★阿修羅♪ > エボラ・ゲノム15 > 250.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
米で相次ぐエボラ2次感染、保健当局の度重なる過失を露呈 発熱や体の痛みを訴えるが帰宅 看護師は肌を露出し対応
http://www.asyura2.com/09/gm15/msg/250.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2014 年 10 月 19 日 08:52:10: KqrEdYmDwf7cM
 

(回答先: 担当官と兵士でエボラと戦うオバマ大統領 兵士達をエボラに曝し、ワクチン、あるいは治療法を、兵士達で試験 投稿者 てんさい(い) 日時 2014 年 10 月 19 日 08:23:55)

【AFP=時事】米国初のエボラ出血熱患者の対応に当たった医療関係者の2次感染が相次いだことによって、感染拡大を阻止するための米当局の対応に数々の不手際があったことが明らかになっている。

 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領と米保健当局は先月、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の米国への感染拡大の「可能性は低い」としつつ、その準備はできており、もし発生すれば直ちに封じ込めるとしていた。

 しかし、リベリアから米国に渡ったばかりのリベリア人男性、トーマス・エリック・ダンカン(Thomas Eric Duncan)さんが、9月25日に発熱や体の痛みを訴え米テキサス(Texas)州ダラス(Dallas)のテキサス・ヘルス・プレズビテリアン病院(Texas Health Presbyterian Hospital)で受診した際には、その4時間後に帰宅を許されていた。

 この決定が、救急医療室にいた他の患者やダンカンさんの家族、医療スタッフらの感染リスクを高めることになった。ダンカンさんは同月28日、嘔吐と下痢のため救急車で同病院に搬送され再度受診。この時には他人に感染させる可能性が極めて高い状態だったため、もし適切な予防措置をとっていなければ、数十人の医療関係者が感染した可能性がある。

 ダンカンさんは、同月30日になって初めてエボラ出血熱と診断され、今月8日に死亡した。米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)によると、ダンカンさんとの接触が確実、またはその可能性がある人は118人おり、その大半が医療関係者だという。

 同病院を運営するテキサス保健当局のトップ、ダニエル・バルガ(Daniel Varga)医師は、国内でのエボラ熱感染に対する対応について調査している米下院エネルギー商業委員会(House Energy and Commerce Committee)に提出した文書の中で、「ダンカンさんの初期治療においては残念ながら、高度な技術を持つ医療チームが誠意を持って対応したにもかかわらず、間違いを犯してしまった」「われわれは、彼の症状をエボラ出血熱と正しく診断しなかった。非常に申し訳なく思っている」と述べている。

■看護師は肌を露出し対応

 米国内でエボラ出血熱に感染した初めての事例は、12日に発表された。看護師のニーナ・ファム(Nina Pham)さんだ。また15日には、別の医療従事者の感染も明らかになった。

 全米看護師連合(National Nurses United)は、同病院のスタッフに対する聞き取り調査を実施。その結果、ダンカンさんの到着時、同病院ではエボラ出血熱患者を受け入れる準備が悲惨なほど不足していたことが明らかになったという。

 同連合によると、ダンカンさんは28日に病院に搬送された際、数時間にわたり隔離されずに他の患者らと同じ場所にいた。また病院関係者の誰一人として、対応手順や、身に着けるべき防護服の種類を知らず、訓練も受けていなかった。血液検体は、必要とされる特殊な密閉法やラボへの手渡しが実施されておらず、ダンカンさんの治療に関わった看護師らは、適切に体を防護していなかった。

 ダンカンさんに最初に接触した看護師らは、体の前と後ろには不浸透性ではないガウンを、手には手首にテープを巻かない状態で手袋を、口には外科用マスクを着用していた。与えられた医療服も、顔と口に最も近い首まわりが露出したものだった。

 CDCのトマス・フリーデン(Thomas Frieden)所長は14日、ダラスの病院スタッフを訓練し、患者への対応を監視するための特別チームを迅速に派遣しなかったのは間違いだったと認めた。

 同所長は記者団に対し、「われわれが対応に当たっているのは、米国内では珍しい病気。対応は難しい。私はしばしばそれについて考えることがあった。(ダンカンさんの診断直後に)このようなチームを派遣していればよかった」「そうすれば、今回の感染を防げたかもしれない」と語り、今後の感染例が発覚した場合は即刻、専門家チームを派遣すると約束した。

 だが、15日には、CDCの対応力に新たな汚点が生じた。フリーデン所長は、エボラ出血熱に感染した2人目の医療従事者の女性が、診断の前日に国内便でオハイオ(Ohio)州からテキサス州に移動していたことを明らかにした。

 その時点では同僚のエボラ熱感染が発覚していなかったものの、「この女性は、エボラ出血熱患者への接触が確認された人たちのグループにいた。彼女は旅客機で移動するべきではなかった」とフリーデン所長は語った。

【翻訳編集】AFPBB News


http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E7%B1%B3%E3%81%A7%E7%9B%B8%E6%AC%A1%E3%81%90%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A92%E6%AC%A1%E6%84%9F%E6%9F%93%E3%80%81%E4%BF%9D%E5%81%A5%E5%BD%93%E5%B1%80%E3%81%AE%E5%BA%A6%E9%87%8D%E3%81%AA%E3%82%8B%E9%81%8E%E5%A4%B1%E3%82%92%E9%9C%B2%E5%91%88/ar-BB9k11l

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年10月24日 00:13:52 : DWLaRoQODM
北朝鮮が外国人旅行者の入国禁止へ、エボラ熱を懸念=旅行会社
2014年 10月 23日 18:42 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKCN0IC0Y520141023&channelName=topNews#a=1
1 of 1[Full Size]
[ソウル 23日 ロイター] - 北朝鮮は、エボラ出血熱への感染をめぐる懸念を理由に24日から外国人旅行者の入国を禁止する。北朝鮮専門旅行会社がロイターに明らかにした。

同国と関連のある外交官や企業関係者の渡航が禁止措置の対象に含まれているかどうかは明らかでない。

中国に拠点を置く北朝鮮観光専門旅行会社ヤング・パイオニア・ツアーズのガレス・ジョンソン氏は「明日からは、最近訪れた国に関係なく、いずれの国からの旅行者も入国が認められなくなるという公式のニュースを北朝鮮の業者から受け取ったところだ」と語った。

他の北朝鮮専門旅行会社もこのニュースを確認し、北朝鮮と中国の公式ルートを通じて知ったとしている。

中国に拠点を置く北朝鮮専門旅行会社の高麗ツアーズのニック・ボナー氏は「北朝鮮の方針は非常に変わりやすく、禁止措置がいつまで続くのかは分からない。年内に予定している3つのツアーを実施できることを願っている」と話した。

世界保健機関(WHO)によると、エボラ熱で少なくとも4877人が死亡。感染者は19日の時点で1万人に迫っている。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IC0Y520141023?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29


02. 2014年10月24日 01:50:40 : DWLaRoQODM
朝鮮でエボラ出血熱ウイルス感染症防疫活動を強化

【平壌10月23日発朝鮮中央通信】世界の各地域に急速に伝播しているエボラ出血熱ウイルス感染症に対処して、朝鮮で国家的な措置を取っている。
中央と地方に徹底した防疫システムが立てられている。
保健省、農業省、労働省、鉄道省をはじめ関連単位に組織された国家非常防疫委員会が、エボラ出血熱ウイルス感染症に対する全国的な防疫活動を掌握、指揮している。
各道・市(区域)・郡に組織された非常防疫指揮部にも、通報システムが確立されてこの病気に対する診断を迅速かつ正確に行い、当該の対策を講じるうえで必要な情報を交換できるようになった。
エボラ出血熱ウイルス感染症の伝播経緯、危険性などを認識させるための衛生宣伝活動が各地で集中的に行われている。
衛生宣伝活動に保健医療従事者だけでなく、教育部門、各級社会団体の広範な活動家も網羅され、新聞とテレビをはじめメディアが他国でのエボラ出血熱ウイルス感染症発生状況と治療対策を人々に続々知らせて、この病気に対する社会的認識を高めている。
国家非常防疫委員会と各道・市(区域)・郡非常防疫指揮部では、エボラ出血熱ウイルスがまだ国内に伝播していない状況でその浸透を防ぐことに力を入れている。
空港と貿易港、国境駅では、旅行者と物資に対する検査、検疫を平時よりも徹底的にしている。
保健医療機関では、すべての住民に対する検診を定期的に綿密に行い、疑われる人を迅速に診断して治療するための対策も講じている。−−−

http://www.kcna.kp/kcna.user.home.retrieveHomeInfoList.kcmsf


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。) ★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > エボラ・ゲノム15掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
エボラ・ゲノム15掲示板  
次へ