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2025年10月02日00時30分 〜
記事 [政治・選挙・NHK298] 自民党は小泉進次郎陣営の“ヤラセ投稿依頼”をあっさり不問に…根強く残る「ステマ体質」に国民ドッチラケ(日刊ゲンダイ)

自民党は小泉進次郎陣営の“ヤラセ投稿依頼”をあっさり不問に…根強く残る「ステマ体質」に国民ドッチラケ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/378223
2025/09/30 日刊ゲンダイ


全ライバルがいたく寛大(インターネット番組「ニコニコ生放送」主催の討論会=代表撮影)

 姑息な手法にいたく寛大な措置だ。自民党総裁選で小泉進次郎農相陣営のステマ問題のこと。動画配信サイトへの「やらせ」投稿依頼が発覚し、進次郎本人がすぐに認めて謝罪すると、ライバル候補は一斉に“おとがめなし”である。

 27日の総裁選ネット討論会では「候補自身も謝罪されている」(小林元経済安保相)、「責任を感じると話しており、“ワン自民”でやっていきたい」(茂木前幹事長)、「放っていてもそういう(進次郎称賛の)コメントは出ていた。もったいない」(林官房長官)とのんきなもの。これには〈ビジネスエセ保守〉〈仲間がいない〉と揶揄された高市前経済安保相も「(他候補と)同じ意見」とおおらかな態度を取らざるを得なかった。

 ステマ(ステルスマーケティング)とはレビューや口コミに見せかけた宣伝行為を指し、2年前から景品表示法により規制対象となっている。政治活動は対象外とはいえ、進次郎陣営が世論を欺いたことに変わりはない。公正を期すべき選挙への信頼を揺るがす行為だ。

「普通の選挙と何が違うの」

 ところが、党内にはライバル陣営に限らず、ステマ依頼という恥ずべき行動を不問に付すムードが広がる。ある議員秘書は半笑い気味に言う。

「ネット空間も地上戦の延長というか。選挙のたび支援者に街頭演説への動員を呼びかけたり、議員本人のSNS投稿の拡散をお願いするのは常識ですから。『普段の選挙活動と何が違うの?』という感覚です」

 あきれたステマ容認の体質だ。しかし街頭演説の動員を巡っては、2021年の衆院選で業界団体が参加者に日当5000円を支払い、選挙違反を指摘されてもいる。SNSに関しても、野党への誹謗中傷ツイートを投稿・拡散し、訴訟に発展したアカウント「Dappi」と自民の癒着疑惑もくすぶったままだ。

 これらの延長線上に今回の姑息な手法があり、見逃されるなら「ステマ体質」は放置できない。自民党内には「永田町の常識は世間の非常識」という使い古された言葉がまだ生きている。

  ◇  ◇  ◇

 自民党総裁選巡るドタバタ劇は、関連記事【もっと読む】【さらに読む】でも詳報している。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 消去法で林芳正が急伸の低レベル 最終盤で波乱はあるのか(日刊ゲンダイ)

※2025年9月30日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2025年9月30日 日刊ゲンダイ2面

消去法で林芳正が急伸の低レベル 最終盤で波乱はあるのか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/378235
2025/09/30 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


消去法で林芳正候補(左)が急浮上、何のことはない小泉&高市両候補がコケたから(C)日刊ゲンダイ

 決選投票に向けた票読みが盛んだが、小泉、高市に続き、伸ばしているのが林だという。林で評価できるのは先の戦争に対する歴史観だが、それ以外は「石破を引き継ぐ」中途半端。伸びている理由も高市、小泉がコケたから。物価高対策も期待できず、「何が安定感だよ」と庶民の嘆息。

  ◇  ◇  ◇

 まさかの大波乱はあるのか──。今週土曜日(10月4日)に投開票される自民党の総裁選。選挙戦の終盤に突入し、異変が起きている。

 小泉進次郎農相(44)と高市早苗前経済安保相(64)の「2強」が失速し、「第3の男」と言われていた林芳正官房長官(64)が急追しているのだ。選挙戦は「三つ巴」の様相となりつつある。

 総裁選は、国会議員票と党員・党友票の295票ずつを合わせた590票で争われる。1回目の投票で誰も過半数を獲得できなかった場合は、上位2人による決選投票となる。5人も出馬しているため、決選投票になる可能性が高い。

 国会議員票では、現在、林は進次郎に次いで2位につけているという。

 読売新聞の調査によると、28日現在、進次郎が71人と最多で、林が52人、高市は38人だという。

 投票権がある党員・党友ではないが、自民党支持層の支持率は、進次郎40%、高市25%、林16%だったという。この数字を基に党員票を試算すると、進次郎120票、高市75票、林48票となる。

 議員票との合計では、進次郎191票、高市113票、林100票だ。

 産経新聞の調査でも、議員票のうち、すでに進次郎は約3割を固め、次いで林が2割弱、高市は1割強だという。林陣営は「議員票は100票獲得を目指す」と自信を強めている。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。

「ダークホースだった林さんが猛追しているのは、『進次郎はちょっと、だけど高市さんも不安』という“消去法”で選ばれているのでしょう。進次郎さんは相変わらず、総理としての資質に不安があり、陣営はステマまでやっていた。高市さんも、根拠も示さず『外国人が奈良の鹿を蹴り上げている』などと、相変わらず排外主義と取られかねない発言をしている。3人のなかでは、林さんが一番、マトモに見えるということでしょう」

 恐らく、多くの国民は、日を追うごとに進次郎の資質に不安を強めているに違いない。なにしろ、討論会では紙を読んでばかりいる。28日(日)に放送されたフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」を見た視聴者は仰天したはずだ。

 総裁選の候補者5人が生出演した番組は、テーマにそって討論が行われた。「日米関税の合意に不平等な部分はあるか」というテーマでは、茂木敏充前幹事長(69)が話をしている時、なんとスマホを操作していたのだ。他の候補者が話をしている時にスマホをいじるのは、マナー違反もいいところだが、進次郎はスマホでカンニングしていた疑いを持たれている。ネット上では<まさか、ChatGPT><堂々とカンニングしてるやん>と書き込まれている。

 これでは「進次郎を総理にしていいのか」というムードが自民党議員や党員に広がるのも当然である。

決選投票は「進次郎VS林」の可能性


石破首相は辞める必要があったか?次の政権も短命… (C)日刊ゲンダイ

 実際、進次郎や高市に比べれば、まだ林の方がマトモに見えるのは確かだ。

 裏金議員に対しても、高市が「選挙の審判も受けている。適材適所で力を発揮してもらいたい」と全面的に擁護しているのに対し、林は「(裏金問題は)決して『もう終わった』ということではない」とインタビューに答えている。

 個人の思想・信条の自由を侵害する恐れのある「スパイ防止法」についても、「新しい立法は必要ない」と明言している。

 石破茂首相が発する予定の戦後80年のメッセージについても、「戦争の記憶を風化させない。二度と戦争を起こさせないという観点が大事だ」と指摘している。

 はたして、林は決選投票に進むのか。1回目の投票でトップに立つのは進次郎だとみられている。林が決選投票に進むためには、高市を上回る必要がある。

 予想外に林が議員票を集めているのは、所属していた旧岸田派(約40人)の票を手堅くまとめていることと、石破の側近議員から支援を得て「石破票」を取り込んでいるためだ。

 昨年の総裁選は、旧岸田派から上川陽子前外相も出馬したため、旧岸田派票が分散したが、今回は上川が出馬を断念したため、旧岸田派は、林支持でまとまりやすくなっている。石破側近では、岩屋毅外相と中谷元・防衛相が、林支持を表明している。

 一方、高市は、昨年の総裁選のように麻生派(約40人)の票を期待できないことがネックとなっている。昨年、麻生太郎元首相は「石破憎し」から「高市支持」に回ったが、今回は主流派になるために進次郎を推すとみられている。

「林さんが2位に食い込めるかどうかは、どこまで党員票を伸ばせるかでしょう。焦点は昨年の『石破票』です。昨年、党員・党友が投じた約70万票のうち、石破さんと高市さんは、それぞれ20万票を集めている。石破票20万票のうち、どの程度、林さんに流れるかです。もし、林さんが決選投票に進み<進次郎VS林>の戦いになったら、総理総裁の目も出てくる。決選投票は国会議員票と、都道府県連の47票で行われ、議員票の重みが増す。旧岸田派がまとまれば強い。旧茂木派も、世代交代が進むのを嫌って林さんに一票を投じる可能性があります」(自民党事情通)

国民が期待できる候補は一人もいない

 しかし、進次郎はダメだ、高市も危ういと、「消去法」で第3の男が浮上するとは、これほどレベルの低い総裁選もないのではないか。

 事実上、一国のトップを選ぶ選挙なのに、多くの国民が納得する総理候補が一人もいないのだから、どうしようもない。

 そもそも、この総裁選は、旧安倍派が復権するために「石破おろし」を仕掛けてはじまったものだ。世論調査では「石破首相は辞める必要はない」が多数だったのに、裏金集団の旧安倍派が強引に引きずり降ろした。

 しかし、国民の多くが期待を持てる候補者が一人もいない総裁選なら、石破政権のままでよかったのではないか。

 進次郎と高市の「2強」に割って入っている林にしたって、しょせんは「一番欠点が少ない」という理由で急伸しているだけの話だ。国民に強烈に訴える政策は一つもない。出馬会見でも「岸田政権、石破政権の政策の流れを受け継ぐ」などと語る始末だ。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

「総裁選に手を挙げている5人は全員、昨年の総裁選で石破さんに敗れた人でしょう。新しい人が一人もいないのだから、まさに自民党の人材払底、極まれりです。林官房長官は『安定感がある』などと評価されていますが、要するに『無難』というだけのことでしょう。もちろん、資質に疑問符がつく進次郎さんや、極右思想の高市さんが首相に就くのは不安でしかない。驚くのは、自民党が選挙で敗北続きなのは『裏金問題』に決着をつけていないからなのに、5人の候補者は誰ひとり、裏金問題にメスを入れると口にしないことです。進次郎さんや高市さんは、総理になったら裏金議員を役職に起用するつもりでいる。自民党は、本当に『解党的出直し』をするつもりがあるのでしょうか」

 この5人の候補者では、誰が総理総裁になっても、すぐに国民の支持を失うだけだ。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/221.html

記事 [政治・選挙・NHK298] 参政党が「日本人ファースト・プロジェクト」発足 批判覚悟で代名詞≠使用したワケ(東スポ WEB)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/361683




優れたキャッチコピーは政権をも手にする力になることがある。

「国民の生活が第一(英語: People's Life First)」

民主党が2007年の参議院選挙および2009年の衆議院選挙で使用したスローガンだ。

この選挙で民主党は政権を手にした。

二番煎じだが小池氏の「都民ファースト」。

そして参政党の「日本人ファースト」。

ここまでくると、過去の優れたキャッチコピーの単なる「コピー」と言えよう。





以下に記事の全文を転載する。


参政党の安藤裕幹事長、梅村みずほ参院国対委員長らが1日、国会内で会見し、「日本人ファースト・プロジェクト」と題した4つのプロジェクトチーム(PT)の発足を発表した。

 新たに立ち上げられたPTは参政党がこれまで訴えてきた政策で、「スパイ防止法の制定」(安達悠司座長)、「新型コロナウイルス感染症対策及びmRNAワクチン検証」(松田学座長)、「外国人問題対策」(梅村座長)、「国民負担率35%の実現」(安藤座長)の4つ。各PTでは関連省庁や有識者からのヒアリングや論点整理などを行い、法案提出を目指すとしている。

 安藤氏は「参院選で『日本人ファースト』というキャッチコピーで大きな反響を呼んだ。賛否両論あるが、日本人のための政治をしっかりと取り戻す、その意味で使ってきた」と改めて、日本人ファーストに込めた意味を説明した。それでも会見では再びプロジェクト名に「日本人ファースト」が使用したことで、批判的な質問も飛んだ。

 安藤氏は「日本人ファーストを否定的にとらえる方がいるが、そもそもの選挙制度自体が日本人に限られ、立候補も限られる。外国の方は政治に参加できない。これが差別なのか。差別ではなく制度。有権者は暮らしが良くなっていくことを求めている。そこがないがしろにされているから『日本人ファースト』が刺さった。この名前をPTとプロジェクトの名前に採用した」と説明した。


記事の転載はここまで。



選挙期間を通しての主張内容から、「外国人排斥」のイメージが強くなってしまった「日本人ファースト」。

トランプ大統領の「アメリカファースト」にもあやかったのだろうが、こちらも共和党支持者以外には評判は良くない。

外国人政策も、トランプ大統領の「物まね」だろう。

要するに、弱い国、弱い立場にある人たちに対する「差別」なのだ。

その背景にある「優越感」、トランプ大統領の「それ」は病的ですらある。


私の印象では、参政党は、政策にしても他党の「猿まね」が多い。

悪く言えば、本質を理解しないままの「パクリ」。

「People's Life First」

このキャッチコピーは「差別とは対極」にあることを理解することはたやすい。

「国民の生活が第一(英語: People's Life First)」の本質はここにある。


批判覚悟で使用するという「日本人ファースト」。

最早、解説と言い訳が必要な「キャッチコピー」など見向きもされない。

「日本人ファースト」は、今では「外国人排斥」の代名詞。


そんな「日本人ファースト」にしがみつくのは、「悪名は無名に勝る」にすがるようなもので、参政党の「知恵の枯渇」を露呈するものだ。


安藤氏が言う「・・・差別ではなく制度」、の抗弁は詭弁。

差別と制度の違いなど、日本人なら誰でも理解している。

しかし、参政党の諸君は怪しい。

恐らく「差別」ということの意味を理解できていない。

だから、自分たちが外国人を「差別」していることに気が付かない。

いずれ、意にそぐわない日本人、参政党に敵対する日本人、そう言った日本人に対しても同じことになるのだろう。

それ、「馬脚を現す」という。

記者会見の記者の選別の事案は好例。









http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/222.html
記事 [政治・選挙・NHK298] 小泉進次郎氏にまた不正選挙疑惑が浮上! 神奈川県連“党員急増”のウラに「高市支持者」の抹消か(日刊ゲンダイ)

小泉進次郎氏にまた不正選挙疑惑が浮上! 神奈川県連“党員急増”のウラに「高市支持者」の抹消か
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/378286
2025/10/01 日刊ゲンダイ


「進次郎票」につながらなければ…(C)日刊ゲンダイ

「ポスト石破」の本命と目される小泉進次郎農相(44)にまたもトラブルが浮上している。会長を務める自民党神奈川県連の党員数急増をめぐり、総裁選(10月4日投開票)で「進次郎票」につながらないとみて党員資格を取り消した疑いが持ち上がっているのだ。30日、週刊文春電子版が報じた。神奈川県連常任顧問の牧島かれん元デジタル相が陣営関係者や支援者にステマを指示したことが発覚し、広報班長辞任に追い込まれたばかり。不正選挙のそしりは強まる一方だ。

 党総裁選挙管理委員会は27日、総裁選の選挙資格がある党員らの数を訂正。神奈川県が826人増え、5万8170人になったと発表。全国では91万5574人から91万6400人となった。選管は「一部党員の継続の意思の確認に齟齬があった」と説明しているが、「齟齬」のひと言で片づけられるのかどうか。

神奈川県連は「取材対応できない」


地元の支援者との会合に向かう小泉進次郎農相(左)=9月13日、神奈川県横須賀市(C)共同通信社

 文春によると、神奈川県連が資格を抹消したのは昨秋の衆院選で落選した元職が勧誘した党員。今年の6月20日付で処理された。この党員らは1年前の総裁選では高市早苗前経済安保相(64)に票を投じたという。

「一度も選挙区で勝てなかった元職は昨年末に支部長を解かれ、県連と折り合いが悪い。県連が『将来の総理候補』として支えてきた進次郎氏を支持しない可能性が大。それで県連幹部が元職の抱える党員をノーカウントとしたのではないか、というウワサが駆け巡っていた」(自民関係者)

 コトの経緯を神奈川県連に尋ねたが、「きょうは取材対応できない」とケンもホロロ。抹消された党員から「投票用紙が届いていない」と連絡を受けて明らかになり、資格を回復させて投票用紙を送付したと報じられている。

 進次郎氏は1日から2日間の日程でフィリピンを訪問。ASEANと日中韓による農相会合に出席するため、最終盤に戦線を一時離脱する。「とってつけたように公務で外遊すると言い出した」(自民幹部)というから、敵前逃亡か。高市氏はキャラ変して支持拡大を図り、ダークホースの林芳正官房長官(64)がモーレツに追い上げている。急失速する進次郎氏の勝ち星はますます微妙になってきた。

  ◇  ◇  ◇

 小泉進次郎氏の総裁選をめぐる動向は【もっと読む】【さらに読む】で詳しく報じている。

http://www.asyura2.com/25/senkyo298/msg/223.html

   

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