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我々の生活の中にある古代文明の知恵を拾うという問題設定
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投稿者 すみちゃん 日時 2004 年 4 月 17 日 21:27:24:xnvpUXgHxuDw6
 

(回答先: 「ダルマ」実装のための「思考のエキス」 投稿者 まっくす 日時 2004 年 4 月 17 日 05:24:43)

まっくすさん。 レスありがとうございます。

私は激しい議論というやつが好きになれないもので、
こちらは落ち着きます。


「難しく論じる必要はないのです。世界はいまも昔も「暴力」で動いています。
戦争は究極の経済行為であり、経済が「暴力」に仕えているかぎりなくせません。」

うんうん。


「現在我々には「仏陀」のみが与えられいる。
「転輪聖王」はわずかにアショカ王の事例に片鱗を見られるのみです。

この場合「仏陀」とは「意識」であり、「転輪聖王」とは「経済」です。」

なるほど。


「現代に「転輪聖王」を召喚したいと思えば、
とりあえず「暴力」による法の支配しか考えられない、ということになっています。」


仏教もあまり知らないのでついて行けるかどうか?
もともと「転輪聖王」はそういうものでしょう。
誕生時に「平和」になるか「戦争」になるか分からない二面性があるんだよね。
アショーカ王にもその二面性があるように伝えられていますね。


「西洋的な近代法は基本的に支配者(既得権益者)正当化のための道具として
存在します。
しかし、仏教における法とは「ダルマ」であり、それは法律というより、
人間ひとりひとりの内部に存在する「宇宙」を意味しています。

私のいう「からだ」はこちらのダルマの法から発するものです。」

「「ダルマ=からだ」が支配原理となれば、人間社会は相当ましなものになるはずです。
私は婉曲な言い回しながら、日本の「天皇」にその兆しを感じています。」


「ダルマ」ですか。 サ・ダルマ・プンダリーカ・スートラというあのダルマ。

この言い方ですと、アリストテレスの「オイコノモス:エコノミー」を連想します。
共同体が、生きていくために、他の生きとし生けるものの身体に依存し、
交換をしていかなければならない。
その共同体の法。


(「転輪聖王」を実体として考えるとき、私の念頭には「天皇」が浮かびます。)


これは阿修羅で嫌われそうなネタですねえ(笑)。
私は別にアレルギーないからいいよ。
あちこちで書いてきたように、「近代天皇制」はやっぱり嫌いです。


「なぜなら、東寺は「宇宙論的ダルマ」の象徴であり、
皇居は「日本土着のダルマ」の象徴です。
この二つがMさんの示唆するように、
同じ「国事」として現在に生きている
事実は重いと思うのです。
この連続性こそが日本再生のキーとなると考えています。」

「その意味で、日本文明には、易姓革命の中国や、カウンターレボリューションを前提とする西洋とは異なる原理が貫いている、と言えます。)

国事の話は存じませんでした。
そういうものですか?
私は一般人だからよく分からないですね。
外から見ている限り、皇室のエネルギーは凄く衰微していると思うけど。

易姓革命システムではなかったことが、中国ほどには悲惨な歴史をたどらなかった理由だという点については、説得力を感じます。
中国史は壮絶みたいですから。


「それでは日本が現代の「転輪聖王」として、世界の圧倒的な非対称を調停するには、
どうすればいいでしょうか?」


あっ。 これは凄いですね。
そんなことは考えたことがありません。


「この無様な世界を変える可能性は「経済」と「愛」に求めるしかありません。
だとしたら、手始めに「暴力」が支配できない「ダルマ」の領域を
作り出すことに全力を注ぐべきです。)

「「経済」に「愛」を貫くには、庶民の「ダルマ」を実装する「技術」を生み出すしかありません。

そのような技術を胚胎し、実装する力の源は、
私の考えでは
「神話」(近代的な夾雑物の少ない純粋な感性=思考のエキス)のなかに存在しています。
そして、そのような神話的感性の担い手は「庶民」しかいない、
と思っています。」


庶民が包蔵する「神話的感性」
そういうことですか。
何となく分かるような気がしますが。
それは戦後、特に1985年以降にずいぶんと消滅してしまったと思いますね。
それをもう一度探るという感じになりますか。


「私が執拗に「貨幣」にこだわっているのも同じ理由によります。
「ダルマ」で世界を運営する技術として、「貨幣」ほど効率的で本源的なツールは
他に見当たりません。」

そうですね。


「本来「貨幣」とは「暴力」では排除できない相互信頼(「愛」)を表象する手段
だったのが、いつの間にか「暴力」に担保されて、「暴力」に仕える手段になってしまいました。
それ以来、圧倒的な質量で人類の悲劇が始まりました。」

「なぜなら、人間が他者とダイレクトに交わることができるのは「愛」の領域のみです。
それ以外のコミュニケーション(交換、交通)から「貨幣」を排除することは歴史の退行に過ぎません。

「貨幣」の担保を「暴力」から「愛あるひと」へ移し変えるためには、
社会全体が
(一部の人間の思惑を離れて)「貨幣」の価値をコントロールする「技術」が、
どうしても必要になります。
「技術」の価値は「イデオロギー」(の相克)を超越するニュートラルさにあります。」


なるほど。


「どのような書物にであれ、そこに「ダルマの実装技術」を育む可能性のある
「思考のエキス」が見出せるなら、それは私にとって「真実」です。」

了解しました。


「たとえば、「竹内文書」そのものには捏造やウソがあふれているかもしれません。
しかし、あの文書が全体として訴えかけてくる印象は「人類共通の文明」の
所在感のようなものです。
それはきっと、すみちゃんが半村良「太陽の世界」に
感じる何かに近いのではないかと想像します。」


竹内文書は、八幡書店発売時に資料のごくごく一部を確か図書館で読みました。
後は幾つかの通俗入門書を読んだくらいです。 学生時代ですけどね。
正直言いまして、良い印象がなかったのですが。
明治精神の産物という感じが強いんですよね。


「一貫性という意味でいえば、「ホツマツタヘ」が最上だと思いますが、
かりにそれが虚偽を含むとしても、漢字渡来以前に文字はあった可能性は
否定できないし、東北地方がとても重要な歴史を担っているという感覚は
無視できません。(ホツマでは、ニニギは宮城で生まれたことになっています。) 」

昔の話ですが、八幡書店発売の本とか入門書をざっと読んだ印象では、
「ホツマツタエ」(エの旧字が出ないよう)(の伝承)は別格みたいですね。

ごく一部しか公開されていないと思うのですが、
「九鬼文書」(くかみもんじょ:これも不正確な字になってしまう)の伝承もきわめて高度と思いました。

正直言って、後はかなり落ちるのではないかという印象を受けました。

我々は、自分らの歴史と言葉の中から、自分らの頭で何かを生み出さないといけない地点に立っているという認識に賛成です。

そのために、ごく優しい(易しい)表現で、
愛の世界を作り出すための基幹技術を検討することにしましょうか?

私を含めた庶民の持つ愛の世界を書物の中から,伝統の中から拾い上げる。

思いついた言葉を空中に放り投げるような感じで行くしかないですね。
あんまりそういうことは考えたことがないから。

伝承は、やはり江戸時代のものが良いような気がします。

正直言いまして、明治期以降のものは、
時代のイデオロギーを背負った、公安関係の臭いもすることがある。
こういうものを除去しなければならない。

平安−江戸時代に、古代文明の知恵が蘇っているということではないでしょうか?
平安の前の奈良時代、江戸時代の前の戦国、室町時代。
いずれも戦国=そして外国侵略=占領の影が見えます。
それを鎖国によって決着させた時代。
その時代に古代文明の知恵が噴出すると。

ある意味で昭和後半から平成初めの「閉じようとしている世界」に似ています。
今回は滅亡の相みたいに見えますが。

疼痛ですが、
徳川家康を思い出しました。

家康は、戦国時代に生まれ、
岡崎の松平家は滅亡し、今川家に人質にとられ、
家臣は離散。 領民は今川の奴隷となり、
しかし蘇って戦乱を終わらせたわけです。
我々の立場が彼より苦しいなんてことは絶対ないですね。

日本列島居住民がディアスポーラの中から蘇るように。
祈りをこめて。

じゃあ次回から。

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