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コメント欄の参考文献:水の電気分解における低周波振動の効果(東工大)を読んで
http://www.asyura2.com/09/bd57/msg/779.html
投稿者 のんぽり 日時 2010 年 2 月 24 日 00:01:20: 7p9CCripgLT3w
 

(回答先: 阿修羅に詐欺の片棒を担ぐようなまねはして欲しくない。 投稿者 のんぽり 日時 2010 年 2 月 23 日 02:22:21)

 コメントはこちら。
 http://www.asyura2.com/09/bd57/msg/774.html#C11

 紹介された文献はこちら。
 http://www.jstage.jst.go.jp/article/sfj/56/4/207/_pdf/-char/ja/
 

 最近、歳をとって学術論文を読破するだけの気力が出ないが、提示された斜め読みしてみた。

 結果、すごく真っ当な論文だと思う。

 1.35〜50Hzの低周波振動は液体の撹拌効率がいい。
 2.脱泡効果が著しく、電気分解で発生した泡を速やかに系外に放出する。
 3.発生したガスは気泡が発生しないところからナノバブルとして安定して存在していると考えられる。
 4.酸素と水素は別々の電極で生成してるので別々のバブル中に存在している。
 5.バブルの中には酸素や水素の他に電解質のK+やOH−の他にナノバブル近辺には高い電場が掛かっている可能性があり、反応中間体のスーパーオキシドが含まれる可能性がある。
 6.スーパーオキシドは水と反応して過酸化水素(気体に変化する)
 7.混合ガスは安定していて15MPaまで圧縮して保存が可能。
 8.水素・酸素混合ガスは組成によって燃焼温度は1200℃から2500℃になる。
 9.タングステンの融点は3380℃だが、容易に焼き切れる。
10.分析した結果、酸素とタングステンとの酸化反応によって更に高温が得られていると考えられる。

 ってところかな。

 まぁ、ナノバブル近傍がこう電場になっていて、反応中間体も入ってくるという話は想定してなかったが、結果はおいらの指摘していたことのほとんどが書いてあるんじゃないの?

 別に低周波振動による撹拌は否定した覚えはないし。捕集されたガスも想定の範囲内。低温でタングステンが熔ける事象も酸化反応であると指摘していたし。どっかの会社のカタログにあったように両電極の中間でガスが生成することもなかった。
 ここでは投入エネルギーと出力エネルギーについては書いてなかったが、東京海洋大学の論文中に効率は50%と記載してあった。

 これらの論文から分かることは低周波振動による撹拌が水の電気分解に非常に有用であること。生成して得られるものは水素と酸素と多少の不純物であるということ。
 金属が低温で切断できるのは酸素による金属の酸化反応から得られる熱が関与しているということで、フリーエネルギーでもなければ、ブラウンガスは水素と酸素の混合物であることかな。

 ご紹介戴いた文献によって一応、この論争に終止符がうたれたわけだ。
   

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コメント
 
01. 2010年2月24日 03:24:32
Part 4で主張している以下の記述は、論文には全くありませんでしたね。

> 今回の場合は違う。必要電力と水が酸素、水素元素に分かれ混合ガス
> (HHOブラウンガス)になるのは、その熱量において同量ではない。
> 倍にも3倍にもなる。マイヤーに依れば、それが10倍以上になると言う話だ。


02. 2010年2月24日 08:00:52

>生成して得られるものは水素と酸素と多少の不純物であるということ。

よりも、肝はむしろ
>ナノバブル近傍がこう電場になっていて、反応中間体も入ってくるという話
の方だろう。微細構造を操作する要素が入る事で、単純な水素と酸素の混合ガ
スとは異なる特性を発現させる事が可能になったという話と見てよいようだ。
 このような状況は、『フリーエネルギー』とは無関係に発現しうるのに、そ
れが理解できずに二原子分子がどうこうと投稿してしまったのんぽりの輩には、
『くされ素人』呼ばわりが確かに相応のようだ。政治板の投稿をみてもどちら
かと言えば有害な人物のようにみえる。


03. のんぽり 2010年2月24日 08:22:07: 7p9CCripgLT3w
 まあ、おいらが有害かどうかは見る人によって異なるだろう。

 二原子分子がどうこう投稿したことがなんで『くされ素人』になるのかが理解できんね。
 不安定なラジカルの状態も、電子を得たり、失ったりすることで生成するイオンの状態も単独で安定的に存在するためにはそれなりの特殊な環境が必要であるということじゃないのか。
 物質が化学反応する場合、様々な反応中間体を経由する。この反応中間体については完全に把握できている訳ではない。しかも反応中間体は反応中間体でしかなく、速やかに最終生成物へと変化していくことはあの文献にも記載されているじゃないか。
 仮に高電場がある故に水酸基イオンが存在したとして、それがフリーエネルギーに繋がらないというおいらの主張の本筋とどんな関係があるんだい?

 なんで、その文献から888氏の主張との沢山の矛盾点を指摘せずに、おいらの些細な(エネルギー保存則にかかわりのない)見逃しを突いてくるのかね。
 しかも、フリーエネルギーとは無関係にと話を逸らしてまで・・・。

 人を口汚く罵るのは勝手だが、匿名だから何をしてもいいという姿勢は多くの人の共感を得られるのかな?
 君のコメントは単に揚足を取ってやり込めようとしているだけで何の主張もないじゃないか。


04. 2010年2月24日 08:22:26
のんぽり氏、やっと理解したのか。遅いんだよ。

「結果はおいらの指摘していたことのほとんどが書いてあるんじゃないの?」←大ウソ

のんぽり氏は最初から勘違いしまくってるだけなんだよ。

それで、どれだけ研究している人たちを中傷してきた?

のんぽり氏が「転載:水が燃える技術、ついに完成!!A」に書いたコメントを晒してやるよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
20. のんぽり 2010年2月20日 11:45:58: 7p9CCripgLT3w
 まぁ、詐欺をしようとする輩とオカルトを信じる連中には説明を幾ら尽くしても理解してもらえんことは了解した。

 これに投資しようとしてる人や、この技術に夢を抱いてる人は、おいらの意見とこの技術を推奨している輩の意見を近くの物理か化学をやってる人に聞いてみればいい。
 答えは簡単に出てくると思う。

 夏水仙氏のフォローアップ投稿にもあるように、合理的に説明できないものは真実ではないということだ。
 物質の特定は現代の分析技術を用いれば簡単にできる。未だによくわからないガス状物質なんて言ってることそのものが胡散臭いと思わなければ・・・。
 それ以前に、エネルギー危機が叫ばれてる中、これほど画期的な技術が学会で話題にもならず、石油に依存している日本が大々的に事業を推進しようとしないのかを考えれば分かることだろう。

 映像は必ずしも真実を移すとは限らない。
 都合のいい映像を集め、どの様に編集するかで全く違った結論に導くことだってできる。

 話はそれるが、戦争板の面白い投稿を紹介しよう。こうやって見せかけの真実は作られてきた・・・。

 アメリカのパナマ侵攻で見える「対テロ戦争」の欺瞞
 http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/157.html
ーーーーーーーーーーーーーーー

のんぽり氏は生半可な知識と思い込みで、ろくに調べもしない。

そのうえで詐欺師呼ばわりまでする。

ちゃんと研究してる日本テクノのおっちゃんや酸水素バーナーまで中傷・否定。

可能性を指摘するコメントには偉そうに講釈をたれる。

のんぽり氏はまさに「知」的詐欺師だね。


05. のんぽり 2010年2月24日 08:30:28: 7p9CCripgLT3w
>>04

 まあ、こんな中味のないコメントにレスする義理もないが、面白そうなんで質問したい。

>「結果はおいらの指摘していたことのほとんどが書いてあるんじゃないの?」←大ウソ

 っておいらがどういう指摘をしてどの部分が大嘘なんだい?

>のんぽり氏が「転載:水が燃える技術、ついに完成!!A」に書いたコメントを晒してやるよ。

 これを晒されて、おいらのどこがどんなふうに不都合になるんだい?
 で、それに対する正論を聞かせてもらおうじゃん。
 詐欺の片棒担ぎ屋さん。


06. 2010年2月24日 09:04:51
>>のんぽり氏は最初から勘違いしまくってるだけなんだよ。

しかも内容を調査せず、軽率に、ちゃんと研究している人たちの信用すらも毀損させるようなことをコメント欄で書いてきた。一番ひどいのが04の記事だな。

「詐欺」」とか「オカルト」とか書いたら言葉が独り歩きするんだが、のんぽりは「風評被害」って言葉を知らないらしい。

逮捕されてない小沢幹事長を「小沢逮捕」って書くマスゴミと同じだ。


07. 2010年2月24日 09:36:42
のんぽりさん、もういいじゃないですか。

「こりゃ変だぞ?」と自分にわかることがあって、
もし自分や知人が詐欺に会ったら・・・と思うと
黙ってられないと思います。

私はのんぽりさんの気持ちがわかるように思います。
勇気を持って論戦して頂いて感謝してます。
そういう人が居ないと騙される人が現れますから。

私は、この討論を通じて、
HHOが荒唐無稽な話なのだろうなと徐々に判ってきました。

たぶん、多くの読者(ROM?)も同じだと思いますよ。


08. 研 2010年2月24日 11:51:47: QQsoRQKh9n.nA
のんぽりさんに食らいついているような人は、自分では新たに調べようとせず、反論者にたくさん調べさせて、そして適当にいちゃもんをつけて、自分の言いたいところに論理なくもっていく人たちです。
私は、そんな人との対話をどこで止めるかが大事ではないかと勝手に思っています。それは正しい事柄を彼らが適当に操るから、新しい正しい事柄を彼らに提供するをさけねばならないからです。多くの詐欺は、正しいことといい加減なことを混ぜています。だからこそ一般の人はわからなくなるのです。ですから、彼らに正しい事実を解らせるのでなく、エネルギー第一法則のような基本的な誤りだけを指摘するに留めるのが適切では。論文の評価でも、中身を詳しく分析しないで、それが混合ガスの一つの現象を探求しているものであること、けっしてエネルギーの増加になるのではないことのみ指摘するのがよいのではないでしょうか。また、ガスの特性としては、ある程度特異的なことが生じることは別にこのエネルギーの問題に関係ないとだけいえばよいのでは

09. 2010年2月24日 22:55:42
>08

>>のんぽりさんに食らいついているような人は、自分では新たに調べようとせず、反論者にたくさん調べさせて、そして適当にいちゃもんをつけて、自分の言いたいところに論理なくもっていく人たちです。

という指摘は、ちょっと違いますね。

私は表題の「水の電気分解における低周波振動の効果(東工大)」の論文を見つけて、前記事で「11. 2010年2月23日 12:59:54」をコメント欄に投稿した者ですが、のんぽり氏の態度があまりにも独りよがりで、なおかつ良く内容を調べないのにブラウンガスの開発関係者の方を「詐欺師」「オカルト」などと中傷していたのでこの論文を紹介しました。

この論文はのんぽりさんが投稿したのではありません。
(この論文でやっと理解されたようですが。)

環境省の報告書を示したのも、のんぽり氏の「ブラウンガス(酸水素ガス)は存在しえない」という主張の反論としてですよ。こちらには東京ガスや東工大が参加しているから、より第3者的なものですから説得力があるからです。

「自分では新たに調べようとせず、反論者にたくさん調べさせて、そして適当にいちゃもんをつけて、自分の言いたいところに論理なくもっていく人たちです。」というのは誤解ですよ。

最初の記事からコメント欄をお読みになれば分かると思いますが、事実は全く逆だと思います。

とにかく、のんぽり氏はよく知らないままに「詐欺」とか「オカルト」とか言う言葉を使われるのは、軽率と言われても仕方ないでしょうね。

他のコメント欄には、ブラウンガスの内容を未だ知らないままに日本テクノを中傷している方もいらっしゃるようです。

匿名ののんぽり氏に「詐欺」とか「オカルト」とネット上に書かれた、日本テクノ他大学の方々、番組スタッフ、まじめに取り組まれている方、出資されている方の心情を察するに、
「ご紹介戴いた文献によって一応、この論争に終止符がうたれたわけだ。」などと軽々しく述べる人間には私は反吐がでるほど嫌悪感を感じますね。


10. のんぽり 2010年2月25日 00:11:37: 7p9CCripgLT3w
 いや〜詐欺やオカルトなんてどこで書いたっけかなと探しまくったら、引用してくれてた奴がいたんで助かったよ。

>>04

>まぁ、詐欺をしようとする輩とオカルトを信じる連中には説明を幾ら尽くしても理解してもらえんことは了解した。


 で、これを読んでわかるように、詐欺だオカルトだと言った対象はここに訳のわからんコメントを書き込んでる連中だということだ。

 大学の論文に対してそんなことを言った覚えはないぞ。
 ブラウンガスを扱っている企業についても詐欺だと言った覚えはない。ただ、カタログに書いてあることに対してあり得ないということは書いた記憶があるが。

 勝手に物語を作ってそれでもって批判するのはルール違反だぞ!
 論争の結論が出た以上、これ以降、何を語っても思い込みの激しい連中には無駄なようだからこれにて終了。

 後は勝手にほざいてくれ。但し、もっと科学的にね。


11. 2010年2月25日 07:51:35
02だよ

>>03
>しかも反応中間体は反応中間体でしかなく、速やかに最終生成物へと変化していく
>ことはあの文献にも記載されているじゃないか。

あの文献とは
http://www.jstage.jst.go.jp/article/sfj/56/4/207/_pdf/-char/ja/
でよいのだろうか?いや、上の引用に対応する記述がないので困ってるのよ。文献
を読めば生成物に関する記述として、2章最後の

>Diodeを使用した時の気体の分析結果はナノバブルの存在や泡の周辺の殻に各種の
>電解質が凝縮されている結果であると考えられる。

が認められ、むしろ『反応中間体』がそのまま維持され、それが4枚目右列下方の

>高温では通常の水素/酸素混合ガスと同様であると考えられるが、低温(室温以下)
>では異なった性質を示す混合ガスであるといえる。

という特性の要因だと予想しているように読み取れる。

>>8
研の人へ
>多くの詐欺は、正しいことといい加減なことを混ぜています。
これなら、のんぽりもやってるよ。丸ごと肯定か否定かと見た目が違うのでわから
ないようだけど。早い話、>>04に引用されたのんぽりのコメントって、日本テクノ
を紹介した番組のYoutube動画が紹介された後に間をおかず投稿されてるんだよね。
そんな態度からは

>ガスの特性としては、ある程度特異的なことが生じることは別にこのエネルギー
>の問題に関係ないとだけいえばよい

なんて、まっとうな意見は出てきそうにない。


12. 2010年2月26日 01:08:54
これまでの@ABCを見て思った。本題の表現については、ほとんどAで終わっているのに、なぜ誤った表現をCにまで続けていくか。内容を明確にしていくような表現と説明をしないで、次次と微妙な事実らしいものを提起していくのか。アクセス数かせぎとも思えない。
多くのホームページやビデオ画面を作成しているにも関らず、いま一つ組織の本体が見えない。
どうも大掛かりのような気がする。とにもかくにも、いわれている要点のおかしさをオウムのように繰り返して指摘することがよいのではなかろうか。

13. 2010年2月26日 09:49:55
>12

組織って、考えすぎだろ。ネット上にオープンソースで詳細な技術情報が公開されているから、いろんな人や会社が自由に研究しているだけだろ・・・。


14. 2010年2月26日 10:11:27
>10 

「いや〜詐欺やオカルトなんてどこで書いたっけかな」って、それが軽薄さなんだろ。

「これに投資しようとしてる人や、この技術に夢を抱いてる人は、おいらの意見とこの技術を推奨している輩の意見を近くの物理か化学をやってる人に聞いてみればいい。」

すでに研究に出資している企業や研究機関、すでに研究に取り組んでいる技術者を小馬鹿にしていると受け取られても仕方がないじゃん。

開発や研究の現場では、簡単に理論化できない現象なんていくらでも起こってる。

申し訳ないが、のんぽり氏が、実際に研究されている大学や企業の方々より知識があるとはとても思えない。


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