自民党が打ってきたケンカに小沢一郎氏「投票へ」 参院選で悪政に怒れるか
[2025年6月26日11時25分] 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202506260000258.html
立憲民主党の小沢一郎衆院議員が25日までに事務所のX(旧ツイッター)を更新。参院選(7月20日投開票)への投票を呼びかけた。
「自民党が、<1>三連休の中日を投票日にしたこと、<2>裏金議員を続々と公認したこと、の2点は、いわば国民への挑戦状を叩きつけたようなもの。国民は馬鹿にされ、ケンカを売られている。あとは国民がこれに笑顔で応えるか、悪政に対してしっかり怒るか、それが問われる選挙となるだろう。投票へ」とつづった。
22日投開票の東京都議選で自民党は改選前の30議席から、過去最低だった2017年(平29)の23議席を下回る18議席にとどまった。無所属議員で出馬し、当選した3人を追加公認して批判を浴びた。
今回の参院選で自民党からの立候補予定者のうち、橋本聖子元五輪相、杉田水脈総務相政務官、「ひめゆりの塔」をめぐる問題発言の西田昌司氏らは裏金議員でもある。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/558.html
https://www.tokyo-np.co.jp/article/414749?rct=politics
「不倫」。
しかも、
公党代表の「不倫」。
女性に支持が広がっていないのは、これが理由だ。
「拙い表現を反省」?
「不貞野郎」が、とぼけたことを言いやがって・・・。
と、皆が思っている。
これまた「ゴメン」で済まそうってか?
反省だけなら猿でもできる。
以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。
国民民主党の玉木雄一郎代表が主に海外メディア向けに英語で行った講演の内容について「女性蔑視だ」との批判が交流サイト(SNS)上で出ていることが25日、分かった。玉木氏は自身のX(旧ツイッター)で「拙い表現をしてしまったと反省している。本当に申し訳ない」と謝罪した。
講演は24日、東京都内の日本外国特派員協会で行われた。国民民主が女性からの支持が少ない理由を問われ「私たちの政策は男性だけでなく、女性にも良いものだが、理解するのは難しいのだと思う」と英語で答えた。
玉木氏は25日にXで「決して女性蔑視をするつもりはなかった。女性に支持が広がっていないのは、政策をちゃんと伝え切れていない私たちの問題だ」と強調した。
記事の転載はここまで。
性犯罪者の再犯率が高いのは、自身の理性で「性欲」を制御できないことによる。
「不倫」も同じ。
不倫をすることは悪いことだと分かっていても、目の前の横たわる露が滴るような肉体に、湧きおこる性欲を抑えられなかった結果だ。
共通しているのは、女性を単なる「性欲のはけ口」としか考えていないところだ。
これ以上の女性蔑視はない。
「・・・政策をちゃんと伝え切れていない私たちの問題だ・・・」
シレっと問題のすり替えを忘れない。
不倫をした、お前の問題だ。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/559.html

吉村維新が都議選惨敗で内ゲバ激化…党内から高まる「脱・橋下徹か、代表引責辞任か」の声
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/373867
2025/06/27 日刊ゲンダイ
ポスターは仕上がった(C)日刊ゲンダイ
参院選(7月3日公示、20日投開票)の前哨戦だった東京都議選で惨敗した日本維新の会がまたモメている。現職1人を含む6人を擁立して全敗。都議会の議席を失い、参院選東京選挙区(改選6+補選1)での勝利は極めて危うくなってきた。そもそも、選挙戦での武器となる公約をいまだに発表していない。昨年末に発足した吉村執行部に対し、当初からくすぶる不満は爆発寸前。党勢失速が分裂の呼び水になりそうだ。
吉村批判に火種をくべたのは、維新創設者で元大阪府知事の橋下徹弁護士だ。
都議選の結果を受け、X(旧ツイッター)に〈永田町で生活する国会議員たちの保守気取りによって、徹底的に合理性を追求する元祖維新カラーが霞んでしまった。保守なんて中途半端にやっても無意味。自民保守、保守党、参政党が持っていく〉と投稿し、共同代表の吉村府知事を擁護。矛先を向けられた東京組は当然、むかっ腹だ。
「牽強付会にも程がある。吉村氏はどこまで行っても橋下氏の操り人形。自分で決められへんから、ずーっと迷走してる。公約発表も先送りで、公示直前の来週になるとか。こんな体たらくで戦えるわけがない。勝てそうなのは選挙区が大阪(改選4)の2人だけ、比例代表は3か4がいいところとも聞く。失笑を買った勝敗ラインの『現有6議席以上』を割ったら、吉村氏はタダじゃすまない。脱・橋下か、引責辞任か。参院選後に決着をつけないと党内は収まらない」(維新関係者)
創設者2人が言いたい放題
この流れで行くと、鞍替えに失敗し、東京選挙区に出戻った音喜多駿前政調会長の国政復帰プランはパー。橋下氏の盟友の松井一郎元府知事は自身のユーチューブ番組で〈今の時点の状況を判断すると、維新は難しいな〉と落選のお墨付きを与えていた。
橋下氏も正面から鉄砲を撃つ。吉村執行部が政治資金を充てる場合の飲食費の上限額を1人1万円とする方針をまとめたことを念頭に、Xに〈せっかくこういう政党初の飲食費ルールを設けても、音喜多氏のように、個人から500万円の献金を政党支部を迂回して受け取っていれば、今回の飲食費ルール設定の効果は簡単に吹き飛ぶ〉などと書き込んでいた。
根深い東西対立に決着をつけるには、バラバラになるのが手っ取り早い。
◇ ◇ ◇
維新のゴタゴタぶりは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/560.html
立民国民は参院選投票対象外
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/06/post-42a1a9.html
2025年6月27日 植草一秀の『知られざる真実』
6月20日実施の東京都議選の結果は以下のとおり(出典:NHKサイト)。
自民が議席を大幅に減らし、公明、共産が微減、立民が微増、国民は9議席を確保。
都民ファは都議会第一党に躍進したが獲得議席数は前回と同数。
石丸再生は最多の42名を擁立したが全滅。
すでに賞味期限は切れている。
自公の与党が退潮したから、本来は野党第一党の立民が躍進するべき局面。
しかし、立民は停滞したまま。
理由は立民が自民にすり寄る姿勢を鮮明にしていること。
三つの重大問題がある。
第一は消費税減税に背を向けていること。
第二は企業献金全面禁止を実現するための指導力をまったく発揮できなかったこと。
第三は史上最悪の年金改悪法制定に加担したこと。
参院選で立民に投票するのはやめた方がいい。
いま、何よりも必要な施策は消費税減税。
第一段階として消費税率を5%に引き下げるべきだ。
地方を合わせて15兆円減税になる。
財源はある。
この15兆円減税を断行するべきだ。
立民は消費税減税に背を向けている。
1年限り、食品税率ゼロを提唱しているがお話にならない。
野田佳彦氏の使命は自民と連立して消費税増税を断行することだと推察される。
立民の議席を増やすことを絶対に回避しなければならない。
企業団体献金を全面禁止する法律案を、野党が結束すれば衆議院で可決できた。
これを阻止したのは国民民主。
維新や立民は表面上は賛成だったが、国民が法制定を阻止したことを確認して見かけだけ賛成を装った疑いが強い。
〈政治とカネ〉根幹は〈企業献金〉である。
一部の野党は与党になって企業献金の甘い蜜を吸いたいと考えていると見られる。
年金改悪法は致命的。
この法律は二つの重大内容を含む。
ひとつはパート労働者に社会保険加入を強要すること。
社会保険加入強要でパート労働者の手取りが16万円から27万円も減少する。
すべての労働者を〈沼にはめる〉制度改悪である。
もうひとつは、厚生年金の積立金を政府が抜き取る内容を含んでいること。
財産権侵害の違憲立法である。
他方、国民民主の罪はさらに深い。
2025年の通常国会で消費税率5%=15兆円減税を衆院で可決できた。
ところが、国民民主がこれを消し去った。
企業献金全面禁止を潰しただけではない。
国民民主は〈103万円の壁〉を前面に掲げたが、決着したのは僅か0.7兆円の〈しょぼい減税〉。
しかも、25年度は24年度の定額減税が廃止になり、所得税が2.3兆円増税になる。
合わせて1.6兆円の所得税増税が決定された。
これを主導したのが国民民主。
消費税減税絶対阻止を基本方針とする財務省と国民民主がタイアップした結果だ。
消費税減税を掲げると出てくる反論が〈財源〉。
だが、〈財源〉はある。
日本経済を浮揚させるためにも消費税率5%が最適政策だ。
参院選に向けて財務省問題と消費税減税問題を正確に理解することが絶対に必要。
『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
で、誰も知らない日本財政の真実を正確に知っていただきたく思う。
ありがたいことに楽天ランキングでも第1位(財政部門)をいただいた。
ぜひご高覧賜りたい。
『ザイム真理教』(森永卓郎著)の神髄を深堀り、参院選最大争点消費税問題を徹底解説する新著が公刊されました。ぜひご高読お願いします。
『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』
(ビジネス社)
ぜひご高読をお願いいたします。
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/561.html
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2025年6月