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2021年3月03日00時55分 〜
記事 [政治・選挙・NHK279] 「丸川珠代はアジアンビューティー」自民鬼木、またまた自民のお家芸炸裂(まるこ姫の独り言)
「丸川珠代はアジアンビューティー」自民鬼木、またまた自民のお家芸炸裂
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/03/post-2f6bc1.html
2021.03.02 まるこ姫の独り言


自民党議員の質疑は本当に要らないと感じることが多すぎるアホな質疑全開。

野党の貴重な時間を奪っておいて、政府を質す質疑をするかと思いきや、ヨイショやゴマすり、お追従が主流では。。。

昨日も山田が突如、広報官を辞任したと言う事で、国会の予算委員会がズレてしまって仕方がなく自民党議員の質疑を聞く羽目になったが、これが酷いのなんのって。

質疑になると、「総理の決意」「総理の思い」を入れてくる。

所信表明演説や、総理会見などで決意は嫌というほど語っているのに、なぜ国会質疑で「総理の決意表明」をわざわざ語らせるのか。

本当にアホらしくなる。

国会の場で総理や各大臣を褒めちぎるのは自民党のお家芸になったか。

と思っていたら、またぞろ予算委員会の締めくくりで、自民党鬼木が丸川珠代に対し「アジアンビューティーと呼ばれ人気があった」だとのたまう。

丸川珠代氏に「アジアンビューティーと呼ばれ人気があった」自民議員が予算委で質疑
               3/2(火) 13:09配信 ハフポスト日本版

>3月2日に開かれた衆議院予算委員会の締めくくり質疑で、自民党議員が丸川珠代オリンピック・パラリンピック担当大臣に対して「各国首脳からアジアンビューティーと呼ばれ、大変人気があった」と発言する場面があった。

>見た目で人を評価するのはルッキズム(外見至上主義)と呼ばれ、褒める文脈であっても、公的な場の発言としてはそぐわないとみなされる。


丸川珠代に、どんな苦労があったか知らないが、その人の外見など質疑の中に入れる必要はないと思うが。

例え、丸川が絶世の美女だとしても、環境大臣政務官としてパリ協定に出席して苦労した事とは何の関係もない。

なんで国会の場でこんなあほらしい質疑が出てくるのか。

鬼木誠というのはこんな人。(自滅の刃)




大体の人物像はわかる。

総理の決意表明、思いとか、アジアンビューティとか、予算と何の関係もない事を当たり前のように語る自民党議員の質疑はトンチンカンすぎて話にならない。

そうやっておもねて、あわよくば大臣の目に留まり出世したいとの願望があるのかもしれないが、こんなことで出世したら国益が害される。

本当に自民党議員は、この手の議員が多すぎる。

北朝鮮じゃあるまいし、公の場で「短期間ににまとめてくださったことを、日本国民を代表して感謝したい」なんて質疑するなと言いたい。

感謝する気持ちを表したければ国会外でやればいい。

あまりにヨイショすぎて首筋が痒くなってくるじゃないか。


そんなくだらない事を質疑する時間があるなら、野党にしっかり質疑してもらいたい。

わざわざ数の力でごり押しして、野党の質疑時間を奪っておきながら、国会の場でヨイショやお追従は見っともなさすぎる。

自民党にはきちんと議論できるまともな議員がいないのか。

こんなレベルの低い、質疑のイロハも知らない議員たちが政権与党だと言って威張っているんだもんなあ。。はあ。。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <参院・広島再選挙>郷原弁護士「カネをもらった側の刑事処分なくして選挙はありえない」(田中龍作ジャーナル)



【参院・広島再選挙】郷原弁護士「カネをもらった側の刑事処分なくして選挙はありえない」
https://tanakaryusaku.jp/2021/03/00024538
2021年3月2日 17:27 田中龍作ジャーナル


=郷原信郎弁護士 撮影:田中龍作=

 河井案里元被告の失職に伴う参院広島選挙区の再選挙をめぐって、立憲民主党から出馬が取り沙汰されている郷原信郎弁護士が、「これでは選挙に入れない」と厳しい条件をつけた。田中龍作ジャーナルの取材に答えた。

 安倍官邸が肩入れし1億5千万円を投じた大掛かりな買収事件では、河井陣営から首長や議員40人に現金数十万円から200万円が渡されたことが明らかになっている。

 票の取りまとめや投票を依頼してカネを渡した方の河井夫妻は逮捕起訴され、妻の案里被告は有罪が確定した。

 ところがカネを受け取った首長や議員は誰一人として刑事訴追を受けていない。お咎めなしの状態だ。

 郷原氏は田中に「広島地検はそのままにしている。こんな状態で選挙はありえない」と話した。

 氏は自らの今後についても触れ「(検察の)刑事処分なくして選挙はありえない」「公正な選挙が行われないのであれば出馬はありえない」と強調した。

 「このままでいいのかと野党にも突き付けたい」「同じ土俵に乗ることになる」とも語った。

 4月25日、投開票となる参院広島選挙区に、自民党は経産官僚だった西田英範氏を立てる。先月28日に選対本部を発足させたのだが、西田陣営の決起集会にカネを受け取った首長や議員が多数出席していた。

 反省はひとかけらもない。禊(みそぎ)も何もあったものではない。

 郷原氏は「もし選挙となった場合は、自民党の責任で被買収側(カネをもらった首長や議員)が選挙にかかわらない措置を取ることが不可欠」と厳しく指摘した。

    〜終わり〜




http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 「答弁は嘘!」激怒で大臣陳謝に菅首相の爆笑答弁も 衆院予算案大詰め審議で接待&コロナ論戦( FNNプライムオンライン)

※補足 動画をキャプチャー




「答弁は嘘!」激怒で大臣陳謝に菅首相の爆笑答弁も 衆院予算案大詰め審議で接待&コロナ論戦
https://www.youtube.com/watch?v=Db9f1oih0RA
2021/03/02  FNNプライムオンライン

衆院での2021年度予算案審議の最終日となった3月2日の予算委員会。質疑の中では、閣僚の答弁への「嘘じゃないですか!」という激怒と謝罪、菅首相のまさかの爆笑答弁、そして緊急事態宣言の解除の是非をめぐる議論などが展開された。

立憲民主党の大西議員は、農水省幹部の鶏卵大手アキタフーズからの接待問題について、農水省の省内調査が食肉鶏卵課に絞り限定的に行われたことや、野上農水相が調査範囲は“人事院の審査会の指導を受けて設定した”と答弁したことを厳しく追及した。

立憲・大西健介議員
「鶏卵を巡る農水省の接待問題。きのうの質疑で本多議員が、農水省の調査は期間を吉川大臣在任中に限り、対象も食肉鶏卵課に絞った極めて不完全な調査ではないかと指摘した。それに対し農水大臣は(人事院の)国家公務員倫理審査会からの指導でやっているんだと答弁したが、人事院の見解は?」

荒井国家公務員倫理審査会事務局長
「倫理審査会から具体の調査範囲を詳細に指示することはなく、調査範囲については調査の過程で適宜必要となった事項を追加しながら、調査主体である農水省の判断で進めて行かれると考えている」

ここで大西議員は、野上農水相の前日の答弁は嘘であり、農水省が意図的に調査範囲を狭くした可能性を指摘し、謝罪・撤回を迫った。

大西議員
「これは調査主体(農水省)が決めることという答弁。では野上大臣の昨日の答弁は嘘じゃないですか!謝罪して撤回しますか!おかしいじゃないですか」

野上農水相
「今般、幹部職員が倫理規程違反に至ったことを深くおわび申し上げたいと思います。今般の案件はアキタフーズ関係者との会食に参加した者は、いずれも生産局長、畜産部の管理職だったことをふまえ、国家公務員倫理審査会の指導受けて設定したものだが、より幅広く調査すべきという意見をふまえて、どんな調査が必要か検討していきたい」

大西議員
「事実と異なる答弁をなんで…、我々も色々相談しながらやっていたけれど、期間とか対象について人事院から言われたわけではないので私の答弁が不正確でしたというくらい言えないんですか!」

野上農水相
「ご指導いただきながらという部分がしっかりと伝わっていなかったことは申し訳ないと思うが、その範囲についてこちらから提示してそれに異論はなく、処分案についても了承いただいたということです」

大西議員の追及を受け、野上農水相はこのように陳謝した。また大西議員は、米国で新たに承認されたジョンソン&ジョンソン社のワクチンへの日本の対応について質したが、ここで、答弁者をめぐり委員会は紛糾し、金田予算委員長の仕切りの末に、意外な展開になった。

大西議員
「27日に米国でジョンソン&ジョンソンのワクチンが承認されました。このワクチンは1回接種でいい。それから温度管理も摂氏2度から8度というふつうの冷蔵庫で保管可能だということだ。田村大臣は記者会見でこれを検討しなくてはいけないと言っているし、ジョンソン&ジョンソンも日本政府と協議中とコメントしている。日本でも承認申請すれば考えるのか」

田村厚労相
「承認申請が出てくるということになれば検討の対象になってくると思う」

大西議員
「総理、これ検討すると言うことでいいですか?総理、総理、田村大臣にさっき聞きましたから。総理!」

大西議員が菅首相の答弁を求めたにも関わらず、金田委員長は挙手した田村厚労相を指名し、野党席から一斉に菅首相の答弁を求めるヤジが飛んだ。金田委員長は手をあげてヤジを制し叫んだ。

金田委員長
「静かに!座って下さい。まず総理から答弁してもらいます。そして足らざる事があったら、あったらですよ、田村大臣から答弁してもらいます。菅総理大臣!」

菅首相
「(承認申請が)出たらそれは当然検討するというのが当然のことじゃないでしょうか。足らざる事は田村大臣から答弁してもらいます(笑)」

菅首相は、金田委員長の予告通りに“足らざる答弁”を行い、田村厚労相にバトンタッチすると委員会室は爆笑に包まれた。田村厚労相は「新たなワクチンの開発情報は得ている。新たに申請があれば検討する」などと答弁した。

また、立憲民主党の泉健太政調会長は菅首相に対し、新型コロナウイルス緊急事態宣言の解除に向けて「感染拡大を繰り返さない決意はあるか」と質した。菅首相は「感染拡大を繰り返さないのは当然の考え方だ。何が必要か考えながら対策を1つ1つやるのが大事だ」と述べた。

さらに泉氏は「国民の側も準備が大変だ。政府の方針を数日前に知らないと行けない」と、できるだけ早く解除の是非を決断するよう求めたのに対し、菅首相は「確かに国民の皆さんには大変なご迷惑をおかけしている。ただぎりぎりまで状況を見たいという思いもあることも事実です。いま何日にと言うことは控えたい」と答弁した。
(フジテレビ政治部)



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 新疑惑!東北新社元社長が菅首相に送った“謎の献金50万円” 接待攻勢の時期と重なる(日刊ゲンダイ)



新疑惑!東北新社元社長が菅首相に送った“謎の献金50万円”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/285851
2021/03/02 日刊ゲンダイ


献金の趣旨を答えない菅首相(C)日刊ゲンダイ

 菅首相の長男が勤める東北新社による違法接待問題を巡って、新たな疑惑が国会で浮上した。東北新社の元社長が菅首相側に送った「謎の献金」だ。

 1日の衆院予算委員会で、共産党の塩川鉄也議員は、東北新社幹部から菅首相が代表を務める政党支部に渡った献金を問題視。菅首相が代表を務める政党支部は、東北新社創業者と元社長(共に故人)から、2012、14、17、18年の4年間に計500万円の献金を受け取ったことが明らかになっている。不自然なのが受領時期だ。

 以前、菅首相は国会で「12、14、17年は衆院選があった。選挙見舞いだ」と答弁。確かに12、14、17年分の献金は全て衆院選の時期に前後している。「選挙見舞い」「当選祝い」の可能性はありえる。しかし、「18年に選挙はない」(塩川議員)。なぜ、選挙がないのに献金したのか。

接待攻勢の時期と重なる

 18年分の献金額は50万円。日付は10月3日だ。これは、東北新社による総務官僚への接待攻勢が加速した時期なのだ。

「ちょうどこの時期は、総務省と、東北新社の幹部が会長を務める『衛星放送協会』による有識者会議が休眠状態になった直後です。この頃から東北新社は、会議メンバーの総務官僚に接待攻勢している。その結果なのか、同会議は20年12月、協会側に有利な報告書案をまとめています」(霞が関関係者)

 報告書案は、事業者のコスト低減など、協会の利益につながる内容になった。

 塩川議員は「(献金があったのは)まさに問題になっている時期だ」「東北新社と特別な関係にある菅総理の存在が行政を歪める大本にあったのではないか」と追及。菅首相は、「私は法律に基づいてしっかり手続きしている。そうしたことはない」と否定したが、献金の趣旨については答えなかった。政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言う。

「選挙のない18年分の献金は、他の年と比べ、かなり浮かび上がって見えます。東北新社は創業家が株式の過半を握るオーナー企業ですから、元社長の献金は事実上の『企業献金』とも言える。同時期に頻繁に接待を行っていたのなら、どちらも一企業の利益を狙った不適切な“供応”だったのではないか。菅首相は政治資金規正法の趣旨にのっとり、献金受領の理由を丁寧に説明すべきです」

 自らの政治資金の使途も説明できなければ、政治家失格だ。







http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 自民党幹事長ピンチ<本澤二郎の「日本の風景」(4011)<「安倍と麻生が二階を引きずりおろす動き」は本当か>
自民党幹事長ピンチ<本澤二郎の「日本の風景」(4011)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/28238628.html
2021年03月01日 jlj0011のblog


<「安倍と麻生が二階を引きずりおろす動き」は本当か>

 国民を幸せにする、そのための権力のはずだが、最近のそれは、よほどうま味のある金儲けへと代わってしまったらしい。政治家は政治屋に変身、霞が関の官僚も自分のために働いて、主権者を忘れてしまっている。バレなければ何でもする。ゆえに綱紀粛正の声も上がらない。落ちるところまで落ちてしまった感が強い。

 今朝ほどの事情通の電話だと、モリカケ桜と1・5億円事件で窮地に立たされている安倍晋三が、仲間の麻生太郎と協力して「幹事長の二階俊博を引きずりおろす動きを見せている」というのである。

 即座に頷ける話ではないが、不人気の官邸と自民党党本部の首脳から、さもありなんとも思えてくる。生き馬の目を抜く永田町である。内閣支持率が落ち込むと、何でもありの星雲状態になるのも事実だ。

 「野党が引きずり降ろさないというのであれば、自民党内による政変が表面化する。ありえない話ではない」のも事実だろう。

 菅も二階も、敵は野党というよりも、足元の自民党ということになる。各派の動向にも神経をとがらせるスパイ合戦も。過去に織田信長は、身内の明智光秀に討たれた。「敵は本能寺」だから、信頼してきた身内にも警戒しなければならないから執行部も大変だろう。

<安倍7年8か月の功労?もテレビ会見でピンボケ答弁発覚>

 その昔、アメリカに映画俳優のドナルド・レーガンが大統領選に勝利、世界に波紋を投げかけた。そのころ、宇都宮徳馬は米議会の重鎮から「テレビ映りがよかっただけのこと。テレビ時代は予想外のことが起きる」と聞かされて首を傾げたたものだ。

 それが日本でも起きた。安倍を担ぎまくったのが二階である。安倍長期政権は、二階の汗かきの成果だった。その一方で、彼は落穂ひろいに徹して、派閥を膨らませることに成功した。

 もっとも、二階派に人材はいない、中身は石ころばかりだ。カジノ汚職や河井夫妻などの話題提供者は、決まって二階派が独占した。自公の人気低落は、安倍自身の極右の種まきが貢献したはずだが、当人はすっかり忘れて最近は「菅二階降ろし」というのである。存外、本当かもしれない。

 テレビ会見は、首相と官房長官ばかりと思っていたが、最近は自民党幹事長も興味を示したらしい。結果的に大きなマイナスの種をまいてしまった。記者の質問にまともに答えられないのだ。それが分かってしまった。

 代わりに野田聖子がコメントしているのである。「二階では選挙は無理だ」と自民党内で誰もが考えている。「菅二階を一緒に卒業させないと、自民党がつぶれてしまう」と本気で心配する議員が増えてきている。

<あてにならない公明党創価学会も自民の深刻不安材料>

 他方で、安倍については「自身が火の粉がいっぱい降り注いでいる。そんな余裕はあるのか」という声もある。

 もう一つの不安は、これまでのところ公明党創価学会の支援で、自民党は大きく議席を伸ばすことが出来たが、次回はどうなるのか。

 「安倍の腰ぎんちゃくの太田昭弘ことショウコウは過去の人。菅に忠誠を尽くしてきた創価学会副会長の佐藤浩が、婦人部に撃墜されてしまった。佐藤は安倍1・5億円の学会向けの手当ての詳細を知る人物と見られている。林真琴検察次第では、どうなることか」とこちらは信濃町の不安材料である。

 自民党は、二つの厳しい難題を抱えての総選挙に突入するか、それとも五輪中止の場面で、官邸と党の主をひきずり降ろして、その後に解散をするのがよいのか。後者の可能性が強い。

<「菅と二階では総選挙は打てない」は自民党内の常識>

 安倍重大事件隠しの張本人の菅擁立までは、順調に推移したと思われていたのだが、現実に走りだしてみると、安倍同様に菅の不正腐敗が次々と露出、国民の期待を裏切ってしまっている。同じく公明党創価学会も、大衆のための政治とは裏腹の、池田裏切り執行部が牛耳って、お先真っ暗闇の状態。

 コロナが消えてくれることはないのだとすると、一部の活動家の足にブレーキがかかる。「もう選挙は嫌だ」と公明党離れする信者会員も少なくない。

 信濃町執行部を批判する、善良すぎる会員を除名にする創価学会は、もはや宗教団体でなくなっている?後継者がいない創価学会が、この混迷ぶりをどう収拾するのか?

 極端に閉鎖的な創価学会公明党と、森喜朗ら清和会以降の、これまた閉鎖的自民党の二つの組織は、断末魔の様相へと突き進んでいるのか。

2021年3月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


本澤先生、日本の社会は本当に腐りきっていますね‼️医者のモラルも地に堕ちています。ツィーターを貼り付けました。
  八千代、青柳

上 昌広さん(@KamiMasahiro)が10:34 午前 on 月, 3月 01, 2021にツイートしました:
書きました

エリートしか入れない医学部で腐敗が止まらない「当然のワケ」(幻冬舎ゴールドオンライン)
#Yahooニュース
https://t.co/V32Ft7ZG6Q
https://twitter.com/KamiMasahiro/status/1366200233026154499?s=03





http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 森友学園の国有地売却に関する公文書を財務省内に残っているのに『文書不存在』として情報公開請求に応じなかったのが46件・・・「極めて不適切で、誠に遺憾」(麻生太郎)って、証拠隠滅は犯罪だろう!! 

※補足 2021年3月3日 朝日新聞1面


森友学園の国有地売却に関する公文書を財務省内に残っているのに『文書不存在』として情報公開請求に応じなかったのが46件・・・「極めて不適切で、誠に遺憾」(麻生太郎)って、証拠隠滅は犯罪だろう!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-fb0b3d.html
2021年3月 3日 くろねこの短語

 ファイザー社製のコロナワクチンを接種した60代の日本人の女性が死亡したそうだ。死因はくも膜下出血で、ワクチンとの因果関係はさだかではないというものの、なんとも気になるニュースではある。ワクチン接種後に死亡した場合は、一時金として4420万円が遺族に支払われるとされているけど、ワクチンとの因果関係をどう証明するのだろう。けっこう揉めることになるんじゃないのかねえ。

 それはともかく、昨日の衆議院予算委員会で、ちょっと気になるというか、よくよく考えれば民主主義の根幹を揺るがしかねない答弁が、ひょっとこ麻生からあった。何かというと、森友学園疑獄で国有地売却に関連するやり取りを記録した「応接録」の情報公開請求のことだ。なんと、「財務省内に残っているのに『文書不存在』として情報公開請求に応じなかったのが46件に上ることを明らかにした」ってさ。

 ひよっとこ麻生は「極めて不適切で、誠に遺憾」なんて他人事のようにのたまってるけど、これって財務省による「証拠隠滅」であり、犯罪だろう。特高顔のカス総理も「違反かどうかは個別事案ごとに慎重に判断されるべきもので、一概に申し上げるのは困難」なんて馬鹿なことをぬかしている。「あるものをない」って言ってるんだから、どんな理由があろうと情報公開法に抵触していることは明らかなことだ。

麻生財務相「極めて不適切」 森友文書、財務省内に保存も「不存在」で不開示が46件

 確かに、グローマー拒否という制度があって、「開示請求に対し文書の存否自体を明らかにすることなく当該開示請求を拒否」することができる。でも、これが適用されるのは個人のプライバシーが侵害される恐れがある場合で、森友学園疑獄の国有地売却のやり取りがそうしたケースにあたるとはとても思えない。

 情報ってのは、そもそも国民のものであって、情報開示請求があれば基本的にはすべて開示する義務が国にはある。それを、存在するのにないものとして開示請求拒否するのは、国家による犯罪なんじゃないのか。

 愛知県知事リコール署名偽造事件と同じく、財務省による「証拠隠滅」は、この国の民主主義の行く末にとって、極めて重要な意味を持っていることを肝に銘じる今日この頃なのだ。



朝日新聞、紙面文字起こし

あるのに「ない」 財務省回答 森友文書 46件確認 麻生氏が公表

 学校法人森友学園(大阪市)への国有地売却問題をめぐり、麻生太郎財務相は2日の衆院予算委員会で、情報公開請求された国と森友学園側とのやりとりなどを記録した「応接録」に関し、実際にはあるのに「不存在」として開示しなかった事例が計46件あったことを明らかにした。野党は開示義務を定めた情報公開法違反と指摘している。

 衆院予算委員会で立憲民主党の川内博史氏の質問に答えた。麻生氏は「財務省本省で9件、近畿財務局で37件」と説明した。

 川内氏が財務省から得た資料によると、46件は2017年3月22日〜18年5月11日に決定されていた。

 財務省は18年5月23日、約950ページの応接録を国会に提出し、公表している。

 財務省が18年6月に公表した改ざん問題の調査報告書では、「情報公開請求により、森友学園案件に関する一連の応接録の開示を求められるケースも相次いだが、その都度、『文書不存在』を理由に不開示の決定を行ってきた」とあり、開示を拒んでいた事実は報告されていた。しかし、全体としての具体的な回数は明らかにされていなかった。

 森友問題をめぐっては、野党が17年2月、応接録などを開示するよう要求した。同月24日には、佐川宣寿・理財局長(当時)が衆院予算委で「交渉記録はない」などと答弁。しかし、報告書では、この時点で、「(財務省)理財局の総務課長及び国有財産審理室長は、森友学園案件関係の各種応接録が実際には残っていることを認識していたものと認められる」と記されている。

 川内氏は2日の衆院予算委で、「文書があると知りながら不存在とすることは、情報公開法違反ではないか」と問いただした。麻生氏は「情報公開法に照らして不適切だった」と述べたが、違法行為かどうかは明言しなかった。



【国会中継】衆院予算委 来年度予算で締めくくり質疑(2021年3月2日)

※2:11:33〜 川内博史議員、森友問題質疑 再生開始位置設定済み




http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 日本の民主主義にとって百害あって一利なしの内閣広報官 ファクトチェック・ニッポン!(日刊ゲンダイ)

※2021年3月2日 日刊ゲンダイ14面 紙面クリック拡大


日本の民主主義にとって百害あって一利なしの内閣広報官 ファクトチェック・ニッポン!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/285880
2021/03/03 日刊ゲンダイ


内閣広報官は本当に必要なのか(C)JMPA

 内閣広報官とは何だろうか? 山田真貴子氏の広報官続投と、その後の入院、辞表提出の報を聞いて、それを考えた。

 2月25日の衆議院予算委員会に出てきた山田氏の答弁はとても誠実と言えるものではなかった。総務審議官だった2019年11月6日に菅総理の長男・菅正剛氏ら利害関係者と会食した件を問われ、「利害関係者かどうかのチェックが不十分だった」と答えた。7万円を超える接待を受けていて、参加者を確認しなかったというから虚偽答弁と見られても仕方ない。

 加藤官房長官は会見で、本人が月額給与の6割を自主返納すると申し出たとして、その責任を果たしたとした。そして、菅総理は、「国会で本人が答えた」から問題ないとした。典型的な幕引きだ。

 内閣広報官とは特別職の国家公務員で、事務次官級の要職だという。加藤官房長官によると月給は117万5000円だという。それだけの高給を与えられて何をしているのか? 副広報官とともに、内外への広報を担当するということだが、実際に担っているのは広報実務の仕切り役にしか見えない。

官邸記者クラブににらみ

 代表的なのは総理大臣の会見での仕切り役だ。「1社1問」などの会見ルールの説明、質問者の指名、会見打ち切りの宣言が仕事といってよい。それに事務次官級を選任する必要があるのだろうか? 政治部記者だったNHK時代の先輩に問うと、「昔はああいう存在はいなかった」と言った。2001年に官邸強化の一環として設置されたポストだという。「なんで事務次官級の特別職なのか?」と問うと、「恐らく、官邸(記者)クラブににらみをきかすためだろう」と話した。

 この山田氏については、NHKに抗議したとの疑惑が国会でも追及されている。ニュースウオッチ9で学術会議について有馬キャスターが行った質問に総理が怒っていると伝えたとされる。山田氏は「通話履歴がない」との妙な言い訳でごまかしたが、政治部長が当人から直接抗議を受けたとは、NHK内で共有されている情報だ。まさに、「にらみをきかす」役割ということか。

 そもそも、このポストは必要なのだろうか? 例えばアメリカにはホワイトハウスの広報官がいる。自ら記者会見を開いて大統領の政策を伝える役割を担っている。記者の質問を受け、時に袋叩きにあう姿がニュースで報じられる。仮に、内閣広報官がそうした役割を担うなら、事務次官級もあり得るだろう。しかし官邸記者ににらみをきかすだけなら、そのポストはそもそもいらない。その存在は日本の民主主義にとって百害あって一利なしだ。

 菅総理は首都圏の緊急事態宣言解除に伴って記者会見を行うと話した。その会見も後任の広報官が仕切るのだろうが、官邸記者クラブに言いたい。広報官の仕切る会見への出席を拒否するべきだ。これが総理大臣と記者との真剣勝負を回避させていることは会見を見ていれば明らかだ。それは私たちの知る権利を阻害している。

 ちなみに、山田氏が答弁した予算委員会をNHKは中継しなかった。しかし別に驚くことではない。「にらみ」が一番きくメディアだからだ。



立岩陽一郎 ジャーナリスト
ジャーナリスト。1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て、2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。フジテレビ「とくダネ!」、毎日放送「ちちんぷいぷい」出演中。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 政策連合が野党候補一本化申し入れ(植草一秀の『知られざる真実』)
政策連合が野党候補一本化申し入れ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-0fbfbd.html
2021年3月 3日 植草一秀の『知られざる真実』


政策連合(オールジャパン平和と共生)を創設したのは2015年6月。

インターネット上の政治運動として立ち上げた。

https://www.alljapan25.com/

その後、リアルな活動をも併用する運動体に転換した。

最高顧問に鳩山友紀夫元内閣総理大臣、原中勝征元日本医師会会長が就任下さった。

山田正彦元農林水産大臣、平野貞夫元参議院議員など19名の識者が顧問に就任下さっている。

政策連合(オールジャパン平和と共生)は、

「戦争と弱肉強食」を基軸とする日本政治を、

「平和と共生」を基軸とする政治に刷新すること

を目標に活動を続けてきた。



政治刷新を実現するには選挙を通じて政権を刷新することが必要不可欠だ。

「平和と共生」を基軸とする政治勢力が衆議院過半数議席を獲得し、新たな政権を樹立することにより、政治の基本路線の刷新が実現する。

ただし、政権交代を実現して政治を刷新するには、単に政権交代を実現するだけでは不十分である。

基本政策路線を共有する政治勢力により政権交代が実現されなければならない。

「政策連合」は基本政策を共有する政治勢力と主権者である国民が連帯し、基本政策を共有する政治勢力による政権を樹立することが必要であると主張してきた。

政策連合が提示する最重要基本政策は、

1.日本国憲法が定める平和主義堅持

2.原発の稼働ゼロ

3.共生を実現するための経済政策

である。

3.共生を実現する経済政策として、

消費税減税・廃止

最低賃金1500円政府補償

生活保障法制定等の実施

の三点を挙げている。

この三点を基本政策として共有する政治勢力の連帯、共闘を強く求める。

現行の選挙制度下では、現在の政権与党に対峙する政治勢力が小選挙区で複数候補者を擁立すると、議席を確保することが困難である。

基本政策を共有する主権者投票が分散し、与党候補の当選を容易にしてしまうからだ。

この現実を踏まえると、政治刷新を実現するには、基本政策を共有する政治勢力の候補者を各選挙区で一本化することが最重要になる。

次期衆議院総選挙が実施される時期が近づいている。

コロナ禍によって国民生活は深刻な窮状に追い込まれている。

政治の最大責任は国民の命と暮らしを守ることだが、菅内閣はこの要請に全く応えておらず、日本は重大な政治危機に瀕している。

この窮状を打破するために、一刻も早く救国政権を樹立することが求められる。

そのために、各選挙区における立候補予定者の一本化が強く求められる。

日本政治を「戦争と弱肉強食」を目指す方向から、「平和と共生」を目指す方向に転換するため、「政策連合(オールジャパン平和と共生)」として、

基本政策を共有する政治勢力に対して、候補者一本化への取り組みを直ちに開始して実現することを強く要請する。

この目的のため、3月3日(水)に、自公政権に対峙する野党各党に次期衆院総選挙における野党候補一本化を求める申し入れを行う。

申し入れ先は以下の通り。

立憲民主党 小沢一郎衆議院議員
日本共産党 小池晃参議院議員
国民民主党 岸本周平衆議院議員
社会民主党 福島みずほ参議院議員
れいわ新選組 舩後靖彦参議院議員

申し入れは各政党に対して行うもの。

政権交代を実現するために、以下の二点がカギを握ることになると考える。

第一は、共産党を含む共闘体制を確立すること。

第二は、基本政策公約に消費税の廃止ないしは減税を組み込むこと。

この二点を満たす野党共闘の確立に向けて政策連合は全力投球する所存である。


「UIチャンネル」第380回放送、鳩山元首相との対談がアップされております。

https://bit.ly/37cW7Bs

ぜひご高覧賜りたい。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK279] “つまらない男”野上農水相の面の皮 鶏卵汚職処分で嘘答弁(日刊ゲンダイ)



“つまらない男”野上農水相の面の皮 鶏卵汚職処分で嘘答弁
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/285918
2021/03/03 日刊ゲンダイ


事実無根の嘘っぱち答弁、謝罪も訂正も拒む野上浩太郎農林水産相(C)日刊ゲンダイ

「野上大臣の答弁、嘘じゃないですか! 謝罪して撤回しますか?」

 2日の衆院予算委員会で、野上農相が野党から厳しい追及を受けた。鶏卵汚職の省内処分をめぐる調査について、嘘っぱち答弁をしていたからだ。

 鶏卵汚職の発覚は昨年12月。農水省による省内処分の発表は先月25日だ。贈収賄事件で在宅起訴された吉川元農相とアキタフーズ前代表の会食に同席した事務次官ら幹部職員6人について、国家公務員倫理規程に違反するとして減給などの処分にし、野上大臣は大臣給与を1カ月自主返納となった。

 しかし、発覚から3カ月も経っているのに、調査対象は吉川が大臣在任中の生産局長、畜産部の室長級以上など限定的。問題とされたアニマルウェルフェア関連部署などはスルーだった。

 そこで、1日の衆院予算委で立憲民主党の本多平直議員が「真相隠しと調査の遅延。総務省の陰に隠れてごまかし切れるとわれわれをバカにしている」と追及すると、野上大臣は「(人事院の国家公務員)倫理審査会から指導を受けた上でやった調査で妥当だ」と答弁したが、事実無根だった。

 2日の予算委で立憲民主の大西健介議員から事実関係を問われた審査会事務局長は、「倫理審査会から調査範囲を詳細に指示することはなく、調査主体である農林水産省の判断によって進められていくもの」と野上大臣の答弁をハッキリ否定。大西から詰め寄られた野上大臣は、「指導いただくということではなく、どのような形で進めていくかをやりとり」「範囲についてこちらから提示をして異論がないということで、処分案について了承をいただいた」などと説明を変遷させ、謝罪も訂正も拒んだ。永田町で「つまらない男」と評されているが、相当な鉄面皮だ。

 参院議員の野上氏は当選3回。安倍政権で官房副長官を3年務めて初入閣した。

「口が堅く、出しゃばらない。出る杭は打たれがちな参院の立場をわきまえている半面、父親の影響もあるのかもしれません。安倍派(現細田派)の衆院議員だった野上徹氏は、安倍晋太郎外相の外遊に同行した際、写真撮影時に身を乗り出したことで世間の不評を買い、直後の総選挙で落選して永田町に戻ることはなかった」(与党関係者)

 参院でもガンガン追及しなきゃダメだ。



「答弁は嘘!」激怒で大臣陳謝に菅首相の爆笑答弁も 衆院予算案大詰め審議で接待&コロナ論戦

2021/03/02  FNNプライムオンライン

衆院での2021年度予算案審議の最終日となった3月2日の予算委員会。質疑の中では、閣僚の答弁への「嘘じゃないですか!」という激怒と謝罪、菅首相のまさかの爆笑答弁、そして緊急事態宣言の解除の是非をめぐる議論などが展開された。

立憲民主党の大西議員は、農水省幹部の鶏卵大手アキタフーズからの接待問題について、農水省の省内調査が食肉鶏卵課に絞り限定的に行われたことや、野上農水相が調査範囲は“人事院の審査会の指導を受けて設定した”と答弁したことを厳しく追及した。

立憲・大西健介議員
「鶏卵を巡る農水省の接待問題。きのうの質疑で本多議員が、農水省の調査は期間を吉川大臣在任中に限り、対象も食肉鶏卵課に絞った極めて不完全な調査ではないかと指摘した。それに対し農水大臣は(人事院の)国家公務員倫理審査会からの指導でやっているんだと答弁したが、人事院の見解は?」

荒井国家公務員倫理審査会事務局長
「倫理審査会から具体の調査範囲を詳細に指示することはなく、調査範囲については調査の過程で適宜必要となった事項を追加しながら、調査主体である農水省の判断で進めて行かれると考えている」

ここで大西議員は、野上農水相の前日の答弁は嘘であり、農水省が意図的に調査範囲を狭くした可能性を指摘し、謝罪・撤回を迫った。

大西議員
「これは調査主体(農水省)が決めることという答弁。では野上大臣の昨日の答弁は嘘じゃないですか!謝罪して撤回しますか!おかしいじゃないですか」

野上農水相
「今般、幹部職員が倫理規程違反に至ったことを深くおわび申し上げたいと思います。今般の案件はアキタフーズ関係者との会食に参加した者は、いずれも生産局長、畜産部の管理職だったことをふまえ、国家公務員倫理審査会の指導受けて設定したものだが、より幅広く調査すべきという意見をふまえて、どんな調査が必要か検討していきたい」

大西議員
「事実と異なる答弁をなんで…、我々も色々相談しながらやっていたけれど、期間とか対象について人事院から言われたわけではないので私の答弁が不正確でしたというくらい言えないんですか!」

野上農水相
「ご指導いただきながらという部分がしっかりと伝わっていなかったことは申し訳ないと思うが、その範囲についてこちらから提示してそれに異論はなく、処分案についても了承いただいたということです」

大西議員の追及を受け、野上農水相はこのように陳謝した。また大西議員は、米国で新たに承認されたジョンソン&ジョンソン社のワクチンへの日本の対応について質したが、ここで、答弁者をめぐり委員会は紛糾し、金田予算委員長の仕切りの末に、意外な展開になった。

大西議員
「27日に米国でジョンソン&ジョンソンのワクチンが承認されました。このワクチンは1回接種でいい。それから温度管理も摂氏2度から8度というふつうの冷蔵庫で保管可能だということだ。田村大臣は記者会見でこれを検討しなくてはいけないと言っているし、ジョンソン&ジョンソンも日本政府と協議中とコメントしている。日本でも承認申請すれば考えるのか」

田村厚労相
「承認申請が出てくるということになれば検討の対象になってくると思う」

大西議員
「総理、これ検討すると言うことでいいですか?総理、総理、田村大臣にさっき聞きましたから。総理!」

大西議員が菅首相の答弁を求めたにも関わらず、金田委員長は挙手した田村厚労相を指名し、野党席から一斉に菅首相の答弁を求めるヤジが飛んだ。金田委員長は手をあげてヤジを制し叫んだ。

金田委員長
「静かに!座って下さい。まず総理から答弁してもらいます。そして足らざる事があったら、あったらですよ、田村大臣から答弁してもらいます。菅総理大臣!」

菅首相
「(承認申請が)出たらそれは当然検討するというのが当然のことじゃないでしょうか。足らざる事は田村大臣から答弁してもらいます(笑)」

菅首相は、金田委員長の予告通りに“足らざる答弁”を行い、田村厚労相にバトンタッチすると委員会室は爆笑に包まれた。田村厚労相は「新たなワクチンの開発情報は得ている。新たに申請があれば検討する」などと答弁した。

また、立憲民主党の泉健太政調会長は菅首相に対し、新型コロナウイルス緊急事態宣言の解除に向けて「感染拡大を繰り返さない決意はあるか」と質した。菅首相は「感染拡大を繰り返さないのは当然の考え方だ。何が必要か考えながら対策を1つ1つやるのが大事だ」と述べた。

さらに泉氏は「国民の側も準備が大変だ。政府の方針を数日前に知らないと行けない」と、できるだけ早く解除の是非を決断するよう求めたのに対し、菅首相は「確かに国民の皆さんには大変なご迷惑をおかけしている。ただぎりぎりまで状況を見たいという思いもあることも事実です。いま何日にと言うことは控えたい」と答弁した。
(フジテレビ政治部)



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 人命より利権か。イベルメクチンが厚労省に承認されると困る人々  大村大次郎(まぐまぐニュース)
人命より利権か。イベルメクチンが厚労省に承認されると困る人々
https://www.mag2.com/p/news/488437
2021.03.03 大村大次郎『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』 まぐまぐニュース



以前掲載の「権力誇示のため『イベルメクチン』をコロナ薬として承認せぬ厚労省のカン違い」では、厚生労働省の人命軽視とも言うべき許しがたい所業を暴いた、元国税調査官で作家の大村大次郎さん。大村さんは今回のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で、同省がイベルメクチンをコロナ薬として承認しないさらに闇の深い理由を明らかにするとともに、そんな厚労省を擁護する「御用医師」の実名を記しています。

【関連】権力誇示のため「イベルメクチン」をコロナ薬として承認せぬ厚労省のカン違い

※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』2021年3月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:大村大次郎(おおむら・おおじろう)
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

なぜ新型コロナの特効薬「イベルメクチン」は緊急承認されないのか2?

前回号でご紹介した新型コロナの特効薬「イベルメクチン」の件の続きです。

前回号では、「日本発のイベルメクチンという薬が、世界中で新型コロナの治療に効果を発揮しているという報告がある」「しかも予防にもかなりの効果が認められている」「しかし厚生労働省はなかなか新型コロナの治療薬として承認しないので、日本の医療現場ではなかなか使えない状況になっている」「そして厚生労働省がなかなか承認しないのは巨大な利権が絡んでいる」ということをお伝えしました。

このイベルメクチンは、昨今、報道番組で相次いで取り上げられています。

特に2月25日のBS-TBSの『報道1930』では、イベルメクチンが特集的な扱いをされていました。この『報道1930』では、ノーベル賞医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑教授や、イベルメクチン研究の第一線におられる北里大学の花木秀明教授も出られていました。

「厚生労働省は試験で効果が確認できなかったとしているが、厚生労働省が行った試験は現実とかけはなれた条件で行っている」「なぜ普通の条件で試験をしないのか?」「厚生労働省は平時での対応をしている」「しかし今は世界的なパンデミックのさなかであり、人がどんどん死んでいる」「なぜ有事の対応をしないのか」と述べた花木教授の発言には心打たれるものがありました。

また本庶佑教授も「厚生労働省に近い研究者だけの判断で行っている」として厚生労働省の閉鎖性を強く批判され、有効な薬品がなかなか使えない状況を嘆いておられました。

厚生労働省というのは、医療界の総元締め的な存在です。医療に関するあらゆる許認可を握っています。研究者や医者にとって、厚生労働省を批判することは、非常に恐ろしいことのはずです。実際、医者や研究者の側から、あからさまに厚生労働省を批判するようなことはそうあるものではありません。

だから花木教授や本庶教授の発言というのは、かなり腹をくくった上での、いわば「命がけの発言」だったといえるでしょう。

その一方で、感染症の専門家としてよくテレビなどにも出演している国立国際医療センターの忽那賢志医師は、イベルメクチンの報道を抑えるようにして「イベルメクチンはエビデンスが不足しているから承認されていないだけ」という、厚生労働省の従来の見解通りのことをSNSで発信しています。

しかし、この忽那医師の発言は、花木教授が述べた「厚生労働省は試験で効果が確認できなかったとしているが、厚生労働省が行った試験は現実とかけはなれた条件で行っている」「なぜ普通の条件で試験をしないのか?」「厚生労働省は平時での対応をしている」という発言の回答にはまったくなっていません。

忽那賢志医師の所属する国立国際医療センターというのは、厚生労働省のおひざ元であり、忽那医師は、完全に厚生労働省側の医師といえます。実際に、忽那医師のこれまでの発言を見ても厚生労働省を擁護するようなものばかりでした。「厚生労働省のやることはすべて正しい」「厚生労働省の意にそわない情報はすべてフェイクニュース」というスタンスを取り続けています。

しかし、多くの国民がもう気づいているように、厚生労働省は日本人の健康や命を守る組織として、到底、褒められたものではありません。それは新型コロナ禍で、十二分に露呈されてきました。

人口あたりのPCR検査は途上国よりも遅れをとっています。にもかかわらず、厚生労働省は御用役人や御用研究者を使って、「PCR検査は不確実だから増やしても意味はない」というようなことを喧伝し続けてきました。

しかも、前回号でご説明したように、厚生労働省は世界中で使われている日本メーカーの最新鋭のPCR検査機器をなかなか承認せず、これを日本の病院が使えるようになったのは、コロナ第二波の始まった去年の8月以降のことだったのです。

感染症対策というのは、まず感染者を把握することのはずです。不確実であろうと、PCR検査が今のところ感染者を見つける最善の方法なのだから、PCR検査を増やすことがまず第一なはずです。もしPCR検査が本当に役に立たないというのであれば、去年の4月以降、なぜ急拡大させたのでしょうか?去年の3月までの、症状が相当悪化してもなかなかPCR検査を受けさせないという方針を貫けばよかったはずです。あの方針を貫ぬかずPCR検査を増加させたのは、やはりPCR検査をしなければ始まらないというのがあったからでしょう。

日本はたまたまファクターXというよくわからない要因により、欧米よりも感染
者や死者が桁違いに少なくて済んでいます。しかし、もしファクターXがなく、欧米と同じように感染者や死者が出ていれば、厚生労働省は形がなくなるくらいボコボコに叩かれているはずです。

ちなみに、忽那医師もマスコミなどで「PCR検査はあまり増やしても意味がない」と発言していた方です。

また欧米の何十分の一、何百分の一という感染レベルでありながら、日本は医療崩壊の危機に瀕してしまいました。昨年の12月から1月にかけては、症状が出ているのに入院できない、ホテル療養さえできず、自宅待機を余儀なくされ、なんの治療も施されずに亡くなってしまうという方が非常に多くおられました。

それだけ日本の医療システムが脆弱で、欠陥だらけだったということです。そして、今の日本の医療システムを構築し、コントロールしているのは厚生労働省です。つまり、厚生労働省は欠陥だらけの医療システムをつくってきた、最大の戦犯のはずです。

にもかかわらず、厚生労働省はそのことについてなんら反省せず、自分たちのやっていることはすべて正しいという姿勢を取り続けているのです。

先日、東京医師会の尾崎会長が「自宅療養している患者にイベルメクチンなどを処方できるようにしてほしい」と発言しました。しかし、厚生労働省はこの問いかけを黙殺しているのです。

筆者は忽那医師に聞いてみたいものです。あなたは今の厚生労働省に非はまったくないと思いますか?厚生労働省のつくった医療システムは最善のものですか?と。

厚生労働省と製薬業界の危ない関係

ところで厚生労働省には、製薬利権というものがあります。製薬業界は、古くから厚生労働省の官僚たちの主要な天下り先となってきました。製薬メーカーだけでなく、製薬業界全体で官僚の天下りを受け入れてきたのです。たとえば、製薬メーカーの業界団体である「日本製薬工業協会」は理事長として元厚生労働省官僚の白石順一氏を受け入れています。また大阪医薬品協会でも元厚生労働省官僚の今別府敏雄氏を受け入れています。それぞれ数千万円の報酬が払われているものとみられています。

製薬業界全体で、数百人規模(もしくは1,000人以上)の天下りを受け入れていると見られています。

そして現在、新型コロナ対策として厚生労働省と日本の製薬メーカーが共同して、大きなプロジェクトを行っています。武田薬品工業が、アメリカのモデルナ社が開発したからワクチンと、同じくアメリカのノババックス社が開発したワクチン、計2種類のワクチンを日本に輸入販売するというプロジェクトです。

ノババックス社のワクチンは、武田薬品が原液から製造することになり、「国産ワクチン」という位置づけになっています。武田薬品は、山口県にある厚生労働省のパンデミック・ワクチン用の製造設備を使用し、厚労省の助成金約300億円を活用する予定になっています。もちろん武田薬品にとっては、莫大な利益が転がり込んでくるわけです。

もし、イベルメクチンが日本で普及し、国民が新型コロナの予防できるようになれば、この武田薬品のプロジェクトは大きなダメージを受けるわけです。

武田薬品と蜜月の関係にある厚生労働省としても、大きな打撃になることは間違いありません。

イベルメクチンは特許も切れていて非常に安価なのです。だから製薬会社にはあまり旨みはありません。ワクチンを製造したほうが、全然儲かるのです。製薬業界を主要な天下り先としている厚生労働省としても、好ましいことではないのです。

もしそういう理由でイベルメクチンの承認を遅らせているとすれば…厚生労働省の官僚のみなさん、国民からそういう疑いをかけられる前にいい加減、行動してください!

編集後記

話の続きになりますが、北里大学の花木教授によると、世界からのデータでイベルメクチンの予防効果は80%以上ということが出ているそうです。つまりイベルメクチンをあらかじめ飲んでいれば、新型コロナに感染する可能性が80%も減少してしまうのです。そもそも、日本では新型コロナに感染する可能性は非常に低いので、それをさらに80%減免することになれば、新型コロナは終息ということになるでしょう。

早くイベルメクチンが予防で処方されるようになって、コロナ禍から解放されたいものです。

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大村大次郎 この著者の記事一覧

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記事 [政治・選挙・NHK279] 東北新社<上>菅首相の長男は総務省幹部との「パイプ役」 企業深層研究(日刊ゲンダイ)



東北新社<上>菅首相の長男は総務省幹部との「パイプ役」 企業深層研究
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/285874
2021/03/03 日刊ゲンダイ


頭が痛い?(C)日刊ゲンダイ

 菅正剛。いまや“時の人”である。菅義偉首相の長男で、衛星放送のチャンネルを運営する東北新社(ジャスダック上場)の前部長。先月4日発売の「週刊文春」(2月11日号)がスクープした、〈東北新社による総務官僚4人の接待〉が連日、国会で取り上げられ、広がりを見せている。

 衛星放送は総務省の許認可事業だ。東北新社から高額の飲食接待を受けたことは国家公務員倫理法に基づく倫理規程に抵触する。東北新社は菅首相の威光を利用して官界工作をしていたのではないか、との疑惑が渦巻く。まさに政官財の癒着の構図だ。

 秋本芳徳・前情報流通行政局長と正剛らが昨年12月10日に会食した際の音声データ(2月17日付文春オンライン)がトドメを刺した。BS、CS、スターチャンネルなど放送事業に関するやりとりがバッチリ録音されていた。

 総務省は幕引きをはかる。先月22日、総務省幹部ら13人が延べ39回にわたり計60万円超の接待を受けていたとする調査結果を発表した。正剛が参加したのは21回。新たに判明した総務省職員8人は課長級が中心で衛星放送の担当課長や元課長も含まれる。総務省は職員12人中11人が国家公務員倫理規程に違反していたとして減給などの処分を実施した。

 一方、“美人広報官”として知られた山田真貴子・前内閣広報官は、総務審議官だった2019年11月6日に接待を受け、和牛ステーキと海鮮料理などで7万4000円超の飲食費を負担させていた。この会合に、東北新社は、前社長や正剛ら4人が参加していた。ただ山田は昨年、総務省を退職していることから処分の対象にはならないが、菅首相が厳重注意し、給与10分の2の3カ月分に相当する額を一括で自主返納。3月1日に辞職した。

 1990年代、金融機関による大蔵省(当時)、日銀への接待攻勢は悪名をとどろかせ、1人1万円程度は「ざぶん」、5万円前後は「どぼん」の隠語が使われた。この伝でいけば、総務審議官だった山田への接待は「どぼん」以上だったことになる。

 監督官庁である総務省の官僚の接待はアゴアシ付きが“常識”といわれている。アゴは飲食代、アシは交通費(タクシーチケットなど)。東北新社の接待にはアゴアシ付きの案件が、多数、含まれていた。

 菅首相には3人の息子がいる。

 文春の報道によると、一番能力を買い信頼していたのは次男だそうで、大学卒業後、三井物産に就職して、「オヤジさんにうりふたつ」(三井物産幹部)といわれている。

 三男は法政大学のアメフト部で活躍し、大手ゼネコンで働いている。

 菅が頭を痛めていたのが長男、正剛だったそうだ。

 正剛は81年、横浜市生まれだから、今年40歳。“湘南ボーイ”が集う逗子開成中学、高校から明治学院大学に進み、ミュージシャンを目指していた。

 そんな正剛の行く末を心配したのだろう。

 06年9月26日、第1次安倍内閣の総務大臣として初入閣した菅は、正剛を大臣秘書官に起用した。25歳の時だ。

 菅は「週刊プレイボーイ」(09年6月22日号)で、こう語っている。〈秘書が選挙に出たので人が足りなくなり、「プラプラしていた」長男を採用した〉。大臣秘書官は官庁内に席はあるが、特別職なので出勤簿やタイムカードはない。特別職の公務員として税金から給与が支払われる。

 翌07年7月5日まで総務大臣秘書官として務めた。

 08年、首相と同じ秋田県出身で有力後援者であった東北新社の創業者・植村伴次郎に、正剛を「カバン持ち」として預けている。伴次郎、その長男で元社長の徹(ともに死去)の創業一族から首相は計500万円の政治献金を受けていた。

 正剛は入社時から映画専門のスターチャンネルなどの衛星放送事業に関わってきたという。昨年5月、メディア事業部の趣味・エンタメコミュニティ統括部長に就任。東北新社グループの活ヘ碁将棋チャンネルの取締役を兼務していた。

「上層部から期待されている彼(正剛)の“特命任務”は総務省幹部とのパイプ役」(東北新社関係者)

 そりゃそうだろう。総務省は菅首相の“天領”といわれているのだから。

 菅首相は常々、「人事権を使って官僚を意のままに動かす」と公言している。官僚にとって最も大事な人事を握っているのだから最強の人だ。

「首相の長男が参加するという会合であれば、断れない」――これが官僚の本音だろう。

 東北新社の接待攻勢は子会社が手掛ける衛星放送の認可・更新の時期に集中していた、との証言もある。

 =一部敬称略


有森隆 ジャーナリスト
30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 清和会OBの怒り<本澤二郎の「日本の風景」(4012)<財政破綻目前=官房機密費NOの国民運動を展開せよ!>
清和会OBの怒り<本澤二郎の「日本の風景」(4012)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/28250657.html
2021年03月02日 jlj0011のblog


<財政破綻目前=官房機密費NOの国民運動を展開せよ!>

 日本の財政危機は、誰が見ても明らか。こんな時だから、領収書不要の官房機密費は無くす必要がある。国民運動を起こして廃止すべきだー。

 今朝ほどの清和会OBの怒りの提案である。

 彼は日本共産党によって、この7年8か月の安倍内閣の下で、実に86億円の不可解な支出が明らかにされた。驚いた国民は多い。官邸の無駄遣いは、途方もない金額である。菅内閣になっても、既に5億円が抜かれている。いずれも領収書のない、いかがわしい支出である。よって先進国で最悪の財政危機の日本において、領収書のない血税の支出は禁止すべきである。そのための国民運動を起こすべきだ。

 正論であろう。共産党は野党を巻き込んでの、国民運動署名を開始する、素晴らしい提案ではないか。

<菅の長男は自助か=政治屋・菅義偉は最低の卑しい人間>

 日米戦争を強行した東条英機に抵抗した国士・中野正剛と同じ名前の菅の長男は、自力で総務大臣秘書官になったのでは全くない。「引きこもりで、バンド好きだけの長男が、25歳で突然、内閣の辞令によって政務秘書官。こんなことは過去になかった。結果、高給を得て、車付き、自宅の電話は公用で使い放題。大臣並みに在室の有無が点滅する。この破格の待遇は、菅の溺愛によるもので、断じて菅の大好きな自助と無縁である」「彼は仲間とバンドを組んで1年、途端にNHK紅白歌合戦出場。ありえない事態は、長男か菅がNHKに圧力をかけたものだ。すると今度は、彼らがAUやドコモの宣伝に登場する。長男がハンドリングした成果だ。長男は物凄い金を懐に入れたはず。菅よ、人間として恥ずかしくないのか。86億円の官房機密費は返すべきだろう」などとまくしたてた。

 日本国民は、正義に目覚めた清和会OBの怒りを共有すべきだろう。

<放送行政をゆがめないなら、なぜ総務省会議室を使用しなかったか>

 放送行政をゆがめる目的で、菅の長男と東北新社は、高級料亭で山田真貴子ら総務官僚を繰り返し接待したのか。「ゆがめないというのであれば、7万円の会食は不要だった。本来は、総務省の会議室で協議すべきことだ。それをしなかった菅の長男と東北新社は、明白に放送行政をゆがめた。釈明の余地などない」と32歳で大臣秘書官経験者の清和会OBの追及は鋭い。

 悲しい事態が本日起きた。野党は来年度予算審議での追及を打ち止めた。人質予算をさっさと解放して、本日の衆院本会議での採決に協力している。立憲民主党も腐ったリンゴなのか。

<「五輪開催なし、橋本は森と直角、森は後ろに下がっただけ」と>  

 東芝・東電レベルか、それ以上の悪徳企業との電通評価が定着したようだが、果たして電通利権のための五輪は開催されるだろうか。

 安倍を小僧、森を「サメの脳みそ」と呼ぶ清和会OBは「東京五輪は100%ない」とずっと前から断定してきたが、現在も同じ認識である。

 彼は現役時代から、安倍や森の正体を知っている。「アスリート・ファーストは大間違いだ」と決めつける。「ラグビーに限らない。JOCの山下も同類。もちろん、橋本聖子も。彼ら彼女らにはガバナンスがない。アスリートの頭では無理だ。橋本のチュウにしても常識がない」「IOCもまた利権お目当てだけ。コロナをどう退治するのか。出来るという科学的根拠を示すべきで、それなしのやるやるは、内政干渉でしかない。どうしてもバッハがやるというのであれば、ドイツでやればいい」と決めつけた。

 福田赳夫が「熱血漢」と絶賛しただけある。菅や森等の反論があれば、是非とも本ブログで紹介することを約束したい。

2021年3月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(追記)

 今日は雨模様の1日となった。久しぶり車で千葉市役所近くに出かけた。用事を済ませて、市内に住む妹宅に立ち寄った。突然の訪問だというのに、彼女は「明日は節句」といってちらし寿司をごちそうしてくれた。味付けはおふくろの味である。薄く切った沢庵も出してくれた。これは最高だ。むろん、亡き母親を思い出した。

 ちなみに沢庵和尚は、臨済宗の坊さん、彼が大根漬けを広めたという由来があるというが、戦後の貧しい田舎学校の子供たちの弁当には、必ず沢庵が幅をきかせていた。

 その昔、虫歯治療の際、歯科医に「虫歯予防の秘訣は」と聞くと、彼は「沢庵をよく食べると虫歯にならない」と答えた。近くの畑を耕作している79歳のHさんは、現在も金歯・入れ歯なし。よく大根を耕作している。沢庵を毎日食べているのかもしれない。ホテルオークラの歯科医に通院している菅も、沢庵漬けを試してはどうか。高級ホテルの美食三昧では、虫歯から解放されないだろう。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <衝撃>神戸は新規感染の半数 「第4波」は強感染力の変異株が主流(日刊ゲンダイ)





神戸は新規感染の半数 「第4波」は強感染力の変異株が主流
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/285920
2021/03/03 日刊ゲンダイ


「従来のウイルスから置き換わるプロセスが始まっている」(提言を発表する政府分科会の尾身茂会長)/(C)日刊ゲンダイ

 緊急事態宣言の解除どころじゃなくなってきた。新型コロナの変異株感染がみるみる拡大していることが兵庫県神戸市の独自調査で分かった。第3波が落ち着いたとしても、間髪入れずに変異株が主流の第4波に見舞われる恐れが出てきた。

 ◇  ◇  ◇

 神戸市は1月1日以降の感染者の4割にあたる1034人分の検体を調査。2月18日までに36人から変異株が検出された。

 初めて変異株が見つかったのは1月29日だが、その後の増え方がすごい。検体のうち、変異株と判定された割合は、4.6%(1月29日〜2月4日)、10.5%(5〜11日)、15.2%(12〜18日)と猛烈な勢いで増えている。直近はこんなものじゃない。

「2月19日以降の結果はまだ出ていません。全体の感染者数が減る中、変異株の濃厚接触者の検査が多いこともあり、直近1週間の変異株の割合は5割程度とみています」(健康企画課)

 感染の半数が変異株とは衝撃だ。西村経済再生相はきのう(2日)の会見で「特に神戸で変異株の割合が高いと報告を受けている」と、神戸市だけで特別に流行しているような言いぶりだったが、ミスリードだ。神戸市で変異株が顕著なのは、変異株の調査を徹底している点が大きい。


神戸市で変異株が顕著なのは調査を徹底しているから(緊急事態宣言が解除され、マスク姿で歩く通勤客ら=神戸市)/(C)共同通信社

東京の14人は氷山の一角

 厚労省は全国の地方衛生研究所に対し、新規感染者の5〜10%の変異株の簡易検査(PCR検査)を実施するよう要請している。地衛研は、簡易検査で見つかった変異株の疑いがある検体を国立感染症研究所に送り、ゲノム解析で変異株かどうかを確定させる。結果が分かるまでに、どうしても1〜2週間かかってしまう。

 神戸市では簡易検査だけでなく、ゲノム解析も自前で行っている。要する時間も処理数もケタ違いだ。神戸市の地衛研である市環境保健研究所の担当者が言う。

「最近は新規感染者の6割程度で変異株の調査を行っています。スクリーニングの簡易検査は数時間で済み、ゲノム解析で結果が出るまで2日です。解析データを感染研に送り、変異株を最終確定してもらっていますが、日常的な変異株の調査は価値があると思います」(感染症部)

 人口150万人の神戸市の変異株感染者36人に対し、1400万人の東京は14人。どう考えても少なすぎる。西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「神戸だけ変異株感染者の割合が増え、東京など他のエリアはそうでないとは考えにくい。神戸のようにマトモな調査をしていないため、全国的に顕在化していない可能性が高い。他の自治体でも変異株の拡大は神戸と同程度起きていると想定し、警戒すべきです。変異株の市中感染は拡大しつつあり、4月以降、変異株が主流の大きな波になるかもしれません」

 コロナ分科会の尾身茂会長は2月26日の会見で「感染力が強い可能性のある変異ウイルスが、ほぼ間違いなく従来のウイルスから置き換わるプロセスが始まっている」と警戒していた。

 第3波がこのまま落ち着いたとしても、変異株が主流の次なる第4波は秒読み段階にあるということだ。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK279] 菅首相の言語能力が崩壊寸前! 官僚を「左遷した」と本音ポロリ 女性官僚登用の理由を聞かれ「女性のきめ細やかさ」と偏見丸出し(リテラ)
菅首相の言語能力が崩壊寸前! 官僚を「左遷した」と本音ポロリ 女性官僚登用の理由を聞かれ「女性のきめ細やかさ」と偏見丸出し
https://lite-ra.com/2021/03/post-5813.html
2021.03.03 菅首相が追い詰められ本音ダダ漏れ、ジェンダーバイアス発言も リテラ

    
    首相官邸HPより

 山田真貴子・内閣広報官は辞職したものの、菅義偉首相への批判は収まる気配がない。当然だろう。自身の長男からの違法接待があれだけ大きな問題になっていたのに一旦は山田氏の処分を拒否。世論の反発を浴び、今度はコロナ禍で医療が逼迫しているにもかかわらず「入院」という手を使って、「辞職」させたのだ。

 遅すぎる対応と世論を読めない悪手の連発に、自党内や保守メディアからも「菅政権は大丈夫なのか」という声が上がり始めた。

 しかも、ここにきて、菅首相は発言でもボロがどんどん出てきている。就任時からしゃべりのポンコツぶりは指摘されていたが、最近はキレたあげくに「言っちゃいけない本音」がどんどん漏れ出てきているのだ。

 たとえば、1日の衆院予算委員会では、質疑に立った立憲民主党の山井和則衆院議員が、菅首相の著書『政治家の覚悟』(文春新書)を取り上げ、このなかで菅首相が「責任は最後は政治家がとる」と書いていると指摘した上で、自分の息子の接待によって山田氏が結果的に体調を崩して辞職せざるを得なくなったことを「自分は関係ない」と言うのか、と追及。

 すると、菅首相は「まず、私自身が、そうしたいまのご質問に答える立場じゃないというふうに思います」と述べながらも、あきらかに怒気を含んだ声でこんなことを言い出したのだ。

「それと私自身の、官僚が、左遷するという話でした。私は、感情で、人事をやったことはありません」
「堂々と、政と官の役割は、しっかりとしたなかでおこなうべきであると。そのなかで、そうでなければ、本に、左遷したことなんか書くわけないじゃないですか!」

 菅首相の言う“左遷したことを書いた本”というのはもちろん質問に出た『政治家の覚悟』のこと。「『伝家の宝刀』人事権」という章で、総務相時代、自分の掲げた方針に否定的だった課長を更迭したことを書いているのだが、しかし、実際にはこの本では「左遷」という言葉は使っていない。

 当然だろう。「左遷」というのは、今までより低い役職や能力に見合わない業務に配置転換すること。報復や意趣返しで行われることも多く、公正な人事でないイメージもあるため、人事をする側は仮にそうした意図があっても、絶対に口にはしない。

 ところが、菅首相は「感情で人事をやったことはない」と言いながら、自分がやった人事を「左遷」と言いきってしまったのだ。これって、感情で人事をやったと認めているも同然ではないのか。

■山田氏続投明言の際に「女性の広報官」と強調した理由を聞かれ、ジェンダーバイアスの上塗り発言

 実際、『政治家の覚悟』に書かれている人事の経緯をみても、菅氏のやったことは「感情の人事」以外の何物でもない。総務相時代、菅氏が更迭したのは、当時、情報通信政策局放送政策課長だった南俊行氏。この南氏が新聞社の論説委員との懇談の場で菅氏のNHK改革の方針に対して否定的なことを口にしたという話が、総務相だった菅氏のところに漏れ伝わってきた。すると、菅氏は聞くや否や、「質問もされていないのに一課長が勝手に発言するのは許せない。担当課長を代える」と宣言。幹部から「マスコミに書かれ、大問題になりますよ」と進言されても「構わない。おれの決意を示すためにやるんだ」「いいから、代えるんだ」と押し切ったのだという。

 面と向かって反対されたわけでなく、懇談で否定的な意見を語っていたことを伝え聞いただけで、その人物を更迭するとは「報復人事」「恐怖支配」としか言いようがない。まさに「課長ごときが生意気な、左遷してやる」というのが当時の菅氏の本音だったのだ。

 しかも、南氏を「左遷」したあと、菅首相が後任に抜擢したのは、菅首相の長男による接待を受けていた吉田眞人・総務審議官だった。ようするに菅首相はこういう「感情の人事」で官僚に恐怖を植え付け、忖度官僚だけを周りに配置してきたのである。その結果、起きたのが長男による接待だったのだ。

 しかし、だとしても、国会で追い詰められ、自ら「左遷」という本音を漏らして感情的人事を認めてしまうとは、ポンコツにも程があるだろう。

 菅首相のポンコツ発言はこれだけではない。こんな状況で、女性差別と言っていいジェンダーバイアス丸出しの発言まで口にしてしまったのだ。

 それは、1日におこなわれたぶら下がりでのこと。菅首相はその1週間前のぶら下がりで山田内閣広報官を続投させることについて「女性の広報官として期待している」と説明していたが、この日、記者からその発言を受けて「登用の理由に女性であることを強調したのはなぜか」という質問が出た。すると、菅首相はこう語ったのだ。

「あのー、いままさに、女性のきめ細かさとか、あるいは日本の官僚の女性の数も非常に少ないですし、そうした女性として働いてきた、まあそういう経験もあります。行政にも長けてます。そういうかたちのなかで期待して登用させていただいた」

 汚職問題で処分しなかった理由に「女性」であることを持ち出したことも論外なのに、今度は「女性のきめ細かさ」って……。「きめ細かさ」というのは女性特有のものなどではなく、女性が押し付けられてきた固定的な観念や規範、ジェンダーバイアスにほかならない。そうした「女性とは」「男性とは」という固定化が偏見や差別を生んでいるというのに、菅首相はしゃあしゃあと言ってのけたのである。

 2日の衆院予算委員会では、自民党の鬼木誠衆院議員が丸川珠代五輪担当相を持ち上げようと「(国際会議の場でも)各国首脳からアジアンビューティーと呼ばれ、大変人気があった」などと言い出し、「セクハラだしルッキズムだ」と批判を浴びているが、上に立つ菅首相がこの有様なのだから、自民党が女性差別を理解するなど、どだい無理な話なのだ。

■ひとり親や非正規労働者に「この私が話を聞いた」と対応を約束したのに裏切った菅首相

 もっとも、追い詰められた菅首相に起きているのはこうした“醜悪な本音のダダ漏れ”だけではない。その場の勢いでことを口走り、あとになってその責任を取らずに頬被りしてしまうということも起きている。

 菅首相は1月29日、立憲民主党の川内博史衆院議員からの要望を聞き入れ、ひとり親や非正規労働者ら6人と面会。〈休業支援の対象とならない大企業の非正規労働者を支援対象にする〉ことや〈低所得の子育て世帯に子どもの入学や進級に備えた給付金を支給すること〉が直接要望されると、「対応を検討していく」「この私が話を聞いたんだから」と明言した。

 「この私が話を聞いたんだから」という発言自体、傲慢さがプンプン匂う、プチ鹿島が命名した「権力快感おじさん」らしい言葉だったが、それでも面会をおこなったことや支援を約束したことは重要だ。そう本サイトも考えていたが、ところが菅政権は大企業の非正規雇用にも休業支援金の対象を拡大するとしたものの、「1月8日以降の休業分が対象」とし、昨年分を含めようとしなかったのだ。

 これには当然、野党から批判が巻き起こったが、それでも政府は「昨秋以降で検討」とし、さらに批判を浴びる結果に。結果、昨春分まで拡大することとなったが、昨春分の補償は平均賃金の6割となり、中小企業対象者の8割補償と差をつけるかたちとなった。

 いや、そればかりか、要望を受けた低所得子育て世帯への給付金は実現しておらず、立憲や共産党など野党4党はひとり親のみならずふたり親世帯も含めた給付金支給の法案を提出している状態だ。

 「この私が話を聞いたんだから」と大見得を切っておきながら、この体たらく。これには、1日の衆院予算委員会で山井議員が「総理に面会してもなかなか政策が実現せず、一方、高額接待をしたら業界の言うことを聞いてもらえるのではないかということでは、コロナで苦しむ国民もやってられないのではないか」と追及をおこなったが、しかし、菅首相の返答はこんなものだった。

「私は国民にとって必要なものは、客観的に考えてきたようなものは、必ずしっかり対応する、そういう次第です」

 要望を完全なかたちで実行しようともせず、挙げ句にこの言い草。これでは支援の拡充を「国民にとって不必要だと判断した」と言っているようなものではないか。

 ろくでもない本音を開陳するだけではなく、自信満々に約束したことも、すぐに実行できるものなのにしようとしない。これをみれば、もはや総理大臣としての体裁を取り繕うことさえできなくなっていることがよくわかるだろう。

 こんなポンコツ首相が権力を握っていたら、これから先、それこそ国民に大きな悲劇をもたらしかねない。菅首相は自ら総理の器でないことを認めて一刻も早く辞職すべきではないか。

(水井多賀子)



【国会中継】衆院予算委 菅首相出席で接待問題など質疑(2021年3月1日)

※2:13:48〜 山井和則議員、接待疑惑質疑 再生開始位置設定済み



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK279] <スクープ速報>一人10万円超も NTTが山田前広報官と谷脇総務審議官に高額接待(文春オンライン)

※補足 週刊文春 2021年3月11日号 紙面クリック拡大







一人10万円超も NTTが山田前広報官と谷脇総務審議官に高額接待
https://bunshun.jp/articles/-/43785
3/3(水) 16:12 「週刊文春」編集部 文春オンライン 

 菅義偉首相の長男・正剛氏が部長職を務める東北新社から接待され、減給の懲戒処分を受けた谷脇康彦・総務省総務審議官と、給与の自主返納と内閣広報官辞職に至った山田真貴子氏。2人が、NTTからも高額な接待を受けていたことが「週刊文春」の取材で分かった。NTTは総務大臣から事業計画などの認可を受けて経営されており、総務省幹部がNTT側から供応接待を受けることは、国家公務員倫理法に抵触する疑いがある。


菅首相 ©文藝春秋

 2人を接待していたのはNTTの澤田純社長や、子会社・NTTデータの岩本敏男前社長(現相談役)ら、NTTグループの幹部。


内閣広報官辞職に至った山田真貴子氏

 山田氏が接待を受けたのは、昨年6月4日。当時山田氏は総務審議官(国際担当)の任にあり、総務省国際戦略局長の巻口英司氏とともにNTTグループの関連会社が運営するレストランを訪れていた。接待したのはNTTの澤田純社長と北村亮太執行役員。4人の飲食代は総額で約33万円(割引前)だった。NTTら会員企業は100万円単位の年会費を店側に支払っており、会員企業の場合、代金が4割引きになる。


豪華なレストランの内部

 一方、谷脇氏も昨年7月3日に同じ店で接待を受けていた。接待したのはNTTデータの岩本前社長。当時、外務審議官だった金杉憲治氏(現インドネシア大使)も同席した。計4人の飲食代の合計は約19万3千円。

NTT側からの接待は58万円を超える

 また谷脇氏は2018年9月4日と9月20日にも同店で接待を受けていた。

 9月4日はNTT社長を退任したばかりの鵜浦博夫相談役ら3人で会食し、総額30万2千円と一人10万円を超える接待を受けた。


山田氏、谷脇氏が接待を受けたレストラン内部

 9月20日はNTTの澤田社長ら3人で会食し、総額8万7千円。

 谷脇氏に対するNTT側からの接待は、3回合計の総額で58万円超、谷脇氏が受けた接待額は計17万円を超える計算になる。また総務省に対して、必要な届出を出していないことも分かった。


山田氏、谷脇氏が接待を受けたレストラン内部

 山田氏には内閣広報室を、谷脇氏には総務省を通じて質問したが、回答は得られなかった。NTT広報室は「回答を差し控えさせて頂きます」とした。

 谷脇氏はこれまで「東北新社以外の衛星放送各社、民放やNHK、あるいは通信会社の社長から接待を受けたことはありますか」(3月1日・衆院予算委、森山浩行議員の質問)と問われ、「公務員倫理法に違反する接待を受けたということはございません」などと答えてきた。過去の国会答弁との整合性も問われそうだ。


減給の懲戒処分をされた谷脇康彦審議官

 3月4日(木)発売の「週刊文春」では、まだ“谷脇事務次官”をあきらめていない菅首相の狙い、NTTによる高額接待の詳細や総務省との関係、2月13日夜の福島県沖地震発生直後に起きていた危機管理にかかわる重大事態などを、5ページにわたって詳報する。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。



http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/449.html

   

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