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アジアの屋台飯は美味しい
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投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 03 日 15:00:38: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: アメリカ人には食べ物の味がわからない 投稿者 中川隆 日時 2017 年 10 月 09 日 16:27:27)


アジアの屋台飯は美味しい

そういえば、最近はまったくアジアの屋台飯を食べていないことに気づいた 2020.04.03
https://blackasia.net/?p=17803

本当は3月に東南アジアのどこかに行こうと思っていたのだが、新型コロナウイルスで自粛することになって、4月も無理そうだし5月以降もたぶん国外に出るのは無理だ。
今年はずっと無理かもしれない。溜め息が出る。

仕方がないので今は日本でマクドナルドで何か食べたり、コンビニで適当にパンを買ってかじっているのだが、栄養が極度に偏っているせいかフラフラする。

私は日本にいる時は徐々に痩せていき、東南アジアに行くと急激に太ってしまう。よくよく考えると、東南アジアは街を一歩出るとコンビニよりも屋台の方が多いので、むしろ日本よりもきちんと食事ができるからだと気づく。

私はいつも「日本でも普通の主婦が自宅の前で屋台を手軽に出せる国になればいいのに」と思っている。そうなれば、主婦は玄関先で稼げるし、そうしてくれれば私も近所で何か買って適当に食べられるので助かる。日本には屋台がなさすぎる。

私は東南アジアに入るときは、ほとんど屋台の料理で終わらせる。屋台で何でも食えるので困らない。屋台が見つからない時や誰かが一緒にいる時は食堂に入るのだが、ひとりの時はレストランで食事するというのはほとんどない。

私は極度の偏食で好き嫌いだらけだ。食べられないものが多い。そのため、食事は食べられそうなもの「だけ」を食べて終わりにしたい。いろんなものを食べたいというよりも、「街をフラフラしたい」という方に意識がいっているので、食事は手軽で安くてすぐに出るのが私には望ましい。

そんなわけで東南アジアで食べていたものを見ると、だいたいが屋台の適当な食事ばかりである。しかし、最近はまったくアジアの屋台飯を食べていないことに気づく。意識すると、とても食べたくなって困る。

ふと、私にとっては東南アジアの屋台の適当な飯がソウルフードになっているのだということに気づく。


あちこちの国で食べて来たアジアの屋台飯

タイにいる時、朝はいつもこういうのを食べていた。これは私の定番だ。

昼間はこういうのを食べていた。東南アジアの目玉焼きは、焼くのではなく揚げる。これに慣れているので、日本の目玉焼きはあまりおいしいと感じない。

ジャカルタでも、屋台ではこういうのが食べられる。適当な屋台で適当なものを食べても私には何でもうまく感じる。私には高級料理の方が得体が知れない料理に思えて食べられない。

インドネシアの焼き飯(ナシゴレン)は色が濃い。味が濃いわけではない。好きだ。

インドネシアにいる時は毎日こんなものを食べていた。ナシゴレン。うまい。本当にうますぎる。

インドネシアのスラムにいる時は、知り合ったみんなでこういう料理を食べる。たくさんの皿から食べたい料理をご飯に盛って、これを「手」で食べる。ただ、私には配慮があって、スプーンとフォークを出してくれた。

東南アジアではどこでもチャイナタウンがあるのだが、中国人が作るチャーハンはこんな感じだ。日本のチャーハンともまた味が違う。

東南アジアは米も麺もどちらもいける。麺は小麦の麺もあれば米の麺もある。太さもそれぞれ違って屋台によって出てくる麺が違う。

私の朝の定番。豆乳も東南アジアで初めて飲んで好きになった。かなり甘いので毎日飲み続けていると体重はどんどん増える。

スリランカのジャフナでは、こうやって炒ってくれたマメを食べさせてくれる。

お馴染みのタイのチャーハン。野菜嫌いの悪い癖で、キュウリはいつも残してしまう。

バングラデシュのバラック小屋では家の中に台所がないので、屋外でこうやって料理する。彼女の作ってくれた料理の方が、日本のレストランで食べる料理よりもうまかったりする。

フィリピンのアンヘレスでは何でも食べられる。中国料理のファーストフード店もあるので、こんな中華風ラーメンも食べられる。ワンタンがジューシーでうまかった。この店には何度も通ってしまった。

インドで、羊のミルクを焚いて膜を集めているところ。この膜を集めて砂糖をぶちまけて食べるデザートが癖になった。

インドのコルカタ。真夜中にやっている屋台がなかったので適当に開いている店に入ってチャーハンを食べると、ひとりで食べきれないほどの量が出てくる。インド人がみんな太鼓腹なのは炭水化物の食べ過ぎだからだと思い知る。

インドのコルカタではこういう店でチャイを飲み、食パンを食べ、卵焼きを食べて朝食を終えた。

丸い練り物は「フィッシュボール」と呼ばれている。麺の上にフィッシュボールを3つ4つ入れてもらい、もやしをぶちこみ、コリアンダーをまぶして食べる。

料理の名前は分からないが、基本的にはこういうのが好きだ。手軽に食べられて、腹持ちも良い。たぶんだが、コンビニで何か食べているよりも栄養があるのではないだろうか。

これもチャーハンだが、野菜もたくさん混じっている。ほとんど野菜を食べない私は、ここに入っている微々たる野菜でビタミンを取っている。

タイで見かけたハンバーグらしき肉。こうした加工品はあまりおいしいと感じない。加工品は日本の方が一歩進んでいるのか……。

パタヤでは魚の丸ごと焼いたのも食べられる。

肉野菜炒め。野菜はあまり好きでは亡いのだが、東南アジアにいる時はたまにこういうのを食べて野菜を取っている。たまにだが……。

魚の丸焼き。私はひとりだと食べないのだが、こういうのが好きな女性がいるので、一緒に食べることもある。

串焼きもたまに食べる。ただ、串焼きに関してはなぜか味に当たり外れが多いような気がする。

私は素のままあっさりした味で食べたいが、タイ人はこの中にいろんな調味料をぶち込んで、真っ赤に染めて食べている。

タイ人は若い女性も辛すぎるほど辛いのが好きだ。私には食べられない。

フィリピン。アンヘレスは欧米人も多いので、欧米人の口に合うような料理を出す。しかし、こういうのはあまりおいしいとは感じない。

フィリピン・マニラのチャイナタウンのチャーハン。味は抜群にうまい。

お馴染みの豆乳。東南アジアにいる時は外せない。太るがやめられない。

フィリピンのスラムの屋台ではインスタントラーメンも立派な屋台のメニューだ。

今でも滅多に食べない野菜炒め。野菜は大嫌いだったのだが、こういうのを食べられるようになりつつある。

彼女の持っているのはイナゴのスナック。私は食べなかったが、彼女の友人は、袋いっぱいのイナゴをたらふく食べていた。

肉とごはん。何だったか忘れたが、ガパオだったかもしれない。

クイティオとフィッシュボール。向こう側の野菜は何だか分からないが、野菜であるのは間違いない。葉っぱを一枚だけ食べたりする。

合掌(ワイ)をするドナルド。パタヤではたまにマクドナルドも食べたくなる。

エビなどを揚げた料理。正式名は未だに知らない。ひとつ食べるとお腹が膨れる。

こういうところで、適当に「これ」と指さしたら、鶏肉入りのクイティオなんかが食べられる。

タイはどこの屋台で食べてもそれなりの味だ。クイティオに関してはハズレの店はなかった。

揚げ物にも事欠かない。毎日こんなものを食べていたら確かに太る。

ご飯に鶏肉か何かを乗せてもらって食べる。これで20バーツくらいだったように思う。たかだか70円くらいだ。

パタヤで中国人が経営している屋台で食べると、「カオパット」の味ではなくて、やっぱり「炒飯」の味になる。

タイにはトンカツによく似た料理も食べられる。衣は日本のものよりカリカリしている。意外にうまい。

ご存知。ガパオライス。ピリリと辛いがうまい。店によっては辛すぎるところもあるがタイ人にはまだ足りないのか、ここに唐辛子をぶちまけて食べる。

ご飯に揚げた目玉焼きにソーセージ。ソーセージは日本の方がうまい。

エビを揚げたものとさつま揚げみたいなもの。どちらもそれなりにいける。

野菜炒め。栄養の偏りが心配になったらやっぱり食べようと思う。

もちろん、肉もきちんと入っている。肉が入っていないと食べられない。

焼きバナナ。バナナは焼いて食べるというのは東南アジアで初めて知った。

タイのソーセージ。私はタイのソーセージはあまりうまいとは思わない。

タピオカではないのだが、何か似たようなものが混じっているデザート。

カエル肉の料理。カエルと言われなければ何の肉か分からない。

鶏肉(ガーイ)をおかずにご飯を掻き込む。甘辛いソースがうまい。

ご飯の上に鶏肉。日本では見かけないがタイではごく普通に食べられる屋台料理だ。

トンカツ。かけるのはソースではない。日本では「スウィート・チリ・ソース」と呼ばれているものだが、これがとにかくうまい。

20歳の頃、タイのヤワラーでこういうのがコップに入れられて売っていたのだが、恐る恐る飲んだらこの世のものとは思えないほどうまくて、今も羅漢果ジュースをヤワラーで飲む。

カオサンだけで見かける焼きそば。

串焼きの鶏肉はうまい。コラートにいる時はいつもここで食べていた。

これがうまい。屋台なのに絶品だ。

あまり見かけないが、こういうのも屋台で食べられる。ワンタンがなぜ黄色なのか分からない。サフランでも混じっているのだろうか。

インドネシアは、やはりこれが基本だ。

女性が一緒にいると、私が頼まないものまでいろいろ食べるので、たまに一緒に何か違うものを食べることもある。

東南アジアのそれぞれの国ではチャーハンもそれぞれまったく味が違うのだが、私はインドネシアのチャーハンが一番好きかも知れない。インドネシアに来ると外せない。

唐揚げみたいな肉もある。タレがうまい。

唐辛子で味付けしたチャーハン。とは言いつつもピリ辛程度なので食が進む。

シンガポールでも豆乳(ソヤビーン)ばかり飲んでいた。甘すぎるが好きだ。

シンガポールのホーカーズで食べる中華料理。安いのに腹一杯になる。

色のついた米に鶏肉。そしてチリソース。

フィリピンにて。料理の名前は分からないが、それなりにうまかった。

これもフィリピンの料理。料理の名前は忘れてしまったが、挽肉を味付けした料理。

カンボジアで食べていた焼きそば。カンボジアは、味に当たり外れが大きい国のように思う。地方に行けば行くほど味は微妙になる。

カンボジアの屋台で食べたクイティオっぽい料理。40円だか50円だか、そんな値段だったが味は絶品だ。私の舌は東南アジアの屋台に最適化されているように思える。

タイの屋台のオムレツ風の焼きそば。実にうまい。バンコクの屋台で食べていたのだが、パタヤではやっていないのだろうか……。

タイの屋台で食べるガパオ。これが100円くらい。

ドンムアン空港で食べるマクドナルド。これが600円くらい。
私はそれほど食べ物に関心があるわけではないので、食べているものはかなり単調だ。ご飯に肉をのっけた何かが中心だ。結局のところ、私は東南アジアの屋台料理で育ってきたということになる。

我ながら実に経済的にできていて良かったと思う。

新型コロナウイルスの問題も早く解決してもらって、東南アジアのどこかでぶらりと屋台に入って適当に頼んだものを食べたいものだ。私が東南アジアのどこかの屋台で安い飯を食えるのは果たしていつなのだろうか……。
世の中が早く平穏になるように、心から願っている。

https://blackasia.net/?p=17803  

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コメント
1. 中川隆[-4827] koaQ7Jey 2021年5月13日 08:06:26 : YtGpGwGIUM : aERSVTJJcW1hUlU=[18] 報告
極度の偏食とスラム飯。鈴木傾城は金持ちの女性とは到底付き合えそうにない
2021.05.13
https://blackasia.net/?p=23774

ほとんどの人は自国の料理には強い執着があるので、他国の料理は最初から受け付けないか、もしくは途中で嫌になって自国の料理を食べたくなってしまうようだ。だから、他国に行っても自国の料理店を探したり、自国の料理を作るための素材や調味料を探したりする。(鈴木傾城)


西成で生活保護をもらいながら生きていけそうだ
先日、大阪に行った時に初日はずっと西成区のドヤ街をウロウロしていたのだが、昼は大阪名物の『スーパー玉出』で、惣菜のライスとチキンカツのようなものを買い、そこらの自動販売機で50円のお茶を買って、三角公園のベンチでそれを食った。

ライスは税込みで105円。チキンカツは127円、お茶は50円なので、計282円だったことになる。大阪では地元の人ですらも「スーパー玉出の惣菜は何が入っているのか分からないので絶対に食べない」ということだ。

しかし、東南アジアやらインド圏のスラムをほっつき歩いて、スラムで適当なものを食べていた私に言わせれば、きれいにパックされたスーパー玉出の惣菜は上品な方で何の問題もなかった。

肉は何となく柔らかくて本当に鶏肉なのかと思ったと感想を言うと、「鶏肉じゃなくて鳩じゃないのか?」と冗談を言う人もいたが、それほど悪い味ではなかったのは確かだ。

私はほとんど野菜を食べないので、弁当を買っても野菜が入っていたらすべて残して捨てる。だから、むしろ『スーパー玉出』でライスとチキンカツだけ食べるのは私にとってはよけいなものが入っていない分だけ好感が持てた。

「なるほど、悪い女に騙されて全財産を失っても西成で生活保護をもらいながら生きていけそうだ」と、私はニヤリとしたものだった。

すでにアルコールも飲まないし、タバコも吸わないし、ドラッグもやらないし、物欲もない。馬鹿なことをして生活保護受給者になっても、私ならスーパー玉出で何か食べながらブラブラしているうちに、すぐに金が貯まりそうだ。


「なるほど、悪い女に騙されて全財産を失っても西成で生活保護をもらいながら生きていけそうだ」と、私はニヤリとしたものだった。
コメや小麦粉と何かの肉があれば、もう他はいらない
私も付き合いで1回の会食で数万円も取られるような高級料亭やら高級レストランで何かを食べることはある。しかし、料理名も分からないし、興味もないし、味も分からないし、何の感慨もない。

寿司や刺身のような生で食べるような料理もまったく口にしない。東南アジアの暑すぎる国を行き来していたこともあって、すぐに痛んで食中毒の危険がある生モノも食べられなくなった。(ブラックアジア:サルモネラ菌。ありふれた食中毒なのに、症状は劇症だった)

基本的に私が食べるのは、白飯や炒飯の上に何かの肉を載せたものばかりだ。味はこだわっていない。あとは、フォーやクイティオのような米粉麺だとか、バーミーナーム等のシンプルな麺類だろうか。

素材がコメと何らかの肉があれば、味付けはどうでもいい。コメが重いと思ったら麺にするが、基本はコメだ。

幸運なことに、スラムの食事はどこでも「コメとひとかけらの肉」か「麺」で成り立っている。私はそれだけ食えればいい。他に何か食いたいと思わない。正確に言うと、偏食が強すぎてそれ以外のものは食べたくない。

場所が貧しすぎて肉がなければ炒飯だけで問題ない。炒飯ならどこの国でもある。

国によって味付けが違ったりする。炒飯でも、中華料理の炒飯と、タイの炒飯と、インドネシアの炒飯と、フィリピンの炒飯はそれぞれ味が違う。私が一番気に入っている味付けはインドネシアのものだ。やや、唐辛子の辛みがある。

インドネシアでは炒飯のことをナシゴレンと呼ぶ。これに目玉焼きを乗せたのがナシゴレン・スペシャルというのだが、インドネシアではどこに行こうが100%ナシゴレンか、ナシゴレン・スペシャルがあるので、黙ってそれを食べる。

タイの炒飯はとてもコクがあってうまい。このコクはナンプラー(魚醤)で出しているのだそうだ。タイの屋台ではナンプラーは当然のこと、唐辛子やらココナツを砕いたものやら、いろんな調味料が置かれている。

後は自分の好きな味付けにしていくのだが、私は面倒なのでほとんど出された炒飯をそのまま食べて満足している。炒飯は基本的に素材が同じなので、どこの国に行っても同じようなものを食べているように思う。

インド圏には炒飯は見ないが、サフラン・ライスにチキンカレーが基本としてあるので、毎日そればかり食べていた。これも、コメと肉が基本で東南アジアとは塩味かカレー味かの違いだけだからインドでも大丈夫だった。

ちなみにインドのコメはうまい。スラムで出されるコメでも味が良い。


インドのスラム飯。インド圏には炒飯は見ないが、サフラン・ライスにチキンカレーが基本としてあるので、毎日そればかり食べていた。
その国のスラムで出てくるコメと肉が食えればそれで事足りた
出てきたものがうまければ嬉しいが、私は食事の楽しみを過度に求めていない。

野菜は死ぬほど嫌いだし、珍味も食べないし食べられない。いろんな食べ物が食卓に並ぶと、私は悲しくて絶望的な気分になってしまう。凝った料理のほとんどは私が食べたくない料理だからだ。

フランス料理なんか最初から最後まで食べられない。コメと肉以外の私には何か分からないものが出てくるからだ。あと、皿にソースなんかを芸術的にかけられても困る。味も複雑すぎて感心しない。

私にはコメと肉だけ出してくれれば、他は全部必要ない。困るのは海鮮料理だ。海は好きだが、海の素材はみんな嫌いだからだ。魚も好きではない。カンボジアではスラムで川魚がよく出るのだが、私はほとんど食べなかった。

カンボジア人は亀も好んで食べていたが、私は女性が無理に薦めるので一口だけ食べて後は食べなかった。泥臭くて良さが分からなかった。

そんなわけで、私は猛烈な偏食で食べられないものが多いのだが、逆にこの偏食のせいで料理に執着がまったくなく、どこの国に行っても食べ物でホームシックにかかることがなかった。

日本料理が懐かしくて日本に帰りたいとか、どこの国でも日本料理を探すというのはなく、その国のスラムで出てくるコメと肉が食えればそれで食事は事足りた。

私はそうなのだが、多くの人はそうではない。ほとんどの人は自国の料理には強い執着があるので、他国の料理は最初から受け付けないか、もしくは途中で嫌になって自国の料理を食べたくなってしまうようだ。

だから、他国に行っても自国の料理店を探したり、自国の料理を作るための素材や調味料を探したりする。アメリカ人はハンバーガーやらピザにこだわるし、日本人は日本料理にこだわるし、中国人は中華料理にこだわる。


私は猛烈な偏食で食べられないものが多いのだが、逆にこの偏食のせいで料理に執着がまったくなく、どこの国に行っても食べ物でホームシックにかかることがなかった。
そんなわけで私は金持ちの女性とは到底付き合えそうにない
私は調理方法や味にこだわっているのではなく、素材がコメと肉だったら味はその国の実情に合わせて好きにやってくれればそれを受け入れるというスタンスだ。

コメが日本のコメ(ジャポニカ米)ではなくて長粒種(インディカ米)であっても、私にはどちらも「コメはコメ」なのでこだわらない。むしろ、インディカ米の方がさっぱりして好きだったりする。

場所によっては、コメがパンになったり、ナンになったりする。インドでも私の好きなコルカタはコメが中心だが、ムンバイはどちらかと言えばナンの方がメインなのかもしれない。それは受け入れる。

中東料理も好きだ。中東は呆れるほど大盛りのサフランライスにチキンの塊がライスの上にドンと乗っていたりする。まさに私向きだ。

もちろん、それぞれの国で複雑な味がする凝った料理が存在する。タイでもカンボジアでもインドネシアでもインドでも、どこの国でも高級料理があって、珍しい素材や料理法の上品な料理がある。しかし、私は偏食であるがゆえに食べられないので、そういう料理は何も分からない。

そもそも、スラムや貧困街にない料理は私にも縁がない。そのようなことを考えると、私は実にスラムをほっつき歩くのに好都合にできているのか分かる。

「コメと肉が食えれば味にこだわらない」
「肉がなければコメだけで良い」
「コメは小麦でも代用できる」
「凝った料理は逆に食べられない」

これが私の基本なのだが、この特異な偏食が、逆にどこの国の料理でも受け入れて、それで満足できる素地になっているとは……。

そんなわけで私は金持ちの女性とは到底付き合えそうにない。料理が好きな女性とも無理そうだ。スラムで安い飯が食える女性としか付き合えそうにない。

https://blackasia.net/?p=23774

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