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2020年7月03日07時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK273] 解散総選挙「自民66議席減」の衝撃メモ 首相は青ざめた?(日刊ゲンダイ)



解散総選挙「自民66議席減」の衝撃メモ 首相は青ざめた?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275444
2020/07/03 日刊ゲンダイ


「じゃあ、解散風を吹かせるか」(安倍首相)/(C)共同通信社

 いま総選挙をすれば66議席減――。安倍首相が解散・総選挙に打って出るとの観測が広がる中、政府高官の発言とされるメモが出回り、自民党内に衝撃が走っている。

 メモはこんな内容だ。

「6月下旬に自民党が極秘裏に行った次期衆院選の情勢調査で、現時点で総選挙を行った場合、同党は66議席失うとの結果が出た。この結果を下村選対委員長が報告すると、安倍首相も青ざめた」

 自民党が現有284議席から66議席減らせば218議席となり、単独過半数の233を大きく割り込む。連立を組む公明党の約30議席と合わせても過半数がやっとで、憲法改正の発議に必要な3分の2(310議席)には遠く及ばなくなる。

「出回っているメモは数パターンあり、自民党が65議席減というものや、結果を聞いた安倍総理が『じゃあ、解散風を吹かせるか』と言ったという内容のものもあった。ここまでの議席減が予想されると、解散なんて絶対にダメだという声が党内で大きくなるでしょう」(自民党中堅議員)

解散なんて打てっこない

 いずれも出所不明の怪しいメモではあるが、いま選挙をやれば、自民党が議席を大きく減らすことは間違いない。

 政治評論家の野上忠興氏が言う。

「自民党が情勢調査をかけたことは事実のようです。野党が統一候補を立てれば、66議席減では済まない可能性もある。とても解散なんて打てる状況ではないということです。それなのに、秋に解散があるように見せているのは、党内を引き締め、政権の求心力を保つためでしょう。解散を打てないからこそ、解散風を吹かせているのです。ただ、風を吹かせ過ぎて、すでに走り出している若手議員もいるので、少しブレーキをかける意味もあって、あえて議席激減のメモを官邸筋がバラまいたのではないか。あるいは、情報戦で野党を撹乱させる目的かもしれません」

 2017年の前回選挙から、政権が窮地に陥るたびに解散風が吹いたものだが、結局は“やるやる詐欺”に終わっている。

 今回の解散風もカラ吹かしなのか。むしろ、風がやんだ時の方が危ないと警戒すべきかもしれない。

 来年秋までには確実に解散・総選挙が行われる。野党はいつでも受けて立てる態勢を早く整えることだ。









http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 東京知事選の最中に東京が感染のエピセンター化するリスク 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)



東京知事選の最中に東京が感染のエピセンター化するリスク 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275313
2020/07/01 日刊ゲンダイ


都知事選が終わるまで「第2波ではない」と言い続けるのか(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 東京都内の新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない。新規感染者が50人以上で高止まりしている。「東京アラート」の発動指標は直近7日間平均の新規感染者数20人以上だったが、一度出してオシマイ。小池知事は都知事選への再選出馬を表明すると、休業の再要請の目安を50人に緩めた。

 コロナ対応で失敗続きの小池は、都知事選が終わるまで「第2波ではない」と言い続けるのだろうが、その間に東京が感染のエピセンター(震源地)と化してしまうのではないか。

 厚労省は国立感染症研究所に新型コロナのゲノム分子疫学調査を委託しているが、東京発や埼玉発のウイルスが地方に拡散していることを隠蔽しているのではないか。「日本モデル」のプロパガンダを広めようとする安倍首相も、情報開示をしようとしない。

 院内感染も隠蔽されたままだ。埼玉の蕨市立病院、都内の武蔵野中央病院、関東労災病院では院内感染が大量発生。23区内の特別支援学校の教員も相次いで感染し、千葉では市川市内の小中学校で2人の感染が出た。このままでは学校がクラスターになりかねない。海外との往来解禁も懸念材料だ。この1カ月の空港検疫で約200人の陽性者が確認されているが、PCR検査だけでは感染者の8割しかつかめない。

 米疾病対策センター(CDC)の抗体検査で、米国内の新型コロナ感染者は2000万人を超えている可能性が判明。公式統計の10倍だ。東大先端科学技術研究センターの抗体検査でも、東京都の公表数値の18倍に当たる8万人超の感染可能性を示している。定期健康診断などを利用して職場ごと、学校ごとに全員の抗体検査を実施し、陰性者にPCR検査を重ねて無症状者をしっかり把握、その上で隔離と治療を行わなければダメだ。

 ところが、小池は「自粛から自衛の局面だ」と都民に責任を押し付け。このままでは都民はウイルスで死ぬか、経済苦で死ぬかのジレンマに直面してしまう。都知事選候補者には抜本的な検査体制拡充とコロナ封じ対策を打ち出してもらいたい。

 最も期待できるのが元日弁連会長の宇都宮健児弁護士だ。全員の抗体検査と治療方針の確立を前面に打ち出してほしい。れいわ新選組の山本太郎代表の主要な訴えはカネのバラマキで、中央銀行を持たない地方自治体にMMT(現代貨幣理論)を適用するトンデモ論だ。都債15兆円を発行して一律10万円給付とか言っているが、そうなれば都は財政再建団体にまっしぐら。地方自治体に通貨発行権がないと批判されると、仮想通貨を持ち出すあたりを見ても、荒唐無稽で無責任すぎる。まるでカルトだ。



金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。








http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 公明党が安倍政権に強い姿勢、連立解消で自民100議席失うか(NEWSポストセブン)

※週刊ポスト 2020年7月10・17日号 紙面クリック拡大



※週刊ポスト 2020年7月10・17日号 紙面クリック拡大


公明党が安倍政権に強い姿勢、連立解消で自民100議席失うか
https://www.news-postseven.com/archives/20200702_1574296.html?DETAIL
2020.07.02 07:00 NEWSポストセブン 週刊ポスト2020年7月10・17日号 


安倍政権との蜜月にも終止符が…(写真は創価学会総本部の広宣流布大誓堂。時事通信フォト)

 河井克行・前法相と妻で参院議員の案里氏が選挙違反容疑で東京地検特捜部に逮捕されると、斉藤鉄夫・公明党幹事長は「政権にとって大きな打撃。総理の任命責任はある」と強い言葉で安倍晋三首相の責任に言及した。ベテラン学会員が語る。

「昨年の参院選で公明党広島県本部や地元の学会組織は案里ではなく、落選した自民党長老の溝手顕正氏を重点的に応援していた。しかし、選挙終盤、創価学会中央から、案里を応援するように指示が出された。

 広島の学会や公明党の地方議員には案里の評判は悪かったから不満は強かったが、渋々案里に票を投じた人が多い。それだけに今回の逮捕で裏切られたと怒りが増している」

 新型コロナ経済対策でも、公明党が安倍首相の方針をひっくり返す場面が目立っている。山口那津男・代表が安倍首相と直談判して国民一律10万円給付を飲ませたのを皮切りに、中小企業や自営業者への持続化給付金をめぐる経産省の委託業者の“中抜き”疑惑が発覚すると、公明党の赤羽一嘉・国土交通相は国民に旅行クーポンなどを配布する観光振興(Go Toキャンペーン)で、官邸が決めた発注方法を見直すといち早く表明した。

 公明党を動かしたのが“下からの突き上げ”だ。元公明党代議士の二見伸明・元運輸相が語る。

「創価学会の活動を支える熱心な学会員には商店主や自営業者などが多く、今回のコロナ自粛で経営や生活を直撃されている層に重なる。特別給付金や持続化給付金がなかなか届かない政府の対応に非常に不満が強い。そのため学会員たちが、特別給付金は国民一律でなければ困ると学会の上層部を突き上げたわけです。

 すると山口代表が安倍総理に迫って10万円支給が実現した。末端の学会員たちは自分たちで政治を動かせるとわかったんです」


池田大作・創価学会名誉会長は何を思う(時事通信フォト)

 公称827万世帯の創価学会員たちが「安倍離れ」を起こし、“安倍べったり”だった公明党執行部や創価学会上層部は安倍政権に強い姿勢を取らざるを得なくなった。

 安倍首相側は創価学会をコントロールする“頼みの綱”を失っている。官邸でこれまで創価学会との交渉を一手に担ってきたのが菅義偉・官房長官。安倍首相には学会と個人的なパイプがないのに対し、「菅さんは学会首脳部の信頼が厚く、公明党を通さずに直接政治向きの交渉ができる」(菅側近議員)といわれる。

 ところが、首相はコロナ対策の政策決定から菅氏を実質的に外している。これによって安倍政権と創価学会は意思疎通ができなくなった。そのことが前述の10万円給付金問題で露呈した。政治ジャーナリストの柿崎明二氏は、創価学会側は最初に菅氏を頼ろうとしたと指摘する。

「学会幹部が菅氏に、減収世帯への30万円給付を一律10万円給付にするよう修正を求めた。それに対して菅氏が自分が経済対策を主導していないことを説明すると、学会幹部は菅ルートでの決着を断念し、公明党の山口代表を突き上げた。そこで山口氏が安倍首相と直談判し、連立離脱までちらつかせて一律10万円給付に持ち込んだ」

“私に言われても何もできない”と菅氏は調整役を投げ出したのだ。すると創価学会と公明党は首相に牙をむいて“抜き身”で給付金のバラマキを迫るようになった。

「自民党はもう公明党の協力がなければ選挙を戦えない。私は連立解消になれば自民は100議席は減ると思う。安倍首相に近いグループは“9月ごろに内閣・党改造人事をやって、菅官房長官と二階俊博・幹事長を切って総選挙”という構想を話していた。

 でも“菅外し”は“公明・学会外し”も同然で、学会とパイプがある2人を切って選挙では自民党がもたない。もともと公明党は『自公連立を維持していく』気はありますが、『安倍首相個人を守る』わけではない。公明・学会の支持を失えば、安倍政権にとって致命傷です」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)


※ 続きはトップ紙面をご覧ください





http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 平塚正幸氏が国立感染研に抗議街宣、「恐怖つくった脇田所長は大罪」 高橋清隆の文書館
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2032228.html
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 7月5日投開票の東京都知事選挙に立候補している平塚正幸氏(38)は2日、政府の新型コロナウイルス感染症対策専門会議座長を務めた脇田隆宇(わきた・たかじ)氏が所長を務める国立感染症研究所前で街頭演説し、「外出や対面などの恐怖がメディアと政府、そして専門会議、脇田さんによってつくられた。これは大罪」などと抗議した。



 平塚氏はコロナ騒ぎの三元凶のうち、厚生労働省とテレビ局には6月30日、抗議街宣している。2月半ばの発足した専門会議は6月24日に廃止が表明されるまで、「人と人との接触8割減」「新しい行動様式」などを提言。そのまま政府の基本的対処方針に盛り込まれてきた。


 午後5時、新宿区の戸山庁舎前に選挙運動用自動車で乗り付けると、マスクをした職員が数人、警戒するように敷地内のあちらこちらに出て来た。道路の反対側にも。都選管の標旗を提げた車に上がった平塚氏は切り出した。


 「われわれの生活が感染対策という名で大きく変容されてしまっている。その元凶は誰か。ウイルスではない。今回の感染症対策は本当に正しいのか、一緒に考えていただきたい」


 平塚氏は、政府の取った感染症対策に疑問を持つ国民が多いことを挙げ、「あなたたちの所長が今回の新型コロナウイルスの対策を決めた。これに異論のある方はいるか」と職員を見渡す。「無症状の人が感染させると言うが、明確なエビデンスがあって小中学生にマスクを強いているのか、脇田さん」と問い掛けた。


 平塚氏は、3つの問題を挙げた。


 一つは、「新しい生活様式」が、何ら感染症対策に有効でないこと。「国民に対する行動制限や奴隷の象徴であるマスクの着用、人と人との距離を空けなければという、感染症に対して何の根拠もない生活習慣を形づくったのは脇田所長じゃないのか。無症状の人から感染し、重篤な症状または死亡者を出した例を出してみてくれ。ない」と対策を疑問視した。


 2つ目は、新型コロナウイルスの強い病原性への疑問。初めて新型コロナウイルスを特定したとする科学雑誌『ネイチャー』579号265ページからの論文「中国の人呼吸器疾患に関連する新しいコロナウイルス」に言及した。


 「本来ウイルスの分離だけでも数週間かかるのに、たった10日間で作られた論文を見て、『これは危険、これが新型コロナウイルスだ』などと思っているのか。新型コロナウイルスが本当に病原性ウイルスなのか確認されてないことを、脇田さんは知っててこんな感染症対策を取っているのか」と学者としての良心に対する犯罪を問題視した。


 3つ目は、「新しい生活様式」の押し付けが国民にさまざまな弊害をもたらしていることへの責任。平塚氏は「あなた、専門家会議が解散すれば免責される。そう思ってないですよね。政府が決めたこと、われわれは助言しただけなどという逃げは、許さないぞ」と声を荒げた。


 「それによって緊急事態宣言を出し、つぶれたお店がたくさんある。お客さんが来ない。外に出たら怖い、飲食店に行ったら怖い、マスクをしていなきゃ怖い、人と対面するのが怖いという人がメディアウイルスと政府、そして専門会議、脇田さんによってつくられた。これは大罪」と非難した。


 その上で、「この世から感染症で亡くなる人を1人でも多く救いたいという志で研究し、働いている人ばかりだと思う。でも現状はどうか。所長は本当にわれわれの健康と安全を守る対策を、専門家会議でうたったとお思いになるか。ぜひ、お話ししましょう」と呼び掛けた。


 しかし、職員たちは街宣車を無視し、足早に門から出て行くだけだった。


■参考情報



■関連記事





http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 全国民に「検査と隔離」の実施を。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/07/blog-post_3.html
7月 03, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<新型コロナウイルスの新規感染者が2カ月ぶりに100人を超えた東京都。6月下旬から連日50人を超える中でさらに局面が悪化し、隣県への感染の広がりもみられるが、懸念される「第2波」に突入したのか。外出自粛や休業要請を伴う緊急事態宣言が再び発令されることはあるのか。再開した経済活動にブレーキをかけたくない政府や都の思惑も見え隠れする。

 「国内では第1波を乗り越えたが、ウイルスを完全に排除できたわけではない。感染拡大した都内ではくすぶりが続いていた」。東邦大教授で日本感染症学会の舘田一博理事長は現状が第2波ではなく、第1波の再燃との見方を示す。

 4月7日の宣言発令後、都内の新規感染者は同17日の206人をピークに収束に向かい、5月23日には2人まで抑え込んだ。一方でゼロには至らず、同25日の宣言解除後は再び増加に転じた。その増加傾向は、第1波の3月下旬から4月上旬に重なってみえる。

 隣接する神奈川、埼玉、千葉各県への伝播(でんぱ)も顕在化。東北医科薬科大の賀来満夫特任教授(感染症学)は「都内の感染状況は全国に影響を与え、大規模な流行になる可能性を秘めている。検査を徹底した経緯はあっても、第2波の前段階につながっていくと捉える必要がある」と指摘する。

 小池百合子知事がこれまで冷静な姿勢を維持してきたのは検査態勢の拡充と、盤石な医療態勢に裏打ちされていた。3月下旬〜4月上旬の検査件数は最大500件程度だったが、6月以降はホストクラブでの集団検査もあり、2千件を超える日が珍しくない。症状の軽い若者が多く、病床にゆとりがあるのも大きい。

 小池氏は「夜の街」への訪問自粛を求める一方、再度の休業要請には否定的とされ、第2波に備えた新指標でも休業要請などの基準設定を避けた。都関係者は「前回のように経済を止めることはできない。第1波より対応の難易度は高い」と話す。休業補償のための財政的な余裕もない。

 こうした思いは政府側とも共有され、緊急事態宣言の再発令には後ろ向きな発言が相次ぐ。加藤勝信厚生労働相は2日の取材に「まずは感染状況をしっかり分析することが大事」と強調。諮問委員会の尾身茂会長も同日の参院厚労委員会の閉会中審査で「前と同じような強力な要請や自粛を求めることは、国民的なコンセンサスが得られない」と否定的な考えを示した。

 感染経路については、都の聞き取り調査などでリスクの高い場所、環境が浮き彫りになっている。  最も目立つのは、ホストクラブやキャバクラなどの「夜の街」関連の店舗だ。接客の際に体を密着させ、大声で盛り上がることがあり、飛沫(ひまつ)を浴びやすい。換気も不十分とみられ、新宿や池袋では従業員、客の双方で感染が広がる。

 類似業種では対面で接遇するガールズバーの客や、秋葉原にあるメイドカフェの従業員の感染も確認された。職場の同僚らのグループで、マスクを外して会話を弾ませる会食が感染源となるケースも見逃せない。

 東北医科薬科大の賀来満夫特任教授(感染症学)は「人と接する中でのリスクをどれだけ抑えられるかが重要。以前よりマスクをしていない人も見受けられ、危機意識が薄くなっていると感じる」と指摘する。

 一方、混雑が戻りつつある通勤・通学時の電車のリスクはどうか。東京医療保健大の菅原えりさ教授(感染制御学)は「乗車時間が限られ、会話もほとんどない。最近は換気も徹底され、リスクはそれほど高くない。明確にハイリスクな場所の対策強化が求められる」と訴える>(以上「産経新聞」より引用)


 昨日、全国で一日196人が感染したという。第二波ではなく、第一波がぶり返したのだそうだ。しかし、それは誰が考えても分かることだ。

 なぜなら第一波は完全に収束したわけではなかった。完全な収束とは新規感染患者がゼロになり、ゼロが少なくとも二週間は続いた場合だ。しかし日本は一日の新規感染患者が2人まで抑え込んだのが最低の感染患者数だった。

 だから完全に抑え込んだのではない。武漢肺炎は人々の気が緩むのを待っていたかのようだ。それが第二波でないのは、引き続き海外からの入国を厳しく制限しているからだ。第二波とは入国制限を緩めて、変化した武漢肺炎ウィルスが検疫を潜り抜けて、再び国内で感染拡大が起きることを指す。

 しかし新規種の変異した武漢肺炎ウィルスが国内で感染している、という報道はない。潜伏していた武漢肺炎が顕在化しただけだ。それは検査を抑制した結果ともいえる。

 政府・厚労省は200人近くの新規感染患者という数字にアタフタしているようだが、それでも徹底的に検査を行うとのアナウンスはない。

 上記記事に「小池氏は「夜の街」への訪問自粛を求める一方、再度の休業要請には否定的とされ、第2波に備えた新指標でも休業要請などの基準設定を避けた。都関係者は「前回のように経済を止めることはできない。第1波より対応の難易度は高い」と話す。休業補償のための財政的な余裕もない」とあるし「こうした思いは政府側とも共有され、緊急事態宣言の再発令には後ろ向きな発言が相次ぐ」というから驚く。

 経済の方が国民の健康や命より大事だという小池都知事や政府・厚労省の認識はいかがなものだろうか。 何があっても都民や国民の命と財産を守るのが都であり国家ではないのか。予算がない、国庫が空だ、というのは「非常事態宣言」を再発出しない理由にならない。

 安倍自公政権は観光立国を掲げているからインバウントを無にはできない、インバウンドの儲けが必要だ、という認識で武漢肺炎の感染爆発している中国からの入国を遮断するための対中空路や海路を直ちに閉鎖しなかった。そして日本は戒厳令を敷けない、というわけの分らない理由から首都封鎖や北海道封鎖や大阪封鎖をしなかった。

 結果として岩手県を除く全国に武漢肺炎が蔓延することになった。政府・厚労省の「遅く、少ない」対応策で、国民に自粛を要請し、全国の小・中・高校の閉校を「要請」することだけを実施した。それが政府・厚労省の武漢肺炎に対する対策のすべてだ。

 あとは経済対策として全国民に一人当たり10万円を支給した。それも政府は決めただけで後の実施は全国の市町村に丸投げした。ただマイナンバーカードの所持者だけはオンラインで迅速に対応したが。

 他の経済対策事業は惨憺たるものだ。「対策費」の20%近い事務費と称する中抜きを繰り返して、経済対策にシロアリが群がって食い尽くす絵図が国の中枢で演じられた。そして今も演じられ続けている。官僚たちは丸投げで、実際の窓口は中抜きされて挙句の第何次か分からない下請けの派遣社員であり臨時雇いのアルバイトであり、全国の商工会議所や商工会の職員だ。

 いつの間に日本はこんな出鱈目な国家に成り果てていたのか。感染症対策のイロハの「検査と隔離」を敢然と実施することもなく、政府・厚労省はただ手を拱いて自粛「要請」だけを繰り返してた。その同じ政権が「非常事態法」を制定するために憲法改正を目論むという。このギャップは一体何だろうか。

 全国民のPCR検査を実施しない限り、武漢肺炎の第一波を完全に抑え込むことは出来ない。今後、自粛要請を強めても一時的に下火になるだけだ、ということがこの半月の期間で明らかになった。現在の政府・厚労省の対応ではこうした曲線を繰り返すだけだ。経済に対するダメージは徹底してPCR検査を実施して「検査と隔離」を強行する方とどちらが大きいかは考えるまでもないではないか。

 「検査する予算が惜しい」との理由から検査を抑制している、というのなら、まさに亡国へと突き進むだけの政権だ。国庫を抱えて国民が武漢肺炎に感染するのに目を瞑ることでしかない。財務省はそこまで腐り果てているのか。



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 安倍、麻生主導で秋の解散に動く。09年の追い込まれ解散を悔悟?公明党も選挙の候補決定(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/29078497/
2020年 07月 03日

【あ〜あ。東京の感染者、来週には100人超えるかな〜って言ってたら、もう2日に100人超えちゃった。しかも、小池都知事が説明していた新基準、さ〜っぱりわからない!(>_<)】

 安倍首相は、通常国会が閉会後、積極的に他の政治家と会食を行なっている。(・・)

 中でも麻生副総理とは、官邸で1日に40分間、10日に1時間話をしている上、26日に40分、30日には20分、2人だけで会っているし。他者を含めた会食などもあわせれば、6月だけで8回も会ってたという。

 おそらく、解散をどうするか、党人事や内閣改造をいつどのように行なうか(もしかしたら消費税のことも?)相談しているのではないかと察する。

<安倍首相は、何やかんや言って、麻生副総理を一番信頼しているのだ。お互い祖父が首相、麻生氏も総理経験者で境遇も似ているし。家も近くて、よく行き来してたし。1度目も2度目も総裁選、政権運営で全面的にサポートしてくれているからだ。>

 しかも、その後、麻生副総理は、わざわざ公明党の斉藤幹事長に会って「今秋の解散が望ましい」と伝えたとのこと。

 公明党も半分その気でいたのか、昨日1日、各選挙区の公認候補を決定したという。(・o・)

<公明党は、来年6月の都議選を重視しているので(学会本部が東京にあるので)、今年中に衆院選をしてくれた方がいいらしい。>

* * * * *

 今、永田町やメディアでは、この秋に解散総選挙が行なわれるのではないか(第一候補は、9月末に解散、10月25日投票)というウワサが流れている。(・・)

 8月頃から、GoToキャンペーンがうまく行って観光業などがちょっと上向きになるかも知れず。また、9〜10月ぐらいまでには、コロナ対策の様々な支援金も国民の手元に届いているだろう。これは安倍自民党にとってプラス要素である。

 また、9月初めごろにはG7、中旬には国連総会があるので、外交アピールする機会も作ることができきる。

<この時期なら臨時国会冒頭の解散も可能なので、野党から国会でアレコレ追及されずに済むしな〜。> 

 他方、11月には米大統領選挙が行なわれるのだが、もしトランプ米大統領が負けた場合、トランプべったりの安倍首相にはマイナスになる可能性が大きい。

<10月にIOCが21年に東京五輪を開催するか否かを判断すると見られているのだが。この結果がどこまで安倍自民党の支持に影響するかは「???」だ。>

 それに9〜10月頃までに立民党、国民党が合流するのは極めて困難だろうし。野党4党による共闘路線もうまく行くかわからないので、小選挙区の戦いには都合がいい。

 これらを総合してを考えると、この9月末解散、10月25日投票がベストだと考えられているのだ。<10月25日は大安だしね。^^;>

 もちろん新型コロナウィルスの感染が拡大していないことが大前提の話だ。(++)
<気温が下がって乾燥すると感染拡大の懸念が深まるので、それを考えても冬より秋の方がいいかもね。>

 実のところ、安倍首相は、内閣支持率が下がっているし。内閣改造や党人事を先に行なって、少し様子を見てからの方がいいかもと思って、ちょっと迷っているらしいのだが。

<もし大きく議席数を失ったら、首相退陣も覚悟しなくちゃいけないしね〜。^^;>

 麻生副総理の方が、早くやった方がいいと考え、積極的に動いているのだという。^^;

 麻生氏は08年9月に首相になったのだが。本当は総裁選で全国を回って自民党に注目を集めておき、その盛り上がりや勢いを活かし、すぐに解散総選挙を打って勝つつもりでいたのだ。(・・)

 ところが、何と総裁選の最中にリーマン・ショックが発生。すぐに解散総選挙を行なえるような状況ではなくなってしまったのである。
 
 麻生首相(当時)は何とか経済を立て直す道筋をつけ、解散に打って出たかったのだが。世界中が景気低迷していたため、経済対策もなかなかうまく行かず。

 そんな中、日本郵政の問題で鳩山邦夫総務大臣と対立して、同大臣を更迭することに。麻生首相の支持率、求心力もどんどん低下し、党内で麻生おろしの動きが強くなって来た。

<人気復活のため舛添要一氏の擁立論が出たり、東国原宮崎県知事が総裁選に出たいと言い出したり、もうバタバタ状態になっていたんだよね。
 ちなみに麻生自民党がかなりピンチに陥って来た09年5月には、(偶然なのか?)当時民主党代表だった小沢一郎氏の秘書が西松建設事件で逮捕され、小沢氏が党代表を辞任。民主党が逆に窮地に陥るかと懸念されたものの、自民党はこのチャンスを活かせなかったのよね。>

 衆院の任期(4年)満了の時期が近づく中、結局、麻生首相は追い込まれる形で解散を断行。その結果、民主党に大敗を喫し、政権の座を譲ることになる。(-"-)

 麻生副総理は、9年に追い込まれ解散によって政権を失ったことを悔いており、安倍首相には、チャンスのあるうちに自分のタイミングで解散総選挙を行なった方がいいと強く勧めているという。(~_~;)

* * * * *
 
『安倍&麻生また密談 創価学会「準備突入」で強まる解散風

 やっぱり解散総選挙はあるのか――。26日また、安倍首相と麻生財務相が首相官邸でサシで会談した。6月に入って、2人が会うのはこれで3回目である。1日は40分間、10日は1時間、26日も40分間、話し込んでいる。忙しい2人が、これほど頻繁に会うのは異例だ。

 1回目の会談では、過去7年間の内閣支持率や自民党支持率を分析した資料を麻生氏が持参し、内閣改造や解散時期について話し合ったと報道されている。

 短期間に3回の会談とあって、さすがに解散説が強まっている。過去に解散した時も、2人は事前に密談しているから、なおさらである。

「いま、安倍首相が腹を割って話せる相手は麻生さんしかいない。麻生さんは、根っからの“早期解散派”です。弱小野党が相手なら負けないという計算もあるでしょう。現実的なスケジュールは、9月末解散―10月25日投票。この時期を逃すと、解散を打つのは難しくなる。11月以降はコロナ第2波が襲来する恐れがあるうえ、IOCが東京五輪の中止を正式決定する可能性が高いからです。そうなったら、解散どころではなくなる。8月解散説まで流れています」(政界関係者)

 早期解散説に拍車を掛けているのが、公明党の支持母体・創価学会の動きだ。ついに解散準備に入ったという情報が一斉に流れている。6月12日にオンラインで幹部会を開き、会議の冒頭から衆院選が話題となったとされる。7月には「全国方面長会議」を開く予定だという。政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「創価学会・公明党にとって、秋の解散は悪くない話です。彼らにとって最悪なのは、来年春に行われる都議選と時期が重なること。創価学会は都議選を重視しているので、なるべく時期を離したい。半年あれば十分でしょう。それに年内なら、10万円の一律給付が実現したのは、公明党の手柄だと選挙で訴えられます。来年になると、10万円支給は古い話になりますからね。公明党の山口代表は24日、安倍首相と会談している。その時、安倍首相は秋に解散するつもりだ、という感触をつかんだ可能性があります」(日刊ゲンダイ20年6月28日)』

『麻生氏、公明幹部に「今秋の解散望ましい」 山口代表は牽制

 麻生太郎副総理兼財務相が公明党の斉藤鉄夫幹事長と29日に国会内で意見交換し、今秋の衆院解散・総選挙が望ましいとの考えを示していたことが分かった。公明党幹部が30日、明らかにした。斉藤氏は「準備が進んでいない」と慎重な立場を伝えた。

 公明党の山口那津男代表も30日の記者会見で「まだブルペンに入っている状況ではない。新型コロナウイルスで現職議員は地元に帰ることができない状況が長く続いた。まずウオーミングアップを始めるという状況だ」と述べ、早期の衆院解散・総選挙を牽制した。(産経新聞20年6月30日)』

『麻生氏は29日に斉藤氏とも国会内で約40分間面会。関係者によると麻生氏は、首相の自民党総裁任期が残り1年3カ月に迫ったことを念頭に「解散するなら今秋が大きなチャンス。来年になると『追い込まれ』になるかもしれない」との持論を展開したという。斉藤氏は選挙準備が進んでいないとして解散は「できる限り遅い方が良い」と伝えた。(毎日新聞20年6月30日)』

* * * * *

 でも、公明党は「遅いほうがいい」と言いつつ、しっかり選挙の準備を進めているんだよね。

『公明党、次期衆院選へ公認を決定 小選挙区8人、比例4人

 公明党は2日の中央幹事会で、次期衆院選に擁立する小選挙区8人、比例代表4人の公認を決定した。衆院議員の任期満了が来年10月に近づき、早期の衆院解散も否定できないことから、選挙準備を急ぐ狙い。斉藤鉄夫幹事長は記者会見で「解散が早いと見込んでいるわけではない。議員任期が残り少ない中で準備の一環だ」と強調した。

 東京12区は太田昭宏前代表の後継として岡本三成元外務政務官(55)の公認を既に決めている。2日の決定は第2次公認。小選挙区は2017年の前回選挙と同じ9選挙区への擁立が決まった。(20年7月2日)』

* * * * *

 さらに会談ごっこは続く。

 安倍首相は30日、公明党の太田昭宏前代表を官邸に招き、約1時間会談。その後、自民党の下村博文選対委員長とも30分協議した。
 そして2日には、今度は麻生副総理が下村選対委員長と会談を行なったとのこと・・・。

 もし政府与党がコロナ対策さえしっかりしてくれるなら、いつ解散総選挙をしても構わないのだけど。折角、内閣支持率が落ち始めて、安倍退陣につなげるチャンスが訪れているにもかかわらず、果たして野党がちゃんと秋までに共闘の準備ができるのか、そちらの方がかなり心配だったりもして。Mのような異分子は横に置いて、たとえ合流はムリでもしっかりと共闘体制を築けるように準備をして欲しいと願っているmewなのだった。_(。。)_

 THANKS



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/807.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 日米統治能力崩壊中 怪獣シンコロナに対応できず 
日米統治能力崩壊中 怪獣シンコロナに対応できず
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51985989.html
2020年07月03日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


もう日米安保どころではなくなりました
秋田の陸のイージス ハリボテだと

ということは
日米安保条約そのものもハリボテです

***

怪獣シンコロナが暴れてます
封鎖閉じ込めするまで過敏でしたと錯覚

シンコロナはシンダコロダと今度は舐めてます
生き返りました

日本の弱点です
一度舐めたら 命がけで舐め続けます
経済命と

***

日本の官僚は 脈略のない安倍踊りしかできないのです
組織が崩壊しました

専門家会議の裏での御用聞き政策が破綻しました
昨日の東京107人

日米安保も根腐れしました
官僚組織も根腐れしました
東京どころではありません
日本中が伏魔殿です




http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 山本太郎は本物か<本澤二郎の「日本の風景」(3733)<アメリカ属国の日本を立て直す気概に玄人筋の人気>
山本太郎は本物か<本澤二郎の「日本の風景」(3733)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/25381561.html
2020年07月03日 jlj0011のblog


<アメリカ属国の日本を立て直す気概に玄人筋の人気>

 一昨日に「政界地図異変」小論をまとめたら、相応の反響があった。半島出身・統一教会・日本会議などの政治屋の跋扈などを紹介したものだが、その結果、小選挙区比例代表の選挙制度も関係して、永田町から政治家が消えてしまった、車に例えると、石ころばかりのポンコツ車と酷評した。するとネット事情に明るい知り合いが、誰がまとめたものか、山本太郎の国会追及のYouTubeを添付してきた。

 後段に貼り付けたので、興味のある読者は見たらいい。つまり、彼は国会で堂々とアメリカ属国からの離脱を、資料を手にしながら、当時の岸田文雄外相と中谷元防衛相にかみついていた。

 戦争三法や原発再稼働、TPPなどが、すべてワシントンの指令に従って強行しきている、と分かりやすく、それでいて公然と声を振り絞って追及している。これぞ日本の政治家だと評価したのだ。

 政治家の人物像は、一筋縄では容易に描くことはできないものだ。七面鳥のように、その場その場で、様々な表情を見せるため、正体をつかむのは難しい。経験したことでは、改憲軍拡派で国家主義者の中曽根康弘には、首相になるまでは騙されてばかりいた。

 恩師の宇都宮徳馬でさえも、その一人だった。えてして護憲リベラリストは人がいいのだろう。

 知り合いが送信してきた彼の友人は、ワシントンの悪役ゆえに安倍の大好きなCSIS(国際戦略問題研究所)を引き合いに、山本は本物の政治家と断じているようなのだ。CSISを知らない日本人もまだ多いはずだが、興味深いことは、小泉進次郎はそこで特訓教育を受けてきた怪しい政治屋ということになる。

<ジャパンハンドラーズに操られる日本が卒業する時>

 偉そうなことは言えない。外務省でも担当し、深く取材をしないと、日本政府を巧妙に操るジャパンハンドラーズを冷静に分析できない。

 ほとんどすべての新聞テレビのワシントン特派員が、彼らの腕の上で弄ばされるものだから、以前はなかなか理解できなかった。TBS強姦魔もそんな一人だったかもしれない。

 少し古いエピソードを紹介すると、衆院予算委員長を長く勤めた中野四郎の訪米を待ち構えていた、読売のナベツネと日経のKは、予算委員長にわいせつ本をプレゼントしたり、わいせつ映画観賞に誘って小遣い稼ぎに励んだ。中野の秘書の証言だから嘘ではない。

 1993年3月の筆者一人旅の訪米に際して、会見したホワイトハウス広報官は「日本人記者は、米国人アルバイトを使って、米紙の紙面からJAPANの文字を見つけさせて、それを記事にしている」とこき下ろした。クリントン政権のころである。

 日本にいると、アメリカ人の多くが日本を知っているように勘違いしているが、実際は逆である。日本を知る米国人は少数派である。

 こういう次第だから、ワシントンのジャパンハンドラーズは、日本の新聞テレビで特別扱いされ、そんな人物をくだらない日本首相は歓待する。

 山本太郎は、もう自立する時だと議会で叫んだのだ。正論である。

<大阪の安倍子分・イカサマ弁護士とは違うらしい>

 最近、ヤメ検事の山尾志桜里に化かされたばかりで恥ずかしいのだが、以前は維新を率いた安倍の子分とは知らずに、橋下を評価してしまった。彼は今もテレ朝番組で放言し続けている。テレビの質の悪さは昔からだ。

 大都市にまともな知事は誕生しないものらしい。その点からも、今回の都知事選の行方が注目される。投票率と無党派の動向である。

 以下にどなたか知らない玄人筋の意見を貼り付ける。

2020年7月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


私は山本太郎が国会質疑でCSIS(戦略国際問題研究所)を追及した時から、「コイツはやってくれそうだ」と思いました。CSISの発起人にはナチスのヒトラーにも影響を与え、日本の裏権力組織である八咫烏にも通じる緑龍会にも在籍したカール・ハウスホーファーも名前を連ねている。

この裏権力構造近代史を理解せずに政治を語ることはナンセンスなんだと思います。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC

また、CSISはイエズス会と一心同体。国民民主党玉木雄一郎が自らの名前を刻んだCSISの水晶球サイズのガラス玉を誇らしげに見せて写真を取らせている。そのガラス玉にはイエズス会のマークもね。このガラス玉、野党も与党も関係なく重鎮議員は持っている。野党が消費税減税・廃止方向で足並みが揃わないのはCSISの意向があるからだと思います。一方、小泉進次郎はCSISのマイケル・グリーンの鞄持ちだったので勝負ネクタイは緑色。緑のタヌキの小池百合子もCSIS。一心同体のイエズス会はバチカンもイスラエルの歴代首相も皆イエズス会。イスラエルの歴代首相はユダヤ教派閥からではないのか?の疑問を持つ奴は歴史を知らない。イエズス会はキリスト教の仮面を被ったユダヤ別働隊。それが裏権力構造を築いて来たのだ。「仮面を被ってダチをかます=背のりして仲良くなり札束ビンタと毒まんじゅうでアンダーコントロール」これは、日本に於いても創価学会しかり、日本会議しかりだと思います。

だから、政治の裏権力構造とその近代史を知ると右も左も上も下も、表層的な事象だけでは判断を確定出来ないのです。

内外から日本を貶める勢力。CSIS〜イエズス会〜日本政府
https://ameblo.jp/bogih/entry-12446830030.html

オウム真理教テロが発生する前にオウム信者の幹部が創価学会や統一教会の信者でもあった。オウム真理教が国政選挙に出た1990年、その選挙資金を貸し付けたのは統一教会と創価学会と言う噂が流れたけれど、検証は出来ないがCSISが黒幕とすれば点と点が繋がります。

また、日本の国家予算である特別会計の予算規模が、一般会計を大きく上回り370兆円とも言われ、特殊法人からファミリー企業を通じて宗教法人のお布施非課税制度を介して、統一教会や創価学会が海外送金マシーンと化しているだろう司令塔もCSISで間違い無いと思います。




http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK273] <速報>東京都 感染者 今日も100人超え 2日連続 新型コロナ






【速報】東京都 3日も100人超え 小池知事 表明
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0aad4ee0e353c8bbddeb2b1d4ee6fafa70bb5e2
7/3(金) 11:45配信 FNN


動画→https://www.fnn.jp/articles/-/59004

東京都の小池知事は、都内の3日の新型コロナウイルスの感染者数について、2日に続いて100人を超えるという見通しを示した。



東京都の新規感染者は2日連続の100人超 新型コロナ
https://mainichi.jp/articles/20200703/k00/00m/040/103000c
毎日新聞 2020年7月3日 11時58分(最終更新 7月3日 12時46分)


東京都庁=小川信撮影

 東京都の小池百合子知事は3日、都庁で報道陣の取材に応じ、同日の新型コロナウイルスの新規感染者数について「100人台は変わらない」と述べた。

 都内で1日あたりの感染者数が100人を超えるのは2日連続。2日は107人だった。【猪森万里夏】





http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 『モーニングショー』などでPCR拡大を訴えてきた大谷医師がネトウヨの電凸攻撃について明かす!「反日」と怒鳴り込まれたことも(リテラ)
『モーニングショー』などでPCR拡大を訴えてきた大谷医師がネトウヨの電凸攻撃について明かす!「反日」と怒鳴り込まれたことも
https://lite-ra.com/2020/07/post-5503.html
2020.07.03 大谷医師が明かしたネトウヨの電凸攻撃!「反日」と怒鳴り込まれたことも リテラ

    
    大谷医師への攻撃を取り上げた『おはよう日本』

 新型コロナウイルス感染が拡大しはじめた2月中旬ごろから、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)をはじめ、『Nスタ』『news23』(TBS)といったテレビ番組に連日出演していた、池袋大谷クリニック院長の大谷義夫氏が、ネトウヨに卑劣な攻撃を受けていたことを今朝放送の『おはよう日本』(NHK)が報じた。

 大谷医師は、PCR検査抑制問題やマスクなど医療品不足について、医療の現場にたずさわる医師という立場から改善を訴えていた。その物腰はやわらかく、国民の目線で、政府に検査・医療体制の整備を要求してくれる頼もしい存在だったのだが、ところが、3月上旬のある時期を境に大谷医師はテレビからその姿を消してしまった。

 本サイトでは、当時、大谷医師がテレビ出演を控えるようになった理由に、大谷医師に対して安倍応援団やネトウヨ、“検査不要派”から激しい抗議や嫌がらせがあったこと、しかもこうした攻撃が大谷医師のクリニックにまで及んでいたことを報じた。

 さらにこのような大規模な嫌がらせ・抗議が、3月5日に安倍応援団文化人が投稿したデマツイートにより引き起こされたものであることを指摘していた。

 それから約4カ月を経て、本日7月3日放送『おはよう日本』(NHK)でも、この大谷医師攻撃の問題が取り上げられた。

 番組では、大谷医師自身が取材に応じ、3月6日からテレビのコメントに対する抗議の電話が非通知で多数かかってくるようになったことを明かした。

 クリニックの受付を務める大谷医師の妻もNHKの取材に対し、「政府批判」「なんであんなことを言うんだ」などという電話が1日に何十件もかかってきたり、見知らぬ男性がクリニックにまで「反日」と怒鳴り込んでくるなど、被害の実態について明かし、「医療現場の話をすることが、なぜ反日になるのかわからない」と語った。

 さらに大谷医師も「別に政権批判したつもりはない。検査が必要な人に検査をさせてほしいと現場の声をお伝えしたつもりなんです」「医療の知識のない方、医者でない方、患者さんも診ていない方に、現場の声を潰されたら、現場で実際に何が起っているかがまったく届かなくなってしまう、というのが大問題なんじゃないかと思います。言論統制などあるわけないと思っておりましたので、これからの日本はどうなってしまうんだろうと本当に心配です」と訴えた。

『おはよう日本』では、なぜか当初、大谷医師の発言が、政権に批判的な立場の人たちから賛同を集めたことが、政権擁護者たちからの批判を招いたかのような分析をし、直接的に攻撃の発端となったデマツイートに関してもさらっとしか触れていなかった。

 しかし、大谷医師がテレビ出演するようになった2月中旬から2週間経った、3月6日から突如抗議電話がかかってくるようになったということからすると、やはり3月5日の安倍応援団のデマツイートが攻撃を引き起こした大きな要因であったことが、あらためて明らかになったと言えるだろう。

 このデマツイートをめぐる経緯も含め、ネトウヨ・安倍応援団による大谷医師攻撃についてスクープした3月17日の記事を以下に再録するので、あらためてご一読いただきたい。
(編集部)

■検査拡大を訴える大谷クリニック院長が『モーニングショー』から消えた! 上念司の卑劣”デマ”攻撃、検査不要派とネトウヨの電凸が

 安倍首相が「1日6000件を超えるPCR検査が可能」などとぶちあげたものの、「検査を受けられない」という状況が一向に改善されない日本の新型コロナ対応。しかし、メディアの論調は大きく変化をしている。少し前まではほとんどのワイドショーが「検査しないのはおかしい」と批判の声をあげていたのに、突然口をつぐみ、「検査をすると医療崩壊が起きる」などと叫び始めたのだ。

 さらには、欧米で感染者数が増えていることを受け、「日本は感染拡大を封じ込めている」「日本の作戦が成功している」などと「日本スゴイ」論までが跋扈し始めた。

 これはもちろん、安倍政権が圧力と情報操作に乗り出した結果だ。5日、検査拡大をもっとも強く訴えてきた『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)に対して、厚労省や内閣官房のSNSが大嘘を仕掛けたが、その前後から、メディアの空気がガラリと変わった。
「厚労省のSNSの裏で官邸の指示があったことも明らかになりましたが、こうした表だった抗議以外に、報道局幹部や出演者には厚労省から『ご説明を』とやんわり圧力もかかっていた」(全国紙社会部記者)

 こうしたなか、さらなる異変が起きていた。PCR検査を拡大させることの重要性を説明してきた大谷義夫医師の姿が、テレビのスタジオから忽然と消えてしまったのだ。

 大谷医師は池袋大谷クリニックの院長で呼吸器疾患のスペシャリストとして知られるが、新型コロナの問題では、現場の医師としてPCR検査の必要性を訴えてきた。とくに『モーニングショー』には、ほぼ毎日のように出演。前述した厚労省のデマ反論も、大谷医師が医療機関でのマスク不足を訴えたことに対してのものだった。

 まさに国民の目線で、政府に検査・医療体制の整備を要求してくれる頼もしい存在だったのだが、その大谷医師がなぜかほとんどテレビで見かけなくなっているのだ。『モーニングショー』にも3月10日の放送を最後にスタジオ出演をしていない。

 その理由について、ある民放のニュース番組スタッフがこんな衝撃的な話を教えてくれた。

「うちの局も大谷先生に、スタジオ出演をオファーしたところ、しばらくは……と断られたようだ。どうも、クリニックのほうに抗議が殺到して、大変な状態になっているらしい。このままいくと、診療ができなくなるということで、テレビ出演を控えたということだろう」

 周辺を取材すると、たしかに、大谷医師は安倍応援団やネトウヨ、さらには“検査不要派”から、激しい抗議や嫌がらせを受けていた。

「例の厚労省の名指しツイートの前後から、『検査を拡大すべきだ』と主張する番組やコメンテーター、専門家には、抗議が殺到するようになっていた。大谷医師以外にも、岡田晴恵教授、さらには『モーニングショー』を放送しているテレビ朝日にも抗議電話や嫌がらせ電話がきているらしい。ただ、大谷先生の場合は、抗議や嫌がらせがクリニックのほうにいってしまい、診療や業務に支障をきたすような状況になってしまった」(テレビ関係者)

 しかも、大谷医師はとんでもないデマによって、さらに大規模な嫌がらせ攻撃にさらされていた。それは、報道圧力団体「放送法遵守を求める視聴者の会」の事務局長を務める安倍応援団の経済評論家・上念司氏が3月5日におこなった“デマ”ツイートが原因だった。

〈池袋大谷クリニックの大罪!
テレ朝で喘息の薬が新型コロナウイルスに効くと煽りまくった結果、当該薬が入手困難になりつつあります。喘息の子供が死んじゃうよ!本当にふざけんな!
※このTweetは医師の監修を受けております〉

 17日現在でこのツイートは1万リツイートされ、上念氏のツイートを見たTwitterユーザーは〈薬が入手困難で喘息の子どもが死んだりしたらテレ朝、池袋大谷クリニックの院長は「殺人者」と言っても過言ではない〉〈これは新たな「テレ朝の犯罪」だ〉と同調。さらに、6日にはこの上念氏のツイートを元に、ネトウヨまとめサイトである「Share News Japan」が「上念司氏「池袋大谷クリニックの大罪! テレ朝で喘息の薬が新型コロナウイルスに効くと煽りまくった結果、当該薬が入手困難になりつつあります…」」と拡散。その上、運営者が菅義偉官房長官の息のかかった自民党神奈川県議の弟であるとの疑惑が持ち上がったこともあるネトウヨ向けサイト「政治知新」も、10日の記事でこの話題を取り上げた。

 そして、ネトウヨや検査不要派は、SNSだけでなく、一斉に池袋大谷クリニックへ“電凸”をかけ、抗議をエスカレートさせていったのである。

■大谷医師は「喘息の薬が効く」なんて言っていない、デマ拡散した上念のほうが「すごい発見」と称賛

 だが、案の定というべきか、この上念氏のツイートは、まったくのデマだった。

 たしかに『モーニングショー』では3月4日放送で喘息薬について取り上げたが、それは「『ダイヤモンド・プリンセス』で陽性が確認された患者に喘息の治療薬『シクレソニド』を使ったところ、3人の症状が改善に向かった」という神奈川県立足柄上病院などのグループ報告を日本感染症学会が発表した、というニュースを番組で紹介しただけ。実際、この話題は時事通信や朝日新聞、各局のニュース番組、ワイドショーなども報じていた。大谷医師はこの報告についての感想を尋ねられて、「正直、非常にびっくりいたしました」と言い、こうコメントしていた。

「私たち、喘息の患者さんには処方させていただく。そんなに強い薬じゃないんですよ。どちらかというと極めて弱い喘息の薬なんです。これが効くんだ、でしたらすごく気が楽なんですけど、本当にびっくりしました」
「まだ、ただ3例報告ですので、今後、臨床試験なりはじまると思うんですけども、希望が持てるという点では非常に嬉しかったですね」

 ようするに、大谷医師は上念氏がツイートしたように「新型コロナに効く!」などとは一言も言っておらず、「まだ3例報告」と断った上で、現在医師として「希望が持てる」と感想を述べただけだったのだ。しかも、「『心配だな』というだけで使うわけにはいかない」と注意も口にしていた。

 第一、この「シクレソニド」は処方箋医薬品で、医師の処方箋が必要であるため、トイレットペーパーのようにパニックが起こるような類のものではない。もし〈入手困難になりつつある〉という上念氏のツイートが事実だとしても、それは大谷医師が発言したからではなく、日本感染症学会の発表があったからだ。

 しかも、じつは上念氏がこの大谷医師を批判するツイートをおこなう2日前の今月3日には、上念氏自身が「喘息薬「シクレソニド」新型コロナ効果に期待 陽性3人が快方へ」と伝えた「FNN.jpプライムオンライン」のニュース記事をリツイートし、こう投稿していたのだ。

〈まだ症例少ないので何とも言えませんが、もし本当に効くならすごい発見〉

 自分も「すごい発見」とツイートしていたのに、まるで大谷医師が「新型コロナに効く」と断言したかのような虚偽のツイートをし、〈池袋大谷クリニックの大罪!〉〈喘息の子供が死んじゃうよ!〉などと攻撃する──。怒りを通り越して呆れるが、上念氏がこんな行動に出たのはもちろん、大谷医師が安倍政権の新型コロナ対応の問題点を真正面から指摘し、PCR検査の拡大を訴えてきたからだ。

 上念氏が〈池袋大谷クリニックの大罪!〉とツイートした5日というのは、まさに厚労省の公式Twitterアカウントが『モーニングショー』を名指しで攻撃した日でもある。この少し前、官邸が批判報道への攻撃を指示していた。上念氏はその流れに乗っかり、デマ攻撃を仕掛けたのではないか。

 実際、上念氏はこのツイート以前から〈池袋大谷クリニックのデマ実例。みんな気をつけろよ!〉〈池袋大谷クリニック、医療事故起こしかねないずさんな感染症管理がバレました〉などと投稿していただけでなく、5日には厚労省のデマ反論ツイートを1時間も経たないうちにリツイートし、こう煽っていた。

〈テレビの中の人は池袋大谷クリニックとか上昌広とか岡田晴恵にテキトーなコメントさせちゃダメだよ。
厚労省がテレ朝のあの番組名指しでやんわり反論し始めました。これどんどんやった方がいいと思う。
ついでにBPOにも通報してくれ。私も頑張って抗議電話かけよう。〉

 BPOに通報しよう、自分も抗議電話をかける──。こうした煽り行為とデマ攻撃によって電凸が増え、診療に支障をきたし、『モーニングショー』への出演見合わせにつながったとすれば、これは名誉毀損、営業妨害にあたる可能性もあるのではないか。

■岡田晴恵教授に対する「ただの薬剤師だから感染症の専門家じゃない」攻撃も真っ赤な嘘

 しかし、安倍応援団やネトウヨからこうした卑劣な攻撃を受けているのは大谷医師だけではない。同じく『モーニングショー』に出演し、PCR検査の拡大を訴えつづけている岡田晴恵・白鴎大学教授に対しても、ネット上では「岡田晴恵は薬剤師で医師ではない」「ただの薬剤師だから感染症の専門家じゃない」「岡田薬剤師」などというデマが拡散。上念氏も『AbemaPrime』(AbemaTV)で「薬剤師さんなのに医者のフリをした人」などと述べ、この発言も拡散されている。

 一体何を言っているのだろう。「薬剤師」という話は岡田教授が共立薬科大学大学院出身で薬学修士であることから拡散されているのだと思われるが、彼女は医学博士でもあり、独・マールブルク大学医学部ウイルス学研究所客員研究員や国立感染症研究所研究員という経歴、さらには多数の感染症にかんする著書を持つ、れっきとした感染症の専門家だ。だが、SNS上では「ただの薬剤師」などというデマを流すことで、岡田教授の発言に根拠がないと言わんばかりに必死になって貶めようとする者が山ほどいるのだ。

 専門家の出演者だけでなく『モーニングショー』という番組にも、圧力はますます強まっている。

 15日朝に放送された『日曜報道THE PRIME』(フジテレビ)に橋下徹氏が出演、同じく番組に出ていた西村康稔・新型コロナ対策担当相に提言をおこなったのだが、橋下氏は「検査数に関しては検査をどんどん広げますっていうメッセージは間違っていると思うんです」と言い、こうも述べた。

「どんだけテレビ朝日から文句を言われようが、『モーニングショー』から文句を言われようが検査数については絶対、絞っていくんだと。この死者数を落とすためにね、検査は拡大しないんだということをバチーンっと言わないと」
「不安感を払拭するような検査は、いまはやめてくださいねって政府ははっきり言わないと」
「テレ朝に負けないでください」
 
 安倍官邸が号令をかけて、厚労省が『モーニングショー』にデマによる報道圧力をかけた事実が判明しているというのに、またも番組名を名指しして安倍政権の閣僚に圧力をけしかけるとは……。しかも、「テレ朝に負けないでください」と橋下に迫られた西村コロナ担当相も、「はい」と返事までしたのである。

 これはようするに、安倍政権が完全に岡田教授や大谷医師、『モーニングショー』を“敵”ととらえているということだろう。そして、こうした政権と応援団が連携した圧力によって、いまや、岡田教授や大谷医師、『モーニングショー』のほうが「デマ」「フェイク」の扱いを受けるようになってしまった。

■加藤浩次は検査要求を「間違ってた」と転向、松本人志は「感染者数を言うのはもういい」

 だが、彼らが発信してきた検査拡大論は、けっして間違いなどではない。現に、日本のPCR検査の少なさには海外の専門家からも厳しい意見が集まっているからだ。

 たとえば、感染症の世界的流行に詳しい米ジョンズ・ホプキンス大学のジェニファー・ナゾ上席研究員は「適切な検査ができなければ、対処能力が著しく制限される」とし、PCR検査数について「韓国は、現時点で約20万以上。(日本の)数字は低い」「ウイルスがどこに、どの程度あるのかをよりよく分かるよう、検査の拡大に努力することが大事だ」と指摘している(朝日新聞デジタル14日付)。

 さらに、米ブルームバーグは13日に、感染が拡大する欧米がアジアの国々の経験から学べることは何かとまとめた記事を出したが、各国の感染者数を示したグラフには日本のデータが見当たらない上、〈日本は、十分な検査をしていないことが、多くの未検査の感染者を隔離・検疫されないままにしウイルス拡大の可能性を高めている、として批判を呼んだ〉と言及されている。

 これだけではない。WHOの緊急対応責任者であるマイク・ライアン氏は、11日の記者会見で「感染していそうな少数の人しか検査をしないのであれば、前に進めない」と述べた上、こうも発言している。

「検査の条件を症状がある人や一定の年齢以上に限り、いまだに中国への渡航歴に結びつけている国がある」
「感染拡大と闘う早い段階で、感染者に接触した人の特定をあきらめようとした国もあった」
「いくつかの国は市民とうまく意思疎通ができていない」

 ライアン氏はこうした対応をおこなっている国名に言及することはなかったが、あきらかにこの指摘に日本が当てはまることは言うまでもない。そして、こうしたことを問題点として俎上に載せてきたのが、『モーニングショー』および岡田教授、大谷医師だったのだ。

 世界各国では、積極的な検査拡大で感染拡大を食い止めつつある韓国をモデルに、検査拡大の動きがどんどん広まっている。アメリカでも全国民に無料で検査を提供すると14日にペンス副大統領が発表し、検査体制の遅れを批判されていた米国立アレルギー・感染症研究所所長も「準備は整った」と強調。海外では検査拡大がスタンダードとなりつつあるなか、日本の検査抑制には批判や疑義の声が上がっている。にもかかわらず、日本のメディアやコメンテーターはどんどん検査不要論へ転向していっている。

 たとえば、『スッキリ』(日本テレビ)では、孫正義・ソフトバンクグループ会長兼社長がPCR検査の100万人無償提供を表明・撤回した件を取り上げた際、司会の加藤浩次が「当初PCR検査、韓国ではいっぱいやっていて、じゃあ日本で何でできないんだって、僕なんかもこの番組で言いました。だから、たぶん僕なんかの考え方もすごく間違っていて、これあきらかだと思うんですが、やればいいってものじゃないっていうことがわかってきた」などと発言した。

 さらには、松本人志が15日放送『ワイドナショー』(フジテレビ)で「感染者数を毎日のようにニュースで言うのも、もういいんじゃないかな」とまで言い出した。安倍応援団やネトウヨにかぎらず、「日本は安全だ」と信じたい人たちが現実を直視せず正常性バイアスに逃げ込み、不安になる情報を思考停止でシャットアウトするか、あるいは攻撃に転じているのだ。

 昨日16日に発表された共同通信の世論調査では、内閣支持率が先月の調査よりもなんと8.7ポイントも上昇して49.7%となった。これは、ワイドショーや報道番組が攻撃を恐れて安倍政権による新型コロナ対応への批判を萎縮させた結果でもある。このままでは、本来なら守られた国民の生命が、どんどん危険に晒されつづけてゆくことになるのは間違いない。

(編集部)


NHKニュース 2020年7月3日 おはよう日本 西日本大雨警戒 都内感染100人超 午前7:00〜午前8:00

※17:30〜 PCR検査を増やしてほしい 標的にされた医師 再生開始位置設定済み





http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK273] <本当ならば内閣が二つも三つも飛んでいる>疑惑封じと党内引き締め ボロボロ政権が解散風を煽る真相(日刊ゲンダイ)






疑惑封じと党内引き締め ボロボロ政権が解散風を煽る真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275443
2020/07/02 日刊ゲンダイ


保身に走るツートップ(安倍首相と麻生財務相)/(C)日刊ゲンダイ

「年内に安倍晋三首相の手で解散するしかない。秋にやるべきだ」

 麻生財務相が6月29日、国会内で公明党の斉藤鉄夫幹事長とサシで会談。早期解散論をぶった翌日、最高裁が安倍政権の「反法治主義」を断罪した。大阪府泉佐野市がふるさと納税の新制度から除外されたことを不服として国を訴えた訴訟で、国に逆転敗訴を言い渡したのだ。

 発端は昨年5月。総務省は、ふるさと納税の返礼品競争の過熱を巡り、返礼品を「寄付額の3割以下」「地場産品に限る」との新制度を策定した。法改正を経て同年6月施行の予定が、いきなり「約半年前(18年11月)から適正な寄付募集をしていなかった自治体は除外する」と過去の姿勢を問題視する“後出しじゃんけん”で、泉佐野市などを新制度から外したのである。

 従わない連中はルール無用で鉄槌を下す――。政権の不寛容な本性を物語る態度に当然、泉佐野市は不服として総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出た。同委は泉佐野市の主張を認めたのに、政権は受け入れず、法廷闘争に突き進んだ。

 そして最高裁は、泉佐野市の除外措置を違法と認め、取り消し。国と地方の関係を巡り、国が自治体に上告審で敗れるのは極めて異例だ。それだけ脱法政権の強硬手段に業を煮やしたのだろう。恣意的に自治体を抑えつけ、制裁を科したことへの重い警告である。

 脱法政権に苦虫を噛み潰しているのは最高裁だけではない。河井夫妻の買収事件では、検察がニラミを利かせている。

逆らう相手には法を無視して潰しにかかる

「安倍さんからです」「安倍首相、二階幹事長、菅官房長官の3人が妻の案里に期待している」

 昨年7月の参院選直前、前法相の河井克行容疑者にそう言われて現金を渡されたと、地元・広島の地方議員らが次々と証言。夫妻合わせて94人、計約2570万円をバラまいた選挙買収の原資が、自民党本部が新人候補の案里陣営に提供した破格の1億5000万円だった疑いは日増しに強まっている。

 資金提供を決裁したのは、党総裁の安倍か、幹事長の二階か、もしくは菅が官房機密費から、こっそり持ち出したのか。

 いずれにせよ、真相解明のために東京地検特捜部は首相官邸や、自民党本部にガサ入れしなければ嘘である。

「自分たちに逆らう相手には、どんな手を使ってでも潰しにかかる。ふるさと納税訴訟と河井夫妻の違法選挙には、安倍政権の子どもじみた性格がよく表れています」と言うのは、高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)だ。こう続ける。

「河井陣営に他陣営の10倍強の資金を提供したのも、同じ選挙区で5回当選してきた溝手顕正元参院幹事長を落とすため。違法選挙を招いたのは、かつて溝手氏に痛烈に批判されたことを安倍首相が逆恨みし、“女刺客”を立てて追い込んだ結果としか思えません。沖縄の辺野古基地建設問題でも、政権側は国地方係争処理委員会の勧告を無視し、県との法廷闘争にひた走った。逆らう相手には法の『矩』を踰え、敵意をむき出しにする。異常過ぎる政権です」

 最高裁と検察に目を付けられた“ならず者政権”がよくも解散風を煽れるものだ。盗人猛々しいとはこのことである。


現ナマ議員の原資は?(河井克行前法相)/(C)日刊ゲンダイ

国民の命より政権延命優先首相の大罪

 もっと言えばイージズ・アショアの導入も嘘まみれ。先週発売の週刊文春は米国にまがい物をつかまされた実態を暴いていた。

 記事によると、昨年3月下旬に防衛省外局の防衛装備庁職員が、米ロッキード・マーチン社を訪問。イージス・アショアへの採用を決めていた同社のレーダーとほぼ同性能の長距離識別レーダーの情報収集に当たるためだ。その報告書には、迎撃ミサイルを目標に誘導する〈射撃管制能力はない〉との記述があり、弾道ミサイル防衛についても〈機能なし〉と記されていたという。

 ところが、報告の7カ月後、防衛省は輸入代理店の三菱商事を通じて、ロッキード社とレーダーの取得契約を締結。しかも、採用が決まった同社のレーダーはまだ完成品がなく、「パンフレットで買わされた」状態だった。

 河野防衛相は配備停止の理由にブースターの落下問題、つまり演習場内に落とせず周辺に被害が及ぶ可能性を挙げた。しかし、本来の目的である迎撃能力そのものが実はなかったからではないのか。そう“文春砲”は疑義を呈したのだ。

 こんな役立たずの高額兵器の購入を勝手に決めたのも安倍首相だ。17年2月のトランプとの初首脳会談で「アメリカの武器を買ってくれ」と頼まれると、二つ返事で承諾。同年8月の日米外務・防衛担当閣僚会合で導入の方針を伝達し、同年末に導入を閣議決定した。

 既に米国には196億円が支払われ、契約済みの約1800億円のうち、少なくとも半分は支払う義務があるとみられている。トランプに言われるがまま、多額の血税をドブに捨てた安倍の責任は、あまりにも重い。

「むしろ、北朝鮮のミサイル能力を低く見積もり、まがい物を積極的につかみにいった印象です。その背景にあるのは、米国の言い値で武器を爆買いし庇護を受ければ、政権は潰れないという誤った考えです。いずれにせよ、安倍政権の大罪を考えると、世界の常識ある国ならば本来、内閣が二つも三つも吹き飛んでいたって、おかしくありません」(五野井郁夫氏=前出)

過去に学べば国難逆手に解散でゴマカシ

 コロナ対策の不手際に加え、官邸の守護神の賭けマージャン辞任や河井夫妻の逮捕も重なり、支持率はダダ下がり。サッサと国会を閉じて逃げの一手の支持率急落政権が「解散」を口にするとは、いい度胸だ。

 コロナ禍の景気悪化は、これからが本番だ。IMFは、世界経済の損失額が2年間で12・5兆ドル(約1300兆円)と試算。

 日本のGDPの2・4倍相当が蒸発すれば、輸出産業とインバウンド頼みの日本経済への打撃は計り知れない。

 景気が奈落の底に真っ逆さまへと沈む中、政権は、選挙にかまけている場合なのか。

 むろん、解散風はコケ脅し。選挙後の人事のあめ玉をチラつかせ、党内の求心力を高め、共闘態勢が遠のく野党を牽制するとみるのが妥当である。

 党本部や官邸への強制捜査に虎視眈々の検察にも「“聖域”に踏み入ろうとすれば、衆院解散の“伝家の宝刀”を抜く。そうすれば手も足も出まい」と圧力をかける思惑もあるのだろう。

 ただ、この政権はピンチになると「国難」を逆手に総選挙に打って出た“前科”がある。

 折しも自民党の若手からも「消費税ゼロ」など大胆な減税策を求める声が上がる。コロナ対策の2次補正ではフリーハンドの予備費に前代未聞の10兆円もの予算をつけた。

 過去に学べば今度も解散でゴマカシ。コロナ不況をエサに大幅減税などの目玉をぶち上げ、予備費の血税バラマキで数々の疑惑にフタ。政権批判をねじ伏せかねない。

「本当に解散するのか、単なる脅しなのかは分かりません。どちらにしても、この政権が保身に凝り固まっているのは、よく分かる。コロナ禍で仕事や商売、生活が立ち行かなくなると、国民の多くが不安を抱えているのに、政権はコロナ克服に打つ手なし。解散風を吹かせて揺さぶりをかけ、国民の命よりも政権の延命を最優先させています。コロナ対策を放り出して解散すれば、間違いなく国民の怒りは頂点に達する。無責任政権に引導を渡す絶好のチャンスです」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 コロナ不況をしのぐには、もはや国難政権をリセットするしかない。その権利を行使できるのは、国民の一票だけだ。





 



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK273] Muse細胞は、アマビエ?新型コロナから人類を救え!西村再生相が、守ろうとする者達?東大等の横領実態を見れば解るでしょ!
『百年後の未来に、この国が何故滅びたのか?を伝える為に、投稿しておきます。4』

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★『アマビエは、既に降臨していました。』
★『Muse細胞は、アマビエか?と、言うと、そうではありません。』
★『アマビエは、小保方さんに降臨し、STAP細胞を作製させました。』
◎2009年8月、「万能性体性幹細胞(後のSTAP細胞)」の発見・作製。
・『ピーナッツを毎日食べて病気ひとつせずみんな100歳以上の長寿村の人々には、「長寿細胞」が体内に多く存在していた』と、いう話ですが、STAP細胞は、その「長寿細胞」の一種と考えられます。

◎2014年1月、「STAP細胞」の論文をNature誌に発表。
・「STAP細胞」に増殖性を持たせたものを、「STAP幹細胞(STAP-SC)」。
・胎盤へ寄与できるものを「FI幹細胞(FI-SC)」と名付けた。

◎2014年1月、「Muse細胞」は、既に東北大学で研究中。
◎2014年4月8日、『STAP細胞はあります!』発言を、国を挙げて否定。
◎2020年9月、脳梗塞患者に「Muse細胞」を使った臨床試験を開始。
・この年表の通り、厚労省や専門家委員会の山中教授らは、「STAP細胞」、「Muse細胞」の存在を、2014年1月には、既に知っていたのです。
・でも、彼らは、自分たちの保身の為、『「STAP細胞=アマビエ」を、この世に存在しない』ものとしてしまいました。
・「STAP細胞」、「Muse細胞」は、癌化しない(副作用が無い)、遺伝子に依存しない、市販の細胞からも採取できるので安価等の点で、「iPS細胞」より優れております。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
・「Muse細胞」は、何の副作用も無く、2020年9月には人体に対して臨床実験の予定です。新型コロナ患者や医療従事者に対して、今直ぐ、使用すべきです。
・でも、「Muse細胞」は、最長6ヵ月の生存期間しか確認されておりませんし、採取することから、大量に取得することは困難と思われます。
・ですから、100年以上も生きると期待されるSTAP細胞に増殖性を持たせた「STAP幹細胞(STAP-SC)」の作製方法を、早急に、小保方さんに教えてもらうべきです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

★『新型コロナに感染したら、あなたは、どうするか考えたことがありますか?』
 政府も、専門家委員会も、マスコミ等も、『感染しないようにすることだけ』しか口にしません。つまり、『特効薬は無いのだから、感染したら、自力で頑張って、ダメな時は、元気に死んでください』と言っているのです。

★『それなのに、医療従事者に感謝しろと、マスコミは国民を洗脳しています。』
★『西村再生相が、守ろうとする者達は、一体誰なのかを知っていますか?』
★『東大等の附属病院等にかかる国庫補助金の横領実態を見れば解りますよ。』

★《参考資料》★
ブログ名:陸山会事件の真相布教
http://ajari-rikuzankai.at.webry.info/
『ほら、財源は腐る程ある。アビガン有効は真っ赤な嘘!精神障害他の副作用も発生率高。新型コロナにはMuse細胞等が唯一有効。』
http://www.asyura2.com/20/senkyo272/msg/176.html


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 上記『参考資料』の『ほら、財源は腐る程ある』部分が、あまりにも長文で専門的過ぎたため、読んで頂けなかったようなので、東大等の附属病院等にかかる国庫補助金の横領の手口を簡潔に説明しますので、『国庫補助金等がどのように横領されているのか?』の真相を知って頂きたいと思います。

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★『国立大学の施設費等の国庫補助金等は、総工費の3倍になっています。』
 国立大学等が附属病院等の建物を建設した場合、着工時・棟上時、竣工時の三回に分けて建設会社に工事代金を支払います。この場合、国庫補助金が入金されるのは、竣工後となりますので、国立大学財務・経営センター(以下、センターと言う)から『1.つなぎ融資(借入金)』を受けて支払います。
で、国から国庫補助金が入金されたらセンターへ「つなぎ融資」の返済をします。

★『と、思いきや、なんと、返済は30年ローンなんですと!』
★『つまり、国庫補助金等は、そっくりそのまま横領されておりました。』
★『毎月の返済は、文科省からの運営費交付金を財源として返済していたのです。』

★『このようなお金の流れは、財政投資資金を国と考えれば、』
★『「国⇒センター⇒国立大学⇒センター⇒国」と、グルグル廻っているだけです。』
★『つまり、使うお金は、グルグル廻って30年間で3倍になっているのです。』
 1.つなぎ融資 2.国庫補助金等 3.運営費交付金
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 そして、平成27年に「独立行政法人大学改革支援・学位授与機構(以下、機構という)」となってからは、上記『2.国庫補助金』部分が、1割を国庫補助金、9割を長期借入金とするというのですが、「つなぎ融資(借入金)」を返済するために「9割の長期借入金」をするなどと論理破綻した嘘丸出しの政策変更をしています。
★『国庫補助金等の横領を悟られないようにしたかったのでしょうね?(笑)』
★『機構が、不正(横領)したと推測される金額は、8,159億円であります。』

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◆◆『お待たせ致しました。では、本題の東大の横領額を探って見ましょう。』◆◆
★「東京大学 平成30年度附属明細書」
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400125682.pdf#page=23
※「有形固定資産合計_建設仮勘定_当期増加額 9,767,582千円(97億6,758万円)」
★「東京大学 平成30年度借入金の明細_大学改革支援・学位授与機構」
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400125682.pdf#page=33
※「長期借入金_当期増加額 2,559,175千円(25億5,917万円)」

★『長期借入金(つなぎ融資)と、建設仮勘定とは同額でなければなません。』
「建設仮勘定_当期増加額 97億6,758万円」は、建設会社に支払った金額です。
ということは、同額の『1.つなぎ融資(借入金)』をした金額です。
「長期借入金_当期増加額 25億5,917万円」ということは、「72億840万円」もの横領があったことが確認できます。

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◆【解説】◆
 長期借入金の当期増加額は、建設仮勘定の当期増加額と最初は同額でした。
 長期借入金の当期増加額が「72億840万円」も過小であるということは、下記の仕訳を入力する他に方法はありません。
★『(借方)長期借入金 72億840万円 (貸方)現金預金 72億840万円』

 しかしながら、これでは、長期借入金の当期減少額に反映してしまいますから、横領したことが分かってしまいます。
 そこで、独立行政法人会計基準を悪用することとしたようですね。

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★★★『独立行政法人会計基準を悪用した横領の手口』★★★
------------------------------------------------------
●《勘定連絡》●
●(入金時)
★『(借方)現金預金 72億840万円 (貸方)長期借入金 72億840万円』
●(出金時)
★『(借方)長期借入金 72億840万円 (貸方)見返り国庫補助金等 72億840万円』
★『(借方)見返り国庫補助金等 72億840万円 (貸方)現金預金 72億840万円』
 これを、集約仕訳すると、
★『(借方)長期借入金 72億840万円 (貸方)現金預金 72億840万円』
 と、仕訳伝票無しで入力すれば、誰にもバレること無く横領できます。
※尚、東大の場合には、見返り国庫補助金等は資本剰余金勘定で計上しております。
 それから、現金預金は未払金経由にすることで更に誰にも分かりません。

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http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK273] <東京から日本を揺らす!>山本太郎応援、馬淵澄夫氏、須藤元気氏、揃い踏み!>「東京都政の先頭に立つのは、山本太郎!」 新宿街宣 2020年7月2日《文字起こし全文》 











【文字起こし全文】山本太郎(れいわ新選組公認) 東京都知事候補 街頭演説 2020年7月2日  新宿駅西口小田急デパート前‬
https://taro-yamamoto.tokyo/transcription/202007021845/
2020年7月2日 山本太郎 東京都知事候補特設サイト



【新宿駅西口】東京都知事候補 山本太郎 街頭演説 2020.7.2 18時45分~【れいわ新選組公認】

※34:00〜 馬淵澄夫氏、須藤元気氏、応援演説 再生開始位置設定済み





山本太郎:
大きな音を立てて申し訳ございません。新宿西口駅周辺ご通行中の皆さん、マイクを握っております私は、れいわ新選組、れいわ新選組。「何だ?その変な名前は?」。言われ続けて1年近く。国政政党でございます。昨年の春に旗揚げ。夏の選挙には2議席を獲得。国政政党となりました。そのれいわ新選組の代表を務めております私、山本太郎。今日はなぜここでマイクを握るのかと申しますと、今、行われております東京都の都知事選挙、立候補してるのが、この山本太郎です。れいわ新選組公認で立候補している都知事候補の山本太郎です。よろしくお願いします。

(拍手)

2013年でした。夏の選挙で国会に送っていただいたんです。東京都の66万の人々に背中を押していただいた。最初は右も左もわからなかった国会の中で、だんだんと政治、どういうことなのかってことがわかってきた。自分のやれることをわかってきた。で、国会の中を見たときにあまりにもこの緊張感の無さ、そこに対しても憤りを感じた。自分1人の存在はガス抜きでしかないんじゃないか。いろいろ悩みました。悩んだ末に、自分1人で旗揚げすることになった。小沢一郎さんと共にやってきましたが、自分で旗揚げをして、そしてれいわ新選組、こういう団体を作ったんです。

緊張感のない国会に緊張感を、そういう思いで、与党、野党からも嫌われるような存在になり、国会の中に緊張感を作り出すんだ。そう思ったんです。この国会の中で緊張感を生み出すために、与党、野党からも嫌われる存在。もうそれは達成したかもしれません。はい。自分で言うとなんですけどね。はい。与党からも野党からも嫌がられてる存在かもしれません。はい。

山本太郎、先の、去年の夏の参議院選挙では、れいわ新選組2議席を獲得したと言いましたが、代表である山本太郎は落選してしまいました。99万票をいただいたんですけれども議員バッジを失った。そこから山本は次の衆議院選挙の準備に入ってました。次の衆議院選挙っていつでしょうか? 今年の秋にあるかもしれません。もしくは冬? 来年? いつあるかわからないけれど必ずある。この衆議院選挙に対して準備を進めていたんです。けれども、なぜ衆議院選挙の準備してる人間が、今、ここで東京都知事になりたいとか言ってるんですか? そういう矛盾が生まれると思います。なので、そのことに対して少し皆さんにご説明したいと思います。



山本太郎がなぜ東京都知事に立候補するのか? 私の心を大きく揺さぶる出来事があった。それはコロナウイルスの感染症拡大だったんですよ。今年の2月くらいからダイヤモンドプリンセスの問題があった。そこから、日本の中で段々このコロナの感染拡大ということが目に見えるようになってきた。そっからはとにかく「家に」「出るな」みたいな話にもなってった。4月7日には、おそらく緊急事態みたいな話でしたかね。11日にはこれネットカフェ、ほぼ使用禁止にされたりとか、いろんなことがあった。3月の末からこの6月の間までに、数々の私の心を揺さぶる出来事があった。それについて話をしたいんです。

何か? 舞台はここですよ。新宿駅。他にも東京駅。大きいターミナル駅で、私が数々目にしてきたものは何なのか? それはもう20代、30代、40代、いろんな年代、80歳台まで至る人たちが、昨日今日ホームレスになりたてという状況で、行き場を失っているという姿を見た。そりゃそうですよ。1週間、1週間収入が途絶える、病気や怪我で。そういう状態であったとしても、住まいを失うというリスクを背負う人たち、これはコロナの前からそうでした。ある意味、コロナウイルスがある前から経済的に緊急事態状態っていうような人々が、「1カ月、やっと乗り切った」「やっと今月も」。そして来月も半年後も1年後も見えない状態の中で、やっと乗り切るという生活をしているような、例えば非正規労働者、他にも日雇い労働者、そういう人たちが、このコロナによって一気に住まいを失うという状況が、この新宿駅や東京駅、上野駅などで私が目にしてきた光景でした。

その中でも20代、30代、いろんな人たちに話を聞きました。「支援をしてる者ですけど、お話聞かせてもらっていいですか?」そういうことで話しかける。そこで話されたこと。「今日、どこにお泊りになりますか?」そういう話をすると、「今日は新宿駅です」「ちなみにいつから新宿駅ですか?」「2日前からになります」そういうやりとりもある。30を超えて所持金十数円、そういう方もいらっしゃいました。所持金十数円でどうやって生きていきますか。生活保護を受けに行く。でも窓口では返される。「若いんだから仕事しなさいよ、あなた」って。でも無理ですよ。コロナ禍で皆んなが収入減って仕事減るような状況の中で、どうやって仕事を見つけるんですか。元々無理な話なんです。でも追い返される。この国で何かがあったときに、最後の最後に頼れるようなセーフティネット、最後に私たちの目の前に垂れ下がるであろう蜘蛛の糸さえも簡単に切られてしまうような現実。あまりにもひどい運用が現場では行われていた。それによって路上に出るしかなかった。あまりにも不自然。全財産、それを抱えて大荷物で行き場を失って途方に暮れているような人たちに話しかけ続けた。なんとか支援に繋がってもらえないか。



私の6年間の国会議員生活の中で、自分のメインテーマのひとつには、そういった生活困窮っていうことに関わる人たち、こういうこともテーマになってましたので、支援団体の人に繋げていく。なんとかビジネスホテルに入ってもらって、そっから先アパート。で、そこから生活を再建できますということをお知らせしていくんですね。でも多くの方々は断る。「生活保護? いやいいです」。いや、断れないですよ、それ。断っちゃダメですよって。繋がらなきゃダメですよ。だって所持金数百円、数十円、どうやって生きていくんですか。無理ですから。ちゃんと人生もう一回軌道に乗せましょう、そういう話をするけど「生活保護だけは勘弁してくれ」。

あなたの命がギリギリになったときに救ってくれるはずの、この生活保護をどうしてそんなに嫌がるかっていったら、これ、原因あるんですよ。世の中の空気的に、生活保護は不正受給が多いんだろうって。怠けた人たちが受けるもんだろうっていうイメージが定着しちゃってる。これ定着させたのは誰かっつったら自民党なんですよ。自民党が選挙の公約の中で、この生活保護のスリム化みたいなことを訴えた。で、芸人さん、その家族の方が生活保護を受けてるってことでバッシングされた。そのことを始まりとして、生活保護を受ける者はけしからんみたいな空気ができ上がってった。じゃあ生活保護の不正受給ってどれくらいなんだよっつったら全体の1.8%ですよ。98%適正受給しているところを、たった1.8%のこの不正受給。そこをクローズアップすることによって、全体が悪いみたいなイメージを刷り込んでいったのが自民党だったんですよ。こんなのあり得ないじゃないですか。結局、コロナウイルスの究極の状況、家を失い所持金もわずかっていうような状況に置かれても、多くの人々が、いや、生保だけは勘弁してくれっていう状態になる。これじゃあ、下手したら命を失いますよ。所持金もほとんどない。その上で住まいもない。こんな状況の中で、そのセーフティネットさえ受けることが自分の中で許せない。これ本当に罪深いなと思います。

話戻ると、私が繋がってきたそういう方々は最終的にアパートに入っていただいてます、生活保護で。その後は当然、人生をもう一度軌道に乗せるっていうことをやっていかれるでしょう、70歳の男性も30歳の男性も20歳の男性も。あなたが何か困ったとき、不況のとき、他にも感染症の拡大のとき、自然災害のとき。あなたが追い詰められずに、希望を失わずに、家を失わず、絶望に陥らずに、家は守られて収入も途絶えない。そういうことをどうやってできるかって考えるのが政治でしょ。でも今は全くの真逆。自己責任でよろしく。自助、共助、国に頼ろうとするな、そういう姿勢のこの政治をなんとか変えたい。本来ならば国がやるべき。通貨発行権を使って。金刷りゃいいんですよ。景気が悪くなる前に底上げをして、景気が悪くならないように、会社が倒れないように、失業者が出ないように、飢える人が出てこないようなことをやらなきゃいけない。でも国はそれをやらない、最大限やったとしてもマスク2枚と現金10万円。

これでどうやってこの100年に一度の感染症と向き合うんですか? 無理な話です。本来ならば国がやらなきゃいけない。けれども国はやらない。国がやらなかったとしても、他にも方法はある。それは何か? あなたのお住まいの地域のリーダーが、あなたの将来を、大切な人の未来を守るために、精いっぱい仕事をする。底上げをするということをやれば、これはあなたは守られます。その地域の方々は守られる。東京都はどうですか? そんな気概のある、東京都のトップでしょうか? 私にはそう思えなかった。本来ならば、これ国がやるべきことは何だったか? コロナウイルスを災害指定する。

すいません。コロナの中で、ソーシャルディスタンス街宣なので、飛沫が飛ぶような大声は、私以外は極力やめていただくということになっております。ありがとうございます。「そうだ」とかっていう声は、非常に気持ちがいいんですけれども。すいませんね。皆んなが心配になるみたいな。大丈夫かな、この人みたいな。すいません。山本太郎でございます。

どんなことがあっても、住まいを失わないで済む。どんなことがあったとしても仕事、収入を失わないで済むっていう方法あるんですよ。それは何か? この感染症の拡大においても、国が災害指定すればこれはクリアできるんです。どうしてか? 災害救助法の四条をこのコロナウイルスに転用すれば、収入が減る、このままじゃ家賃が詰まる、そのうち出て行かされる、そういう人にも。家を失った、そういう方にも、国が家賃を補助したり。他にも、その人に住宅を提供したりすることができる。どうしてやらないの、国? 

他にもやれることある。何か? 例えばですけれども、会社。会社と労働者の間に雇用契約は結んでいる。結んだままで失業したとみなして、ここに国から手当を付けられる。これ雇用保険法の特例という形を使う。コロナを災害とすることによって、あなたは住まいを失うことがなく、そして仕事、収入を失うことはないということは担保できるんです。でも国はマヌケだからそれをやりたがらない。人々を守ろうという気概はない。これは国がそういうスタンスっていうことですね。でも一方で東京都として、それを激しく求めるってことはできるわけですよ。東京都として、国に対して、東京都民1400万を守るためには災害指定をして家を失わせない。収入を失わせないことをやらせる。国に強烈に求めるってことを絶対的にやらなきゃいけない局面なんですね。1400万東京都民を守るために、都知事としてまずやらなきゃいけないことですよ。2月〜6月で落ち込んだ、この先このまま第2波まで推移したら、皆んな倒れていきますよ。会社は倒れる。会社クビになる。社会大混乱ですよ。それで都民守れるか? 守れない。だからこそ家と収入を守るためにも、国に、これは災害指定させるってことは絶対的に必要だったが、小池さんはそれをしたか? しなかった。これがすべてなんですよ。あまりにも冷たいでしょう? 愛がないじゃないですか、都民に対して。残念な話なんです。残念な話。都民の未来よりも、自分の未来。目の前の選挙。ここを目標にしているばかりに、当然、国とは本気でガチンコで喧嘩できないわけですね。空気を読むなよ。空気を作れよ。東京都民を守るなら。

そういうつもりで私はマイクを握っております。東京都知事に立候補、私を都知事にしていただきたい。空気は読まない。空気は作るもんだ。皆んなと一緒に東京を浮かび上がらせる、底上げしていくことを、大胆な経済政策でやっていきたいと思います。詳しい話は後ほど。ここでゲストスピーカーをお呼びしたいと思います。当事者の方です。バブル世代ですか? ありがとうございます。よろしくお願いします。この方です。よろしくお願い致します。

ゲストスピーカー:
皆さん、こんにちは。今、緊張してますので、スマートフォンで原稿を作ってきました。山本太郎さんの演説をお聞きに集まった皆さん、通行中の皆さん、お仕事帰りに何でもできる時間にですね、お集まりいただいて、耳を傾けてくれて、本当にありがとうございます。神奈川県の川崎からやって参りました。昭和43年生まれ、52歳、アキヤマといいます。今年の2月から新入社員として、サラリーマンやってます。山本太郎さん、初めて知ったのはですね、僕は元気が出るテレビで、太郎さんがダンスしてるシーンだったんですね。本当に、元気に飛び回っていた太郎さんで、笑いを本当に見せてくれました。



次に僕が太郎さんを見たのは、福島原発の後のデモに参加されている姿でした。このとき太郎さんはですね、この国のタブーであった原子力発電所の問題点というものを私に教えてくれました。その後、太郎さんは国会議員となっていきます。太郎さんの原点はですね、今も全くぶれてないと思ってます。(拍手)それはですね、弱い者を救済するという気持ちです。

先日僕は、仕事で営業でお客さんの回りをしてたときに、僕の携帯電話に社長から電話がかかってきたんですね。「お前、次の仕事を探してくんないか」って。返す言葉がなかったです。信じられなかったです。何十年も朝から晩まで、土日なくして、クタクタになるまで働いてきたのに、家庭のため、会社のために働いてきたのに、携帯1本でクビの宣告? 仕事探しましたよ、その後。50過ぎたらないんすよ、仕事が。本当ないんすよ。求人がない。精神的に本当に追い詰められるんです。焦るんです。家のローンが払えねぇ、嫁さんに会社クビになったことも言えねぇ。僕は本当に首をつろうかとさえも思いました。

そんなときだったんですよ。太郎さんの動画を、僕はYouTubeで見ました。衝撃を受けました。全国でコロナで仕事を失って失望している人が山のようにいるってことを。僕だけじゃねぇんだって。コロナで仕事を一瞬で追われたり、失業して心の病気になって引きこもってしまったり、追い詰められて精神のバランスを崩したり、世の中には本当にたくさんの人が今でも苦しんでる。このことを僕は他人事のように見てたんです。俺さえ良けりゃいいって。こんな社会になんでなっちまったんだろうかって。既存の政治家? 政党? 自民党? いや、昭和の時代からこれまで無関心で生きてきた俺がこんな社会を作っちまったんじゃないかって。本当に我に返ったんですよ。

(拍手)

だからね、僕は本当にこのままじゃいけないなと思って、こうやってスピーチさせてもらってます。

東京都都知事選挙は、俺のことは関係ねぇって言ってるあなた。YouTubeやTwitterで、画面で傍観している昭和のあなた。これまでの僕のようにね、無関心でやりますか? 小池知事に負けるって諦めてないですか? 無関心、諦めはもうやめましょう。現実のこのリアルの東京都知事選に、皆んなが関わってください。あなたの仲間に山本太郎とれいわ新選組を伝えてってください。そしてこのまま仲間と繋がって、都政はもとより、国政に山本太郎とその仲間を送り込もうじゃないですか。

僕たち弱者の声を聞いてくれる。僕たち弱者のための政策を実行してくれる。僕たちの政治家は山本太郎とれいわ新選組で間違いありません。弱者が切り捨てられない、弱者に寄り添える社会、他人を思いやって、もっともっと生きたいと楽しく生きられる新しい社会をつくることに、皆さん一緒に取り組みませんか? 皆さん一人一人で、僕らの未来を変える行動をやっていきましょう。最後まで聞いてくださって、ありがとうございました。

(拍手)



山本太郎:
ありがとうございました。このコロナ禍においても、大変な、非常に、思いをされたということだったと思います。あの、便宜上、弱者という言葉は使われますけれども、本当に弱者っていうのは、私、いないと思うんですよ。弱者は作り出されていると思います。本当に必要な支援であったり、底上げというものがなされるならば、弱者のいない社会作れると思いますよ。私はそう思うんです。搾取する対象として絞り過ぎた結果、そういった弱者といわれる存在が生まれたりとか、底上げが足りな過ぎて、そういう存在が作られるんだろうと。それは政治が本気で社会を良くしようとしていない方向に向かっているからだと思います。でもその社会を選べるのは皆さんなんですよね。作っていけるんですよ。そうなんです。だから一緒にやっていきたい。そういう思いで、東京都知事に立候補しております。死にたくなる社会から、生きてたくなる社会へ。東京から始めたい。山本太郎です。よろしくお願いします。

どんなに100年に一度の感染症の拡大が来ようが、大不況が来ようが、それと大災害が来ようが、誰もが住まいを失うんじゃないか、収入を失うんじゃないかということで、不安に震えそうになるような状況であったとしても、それは心配ないと。あなたの住まいと収入は途絶えることがない。そんなセーフティネット、国として整備されるべきですよね。この感染症、コロナの中では、これをやるためには、災害にコロナを指定するということが最強。絶対的に必要だった。その話はしました。でも国はしなかった。そして東京都として、それは許さないという姿勢。

朝から晩までテレビに出続ける小池さん。「密です」「ソーシャルディスタンスでございます」。そんなことを言う暇があるんだったら、言うべきことは国に対して、これは1%の視聴率で100万人に伝えられるテレビというメディアを使って、国は災害指定するべきだ、コロナを。コロナを災害指定し、人々に住宅とそして収入を途絶えさせないようなことができるんですっていうことを、東京都民のみならず、全国の皆さんとシェアできるような状況を、私はやるべきだったと考えている。でもそれもやらなかった。じゃあ、小池さんが守りたいものは何なのかって考えると、少なくとも東京都民でないということははっきりする。だったら代わってもらうしかない。私がやりたい。東京都知事として立候補している山本太郎です。

では山本太郎が都知事になったら何をやるか? 一番重要なところです。今、私が言ったこと。国に対してこのコロナを災害指定し、皆さんがどんなことがあっても住まいを失わず、収入が途絶えないということ。これを力強く激しく、国に求めていくということはお約束します。これにはおそらく全国のトップも、そして全国の住民、そして皆さんとの力を合わせながら、国を揺らしていかなきゃなんない。それが揺らすことができるんだったら、これは災害指定に動いていくでしょう。でもこれは今、皆さんと約束をしたとしても、最終的に国が判断しなければ、皆さんにそのセーフティネットを整備することはできないわけですね。言ってみれば絵に描いた餅です。それ以外の部分で、じゃあ東京都として、山本太郎が都知事になったら一体何をやるのかということを話していきます。その前に。すいません。今日はゲストスピーカー、また来ていただいております。すいません。ありがとうございます。尊敬する先輩です。馬淵澄夫さんです。

馬淵澄夫:
皆さん、こんばんは。衆議院議員の馬淵澄夫です。昨年の7月の20日。参議院選挙のマイク納めは、この新宿西口。この舞台でした。この駅前からハルク前、陸橋の上まで本当にたくさんの方々が集まって、太郎コールが沸き上がり、れいわ新選組のその声とともにクラッカーが鳴る、鳴り物が鳴る。大変な熱狂の中であの参議院選挙を戦われた。私はその時、奈良で参議院議員の候補の応援をしていました。何やら東京で、いや全国で、地殻変動のような大きな変化が起きている。こんな話をれいわのその動画を見る方々からたくさん聞かされました。若者たちが動画を食い入るように見てました。「なんだかワクワクする」そんな声も聞きました。新しい政治が起きている。その、あのうねりを、間違いなくあの瞬間、皆さん方は経験をされています。



しかしあの参議院選挙は先ほどお話あったように、山本さんは議席を失われました。国政選挙に向けて準備をされる、その状況で今、この都知事選に挑戦をされていますが、今、振り返ってみてどうでしょうか。この1年間、あの期待から今、日本がどうなってきた? 山本さんは一生懸命に、今日まで国政選挙に向けて取り組んでこられました。あの1年前に、私たちはまさかコロナウイルスでこんなにも大変なことが起きるとは夢にも思わなかった。経済がガタガタになる。企業が自粛をしなければならない。国民生活が破綻する。誰も想像ができなかったことが現に今起きて、世界中を席巻している。「この状況をもう黙ってはいられない」「変えなければならない」と言って、この東京都知事選。東京が変われば日本が変わる。そのことを、自分が全力を尽くして訴えたいという山本太郎という政治家の本気度を見て、もうこれは応援しないではいられない。そんな思いで私はこの場に駆け付けました。

まずは冒頭、皆さん、山本太郎に力をお与えください。山本太郎を東京都の先頭に立たせてください。山本さんと私は共に国政で頑張ろうと、去年から消費税の減税、この国の最も問題である税の体系をしっかりと見直そうという勉強会を続けてきました。そんな中で山本さんからの都知事選への挑戦のお話、先ほどご本人からも縷々(るる)ありました。私にも、丁寧に丁寧にお話をいただいた。正直、心の中ではYESとは言えなかった。でもこれほどまでにひどい状況に東京都が晒されている、もう黙ってはいられないんだ。その気持ちを受けとめて、私も山本さんがこの都知事選に挑戦することに「意味あるんだ。いや、むしろここから変えていくんだ」、そんな思いを一(いつ)にして、共に戦おうと約束をしてきました。



そして今の東京、どうでしょうか? 皆さんもご案内のように、先ほどアナウンスもありましたが、昨日の東京都のコロナ感染者は67人。これは3カ月前の4月1日と同じ感染者数です。そして今日はとうとう100人を超えて、107人と報じられました。緊急事態宣言が発出された4月7日の感染者数は87人です。もうもはや、第2波の恐れがあるなどと言っている場合ではありません。今まさに私たちはその危機に立っている。今すぐにその備えを講じなければならないのに、今の東京都政はどうでしょう。何ひとつそこに対して危機感を持って取り組もうとはしていません。

東京アラートなるものは解除されました。その基準も曖昧なままです。休業要請も自粛要請も、これも全面解除です。だけどこのコロナ感染者数の急増に関しては見て見ぬふりです。狙い撃ちのように「夜の街のクラスターの感染が急増している」、こう言いながらも一説によると、東京都は自粛要請のその補填のお金がないから、財源がないから、それを言わずにいる。こんな状況が今の東京都政が置かれてる状況なんです。今すぐに対応しなければならない。山本さんはだから、先ほどもありました財源の問題も含めて、暮らしを守るのが自分たちの仕事だと、何が求められているかを考えて行動するのが政治家だと訴えている。後ほど財源のお話も含めてしっかりと皆さんにも聴いていただきたいと思いますが、このように、国民を守るということは国民の暮らしを守ること、それが最も重要な安全保障なんだと、昨年のこの参議院選挙のマイク納めの時にも山本さん、訴えてきた。1ミリのブレもなく、今もその信念を貫いている。どうか皆さん、この山本さんを、私たちはなんとしてでも押し上げなければならないと思っています。

この東京都知事選挙は、まさに政治を変える選挙なんです。皆さん、あの参議院選挙228万票、熱狂を感じられた方々が、今はここに来れない方もいらっしゃるかもしれない。それこそ、すがる思いで動画の配信を見て、それこそ部屋の中で1人で、心秘かに山本さんを応援している方もいらっしゃるかもしれません。そんな皆さんにもお伝えをしたい。今こそ、立ち上がらなければならないんです。今こそ、変えるために動かなければならないんです。

(拍手)

私は、今日お集りの皆さんにひとつ、「車輪の下」という小説で有名なヘルマン・ヘッセの言葉を伝えたい。「鳥は卵の中で戦う。卵は世界だ」。生まれ出ようと欲するものは、ひとつの世界を壊さなければならない。まさに新しい政治をつくって、生まれ出ようと、新しい日本をつくろう、新しい東京をつくろうという者は、政治を変えようとする者は壊さなければならないものがあるんです。それこそが古い政治。できないばかりを言っている政治ではなく、何が必要かを考えて真っ先に行動する政治。その先頭に立つ山本太郎さんを、私たちは全力で支えようではありませんか。皆さんの力が必要なんです。皆さんの1票1票だけでは足らない。もっと多くのうねりで、全国228万、いや、この都知事選をご覧になっているたくさんの方々の支援をいただいて、私たち山本太郎さんを再び政治の表舞台に立たせて、そして日本を変えるその先頭に立っていただこうではありませんか。

私、馬淵澄夫も共にその思いで、この場所に立たせていただきました。あと2日です。あと2日ですけども、必ずこのうねりを大きな地殻変動に変えていただけると信じています。どうか、東京都政の先頭に立つのは、山本太郎。日本の政治を変えていくことができるのは山本太郎。山本太郎に皆さんの力を、どうか皆さんの1票をよろしくお願い申し上げ、衆議院議員、馬淵澄夫からの皆様へのお願いと、山本太郎さんへの応援の言葉とさせていただきます。どうか皆さん、山本太郎をお願い申し上げます。ありがとうございました。

(拍手)



山本太郎:
ありがとうございます。馬淵澄夫さんです。ありがとうございます。すいません、今日は5000kcalくらい消費しはった。ありがとうございます。もうひと方、ちょっと呼び込んでいいですか? この方です。須藤元気さんです。ありがとうございます須藤さん、今日も来ていただいて。ちょっとスリーショットタイム、設けて良いですか? 永田町スポーツクラブです。NSC。



ありがとうございました。馬淵澄夫さんでした。なんすか? ちょっと待ってください、永田町で一番うるさい記者がですね、「もう俺は、新橋で待ってたんだぞ、お前」と。「写真を撮らせろ」と。あ、こちらもですね。

よろしいでしょうか? ありがとうございます。ありがとうございます。あ、ま、も、お願いします、もう一回で、はい、センター。ありがとうございます。ありがとうございます。馬淵澄夫さんでした。お忙しいところ、ありがとうございました。続いてのスピーカー、よろしいですか? そのままいけますか? ありがとうございます。須藤元気さんです、よろしくお願いします。

須藤元気:
元気ですか? 元気があれば、なんでもできる。私、須藤元気、再び山本太郎さんの応援に新宿へやって参りました。皆さん、選挙もいよいよ終盤戦です。山本太郎さんを都知事にする準備、できてますか? 気合い入ってますか? 元気ですか? ありがとうございます。いや、先ほど馬淵先生と山本太郎さんと3人で並んだとき気づいたんですが、やっぱりちょっと皆んなマッチョだなと思いました。マッチョ3兄弟で、気合いを入れて頑張っていきたいと思います。筋肉っていうのはですね、トレーニングだけではなく、しっかりとした食事と睡眠、マネージメントしないと大きくならないんです、筋肉って。ですから選挙で今、忙しい山本太郎さん、シェイプしっかりされて筋肉を維持されている。やはり自分自身をマネージメントできる方が、やはりこの都政をマネージメントするべきだと僕自身、思います。はい。



そんな山本太郎さんと僕は、何度もお話しているんですが、「ロストジェネレーション」「ロスジェネ」というキーワードで繋がっております。ロスジェネというのは、僕や山本太郎さんのように40代で働き盛り、そんな世代です。1970年代、80年代の日本経済、良かった日本経済も90年代を境にすっかりと落ち込んでしまいました。そんなロスジェネは、学校卒業しても就職氷河期。給料も全然上がらない時代を過ごしてきたんです。どうしてこんなに日本の経済が貧しく落ち込んでしまったんでしょうか? それは失敗した経済政策の結果です。人件費を削減とか国際競争力をアップとかなんとか言って、給料の安い非正規雇用ばかり増やし、今となっては4割が非正規雇用という異常事態です。異常事態だと思いませんか? これは人災です。何千億も使って金融機関は救うけど、生活に困った庶民は自己責任っていう、新自由主義と緊縮財政主義というそんな経済政策が、たった30年で日本をこんなに貧しくしてしまったんです。

そして今回、新型コロナ。今日107名、東京都で出ました。政府ももう一回最悪の場合、緊急事態宣言を出す可能性がある考えを示しました。皆さん「休業しろ、でも補償はしない」そんなんで生活できますか? できるわけありません。僕も魚屋をやっており、実家が居酒屋です。もう一度、緊急事態宣言されて補償なければ、もうダメです。そういう方多いと思います。そこで救おうとして立ち上がってくれたのが、山本太郎さんなんです。本当に山本太郎さんが都知事にならないと、この国はまずいです。山本太郎さんが東京都でやろうとしてる積極財政、これを実行すれば国も必ず後に続かざるを得ないんです。本当に勝負どころなんです。本当に、山本太郎さんにやってもらわないと。東京都、皆んなで変えましょうよ。東京都が変われば国も救われるんです。



皆んなで力を合わせましょう。本当にこの東京都の影響力、経済、予算規模、計り知れないものがあります。皆んなで本当に東京都を変えて、国を変えましょう。そして、先ほど話したロスジェネの皆んなも立ち上がりましょう。僕らの世代、正直、政治を諦めてしまいました。夢や希望あまりありません。でも僕らが立ち上がれば、必ず世の中良くなります。必ず良くなるんです。皆さん、一度僕らの世代にやらせてください。僕らのロスジェネ、今、社会の中核です。僕らが立ち上がればすべての世代の問題、解決できます。そのためにも、きっかけをつくってくれた山本太郎さんが東京都知事になる必要があるんです。皆さん、一緒に力を合わせましょう。残り2日、今日入れて3日。勝負はこれからなんです。これからひっくり返します。勝負事はこの最後、最後力入れていけば勝てるんです。相手は気を抜いてます。絶対勝てます。山本太郎さんを皆んなで応援していきましょう。須藤元気、最後まで山本太郎さんを応援していきます。ありがとうございました。







山本太郎:
ありがとうございます、須藤元気さん。ありがとうございました、須藤元気さんでした。新宿西口駅周辺ご通行中の皆さん、お騒がせをして申し訳ございません。ただいまマイクを握っているのは東京都知事候補、れいわ新選組公認の山本太郎と申します。よろしくお願い致します。

まさに超党派で、いろんな応援に入ってくださる方々がいらっしゃいます。皆さん思いは一緒、20年以上のデフレ、こっから脱却できない理由は何か? これは国からの投資、人々への投資が足りな過ぎるためです、これはもう明らか、底上げをしない限りはそれはできません。なんとしてもこの、皆さんが毎日毎日が沈みそうな生活を底上げしていく、そのためには何が必要かということを、もうこれは経済政策以外にないだろうということを熟知された方々にスピーチをお願い致しました。

本来ならば国がやれる、当然です。20年以上のデフレ、先進国でそんな国どっかある? ひとつもございません。これは安倍総理の私の質問に対する答え、よくわかってんですよ。デフレから脱却しなきゃ、どんどん人々が貧しくなっていく。だって物を買える力が弱まったら、この物を買うという消費は誰かの所得に変わっていくわけですから。そうやってお金が回っていく中、皆さんの購買力が弱っていけば弱っていくほど、世の中にお金が回らなくなっていくっていうのを20年以上、これデフレスパイラル続いてるんですよね。そっから抜けるためには皆さんが、より物を買える力、購買力が上がっていくようなことをしなきゃいけない。でもやってることは真逆、例えば消費税増税。消費に対する罰金をかければ当然、消費は鈍っていく。ブレーキをかけ続けている。やってること、訳わかりませんよ。経済を全くわかっていないか、もしくはわざとやってるかのどっちかでしかないんです。あまりにもあり得ない。

その結果どのような世の中になったか。先進国といわれる日本の中で、子どもたちの約7人に1人貧困、おかしいでしょこんなの。本来ならば、そこを底上げできるのが政府です。一人暮らしの女性20歳から64歳まで3人に1人が貧困、おかしいじゃないですかそんなの。すぐそこに、もう崖っぷちに立たされている人々、コロナが来る前からたくさんいた。すでにもう多くの人々の中で経済的緊急事態だった。当たり前の話です。いっときこのような感染拡大みたいなものがやって来れば、ここ総崩れですよ。それによって路上に出なければいけなかったりとか、何かしら犯罪に手を染めなければならない、生きるためには。そういうようなことに追い込まれていく人々を、これ以上作り出すわけにいかないですよね。

そのためには国が金を出す。それをしないんだったら東京都として、まず東京都を沈ませないってことをやらなきゃいけない。なぜならば東京は巨大です。人口の1割、1400万人を預かっている。経済規模、名目で107兆円、これは日本のGDPの2割。ひとつの都市でありながら、メキシコやトルコと匹敵するような経済規模を持ってる。だとするならば、この東京が沈んでしまえば全国的にそれは拡がっていく。東京が沈むということは、日本を沈めることになる。東京都のトップとしてそれを絶対的に回避するために、あなたの住まいを失わせない、あなたの収入を途絶えさせないということを、まずは国にコロナを災害対策、「コロナを災害指定せよ」という最低限のラインは全力で求めなきゃいけなかった。でもそれさえもしていなかった、つまりは何か? 都民に対しての愛がない。都民に対して慮る気持ちはない。見ている先は自分の未来だけ。そんなトップはもう要らない。だから代わっていただきたい。山本太郎にやらせてください、よろしくお願いします。



れいわ新選組公認、東京都知事候補の山本太郎。「じゃあ、あなたが知事になったら何をやってくれるんですか?」そこが一番重要なところかと思います。ただし、何をやってくれるんですか?というこれまでの政治の乗っかり方はやめていただきたい。一緒にやっていただきたい。力を合わせていただきたいんです。空気は読まない、空気を皆んなで作っていくんだ。それはこのコロナウイルスを災害に指定させるためにも非常に重要なキーワードだと思います。

一緒にやっていきたい。じゃあ、何をやるのか? 総額、総額で15兆円規模。総額で15兆円の資金調達を行い、今、足りていない所を徹底的に底上げをしていく。例えば2月から6月までのあなたが被ったコロナウイルスの損害、経済的損害を底上げしていく。なぜ底上げが必要か? 体力が回復しないまま第2波に突入、第2波に突入すれば、もちろん繰り返されるのは「補償なき自粛」。2月から6月みたいなことがもう一回行われて、それでもまだ平気だ、自分は持ちこたえられるって人たち、この中にどれくらいいますか? どれくらいいます? いらっしゃった。ありがとうございます。後でご寄附お願いします。そんな体力ある方はぜひご寄附いただきたい。ありがとうございます。まあでもこの大勢いらっしゃる中で、なかなか手が挙がらない、これが現実だと思います。2月から6月まではなんとかもった、でももう一度同じようなことがあれば、もうゲームセット。そういう方々も多いんじゃないでしょうか。それが企業であれ、人であれ。多くの企業が倒れる、つまりは失業者が大量に生み出される。その上で住宅も手放さなきゃいけない、路上に出なきゃいけない、もしくは生き延びるためには何かしらの犯罪的なことに手を染めなきゃいけないっつったら、世の中大混乱ですよ。それこそ大不況への、もう入り口に入ってるってことですね。私たちが目にしたことないような世の中がやって来るかもしれない。それは政治としてなんとしても止めなきゃいけないってことなんですね。

国がやる気がない。国の姿勢はいつもこれですよ。倒れるものは倒れるしかない、弱肉強食だ、新自由主義。そういう考え方のもとに、この100年に一度の危機を迎えて、それに対して処方したならば大惨事、次に起こるのは大惨事。自分で自分の命を絶たなければいけないくらい追い詰められる方々が増えてしまう。そんな地獄に生きてたいか? 私は生きてたくない。だから、変えたいんだよ。そういう話なんですね。

東京都の力を使って、東京都の権力を使い、皆さんの生活を底上げしていく。底上げしていくことによって、これから起こることに、なんとしても歯止めをかけたい。2月から6月の損失をできるだけ補填していきながら体力を回復してもらい、そして2波を一緒に乗り越えていく。こういうスタンスじゃないと乗り越えられませんよ。だったらこれは東京都で、まず先頭を切ってやっていく。なぜならば東京にはその体力があるから。どういうことか? 

総額15兆円のお金はどこから調達する? 国から? いやいや、国はドケチです。2枚のマスクと10万円、これを考えればわかりますよね? どれくらいドケチかは。それを考えるならば、国からきたお金どれくらいあるのか? 一次補正と二次補正、本予算といわれる1年間の予算、この中にはコロナは1円も入ってない。続いて行われたのが第一次補正、そして二次補正。それぞれ1兆円と2兆円、全国に配分されるお金が決まった。一次補正で撒かれたお金はいくらか? たった1兆円。桁が違う、足りない。この1兆円で東京都にやってきたのは100億円程度。第二次補正2兆円、倍になった。でも桁違いに足りない。この2兆円で東京都にやってきたお金はいくらか? 460億円程度。これじゃ足りない。これで2月から6月までの損害カバーできるか? 無理。第2波に備えられるか? 無理。じゃあ国は? 頼れない。出たとしても、ちょろちょろと流れる水道みたいな話ですよ。

東京都としてどれくらいのお金を使えるのか? 現在、持っているお金どれくらいですか? だいたい1年間の予算7兆円くらい、東京都。7兆円を超える、すごい巨大です。けれどもこの7兆円の行き先はもう決まっちゃってます。でもこの7兆円のうちを右から左、左から左下、いろんな方向に変えたりとかしても出てくるお金は限られている。じゃあこの一般予算以外にどんなお金があるか? お金が積み上がっているところがあります。基金、基金。東京都の貯金、それ以外にも防災面にかかる基金、他にも借金返しの減債基金、いろんな基金が積み上がっている。ただしこれはすべて取り崩せません。必要なお金でもある。最大限取り崩していくらくらいになるか? 数千億円程度。じゃこのお金で2月から6月までの損害を埋められるか? 無理。じゃあもう方法はひとつしかありませんよ。何をするか? 地方債、地方債の発行しかないってことです。東京都オリジナルでそれを出していくしかないんですよ。じゃあ東京都、どれくらい体力がありますか?っていう話なんです。日本の中で飛びぬけて財政状況が良好。超財政が健全な団体なんです。

こんな団体、他にない。それを何で見るかっつったら、実質公債費比率。なんだ? その漢字だらけの。実質公債費比率っつったら1年間の収入。年間のお金の中で、そのうち年間のローン支払い額。1年のお金、その中に占める1年のローン支払い額。その割合、東京どれくらいか? 1.5%。すごくないですか? 1.5%。めちゃくちゃ健全ってことですね。

じゃあ他に、例えば緊急事態ということがされた地域見てみたらどれくらいかっつったら、北海道で20.9%。全然違いますね、東京都。実質公債費比率。1年のお金の中でローン支払い額どれくらいですか? 東京は1.5%です。北海道は20.9%です。大阪府は16.8%です。全然違うんです。東京、超健全。つまりは金は準備できるぜ、たっぷりって話なんですね。

じゃ、ここに対してどれくらいまでお金を準備できるんですか?ってことを担当の総務省とやりとりをした。電話。ううん、レク(チャー)一回受けた後、電話とかメールとかでやりとりするんです。彼らはできるだけ証拠を残したくない。そんなやりとりの中で、いろいろやりとりする。で、わかったことが何か? 最終的にわかったことは、東京都としてMAXお金を調達できるのは、20兆円以上だってことがはっきりした。しかも20兆円以上を調達しても、そこに国の何かしらの介入があるかっつったら、そこにはないんです。ってことはこれ100年に一度。しかも皆さんの損害、回復しないまま第2波を迎えることによって、バタバタと倒れる状況を止めるならば、ここで大胆に底上げしていくためには、この資金調達を活用する以外は方法がありません。私はこれをやるのが未来への責任だと思う。そりゃそうですよね。いろんな大人が失業して会社が潰れて、路頭に迷うような人たちをバトンタッチするほうが迷惑ですよ。どう考えても健全な未来を子どもたちに渡すためには、今ここで100年に一度の危機という時に、大胆にお金を投入し底上げして、皆んなで乗り越えていったその先の未来を子どもたちにバトンタッチするのが、私は大人の責任だと思う。



(拍手)

話戻ります。東京都。20兆円以上の自分たちでの資金調達は可能。「そうですか、じゃあ20兆円以上を調達し皆んなを底上げします」とは私は言わない。もっと安全運転したい。じゃあ山本太郎的に上限MAXいくらくらいで行きますか? 15兆円程度にしておきます。15兆円といえば大きなお金です。おそらく皆さんにかなりの底上げができていく。そう思ってます。今年度の税収はおそらく減るでしょう。2月〜6月のことも考えれば。いろんなことを鑑(かんが)みたときに、おそらく20兆円オーバーのお金ではなく15兆円くらいの安全運転をしていくほうがいいだろうと、そのように思います。

で、その15兆円を使っていったい何をやるのかってことですけれども、総額15兆円のプラン。一度に資金調達しません。必要なときに必要なだけ、その事前に資金調達をしていく。まず最初にやりたいことは何か? 10万円。10万円を1400万都民に給付する。いったい何の狙いなんですか? それ。よく聞かれます。国からの10万円、皆さん何に使われますか? よく聞く話は、右から左になくなるって方が多い。国から10万円もらっても、社会保険料や税金に消えていっちゃうんだよねって方々が多い。これ全く意味ないんです。何の効果も生み出さない。お金あげましたっていう既成事実だけですよ。でも全部、行政が吸収していくんですから。これは意味がない。意味のあるお金の配り方をしたい。

だから山本太郎が都知事になって10万円を配るというのは何か? その10万円を配るにあたって、皆さんに2つルールを守っていただきたい。ひとつ。その10万円はすべて使い切っていただきたい。そしてもうひとつ。その10万円はあなたの家の近所、地元で使い切っていただきたい。そういう話なんですね。なぜそういうことをやるのか?ってことなんですけれども、あなたが何かを買うという消費、この消費は誰かの所得に変わっていく。こういう循環を東京都で1400万人、10万円ずつの軍資金で一斉にやる。しかも、できればこのお金を落とす先は、あなたの地元で弱っているお店。個人商店であったり、そういうところでご飯を食べたり、欲しいものを買ったり、必要なものを買っていく。

これ、1400万都民が、一斉に10万円の軍資金で、それぞれの地元で消費しまくるってことを始めたらどうなるか?っつったら、当然、倒れかかってた商店も息を吹き返しますよ。全体的に底上げができるっていう経済対策。ここにかかるのは、1.4兆円。やらせていただきたいんですけど、よろしいですか?ってことです。

ここに対して、先日、北区王子、演説行ったときに、お父さんが声を上げました。「山本君、金持ちに10万やってどうすんだ。どうせそいつは貯金するだけだろう。だったら俺にくれ」お父さんそう言ったんですね。気持ちはわかりますと、そりゃそうですよね。お父さんだったら確実に消費してくれますもんね。そういう話したんですけど。でもこれは線引きして、この人にあげる、あげないってことをやると、お金出すまでにすごい時間かかっちゃうんですよ。だから、この給付に関しては一斉にさせていただきたいと。でね、お金持ちでそんな10万くらいもらったって別にすぐ使わへんから貯金しとくわ、っていう人がいるんだったら、どうかどうかお願いがあります。金持ちイコールケチという概念を、皆んなの頭の中から払拭するチャンスなんですよ。この10万円に限っては、もう周りに奢ってあげてくださいよ。やっぱり金持ちイコールケチじゃなかったっていうような雰囲気が作れますから。なんの意味があるかわかりませんけれども、消費の効果はある。そういうことです。すいません。

先々にはこれ、デジタル化していきたい。デジタル通貨で何かしらの給付、おそらくこの先には首都圏直下とか、いろんなものがあるかもしれない。そういうときにも給付を行わなければいけない局面がやってくる。何がやってくるかはわからないけれども、給付をするときには、将来的にはこれ、デジタル通貨的な扱いをしていきたい。そうすればお金に消費期限をつけられる。1カ月経ったら10万円だったものが7万円になったり、2カ月経ったら2万5000円にしかならなかったり。そういうことだったらもうサッサと使っちまおうということができるわけですね。金持ちもタンスに入れとこうってことはしないってことです。将来的にはそういうことをやりたいですけれども、今の時点では現金給付になります。受け取ってください。あなたの地元で使い切ってください。よろしくお願いします。

他にもやらなきゃいけないことがあります。山本太郎が東京都知事になったら、授業料1年間無償化させてください。無料化です。小学校、中学校、高校、大学、大学院、そして専門学校など1年間これ、無料にしたい。無料にしたらいくらかかるか? 約7400億円。15兆円のプランだったらできますよね。なぜやらなきゃいけないか? それは、コロナによって打撃を受けたのは、当然、家計もです。親に学校を出してもらってる、通わしてもらってる、そういう状況の中でこれ以上もう無理だ、やめなきゃなんない、そんな人、出てきてます。他にもバイトをやりながら学校行ってた。週6のバイト。でもこのバイトのシフトが不安定。これは続けるの無理だ、やめなきゃなんない。でもそういう境遇に置かれた人たちが、コロナウイルスをバラ撒いたわけじゃないですよ。それを考えたら、学ぶ権利、これは保障するべき。これが政治ですよ。国がやらないんだったら東京都でやるしかない。東京都だったらやれる。やらせてください。

他にもあります。何か? 中小零細、個人事業主、フリーランス。こういった方々に対して、2月から6月までの損害を、これ、カバーしたい。先ほどから繰り返していることです。前年度の事業収入、そして今を比較してマイナス分を補填していく。ここがおそらく一番ボリュームが大きくなる可能性、金額的にデカくなる可能性がありますが、ここでちゃんと金額は言えません。申し訳ありません。東京都の中に入って、数字を積み上げなきゃわからないことだと思います。けれども、15兆円MAXまでいけるよっていうことのスタートですから、これは十分にペイできるんじゃないかと。これ、2月から6月までの損害を回復しないまま、そして、今もコロナ前までに戻ってない、5割から6割しか戻ってないっていうような体力のまま推移していって、第2波に突入していけば、当然、倒れますよ。それは防がなきゃならない。この国に存在している企業の98%、中小零細じゃないですか? そこに働かれている方々、労働者の6割から7割いるんじゃないです? ここを倒すということは、世の中が地獄に繋がりますよ、こんなの。絶対にそういうことはやっちゃいけない。本来ならば、国が通貨発行権を用いてやればいい。できるんですから。でもそれをやらないというなら東京都がやるしかない。やります。私が都知事になったら。

他にもやらなきゃいけないこといっぱいあるんです、すいません。何をやらなきゃいけないか? 病院、守らなきゃなんない。ちょっと病院行くの気が引けるな、っていうような気持ちに一瞬なった方もいらっしゃると思います。それがたとえコロナに対して対応していない病院であったとしても、街のクリニックでも「ちょっと、いや、やめとこうかな今は」みたいな。「常備薬ちょっと切れてるんだけど、今、ちょっとやめておきたい」みたいなマインドになってきて、それが広がって結果に繋がったか。病院は大減収。現場ではボーナスも出ない。散々コロナの時期にしんどい思いした病院でさえも、ボーナスも出せないくらいに経営骨格歪んじゃってる。大減収。ここを補填していかなきゃ、皆さんの医療へのアクセスがこれ阻害されることになる。だってコロナじゃないけれども体調不良って普通にあるでしょう。この2月〜6月でもありましたよね。そういったときに、自分が足を運ぶ病院が限定されていく。これなかなか焦りますよ。だって逆に混み合うわけでしょ、そういう病院は。どんどん病院が倒れていけば。当然もう今年のボーナスも出せませんよ。街のクリニックももう倒れそうですっていう状況のまま推移しちゃったら、第2波、これ突入したら、おそらく多くの病院関係者失業することになりますよ。

それを考えれば、やらなきゃいけないことは何か? これ前年度の診療報酬支払額を保障する。これ普段、普段というよりも、災害時には国がやることなんです。でもやらないらしいんで、これは東京都でやらせていただく。そうすることによって、あなたがコロナ以外の体調不良起こったとき、持病がある方、行きつけの病院、処方箋もらいにだけ行きたい街のクリニック、そういうところも維持されていくってことなんですね。これは絶対的に必要だと思ってます。

他、病院にまつわることもうひとつ、何か? 都立病院、都立病院を守らなきゃいけない。小池さん、むちゃくちゃなことをしようと思ってます。何か? 都立病院の独法化、東京都には病院、都立病院が14ある。8つの都立病院、6つの公社病院。この病院を独法化しようとしている。簡単に言ったら何か? 「超スリム化していくぞ」っていう話なんですよ。その超スリム化していくっていうことで、しわ寄せが行くのは2つ。

ひとつ、医療従事者に対しての人件費の削減。ただでさえ疲弊し、疲弊し尽くしている病院の医療従事者に対して、さらなるムチを打つっていう非常に悪趣味な改革をしようとしてます。これは絶対止めなきゃいけない。やることは逆ですよ。もっと処遇を改善していって、働きやすい環境にしなきゃなんない。その逆をするって、ちょっと普通じゃないです。

もうひとつ、しわ寄せが行くところはどこか、利用者です。病院の収益を上げていこうぜってことで人件費の削減と、もうひとつ、利用者に対するベッドの使用料が高騰していくみたいな話になる。「えっ、数日入院しただけなのに、この病院帝国ホテルですか?」 みたいな値段になっちゃうということですね。実際にこれ、独法化されている全国の病院で、そういうことが起こってしまっているってことです。これは絶対に止めなきゃいけない。なんで小池さんこんなことやるのっつったら、この都立病院にかかってる400億円、年400億円というお金に関して、これを削減していきたいんですよね。

400億円、これ高いと思います? 皆さん。これね、東京都の予算の中で見ると、400億円っていうのは、0.5%程度、0.5%程度。0.5%の予算でこの病院を守れるんであるならば、これ東京都が皆さんに医療を保障しますというシステムなんだから、これは維持しなきゃいけない。逆に厚くしてもいいくらいですよ。いかが思います? 感染症の拡大、そればかりか首都圏直下、こういったときに都立病院に勤めている医療従事者は公務員になるわけです。ということは医療従事者であることで、皆さんの命を救わなきゃいけない使命とともに、公務員であるという全体の奉仕者ということの約束のもとに仕事をしなきゃなんない。これキープするべきですよ。絶対、独法化しちゃダメ。独法化したらどうなるかっつったら、7000人の医療従事者がこの公務員という立場ではなくなるってことですね。どんどん人件費も削減されていく、こんなロクでもないことをすることは絶対に許しちゃいけない。独法化はしません。山本太郎です。

聴衆:
よ。都知事、決まり。

山本太郎:
ありがとうございます。「よ、都知事、決まり」って言ってますけどまだ決まってません。まだ決まってませんので。はい。すいません。

聴衆:
大丈夫。

山本太郎:
はい。ありがとうございます。都知事に立候補しております。山本太郎です。山本太郎が都知事になったら何をやるか。今、感染者数100人超えてる状態。1日どれくらいに検査してやってるんでしょうね。これ1日の検査数1800件くらい。これで何かわかるんですかね。「夜の街クラスター」そんなこと言ってましたけど。今はもう「昼の街クラスター」みたいな。どんどん変わっていくんですね。「満員電車クラスター」「おうちクラスターみたい」な話を、どんどんどんどん話が増えていく、そりゃそうですよ。光当てるとこ変わったらそれは変わっていくだろうって、全体を見なきゃダメなんだよ、俯瞰しなきゃいけないんだよ、全体を把握した上で、実態を掴んだ上で、どう手当てするかを考えるっていうのが本来のこれは段取りなんですよね。

その実態を知るために何が必要かって言ったら、これ調査以外ないんです。調査といえば検査です。それが1日に1800件ってことはあまりにも少な過ぎる。じゃどうすればいいか? この検査の最大能力を極限まで上げていく必要がある。最低どれくらいまで上げなきゃなんないか? 私は、何としても1日当たりの検査件数の最大能力を20万件くらいまで高めていく必要があると思ってます。どうやって? 今、もうだって全自動のPCR機器もあるんでしょってことなんですよ。これ検査時間、半分で済むんでしょ? それだけじゃなくて本当に短い時間で簡易キット出てますよ。抗原検査。ここには医療の資格は必要がない。とにかくどんな手を使ったとしても、この1日の最大の検査能力を上げていくという努力を大胆にやっていかないことには、大変なことになります。

それをやることによって、何か利点があるか? 無症状の人たち。こういう人たちを捕捉していける。もちろんそういう方々に対しては状況によって隔離ということになります。ホテルとかね。で、そういう方々はおそらく収入が途絶えます。だからそこに対しても生活保障をする必要がある。家族もいるでしょ。そう考えたとしたら、「お家でちょっとじっとしておいてもらえます?」なんて無理ですよ。食べ物を買いに行かなきゃいけないし、いろんな日常的なことあるんですから、「家でじっとしておいてください。自宅隔離で」なんて絶対無理ですから。だからちゃんと居心地の良い形で過ごしていただけるような、やはりこれをやっていかなきゃダメなんですよね、そういうことを。それはそうですよ、当たり前ですよね、これね。

(拍手)

ここにかかる費用、ごめんなさい、この隔離とかっていう話ではないですよ。その検査、検査件数を上げていくためにかかる最初の費用どれくらいかったら、おそらく2600億円くらいでいけるんじゃないかと。もちろん追加は必要になっていくと思います。その簡易キットに対して、人を増やさなきゃなんない。そこに対してはこれは新たに雇用を生まれることになっていると思います。そういうことをやっていきたいと思っております。

で、第2波が来たときどうするんですか?ってことです。第2波が来た時、第2波が来た時には当然、また給付します。10万円の給付とかもします。だってもう第2波が来てる時点で既に収入減ってる人いますからね。皆んな学習してるじゃないですか? 「あ、たぶん前回と同じことになるんだったら、今のうちバイト切っとこうか」とか、「今のうちにちょっと休業してくれる?」みたいな。でもその休業っていうのは、2月〜6月の間に休業させられても、補償がつかないという人たち、非常に多かったですよね? 56%以上がおそらく補償が付かない休業。非正規の方々に多かったみたいな話になってますけれども、そんな状況だと。だとしたら次も学習したその経営側は「ごめんね。ちょっと仕事、今ストップしてくれる? 休業のままで」結局はそれって、これ失業予備軍になっていくわけですよね。とにかくそういうオン・ザ・エッジに立たされた方々、ギリギリのところにいる方々に対して、まずはこの10万円。しのいで。

他にもやらなきゃいけないことありますよ。例えば生活保護。これね、国がね、一番やらなきゃいけないことは先ほどから言っている通り、国の、国がコロナウイルスを災害として認めれば、こういうことが整理されるんですけど、そうならなかった場合には、これはもう生活保護の受給できる要件を最大限まで緩めるしかない。とにかく「どんな方でもまず繋がってくれ」ということでしのいでいただくっていうことも考えなければならないと、そう思ってます。

で、話戻ります。何か? 現金給付などもします。それ以外にも、中小零細、個人事業主、フリーランスって方々に対して、今、目の前で回さなきゃいけないキャッシュ。キャッシュが尽きた時点でもう詰まって終わりみたいな方もいらっしゃるわけですから。審査に時間をかけない。登録だけすればまず100万円もらえる。審査は後。そういう形で、私は41万9000の事業者に対して、「まずはサッサと100万円」ってことをやっていきたいんです。それじゃ足りないわって方いらっしゃるかもしれないけど、まずは現金を受け取ってくれと。これはだいたい4200億くらい。一回と言わず、二度。状況によってはもう一回くらいできるくらいの幅なのかなと思ってます。4200億くらいですから。まずは目の前のキャッシュっていうところをとにかくやっていく。悪いことできませんよ。後で審査すればわかりますから。今の審査はすごくスローですよね。1カ月待っても来ないとか、1カ月半待っても来ないとか。これはおそらく時間稼ぎして、バタバタと倒れていったら給付する数が減ると思ってるんじゃないかなと私は思ってます。そういうことはさせない。

(拍手)

サッサと100万円を受け取ってくださいと。それで足りなかったら申し訳ない。都として給付じゃなくて貸し付けみたいな形、緩いやつ考えていきますから、繰延ありで無利子、無担保とか、そういうことをやっていきたいと思っています。はい。



で、ごめんなさい。これ最後になるかな時間的に。危険手当、出さなきゃいけないんですよね。危険手当。できれば皆んなが家に居たいときに家に居れないような仕事。駅員さん、タクシーの運転手さん、宅急便の人、介護・保育、他にも医療従事者ね。医者だけじゃなくて看護師さん、准看護師さん、他にも助産師さん。いろんな方々いらっしゃいます。スーパーの店員さん。いろんな方々。こういったエッセンシャルワーカーに対して1日当たりその人のもらってる給料とは別に、このロックダウン的なこと、ステイホーム期間に関しては、私は1日当たり2万4000円出したいんです。2万4000円。2万4000円の根拠は何ですか?ってことですけれども、これ自衛隊。海外に派遣されます。それで修羅場。駆け付け警護。これがあったときに合わせて2万4000円もらえるんですね。

で、なぜここまで出さなきゃいけないのかって話なんですけれども。イギリスの調べ、国家統計局。10万人当たり男性のコロナウイルス感染、そしてコロナウイルス感染による死亡率出された、平均でどれくらいの数か? 9.9人。この平均を上回る死亡率を叩き出した職業、何か? 小売り、スーパーの店員さん、平均死亡率の2倍。他にも介護3.2倍。他にもタクシー運転手3.7倍。誰か代われる? 無理でしょ。そういう場面でも働いてくれる方々に対しては出すしかないんです。やってもらうしかないってことを考えるならば、私は2万4000円は妥当な値段だと思ってます。自衛隊と同じです。目に見えない弾丸が飛び交う中、対面で仕事をしてくださる方にはそれくらいの補償は必要。これにかかる費用はどれくらいか? ロックダウン的なことが1カ月続いたとしたら3600億でできる。これはやるべきでしょう。やらせていただきたいんです。すいません。

私が数々言ってきたことは国がサッサとやればいいこと。通貨発行権を使って。それをやらないんだから、東京都としてやらせていただく。東京を沈めるわけにはいかない。1400万都民を守るため、ひいては日本を守るためにも、東京の人々の命を守る。底上げをする。それを約束したいんです。私を都知事にしていただきたい。山本太郎です。山本太郎です。簡単な名前でごめんなさい。山本太郎です。

山本太郎、ほとんどテレビでは撮影禁止物体として扱われておりました。この選挙期間においてもなかなか取り扱われません。今、私が頭上に掲げておりますのは、Twitterで皆さん呟いていただけませんか? というお願い。山本太郎ホームページにいくと、このようなバナーがございます。ここをクリック致しますと、そこから呟けるような形になっています。ぜひご利用ください。とにかくトレンドを上げていく。今までリーチできなかった人たちに都知事選やってるよ、山本太郎って候補者がいるよということを知っていただくための企画でございます。ぜひお願い致します。

山本太郎に対して、山本太郎に対して、ぜひお力を貸していただける方、このチラシお持ち帰りください。ただしこのチラシを使っての山本太郎への投票の呼びかけは禁止です。あなたのおうちの近所でこのチラシを配っていただける、もしくはポスティングしていただける方、後押しになります。あなたの1票を横に拡げなければ、山本太郎はあの高い高い百合子山を越えられないんです。百合子山を越えるためには何が必要か? あなたの1票を横に拡げていただくことが必要になります。これをすれば越えられるんですよ。だって3割の人が投票を決めてない。つまりは345万票近くが宙に浮いてるんです。そこにリーチするためには、あなたが横に拡げていただくしかないんです。山本太郎がマイクを通して訴えられる、そういう存在はおそらく東京都民の数%にしか過ぎない。あなたが拡げていただきたい。力を貸してください。そして100円からカンパを受け付けております。すいません。もしも100円だったらいいよって方、いらっしゃったら、この後、またお力を貸していただきたいと思います。それではよろしくお願い致します。写真、自由に取ってください。自由にネットに上げてください。肖像権ほぼございません。れいわ新選組から公認、東京都知事候補、山本太郎です。都知事にしてください。ありがとうございます。





※最善を尽くしておりますが、なるべく早く皆さまにお届けすることを優先するため、若干の誤字脱字はご了承ください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。引用OKですので、よかったらお気に入りの箇所のフレーズをSNSなどで拡散をお願いします! その際、こちらのページのURLを添えてください。




http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 選挙ファースト自粛全面解除が感染急増元凶(植草一秀の『知られざる真実』) 
選挙ファースト自粛全面解除が感染急増元凶
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-2351ec.html
2020年7月 3日 植草一秀の『知られざる真実』


6月15日付メルマガ第2657号記事
「小池ファースト都政に東京アラート」
https://foomii.com/00050

に以下のように記述した。

「「東京アラート」が6月11日で解除され、6月19日からは営業自粛要請もほぼ解除される。

緊急事態宣言の解除に伴い、人々の行動抑制が緩和されている。

最近になって観測されている新規感染者数の増加は、その結果であると考えられる。

それにもかかわらず、東京都は「東京アラート」解除、営業自粛要請解除を推進している。

小池百合子氏のパフォーマンスに市民が振り回されている。

感染は人と人との接触によって生じる。

接触を削減すれば感染も減少することが想定される。

ゴールデンウイークにかけて人々の行動抑制が一気に強化された。

その結果として新規感染者数が大幅に減少したと考えられる。

しかし、ゴールデンウイークが明けると、人々の通勤も復活した。

このタイミングで段階的に緊急事態宣言が解除されていった。

当然のことながら、感染が再拡大するリスクが上昇する。

そしていま、新規感染者数の増加傾向がはっきりと表れ始めている。

このなかで「東京アラーム」を解除して営業自粛要請を全面的に解除するというのは支離滅裂だ。」

7月3日の東京都の感染者数が124人になった。

2日連続での100人超えた。

小池都知事は「夜の街」、「夜の街」と連呼するが、ウイルスは「夜の街」にだけ生息しているのではない。

街は夜になれば夜の街になり、昼になれば昼の街になる。

特定の業種だけが諸悪の根源であるとする表現は明らかな「差別」だ。

飛沫感染を警戒しなければならないなら、居酒屋もカラオケも要警戒になる。

「接客を伴う飲食業」だけを「夜の街」と称して、これが諸悪の根源だと決めつける姿勢は、単なる自分の責任回避のためだけのもの。

本ブログで何度も掲載しているが、アップル社が公表している「ヒトの移動指数」と確認感染者数との間には強い連動関係が観察される。


拡大→http://img.asyura2.com/x0/d10/10302.jpg

人の移動指数を3週間ずらすと新規感染者数のグラフ推移と重なる。

安倍内閣は3月20日に向けて誤ったメッセージを発した。

「瀬戸際の2週間」から事態が改善に向かっているとの間違ったメッセージを発した。

学校再開も宣言した。

その結果、3月20日の3連休に人出が急増した。

これが4月の感染者数急増をもたらした。

しかし、安倍首相と小池都知事の思惑は外れ、3月24日に東京五輪延期が正式決定された。

これと同時に国民の行動抑制が始動した。

ゴールデンウイークが終わるまで、徹底した行動抑制が取られた。

この結果、新規感染者数が減少した。

アップル社データで移動指数が最低値を記録したのが5月5日。

しかし、ここから、安倍内閣は行動抑制緩和に急激にシフトした。

5月14日から25日にかけて緊急事態宣言を順次解除した。

東京都の小池都知事は緊急事態宣言が解除された5月25日以降、安倍内閣の方針に異を唱えて6月2日には「東京アラート」を発したが、6月11日に廃棄した。

制度そのものを廃棄した。

6月19日にはすべての営業自粛要請を解除した。

行動抑制が新規感染者数減少をもたらした。

行動抑制を全面的に解除することを奨励するなら感染者数は再増加に転じる。

当たり前のことだ。

行動抑制緩和について慎重に対処するべきことを、広く市民にアピールするべきだったことは言うまでもない。

ただひたすら、自分の選挙に得か損か。

小池都知事も安倍首相も、これだけを基準に行動している。

東京都の感染再拡大の責任は小池都知事と安倍首相にある。

都民の命と健康をまるで考えず、ひたすら自分の利益だけを追求する者は都知事にふさわしくない。

東京都の主権者は小池百合子氏に投票するべきでない。

東京都の主権者の見識が問われている。


関連記事
<速報>東京都 感染者 今日も100人超え 2日連続 新型コロナ
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/810.html





http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 小池氏“地元”池袋で有力者と集会出席…選挙優先で支持固め(日刊ゲンダイ)





小池氏“地元”池袋で有力者と集会出席…選挙優先で支持固め
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275505
2020/07/03 日刊ゲンダイ


夜の街をことさらに強調(2日、臨時会見をする小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

「悪いのは、私じゃなくて夜の街」を地で行くような会見だった。1日当たりのコロナ感染者が3ケタを超えた東京都。小池知事は2日の会見で〈“夜の街”要注意〉と書かれたボードを掲げ警戒を求めたが、自分は3日、都民の不安を尻目に「密」な集会に出席。公務と称し、「夜の街」対策を都知事選の“支持固め”に利用している。

  ◇  ◇  ◇

 小池知事は会見で東京・豊島区池袋の「夜の街」での感染拡大をことさら強調した。3日は同区主催の「緊急 繁華街 新型コロナウイルス感染防止大会」(会場・としま区民センター)に出席。池袋の感染拡大を受け、都と区、地元事業者で今後の対策を話し合う。

 池袋といえば、小池知事の衆院議員時代の選挙区。知事選投開票の2日前というタイミングで、“地元”で行われる集会に参加するのは、明らかに意図がある。

地元有力者が名を連ねる

 何しろ、参加者には地元の“お歴々”が名を連ねているのだ。池袋ロマンス通り商店会や東池袋ウイロード商店会の幹部らに加え、区議会議長に、自民や公明、立憲民主など区議会各会派の幹事長といった地元政界関係者。さらに、小池知事の“子分”高野之夫豊島区長に副区長など、地元有力者が揃い踏み。

「これだけの関係者を緊急で集めるのは困難」(都庁記者)だから、前々から予定を合わせていたとみるのが自然だ。同区総務部の担当者によると、出席者は約150人に上るというから、さながら“支持固め”を狙った大集会の様相である。

 わざわざ小池知事本人が出張る必要も全くない。「夜の街」での感染が拡大している新宿区でも、先月18日に豊島区同様、区と地元事業者からなる「区繁華街新型コロナ対策連絡会」が開催された。会議には、都と区の職員、地元事業者は参加したものの、小池知事が姿を現すことはなかった。なぜか新宿はスルーし、池袋の集会にだけ、感染リスクを押して“女帝”がしゃしゃり出てきたわけだ。


池袋を狙い撃ち(C)日刊ゲンダイ

小池知事圧勝ムードは消滅 鳴り始めた“苦戦アラート”

「夜の街」対策に名を借りた選挙活動は明白だが、小池知事の公務の選挙利用は今回だけではない。同25日には視察名目で巣鴨地蔵通り商店街を“練り歩き”。同30日には事実上自身が率いる「都民ファーストの会」が都議補選で唯一候補を擁立している北区に視察名目で出向いた。

 そもそも、池袋の「夜の街」を狙い撃ちにすること自体が的外れだろう。

「検査対象を特定の地域に限定するのは、感染状況の『過小評価』につながる。できる限り検査対象を広げなければ、実態を掴むのは困難。第2波が来ているのかどうかすら把握できません」(ある感染症の専門家)

 さすがに、都知事選情勢も、ここへきて風向きが変わってきた。日刊ゲンダイ「ニュース記者」のツイッターは同30日、小池知事の顔写真と「市中感染拡大 放置」「悪いのは、私じゃなくて夜の街」との見出しが掲載された同日発行の日刊ゲンダイ1面の写真を投稿。すると、1万1000件を超える「いいね」が寄せられ、7000リツイートを優に超えたのだ。

 小池知事の圧勝ムードは消滅し、いよいよ“苦戦アラート”が発動され始めたのか。尻に火がつき、大慌ての“緑のタヌキ”。感染拡大の泥舟から逃げ出すには、よくよく考えて都民は1票を投じるべきだ。






http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 馬淵澄夫議員「山本太郎を応援する国会議員が40〜50人いる」<都知事選>街宣の舞台裏から見える野党再編成への蠢き(田中龍作ジャーナル)



【都知事選】街宣の舞台裏から見える野党再編成への蠢き
https://tanakaryusaku.jp/2020/07/00023224
2020年7月3日 00:58 田中龍作ジャーナル


山本は3人を「NSC(永田町スポーツクラブ)です。吉本(タレント養成所)ではありません」とおどけた。=2日、新宿西口 撮影:小杉碧海=

 政界の異端児をめぐる水面下の動きが、記者たちを走らせている。

 馬淵澄夫議員が「山本を応援する国会議員が40〜50人いる」と明かしたからだ。

 2日夕、新宿西口。山本太郎の街頭演説会場にA議員(立憲)の姿があった。“たまたま” 通りがかったという。

 A議員は消費税減税派だ。田中に「政界再編成があったら、山本君と一緒に仕事をするかもしれないからね」と屈託なく話した。

 ものの数分もしないうちに、某大手メディアの記者が嗅ぎつけ「あれっA先生、きょうはマイクを握るんですか?」と緊張した声で聞いてきた。マイクを握るとは応援演説をすることだ。

 A議員は「そんなことしたら、僕は離党届を出さなきゃいけなくなるよ」と言って否定した。

 別の大手記者がすぐにA議員を発見して同じ質問を浴びせた。いたたまれなくなったのか。A議員は間もなく現場を立ち去った。

 立憲執行部は上述した40〜50人の洗い出しに懸命だ。昨年の参院選で立憲は比例票を約300万票も減らした(2017年の衆院選比例票と比べて)。このままでは秋にも予想される衆院選を戦えない、との不満と反発が若手を中心に充満する。執行部は気が気でない。


通りがかりの通勤客らが次々と足を止めて山本の演説に耳を傾けた。動員ではない。街宣会場はすぐに一杯になった。=2日、新宿西口 撮影:小杉碧海=

 1日、亀有(葛飾区)であった山本の街頭演説会場。永田町の裏の裏まで知り尽くす老練ジャーナリストの堀田喬によれば、立憲幹部某議員の秘書2人が偵察に来ていた。

 堀田が「お前ら何しに来てんだ? こんなヒマがあったら宇都宮さんの選対に行って電話掛けかビラ配りでもしろよ」と一喝したところ、2人はスゴスゴと逃げて行った、という。

 立憲幹部がことほどさように山本太郎の動きに神経質になるのは、9月に代表選挙が予定されているからだ。

 山本を応援する立憲の若手議員らが枝野執行部に叛旗を翻すものと見られている。今は身を潜めている30〜40人が、一気に表に出るのである。

 3日は国民民主の前原誠司(前民進党代表)が維新推薦候補の応援に入る予定だ。

 都知事選挙の結果しだいでは野党再編成が一気に進むことになる。(文中敬称略)


囲み会見。テレビ局の記者がオリンピックについて尋ねた。山本は「中止すべき」と答えながら「どうしてテレビ討論を企画しないのですか?」と切り返した。=2日、新宿西口 撮影:小杉碧海=

      〜終わり〜




http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 「山本太郎さんを1位にしたい。自分の進退は考えていません」立憲離党届の須藤元気議員が激白〈週刊朝日〉
「山本太郎さんを1位にしたい。自分の進退は考えていません」立憲離党届の須藤元気議員が激白
https://news.yahoo.co.jp/articles/546be0d10c429a89e4a5b128ffe3e464206948d2
AERA dot. 7/3(金) 18:06配信 週刊朝日オンライン限定記事


秋葉原で演説する山本太郎氏(撮影/西岡千史)


参議院議員の須藤元気氏(上田耕司撮影)

 立憲民主党に離党届を提出している須藤元気参院議員(42)が本誌に胸中を語った。7月5日投開票の東京都知事選では、元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)を応援する立憲民主党と、れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)を応援する須藤氏との間で亀裂が生まれ、「離党騒ぎ」が勃発した。党はいまだ離党届を受理しておらず、慰留か処分かで判断が決まっていない。

 須藤氏が離党届を出すきっかけとなったのは、6月15日にTwitterで発した次のようなツイートだった。

<山本太郎さんが都知事選に立候補しました。立憲としては宇都宮さん支持ですが個人的に山本さんを応援しています!>

 ただちに党執行部から削除を命じられたが、須藤氏は拒否して逆らった。今もツイートは削除せずに残したままだ。

「私としてはツイートに『党としては宇都宮さん支持』と書き、フォローを入れたつもりだったんですけどね」(須藤氏)

 須藤氏は党執行部に対し、「国政ではないですし、いち都民として山本さんを応援したい」と進言したという。ツイート削除に応じなかったため、執行部からは「じゃあ、辞めてくれ」と言われたと証言する。

「その日の夜には別の幹部から電話があって、『削除しないんなら辞めてもらう』と、あらためて言われました。私が『離党すればいいんですね』と言ったら、『ダメだ、辞職しろ。議員バッチをはずせ』と厳しく言われまして、ツイート一つだけでそこまでになるのかという思いでした」

 須藤氏は6月17日、福山哲郎幹事長に離党届を提出。意志を貫きたいと、ツイートも削除せず、7月3日現在も残したままだ。

 須藤氏は6月17日夕の記者会見で、涙ながらにこう主張した。

「世代交代したいんですよ。もう、上の人たちには引退してもらいたいんですよ。消費税減税とかそういうことを言うなとか。何が言うなだよ、いいじゃないですか、言ったって」

 須藤氏の一連の動きの背景には、消費税引き下げに対する党の考え方との相違があった。国民、れいわ、共産は消費税5%で歩調を合わせるが、立憲は消費税引き下げに慎重で、須藤氏と考え方が違う。須藤氏は次のように思いを語った。

「党としては消費税5%で野党共闘するつもりは今のところないわけです。私は消費税減税派で、そこらへんが残念。消費税減税すれば現金給付と同じ効果があるんですよ。今より5%オフで買い物ができるんですから。党は緊縮財政的な考え方ですが、私は反緊縮です。もはや、新しい財政論が必要だと思います」

 山本氏が主張する新型コロナの災害指定や、都債を発行して15兆円を作り「都民のコロナ損失を底上げする」という考え方に共感を覚えるという。

「本来は国がやるべきなんですけど、国がやらないから山本さんが東京都でやろうとしている。画期的なアイデアだと思う。世代交代して、私たちが夢や希望を持てるように、コロナ禍を解決するべきです」

 須藤氏は昨年7月の参院比例区で当選したため、党幹部からは議席を返上すべきという批判も受けた。これについては、次のように反論する。

「党の看板で当選した部分もありますが、私の名前を書いて投票してくれた有権者もいますので、全国民の代表として、国民のために働くという使命があります。比例で当選したんだから党を抜けたら議員辞職しなければならないというのは、私の中では正直、違うと思っています」

 そんな須藤氏は東京都江東区の下町出身。高校、短大時代はレスリング部で活躍し、レスリングの全日本ジュニアオリンピックで優勝したこともある。大学を卒業してからは総合格闘技の道を歩んだ。K―1の試合にも出場し、トリッキーな動きから攻撃を繰り出す変幻自在なスタイルが観客からの人気を呼んだ。

 党が態度を保留する中、須藤氏は山本氏の応援に駆け回る。

「私も格闘技をやっていたので、2位は狙ってません。1位でなきゃ、都知事になれない。山本さんがどうしたら都知事になれるかということに集中すべきだと考えているので、自分の進退とかはどうでもいいというか、あまり考えていません」

 須藤氏が山本氏と初めて言葉を交わしたのは半年前。きっかけは、立憲民主党で青年局長を務める中谷一馬衆院議員(36)と山本氏の会食だったという。中谷議員は昨年8月、山本氏とともに消費税を廃止したマレーシアを視察して以来、親交がある。2人とも学歴にこだわらず、信じる生き方を突き進んできた。そのことが、ウマが合う理由のようだ。

「山本さんとはLINEなどで連絡を取っていますし、一緒に食事をすることもあります。政治の話がメインですが、サーフィンの話や俳優時代の話を伺うこともあります。山本さんは、体を冷やさないように、いつも水筒を持っていて、温かい飲み物を好んで飲みます。健康に気を配っていて冷たいものはあまり口にしませんね。これからも長く友人として付き合いたいと思っています」(中谷氏)

 須藤氏は山本氏と初対面した食事会での出来事を、こう振り返る。

「東京都港区赤坂の居酒屋の個室でした。もともと会に呼ばれていたわけではなく、中谷さんたちから『山本太郎さんと一緒にいるんですけど、顔を出しませんか』と連絡をもらい、向かったんです。着いた時にはもう会も終わる頃で、最後30分くらい顔を出させてもらった感じです」

 店を出て、山本氏と帰る方向が同じだったので少し言葉を交わしたという。

「酒を飲んでいたのであまり政治の話というよりか、山本さんは自分で党を立ち上げてすごい行動力ですねという話をして、尊敬していますと言ったら、山本さんからは『ありがとうございます』と言われました。謙虚な人ですし、腰の低い人だなと思いました」

 過去のやりとりはそれだけで、立憲に離党届けを出したのは、山本氏に相談したわけではなかったという。

「勝手に私が山本さんを応援したのであって、山本さんと連絡を取り合って行動したわけではないんです。逆に迷惑だったら困るなと思っていたんですが、山本さんから連絡をいただいて、『二人三脚でぜひお願いしたい』と言っていただいたので、喜んでということで応援させてもらってます」

 須藤氏が山本氏と並んでした街頭演説は、すでに10回ほどにもなる。

「1日に4回、街頭演説をやったこともあります。感染防止に配慮して握手はできないので、肘タッチをしています」

 都知事選後にはれいわ新選組に入るのかと、ズバリ聞くと、こんな答えが返ってきた。

「いや、それはないです。山本さんとは別にそういう話は何もしていないし、バックで誰かが動いているということも一切ないです。応援したいと一念で立ち上がってこういうふうになったということです」

 無所属から国民民主党入りした馬淵澄夫・元国交相も6月30日、山本氏の応援演説に立った。馬淵氏が報道陣に「立憲、国民、無所属も含めた国会議員40人以上が水面下で山本氏の応援をしている」と話したことが話題になっている。立憲のほかの若手も、須藤氏に続くのだろうか。

「辞める議員は他にいないです。さっき同期がやってきて、『私以外の同期が集まって、もっと党を風通し良くしていこうと議論をした。だから留まってくれ』と慰留されたくらいです。メシに連れてってくれた先輩議員もいました。みんな心配してくれて、いい仲間を持ったなと心から思います」

 党がどういう処分を出すのか、現在の須藤氏は“まな板の上の鯉”状態。立憲の枝野幸男代表は7月1日の記者会見で須藤氏の処分について問われ、「党議違反になる」としつつ、「現時点では何か方針を決めているわけではありませんが、様々な事実関係の経緯を整理しているところです」と見解を示した。党内に様々な意見が渦巻いていることを思わせる対応だ。須藤氏はこう言う。

「都知事選が終わってからしかるべき処分があると思うので、それを受け止めたいと思います」

 格闘家時代を思い起こさせるような変幻自在のスタイルで仕掛けた今回の動き。果たしてどんな判定が出るか。

(本誌・上田耕司)



http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK273] 西村大臣の逆切れ会見、安倍首相の緊張感のかけらもない「緊張感を持って」会見(まるこ姫の独り言)
西村大臣の逆切れ会見、安倍首相の緊張感のかけらもない「緊張感を持って」会見
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2020/07/post-b44601.html
2020.07.03 まるこ姫の独り言


なに、この西村は。

自分達の無為無策を棚に上げて一般市民に責任転嫁しているが、冷静であるべき大臣が、なんで逆切れしているんだ?

「もう誰も緊急事態宣言、休業やりたくないでしょ」西村大臣、感染防止策の徹底を訴え
                         7/2(木) 21:19配信 ABEMA TIMES

>「もう誰も、ああいう緊急事態宣言とかやりたくないですよ。休業も、みんなで休業やりたくないでしょ。だから感染防止策を、いまからしっかりと……」

>感染拡大を受け、いま最も求められるのが「徹底した感染防止策」であることを強調した西村大臣は「マスクをする、消毒をする、換気をする。アクリル板を置く、フェイスガードを置くなどの努力を重ねていただいて、事業を継続していくことが大事。

>接客を伴う飲食店で働く人々については「皆様の生活がかかっていると思う」と理解を示す一方、「感染防止策を講じて、経済活動との両立を図って欲しい。これができないなら、もう経済活動はできない。感染が広がるだけだ」と続けた。


西村は感情を爆発させて、見ている人を脅していたが、冷静でいなければいけない大臣があの会見は酷すぎる。

皆、もう頑張っている。

努力をするのも限界がある。。


「マスクをする、消毒をする、換気をする。アクリル板を置く、フェイスガードを置く」は特にお店は日常的にやっているのではないか。

政府がどのような対策をしているのかが、まったくみえないのに、お店や一般市民にばかり強要している。

政府はコロナに対してどのような対策をしているのか。

検査数をどの程度増やしてきたのかが、全く見えてこない。

専門家会議は本当に機能しているのか、廃止したのかさえ見えてこない。

東京都がこれほどの感染者数になっているのに、国会を閉会してしまう政府の見識を疑う。

安倍首相は安倍首相で、すべて西村に丸投げ発言。

ヤル気あるのか。


>動画→安倍首相がコメント 東京で107人感染
  7/2(木) 19:12配信 日本テレビ系(NNN)

>高い緊張感をもって、自治体とも緊密に連携をしながら対応をしていきます。

>西村担当大臣からも、しっかりと考え方について述べさせてもらっています。

>対策等については、すでに西村大臣から詳しくお話をさせていただいています。


いつものように、「高い緊張感」どころか何の緊張感もないたった39秒の会見。

西村も感情的な発言で国民を脅すが対策について一切語らず、安倍も西村に丸投げ。

結局、国民は政府がなにをやっているか、全く分からない。

今日のモーニングショーは傑作だった。


日頃から、権力に対する忖度が少ない一茂が、「今の政府は有事の際にはなんの役にも立たない」と不満を爆発させていたが、玉川、吉永も堰を切ったように、西村大臣の昨日の逆切れ会見を、問題視していた。

多くの人の怒りを言葉にしてくれてうっぷんが晴れた。

やっぱり西村の冷静さを欠いたあの会見はない。

そして安倍の他人事のような会見もない。





http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/819.html

   

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