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セレッションのスピーカー史上最高のツイーター HF1300
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1077.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 9 月 05 日 06:52:54: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ブリティッシュ・サウンドとは何か? _ 安物スピーカー スペンドール BCII から奇跡の音が… 投稿者 中川隆 日時 2017 年 2 月 12 日 17:29:17)

セレッションのスピーカー史上最高のツイーター HF1300


celestion HF1300 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=celestion+HF1300

celestion ditton - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=celestion+ditton

ヤフオク! -「celestion HF1300」(スピーカー) の落札相場・落札価格
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=23812&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=celestion+HF1300&x=0&y=0

ヤフオク! -「celestion ditton」(スピーカー) の落札相場・落札価格
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch/celestion%20ditton/23812/


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CELESTION の DITTON 15, 25, 66
ハイファイ堂メールマガジン第763号 京都商品部 大久保
https://www.hifido.co.jp/merumaga/kyoto_shohin/180914/index.html

今回は英国CELESTIONのDITTONシリーズ、DITTON 15、25、66の3つを紹介したいと思います。
ローラ・セレッション社はイギリスの1930年創業のローラ社と1924年創業のセレッション社が合併した会社で長い歴史を持っています。
DITTONシリーズは1970年代に発表されたスタジオスピーカーシリーズです。
現在でも人気・評価は高く、弊社でも商品として出て売約になるまで早いように思います。

DITTON 15
高域用3.8cmドーム型(HF1300)
低域用20cmコーン型(UL8)
その他20cm平面型パッシブラジエーター(A.B.R.)
周波数特性30Hz〜15kHz
インピーダンス8Ω
W240×H530×D230mm
9.2kg/1本

スペンドールの BC2 でもお馴染みの名ユニットHF-1300を高域に使っています。小型スピーカーにありがちな低域不足をABRユニットにより補われた程よい低域がバランス良くまとまっています。


DITTON 25
高域用2.5cmドーム型/HF2000
中域用3.8cmドーム型/HF1300×2
低域用30cmコーン型/UL12
その他30cm平面型パッシブラジエーター(A.B.R.)
周波数特性20〜40kHz
インピーダンス8Ω
W360×H750×D250mm
19kg/1本

上記DITTON15では高域用として搭載された名ユニットHF-1300を中域用として2個も使用しています。中高域はしっかりと厚みがあり、DITTON15よりも箱が大きく量感も出るので、この中で一番歌声を気持ち良く聴けるかと思います。


DITTON 66
高域用2.5cmドーム型/HF2000
中域用5cmドーム型/MD500
低域用30cmコーン型/UL12
その他30cm平面型パッシブラジエーター(A.B.R.)
周波数特性16Hz〜40kHz
インピーダンス8Ω
W380×H1000×D290mm
30kg/1本

DITTONシリーズ最高峰モデル。
柔らかくゆったりとした低域、5cmドーム型のMD500から出る中域はHF1300と比べて音が丸くなり、キメ細やかな高域で交響曲など大編成でもしっかりと鳴らします。
キツくなりすぎずにゆっくり長時間聴けるサウンドに仕上がっています。

DITTONシリーズの特徴として本体下部に搭載されている平面ユニットがA.B.R.(Auxiliary Bass Radiator)方式というドローンコーンシステムを採用していることです。
このABRユニット、外観からパッと見た感じだとわかりにくいのですが、取り出してみるとなかなか興味深い形をしています。

写真はDITTON66のABRユニットになります。
左上の黒い方が正面、右上の水色の方が背面です。
プラスチックフォーム製円筒型で正面背面ともにフラット、背面にもゴムエッジがついています。
的確にピストンモーションを行うように設計された独特なユニットで、通常のドローンコーンよりも動作点の低い30~60Hzで効果的に動くようになっています。
他のスピーカーにはなかなかない特徴かと思います。
DITTONシリーズを今後見かけられた際は、ABRユニットによる低域も含め、セレッションのゆったりしながらもハリのあるサウンドを感じてみてください。
https://www.hifido.co.jp/merumaga/kyoto_shohin/180914/index.html

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セレッション (Celestion) とスペンドール (Spendor)
http://home.att.ne.jp/delta/myrobalan/celessionspendor.html

bbc1.jpg
 セレッションのツイーター HF1300 を使ったBBCモニター系統のスピーカー。一番左は実際にBBC規格で作られ、型式承認された LS3/6 (スーパー・ツイーターは Celestion HF2000)で、左から二番目がスペンドールのスペンサー・ヒューズが1969年、LS3/6 とほぼ同時期に相前後して完成させた派生品とも言える BC1 (Spendor BC1/スーパー・ツイーターは Coles STC 4001)。開発に携わっていたスペンサーがこの頃BBCを引退したのでこういう二種類のシステムが存在することになったらしい。これらはこの時代を代表するモデルとなったが音圧は出ず、88年頃までには現役から退いた。
 右から二番目は1970年代初めにロジャースが LS3/6 を家庭用に改造したイクスポート・モニター(Rogers Export Monitor/オフセットした角形ダクトが特徴で、ウーファーはアルミ・ダイキャストから鉄プレス・フレームのものになった)。
 一番右はイクスポート・モニターから発展した同じくロジャースのスタジオ1(Rogers Studio1/スーパー・ツイーターは KEF T27)。
 どのモデルもウーファーにはベクストレン・コーンを使っており、ツイーターはセレッション HF1300 だった。スペンドールの 'BC' が表すのは Bextrane - Celestion とのこと。傑作だったため、同じようなユニット構成のスピーカーは下段のものも含めて多く作られた。


bbc2.jpg
左の2台は BC1の改良型であるスペンドール BC2(Spendor BC2 1973)のサランネットありとなし。右2つはB&Wで、左側がDM4、右側がDM2。セレッションHF1300 の後期型 (Celestion HF1300U)を使っている。スーパーツイーターはコールズ4001G (Coles STC 4001G) で、この構成のスピーカーシステムは当時の流行とも言える。

 
イギリスのコンシューマー用スピーカーはタンノイやQUADを除いても、セレッションやB&Wなど他にもありました。B&Wは創業者から代が変わってハイ テクの会社になり、現在大変人気がありますので後で触れますが、以前はBBCモニターのLS3/6の流れを汲む、ツイーターがセレッションのHF1300/Uを用いた小型3ウェイ(DM2とDM4が日本に入って来ました)などを作っていました。同じようなユニット構成のスピーカーに73年に出たスペンドールBC2と いうものもあり、そちらは高域寄りのバランスで線が細く、明るめの音がしていました。しかしそのバランスが意外と人気があり、日本ではオーディオ評論家に よって雑誌でも高く評価されていたようです。チークのキャビネットでサランネットがラベンダー・グレーの複雑な織糸風であり、所有欲を刺激する外観でした が、音色はちょっと不自然だった気がします。

hf1300.jpg
Celestion HF1300U tweeter

 このセレッションのHF1300/U、樹脂を染み込ませた布の円錐形ドーム振動板にディフューザーキャップが付く独特のデザインで、13KHz までしか再生しないものの、音はタ ンノイのホーンとはまた違った癖のある艶を持っていて魅力的でした。その後KEFのT27やオーダックス製のものなどが英国製システムによく使われるよう になりましたが、この当時最も優れたツイーターの一つだったのではないかと思います。とくに弦の音はきれいでした。このユニットを手に入れて自分のシステ ムに組み込んでみたことがありますが、ハイファイというのとは違い、一個遣いでは能率も低かったために結局メインのシステムには採用できず、 ロジャースのLS2という小型のシステムにツイーターだけ交換する形で別室で使うことになりました。

IMG0004.jpg
ロジャースLS-2の箱にセレッションHF1300 Uを入れ、ウーファーにKEFのB110を組み合わせてみた。独特の艶とムードのある音。

ditton25.jpg ditton66.jpg
セレッション・ディットン25(左)と66 (Celestion Ditton 25, 66 1975) 大らかに響いて艶があり、うっとりする個性的な音。

 そしてそのユニットを作ったセレッション本家では、BBCモニターLS5/1に似た構成のディットン25というモデルにこのツイータが2個使われていました。その上には ディットン66というモデルもありましたが、若干違うバランスながらどちらも独特の響きを持った魅力的なスピーカーでした。どんなソースもきれいな色で朗々と鳴らしてくれたのです。とくに66の方は大きめの箱に入ったややグラマラスなパッシブ・ラジエーターの低音でリアルな音ではないなと知りつつも、ホールのような響きが加わった、それにしかないくつろいだ音に降参してしまいます。スーパー・ツイーターがついているのでレンジは狭くないのですが、ちょうど昔のクレテンザ やエレクトローラといった蓄音機がナローレンジだったにもかかわらず甘く美しい音色を響かせていたのに若干似ているかもしれません。
http://home.att.ne.jp/delta/myrobalan/celessionspendor.html


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ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その1)
http://audiosharing.com/blog/?p=25795

セレッションのDitton 25のことを書いていて、
Ditton 25のことについてあらためて眺めていると、
そういえば、と気づくのは、私が好きな音色スピーカーには、
ほぼ必ずといっていいほどトゥイーターにセレッションのHF1300が使われていたことだ。

最初に、その音色に惚れ込んだスペンドールのBCII。
この素敵な音色のスピーカーにもHF1300が使われていた。

BCIIはカタログ上では3ウェイだから、HF1300はスコーカーではないか、といわれそうだが、
クロスオーバー周波数は3kHzと13kHzで、2ウェイ・プラス・スーパートゥイーターという構成でもある。

KEFのLS5/1A。
瀬川先生が愛された、このスピーカーにはHF1300が二本使われている。
私が中古で手に入れたのは、LS5/1。もちろんユニット構成は同じで、HF1300が二本。

HF1300は、おそらくHigh Frequency 1300Hzを表わしているはずだ。
13kHzまでを受け持つトゥイーターということだ。
いまの感覚からすれば、13kHzなんて、たいして高域がのびているわけではないと思われがちだが、
HF1300は1956年に発表されたトゥイーターであり、当時としては十分な性能の周波数特性だった。

イギリス製のトゥイーターはいえば、ソフトドーム型をイメージしてしまうが、
HF1300はアルミ製タンジェンシャルエッジの振動板に、
音響負荷をかねたディフューザーを組み合わせた構造の、
他に同様の構造のユニットが思い浮かばない独自のものである。

この独特のユニットが、Ditton 25にも使われている。
それからDitton15。
B&Wのスピーカーでは、DM4、DM2もそうだ。

Ditton 15はスーパートゥイーターはないが、
DM4、DM2はHF1300の上にスーパートゥイーターを加えている。
http://audiosharing.com/blog/?p=25795


ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その2)
http://audiosharing.com/blog/?p=25855

セレッションのDitton 25もKEFのLS5/1A、
どちらもHF1300を二発使っている。
縦方向に二本並べて配置している。

Ditton 25のウーファーとトゥイーター(HF1300)とのクロスオーバー周波数は2kHz、
LS5/1Aは1.75kHzと発表されている。
どちらも同じくらいの値だ。

HF1300を使っている他のスピーカー、
Ditton 15は2.5kHz、B&WのDM2は2.5kHz、DM4は4kHzとなっている。
スペンドールのBCIIとBCIIIは3kHz。

Ditton 25とLS5/1Aが、他よりも若干低いのは、二本使用ということも関係してだろう。
ただ二本使うことで、高域にいくにしたがって定位への影響も懸念される。

Ditton 25はだからだろう、9kHz以上は別のユニットに受け持たせている。
LS5/1Aは2ウェイだから、どうしているかというと、
上下に配置されている上側のHF1300については、3kHzからロールオフさせている。
そのためトータルの周波数特性は高域がなだらかに減衰していくため、
専用のパワーアンプ(EL34のプッシュプル)には、高域補正回路が組み込まれている。

LS5/1Aの定位は、確かにいい。
私が一時期鳴らしていたのはLS5/1だったが、その定位の良さには、
良いことを知っていても驚かされた。

瀬川先生は、ステレオサウンド 29号にLS5/1Aの定位の良さについて書かれている。
     *
 LS5/1Aのもうひとつの大きな特徴は、山中氏も指摘している音像定位の良さである。いま、わたくしの家ではこのスピーカーを左右の壁面いっぱいに、約4メートルの間隔を開いて置いているが、二つのスピーカーの中央から外れた位置に坐っても、左右4メートルの幅に並ぶ音像の定位にあまり変化が内。そして完全な中央で聴けば、わたくしの最も望んでいるシャープな音像の定位──ソロイストが中央にぴたりと収まり、オーケストラはあくまで広く、そして楽器と楽器の距離感や音場の広がりや奥行きまでが感じられる──あのステレオのプレゼンスが、一見ソフトフォーカスのように柔らかでありながら正確なピントを結んで眼前に現出する。
     *
井上先生も、同じことを38号で書かれている。
《このシステムは比較的近い距離で聴くと、驚くほどのステレオフォニックな空間とシャープな定位感が得られる特徴があり、このシステムを選択したこと自体が、瀬川氏のオーディオのありかたを示すものと考えられる》

これはほんとうにそのとおりの鳴り方であって、
私は六畳間で鳴らしていた。
長辺方向にスピーカーを置くわけだから、かなりスピーカーとの距離は近い。

LS5/1は当然だがLS5/1Aよりも古い。
私のLS5/1は1960年前後に造られたモノ。
その30年後に、追体験していた。
http://audiosharing.com/blog/?p=25855


ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その3)
http://audiosharing.com/blog/?p=26214

セレッションのトゥイーター、
個人的には名トゥイーターといいたくなるHF1300。

いまBBCモニターのLS3/5Aの復刻モデルが、各社から出ている。
LS3/5Aに搭載されていたKEFのユニットは製造中止になって久しいから、
オリジナルの復刻にはユニットの復刻から、始めることになる。

そうやった復刻されたユニットを見ると、なかなかの仕上がりだ。
BBCモニターの復刻はLS3/5Aだけではない。

グラハムオーディオからはLS5/8とLS5/9も出ている。
LS5/1Aまでは期待しないものの、LS5/5は復刻されないものか。

LS5/5の復刻にはHF1300(正確には改良型HF1400)が不可欠だと、思っている。
ここが他のトゥイーター、どんなにそれが優秀であってもLS5/5の復刻とは呼べないはずだ。

ようするにどこかHF1300を復刻してくれないか、と思っているわけだ。
HF1300を単体のトゥイーターとして使ってみた(鳴らしてみた)ことはない。

自分でそうやって使う(鳴らす)ことで、確かめたいことがある。
それはHF1300独自の音色について、である。

ここでのタイトルは、
好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた、としている。
そうである。

そうなのは確かだが、HF1300は各社のスピーカーシステムに使われている。
組み合わされるウーファーもさまざまだ。

そこにおいて音色のつながりに不自然さを感じさせるスピーカーシステムはなかった。
ということは、HF1300はそれほど主張の強い音色をもっていないのではないか。
そう解釈することもできるからだ。

ステレオサウンド 35号「’75ベストバイ・コンポーネント」で、
井上先生は、
《英国系のスピーカーシステムに、もっとも多く採用されている定評のあるユニットだ。滑らかで、緻密な音質は、大変に素晴らしく他社のウーファーとも幅広くマッチする。》、
瀬川先生は、
《イギリス製のスピーカーシステムに比較的多く採用されている実績のある、適応範囲の広いトゥイーター。BBCモニターの高域はこれの改良型。高域のレインジはそう広くない。》
と書かれている。

HF1300は適応範囲の広いトゥイーターだということが読みとれる。
http://audiosharing.com/blog/?p=26214

ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その4)
http://audiosharing.com/blog/?p=28954

ほぼ一年前の(その3)で、
グラハムオーディオからLS5/5は復刻されないものか、と書いた。

書いているけれど、あまり可能性はないと思っていた。
ドイツで開催されていたオーディオショウ、
HIGH ENDでのグラハムオーディオのブースの写真が、
グラハムオーディオのfacebookのページで見ることができる。

そこにはLS5/5の復刻版が写っている。
今日現在、グラハムオーディオのウェブサイトには、LS5/5の情報はない。
けれど、期待していい、と思っている。

写真を拡大していくと細部は粗い。
トゥイーターは、いまのところHF1300(もしくはHF1400)の復刻版ではなさそうである。
LS5/8に採用されているトゥイーターの同じようである。

ユニット配置、コーン型ユニットの取り付け方などはLS5/5を踏襲している。
肝心なのは、その音と音色である。

どうなんだろうか。

LS5/5の資料はBBCのウェブサイトから
“The design of studio monitoring loudspeakers Types LS5/5 and LS5/6”が
ダウンロードできる。

ラジオ技術選書「スピーカ・システム(山本武夫 編著)」に、LS5/5のことは載っている。
そのころから気になっていたスピーカーである。

なのでどういう構成のスピーカーなのかは、割と知っている。
それでも、LS5/5は、実物を見たことはない。
当然、音を聴いていないし、周りにきいたことのある人もいない。

グラハムオーディオのことだから、いいかげんな復刻モデルではない、と信じている。
グラハムオーディオのLS5/5、どんな音色に仕上がっているのか。
http://audiosharing.com/blog/?p=28954


ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その5)
http://audiosharing.com/blog/?p=29793

数日前、facebookを眺めていたら、グラハムオーディオのfacebookのページに、
BBCモニターLS5/5の写真が公開されていた。

四ヵ月前に公開された写真とは違い、ぐっとスピーカーに寄ったものであり、
前回の写真ではなんともはっきりしなかったところも、今回の写真はきちんとは伝えてくれる。

トゥイーターは、やはり復刻版のLS5/8やLS5/9に採用されているものと同じに見える。
HF1300と外観的にもかなり違うトゥイーターではあっても、
ロジャースのPM510やLS5/8に採用されていたオーダックス製のトゥイーターによく似た感じだ。

コーン型のウーファーとスコーカーは、ベクストレンの振動板のようだ。
それからエンクロージュアのプロポーションが、奥にかなり長い。

オリジナルのLS5/5は聴いていない。
聴いていないからこそ、今回のグラハムオーディオによる復刻は、
これはこれでいいんじゃないか、と、かなり魅力的に思えてくる。

オーディオマニアとして、音に対して強くありたい、とは常々おもっている。
それでも、今回のLS5/5のようなスピーカーの報せをみると、そのへんがぐらぐらとしてしまう。
http://audiosharing.com/blog/?p=29793

ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その6)
http://audiosharing.com/blog/?p=31651

(その3)で《LS5/1Aまでは期待しないものの、LS5/5は復刻されないものか》と書いたところ、
その一年後、イギリスのグラハムオーディオがLS5/5の復刻を発表した。
2019年のことである。

こうなると、LS5/1の復刻を期待したくなる。
まぁ、でも無理だろうな……、と思っていた。

先ほどグラハムオーディオのfacebbokに、
LS5/1用のエンクロージュアが届いた、という写真が公開されていた。

バスレフポートの形状と数は違うが、
ウーファーは15インチ口径を、ストロットを採用している。
トゥイーターは、二つ取り付けられるようになっている。

ユニットの写真は、まだない。
どんなユニーットが搭載されるのかを含めて、非常に楽しみである。
http://audiosharing.com/blog/?p=31651


ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(余談)
http://audiosharing.com/blog/?p=25857

(その2)へのfacebookでのコメントに、
ヤフオク!にLS5/1Aが出品されている、とあった。

KEFのLS5/1Aではなく、BBCモニターのLS5/1Aが出ていた。
ただ出品されているLS5/1Aは、付属アンプがどうもないみたいだ。

スタンドもついている。
けれど肝心の専用アンプがない。
もちろん専用アンプがなくとも、音は鳴る。
けれど(その2)に書いているように、専用アンプの高域補正がなければ、
中域より上がなだらかにロールオフしていく周波数特性である。

瀬川先生も、付属アンプで鳴らすよりも、
トランジスターアンプで鳴らすようになって本領を発揮してきた、と書かれているから、
付属アンプにこだわる必要はない。

それでも瀬川先生は付属アンプでの音を聴かれた上で、
高域補正が行われていることをわかったうえで、別のアンプで鳴らされているわけだから、
トーンコントロールで、そのへんはうまく処理されていたはずだ。

わかっている人が鳴らすのであれば、アンプがなくともかまわない、といえるが、
初めてLS5/1Aに接する人は、やはり付属アンプで鳴らす音を一度は聴いておいてほしい、と思う。
それが、ひとつの基準となる音なのだから。

私がLS5/1を手離した理由のひとつは、
ウーファーのボイスコイルの断線がある。

私が20年ほど前に鳴らしていた時点でも、製造されてから30年、
いまなら50年ほどが経過している。

スピーカーユニットのトラブル発生のリスクも考えておいたほうがいい。
ウーファーが断線しても、同じユニットを探して出して……、と考える人もいるだろう。
グッドマンのCB129Bという型番、38cm口径のウーファーである。

当時はインターネットなかった。
探すことはしなかった。
仮にCB129Bが入手できたとしても、実はそのままでは交換できない。

LS5/1(A)は、バッフル板の横幅をぎりぎりまで狭めているため、
ウーファーフレームの両サイドを垂直にカットしている。
この加工ができなければ、CB129Bを入手できても無駄になる。

他にもいくつか書いておきたいことがあるが省略しよう。
とにかくLS5/1Aは古いスピーカーである。

入札している人は、そのへんのことを分った上なのだろうか、とつい思ってしまう。
http://audiosharing.com/blog/?p=25857
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-11517] koaQ7Jey 2020年9月05日 06:59:14 : MiikQNbYFc : SExPd1N4T0pwU2M=[3] 報告

Celestion 製品一覧 セレッション
https://audio-heritage.jp/CELESTION/

celestion ditton - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=celestion+ditton

ヤフオク! -「celestion ditton」(スピーカー) の落札相場・落札価格
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch/celestion%20ditton/23812/


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Celestion Ditton15 ¥53,000(1台、1975年頃)
https://audio-heritage.jp/CELESTION/speaker/ditton15.html

ディットンシリーズのブックシェルフタイプとしては最上位の機種にあたるスピーカーシステム。

低域には20cmコーン型ウーファーであるUL8と20cm平面型ドロンコーンであるABRを搭載しています。

ABRは振動板に軽量で剛性の高い合成樹脂を用いた特殊二重構造を採用しており、ネオプレンのダブルロールサスペンションによって保持されています。
動作質量は精密に設計されており、ウーファーとチューニングしています。また、一般的なドロンコーンではウーファーのfo以下では逆位相となって急激に低音出力が低下するのに対し、ABRは常にウーファーと同位相で振動するため、fo以下の低音域まで再生が可能です。

高域には3.8cmドーム型ツィーターであるHF1300を搭載しています。

エンクロージャーの仕上げにはウォルナットとチークの2種類のバリエーションがありました。

機種の定格

方式 2ウェイ・2スピーカー・パッシブラジエーター方式・ブックシェルフ型
使用ユニット 低域用:20cmコーン型(UL8)
高域用:3.8cmドーム型(HF1300)
パシブラジエーター:20cm平面型(ABR)
周波数特性 30Hz〜15kHz
インピーダンス 4Ω〜8Ω
最大入力 30W(DIN)
出力音圧レベル 96dB/3.8W/m
クロスオーバー周波数 2.5kHz
外形寸法 幅240x高さ530x奥行230mm
重量 7.6kg
https://audio-heritage.jp/CELESTION/speaker/ditton15.html


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Celestion Ditton25 ¥118,000(1台、1975年頃)
https://audio-heritage.jp/CELESTION/speaker/ditton25.html

ディットンシリーズのスピーカーシステム。

低域には30cmコーン型ウーファーであるUL12を搭載しています。
このユニットには粘弾性の合成樹脂コーティングが施されたファイバーコーンを採用することで高い剛性を確保しており、エッジにはネオプレン製ロールエッジを使用しています。

また、低域にはABRと呼ばれるセレッション独特の30cmパッシブラジエーターを組み合わせています。
このユニットの振動板は軽量で剛性の高い合成樹脂製の特殊二重構造となっており、ネオプレンのダブルロールサスペンションによって保持されています。
動作質量は精密に設計されており、ウーファーとチューニングしています。また、一般的なドロンコーンではウーファーのfo以下では逆位相となって急激に低音出力が低下するのに対し、ABRは常にウーファーと同位相で振動するため、fo以下の低音域まで再生が可能です。

中域には3.8cmドーム型スコーカーであるHF1300を2個搭載しています。
このユニットはBBCモニターに採用されたもので、フェノールドームを使用しています。

高域には2.5cmドーム型ツィーターであるHF2000を搭載しています。
このユニットもBBCのモニタースピーカーに使用されました。

エンクロージャーの仕上げにはウォルナットとチークの2種類のバリエーションがありました。

機種の定格

方式 3ウェイ・4スピーカー・パッシブラジエーター方式・フロア型
使用ユニット 低域用:30cmコーン型(UL12)
中域用:3.8cmドーム型(HF1300)x2
高域用:2.5cmドーム型(HF2000)
パッシブラジエーター:30cm平面型(ABR)
周波数特性 20Hz〜40kHz
インピーダンス 4Ω〜8Ω
最大入力 60W(DIN)
出力音圧レベル 96dB/7W/m
クロスオーバー周波数 2kHz、9kHz
外形寸法 幅360x高さ810x奥行280mm
重量 19kg
https://audio-heritage.jp/CELESTION/speaker/ditton25.html


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Celestion Ditton66 ¥178,000(1台、1975年頃)
https://audio-heritage.jp/CELESTION/speaker/ditton66.html

ディットンシリーズの最高級スピーカーシステム。
低域には30cmコーン型ウーファーであるUL12を搭載しています。
このユニットには粘弾性の合成樹脂コーティングが施されたファイバーコーンを採用することで高い剛性を確保しており、エッジにはネオプレン製ロールエッジを使用しています。

また、低域にはABRと呼ばれるセレッション独特の30cmパッシブラジエーターを組み合わせています。
このユニットの振動板は軽量で剛性の高い合成樹脂製の特殊二重構造となっており、ネオプレンのダブルロールサスペンションによって保持されています。
動作質量は精密に設計されており、ウーファーとチューニングしています。また、一般的なドロンコーンではウーファーのfo以下では逆位相となって急激に低音出力が低下するのに対し、ABRは常にウーファーと同位相で振動するため、fo以下の低音域まで再生が可能です。

中域には5cmソフトドーム型スコーカーであるMD500を搭載しています。

高域には2.5cmドーム型ツィーターであるHF2000を搭載しています。
このユニットはBBCのモニタースピーカーにも使用されました。

ネットワーク部には空芯コイルを使用しており、回路でのロスと歪を防いでいます。

エンクロージャーの仕上げにはウォルナットとチークの2種類のバリエーションがありました。

機種の定格

方式 3ウェイ・3スピーカー・パッシブラジエーター方式・フロア型
使用ユニット 低域用:30cmコーン型(UL12)
中域用:5cmドーム型(MD500)
高域用:2.5cmドーム型(HF2000)
パッシブラジエーター:30cm平面型(ABR)
周波数特性 16Hz〜40kHz
インピーダンス 4Ω〜8Ω
最大入力 80W(DIN)
出力音圧レベル 96dB/10W/m
クロスオーバー周波数 500Hz、5kHz
推奨アンプ出力 30W〜70W
外形寸法 幅380x高さ1,000x奥行290mm
重量 30kg
https://audio-heritage.jp/CELESTION/speaker/ditton66.html

2. 中川隆[-11516] koaQ7Jey 2020年9月05日 07:00:38 : MiikQNbYFc : SExPd1N4T0pwU2M=[4] 報告

オーディオ入門・考(Dittonというスピーカー・その1)
http://audiosharing.com/blog/?p=25391


昨年11月と12月に、
オーディオを特集した「音のいい部屋。A ROOM WITH SOUND」とSWITCH Vol.36を紹介した。

この二冊には、何人かのリスニングルームが紹介されている。
その人たちのシステムを見ながら、
セレッションのDittonシリーズを、いまも使っている人がいるのを見つけて、
やっぱりセレッションはDittonシリーズなんだよね、と思っていた。

セレッションからSL6が登場し、
アルミハニカムエンクロージュアのSL600、SL700が続いて、
これらのスピーカーを高く評価する人の中には、
それ以前のセレッション、つまりDittonシリーズが主力だったころのセレッションを、
終ってしまったメーカーのように書いている人がいた。

SL6の開発リーダーのグラハム・バンク、
彼がいなかったころのセレッションは、絞り切った雑巾のようだ、という表現もあった。

SL6は優れたスピーカーではあったし、SL6の音には驚くこともあった。
そしてSL600が登場して、私は買った。

けれど、私の心のなかでは、Dittonシリーズも、いいスピーカーなのに……、という気持がつねにあった。
古くさい音と、SL6以降のセレッションの音を高く評価する人は、そういっていた。

ほんとうにそうだったのだろうか。

「音のいい部屋。A ROOM WITH SOUND」、SWITCH Vol.36を見て、
Dittonシリーズに興味をもった人がいるのかいないのか──、
それは知りようがないが、
Dittonシリーズと同系統の音を聴かせてくれるスピーカーは、
いまやなくなってしまっていることも気づかせてくれる。
http://audiosharing.com/blog/?p=25391

オーディオ入門・考(Dittonというスピーカー・その2)
http://audiosharing.com/blog/?p=25559

ステレオサウンド 43号で、菅野先生が書かれている
《スピーカーの音をどうしたら、人の感覚に美しく響かせることが出来るかをよく心得たセレッション》。

このころのセレッションのスピーカーシステムはDittonシリーズが主力であり、
UL6という新しいスピーカーシステムが登場したころである。

UL6とだけ書いてしまったが、こちらもシリーズで、
UL6のうえにUL8、UL10があったが、
日本ではUL6がいちばんよく知られていて、評価も高かった。
それにUL6は見た目が魅力的でもあった。

菅野先生が書かれていることはおもにDittonシリーズを指している、と捉えてもいい。

私にとってのDittonシリーズは、トップ機種の66がまず浮ぶ。
その次は25である。

Ditton 25だけが、トゥイーターを二本パラレルで使っている。
しかも、そのトゥイーターはセレッションのHF1300/IIである。
HF1300は、BBCモニター系のスピーカーにひところよく使われていたトゥイーターであり、
LS5/1にも、スペンドールのBCII、BCIIIにも搭載されている。

このことからもわかるように、Dittonシリーズの中でも古くからある。
1969年発売のスピーカーである。

瀬川先生がステレオサウンド 17号に書かれた文章を読むと、
Ditton 25に興味を持つ人も出てこよう。
     *
 16号のテストの際、たったひとつだけ、おそろしく澄んだ、涼しいように透明な高音を再生するスピーカーがあった。弱々しくどこか腺病質的なか細い音なのに、中域から高域にかけての格調の高い美しさに、永いあいだ忘れていたAXIOM80の音の美しさと同質の鉱脈を見つけ出した。それがフィリップスで、テストが終るのを待ちかねて、一も二もなく買い込んでしまった。
 我家で鳴らしてみると、聴き込んでゆくにつれて、上記の判断があやまりでなかったばかりか、一見不足ぎみの低音も、トーンコントロールなどでバランスをとり直してみると、か細いくせに人の声など実に温かく血が通って、オーケストラも柔らかく広がって、ややおさえかげんの音量で鳴らすかぎり、音質について吟味しようなどという態度も忘れて、ただぽかんと音楽に聴きほれてしまえる安心感がある。
 むろんこの安心感とは、大型スピーカーのいかにもゆったりと鷹揚に鳴るゆとりとは全然別質の、いわば精巧なミニアチュールを眺めるような楽しさで、もともと一台二万円の、つまり欧州で買えば一万円そこそこのローコストのスピーカーに、大型の同質の音など、はじめから望んではいない。けれど、大型で忘れていたかげろうのようなはかないほどの繊細さに、大型への反動もあって、いっときのあいだ、我を忘れて他愛もなく聴き惚れてしまったという次第なのだ。
(フィリップスとはやや異なるがダイナコのA25も圧迫感のないさわやかな音質が印象的だったが、ご承知のようにこれはデンマークで作っているスピーカーだ。アメリカ製のスピーカーとは異質の音がして当然だが、最近コンシュマーリポートに上位にランクされて以来、飛ぶような売れゆきに目下大増産という噂で、品質が低下するようなことがなければよいがと、ちょっと心配している。)
 フィリップスを聴いてまもないころ、イギリス・ヴァイタヴォックスのクリプシュホーン<Vステムを聴く機会を得た。タンノイ・オートグラフを枯淡の味とすれば、これはもう少し脂の乗った音だ。脆弱さのみじんもない、すわりの良い低音の上に、豊かに艶めいた中高域がぴたり収まっている。あえていえば、たいそう色っぽい。中年の色気を感じさせる音だ。人を溺れさせるシレネエの声音だ。広いヘヤが欲しいなあと、つくづく思う。
 さらに今回の組み合わせテストの、ブックシェルフから大型スピーカーまでを同じ部屋に集めて同一条件で鳴らすという前例のない実験に参加してみて、改めて、上記の各スピーカーに加えて、ディットン25やタンノイのレクタンギュラー・ヨーク、ヴァイタヴォックスのバイトーン・メイジァに、何か共通の鍵のようなものを見出したように思った。
 音色の上ではむろん、一つ一つみな違うのに、たとえばレクタンギュラー・ヨークはまるでディットン15の延長にあるような、あるいはディットン25はフィリップスの延長にあるような錯覚をおぼえさせるほど、音楽の表現に共通の何かがある。そのことに思い当ったとき、音楽の伝統と音への感性という点で、ヨーロッパの良識に裏打ちされた音造りというものが、少しも衰えていないことに気づいた。
     *
《ディットン25はフィリップスの延長にあるような錯覚をおぼえさせる》、
もうこれだけで私には充分だ。
http://audiosharing.com/blog/?p=25559


オーディオ入門・考(Dittonというスピーカー・その3)
http://audiosharing.com/blog/?p=25789

セレッションのこれまでのスピーカーシステムのなかで、
Dittonシリーズがベスト、などというつもりはない。

それに私自身、SL600を鳴らしていた。
欠点はあれどユニークなスピーカーであったし、
巷でいわれるほど駆動力の高いアンプを要求するスピーカーでもない。

SL600、SL700について語られるとき、決って「アンプの駆動力が……」的なことが出てくる。
駆動力の高いアンプとはいったいどういうものか、
そこから話をしていくつもりはないが、
SL600が特別に駆動力の高いアンプを必要としているわけではない。

SUMOのThe GoldでSL600を鳴らしていた。
けれどその前はアキュフェーズのP300Lだった。
The Goldが故障して修理に出しているあいだは、国産のプリメインアンプでも鳴らしていたことがある。

もちろんステレオサウンドの試聴室では、いくつものアンプで鳴らしたSL600の音を聴いてきている。
その経験からいわせてもらえれば、使い手の力量の不足を、
アンプの駆動力に転換していたのではないのか。

SL600にはサブウーファーを追加したSystem 6000が後に登場した。
これも興味深いシステムで、もう一台The Goldを持っていたら(入手できるのであったなら)、
System 6000に手を伸ばしていた。

このころのセレッションは、おもしろかった。
System 6000はそのコンセプトを基に新たに挑戦したいと、いまも思うくらいだが、
SL600、System 6000の時代から30年以上、
いまセレッションの数あるスピーカーシステムで無性に聴きたくなるのは、
Ditton 66、Ditton 25であり、DEDHAMだ。

菅野先生がいわれている
《スピーカーの音をどうしたら、人の感覚に美しく響かせることが出来るかをよく心得たセレッション》、
それはSL600、System 6000では稀薄になっている。
ゆえに高く評価し、Dittonなんて……、という人を生んだのかもしれない。

SL600、System 6000ではなく、Dittonを思い出すのは、そのためかもしれないし、
いまDittonのようなスピーカーがあるだろうか、とふり返ってみるわけだ。
http://audiosharing.com/blog/?p=25789

オーディオ入門・考(Dittonというスピーカー・その4)
http://audiosharing.com/blog/?p=25793

(その2)で引用した瀬川先生の文章に文章について、
facebookでコメントがあった。

読んでいてワクワクした、と。
そしてこんなふうにワクワクする文章が、いまのオーディオ雑誌からなくなってしまっている、とも。

こんなことを書くと、
いや、いまのオーディオ雑誌にもワクワクするような文章が載っている──、
そう思う人もいるであろう。

でも、そのワクワクと、コメントをしてくれた人のワクワクは、同じとは私には思えない。
少なくとも私も、いまのオーディオ雑誌にはワクワクしない。
ワクワクする文章は、そこにはまったく載っていないからだ。

瀬川先生の文章にワクワクしない人で、
いまのオーディオ雑誌に載っている文章にワクワクする人は、
勝手な想像ではあるが、おそらく自分の持っているオーディオ機器、
欲しいと思っているオーディオ機器について、称賛されている文章が載っていれば、
それだけでワクワクできる人なのかもしれない。

瀬川先生の文章はそれだけではない。
瀬川先生の書かれるものには、俯瞰という視点がはっきりとある。

オーディオ評論家(商売屋)の人たちには、その視点がまずない。
現在のオーディオを広く見廻しての俯瞰もあれば、
オーディオの歴史を見ての俯瞰もある。

それらの俯瞰という視点を持たない人の書くものには、深みも広がりもない。
そんな文章にワクワクすることは、絶対にない。

そんな文章しかかけない人たちが何人いても、
オーディオ入門にふさわしい本は出来てこない。
http://audiosharing.com/blog/?p=25793

3. 中川隆[-11515] koaQ7Jey 2020年9月05日 07:02:01 : MiikQNbYFc : SExPd1N4T0pwU2M=[5] 報告

Celestion Ditton 66           
http://www.jupiteraudio.com/2200/2200.html

懐かしいスピーカーが入荷いたしました。
3ウェイのパッシブラジエーター付きシステムです。

性能としては、周波数帯域も16Hz 〜40kHz とTANNOY を凌ぐものであり、能率も96dB 、最大入力80W と堂々たるものです。
それでいて、高域にはソフトドーム型を採用しており、そのお陰なのか刺激的なところはなく、弦楽器の再生においては、TANNOY よりも聴きやすいかもしれません。
後のCelestion とは違い、英国伝統サウンドを継承した正統派のスピーカーと言えるでしょう。

このDitton 66 は当時、最高峰のシステムデッドハムに搭載されていました。
そのヴィンテージ感溢れる容姿には憧れたものです。
ですが昨今全く見かけなくなってしまったのは、どういうことなのでしょう・・・。

さて、音はと言うと非常に滑らかで艶やか、端正な音と言えます。
音の表面はふっくらとしており、シルクのような肌触りに思えます。
これ程の素質を持ったスピーカーが皆無というのは、甚だ残念で仕方がありません。
TANNOY 、JBL 、ALTEC と言った御三家は、今やマーケットでは見ない日はありません。
しかしそれらとは違う隠れた名機は、日の目を見ていないのが現実です。

個人的に見ても、大変魅力的でスピーカーであり、場所を取らず設置条件も良く、主張しない優等生的な存在です。
そして寄り添ってくるようなサウンドは、滅多に味わうことはできません。
このようなスピーカーは後世に御三家同様、語り継がれなければなりません。
現行TANNOY と比べて、明らかに安らぎを覚える存在です。
特にクラシックや女性ヴォーカルなど、その表現は聴く者の心を震わせてくれるはずです。
店頭にてご試聴いただけます。
ご来店をお待ちいたしております。

寸法:W:380 ×H:1000 ×D:290(mm)・ 重量:30Kg
http://www.jupiteraudio.com/2200/2200.html

4. 中川隆[-11514] koaQ7Jey 2020年9月05日 07:30:16 : MiikQNbYFc : SExPd1N4T0pwU2M=[6] 報告
Tag Archives: Ditton15
http://audiosharing.com/review/?tag=ditton15


セレッション Ditton 15XR
Posted by audio sharing on 1980年6月15日No comments
菅野沖彦

ステレオサウンド 55号(1980年6月発行)
特集・「’80ベストバイコンポ209選」より

 セレッション・ディットン15XRは英国セレッションの普及モデルとして人気のある製品。20cm口径ウーファーと2・5cm口径のドーム・トゥイーターによる2ウェイ構成に、ウーファーと同径のパッシヴラジエーターを加えている。からっとした音離れのよいシステムであるが、中域の充実感をもう一つ要求したくなる。


セレッション Ditton 15XR
Posted by audio sharing on 1979年6月15日No comments
菅野沖彦

ステレオサウンド 51号(1979年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ’79ベストバイ・コンポーネント」より

 同社のスピーカーには、独特の豊かさを感じさせるものと、明るく軽快な、ちょっとホーンスピーカーを思わせるようなふっきれた音のものとの二つの大きな流れがあるが、これはどちらかというと前者の暖かいふくよかな音をもっている。洗練された音が魅力。


セレッション Ditton 15
Posted by audio sharing on 1977年6月15日No comments
菅野沖彦

ステレオサウンド 43号(1977年6月発行)
特集・「評論家の選ぶ ’77ベストバイ・コンポーネント」より

 イギリスのセレッションのシリーズは、現在このディットンとULの二種を柱にしているが、ディットンシリーズのほうが、伝統的な渋さと風格をもち、ULは明るく分離のよいサウンドだ。この15はディットンシリーズ中最小のシステムで、2ウェイ・2スピーカーにドロンコーンつきである。小味な魅力。

セレッション Ditton 15
Posted by audio sharing on 1975年6月15日No comments
井上卓也

ステレオサウンド 35号(1975年6月発行)
特集・「’75ベストバイ・コンポーネント」より

 柔らかい音ながら、キラリと光る輝きがあるのは、やはり長年にわたる英国系スピーカー独得のキャラクターである。小型システムながらのびのびした低音が好ましい。

セレッション Ditton 15
Posted by audio sharing on 1975年6月15日No comments
瀬川冬樹

ステレオサウンド 35号(1975年6月発行)
特集・「’75ベストバイ・コンポーネント」より

 セレッションらしい品のいい音で、普及型にもかかわらず、高品位なクラシック音楽の再生にも満足感が得られる。国産の同価格クラスにない雰囲気のある音が聴ける。

セレッション Ditton 15
Posted by audio sharing on 1975年6月15日No comments
菅野沖彦

ステレオサウンド 35号(1975年6月発行)
特集・「’75ベストバイ・コンポーネント」より

 セレッションらしい品のいい音で、普及型にもかかわらず、高品位なクラシック音楽の再生にも満足感が得られる。国産の同価格クラスにない雰囲気の或る音が聴ける。

セレッション Ditton 15
Posted by audio sharing on 1973年12月15日No comments
瀬川冬樹

ステレオサウンド 29号(1973年12月発行)
特集・「最新ブックシェルフスピーカーのすべて(下)」より

 中程度以下の音量で、ことに小編成の曲やヴォーカルなどを鳴らすかぎり、ひとつひとつの楽器や音像をくっきりと彫琢するように、磨かれた艶を感じさせる彫りの深い音で鳴る。低音の量感はあまり豊かとは言えないがキャビネットの共鳴や中低域の濁りが注意深く除かれて透明で鋭敏な音を聴かせる。スキャンダイナのA25MkIIと比較してみたが、ディットンとくらべるとA25の方が聴感上は高域が延びたように聴きとれ弦合奏などで目の前が開けたようにひろがるが、音像は平面的。ディットンは音像が近接した感じで立体的に聴こえる。たとえばヴォーカルでは、妙な言い方だがA25は唇を横に開くように広がり、ディットンは唇をとがらしたように前に張り出すようにも聴こえる。ただ、ハイパワーには弱みをみせ、「第九」などトゥッティでは音がのびきらないしユニゾンの各声部がきれいに分離しなくなる。なお今回のものは従来何度もとりあげたものと外装が変わり、音のバランスも以前のタイプより穏やかになっている。

周波数レンジ:☆☆☆
質感:☆☆☆
ダイナミックレンジ:☆☆☆
解像力:☆☆☆☆
余韻:☆☆☆☆
プレゼンス:☆☆☆☆
魅力:☆☆☆☆

総合評価:☆☆☆☆

セレッション Ditton 15, Ditton 25, ゴールドリング 800 Super E
Posted by audio sharing on 1972年10月19日No comments
セレッションのスピーカーシステムDitton 15、Ditton 25、ゴールドリングのカートリッジ800 Super Eの広告(輸入元:成川商会)
(ステレオ 1972年11月号掲載)

セレッション Ditton 15
Posted by audio sharing on 1970年9月15日No comments
瀬川冬樹

ステレオサウンド 16号(1970年9月発行)
特集・「スピーカーシステム最新53機種の試聴テスト」より

 本誌14号の組合せ特集のときにも、割合に好感の持てる音質だと感じたが、今回あらためてテストしてみて、輸入品のこのクラスのスピーカー・システムの中でも一〜二といっていいほど良くできたスピーカー・システムであることが感じられた。なによりもまず、中低域が豊かであたたかく、コーラスなどでも混濁しないで、美しいハーモニイを聴かせるあたりに魅力がある。音全体にツヤがあり、ダイナコがホール・トーン的に距離感を持って響くのに対して、こちらは楽器がぐっと近接する感じが対照的だ。音域をやたらと広げるよりも、音の響きの美しさに重点を置いた作りかただ。実際の使用にあたって、トーン・コントロールで音のバランスをやや補整した方がいいと思われるあたり、スーパー・リントン等と一脈通じるところもあり、サブスピーカーとして上手に使いこなしたい製品。

採点表
大編成:★★★
小編成:★★★★
独奏:★★★
声楽:★★★★
音の品位:★★★★★
音のバランス:★★★★
音域の広さ:★★★
能率:★★★★
デザイン:★★★★★
コストパフォーマンス:★★★★
(特選)

http://audiosharing.com/review/?tag=ditton15

5. 2020年9月05日 07:33:04 : MiikQNbYFc : SExPd1N4T0pwU2M=[7] 報告

2018年02月11日 Rola Celestion Ditton15
http://www.flatearth.jp/mgf/archives/2018/02/11-161314.php


https://farm5.staticflickr.com/4711/40164883272_0ae9a8ec9d_m.jpg 

私はイギリスのオーディオが大好きなのですが、スピーカーもイギリス製が好きなのです。

 その割には何故か自宅ではスイス製のPIEGA Master Jubileなんて使っていますが、以前はCelestion SL6 Siを使っていましたし、Celestion Ditton66も持っています。で今回のDitton15、なんというかCelestionのコレクターみたいですけど、仕方がないよね、好きなんだし。今のところは自宅で置く場所がないので、SL6 Si一緒に鹿嶋で使っています。

 Celestionの魅力ってなんなんでしょうね。全ての人が気に入るスピーカーではないと思うんですが、やはりこの音離れの良さと明るい音は本当にクセになります。え?明るい音??という部分に反応する人がいるかもしれません。どちらかというと英国のスピーカーって、音離れが悪く根暗な印象…なんて言われています、特にSL6についてはそんな印象を持っている人が多いかもしれませんが、ハッキリってそれは誤解。誤解というかアンプのパワーが足りていません。パワーというか駆動力かな…詳しい話はしませんけど、国産のプリメインだとほとんどダメかも。かくいう私もNAP250で鳴らすまでは、SL6がこんなにハキハキと明るく歌うスピーカーだとは思いませんでした。

 ま、低能率でアンプ泣かせのSL6はさておき、Dittonシリーズはそんなに能率も悪くないですし、もう少し鳴らしやすいです。ただ売られていた当時のスピーカーシステムとしては低能率だったかもしれません。確か能率は90dbW/mじゃなかったかな?昔調べたのですがよく覚えてない。一部で96dbと紹介されているサイトもありますが、計測方法が違うようです。

 このスピーカーの特徴と言えば、HF1300という独特な音響レンズをもったツィーターと、ウーハーと同じ口径のドロンコーン。写真を見ると3Wayに見えますが、一番下はドロンコーンと呼ばれるパッシブウーハーなので、電気的に駆動されるユニットは上2つの2Wayとなります。Dittonシリーズと言えばこのドロンコーンですね。上級機の66にも搭載されていますが、独特の音場感はこのユニットのおかげなのかもしれません。

 ツィーターは樹脂を染みこませた円錐形のユニットを、プラ製の音響レンズで塞いだ構造で、これはツィーターから出る音を効果的に拡散させる役割を担っているとか。
 音が出ているときにこのツィーターに触ってみると結構振動を感じることができて、ピンポイントの音像定位が命である現代のスピーカー設計とは、根本的に思想が違うのかなと思ったりします。キャビネットに対するツィーターの取り付け位置ですが、現在のスピーカーと違って対にはなっていません。右も左も正面向かって右側にツィーターは取り付けられています。というか左右の区別がない?なのでステレオでこのスピーカーシステムを聴くと、少し音像が右寄りになりますが、実用上は大した問題ではありません。

https://farm5.staticflickr.com/4739/24396113807_f4a7cb536e_m.jpg 写真はこのスピーカーの右だか左だかのF特を正面1mで測定したグラフ。もちろん左右とも測定してチェックしていますが、グラフは同じような結果でした。iPhoneを使ってAudio Frequency Analyzerで計測したので完全なデータでもありませんが、参考にはなるかと思います。というかスマホ使ってるヲマニな人は便利なのでこのアプリ買った方がいいよ。
 古いので経年劣化が気になりましたが、カタログに出ていたこのスピーカーシステム新品時のF特とあまり違いがないので、とりあえず音圧的にはユニットもネットワークも故障はしていないようです。

 音質ですがとても明るくて雰囲気がある音。なんというか、空間をそのまま包み込むような柔らかさと繊細さを感じる事が出来ます。欠点を上げれば、Celestionのスピーカーシステムにしては、意外とツィーターが存在感ある事と、中域がすこしへこみ気味かな?なんてトコロでしょうか。ボーカルよりもクラシックやジャズなどのインスト曲が似合うシステムなのかも。
 もっとも欠点とは言っても、1970年代に作られたスピーカーとは思えないくらい、豊かな音楽を奏でてくれます。こういう“雰囲気”があるスピーカーシステムって、なかなか見つからないですね。

 仕上げには前期・後期で色々なバージョンがあったようですが、私が所有している前期のモデルでは、MDFの切り口まんまの仕上げと、黒塗りの仕上げのバージョンがあったようです。黒塗りのバージョンは何故か電気通信大学で展示されているみたい。私のモデルではキャビネット前面にデカデカとマジックでシリアルが書いてあったりと、仕上げとしてはちょっとあんまりなので、本来はサランネットを装着した状態で聴くのが前提なのかも。

 このDitton15、今となってはかなり古いスピーカーシステムですが、ネットを検索すると今でも愛用している人はそれなりにいるみたいですね。有名ドコロだと、e-onkyo musicでコラムを連載している片寄明人氏も愛用しているようです。
https://farm5.staticflickr.com/4755/28418532489_db4b6b627b_m.jpg
↑サランネットを装着した状態


コメント

ドロンdroneはいつからドローンになったのか?
ドローンdroneはブーンという低い音を出すから?
というどうでも良い疑問が湧いたりしてw

ドロン・コーンも一時絶えていましたが、最近は小さいデスクトップ・スピーカーとかに良く使われていますよね。

昔はドローンとした(キレよりも量感を重視した?)低音が出るという事になっていましたがw、アンプがダメだっただけでしょうか。
投稿者: チェリー | 2018年02月13日 16:40

そういえば「ドロンコーン」って、英語だとパッシブラジエータですよね。ドロンコーンという言い方は海外でもするのかな?
海外でのレビューを見つけましたが、自分の感想と同じく、高音が支配的なんて書いてあります。
http://www.audionostalgia.co.uk/review_celestion_ditton_15.php

全然別件ですが、Technics SB-F1の美品とまではいえませんが実用上問題ないレベルのブツを格安で手に入れました。いります?

投稿者: よっち | 2018年02月13日 17:36

ドロンコーンのSPを使った事が無いので分からないのですが、置き方で結構変わるのではないのでしょうか(あたりまえ?)。
昔の密閉型だとすぐ背面は固い壁がお約束でしたが。

F1ぜひお願いします。
最近オクでもあまり見かけなくなりました。

パワーぶち込んでヒーヒーいわせたり、
ウチのM01と鳴き合せさせたりしたいと思います。

mk2をどうするかという問題は残るのですが・・・

投稿者: チェリー | 2018年02月16日 14:14

http://www.flatearth.jp/mgf/archives/2018/02/11-161314.php

6. 2020年9月05日 07:34:16 : MiikQNbYFc : SExPd1N4T0pwU2M=[8] 報告

2011年04月05日 三田オーディオ
セレッション・デットン15
http://blog.livedoor.jp/venzkede/archives/51773930.html


もっぱらセレッションのスピーカーで音楽を聴いている。

そう、部屋にはテレビがない。

おまけにラジオもアパートの真裏にそびえる高圧線の鉄塔の影響か全く入らない。

放射能ではなく、ナントラ波(高周波だったっけ?)の影響で悪い頭がますます悪くなるような環境で外部の情報収集は全てインターネット。

先般自宅のガレージからほじくり出してきたセレッションのデットン15。

これがまた古い。

1970年代の製品である。

しかし、しかしである。

クラッシックが最高に良い。

絢香もこれまた良い。

まさに部屋の中はどうしょうもないほど中途半端なスピーカーであふれている。

二束三文といえばそれまで。

そのなかでもやはり流れはセレッション。

セレッション兄弟は最年長がこのデットン15。

もうすでに40年近く経過しているがまだまだ健在である。

オバカなテレビを観なくなってから本当に音楽三昧。

これはたまらない!!

機 種 名 セレッション DITTON 15
発売年月 1971年頃
型  式 パッシブコーン インピーダンス 4〜8Ω
価  格 \43,000 (1台・変動する場合あり)
出力音圧レベル − 許容入力 30W(Peak)

ただひたすらに良い音を・・・。

ゆく年くる年・・・・・。4チャンネルで明け暮れた1971年も、今その幕を降ろし新しい年を迎えました。果たして、1972年度のオーディオ界の話題は・・・・・いづれにしましても、スピーカーの役どころはただひたすらに忠実な音を再現することにあります。

このDITTON15も、ただひたすらスピーカーの再生音に技術と研究を重ねてきた、英国ローラ・セレッション社の秀作です。特に魅力のポイントABRユニットは、完全密閉キャビネット内のエアーサスペンション作用により、30Hz〜60Hzのレンジにのみ動作し、ドライブユニットと共に合わせてこの低域をカバーしますので、量感ある低音をあなたにお伝えします。

DITTONシリーズには、DITTON15の他に25、120があり、全てこのABR方式を採用しております。キャビネットは、シックなウォルナット仕上げで、リスニングルームを飾ります。お部屋に合わせてお好きなDITTONでリスニングをお楽しみ下さい。

歴史

DITTON15が発売されたのは1966年で、1966年から十年間初期バージョンが販売されました。 1976年から二世代目が販売されました。 初期のと二世代目の違いはフロント周囲の体裁が違うようで、中身は余り変わらないようです。

二代目も10年間製作され、1986年からはSL6がセレッションの小型スピーカーのメインになったようです。 この変化はBBC系のモニタースピーカーの影響を受けたものと思われます。 なお、製造年は不明ですが、バッフルに化粧板を使い、同じ構造のDITTON15もあるようです。 このタイプはツィーターが異なる場合があります。 セレッションで古いイギリスのスピーカーと言うと、ディットンまでを指すようです。

構造

DITTON15はツーウェイのドロンコーン付です。ドロンコーンは英国ではスレーブバスという呼び方をしていました。 このスピーカーのドロンコーンの中身は円柱状の発泡スチロールです。前面と後面をウーハーと同様のゴムエッジで止めています。 低音は密閉箱の様に低いところまで出ます。ネットワークは低音−6dB/oct高音−12dB/octのようです。 低音側はコイル一個、高音側はコイルと12マイクロのケミコンでした。配線は全て半田付けされています。

なおこのスピーカーのツィーターは当時大変有名で、いろいろな高級機に使用されたHF1300らしいです。

箱は八辺とも接着剤でシールされていますので、分解は不可能です。ユニットを取り出すと、 内容物が開口部から全て取り出せる構造になっています。吸音材はウレタンスポンジです。 いくつかの形に加工されて内部に押し込められています。接着固定はされていません。

音質

DITTON15の特徴は、低い効率(実聴約84dB)と許容入力(約15W 最大30W)が小さいことにあります。 したがってアンプを選ぶスピーカーと考えられます。
入手して直ぐに聞いた感想は、大変音が暗いことでした。これは、後ほど解ってくるのですが、悪い意味ではありません。 ショップなどで比較試聴したら他の明るめのスピーカーに比べあまり良い印象は無いでしょうが 、自宅に持って帰っても同じような音で鳴る安心感があるようです。

もうひとつ、このスピーカーの優れた特徴ですが、ユニットの存在がわからない事です。 ツィーターはインラインではありませんが、全く違和感がありません。単独で聞いてもツィーターの位置がわかりません。 もしかしたら、クロスオーバー周波数が大変高い(3kHz以上)かもしれません。

一ヶ月ほど聞きましたところでの感想は、刺激的な音を出さない、安心できるスピーカーだと思いました。 このスピーカーは、広い場所での大音量向きではありません。s/n比の良い、静かな所で小音量で、 しかもスピーカーの近くで聞く方に向いています。またアンプは半導体でダンピングファクターか大きいほうが、 細かな音の表現に有利なようです。

真空管アンプで聞きますと、少し眠たいような音がします。 高域を少し落としているツィーターの設定がそうしているのでしょう。 ハイハットシンバルのリズムが余り伝わりません。

http://blog.livedoor.jp/venzkede/archives/51773930.html

7. 2020年9月05日 07:36:52 : MiikQNbYFc : SExPd1N4T0pwU2M=[9] 報告

新潟方面DACで「ミニ Celestion Ditton」を聞く2015年01月20日
https://community.phileweb.com/mypage/entry/4053/20150120/

さて、今回は盛りだくさんの内容です。
まずはリビングのサブシステム用に古いSPを新規導入いたしました。
「ミニ Celestion Ditton」であります。

以下、その音のインプレッションをご紹介します。

環境は、PCからCHORD CUTE DAC
真空管バッファーを通して、MF A1から新規導入の
ミニ Celestion Dittonを鳴らすというルートになります。

CelestionのSPについては、ここがモデルの流れがつかめるサイトです。
http://audiof.zouri.jp/hi-sp-01.htm


ちょっとレアなモデルなので、あんまりバンバンご紹介できない事情が。。。
なので型番は申し上げませんが、上記のサイトのリストにはでていないモデルで
幅が20cm、高さ45cm弱、奥行23cm弱ですので、
おそらくCelestion Dittonのシリーズでは最も小型のモデルでしょう。
Ditton 15という、まあまあ有名なモデルをひとまわり小型にしたものと
お考えいただければよいです。
70年前後のものじゃないかと思いますが、はっきりわかりません。

特徴は、HF1300というツイーターと
パッシブラジエーターを使った3WAYの構成というところでしょうか。
レスポンスレンジは、35 Hz から 15 kHz、最大入力は20Wで、
現代のSPよりスペック的にはどうか?というものですが
全体の状態がわりに良かったこともあり、リビングで聞くには十分な鳴りっぷりでした。

まず、我が家のハーベスよりは、音が前にでる印象がありました。
そのあたりは、どちらかといえばですが、同じ英国系でいうと、ロジャースに近い感じ。
ただしロジャースのほうが明るいというか、カラッとしている気がしますが。。。

中高音の良さを期待して導入したのですが、そこはねらい通りにいきました。
女性ヴォーカルや弦の艶っぽい響きは、最初に音出ししたときに
「う〜ん、いい音〜」とうなってしまいました。
古いジャズヴォーカル、たとえば先日ご紹介したニーナ・シモンなんかはよいです。
新しめのものでもヘイリー・ロレンのやわらかい感じはよくでてます。


クラシックの声楽やオペラのアリアなんかもいけます。
以前に紹介したバーバラ・ボニーのシューマン歌曲集とか
入手したばかりのマリア・カラスのハイレゾリマスターも
ちょっとゾクゾクするものがありました。


弦に関しては、たとえばチェロでいえば、
以前ふれたシュタルケルというよりむしろ
デュプレによるエルガーのコンチェルトのような
鬼気迫る超絶技巧キレキレの演奏がはまりました。


それとバイオリンとピアノで聞こうと考えて
なんとなくグリュミオーとハスキルのベートーヴェンのバイオリンソナタを
かけてみたのですが、最初そうでもないか〜なんて思って聞いていると
だんだん両者の演奏が艶っぽく聞こえるようになってくるのです。
このSPが演奏の質になじんでくるのに時間がかかるせいなのかもしれませんが
特にどの曲ということもなく、だめかな〜と思っても
しばらくかけていると良くなってくるという経験が
短期間でもかなりありました。

ポップス系の女性ボーカルは、相性の良否がどうもありますね。
バックの演奏とのバランスが合うとすばらしいのですが。。。
アリソン・クラウスのこれとか


カーラ・ボノフのこれとか


比較的きれいなウォーム系ヴォーカルの声の通りが良くなって聞こえました。

最後にひとつ特筆すべきなのは、
さすがギターアンプのSPを今も作っているだけあって
ギターの音色はよいですね。
ジミヘンやクラプトンの古いブルージーなものから
テデスキ・トラックス・バンドやリチャード・トンプソン
果てはニルヴァーナやミューズまでいけると思いました。
やっぱり「う〜ん、いい音〜」とうなってしまいます。


いかん、ついつい長々紹介してしまった〜。。。
肝心の新潟方面DACの試聴のお話は、また次回につづく。

レス一覧

うわぁ〜なつかしいぃぃ!

私が長年愛用したDitton15です。

いまだに小型スピーカーが好きなのは、こいつとの出会いがあったから。菅野沖彦氏が激賞していたのいちもにもなく飛びつきました。これを自作の2A3シングル直結アンプ(最大出力3W)で鳴らしていました。いかにもブリティッシュの良識とでもいうべき味わいと音楽性があって、それでいて元気とかガッツがあって、小さなアパート住まいでは十分すぎるほどの鳴りっぷりでした。

15年添い遂げましたが地下にストックしていた時に浸水で水に浸かってしまい、それが最後でした。

写真でみるととてもよい状態のようですね。サランネットの裏のインシュやエッジなどが経年劣化するので最後のころはメンテの必要を感じましたが本機はどうなのでしょう。

会いに行きたいですね。

byベルウッド at2015-01-20 23:29

ベルウッドさん
はじめまして
レスありがとうございます。

>私が長年愛用したDitton15です。

そうですか〜、やはりいらっしゃると思ってました、愛用されてた方が。Ditton 15って日本でもけっこう売れてたんでしょうか?当時のことはわからなくて。。。私が入手したのはウーファーが12cmと小ぶり(15は20cmでしたよね)のものなんですけど、前オーナーさんは、ほとんど日本では見かけないとおっしゃってました。

>いかにもブリティッシュの良識とでもいうべき味わいと音楽性があって、それでいて元気とかガッツがあって

そうなんですよね。繊細なクラシカルなものと荒々しいロックが不思議なことに両方いけちゃうっていう。

>サランネットの裏のインシュやエッジなどが経年劣化するので最後のころはメンテの必要を感じましたが本機はどうなのでしょう。

いまのところだいじょうぶそうですが、メンテが必要になるくらいまで愛着をもって使いたいと思っています。実はへたりそうなのはA1のほうでして、A1最後のお相手として相応なSPをさがしておりました。良縁にめぐまれたようで、それがとてもうれしいのです。
今後もつかいこなしのあれこれなど、またご相談するかもしれません。よろしくお願いいたします。

byゲオルグ at2015-01-21 00:10

ゲオルグさん、おはようございます。

盛りだくさんの情報、参考になりました。ありがとうございます。

ギターの音色についてはうらやましいです。私のSPはデンマークJAMO社製品(海外駐在中に現地購入したもの)で、一応そつなくこなすのですが、ギターだけは下手ですので、うらやましいです。

加えて、ハスキルさんとグリュミオーさんのSPに脱帽です。おそらくクロイツェル・ソナタも収録されているのでしょうね。お二人のデュオは、私にとって、いつか是非聴いてみたい名演奏という位置づけですので、こちらはとてもうらやましいです。オーディオ経験の深浅の差がやはり出ますね。

ちょうど、昨日は、「48KHz/16bit」と「48KHz/24bit」との音質違いをチェックしようと取り上げた材料が、デュプレさんのエルガー(チェロ協奏曲、1965年録音)でしたが、そもそもの曲想に加え、彼女の短い命を思うとやはり涙目のまま、それぞれを最後まで聴き通してしまって音質チェックにならない日でしたが、まさにその演奏曲がリファーされているのも何かのご縁でしょう(笑)。

次の投稿を楽しみにしております。

byかもん! at2015-01-21 08:49

ストラさん
はじめまして
レスありがとうございます。

>このシリーズでのドロンコーンタイプもあり音も好みでしたネ

入手したのは、そのドロンコーンタイプです。低音の質感が
現代のSPとはちがいますよね。わずかに遅れ気味でボンと鳴る感じ。
バックロードなんかともやはり質感がちがいますよね。
でもロックなんかも妙にいけちゃうのはギターが前にでてくるからかな〜。

>この当時はAR(US)の同タイプを持っており

Acoustic Researchのアコースティック・サスペンション方式のことでしょうか?
「強度の高いコーン紙と空気漏れと共振のない完全密閉された箱を用いており、
低音再生時における寄生振動を制動し、歪を抑えています」云々とあります。
低音の質が良いんでしょうか。知らないことばかりです。。。

今後もよろしくお願いいたします。

byゲオルグ at2015-01-21 14:38

かもん!さん
レスありがとうございます。

>私のSPはデンマークJAMO社製品(海外駐在中に現地購入したもの)

JAMOのSPをお使いでしたか。って音は聞いたことないんですけれど。。。
きっと、かもん!さんのシステムの魅力の一端を担われているものなのでしょう。
現行機種では、ブックシェルフのC 803(Dark apple)が
見た目の印象ではいい感じでした。

箱の曲線もおもしろいし、ツイーターやウーファーもオリジナリティを感じます。
DALIやDYNAUDIOがうけている日本にも入ってきても良さそうなものですが
過去にもちょっとだけしか取り扱いがなかったようですね。

>彼女の短い命を思うとやはり涙目のまま

デュプレさんの家族関係を描いた映画を以前見たことがあって、
まぁ批判も多かった作品ですが、
いろいろな愛憎悲喜劇が彼女の演奏に反映されているのではあるから
どういう家族に取り巻かれていたのかは
割り引いてみても理解が深まったように思いました。
才能の発揮と環境については、複雑怪奇な方程式を解かなきゃならない
ものだな〜っていう思いも残りましたね。

byゲオルグ at2015-01-21 14:43

https://community.phileweb.com/mypage/entry/4053/20150120/

8. 中川隆[-11513] koaQ7Jey 2020年9月05日 07:42:16 : MiikQNbYFc : SExPd1N4T0pwU2M=[10] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道 2020年08月30日
また邪な考えで「サブスピーカー」を買ってしまいました。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6b6b538b37f8c7488303456e8b4e21bc


英国製 Celestion DITTON 15です。英国製はタンノイ(アーデン・レクタンギュラーヨーク・VLZ他)やスペンドールBC-2、ハーベスモニター、ロジャース等使ってきましたが、陰影を含んだ表現が魅力です。長らくBC-2を愛用して来ましたが、手元を離れて10年近くになります。

先月、故障品を西原村のオーディオ道場に持って行った時、マスターが道場の2階にこっそりと連れて行ってくださいました。そこには「タンノイ:コーネッタ」と「Celestion DITTON 15」が置いてありました。コーネッタは以前にも聴いた事がありました。そのあと DITTON 15を聴かせていただきまして、BC-2の音色を思い出しました。BC-2もユニットはセレッション製で、 DITTON 15とほぼ変わりありません。(ツーパーツイーターが付いたぐらい)BC-2の泣き所はスーパーツイーターの耐入力が無い事(ボリュームを上げるとクリップする)でした。DITTON 15にはスーパーツイーターは有りませんので好ましく思います。道場の2階で聴いたコーネッタよりDITTON15の方がインパクトのあるサウンドでした。以後探していたのですが、お値段が上がってしまい「おあづけ」状態でした。ようやく価格もこなれて入手手配できました。来週水曜日の入荷予定です。果たして正常な状態なのか心配な点も有ります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6b6b538b37f8c7488303456e8b4e21bc

Mr.トレイルのオーディオ回り道
やって来ました Celestion DITTON 15 2020年09月04日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/23b3133eabc24a07badc4c5eb6497975


Celestion DITTON 15が入荷しました。CDP-D500+TA-2000+TA-N86のラインで、ほとんど一般品のケーブルで接続して「音出し確認」を致しました。オーディオ道場で聴いたのは2〜3分位でしたが、その時点で「ピピッ」と来ました。陰影の有るサウンドで艶やかさも有ります。

サイズは幅240×高さ530×奥行き230oで重量7.6Kgと非常にコンパクトな姿です。1975年製でもう45年前の製品です。当時1台¥56000くらいのスピーカーです。

SP端子が小さくて(可愛くて)専用のYラグ端子を使ってSPケーブルをセットしました。ウーハーの片chから音の出が小さいと云う事でジャンク品でしたが、左右ともまともなサウンドが出ています。

このDITTON 15は小さい割に大きなスケール感が有る事と音の線が太いですね。しばらくはこのまま鳴らし込んで行きますが、手を入れれば更に高性能なシステムになりそうです。現在は#4425の前の畳の上に「直置き状態」で鳴らしていますが、スケール感の大きさや艶やかさは分かります。サブシステムには最適なSPの様です。これ1台有れば他のSPは要らない感じに聴こえます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/23b3133eabc24a07badc4c5eb6497975

9. 中川隆[-11512] koaQ7Jey 2020年9月05日 07:46:22 : MiikQNbYFc : SExPd1N4T0pwU2M=[11] 報告

日本一の音楽喫茶 阿蘇 オーディオ道場
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/713.html

ブリティッシュ・サウンドとは何か? _ 安物スピーカー スペンドール BCII から奇跡の音が…
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/690.html


10. 中川隆[-11468] koaQ7Jey 2020年9月07日 09:38:20 : 3yQuJBsenC : MjE0bmRMZ3lickU=[10] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
Celestion DITTON 15 のセッティング 2020年09月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2af92981a4c468b82512d44e71efeed0


Celestion DITTON 15 がやって来たので「専用ライン」でセッティングしました。サイズは見ての通り、非常に小型で軽量です。

SPのセッティングはφ40oH70oのブロックの上に、φ25oH12oのインシュレーターを置いて、ピンポイント受けをしています。これで箱は自然な響き方をしてくれます。

プリアンプはTA-2000を使用。ちょっと贅沢です。

パワーアンプはTA-3130F(50W/ch)を使用。ソースはCDP-D500のRCAライン。

全体的な配置は上の写真の様になります。まだケーブル類が「一般品」の為、前の2セット(#4425andD208システム)にはサウンド的に遠く及びません。ただ素性の良さは分かりますのでこれからですね。見ての通り、3セットのSPを最適セッティングは出来ません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2af92981a4c468b82512d44e71efeed0

ソニー プリアンプ TA-2000・TA-2000F
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1066.html

11. 2020年9月15日 13:58:44 : CPdEo490W2 : Lm5MY01XbzF4VlU=[11] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
DITTON15も鳴り出して来た様な・・・ 2020年09月15日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c76ba99a6e7f76a73751142715b9b5e0


メインシステムの前に置いているDITTON15。スケール感の大きい鳴り方で後ろのオリンパスシステムが鳴っているかの様な鳴り方が気に入っている。弦楽器の質感が良くて、ミニオーケストラクラスの再生が非常に良い。

ドライブしているアンプはサトリのミニアンプ。内部配線を特殊な銀配線にしたり、RCAソケットをフルテックの最高級品にしたり、SP端子も同じくフルテックの最高級品に交換して「音質対策」が完了している。

SPケーブル以外はNo2グレードの電源ケーブル・ラインケーブルにしている。最近はDITTON15がメイン機器並みになりつつある。聴く時間が長くなって来ている。DITTON15にも手を加えればもっと良くなるのかも知れないが、出来るだけオリジナル状態で鳴らして見たいと思う。


https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c76ba99a6e7f76a73751142715b9b5e0

12. 中川隆[-11347] koaQ7Jey 2020年9月16日 10:02:40 : zaAIJxNdco : ejEwTDg5Y2ttc3c=[6] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
DITTON15のパワーアンプのSP端子を棒状→Yラグに変更 2020年09月16日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b2ca95f135cfb390621664da78e48ca3


DITTON15を鳴らしだしていますが、イマイチ「音数」が足りません。アンプにはサトリのミニアンプを使っていますが性能は十分だと思っています。

SPケーブルにWE#16GA撚線を使っています。DITTON15側にはYラグを取り付け、アンプ側には「棒状圧着端子」を使っていました。

左の袋に入っているのが「棒状圧着端子」です。サイズも数種類あります。右側の単品のYラグに交換しました。アンプ側のみの交換でしたが、たったこれだけで「音数が増えて」十分なサウンドになって来ました。結局「接触面積」が足りなくて情報を伝送できなかった(棒状圧着端子)のが、Yラグにした事で、十分な接触面積が取れ、音数の増加につながったと思います。

オーディオではこの様な「端末」の処理一つでサウンドが大きく変わります。小さい事ですが、積み重ねをしないと良いサウンドにはなりません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b2ca95f135cfb390621664da78e48ca3

13. 2020年9月22日 10:38:06 : 2hqgblnG1E : b0xFZU54aklaajI=[16] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
DITTON15のSPケーブルをグレードアップ 2020年09月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a1d92b5fe7858d69d153ab5579183ab7


DITTON15のSPケーブルは、今までWE#16GAの一般的なシングル仕様で使っていました。それを、BELDEN 9497の「W線」に交換しました。シングル線同士では大きなグレードの差は出ませんが「W線」にしますと「音の線の太さ」や音数がが変わって来ます。

これがBELDEN 9497のSPケーブルです。一般に良く使われているSPケーブルです。これを「W線」にして使います。端末はO端子(SP側)とYラグにして使っています。(写真はネットで拾ってきました)普通の一般的な使い方では面白くありません。

出てきたサウンドは音のスケールが大きくなり、音数が増加しました。音のゆとりが出て来ます。もう少し鳴らし込みをしてやらないといけません。DITTON15を鳴らしているのに奥の「オリンパスシステム」が鳴っている様に聴こえます。大概の方は「だまされる」でしょう。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a1d92b5fe7858d69d153ab5579183ab7

14. 中川隆[-11205] koaQ7Jey 2020年9月23日 11:58:16 : VumBhQdrYQ : a1FlQUZBTWNFVUE=[53] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
昨日のDITTON15用SPケーブルのW線 2020年09月23日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8c63591ad3a04ad76ca318044970d108


昨日の記事の続きです。BELDEN 9497の「W線」化を実施しました。

BELDEN 9497はオレンジ色と黒色の2本の線で出来ています。一般的にはオレンジ線を+側に、黒色線をマイナス側に接続して使います。

「W線化」にすると云う事は、オレンジ色と黒色線を合体させて、2本要ると云う事になります。

DITTON15側(O端子)の取り付けです。

アンプ側(Yラグ端子)の取り付けです。

「W線化」する効果は、音数が増えてサウンドが分厚くなり、スケール感が大きくなります。ウーハーだけを見れば「Wウーハー化」に匹敵する音質アップ効果が出ます。

DITTON15は20pウーハーを使った2ウェイの小型SPです。それが1枚目の写真のオリンパスシステムが鳴っていると錯覚する様な大きなスケール感で鳴ってくれます。知らないで聴くと騙されるでしょう。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8c63591ad3a04ad76ca318044970d108

15. 2020年9月26日 09:13:48 : oJAr3sCzck : VFhPMUdKMWZ6b0U=[5] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
DITTON15が鳴り出した 2020年09月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c7c0fb7553b185bd12f410df8f29216e

2日程前にSPケーブルを、BELDEN 9497の「W線」にしました。交換した直後でもスケール感の拡大や音数の増加等、良い方向の音質に変化していました。

その後、鳴らし込みを続けていました。鳴らし込みをしないと本来のサウンドは出てきません。2日鳴らし込んだおかげで音の出方が更に良くなって来ています。現在は、SP箱内配線が「目いっぱい」の感じの鳴り方です。まだ伸びしろが有りそうです。

音楽部屋には4セットのSPシステムが有るので毎日忙しいです。朝一にこのDITTON15を2時間程鳴らします。その後は、隣の部屋の#4425やD208システムを鳴らします。隣の部屋の2セットとDITTON15を比較すると、DITTON15は「電気仕掛けの音」に聴こえます。オリンパスシステムの音は「ただの音」に聴こえます。「ただの音」にする為にはとんでもない努力が必要です。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c7c0fb7553b185bd12f410df8f29216e

16. 2020年11月10日 08:08:17 : Zt2FcgnQek : ZlFPRmJaMFFzVXc=[2] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
新しい専用SPスタンドを・・・ 2020年11月10日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/44f731666a6a6893af266efc0b7be528

今は余り聴いてやれないDITTON15にもSPスタンドを使っている。自作のスタンドで、以前テレフンケンのRB46スピーカー用に作成したものです。ちょっと質量が足りないが、ヌケの良い低音を出す。現状でもDITTON15からヌケの良い低音を得ているが、もっと低域の豊かなサウンドが出せる様なSPスタンドを作って見ようかとも考えている。

DITTON15はセレッション(英国)のDITTONシリーズの中で一番小型のシステム。ただ、音のバランスとサイズとスケール感のトータルバランスが特に素晴らしい。艶やかなサウンドを出す処はスペンドールのBC-Uと同じ。(同じセレッションのツイーターを使っている)

DITTON15と後ろのオリンパスシステムのサイズの違いは大きいですね。でもDITTON15を鳴らしてやると、後ろのオリンパスシステムが鳴っているかの如きスケール感の大きな表現をする。知らない方は気付かないかも知れない。更にサウンドを近づける為に、新しいSPスタンドを考えてみたいと思う。現在頭の中にある設計図は、SPスタンドとしては「オンリーワン」のデザインです。そのうち作成したいと思っています。(図面を仕上げてから)

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/44f731666a6a6893af266efc0b7be528

17. 中川隆[-9928] koaQ7Jey 2020年11月15日 14:25:43 : WBwhDwKyTw : MGZIdEtpL1hETS4=[31] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
ジックリとメインシステムとDITTON15を聴く 2020年11月15日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/677c3e1641660470b7bf3c4c6029b6c6


隣の部屋のサブシステムのプリ×2台をメンテに出している関係上、写真の2セットで音楽を楽しんでいます。DITTON15はスケール感が大きいので、後ろのオリンパスが鳴っていると錯覚する事もある。

小型SPと呼んでも良いサイズなのに、このスケール感のでかさは古き良き時代の面影がある。音色も艶っぽくてオーケストラモノも苦も無く再生できる。モーツアルトのポストホルンやリンツ等を楽しんでいる。鈴木彰二とリズムエースの軽快なJAZZも楽しい。

本当に音楽を楽しむ時はやはりメインシステムです。ただ、エネルギー感が強くなって来たので、最新の低域の沢山入った録音は避けています。部屋が一緒に「部屋鳴り」して楽しめませんから・・・。自宅システムが非常に良いサウンドに仕上がって来ていますので、そのそろこのシステムの去就も考えなくてはならなくなりました。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/677c3e1641660470b7bf3c4c6029b6c6

18. 中川隆[-9130] koaQ7Jey 2020年12月21日 18:05:42 : 3zP1R1s2bc : MG41NHJjem1sTW8=[56] 報告
CELESTION SL-6Si の音質
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1302054659/l50
19. 2021年3月26日 08:05:42 : RGiSZl5RR1 : MDg5UmRkd3RZNlE=[5] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
久しぶりにDITTON15を聴いて見た 2021年03月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c5fbbc026d39929256b00108e0d82e43


オリンパスシステムの前に設置しているDITTON15システムを久しぶりにじっくりと聴いて見た。奇麗な音がします。奥行表現でオリンパスが鳴っている様な表現をします。サイズに見合わずなかなか大きな表現をします・・・が、個人的に言えば「隣の部屋で鳴っている様な・・・」感覚です。

初期型のDITTON15でサランネットがアルミの枠で作られています。そのアルミが反っているのが現状の難点ですが、その他は特におかしい所は有りません。

DITTON15を聴いた後でオリンパスシステムを聴くと、こちらは「原寸大」で表現してきます。音数もエネルギー感も桁違いの表現をします。元々の金額も違いますし、ケーブル類のグレードも違いますので、比較すること自体してはならない条件です。静かにBGMとして使う限りは不満の無いサウンドです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c5fbbc026d39929256b00108e0d82e43

20. 中川隆[-5680] koaQ7Jey 2021年4月15日 18:22:20 : 2WCnPZKA5U : aFYyNHFXQVpEVEk=[30] 報告
audio identity (designing)宮ア勝己 モニタースピーカー論

Date: 4月 22nd, 2015
モニタースピーカー論(その1)
http://audiosharing.com/blog/?p=16844

「正しい音はなにか?」を書いていて、モニタースピーカー論が書けるような気がしてきた。

ステレオサウンド 44号、45号はスピーカーシステムの特集だった。
46号もスピーカーの特集号だったが、44号、45号が基本的にコンシューマー用スピーカー中心だったのに対し、
46号では「世界のモニタースピーカー そのサウンドと特質をさぐる」と題して、
世界各国のモニタースピーカーの特集だった。

特集の冒頭には、
岡先生による「モニタースピーカー私論」、
菅野先生による「レコーディング・ミキサー側からみたモニタースピーカー」、
瀬川先生による「モニタースピーカーと私」が載っていた。

世の中にはMonitor Speaker、もしくはStudio Monitorと呼ばれるスピーカーシステムがある。
これらはプロ用スピーカーとも呼ばれることもある。
録音スタジオ、放送局などで使われるスピーカーシステムのことをモニタースピーカー、
もしくはスタジオモニターという。

では「モニタースピーカーとは何か?」となると、
ステレオサウンド 46号の三氏の文章をどれだけ読もうとも、
明解な答が得られたと思えない。

モニタースピーカーだからといって、
コンシューマー用スピーカーと違う方式のユニットが採用されているわけではない。
むしろコンシューマー用スピーカーのほうが、さまざまなユニットが使われているともいえる。
それでもモニタースピーカーもそうでないスピーカーも、基本的に同じといえる。

にもかかわらず、モニタースピーカーとそうでないスピーカーとの間には境界線がある。
はっきりとその境界線を見定めようとすればするほど、
その境界は曖昧なものであることに気づかされる。

それでもモニタースピーカーの定義を考えている。

いままでモニタースピーカー論は避けてきたテーマである。
まだどこまで書けるのか自信がないようなところもある。
それでも「正しい音とはなにか?」を書いてきて、
なんとなくではあるが「モニタースピーカーとは何か?」について答が得られそうな気がしている。
http://audiosharing.com/blog/?p=16844


モニタースピーカー論(その2)
http://audiosharing.com/blog/?p=16885

数年前だった。ある中古オーディオ店にセレッションのDitton66が置いてあった。
懐しいスピーカーだなぁ、と近づいてみて気づいた。
銘板にDitton66の他に、”Studio Monitor”とあったことを、この時初めて知った。

Ditton66は1970年半ばのスピーカーシステムである。
ややトールボーイ型のエンクロージュアに、
30cm口径のウーファー、5cm口径のドーム型スコーカー、2.5cm口径のドーム型トゥイーター、
それに低域はパッシヴラジエーター(セレッションではABRと呼んでいた)の3ウェイ。

Ditton66の音は、暖かく、どこか保守的なイメージを残す響きをもつ。
ゆえに鮮明さ、鮮鋭さといった印象は、Ditton66にはない。
音のアラさがしをするような聴き方に向いていない。

イギリスならではのグッドリプロダクションな聴き方に、もっともフィットするスピーカーといえる。
そういう性質のスピーカーに、セレッションは銘板に”Studio Monitor”と入れている。
そのことが、だからすごく意外な感じだった。

当時のセレッションのスピーカーシステムには、DittonシリーズとULシリーズがあった。
瀬川先生もステレオサウンド 45号、Ditton33の試聴記に書かれているように、
ULシリーズは音をより正確に再生するシリーズであり、
Dittonシリーズはホームユースとして楽しめる音をねらっている、といえる。
ULシリーズはその後SLシリーズへなっている。

だからULシリーズを”Studio Monitor”と謳うのは、まだ理解できる。
けれどDitton66を”Studio Monitor”と謳っているのを見て、考えてしまう。
http://audiosharing.com/blog/?p=16885

モニタースピーカー論(その3)
http://audiosharing.com/blog/?p=16958

もし私が録音の仕事をすることになり、
モニタースピーカーとしてセレッションのDitton66しかない、といわれたら、
録音する音楽にもよるが、文句を言わずにDitton66を使うであろう。

コンシューマー用スピーカーとして、
というよりも家庭用スピーカーとしてといいかえたようがいいけれど、
Ditton66は好ましいスピーカーであり、充分な性能を持っている。

それでもDitton66の銘板に”Studio Monitor”とあることには、少々違和感をおぼえる。
“Studio Monitor”のStudioとは録音スタジオを示す。
レコード会社の録音スタジオ、放送局の録音スタジオということになる。
そこでスピーカーで聴くのは、ほとんどすべて音楽といえよう。

家庭できくのもほとんどが音楽である。
ならば性能が優秀なスピーカーシステムであれば、
モニタースピーカーとしてすべて使えることになるわけではないのか。

なのに、なぜモニタースピーカーという括りがあるのか。

たしかにスタジオでも家庭でも音楽であることに相違ないが、
微妙に違う点もまたある。

まずスタジオではマイクロフォンが拾った音をそのままスピーカーから聴くこともある。
すべてが録音された音楽を聴く家庭とは、ここが大きく違う。

マイクロフォンから直に音が来る──、
そういう音を体験してみると、いかに録音された音と違うのかがわかる。
つまりスタジオモニター、モニタースピーカーとは、
マイクロフォンから直に来る音を聴くためのスピーカーでもあるということだ。
http://audiosharing.com/blog/?p=16958


モニタースピーカー論(その4)
http://audiosharing.com/blog/?p=16975

もちろんモニタースピーカーでも録音された音を聴く。
その意味では家庭用スピーカーと同じではないか、と思われるかもしれないが、
ここにも違いがある。

マスターテープの音とLPなりCDになった音との違いもあるが、
それ以上に違いがあるのは、
家庭で聴くのは、いわばまとめられた音楽である、ということである。

そのまとめ方のうまいへた(つまり録音の良し悪しに関係してくる)はあるけれど、
2チャンネル・ステレオで再生するための音源として仕上げられている(まとめられている)。

そのまとめられているものを制作するのがスタジオであり、
そこで使われるのがモニタースピーカーである。

完全なワンポイントマイクロフォンによる録音ならば、
このことはいえないけれど、マルチマイクロフォン、さらにマルチトラックでの録音となると、
いわばバラバラに収録したものを編集・構成して、ひとつの音楽をまとめる。

つまりモニタースピーカーに要求される性能とは、
その作業のために必要な十分な性能ということになる。
http://audiosharing.com/blog/?p=16975

21. 2021年4月16日 11:02:33 : mV2k7WRgio : MGYvb2xWOERxY0k=[12] 報告
マーシャル&セレッション12inch
2021-04-15
https://ameblo.jp/oohpopo/entry-12668783107.html


セレッションは英国でも歴史ある老舗のスピーカーメーカー。
家庭用の高級オーディオ系でも昔から、有名なDITTON 25や

音は際立ったものはないが、その愛らしいカタチが日本人に人気のUL6、
そして使いこなせれば、身も心もはまりそうな、SLシリーズといった

ハイエンドな孤高のスピーカー群があった。

そうした意味では、アメリカでEVと並ぶ老舗のジェンセンなども
業務用と家庭用まで幅広い対応力のあったスピーカーメーカーである。

オーディオ好きにはセレッションで最も有名で
世界的にその名声を獲得したのがSL6から始まった
SL600、SL700であり、3Dハイエンドの魁のようなスピーカーでもある。


一方でギター小僧にとってのセレッションは
ハイエンドオーディオとは真逆の方向での憧れがあるのだ。

楽器を弄るものにとって、セレッションと言えばマーシャルであり、
マーシャルと言えばセレッションでもある。


当時のハードロックのライブともなれば、ステージ後ろに
”Marshall”のロゴの入った巨大なギター・アンプ群が並ぶ。
ビートルズも愛用していたのは当然ながら、クリームやあの
ジミ・ヘンドリクスも愛用者の一人だ。
もちろんエキステンデッドドライバーには、celestion G12シリーズが
換装される。

              セレッション G12H

ジミは磁気回路のより強力なヴァージョンのドライバーを好んで換装したようだ。
やはり磁気回路の基本性能はスピード感になって現れるから、
分かりやすい。

ジミのオクタビアを介したユニット群から発出された強靭な音の塊りは
マーシャルがあってこその波状攻撃だ。


不思議なのはこんなギターアンプのような現場で圧倒的な信頼を獲得している
いわば業務用のメーカーが一方で、
SL700という奇跡的ハイエンドの頂点の一角を占めたようなスピーカーを作って
しまう事に驚愕する。

ただし、SL700ではクリームもジミヘンも聴く気はしないが、
G12(特にG12H)なら、平面バッフルでも後面開放型でも良いので、
ツイーターを足してあげ、これで渋い
ブルースロックを聴いても悪くないと思った。

      John Mayall & Blues Breakers 

https://ameblo.jp/oohpopo/entry-12668783107.html

22. 2021年5月21日 09:59:42 : tKbYp4q0Yg : WFlqNGZCelhaS3c=[7] 報告
Date: 5月 20th, 2021
background…(ポール・モーリアとDitton 66・別の余談)
http://audiosharing.com/blog/?p=34808


ステレオサウンド 43号、ベストバイの特集のなかで、
瀬川先生がセレッションのDitton 66について、こんなふうに書かれている。
     *
 仕事先に常備してあるので聴く機会が多いが、聴けば聴くほど惚れ込んでいる。はじめのうちはオペラやシンフォニーのスケール感や響きの自然さに最も長所を発揮すると感じていたが、最近ではポピュラーやロックまでも含めて、本来の性格である穏やかで素直な響きが好みに合いさえすれば、音楽の種類を限定する必要なく、くつろいだ気分で楽しませてくれる優秀なスピーカーだという実感を次第に強めている。
     *
《仕事先に常備してある》。
この仕事先がどこなのか、ずっと疑問だった。

最初に読んだ時は中学三年だったから、
瀬川先生について、それほどいろんなことを知っているわけではなかった。

どこかメーカーのショールームにあるのだろうか、とまず思った。
一、二年読んでいるうちに、デザインの仕事をやられていたことを知った。
だから、デザインの事務所なのか、と次におもった。

けれど、このころは事務所を構えてデザインの仕事をやられていたわけではないことが、
またしばらくしてわかった。

すると、どこなのか。
Ditton 66が常備してある仕事先?

瀬川先生と親しかったオーディオ関係者に訊いたけれど、わからなかった。
どこだったのか。
長年の疑問だった。

一ヵ月ほど前に、ひらめいた。
あそこだ、池袋の西武百貨店のオーディオ売場のことだ。

瀬川先生は西武百貨店のオーディオ売場で、
定期的に客(オーディオマニア)相手の相談の仕事をされていた。

ここならば、確かに仕事先だし、Ditton 66が常備してあっても不思議ではない。

誰かに確かめたわけではないが、間違っていないはずだ。

ほとんどの人にとって、瀬川先生の仕事先がどこなのかは、
どうでもいいことでしかないのはわかっている。
それはそれでいい。

私がそうじゃないだけのことだ。

http://audiosharing.com/blog/?p=34808

23. 中川隆[-16139] koaQ7Jey 2021年7月20日 07:18:29 : PyEbk2yR7o : cU1ic1FSWXJYZU0=[5] 報告
セレッション UL6


オーディオ入門・考(Dittonというスピーカー・その2)

ステレオサウンド 43号で、菅野先生が書かれている
《スピーカーの音をどうしたら、人の感覚に美しく響かせることが出来るかをよく心得たセレッション》。

このころのセレッションのスピーカーシステムはDittonシリーズが主力であり、
UL6という新しいスピーカーシステムが登場したころである。

UL6とだけ書いてしまったが、こちらもシリーズで、
UL6のうえにUL8、UL10があったが、
日本ではUL6がいちばんよく知られていて、評価も高かった。
それにUL6は見た目が魅力的でもあった。
http://audiosharing.com/blog/?p=25559


Date: 5月 11th, 2021
オーディオ入門・考(Dittonというスピーカー・番外)
http://audiosharing.com/blog/?p=34722


夕刻、バスに乗っていた。
吉祥寺行きのバスで、緊急事態宣言が出ているのだから、
どこにも寄らずまっすぐ帰るつもりだったので、途中下車はまったく考えていなかった。

けれど、吉祥寺にあるハードオフの真ん前の停留所でバスが止まった。
しばらく行ってなかったハードオフ、たまには寄ってみるか、と結局途中下車。

オーディオコーナーの三階にあがると、心地よい音が流れているのが耳にはいってきた。
なにかおもしろいモノがないかとくるっと見回ったあとに、
どのスピーカーが鳴っているのか確認したら、セレッションのUL6だった。

10代のころに、やはりオーディオ店で鳴っているのをきいたきりだから、
ほぼ四十年ぶりに聴くUL6だった。

聴いた、といっても前回も今回もじっくり、というわけではない。
それでもあらためてULは、いいスピーカーだな、と思いながら聴いていた。

昔聴いた音は、美化されがちである。
だから、ずいぶん時間が経ったあとに聴くと、がっかりすることもままある。
けれど今回はむしろ逆で、UL6の心地よい音が、ほんとうに魅力的でもあった。

家庭で音楽を聴くために必要充分な音とは──、ということを考えさせる音でもある。

しかもついていた値段も、割と安く感じられるものだった。
もう少し聴いていたい、と思いながらも、聴き続けていると、
絶対に欲しくなるから、ぱっときりあげて、店をあとにした。

こまかな採点表をつくって、スピーカーの音をチェックして点数をつけていく──、
そんな聴き方をするのであれば、UL6よりも優秀なスピーカーはいくつもあろう。

でもくり返すが、家庭で音楽を聴くということは、
家庭で音楽を美しく響かせることだと思うから、UL6の音を聴くと、
UL6からここまでの約40年間に得られた音と失われた音、
音といようりも音楽の表情といったほうがいいかもしれないが、
そんなことをどうしても考えてしまう。

セレッションにしてもUL6の数年後に、SL6を発表する。
SL6は、SL600へと発展して、SL700を生み出していった。

SL6の音に驚き、SL600を買って鳴らしていた時期がある。
オーディオ評論家のなかには、SLシリーズ以前のセレッションを、
ひどく低い評価しかしない人がいた。
Dittonシリーズ、ULシリーズを前時代のスピーカーとでもいいたげであった。

でも、ほんとうにそうなのか。
http://audiosharing.com/blog/?p=34722


Date: 5月 12th, 2021
オーディオ入門・考(Dittonというスピーカー・番外の追補)
http://audiosharing.com/blog/?p=34724

吉祥寺のハードオフにあるセレッションのUL6は、
トゥイーターが別メーカーのモノに交換されている、という情報を、
ある方からいただいた。

つまりオリジナルそのままではない、ということだ。
トゥイーターが断線していた状態での買い取りだったのか。

セレッションの同型のトゥイーターの入手は、いまではそうとうに難しいだろうから、
単売されているトゥイーターから、使えそうなモノを選んでくる。
そうやって整備されたモノなのだろう。

オリジナル至上主義の人は、そんなこと絶対に許されることではない、というだろう。
人それぞれの主義主張があるから、それはそれでいい。

でも、実際にその音を聴いて、いいと感じたのであれば、
トゥイーターが、他社製のモノに交換されていようと、それはそれでいいじゃないか、
そんなふうに思えないのだろうか。

オリジナル至上主義の人のなかには、転売で儲けるのが目的の人もいる、ときく。
そんな人にとっては、資産価値が落ちた、というふうにみるのだろう。

昨晩、書いているようにじっくり聴いているわけではない。
いわゆるちょい聴き程度でしかない。

それでも、トゥイーターが交換されたであろうUL6は、
心地よい音で鳴っていた、と感じた。

このことは、トゥイーターを適切に選べば、
こういう結果を得られる可能性がある、そういうことである。

これはこれで、おもしろいな、と受け止めている。
http://audiosharing.com/blog/?p=34724

Date: 7月 17th, 2021
程々の音(その30)
http://audiosharing.com/blog/?p=35197

二ヵ月前に、別項でセレッションのUL6のことを少し書いた。
これを読んでいた友人から電話があった。
数日前に、あるところでUL6を聴く機会があった、とのこと。

友人は私よりちょっと上だから、UL6を当時聴いている。
それでも、今回改めて聴いて、いろいろ驚き、発見があったようだ。

友人とUL6の話をしていて、ふと思った。
同時代のイギリスの小型スピーカーとして、
セレッションのUL6があり、ロジャースのLS3/5Aがあった。

UL6は58,000円(一本)で、LS3/5Aは75,000(一本)。
この価格帯で一本あたり17,000円の違いは小さくないのだが、
BBCモニターの場合、ライセンス料がそこに加算される、という話がある。

具体的にライセンス料がいくらなのかははっきりとしないが、
LS3/5Aの価格にはそれが含まれているのは事実である。

ならばUL6とLS3/5Aの価格帯は同じと考えてもいいのではないか。
そして、この二つのスピーカーの性格の違いは、
ここでのテーマに関係してきそうな気が、話が進むうちにしてきた。
http://audiosharing.com/blog/?p=35197

Date: 7月 19th, 2021
程々の音(その31)
http://audiosharing.com/blog/?p=35205

スピーカーがあって、そこで音楽を聴くのであれば、
そこはリスニングルームとなるわけだが、
それでも書斎は、やはり書斎であり、
ベッドルームは、どうやってもベッドルームである。

セレッションのUL6とロジャースのLS3/5Aの違いを、
ここでのテーマである「程々の音」ということで捉えるならば、
そんなことをつい思ってしまうことになる。

このあたりのことは、
中学生のころ読んでいたステレオサウンドの影響が残っているからでもある。

43号のベストバイでの瀬川先生のUL評。
     *
 イギリスの小型スピーカーの中に、えてして高域の細いやや腺病質的な音質があるが、セレッションの製品にはそういう弱点が少なく、中域のしっかりした上品な艶のある音色で、音楽をとても生き生きと聴かせる。この小さい箱を見た目の印象からは驚くほどの低音も出る。ごく質の良いセカンドスピーカーが欲しいと相談されたら、一〜二に推したい。
     *
《ごく質のよいセカンドスピーカー》とある。
それだけでなく、43号の半年前の「コンポーネントステレオの世界 ’77」で、
ヨーロッパ的な雰囲気のリビングルームに、さりげなく置かれていたUL6の写真があった。

それだけでなく、女性読者のための組合せで、
瀬川先生はスピーカーにUL6を選ばれていた。

ここでの組合せでは、UL6の他に同じセレッションのDitton 11、
それからKEFのCorelliとCantata、B&WのDM4/II、
そしてロジャースのLS3/5A、六組のスピーカーを用意されていた。

いうまでもなくいずれもイギリスのスピーカーばかりであり、
結果としてUL6である。

翌年の「コンポーネントステレオの世界 ’78」では、
ベッドルームの写真があった。
ウーヘルのカセットデッキCR210に、アンプはスペンドールのD40、
スピーカーはUL6ではなく、スペンドールのSA1だったのだが、
UL6も、ここに似合うな、と思いながら、写真を眺めていた。
http://audiosharing.com/blog/?p=35205

24. 2021年7月20日 07:20:58 : PyEbk2yR7o : cU1ic1FSWXJYZU0=[6] 報告
▼2019年09月21日
名門セレッションよ!もう一度:UL-6編
http://www.flatearth.jp/mgf/archives/2019/09/21-171451.php


つい先日、ジャンク扱いで格安のCelestion UL-6を見つけました。
 何故ジャンク扱いなのかと聞くと、なんでもエンクロージャのあちこちにキズがあるから出そうで、1975年の製品なら多少の傷は仕方がない。サランネットも問題ないし、音もちゃんと出るそうで、念のため動作確認させてもらうと、全く問題ないどころか、バックヤードで簡易的に鳴らすだけでも実に良い音。見た目ユニットのエッジも劣化してないし、ドームツィーターもへこみなどが見られない。これなら問題ないとのことで確保。早速自宅に持ち込みます。

 まずはエンクロージャを清掃。それとウーハーユニットがややべたついていたので、我らがウタマロクリーナーを少量付けて軽く清掃。この辺はやり過ぎるとコーン紙のダンプ材を溶かしますので、表面のホコリを軽く払う程度でほどほどにしましたが、変なベタつきもある程度取れました。

 で、自宅で軽く音出しを。音出しとは言っても動作確認みたいなもので、どうせ自宅用ではなく別荘行きになりそうなので、Mster Jubileの上に乗っけるという神をも恐れぬセッティング(?)で音出ししています。

 で、こんなアホみたいなセッティングなのですが、このUL-6、音はすごくいいんですよね。今でもファンが多いスピーカーというのも納得できます。

 軽く実機の解説をしますと、こちらはイギリスCelestion社(この頃は社名からローラは取れている)が1975年に発売したULシリーズの一番小さな2Wayモデル。サイズは41.2×29.2×22.2cmという小型ながら、ドロンコーンと呼ばれるパッシブラジエータを装備し、サイズから不足しがちな低域を伸ばしています。
 インピーダンスは8Ωで、能率は96db/mと発表されていますが、聴感上の能率はもっと低い。ただ、高能率であることは間違いないので、アンプを選ばない割と鳴らしやすいスピーカーシステムの筈です。ちなみにこの後継機であるSL-6は能率84db/mまでいきなり下がりますけどね(笑)。

 当時のステレオサウンドを引っ張り出して調べてみると、概ね音はなめらかで美しく、サイズからは想像できない低域の量があるとの評価で、確かにこれは自室で鳴らしてみてもそんな印象です。
 また当時のステサンは今と違って真面目(笑)で出力音圧レベルの実測値が出ていますが、これによると能率は大体84db/W/mで、ここまで低能率とは思えませんが、カタログスペックの96db/mという印象ほど高能率ではないという直感は正しいと思いました。もっともメーカー発表の音圧レベル測定なんて、何V入れた測定かわからんしね(後に調べるとこれは15.4Vピンクノイズ測定のデータだそうです。JIS規格だと1W/2.82Vピンクノイズでの計測なので条件が全く違います。ステサンの計測データ84db/W/mは低能率過ぎる気がしますが、そちらの方が近い数値かと思います)。

 で、動作確認モードなので写真のようにアホなセッティングではありますが、音は実に美しいというか、とにかく気持ちいいですね。一説によるとロックよりもクラシックが合うとの評判ですけど、ロックやジャズ、そしてアニソン(笑)など鳴らしましたがどれも気持ちよい。あと、特定の音域にピークがあるのか、時折Master Jubileではあまり意識しない音がハッキリ聴こえたりしました。

https://live.staticflickr.com/65535/48767224622_18310f434b.jpg

 こちらの写真は、エンクロージャへのユニット取り付けねじを加速度増し締め(嘘)している図。
 古い、特に木製エンクロージャのスピーカーシステムは、ほぼ間違いなくユニット取り付けねじが緩んでいます。このUL-6も一部のねじがガバガバだったのですが、加速度…はともかくとして、ねじを増し締めすると、緩かった音がシュンとしはります。まぁ…シュンとするといっても全体的には緩い音ではあるんですけどね。でもそれがUL-6の魅力です。
 1975年当時の価格は59,800円/1本、その後徐々に値上がりして、1980年には88,000円/1本になったようです。

 しかし…これで手持ちのCelestionはこのUL-6を含め5セットか。なんだかすっかりコレクターになってきましたね。

http://www.flatearth.jp/mgf/archives/2019/09/21-171451.php

25. 中川隆[-16138] koaQ7Jey 2021年7月20日 07:26:35 : PyEbk2yR7o : cU1ic1FSWXJYZU0=[7] 報告
今回はイギリスのメーカーCELESTION(セレッション)から  UL6 の U
レストア&フルチューンをご紹介します。 
http://variouskraft.com/AUDIO-3menteSP11-213_CELESTION_UL6_Fulltune.html


●ツィターとウーハーの2wayにパッシブラジエーター(ドロンコーン)が加わった構成のUL6。
80年代前半頃の製品でしょうか?その頃のイギリス製品はパッシブラジエーターがお家芸のようですね。写真ではサイズ感がわかりにくいですが、ウーハーは16cmで箱の横幅は40cmと、比較的コンパクトにまとめられています。

●パッと見やばそうな感じはしないので、さっそく部品を外していきます。左は+ネジだが、イギリス規格か○と+が合わさったような形状です。遠目で見ると+がなめたようにも見えますね。
ウーハーのフレームにネジ穴は無く、ご覧のよう爪で留める珍しいタイプでした。

●なめて見える+は大きめドライバーでも少しゆるい感じです。ネジは全てナット留めで、ツィーターのネジが若干固くてびびりましたが、その他固着もなく無事に外せました。
ユニットを外すと厚めのスポンジで覆われています。これもイギリス製品に多い特徴ですね。

●スポンジを外すとネットワークが現れました。
これは・・・例の(KEF104)コンデンサーが付いています。音を聴いた限り問題はなさそうでしたが、このコンデンサーなら本来の音かどうか危ういですね。

●ユニットにうつります。こちらはツィーター。
ドームは布製で若干固められているような素材感でした。デンマーク製品をかわきりに、ほとんどのヨーロッパ製品は構造や部品構成が似ているので安心して分解できます。OILの飛び散りは少なめでした。錆を完全に除去してコーティングします。

●こちらはパッシブラジエーター(以下ドロン)。日本製品には少ないので見慣れませんが、ウーハーのマグネットを外したような状態です。コーン部は強度の問題で肉厚な作りになっており、KEFでは柔らかめの発砲スチロールでしたが、こちらはそれよりも固い発砲ウレタンでした。表面は劣化により白く見えますが、元々は淡い青色のようです。固めなので傷に強く、変形もなく良い状態を保ってました。

●こちらはウーハー。遠目で見ると黄色いウーハーかと思ったが、実は白(乳白色)いコーンにダンプ材が塗られた構造でした。上のドロンからの推測ですが、エッジに使われた黄色い接着剤を薄めてコーンに塗ったようにも見受けられます。
ダンプ材は裏側まで浸透しており、ベタツキが残っているので汚れやゴミが付着し凸凹しています。完全に落とすには難しい素材で、強引にやるとコーンを痛める恐れがあります。なのでまずはベタツキを押さえる処置を施します。
センターキャップは布製で、やはりダンプ材が塗られており若干固めでベタツキます。

エッジはウーハーもドロンもゴムで劣化により固めでした。16cmユニットで箱が小さいという事もあり、動きが少ないため固くなるという要因も考えられます。ただエッジが固いおかげでダンパーの沈み込みが少なく、良い状態を保ってました。
このままではこじんまりとした音しか出ないのでエッジのしなやかさを復活させます。
ゴムの場合復活するかどうかは50/50で、ダメな場合はボロボロに崩れる恐れがあります。そうなると張替えが必要ですが、音質の為ならやむおえません。


●フレームは強固なアルミ製でマグネットも大きく、丁寧に作られている感じがします。大きいマグネットでパワーの出そうな雰囲気ですね。フレームやマグネットに錆が若干出てますが、密閉としては状態がいいほうです。


●一度分解し内部をコーティングしたあと組み直し、さらに外側からも錆止め剤をコーティングしました。これをやるやらないでは、10年後20年後に雲泥の差が出ます。

●エッジは一度外して浸透液に1週間ほど漬け込みます。その後表面が劣化しないようコーティングして完成です。ダメなエッジは浸透液に付けて1日もたたないうちにボロボロになりますが、こちらは大丈夫でした。ビニール系(合成ゴム)はボロボロになりやすいです。ただドロンは簡単にできましたが、ウーハーはコーンとの密着感が強くコーンを痛めかねないので、コーン側は外さずに施工しました。

20%くらいは柔らかくなり、ストローク量も増え動きもだいぶスムーズになりました。低域の増量も見込めそうです。
ウーハーコーンはできる限りクリーニングしましたが、ダンプ材の凸凹やベタツキがまだ残ってます。

●そこで塗装する事に。このまま水性で塗装してもははじくので、サーフェーサーを塗ってから油性塗料で仕上げます。質量を上げたくないので、できるだけ薄めにした塗料を見場が良くなるまで重ねていきました。
一回塗りとか適当な施工ではないので、乾燥など時間がかかります。

●その間ネットワークの作業に入ります。
例のやばいコンデンサーですね(笑
現代の電解コンデンサーのよう、サイズが小さい割に容量は大きめです。計測するとどれも4〜5uFほど高めでした。ツィーターのネットワークは18dB/octなので12dBと違い、若干高めでもギリギリ許容範囲と言ったところです。ですが今後の事を考えると交換した方が良いでしょう。で用意したのがジャンセンのコンデンサー。どれも容量が大きいのでご覧のよう、サイズもかなり大きくなりました。値もはります。

●振動の影響を受け難いよう、どこにどう付けようか試行錯誤しながら取り付けました。いつもは銅テープで保護するのですが、近接しているので万が一にもショートしないよう銅は貼りませんでした。このネットワークではこの方が安心して使えます。音質も本来のものに戻っているはずです。
●こちらは端子。物によって付いていたり無かったりとアバウトな作りでしたが、所々に錆が見られたので全て交換しました。金メッキでストレスも減り安心できます。

●最後はネットワークの取り付けに問題ないか、仮止め後吸音材を戻し具合を確認していきます。問題ないので次の工程、箱の作業に入ります。
全体をパッと見た時、程度はそこそこでしたが細かい傷や角の補修が目に付きました。

●↑前の方がパテで補修したようです。色など上手に合わせてますが実物を見ると気になってくるので補修し直します。まずは補修部をそぎ落とし、表面を整えてから突き板を貼ります。突き板は純正と同じチークですが、現代の物では色味が若干違います。ただパテよりは断然綺麗になりますね。

●こういうところを5ヶ所ほど補修、その他ちょこまかあった小傷も全部補修しました。最後は全体を磨きOILで仕上げて完成です。イギリス製のチークは傷の補修が難しいですね。何度やってもそう思います。

●こちらは背面のターミナル。
ターミナルはネットワーク基盤から独立されており、取り付けも簡単におこなえます。
今回は元に戻せる事も考えて、ネジ径の同じターミナルに交換しました。ポン付けなので戻す事も容易です。

●ユニットのオーバーホール+化粧直し、ネットワークのフルチューン、箱の仕上げ、全てのパーツが完成しました。
ウーハーのダンプ材と箱の補修が他よりも少し大変でしたが、無事完了しました。

●他のスピーカーもそうですが、私はネジ1本から外した場所を全て記録し、全て同じ物を同じ場所へ戻しています。特に今回のような爪留めの場合、それらが有効な手段となりました。確認しながら取り付けるので時間もかかってしまいます。
そんなユニットを付け終え

●祝!完成!
いかがでしょうか。
パッと見新品レベルに復活したと思います。

イギリス製品は他の製品よりも大変な場合が多いですが、ネットワークが勉強になるのが励みでもあります。

●変わってこちらは1970年の製品、ダイヤトーンのDS-251です。
こちらも同じオーナー様からのご依頼で

●日本で一番音の良い251にレストア&チューニングしました。密閉なので元々解像度は高めですが、高域の伸びが良くなりアルニコ本来のポテンシャルがより発揮されるようになりました。

●こちらは Goodmans というスピーカーで、イギリス製、50年〜60年代の製品でしょうか。
気になる人も多そうですが、色々と問題があるので保留中です。

●さて、フルレストア、フルチューンされたセレッションUL6のインプレですが、 U
エージングもそこそそにさっそく音出し U
まずは一言 U
 「 素晴らしい音だ! 」

 そつのない音とはたぶんこういう音を言うのだろう。 U
そんな風に思えるほど凸凹の無い限りなくニュートラルに近いフィール。 U
リアリティがあり、かつ艶のある女性ボーカルの声質はぐうの音も出ません。 U
しっかり良く作られ上手にセッティングされた物だとすぐに感じられるほどです。 U
ネットワークを良質なパーツに交換したのも効いてるはずです。 U
最初にパッと鳴らした時は低域が少なめで、本来の音が出ていないようにも U
感じられましたが、やはりレストアすると別物に変わります。 U
密閉ともバスレフとも違うドロンコーンによる低域フィールは、 U
押し出しや切れ具合などバランス良く心地いい音色を奏でてきました。 U
小さい箱なのに物足りなさがまったくありません。 U

 これがドロン(パッシブラジエーター)の力か! U
 そう思わずにはいられないほどでした。 U


 ヨーロッパ製品はロジャースを基本としたクリアー質のドンシャリタイプか、 U
ハーベスのような艶を追求したタイプと両極化された傾向があります。 U
同じメーカーでも機種により変わりますが、私が感じたメーカー色は U

  ボーカル向け ← オールジャンル向け → クラシック向け

  ハーベス>スペンドール>タンノイ>ロジャース>KEF>B&W
                          CELESTION

CELESTIONはロジャースやKEFに近いあたりでしょうか。 U
ただあくまでも参考程度に思ってください。 U

最後に。
 ヴィンテージと言えるほど古い機種ですが、今だ高値で欲しがる人が U
多いヨーロピアンモデル。ただ適切な技術で処置をしないとまともな音すら U
出ませんが、復活したフィーリングを味わうと病み付きになりそうです。 U
ドロンの素晴らしさはKEFで実感してますが、今回は箱が小さくても U
それが実証されたのが良い勉強になりました。 U
奥の深いヨーロッパ製品に、ただただ脱帽せざるおえないUL6でした。 U

CELESTION UL6 1970年〜80年頃 
方式 2ウェイ・2スピーカー・密閉型・パッシブラジエーター方式
使用ユニット 高域用:3cmドーム型 ・低域用:16cmコーン型
再生周波数帯域 45Hz〜20000Hz(推定)
インピーダンス 8Ω
出力音圧 90dB/W/m
クロスオーバー周波数 2.5KHz
外形寸法 幅406×高さ292×奥行198mm 約L
重量 8kg

http://variouskraft.com/AUDIO-3menteSP11-213_CELESTION_UL6_Fulltune.html

26. 2021年7月28日 16:22:48 : sS04KeZ6iI : YTM5ZlpHUU54cXc=[21] 報告

程々の音(その32)
あくまでも私のなかだけのことなのだが、
私にとってセレッションのUL6はセカンドスピーカーという印象が強い。

その点、LS3/5Aはメインスピーカーとしても鳴らせる、という印象があるから、
UL6とLS3/5Aの組合せを、あれこれ考えていくうえでも、
このことは最後まで私のこころのどこかにひっかかっている。

それは私だけなのか。
瀬川先生の組合せで、LS3/5Aは、かなりのグレードの組合せをつくられている。
アナログプレーヤーにEMTの928、パワーアンプにルボックスのA740、
これでLS3/5Aを鳴らす組合せをつくられているし、
それだけでなく、LS3/5Aにサブウーファーを足す組合せもある。

UL6がどんなにいいスピーカーであっても、
このスピーカーにサブウーファーを足そうという人はいるだろうか。

このサブウーファーのことだけでも、UL6とLS3/5Aの性格の違いがはっきりとしてくる。
LS3/5Aの組合せは、時として大がかりになってしまいがちだ。

実際にかなりのアンプで鳴らされている人もいる。
でもUL6はどうだろうか。

私のまわりに、UL6を鳴らしている人はいないし、
オーディオ雑誌や個人サイト、ブログ、ソーシャルメディアなどで、
UL6をそんなふうに鳴らしている人を見た記憶はない。

http://audiosharing.com/blog/?p=35241

27. 中川隆[-14950] koaQ7Jey 2021年12月02日 02:10:30 : sPZpxVrBLy : Zm03RHZCRWZRNGc=[5] 報告
Date: 11月 28th, 2021
ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その7)
http://audiosharing.com/blog/?p=36064


グラハムオーディオのウェブサイトを、
そういえば、あるスピーカーの開発はどうなっているんだろうか……、と思い出すと、
アクセスしている。

今日も、LS5/1の復刻はどうなっているんだろうか、
発表されたのは2020年春だった。
2020年はコロナ禍で、いろんなことが影響を受けている。
LS5/1の復刻も例外ではないのだろう。

とはいえ一年半以上経つ。
そろそろ途中経過を知りたい。
なのでひさしぶりにグラハムオーディオのウェブサイトを見ていた。

そこにはLS5/1はなく、代りにいっていいのだろうか、
LS8/1という新型スピーカーが表示されていた。

BBCモニターにLS8/1という型番のモデルはなかった。
いったいどんなスピーカーなのかというと、
サランネット付きの写真から、すぐにスペンドールのBCIIということがわかる。

フロントバッフルの写真を見ると、まさにBCIIの現代版(グラハムオーディオ版)である。
残念ながら、当然ともいうべきか、
トゥイーターにセレッションのHF1300は使われていない。

製造されていないユニットなのだからしかたない。
気になるのは、その音である。

そのことに関連しての興味深いことは、フロントバッフルにレベルコントロールの銘板に、
“Derek Hughes Signature Edition”とあることだ。

デレク・ヒューズは、スペンドールの創設者スペンサー・ヒューズの息子である。
デレク・ヒューズは、2003年からハーベスに参画していた。

ハーベスのHL Compact 7ES-3には、デレク・ヒューズも関っている。
ならばグラハムオーディオのLS8/1も期待できそうである。
http://audiosharing.com/blog/?p=36064

Date: 11月 28th, 2021
ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その8)
http://audiosharing.com/blog/?p=36068


デレク・ヒューズの名に期待したい理由は、もうひとつある。
別項で書いているD40の存在がそれである。

スペンドールの唯一のプリメインアンプD40は、1977年に登場した。
ステレオサウンド 44号の新製品の紹介記事で取り上げられている。
1977年暮の「コンポーネントステレオの世界 ’78」にもD40は登場している。

D40というプリメインアンプは、優秀なプリメインアンプとは呼べないだろう。
どんなスピーカーからもいい音を出してくれるわけではないからだ。

スペンドールのBCIIを接いだときにおいて、
どちら(BCIIとD40)も真価を発揮する、といえるほどの鳴り方を示してくれる。

このD40を設計開発したのが、デレク・ヒューズである。
ほんとうのところはなんともいえないのだが、
デレク・ヒューズは、BCIIの良さも欠点もよくわかっている男なのだろう。
そうでなければ、あんな造りのアンプで、BCIIから、
D40よりも立派な構成のアンプではどうやっても鳴らせなかった音は出せないだろう。

グラハムオーディオのLS8/1には、HF1300は搭載されていない。
けれど、もしかするとではあるが、
D40で鳴らしたBCIIの音を、LS8/1から聴けるのではないだろうか──、
そんな期待を、つい持ちたくなってしまう。

1 Comment
Hiroshi Noguchi
11月 29th, 2021
REPLY))
1979年頃に購入したBCIIを今も使っています。元々友人が手作りしてくれた、真空管のアンプで、それが壊れてからはカウンターポイントのSA3をアメリカで安く買ったのと、ラックスのキットを3結で自作して鳴らしていました。その後仕事で実家にそれらを放置して、21世紀になってアキュフェーズのプリメインアンプを買えるようになって、ディナウディオの小さなスピーカーとつないで官舎で聞いて結構満足していました。定年で空き家になった実家に戻り、アキュフェーズをBCIIにつないで鳴らすと、古くてもちゃんと音を出してくれるのですが、どこかもう一つで。BCIIの昔感じていたバッハの無伴奏や、室内楽での弦の高域がしなやかでスーッと伸びていく美しかったことを懐かしんでいます。昔はLPでしたし。

http://audiosharing.com/blog/?p=36068

28. 中川隆[-14746] koaQ7Jey 2021年12月07日 16:47:17 : 2zSsj4hxA6 : M1FvMG5mVWxiOGc=[85] 報告
ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その8)
http://audiosharing.com/blog/?p=36068


デレク・ヒューズの名に期待したい理由は、もうひとつある。
別項で書いているD40の存在がそれである。

スペンドールの唯一のプリメインアンプD40は、1977年に登場した。
ステレオサウンド 44号の新製品の紹介記事で取り上げられている。
1977年暮の「コンポーネントステレオの世界 ’78」にもD40は登場している。

D40というプリメインアンプは、優秀なプリメインアンプとは呼べないだろう。
どんなスピーカーからもいい音を出してくれるわけではないからだ。

スペンドールのBCIIを接いだときにおいて、
どちら(BCIIとD40)も真価を発揮する、といえるほどの鳴り方を示してくれる。

このD40を設計開発したのが、デレク・ヒューズである。
ほんとうのところはなんともいえないのだが、
デレク・ヒューズは、BCIIの良さも欠点もよくわかっている男なのだろう。
そうでなければ、あんな造りのアンプで、BCIIから、
D40よりも立派な構成のアンプではどうやっても鳴らせなかった音は出せないだろう。

グラハムオーディオのLS8/1には、HF1300は搭載されていない。
けれど、もしかするとではあるが、
D40で鳴らしたBCIIの音を、LS8/1から聴けるのではないだろうか──、
そんな期待を、つい持ちたくなってしまう。

1 Comment
Hiroshi Noguchi
11月 29th, 2021
REPLY))
1979年頃に購入したBCIIを今も使っています。元々友人が手作りしてくれた、真空管のアンプで、それが壊れてからはカウンターポイントのSA3をアメリカで安く買ったのと、ラックスのキットを3結で自作して鳴らしていました。その後仕事で実家にそれらを放置して、21世紀になってアキュフェーズのプリメインアンプを買えるようになって、ディナウディオの小さなスピーカーとつないで官舎で聞いて結構満足していました。定年で空き家になった実家に戻り、アキュフェーズをBCIIにつないで鳴らすと、古くてもちゃんと音を出してくれるのですが、どこかもう一つで。BCIIの昔感じていたバッハの無伴奏や、室内楽での弦の高域がしなやかでスーッと伸びていく美しかったことを懐かしんでいます。昔はLPでしたし。
http://audiosharing.com/blog/?p=36068


Date: 12月 3rd, 2021
ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その9)
http://audiosharing.com/blog/?p=36129


グラハムオーディオのLS8/1のページには、
いままで以上のパワーハンドリングを可能にした、とある。

BCIIは、確かにパワーハンドリングの面では弱かった。
大音量で聴くスピーカーではなかった。

それでもD40で鳴らすBCIIは、さほど大きくない音量においてでも、
他のアンプで鳴らすよりも、不思議とエネルギー感のある音だった。

BCIIと同世代のイギリスのスピーカー、
BBCモニター系列のスピーカーは、ほとんどがパワーということでは弱かった。
アメリカのスピーカーと同じような感覚では、
ボリュウムをあげていったら、スピーカーの破損にすぐにつながるし、
こわさないまでも、そこまで音量をあげると、良さが失われがちでもあった。

けれど小音量で聴いている時の量感の豊かさが、
これらのスピーカーに共通する良さと、私は感じていた。

簡単にいえば、小音量でも音が痩せない。
クラシックを小音量で聴いていると、その良さをひしひしと実感できる。

この量感の豊かさを、私はいまMQAに感じている。
MQAがイギリスから生れたのは当然だ、とも思っている。

グラハムオーディオのLS8/1の音の量感はどうなのだろうか。
とても気になるところだ。
http://audiosharing.com/blog/?p=36129

Date: 12月 6th, 2021
ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはHF1300が使われていた(その10)
http://audiosharing.com/blog/?p=36150

(その7)で書いているように、
LS8/1の存在に気づいたのは、LS5/1の復刻版について、
何か知りたくて、グラハムオーディオのウェブサイトを見たからだった。

そこにはLS5/1の文字はなかった。
なのに、今日ふと輸入元の横浜サウンドトレードのウェブサイトを見たら、
LS5/1のページが公開されている。

今年の6月21日に入荷した、とある。
知らなかった。半年ほど前に日本に来ていたのか。

LS5/1の復刻とはいえ、エンクロージュアのプロポーションは違う。
LS5/1はスタンド付きのフロアー型だったのに対し、
復刻版はセレッションのDitton 66を思わせる、ややトールボーイのフロアー型である。

LS5/1(及びLS5/1A)は、二つのトゥイーターを単純に並列接続しているわけではなく、
上側に配置されているトゥイーターに関しては、3.5kHz以上でロールオフさせている。
そのため専用アンプで高域補整を行っている。

復刻版もトゥイーター二基搭載だが、オリジナルのような仕組みは採用していない。
専用アンプなしで使えるようにするためである。

その変更による音の変化、
というよりも私が気になるのは、LS5/1の定位の良さがどの程度再現されているのかだ。

LS5/1が変則的ともいえるトゥイーターの使い方をしているのは、
トゥイーターの複数使用による定位の不明瞭になっていくことを抑えるためである。

音は聴いてみないとなんともいえないのだから、
この点に関しては、これ以上書くことはない。

ただ私が驚いたのは、その価格である。
3,000,000円(税抜き、ペア)となっている。

正直、高い、と思ってしまった。
http://audiosharing.com/blog/?p=36150

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