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正食 -その1
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投稿者 謝寅 日時 2004 年 11 月 12 日 20:45:37:Bat5keDwZxjsQ
 

(回答先: 肉食について 投稿者 謝寅 日時 2004 年 11 月 12 日 20:44:10)

正食 -その1

霊主体従について

 霊主体従とは文字どおりに、霊が主であり体が従である、という意味です。精神が主であり物質が従と、置き換えても良いかもしれません。ところで、何でこの項でそんな話しが出るのかと言えば、以下の様な一節が、日月神示に見られるからです。

●また霊人の食物は、その質において、その霊体のもつ質より遠く離れたものを好む。現実社会における、山菜、果物、海藻などに相当する植物性のものを好み、同類である動物性のものは好まない。
 何故ならば、性の遠く離れた食物ほど歓喜の度が強くなってくるからである。霊人自身に近い動物霊的なものを食べると歓喜しないのみならず、反って不快となるからである。

●霊人からしてみれば、霊食を自分自身たる霊人の一部とするのであるが、食物から見れば、霊人を食物としての歓喜の中に引き入れる事となるのである。
 食物は歓喜であり、歓喜は神であるから、神から神を与えられるのである。以上の如くであるから、他から霊人の食べるのを見ていると、食べているのか食べられているのか判らない程である。

-いずれも『日月神示』/岡本天明伝達より-

 霊主体従の観点からみると、少なくとも植物性の食事を採り、動物性のものは好しくない様です。ただ、現実社会には、肉類が好きで野菜は嫌いだ、という人が結構居ますが、体的に好きな物でも、霊が在るとするならば、その人の霊は嫌がっているという事になるのかも知れません。

同様のものは、他の文献にも見受けられる

上記の様に菜食を善しとする内容は、色々な文献に見受けられます。先ずは『秀真伝の十五紋』からです。

血穢れ故に            血の穢れ故に

魂の緒も、乱れて元に      魂の緒も、乱れてしまい、元に

環らねば、魂しゐ迷ひ      戻らなければ、魂も迷い

苦しみて、獣の種を        苦しんで、獣の種を

相求む、鳥も獣も         求め合います。鳥も獣も

月日無し、ゾロは月日の     月日の霊気を持っていません、ゾロ(苗・畑)は月日の

ウル・ナミぞ、故に応ふる    月霊・日霊を持っています。故にそれに応える

人はもと、中心心葉        人の中心心葉(なかごこころば)は

日月なり、直ぐにまかれば    日月の霊気を受けています。そういう人が死んだら

天日応え、天の宮居に      天日(あひ)が応えてくれて、天の宮居に

環さんと、獣になるを       復帰させようとして、獣になるのを

留むなり               とどめるのです。

 上記の、肉食をすると獣になる、という点は、大本神諭や日月神示にも、異口同音に見られる部分です。また秀真伝の中では、物に対しての大まかな分類として、二元素を持つもの・・・石など。三元素を持つもの・・・植物や魚介類。四元素を持つもの・・・鳥獣類の肉。という定義をしていた様で、三元素を食べるのが良い(つまり植物・魚介類)と考えていたようです。

聖書にもあった、ダニエルの食事

次に、『旧約聖書のダニエル書』からです。

宦官(かんかん)の長はダニエルに言った。「わが主なる王は、あなたがたの食べ物と飲み物を定められたので、私はあなたがたの健康の状態が、同年輩の若者達よりも悪いと、王が見られる事を恐れるのです。そうすれば、あなたがたの為に、私の首(こうべ)が、王の前に危うくなるでしょう」

 そこでダニエルは宦官の長がダニエル、ハナニヤ、ミシャェル、及びアザリアの上に立てた家令に言った、「どうぞ、しもべ等を十日の間試して下さい。私たちにただ野菜を与えて食べさせ、水を飲ませ、そして私たちの顔色と、王の食物を食べる若者の顔色とを比べて見て、あなたの見る所に従って、しもべ等を扱ってください」

 家令はこの事について彼らの言うところを聞き入れ、十日の間、彼らを試した。十日の終わりになってみると、彼らの顔色は王の食物を食べた総ての若者よりも美しく、また肉も肥太っていた。それで家令は彼らの食物と、彼らの飲むべき酒とを除いて、彼らに野菜を与えた。

 上記は、偽書として聖書から外された、ダニエル外伝や、不思議な美少年予言者といわれる、ダニエルの物語ですが、この中にでてくる「王の食べ物」とは何かが具体的に示されていないですが、まず庶民が口にする物よりかは、上質な物であろう事は想像できます。また、ダニエルが「野菜と水を」と言ったことから、王の食べ物=肉類であろう事は、ほぼ間違い無いと思います。

 日本はここ数十年に、食の欧米化が進む以前は、殆ど穀類・魚介類を食べていたので、そういった文化が根づいていると言えます。その為、竹内文書、カタカムナ文献などに、肉食忌みの思想があるのは、ある意味で当然なのですが、聖書にもそれとなく、植物性の食べ物を推奨している部分があった様です。

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