国債格下げ検討こうみる:銀行株の見直し機運高まりも反応薄の要因=東京三菱証 白木氏(東京6日ロイター)

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投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 06 日 15:16:49:

回答先: 国債格下げ検討こうみる:円高局面がそろそろ終わりか=三井住友銀 大中道氏(東京6日ロイター) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 9 月 06 日 15:15:43:

ムーディーズ・インベスターズ・サービスはきょう、日本政府が発行・保証する円建て国内債券の格付け「Aa2」を引き下げる方向で見直すと発表した。
今回の日本政府の円建て債務格付けの引き下げ方向での見直し発表は、もちろんプラス材料として評価しえないが、株式市場は落ち着いた反応となっているようだ。
今回のアナウンスを受けて、債券市場や為替相場がどの程度ブレるかによって、株式市場への影響は異なってくるが、とりわけ銀行株の動向が注目される。もっとも、いずれの市場も総じて波乱含みの動きとはなっておらず、株式市場も比較的落ち着いた反応となっているようだ。今回のアナウンスを消化する形で、今後の債券市場の動向が注目される。
また、一時期、悪役として見られていた銀行株については、柳沢金融担当相が、国際通貨基金(IMF)が日本政府に打診していた金融特別審査の受け入れを表明したことなどをきっかけに、見直し機運が広がりつつある。株安の状況とはいえ、銀行株を取り囲むマインドが改善していることも、株式市場が過剰な反応を示さない一つの要因として挙げられよう。

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