★阿修羅♪ > アーカイブ > 2022年1月 > 09日07時50分 〜
 
 
2022年1月09日07時50分 〜
記事 [政治・選挙・NHK285] 日本郵政、待遇格差認定の判決受け「正社員の休暇減らす」そこじゃない(まるこ姫の独り言)
日本郵政、待遇格差認定の判決受け「正社員の休暇減らす」そこじゃない
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/01/post-858d36.html
2022.01.08 まるこ姫の独り言


もう、民営になっても少しも良いところのない日本郵政。

小泉の「郵政民営化」はなんだったのか。
こんな思考では日本経済の復活はあり得ない。


世界から見たら今でも周回遅れで遅れている日本経済は世界からどんどん取り残されて行くのがオチだ。

「正社員の休暇減らす」日本郵政、待遇格差認定の判決受け提案
 1/6(木) 19:00配信 朝日新聞デジタル

>日本郵政グループが、2020年10月の最高裁判決で「正社員と非正社員の待遇に不合理な格差がある」と認定された労働条件について、格差を縮める見直しを労働組合に提案したことがわかった。正社員の休暇を減らす内容が含まれており、労組側には反対意見がある。

朝日もメディアとしての役割が無くなって行く。

「労組側には反対意見がある」はなんなんだ。

やっぱり記事を書いている方が自分は安泰だと思っているからこそ、他人事としてしか記事を書けない。

反対意見があると書けば、一部の組合員が反対していると受け止められかねないのに。

非正規と正規の待遇の格差が問題になっていて、企業側は本来なら非正規の待遇を上げなければいけない立場なのに、正規の立場を落としたらますます労働者の待遇が悪い方向へ行くのに「反対意見がある」も何もないだろうに。

労働者側の立場にたったら、多くの人は反対する。

日本郵政は、正規の待遇を非正規に合わすという発想はどこから来るのか。

労働者の待遇を上げてこそ、日本経済の復活の希望が見えてくるのに、「みんなで貧乏になれば怖くない」思考はなんなのか。

自分で自分の首を絞めていることに気づいていない。

経営側の後ろ向きの思考が、どんどん日本を斜陽の国へと落としていることに気付いているのか、気付いていないのか。。

大企業のトップはそれなりの功績があるからと莫大な報酬を与えられ贅沢三昧しているのに、社員は会社の付属物扱いはこの国の未来は暗澹たるものだと言う事だ。

企業だけではなく人を大切にしないこの国に希望はあるのか。

余談だが、自民党政権は「学術会議」に恨みでもあるのだろうか。



http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 中露との軍事的な緊張を高め、さらに戦争へ近づいた日本政府(櫻井ジャーナル)
中露との軍事的な緊張を高め、さらに戦争へ近づいた日本政府
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202201070002/
2022.01.07 櫻井ジャーナル

 日本とアメリカの外交や軍事を担当する閣僚、つまり日本の林芳正外相と岸信夫防衛相、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官とロイド・オースチン国防長官がバーチャル会議を1月7日(日本時間)に開いた。その冒頭、ブリンケン長官は極超音速兵器や宇宙戦力などを年頭におき、日米が新たな研究開発協定に署名すると語っている。日米の仮想敵国はロシアと中国だ。中国単独ということはありえない。

 アメリカやイギリスの私的権力が19世紀から続けてきたユーラシア大陸周辺部から内陸部を締め上げるという長期戦略を維持してきた。その戦略をまとめたのが地政学の父とも言われるイギリスの地理学者、ハルフォード・マッキンダー。ジョージ・ケナンの「封じ込め政策」やズビグネフ・ブレジンスキーの「グランド・チェスボード」もその戦略に基づいている。

 この戦略は1991年12月にソ連が掃滅した段階でほぼ達成されたように見えたのだが、21世紀に入ってウラジミル・プーチンがロシアを曲がりなりにも再独立させることに成功、アングロ・サクソンの計画は揺らぐことになった。ネオコンのようなアメリカの好戦派はロシアを再び屈服させようと2014年にウクライナでクーデターを実行したが、それが原因でロシアと中国は「戦略的同盟関係」を結んでしまう。裏目に出たわけだ。

 2015年にアメリカ政府は好戦的な陣容に替えられる。2月に国防長官をチャック・ヘイゲルからアシュトン・カーターへ、9月には統合参謀本部議長をマーティン・デンプシーからジョセフ・ダンフォードへ交代させたのだ。

 シリアへの本格的な空爆が始まると推測する人もいたが、統合参謀本部議長交代から5日後にロシア軍がシリア政府の要請で介入、アメリカの手先として動いていたアル・カイダ系武装勢力やダーイッシュの支配地域は急速に縮小していく。そこでアメリカは新たな手先としてクルドと手を組むことになった。

 2017年4月にドナルド・トランプ政権は地中海に配備されていたアメリカ海軍の2隻の駆逐艦、ポーターとロスから巡航ミサイル(トマホーク)59機をシリアのシャイラット空軍基地に向けて発射したものの、6割が無力化されてしまう。ロシアの防空システムがアメリカのシステムより優秀だということが明確になった。

 それを目撃したサウジアラビアのサルマン国王はその年の10月にロシアを訪問、ロシア製防空システムS-400を含む兵器/武器の供給をサウジアラビアは購入する意向を示したと言われている。勿論、アメリカから取り引きを潰す強い圧力があったはずだ。

 2018年4月にもアメリカはミサイルでシリアを攻撃している。この時はイギリスやフランスを巻き込み、100機以上の巡航ミサイルをシリアに対して発射したが、今度は7割が無力化されてしまう。前年には配備されていなかった短距離用の防空システムのパーンツィリ-S1が効果的だったと言われている。こうしたアメリカによるミサイル攻撃を含め、シリアでの戦争はロシア軍の強さとロシア製兵器の優秀さを世界へ知らせることになった。

 アメリカ海軍が「太平洋軍」という名称を「インド・太平洋軍」へ変更、太平洋からインド洋にかけての海域を一体のものとして扱うことを明確にしたのは2018年5月のことである。これもマッキンダーの戦略に沿っている。

 日本を太平洋側の拠点、インドを太平洋側の拠点にし、インドネシアが領海域をつなぐとされたが、インドがロシアとの関係を強化し、インドネシアもアメリカと距離を置き始めている。

 アメリカは東アジアにおける軍事同盟として「クワド」を組織した。アメリカのほか、オーストラリア、インド、そして日本で構成されているが、インドはアメリカ離れしつつある。

 そこで新たに作り上げたのがアメリカ、オーストラリア、そしてイギリスをメンバー国とする「AUKUS」だ。アメリカとイギリスの技術でオーストラリアは原子力潜水艦を建造するという。

 このAUKUSについて、ロシア国家安全保障会議のニコライ・パトロシェフ議長は中国やロシアを仮想敵とする「アジアのNATO」だと指摘している。これは常識的な見方だ。相手がロシアであろうと中国であろうと、アメリカは自分たちのヘゲモニーに挑戦する国を許さないということである。防衛白書​​に出てくる「国際社会の安定」はアメリカのヘゲモニーが維持される状態を指しているのだろう。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/114.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 自民党事務総長ケジメ不可欠<本澤二郎の「日本の風景」(4318)<「元宿仁は私の部下」という元自民党本部職員が退任迫る!>
自民党事務総長ケジメ不可欠<本澤二郎の「日本の風景」(4318)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/31706181.html
2022年01月08日 jlj0011のblog


<「元宿仁は私の部下」という元自民党本部職員が退任迫る!>

 世の中は広い、本当に広い。幸い、Youtubeという便利な映像が現れた。極右の宣伝も目立つが、素直に事実を見せてくれるものもある。昨夜は、超がいくつもつく豪邸を見て驚いてしまった。麻布や白金あたりに巨万の富を手にした豪邸があるらしいことしか知らなかったが、どうして世田谷やオウムとの関係が噂されている、石原慎太郎が住んでいるという田園調布、なんと我が千葉県にも「チバリーヒルズ」なる途方もない豪邸群に腰を抜かしてしまった。

 いうなれば脱税王たちの住まいである。数百億の資産を有するとされるナベツネ豪邸は、どこなのか?多少、興味がある。驚いていると、今度は自民党事務総長の元宿仁、通称「自民党の金庫番」を「私の部下」を名乗る人物が現れた。そして「1日も早く辞めろ」と叫んでいるではないか。

<夜間高校卒で上京、自民党本部8階の名簿センターでアルバイト>

 生まれは1945年というから、好戦的な昭和天皇の侵略戦争が敗北して、日本が無条件降伏した年だ。群馬県利根郡川場村という、今もあるのかどうか?

 告発者によると、元宿は自民党本部8階の党員向け機関紙「自由新報」の送付先リストをチェックするアルバイトを始めた。「坂入という爺さんが室長をしていて、わたしも元宿をよく飲み食いに連れて行った。当時の機関紙68万部、年間5200円でした」という。すごい記憶力だ。

 岸信介の60年安保強行時代のあとか、若者の多くは反自民の空気が強かったころ自民党でアルバイト。誰のつてか、中曽根康弘か福田赳夫の線なのか?分からない。

 当時の自民党には、院外団という得体のしれない面々がロビー活動をしていた。いかがわしい人たちが、利権アサリに余念がなかったとも。小泉純一郎の父親は、鹿児島から上京して、入れ墨又二郎の娘と結婚して、見事バッジをつけたが、党本部に食らいついて機会を作ったことになる。

<法政大学夜間、佐藤栄作側近経理部長がつれてきて今事務総長>

 「当時法政大学の教授が自民党本部に出入りしていた。その関係もあったはず、元宿は法政大学の夜間部に籍を置いたようだ。そうして本部職員になると、当時佐藤内閣の側近が、橋本という経理部長だった。橋本が元宿を経理部に呼んで、それ以来、動かなかった」

 人間の運命は分からないものだ、自民党本部の金庫番へと梯子を昇って、いまや70歳過ぎても、党本部事務総長兼金庫番である。

 国会議員の金庫番というと、田中角栄の佐藤昭が有名である。中曽根の金庫番の太田英子は「佐藤になりたい」と親しい友人に明かしていた。いま太田はどうしているだろうか。元気かもしれない?仏門にでも入ったのかどうか。

 国会議員は、金庫番に女性を起用して、男性を排除するものだ。女性の忠誠心と性欲を満たしてくれるためでもあるらしいが、大きすぎる腐敗処理はどうなのか。

 政権与党の中枢・自民党本部の金庫番は、女性は務まらないらしい。

<政権党職員が就業規則違反・理由は裏金処理屋、1・5億円白状しろ!>

 表向きは民主的な自民党本部である。職員のための就業規則がある。年齢制限がある。元宿は、当に定年退職していなければならない。自民党幹事長室に奥島という、これまた名物職員がいたが、彼は既に定年退職している。

 元宿だけが別格扱いされている。本部職員のボヤキが聞こえてきている。当然だろう。「党の裏金処理屋として、歴代の首相総裁が必要悪として残しているのであろうが、国民政党を吹聴する以上は、元宿を辞めさせるしかない」という、これまた当然であろう。

 この機会である。安倍晋三の政党助成金1・5億円の詳細を知る立場の元宿である。ここはどうしても、真相を明らかにする責任がある。

 ワシントンでは、バイデンが貴重な演説をした。時事が報じた。米議会襲撃1年を振り返って、彼は真珠湾攻撃を取り上げて「ファシズムに打ち勝った」と。今の安倍・日本会議は、戦前のファシズムへと日本を引きずり込もうとしているのではないのか。

 「自由と正々堂々と戦って再生をはかろう」である。まずは自民党も見習うべきではないのか。

2022年1月8日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(時事)バイデン大統領は、米議会襲撃1周年の1月6日「真珠湾攻撃の死と破壊から、ファシズムに打ち勝った。1月6日はという民主主義の終わりではなく、自由と正々堂々とした戦いの再生の始まりにしよう」と訴えた。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 本日決行、神真都Q/全国47都道府県同時緊急デモ「子供ワクチン阻止」「DS残滅」

《神真都Q》全国同時緊急デモシステム/岡本一兵衛

DSが最も恐れ、魂まで眠らされてきた神真都日本人

本日、14時 日本全国同時緊急デモ
日本人の大覚醒、神風が吹く
DS支配を終わらせるときです。

統括リーダー)岡本一兵衛

主張)◾️子どもたちが安心して暮らせる未来を(子供ワクチン絶対阻止)
   ◾️全てのDS、DS加担者の残滅
   ◾️世界統一平和立國 神真都(ヤマト)共和国樹立

時間)1月9日(日)14:00起動

場所)全国47都道府県

Ichibei Okamoto
https://twitter.com/matatabi2437

1北海道 神真都Qデモ隊 北海道オープンチャット

2青森県 神真都Qデモ隊 青森オープンチャット

3岩手県 神真都Qデモ隊 岩手オープンチャット

4宮城県 神真都Qデモ隊 宮城オープンチャット

5秋田県 神真都Qデモ隊 秋田オープンチャット

6山形県 神真都Qデモ隊 山形オープンチャット

7福島県 神真都Qデモ隊 福島オープンチャット

8茨城県 神真都Qデモ隊 茨城オープンチャット

9栃木県 神真都Qデモ隊 栃木オープンチャット

10群馬県 神真都Qデモ隊 群馬オープンチャット

11埼玉県 神真都Qデモ隊 埼玉オープンチャット

12千葉県 神真都Qデモ隊 千葉オープンチャット

13東京都 神真都Qデモ隊 東京オープンチャット

14神奈川県 神真都Qデモ隊 神奈川オープンチャット

15新潟県 神真都Qデモ隊 新潟オープンチャット

16富山県 神真都Qデモ隊 富山オープンチャット

17石川県 神真都Qデモ隊 石川オープンチャット

18福井県 神真都Qデモ隊 福井オープンチャット

19山梨県 神真都Qデモ隊 山梨オープンチャット

20長野県 神真都Qデモ隊 長野オープンチャット

21岐阜県 神真都Qデモ隊 岐阜オープンチャット

22静岡県 神真都Qデモ隊 静岡オープンチャット

23愛知県1st 神真都Qデモ隊 愛知1stオープンチャット

24愛知県2st 神真都Qデモ隊 愛知2stオープンチャット

25三重県 神真都Qデモ隊 三重オープンチャット

26滋賀県 神真都Qデモ隊 滋賀オープンチャット

27京都府 神真都Qデモ隊 京都オープンチャット

28大阪府 神真都Qデモ隊 大阪オープンチャット

29兵庫県 神真都Qデモ隊 兵庫オープンチャット

30奈良県 神真都Qデモ隊 奈良オープンチャット

31和歌山県 神真都Qデモ隊 和歌山オープンチャット

32鳥取県 神真都Qデモ隊 鳥取オープンチャット

33島根県 神真都Qデモ隊 島根オープンチャット

34岡山県 神真都Qデモ隊 岡山オープンチャット

35広島県 神真都Qデモ隊 広島オープンチャット

36山口県 神真都Qデモ隊 山口オープンチャット

37徳島県 神真都Qデモ隊 徳島オープンチャット

38香川県 神真都Qデモ隊 香川オープンチャット

39愛媛県 神真都Qデモ隊 愛媛オープンチャット

40高知県 神真都Qデモ隊 高知オープンチャット

41福岡県 神真都Qデモ隊 福岡オープンチャット

42佐賀県 神真都Qデモ隊 佐賀オープンチャット

43長崎県 神真都Qデモ隊 長崎オープンチャット

44熊本県 神真都Qデモ隊 熊本オープンチャット

45大分県 神真都Qデモ隊 大分オープンチャット

46宮崎県 神真都Qデモ隊 宮崎オープンチャット

47鹿児島県 神真都Qデモ隊 鹿児島オープンチャット

48沖縄県 神真都Qデモ隊 沖縄オープンチャット

--------

緊急事態条項迫る!!!/Ichibei3ch

緊急事態条項阻止 第弐/Ichibei3ch

神真都Qデモ隊/Ichibei3ch

神のお告げ:どんでん返しがやって来るのぞ




http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/116.html
記事 [政治・選挙・NHK285] ナチスの手法を彷彿とさせる維新とメディアの連携 読売の報道姿勢を厳しくチェック それでもバカとは戦え(日刊ゲンダイ)



ナチスの手法を彷彿とさせる維新とメディアの連携 読売の報道姿勢を厳しくチェック それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/299642
2022/01/08 日刊ゲンダイ


権力監視や中立性が本当に保てるのか?(読売新聞大阪本社の柴田岳社長〈央〉と包括連携協定を結んだ大阪府の吉村洋文知事=左)/(C)共同通信社

 2022年は本音と建前の境界が完全に崩壊し、外道がフリチンで公道を歩く世の中になると思われる。それを端的に示すのが、2021年12月27日に行われた大阪府と読売新聞大阪本社の包括連携協定である。これは自治体と民間企業が協力する官民提携の一種であり、教育、人材育成、情報発信など8分野にわたる。そこには大阪・関西万博の開催に向けた協力なども盛り込まれている。

 協定締結式には吉村洋文と読売新聞大阪本社社長の柴田岳が出席。「権力監視や中立性はどう保てるのか」「巨大な行政機関がひとつのメディアと特別な関係になるのは良くないのではないか」といった記者からの質問に対し、吉村は「締結によって報道活動への制限、優先的な取り扱いはない」、柴田は「取材・報道とは一切関係がない協定となっている」と返答。しかし、具体的に癒着を制限する方法に言及はなく、柴田は「これまで通り事実に基づいた公正な報道と責任ある論評を通じて、是々非々で大阪府の行政を監視して参る所存であります」と宣言するだけだった。読売の報道が公正だと思っている人は少数だろうが、それでもこれまでは「公正」のフリくらいはしてきた。しかし今回はその建前すら放り投げ、完全に開き直ったわけだ。

 この連載では事実に基づき、維新が嘘とデマにより拡大した危険な勢力であることを指摘してきたが、その手法はナチスそのものである。テーマを絞り、感情に訴えかけるスローガンを繰り返す。指導者を美化し、その過去を隠蔽する。特定の集団を憎悪の対象に仕立て上げ、不況に苦しむ国民のルサンチマンに火をつける。ヒトラーはプロパガンダのために新聞を最大限に利用した。

 現在、維新礼賛や吉村を個人崇拝する異常な記事が連日のように社会に垂れ流されている。国家と国家の武力衝突だけが戦争ではない。今回の件は、国家の中枢に食い込む悪党が合法的に日本および日本人に総攻撃を仕掛けてきたと考えたほうがいい。

 こうしたメディアの連中に倫理や道徳を説くのは無駄だ。それが欠如しているからこそ平気な顔で悪に加担するのだ。

 今後、国民は読売の報道姿勢を厳しくチェックすべきだ。維新ベッタリの広報紙に成り下がるのなら、カネを出して購読する必要はない。

※重版決定! 書籍「それでもバカとは戦え」講談社から絶賛発売中


適菜収 作家

近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/117.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 風邪インフルエンザに近いオミクロン株のために、何度も治験中のワクチンを打つのは正解なのか(新ベンチャー革命)
風邪インフルエンザに近いオミクロン株のために、何度も治験中のワクチンを打つのは正解なのか
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/12796371.html
新ベンチャー革命2022年1月7日 No.2825


1.新型コロナウイルス感染の蔓延に苦しむ今の日本では、デルタ株からオミクロン株への入れ替えが始まった

 正月休みが終わり、ホッとする間もなく、案の定、今度は新型コロナのオミクロン株の感染が急増しています。とりわけ、在日米軍基地のある地域での感染拡大が著しいようです。

 ところで、そのオミクロン株は、新型コロナ・デルタ株の変異体と世間ではみなされていますが、本ブログでは、このオミクロン株は、風邪インフルエンザに近い別物と観ています(注1)。

 その証拠に、オミクロン株の感染者は、新型コロナのワクチン接種者、未接種者にかかわらず、罹患しています。

 日本の感染症専門家は、新型コロナのワクチンの効きが時間とともに、低下するため、ワクチン接種者も感染すると説明していますが、この説明は、何だか、輸入品の新型コロナ・ワクチンが効かないことをごまかす言い訳のように聞こえます。

2.欧米の一般人は、世界規模で普及させられている新型コロナ用のmRNAワクチン(中露のワクチンを除く)に疑問を抱き始めたのではないか

 日本政府が輸入しているファイザーやモデルナのmRNAワクチンは、数ヶ月という短期間に効き目が低下するようですが、このワクチンの推進勢力である世界的寡頭勢力は、そのことを百も承知で、これらを世界規模で普及させ、結局は、日本国民を含む世界の一般人に、何度も繰り返し、そのワクチンを打たそうとしていると疑われます。

 このことに、さすがの欧米一般人も疑問を持ち始めたようです、そして、世界的寡頭勢力の仕掛けるプランデミックの裏側(注2)に気付き始めたのではないでしょうか。

 その証拠に、mRNAワクチン開発国である米国では、現時点にて、このワクチンの接種率が日本より低いのです(注3)

 また、欧州でも、仏大統領マクロンが、仏にてワクチン接種率(ブースター接種を含む)が伸びないことに苛立っています(注4)。

3.新型コロナウイルス感染症に関して、われら日本国民が気付くべきは、異なる株のウイルスが複数、共存することはなさそうと言う点

 今回、世界規模で流行している新型コロナ感染症に関して、その性質を観察すると、まずアルファ株が流行しましたが、そのうち、デルタ株に置き換わり、さらに、今、オミクロン株に置き換わっています。

 このことから、異なる複数の株が同時に共存して流行することはないと観てよいでしょう。

 もしそうなら、風邪インフルエンザ・ウイルスに近いオミクロン株は、下手にワクチンで抑え込まないで、むしろ放っておいて、われら日本国民がすでにもつ、風邪インフルエンザに対する獲得免疫で治した方が良いのではないでしょうか。

 世界的寡頭勢力の言いなりに動く日本政府のワクチン政策に従って、リスク不明の治験中ワクチンを何度も打つことがベストなのかどうか、みんな、よく考えるべきです。


注1:本ブログNo.2823『今の新型コロナウイルス感染症は“電子タバコ肺炎”と同類か:それならば、オミクロン株はその変異株とは異なるかもしれない』2022年1月2日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/12715822.html

注2:本ブログNo.2824『この元旦に、日本国民必見の新型コロナウイルス・パンデミックの裏事情の解説がユーチューブにアップされた!』2022年1月5日
http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/12762310.html

注3:新型コロナウイルスワクチン接種率の推移【世界・国別】(2022年1月5日現在)
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?a=1

注4:BBC“ワクチン未接種者を「うんざりさせたい」 仏大統領の発言を野党が非難”
https://www.bbc.com/japanese/59890059

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 米露首脳会談の直前、露大統領に唾を吐きかけた米国務長官に戦争へ導かれる日本(櫻井ジャーナル) :国際板リンク 
米露首脳会談の直前、露大統領に唾を吐きかけた米国務長官に戦争へ導かれる日本(櫻井ジャーナル)

http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/358.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 京大教授が暴露。元旦「朝生」CM中に立憲・小川淳也議員が口走った激しい言葉(まぐまぐニュース)
京大教授が暴露。元旦「朝生」CM中に立憲・小川淳也議員が口走った激しい言葉
https://www.mag2.com/p/news/523892
2022.01.07 『藤井聡・クライテリオン編集長日記 〜日常風景から語る政治・経済・社会・文化論〜』 まぐまぐニュース



先日掲載の「竹中平蔵の起用は“逆走”だ。京大教授が指摘する岸田首相『決別』のウソ八百」」で、目玉政策として「新しい資本主義を掲げたにもかかわらず、竹中平蔵氏を首相直属委員会のメンバーに任命した岸田氏を強く批判した、京都大学大学院教授の藤井聡さん。しかし年明け早々出演した討論番組で、その竹中氏と「共闘」する事態となってしまったようです。藤井さんはメルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 〜日常風景から語る政治・経済・社会・文化論〜』で今回、そのような展開となってしまった顛末を紹介。さらにオンエアされなかったCM中の論敵との会話もリークしています。

【関連】竹中平蔵の起用は“逆走”だ。京大教授が指摘する岸田首相「決別」のウソ八百

(この記事はメルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 〜日常風景から語る政治・経済・社会・文化論〜』2022年1月1日配信分の一部抜粋です)

「朝まで生テレビ 元旦スペシャル」で浮き上がった緊縮・改革派に次ぐ新しい反日勢力「人新世」派と「反積極」派

新年、あけましておめでとうございます。

今年の元旦は年明け早々から、『朝まで生テレビ 元旦スペシャル』に登壇し、コロナの問題、経済の問題について、タップリ討論致しました。

これで三度目の朝生となりましたが、今回は4時間という拡大枠ということもありこれまで以上にしっかりと議論できたように感じました。この機会を作っていただいた田原総一朗さん、スタッフ、共演者の皆様に心から感謝申し上げたいと思います。

今回の議論が円滑に進んだ一つのポイントに、冒頭で、各登壇者が一番大切だと思う論点を、フリップをそれぞれ出して数分かけてしっかりお話しした、という点がありました。当方はその「フリップトーク」では、「世界唯一のデフレ国家からの脱却」というキーワードの下、各パネラーが言及した経済復興・競争力強化・賃金向上といった目標を実現するためにこそデフレ脱却が必要であり、そのためには「緊縮が必要だ〜」「兎に角改革しろ〜」という二つの「固定観念」の打破が不可欠だとお話し差し上げました。

その後、本格的な議論に突入していくのですが、当方は当初、「竹中平蔵」氏と対立する展開になるのではないかと……想定していました。

しかし…蓋を開けて見れば驚くべき事に、竹中氏とは対立するよりもむしろ、融和的に議論する局面が大半を占める結果となったのです!

なぜこうなったのかというと、竹中氏ですら「そりゃダメでしょ」というツッコミを入れてしまう議論を声高に主張する論者が二人もおられたからです。

そんな論陣を張ったお二人の一人はまず、立憲民主党の政調会長である、小川淳也衆議院議員。

小川氏は上述の様に野党第一党である立憲民主党の政策をとりまとめる政務調査会の会長。

したがって、彼の政策思想は、日本の国会運営において巨大な影響を及ぼし、野党といえども日本の政治そのものにそれなりに影響を及ぼす、という重要なお立場にある先生です。

それほどの要職に就きながら、彼は、次の様に発言したのです。

「先程から、二人の先輩方(藤井&竹中)の議論を聞いていると、GDPが成長すればそれで良いかのような、バブル世代の古いイメージで議論されているが、そんなのはダメだ。今の新しい時代の我々世代が求めているのは、環境制約の中で、GDPで測れない価値を見据え、成長をしないで国民が幸せになる国家を目指す事なんだ!」

いろいろな事をおっしゃってましたが、彼の「論旨」はこういうものでした。

これはもう、ホンットに、ウンザリする御主張で、

「……おいおい、こっちは日本経済の再生に向けて竹中の議論潰さなきゃいかんっていうのに、コイツ、俺と竹中をひとまとめにして敵に回してそんな幼稚な馬鹿な議論ふっかけてきやがって……そうなったら俺と竹中が共闘しながら、このウンザリしたガキ論理を潰さなきゃいかんじゃ無いか……」

と思わざるを得ないものでした。

この小川氏が言っている議論は、斎藤幸平なる「学者」が口にしている「人新世の資本論」という議論をベースにしたものです。

で、この馬鹿みたいな議論の中にも、全ての似非理論がそうであるように、間違っていない事が幾分含まれてはいます。環境は大事だね、っていうのが、そのポイントです。しかし、トータルとしての議論が上記の様に「日本は環境制約を考えよ!成長しちゃイカンのだ!!」というものになっている以上、「ガキの戯れ言」と言わざるを得ないものなわけです。

何と言ってもこの議論を口にしてるのは、そのへんの中2のガキなのではなく、筆頭野党の政調会長なのですから、このままでは、この斎藤幸平なる人物の似非論理によって、日本国民は皆地獄の底に叩き落とされる事になってしまいます。

当方は勿論、世界人類が(自然のみならず人間の生理的精神的条件も含めた)あらゆる環境制約を考慮して、適切な成長・発展を目指すということに合意が取れるのなら、大変結構な話です。

が、そんな合意は全く存在していません。

それはちょうど、世界人類が戦争を完全に放棄することに完全に合意するのなら国軍など誰も持たずとも良い訳ですが、そうでは無い以上、そういう議論は単なるガキ理論としてさておいて、現実的な安全保障論を考えなければならない、という話と同じなのです。

つまり、この「人新世」論は、いわゆる「憲法九条堅持」論者と同様、典型的な左翼論なのです(というかこの斎藤幸平氏は、現代のマルクス主義者として有名な方ですから、発想そのものが左翼そのものなワケです)。

まったく困ったものですが、これをTVで声高に主張されておられるわけですから、しょうがないということで当方からはこの小川氏に対して次の様に発言しました。

「あのですねぇ、兎に角GDPがでかくなれば、それでいいなんて誰も言ってないですよ(フリップトークで既にその点は言明しています)。ただ、GDPの成長の必要性を過小評価してはいけないぞって言ってるんです。小川さんは、過小評価しておられますよ。」

「GDPが伸びなければ、激しい貧困が広がるんです。で、今、若者は貧困に一番苦しんでいるんですよ。若い人が希望が持てるようになるためにも、少なくともGDPが拡大しなければならないじゃないですか」

「しかも、GDPが小さければ、この国際競争の中で、日本の資産がどんどん外国に買い叩かれていくんです。実際、中国による日本の買収が酷い状況になっているじゃないですか」

「さらに言うと、GDPが成長しなければ、若い人達が活躍する機会がなくなり、年配の既得権益者が幅をきかせるようになる。だから、若者の未来のためにも、GDPの成長は必要なんですよ」

……「普通の人間」ならはこれだけの話を聞けば、「環境も大事だが、日本の未来、若者の未来も大事だから、成長しながら環境にも優しい形を目指しましょう」という認識が形成され、建設的な議論になる筈……なのですが、議論はそういう方向に展開することは一切無く、小川氏はひたすらに「人新世論」を展開したのでした。

筆頭野党の政調会長であるにも関わらずこの程度の男なのかと思うと誠に遺憾という他ないのですが……それが現実である以上は致し方ありません。

で、CMの時に、あまりにも小川氏の議論が稚拙に過ぎるが故に、当の立憲民主党が国民から見放され、それを通して与党自民党がますます増長し、我が国がさらに地獄への凋落の速度が加速されんことを幾分成りとも食い止めんが為、小川氏に、

「小川さん、さっきのようなお話しをされていて、僕が心配するのは、若者達が立憲民主党は決して僕達を救ってくれないダメな政党だって思われてしまうことなんです。日本に立憲さんは今、とても大切な政党なんですから、もっと若者が、立憲さんに任せれば、僕達もなんとかなるっていう風に思えるようにご発言いただきたいんですよ」

と、心中の当方の感情を全て押し殺した上でできる限りの精神力を使って「優しく」お話し差し上げたのですが……かえってきた言葉は、

「今が勝負なんです!世論に媚びていちゃだめなんです!今が踏ん張りどころなんです!!」

と、恐るべきご反応。

これじゃぁ、2022年は腐敗し続ける自民党はますます増長して、その腐敗の度がますます深まるのがホント危惧されてしますね……。

何と言っても、この小川を抑え込むのにあの竹中先生と一緒に「いやいや、経済成長って、とてお大事なんですよ」って窘(たしな)めないといけなくなっちゃった訳ですから……。

ってことで、この小川氏の存在は、新自由主義、緊縮主義の他に、似非左翼崩れの「人新世派」なる反日勢力が存在することがクッキリ分かっちゃったわけです。(メルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 〜日常風景から語る政治・経済・社会・文化論〜』2022年1月1日号より一部抜粋・敬称略。この続きはご登録の上、お楽しみください)

image by: 小川淳也 − Home | Facebook

藤井聡 この著者の記事一覧

京都大学大学院・工学研究科・都市社会工学専攻教授、京都大学レジリエンス実践ユニット長。1968年生。京都大学卒業後、スウェーデンイエテボリ大学心理学科客員研究員,東京工業大学教授等を経て現職。2012年から2018年まで内閣官房参与。専門は、国土計画・経済政策等の公共政策論.文部科学大臣表彰、日本学術振興会賞等、受賞多数。著書「プライマリーバランス亡国論」「国土学」「凡庸という悪魔」「大衆社会の処方箋」等多数。テレビ、新聞、雑誌等で言論・執筆活動を展開。MXテレビ「東京ホンマもん教室」、朝日放送「正義のミカタ」、関西テレビ「報道ランナー」、KBS京都「藤井聡のあるがままラジオ」等のレギュラー解説者。2018年より表現者クライテリオン編集長。

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/120.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 岸田首相、「若者の所得倍増」宣言するもSNSでは冷めた声「できないのに言うな」「みんなだまされないと思う」(FLASH)
岸田首相、「若者の所得倍増」宣言するもSNSでは冷めた声「できないのに言うな」「みんなだまされないと思う」
https://smart-flash.jp/sociopolitics/168794
2022.01.06 18:00 FLASH編集部 Smart FLASH



 岸田文雄首相は、12月5日、経済3団体の新年祝賀会に出席し、「次世代を担う子育て、若者世代の世帯所得に焦点を絞って、倍増を可能とするような制度改革にも取り組んでいく」と宣言した。

 経済界に対しても「賃上げに攻めの姿勢でご協力いただけるようお願いする」と要請。新年早々、「所得倍増」に向けた意欲をアピールした。

 岸田首相が所得倍増に言及したのは、これが初めてではない。2021年9月におこなわれた自民党総裁選では、令和版「所得倍増計画」を提言。国民全体の所得を引き上げることが「私の公約」と言い切った。

 しかし、首相就任後の所信表明演説では触れることなく、10月の総選挙の公約にも上がらず、いっときは “封印” されたようだった。

「もともと『所得倍増計画』とは、高度経済成長期の1960年に当時の池田勇人内閣が打ち出したもの。岸田首相はそれにならい、『令和版』と銘打って計画を掲げたのでしょう。

 ただ、2021年9月、『ダイヤモンド』編集部のインタビューでは『所得を「2倍」にするのは、現実的とはいえません。ただ、「倍増」というメッセージを打ち出すことで、企業や国民の意識を変えていきたい』と実際の考えを明かしています。

 当時の山際大志郎・経済再生担当相も『文字どおりの所得倍増を指し示しているものではない』との認識を示しており、『倍増』からどんどんトーンダウンしている状況です。

 いつまでに、どの程度の成果を出すのかといった具体的な話は、一向に出てきません。そこにきて、また『所得倍増』を宣言しても、国民もついていかないのでは」(政治ジャーナリスト)

 実際に、SNS上では岸田首相の「所得倍増」宣言へ、冷めた目を向ける人々が後を絶たない。

《するわけないじゃん! やったとしても条件付きで、倍増とはならない》

《倍増とか無理やろ。 出来ないのに言わないで》

《倍増とは2倍という意味ではないらしいからな》

《そうそう みんな だまされないと思うよ》

(SmartFLASH)

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/121.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 年末年始も吉村知事を大スター扱いの在阪テレビ! コロナ死亡者ワースト1なのに「被害を最小化」と絶賛 東野&ブラマヨ吉田も…(リテラ)
年末年始も吉村知事を大スター扱いの在阪テレビ! コロナ死亡者ワースト1なのに「被害を最小化」と絶賛 東野&ブラマヨ吉田も…
https://lite-ra.com/2022/01/post-6142.html
2022.01.09 年末年始も吉村知事を大スター扱いの在阪テレビ!東野&ブラマヨ吉田も… リテラ


『直撃!池上彰×山里亮太〜どーなる?2022ニュースな人〜』(毎日放送)に出演の吉村知事

 ついに恐れていた新型コロナ第6波がはじまったが、またも不安の声が高まっているのが大阪の感染状況だ。昨日8日、大阪府の新規感染者数は891人と、約4カ月ぶりに800人台に。東京都も同じく約4カ月ぶりに1200人超えの1224人となったが、人口比でいえば大阪のほうが多い状況だ。

 しかも、大阪府の吉村洋文知事は、7日に府の独自基準である「大阪モデル」の黄色信号を8日に点灯して警戒を呼びかけることを決定し、「大阪版GoTo」である「大阪いらっしゃいキャンペーン」の新規予約中断を発表したが、すでに予約済みの人には「キャンセルは求めない」とコメント。まん延防止等重点措置の要請についても、医療提供体制が逼迫していないことなどから「要請する段階ではない」としている。

 通天閣や大阪城のライティングを黄色にすることに感染拡大防止の大きな期待ができるわけもないのだが、問題なのは吉村知事の危機感のなさだ。1月1日は70人だった新規感染者がたった1週間で12倍以上に達していることを考えれば、またも病床不足に陥るのは時間の問題だ。また、「オミクロン株はかかっても軽症。重症化リスクは低い」など楽観視するメディアもあるが、感染者数が増えれば中等症・重症者の数も増えるのは当たり前の話だろう。

 そもそも、それでなくても大阪は「人口当たりのコロナ死亡者数」が全国ワースト1であることからもはっきりしているように、吉村知事の失策によって多大な犠牲を生んできた。にもかかわらず、この期に及んでもその反省に基づいた危機感がまるで感じられないのだ。

 だが、それも当然なのかもしれない。医療を受けられないまま自宅で亡くなるという人を続出させるという惨事を巻き起こしておきながら、昨年の衆院選で大阪では維新が大躍進したように、吉村知事は批判の的になるどころか、むしろ大きな支持を受けている。ようするに、どれだけ犠牲者を出しても支持は盤石だと高をくくっているのだ。

 無論、この吉村人気を支えているのが、在阪メディアによる報道だ。そして、オミクロン株の感染爆発が心配されていたこの年末年始にも、関西では「異常」としか言いようがない光景が繰り広げられていたのである。

 まず、12月から正月明けの1月4日までのあいだに吉村知事が出演した番組を挙げよう。

12月7日『報道1930』(BS-TBS)
12月10日『かんさい情報ネットten.』(読売テレビ)
12月11日『あさパラS』(読売テレビ)
12月20日『キャスト』(朝日放送)
12月27日『報道ランナー』(関西テレビ)
12月29日『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日)
1月1日『東野&吉田のほっとけない人』(毎日放送)
1月3日『直撃!池上彰×山里亮太〜どーなる?2022ニュースな人〜』(毎日放送)
1月3日『2022年は吉か?凶か?爆願!生ニュース大明神』(朝日放送)
1月4日『復活なるか!? 関西経済〜財界フォーラム2022〜』(朝日放送)

 なんと、その数10本。吉村知事は12月に入ってからも人気タレントばりにテレビ出演し、とくに正月には特番内で大特集が組まれるような状況だったのだ。

■大阪府は死亡者数ワースト1なのに「被害を最小化」と吉村知事を絶賛

 しかも、その正月特番における吉村知事の取り上げられ方は、これまでの吉村知事のコロナ対策について鋭く切り込むわけでも、死亡者数ワースト1という重大問題を指摘するでもなく、ただただ「大スター」であるかのように扱いつづけたのである。

 たとえば、テレビ朝日系の朝日放送が1月3日に放送した『2022年は吉か?凶か?爆願!生ニュース大明神』では、司会の赤江珠緒が「積極的なコロナ対策で支持を集めた吉村知事」と紹介し、コーナーVTRを放送。そのVTRのナレーションは、こんなふうにはじまる。

「新型コロナウイルスの影響で未曾有の危機に瀕したニッポン。そんななか、吉村知事は、感染状況を示す独自の基準『大阪モデル』を設けるなど、コロナ対策で手腕を発揮!」

 本サイトでは何度も指摘してきたが、「大阪モデル」は感染状況が悪くなるたびに吉村知事が恣意的に基準変更しつづけてきたシロモノでしかないのだが、あ然とさせられたのは、そのナレーションが読み上げられた画面上には、デカデカと「「大阪モデル」などで被害を最小化」と打ち出されていたことだ。

 被害を最小化!? 死亡者数ワースト1で? ……もはや言葉を失うほかないが、すごいのはこのあと。VTRでは「コロナ対応で評価する政治家」のランキングで見事1位に輝いただけではなく、「総理大臣になって欲しい人」アンケートでも「国会議員でもないにもかかわらず堂々の4位に」などと紹介。選挙時に街頭演説で聴衆に手を振る吉村知事の映像にナレーションで「コロナ禍の窮地ながら吉村知事の評価は鰻のぼりに!」とかぶせたあとに街の声を流したのだが、それはこのようなものだった。

「頑張ってくれている。大阪の希望」
「維新が独占している状況も吉村さんがつくっている。大阪ではスーパースターですからね」

 そして、ナレーションは「一方、吉村知事の評価とは裏腹に大阪はコロナで致命的な状況に」と言い出し、外国人観光客の減少、地下変動率の下落、倒産件数やコロナ関連経営破たん数、完全失業率が全国ワースト2位となっていることを紹介。ここで再び街の声を流したが、それも「吉村さんは言葉はうまいけど、もうちょっと頑張ってほしい」というものだった。

 言うまでもなく、大阪の経済が悪化しているのはインバウンドに頼り切ってきただけではなく、感染を抑え込むことこそが最大の経済対策であるというのに吉村知事がそれを軽んじてきた結果だ。だが、番組では「吉村知事の評価とは裏腹に大阪経済が致命的な状況に」などとし、経済悪化を吉村知事の責任から切り離すかのように伝えたのだ。

 もちろん、スタジオでのトークでも、吉村知事は「コロナ対策に明け暮れた1年だったなと思います」「社会経済のバランスと感染を抑えるバランス、本当に難しいけど追及していきたい」などと、「お前が言うか」とツッコミを入れずにはいられない発言の連続だったが、何か指摘するような者はスタジオには誰ひとりおらず、それどころか大阪・関西万博の話題に移ると、「空飛ぶクルマ」だの「乗るだけで10歳若返るためのアドバイスがもらえるあアトラクション」の紹介をはじめる始末。

■吉村知事に朝日放送は「今モテ期?」、毎日放送は「アイドルみたい」

 さらに、「視聴者から届いた質問」も、「1週間休みになったら何がしたいですか?」「スピード感を持って政策を進められる秘訣は何でしょうか?」「座右の銘は?」といったどうでもいいものばかりで、やはり府政に異を唱えるような質問はゼロだった。

 この番組を放送した朝日放送は、年末の12月20日に放送した『キャスト』でも吉村知事と松井一郎・大阪市長を一緒に生出演させ、質問コーナーで「万博で大阪はV字回復する?」「維新運営のパートナーは松井代表しかいない?」「密かに総理の座狙っている?」などという愚問を並べ立てた上、吉村知事に「今モテ期だと思う?」と質問。これにはTwitter上でも批判の声が出ていたが、もはや呆れ返るしかないだろう。

 だが、この絶句するような放送は、この番組だけではなかった。松井市長にたびたび攻撃対象にされているTBS系の毎日放送も、同じく1月3日に『直撃!池上彰×山里亮太〜どーなる?2022ニュースな人〜』で吉村知事をリモート出演させたのだが、こちらの番組のVTRでは、「なにわのプリンスこと吉村洋文・大阪府知事」と紹介。“大学時代は橋下徹と同じくラガーマンだった”だの、インスタライブで「健康維持の方法は寝る前にお菓子を食べること」と語る吉村知事の映像を流して“SNSでの発信が若者にも刺さると評判を呼んでいます”だのと伝え、スタジオでは「アイドルみたい!」という声もあがるほどだった。

 しかも、番組MCの池上彰が投げかけた質問も、「橋下さんは反面教師?」「辻元清美さんのことは嫌い?」「なぜ維新代表戦に出馬しなかった?」「維新のトップになるつもりは?」という体たらくで、厳しめの質問でもせいぜい「大阪版GoTo拡大して大丈夫?」「“うがい薬”会見について」という生ぬるいもの。挙げ句、最後には「万博を成功させるカギは何だと思いますか?」と万博の宣伝に誘導する始末だった。

 いや、もっと酷かったのは、やはり毎日放送が1月1日の元旦に放送した『東野&吉田のほっとけない人』だろう。

 この番組では、吉村知事だけではなく松井一郎市長と橋下徹・元大阪市長という“維新御三家”が揃い踏み。対する番組MCである東野幸治とブラックマヨネーズの吉田敬も吉本興業のなかでもとくに維新に近い芸人であり、吉田は初っ端から松井・吉村・橋下が3人並んだ絵面を見て「ドラゴンボールで言ったら悟空・悟飯・悟天」などと評していた。

 そして、御多分に洩れずこの番組のVTRでも「去年は新型コロナの対応に追われつづけた知事と市長。身体のほうは大丈夫? ちゃんと休めてる〜?」などとナレーション。市民が教えてほしいのは「松井市長は平日の“公務日程なし”の日は仕事もせずに何をやっているのか」「いまも公用車でサウナ通いしているのか」ということのほうだが、番組は「身体は大丈夫? ちゃんと休めてる〜?」と心配するのである。
 
 これだけでもうお腹がいっぱいだが、その後のトークでは、橋下氏が「吉村さんはつねに自分がどう映ってるかってことを計算していますから」と言うと、松井市長も「吉村さんのインスタを見たらよくわかる。完全にアイドルになってますから!」などと吉村イジリを展開し、これに東野が大爆笑。吉村知事が「寝られない日はありました」と口にすると、松井市長が「NETFLIXの見すぎやろ?」とツッコミを入れ、またも東野は「どんだけボケんねん」と大喜びする……という具合だった。

■御用芸人・東野幸治&ブラマヨ吉田敬の露骨な都構想ヨイショに吉村知事は…

 無論、「文通費問題」に話題がおよんでも、吉村知事が過去に「月はじめの1日に衆院議員を辞任、満額100万円を受け取っていた」問題は完全にスルー。大阪万博の話題では吉田が「万博なんか楽しみでしかない」と語った。

 だが、この番組のハイライトは、2度も住民投票で否決された「都構想」の話題になった場面だろう。東野は「不思議なもんで、二重行政が問題だから大阪を良くしようと都構想をがんばった結果、二重行政なくなったけど、『このままでええやん』っていう」などと発言。吉村・松井体制を支持する民意によって都構想は否決されてしまったとばかりに語ったのである。

 こうしたヨイショに気を良くしたのか、吉村知事は選挙によって知事と市長は「すぐにねじれる」と言い、こんなことを宣言したのだ。

「そうなったときは、これは都構想です」
「僕が維新の代表じゃなくなる日はおそらく来ますけど、大阪維新の会は都構想をこれからも掲げ続けます。最後まで」

 言っておくが、吉村知事は2020年の「都構想」住民投票で否決の結果になった際、会見で「反対派の方の大阪市を残すべきだという熱量が、僕らより強かった。僕たちが掲げてきた『大阪都構想』はやはり間違っていたんだろうと思います」とはっきり語っていたのだ。その「間違っていた」と認めたはずの「都構想」を、知事と市長が「ねじれ」たときには必要だ、今後も大阪維新の会として掲げていく、と述べたのである。

 しかも、このツッコミどころしかない発言に対して、吉田は「ねじれたときに我々が気づくことっていうのはたくさん出てくる」などとコメント。──こんな「維新の特番」以外の何ものでもない番組が、元旦の真っ昼間から公共の電波で垂れ流されたのだ。

 本サイトでも伝えたように、昨年末に大阪府は読売新聞と「包括連携協定」を結び、読売新聞に対して「権力監視の役割が果たせるのか」「メディアの役割を放棄した自殺行為だ」という批判が巻き起こっている。そして、本サイトでは「読売が吉村知事のPRの場となるのではないか」「今後、連携協定を結ぼうとする他社が出てくることも十分考えられ、そうなれば、まともな報道はなくなって大本営発表に埋め尽くされていくだろう」と指摘した(既報参照→https://lite-ra.com/2021/12/post-6116.html)。だが、もはや連携協定など結ばずとも、在阪テレビ局はメディアの役割などとっくに捨てて、進んでこのような「吉村礼賛」番組を放送しているのだ。

メディアが「維新府政の犬」に成り下がり、吉村知事を持ち上げつづけるかぎり、大阪のコロナ対応の問題点が改善されることはないだろう。

(編集部)

http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/122.html
記事 [政治・選挙・NHK285] 中高年リストラいよいよ本格化…「希望退職募集」2年連続1.5万人超えは20年ぶり(日刊ゲンダイ) :経済板リンク 
中高年リストラいよいよ本格化…「希望退職募集」2年連続1.5万人超えは20年ぶり(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/656.html



http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK285] 拡大する渡具知名護市長落選運動(植草一秀の『知られざる真実』)
拡大する渡具知名護市長落選運動
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-6fa531.html
2022年1月 9日 植草一秀の『知られざる真実』


通常国会が1月17日に召集される。

会期は150日。

7月10日には参議院議員通常選挙が行われる。

その選挙イヤーの緒戦が1月23日に投開票日を迎える。

名護市長選が実施されるのだ。

9月には沖縄県知事選も実施される。

玉城デニー知事は辺野古基地建設阻止を公約に掲げ、「オール沖縄」が支持して当選を果たした。

自公政権は何としても玉城デニー知事を打ち破りたい。

知事選に重大な影響を与えるのが辺野古を市内に抱える名護市長選。

名護市では2018年の前回市長選で政府・与党が支援した渡具知武豊氏が当選を果たした。

辺野古基地建設を強行したい政府・与党が総力戦を展開した。

政府・与党の手法はいつも同じ。

札束で頬を叩き、ひれ伏すことを強要する。

残念ながら金の力にひれ伏す者は多い。

政府・与党の金による圧力によって「辺野古に基地を作らせない」としてきた人々の一角が切り崩されている。

玉城デニー知事は「オール沖縄」の支援を受けて当選を果たしたが、玉城氏を支えた「オール沖縄」陣営の与党関係者が相次いで切り崩されている。

メディアは政府・与党の意向を受けて玉城デニー知事を批判する材料探しに奔走する。

沖縄県が再び金の力でひれ伏すことを強要されるのか。

選挙イヤーとなる2022年の重要性は大きい。

沖縄でオミクロン株感染が急拡大した。

史上最多の新規陽性者数が記録されている。

原因は明白。

治外法権の米軍がウイルスをまき散らしている。

岸田内閣がオミクロン対策として水際対策を強化した。

外国人の入国禁止措置を取った。

ところが、治外法権の米軍が完全な抜け穴になった。

米国軍人が基地から街に繰り出し、マスクもつけずにウイルスをまき散らす。

米軍基地がある地域からオミクロンが日本全体に拡散されている。

敗戦から76年が経過するのに占領状態はなお持続している。

サンフランシスコ講和条約で米軍の撤退が明記されたにもかかわらず、いまなお米軍による占領状態が続いている。

その象徴が地位協定。

日本政府が米軍に対して強制力を行使することができない。

米軍基地は治外法権=占領状態の象徴だ。

このタイミングで名護市長選が実施されることに意義がある。

名護市民は治外法権=地位協定の意味を見つめ直す必要がある。

名護市長選は現職の渡具知武豊氏とオール沖縄などが支援する名護市議の岸本洋平氏による一騎打ちになる見通し。

対米隷属の政府与党は米国の命令に従い、辺野古米軍基地建設を強行するために渡具知氏再選を果たすために全力を投入する。

札束で頬を叩く手法が全面的に展開されるだろう。

名護市民の良識が問われる選挙になる。

この選挙に関して元検事で弁護士の郷原信郎氏が「落選運動」を始動させた。

当選のための選挙運動には公職選挙法上の制約が多くあるが、特定の候補者を落選させることを目的とする「落選運動」については公選法上の制約が少ない。

詳しくは郷原氏のサイト
https://bit.ly/3nbl9sC

ならびに落選運動サイト
https://bit.ly/3r2T1c1

をご高覧賜りたいが、極めて重要な情報が提供されている。

渡具知氏を当選させてはならない理由の第一に挙げられているのが

「名護市の土地であった旧消防跡地をとぐち氏の親族企業に売却した」

というもの。

政治の問題で最重要であるのが「政治とカネ」の問題。

この点での重大な疑義を選挙の際に徹底的に明らかにする必要がある。

辺野古米軍基地建設は軟弱地盤の問題もあり、最終的に断念されることになると見込まれるが、その判断、決定、実行は速やかになされるべきだ。

この意味で1月23日の名護市長選、9月の知事選が極めて重要になる。

鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」)
https://bit.ly/39BTgmd

10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社)
https://amzn.to/3hSer8a

のご高覧も賜りたい。


http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/124.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2022年1月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。