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2025年8月08日08時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK297] 自民・森山幹事長にまさかの「続投説」…秋の臨時国会に向け精力的に動き、にわかに現実味(日刊ゲンダイ)


自民・森山幹事長にまさかの「続投説」…秋の臨時国会に向け精力的に動き、にわかに現実味
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/375865
2025/08/08 日刊ゲンダイ


石破首相と一蓮托生(C)日刊ゲンダイ

「参院選の報告書がまとまった段階で自らの責任を明らかにしたい」──。先月28日の自民党の両院議員懇談会でこう発言していた森山裕幹事長。当然「引責辞任」の意向を示唆したものだと受け止められた。

 森山氏を委員長として発足した参院選の総括委員会は、地方組織や有識者などから意見を聞き、今月中に報告書をまとめる。それがひとつのメド。木原誠二選対委員長は辞意を表明済みで、2人とも総括後の辞任が既定路線と思われていたのだが……。

「それが、ここへきて森山さんは辞めないのでは、という見方が広がっている。『辞表を出す』と明言したわけではないですしね」(自民党関係者)

 理由は、森山氏が秋の臨時国会に向けて精力的に動いていることだ。自公間では、参院選公約だった給付金の制度設計について、幹事長同士が協議しているという。それに、衆参ともに少数与党になり、これまで以上に野党との合意なしには法案ひとつ成立させられない。連立拡大が囁かれ、野党とパイプのある森山氏の出番だという。

「森山さんは先週金曜、日本維新の会の遠藤さんと会談した。2人は元々、親しい仲。維新は連立政権入りに消極的だった前原共同代表が辞意を表明し、後任には藤田前幹事長が浮上している。そうなると、連立に前向きな馬場前代表-遠藤前国対委員長の路線が復活する。維新内には『副首都』構想で自公との連携を模索すべきとの意見が出ている。森山・遠藤会談は自公維連立への下地づくりか。だとすると、森山さんは幹事長を続けるつもりなのか」(前出の自民党関係者)

進退は石破首相と一蓮托生

 相手は維新だけではない。4日の衆院予算委員会は、立憲民主党の野田佳彦代表が石破首相の続投を「後押し」するかのような質疑だった。物価高対策や企業・団体献金の見直しで自立間の協議を持ち掛け、石破首相が「同意する」と応じたのは異様だった。

「事前に話ができていた可能性がある。立憲の安住淳衆院予算委員長と森山幹事長のラインで打ち合わせ済みだったのではないか」(立憲関係者)

 ガソリン減税を含め、物価高対策は秋の臨時国会が本番。国会で2度も先送りされてきた企業献金も答えを出さなければならない。

「森山幹事長が責任を感じているのは事実で、辞める意思はあると思いますが、一方で石破首相は森山さんがいなければ政権運営できないとの思いが強い。石破首相が本格的な続投を視野に入れるならば、森山さんを慰留するのではないか。石破首相と森山幹事長の進退は一蓮托生なのだと思います」(ジャーナリスト・山田惠資氏)

 世論調査で「辞任の必要はない」が「辞めるべきだ」を上回るなど、石破首相は続投の意を強めているとみられる。2人揃ってまさかの続投?

  ◇  ◇  ◇

 森山幹事長の「次」、石破首相の「次」についても、さまざまな臆測が飛んでいる。関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 石破政権が減反からの転換表明も現場は課題山積…コメ増産が難しいこれだけの理由(日刊ゲンダイ)

石破政権が減反からの転換表明も現場は課題山積…コメ増産が難しいこれだけの理由
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/375882
2025/08/08 日刊ゲンダイ


高齢化でつくる人がいない(C)共同通信社

 いきなり「増産しろ」といわれて、すぐできるものなのか?

 石破首相は5日、コメの安定供給に関する関係閣僚会議で「コメをつくるな、ではなく、生産性向上に取り組む農業者が、増産に前向きに取り組める支援に転換する」と話し、コメ増産の方針を表明した。

 政府はコメ余りによる値崩れを防ぐため、1970年代から生産量を調整する減反政策を実施してきた。2018年に廃止されたが、現在も補助金で飼料用米への転作を促すなど、実質的な減反は続いている。

 しかし、昨夏からはコメの需給が逼迫し、米価が高騰。農水省の調査によると、昨年の高温障害で精米後に残ったコメの割合を示す「歩留まり」が悪化し、生産量が推計より少なかった可能性がある。

 石破首相も「生産量に不足があったことを真摯に受け止める」と話すなど、ついに国がコメ不足を認め、増産へとかじを切ったわけだ。

政府の具体策は「絵に描いた餅」


スマート農業といわれても…(C)共同通信社

 政府がコメ増産の具体策として打ち出すのは、農地の集積などによる経営の大規模化、先端技術を活用するスマート農業の推進、耕作放棄地の活用などだ。しかし、いずれも実現性に疑問が残る。コメ流通評論家の常本泰志氏はこう話す。

「すでにある程度の集約化が進められているうえ、規模を拡大するには設備投資などで莫大なお金がかかります。多くの事業者はいま抱えている水田で手いっぱいで、資金や人手に余力がない場合がほとんどです。また、水田を集約するにあたっては、土地の権利などの話をまとめなければならない手間もある。耕作放棄地もすぐに活用できるわけではなく、養分など土壌コンディションを整えるだけで3〜5年はかかる。いずれも、来年、再来年ですぐどうこうできるものではないのです」

 コメ農家の平均年齢は70歳前後と、高齢化も進んでいる。

「体力に余裕のある生産者ばかりではなく、そもそも増産に対応できるマンパワーが生産現場に残されていません。水田は3年も放置すれば樹木なども生えますが、こうした耕作放棄地を再び使えるようにする余力もないでしょう。年齢的に、スマート農業などの技術を受け入れる余裕のない生産者も少なくない。こうした実態を直視せず増産を掲げても、絵に描いた餅にしかならない。まずは従事者を増やすなど、生産者の平均年齢を下げる政策から始めるべきです」(常本泰志氏)

 言うは易し行うは難し、ということだ。

  ◇  ◇  ◇

 政府備蓄米が売れ残っている。小泉農相はどう対応するのか。●関連記事【もっと読む】『減反からコメ増産へ転換も、猛暑続きで不作懸念…進次郎農相に欠ける気候変動対策の“セクシー”さ』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/798.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 石破政権が減反からの転換表明も現場は課題山積…コメ増産が難しいこれだけの理由(日刊ゲンダイ)

石破政権が減反からの転換表明も現場は課題山積…コメ増産が難しいこれだけの理由
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/375882
2025/08/08 日刊ゲンダイ


高齢化でつくる人がいない(C)共同通信社

 いきなり「増産しろ」といわれて、すぐできるものなのか?

 石破首相は5日、コメの安定供給に関する関係閣僚会議で「コメをつくるな、ではなく、生産性向上に取り組む農業者が、増産に前向きに取り組める支援に転換する」と話し、コメ増産の方針を表明した。

 政府はコメ余りによる値崩れを防ぐため、1970年代から生産量を調整する減反政策を実施してきた。2018年に廃止されたが、現在も補助金で飼料用米への転作を促すなど、実質的な減反は続いている。

 しかし、昨夏からはコメの需給が逼迫し、米価が高騰。農水省の調査によると、昨年の高温障害で精米後に残ったコメの割合を示す「歩留まり」が悪化し、生産量が推計より少なかった可能性がある。

 石破首相も「生産量に不足があったことを真摯に受け止める」と話すなど、ついに国がコメ不足を認め、増産へとかじを切ったわけだ。

政府の具体策は「絵に描いた餅」


スマート農業といわれても…(C)共同通信社

 政府がコメ増産の具体策として打ち出すのは、農地の集積などによる経営の大規模化、先端技術を活用するスマート農業の推進、耕作放棄地の活用などだ。しかし、いずれも実現性に疑問が残る。コメ流通評論家の常本泰志氏はこう話す。

「すでにある程度の集約化が進められているうえ、規模を拡大するには設備投資などで莫大なお金がかかります。多くの事業者はいま抱えている水田で手いっぱいで、資金や人手に余力がない場合がほとんどです。また、水田を集約するにあたっては、土地の権利などの話をまとめなければならない手間もある。耕作放棄地もすぐに活用できるわけではなく、養分など土壌コンディションを整えるだけで3〜5年はかかる。いずれも、来年、再来年ですぐどうこうできるものではないのです」

 コメ農家の平均年齢は70歳前後と、高齢化も進んでいる。

「体力に余裕のある生産者ばかりではなく、そもそも増産に対応できるマンパワーが生産現場に残されていません。水田は3年も放置すれば樹木なども生えますが、こうした耕作放棄地を再び使えるようにする余力もないでしょう。年齢的に、スマート農業などの技術を受け入れる余裕のない生産者も少なくない。こうした実態を直視せず増産を掲げても、絵に描いた餅にしかならない。まずは従事者を増やすなど、生産者の平均年齢を下げる政策から始めるべきです」(常本泰志氏)

 言うは易し行うは難し、ということだ。

  ◇  ◇  ◇

 政府備蓄米が売れ残っている。小泉農相はどう対応するのか。●関連記事【もっと読む】『減反からコメ増産へ転換も、猛暑続きで不作懸念…進次郎農相に欠ける気候変動対策の“セクシー”さ』で詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK297] <竹内英明氏の妻が刑事告訴>立花孝志、今度こそ終わり(チダイズム)


立花孝志、今度こそ終わり
https://chidaism.com/news/20250808-01/
2025年8月8日 - 4:50 PM チダイズム

 反社会的カルト集団「NHKから国民を守る党」の尊師・立花孝志が、竹内英明さんのご遺族から名誉毀損で刑事告訴され、既に受理されていたことが明らかになった。

 NHKほか、各社が速報で報じている。

 「『NHKから国民を守る党』とは何だったのか?
」(新評論・1650円)の著者で、立花孝志を取材している選挙ウォッチャーちだいは、何も語らずに深く頭を下げた。


NHK党・立花孝志氏”名誉棄損”の疑いで「刑事告訴」される 元兵庫県議・竹内英明氏の妻が告訴「夫は自ら望んで命を絶ったのではありません」立花氏「不起訴になるように努力します」〈カンテレNEWS〉

2025/08/08 カンテレNEWS

8日、兵庫県知事の疑惑を調査し、誹謗中傷を受けて自ら命を絶った、元・兵庫県議会議員の竹内英明さんの妻が、NHK党の立花党首を”名誉棄損”の疑いで刑事告訴しました。

告訴状によると、去年11月の兵庫県知事選挙に斎藤知事を再選させることを掲げて立候補した立花党首は、竹内さんについて「ありもしない噂話をつくった人」などと発言。

自宅には「竹内が黒幕」「責任を取れ」といった電話やFAX、手紙が大量に届くようになり、竹内さんは去年11月県議を辞職し、ことし1月に自ら命を絶ちました。

竹内さんの妻は会見を開き「夫は、自ら望んで命を絶ったのではありません。間違いなく、この兵庫県政の混乱の中で、追い詰められ、孤立し、社会に絶望してこの世を去りました。『夫の尊厳を守り、私は自分の尊厳を確かに持って立ち、残された人生を歩んで行きたい』そう思い、声を上げることを決めました」と話しました。

一方、告訴された立花党首は、「不起訴になるように努力していきます」とコメントしています。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/800.html

   

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