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2025年5月12日00時10分 〜
記事 [政治・選挙・NHK297] 東京都議選を前に悶える公明党…「2ケタ議席減」の衝撃情報も 永田町番外地(日刊ゲンダイ)

東京都議選を前に悶える公明党…「2ケタ議席減」の衝撃情報も 永田町番外地
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/371617
2025/05/11 日刊ゲンダイ


池袋で街頭演説する公明党の斎藤代表(C)日刊ゲンダイ

 参院選の前哨戦に位置付けられる東京都議選の告示(6月13日)までひと月あまり。伸長著しい「国民民主」に加え、先の都知事選で旋風を巻き起こした石丸伸二率いる「再生の道」の新たな参戦もあって、自民党以下の既存政党は戦々恐々である。とりわけ東京都議会を“聖地”と位置付ける公明党への影響は深刻だ。

「夏の参院選の苦戦は必至です。が、それ以上にわれわれが重要視する都議選でも自民党の政治とカネの問題に足を引っ張られて支持母体の創価学会票が逃げ出しています。現時点で、これまで指定席だった複数区でハジキ出される可能性があるのは2ケタに届きます」(公明党職員)との衝撃情報が伝わってきた。

 公明党の公認候補は22人だが、同党が危機感を募らせる注目区は、これまで長く現有2議席を維持してきた岩盤選挙区の大田、足立と、荒川、北、墨田、江東、中野、豊島、板橋、練馬、葛飾、江戸川の12選挙区、さらに創価学会総本山と呼ばれる八王子選挙区だ。

 いずれの選挙区も過去、高得票率で議席を確保してきたが、国民民主、石丸新党の影響が読み切れない都議選なのである。

「大田は、お隣の目黒の1議席を捨て現有2議席目に学会票を集中させる戦術ですが、国民民主が割って入る勢いですから、それでも厳しい。これに東京都本部代表の岡本三成政調会長のお膝元の足立、荒川や八王子を落とすことになれば、公明党は総崩れになります」(前出の職員)

 仮に2ケタの落選となれば、現有の23から議席半減だ。

 常識的に考えれば、投票率が低ければ、組織票で勝る公明党に勝機は十分ある。さらに複数区で候補者が乱立すれば、自民への批判票が分散されて当選ラインも下がる。公明党にとっては、必ずしも不利な選挙戦とも言えないのだが、今回は事情が違う。これまでの“常識”が通用しないというのだ。

 自民党政治への強烈な逆風はこの先、強まることはあっても弱まりはしない。折しも連休明け、石破茂首相の政治資金規正法違反の新たな疑惑を「週刊文春」が報じた。

 同党の西田昌司参院議員が沖縄“ひめゆりの塔”をめぐる悲劇を「歴史の書き換え」と言い放ち、大問題になっている。

「その昔、自民党の金丸信副総裁が、公明党のことを“下駄の雪”“金魚のフン”と言ったが、それでも公明党は石破政権を支え続け、一緒に沈むのかという問題です。内心は与党から逃げ出したいでしょう。こんなに立ち位置が難しい選挙もないでしょうね」(全国紙記者)

 悶える公明党、なのである。

 (特命記者X)

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 森友文書の一部欠落で財務省が回答…公表された概要リストに「安倍昭恵」の名前 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記 相澤冬樹(日刊ゲンダイ)

森友文書の一部欠落で財務省が回答…公表された概要リストに「安倍昭恵」の名前 森友遺族・夫の死を巡る法廷闘争記
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/371612
2025/05/10 日刊ゲンダイ


関連案件多数(安倍昭恵氏)/(C)日刊ゲンダイ

 財務省が一番隠したかったのは、やっぱり昭恵さんを巡る文書だった。

 森友学園への国有地巨額値引きに端を発した財務省の公文書改ざん事件で命を絶った赤木俊夫さん。その妻、雅子さんが財務省に求めた情報開示が裁判の末、4月に始まった。開示されるのは財務省が事件発覚時、検察に任意提出したすべての文書だ。そのうち土地取引に関する2255枚の文書がまず開示された。ところが文書の右上に手書きで記された通し番号が70個以上も欠落していることが判明。なぜ文書が抜けているのか? 雅子さんの弁護団は財務省に説明を求めていた。

 その回答が9日、文書で示された。それによると、欠落している文書は政治家関係者に言及しているものが多くを占めているとみられるという。その上で、欠落は2017年、森友事件の発覚時に本省理財局の指示で近畿財務局が廃棄したことによると説明している。

 やはり政治家との関係を隠すために文書が抜き取られていたのだ。しかも、欠落している文書の概要がわかる新たな文書のリストも公表された。そこには、やはり“あの人”の名前が記されていた。時の安倍首相の妻、安倍昭恵さんだ。

誰がどういう判断で抜き取ったのか


リストの一部(提供写真)

 例えば15年11月の文書。「安倍総理夫人付の谷氏(女性)から本省業務課に森友学園への貸付料減額の可能性等について照会がなされる」と記されているが、この文書は今回の開示から欠落していた。これについて土地を管理する大阪航空局へ情報提供した文書も欠けている。

 また14年4月28日、昭恵さんが森友学園の籠池理事長夫妻と国有地前で一緒に撮ったスリーショット写真を近畿財務局の担当者に示した日。担当者は「上司に見せます」と言ってコピーを取ったはずだが、その文書はない。さらにその日から1カ月近くにわたり対応方針について本省と打ち合わせを重ねた記録もない。対応方針について本省が財務局に再検討を指示した際の記録もない。このように昭恵さん案件が多数欠落していることが、財務省の資料で初めて明らかにされた。

 このような詳細なリストの存在を、欠落を指摘されるまで財務省が明らかにしなかったのはなぜなのか? そしてリストが存在するのに、そこに載っている文書が存在しないということがあるだろうか? 抜き取られた文書はどこにあるのか、誰がどういう判断で抜き取ったのか、財務省が説明すべき新たな問題が浮上した。


相澤冬樹 ジャーナリスト・元NHK記者

1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを歴任。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 西田昌司議員 参院京都選挙区「落選」の条件…「ひめゆりの塔」妄言撤回も謝る気ゼロ(日刊ゲンダイ)

西田昌司議員 参院京都選挙区「落選」の条件…「ひめゆりの塔」妄言撤回も謝る気ゼロ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/371648
2025/05/12 日刊ゲンダイ


とりあえず頭を下げただけで少しも謝っていない(自民党の西田昌司参院議員)/(C)共同通信社

 とりあえず頭を下げたが、少しも謝っていなかった。自民党の西田昌司参院議員が9日、沖縄戦で犠牲となった女子学生らを慰霊する「ひめゆりの塔」の展示説明を「歴史の書き換え」とした3日の講演での妄言について「訂正、削除する。撤回する」と口にした。

 しかし「非常に不適切」と認めたのは「ひめゆりの塔の名前を出して講演した」ことだけで「TPOをわきまえるべきだった」と問題をすり替え。講演での「沖縄の場合、地上戦の解釈を含めてかなりむちゃくちゃな教育がされている」との指摘は撤回せず、「自分の言っていることは事実だという前提で申し上げている」とエラソーに居直った。到底「謝罪」と呼ぶに値しない。

 7日にいったん発言撤回を拒否した西田氏が一転、釈明したのは沖縄県内や野党に加え、与党内からも批判が続出。自身も改選を迎える参院選への悪影響を懸念した自民幹部に促され、渋々、撤回に応じたのだ。

 地元・京都府政関係者が言う。

「特に西田氏への推薦を決めている公明党はカンカンです。平和の党としての歴史観、価値観と相いれず、支援者からは『推薦を出すな』と批判が殺到。7日には西田幹事長が発言撤回を要求しましたが、支援者の怒りが収まらなければ推薦を取り下げざるを得ない」

平和の党も右寄り岩盤支持層も離れ…

 参院京都選挙区の改選数は2。西田氏は2007年の初出馬以来、3期連続で当選を重ねてきたが、公明が推薦を見送ると、がぜん選挙は苦しい。

「京都は革新系が強く、かつては自民・共産両党が2議席を分け合う『自共指定席』と呼ばれたほど。6年前は共産の倉林明子氏が2期連続で当選し、今回も立憲民主党の山本和嘉子氏とのせめぎ合いが予想されます。問題は保守票の行方です。西田氏が曲がりなりにも『ひめゆり発言』を撤回・謝罪したことに、右寄りの岩盤支持層は猛反発。すでに36歳の元カンテレのキャスター・新実彰平氏を立てた日本維新の会や、擁立方針の国民民主党と候補乱立で保守票を奪われかねません」(前出の府政関係者)

 結党以来、自民が参院京都を落としたのは惨敗した1998年の1度きり。はたして27年ぶりに鉄槌が下るか。いや有権者は必ず下すべきだ。

  ◇  ◇  ◇

 西田議員の妄言は歴史修正主義的な集団への“サービストーク”のつもりだったのか?●関連記事【もっと読む】『自民・西田昌司議員「ひめゆりの塔」巡る暴言が飛び出した「憲法シンポジウム」主催者たちの正体』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK297] しょぼい減税を−ぶっ壊す!(植草一秀の『知られざる真実』)
しょぼい減税を−ぶっ壊す!
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/05/post-79b3a2.html
2025年5月11日 植草一秀の『知られざる真実』

7月に予定される参議院議員通常選挙。

大事なことは選挙に行くこと。

投票したいと思える候補者や政党がない。

主権者の思いは切実だ。

しかし、選挙に行かないことは参政権を放棄すること。

国民は選挙で代表者を選び、この代表者が国会で国政を担う。

選挙に行かないことは、このプロセスに関与しないことを意味する。

自分の意に沿わぬ政治が行われても、選挙に不参加だから不平不満を言えなくなる。

「選べる中での最善」を選ぶしかない。

また、自分が投票した候補者、政党が国政を担えない場合も多い。

国会多数勢力が意思決定で圧倒的な影響力を発揮する。

投票先が国会少数勢力であると、選挙で示した意思が国政に反映されにくい。

多くの問題点は残る。

しかし、参政権を放棄することは、すべてを諦めることにつながり、賛同できない勢力の台頭を招く原因にもなる。

だから、必ず選挙に行って意思を表示することが大事だ。

参院選を前に大きな争点が浮上している。

一つは消費税減税。

いま実施するべき施策は消費税率の恒久的な引き下げ。

まずは、消費税率5%を実現させるべきだ。

消費税減税を否定する勢力もいる。

消費税減税を掲げても〈時限的措置〉を唱える勢力もいる。

いま必要なことは、消費税率の恒久的な引き下げ。

まずは、消費税率5%を確実に実現するべきだ。

同時に複数税率を廃止して、インボイス制度を廃止するべきだ。

フリーランス、零細事業者を経済取引から排除することは適正でない。

財源問題が論じられるが、財源は十分にある。

巨大な税の自然増収を財源にして消費税減税を断行すべきだ。

もう一つのテーマは〈政治とカネ〉。

〈企業団体献金全面禁止〉が必要。

この通常国会で決定すべき事項だった。

破壊したのは〈国民民主党〉。

この事実が報道されない。

野党が結束すれば〈企業団体献金全面禁止〉を実現できた。

ところが、国民民主党が〈全会一致が必要〉と主張した。

自公が反対であるときに〈全会一致が必要〉と言えば〈企業団体献金全面禁止〉は実現しない。

国民民主党は企業団体献金を存続させたいのだと理解できる。

連立政権に加わり、企業献金の甘い蜜を吸いたいということだと理解できる。

参議院選挙では〈消費税率の恒久的な5%以上引き下げ〉と〈企業団体献金全面禁止〉を公約に明示し、国民を裏切らない政党・候補者に投票するべきだ。

これ以外に、原発廃止、憲法改正発議阻止、食の自給と安全確保、温暖化CO2起源説に基づく財政資金収奪、ワクチン薬害阻止、という重要問題が存在する。

5月29日(木)午後3時から午後6時の日程で〈ガーベラの風・国会イベント〉を開催する。

〈ガーベラの風〉国会イベント
「参院選で一票一揆
 しょぼい減税を−ぶっ壊す!」

日時:2025年5月29日(木)午後3時から午後6時

会場:衆議院第一議員会館第5会議室

会場定員が少数のためメールでの先着順受付で定員に達し次第、受付を終了させていただく。

参加希望者は氏名、電話番号を明記の上、

info@alljapan25.com

までお申し込みください。

残り席数が僅少になっていますので早めのお申し込みを提唱しています。

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ぜひご高覧賜りたい。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 大阪万博会場の孤島「夢洲」で水のトラブル続出の必然…トイレ故障も虫大量発生も原因は同じ(日刊ゲンダイ)

大阪万博会場の孤島「夢洲」で水のトラブル続出の必然…トイレ故障も虫大量発生も原因は同じ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/371574
2025/05/10 日刊ゲンダイ


“2億円トイレ”の半分が利用不可に(C)日刊ゲンダイ

 問題続出の大阪・関西万博で、今度は水にまつわるトラブルが相次いでいる。

 大屋根リング上に虫が大量発生している問題を万博協会に質問すると、水を扱う施設に原因があるとの見解を示した。

「ユスリカなどの虫が会場内に発生していることは認識しています。会場内の水のある空間から発生していると考えられ、現在は成長抑制剤や忌避剤をまくなどの対策をしています」(担当者)

 リングの内側には、約1500本の樹木と人工の池が設置された「静けさの森」や、大阪湾の海水を引き込んだ広さ3ヘクタールの「ウォータープラザ」がある。建築エコノミストの森山高至氏は、こうした水を扱う施設が適切に管理されていない可能性を指摘する。

「水をしっかりと循環させ濾過すれば、虫が大量に発生するような水質環境にはなりません。しかし、会場の夢洲は孤島という特殊な環境で、インフラも十分に整備されていない。利用できる水量も限られており、循環設備が整えられていないのでしょう」

利用できる水量が限られている

 また、話題の“2億円トイレ”こと「トイレ5」も、一部使用できない状態が続いている。日刊ゲンダイ記者が8日に確認したところ、トイレの半分がメンテナンス中で使用できなかった。

 SNS上では「水圧が弱く排水管が詰まったのではないか」の指摘が拡散したが、設計者で建築家の米澤隆氏が自身のXでこれを否定し、現状を説明。ウエットティッシュや生理用ナプキン、石などの異物が流入したことで「排水ポンプがエラーを発し停止した」とのこと。現在は「流入する異物の量を抑制し排水ポンプが停止するリスクを下げる」ため、利用を制限しているという。

 前出の森山氏は「普通のトイレならば異物が混入してもここまでのトラブルにはならないはず」と、こう続ける。

「排水をスムーズに行うには、下水管に傾斜をつけるといった対策が考えられます。しかし、会場は軟弱地盤のため地中深くまで地面を掘れず、こうした仕組みも作れない。虫の大量発生と同じく、水量が限られているため、排水に回せない可能性もある。もともと、夢洲はゴミを埋め立てた人工島。水のトラブルは、環境の脆弱さが生んだ“宿命”です」

 クラシアンもお手上げだ。

  ◇  ◇  ◇

 さすがの吉村洋文府知事もお疲れモード? ●関連記事【もっと読む】『大阪万博GW集客伸びず…アテ外れた吉村府知事ゲッソリ?「素晴らしい」と自賛も表情に滲む疲れ』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/302.html

   

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