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2025年8月16日01時40分 〜
記事 [政治・選挙・NHK297] 政治家がパフォーマンスする舞台になっている靖国神社と黄金の輝き(櫻井ジャーナル)
政治家がパフォーマンスする舞台になっている靖国神社と黄金の輝き
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202508160000/
2025.08.16 櫻井ジャーナル

 侵略戦争と結びついた靖国神社を日本の政治家はパフォーマンスの舞台と考えているようである。「終戦の日」に参拝すれば、あたかも「愛国主義者」、「国粋主義者」、「民族主義者」、「右翼」であるかのように宣伝できると考えてか、少なからぬ政治家が参拝してきた。

 この神社は日本が第2次世界大戦で敗北して間もない頃、日本を占領していたGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)の内部では、将校の多数派は靖国神社の焼却を主張していたという。それを阻止したのは自分だと書いているのはブルーノ・ビッテル神父だ。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)

 ビッテルはニューヨークのフランシス・スペルマン枢機卿の高弟だとされている聖職者。スペルマンはジョバンニ・モンティニ(後のローマ教皇パウロ6世)を除くと、最も重要な教皇庁とCIAを結ぶパイプ役だとされていた。ビッテルもCIA人脈ということだ。

 雑誌「真相」の1954年4月号に掲載された記事よると、1953年秋に来日したリチャード・ニクソンはバンク・オブ・アメリカ東京支店のA・ムーア副支店長を大使館官邸に呼びつけ、「厳重な帳簿検査と細かい工作指示を与えた」た際、ビッターも同席していたという。

 その会談から2カ月後、ビッテルは霊友会の闇ドル事件にからんで逮捕されている。外遊した同会の小谷喜美会長に対し、彼が法律に違反して5000ドルを融通した容疑だった。当時の日本人エリートは海外旅行する際、日本カトリック教団本部四谷教会のビッテルを介して闇ドルを入手していたとされている。

 ところが、ビッテルが逮捕された際に警察が押収した書類をふたりのアメリカ人が警視庁から持ち去り、闇ドルに関する捜査は打ち切られてしまった。秘密裏に犬養健法相が指揮権を発動したと言われている。靖国神社には「魂」だけでなく、闇資金も何らかの形で関係していると噂されている。

 闇資金の原資は関東軍が中国大陸で略奪した財宝だと言われている。スターリング・シーグレーブとペギー・シーグレーブによると、略奪プロジェクトが始動するのは1937年12月に関東軍が南京を攻略したときだという。中国政府が保有する資産だけでなく、銀行や裕福な家に保管されていた金や宝石などを憲兵隊は奪った。その総重量は6000トンに達したという。

 上海派遣軍の司令官として南京攻略戦に参加、事実上の最高責任者だった人物は朝香宮鳩彦。昭和天皇の叔父にあたる人物だ。南京で財宝略奪作戦「金の百合」を指揮したのは秩父宮雍仁で、その補佐役は竹田宮恒徳。その後も略奪作戦は続き、財宝はフィリピンに集積した後、日本へ運ばれるが、途中で戦局が悪化して輸送が困難になり、相当部分がフィリピンに隠された。運び出しに成功した金塊は東京にあるスイス系銀行、マカオにあるポルトガル系銀行、あるいはチリやアルゼンチンの銀行に運び込まれたという。(Sterling & Peggy Seagrave, “Gold Warriors”, Verso, 2003)

 日本が降伏すると、アメリカ軍のエドワード・ランズデール大尉(当時)は1945年10月中旬、財宝の隠し場所を日本軍の捕虜から聞き出すことに成功した。

 ランズデールは戦時情報機関OSSのメンバーだったが、彼がフィリピン入りした直後にOSSは廃止になり、ランズデールを含むOSSの50名はチャールズ・ウィロビー少将が率いるフィリピンのG2(アメリカ陸軍の情報部門)へ配属になる。財宝の隠し場所を聞き出した時、ランズデールはG2に所属していた。

 ランズデールはその情報を東京にいたダグラス・マッカーサー元帥、ウィロビー少将、そしてGS(民政局)のコートニー・ホイットニー准将に報告、さらにワシントンDCへ行き、ジョン・マグルーダー准将に説明している。ランズデールをフィリピンへ行かせたのはこのマグルーダーにほかならない。マグルーダー准将はウィリアム・ドノバンOSS長官の部下だった。マグルーダー准将の指示で、ランズデールはハリー・トルーマン大統領の国家安全保障を担当していたスタッフにも会っている。

 金の百合の回収が進められていた頃、ヨーロッパでは「ナチ・ゴールド」が回収されていた。ジョン・ロフタスとマーク・アーロンズによると、ナチスがヨーロッパで略奪した資金はドノバンのWCC(世界通商)でロンダリングされ、戦後にタイへ運ばれたという証言もある。(John Loftus & Mark Aarons, “The Secret War against the Jews”, St. Martin’s Press, 1994)

 1946年にドノバンがイギリス人の仲間と設立した会社がWCC。そのイギリス人、ウィリアム・スティーブンソンは大戦中、BSC(英国安全保障局)の責任者だった。ここはイギリスの対外情報機関MI-6の下部組織で、アメリカの情報機関との連絡を担当していた。戦後も米英両国が情報活動で協力することを目的としてWCCは作られたという。

 WCCの背後には経済界の大物が名を連ねていた。その中にはネルソン・ロックフェラー、ジョン・マックロイ、あるいはゴールドマン・サックスに君臨していたシドニー・ワインバーグ、アヘン取引で富を築いて香港上海銀行を創設した一族のビクター・サッスーンなども含まれている。(Peter Dale Scott, “American War Machine”, Rowman & Littlefield, 2010)

 日本軍から得た情報にも続いて財宝の掘り出し作業が始まり、1945年から47年にかけてフィリピンで回収された金塊は42カ国の銀行の176口座に分散して預けられ、「ブラック・イーグル・トラスト」と呼ばれる秘密の基金が創設されたという。シーグレーブによると、後にイギリスの金融関係者も同トラストに参加した。

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http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/829.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 戦後80年に漂うキナ臭さ…中途半端な終戦記念日に落胆(日刊ゲンダイ)

※2025年8月13日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2025年8月13日 日刊ゲンダイ2面

戦後80年に漂うキナ臭さ…中途半端な終戦記念日に落胆
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/376092
2025/08/13 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


広島、長崎のスピーチは好評だったが…(C)共同通信社

 談話不要論者は要するに安倍談話への上書きを許さないということだろう。一方の何らかの発信を目指す石破首相も党内の顔色をうかがい、何の準備もない付け焼き刃。核は安上がりなどという政党が躍進し、プーチン、 ネタニヤフの高笑いが聞こえる敗戦忌に識者の嘆き。

  ◇  ◇  ◇

 日頃はロクな報道をしない大マスコミも、毎年この時期だけは戦争を振り返る特集を企画する。しかも今年は戦後80年の節目だから、多少は力が入っているように見える。

 ところが、日本の政治家の体たらくには、目を覆うばかりだ。自民党は「石破おろし」の政局にかまけ、肝心の首相も党内の顔色をうかがって、終戦記念日に「談話」を発出できない。節目の年に歴代首相が出してきた「談話」までが政争の具にされているのだから、ひどい話だ。

 首相談話は、閣議決定を経て発出される。戦後50年の村山談話、戦後60年の小泉談話、戦後70年の安倍談話もそうだった。党内基盤が弱く、支持率もジリ貧の石破は、党内外のいわゆる“保守系”に配慮して、談話発出を早々に見送ったが、その代わりに閣議決定を経ない形で、何らかのメッセージを出すことを目指しているという。保守系とやらはそれにもケチをつけて、石破おろしに余念がない。

 12日は、石破茂首相による戦後80年メッセージの発出を「断固阻止する」と訴える集会が官邸前で行われた。保守系と呼ばれる評論家らが登壇し、「英霊に対して感謝と敬意の他にない」などと熱弁。首相が毎年8月15日の「全国戦没者追悼式」で述べる式辞についても「感謝と敬意を反省に塗り替えてしまう」と懸念を示した。

 保守系団体の「日本会議」も谷口智彦会長名で、「全国戦没者追悼式式辞への『反省』『謝罪』の言葉の挿入に反対する」とする声明を発表。閣議決定を経た談話とは別の形で見解を述べることに対しても、「自民党を率いた選挙で三戦全敗」した石破が「歴史に自説を刻もうとは、地位の濫用である。断念すべきだ」と激しく牽制した。

 要するに、談話不要論者は、戦後70年に安倍元首相が発出した談話で「私たちの子や孫、その先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」としたことを「謝罪外交に終止符を打った」と評価し、この安倍談話を上書きされることを嫌がって大騒ぎしているのである。

 8日に開かれた自民党の両院議員総会で党内保守派が首相退陣や総裁選前倒しを要求したのも、その流れと軌を一にするところがある。

「石破首相は過去3回の節目と同様に、閣議決定した首相談話を堂々と出すべきです。戦後80年の節目に談話を出さなければ、日本が反省を忘れ、過ちをなかったことにしようとしているという間違ったメッセージを国際社会に与えることになりかねません。世界中に戦争の火種がくすぶるキナ臭い時代だからこそ、日本政府として、不戦の誓いと平和主義を高らかに宣言することには大きな意義がある。党内政局に揺さぶられて地位に恋々とし、安倍談話にとらわれて節目の終戦記念日を中途半端にやり過ごすようでは、それこそ政治家失格です。今年の広島、長崎の原爆の日での石破首相のスピーチは、過去3代の首相による心のこもらない官僚作文と違って、自分の言葉で書かれていて心に響きました。反省と謝罪を拒否して先の戦争を美化する保守派と刺し違える覚悟で談話を発表できないのなら、何のために首相を続けているのかという話ですよ」(政治評論家・本澤二郎氏)

スピーチで失地回復した


堂々と出せばいい(C)日刊ゲンダイ

 8月に広島と長崎で開かれる平和式典での過去3首相のスピーチは、コピペだったり読み飛ばしたりで常に批判の対象になってきたが、今年の石破のスピーチは趣を異にするものだった。

 6日の広島市では、原爆資料館を訪れた際の感想を述べるとともに、被爆した歌人、正田篠枝さんの歌集「さんげ」に収録された代表作「太き骨は先生ならむ そのそばに 小さきあたまの骨 あつまれり」の一節を2度読み上げた。

 9日の長崎市でも、被爆しながら救護に尽力した永井隆博士の「ねがわくば、この浦上をして世界最後の原子野たらしめたまえ」という言葉を引いて、「長崎と広島で起きた惨禍を二度と繰り返してはなりません」と強調。「80年前、この国で何が起きたのか。戦争の実態と悲惨さ、原爆被害の過酷さを決して風化させることなく、記憶として継承していかなければならない」と訴えた。これら石破のスピーチはSNSを中心に高く評価された。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)が言う。

「昨年の衆院選、今年の都議選、参院選で惨敗した石破首相は、党内で“スリーストライク、アウト”などと言われて退陣を迫られている。しかし、広島と長崎のスピーチで失点を取り戻したのではないでしょうか。SNSでは、石破首相の言葉で80年談話を発出してほしいという声も高まっている。支持率が上向いているのも、スピーチの効果でしょう」

「歴史は繰り返さないが韻を踏む」という不気味な警句

 NHKが9〜11日に実施した世論調査で、石破内閣を「支持する」と答えた人は7月調査より7ポイント上がって38%、「支持しない」は8ポイント減の45%だった。石破の続投についても「賛成」が49%で、「反対」の40%を上回った。

「ドイツの終戦80年にあたる5月8日に、シュタインマイヤー大統領は『ドイツ人は犯罪的な戦争を始め、ヨーロッパを破滅のふちに突き落とした』と過去への反省と謝罪を述べたうえで、『人道に対する罪を犯した』と述べ、歴史を忘れずに平和や民主主義を守ろうと呼びかけた。そのうえで、『アウシュビッツ強制収容所を解放した旧ソビエトが新たな侵略者となった』と、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領を非難しました。石破首相も同じような文脈で談話を発表すれば、国際社会でのプレゼンスは高まるはずです。未来志向は、過去の反省の上にしか成り立たないのです」(五野井郁夫氏=前出)

 歴史は繰り返さないが、しばしば韻を踏む──。これは、「トム・ソーヤーの冒険」で知られる米作家マーク・トウェインの言葉とされる。歴史は全く同じ形で繰り返されるわけではないが、似たようなことはよく起きるという警句だ。

のんびり読書してる場合ではない

 戦後80年の今年は、昭和で言えば100年の節目でもある。いまの世相は、第2次世界大戦に突入した1世紀前と酷似しているようで戦慄する。

 格差が広がり、社会の分断が起き、自国第一主義がはびこって、世界各地でポピュリズムが台頭。保護主義による関税競争も勃発した。それで世界経済が行き詰まり、第2次大戦に至ったのではなかったか。

 世界はいま、再び戦争の時代に足を踏み入れようとしているかに見える。国際社会はプーチンのロシアがウクライナを侵攻し、ネタニヤフのイスラエルがガザで非道の限りを尽くすことを止められない。日本でも戦争経験のない世代が大多数になり、「核武装が最も安上がりだ」などと言う政党が国政選挙で躍進する。

 自由と民主主義の守護者を自任し、「法の支配」を訴えてきたはずの米国も、トランプ大統領が「アメリカファースト」を掲げて関税戦争を仕掛け、同盟国のイスラエルを支持して、その正当性が失われつつある。プーチンやネタニヤフの高笑いが聞こえてくるようだ。

 こういうタイミングだからこそ、石破が終戦記念日に過去の戦争を総括し、平和を誓う談話を出す意味があるのではないか。

 コメ問題や日米関税交渉、参院選などの対応で準備ができず、15日の談話は間に合わなかったとかいう言い訳も聞こえてくるが、本気で歴史と向き合ってきた政治家ならば、そんなもん1日もあれば書けるだろう。

 実質的な夏休みに入った石破はきょう、あすの公務の予定はなく、趣味の読書をしながら静養するというが、のんびり本を読んでいる場合ではない。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK297] 大阪万博に募る「もしも」の不安…メトロ運転見合わせ帰宅困難者3万人、甘すぎる協会の対応総括(日刊ゲンダイ)

大阪万博に募る「もしも」の不安…メトロ運転見合わせ帰宅困難者3万人、甘すぎる協会の対応総括
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/376198
2025/08/15 日刊ゲンダイ


会場で一夜を過ごすことになり、午前0時、開放されたパビリオンに並ぶ人たち(C)共同通信社

「全体としては、ある程度きちんとできたのではないか」──。13日夜に発生した地下鉄の運転見合わせで、大阪万博の会場(夢洲)に多数の来場者が足止めされた問題を巡り、日本国際博覧会協会(万博協会)の高科淳副事務総長は14日の会見で、そう総括した。あまりに甘い評価じゃないか。

 運転を見合わせた大阪メトロ中央線は会場最寄りの夢洲駅につながる唯一の地下鉄。来場者の7割以上が利用する輸送の要で、入退場時の混雑ぶりが問題視されてきた。

 帰宅する人で駅構内がごった返す午後9時半ごろ、送電線の不具合により全線で運転がストップ。雑踏事故を防ぐため、万博協会は午後9時45分ごろ来場者に「会場内での待機」をアナウンスし、午後10時過ぎに来場者を「会場内へ戻す」対応を取った。当時、駅周辺や会場内には約3万人が滞留していたという。

 その後、帰宅困難者が出始めたため、14日未明にパビリオンや団体休憩所を開放した。実際に何人が一夜を過ごすハメになったのかは不明だ。

 高科副事務総長は「来場者から何が起きているのか分からないという指摘も受けた」「アナウンスのタイミングが適切だったかなど今後、検証していかなければならない」と反省したが、一事が万事この調子である。

災害時は最大15万人が孤立

 先月30日に大阪府に津波注意報が出た際は、津波到達時刻を過ぎてから「安全面に問題なし」と情報を発信。今年4月に地下鉄の運転見合わせで約4000人が足止めをくらった時、協会が事態を把握したのは見合わせ発生から30分後だった。

 今回も改めて情報把握・発信の課題が浮き彫りになり、災害時の対応に不安は増すばかり。協会は大規模災害時に最大15万人が会場内に孤立すると想定するが、今回のケースでは約3万人すら満足に屋内へ収容できなかった。

 高科副事務総長は「国内パビリオンすべてに(開放を)打診した」と説明し、「企業パビリオンの中には時間が遅いこともあって連絡が取れないところもあった」と釈明。「連絡体制を作っておくことが課題のひとつ」「連絡が取れればキャパシティーは広がっていく可能性はある」と、準備不足を棚に上げて、あっけらかんとしていた。結局、屋内に何人を収容できるのかについては「手元に数字がない」とおぼつかないのだった。

 万博閉幕まで残り2カ月。「万が一」が起きないことを祈るばかりだ。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイDIGITALが独自の視点で取材した大阪・関西万博に関する【関連記事】を厳選した。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK297] <週刊ポスト、爆弾スクープ>タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル(日刊ゲンダイ)

※週刊ポスト 2025年8月15・21日号 紙面クリック拡大

タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/375708
2025/08/05 日刊ゲンダイ


アンチエイジングしているだけあって60歳に見えない?(C)日刊ゲンダイ

 三原じゅん子・こども政策担当相(60)が連日、世間からの注目を集めている。「週刊ポスト」(8月15・21日号)は、三原氏が参院選出馬前年の2009年に行われたゴルフコンペで、暴力団関係者とみられる男性と撮られた写真や交遊疑惑について報じている。報道では暴力団関係者が集まる忘年会への参加にも言及しているが、三原氏の事務所は《知っていたら参加しない》と否定。

 だが、SNSでは《今の時代「知りませんでした」で済まされないのは勿論分かってるよね?》《「恥を知りなさい」しかない》《三原じゅん子辞任とともに、こども家庭庁をなくしてください》など、厳しい声が上がっている。

 三原氏は現在、大臣を務めるこども家庭庁を巡って炎上中。「独身税」や「性教育関連の新事業」の提案等が批判を受けたほか、7月16日には自身のXを更新し、《「こども家庭庁解体論」を執拗に投稿していたアカウントの多数が急に凍結されました。昨日から外国勢力介入に対する関係性の様々なご指摘があったのでしっかり調査すべきと考えています》と投稿。批判するSNS投稿を"外国勢力"のせいとして片づけたかのような対応だ。

こども家庭庁を批判するSNSに対しても……

「さらに同16日の]投稿では、SNSユーザーからのこども家庭庁に対する『公金中抜き』が行われているという批判に対し、《実際には1番少ない庁》と反論しています。しかし中抜き自体は認めたことになり、大炎上。三原氏は議員としての"素行"にも問題があり、6月29日配信の『デイリー新潮』でも、国会を抜け出して美容整形クリニックでアンチエイジングをしていたと報じられたばかり。国会議員になって15年経っても女優時代の感覚でいるのでしょう。インスタグラムにはメークバッチリの自身の顔面アップの写真が並んでいますから」(女性誌ライター)

 同じくタレント・芸能人からの政治家転身組では、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官を務める今井絵理子氏(41)や生稲晃子氏(57)などに比べ当選回数は多いとはいえ、数少ない閣僚経験者という出世組。優遇されてきたにもかかわらず、当選直後からトラブルが絶えない。

「24年10月には『女性自身』に、親族からの借金踏み倒しの過去について報じられています。また、14年10月には『週刊文春』で元巨人の野球解説者・水野雄仁氏との“金銭トラブル”が報じられました。いずれも大臣就任前の出来事ですが、発覚後にも説明責任は果たしていない。今回の交遊疑惑は『知らなかった』で済まされるでしょうか。薬物犯罪や不倫に甘い芸能界でもさすがにこのご時世、暴力団はアウトですが…」(政治ジャーナリスト)

 このままダンマリを決めるのだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 今や黒歴史とすら言える、元夫・コアラとの結婚歴。関連記事【こちらも読む】三原じゅん子氏が初入閣 よみがえる元夫コアラとの"公開イチャイチャ"とダイエットサプリ広告塔の過去…では、本人の「赤っ恥の過去」について伝えている。

http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/832.html

   

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