★阿修羅♪ > アーカイブ > 2025年6月 > 04日17時05分 〜
 
 
2025年6月04日17時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK297] “お坊チャマ”進次郎農相には分かるまい…「備蓄米差別」さながらの購入条件ハードルに中小スーパー大混乱(日刊ゲンダイ)


“お坊チャマ”進次郎農相には分かるまい…「備蓄米差別」さながらの購入条件ハードルに中小スーパー大混乱
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/372701
2025/06/03 日刊ゲンダイ


お坊チャマには現場を理解できないだろう(C)共同通信社

 午前8時の開店時間前に約1000人が列をつくった。東京で備蓄米を先行販売していたイオンが2日、大阪でも販売開始。大阪市西区の大阪ドームシティ店で一番乗りの人は前日夜10時ごろから並んだという。備蓄米の「劇場化」に、小泉農相はしてやったりだろうが、「不都合な真実」の扱いは小さい。中小・零細向けに門戸を開いた備蓄米の申し込みが、意外や低調なのだ。

  ◇  ◇  ◇

 中小スーパーや市中の米穀店に放出されるのは、2021年産の「古古古米」だ。大手対象の第1弾で余った8万トンのうち、6万トンを中小スーパーに、2万トンを米穀店にそれぞれ配分。想定する店頭価格は5キロ=1800円で、22年産の「古古米」と比べて割安ではある。

 大手よりも1年オチのコメ自体、小規模経営者に失礼な話。加えて購入条件のハードルも高すぎる。まるで差別だ。

 中小スーパーには「年間1000トン以上」のコメ取り扱い実績を課す。1000トン=100万キロ、5キロ入り換算で実に20万袋。年中無休でも1日あたり約550袋を売りさばく実績が必要で「条件を満たすのは10店舗くらい持つチェーン店に限られます」(首都圏のスーパー関係者)という。

町のコメ屋を理解していない

 米穀店には取り扱い実績の条件ナシだが、精米能力を有することが必須。最大のネックは受け渡される備蓄米の重量条件で「最低10トン」から。国は共同購入の検討を呼びかけ、希望の場所までの輸送費を負担するとはいえ、「車上渡し」が原則だ。

「店前まで運んでもらうにも、都市部では10トン級の大型トラックを横づけできるスペースはないし、10トンものコメの荷降ろしにはフォークリフトを調達しなければ、まずムリ。10トン規模のコメの保管場所を確保できる業者も限られます。町のコメ屋を理解していない条件です」(米穀店関係者)

 また、小規模スーパーには「地域密着」を掲げ、食材の鮮度が売りの店も多い。東京・下町のスーパー店主はこう言った。

「お客の安心・安全のため、品質の落ちる『古古古米』を売る気にはなれない。コメ卸や問屋を省き、国に『安く売っていいよ』と言われても腑に落ちません。ウチは地元のコメ卸から仕入れていますが、その付き合いを大事にしたい。この先、新米が出回る頃には必ず、お世話になりますし。共存共栄を目指します」

 それでも米穀店向けの申込枠は上限の2万トンに達する見込みだが、中小スーパー向けは上限8万トンに達しないまま、農水省は2日午後5時、受け付けを中止した。第1弾は大手の申し込みが殺到。開始2日足らずで古古米は放出上限の20万トンに達したのとは、温度差がある。農水省の備蓄米担当者が言う。

「2日午後2時までにメールでの問い合わせは約1450件。だが、同じ業者から複数回の申請があったり、書類が欠落していたり、不備も多い。複雑な書類は求めていないつもりですが、要件を満たしているかの確認には当面、時間がかかりそうです。第1弾とは勝手が違います」(農産局貿易業務課)

 現実離れの条件で現場は大混乱。やはり進次郎「お坊チャマ」には、商取引の慣習も他人の苦労も分かるまい。

  ◇  ◇  ◇

 小泉大臣“肝いり”の備蓄米が先月31日から店頭に並び始めたが、その狂騒には呆れるばかり。●関連記事【もっと読む】『おとなしく長蛇の列のバカバカしさ…備蓄米狂騒は何から何までこりゃ、マンガだ』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 参院選“内部調査”で見る石破自民「落選危機」27選挙区リスト 炎上議員、大臣経験者…“難あり”人物ゾロゾロ(日刊ゲンダイ)

参院選“内部調査”で見る石破自民「落選危機」27選挙区リスト 炎上議員、大臣経験者…“難あり”人物ゾロゾロ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/372714
2025/06/04 日刊ゲンダイ


西田昌司氏(左)と森まさこ氏(C)日刊ゲンダイ

 夏の参院選に向け、自民党が実施したとされる情勢調査の結果が先週末から永田町で出回っている。非改選含め現有114議席の自民が3議席減にとどまるとの結果に「数字が良すぎる」(自民党関係者)と精度を疑問視する声が出ているが、「落選危機」リストは興味深い。

〈現時点における重点選挙区〉として、野党候補との差がプラス6ポイント台からマイナス7ポイント台の20選挙区(複数区含む)と候補者名を列挙(別表)。“難あり”議員が名を連ねているのだ。

 例えば、京都の西田昌司議員。沖縄戦の犠牲となった女子学徒らを慰霊する「ひめゆりの塔」の展示をめぐり、「歴史を書き換えている」などと発言。猛批判を浴び、先月9日の会見で「不適切だった」「発言は訂正、削除したい」と謝罪したが、30日発売の月刊誌「正論」への寄稿で「日本軍が悪で米軍が善という展示があったのは事実だ」などと懲りずに持論を展開した。

 まったく反省している様子のない西田氏に、京都府政関係者は「ただでさえ自民支持者の中にも『あの発言はどうかと思う』と首をかしげる人も多いのに、記者会見の後に自ら火種をまくとは……」と呆れ気味だ。

「ブライダルまさこ」も

 大臣経験者も落選危機リスト入り。安倍内閣で内閣府特命担当相(消費者及び食品安全、少子化対策、男女共同参画)や法相を務めた森まさこ議員である。

 岸田内閣の首相補佐官(女性活躍担当)だった2023年8月、ブライダル補助金事業を推進する傍ら、業者との“蜜月”関係が取り沙汰されて大炎上。SNS上で「ブライダルまさこ」なる不名誉なあだ名を付けられた。せっかくの大臣経験も形無しで、ある福島県議は「正直、野党候補が一本化したら大接戦になる」と危機感を隠さない。

 情勢調査には、早くも雲行きの怪しい20選挙区以外に“当選絶望”の選挙区が7つもある。27人落選危機の石破自民は決して安泰ではない。

  ◇  ◇  ◇

 衆院で少数与党の国会運営を強いられる石破政権にとって、参院選は自公の過半数維持が最低ライン。政権ナンバー2が引き締めを図る一方、“機密事項”たるべき選挙戦略はダダ漏れだ。●関連記事【もっと読む】『石破自民「参院選戦略」ダダ漏れの体たらく…流出の“内部資料”では野党共闘をピリピリ警戒』で詳報している。

関連記事
石破自民「参院選戦略」ダダ漏れの体たらく…流出の“内部資料”では野党共闘をピリピリ警戒(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/412.html

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 立花孝志、脅迫などで書類送検(チダイズム)


立花孝志、脅迫などで書類送検
https://chidaism.com/news/20250604-01/
2025年6月4日 - 2:34 PM チダイズム

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、兵庫県議会調査特別委員会(百条委員会)の委員長だった奥谷謙一県議に関する虚偽の情報をSNSに投稿した名誉毀損や脅迫などの疑いで書類送検されたことが明らかになった。

 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?」(新評論・1650円)の著者で、N国党の名誉毀損や脅迫について長年取材している選挙ウォッチャーちだいは、「先日は警視庁捜査2課に業務上横領で刑事告訴状が受理されている立花孝志だが、兵庫県知事選の選挙運動の中で起こった脅迫事件は非常に重たい。早く逮捕されるべきだ」と話した。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 「通るかもしれないのに出さないのはバカ」立民・小沢氏、内閣不信任決議案で執行部に圧力(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20250603-IAW2G4I3OJNSXPZC3TJ2PT7SLA/




内閣不信任決議案は、衆議院議員51人以上の賛同があれば提出できる。

立憲民主党のみに焦点が当てられている雰囲気だが、それは違う。

一党単独で提案できるのが、今は立憲民主党だけということでしかない。

国会議員一人一党の精神に則れば、どの党に所属していようと、51名以上の賛同を得るべく行動すること、それがすなわち政治ではないか。

今こそ野党は、国民の期待に応えなければならない時だ。

一人抜け駆けすることも、足を引っ張り合うことも、不倫に現を抜かすことも、いずれも国民の期待するところに非ず。

国民は、その辺りはしっかりと見ている。

今の野党は、一体何をやっているんだ・・・と。



そして今、再び小沢氏が怒り、そして言う。

今日の政治の状況の中で不信任案を出さないとすれば、

「リーダー、政治家としての器量の問題だ。」

「リーダーの考え方、資質として問題だ。」

と。

そうだとすれば、代表の座から降りてもらうしかない。

そうしなければ国民の期待には応えられない。




以下に記事の全文を転載する。


立憲民主党の小沢一郎衆院議員は3日、野田佳彦代表が検討する石破茂内閣に対する不信任決議案の提出に関して「野党は解散総選挙を喜ばなければならない。不信任案が通るかもしれないときにやらないなんて、バカじゃないか」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。

立民は今国会で政府・与党を批判してきたと指摘し、「会期末に当たって、きちんとしたケジメを付けなければならない」とも強調した。不信任案が提出された場合、首相は採決を待たずに衆院を解散する方針との一部報道にも触れ、「脅されて震えているようでは野党第一党の資格はない。解散総選挙は望むところ。1回で蹴りがついてとてもいい」と語った。

野田氏が不信任案を出さない場合、「リーダー、政治家としての器量の問題だ。今日の政治の状況の中でもし出さないとすれば、リーダーの考え方、資質として問題だ」とも指摘し、党を率いるトップの行動としてふさわしくないとの認識を示した。


記事の転載はここまで。



野田氏が「政治空白を作れない」と言うのは、言い訳にもならない言い訳に過ぎない。

サクラを見る会、森友事件、統一教会との癒着、裏金事件などなど、自公政権は、どれほど長い時間「政治空白」を続けてきたことか。

その結果の一つが「令和の米騒動」だ。

今、自公政権を倒さなければ、これまで同様、「政治空白」が続くことになるだけだ。

そして、主食の米同様、安い生活必需品を買い求めて国民は右往左往し、早朝から長い行列に並ぶことを繰り返すことになる。


今はまだ野党第一党の立憲民主党の議員は、なんのために政治家を続けているのか。

「国民の生活が第一」の政治をするためではなかったのか。

「国民の生活が第一」の政治は、政権を握らなければ実現できないことは、既に実証されたではないか。

少数与党に追い込んでも、自ら望む政策は実現できないと・・・。

「103万円の壁の茶番」を見せつけられた国民。

野党が連立して政権を握っていれば、今頃は苦も無く実現していたはずだ。

政権を取るとはそういうことだ。

多くの国民は、そのことを既に理解しているぞ。

であればこそ、政権交代を望み、自公の過半数割れを実現したのではないか。

にも拘らず、少数与党を倒すこともなく、あろうことか、連立政権入りを競うのは国民に対する背信ぞ。

その捻じれた根性、見ている方が恥ずかしくなる。


以下おまけ。

「リーダーの考え方、資質として問題な発言」

ABEMA TIMSの記事(https://times.abema.tv/articles/-/10181771?page=1)から拾った野田氏の発言。

「・・・内閣不信任案が出た場合、石破総理大臣が衆議院を解散するという見方が自民党内で出ていることについて、立憲民主党の野田代表は「政治空白を作っていいと考えているのか」とけん制しました。

「もしもそんなことを考えているとするならば『政治空白を作ってもいい』ということを政府・与党が考えているんだなと思いましたので、『適時適切に判断をする』と言い続けてきておりますけれども、もしそれが本当ならば(不信任案提出の)ひとつの判断材料にはなるかなと」(立憲・野田代表)」


この人、やる気あんのかな?・・・と。

解散、総選挙を「政治空白」=「悪」と言うなら、任期満了の総選挙も「悪」ということになる。

もしもそんなことを考えているとするならば・・・。

バ(ピー)じゃないのかな?・・・と。(今度はタイミング、ピッタリ)







http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/419.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2025年6月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。