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「懸案の事柄」とは、そのまま価値観に基づく判断です。
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投稿者 あっしら 日時 2004 年 7 月 09 日 15:05:32:Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: 反証を見つけるだけで片がつく問題です 投稿者 岩住達郎 日時 2004 年 7 月 09 日 05:43:10)


岩住達郎さん、どうもです。


あっしらさん、

>やはり、あっしらさんは徹底的に文科系の論理体系で固まっておいでです。それが良
>いとか悪いとかいう価値観の問題では無く、それによって懸案の事柄が解決するか否
>かの問題です。

笑わせてくれますね。

「懸案の事柄」とは、そのまま価値観による判断事項ですよ。

私は、価値観によって提起される「懸案の事柄」の解決方法は、(間主観的な)合理的思考を通じて案出されなければばらないと言っているのであり、価値観で「懸案の事柄」が解決できるとは一度たりとも主張したことはありません。

ある価値観にとっての「懸案の事柄」は、多くの人々が経済的に困窮してでも自分の経済的利得をいかにして大きくするかということであり、別の価値観にとっての「懸案の事柄」は、自分をふくめて多くの人々が安らかに生活できるようにすることもかもしれません。

この二つの「懸案の事柄」は解決方法が異なるのであり、それぞれの方法(論理)はそれぞれの目的(「懸案の事柄」解決)を達成するかしないかで、その合理的思考の妥当性が判断されるのです。

わかりやすいく言えば、「多くの人々が経済的に困窮してでも自分の経済的利得をいかにして大きくするか」が「懸案の事柄」の人たちが、そのための方法を考え、それを実行に移した結果、自分たちの経済的利得は減り、多くの人々が安らかに生活できるようになったら、その方法は“不合理”だったということになります。

>文科系論理体系と理科系論理体系の違いはこの200年の成果を見れば瞭然とします。
>自然科学はこの200年で問題を次々と解決し長足の進歩を遂げたのに対し、人文科
>学は社会問題を何一つ解決できず、未だに人間は争いを続けているのがその証拠です。

自然科学が問題を次々と解決したというのも、ある人たちの「懸案の事柄」を解決したに過ぎないのです。
社会問題も、「多くの人々が経済的に困窮してでも自分の経済的利得をいかにして大きくするか」が「懸案の事柄」であるなら、ちゃんと解決され続けているのです。

「未だに人間は争いを続けているのがその証拠」という陳腐な反証を持ち出さないでください。
大量殺戮と大量破壊を引き起こす戦争を行ってでも自分の経済的利得を大きくしたい人は、様々な方法を駆使して戦争を起こすのであり、それは“合理的”な「問題解決」なのです。

>言い換えれば、文科系論理体系は問題解決に興味があるのでなく、議論する事だけに
>興味があると言えるでしょう。

「政治」は、人々が「懸案の事柄」を何と考えそれをどうやって解決するかを合意(多数派形成)することで動くものですから、議論は重要、それどころか、議論なくしては動かないものです。

社会科学系学者が、観照的解釈的枠にこもり、問題解決提起に向けた思考努力を怠っていることは認めます。


>従って、私の議論を打破するのは極めて簡単な事で、私が提唱した摂理に対する反証
>を見つけて来るだけで終わってしまうのです。人文科学も自然科学のやり方にならっ
>て、仮説を次々と立て、反証を見つけては破棄して行く様になれば長足の進歩を遂げ
>るでしょう。

私の個々の反論内容にきちんと反論していただければ幸いです。


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