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2021年7月20日02時15分 〜
記事 [政治・選挙・NHK282] パラリンピック有観客と言う公明山口、上級国民はどいつもこいつも有観客(まるこ姫の独り言)
パラリンピック有観客と言う公明山口、上級国民はどいつもこいつも有観客

http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2021/07/post-c4a582.html
2021.07.19 まるこ姫の独り言


何が何でもコロナ禍で感染拡大しても、オリパラは「有観客」という人が多いのはなんなのか。

バッカ会長はもとより、昨日記事を書いたサッカー日本代表吉田麻也や、権力大好きのデブィ夫人まで「有観客」と言うが。

今度は公明党の山口代表までもが、パラリンピックは有観客でと言い出す。

公明・山口代表、パラリンピック「できたら観客入れて」 講演で発言
                   7/18(日) 14:56配信 毎日新聞

>公明党の山口那津男代表は18日、8月24日開幕の東京パラリンピックについて、「できたら観客を入れて選手を励まし、ともに競技に参加するあり方を実現できればいい」と有観客での開催に意欲を示した。パラリンピックに観客を入れるかどうかの判断は、東京オリンピック後に先延ばしされている。

どうも「有観客」「無観客」でその人の今の位置が分かるのではないか。

「有観客」に言及する人は、私は恵まれた人だと思う。

一般人で「有観客」でオリパラをやればいいという人は少ないが、報道されるような人は「有観客」でという考えの人が多い。

という事は、「有観客」でオリパラをやるべきだという人たちは、もうすでにワクチン接種済みなのではないか。

みんな、自分の命と健康を危険に晒してまで、オリパラ有観客と言う訳がない。

どうせこの人達は「有観客」だったら五輪貴族として観戦している側の人たちだから。

そしてどの発言を聞いていても崇高な理念や精神を持ち合わせている人達とは到底思えない。

自分は確かな保障があるこその「有観客思考」じゃないのか。

デブィ夫人は「IOCバッハ会長に失礼な事をするのは日本人の恥。コロナに負けず、今や国家と国民が一致団結してオリンピックを成功させ日本ここにありと世界に発信すべき」と聞くに堪えないような発言を平気でしている。

やはりそこには上級国民らしい傲慢な思考がそこかしこに。

多くの一般庶民は未だワクチン接種が進んでいない。


大企業は、突如政府の言い出した「職域接種」でワクチン接種が済んだかもしれないが、高齢者だって7月中に接種が完了とはいかない人もいるし、地方によっては基礎疾患を抱えた人への接種もまだまだ先の話のようだ。

菅は「ワクチンが切り札だ」と言い切ったが、一般人は、その切り札であるワクチン接種が進まないのに、どうしてオリパラは「有観客」だと言えよう。

有観客にして「選手を励まし、選手を応援しよう、共に競技に参加しよう、応援することで選手の力になる」と言われても、今の状態だとしっくりこない。

五輪選手だけは特別みたいな思考はどうにかならないか。

押し付けられるとますます反発が募ってくる。





http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/144.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 五輪で来日の外国人に犯罪者続出 誰もいない国立競技場で女性暴行の衝撃(日刊ゲンダイ)

※補足 2021年7月19日 日刊スポーツ23面 紙面クリック拡大







五輪で来日の外国人に犯罪者続出 誰もいない国立競技場で女性暴行の衝撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sportsx/292120
2021/07/19 日刊ゲンダイ


国立競技場の観客席(C)日刊ゲンダイ

 薬物使用の次は性的暴行だ。

 国立競技場の観覧席で五輪関係のアルバイトの20代の日本人女性に性的暴行を加えたとして、ウズベキスタン国籍の大学生、ダブロンベク・ラフマトゥッラエフ容疑者(30)が18日、強制性交などの疑いで警視庁組織犯罪対策2課に逮捕された。ラフマトゥッラエフは競技場敷地内にあるプレスセンターの食堂でアルバイトをしていた。

「閉会式のリハーサルを一緒に見よう」

 ラフマトゥッラエフ容疑者は事件当日、アルバイトを始めたばかりの女性と知り合い、仕事帰りに、いきなりリハーサルに誘った。

 2人とも通行証を持っていて、競技場内に自由に出入りできた。

 16日午後9時ごろ、リハーサルが終わり、参加者が次々と競技場を後にすると、ラフマトゥッラエフ容疑者は人けがなくなったのを見計らい、女性に襲い掛かった。

「抵抗する女性の服や下着を無理やり剥ぎ取り、観覧席や客席間ではない広い通路に場所を移して陵辱した。スタジアムには2人以外誰もいなかったため女性は助けを求めることもできなかった。翌17日、女性が四谷署に被害届を出し、捜査を始めたところ、防犯カメラに犯行の様子が写っていた」(捜査関係者)

 調べに対し、「事実に間違いはないが、相手は嫌がっていなかった。合意だと思った」と容疑を否認しているという。

 ラフマトゥッラエフ容疑者は2014年、短期滞在の資格で来日。現在は愛知県内の私立大学を休学し、10月までの特定活動の在留資格で日本に滞在。愛知から東京に出てきて、宿泊先の練馬区内のホテルから国立競技場に通っていた。

コカイン使用で米英国籍4人が逮捕されたばかり

 外国人の五輪スタッフを巡っては今月3〜5日、米国と英国籍の男4人がコカインを使用したとして、麻薬取締法違反の疑いでパクられている。

「4人は産業用発電機を扱う外資系企業『アグレコ社』の社員で、同社は仮設電源サービスの分野で国内スポンサー契約を結んでいた。今年2〜5月にも会場のメンテナンス業務のため、五輪スタッフとして特定活動の資格で来日していた。逮捕時は東京にまん延防止等重点措置が出ていたにもかかわらず、4人は六本木のバーで未明まで酒を浴びるように飲み、そのうち1人がベロベロの状態で他人のマンションに不法侵入までしていた」(前出の捜査事情通)

 五輪関係者は「プレーブック」で行動が制限されているが、路上飲みして騒いだり、散歩や買い物に出掛ける外国人の姿が目撃されている。

 五輪で来日する外国人5万3000人をすべて「監視」することなど、どだい無理な話。外国人が日本でやりたい放題である。



国立競技場で五輪アルバイト女性に乱暴疑い、ウズベキスタン国籍大学生逮捕
https://www.nikkansports.com/general/news/202107180000579.html
2021年7月18日15時56分 日刊スポーツ


新国立競技場(21年7月3日)

東京五輪の聖地オリンピックスタジアムが、23日の開会式を前に事件現場となった。東京都新宿区の国立競技場内で五輪関係のアルバイト女性に乱暴したとして、警視庁組織犯罪対策2課は18日、強制性交の疑いで、ウズベキスタン国籍の大学生ダヴロンベク・ラフマトゥッラエフ容疑者(30、住所不定)を逮捕した。同容疑者は、場内でプレス向けに食事提供する会社のアルバイトスタッフとして働き、関係者用IDカードを持って入場していた。

逮捕容疑は16日午後9時ごろ、国立競技場の観覧席や通路で、20代の日本人女性に乱暴した疑い。同課によると、同容疑者は「相手は嫌がってなかった。合意の上だった」と容疑を否認しているという。2人はこの日が初対面だった。アルバイト初日だった女性は「観覧席で閉会式のリハーサルを2人で見た後に被害を受けた」と話しているという。17日に女性から被害申告があり、警視庁が捜査していた。

同容疑者は14年に入国。現在は愛知県内の私立大学を休学し、都内のホテルから競技場に通っていたとみられる。

東京五輪は21日にソフトボールから競技が開始される。国立競技場では無観客開催が決定しており、開閉会式のほか、陸上競技、女子サッカー決勝が行われる。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/145.html

記事 [政治・選挙・NHK282] コロナ治療薬、続々開発・治験開始。「抗体カクテル」は緊急承認された。
新型コロナの治療薬が続々出てきます。
★アビガンやイベルメクチンが治療薬として有効との情報もありますが、両方とも、今までの治験では、効果が否定されています。アビガンについては再度、イベルメクチンについては、正式に治験が開始されます。
https://www.asahi.com/articles/ASP716D2CP71ULBJ002.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210421/k10012987541000.html

★MSD日本法人の治療薬
https://www.chemicaldaily.co.jp/%EF%BD%8D%EF%BD%93%EF%BD%84%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B3%95%E4%BA%BA%E3%80%81%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E6%B2%BB%E7%99%82%E8%96%AC%E3%81%AE%E6%9C%80%E7%B5%82%E6%B2%BB%E9%A8%93%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%80%81/

★富山大学のスーパー中和抗体
https://webun.jp/item/7764683

そして、昨年トランプ大統領が罹患時使用した「抗体カクテル」療法。
(医療版リンク)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/895.html

ようやく「コロナ」にも出口が見えてきました。人流規制と遺伝子ワクチンのみに頼らざるを得なかった今までの「景色」が変わります。選択肢が増えることはありがたいことです。
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/146.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <ワシントン・ポスト>「おもてなし」が外国人警戒に 米紙、完全な失敗と東京五輪論評(時事通信)
「おもてなし」が外国人警戒に 米紙、完全な失敗と東京五輪論評
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021071900095&g=soc
2021年07月19日04時56分 時事通信


国際オリンピック委員会(IOC)総会での東京の招致プレゼンテーション=2013年9月、ブエノスアイレス(AFP時事)

 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は17日、今週開幕の東京五輪について「完全な失敗に向かっているように見える」と論評するコラムを掲載した。五輪招致の理念だった「おもてなし」の精神は後退し、外国人への警戒に取って代わられたと記した。

【特集】東京五輪、迷走の8年 開催決定から史上初の延期、そして…

 コラムは、東京五輪が日本にとって、中国に対抗するアジアの盟主としての地位や、30年間に及ぶ経済停滞からの復活をアピールするチャンスだったと説明。ところが、新型コロナウイルス禍の中で開催を強行する国際オリンピック委員会(IOC)や政府の姿勢に国民の反発は強まり「熱気は不満、無関心、ついには敵意に変わった」と論じた。

 敗戦からの復興を象徴した1964年の東京五輪と異なり、国家の誇りや経済効果は期待できないとも指摘。周囲と遮断された会場や納税者の負担となる膨大な請求書を見るにつけ「東京都民はなぜ、誰のためにこの犠牲を払うのかを自問自答している」と言及した。

 また、東京都内のホテルがエレベーターを日本人専用と外国人専用に分けて案内していた問題を紹介。世界に対する歓迎を示すはずだった「おもてなし」の心は「偏狭で内向きな外国人への警戒」に変化したと分析した。



米紙、東京五輪「完全な失敗」 熱気から敵意に
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a786a33377df37452104a441d46d1ee2aae6620
7/18(日) 18:34 共同通信


東京五輪の開会式が行われる国立競技場(KYODONEWS)

 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は17日、開幕を23日に控えた東京五輪について、これまでのところ「完全な失敗に見える」と指摘し、1964年の東京五輪のように日本に誇りをもたらすことは期待できないと伝えた。新型コロナウイルス流行の影響で国民に懐疑論が広がり、当初の五輪への熱気は敵意にすら変わっていると報じた。

「死人が出る」「コロリンピック」ボランティアに電車内で罵声

 同紙は64年の東京五輪について、日本が第2次大戦の敗戦から立ち直ったことを象徴し、大規模なインフラ整備も進んだと説明。今回の五輪は首都圏での無観客開催が決まったことで経済効果も期待できないとした。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/147.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 南アサッカー、チェコビーチバレー選手の感染、イギリス陸上選手の濃厚接触も公表せず!コロナ感染状況を隠し続ける政府と組織委に批判(リテラ)
南アサッカー、チェコビーチバレー選手の感染、イギリス陸上選手の濃厚接触も公表せず!コロナ感染状況を隠し続ける政府と組織委に批判
https://lite-ra.com/2021/07/post-5956.html
2021.07.19 南ア、チェコ選手の感染、イギリス選手の濃厚接触も隠していた政府と組織委 リテラ

    
    東京2020オリンピック競技大会公式ウェブサイトより

 東京五輪が「一大クラスターイベント」となる可能性がまたしても高まった。来日している大会関係者や海外メディア関係者の「バブル崩壊」が連日伝えられているが、ここにきて、明後日22日に日本と対戦予定にある南アフリカのサッカー男子代表チームの選手2人とスタッフ1人の3人が新型コロナに感染し、濃厚接触者は21人にものぼっていることが判明したからだ。

 東京五輪組織委員会は、濃厚接触者となった選手について試合前6時間以内にPCR検査で陰性となれば出場できる、としている。ご存じのとおり、PCR検査では本当は感染していても陰性と出てしまう「偽陰性」の場合があり、「偽陰性」の選手が出場すれば、試合での接触によって感染を広げる可能性も十分に考えられる。実際、ブラジルで10日に閉幕したサッカー南米選手権(コパ・アメリカ)では、選手を含む大会関係者約180人が陽性と確認され、関係者から新たな変異株がブラジルではじめて検出される事態にまで発展した。

 この濃厚接触者の扱いひとつとっても、組織委は選手の命と安全を守ることを放棄しているとしか思えないが、最大の問題は、組織委がこの期に及んでもその「隠蔽体質」を改めようとしていないことだ。

 というのも、組織委は17日に選手村に滞在する大会関係者1名、さらに18日午前には選手2名が新型コロナの陽性が確認されたと発表したが、その際、明らかにされたのは「組織委に報告があった日、陽性が判明した日、国内在住者か海外在住者か、入国後14日以内か以降か、選手なのか役員なのかなどの立場」だけ。陽性者の国や地域、性別、出場種目などについては「プライバシーなどの観点から公表しない」という方針を貫き、「陽性者は同じ国で同じ競技」という情報しか明かそうとしなかった。

 ところが、海外メディアの報道を受けて南アフリカのオリンピック委員会が陽性判定を受けた3人が南アフリカのサッカー男子代表選手とビデオアナリストであることを公表し、一斉にメディアが報道。すると、同日夜になって組織委もその事実を認め、本日には濃厚接触者が21人にのぼることを公表したのだ。

■感染者状況を隠蔽し続ける政府・組織委の姿勢に厚労省アドバイザリーボードメンバーも批判

 組織委は「陽性者の国籍を公表すると個人が特定されてしまう可能性が高い」などと言って情報公開を拒んでいるが、今回、南アフリカ側は陽性者の出場種目のみならず名前も公表しており、もはや「プライバシー」を盾にするのは無理がある。さらに、各国のオリンピック委員会や競技団体による公表のみならず、大会がはじまれば出場予定の選手が欠場することでおのずと明らかになってしまうだろう。むしろ、情報を隠すことによって、不信感や不安感は増す一方だ。

 実際、陽性者の国籍や出場種目の情報を組織委が「隠蔽」する姿勢に対しては、専門家も疑問視。厚労省新型コロナ対策アドバイザリーボードメンバーである和田耕治・国際医療福祉大学教授も「感染者の状況を周知することは、2次感染を防ぐために重要だ。五輪に対する不信感は高まっており、実態を明らかにしなければ、無用な疑念を抱かせる」と指摘している(毎日新聞ウェブ版17日付)。

 だが、組織委はこの「隠蔽」方針をいまだに改めようとはしていない。そして、組織委が明かそうとしない情報が、各国のオリンピック委員会の公表や海外メディアによる報道によって日本国内に伝わるという歪な状態がつづいているのだ。

 現に、17日に入国時の検査でスタッフ1人が陽性だったと公表していたチェコのオリンピック委員会は、本日19日、選手村に滞在しているビーチバレー男子代表の選手も陽性と判定されたと公表。組織委は陽性者の国籍を公表していないため、これらの情報もチェコのオリンピック委員会が発表しなければ判明しなかったものだ。

 さらに、英メディアのBBCは昨日18日、16日に東京に到着したイギリス陸上チームの選手6人とスタッフ2人が、東京到着時に陽性と判定された人の濃厚接触者と判定され、現在、事前合宿地の施設で隔離に入っていることを報道。同じく英ガーディアンも、選手らが濃厚接触者だと知らされたのは18日に横浜でトレーニングを終えたあとだったことを伝えている。

 しかし、この事実について、現時点で組織委からの発表は一切なし。というのも、組織委が公表するとしているのは五輪関係者の陽性者のみで、濃厚接触者については原則、公表しない方針をとっているからだ。

■一般乗客と飛行機同乗で選手は誰もが濃厚接触者になるリスク、そして濃厚接触者は試合に出場できる制度

 前述したように、海外メディアの報道によって組織委は選手村での陽性者が南アフリカのサッカー男子代表チームだと追認し、濃厚接触者の人数も公表した。だが、そうした後手後手の対応によって世界中にその隠蔽体質を露呈させたあとも、いまだに情報をオープンにせず、またも海外メディアによって事実を暴かれるという失態を重ねているのである。

 じつは、このイギリス陸上チームに濃厚接触者が出て隔離中というニュースについては、同じくイギリスの五輪出場選手であるハンマー投げのテイラー・キャンベル選手が、本日未明に「いまイギリス選手団の仲間たちと飛行機に乗っている」とした上で、一般の乗客と交わり濃厚接触者となるような事態について「避けようがない」と投稿。キャンベル選手によると、選手団と一般の乗客が交ざって搭乗しており、空いている列にチームで座れるようカウンターで頼んだものの認められなかったとし、「五輪に出るために大変な努力をしてきたが、台無しになる危険に晒されている」と訴えていた。つまり、来日する前の段階から「バブル方式」は崩れており、選手自身が危機感を抱く状況に置かれているのだ。

 こうした選手の安全がまったく守られていないという事実は、組織委が濃厚接触者の有無やその経緯についてきちんと公表することで浮き彫りになる問題だ。にもかかわらず、組織委はいまだにその情報をひた隠しにする始末。さらに、本来ならば14日間の隔離が必要な濃厚接触者を、試合6時間前のPCR検査だけで出場可能としてしまえば、一体どんなことが起こるのか。

 そして、もし万が一、選手や大会関係者で「一大クラスター」が発生すれば、首都圏の医療提供体制にも波及することになるが、そうした非常事態が起こっても、組織委と政府の隠蔽体質を考えれば、その事実も覆い隠されてしまうだろう。対策がザルであることだけではなく、この隠蔽体質こそを改めさせなければならないのである。

(編集部)



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/148.html

記事 [政治・選挙・NHK282] コカ・コーラ社以外は持ち込むな!五輪サッカー観戦で鹿嶋市の小中学生に要望したのは誰だ?(日刊ゲンダイ)
コカ・コーラ社以外は持ち込むな!五輪サッカー観戦で鹿嶋市の小中学生に要望したのは誰だ?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292147
2021/07/20 日刊ゲンダイ


東京五輪でサッカーが行われるカシマスタジアム(C)共同通信社

「子どもにもいちいちこんな注文を付けるのか」「どこまで商業主義なんだ」「ぼったくり男爵の支持なのか」――。

 茨城県鹿嶋市内の公立学校で配布された、東京五輪の競技観戦をめぐる文書が話題となっている。そこには観戦の際の注意として、<児童生徒は750ml以下のペットボトル2本まで持ち込みが可能、ペットボトルの場合は出来るだけ「コカ・コーラ社」が製造している飲料をお願いいたします、他社製の飲料を持参する場合は、ラベルをはがして持ち込むようお願いいたします>などと記してあったからだ。

 鹿嶋市では22日、25日、27日に「茨城カシマスタジアム」でサッカーの試合が行われ、市内の全小中学校17校に在籍している児童生徒と引率者ら約3600人が観戦予定という。文書はこの際の注意を記した内容なのだが、保護者とみられる人物からのネット投稿が相次ぎ、<こんなにうるさいなら観戦しなくていい><誰のための競技なのか>といった怒りの声が多数みられる。

 観戦中の児童生徒が競技に熱中し、盛り上がった際にうっかり「サントリー」や「伊藤園」などのペットボトルを手に大はしゃぎしていたらマズイらしい。

 この文書は果たして誰が出したものなのか。市教委に問うと、担当者がこう答えた。

「市教委(の文書)ではありません。9日に学校の教員ら(参加16校、約30人)をスタジアムに集めて観戦の説明会を行った時、五輪組織委の担当の方から『スポンサーに配慮してほしい。ラベルをはがしてほしい』との話があり、学校側が当日に間違えないように文書にしたものです。説明会では、持ち込める飲料は750ml1本とされたのですが、さすがにこの暑さの中での観戦なので2本にしてもらいましたが……」(スポーツ推進課)

 つまり、スポンサーに配慮せぇ!と学校側に要請したのは五輪組織委。「それがスポンサービジネス」と言われればその通りだが、児童生徒相手に厳しすぎるだろう。もっとも児童生徒は「商業五輪」の意味がよく分かるかもしれないが……。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/149.html

記事 [政治・選挙・NHK282] IOCバッハGO HOHE<本澤二郎の「日本の風景」(4150)<311でドイツ原発全廃のメルケルとは真逆・ヒトラー的守銭奴か>
IOCバッハGO HOHE<本澤二郎の「日本の風景」(4150)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/29868088.html
2021年07月20日 jlj0011のblog


<311でドイツ原発全廃のメルケルとは真逆・ヒトラー的守銭奴か>

 ドイツ人バッハを、ドイツ人メルケル首相イメージに近づけようとしてきたボンクラ・ジャーナリストは、猛暑とコロナ緊急事態宣言下の東京五輪強行に突っ走るバッハに対して、最近は怒り狂ってしまっている。昨夜の日刊ゲンダイ記者に対して、率直な感想を語ってしまった。

 メルケルは、現在の政治指導者の中で突出した人物である。どなたも異論はないだろう。欧州を束ねて、ワシントンや露中にも、率直に物言う、世界を代表する政治指導者である。最近までの安倍晋三やいまの菅義偉は、彼女の足元にも及ばないだろう。

 彼女は、チェルノブイリの被害体験と、10年前の311フクシマを知ると、迷うことなく原発全廃を決断して、国際社会に原発の恐怖と危険性を訴えた。にもかかわらず、自民党の安倍と、太田ショウコウと山口那津男の公明党創価学会は、勇んで原発再稼働に踏み切った。

 他方で、安倍は東京五輪を「東北復興」という名の「フクシマ隠し」に利用、莫大な資金投入で、手に入れた。「フクシマは制御されているので、安心安全なフクシマ」という大嘘を、新聞テレビを通じて発信し続けた。首都圏も放射能汚染にまみれている、という事実も完璧に蓋をしてしまった。

 したがって311から10年、フクシマの実際は、何も変わっていない。しかし、新聞テレビは依然として嘘を垂れ流して、安倍・菅の五輪強行に追随してきた。どうだろう、以上の現実を国民は、どれほど理解しているであろうか。

https://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/japan-victim-and-perpetrator.html

<竹野内真理blogにアクセスしてフクシマの真実を理解しよう!>

 旧動燃は、核燃料リサイクルもんじゅの大事故を隠ぺいするために一人の幹部職員を殺害した。西村成生謀殺事件である。市民運動家の仲村さんが、法廷闘争の資料を送りつけてきたため、無意識のうちに原発問題を遠ざけてきた筆者は、驚愕してそれを記事にした。

 このもんじゅ西村謀殺事件は、当時、すでに竹野内真理blogに収録されていたのである。なんと彼女は、原子力ロビーの闇と戦って一歩も屈しなかったのだ。おそらく日本で唯一原発ロビーに抵抗、生き残ったジャーナリストだった。

 幸運にもメールで通信する機会を手にしたことから、フクシマの深刻な健康被害の現在を知った。そこから、フクシマ隠しの安倍・自公内閣の五輪強行作戦を確認できて、正直たじろいでしまった。新聞テレビやインターネツトで活躍する言論人は、薄々感じているはずである。とはいえ彼ら彼女らは、当局からの「報道禁止」に屈するジャーナリスト失格者ばかりだった。

 チェルノブイリの真っ当な学者や欧米・IAEA関係者らとの会見記事を、馬に食べさせるほど蓄積している竹野内真理ブログの存在に、凡人ジャーナリストは腰を抜かしてしまったのだが、フクシマの今を知るジャーナリストの存在に、宇都宮徳馬さんから日々「権力に屈するな」と叱咤されてペンを握ってきた筆者は、実際は私事に振り回されてきたような状態だったことから、不倒の勇気ある記録の存在に満足した。

 被ばくの病を抱えながら、人間不信に陥っていた彼女は、わが東芝病院で、事実上、看護放棄で殺害されたような次男・正文のことを、医療事故10年後に書いた「医師失格」(長崎出版)を取り寄せて読んでくれた。その後に、当方からのメールに反応してくれたが、今また途絶えてしまった。被ばくの病を心配している最中である。暴漢に襲われていないのか、という心配もしている。

https://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/japan-victim-and-perpetrator.html

 改めて繰り返すが、日本の政治権力の流れを追及してきた言論人に対して、竹野内blogはフクシマを忘れかけてきた愚かな人間の心を強く厳しく揺さぶった。同時に、同blogを封じ込めてきた原子力ムラの蛮行の数々、分かりやすく言うと、神道政治連盟という奇怪な原始カルト教と、それに服従したカルト創価学会の、反人道的政治の原発政策による「フクシマ隠し」のための東京五輪、それを必死になって後押しする、まさにヒトラー的IOCのボスを、日本国民も国際世論も強く反発している。

 迎賓館は、血税で建設された国民資産である。菅や森の施設ではない。そこでの国賓級の歓迎宴に、差別する菅の手口に怒り狂う市民は、反撃のデモを敢行した。バッハは、いまや日本で最悪の人物としてGO HOHEの対象者となってしまった。

<不条理五輪の東北復興は嘘「フクシマ放射能被害隠し」にIOC加担>

 何度でもいいたい。東京五輪に大義はない。嘘をついて買収して獲得した五輪スポーツを、子供たちにどう説明できるのか。IOC買収とフクシマ隠しの五輪は、不条理この上ないものである。2019年3月25日一早く中止をjlj001blogで発信すると、途端にライブドアblogを止められた。電通の仕業に相違ないだろう。言論弾圧こそが原子力ムラの常とう手段なのだ。

 いまは情報発信してきた126メールが止められて、友人らとの交流が出来ないで困っている。極論すると、東京五輪は、電通の悪魔性をあまねく露呈したものでもあろう。

 もう読者も繰り返している、筆者の叫びを理解できるだろう。バッハはフクシマに行こうとしない。70年前の放射能汚染地区のヒロシマを訪問したが、10年前の現在も放射能が舞うフクシマに行こうとしなかった。IOCもそしてJOCの正体も、自ら露呈しているのであろう。

 東北の民も、フクシマの200万人も、放射能汚染による人体実験に晒されている。竹野内真理ブログの圧巻は、731を連想させるような「福島エートス」という人体実験場の存在まで暴露している。原子力ムラに良心を売り渡した学者や研究者までが、それに参画している!チェルノブイリの実験を、フクシマでも行っているのである。

 ハルビンでの731部隊の生体実験が頭をよぎってきた。

<贅を尽くした1泊250万円のバッハの日本滞在>

 昨日、二度のワクチン注射で悪戦苦闘している友人が電話してきて、バッハの贅を尽くした東京滞在の内幕を明かしてくれた。

 米国大使館前のホテルオークラは、日本一の高級ホテルで知られる。そこにIOCのバッハは、1日250万円の部屋を借り切った。調度品を入れ替えたり、自身の料理人まで連れ込んで、それこそ贅沢三昧も極まっている。

 「国賓でもこんな破格な待遇を受けた人物は、これまでいなかった。これ一つで、バッハIOCの正体が分かるだろう。彼はドイツでも想定できない贅沢を、東京五輪のお陰で楽しんでいる。メルケルも驚いているだろう。IOCの守銭奴ぶりも、これで極まれりだろう。オークラを知る人物なら仰天するはず」と怒りの声を上げていた。

 IOC関係者・アスリートにコロナ変異株と猛暑襲来の東京五輪が、間もなく開催される?開会式にスポンサーの多くが欠席するという。不買運動を恐れているのである。果たして最後まで続行できるだろうか。

<原発再稼働=気候変動で猛暑と、猛台風と猛烈大地震は?>

 友人は、311以降すっかり地震恐怖症になってしまったらしい。東北沖の大地震再発なら、再びフクシマは燃える!汚染水の海水へ垂れ流す日本政府計画に隣国は、強く反発、警戒を強めている。

 原発が大量に垂れ流す、高温の汚染排水が、気候変動の真犯人である。世界的な大洪水は、今もいたるところで、頻繁に起こっている。一転して大火災も起きる。東京では猛暑が始まった。世界のコロナ変異株が五輪関係者のみならず、一般市民を襲っている。それでも「安心安全と」と強弁する菅義偉は、悪魔の使いなのか、その表情から、笑顔が消えて久しい。日本人の命を差し出して大金を費やす五輪強行に対して、国民はNOである。下駄を履かせない世論調査は、10前後だと決めつけたい。 

2021年7月20日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


新型コロナウイルス感染症の「第4波」に見舞われ、この春に緊急事態宣言が相次いで出た10都道府県で、少なくとも51人が自宅や宿泊療養施設で亡くなっていた。自治体に朝日新聞が取材した。「第5波」でも起こりうる事態 感染の急拡大で医療が逼迫(ひっぱく)し、十分な治療を受ける前の段階で、命が失われていた。専門家は「感染力がさらに強い変異株が広がる『第5波』でも、同様の事態は起こりうる」と警告する。


(日刊ゲンダイ)何とも欺瞞に満ちたスピーチだった。東京五輪開会まで1週間となった16日、IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長が被爆地の広島市を訪問。平和記念公園の原爆慰霊碑に献花し、原爆資料館を視察した。ノーベル平和賞狙いの魂胆が透けて見えるバッハの強行に、市民は猛反発。口先だけの「平和」や「安全」には、もうウンザリだ。


(同)小池都知事は16日も「いつもの顔ぶれの少人数で、自宅で五輪を楽しんで」などと国民に自粛を要請していたが、本人たちは“ぼったくり男爵”を囲んで大宴会をやるという。 五輪スポンサーがIOCバッハ会長に激怒!ぼったくり男爵よ、パビリオンは無用の長物だ  17日のNHKニュースによると、東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、IOCのバッハ会長らを招いて東京・港区の迎賓館赤坂離宮で歓迎会を開く。

鳩山由紀夫元首相が17日のツイッター投稿で、広島市を訪れたIOCのトーマス・バッハ会長に対して、現地での発言から「核爆弾を落とした米国に対する批判も核廃絶に向けての強い意志も感じられなかった」として、「パフォーマンスと言われても仕方ない」と断じた。


【AFP=時事】東京都内で17日、東京五輪の中止を求めるデモが行われた。参加者らは、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長が宿泊するホテルに向かって行進した。警察に制止される場面もあった。【翻訳編集】


【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は17日、開幕を23日に控えた東京五輪について、これまでのところ「完全な失敗に見える」と指摘し、1964年の東京五輪のように日本に誇りをもたらすことは期待できないと伝えた。新型コロナウイルス流行の影響で国民に懐疑論が広がり、当初の五輪への熱気は敵意にすら変わっていると報じた。


(共同)(国際オリンピック委員会(IOC)は20日、東京都内で総会を開き、バッハ会長が開会のあいさつで「ついにここまで来た。舞台は整った。(テレビなどで)何十億という人が東京五輪を見て日本国民を称賛するだろう」と述べた。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/150.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 小池都知事が“西村ドーカツ発言”の言い出しっぺ? まさかの女帝「黒幕説」(日刊ゲンダイ)



小池都知事が“西村ドーカツ発言”の言い出しっぺ? まさかの女帝「黒幕説」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292123
2021/07/20 日刊ゲンダイ


「思いは同じ」小池百合子都知事(C)日刊ゲンダイ

「同調」の次は「同情」だ。補助金が欲しければ休業要請に応じない飲食店に酒を卸すな――。6月11日付の各都道府県への政府通知が大炎上すると、菅政権は慌てて撤回。給付申請する酒販業者に誓約書を出させていた東京都なども、露骨な“踏み絵”と化していた申請書の「取引停止」要件を削除した。

 問題は小池都知事の反応だ。16日の定例会見で幹事社の朝日新聞記者に「宣誓させることの何が問題だったと考えているのか」「度重なる政府の要請撤回についての受け止め」を聞かれたことは全く報じられていない。

 小池知事は聞かれてもいないのに、コロナ対策リーダー登録や協力金「先渡し」などをアピール。さらに夜の収入減を補うため早朝から弁当を出す飲食店の逸話紹介に延々と時間を浪費し、この間、実に約6分20秒。最後に「長くなりました」とわびたものの、質問には結局、何ひとつ答えずシレッとした態度だった。

 さすがに朝日記者が再質問した途端にモゴモゴ。「政府もいろいろ考えられた結果」「どのようにしてコロナ対策に実効性を持たせるかという考えのひとつだったと思う」と言葉少なに耳を疑う同情論が飛び出した。

 前週9日の会見で小池知事は“お気に入り”とされる女性記者の質問に答える形で、西村大臣の金融機関への圧力要請に「思いは私も同じ」と激しく同意。数時間後に西村大臣は発言を撤回したのに、「現場を担う者としては動きやすくなる、また(飲食店を)説得をしていただきやすくなる」と踏み込んだ。この強い「同調」の言葉を小池知事は撤回する気もなさそうだ。

「気になるのは、政府通知を誰が起案したのか。西村大臣をはじめ、政府側は詳しい経緯を閉ざすが、通知を出した内閣官房コロナ対策室のもとには都や専門家から『強力な措置』を求める声が寄せられていた。金融機関や酒販業者を通じた『働きかけ』について、西村大臣は『都道府県知事や専門家と毎日のように意見交換する中で、いろいろなアイデアが出る。最終的に出てきたのが、今回の施策』と国会で説明。つまり、飲食店への圧力要請の数々は、小池知事とすり合わせた結果だとしても、不思議ではない」(ある野党議員)

 西村大臣について小池知事は「よく連絡を取っている」とホットラインを強調。同じ兵庫出身、上昇志向まで似た者同士で話し合う中、「酒の取引停止」で合意したのか。「キャリアの差を考えれば、小池知事の発案もあり得る」(前出の野党議員)と、まさかの女帝が言い出しっぺの黒幕説も流れる始末。真相はいかに。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/151.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 林芳正vs河村建夫のバトルにゴング(コラム狙撃兵・長周新聞)
林芳正vs河村建夫のバトルにゴング
https://www.chosyu-journal.jp/column/21437
2021年7月17日 コラム狙撃兵 長周新聞

 

 ついに衆院山口3区から林芳正(60歳)が正式に出馬を表明し、自民現職・河村建夫(78歳)との保守分裂選挙が現実味を帯びてきた。芳正からするとおよそ10年越しで選挙区強奪に挑んできたわけで、選挙区再編(人口減により次々回より山口県内の選挙区が4から3に減る)を前にした今回が生き残りと衆院挑戦のラストチャンスというタイミングだったのだろう。仮に公認が得られず無所属で出馬して敗北した場合のリスクは当然考えたのだろうが、河村離れが著しい選挙区の様子からして「勝てる!」という自信が今回の行動につながったのだろう。かくして悲願のかかった林派の皆さんの鼻息はかなり荒くなっている。

 二階派のナンバー2である河村の背後には公認を巡って権限を握る二階幹事長が控え、対して岸田派所属の林には自民党県議団26人及び自民党山口県連がついている構図だ。党公認が河村に下りた場合、自民党山口県連としては表だって動きにくいという側面はあろうが、それでも安倍晋三をはじめとした所属代議士連中も含めて林の3区鞍替えは山口県内の自民党のなかでは実質的に黙認されており、了解済み扱いなのだ。以前から河村が自民党山口県連のなかで浮いていたことは知られてきたが、芳正が3区に鞍替えした後の参議院ポストに細田派のメンバーを充てる等等の話とも相まって、たがいの利害を調整しながら河村一族(後継を希望していた息子も含む)を徒党を組んで排除する動きに発展しているのである。将来的に選挙区再編によって衆院ポストが4から3に減る場合、芳正は安倍兄弟との争いからは逃げ、次なる相手として高村の息子と対決するというのだろうか。情けないかな、人口減少が全国でも抜きんでているために議員ポストが減らされ、生き残りをかけて政治家の七光りどものつぶし合いみたいなことが連続しそうである。

 目下、河村の危機感もすごいようで、地元に帰って朝から交差点で辻立ちをしていたり、これまでの殿様選挙からは一転、見たことがないような必死さが選挙区では話題になっている。いわゆる“泣きの選挙”を展開していくことは確実で、萩市長選と同様に“よそ者が選挙区を乗っ取りに来ている!”と地元意識を強調していくと見られている。一方で林派も10年がかりで後援会を組織しており、3区の有権者や企業関係に浸透してもいる。大票田の宇部においては宇部興産創業者の俵田一族出身者が実母ということもあって、企業城下町での影響力は絶大なのも事実だ。ただ、頭を下げることが苦手という難点を抱えており、これが3区を河村から強奪するという選挙の印象としてはあまりよろしくない構図のなかで、有権者からどう評価されるのかは未知数である。3区の有権者からすると「地元で安倍晋三とやり合うのが筋だろうが!」と思うのは当然なのだ。そのお墨付きをもらって河村の選挙区を乗っ取りに来る厚かましさみたいなものも滲み出ており、安倍派には遠慮している者が河村には居丈高というのも、格好悪いといえばだいぶ格好悪いのである。「やり合うなら安倍晋三とやれ!」は4区の林派の御大たちも口にしていることだ。

 ところで、3区からは立憲民主党の女性候補者も出馬する。保守分裂になった場合、漁夫の利を得るのは常識的には彼女であり、5〜6万票でも勝機がないわけではない。保守分裂とはすなわち選挙区のオレのもの争いというだけで、とどのつまり議席の私物化争いに過ぎない。何か政策的に異なる主張を争っているわけでもないのである。同じ穴の狢(むじな)である自民党候補同士が、生き残りをかけて「この選挙区はオレのものだ」をやっているだけという大変くだらない構図に、冷めた視線を送る有権者も少なくない。たがいに自分のことばっかりで、有権者や国家国民のために何を為すかがまるで聞こえてこないのもそのためである。林か河村かという二者択一ではなく、これらもひっくるめた自民党による私物化争いの枠内に選挙戦を押し込めて良いかが問われている。

 4区の有権者としては、林芳正には4区で挑んでもらい、首相お膝元での保守分裂戦をやってもらいたかった。中選挙区以来の白熱のバトルを見たかったし、現時点での両派の実力をご開帳頂き、本来ならゼロ打ちなんてできない安倍晋三の足下についても見てみたいという思いがあった。しかし、林芳正は安倍の地盤、看板、カバンには叶わないと怖じ気づいたのか、3区鞍替えの道を選んだ。置き去りにされた4区の林派がどうなっていくのか、安倍派との折り合い方にもおおいに注目したいと思う。 吉田充春 ついに衆院山口3区から林芳正(60歳)が正式に出馬を表明し、自民現職・河村建夫(78歳)との保守分裂選挙が現実味を帯びてきた。芳正からするとおよそ10年越しで選挙区強奪に挑んできたわけで、選挙区再編(人口減により次々回より山口県内の選挙区が4から3に減る)を前にした今回が生き残りと衆院挑戦のラストチャンスというタイミングだったのだろう。仮に公認が得られず無所属で出馬して敗北した場合のリスクは当然考えたのだろうが、河村離れが著しい選挙区の様子からして「勝てる!」という自信が今回の行動につながったのだろう。かくして悲願のかかった林派の皆さんの鼻息はかなり荒くなっている。

 二階派のナンバー2である河村の背後には公認を巡って権限を握る二階幹事長が控え、対して岸田派所属の林には自民党県議団26人及び自民党山口県連がついている構図だ。党公認が河村に下りた場合、自民党山口県連としては表だって動きにくいという側面はあろうが、それでも安倍晋三をはじめとした所属代議士連中も含めて林の3区鞍替えは山口県内の自民党のなかでは実質的に黙認されており、了解済み扱いなのだ。以前から河村が自民党山口県連のなかで浮いていたことは知られてきたが、芳正が3区に鞍替えした後の参議院ポストに細田派のメンバーを充てる等等の話とも相まって、たがいの利害を調整しながら河村一族(後継を希望していた息子も含む)を徒党を組んで排除する動きに発展しているのである。将来的に選挙区再編によって衆院ポストが4から3に減る場合、芳正は安倍兄弟との争いからは逃げ、次なる相手として高村の息子と対決するというのだろうか。情けないかな、人口減少が全国でも抜きんでているために議員ポストが減らされ、生き残りをかけて政治家の七光りどものつぶし合いみたいなことが連続しそうである。

 目下、河村の危機感もすごいようで、地元に帰って朝から交差点で辻立ちをしていたり、これまでの殿様選挙からは一転、見たことがないような必死さが選挙区では話題になっている。いわゆる“泣きの選挙”を展開していくことは確実で、萩市長選と同様に“よそ者が選挙区を乗っ取りに来ている!”と地元意識を強調していくと見られている。一方で林派も10年がかりで後援会を組織しており、3区の有権者や企業関係に浸透してもいる。大票田の宇部においては宇部興産創業者の俵田一族出身者が実母ということもあって、企業城下町での影響力は絶大なのも事実だ。ただ、頭を下げることが苦手という難点を抱えており、これが3区を河村から強奪するという選挙の印象としてはあまりよろしくない構図のなかで、有権者からどう評価されるのかは未知数である。3区の有権者からすると「地元で安倍晋三とやり合うのが筋だろうが!」と思うのは当然なのだ。そのお墨付きをもらって河村の選挙区を乗っ取りに来る厚かましさみたいなものも滲み出ており、安倍派には遠慮している者が河村には居丈高というのも、格好悪いといえばだいぶ格好悪いのである。「やり合うなら安倍晋三とやれ!」は4区の林派の御大たちも口にしていることだ。

 ところで、3区からは立憲民主党の女性候補者も出馬する。保守分裂になった場合、漁夫の利を得るのは常識的には彼女であり、5〜6万票でも勝機がないわけではない。保守分裂とはすなわち選挙区のオレのもの争いというだけで、とどのつまり議席の私物化争いに過ぎない。何か政策的に異なる主張を争っているわけでもないのである。同じ穴の狢(むじな)である自民党候補同士が、生き残りをかけて「この選挙区はオレのものだ」をやっているだけという大変くだらない構図に、冷めた視線を送る有権者も少なくない。たがいに自分のことばっかりで、有権者や国家国民のために何を為すかがまるで聞こえてこないのもそのためである。林か河村かという二者択一ではなく、これらもひっくるめた自民党による私物化争いの枠内に選挙戦を押し込めて良いかが問われている。

 4区の有権者としては、林芳正には4区で挑んでもらい、首相お膝元での保守分裂戦をやってもらいたかった。中選挙区以来の白熱のバトルを見たかったし、現時点での両派の実力をご開帳頂き、本来ならゼロ打ちなんてできない安倍晋三の足下についても見てみたいという思いがあった。しかし、林芳正は安倍の地盤、看板、カバンには叶わないと怖じ気づいたのか、3区鞍替えの道を選んだ。置き去りにされた4区の林派がどうなっていくのか、安倍派との折り合い方にもおおいに注目したいと思う。 

吉田充春


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林元文科相が衆院鞍替え表明で山口3区は自民政局の縮図に!陰のキーマンは安倍前首相(日刊ゲンダイ)
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記事 [政治・選挙・NHK282] 「イジメ自慢」小山田圭吾の急転辞任に菅官邸“介入” 五輪開幕直前スキャンダルに場当たり対応(日刊ゲンダイ)





「イジメ自慢」小山田圭吾の急転辞任に菅官邸“介入” 五輪開幕直前スキャンダルに場当たり対応
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/292178
2021/07/20 日刊ゲンダイ


批判が殺到!(辞任した小山田圭吾氏)/(C)ゲッティ/共同通信イメージズ

 これで引責辞任は何人目か――。次から次へとスキャンダルが噴出する異常事態だ。開幕目前の東京五輪を巡って、新たな問題が発生。開会式の作曲を担当する小山田圭吾氏が、「障害者イジメ」を自慢げに語っていたことが発覚し、大炎上。辞任を求める声が続出し、結局、小山田氏は辞任に追い込まれた。

  ◇  ◇  ◇

 小山田氏が1990年代に雑誌で語った内容は、障害者に「排泄物を食べさせる」「自慰行為を強要する」といったあまりにもヒドいもの。

〈許してはいけない〉〈悪質極まりない〉――。ツイッターではこんな声が続出した。〈東京オリパラ開閉会式制作メンバーから小山田圭吾氏の除外を求めます〉と題するネット署名も立ち上がり、19日午後9時時点で3万筆を超えた。海外メディアも批判していた。

 結果的に小山田氏に引導を渡したのは、加藤官房長官だった。19日午前の会見で「イジメや虐待はあってはならない行為」と批判し「大会組織委員会が適切に対応してほしい」と、組織委に迫っていた。組織委は昼時点では小山田氏留任の意向を表明していたが、さすがにこれ以上世論を敵に回せなかった。

 菅官邸も「また支持率が下がる」と、大慌てだったという。

菅首相は激怒

「官僚タイプの加藤長官が『イジメはあってはならない』などと勝手に踏み込んだ発言をするとは考えづらい。首相とすり合わせた上での発言でしょう。菅政権はただでさえ五輪の対応を巡って批判を浴びている。障害者をいじめていたという今回のスキャンダルは、ダメージが大きすぎる。菅首相は『辞めさせろ!』と激怒したといいます。作曲担当は小山田氏以外にも複数、参加していますから『1人くらい切っても問題ないはず』という判断もあったようです」(官邸事情通)


珍しく強く批判した加藤官房長官(左)、菅首相は激怒…(C)日刊ゲンダイ

慌てて動いた官邸

 要するに、支持率急落で窮地の菅官邸がリスクヘッジに動いたというわけだ。しかし、コロナ対策同様、こちらも後手後手だった。小山田氏のイジメ自慢問題は、小山田氏が作曲担当と発表された14日からネットで問題視する声が噴出。大手紙も先週末に報じた。なのに、官邸は問題にせず、海外メディアが報じた後、慌てて動いている。

「小山田氏に問題があるのは、調べればすぐに分かったはず。既に演出チームを巡っては、女性タレントの渡辺直美氏への侮辱的演出のアイデアが問題視され、トップが辞任している。直接的な人選は組織委ですが、政府も『この顔ぶれで大丈夫か』とチェックするのが普通でしょう。ロクに“身体検査”せずに選んだのか、それとも『昔の話だからこれくらい大丈夫』と判断したのか、いずれにせよ認識が甘すぎます」(大会関係者)

 組織委の森前会長が女性蔑視発言をした時も、政府が動いたのは、海外メディアの追及が激しくなった後だった。炎上してから対処するとは、いかにも場当たり的だ。

「多様性」や「調和」「共生社会」を掲げる五輪憲章を菅官邸や組織委が理解しているとは思えない。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK282] オリンピックスポンサーの反乱。企業の倫理性のリトマス試験紙。(かっちの言い分)
オリンピックスポンサーの反乱。企業の倫理性のリトマス試験紙。
https://31634308.at.webry.info/202107/article_8.html?1626773618

オリンピックは早くも破綻している。前回のオリンピックは本当に日本国民が一致団結して熱狂した。しかし、今回のオリンピックは嘘から始まったことが全てを象徴している。

当時の安倍首相は自分のレガシーを作るため、復興五輪と言って原発事故を出汁に使って誘致した。原発汚染はアンダーコントロールと述べ安全を強調した。コントロール出来ていれば、福島沖から揚げた魚は日本中に販売されている。前JOC会長の竹田氏の話もまだ決着されていない。オリンピックが終われば一気に動くと思っている。JOCの経理部長が地下鉄で飛び込み自殺した。これは何らかの捜査が入ったからと思っている。

オリンピックの運営企画を電通に任せている。その典型が安倍前首相が引き継ぎのパフォーマンスでマリオ姿で出てきた。電通出身の演出ディレクターが太った女優を豚に扮装させようとし、批判され辞任した。

今回の小山田圭吾の話も、きっと電通辺りに丸投げされ、そこで人選したのだろう。マリオの扮装、豚の扮装のアイデアしか出ないような連中が選べば、自ずと小山田のような人物を選んでしまう。今回オリンピックは4名程度がいるいうが、他の3名はどんな連中なのであろうか?

先の東京オリンピックの時は、古関裕而が作曲した。素晴らしい曲であった。オリンピック憲章を読んでいれば、小山田のような行為は、憲章に最も反することが分かるはずである。武藤事務局長、橋本会長も続投させようとした。その見識の無さが、今のオリンピックのグチャグチャの状態を表している。TOPが腐っていれば組織全体が腐る。

菅首相はオリンピックをやれば、国民は浮かれて、政権支持率も上がると思っている。しかし、オリンピックが終わる頃には3000人を超すとシミュレーションされている。オリンピックは強行して終えるかもしれないが、そのためにまた医療崩壊し、自宅待機でまた多くの人が死ぬことになる。つわものどもの夢のあと。コロナ蔓延で国破れる。

このオリンピックの中で、企業の見識、倫理観が明らかになった。
その先鞭を切ったのがトヨタである。最もお金を出しているグループにいるが、開会式にも出席しない。オリンピック用に作ったコマーシャルも流さない。数億円を掛けたCMである。

開会式に参加しないと声を上げた企業は以下である。政府、組織員会は相当ショックのはずである。
トヨタ、NTT、パナソニック、NEC、富士通、企業ではないが経団連会長。

コカ・コーラは、学童が観戦するときは水筒にコカ・コーラの飲料水を入れてくるように要求している。このセコさが際立つ。朝日新聞は社説でオリンピックを批判したが、社長が出席しないと報道されていない。口先だけか?

上記の企業の行動は、倫理観、見識のリトマス試験紙となる。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK282] 失態の祭典=白骨街道と化す東京五輪(植草一秀の『知られざる真実』)
失態の祭典=白骨街道と化す東京五輪
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-a56873.html
2021年7月20日 植草一秀の『知られざる真実』


東京インパール2020が白骨街道と化しつつある。

森喜朗組織委会長が女性蔑視発言と逆ギレ会見で引責辞任に追い込まれた。

開閉会式の演出を統括する総合企画エグゼクティブクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が俳優の渡辺直美氏に対する侮辱演出案提示で引責辞任に追い込まれた。

開幕予定期日直前になって五輪組織委が、ダイバーシティを謳い、「あらゆる差別を禁止」するとの五輪憲章を根底から踏みにじる残虐な行為を武勇伝として公表してきた小山田圭吾氏をオリパラ開閉会式の楽曲提供者に起用したことを公表し、世界的な批判の渦に巻き込まれた。

それにもかかわらず、組織委員会は小山田氏を辞任させない方針を示してきた。

過去の行為ではあるが、問題が発覚するまで謝罪の行動も贖罪の行動も存在していない。

その人物をオリパラの重要職に起用した組織委の姿勢、問題が発覚してもなお、決定を取り消さない組織委の姿勢が問われた。

結局、小山田氏は辞任に追い込まれた。

組織委の人権意識の欠落が鮮明に浮き彫りになった。

他方、菅内閣の下で在韓日本大使館の「ナンバ2」に当たる相馬弘尚総括公使が韓国のメディアとの昼食会で、

「日本政府は韓国が思うほど両国関係に神経を使う余裕がない」、

「文大統領がマスターベーション(自慰行為)をしている」

と発言し、外交問題に発展した。

小山田氏は過去の雑誌インタビューで、

「全裸にしてグルグルにひもを巻いてオナニーさしてさ。ウンコ喰わしたりさ。ウンコ喰わした上にバックドロップしたりさ」(「ロッキング・オン・ジャパン」)

と述べていた。

外務省の駐韓公使の発言を見ると五輪組織委が小山田氏をオリパラ開閉会式の楽曲担当に起用したことも不自然ではない。

東京五輪はもはや「失態の祭典」、「白骨街道」と化している。

五輪が「平和の祭典」でなく「利権の祭典」、「強欲の祭典」、「悪の祭典」であることが人々に周知されたことは長い目で見てプラスであると感じられるが、その東京五輪が堕落と混乱のなかでなお推し進められている。

菅義偉氏は「国民の命と健康が最優先」と言いながら、国民の命と健康を踏み台にして五輪開催を強行しようとしている。

「ワクチンが切り札」だと主張するが、実はワクチンは「切り札」でなく「札付き」である。

権力に隷従するNHKは、ワクチンにネガティブな評価を示す情報はすべてデマだと言わんばかりのデマ報道を続けるが、ワクチンに関する最重要情報をまったく伝えない。

7月2日時点でワクチン接種後急死者が556人も報告されている。

この数値は厚労省の「副反応疑い事例」として公表されているものでデマでない。

https://bit.ly/3eI7hlt

https://bit.ly/3erELUP

この数値の意味を明らかにするのが、季節性インフルエンザワクチン接種後急死者数データ。

2018−19年シーズンのワクチン接種可能回数は5250万回。

そのなかで接種後急死と報告された事例は3件だ。

https://bit.ly/3B6dtgu

新型コロナワクチン接種後急死者数556人は3200万人接種段階のもの。

インフルエンザワクチンは3200万人接種時点で急死者556人だ。

556人急死はすべての国民に伝えなければならない最重要情報。

この事実を報道せずに、「ワクチンにネガティブな情報はすべてデマ」を印象付ける報道を展開するNHKを放送法違反で摘発する必要がある。

反ジャーナリストの高橋清隆氏が訳書を公刊された。

デーヴィッド・アイク著高橋清隆訳
『答え』(ヒカルランド)
https://amzn.to/3irNyam

副題は「第1巻 コロナ詐欺編」。

英国人著述家デーヴィッド・アイクが2020年8月に発表した”THE ANSWER”の邦訳。

このなかで新型コロナウイルスについて記述した第15章、16章、序章、あとがきを収めたもの。

デーヴィッド・アイクは、イルミナティなどグローバルエリート達による秘密結社は、爬虫類人(レプティリアン)と呼ばれる別次元から来た霊的生命体に支配、操作されているとしている。

私はこの説を受け入れていない。

このことによってアイク氏の言説全体が負の印象を受けている点は否めないと思う。

しかし、アイク氏が指摘する諸問題に傾聴するべき部分が多く含まれている点を否定できない。

知られざる真実を発掘する上で一見に値する書であると感じる。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK282] <陽性率は9.6%>「ステージ4」迫る東京 感染急拡大でも検査数が低迷し続けるのはナゼだ?(日刊ゲンダイ)





「ステージ4」迫る東京 感染急拡大でも検査数が低迷し続けるのはナゼだ?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292175
2021/07/20 日刊ゲンダイ


都民より五輪なのか(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 五輪開催を前に検査を絞っているのか――。東京の新型コロナウイルスの感染は急拡大しているのに、なぜか検査件数の低迷が続いている。陽性率も急上昇し、発表されている感染者数は氷山の一角の可能性が高い。

 19日の都内の新規感染者は、前の週の月曜日より225人増えて727人。30日連続前の週の同じ曜日を上回った。1週間平均の1100人は、前週の1.45倍と感染拡大に歯止めがからない。

検査能力は最大6万8000件

 東京の検査能力は最大6万8000件。ところが、最近の検査人数は8000人前後で低迷している。過去最多の2520人(今年1月7日)の感染者数を記録した1月は、1万〜1万2000人の検査を実施。保健所業務が逼迫し、積極的疫学調査を縮小した。現在は積極的疫学調査も再開されているのに、8000人とはあまりにも少ない。なぜ、検査数が少ないのか、都に聞いた。

「検査を絞ることはしていません。必要な検査は実施しています。検査数が増えないのは、医療従事者や高齢者のワクチン接種が進み、病院や高齢者施設でのクラスターが大きく減っていることもあります」(感染症対策部)


東京の検査数は、人口が3分の2の大阪よりも少ない(C)日刊ゲンダイ

人口3分の2の大阪より少ない

 しかし、8000人の検査数では陽性者を取りこぼしている可能性が高い。

 現在、感染の中心は、ワクチン未接種の50代以下にシフトしている。本当は、職場や学校で1人でも感染者が見つかったら、学生や従業員を幅広く検査すべきなのに、相変わらず濃厚接触者を狭く限定した検査がほとんどだ。西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「職場で感染した親や、学校で感染した子どもから家庭内感染が起きています。コロナは空気感染に近いうつり方をすることも分かってきています。感染力の強いインド株(デルタ株)なら、なおさら近くにいた人のみを検査するのでは不十分。感染者が出た場合、職場や学校の関係者全員を検査すべきです。本来、首都東京が8000人程度の検査で済むわけがありません」

 東京の検査数は人口が3分の2の大阪(約1万件程度)よりも少ない。陽性率は9.6%と「ステージ4」(爆発的感染拡大)の10%に迫る。検査が不十分なため、水面下で数字以上の感染爆発が起きている可能性が高い。小池知事は都民の健康を守る気があるのか。 


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記事 [政治・選挙・NHK282] <まだまだ下がる菅支持率>それ見たことか 「五輪強行」すべてが裏目(日刊ゲンダイ)

※2021年7月20日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大





※紙面抜粋



※2021年7月20日 日刊ゲンダイ2面




※文字起こし

 世論の大半が反対する東京五輪の開催まで、あと3日。都内はすっかり五輪モードに突入だ。大会期間中の交通混雑の緩和などを目的に、政府が官民挙げた協力を呼びかける「テレワーク・デイズ」(9月5日まで)が19日スタートし、大規模な交通規制も始まった。「ロードプライシング」が導入された首都高速道路は午前6時〜午後10時はマイカーの通行料金が1000円上乗せされ、一部入り口も閉鎖。この影響で都心の高速道路や一般道で渋滞が発生している。

 4回目の緊急事態宣言下にある都内の生活が大きな制約を受け続けている中、「そこのけそこのけ五輪が通る」。平民には多大な我慢と犠牲を強いながら、貴族による貴族のための祭典が始まろうとしている。

 五輪好きと言われてきた日本人も、さすがに嫌悪を通り越して怒り沸騰だ。コロナ禍を歯牙にもかけずに突き進む菅内閣の支持率がまた一段、下落。30%を割り込み、「危険水域」入りである。ANNの世論調査(17〜18日実施)で支持率は前回調査から2・8ポイント減の29・6%。不支持率は3・4ポイント増の46・1%で、政権発足以来最低だ。個別面接方式で信頼性が高いとされる時事通信の調査(9〜12日実施)でもヒドイ数字が並び、支持率29・3%に不支持率49・8%。毎日新聞の調査(17日実施)では支持率30%に対して不支持率62%で、不支持が支持のダブルスコアとなるありさま。内閣支持率と与党第1党の支持率の合計が50%を割ると、その内閣は倒れるという「青木の法則」によれば、菅政権は崩壊寸前。“参院のドン”と呼ばれた自民党の青木幹雄元官房長官が唱えたもので、毎日の調査は58%。時事の調査では合計50・7%、首の皮一枚である。

感染者数は半年前水準に

 どの調査も不支持が支持を圧倒する政権末期の様相だが、まだ3割も支持があることも驚きである。政治評論家の本澤二郎氏は言う。

「世論調査の数字に官邸は震え上がるものですが、いまや自民党もブルブルと震えている。かといって、何をどうしていいかもわからない。自民党結党以来の深刻な事態です。菅政権は最悪の状態で五輪に突っ込んでいくことになる。菅首相は五輪が生む熱狂を利用した政権浮揚をいまだに期待しているようですが、どれほどの国民がのんびりとテレビ観戦できるのでしょうか。新型コロナウイルスの感染再拡大への不安、コロナ禍による経済的問題を抱え、日々の生活に汲々の国民は決して少なくない。テレビがどんちゃんお祭り騒ぎをするほど、なぜこんなに浮かれているんだろうと、引いてしまうのではないか。菅首相はこのところカメラに向けて殊勝な態度を見せていますが、それが本心であればとっくに総辞職していますよ。仏作って魂入れず、とはこのことです」

 9月末の任期切れに伴う党総裁選をめぐり、菅はテレビ番組で「総裁として出馬するというのは、時期が来ればそれは当然のことだろう」と再選への意欲を隠さなかったが、各社の世論調査では「任期を超えてできるだけ長く続けてほしい」との声は1割ほどしかない。そりゃそうだ。都内は感染拡大の第5波にのみ込まれ、19日までの1週間平均の新規感染者数は1100・4人に上昇。1100人超えは1月25日以来で、前週比は145・4%に増加した。変異株を調べるスクリーニング検査で、従来株より1・9倍感染力が強いとされるデルタ株(インド株)が占める割合は過去最多の34・5%となった。

 それなのに、「最後の切り札」のはずのワクチンは枯渇が続く。3回目の宣言を見切り発車で解除したことでリバウンドを招き、有観客で盛り上げるもくろみもパー。国民の大半が9月の任期で辞めろと言い、五輪にも何の高揚感もなく、コロナ対応や逃げの政治姿勢に怒り心頭。それ見たことか、五輪強行はすべてが裏目。菅内閣の支持率はまだまだ下がるだろう。

バブル崩壊に「想定より少ない」「予測不可能」

 世論の反感を強めている五輪の特別扱いもさることながら、IOC(国際オリンピック委員会)やぼったくり男爵への厚遇は格別だ。週末には大会組織委員会主催で、国賓級のゲストをもてなす迎賓館でバッハ会長をはじめとするIOC関係者の歓迎会を開催。橋本聖子、森喜朗の新旧会長、菅、小池都知事ら40人ほどが出席し、世界的ピアニスト辻井伸行氏の演奏を堪能したという。加藤官房長官は「サロンコンサートとして、音楽を鑑賞するという形で行われた」と言っていたが、笑止千万だ。巷ではコンサート開催に高いハードルがあり、関係者が二の足を踏んでいる現実は無視か。

 バッハはわずか3日間の隔離期間を終えると、我が物顔で列島を闊歩。ノーベル平和賞欲しさに地元の反対を押しのけて、広島へ弾丸ツアー。19日はIOCが提唱する「五輪停戦」を訴える壁を選手村に設置するセレモニーに出席し、「平和」への取り組みをアピールした。開会式前日には皇居で天皇に面会し、28日には福島県入りして野球の日本―ドミニカ共和国の開幕戦始球式で登板する予定だという。

 その一方、バブル方式はやはり破綻に向かっている。選手村では選手ら3人の陽性が判明し、組織委管理下にある大会関係者の感染者数は1日以降、計58人に上る(19日現在)。バッハが「東京大会に参加するアスリートの85%、IOC関係者はほぼ100%、メディア関係者も70〜80%がコロナワクチンの接種を終えている」「われわれが日本国内にリスクを持ち込むことは絶対にない」などと豪語していたのは一体何だったのか。IOC独立専門家パネル座長のマクロスキー博士は「想定より少ない」と言い放ち、大会後の感染状況について「予測は不可能だ」と無責任極まりない。日本のことなど、どうでもいいのだろう。

次々逃げ出すスポンサー

 当初から懸念されていた猛暑リスクも顕在化している。

 先週末に梅雨明けした都内は、蒸し風呂状態。CNNは「東京五輪、五輪史上最大級の猛暑に警戒」の見出しで、〈1984年の米ロサンゼルス大会までさかのぼってこれまでの全大会を振り返ると、期間中の2週間の平均気温は東京が最高で、湿度も最も高い。加えて東京に台風が接近する恐れもある〉などと警鐘を鳴らしている。バブル崩壊、熱中症続出、さらに不測の事態が重なれば、医療体制の逼迫まであっという間だ。こんな状況下で国民に不便を強いるおバカな祭典を強行すれば、支持率1ケタは時間の問題である。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「開会式の楽曲制作担当だった小山田圭吾氏が19日になって引責辞任に追い込まれたのは、支持率と外圧を気にした官邸の意向でしょう。学生時代のいじめ問題が再燃して猛批判を浴びていたにもかかわらず、組織委は続投で押し切ろうとしてさらに波紋を広げ、人権問題に敏感な海外メディアにまで広く報じられてしまった。ただ、支持率が1ケタ台に落ち込んだ森政権の例もある。菅首相もまだまだいけるとタカをくくっているのではないか。メダルラッシュで神風が吹く、これ以上ひどいことは起きないという根拠のない楽観論に取りつかれているのでしょう」

 最高位スポンサー「ワールドワイドオリンピックパートナー」のトヨタ自動車は五輪関連のテレビCMの国内放送、豊田章男社長らの開会式出席を見送り。その下の「JOCゴールドパートナー」のNTTやNECなども出席しない意向だ。“3ケタから4ケタ”の億単位巨費を投じたにもかかわらず、不祥事続きで問題だらけの五輪から次々に逃げ出している。呪われた五輪ともいわれるが、すべて人災。後悔しても後の祭りだ。



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