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2025年7月13日14時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK297] <福島>“黄信号”の自民・森雅子元法相に身内もシラケ気味 2025参院選 全選挙区「当落予想」(日刊ゲンダイ)

【福島】“黄信号”の自民・森雅子元法相に身内もシラケ気味 2025参院選 全選挙区「当落予想」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/374641
2025/07/11 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し

改選数1


裏金に無反省(自民・森雅子)/(C)日刊ゲンダイ

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

  ◇  ◇  ◇

福島(改選数1)
▲△森  雅子 60自現
△▲石原洋三郎 52立新
  大山里幸子 51参新
  越智 寛之 51N新

 法相など入閣2回の自民ベテラン・森の4選に黄信号だ。旧安倍派の裏金に連座し、公明の支持母体・創価学会が反発。公明は推薦を見送り、「強力なる心情的支援」にとどめたが、森はどこ吹く風だ。街頭演説では裏金に一切触れず、初の選挙サタデーにはよりによって、裏金派閥幹部の西村元経産相が応援入り。無反省ぶりに、自民の県議・市議もシラケ気味だ。

「連日、県内各地の集会で組織の引き締めを図るが、森さんを押し上げるムードはない。公示前の集会は空席が目立ち、国会終盤の集会では彼女が遅刻。終わる間際まで現れず、代理登壇の旦那が『あと10分で来ます』と呼びかけても、終了予定時刻を過ぎたら動員された支援者はサッサと帰宅し、お開きに。誰も本気じゃない」(地元議員)

 選挙掲示板のポスターは参政の大山と隣り合わせ。ある県議は「年若でナチュラルな雰囲気の大山さんと比べられてしまう。運にも見放された」と話す。その大山は県内の大手警備会社・ケイビ創業家の「令嬢」で、地元財界の一部が支援。立憲の県連幹部は「10万票は取る。政権批判票もかなり持っていかれそう」と警戒を強める。

立憲・石原は下働きが奏功


立憲・石原洋三郎の応援に連合の芳野友子会長も駆けつけた(C)日刊ゲンダイ

 立国社の各県連が支える石原は、曽祖父の代からの政治家一族のお坊ちゃま。衆院議員を1期務め、2012年の落選後は福島市議に出戻り。昨年8月に公認を得た。

「昨秋の衆院選では県内4選挙区の立憲候補の全事務所を回り、聴衆の通行整理や応援弁士の送迎など下働きをこなした。その姿に感銘した人々が今、応援してくれている」(立憲県連幹部)

 共産も公示直前に擁立を取り下げ、石原を自主支援。大臣経験者の森の「指定席」を失えば、自公過半数はさらに遠のく。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 立憲民主・小沢一郎氏「自公政権代える」 参院選で与党過半数割れを
立憲民主・小沢一郎氏「自公政権代える」 参院選で与党過半数割れを
2025年7月11日 22:40 日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA11CS20R10C25A7000000/

立憲民主党の小沢一郎衆院議員は11日、大阪市で街頭演説し、自民、公明両党について「人口減少をもたらした。国家に対する犯罪と言える行為だ」と批判した。その上で「政権を代えなくてはいけない。自民は政権を失えば必ず崩壊する。その中から新しい政権が生まれてくる」と訴えた。
参院選を巡り「『立民は嫌いだ』という人は、他の野党でもいいから投票してほしい。自公の過半数割れを必ず実現する」と強調した。
政権交代に向け「腐敗した悪い政権よりも、多少頼りなくても新しい政権をつくる方が国民のためになる」と主張した。〔共同〕
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/653.html
記事 [政治・選挙・NHK297] 「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も 永田町番外地(日刊ゲンダイ)

「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も 永田町番外地
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/374687
2025/07/13 日刊ゲンダイ


ウフフフ…(C)日刊ゲンダイ

 参院選の惨敗濃厚に焦る自民党は9日、森山裕幹事長、木原誠二選挙対策委員長が連名で党所属国会議員と衆院選挙区支部長に向けて“檄文”を送り付けた。「期日前投票徹底週間の実施について」──と題するこの檄文は、「投票総数の4割近くを占める期日前投票の徹底実施を選挙運動の中心に据えなければならない」として「ラストサンデーの13日までの活動量を倍増させよ」と檄を飛ばしている。

 1票でも得票を増やそうと、今後の運動方針を示したものだが、これに怒り心頭なのが連日、炎天下の街頭で声をからす候補者たちである。

「投票率を下げるために自分たちが3連休の中日にわざわざ投票日を設定しておいて、今さら期日前投票の呼びかけって、どの面下げて言うの」

 とは、地方の1人区で立憲民主党候補の優勢が伝えられる自民党候補の選対幹部だ。

 自民党支持層の離反を招いたのは、もとはといえば、党の選挙公約はもちろんのこと、石破茂首相以下、閣僚、党幹部たちの失態や失言。それでいて、期日前投票を支援組織、支持団体に呼びかければ、「むしろ反感を買って逆効果ですよ。選挙の素人はこれだから困る」と、この選対幹部は半ば諦め顔だ。

とにかく政権維持ファースト⁉

 失言放言の類いを並べ立てればキリがないが、近いところでは、「北方領土を除いて考えれば、日本で一番海岸線が長いのは長崎県だ」の石破発言、「消費税減税阻止に政治生命をかける」の森山幹事長、さらにこれに追い打ちをかけたのが、参院非改選議員の鶴保庸介予算委員長が8日、地元和歌山選挙区の候補者応援で言い放った「運のいいことに能登で地震があった」発言であろう。自民票の離反に拍車をかけていることは間違いない。

 加えて、世論調査を見れば、大都市圏の複数区や比例区では、“日本人ファースト”を掲げる参政党の勢いが収まらず、自民票を食い散らす選挙戦である。

 とはいえ、たとえ自公政権が過半数割れとなっても、比較第1党の自民党が軽々に政権を手放すわけがない。

「自民党内の関心事は、すでに選挙後の敗戦処理に移っています。石破続投なら野田立憲との大連立の可能性がありますが、一方の反石破勢力は水面下で高市早苗首班を前提に、思想信条人脈的に近い参政党の連立参加を視野に入れています」(全国紙デスク)

 いずれにせよ、国民からすれば目も当てられない選挙後の大政局となりそうだ。 (特命記者X)

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/654.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 国民民主党が参院選東京でグズグズ…「都ファ104万票」争奪戦なのに小池知事応援いまだナシのなぜ?(日刊ゲンダイ)

国民民主党が参院選東京でグズグズ…「都ファ104万票」争奪戦なのに小池知事応援いまだナシのなぜ?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/374679
2025/07/12 日刊ゲンダイ


武見敬三前厚労相にエール(C)日刊ゲンダイ

 参院選は中盤戦から後半戦に突入し、全国最多の議席を争う東京選挙区(改選数6+補欠1)がヒートアップしている。自民党、立憲民主党、国民民主党が2人ずつ立てている。主要8政党の戦いに参政党などが割って入り、熾烈なバトルが繰り広げられる中、注目されているのが“女帝”小池百合子都知事の支持票の行方だ。

 前哨戦だった都議選では、小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会の公認候補37人は、計104万票を獲得。参院選には候補者を立てないため、小池知事とイイ関係の自民、公明、国民民主が取り込みを図っている。

 これまでのところ、小池知事が最も手厚く支援しているのは自民だ。7日夜は五輪金メダリストとはいえ新人の鈴木大地前スポーツ庁長官の総決起大会に参加。「厳しい戦いを勝ち抜いて」とエールを送った。11日の夜は、自民現職の武見敬三前厚労相の演説に駆けつけた。

 公明党にも気を使う。新人の川村雄大氏のポスターには小池知事の顔写真も刷られ、「私も応援しています」というメッセージが躍る。

野心ファースト

「知事は都議選中、公務はそこそこに公明候補をシャカリキに応援。自民候補に対しては、選挙事務所を激励訪問した程度。参院選は打って変わり、自民を厚くサポートしているようだ。都政運営に文句を言わせないために、双方に恩を売っているわけです」(都政関係者)

 国民民主の玉木雄一郎代表とも蜜月をキープしているはずだが、ちっとも応援に入っていない。仲たがいでもしたのか。

「2人の関係は今も良好です。ただ、知事は国民民主の応援に前向きなのに、先方が何も言ってこない。国民民主執行部の考えがまとまっていないようだ」(小池氏の側近)

 国民民主はゼロスタートからの2人擁立で、まかり間違えば2人とも落選する可能性がある。その割にはずいぶんな余裕だ。

「玉木さんは何だかんだ言って自公との連立を視野に入れている。閣僚どころか、首相への意欲も公言するほど。自公とケンカしてまで『小池票』を奪いにいくのはマズイ。それで迷っているのでしょう」(永田町関係者)

 もっとも、現場からは「一刻も早く小池さんに入ってもらうべきだ」「自公の応援はしているのに、なぜウチにはないの?」と不満が噴出している。野心ファーストの玉木代表のせいで共倒れしようものなら、大モメ必至だ。

  ◇  ◇  ◇

 国民民主党の参院選でもグダグダぶりは、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 誰かの権利を奪う言説に熱狂する前に、立ち止まって考えてほしい 三輪記子 それ、当たり前のことですか?(日刊ゲンダイ)

誰かの権利を奪う言説に熱狂する前に、立ち止まって考えてほしい 三輪記子 それ、当たり前のことですか?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/374034
2025/06/30 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


衆院選の公約を発表する自民党・安倍晋三総裁=2012年11月(C)日刊ゲンダイ

 国が2013年から15年の間(第2次安倍政権下)に生活保護費を最大で10%、大幅な引き下げを実行したことについて、最高裁が「違法」と断じました。引き下げ処分が取り消されたということは、国が生活保護受給者に対して本来払うべきだった保護費について、未払いがあるということです。

 同種訴訟は今なお全国各地で続いていますが、国は一刻も早く違法な引き下げに対する補償措置をとることを決断しなければなりません。そしてその判断過程で何がなされたのか隠蔽せず、検証し、今後同じような過ちをおかさない仕組みづくりをすべきです。

 判決において争点となったのは、@減額にあたって考慮されたゆがみ調整の当否Aデフレ調整の当否B引き下げが違法である場合に国家賠償請求まで認められるか──でした。結論としては@は問題なし、Aは問題あり(そのため保護費引き下げは違法)、Bは認められないというものでした。なお、@Aのいずれも専門家に諮られることなく、厚労省内部で判断されたことが裁判で認定されています。

 13年から生活保護費が引き下げられた背景には、12年当時は野党だった自民党が衆院選にあたって生活保護費の引き下げを「公約」にしたことがあげられています。この選挙で自民党が与党に復帰し、第2次安倍政権が生活保護費の引き下げを実行したのです。

 生活保護の受給は憲法25条(生存権の保障)に由来するもので、全て個人の尊厳(憲法13条)は「生きてこそ」ですから、生存権がいかに重要な権利かは容易に理解されるものと思います。

 しかし、当時の自民党はこの「生存権」を削るような「公約」を掲げたわけです。それが与党に復帰できた理由かは不明ですが、自民党も有権者もおおいに反省すべきではないでしょうか。当時の生活保護バッシングがひどかったことを覚えている方も多いでしょう。

 今回、最高裁が第2次安倍政権の負の遺産のひとつである生活保護費の引き下げにダメ出しをしました。

「あの人はずるい!」「自助努力をしろ」などという言説に安易に乗って、誰かの権利、自由を削るようなことを「是」とする「公約」に熱狂しても、それは自分にめぐってくるかもしれないのです。その熱狂は誰かを苦しめるものでないかどうか、立ち止まって考えることを当たり前にしたいものです。


三輪記子 弁護士

1976年、京都市生まれ。東大法学部卒、立命館大法科大学院修了。2010年に弁護士登録。コメンテーターとしてテレビなどのメディア出演のほか、「弁護士三輪記子のYouTubeチャンネル」などネットでも発信。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/656.html

   

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