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2022年7月13日03時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK287] <岸田首相は排除できまい>国民の関心は安倍「負の遺産」の行方(日刊ゲンダイ)

※2022年7月13日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大



※紙面抜粋


※2022年7月13日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※文字起こし

 参院選大勝から一夜明け、自民党総裁として行った11日の岸田首相の記者会見は、随所に凶弾に倒れた安倍元首相についての言葉があふれた。

「世界から愛された偉大なリーダー」

「思いを受け継ぎ、拉致問題や憲法改正など、ご自身の手で果たすことができなかった難題に取り組む」

「元総理が残されたさまざまなご功績の上に、さらなる取り組みを進め、次の世代に引き継いでいかねばならない」

 11日は東京・芝公園の増上寺で安倍の通夜が営まれた。近親者のみの家族葬として執り行われたが、国会議員らの焼香は受け入れたため、長い行列ができた。一般向けには献花台が設けられ、花を手向ける人が後を絶たなかった。

 永田町の自民党本部の駐車場にも記帳台が設けられ、本部内の役員室前には遺影が飾られた。自民党議員は揃って「元総理の遺志を継ぐ」と口にしている。

 突然の安倍の死去は、自民党内のパワーバランスを変化させると囁かれる。「骨太の方針」で基礎的財政収支の2025年度黒字化目標を“骨抜き”にするなど、財政政策や防衛費増額で政府方針に口出しし、自らの主張に沿うよう修正させてきたのが安倍だった。

 参院選勝利後、岸田は「安倍離れ」を加速させるつもりだったが、党全体が「遺志を継ぐ」のだから、そうはいかなくなった。無念の死により、逆に安倍の思い入れが強かった政策を、岸田は無視できなくなったのである。

「遺志を継ぐ」だけ、新年のない政治家

 そうした弱みを見透かしたとでも言おうか、きのうは驚くべき動きがあった。

 日銀の支店長会議の場で、黒田総裁が「必要があれば、ちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」と改めて強調したのだ。参院選が終われば、岸田が「アベノミクスを修正するのではないか」との警戒感がマーケットにはあった。それを打ち消すかのように、黒田が異次元緩和の継続をわざわざ明言し、その直後から為替は円安が加速。1ドル=137円台に突入した。

 安倍は黒田と二人三脚で進めた金融緩和路線の継続を求めていた。岸田に修正させじと、黒田が先手を打ったということなのか。

 米国のブリンケン国務長官が11日、岸田を表敬訪問したのも唐突だった。訪問先のタイからの帰国途中に、予定を変更。安倍の死去を受け、弔意を表すために来日した。

「安倍氏は首相在任中、日米関係を新たな高みに押し上げるため、他の誰より尽力した」

 岸田との面会後、こう語ったブリンケン。安倍が強く求めた防衛費倍増。NATO諸国にならってGDP比2%にすることは、日米の軍事力一体化を進める米国の要望でもある。ブリンケンは「安倍氏は『自由で開かれたインド太平洋』という先見性あるビジョンを掲げた」と持ち上げてもいたが、「自由で開かれたインド太平洋戦略」は対中包囲網の外交戦略である。対中強硬路線の米国が高く評価するのは当然で、ブリンケンは岸田に対し「安倍路線の継続」を念押しするために、わざわざ飛んできたように見える。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)が言う。

「岸田首相が領袖を務めるハト派の宏池会のあり方は、本来、タカ派の安倍路線とは異なるはずです。しかし、党内基盤を固める中で『安倍後継』を意識せざるを得ず、安倍路線を進むようになった。岸田首相の本心は別のところにあるのかもしれませんが、『安倍氏の遺志を継いで』と言っているうちに、継承せざるを得なくなるでしょう。敵をつくらないのが岸田首相の手法。枠を突破するだけの力量も信念もない政治家です」

議会政治の根底を崩して、政治の信頼を失墜

 死者を悪く言わないのが日本人の美徳とはいえ、憲政史上最長の首相が進めた「アベ政治」は、岸田が「さまざまなご功績」と言うような立派なものだったのか。否だ。「負の遺産」だらけである。

 衝撃的な銃撃事件により、参院選の争点としてボヤけてしまった「物価高」は、これから年末にかけてが本番。岸田はこの物価高を世界的なものとして「ロシアによるウクライナ侵攻」が理由だと強弁しているが、超のつく円安が物価をさらに引き上げるダブルパンチとなっていることには触れない。庶民を苦しめている超円安の原因が、日米の金利差にあり、アベノミクスの金融緩和による円安誘導策の弊害であることは論をまたない。

 だいたい自国通貨を安値に誘導し続ければどうなるかは自明だ。トリクルダウンで庶民にも富が滴り落ちるはずが、賃金は上がらずデフレが続きすっかり「安いニッポン」だ。アベノミクスの失敗を決して認めず、継続を強要してきた安倍の責任は重い。

 ブリンケンが安倍を高評価するのは、裏を返せば対米追随を進化させ、ポチ外交を加速させてきた証左である。集団的自衛権の行使を容認して、日本を米国とともに戦える国にした挙げ句、トランプ前大統領に気に入られるため、兵器の爆買いで防衛費をどんどん膨らませてきたのが安倍である。

 悲願としてきた憲法改正だって、決して国民の側が望んだわけじゃない。憲法は本来権力を縛るものなのに、権力の側が「改憲は自民党の党是」だと押し付け、時間をかけて改憲の空気を醸成してきたのである。

「行政の私物化」は今こそ再調査を

 絶対に許しちゃならない極め付きの「負の遺産」は、行政の私物化だ。

「モリカケ桜」で、どれほどの税金が安倍の個人的な関係に使われた疑いがあるのか。官僚による忖度も含まれるだろうが、いずれもお手盛り調査しか行われず、実態解明は藪の中。森友学園の公文書改ざんでは公務員が命まで落としているのに、謝罪もない。国会で118回もの虚偽答弁をしても平気の平左。どこが「偉大なリーダー」なのか。

「総裁選に出馬表明した際、当初、岸田首相は森友問題について、『国民が納得するまで説明を続ける』と再調査に前向きな姿勢を見せたのに、安倍氏の逆鱗に触れるのを恐れてすぐに日和った。岸田首相は、今こそ安倍氏が逃げてきた疑惑を再調査して、国民の疑問に答えるべきじゃないですか。霞が関を忖度ヒラメ官僚ばかりにして、公文書の改ざん・隠蔽を日常化させ、議会政治の土台を崩して政治の信頼を失墜させた。安倍氏は歴代総理の中でも最も罪が重いと思います」(五十嵐仁氏=前出)

 総裁選で「分配」重視や「令和版所得倍増」で庶民寄りの政策を打ち出し、「聞く力」をアピールした岸田は、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と絶叫して社会を分断させた安倍とは何から何まで異質に見えた。

 だが、しょせんは自民党という同じ穴のムジナだ。献金をする財界や大企業。選挙で票をくれる業界団体。自民党政治とは富裕層、上級国民のための政治だ。法人税の税率はどんどん下げるのに、消費税は上げ、「社会保障のため」との詭弁で庶民からむしり取る。こんな政治が続いて、この国が良くなるわけないのである。

 政治評論家の本澤二郎氏はこう言った。

「参院選で自民党が負ければ少しはマトモな政治になったかもしれませんが、大勝したので安倍元首相の『負の遺産』との決別はおろか、反省も修正もない。現状のまま走るだけなので、物価は上がり続けても、賃金は上がらず、日本はますます沈んでいく。絶望的な気分になります」

 ただただ、あがめ奉るだけで、アベ政治の亡霊を排除できない岸田には、何も期待できない。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 芳野会長「予想以上に厳しかった」立憲が芳野に振り回された結果の悲惨(まるこ姫の独り言)

※補足 2022年7月12日 朝日新聞7面


芳野会長「予想以上に厳しかった」立憲が芳野に振り回された結果の悲惨
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2022/07/post-c55d74.html
2022.07.12 まるこ姫の独り言

まったく二又膏薬がなにを言っているんだか。。。

「予想以上に厳しかった」

無責任な輩が何とぼけてる?

立憲・国民民主の惨敗を他人事のように言う吉野だが、惨敗の一因が自分にあるとは思ってもいないと言う極楽とんぼ

連合会長「予想以上に厳しかった」 立憲・国民の溝うめられず
 2022年7月11日 20時40分 朝日新聞

>労働組合の中央組織・連合の芳野友子会長は11日の会見で、連携する立憲民主党と国民民主党が参院選で低調だったことについて、「予想以上に厳しかった」と振り返った。連合は両党の溝を埋めて野党共闘を進めることができず、芳野氏の言動は「自民シフト」との疑念も呼んだ。選挙結果を受け、連合内で会長批判が高まる可能性もある。

立憲と国民民主は、代表や党の立ち位置が違い、どうあがいても溝が埋まるわけがないのに溝を埋めようとしている時点で、政治的センスがまったくない事がよくわかる。

トンチンカンな事しかしない芳野は、労働組合の代表でありながら自民党にすり寄って行った。

日和見の池上が、選挙特番の中で、吉野に「自民党にすり寄っているのではないかと言う批判が連合内からも出ている」と質問をしたとき芳野は

>決して連合が自民党に寄ってってるということではなく、逆に自民党さんが連合に対してある意味期待をもっていただいているのかなと思っています

自民党に利用されてきたことにも気づいていない芳野。

普通は気づかない筈がないが、突如降って来た自分の地位に酔いしれて舞い上がっていたのではないか。

だから自民党から声が掛かると、喜び勇んで自民党にすり寄って行く姿が。。

政権与党の幹部と食事している姿を報道されることで組合員が不快感を持つと考えない時点で、会長として不適格としか思えない。

こんなことをしたら誰だって不信感を持つ。

しかし今回の選挙で、立憲は約470万票もの票を減らしたとは

目を覆いたくなるほど票を減らした。ハア。。。。

連合の組織票にこだわって、野党支持層と無党派層の票が思いっきり逃げたと言う事か。

こんな悲惨な状態では執行部全員と代表の首を挿げ替えないとますます支援者が離れていくのではないか。

支援者が離れる本家本元の吉野は自民党にすり寄り、結果、立憲・国民の落選運動を展開したと。

はっきり言って自分が立憲議員の落選運動の首謀者じゃん。

ここまでブラックジョークはなかなかない。

立憲は連合とキッパリ手を切り、市民運動、草の根運動にシフトした方が、よほど失った470万票を取り戻せるのではないか。

組織票が通用しない事が分かったことだし。。。


※朝日新聞、紙面文字起こし

連携の立憲・国民 参院選で低調

連合会長「予想以上に厳しかった」


会見する連合の芳野友子会長
https://twitter.com/biriksk/status/1546643225871814656

 労働組合の中央組織・連合の芳野友子会長は11日の会見で、連携する立憲民主党と国民民主党が参院選で低調だったことについて、「予想以上に厳しかった」と振り返った。連合は両党の溝を埋めて野党共闘を進めることができず、芳野氏の言動は「自民シフト」との疑念も呼んだ。選挙結果を受け、連合内で会長批判が高まる可能性もある。

 連合は選挙区では立憲や国民民主などの候補46人を推薦したが、当選は14人にとどまった。比例区は産別労組の組織内候補を両党から計9人出したが、電機連合の候補1人が落選した。

 芳野氏は会見で、参院選の敗因については「これから総括していく」と述べるにとどめた。今後については、「大きな塊をめざし、(与党と)戦いやすい形に持っていきたい」と話し、引き続き立憲、国民民主と連携する考えを示した。

 両党が議席を減らした一因に、1人区で野党候補の一本化が進まなかったことがある。直近2回の参院選では全32区で候補者を原則一本化したが、今回は11区にとどまった。昨秋に芳野氏が会長に就いた後、連合が共産党などを念頭に「目的や基本政策が大きく異なる政党と連携・協力する候補者は推薦しない」と表明したことも影響したとされる。

 また連合は立憲、国民民主と政策協定を結ぶことをめざしていたが、実現しなかった。立憲と、与党に近づく国民民主との溝を埋められず、最終的には1人区で両党の候補が競合することも認めた。連合の地方組織の幹部は「前体制はなんとか野党の接着剤になろうとしていることは伝わってきたが、(芳野体制では)その努力すら見えてこなかった」と指摘する。

 一方で芳野氏が自民党の麻生太郎副総裁らとの会食に応じたことなどから、「自民シフト」との疑念を連合内外に広げたことも、野党共闘の雰囲気づくりに水を差した。連合幹部は「そんな意図はなかったが、自民側にうまく使われた。会長もトップとして軽率だった」と漏らした。(三浦惇平)

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/266.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 戦後史のタブー・パンドラが開いた(植草一秀の『知られざる真実』)
戦後史のタブー・パンドラが開いた
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-2d3047.html
2022年7月13日 植草一秀の『知られざる真実』

7月11日に鳩山友紀夫元内閣総理大臣が理事長を務める東アジア共同体研究所が主宰するUIチャンネルに出演させていただいた。

https://www.youtube.com/watch?v=_-jTiEwJ_Ss

対談テーマは「参院選結果と日本の諸問題」

上記URLで視聴が可能なのでぜひご高覧賜りたい。

参院選は予想通り自民大勝、立憲惨敗、維新伸長という結果に終わった。

投票日2日前に安倍晋三元首相が殺害された事件は自民党の得票を増やす効果を持ったと見られる。

自民党は改選過半数の63議席を獲得。

立憲民主党の獲得議席は16議席(6年任期の議席数)。

非改選議席を1獲得したが、これを含めた非改選議席23から7議席も少ない獲得議席数になった。

維新は比例で8議席を獲得し、比例7議席の立憲を抜き、比例獲得議席数で第2党になった。

2014年から2017年までの国政選挙では投票率が約5割の状況下で自公への投票率と非自公への投票率がほぼ拮抗してきた。

得票における与野党伯仲状況が存在していた。

ところが、2019年の参院選以降、状況が大きく変化している。

憲法改定に積極的勢力と阻止勢力とで区分すると、今回選挙では推進勢力35%対阻止勢力15%という状況が生じた。

政治刷新を目指す野党勢力の衰退が顕著。

野党が衰退する一方、与党と野党の中間に位置する「ゆ党」が拡大している。

これは野党衰退の裏返しの現象。

野党衰退の原因は野党が分断工作によって壟断されたことにある。

野党分断工作の尖兵として活動してきたのが連合六産別。

連合六産別は旧同盟の系譜を引く。

旧同盟はCIAが野党分断を目的に創設した民社党の支援母体として創設された大企業御用組合連合。

その連合六産別が野党分断というCIAが付与した当初のミッションを忠実に実行している。

野党共闘を標的にし、中核野党が共産党と共闘することを妨害する。

この活動を展開し続けてきた。

この工作活動に籠絡されたのが立憲民主党。

強固な野党共闘を主導することを期待されて立憲民主党は躍進した。

しかし、枝野幸男氏にはこの方向で政治刷新を目指す意思が存在しなかった。

枝野幸男氏が野党共闘を否定して野党共闘が瓦解。

連動して立憲民主党が国民支持を失った。

泉立憲はこの路線を引き継ぎ、結果として立憲惨敗=自民大勝が生じた。

自民が大勝したというより立憲民主が自壊したと表現する方が現実に即している。

CIAが民社党と同盟を創設して野党を分断する工作活動を展開してきたことが取りも直さず米国の「反共化路線」である。

1947年のトルーマン・ドクトリン公表を契機に米国の対日占領政策が大転換した。

民主化は中止され、非民主化・反共化・再軍備に180度の方向転換が生じた。

日本国憲法は民主化占領政策のレガシーだが、1947年以降の米国にとって日本国憲法は邪魔な存在に転換した。

米国の対日政策の根幹が「反共化・日本再軍備化」に転換した。

このミッションを負ったのが戦犯容疑者から解放された岸信介氏だった。

1968年、統一教会の創設者・文鮮明が岸信介の協力を得て、反共産主義政治団体「国際勝共連合」を日本に設立。

韓国、日本を反共の防波堤にすることが米国の極東政策の根幹に据えられたなかで、「勝共連合」こそ米国の対極東戦略の根幹に関わる存在になった。

安倍晋三氏の銃殺事件を契機にこの問題に光が当てられることになった。

日本の反共・対米隷属政治を堅持するために米国が最大の力を注いでいるのが反共キャンペーンであり、これを実践して野党弱体化の成果を上げているのが連合六産別である。

今回選挙結果はCIAの戦略が見事に軌道に乗ったことを象徴している。

しかし、好事魔多しという。

CIA戦略そのものとも言える「勝共連合」と自民党清和政策研究会との関係性に光が当てられることは彼らにとっての最大の脅威である。

パンドラの箱が開いたと言える状況だ。

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http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 旧統一教会が明かした安倍元首相との“接点” 「反訴状」に記された自民党との協力歴史(日刊ゲンダイ)


旧統一教会が明かした安倍元首相との“接点” 「反訴状」に記された自民党との協力歴史
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308159
2022/07/12 日刊ゲンダイ


記者会見する世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長=11日、都内(C)共同通信社

「私たちの友好団体が主催する行事に安倍元首相がメッセージなどを送られたことはございます。ハン・ハクチャ総裁が主導されている世界平和運動に対して、賛意を表明してくださっていた」

 安倍晋三元首相が銃撃された事件で「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)が11日、東京都内で記者会見を開いた。日本教会会長の田中富広氏は、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(41)の母親が教会員だと明らかにした上で、安倍元首相と旧統一教会の間につながりがあったことを認めた。

 会場には多くの報道陣が詰めかけたが、旧統一教会側は在京キー局と大手紙以外の参加を拒否したため、報道陣ともみ合いになるなど、一時騒然となった。

 山上容疑者が「母親が宗教団体の信者で多額の寄付をして破産させられた」と供述していることに関して、田中氏は「母親が破産していることは知っていたが、その後、高額献金を要求したかどうか、記録上、一切残っていません」と説明。

 山上容疑者は安倍氏を狙った理由について「(統一教会を海外から日本に)招き入れたのが岸信介元首相。だから安倍氏を殺した」と話しているとされるが、田中氏は安倍氏の祖父にあたる岸信介氏との関係を「創設者の文鮮明総裁を中心とする平和運動に強い理解を深めて下さった」と説明した。

「反訴状」は2020年9月に東京地裁に提出


世界平和統一家庭連合側は在京キー局と大手紙以外の会見参加を拒否、混乱する記者会見場(C)日刊ゲンダイ

 旧統一教会の創説者、故・文鮮明総裁は1968年、反共主義の政治組織「国際勝共連合」を設立し、長きにわたって自民党議員と協力関係を続けてきた。一方、旧統一教会を巡っては「国際合同結婚式」や「霊感商法」が次々と明るみに出て、日本でも社会問題となった。

 旧統一教会と安倍元首相は、どのような関係だったのか。

 2020年9月に東京地裁に提出された「反訴状」には、自民党と旧統一教会の長い歴史が詳細に記されている。ある大学教授が、自民党の世耕弘成参院幹事長から名誉毀損で訴えられた時、教授サイドが提出したものだ。教授と弁護団が内容をまとめた。

<安倍首相の祖父岸信介氏は、自民党および統一教会の黎明期より統一教会と密接な関係を持ち続けてきた>

<岸信介氏はしばしば統一教会本部を訪れ、教会員を激励する講演を1970年、71年、73年と継続的に行った>

<第2次安倍政権の成立によって、自民党と統一教会の相互協力関係は、岸元首相の意志とともに復活強化されたと言える>

 安倍元首相は昨年9月12日、旧統一教会の友好団体が開いた大規模集会に「総裁はじめ、皆さまに敬意を表します」と約5分に及ぶビデオメッセージを寄せるなど、最後まで旧統一教会との関係を断ち切ろうとしなかった。

 事件解明のためにも、両者の関係を明らかにすべきだ。


関連記事
「教会に心ない電話、メディアからの心無い取材攻勢を受けている」世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が会見(ABEMA TIMES)
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/249.html

安倍元首相銃撃 容疑者が語っていた「統一教会との関係」を示す「祝電報道」2021年にはビデオメッセージも(FLASH)
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/256.html

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 改憲体制と日本沈没<本澤二郎の「日本の風景」(4501)<2022年危機が本格始動=日本と東アジアに緊張と大軍拡の嵐>
改憲体制と日本沈没<本澤二郎の「日本の風景」(4501)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/33425725.html
2022年07月11日 jlj0011のblog

<2022年危機が本格始動=日本と東アジアに緊張と大軍拡の嵐>

 昨夜開票が始まって間もなく想定(自公圧勝)した通りの投票結果を確認して午後10時過ぎに横になった。平和体制を維持する勢力は「ごまめ」のレベルに落ち込んでいた。与野党に政治家はいなかった。腐敗する政治屋ばかりの永田町に変質していた。財閥・政府・メディアの見事な成果と分析したい。

 かくして、日本沈没へと突き進んでいく。「日本のウクライナ」を嘆く若者もいるだろう。岸・安倍一族が敷いた財閥主導の神道・創価学会・統一教会の日本会議の野望が開花すれば、東アジアは歴史を繰り返すかもしれない。

 日本ナショナリズムの恐怖に気付かない庶民大衆のゆでガエル状態が、日本列島と東アジアに2022年危機を、ほぼ確実に招来するだろう。有頂天の岸田文雄の今後3年が、危機の助走から危機勃発へと突き進むだろうと、あえて大胆に予見しておきたい。

 改憲大軍拡は、日本とアジアの首を絞めることになる。

<日本核武装に米国も警戒=安倍暗殺の黒幕はワシントン説も>

 昨日耳にした陰謀論なのか真実なのか、史上最長期政権を樹立した安倍晋三のミステリー暗殺の黒幕はアメリカという、途方もない分析にまさかと一笑したものの、あるいは本当か、とも考え込んでしまった。

 安倍の日本核武装論は、今では広く喧伝されてきている。それをワシントンも「黙認している」と理解した上でのことだったが、もしもそうではなく日本独自の核武装をアメリカは反対している。アメリカから離反するアジアの覇権国日本を、ワシントンは見逃すことはしないだろう。

 日本核武装に反対するワシントンだとすると、安倍こそが一番危険な日本の政治屋と認定し、警戒することになる。いわんやロシアのプーチンとの27回もの密会は、CIA最大の情報収集の標的である。モスクワ・東京・台湾は、彼らの最適な職場でもある。

 口の軽い安倍のことである。彼の携帯は100%盗聴されてていたろう。安倍の改憲軍拡の足場は、戦前の軍国主義・国家神道の中枢である。ワシントンはしたたかである。表と裏がある。ワシントン詣でに励む日本国首相を「ういやつ」と称賛するが、裏では警戒をしている。

 CIAの網は、日本の政財界の中枢に及んでいると聞く。彼らのエリートは、みなアメリカに留学してCIA化している。いうところのジャパンハンドラーズの腕の中に押し込められている。それは新聞テレビのワシントン支局長らも、である。日本の真相は、ワシントンの手の内にある。

 安倍殺害の動画をみると、群衆がいない。前座に高市早苗がいない。候補者も横にいない。警備も甘い。ミステリーだらけだ。

<日本はアメリカの逆手をとる=武器を捨て帆船日本丸の航海が最善>

 ゆでガエルの日本人と、戦前の翼賛体制に呑み込まれている議会人と法曹界に警鐘を鳴らさねばなるまい。

 9条の素晴らしさをかみしめよ、そして政教分離の政府と議会に徹せよ、である。改憲大軍拡は、三菱や三井など財閥を肥え太らせるだけである。愚の骨頂であろう。占いの原始宗教カルトなど論外であろう。

 新しい酒は新しい袋に。改めて帆船日本丸の航海が、戦争しない日本が、医療福祉の日本が、人々を安全にする。分かりきっている航路に舵を切りたい。右翼片肺のナショナリズム・国家主義の日本は、この国を沈没させるだけである。21世紀の翼賛体制は危険極まりない。

 昨日の参院選投開票日の昼過ぎに、徒歩で投票会場を往復した。一応マスクは用意したが、何も言われないので、マスク無しで投票した。投票人は一人しかいなかった。投票したい候補者がいないという毎回の国政選挙も悲しいが、職業柄そうもいかない。往復で30分、汗をかいたので水シャワーを浴びた。

 真夏は水がいい。何事も均衡である。これが崩れると、日本は太平洋に沈むしかない。歴史を繰り返す日本人は、願い下げである。

 友人が文鮮明の集まりに清和会のボスである福田赳夫が挨拶している映像をメール送信してきた。三木内閣の副総理として文鮮明と抱き合う福田の背後には、A級戦犯の岸信介が控えていたろう。文鮮明の岸は、その後福田赳夫と安倍晋太郎に継承、暗殺された晋三へ。

 岸はCIA資金で首相に昇りつめたが、同時に統一教会の支援も受けた。多くの清和会議員を、韓国のカルト教団が支援を惜しまない。同じく公明党を創価学会が、全自民党議員に神道カルトがテコ入れしている。憲法が命じる政教分離を貫徹することが、日本の急務である。

 政府・議会・法曹界に警鐘を鳴らし続けなければならない。

2022年7月11日記(東芝製品・サントリー・トヨタ不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

https://www.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02EbN7419QwQgmMBmnQfxVPQ9axVcmXnhTRht3qBQXvaFGYErrBPaojBVjUgjdNfAZl&id=100049472835262&post_id=100049472835262_pfbid02EbN7419QwQgmMBmnQfxVPQ9axVcmXnhTRht3qBQXvaFGYErrBPaojBVjUgjdNfAZl&sfnsn=mo

福田赳夫と文鮮明映像貼り付け不可

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 参院選1人区で「4勝28敗」と大惨敗…何とか“首の皮つないだ”野党共闘の今後(日刊ゲンダイ)

参院選1人区で「4勝28敗」と大惨敗…何とか“首の皮つないだ”野党共闘の今後
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308165
2022/07/13 日刊ゲンダイ


責任は重大(立憲民主の泉健太代表)/(C)日刊ゲンダイ

 参院選の勝敗を決する32の1人区で野党は「4勝28敗」と大惨敗だった。全選挙区で野党候補の一本化が実現した6年前は11勝、3年前は10勝を挙げている。今回、野党候補の一本化は11選挙区にとどまり、1人区の惨敗につながった。

【写真】この記事の関連写真を見る(27枚)

 もし、野党候補の一本化ができていたら、結果が違ったかもしれない選挙区がある。

 福井選挙区は高齢多選批判にさらされた自民の山崎正昭元参院議長(80)が当選したが、野党系無所属の斉木武志が1万3373票差に肉薄した。共産候補が1万7044票獲得しており、野党一本化が実現していれば、野党が勝てた可能性がある。

自民「分断が勝因」

 秋田選挙区では、次点の国民推薦の無所属に、立憲推薦の無所属と共産公認の票を加えれば、当選した自民・石井浩郎の得票を5万338票も上回っている。3年前は野党統一候補が制している。

 今回、岩手、新潟、山梨で野党一本化の現職が敗れた。前回、前々回よりも野党共闘の質が落ち、効果が発揮できなかった面はある。

 しかし、野党共闘をやめれば、与党を利することは明らかだ。自民党関係者は「野党を分断できたことが大きな勝因だ」と漏らしている。

 もし、バラバラで戦っていたら、青森、長野、沖縄も野党が落としていたかもしれない。立憲が泉代表になり、野党共闘は後退。今後の野党共闘のあり方が問われる選挙だった。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 「民主主義への挑戦」というすり替え(コラム狙撃兵・長周新聞)
「民主主義への挑戦」というすり替え
https://www.chosyu-journal.jp/column/24137
2022年7月11日 コラム狙撃兵 長周新聞

 

 「あの男(安倍晋三)はいい死に方をしないよ」――。森友問題で財務省職員の赤木さんが自殺した時だった。反省もなく居直る為政者について、近所の口の悪い婆さんがニュースを見てそう言っていた。国有地を時の首相のお友だちに二束三文で払い下げるために奔走し、疑惑を糊塗するために、あろうことか公文書を書き換えさせられ、狭間で苦しみ、みずから生命を絶った職員もいたのだ。そうした犠牲のうえに議員生命をつないでいた安倍晋三がなんともあっけない形で射殺された。

 テレビをつけると「ご冥福をお祈りいたします」「民主主義への挑戦・冒涜だ」の紋切り型のコメントばかりが並び、テンプレでもあるのかと思うほどである。「いい死に方をしないよ」――。何をもって「いい死に方」とそうでない死に方の違いを分けるのかは置いておいて、あのときの婆さんの言葉通りになったような気がしてならない。まことに死に方としては本人はもちろん周囲にとっても最悪の部類であろうと思うのだ。

 いかに政治的主張が異なろうと、殺傷すなわち暴力によって相手を封殺するというようなことはあってはならない。議会は「言論の府」といわれるように、政治とは言論勝負であり、いかなる立場であろうと言論によって主義主張を正々堂々と唱えることは保証されなければならない。そのことによって支持されるかされないかは、最終的に有権者によって峻別されるものなのだ。新聞もしかり。言論こそが武器であり、でかい図体をして忖度ばかりしている巨大メディアがほとんどとはいえ、小さくとも言いたいことをあからさまに言い、自由に書きたいことを書き連ねるスタイルを貫いている媒体だってある。これまた、暴力や経済的圧力によって封殺されてはならないものなのだ。気に入らないからといって、その度に殺傷に訴えるような社会など狂気の沙汰であり、それこそ言論を放棄した先にたどり着くなれの果てであろう。

 ただ、今回の場合、伊藤博文、犬養毅など明確な政治的意図をもって殺害された歴代の首相と違って、よくわからない動機によっていきなり元首相が射殺されるという前代未聞の出来事である。一部で取り沙汰されているように、統一教会とその分派による内輪もめがかかわっているというのが事実なのであれば、なぜ元首相ともあろう者が射殺されるまでの事態に至ったのか、その関係性や過激な宗教組織の実態解明にも踏み込まなければ、ただ「民主主義への挑戦・冒涜だ」だけを唱えていても話は明後日の方向にすれ違って、頓珍漢なように思う。

 「特定の宗教団体幹部を狙っていた」の供述からも伺えるように、動機が宗教絡みの怨念であるなら、その絡んだ糸を紐解かなければ全容解明にはならないのである。岸信介が設立にかかわったともいわれる新興宗教団体と政治家・安倍晋三界隈の関係性を深く洞察することなく「民主主義への挑戦」に話をすり替えていたのでは、事件の動機や背景に迫ることなどできないのである。

 「民主主義への挑戦・冒涜」という点で言えば、それこそ安倍政権の8年とは、まさに民主主義への挑戦と冒涜、否定の連続であった。国会で118回もの虚偽答弁をしたり、挙げ句に公文書を書き換えたり、国有地をお友だちにタダ同然で払い下げしたり、モリカケ桜等々、為政者の好き勝手がなんでもありでまかり通り、それに対して是正する力が機能せず、三権分立の建前などあってないような日本社会のぶっ壊れた姿が露呈してきた。法治国家としての体を為さず、権力を握った為政者がなんのためらいもなく公共を私物化し、公安トップを睨みを効かせる地位にすげることで司法も警察権力もメディアも抑え、その度に問題にはなるが嘘と誤魔化しによってすり抜けてきた8年だったといえる。あまりにもやり過ぎで、これが亡くなったからといって民主主義の象徴みたく英雄視することなどできない。なぜなら、事実にも反するからである。

 今回の事件について、メディアが岸信介から連なる安倍晋三とズブズブだった「統一教会」の存在をなきものにして、「特定の宗教団体」という表現に徹するというのなら、それ自体がすでに言論が封殺されていることを自己暴露するものでしかない。忖度しまくりなのである。「言論封殺だ!」とことさら巨大メディアが大合唱している光景を見ていて思うのは、すでにみずから口を閉ざしておいて、何をかいわんやなのである。暴力によって弾圧される云々以前に、金銭的な圧力に屈して見ざる聞かざる言わざるをしているくせに、いまさら「言論封殺だ!」「民主主義への挑戦だ」と叫んでいる姿は滑稽ですらある。なぜか? すでに暴力に屈するよりも以前にカネに目がくらんで自己封殺しているからである。それで何も書けない忖度集団が、何を言っておるのかと――。白々しい問題のすり替えが得意技とはいえ、安倍晋三が狙われたのは宗教的怨念であることは疑いないし、「民主主義」云々とはまるで別問題であろう。その特異な政治的つながりや政教分離の現実についてえぐっていくことこそがジャーナリズムの仕事だと思う。

 「いい死に方をしないよ」と話していた婆さん曰く、「死人を悪くいうのははばかられる。ただ、赤木さんだってあの人の犠牲になったことを私は忘れてないよ。人間誰しも悪さばっかりすると必ず罰(バチ)が当たるもんだ。だから、オマエも罰当たりな生き方だけはするな」と説くのだった。黙って聞いていたけれど、言わんとしていることはそういうことなのだろう。

 武蔵坊五郎

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/271.html

記事 [政治・選挙・NHK287] 「憲法改正急ぐ必要ない」58% 参院選、42%「物価高重視」(東京新聞・共同)
2022年7月12日 19時33分 (共同通信)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/189166?rct=politics

 参院選の結果を受けて共同通信社が11、12両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、憲法改正に前向きな「改憲勢力」が3分の2以上の議席を維持したことを踏まえ、改憲を「急ぐべきだ」との回答は37・5%、「急ぐ必要はない」は58・4%だった。参院選で何を最も重視したかを聞いたところ、物価高対策・経済政策との回答が42・6%で最多だった。岸田内閣の支持率は6月の前回調査に比べ6・3ポイント上昇し63・2%。昨年10月の内閣発足後、最も高い支持率となった。
 固定電話は425人、携帯電話は630人から回答を得た。

ーーー以上引用

「岸田内閣の支持率は〜」以下は省略(削除)したかったが、とりあえずこのままで。
http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/272.html
記事 [政治・選挙・NHK287] 旧統一教会の会見「100%嘘としか言いようがない」モーニングショー紀藤弁護士の断罪に驚きの声(リアルライブ)

※補足 https://twitter.com/5ch_twimap/status/1546712859073482753


旧統一教会の会見「100%嘘としか言いようがない」モーニングショー紀藤弁護士の断罪に驚きの声
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12184-1743808/
2022年07月12日 13時50分 リアルライブ


画像はイメージです

宗教トラブルに詳しい弁護士・紀藤正樹氏が、12日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。安倍晋三元首相銃撃事件に関して11日に開かれた、宗教法人・世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)田中富広会長の発言を疑問視した。

 今回の事件は、山上徹也容疑者が、その母親が多額の献金で破産に追い込まれたとされる入信先・家庭連合と、安倍元首相に接点があると一方的に恨みを募らせたことで至ったとされる。

 これを受けて田中会長は「(容疑者の母が)破綻されたことは分かっているが、事情は分からない。高額献金を要求したかどうかは記録上、一切残っていない」と答弁。献金額については警察が捜査中のため言及できないと語った。安倍元首相との関係については否定したものの、昨年9月に旧統一教会の創始者が設立した友好団体「UPF」のイベントにビデオメッセージを送っていることが判明した。

 紀藤氏は会見の感想について「誠実さを欠く」と述べ、「大事なことについてきちんと説明していない」「客観的な調査や具体的な事実に基づいた話をしていない」と断じた。
 
 田中会長は会見で「臆測ですが」という前置きで、「容疑者は旧統一教会とUPFの区別がついていなかったのではないか」と推論していたが、これについても紀藤氏は「多くの信者は区別がつかない」とバッサリ。「UPFと統一教会はいわば一体の組織であって、友好団体という言い方は極めてミスリード」と述べた。さらに紀藤氏は、1976年にはすでに会長も入信していると語りつつ、「『捜査中だから話せない』ではなくて、そこは誠実に答えるのが本来の姿」と力説。他にも家庭連合の隠語で「『早く現金』の略称は“HG”」とも解説した。

 2009年、姓名判断を装って不安を煽り、高額な値段で印鑑を売りつけた事件で当時の会長が辞任に追い込まれている。田中会長は会見で、この一件以来、コンプライアンスを徹底したことで、2009年以降は献金トラブルがないと話していた。

 これについても紀藤氏は、2020年2月28日に家庭連合に対して言い渡された判決文の写しを見せながら、「これは平成25年(2013年)とか27年(2015年)とか、その頃の事件の判決です。その頃でもまだ高額献金をやってたわけですので、私から言わせると、彼の言っていることって、何て言うんですかね、100%嘘としか言いようがないんでよね。本当に申し訳ないですけど、こういうことを言われること自体、教会長としての代表者としての資質を欠くと私は思います」と話していた。

 紀藤氏の30分以上にわたる熱弁に、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏も圧倒され、ほぼ喋ることがなかったが、紀藤氏の姿にネットでは「すごい」「すさまじい」と驚きの声が上がっている。




http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/273.html
記事 [政治・選挙・NHK287] 旧統一教会と国会議員の“ただならぬ関係”…霊感商法対策連絡会はずっと危惧していた  安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態(日刊ゲンダイ)



旧統一教会と国会議員の“ただならぬ関係”…霊感商法対策連絡会はずっと危惧していた  安倍元首相銃撃で見えた 統一教会の実態
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308224
2022/07/13 日刊ゲンダイ


第2次安倍政権発足(2012年)/(C)共同通信社

 安倍元首相の銃撃事件を受け、「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が12日記者会見して声明を発表。「家庭を崩壊させる統一教会の活動について行政も政権を担う党の政治家もこの30年何も手を打ってこなかった」と国の姿勢を批判した。連絡会は「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)による霊感商法被害の救済と根絶を目的に結成され、全国の弁護士約300人が活動している。

 会見で明かされたのは、旧統一教会と国会議員のただならぬ関係だ。

 殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(41)は警察の調べに対し、「動画を見て安倍氏と宗教団体につながりがあると思い、絶対に殺さなければいけないと確信した」と供述している。殺意を抱くきっかけになった動画とは、安倍元首相が統一教会の創設者・文鮮明らが設立した団体「天宙平和連合」(UPF)のオンライン集会に寄せたビデオメッセージとみられ、昨年9月12日にネット上に投稿された。動画は約5分に及び、安倍元首相は「総裁はじめ、皆さまに敬意を表します」と述べていた。

 この動画については連絡会も問題視し、投稿5日後には、議員会館と山口県の安倍事務所に<旧統一教会やその正体を隠した各種イベントに参加したり、賛同メッセージを送らないでください>と公開抗議文を送付している。議員会館宛ての文書は受け取りを拒否され、山口の事務所からは回答がなかったという。

 会見で、連絡会代表の山口広弁護士は、旧統一教会と安倍元首相の関係について問われると、まずこう話した。

「安倍元首相が尊敬してやまない(祖父の)岸信介さんが文鮮明と握手している写真がある。これは、いかに統一教会が世界に認知されているかを認めさせるため、写真集に大きく掲載されています」

若手政治家がイベントに平気で出席「仲良くした方が早く出世できる」


写真集を手に説明する山口弁護士(C)日刊ゲンダイ

 そして、2012年に第2次安倍政権が発足して以降、その関係性は“露骨”になったようだ。

「安倍政権になってから、若手の政治家が統一教会のさまざまなイベントに平気で出席するようになった。それまでは政治家が参加しても名前は出さないとか、統一教会側も名前を伏せて『衆議院議員が参加してコメントした』と言っていたが、最近は若手の政治家が大手を振って参加してコメントするようになった」(山口広弁護士)

 一体、なぜか。

「統一教会と近いと分かった政治家は、安倍政権で大臣や副大臣、政務官に登用される傾向が顕著になった。大臣や政務官に登用されるためには、統一教会と仲良くし、協力関係にあった方が、早く出世できるという認識が(政治家の中に)浸透し始めたのです。これはマズいということで、全国会議員に『統一教会と協力関係になるのはやめてください』と要望しました。それぐらい、安倍さんが統一教会と仲良くすることに開き直るというか、顕著なものがあり、憂慮していました」(山口広弁護士)

 旧統一教会は応援してくれる国会議員なら与野党問わず、無償で協力関係を築き上げるという。

「統一教会は、歴史的に国会議員と関係を持っている。以前、調べたところ、百何十人の信者が公設を含めて国会議員の秘書になっていました。秘書たちは自分が仕える国会議員の行動を統一教会に報告し、指示を仰ぐ。ある秘書は議員から給料をもらわず、統一教会の友好団体『勝共連合』から小遣いをもらっていた。統一教会内で『この議員に投票しましょう』という指示があったり、信者が聴衆として演説会に参加したりしています」(連絡会の渡辺博弁護士)

「反社会的団体である統一教会に、エールを送るような行為はやめていただきたい」ーー。これが連絡会から政治家への強い訴えだ。


全国霊感商法対策弁護士が会見 安倍氏銃撃 容疑者“恨み”の宗教団体めぐり

2022/07/12  ANNnewsCH

 安倍元総理の銃撃事件で逮捕された山上容疑者が恨みを持っていたとされる宗教団体を巡って、12日午後から対策弁護団の弁護士らが記者会見を行っています。

 全国霊感商法対策弁護士連絡会:「安倍元総理に対して黙祷(もくとう)を捧げさせて頂きたいと思います」

 午後5時半、都内で会見を開いたのは35年前に結成された「弁護士の連絡会」。

 安倍元総理の銃撃事件を巡り、山上容疑者が恨みを持っているとされる宗教団体が11日に行った会見を非難しました。

 全国霊感商法対策弁護士連絡会・川井康雄弁護士:「山上容疑者の母親が旧統一教会に多額の献金をし、家庭を崩壊させられたことへの恨みが今回の事件の動機であるという報道が事実だとすれば、(山上)容疑者の母親の常軌を逸した旧統一教会への献金を始めとした忠実すぎる活動のために、どんなに苦しんできたことでしょうか。当会としては、かねてよりこのような実情について心から憂えてきたこと。その意味で、山上容疑者の苦悩や教会に対する憤りも理解できる」

 「世界平和統一家庭連合」の11日の会見を受け、12日午後から会見をしているのは「全国霊感商法対策弁護士連絡会」。

 全国霊感商法対策弁護士連絡会・川井康雄弁護士:「安倍元総理は統一教会やUPFのイベントにメッセージを発信することを繰り返し、ビデオメッセージを主催者に送り、文鮮明教祖の後継・韓鶴子氏に『敬意を表します』と述べたこと、これは統一教会のために人生や家庭を崩壊し、あるいは崩壊の危機に追い込まれた人々にとって大変な衝撃を与えるものでした」

 ただし世界平和統一家庭連合によれば、安倍元総理がメッセージを送るなどしていたのは友好関係にあるUPFという別の団体で、元総理が顧問などになったこともないといいます。

 (旧統一教会)世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「もし聞いて頂けるならば、UPF(天宙平和連合)という組織がございますので、アプローチをしてみて頂いたらいいかと思います」

 一方、山上容疑者は名前を世界平和統一家庭連合に変更する前の「統一教会」に「家を破産させられた」と供述。

 そんななか、腑に落ちない点も。山上容疑者の母親が破産したのは「2002年」でした。それがなぜ今になって、事件を起こしたのか。

 これに関する本人の供述はないものの、11日の旧統一教会の会見では、「母親が最近になり宗教活動を再開していたこと」が明かされていました。

 (旧統一教会)世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「私が今の段階で把握しているのが、2009年ごろから2017年ごろまでは(母親と)連絡が取り切れていなかったのではないかと。(母親の)直近の参加ですけども、私たちが把握できているのは2カ月前に一度、こちらが主催した、教会側が主催した企画に参加しています」

 その頻度は、ここ半年くらいは「ひと月に一度くらい」だといいます。

 いったんは距離を取った母親が再び「宗教」に…。その姿は、容疑者の目にどう映ったのか。

 山上容疑者の親族は「あまりに事が大きすぎて、言葉にならない」としながらも母親について、こう話しています。

 山上容疑者の親族:「子どもにとって母親は絶対なんでしょうね。なんぼ憎んでも、母親を撃つことはできへん。で、安倍さんを撃った。私はそうじゃないかと思う。彼をかばうことはできないけど」

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK287] <長期独裁政権の力の源泉がここにあった>山上容疑者の「思い込み」ではない 安倍元首相が築いた統一教会と自民党のウィンウィン(田中龍作ジャーナル)


山上容疑者の「思い込み」ではない 安倍元首相が築いた統一教会と自民党のウィンウィン
https://tanakaryusaku.jp/2022/07/00027381
2022年7月13日 02:13 田中龍作ジャーナル


安倍元首相の遺影。霊感商法の生き地獄に陥れられた人々の叫び声などまったく意に介さぬ顔だ。=12日、都内 撮影:田中龍作=

 安倍元首相を手製の銃で殺害した元自衛官の山上徹也容疑者は、統一教会の信者だった母親が教会に多額の献金をさせられ一家が破産した。統一教会に対して恨み骨髄であることは言うまでもない。

 事件の背後には安倍首相と統一教会との深い闇があるのだが、官邸御用達メディアはそれをなかった事にする方向に世論誘導しようとしている。

 NHK(7月12日)は以下のように伝えた―

 「これまでの調べで山上容疑者は…(中略)宗教団体への恨みから近しい関係にあったと思い込んだ安倍元総理大臣を狙ったとみられています」。宗教団体とはもちろん統一教会のことである。

 NHKに限らず他メディアも山上容疑者の「思い込み」にしたがっている。


「旧統一教会のイベントに参加しないで下さい」弁護士連絡会が安倍元首相に送った内容証明郵便で送った要請文。安倍氏の国会事務所は受け取りを拒否した。

 ところが実際は安倍元首相と統一教会による被害は密接不可分だった。

 12日、全国霊感商法対策弁護士連絡会が、記者会見を開いて明らかにした。2時間半にわたる会見の内容を要約するとこうだ―

 韓国に本部がある統一教会と日本政界をつないだのは岸信介元首相だが、ここまで被害を拡大させたのは孫の安倍晋三首相(当時)である。

 連絡会事務局長の山口広弁護士は次のように明らかにした。

 「安倍政権になってから若手の政治家たちが統一教会のさまざまなイベントに平気で出席するようになった。それまでは政治家が参加しても伏せていた」

 「最近は若手の政治家が大手を振って参加してコメントをするようになった。なぜかというと統一教会と近いということを我々さえも知るようなった」

 「この政治家が安倍政権の中では大臣とか副大臣とか政務官に登用される傾向が顕著になってきた。自分が登用されるためには統一教会と仲良くしていた方が早く出世できるという認識が浸透し始めた」。


信者に買わせる3千万円の本。中身はたわいもない説教だが、創始者・文鮮明のサインが入っているため高額なのだそうだ。=12日、都内 撮影:田中龍作=

 安倍首相(当時)は《統一教会につないでやったんだぞ》と若手に恩を売ることができるのだ。それは力の源泉にもなる。

 当選回数の浅い若手政治家(国会議員)にしてみれば選挙の際、統一教会の会員は有用な運動員となる。

 統一教会と自民党(一部野党も)はウィンウィンの関係を築きあげたのである。

 教団は警察の摘発を避けるため政治家たちをフルに利用した。被害はその分拡大した。

 身ぐるみ剥がすように財産を奪い、借金させてでも献金させる。生き地獄の犠牲者は増え続けた。

 統一教会による過酷な収奪システムの大黒柱が安倍首相だったのである。被害者救済活動を35年にわたって続けてきた弁護士たちが、口を酸っぱくして言い続けてきた。

 NHK、日テレ、TBS、フジ、テレビ朝日、テレビ東京・・・全社来ていたが、報道したとしても一般論で済ませるのがオチだろう。

 〜終わり〜

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK287] <国民の半ばは驚愕>電光石火、安倍大勲位を後世の歴史はどう評価(日刊ゲンダイ)

※2022年7月13日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2022年7月13日 日刊ゲンダイ2面


※文字起こし

 自民党の安倍晋三元首相の葬儀が12日、東京・芝公園の増上寺で執り行われた。

 喪主は妻の昭恵氏で、岸田文雄首相らが参列した。その後、安倍の棺を乗せた車は午後2時半ごろに寺を出発。国会議員や党関係者、支持者らが沿道で見守る中、永田町の党本部や衆参両議員会館、首相官邸などを10分ほどかけて回り、斎場に向かった。後日、地元の山口県と東京でお別れの会が開かれる予定だ。

 家族葬として執り行われた11日夜の通夜には、麻生太郎副総裁や菅義偉前首相、石破茂元幹事長や財界関係者のほか、日米財務相会談のため来日したイエレン財務長官、米エマニュエル駐日大使ら約2500人が参列したという。下関市の事務所にも葬儀にあわせて祭壇が設けられ、警察官が金属探知機で手荷物検査をするなど物々しい雰囲気の中、弔問客が長蛇の列をつくった。

 林芳正外相は12日の閣議後会見で、これまでに259カ国・地域・機関の1700人以上の首脳らから弔意のメッセージが届いたことを紹介。NHKや民放各局は、安倍の棺を乗せた車が走る様子を上空などから生中継。<永田町に最後の別れ><首相官邸に別れ>──などと盛んに報じていたが、メディアのこの“異様”ともいえる報道に対し、鼻白んでいる国民も少なくなかっただろう。まるで国葬級の扱いだったからだ。

安倍批判はダメで称賛はOKの摩訶不思議

 参院選の応援のために訪れていた奈良市内で演説中に銃撃され、急逝した安倍。首相経験者が国政選挙の期間中に殺害されるという、戦後に例を見ない国内外に衝撃を与えた事件は連日、大新聞・テレビで取り上げられ、とりわけ、ワイドショー番組では、出演者が「安倍さんの功績は大きい」「安倍外交で日本が海外に存在感を示した」などと称賛したり、「安倍さんの言動を執拗に問題視した声が事件を招いた」などとトンチンカン発言したりする場面も増えた。

 そうしたら政府は11日の持ち回り閣議で、安倍を従一位に叙するとともに、最高位の勲章である大勲位菊花章頸飾を贈ることを決定。併せて大勲位菊花大綬章も授与すると発表したから驚愕だ。

 戦後、大勲位菊花章頸飾を受章するのは首相経験者の吉田茂、佐藤栄作、中曽根康弘に続いて4人目。松野博一官房長官は会見で、授与の理由について「多年にわたる経歴・功績に鑑みたものであり、首相として日米関係を基軸とした外交や経済、安全保障政策に力を尽くした功績、多年にわたる国会議員としての功績などが挙げられる」とかもっともらしく言っていたが、何もこのタイミングで慌てて決める必要はないだろう。

 非業の死によって、「首相・政治家」としての安倍にまつわる話の全てが美談化され、安倍本人も英雄視されるような空気が出来上がりつつあるが、これは異常と言わざるを得ない。その政治的功罪については冷静な分析が必要だからだ。

 元外務省国際情報局長の孫崎享氏がこう言う。

「メディアの報道を見ていると、今は安倍元首相に対して哀悼の意を表する時であり、批判するのは絶対ダメだが称賛するのはOK──といった雰囲気を感じます。岸田政権が大勲位の授与を急いだのは、安倍元首相に近しい党内の右派議員の動きを意識したからでしょうが、安倍政権や安倍元首相の政治姿勢に対する評価が非常に歪んだ形で国民に定着しつつあることを危惧しています」

安倍の死でいよいよ正念場を迎える岸田政権

 8年を超える長期政権を担った「安倍政治」は何をもたらしたのか。安倍シンパに言わせれば、その「功」とは安保法制やアベノミクス、教育改革らしい。だが第2次安倍政権以降の「罪」は枚挙にいとまがない。

 何よりも問題だったのは、森友・加計・桜問題で明らかになった通り、政治を私物化し、行政をねじ曲げ、そのためには公文書改ざんや統計偽装もいとわなかったことだろう。

「現場の官僚がやっただけで、安倍さんは手を下していない」といった擁護する声もあるが、そういう空気を官僚組織に植え付けたのは安倍政権が内閣人事局をつくって人事を牛耳り、現場を萎縮させて言いなりに動くような仕組みにつくり変えたからではないか。

 特定秘密保護法、集団的自衛権の行使容認、戦争法……など、野党や国民がどれだけ反対の声を上げようとも、一切と言っていいほど耳を傾けず、審議もロクにしないまま数の力に任せて強行採決。中国、韓国といった近隣のアジア諸国を必要以上に敵視する一方、米国には揉み手ですり寄り、武器を言い値で爆買い。2度も消費税率を引き上げ、社会保障費や年金の負担額をそれぞれ増額しながら、海外には大盤振る舞いする。

 社民党の福島瑞穂党首は国会で第2次安倍政権が海外でばらまいたカネが54兆円に上る──などと指摘していたが、これだけ配れば海外の首脳だって弔意のメッセージぐらい寄せるだろう。つまり、「安倍外交」の中身は空っぽ。経済協力を約束させられただけで、逆に状況が大幅に後退した「北方領土」の問題がいい例だ。

「国葬」に値しない2度の政権ぶん投げ

 西日本豪雨の最中に同僚議員らと酒を飲み、新型コロナウイルス対策と称して打ち出したのは数百億円もかけて1世帯当たり役立たずの布マスクを2枚配るという愚挙。

「全国津々浦々に好景気の風をもたらす」などと言っていた看板政策のアベノミクスは結局、好景気をもたらすどころか、今や円安進行の元凶だ。おかげで食品や生活関連商品の急騰で庶民生活は青息吐息の状態。大量の国債を買い込むハメになった日銀は、もはや金融緩和を止めることも、利上げに踏み切ることもできず、右往左往している。

「責任を取る」と言うばかりで一度も取ったことはなく、挙げ句、国会では118回も虚偽答弁。新型コロナ対策でニッチもサッチもいかなくなると、体調不良を理由に2度目の政権ぶん投げ。辞める際には「球拾いする」などと言いながら、最大派閥の長に就いた途端、岸田政権を後ろから揺さぶり、「監督気取り」で台湾有事をあおって防衛費の増大と敵基地攻撃能力の保有の必要性まで言い出す。冷静に考えれば、誰がどう考えても「亡国の宰相」という言葉がふさわしい。安倍の「国葬」なんて声が一部であるが、値しないのは言うまでもない。

 ワケが分からないのは、そんな安倍に電光石火で大勲位の授与を決めた岸田政権だ。銃撃された背景には、安倍がこれまで問題視されてきた宗教団体・旧統一教会の広告塔を務めたことが指摘されているワケで、二度と同様の悲劇を起こさないためにも、なぜ恨みを買ったのか、安倍以外にも広告塔になっている議員は他にいないのか──などを政府として徹底的に調べて対応するべきだろう。それなのに一体、岸田政権にはどんな思惑があるのか。

 政治評論家の小林吉弥氏がこう言う。

「(大勲位授与は)欧米各国が安倍元首相の死を悼み、弔意を表していることに加え、国内世論の動きも見て判断したに過ぎないでしょう。ただ、政権のかじ取りはこれで難しくなったことは間違いない。発言力が強かった安倍元首相が亡くなり、党内世論が流動化する可能性が出てきたからです。参院選で勝ったとはいえ、自身の政策が評価されたわけではない。岸田政権にとっては、これからが正念場であり、経済対策やリーダーシップを問われることになると思います」

 果たして安倍大勲位を後世の歴史はどう評価するのだろうか。

http://www.asyura2.com/22/senkyo287/msg/276.html

   

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