸の王様そのものです。政権の危機管理を担ってきた菅官房長官を遠ざけ、側近の官邸官僚の言うことしか聞かなくなっている。与党との連携もうまくいっていない。官邸は機能不全に陥っています」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 安倍首相が「全国民一律1人10万円」の現金給付に転換せざるを得なかったのも、機能不全の表れだろう。遠ざけられた菅と二階幹事長がパイプのある公明党を動かし、安倍首相を突き上げたからだとみられている。

 この方針転換が面白くない麻生財務相は「手を挙げた人に10万円」とケチをつける。当初は「困窮世帯30万円」を発表した岸田政調会長も面目丸潰れ。求心力を失った安倍首相の周囲はバラバラで、官邸も一枚岩ではない。

 閣議決定を経た補正予算案を与党から覆されるという前代未聞の失態をさらし、安倍首相の孤独はますます深まる。側近官僚のヨイショを心のよりどころにするしかないのだろう。そんな裸の王様に国難対応を任せられないのは自明だ。










http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/697.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 安倍首相は裸の王様 朝日マスク揶揄で見えた官邸機能不全(かっちの言い分)
安倍首相は裸の王様 朝日マスク揶揄で見えた官邸機能不全
https://31634308.at.webry.info/202004/article_20.html?1587384810

今日、閣議で一律10万円の配布が決まった。この閣議後、麻生がこの配布について発表したが、さすがに手を上げたものにしか上げないとは述べなかった。しかし、実際は手は上げはしないが、通知された書類、ネット申請をしない限りお金は振り込まれない。ネットカフェ、ホームレス、外国からの住人にも原理的にはお金を振り込むとは言っている。しかし、実際にはこれがどこまで周知されるかはわからない。このような人こそ10万円は途轍もなく大きい。

日刊ゲンダイでは、「アベノマスク」から「アホノマスク」に格上げされた。政権が分裂とも書かれている。

その根拠の記事を日刊ゲンダイが出している。
そのタイトルがこのブログでも何回が使った「裸の王様」である。これも書いたが菅官房長官を遠ざけ、今井、佐伯の言うことしか聞かないからでないかと書かれている。この話はかなり確度が高い話なのであろう。
こんな国難の時にアホノマスク2枚も我が家に届いていない。あまりに遅く、市内でもっと高性能なマスクが安く出回ってきた。スカイツリーの建設費が400億円という。スカイツリーが洗ったら縮むマスクの費用の466億円より小さいとはばかばかしい。きっと6割以上は使われず家庭のゴミになることは想像に難くない。お友達に便宜を計る、自分の選挙のために桜を見る会を利用するなどの事には頭が回るが、こんな国難には全く役立たず状態である。これからお金がなく自殺者が増えることは確実である。中小の企業もかなり倒産すると思われる。

連休後まで緊急事態宣言を発するのはいいが、コロナを収束するためには何度でも言うが、自治体、医師団体だけに任せないで、韓国で成功したPCR検査体制へまずは金を注ぎ込むことだ。

安倍首相は裸の王様 朝日マスク揶揄で見えた官邸機能不全
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272111

■側近官僚の言うことしか聞かない


「現実が見えず、何が正しいかの判断もできなくなっているのではないか。今の安倍首相は裸の王様そのものです。政権の危機管理を担ってきた菅官房長官を遠ざけ、側近の官邸官僚の言うことしか聞かなくなっている。与党との連携もうまくいっていない。官邸は機能不全に陥っています」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 安倍首相が「全国民一律1人10万円」の現金給付に転換せざるを得なかったのも、機能不全の表れだろう。遠ざけられた菅と二階幹事長がパイプのある公明党を動かし、安倍首相を突き上げたからだとみられている。

この方針転換が面白くない麻生財務相は「手を挙げた人に10万円」とケチをつける。当初は「困窮世帯30万円」を発表した岸田政調会長も面目丸潰れ。求心力を失った安倍首相の周囲はバラバラで、官邸も一枚岩ではない。

 閣議決定を経た補正予算案を与党から覆されるという前代未聞の失態をさらし、安倍首相の孤独はますます深まる。側近官僚のヨイショを心のよりどころにするしかないのだろう。そんな裸の王様に国難対応を任せられないのは自明だ。

http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/698.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 政府財政と家計簿を混同させるテレビの評論家たち。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/04/blog-post_87.html
4月 20, 2020 日々雑感(My impressions daily) 

 出先で待ち時間にテレビを視聴していたら、報道番組に登場した自称エコノミストが「国民一人10万円という財政規律に悖る政策は危険だ、」という発言をしていたのには驚いた。すると、それに同調して帰国子女のような若い女性評論家が「国債発行によって金利が上昇したら大変なことになる」などと、経済の門外漢がトンチンカンな論評を展開していた。

 国債発行増により現在のデフレ局面がインフレに転じるのは歓迎すべきことではないか。それが行き過ぎるのなら、インフレは過剰流動性によって起きているのだから国民の富を奪う形の税制で対応すれば良いだけだ。金利上昇で国債償還が大変になる、とも女性評論家はゴタクを並べていたが、国債の金利は発行時に約束しているものであって、新規に発行する国債に関係して来るだけだ。しかも、国債の引き受けの大半は日銀で、にちぎんは連結決算では政府そのものだから、全く問題はない。

 政府が主眼を置いて考えるべきは財政規律ではなく、日本の経済成長だ。武漢肺炎の感染拡大防止策で「自粛」要請を実施したことにより、国民経済が収縮してGDPがマイナスに転じるという重大局面に陥っている現状に対するカンフル剤が「国民一人当たり10万円」という国民所得(インカム)策だ。そうした経済のメカニズムすら野解せず、大きな顔をしてテレビに登場して散々財務省が洗脳して来た「国家財政=家計簿」説に惑わされている、としか思えない。そういう経済を語る資格すらない評論家がテレビで大口を叩いているのには唖然とする。

 政府が最大の問題点として捕らえるべきは失業者の増大だ。大都会のコンビニや小売販売を支えて来たパートやアルバイトたちが職を失って明日の番台にすら事欠く状態をどうするのか。全員が生活保護窓口へ殺到すればそれこそ「三密」が発生するではないか。そして生活保護費を算定して支給するに到るまで、パートやアルバイトで食いつないでいた人たちに暮らしを続ける余裕はない。今月末のアパート代をどうするのか、と彼らのデッドラインは日々身に迫っているのだ。

 日本はまだしも政府は赤字でも、国家としては世界最大の債権国だ。米国は政府も国家も双子の赤字国だ。米国の方こそ「ハイパーインフレ」を心配すべきだが、彼の国ではそうした議論は少しも出ていない。彼らは国際金融と国家財政とは異なると承知しているからだ。

 日本では長く続いた財務省の大宣伝「財政規律論」に、まずマスメディアが毒され、次に政治家諸氏が丸め込まれて、国民に「お父さんの稼ぎが50万円しかないのに、借金を重ねて100万円も使い続けたら家庭はどうなるのか」といった家計簿論で脅して来た。結果として「欲しがりません勝つまでは」という国民世論が出来上がって、マスメディアはもちろんのこと、国民までもがデフレ化の消費増税という全くの愚策すら批判する能力を喪失してしまった。

 そして出来上がったのが30年に及ぶ成長なき「喪失の時代」だ。この間に世界は日本を置いてきぼりにして成長した。米国は2.5倍に、中国に到っては15倍も成長して、日本はプライム・バランスの呪術を唱える政府の口車に乗って衰亡の坂道を転がり落ちて来た。

 日本はもはや経済大国ではない。かろうじて世界第三位の位置を保っているが、ドイツなどの日本を追いかける後続者の足音はすぐそこまで迫っている。国民格差を拡大させ、国民を貧困化させるデフレ化政策を支持してきた国民の無知蒙昧の責任は財務省の「財政規律プロパガンダ」を布教し続けて来たマスメディアにある。

 その愚を今朝もテレビで繰り返しているとは、怒り心頭だ。なぜマトモな経済評論家を登場させないのだ。政府や財務省の○○委員会の委員を務めているような、あるいは政府・財務省の調査・リサーチ請負団体のエコノミストをテレビに登場させるなど愚の骨頂だ。なぜ中立の評論家を登場させないのか、公開でテレビ当局に質問したい。

 もちろん、経済成長のためには消費税は廃止するしかない。そしてインフレ局面に日本経済を転換しなければ、日本は衰亡するだけだ。日本国内に巣食う反日・日本人の日本衰亡の策謀から「日本を国民の手に取り戻す」ための政権を樹立しなければならない。

 日本政治の対立軸は「構造改革」=「グローバル化」対「国民の生活が第一の政治」=「反・グローバル化」だ。決して「保守」対「革新」でもなければ「左翼」対「右翼」でもない。その証拠に安倍氏は国会の施政演説で「改革」という言葉を三十数回も叫んだではないか。安倍自公政権は決して保守政党ではない。日本を解体して外国資本にバラ売りする「革新」政党だ。つまり伝統的な日本を解体するのは断じて「保守」ではないからだ。

 北海道に中国資本が進出して静岡県の面積以上の土地を買い漁り、日本で食糧自給率200%の唯一の食糧基地を買い占めようとする策動を放置しているのか理解に苦しむ。先進国のある国では中国が買い占めた土地を国家がタダで取り上げた。それは国家主権に関する重大な疑惑がある、というのがその理由だ。

 安倍自公政権は中国の臣下であるかのようだ。なぜなら武漢肺炎の感染拡大を放置して、武漢肺炎禍を日本にもたらした張本人の習近平氏を「国賓」として招待しようと画策していたではないか。その動きは今も続いている、が。

 日本が危ない。日本を取り戻すために、国民は「国民の生活が第一」の政治を取り戻さなければならない。その前に腐り切って「洗脳集団」となった財務省の手先マスメディアを本来の報道機関にさせなければならない。そのためには偏向報道に対してはネットで「偏向だ」と抗議の声を上げよう。



http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/699.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 安倍首相がまた大嘘! 感染者用病床「2万5000床超を確保」と断言も、実際は半分以下の1万床! 一般病床のベッドも入れ数を操作(リテラ)
安倍首相がまた大嘘! 感染者用病床「2万5000床超を確保」と断言も、実際は半分以下の1万床! 一般病床のベッドも入れ数を操作
https://lite-ra.com/2020/04/post-5382.html
2020.04.20 安倍首相が感染者用病床「2万5000床超」断言も実際は半分以下の1万床 リテラ

    
    首相官邸HPより


 先日も「休業補償をおこなっている国は世界に例がない」などと大嘘をついたばかりの安倍首相。しかしここにきて、また新たに安倍首相の嘘が明らかになった。

 安倍首相が「確保している」と喧伝してきた病床数に対し、地方自治体から“実態とは違う”という声があがっているというのだ。

 まず、2日の衆院本会議では、「ピーク時の患者想定数に対する病床数や医療機器の確保はどうなっているのか」という日本共産党・塩川鉄也衆院議員の質問に対し、安倍首相はこう答弁していた。

「ピーク時の入院患者数等は現在集計中ですが、治療のために必要な病床としては、現時点において感染症指定医療機関の病床を最大限動員し、2万5000床を超える病床を確保しております」

 さらに、この答弁から4日後、緊急事態宣言を発出する前日の6日におこなわれた第26回新型コロナウイルス感染症対策本部でも、安倍首相は「もっとも重要な病床の確保については、現在2万8000の病床を5万床まで増加させます」と述べていた。

 しかし、17日付の東京新聞の報道によると、現状は「確保している」と安倍首相が豪語する2万8000床にまったく満たないというのだ。

 記事によれば、そもそも陰圧制御などの設備が備わった感染症指定医療機関の感染症病床の数は、2019年4月1日時点で全国に1871床しかない。そこで厚労省は都道府県に対して指定機関以外の一般病床で対応できるところを探すよう求めてきたとし、各都道府県も新型コロナに対しどれだけ確保できたかを公表。そうした公表されている数や取材でわかった全国の病床を東京新聞が合算したところ、なんとその数は計1万607床だったという。

 ようするに、実際に確保できている病床数は、安倍首相が言っている2万8000床の半分以下でしかないのだ。

 どうしてこんなことになっているのか──。その取材から浮き彫りになったのは、あまりに杜撰な安倍政権の対応だ。

〈厚労省の担当者は、これまで説明してきた病床数の根拠について「指定医療機関にある一般病床も含めた空きベッドの数を都道府県に報告してもらい、足し合わせた」と説明する。 だが都道府県の担当者は、国に報告した空きベッド数がそのまま「コロナ対応の病床」として計上されていることを知らなかった。〉

 つまり、厚労省は新型コロナ患者に対応できるベッド数ではなく、たんに空きベッド数を挙げさせ、それを足したにすぎなかった、というのである。

しかも、東京新聞の取材に対し、厚労省結核感染症課の梅田浩史・感染症情報管理室長は、こう開き直っている。

「感染症指定医療機関にはもともと専門的に対応できる医師・看護師がいるので、同じ病院の空いている一般病床もコロナ対応に数えるのは妥当だ」

 言わずもがな、空きベッドがあっても隔離のできる環境や設備などがなければ感染者用には使えない。にもかかわらず、厚労省はそういった感染者用病床に転用できないものも含めた空きベッドの数を無理やり足して、数合わせしているだけなのだ。実際、青森県の担当者は「報告した空きベッドの数字はコロナ対応病床の調査とは違う」と語り、香川県も「空いているからコロナに使えるとは言えない。感染防護の措置など受け入れ側の対応もあり、個別に県が病院に当たって確約を取る必要がある」と話している。

 だが、こんな基本的なことは厚労省だってわかっていたはずだ。にもかかわらず、どうして都道府県に「新型コロナ患者に対応できるベッド数」ではなく、単純に「空きベッド数」を報告させたのか。安倍首相の「やってる感」を演出するために、最大限の数をはじき出すべく恣意的にやったとしか考えられないだろう。

■「最低7割減で2週間後にピークアウト」「PCR検査体制を1 日2万件」も嘘だった

 医療崩壊の悲鳴が現場から上がるなか、この期に及んでも実態を覆い隠そうとする安倍政権の嘘──。だが、安倍首相はこれ以外でも国民を欺きつづけていることがある。

 緊急事態宣言の発出を受けて7日に開いた会見で安倍首相は、「専門家の試算では、私たちが人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減すれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができる」と述べ、17日の会見でも「最低7割、極力8割の接触削減を実現できない限り、1日当たりの新規の感染者数を大きく減少に転じさせることは困難」と繰り返した。

 だが、この「最低7割減で2週間後にピークアウト」という説明はまったくのデタラメだ。実際、政府が「8割」の根拠としているのは、厚労省クラスター対策班メンバーである西浦博・北海道大学教授が打ち出した「接触を8割減らせば2週間程度で感染拡大が減少に転じる」というシミュレーションが元になっているのだが、西浦教授は「最低7割」などとは言っていない。事実、西浦教授は9日に出演した東京都のYouTube番組でも「(削減幅が)8割だとだいたい1カ月で物事が終わるのに対して、7割だと2カ月程度かかってしまう」と述べている。

 ようするに、安倍首相が7日に国民に説明した「専門家の試算では、私たちが人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減すれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができる」というものは、真っ赤な嘘なのだ。

 しかも、「最低7割」という安倍首相の説明に対し、西浦教授は10日にこうツイートしている。

〈この7割は政治側が勝手に言っていることで、私は一切言及したことがありません。〉

 政治側が勝手に言っていること──。これはつまり、医療現場から「このままでは助けられる命も助けられなくなる」という声があがっても、安倍首相は専門家の試算を捻じ曲げ、人命より経済活動を優先させようとしている、ということだ。

 そもそも、この「人命より経済」という考え方は、経済対策としても根本的に間違っている。たとえばイギリスは休業支援を打ち出し、徹底して外出を自粛させるという「経済より人命」を優先させているが、そのイギリスのスナク財務相が「いま健全な経済のために私たちができるもっとも重要なことは、国民の健康を守ること」と述べているように、国民の健康を守り、感染拡大を抑え込むことによって、早く経済を回すことが可能になるのだ。

 だが、安倍首相は「休業補償をおこなっている国は世界に例がない」と嘘をついて休業補償の実施を拒絶し、専門家が言ってもいない「最低7割減で2週間後にピークアウト」などという科学的根拠に基づかない方針を堂々と打ち出す始末なのである。

 このほかにも、「PCR検査体制を1 日2万件に倍増させる」(6日の対策本部)などと言いながら、いまだに検査数は8000件あまりで推移するなど、国民の命にかかわる問題で安倍首相が嘘をついたケースは枚挙にいとまがない。

 世界的な危機の最中であろうとおかまいなし、データを捻じ曲げ嘘をつくという平時からつづいてきた安倍政権のやり口で乗り切ろうとしていることに、もっと国民は危機感を持たなければならないだろう。

(編集部)



<コロナ 医療を守ろう>コロナ病床数 政府過大公表 空きベッド数=対応病床扱い 自治体困惑
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020041790071048.html
2020年4月17日 07時10分 東京新聞

  

 新型コロナウイルス感染症を巡り、政府が対応できる病床数を実態より過大に説明していることが分かった。安倍晋三首相は国会などで、二万五千を超す病床を確保していると説明してきたが、病床の確保を担う都道府県が「めどが立った」としている数を足しても半分に届いていない。複数の県は「国に報告したのは空きベッドの総数でコロナ対応病床とは限らない」と反論する。 (井上靖史)

 「現在ある二万八千床の病床を五万床まで増加させる」。首相は今月六日、首相官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、感染拡大への対応方針をそう強調した。三日の参院本会議でも、二万五千床を超える病床を確保していると説明している。

 感染症の患者を受け入れる病床は都道府県が地域の病院と協議し、確保を進めている。

 陰圧制御など特別な備えをした感染症指定医療機関の感染症病床は昨年四月一日現在で全国に千八百七十一。新型ウイルスのまん延に備え、厚生労働省は都道府県に指定機関以外の一般病床で対応できるところを探すよう求めてきた。

 新型ウイルスに対し、各都道府県は最近、どれだけ確保できたかを相次ぎ公表している。六日以降、公表されたものや本紙の取材で分かった全国の病床を合算したところ、計一万千床ほどにとどまった。

 厚労省の担当者は、これまで説明してきた病床数の根拠について「指定医療機関にある一般病床も含めた空きベッドの数を都道府県に報告してもらい、足し合わせた」と説明する。

 だが都道府県の担当者は、国に報告した空きベッド数がそのまま「コロナ対応の病床」として計上されていることを知らなかった。

 青森県の担当者は取材に「報告した空きベッドの数字はコロナ対応病床の調査とは違う」と困惑した。

 香川県も「空いているからコロナに使えるとは言えない。感染防護の措置など受け入れ側の対応もあり、個別に県が病院に当たって確約を取る必要がある」と言う。

 宮崎県の担当者も「実際にコロナに使うには病室のハード面の改修やスタッフ確保、養成が必要だが、国には単に空いている数を答えた。国の指示があればコロナ用に転換できるものでもない」とした。

 NPO法人「医療ガバナンス研究所」理事長の上昌広医師は「特に地方は指定医療機関でも結核病床などに空いている所が多い。それらを足し合わせれば病床を確保したように見せられる。実態のない数合わせを見せている」と話す。

◆一般病床算入は妥当

<厚生労働省結核感染症課の梅田浩史・感染症情報管理室長の話> 感染症指定医療機関にはもともと専門的に対応できる医師・看護師がいるので、同じ病院の空いている一般病床もコロナ対応に数えるのは妥当だ。

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記事 [政治・選挙・NHK271] 凡庸発言者テレビメディア異常露出の背景(植草一秀の『知られざる真実』)
凡庸発言者テレビメディア異常露出の背景
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-18b9fb.html
2020年4月20日 植草一秀の『知られざる真実』


コロナ危機に対する安倍内閣の対応は失態続きである。

1.国内でウイルス感染者が確認され、中国でコロナウイルスの感染拡大が深刻化した1月末の時点で感染拡大を最優先目標に位置付けるべきだった。

2.しかし、安倍内閣は3月24日に五輪開催延期が決定されるまで7月五輪開催強行を最優先目標に位置付けた。

3.感染拡大抑止を目的とし、検査と隔離を基本に据えるべきだったが、公表感染者数を少なく見せるため検査を抑制し、「積極的疫学調査=クラスター対策」を基本に据えた。

4.迅速・大胆な経済政策対応が求められたがドケチ財政が基本に据えられた。

5.新型インフル特措法改悪を強行しながら緊急事態宣言を遅らせ、優柔不断対応が続けられている

御用芸人が「一生懸命やっているから批判はやめよう」と叫ぶが、失敗を指摘して方向転換させなければ、国民の悲劇が拡大する。

第二次大戦で経験済みだ。

御用芸人は自分の利益しか考えていない。

しかし、安倍首相がマスク・コラボ・30万円の三点セットで能力をいかんなく発揮したために国民も実態に気付き始めるようになった。

これまでは興業・スポーツ・芸能で関心が逸らされてきたが、コロナの影響で国民が現実政治に目を向け始めた。

安倍政治はみぞうゆうの危機に直面している。

感覚的に鋭い二階俊博氏が動き、予算審議に入る前に予算案を組み替えた。

権力を維持するための嗅覚だけは発達している。

日本政治刷新を目指す人々は戦術的対応を取る必要がある。

2008年から2009年にかけてリーマンショックに代表される経済危機が発生。

世界経済が急激な落ち込みを示した。

日本でも派遣労働者が大量雇い止めの苦難を味合わされた。

2008年末には日比谷公園に年越し派遣村が創設された。

2001年に発足した小泉内閣が推進した新自由主義経済政策。

その実態が露わになった。

2009年8月30日の総選挙を通じて政権交代が実現したのは自公政治による経済危機発生が背景になった。

五輪を優先し、国民の命を守る行動を取らず、国民生活を支える財政出動を拒む安倍政治。

主権者がこの現実に目を向けている。

この危機を日本政治刷新の契機として活かすことが必要だ。

しかし、その見通しが見えていない。

日本の既得権勢力は逆にこの機会を徹底的に利用し始めている。

敵の戦術、敵の行動を読み取っておく必要がある。

敵の戦術は「人為的第三極勢力」の誇大宣伝だ。

橋下徹氏がなぜテレビメディアに異常露出するのかを考える必要がある。

コロナ問題でもっとも的確な論評を示しているのは上昌弘氏と渋谷健司氏である。

極めて合理的で的確な論評を示している。

橋下徹氏の論評とは比べものにならない。

上氏と渋谷氏の論評が的確であるから、能力に劣る御用発言者は歯ぎしりして情緒的、感情的な敵対心を示す。

能力のない者が示す典型的な反応だ。

テレビメディアは上氏や渋谷氏の登場回数を増やすべきだが、政治権力がマスメディアを不当支配しており、まっとうな識者の登場回数は激減され、御用発言者の登場回数が突出する。

日本の既得権勢力の頂点に位置するのが米国の支配者。

この支配者の下に日本の官僚機構、大資本、メディア、利権政治勢力が位置する。

米官業政電の悪徳ペンタゴンだ。

この支配者が2008年以降、一貫して注力し続けているプロジェクトがある。

「人為的第三極勢力」創設だ。

みんなの党−維新−希望の党−国民民主党の流れは、すべてこの系譜に属する。

指揮を執るのはCIA。

CIAが目をかけてきた対象者は多岐にわたるが、現時点で注力しているのが橋下維新勢力と小池グリーン勢力だ。

安倍支持が急落するなかで橋下−小池ラインに国民支持が集まるように「工作」している。

これが、橋下−小池−吉村トリオの異常露出の背景だ。

CIAは日本民衆のコントロールが容易であると判断している。


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記事 [政治・選挙・NHK271] 安倍が揶揄した2枚で3300円マスクはチンケなアベノマスクとは別格の高性能(まるこ姫の独り言)
安倍が揶揄した2枚で3300円マスクはチンケなアベノマスクとは別格の高性能
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2020.04.20 まるこ姫の独り言


安倍首相が最新の記者会見で、また言わなくてもことを言う。

>安倍晋三首相が17日の記者会見で、朝日新聞の記者から「布マスクの全住所配布で批判を浴びている」と指摘された際、「御社のネット(通販)でも布マスクを(2枚)3300円で販売しておられたと承知している」と“反撃”する一幕があった。(毎日新聞 4月17日 )

安倍首相は自分の政策を批判されることが死ぬ程嫌な人間で、言い返えせずにはいられないのだ。

しかし企業が買う人が了とした金額の3300円で販売する事と、国が多額の税金を使い強制的にマスクを送付することは全然違う。

安倍首相は、事前に各社から質問通告を受けた際、朝日が「布マスクの全住所配布で批判を浴びている」質問をすることが分かったことが発端ではないかと思う。

いろんな情報を集めて、朝日がネット通販で布マスクを3300円で販売していると分かったことで、日頃から朝日憎しに凝り固まっている安倍首相のことだから、日頃の恨みを晴らしてやろう、公衆の面前で恥をかかせてやろうと思ったのではないか。

安倍首相は、自分の政策を批判されると必ず、かつての民主党政権3年間を引き合いに出して、民主党政権がいかに駄目だったか、いかに酷かったかを強調して安倍政権の政策を正当化してきた。

判をされることを極端に嫌がる人だ。

国会を見ているとよくわかるが、少しでも批判されるなら血相変えるか逆切れするかでムキになって言い返す。

つい最近も
>イタリア人の記者から「失敗した時の責任は?」と問われ「最悪の事態になった場合は、責任を取ればいいというものではありません」そして、論点を変えながら「お国(イタリア)と比べても感染者の方の数も、死者の数の桁が違う…』

民主党政権をこき下ろす次は、他国を引き合いに出して他国のやり方を貶める。

一国の政治のトップがよくこんな発想になるものだ。
責任は決して取らない、相手国をこき下ろす。
これが安倍首相の政治だ。


私は、安倍首相が憎っくき朝日新聞を貶めた布マスク3300円がどの程度なのか調べたが、想像以上の高性能で、お金の余裕のある人は買うと思った。

菅はアベノマスクは20回使えると言っていたが、一回洗うとめちゃくちゃ縮むし、髪の毛や異物混入。

一方のマスクは150回使用に耐え得る。



1枚、送料を入れたら2000円近く金をとるだけのことはある。

布の仕様も至れり尽くせりで、子供から大人の誰が着けてもフェイスにフィットする。

アベノマスクと違って鼻から顎まですっぽり隠れるし、付け心地は満点のようだ。

安倍やその援軍達にボッタくりのようにこき下ろされるようなマスクじゃない事だけは確かだ。

朝日新聞社もきちんと反論すべきだ。

性能までいい加減なもののように扱われ、いかにも火事場泥棒のような言い方をされる、大阪「泉大津市マスクプロジェクト」が気の毒だ。

アベノマスクとは、月とスッポン、雲泥の差だ。

これほど至れり尽くせりのマスクを買う人がいるんだから、2枚で3300円取ってどこが悪い!



http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/702.html

記事 [政治・選挙・NHK271] 「病院辞めたい」「勤務中に泣き出す人も」 医療現場が悲鳴(琉球新報)
「病院辞めたい」「勤務中に泣き出す人も」 医療現場が悲鳴
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1109891.html
2020年4月20日 10:07 琉球新報


イメージ写真

 「とにかく、家族にうつさないか不安。同僚には不安が高まって勤務中に泣き出す人もいる」「家族への感染が怖いので病院を辞めたい」「責任感だけで頑張っているが体はくたくた」。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県医療福祉労働組合連合会(県医労連)は7日から15日にかけ県内9カ所の医療機関、介護・福祉施設に聞き取り調査を実施した。衛生備品が不足し、多忙の中で緊張とストレス、感染への不安を抱える医療従事者らの切実な状況がうかがえる。

 聞き取り調査では、マスクや消毒薬など衛生備品の不足、現場任せの対策や院内感染を想定した準備が不十分などの指摘があった。特に医療機関では多忙や家族への感染不安など、精神的な負担を挙げる人が多かった。

 家族に対する感染不安では「コロナ患者の受け持ちになったら、家に帰らずホテルに宿泊したい。ホテル代などの負担をしてほしい」など宿泊施設の確保や食料支援を求める声があった。新型コロナウイルス感染症患者の対応にあたる人には「危険手当が必要だ」といった声もあった。

 「会議など通常の患者対応以外の業務が増えている」「家で子どもの世話ができないくらい疲労」など、負担が増大している実態から一時的な増員を求める声もあった。

 また、「家族に『コロナ関連の仕事をしている人はいるか』と問うアンケートがあった」との声もあり、「多忙な状況の中で差別的な対応をされるととても悲しく、辞めたくなる」と医療従事者が差別や偏見に苦しむ現状も浮き彫りとなった。










http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/703.html

   

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