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2020年5月25日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK272] 検察庁法改正案の採決断念 国民の怒り、読みが狂ったか<松尾貴史のちょっと違和感・>



松尾貴史のちょっと違和感
検察庁法改正案の採決断念 国民の怒り、読みが狂ったか
https://mainichi.jp/articles/20200524/ddv/010/070/020000c
2020年5月24日 02時05分(最終更新 5月24日 02時19分) 毎日新聞


松尾貴史さん作

 今国会で不自然な形と、要領を得ない答弁の連発で進められていた検察庁法の改悪は、何とか採決を断念させることができたようだ。

 コロナ禍の最中に、安倍晋三首相の主観では必要至急だったのかもしれないけれども、客観的には不要不急の検察庁法改正案をなぜか急いで強行採決してしまおうという風情を見せていた政権は、折しも在宅を強いられていた人たちが多く注視することになって、その意図が丸分かりになってしまうという流れとなった。ネット上で反対の声がこれまでにないほど湧き上がり、「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグがつけられたつぶやきが700万件も上がって、普段は政治的な発言におっくうな有名人たちも多くが怒りを示した。違うハッシュタグの意思表示も含めれば1000万件、2000万件を数えているかもしれない。いわゆる「ツイッターデモ」と呼ばれる状態になったのだ。

 緊急事態宣言のもと、街に出にくいので集会やデモは起こらないと高をくくっていたのだろうか。火事場泥棒ならぬコロナ場泥棒の所業だったのだが、これまでさまざまな悪法を強行してきた安倍氏も、今回は読みが狂ったのかもしれない。

 日々の生活に追われ、通常の社会活動のなかでは物理的にも心理的にもプレッシャーが多いのか政治的な意思表示をしづらいが、在宅でじっくり調べたり考えたり、あるいはネットに触れる時間や機会も多くなり、声を上げやすかったのかもしれない。

 安倍氏はなぜか、国家公務員の定年延長が問題にされたかのような言い回しをするのだが、定年延長に反対の声はない。多くの国民が怒ったのは、検察庁法改正案に書き加えられた、役職延長に関するギミック(策略)であって、政権による恣意(しい)的な人事が行われることによって、検察の独立性が大きく壊されることが問題なのだ。

 それを、他の国家公務員の定年延長法案と抱き合わせて一括で通そうとし、分割や修正の要求に応じず、必要かもしれない部分まで一緒くたに取り下げてしまった。「反対した人たちのせいで大事な法案全体が通らなかった」と、後で野党への攻撃材料に使うもくろみかと疑ってしまう。

 「恣意的な人事の懸念は、ない」と述べる安倍氏だが、元加計学園客員教授が文部科学相、元加計学園監事が最高裁判事、加計学園理事長が後援会幹事を務める厚生労働相など、その「実績」は正視できないほどではないか。

 聞き手を桜井よしこ氏が務めるインターネット番組の中で、安倍氏は「黒川弘務東京高検検事長の定年延長は法務省からの提案」と話していた。しかし、これよりも前に、法務省から、東京高検検事長に名古屋高検検事長の林真琴氏を就任させる人事案を示されたが、官邸が潰したとの報道もある。そして安倍氏の周辺はこれを隠していた。

 さらに、安倍氏は黒川氏と会ったことがないという趣旨の話もしている。しかし、過去の首相の動静にはっきりと2人で会った記録が残されている。また、また、またまた、官僚たちが「国難がつく嘘(うそ)」につじつまを合わせなければならない無理難題の出題がなされた様相だ。もううんざりではあるけれど、安倍氏の言葉の真偽を追及する面倒な作業が新たに生まれてしまった。

 新聞やテレビのニュース番組で、「著名人から『抗議』の投稿が相次いだから」だと解説するものもあったけれど、直接政権を動かしたのは、普段は沈黙している一般の人たちが爆発的に声を上げたからだろう。表に出ている世論調査ではなく、「実際の数字」を自民党や官邸は目にし、驚愕(きょうがく)したのかもしれない。

 新聞や報道番組が、そもそも批判すべきは批判するという役割を、厳しく果たしていくことが求められるのではないか。「司法、立法、行政の三権分立を壊す」というが、第4の権力とも言える「報道」は、官邸の影響を受けてはいないか。厳しく足元、いやトップをも見つめていかなければいけない。(放送タレント、イラストも)




http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/761.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 「安倍1強」政権に末期感 与党内、自民から公然と異論 公明も「信用されない」(北海道新聞)
「安倍1強」政権に末期感 与党内、自民から公然と異論 公明も「信用されない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/65fe42bd873b48db1f1083a5b4402d3d520328b9
北海道新聞 5/24(日) 11:30配信

 
 与党から相次ぐ安倍政権への不満

 「安倍1強」政権を取り巻く与党内の空気が変わってきた。新型コロナウイルス対策や、検察幹部の定年を延長する検察庁法改正案などの迷走に対し、自民党からも公然と異論を唱える声が相次いでいる。これまでは批判や不満を抑え込んできたが、安倍晋三首相の党総裁としての任期が1年以上残る中、「政権末期感が強まってきた」との見方も出始めた。

 「最近の首相官邸はちょっとおかしい」。自民国対幹部は22日、首相が衆院厚生労働委員会で検察庁法改正案を含む国家公務員法改正案の廃案に言及した後、突き放すように語った。

 幹部は今国会成立を目指す官邸の強い意向を受け、野党との調整に奔走してきた。根回しもなく政府内で廃案論が強まる現状に、不満は募る。定年延長した黒川弘務前東京高検検事長の辞任もあり、公明党幹部も「もう首相が何言っても信用されなくなった」と冷ややかな視線を向ける。

 与党内にはそもそも、改正案への不満があった。与党が衆院内閣委で強行採決を辞さない姿勢を示していた13日、委員だった泉田裕彦衆院議員(自民)はツイッターに「国民のコンセンサスは形成されていない。強行採決は自殺行為だ」と採決で退席する意向を投稿。その日のうちに委員から外されたが、投稿は約3万7千件転載されるなど大きな反響を呼んだ。

 翌14日には船田元・元経済企画庁長官も自身のホームページで「強行的に議事を進めることは国民世論をないがしろにする」と指摘。中谷元・元防衛相は18日のインターネット番組で「到底国民の理解を得られない」と述べた。

 安倍政権は選挙での公認権や人事などを背景に、強権的な手法で自民党内の異論を封じ、安全保障関連法など世論の賛否が割れる重要法案を成立させてきた。時折、石破茂元幹事長や村上誠一郎元行政改革担当相らが批判の声を上げていたものの、党内にはもの言えぬ空気があった。

 第2次政権発足から約7年半。直近の内閣支持率は下落し、官邸をけん引してきた首相と菅義偉官房長官との溝もささやかれるなど、1強政権はかつての安定感を失いつつある。自民の閣僚経験者は「政権はもう死に体に近づいている」と指摘した。









http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/762.html

記事 [政治・選挙・NHK272] <男性の支持率33%、女性は25%、無党派層は14%>内閣支持、最低の29% 不支持は52% 朝日新聞社世論調査

※2020年5月25日 朝日新聞 朝刊



※2020年5月25日 朝日新聞 朝刊








内閣支持、最低の29% 不支持は52% 朝日新聞社世論調査
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14487881.html
2020年5月25日 5時00分 朝日新聞


安倍内閣の支持率の推移

 朝日新聞社は23、24日に全国世論調査(電話)を実施した。安倍内閣の支持率は29%(前回5月16、17日は33%)で、2012年12月に第2次安倍政権が発足して以来、最低となった。不支持率は52%(同47%)に増え、5割を超えた。▼3面=質問と回答など、23面=9月入学に意見

 男性の支持率は33%で、女性は25%。50〜60代女性の支持は2割以下で、7割近くが不支持と答えた。自民支持層の内閣支持率は68%だったが、無党派層では14%にとどまった。第2次安倍政権のこれまでの最低支持率は、森友・加計問題への批判が高まった18年3月と4月の31%だった。

 新型コロナウイルスに対する政府の対応を「評価しない」は57%にのぼり、「評価する」は30%だった。新型コロナ対応を通じて安倍晋三首相に対する信頼感が「低くなった」人は48%と半数に迫り、「変わらない」は45%、「高くなった」は5%だった。

 PCRなどの検査体制の整備に対する政府の取り組みは「評価しない」が59%で、「評価する」は25%。経済的な打撃を受けた人や企業への支援策も「評価しない」は57%で、「評価する」は32%だった。

 賭けマージャンをしていた東京高検の黒川弘務検事長が辞職した件も尋ねた。黒川氏を定年延長させたことについて、安倍首相の責任が「大きい」と答えた人は68%に達した。「それほどでもない」は24%。自民支持層でも52%が、首相の責任は「大きい」と答えた。



内閣支持率29%、発足以来最低に 朝日新聞世論調査
https://digital.asahi.com/articles/ASN5S74LMN5SUZPS001.html
2020年5月24日 22時00分 朝日新聞


首相官邸に入る安倍晋三首相=2020年5月22日午前9時13分、岩下毅撮影


内閣支持率の推移

 朝日新聞社は23、24日に全国世論調査(電話)を実施した。安倍内閣の支持率は29%(前回5月16、17日は33%)で、2012年12月に第2次安倍政権が発足して以来、最低となった。不支持率は52%(同47%)に増え、5割を超えた。

 男性の支持率は33%で、女性は25%。特に50〜60代女性の支持は2割以下で、7割近くが不支持と答えた。支持政党別では、自民支持層の内閣支持率は68%だったが、無党派層では14%にとどまった。第2次安倍政権のこれまでの最低支持率は、森友・加計問題への批判が高まった18年3月と4月の調査の31%だった。

 新型コロナウイルスに対する政府の対応を「評価しない」は57%にのぼり、「評価する」は30%だった。「評価しない」層の内閣支持率は14%と低かった。新型コロナ対応を通じて安倍晋三首相に対する信頼感が「低くなった」人は48%と半数に迫り、「変わらない」は45%、「高くなった」は5%だった。

 個別の政策に対する世論の評価も厳しい。PCRなどの検査体制の整備に対する政府の取り組みは「評価しない」が59%で、「評価する」は25%。経済的な打撃を受けた人や企業への支援策も「評価しない」は57%で、「評価する」は32%だった。ともに50〜60代の評価が低く、7割前後が「評価しない」と答えた。

 賭けマージャンをしていた東京高検の黒川弘務検事長が辞職した件に関しても尋ねた。黒川氏を定年延長させていたことについて、安倍首相の責任が「大きい」と答えた人は68%に達した。「それほどでもない」は24%。自民支持層でも52%が、首相の責任は「大きい」と答えた。

 新型コロナの感染が拡大して以降、政治への関心が「高くなった」が48%、「変わらない」も48%、「低くなった」が4%だった。「高くなった」は男性は39%で、女性は56%。関心が「高くなった」人に限ると、内閣支持率は24%だった。



新型コロナの感染再拡大、「心配している」が9割超
https://digital.asahi.com/articles/ASN5T0FKBN5SUZPS002.html
2020年5月25日 1時48分 朝日新聞


新型コロナが再拡大する不安を……

 朝日新聞社が23、24日に実施した全国世論調査(電話)で、新型コロナウイルスの感染が再び拡大することへの懸念を聞いたところ、「心配している」は「大いに」45%、「ある程度」47%を合わせて9割を超えた。「心配していない」は「あまり」6%、「全く」1%だった。

 今後、外出をどの程度、自粛するかを聞くと、「大いに」の16%、「ある程度」の75%を合わせて、9割が「自粛する」と答えた。「自粛しない」は「あまり」7%、「全く」1%だった。感染の再拡大を「心配している」層では、92%が外出を「自粛する」と答えたが、「心配していない」層だと、「自粛する」は61%だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大で生活が苦しくなる不安を「感じる」は59%(4月調査は58%)で、「感じない」の39%(同40%)を上回った。30〜40代では7割近くが「感じる」と答えた。

 外出の自粛やイベントの中止などが続いていることにストレスを「感じる」は51%。同じ趣旨の質問をした3月調査の33%、4月調査の40%と比べて増えた。緊急事態宣言が続いている東京など5都道県では56%が「感じる」と答えた。

 朝日新聞社が23、24日に実施した全国世論調査(電話)で、政府が検討中の「9月入学」を来年秋から実施することの賛否を聞くと、賛成38%、反対43%で、反対がやや多かった。

 年代別にみると、18〜29歳では賛成が51%で、反対の39%を上回った。30〜50代は賛否が拮抗(きっこう)。60代以上は賛成が3割前後にとどまった。

 地域別にみると、大阪では賛成48%、反対34%で、賛成の方が多かった。東京では賛成が41%で、反対は39%。東京、大阪以外の地域では賛成37%に対し、反対の44%の方が多かった。



朝日新聞世論調査―質問と回答〈5月23、24日実施〉
https://digital.asahi.com/articles/ASN5T0FGVN5SUZPS007.html
2020年5月25日 1時37分 朝日新聞

(数字は%。小数点以下は四捨五入。◆は全員への質問。◇は枝分かれ質問で該当する回答者の中での比率。丸カッコ内の数字は、5月16、17日の調査結果)

◆今の政治などについてうかがいます。あなたは、安倍(あべ)内閣を支持しますか。支持しませんか。

 支持する 29(33)

 支持しない 52(47)

 その他・答えない 19(20)

◇(「支持する」と答えた人に)それはどうしてですか。(選択肢から一つ選ぶ=択一)

 首相が安倍さん 14〈4〉

 自民党中心の内閣 16〈5〉

 政策の面 14〈4〉

 他よりよさそう 54〈16〉

 その他・答えない 2〈0〉

◇(「支持しない」と答えた人に)それはどうしてですか。(択一)

 首相が安倍さん 18〈9〉

 自民党中心の内閣 17〈9〉

 政策の面 54〈28〉

 他のほうがよさそう 8〈4〉

 その他・答えない 3〈2〉

◆あなたは今、どの政党を支持していますか。政党名でお答えください。

 自民党 26(30)

 立憲民主党 5(5)

 国民民主党 1(1)

 公明党 4(3)

 共産党 3(3)

 日本維新の会 4(3)

 社民党 1(0)

 希望の党 0(0)

 NHKから国民を守る党 0(0)

 れいわ新選組 0(0)

 その他の政党 1(1)

 支持する政党はない 48(46)

 答えない・分からない 7(8)

◆新型コロナウイルスの感染が拡大してから、あなたの政治への関心は高くなりましたか。低くなりましたか。それとも変わりませんか。

 高くなった 48

 低くなった 4

 変わらない 48

 その他・答えない 0

◆あなたは、新型コロナウイルスをめぐる、これまでの政府の対応を評価しますか。評価しませんか。

 評価する 30

 評価しない 57

 その他・答えない 13

◆あなたは、新型コロナウイルスをめぐる安倍首相の対応を見て、首相への信頼感は高くなりましたか。低くなりましたか。それとも変わりませんか。

 高くなった 5

 低くなった 48

 変わらない 45

 その他・答えない 2

◆あなたは、PCRなど検査体制の整備について、政府の取り組みを評価しますか。評価しませんか。

 評価する 25

 評価しない 59

 その他・答えない 16

◆あなたは、新型コロナウイルスの感染拡大で、経済的な打撃を受けた人や企業に対する政府の支援策を評価しますか。評価しませんか。

 評価する 32

 評価しない 57

 その他・答えない 11

◆あなたは、新型コロナウイルスの感染が再び拡大することをどの程度心配していますか。(択一)

 大いに心配している 45

 ある程度心配している 47

 あまり心配していない 6

 全く心配していない 1

 その他・答えない 1

◆新型コロナウイルスの感染拡大で、あなたは、生活が苦しくなる不安を感じますか。感じませんか。

 感じる 59

 感じない 39

 その他・答えない 2

◆新型コロナウイルスの感染拡大で、外出の自粛やイベントの中止などが続いています。あなたは、このことにストレスを感じますか。それほどでもありませんか。

 感じる 51

 それほどでもない 47

 その他・答えない  2

◆あなたは今後、外出をどの程度、自粛しようと思いますか。(択一)

 大いに自粛する 16

 ある程度自粛する 75

 あまり自粛しない 7

 全く自粛しない 1

 その他・答えない 1

◆政府は、小、中、高校、大学の新学年を秋から始める「9月入学」について、来年から導入するかどうかを検討しています。あなたは、9月入学を来年の秋から実施することに賛成ですか。反対ですか。

 賛成 38

 反対 43

 その他・答えない 19

◆東京高検の黒川検事長が、かけマージャンをしていたことを認め、辞任しました。黒川検事長は、安倍内閣が異例の定年延長をさせていました。あなたは、黒川検事長の定年を延長させていた安倍首相の責任は大きいと思いますか。それほどでもないと思いますか。

 責任は大きい 68

 それほどでもない 24

 その他・答えない 8

 調査方法 コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかけるRDD方式で、23、24の両日に全国の有権者を対象に調査した。固定は有権者がいると判明した2090世帯から1187人(回答率57%)、携帯は有権者につながった2286件のうち1186人(同52%)、計2373人の有効回答を得た。




http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/763.html

記事 [政治・選挙・NHK272] <共同通信がスクープ! また、また安倍の嘘 発覚! >黒川氏処分、首相官邸が実質決定 法務省は懲戒と判断、軽い訓告に




黒川氏処分、首相官邸が実質決定 法務省は懲戒と判断、軽い訓告に
https://www.47news.jp/news/4844036.html
2020/5/25 06:33 (JST)5/25 07:57 (JST) 共同通信


黒川弘務前東京高検検事長の処分に関する説明

 賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、事実関係を調査し、首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが24日、分かった。複数の法務・検察関係者が共同通信の取材に証言した。

 安倍首相は国会で「検事総長が事案の内容など、諸般の事情を考慮し、適切に処分を行ったと承知している」と繰り返すのみだった。確かに訓告処分の主体は検事総長だが、実質的には事前に官邸で決めていたといい、その経緯に言及しない首相の姿勢に批判が高まるのは必至だ。


22日、衆院厚労委で答弁する安倍首相









http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/764.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 凋落ハゲタカ資本主義 体を支える小さな足(貧民) 
凋落ハゲタカ資本主義 体を支える小さな足(貧民)
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51984547.html
2020年05月25日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


アメリカの原点は アフリカ奴隷だった
精神DNAを引き継いでいるのが「ハゲタカ資本主義」だ

ハゲタカは「国家」を奴隷にする 
これをハゲタカ資本主義という

***

これから脱却したのが「中国」

ハゲタカは根拠もなく 中国共産党を経済支配してる
と錯覚した

ハゲタカ頭脳は世界一と過信したが
中国共産党 人民解放軍は
足〜頭まで 能力頂点主義を貫いている
全身ハゲタカがその実態だ

中国共産党は国家を太らせ大きくさせる
必然 中国とならアフリカ国家は強くなる 大きくなる

東南アジアも大きくなった
その証明が GDPハゲタカ国家日本より5%レベルアップしてしまう

***

新コロナでも中国は団結 助け合い
米国も日本も 貧民を助ける術さえ 利益を滑らせようとする

中国と木村花さんとは同列に扱えない
精神が鍛えられている中国に罵詈雑言は意味がない

罵詈雑言で立ち向かう ハゲタカ国家米国
は 
米国の奴隷的貧しさの最下層睥睨&
ハゲタカの子供にによる衛星国家支配
は国家を自滅させるのだ

***

経済知性は中国の強さを理解した
ハゲタカの一部も 経団連も 自民党も

米国の暴力による支配は
中国の才能開花主義に負けることを




http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/765.html

記事 [政治・選挙・NHK272] <東京新聞、1面で報道!>黒川氏訓告、官邸が決定 賭けマージャン 法務省判断は懲戒 

※2020年5月25日 東京新聞 朝刊 紙面クリック拡大
画像補足https://twitter.com/charajunpei/status/1264737881500733441





黒川氏訓告、官邸が決定 賭けマージャン 法務省判断は懲戒
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202005/CK2020052502000139.html
2020年5月25日 東京新聞 朝刊

 賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、事実関係を調査し首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが分かった。複数の法務・検察関係者が共同通信の取材に証言した。

 安倍晋三首相は国会で「検事総長が事案の内容など、諸般の事情を考慮し、適切に処分を行ったと承知している」と繰り返すのみだった。確かに訓告処分の主体は検事総長だが、実質的には事前に官邸で決めていたといい、その経緯に言及しない首相の姿勢に批判が高まるのは必至だ。

 高検トップの検事長は、内閣が任命し、天皇が認証する「認証官」だ。任命権者は内閣で、その首長は安倍首相。国家公務員法は、任命権者が懲戒処分をすると規定しており、そもそも検事総長には懲戒の権限はない。

 黒川氏の賭けマージャン報道は、週刊文春が二十日、ウェブサイト上で報道。複数の法務・検察関係者によると、調査を始めた法務省は、賭博をした職員は「減給」または「戒告」の懲戒処分とする人事院指針などに照らし、懲戒が相当と判断し内閣として結論を出す必要があると考えていた。

 森雅子法相は二十一日午前、報道陣に「二十一日中に調査を終わらせ、夕方までに公表し、厳正な処分も発表したい」と述べた。この後、官邸と詰めの協議をし、官邸側の意向で訓告になったという。ある法務・検察関係者は「当然、懲戒だと思っていたので驚いた」と証言した。

 森氏は翌二十二日の記者会見で「法務省内、任命権者である内閣とさまざまな協議を行った」とした上で「最終的に内閣で決定がなされたものを、私が検事総長に『こういった処分が相当であるのではないか』と申し上げ、検事総長から訓告処分にするという知らせを受けた」と述べた。

 一方、安倍首相は処分の決定過程に官邸が関わったとは述べておらず、両者の説明が食い違う格好となっている。














http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/766.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 黒川氏処分、首相官邸が実質決定 法務省は懲戒と判断、軽い訓告に:官邸が懲戒にはしないと結論

野党4党は、「安倍首相が検事総長の判断だったと虚偽答弁をした疑いが強まった」として追及する構えだが、安倍首相の「検事総長が事情を考慮し、処分を行ったと承知している」という答弁は、経緯をまともに説明していないのは確かだが(端折っているが)、虚偽答弁とは言えない。


「訓告」処分をめぐる第一の問題は、答弁が虚偽かどうかではなく、任命権者であり懲戒処分権者である安倍首相(内閣)が、自らの責務を放棄して、検察庁(法務省)に丸投げした無責任にある。

次の問題は、任命権者でもなく、検事長に対する懲戒処分について限定的な権限しか有しない検事総長が、懲戒処分権を有する内閣を差し置いて「訓告」という処分を勝手に下した職権濫用の疑いである。


「「訓告」、首相と法相で食い違い 黒川氏問題、答弁に「疑義」も:安倍が懲戒処分権の不行使で黒川に傷を付けず退職金も満額に」
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/732.html

で、書いたように、

「任命権者である安倍が、それが“常態(ふつう)”だったにしろ、検事長の“常習賭け麻雀=賭博罪構成”という行為を、どう判断しどのように懲戒処分するのかという重大問題なのである。

“黒川の不祥事はたいしたものではないし潔く辞任もした。立派に責任をとった黒川に訓告以上の罰を与えるのは忍びない”というのなら、堂々とそのように説明すればいい。

それもせず、自身の懲戒処分権を行使せず検事総長に丸投げしたと責任放棄の恥ずべき説明を行う安倍首相は、任命権者としての責任と懲戒処分権の不行使の責任をとってさっさと辞任すべきである。」

かつてと違い今はさっさと辞めて欲しいと願っているが、「森友」・「加計」そして「桜見」で安倍を辞めさせられなかったことで推して知るべしで、それでも、米国と中国に支えられている安倍は、自分がイヤでも、日朝国交正常化に目処を付けるまでは首相を続けることになる。

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黒川氏処分、首相官邸が実質決定 法務省は懲戒と判断、軽い訓告に
5/25(月) 6:00配信

 賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、事実関係を調査し、首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが24日、分かった。複数の法務・検察関係者が共同通信の取材に証言した。

黒川氏の退職金6千万超か 軽い処分「訓告」で満額支給

 安倍首相は国会で「検事総長が事案の内容など、諸般の事情を考慮し、適切に処分を行ったと承知している」と繰り返すのみだった。確かに訓告処分の主体は検事総長だが、実質的には事前に官邸で決めていたといい、その経緯に言及しない首相の姿勢に批判が高まるのは必至だ。

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最終更新:5/25(月) 10:27
共同通信

https://news.yahoo.co.jp/articles/27bc7764f48673e254ca4ee924b94cb65875cfc0

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野党、訓告巡り首相の虚偽答弁疑惑を追及へ
5/25(月) 11:27配信

 立憲民主党など野党4党は25日の国対委員長会談で、前東京高検検事長の訓告処分を首相官邸が実質的に決めながら、安倍首相が検事総長の判断だったと虚偽答弁をした疑いが強まったとして、徹底追及する方針で一致した。

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検察庁法改正、安倍内閣の信じがたい釈明
安倍政権の特殊性「国民に政治を諦めさせることに成功した」

最終更新:5/25(月) 12:40
共同通信

https://news.yahoo.co.jp/articles/e4316ddee9444f96f964baf58b3170aac6c90027


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/767.html

記事 [政治・選挙・NHK272] テレビは馬鹿げたコメントを野放しにしてはならない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/05/blog-post_82.html
5月 24, 202 日々雑感(My impressions daily)

 我が家にテレビはないから、久し振りにテレ費を拝見して、これほどテレビが劣化しているのかと天を仰いだ。

 出先でテレビを見ていたら662人の弁護士等が「さくらを見る会」で安倍氏を告発した、とお笑い報道番組で話題になっていた。もとよりマスメディアは安倍自公政権の広報機関に堕しているから何を言うか知れているが、杉村某という元国会議員の発言には驚いた。

 彼は「仲間で居酒屋へ行って、割り勘をTBSの社員がみんなから集めて支払ったからといって、TBSの売り上げに計上しませんよね」と屁理屈をこねた。そして「自分も(国会議員当時)そうしたいたから」と自信のバカさ加減まで暴露した。

 政治家が「地元秘書」を使って後援会員を東京に集め、「さくらを見る会」の前夜祭としてホテルの宴会場で「会費五千円」で大宴会を開いて、それを同行した地元秘書が集めて支払ったから「政治資金規正法」に定める「収支報告書」に記載する必要はない、というのは間違っている。

 集めた会費と支払った金額が同じでも、それは後援会事業として収入側と支出側に両建てで記載すべきだし、そのように政治資金規正法に明記してある。さらに「さくらを見る会」で問題となっているのは、前夜祭で使用したホテルの会費は最低でも一人15,000円だとホテル側が証言している点だ。

 つまり15000円-5,000円で一人当たり10,000円を安倍後援会が補填していたら明確な「寄付行為」に当たる。つまり安倍氏は国会議員としてアウトだ。杉村某氏は件のテレビ番組に元。国会議員の評論家として出ているのだろうが、責任ある見解を述べるべきだ。

 告発した弁護士等662人は疑義があるとしているが、問題ないとしている弁護士等は何千人もいるのだから、と述べるに到っては、「法の公正」を「馬鹿の多数決」と混同している。多数決を採って数が多い方が正しいのではない、民主主義では政治をそうした決めているだけだ。だから間違っていたら、次の選挙では信を失って政権交代するのだ。しかし法の公正は法が変わらない限り、多数決で捻じ曲げることは出来ない。

 テレビはもう少し見識のある人物に出演を頼むべきだ。さもなければ国民がテレビを見捨ててしまいかねないだろう。お笑いと報道とをごちゃ混ぜにするのも結構だが、馬鹿げたコメントを野放しにしてはならない。



http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/768.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 政府斡旋の消毒液も問題あり&マスクの検品に8億円+医療従事者、他の患者への対応も望む(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29021137/
2020年 05月 25日

【24日にはJRAでオークスが行なわれ、1番人気のデアリングバードwith松山が、63年ぶりに無敗で牝馬クラシック2冠制覇(史上2頭め)を達成した。(*^^)v祝

 父のエピネが長距離が得意だったので、そこそこ行けるかなとは思ったのだけど。ともかく馬が落ち着いていたし、もしかしたらオペラオー並みに賢いかも知れず。
 前半に挟まれて前に出られなくてもカッとせず。直線でも、後方から出るところがなくて、騎手がバタバタしていた感じがあったのだけど。昔、オペラオーが慌てる和田に「まだまだ」という感じで、出るタイミングを自分で見計らっていたのと同じように、ちょっと間が開いたところをキュッと上がって行って。タニギム級のギアチェンジで、前にいた10頭ほどをす〜っと抜いて行ったのを見て、「わお〜」と賞賛せずにはいられなかった。(上がり33.1秒だったのね。)

 2着は、2番手で行って、最後まで粘った6番人気のウインマリリン。(主戦の横山武が騎乗停止で、ノリ替わりの父、頑張る。)3着に13番人気のウインマイティーが上がって、3連複・万馬券に。◎○Xと来たので、一瞬とったかと思ったのだけど。馬券を買う時に、またセットを押し忘れて消えたりしてバタバタしていたので、この組み合わせを入れ損なったらしくて、4−7Wしか得られず。予想が当たるも、却ってガッカリのmewなのだった。(ノ_-。)】

* * * * *

 今回はコロナ対策の話を・・・。まず、アベノマスクが先週、やっと届きました〜。(・o・) <使わずに寄付する予定。>

 うちの区では、住民登録がなされてない知人の事務所に3枚、ご近所の空き家に2枚のお届けが。でも、mewのとこはなかなか来ないので、飛ばされたかなって思ってたのだけど。<アンチ安倍ブログとか書いているし。(苦笑)>先週の時点では、まだ2割ぐらいの国民にしか届いていなかったんですってね。^^;

 ビートたけしが「小っちゃすぎるよ。あのマスク。眼帯かと思ったよ」と言っていたそうだけど。 最初から小さいだけでなく、洗うとさらに縮んでしまうものもあるし。妊婦に優先配布したマスクに汚れが付着したり、袋にゴミや髪の毛が混入していたりするものが見つかって、急遽、検品することになったため、配達に時間がかかっているとのこと。

 しかも、検品に8億円もの費用がかかったのだという。(・o・)

『不良品だらけの布マスクの検品費用に約8億円も投じるというからア然だ。厚労省によると、検品対象は全戸配布の6450万枚、介護施設向け2000万枚、妊婦向け50万枚の計8500万枚。(日刊ゲンダイ20年5月16日)』

 その上、アベノマスクがなかなか届かぬうちに、不織布マスクの流通するようになったし、値段も元に戻って来たので、別にいまさら届いても不要不急かなって感じに。

 それなのに、菅官房長官は先週20日の会見で「アベノマスクのお陰で、マスクの品薄状態が改善されて、価格の下がった」などと言いやが・・・(もとい)言っていたらしい。(゚Д゚)はあ?

『菅氏は会見で、「布マスクの配布などにより需要が抑制された結果、店頭の品薄状況が徐々に改善をされて、また上昇してきたマスク価格にも反転の兆しがみられる」と説明。一方、記者から根拠を問われると、「東京などに届き始めてから、店頭でマスクが売られはじめたんじゃないんでしょうか。非常に効果があると思う」と述べた。また、残りの配布を見直す考えがあるか問われ、「約束したことはしっかり最後までお届けさせていただきたい」と続ける意向を示した。

 布マスクをめぐっては、18日時点で東京、大阪、北海道など13都道府県で約1450万枚が配布されたという。しかし、一時期に比べてマスクが店頭に並び始めているなか、配布予定の約1億3千万枚にはほど遠く、いまだに布マスクが届いていない世帯が大半。「税金の無駄遣い」との批判も根強いだけに、配布効果をアピールする狙いがあったとみられる。(岡村夏樹)(朝日新聞20年5月20日)』

 実は、今、一般国民はマスクよりアルコールなどの消毒液の不足に困っているので、何とかして欲しいところなのだけど。

<特に東京&周辺は、今から休校・休業要請が解除になるので、アチコチの学校や事務所、店舗などがアルコールなどの消毒液がめっちゃ必要になると思うんだけどな〜。>

 でも、一番、アルコールなどの消毒液を必要としているのは、やっぱ医療機関だろう。(・・)

 医療従事者や患者の手指消毒、病院内の全ての設備の消毒を行なうことが必要だし。特に手術室は、コロナに限らず他のウィルスもなくすために、しっかりと消毒しなければならない。

 で、多くの医療機関が困っていることから、政府がアルコールの購入を斡旋したそうなのだが。信じがたいことに、そのアルコールにも問題の品が少なからずはいっていたため、医療機関で使えず、苦情が殺到しているというのだ。(゚Д゚)

『国供給の消毒液「濃度低い」と苦情…50%台のものも

 新型コロナウイルスの感染防止で、国が医療機関に優先供給したアルコール消毒液について、厚生労働省は24日、「濃度が低く、医療用に使えない」などの苦情が数十件寄せられたことを明らかにした。医療機関が製品を選べなかったことが原因で、今月中旬からは濃度の選択を可能にした。

 厚労省は3〜4月、品薄となった消毒液を医療機関が購入できるよう業者との間を仲介した。通常、手術などで使われるのは濃度70〜80%台だが、50%台の製品が納入されたケースも確認された。

 1リットル当たり2000円の価格差があったが、医療機関側は製品を選べず、返品もできなかった。厚労省などには「濃度が低い」「詐欺ではないか」という苦情が相次ぎ、受け取りを拒否する医療機関もあった。

 厚労省の担当者は「緊急対応なので価格や濃度に差があることを自治体や医師会を通じて知らせたが、十分に伝わっていなかった」と話している。(読売新聞20年5月24日)』

<出た〜。厚労省は確か、PCR検査の基準に関しても(37.5度以上が4日以上とか言ってたやつね)、「知らせたけど、十分に伝わっていなかった」って言い訳していなかったっけ。「伝わっていないということは、ちゃんと知らせたことにならないんだよ!」と仕事場で教わらなかったのかな?^^;>

 いや、マジで消毒液の濃度不足のために手術で感染したとか、院内感染が広がったなんてことがあるのは、絶対に許されないわけで。<身体の安全や命がかかっているんだからね!(-"-)>

 厚労省の官僚や職員も、コロナ対策で疲れているとは思うけど。政府として、他の省庁から人を回すなどしてチェック体制を再構築しないと、第2波、第3波に対応できないぞと、気合を入れたくなっているmewなのである。(**)

 あと、mewは、コロナV感染者を受け入れた病院の医師や看護師などの医療従事者への対応をどうするのか、すごく気になっているし。本人や家族へのひどい言葉や嫌がらせに腹が立っている。
 
<病院の営業悪化への対応やコロナV以外の病気の患者への影響(治療や入院、手術の延期、救急受け入れの削減など)の問題も、かなり気になっている。>

 厚労省は、医療従事者に対する慰労金を検討しているとのこと。彼らの仕事の時間や内容、リスクや心身の負担などを考えたら、10〜20万円で補える話ではないと思うけど。せめて少しでも早く、慰労金を支給して欲しいと思う。

『医療従事者に慰労金最大20万円 厚労省検討、2次補正

 厚生労働省は24日、新型コロナウイルス感染症の患者対応をする医師や看護師ら医療機関の職員に1人当たり最大20万円の慰労金を支給する検討に入った。現場の医師らは感染リスクと隣り合わせで治療に当たり負担が増大しているためだ。感染第2波も想定される中、患者を受け入れた医療機関に引き続き態勢を維持してもらう狙いもある。

 27日に閣議決定する2020年度第2次補正予算案の編成に向け、財務省や与党と具体的な支給要件や金額、対象者の詳細を詰める。

 患者を受け入れた医療機関の医師や看護師らには20万円の慰労金を、病床を確保した医療機関では10万円を支給する案がある。(共同通信20年5月24日)』

* * * * *

 これは先月の話だが。東京の江東区にあるがん研究会有明病院では、主に手術部門を担当する女性看護師がコロナVに感染。接触した可能性のある職員ら110人が自宅待機となったため、4月下旬には手術を8割休止し、通常の2割程度しか行なえなかったという。(関連記事*1)

 同病院はがん治療のエキスパートで、年間手術数は8900件余と国内最多。がんの診察や治療、手術を受けるために、全国から患者が訪れるところだ。(-_-;)
 
 幸い、医師や看護師に感染者はおらず。4月29日からのGWの連休を利用する形で、延期した手術をほぼ全て行なったそうなのだが。手術を待っていた患者の心身への負担は大きかったのではないかと察する。

 実際、院内に感染者が出たところは、手術だけでなく、診察や検査にも支障が出ているし。感染者が出ていなくても、コロナV患者の対応に医師や看護師、ICUのベッドや人工呼吸器など様々な医療機器などを当てるため、他の病気の患者が治療や手術を受けられない状態が、全国の病院で続いているという。<mew周辺でも、入院治療や手術が延期になった人が複数いる。>

 アベノマスクの例に見るように、安倍内閣のコロナ対策は、後手後手、ハンパ(一部不良)のものが少なくないのだけど・・・。

 今日、残る5都道県の緊急自体宣言が解除されるとのこと。全国の病院や医療従事者が早く体制を立て直せるように(病院の経営もね)、そして第2波が来た時にはマスクや消毒液、防護服などが不足せず、スムーズに対応できるように・・・。ここで気を緩めることなく、今日からでも、しっかりと今後の対策を講じて欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。

 THANKS


*1

がん研有明病院、手術8割を当面休止に 看護師が感染

 がん研究会有明病院(東京都江東区)は20日、主に手術部門を担当する女性看護師が新型コロナウイルスに感染したと発表した。接触した可能性のある職員らが自宅待機となり、当面手術を通常の2割程度にしぼることになった。外来と病棟での診療は引き続き行う。同病院の年間手術数は8900件余と国内最多。

 同病院によると、看護師は12日に微熱があり、15日にPCR検査を受けて感染が判明した。平熱に戻った13、14両日は勤務し、主に手術室での業務に携わったという。対応した患者数人には個別に連絡して健康観察を続けているが、今のところ感染を疑う症状は出ていないという。更衣室など共有部分での感染の可能性を考え、110人ほどの職員を自宅待機とした。このため、手術数を大幅に休止することになった。この看護師は病棟や外来には立ち入っておらず、ここでの診療は続けることにしている。(柏木友紀)(朝日新聞20年4月20日)



http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/769.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 安倍・森の大嘘発覚<本澤二郎の「日本の風景」(3695)<黒川弘務訓告は安倍が押し切って稲田になすりつけた!>

※2020年5月25日 東京新聞 朝刊 紙面クリック拡大
画像補足https://twitter.com/charajunpei/status/1264737881500733441


安倍・森の大嘘発覚<本澤二郎の「日本の風景」(3695)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/24906561.html
2020年05月25日 jlj0011のblog


<黒川弘務訓告は安倍が押し切って稲田になすりつけた!>

 首相と法相が、黒川の常習とばくの訓告処分について、またまた大嘘をついていたことが、共同通信のスクープ記事で発覚した。

 国民は、生殺与奪の強権を委ねられている、検察庁検事のNO2・東京高検検事長・黒川弘務の刑法犯である常習とばく事件に対して、安倍内閣が著しく軽い訓告処分にしたことに激しく反発している。

 法治・法の下の平等は、民主政治の根幹をなすものである。これを行使する権力機関の次期検事総長が、やくざ暴力団レベルのばくち打ちだったことに、国民の驚きは尋常ではない。しかも、検察NO2はハイヤーでの迎えの接待まで受けていたわけだから、これでは日本人の人権・生命は、保証されているどころか、危険にさらされていることになろう。

<今朝ほど2本の電話・化けの皮が剝がれる>

 検察は、時の政権から自立している。人事は検事総長に任されているのだが、黒川人事問題については、全く違った。安倍・官邸が、内閣人事局の権限乱用によって黒川を特別昇格、ついには定年延長という違法行為まで強行した。遂には検察庁法改正法案まで議会に提出、ここで国民多数が怒り出して頓挫、その挙句に検察と新聞社のリークで、黒川の常習とばく事件が発覚した。

 文句なしの懲戒免職が相当である。実際は訓告!

 黒川事件の処分もまた、人事権・捜査権を握る検事総長によって判断される。訓告処分は検事総長の判断と、安倍は国会で明らかにし、森も追随したのだが、実際は安倍の一存で決められていた。検事総長の出番を封じ込めての処分だったのだ。

 安倍と森の言い分から「訓告は稲田総長の判断」と信じ込んだ正論派が「稲田も同罪ではないか」と抗議のメッセージを伝えてきた。稲田の判断であれば、安倍と取引した可能性が出てくる。さすがに稲田応援団も困惑してしまった。

 そこに別の友人が電話してきて「今朝の東京新聞が訓告はやはり安倍だった」といって喜んだ。

 さっそくネットを開いた。共同通信の特ダネだった。犯人はやはり安倍晋三だった。700万ネット攻撃は「#検察庁法改正に抗議します」だったが、次はどうなるのか。安倍お陀仏が近い!

<法務検察は懲戒処分、覆した安倍と森の首相・法相コンビ>

 安倍は5月22日の衆院厚労委員会で「検事総長が適切に処分を行ったものと承知している」と、まるで他人事のような口ぶりで、稲田検事総長に責任をおっかぶせた。

 同日、法相の森雅子は記者会見で「私から検事総長に処分について申し上げた。検事総長から訓告処分にするという知らせを受けた」と語った。

 安倍と森が、大慌てて事案の拡大を蓋しようとしたため、両者の意思の疎通が不十分であったことが、発言から見事に浮かび上がっている。二人ともが大嘘をついていることが、小学生でも理解できるだろう。

 首相と法相の共通点は「訓告は稲田検事総長の判断」というものだ。国民は、すっかりその気にさせられて、検事総長も黒川の仲間だったのか、と信じてしまっていたのだが。

<黒川退職金7000万円支給の主犯は安倍晋三だった>

 ここで森友学園事件を思い出す。タダ同然の国有地払い下げが発覚すると、安倍夫妻は一転して、責任を森友夫妻に押し付けたため、夫妻が反撃に転じたものだ。この事件は、自殺した赤木俊夫さんの妻・雅子さんが、裁判を起こして、安倍夫妻に襲い掛かっている。

 「クロカワを懲戒免職にすると、第二の森友事件に発展しかねない。訓告はそうして具体化したものであろう」ことが推認できる。

 訓告であれば、7000万の退職金と弁護士生活も保証される。だが、黒川訓告は、ブーメランよろしく、切っ先は安倍の心臓に突き刺さろうとしている。

<稲田検事総長の十分な説明責任>

 稲田検事総長の責任も残っている。十分な説明責任を果たしているとは言えない。国民に分かりやすく謝罪すべきだろう。

 安倍事件の数々に、率先して正義の捜査権を行使して、国民が安堵する成果を上げてもらいたい。韓国の検察のような、法の下の平等を確立することで、日本の廃れ切った民主主義を再生させる責任を、主権者に対して負っているのだから。まさに秋霜烈日・巨悪を眠らせない、日本検察再生を、日本国民に示してもらいたい。責任は重い!

2020年5月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


 立憲民主党など野党4党は25日の国対委員長会談で、前東京高検検事長の訓告処分を首相官邸が実質的に決めながら、安倍首相が検事総長の判断だったと虚偽答弁をした疑いが強まったとして、徹底追及する方針で一致した。(共同)


関連記事
<東京新聞、1面で報道!>黒川氏訓告、官邸が決定 賭けマージャン 法務省判断は懲戒 
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/766.html



http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/770.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 医療板リンク:コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か 東京23区2〜3月 必要な統計公表遅く、対策左右も(やはり情報操作が?)
医療板に投稿しました。

◇コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か 東京23区2〜3月 必要な統計公表遅く、対策左右も(やはり情報操作が?)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/196.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2020 年 5 月 25 日 14:53:11: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/771.html

記事 [政治・選挙・NHK272] コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か 東京23区2〜3月 必要な統計公表遅く、対策左右も(やはり情報操作が?)医療版リンク

コロナ感染死、把握漏れも 「超過死亡」200人以上か 東京23区2〜3月 必要な統計公表遅く、対策左右もー医療版リンク(日本経済新聞)

http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/196.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/772.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 「あんな人達」が「安倍辞めろ」の聖地で「補償しろデモ」(田中龍作ジャーナル) 
「あんな人達」が「安倍辞めろ」の聖地で「補償しろデモ」
https://tanakaryusaku.jp/2020/05/00023011
2020年5月24日 21:07 田中龍作ジャーナル


デモ主催者のヒミコさん。職場のキャバクラは自粛解除のメドさえ立たない。=24日、秋葉原 撮影:小杉碧海=

 失業者や学生などが「(自粛)要請したなら補償しろデモ」の第4弾をきょう24日、掛けた。(主催:同実行委)

 場所は秋葉原。安倍首相が3年前の都議選で、市民を「あんな人たち」と呼んだ、あの秋葉原だ。

 電気街とオタクの聖地は「安倍辞めろ」の聖地でもある。

 「あんな人たち」が今、生きてゆけなくなっている。オリンピックと習近平来日で初動を怠った安倍首相と小池都知事が、休業要請したにもかかわらず、補償をケチっているためだ。

 デモに参加した都内の飲食店経営者(40代男性)は「絶望している」としながら次のように語った。

 「2月、3月は収入が激減し、4月、5月はゼロになった。持続化給付金をすぐ申請したが、役所からは全く反応がない。(定額給付金の)10万円はまだ申請書も届いていない。安倍政権も小池百合子も潰れてほしい」。


こんな人達で何が悪い」「安倍は辞めろ」「小池も辞めろ」…参加者たちはシュプレヒコールをあげながら街を練り歩いた。=24日、秋葉原 撮影:小杉碧海=

 ある大学院生は「バイトがまったくなくなった。年100万円の学費を払うのに10万円でどうしろというのか」と怒りを叩きつけた。

 自粛要請が始まって間もなく2ヵ月が経つ。東京都の場合キャバクラ、ライブハウスなどは6月になっても休業要請が解除されそうにない。

 経営者や従業員は出口さえ見えない。行政への怒りは募るばかりだ。

 実行委は次回31日、本丸の安倍邸、麻生邸にデモをかける。


「安倍逮捕」のフレーズはこれまでにも目にしていたが、とうとう「安倍を監獄へ」が登場した。=24日、秋葉原 撮影:小杉碧海=

   〜終わり〜



http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/773.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 黒川高検長の賭博マージャンによる訓告は、安倍晋三のお手盛り褒のご褒美であり、安倍首相は任命責任で森は監督不届きで責任を取り辞職せよ

黒川の賭博マージャンの犯罪は国家公務員法違反であり、厳重に処罰されなければならない。実際に法務相の決定は『懲戒』が相当と判断していたが、首相官邸が懲戒にはしないと結論づけて、『訓告』となったと新聞は報じている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/766.html
黒川高検長の賭博マージャンの発覚は、公務員として重大な犯罪であり、第一次安倍内閣は賭けマージャンは賭博行為だと、既に2006年に閣議決定していた。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-eb29ae.html
こうした過去に下した、自らの閣議決定をないがしろにして、不届きな専横をして恥じない安倍内閣はヤクザ以下であり、即刻責任を取って辞職すべきである。このまま放置佑ば悪魔に引きずられて、日本は地獄に落ちてしまう。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/709.html
安倍内閣の暴走には目に余るものがあり、これはヒトラーの暴虐政治を超えて、スターリンの悪魔政治に匹敵するものである。
https://www.cinra.net/interview/201407-uesakasumire?page=2

http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/774.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 石破の声にも自民だんまりか/政界地獄耳(日刊スポーツ)
石破の声にも自民だんまりか/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202005250000080.html
2020年5月25日10時7分 日刊スポーツ


★政権は支持率も急降下し始めているが、コロナ禍や東京高検検事長賭けマージャン辞職などが落ち着けば国民の怒りは元に戻ると考えているのだろうか。首相・安倍晋三はさまざまな外的要因で支持率が一時的に下がったとみているかもしれないが、実態はそうではない。安倍政権の体質ともいうべき問題点がコロナ禍や賭けマージャン辞職とその事後処理に表れているからだ。

★首相が閣内の不始末などで口癖のように言う「責任は私にある」という発言。常識的に言えばそれは責任の所在は自分にあると言っているが責任者は同時に「責任をとる」ものではないのか。国民と向かい合ってこなかった政権が国民と乖離(かいり)していくのが手に取るように見えるようだ。

★その疑問に答える政治家がいた。首相が「責任は私にある」と発言したことに関し、23日、テレビで自民党元幹事長・石破茂は「普通の閣僚と首相は違う。責任は感じることもあるが、取るということがある。責任を痛感しているということが、本当に国民の心に響くことが大事ではないか。ほころびが出始めると瓦解(がかい)していく政府のあり方は、与党の中から直さなければいけない。私は安倍さんより長く国会議員をやっている。そういう人間が党を変えていかなければダメだ。けじめがついたら、職を辞すというのも1つのあり方だ」と踏み込んだ。

★石破は22日にもインターネットの番組で「閣議決定で変えていいものと、変えられないものがある」と発言。同日の自身のブログでは「このままでは政治に対する不信は高まるばかりです。正直言って『もういい加減にしてもらいたい』との思いが募ります」とつづっている。この声に自民党はだんまりを続けるのだろうか。(K)※敬称略



http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/775.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 安倍政権「賭けマージャンは賭博罪」過去の閣議決定で墓穴 黒川検事長「訓告」は官邸の意向だった(日刊ゲンダイ)





安倍政権「賭けマージャンは賭博罪」過去の閣議決定で墓穴
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273617
2020/05/25 日刊ゲンダイ


少額でも賭け麻雀は「違法」(黒川弘務東京高検検事長)/(C)日刊ゲンダイ

「#さよなら安倍総理」投稿は40万件超

 “官邸の守護神”黒川弘務前東京高検検事長が、緊急事態宣言下にもかかわらず「賭けマージャン」に興じていた問題で、安倍政権は末期状態だ。23日実施の毎日新聞の世論調査で支持率が27%と“危険水域”の20%台に下落。4月8日の調査に比べ、マイナス17ポイントもの“暴落”だ。ツイッターでは、「#さよなら安倍総理」のタグ付き投稿が40万件を超える(24日夜7時時点)ネットデモも巻き起こっている。そんな中、安倍政権の「過去の閣議決定」がさらなる決定打となりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 問題の閣議決定は、第1次安倍政権時のものだ。2006年12月8日付で、鈴木宗男衆院議員(新党大地=当時)が賭けマージャンを含む賭博の定義などについて、内閣に質問主意書を提出。週刊誌の投書欄に、外務省内部で違法賭博が行われていることを示唆する記述があったことを受け、〈(省内で)賭け麻雀を行ったという事例があるか〉とただし、「賭博」の定義や〈賭け麻雀は賭博に該当するか〉などと質問している。

 安倍内閣は同19日付で回答。省内で賭けマージャンが行われていたか否かは〈確認できなかった〉としたものの、賭博の定義については〈偶然の事実によって財物の得喪を争うこと〉と刑法の記述を提示。賭けマージャンについては、〈財物を賭けて麻雀【中略】を行い、その得喪を争うときは、刑法の賭博罪が成立し得るものと考えられる〉と、ハッキリと「賭博に該当」との見解を示している。

 質問主意書に対する内閣の答弁書は、各府省などで案文を作成し、内閣法制局の審査を経て閣議決定された見解を、質問者が所属する議院議長に示すものと規定されている。つまり、安倍内閣は「賭けマージャンは賭博罪」と、金額に関係なく違法であることを閣議決定していたわけだ。

 ところが、22日の衆院法務委で、法務省の川原隆司刑事局長は、黒川氏が参加した賭けマージャンのレートについて、1000点当たり100円の「点ピン」だったと示した上で「必ずしも高額とは言えない」と、悪質性を打ち消す答弁を展開。懲戒処分もせず退職金を満額払う。過去の政府見解と矛盾するのは明らかだ。


法務省の「懲戒」判断を翻し、国会では責任を同省に押し付け…(安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ

 こんなデタラメだからだろう。SNSでは「堂々と賭けマージャンしよう」という呼びかけが広がっている。

 ツイッターでは、「【祝レート麻雀解禁!】検察庁前テンピン麻雀大会」と題し、参加者を募集する人まで現れた。「1000点100円=黒川レート」なんて言葉も出現している。皮肉を込めたイタズラかもしれないが、参加者に「政府は黒川レートならOKなんでしょ」と反論されたら、捜査機関はどうするのか。

「法律自体は、宗男議員が質問した06年と現在で変わっていないのに答弁は正反対。その矛盾を野党に質問されたらどう答えるのでしょうか。安倍政権は、これまでも自らや“お友達”を守るため、法の趣旨や過去の政府見解をねじ曲げてきました。この『一貫性のなさ』は今度こそ徹底的に追及されなければなりません」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)

 黒川問題はまだ終わっていない。安倍首相は墓穴を掘った。自ら「さよなら」を切り出す時だ。

黒川検事長「訓告」は官邸の意向だった

 大甘処分の“犯人”はやはり安倍官邸だった。

 賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長の処分について、法務省は国家公務員法に基づく「懲戒」に当たると判断したのに、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となっていた。複数の法務・検察関係者が証言したと、24日、共同通信が報じた。

 安倍首相は22日、国会で訓告より重い懲戒にすべきだと追及されたが、「検事総長が事案の内容など、諸般の事情を考慮し、適切に処分を行ったと承知している」と繰り返し、責任を法務省に押し付けた。しかし、法務・検察関係者によると、事実関係を調査した法務省は、賭博をした職員は「減給」または「戒告」の懲戒処分とする人事院指針などに照らし、懲戒が相当と判断。任命権者の内閣として結論を出す必要があると考えていた。

 森雅子法相は21日午前、報道陣に「21日中に調査を終わらせ、夕方までに公表し、厳正な処分も発表したい」と発言。この後、官邸と詰めの協議をし、官邸側の意向で訓告になったという。

 ある法務・検察関係者は「当然、懲戒だと思っていたので驚いた」と証言した。







http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/776.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 松本人志が「黒川検事長は新聞記者にハメられた」とネトウヨそっくりの陰謀論で政権擁護!「退職金は受け取ってほしい」とも(リテラ)
松本人志が「黒川検事長は新聞記者にハメられた」とネトウヨそっくりの陰謀論で政権擁護!「退職金は受け取ってほしい」とも
https://lite-ra.com/2020/05/post-5438.html
2020.05.25 松本人志が「黒川検事長は新聞記者にハメられた」と陰謀論で擁護! リテラ

    
    24日『ワイドナショー』で擁護発言をした松本人志


 さすが“隠れ安倍応援団”というべきか。松本人志が黒川弘務・東京高検検事長の賭けマージャン問題について、あり得ない擁護論を展開した。

 きのう24日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ)でのこと。番組では、冒頭からこの問題を取り上げたのだが、まず最初に話をふられたカンニング竹山が「逮捕しなきゃダメ」「1円でも賭けたらいけないってのが賭博でしょ。いままで捕まった人いっぱいいるわけですよ、芸能人とかでも」などと厳しく批判したのに対し、次に話をふられた松本が口にしたのは、唖然とするような内容だった。

「少し論点がずれるのかもしれないけれども、なぜ、その記者たちが、あっさり認めたのかっていうところがちょっと気になって。ていうことは、これ、ハメられたのか?ともちょっと取れてしまうんです」
「全員が「やってない」「やってない」って言うと、もうこれ以上、たぶん、やりようがないんですよ。証拠もないわけですから。でも意外とあっさりと認めちゃったのは、うーーん、いや別に、黒川さん、かばっているわけじゃなくて、ちょっとその気持ち悪さもあるんです」

 証拠がないんだから嘘を通せばいいのに、とでもいうような倫理観にもびっくりだが、この発言で改めて露わになったのは、松本が権力者擁護のためにフェイクや陰謀論をまきちらすネトウヨとまったく同じ発想を持っていることだ。

 実は、この「週刊文春」の黒川検事長・賭麻雀報道をめぐっては、この間、安倍応援団やネトウヨがしきりに「黒川は朝日新聞の罠にはめられた」「記事には情報源が産経関係者となっているが、本当は朝日社員がネタ元」「安倍政権を潰すための朝日の陰謀」といった情報を拡散していた。松本は「朝日」と特定していなかったが、このネトウヨたちとそっくりな主張を展開したのだ。

 しかし、報道にかかわったことのある人間ならすぐわかるが、「賭け麻雀に参加した新聞記者が黒川検事長をはめた」なんていうのはありえない。なぜなら、そんなことを告発したら、記者たちも賭博罪で罰せられる可能性があるからだ。刑事責任は問われなかったとしても、批判を浴び、社内で責任をとらされるのは目に見えている。たとえば、参加していた朝日新聞の元司法記者は、現在、社内でも出世街道といわれる経営企画室に属しているが、今回のことで、そのポジションを失うのは確実だろう。

 産経の記者だって同様だ。産経の記者は自宅を賭場に提供しているため、黒川検事長より罪が重くなる可能性があるし、社のハイヤーに黒川を乗せているため公務員への便宜供与を問われる可能性もある。そんなリスクを背負っていったい誰が、黒川氏を告発するというのか。実際、週刊誌関係者もこの陰謀論を一笑に付す。

「そもそもいまのサラリーマン化した新聞記者にそんな覚悟と度胸のある人間なんているわけがない(笑)。記事について『産経に比べて朝日の社員へのトーンがやさしすぎるから、ネタ元は朝日』なんていう声が広がっているが、産経は現役の記者2人で麻雀の部屋やハイヤーまで提供しているから、厳しくなっているだけだよ。断定はできないが、「文春」が賭け麻雀だと書けたのは、産経のハイヤー運転手から証言がとれたからだろう。おそらく黒川検事長と産経記者が“賭け麻雀”について会話していたことを裏付けるような証拠を握っている可能性もある」

■財務省事務次官セクハラ事件でも「記者のハニートラップ」説を唱えていた松本人志

 ようするに、安倍応援団やネトウヨはなんとか黒川検事長の罪を軽くし、安倍首相の責任を回避するために、またぞろ朝日の謀略問題にすりかえようとしているだけなのだ。

 しかし、まさか、松本人志までが公共の電波で、こんな恥ずかしい素人丸出しの陰謀論を口にするとは……。

 だが、実はこれこそが、松本人志の本質とも言える。実際、松本が、権力者の引き起こした不祥事をめぐって「トラップにはめた」などと荒唐無稽な陰謀論を言い募ったのは、今回が初めてのことではない。

 たとえば、2018年4月に、福田淳一・財務省事務次官(当時)がテレビ朝日の女性記者に対して「胸触っていい?」などとセクハラ発言をした事件。当時、この問題を扱った際も、松本は、あろうことか「ハニートラップ」説を唱えて、女性側に責任があるかのごとくこう語った。

「テレ朝さんは、いやいやそれは違うセクハラがすべてなんだって言うんだけど、でもそこに行かせたんだったら、これはパワハラじゃないのか、ということになってくると僕は思うんですね。でもテレ朝さんが『いやパワハラじゃない』と言うんだったら、女性は自ら前のめりにこの1年間、取材をしてきたのか。そうなったらなったで、これはハニトラじゃないのか、ってことになってくるんですよ」
「どれも全部一本じゃないと僕は思うんですよね。ですので、僕の見解としましては、セクハラ6、パワハラ3、ハニトラ1でどうですか?」(2018年4月22日放送)

 この財務次官セクハラ事件では、福田次官と記者の前後の発言も明らかになっており、その記録からも「トラップ」「はめられた」などという主張はありえないものだった。

 にもかかわらず、こんなことを言い出した背景には、ミソジニーや強者の味方というもともとの体質に加えて、安倍政権を擁護したいという意図があったはずだ。

 松本は以前、露骨な安倍応援団ぶりを全開にしていた。安倍政権の政策は支持し反対意見を攻撃、安倍政権の不祥事についても荒唐無稽な論理を持ち出して徹底的に擁護していた。たとえば、甘利明・元経済再生相が口利き問題で大臣を辞任したときは「TPPどうなんねん」「このタイミングで(大臣辞任を)やることによって、国益とか、何兆円規模の日本にとっての損害の可能性があるわけですよ」とかばい、加計問題は「わき見運転したみたいなもん」と、話を完全に矮小化するという具合だった。

■黒川氏の7000万円退職金を「なしにするとろくでもないところに流れていく」とトンデモ論理

 もっとも、安倍首相との会食が発覚して批判を浴びたあたりから、こうした露骨な安倍政権擁護はしなくなり、最近では政権不祥事は極力取り上げないという姿勢に転換していた。

 先週の『ワイドナショー』でも、検察庁法改正案に多くの芸能人が抗議の声をあげていたというトピックを扱った際、松本は、「1回やっちゃうと、『次やらへんのか?』とか『このことに関してどう思うねん?』が、これがちょっとなかなか大変なんじゃないのかなというのが、俺がやらない、やりたくない理由かな」「たいして知らないくせに、僕がなんかそこに一票を投じることで、僕に関心があるファンというかそんな人たちを引っ張り込むの申し訳ない」「全体にイエスとかノーで言える問題ではない」などと、これまでの政権擁護発言を棚に上げてとぼけていた。

 しかし、今回は、ついその本音が漏れてしまったのだろう。一部報道には松本の「何重悪やねん」という発言を取り上げてあたかも松本が黒川検事長を強く批判していたように伝えているものもあったが、実際は「何重悪」という言葉は、ほかの出演者のコメントへの相づちのように口にしただけ。実際は誰のことを「何重悪」と言っているのか、黒川氏を批判したものかどうかすら明確ではないものだった。

 そして、松本は黒川氏の責任問題や黒川氏の定年延長については一切触れず、ネトウヨの陰謀論ツイートにすっかり感化されてしまったのか、お得意のマスコミよるトラップ論をまくしたてたというわけだ。

 松本のこの問題でのトンデモ発言はそれだけではない。黒川氏が訓告という軽すぎる処分でこのままでは退職金も全額支給される問題が紹介されると、「僕はこの7000万は受け取って欲しいんですよ。受け取ってどっかに寄付して欲しい」「これ無しにしてしまうと、またそのお金がね、ろくでもないところに流れていくだけですから」と、全額支給を正当化したのだ。
 
 意味がわからない。7000万円を黒川氏が寄付する保証がいったいどこにあるのか。松本は「ろくでもないところに流れていくだけ」などと言っているが、それなら税金の使途をきちんとチェックすればいいだけだろう。ようするに、もっともらしい理屈をつけて、黒川検事長の7000万円の退職金受領を正当化したいだけなのだ。

 しかも酷いのは、少し前に松本はこのコロナ禍のなかで、「水商売のホステス」への休業補償について「われわれの税金で、俺はごめん、払いたくはないわ」と切って捨てる発言をしていたことだ。困窮する弱者に対しては「払いたくない」と切り捨て、賭け麻雀という違法行為をした検察ナンバー2には「受け取ってほしい」ってどういう神経をしているのか。まさか「ろくでもないところ」って弱者支援のことを指しているんだろうか。

 しかし、松本のこうした発言はメディアでもネットでもほとんど批判されていない。それどころか、「黒川検事長は新聞記者にハメられた」発言に「さすが松ちゃん」という安倍応援団からの賞賛コメントが集まっている始末だ。

 安倍政権は今回の黒川検事長問題で危機に陥っているが、こういう強者の論理を正当化する人物がメディアで大手をふって跋扈している限り、この国の政治状況は絶対に良くはならないだろう。

(本田コッペ)










http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/777.html

記事 [政治・選挙・NHK272] コロナ感染死、把握漏れの恐れ 「超過死亡」200人以上か:日経新聞へ、データが古いよ。東京で「超過死亡」は発生していない

紹介する日経新聞の記事は、国立感染症研究所「インフルエンザ関連死亡迅速把握システム」で公表されているデータをベースとして書かれた記事である。

まず、日経新聞が見出しにしている「必要な統計公表遅く」という点には強く同意する。厚労省と東京都のデータ公表を今か今かと待っている身としては(笑)

「超過死亡」の件は、ずっと気になっているのでウオッチしている。日経新聞記事から転載したグラフも既知で、その要因が何か気になっていた。

日経が記事中にグラフで再掲している、国立感染症研究所「インフルエンザ関連死亡迅速把握システム」の「東京」を見れば、東京で「超過死亡」が発生したように見える。

また、「超過死亡」が発生した時期が2月中旬から3月下旬ということで、「新型コロナ」との関連を疑って当然である。

このグラフについて記事は、

「現時点の公表データによると、超過死亡は2月17日の週から3月下旬まで5週連続で発生。流行がなかった場合を50〜60人上回り、計200人を超える。感染研が定義する「統計的な誤差を上回った死者数」という超過死亡数でも5週連続で20〜30人程度に上る。実数は公表していない。」

とまとめている。

しかし、死因を特定しない東京都の死亡データに基づく月別の死亡者数を過去3年と比較すると、

(データ出所:https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/jsuikei/js-index2.htm


[東京都月別死亡者数比較]

前年
    12月  1月  2月   3月  4月 5月
2020: 10,192  12,697  9,715  10,692
2019: 9,854 12,995 10,924 10,266 9,418 10,751
2018: 10,007 12,696 10,960 10,535 8,891 10,130
2017: 9,866 12,418 10,207 10,400 9,118 9,797

4月のデータが早く見たいのだが、1月から3月までの死亡者数の合計は、

[東京都1月〜3月死亡数合計比較]

2020:33,104人
2019:34,185人
2018:34,191人
2017:33,025人

となっており、「超過死亡」が発生しているようには見えない。

東京都も高齢化は進んでいるので、2017年よりも死亡者数が増加するのは自然だが、80人ほどしか増えておらず、18年と19年に較べると、1,000人以上も少ない。

このことから、現在時点で公表されている3月までの死亡データに依れば、東京で「超過死亡」は発生していないと判断できる。

(東京都のデータ管理に信はおけないのだが)


この投稿を書くために、もう一度、国立感染症研究所「インフルエンザ関連死亡迅速把握システム」の東京のデータを確認に行ったら、

なんと、グラフがまったく別ものに変わっていた。
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/jsuikei/js-index2.htm

縦軸のスケールが変わっているので見にくいが、インフルエンザ関連死因の「超過死亡」は、1月中旬から2月中旬で少し目立つ程度のものになっている。

日経新聞が記事にした上に示したグラフのように、2月中旬から3月下旬にかけて突出したカーブの「超過死亡」にはなっていないのだ。

国立感染症研究所には、東京の「インフルエンザ関連死亡」データにどういう間違いがあったのか、修正の経緯を明らかにして欲しい。


このようなことから、

「元官僚が見抜いた、東京の新型コロナ本当の死者数が数倍の可能性(大村大次郎)新型コロナの死者は2月終わりから激増」
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/598.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2020 年 5 月 19 日 08:56:56: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo

も、国立感染症研究所「インフルエンザ関連死亡迅速把握システム」の“ミス”に誘導されたものと思われる。


[関連参照投稿]

「新型コロナウイルス騒乱2:日本は「コロナ騒動」の“おかげ”で感染症「死亡総数」が“減少”」
http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/852.html


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コロナ感染死、把握漏れの恐れ 「超過死亡」200人以上か [日経新聞]
東京23区2〜3月 必要な統計公表遅く、対応策左右も

新型コロナウイルスの感染が拡大した2月中旬から3月までに肺炎などの死亡者が東京23区内で200人以上増えた可能性がある。同じ期間に感染確認された死亡数は都全体で計16人。PCR検査で感染を確認されていないケースが潜み、把握漏れの恐れがある。こうした「超過死亡」の分析に必要な政府月報の公表は2カ月遅れで、欧米の対応と差が出ている。

肺炎などの死亡数は、国立感染症研究所が「インフルエンザ関連死亡迅速把握システム」に基づき、公表している。

集計では各保健所が死亡診断書の死因のうち、インフルエンザか肺炎を含む死亡数を入力する。感染研が過去の流行状況から推定した「流行なしの死者数」と比較し、統計的な誤差を超えた場合に超過死亡と判断する。

現時点の公表データによると、超過死亡は2月17日の週から3月下旬まで5週連続で発生。流行がなかった場合を50〜60人上回り、計200人を超える。感染研が定義する「統計的な誤差を上回った死者数」という超過死亡数でも5週連続で20〜30人程度に上る。実数は公表していない。

超過死亡は19年後半も発生。インフルエンザの流行が早く、東京都で12月上旬に流行が拡大した影響とみられる。年明けには終息しており、再び超過死亡が発生した2月中旬以降は新型コロナが影響した可能性がある。

感染研は「集計は例年、インフルエンザの流行が終わる3月末の死亡日までが対象。入力期限の5月末以降でないと今シーズン全体の分析はできない」としている。世界保健機関(WHO)は感染症の影響を分析する指標に超過死亡を推奨している。

肺炎以外を含む総死亡数は厚生労働省が人口動態調査で死亡数などを毎月集計。都道府県からの報告は省令で「翌々月の5日まで」と定められ、公表は約2カ月後だ。検査未確認の死亡数が増えたとみられる4月分の公表は6月下旬になる。

集計が遅いのは、届け出の電子化が進んでいないこともある。手書きの死亡届を受けた市区町村は電子システムに入力して保健所に送付するのに「一定の期間が必要」(同省)なためだ。

欧米では迅速な死亡数の集計・公開が進む。

3月以降、感染が急拡大した米ニューヨーク市は、死亡数をリアルタイムで把握する電子統計報告システムを開発した。

市保健当局によると、WHOがパンデミックを宣言した3月11日から5月2日までの全死亡数は3万2107人。過去5年と比較し、2万4172人を超過死亡と推定。この間に1万8879人が検査などで感染を確認されており、残り5293人(22%)も「直接か間接的にパンデミック関連で死亡した可能性がある」と発表している。

欧米メディアは公開データに基づき、死亡数は新型コロナで死亡したと報告された数より5〜6割程度多く、超過死亡があると分析している。

英医学誌ランセットは「週単位で超過死亡を把握することがパンデミックの規模を評価して適切な対策を打ち出すために最も必要」と指摘する。

第2波に備え、検査の拡充や感染症に応じた医療態勢の強化だけでなく、データの公開が不可欠。横浜市立大学の五十嵐中・准教授(医療経済)は「迅速にデータを収集・公開し、民間とも連携し対策に役立ててほしい」と訴える。

(社会保障エディター 前村聡、高橋そら)

[日経新聞5月25日朝刊P.3]


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/778.html

記事 [政治・選挙・NHK272] グラフのみ再挑戦

うまくグラフが表示できませんでしたので、グラフのみ再挑戦します。
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/779.html
記事 [政治・選挙・NHK272] これが緊急事態を発出した政府の仕事か。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/05/blog-post_97.html
5月 25, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<新型コロナウイルスの感染防止で、国が医療機関に優先供給したアルコール消毒液について、厚生労働省は24日、「濃度が低く、医療用に使えない」などの苦情が数十件寄せられたことを明らかにした。医療機関が製品を選べなかったことが原因で、今月中旬からは濃度の選択を可能にした。

 厚労省は3〜4月、品薄となった消毒液を医療機関が購入できるよう業者との間を仲介した。通常、手術などで使われるのは濃度70〜80%台だが、50%台の製品が納入されたケースも確認された。

 1リットル当たり2000円の価格差があったが、医療機関側は製品を選べず、返品もできなかった。厚労省などには「濃度が低い」「詐欺ではないか」という苦情が相次ぎ、受け取りを拒否する医療機関もあった。

 厚労省の担当者は「緊急対応なので価格や濃度に差があることを自治体や医師会を通じて知らせたが、十分に伝わっていなかった」と話している>(以上「読売新聞」より引用)


 新型コロナウイルスの感染防止で、国が医療機関に優先供給したアルコール消毒液について、厚生労働省は24日、「濃度が低く、医療用に使えない」などの苦情が数十件寄せられたことを明らかにしたという。何ということだろうか。

 濃度が低ければ消毒の役に立たない。武漢肺炎の感染患者を受け入れた病院では消毒の徹底こそが院内感染を防ぐ唯一の手段だ。厚労省などには「濃度が低い」「詐欺ではないか」という苦情が相次ぎ、受け取りを拒否する医療機関もあったというが、当たり前ではないか。

 押しなべて日本の公務員は仕事に几帳面だといわれていた。厳格な仕事を誇りとして、許認可事業では民間業者泣かせともいわれている。

 しかし自分たちがやる仕事では好い加減であってはならない医療用品の供給でいい加減だったというのでは「他人に厳しく、自分に甘い」と批判されても仕方ないだろう。手術などで使われるのは濃度70〜80%台だが、50%台の製品が納入されたケースも確認されたという。医療機関に送る前にサンプルを抜き取って、アルコール濃度検査のウキを浮かべれば簡単に解る話だ。

 さらに上記記事で問題なのは「1リットル当たり2000円の価格差があったが、医療機関側は製品を選べず、返品もできなかった」という点だ。厚労省が確保し医療機関に送ったというアルコールは有償支給だったのか。しかも不良品であっても返品不能、という有償支給とは一体何だ。

 天下の厚労省の仕事がこれほど杜撰で横柄なのか。民間業者なら到底許されることではないし、医療機関に濃度の低いアルコールを一度でも納品すれば、以後出入り禁止になる。なぜなら、それは人命にかかわるからだ。

 緊急事態宣言を発出した政府傘下の主要官庁たる厚労省の仕事がこれではお話にならない。日本は官僚制度において、確実に後進国並みに転落している。アベノマスクにしても小さくてコロナウィルスを防ぐには問題のある製品だ。それに対して、全国の医療機関や医療評論家たちが沈黙しているのは何故だ。

 そしてマスメディアが「マスクの洗濯」に関しては何度も報じているが、そもそも小さいマスクが大人が使用するのは問題がある、どのマスメディアも一度も報じないのは何故だろうか。政府・厚労省は批判の対象外だとでも「申し合わせ」ているのだろうか。大政翼賛政府広報機関に堕している日本のマスメディアならやりかねない。

 医療物資の確保すらしないで、緊急事態宣言を発出するとは能天気もここに極まる。国民に自粛を要請するのなら、政府・厚労省には最低でも医療機関に医療物資を供給する責任がある。緊急事態が「戦時下」を模したものなら、政府・厚労省には兵站を確保する義務がある。

 兵站の確保すらしないで緊急事態宣言とは噴飯ものだ。そうした政府の下では戦争をしてはならないし、出来はしない。武漢肺炎が中国内で蔓延している、と聞いてさっそく親中派の政治家たちが日本国内で備蓄していたマスクや防護服を贈与して、後に日本国内で武漢肺炎が蔓延した時に医療機関でマスクや防護服の不足をきたしたとは漫画だ。

 中国内で未知の感染症が蔓延していて、直ちに日本国民の健康と命に重いが到らないとは危機感も緊張感もない連中が日本政治の中枢に座っている証拠だ。これが日本の現実だ。

 国民は今回の武漢肺炎で露呈した政府・厚労省の「無様」な実態を忘れてはならない。口先だけで「国民の健康と命」が大切だ、と何万回叫ぼうと、やっていることは杜撰で漫画だ。こんな政治家たちを選挙で選んではならない。緊急事態に政府当事者として責任を以て政府の義務を真摯に果たす政治家を選出しなければ、国民は緊急事態下の政府・厚労省による杜撰にして無責任な対応を押し付けられる。



http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/780.html

記事 [政治・選挙・NHK272] #黒川問題予算委集中審議を求めます(植草一秀の『知られざる真実』)
#黒川問題予算委集中審議を求めます
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-ec3d57.html
2020年5月25日 植草一秀の『知られざる真実』


コロナ感染拡大が一段落して緊急事態宣言が解除される。

「これで行動抑制は必要なし」と人々が判断すれば、再び感染が拡大する恐れは消えていない。

ゴールデンウイークは行動抑制が徹底された。

しかし、ゴールデンウイーク明けは通勤も再開されているから、人と人の接触は拡大したと見られる。

行動抑制が消滅すれば人と人の接触が急拡大する可能性もある。

しかし、その影響が感染者数の増加として表れるのは2週間先になるから予断を許さない。

5月25日には緊急事態宣言の全面的な解除が決定されるから首相記者会見が行われる可能性が高いが、安倍首相はコロナ以外の問題について見解を示す必要に迫られる。

官邸での首相会見の進行を務めるのは長谷川栄一氏。

長谷川氏の進行が偏向し切っている。

首相記者会見が単なる学芸会であることが明らかにされている。

事前に質問が提出され、首相の答弁も事前に官僚によって用意されていることを安倍首相自身が認めたからだ。

安倍首相の発言原稿はプロンプターと呼ばれる透明のアクリル板に映し出される。

安倍首相は官僚が書いた原稿を読み上げるだけ。

LeaderではなくReaderだが、漢字によみがながないと正しく読めないからReaderも務まらない。

質疑応答も、事前に質問が提出されて、官僚が答弁を用意している。

用意された原稿を読むだけなのだ。

あまりにも批判が強まり、最近になって、一部、事前通告のない質問を少数受け付けるようになったが、安倍首相がまともに答弁できないため、極力、自由質疑の部分が少なくなるように運営されている。

NHKは自由質疑に移る前に中継を終了して、安倍万歳の岩田明子記者が首相礼賛の解説を付す。

大本営あるいは台本営と呼ばれている。

自由質疑でも厳しく追及する可能性の高い記者は指名されない。

どのような質問が出ても、自分の言葉で適切に説明する能力を持たないから、このような「やらせ会見」が横行する。

5月25日の会見が注目されるが、首相が回答しなければならない問題は黒川問題だ。

三つの問題が残っている。

第一は、黒川氏の違法勤務延長閣議決定の取り扱い。

第二は、黒川氏に対する懲戒処分問題。

第三は、賭博罪、常習賭博罪が明らかになった犯罪事案の捜査方針。

いずれも重大な問題で、日本の主権者は安倍内閣の対応を批判している。

黒川氏に対して国家公務員法に基づく懲戒処分は行われなかった。

懲戒処分ではない単なる注意に過ぎない「訓告」となった。

この処分決定について安倍首相は国会で

「検事総長が事案の内容など、諸般の事情を考慮し、適切に処分を行ったと承知している」と繰り返したが、これが虚偽答弁であった疑いが浮上した。

共同通信が5月25日、「黒川氏処分、首相官邸が実質決定 法務省は懲戒と判断、軽い訓告に」と伝えた。

共同通信記事は、

「賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、事実関係を調査し、首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが24日、分かった。」

と伝えた。

https://bit.ly/2yyCrd2

国会における安倍首相答弁が虚偽である疑いが浮上した。

野党は国対委員長会談を開き、安倍首相の虚偽答弁疑惑を徹底追及する方針を決めた。

コロナ問題が一服しているいま、国会は本来の責務を果たすべきだ。

黒川氏問題で予算委員会の集中審議開催を求めるべきだ。

現職の東京高検検事長による犯罪疑惑である。

もみ消して良いわけがない。

法務省官僚が「テンピンなのでレートが高いとは言えず、懲戒処分を行わなかった」ことを述べたが、この方針を確定するなら、刑法第185条および第186条に「テンピンは合法」と明記するべきだ。

安倍内閣が黒川氏処分で違法な対応を示したことにより、この問題は長期化することが決定的になった。




http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/781.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 安倍首相「黒川検事長の“訓告”は検事総長の判断」はやはり嘘だった! 法務省の“懲戒”判断を官邸が拒否したことを法務省関係者が告発(リテラ)
安倍首相「黒川検事長の“訓告”は検事総長の判断」はやはり嘘だった! 法務省の“懲戒”判断を官邸が拒否したことを法務省関係者が告発
https://lite-ra.com/2020/05/post-5439.html
2020.05.25 安倍首相「黒川検事長の“訓告”は検事総長の判断」はやはり嘘だった リテラ

     
     首相官邸HPより


 この期に及んで、この国の総理大臣はまたも国民に大嘘をついていた──。「賭けマージャン」問題で辞職した黒川弘務・前東京高検検事長の処分を「訓告」としたのは、事実上、安倍官邸だったと、きょう共同通信がスクープしたからだ。

 安倍首相は一体、国民にどう説明していたか。22日におこなわれた衆院厚生労働委員会で、安倍首相はこう強弁していた。

「検事総長がですね、検事総長が、事実、事案の内容等、諸般の事情を考慮して処分をおこなったわけでございまして、検事総長が、このように処分をしていくということについて、この判断をしたということについて、森法務大臣もそれを了承したということについて、私に報告があったわけでございまして、その判断について、これはもうすでに、検事総長が判断をしていることでもございますから、私も諒としたということでございます」

  稲田伸夫検事総長が「訓告」という処分をおこない、それを森雅子法相が了承、自分はその報告を受けてよしとしただけ──。ようするに、安倍首相は「自分はまったく関係ない」と主張を繰り返したのだ。

 だが、これはまるっきり嘘だった。共同通信は複数の法務・検察関係者に取材した結果として、こう伝えている。

〈事実関係を調査し、首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となった〉
 
 つまり、実際には法務省側は「懲戒」と判断したのに、安倍官邸がそれを撥ね付けたために「訓告」という処分となった、というわけだ。

 たしかに、法律上の規定もそれを裏付けている。というのも、検事長の任命権者は内閣であり、国家公務員法では任命権者が懲戒処分をすることと規定しているからだ。ようするに、訓告処分は検事総長の権限でできるが、その前に懲戒処分するかどうかは内閣でないと決められないのだ。今回も、まず、懲戒処分にしないという内閣の判断があり、そのあとに、検事総長の判断でできる訓告となったのは明らかだろう。

 ところが、安倍首相は法務省が懲戒という判断をしていたのに官邸が撥ね付けたことを隠し、訓告処分の主体が検事総長であることから「訓告処分をおこなったのは稲田検事総長で、自分は無関係」と国会で答弁していたのだ。

 形式論だけを語って問題の本質を覆い隠す──。安倍首相は「虚偽答弁にはあたらない」などと主張するのだろうが、これは国民を騙すための姑息な手口であり、完全に詐欺ではないか。

 しかも、安倍首相が黒川問題でこうした詐術を使ったのは、これがはじめてではない。安倍首相は今月15日に安倍応援団の櫻井よしこ氏が主宰するインターネットテレビ「言論テレビ」の特別番組に出演した際、黒川氏の定年延長についても「検察庁も含めて法務省が『こういう考え方で行きたい』という人事案を持ってこられてですね、それを我々が承認をするということなんです」「基本的にですね、検察庁の人事については、検察のトップも含めた総意でですね、こういう人事で行くということを持ってこられて、それはそのままだいたい我々は承認をしているということなんですね」と主張した。

 そして、これも同じ詐術だ。メディアや検察ウォッチャーが報じた検察の内部情報を検証しても事実はまったく逆で、法務省も検察庁も、昨年11月から12月にかけて「黒川氏は今年2月8日の誕生日前に辞職し、その後任に名古屋高検の林真琴検事長を横滑りさせその後、稲田氏の退職後に林検事長を検事総長に据える」という人事案で固まっていた。ところが、安倍官邸は「黒川氏は2月で定年退職、稲田検事総長の後任は林氏」というこの法務省の人事案を突き返し、「稲田検事総長を黒川氏の定年前に勇退させ、黒川氏を検事総長に据える」よう法務省に圧力をかけはじめたのだ。

■責任を押し付けようとする官邸に法務省が反発し、「訓告」処分の裏が明るみに

 実際、「文藝春秋」5月号に掲載されたノンフィクション作家・森功氏のレポートによると、昨年内に黒川氏の検事総長就任の人事発表を閣議でおこなうつもりだった安倍官邸は12月になっても辞める意思を示さない稲田氏に焦り、年末から年始にかけて、法務省の辻裕教事務次官に〈官邸側の“圧力”を伝える役割〉を担わせたという。だが、それでも稲田検事総長の意思は固かったために、「定年延長」という脱法・違法の手段をとらざるを得なくなったのだ。

 つまり、脱法・違法の「定年延長」の閣議請議をおこなわなければならないところまで追い詰めたのは安倍官邸だというのに、安倍首相はそうした背景はすっ飛ばし最終的な形式の話を主張して、安倍官邸による人事介入という事実を「嘘」「フェイクニュース」のように印象付け、責任をすべて法務省に押し付けたのだ。

 森友公文書改ざん問題でもすべての責任を財務省に押し付けて逃げきった安倍首相だが、まったくどこまで国民をバカにする気なのか……。だが、今回はそううまくいくとは思えない。

 というのも、黒川氏をめぐる問題が世論の関心を呼び、大きくクローズアップされるなかで、法務・検察内では安倍官邸のやり方に反発が噴出しているというのだ。

「松尾邦弘・元検事総長ら検察OBが検察庁法改正に反対する意見書を法務省に提出したあたりから、捜査派の検察幹部だけでなく赤レンガ派の法務官僚からも『官邸の言いなりになっていていいのか』という声が飛び出すようになっています。黒川派だった法務省の辻事務次官は相変わらず官邸の意を受けて動いているが、省内では今回の失態で辻次官の評価が地に堕ちており、抑えがまったく効かなくなっている」(司法担当記者)

 実際、今回の黒川氏の処分問題に官邸の圧力があったことを伝えた共同通信のスクープも、〈複数の法務・検察関係者〉の証言から判明したもの。これは法務・検察の反発の高まりを象徴するもので、安倍首相を守るために罪をすべてかぶった森友公文書改ざんのときの財務省とは異なる様相を呈しているのだ。

 しかし、安倍官邸の姿勢はいまだに変わらない。安倍首相は黒川氏の訓告処分を、あたかも稲田検事総長の一存であるかのように主張したが、処分決定前から安倍官邸は稲田検事総長に監督責任を押し付けていた。これは、黒川氏の賭けマージャン問題を逆に利用して自分たちにとって“目の上のたんこぶ”である稲田検事総長を排除、河井克行・前法相の国会会期中の逮捕を必死に潰そうとしているためだ。

■「第二次補正予算を潰すのか」の名目で河井前法相の逮捕許諾請求にストップをかける官邸

 周知のように、広島地検はこの間、河井前法相を公選法違反の買収容疑で着々と捜査を進め、「逮捕許諾請求をして国会会期中に逮捕する方針を固めた」とも伝えられる。じつはこの広島地検が強気であることの背景にあると言われていたのが、検察トップの稲田検事総長の後押しだった。捜査を潰せなかった官邸は、なんとか国会会期中の逮捕という政権に大打撃を与える事態を回避するべく、稲田検事総長に揺さぶりをかけて裏取引で逮捕許諾請求はせず在宅起訴に持ち込もうと画策しているのだ。

 しかも、検察関係者によると、安倍官邸は検察に国会会期中の逮捕を断念させるために、こんなことを言い出しているという。

「官邸サイドは検察に対して最近、『逮捕許諾請求をしたら、新型コロナ対策の第二次補正予算案の審議に影響を与えることになる』『逮捕許諾請求によってコロナ対応を潰したら世論は黙っていない』などと主張しているらしい」

「前法相逮捕で新型コロナ対策のための第二次補正予算案の審議を潰す気か」って、第二次補正予算案の編成なんて第一次補正予算案が可決されてすぐに着手できたにもかかわらず、相変わらずスピード感のない安倍政権がグダグダしているために進んでいないだけ。にもかかわらず、新型コロナ対応を盾にして逮捕許諾請求の動きに横槍を入れるとは……。

 法務・検察に圧力をかけて人事にも処分にも介入しながら、平気で国民を騙す安倍首相。そして、保身のためには新型コロナの問題まで持ち出す、この卑劣さ。これ以上、安倍首相の嘘を見過ごすわけにはいかない。

(編集部)









http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/782.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 黒川の麻雀賭博を弁護士が告訴。検察もいい加減なことは出来ないので覚悟しておいた方がいい。(かっちの言い分)
黒川の麻雀賭博を弁護士が告訴。検察もいい加減なことは出来ないので覚悟しておいた方がいい。
https://31634308.at.webry.info/202005/article_21.html

桜を見る会の不明朗な会計について、弁護士600人以上が告訴状を提出している。この告訴を説明する記者会見の動画を見たが、大風呂敷で告訴した訳ではなく弁護士として立件して逃げることが出来ないように絞り込んで十分に練って提出したようである。告訴を受けて検察がまず受理するかどうかであるが、今までの告訴の世論状況は大きく変わった。検察にとっても危機的状態にする検察庁改正法が600-700万件のツイートで結果的に破棄されたことは検察側にとっても恩義がある。また検察が官邸にお礼をする大きなチャンスである。ホテルニューオータニに検察として調査に入れば一発でホテルの清算処理、後援会が会費徴収はわかってしまう。即政治資金規正法に抵触することがわかってしまう。

今回の岐阜、東京の4弁護士が賭博マージャンの容疑で告訴した。この中には麻雀に参加した記者も含まれている。これは検察的立場からすれば明らかに賭博罪である。それも
どんなに内心軽微と思っていても罪を問う検事のNO2が常習的に法を犯していることは絶対に申し開きは出来ない。アベ内閣は訓告処分としたが、訓告の定義がある。訓告とは、将来における服務の厳正を期するために行う。つまり、今回こんな悪いことをしたが、今後(将来)職務上こんな脱法行為はしてはダメよというレベルの話である。共産の山拓議員は辞職を提出した人に将来の仕事を指導するため訓告するのか?と森大臣に迫った。グーの根も出ない話である。こんな鋭い質問を会社で受けたら、何も反論は言えない。屁理屈も言えない。アベになってから道理がまるで通じない国会になってしまった。
ここは、検察が普通のことを普通の仕事をしないと、国民は全く信用しなくなる。


黒川氏ら4人の常習賭博容疑、弁護士4人が東京地検に告発状を郵送
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200525-OYT1T50141/
2020/05/25 19:00
 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中に賭けマージャンをしたとして、22日付で辞職した黒川弘務・前東京高検検事長(63)について、岐阜県弁護士会と東京弁護士会所属の弁護士4人が25日、常習賭博容疑での告発状を東京地検に郵送した。告発対象には、一緒に賭けマージャンしていた産経新聞記者2人と朝日新聞社員の元記者1人も含まれている。
 賭けマージャンについては、週刊文春の電子版が20日に報道。黒川氏は21日付で検事総長による訓告処分を受け、22日の閣議で辞職が承認された。
 法務省が22日に公表した調査結果では、黒川氏が今月1、13日頃に産経記者2人と朝日社員1人とともに、東京都内の産経記者の自宅で賭けマージャンをしていたと認定。「点ピン」と呼ばれる1000点100円のレートで、参加者の間で1万〜2万円程度の現金のやりとりがあったとした。4人は約3年前から月1、2回程度、賭けマージャンをしていたという。
 告発状では、同省の調査結果を踏まえ、「仮に月2回とすると、3年間で72回の賭博をしていたことになり、常習性は顕著で、賭け金も多額だ」と指摘。黒川氏を含む4人について「高度の倫理観を維持し、法律を順守すべき立場であり、違法性は極めて高い」と主張している。


http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/783.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 安倍首相が承認に前のめり “アベ友薬”アビガンに黄信号(日刊ゲンダイ)



安倍首相が承認に前のめり “アベ友薬”アビガンに黄信号
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273577
2020/05/24 日刊ゲンダイ


アビガンを特効薬のように喧伝する安倍首相は古森会長とも親密プレー(C)ロイター

 新型コロナウイルス対策をめぐり安倍首相が今月中の薬事承認に前のめりのアビガンに黄信号がともっている。動物実験で催奇形性が認められる副作用の強さから安全性が疑問視されている上、臨床研究で有効性の判断がつかないからだ。

 安倍首相のアビガンへの“思い入れ”はハンパじゃない。コロナ対応の首相会見7回のうち、5回も言及している。

「アビガンを含む3つの薬について、新型コロナウイルスに有効性があるかどうかを見極めるため、観察研究としての患者への投与を既にスタートしています」(2月29日)

「アビガンには海外の多くの国から関心が寄せられており、今後、希望する国々と協力しながら臨床研究を拡大するとともに、薬の増産をスタートします」(3月28日)

「アビガンの備蓄量を現在の3倍、200万人分まで拡大します」(4月7日)

 そして、今月4日の会見で「今月中の承認を目指したいと考えています」と踏み込み、14日の会見では「有効性が確認されれば今月中の承認を目指します」と強調。15日には「承認審査にあたって治験成績の提出は必須としない」と国会答弁し、特例扱いを認めた。

会見で言及の翌日に株価上昇

 新型インフルエンザの治療薬としてアビガンを開発したのは、富士フイルム富山化学。富士フイルムホールディングスの子会社で、トップの古森重隆会長は財界のアベ応援団のひとりだ。安倍首相が会見でアビガンに触れた翌日、富士フイルムの株価が上がったケースが4回もあった。緊急経済対策には200万人分の備蓄として139億円の予算が計上され、経産省内には「アビガンチーム」が結成されている。

 ところが、肝心の安全性と有効性には疑問符が付いたまま。新型コロナに対する治療効果を研究する藤田医科大は、学外の専門家による評価委員会の中間解析の結果、「安全性などに問題はない」としたものの、「有効性の確認が主目的ではない」と予防線を張った。一方、日本医師会の有識者会議は明確な有効性は示されていないとして、科学的根拠が十分でない候補薬を承認すべきではないと懸念を示している。

 医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏は言う。

「感染症治療薬については臨床研究にしろ、試験にしろ、健康な患者を対象にしやすい流行期に実施するのが鉄則。1月、2月には着手すべきでした。基礎疾患を抱えて重症化しやすい患者では、薬の効果が表れるまで持ちこたえられない可能性があるためです。藤田医科大の臨床研究は、プラセボ(偽薬)を投与した患者と効果を比べないワンアーム(非比較試験)なので、有効性を示すのは難しいでしょう。いずれにせよ、タイミングもプロセスもズレている」

 アビガンは2014年3月に新型インフル治療薬として承認されたが、厚労省部会で大モメし、厚労相の要請なしでは製造も販売もできない「条件付き承認」となった、いわくつきでもある。拙速な判断は、それこそ命取りになるんじゃないか。










http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/784.html

記事 [政治・選挙・NHK272] あの安倍氏は黒川問題で大嘘の三連発:三つ子の魂、百までを地で行く究極のトッチャンボウヤだった(新ベンチャー革命)
あの安倍氏は黒川問題で大嘘の三連発:三つ子の魂、百までを地で行く究極のトッチャンボウヤだった
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/6484924.html
新ベンチャー革命2020年5月25日 No.2658


1.あの安倍氏は、黒川問題にて、またも、虚偽答弁をしたことがばらされた

 あの安倍氏は、黒川問題にて、またまた、虚偽答弁していたことがばれてしまいました。それは、賭け麻雀(違法行為)をやったことを認めている黒川氏への懲罰が重い懲戒ではなく、軽い訓告となったのは法務省が決めたことと、あの安倍氏は答弁していたようですが、法務省は実は、懲戒相当と判断していたという話です(注1)。

 明白な違法行為(麻雀賭博)を犯したとすでに自白している黒川氏の行いは、当然、懲戒処分のはずということは、小学生でもわかるレベルの話です。

 にもかかわらず、黒川氏は懲戒処分にならず、7000万円もの退職金(原資は国民の血税)が支払われるわけです。このことを国民はみんな納得できるのでしょうか。

 この問題は、当然、今後、野党による安倍氏への追及の対象となります。

2.黒川問題に関して、安倍氏はすでに、三つの大嘘をついている

 自分の犯した数々の違法行為への刑事責任追及から逃れるため、安倍氏は、自分が子飼いにしている検察官僚の黒川氏を特別待遇で、定年を延長し、彼を検察総長に就任させ、安倍氏の犯した不正事件をすべて、もみ消す魂胆でした。

 しかしながら、そのような魂胆はすべて、国民を含む第三者に見抜かれているのに、安倍氏本人のみが、事実がばれていることに気付けないでいるのです。

 そして、黒川問題に対して、安倍氏の取った行動は、国民にウソをつくことでした。そのウソは大きく三つあります。

安倍氏のウソ(その1):黒川氏とは会ったこともなく面識もない

安倍氏のウソ(その2):黒川氏に限って、特別に定年を半年延ばしたのは、法務省から申し出だった

安倍氏のウソ(その3):違法の賭け麻雀で東京高検検事長を辞任した黒川氏への処分を訓告にしたのは、法務省・検察庁が決めたもの

 これらがすべて大嘘であることは、多くの国民はみんな知っています。

 それにしても、なぜ、安倍氏はこんな見え透いた大嘘をつくのでしょうか。

3.三つ子の魂、百までというが、安倍氏のウソつきは子供の頃からのもの

 あの安倍氏は、元首相・岸信介の孫として生まれ育っていますが、彼が子供の頃、実母の嫁いだ安倍家のお手伝いだった久保ウメという女性(故人)が、安倍氏の幼少時の出来事を証言しています(注2)。

 上記、ウメさんの証言によれば、あの安倍氏は小学生の頃から、平気でウソをつく子であったそうです。

 この事実から、今の安倍氏のウソつき性癖は、小学生の頃からすでに、備わっていたものと思われます。

 まさに、三つ子の魂、百までということです。

 近未来の安倍氏は、『ワタクシュは、まさに、コレ(嘘)で総理を辞めましゅた!』と言いそうです(笑)。

 あの安倍氏がこれ以上、総理でいることは、単に恥の上塗りです。知らぬは本人のみ、まさに、究極のハダカの王様です。

注1:阿修羅“<共同通信がスクープ! また、また安倍の嘘 発覚! >黒川氏処分、首相官邸が実質決定 法務省は懲戒と判断、軽い訓告に”2020年5月25日
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/764.html

注2:小学館“首相・安倍晋三の養育係を独占取材した「唯一無二のバイオグラフィー」『安倍晋三 沈黙の仮面』”2016年3月15日
https://www.shogakukan.co.jp/news/136812

関連記事
<東京新聞、1面で報道!>黒川氏訓告、官邸が決定 賭けマージャン 法務省判断は懲戒 
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/766.html

安倍首相「黒川検事長の“訓告”は検事総長の判断」はやはり嘘だった! 法務省の“懲戒”判断を官邸が拒否したことを法務省関係者が告発(リテラ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/782.html




http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/785.html

記事 [政治・選挙・NHK272] 黒川検事長辞職で安倍政権「もう持たない」 ツイッターデモで深まった政治不信〈AERA〉

※AERA 2020年6月1日号 紙面クリック拡大


黒川検事長辞職で安倍政権「もう持たない」 ツイッターデモで深まった政治不信
https://news.yahoo.co.jp/articles/56ca5946b7676eeccbee80fc1e130251aec14489
AERA dot. 5/25(月) 14:00配信 AERA 2020年6月1日号


記者団に検察庁法改正案の今国会での成立を断念すると話した安倍晋三首相。この3日後、黒川氏は賭けマージャン問題で辞表を提出する/5月18日、首相官邸 (c)朝日新聞社


「恣意的な人事が行われることはないことは断言したい」とする安倍首相。だが改正案の強行採決に異論を唱えた自民党の泉田裕彦議員は内閣委員会を外された (c)朝日新聞社


AERA 2020年5月25日号より

 緊急事態宣言中に産経新聞記者、朝日新聞社員らと賭けマージャンに興じ、辞任した黒川弘務検事長。黒川氏と記者らの行為はともに許されないが、問題はその行為だけではない。横紙破りの閣議決定と法改正で、自らにとって都合のいい人事を押し通そうとした安倍政権への不信感は決して消えない。AERA 2020年6月1日号で掲載された記事を紹介する。

*  *  *
「安倍首相は、あの閣議決定をどうやって取り消すつもりだろうか」

 永田町では今、そんな話題でもちきりだ。安倍政権は、黒川弘務・東京高検検事長が退職すれば公務の運営に著しい支障が生じるとして、これまでの法解釈をねじ曲げてまで定年後の勤務延長を決める閣議決定を推し進めた。今回の検察庁法改正案は、この閣議決定を後付けで法体系化する狙いがあった。

 森雅子・法務大臣は国会で、閣議決定の必要性を何度もこう答弁してきた。

「重大かつ複雑困難事件の捜査公判に対応するため、検察官としての豊富な経験知識等に基づく管内部下職員に対する指揮監督が不可欠と判断した」

 では、黒川氏が霞が関を去った今、検察庁内で公務の運営に著しい支障が生じているのだろうか。ある法務官僚は語る。

「最初からそんな事例はなかったんです。事実、内閣が黒川氏の辞任を受け入れましたが、それによって、公務の運営に著しい支障が生じていないじゃないですか。あの説明はなんだったのか、法務大臣も首相も国民に説明する必要があります」

 突然の黒川氏辞任劇は永田町を揺るがした。ある自民党幹部は断言する。

「もう、政権は持ちませんよ。官邸がやれというから、強行採決を辞さない構えで、むりくり、法案を通そうとした。そもそも、総務会でも反対する人はいても、積極的に賛成する人は少なかった。この混乱の責任を法務省に押しつけても、国民は誰が戦犯なのか分かっていますから。もちろん、自民党の議員も分かっています」

 火に油を注いだのが安倍首相の側近である世耕弘成・参院幹事長の発言だ。

 当初、官邸は黒川氏の「定年後の勤務延長」という核心を含んだ検察庁法改正案を、まるでカムフラージュするかのように、公務員そのものの定年を65歳に引き上げる国家公務員法改正案と束ねて国会に提出した。野党は公務員の定年引き上げには賛成とし、検察庁法改正案を、同法案と切り離して議論するべきだと主張したが、官邸は応じなかった。

 しかし、黒川氏の辞任によって、事実上、検察庁法改正案が廃案になる公算が現実味を帯びると、世耕氏は態度を一変。

「経済が苦しくなる中、公務員の給料が下がらないまま定年延長していいのか」

 と述べ、公務員の定年引き上げそのものに疑義を唱えたのだ。これには、野党ばかりか連立を組む公明党からも失望の声が漏れ聞こえる。

「何を今更と聞こえる。明らかな論点ずらしだ。この黒川辞任劇によって、政権に対する不信感が募っているのは与党内も同じです。もし、あのまま強行採決をしていれば、相当の数の造反者が出たと思います」(公明党幹部)

 ジャーナリストの津田大介氏は、普段は政治に関心がない層が、緊急事態下でステイホームを強いられ、これから日本はどうなっていくのか不安を抱いた結果、「#検察庁法改正案に抗議します」のうねりを増大させたと分析する。

「与党が野党の質問に全く答えていないという事実が、SNSやネットを通じて改めて可視化され、これまで政治に関心がなかった層の政権への不信を増大させたのです。しかも、国会前の実際のデモに参加するハードルに比べて、タグをリツイートするだけで意思表明できるツイッターデモは、芸能人など肩書がある人にとっても気軽で極めて有効でした」

 一度可視化された政治不信は、そう簡単には拭えない。「国民はいつか忘れるだろう」などという政権の思い込みは、今度は通用しない。(編集部・中原一歩)





http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/786.html

記事 [政治・選挙・NHK272] <動画>安倍昭恵氏 「補償がないと店が潰れる」と小池知事に怒り(NEWSポストセブン)
【動画】安倍昭恵氏 「補償がないと店が潰れる」と小池知事に怒り
https://www.news-postseven.com/archives/20200524_1565873.html
2020.05.24 16:00  NEWSポストセブン

安倍昭恵夫人が飲食店の問題について小池百合子都知事に怒り心頭のようです。




安倍昭恵 氏 「 補償 がないと店が 潰れる 」と 小池知事 に 怒り

2020/05/23  News MagVi

News MagViです。東京・神田にある居酒屋『UZU』の経営者でもある安倍昭恵夫人が、飲食店の問題について小池百合子都知事に怒り心頭のようです。

当初、自粛を呼びかけていても飲食店への補償の決定がされなかったことに、昭恵さんは、“補償がないと店が潰れちゃう”とボヤいていたとのこと。

緊急事態宣言を受けて店は4月8日から休業。

5月から最大100万円の休業協力金の支給が始まりましたが、『UZU』はもっと儲かっていたために安倍昭恵夫人にとっては不満なのかもしれません。

















  不満なのかもしれません。









http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/787.html

   

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