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選挙は国民の義務です。
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/1035.html
投稿者 姫 日時 2007 年 1 月 06 日 08:37:20: yNQo0naya4Ss.
 

haruさんから丁寧なレスを頂いたので、新たにスレッドを立てさせて頂きました。

企業に関して、日頃疑問に思っている事があるのですが、、
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/1017.html

このスレッドのレスになります。

丁寧なレスを頂いたので、少し丁寧に追って書いてみたくなりました。

>選挙というシステムは、人々が国政に関与しているのだと錯覚する為のお祭りの様な気もしますね。
そして、錯覚が錯覚を呼び、本質からどんどんかけ離れてゆくという様な、、。

まさしく、錯覚であり、義務なのではと考えています。選挙制度を推し進めたのはロス・チャイルドと言われています。専制銀行の父とも言われる一族です。黒人に選挙権を与え、奴隷を解放したとも言われる人物でもあります。黒人の選挙権を認めないとする暗殺団(俗名KKK団)による嫌がらせにも負けず、奴隷解放を訴え、移民にも選挙権を与えました。

このときまでは疑いなくヒーローでした。自らもユダヤ人であり、アメリカでは移民という存在でしたし。そして、日本で国民投票が行われたのは関東大震災の翌年です。関東大震災の役所の対応に嫌気が差した国民が暴動を起こし、まさしく無政府状態でした。そこで、暴動を起こした国民が選挙制の導入を訴え、役人は渋々それを認めるという形になりました。国民選挙公布の同年、治安維持法も決まっています。

役所が関東大震災の対応に追われ、十分な対応がなされないまま、次々と大事な法案が決まっていったという形です。

今、思えば茶番劇ですよね。移民に選挙権を与えたら、選挙の時だけ人口が増えるというおかしな事態を招きそうです。北朝鮮から多くの移民が渡ってくるのは予測できる範囲です。救援物資を移送する際には万景峰号で行けばタダ乗りできるようですし(NGOルート)。オレオレ詐欺などが連続し、それに対処する形で何か大事な法案が作られていくような歴史は思いのほか長いのかも知れません。

選挙権を与えろと言いながら暴動を起こすところも、経済制裁を訴える家族会のように、ロビイストのようです。団結し、暴動を起こすにも、大義は必要だということろでしょうか。これこそ左翼と言わざるを得ません。もちろん、見返りがなく、ただ、暴動を起こす人はそうはいないとも言えますが。

大戦終了後、北朝鮮との民族移動は少なくない数で、日本でも差別問題は本当に酷いものだったようです。それがあってからか、問題を起こすということで、移民の規制が激しい国になってしまいましたが。

選挙と移民問題はどこの国でも切っても切れない関係になりました。そして、選挙制を推し進めるロス・チャイルドとの関係はいかに。その目的として、国債の裏書人が国民であるという確固たる事実があると考えています。国の財政が赤字になると赤字国債を発行してきましたが、その最終支払人は日本国民であり、税金です。

税金で払うと約束した証書です。ですので、国の財政問題は一人一人が我が財政と考え、取り組まないといけない義務を負っているのです。ここら辺が義務であり、強制であると考えています。国の借金は国民が払うんだよな、という漠然とした意識でいいとも思っていますが。漠然とした意識でいては困るのが銀行です。確実に支払いを履行すし、デフォルトされるようでは困ります。国民が一挙一丸となり、財政問題に立ち向かうべきだとさえ彼らは考えています。それが愛国教育なんでしょう。

アメリカの財政を50年くらい追ってみると、戦争が起こり、財政赤字が解消されているのです。まったくおかしな話ですが、戦争勃発時は大幅赤字なのですが、戦時中に購買力の低下からか、徐々に返済意識を高め、戦争が終結するころには赤字幅が大幅削減し、武器輸出からか、GDPも拡大しています。

日本の戦時中は軍事予算に割かれ、国民の暮らしはひどく、国民総動員体制ですから、表立って商売などできない状態でした。預金も引き出せない状態だったと聞きます。だからこそ闇市でのみしか食料を買えなかったのですが。アメリカは軍需用により、財政破綻を回避しているというのが一般論です。

逆に言えば、アメリカの戦争特需にあやかれば、財政赤字問題は解消できるともいえるます。日本も愛国教育で、戦争してでも赤字解消を受け入れるべきなんですかね。アメリカは富の殆どを資本家が握っています。資本家か、雇われ人しかいない国ともいえます。この雇われ人が戦争に変わる赤字解消術を見出してくれるとは思えませし、戦争に頑なに反対している市民が多いのも事実です。それもこれも、戦争は赤字を解消させるためであって、儲けるためにやっているわけではないという理念もあるのでしょう。いわば、防衛意識であり、戦争は繰り返すべきではないが、戦争は避けられないというところですかね。甘いエサが極めて近い国にあるというのが、今の日本の状況でしょう。

途上国では相変わらず、軍事予算が肥大化しています。そんな状況であっても、シティは途上国向けの融資をやめず、返済困難になり、戦争になだれ込むような状況が続いています。銀行はなぜ、何度も倒産に追い込まれるのか。その謎は、破壊と創造がこの世界の決まりごとだからと考えています。

まず、信用の創造。ここにマジックがあります。銀行はA社に1000万貸し出すとします。A社は現金を受け取り、それでB社の支払いに充てました。B社の口座もA社の口座も同じ銀行だとすると、貸し出したはずの現金が戻ってきていることになります。そのお金を今度はC社に貸しました。C社も同じ銀行の口座を使っています。この地点で、銀行の預金が2000万増えています。

借用書を結ばせた額だけ預金が増えるという当たり前の話ですが、銀行でない人が貸す場合、貸したお金をそのまま使うことは出来ません。銀行の場合いくら貸しても戻ってくることになります。違う銀行に渡ってしまった場合でも、銀行間の取引口座を持っていて、そこで取引高を調整するので、問題はありません。

そして、拝借して貸し出す際も、口座には数字を計上させたまま、持ち出して、貸し出すので、マイナスではありません。決算制の口座を使っている場合、最終決算に現金を用意すればいいので、口座の数字は記載させたまま、自由に現金のみを持ち出し、口座の数字を無限に膨らまします。しかも、顧客が現金を引き出さない場合、現金を用意することもありません。顧客は数字を右の口座から左の口座に動かしたりするのですが、口座の預金そのものを増やすのは銀行しかできないとも言えますが、10の原資を10回売買を繰り返すことにより、100の売上げは達成できます。そこで不足分の90借り入れ、決算を整え、すぐさま返済すれば、10の原資を膨らましたことになります。しかし、借り入れているので、やはり預金口座を生む作業は銀行にしかできないのでしょう。

つまり、銀行は10の原資を100にも膨らますことは容易だということです。しかし、借りてくれないと増やすことはできません。宝の持ち腐れです。そこで運用が始まるのです。株など現金換金型債権を買い、現金を抜き出し、債権を預金準備高に加えておきます。そして保有株に利益を齎せようと、大量に買い込むのです。そこで、重要なのは、顧客に現金を引き出させないことです。

預金から現金を拝借しているので、購買力低下要因があるなどして、貯蓄性向の高まりが必要です。銀行のまとめ買い情報を聞き入れた証券所は確実に上がる商品を買い込むために、銀行からの借り入れを増やします。そこで、銀行と証券所の互いの取引は拡大します。ここでも決算制口座を使用していれば、コストは0と同様です。暴落リスクを孕んでいますが、警察や軍など権力を取り押さえていれば、まず間違いない取引になるでしょう。そして、借り入れ額が増えているので、預金は拡大します。

ここでも、現金による取引を銀行と証券は嫌うので、預金を肥大化させたまま、配当だけ受け取る形にします。その膨らんだ口座を違う口座に移し変えることで、返済に回したりします。預金を肥大化させるリスクは決算時ではなく、個人が引き出し、現金を抱えてしまうことと言えるでしょう。現金を発行できるのは発行銀行だけです。発行銀行から銀行が借り入れるか、国債など手持ち債権を売却しないといけません。

口座間を動かしている分にはコストはかかっていないことになります。戦争などで、銀行の窓口が閉鎖されている状態はある意味、好ましいものとも言えないでしょうか。供給過剰こそがインフレを招く。つまり、銀行の持ち出しこそがインフレを招くのですが。バブル期には家のローンは高騰し、家を手に入れれず、銀行に高い金利だけを支払い、借金を残したまま手放すことになりました。

ちゃっかり抜き出して使っても、現金が戻ってくればいいわけですから、100万のダイヤでも買って、宝石商がその100万で銀行への返済金利に回してくれれば、ダイヤだけポッケに入れても持ち出した分がばれる恐れはありません。

これの応用のような悪どい商法をいくらでも持ち出してくるのが銀行です。国民の預金さえ守っていればいいのですから。金利という、お金が生み出す利益で、全てを賄おうとするのが準備銀行制度の使命だとはっきり名言さえしています。

一応、銀行口座差し押さえという不名誉な事態を招き、預金の数字は減らされて国民に返ってきますが、銀行がこの準備制度と戦争という利権を捨てると思いますか?

『国民はインフレに襲われ、資産が持てないような仕組みになっている』とは、シオン長老の議定書のなかの一文です。金利を一生運んでいれば、食わせるくらいはしてやるという身の毛もよだつような理念です。

この準備制度を用いているからこそ、日本のように何もなかった貧しい国が一躍経済大国に生まれ変わったりもするのです。そして、待ち構えているのは、口座の数字減らしです。銀行が日銀から借りない限り、口座内に現金が戻ってくることはありません。

銀行によってインフレを招いた資産を担保に日銀が貸し出しを許すと思いますか。銀行以外、買えないような金額の資産ばかりです。大いに暴落リスクを孕むものばかりです。日銀の振り出しは税金が担保です。そこで、熱を冷まさせることが急務となってしまうのです。

そこで損失を出した銀行はまた金を生んで貰うインフレ投機を繰り返すのです。金利で全てを賄うとしたのが準備制度ですから、経営理念に沿って経営しているに他なりません。

投機熱を上げさせるのも、投機熱を冷まさせるのも、極めて重要な任務なのです。選挙と右翼と左翼は切っても切れない関係と言えるでしょう。思うに、国民を騙すために選挙があるといえるのではないでしょうか。

選ぶときに少しは考えたりもするでしょう。それくらいでいいのではないでしょうか。寧ろ、国民は賢くないほうが都合がいい。裏を明かせば、不公平で溢れていますよ。この金融システムで利益を生み出し、高給を受け取り、接待で会社の金を持ち出し、料亭だったり、女だったり、浴びるようにあてがわれ、最後に顧客から財産を巻き上げていくんですからね。

元銀行マンはヤクザとの区分がつかないといっていました。まさしく。だからこそみんな長く勤められないのでしょう。そもそも、戦国時代の金庫番と同じような人物が今の預金を受け持ち、金融システムを堅持しているのですから、天皇と同じくらい歴史は長く、独裁を許していますよね。

ステレオタイプのような論客しか選挙民にいないのでしょうか? わたしが左翼と右翼を嫌うのも、茶番劇にうんざりしてるからでもあります。投票の価値を感じているものだけが投票すればいいと私は思っています。戦争するぞと公約に掲げれば、間違いなく反対票が集まりそうですが、かつての社会党のように、勝って譲るなんてことをされないとも言い切れません。

いずれも、自分で切り開かなければ、インフレの鬼に食われて一生を終えるでしょう。インフレの鬼以外の金融システムは存在しないということです。たとえるなら、軍人上がりの議員の中のどれを選ぶと言われているようなものです。しかも、台所事情をなんとかするなら、どの案がいいと問われているようなものです。

殆どの人が破綻してしまえと思えばそうなるでしょうし、代替案がなければ、また地獄の淵から蘇ってくるでしょう。


>企業に関して、日頃疑問に思っている事があるのですが、、
>企業の多国籍化、複合化によって、国との関係が希薄になっている様な気がいたします。
>企業の収益に複雑な為替、税が関与すれば、雑把などんぶり勘定が横行しそうですね。
>全てが帳簿上でやり取りされるのでしょうが、、。

>現代は目に見えないサービス料などに始まり、金のからくりが巧妙ですね。
そこを勉強している間に、年を取って本質には決してたどり着けない仕組みが出来上がっているようですね。

>いずれにしても、企業の多国籍化、コングロマリット化は、トカゲの尻尾切りのように正体を誤魔化す悪い兆候に感じます。しかし、世の中の流れはそこへ向かっているのでしょう.

まさしく。大多数をごまかすために経済という学問があり、税や法律という抵抗勢力が生まれ、倒産詐欺をはたらくのです。一応、今は外国での売上げに対しては無税ですが、マネーロンダリングということで、口座自体を取り押さえられる可能性はないとは言えません。工場にしても、国内でさえ、作ってすぐ壊す真似をするのですから、金を落とすのが目的であり、経営を持続させる体力も、その地で政治家に絡みつき、根を下ろす気はないという企業が殆どだと考えています。

移民が経済理念を打ち立てていますしね。万博のような催し小屋がこの経済システムにおいて都合がいいのでしょう。

何しろ、国民はインフレの鬼に食われて終えるということですしネ。

インフレの鬼との戦いの歴史もうだるように長い!!

人間はこの鬼退治ができないものなんでしょうかね。

でも、「手遅れ」ということはないと思いますよ。何しろ、鬼に食われてきた歴史の長さが物語っています。

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