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ワーフェデール 後方開放・無指向性フロア型スピーカー SFB/3
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1091.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 10 月 24 日 12:56:49: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ワーフェデール・スピーカーの世界… 投稿者 中川隆 日時 2020 年 9 月 19 日 11:25:51)

ワーフェデール 後方開放・無指向性フロア型スピーカー SFB/3


Wharfedale SFB3 vintage open baffle speakers, Gilbert Briggs & Quad ESL57 speakers




Wharfedale SFB/3 Deluxe - Omni-directional 3way 3 speaker system



Wharfedale SFB - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Wharfedale+SFB
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-10636] koaQ7Jey 2020年10月24日 12:57:37 : 95N7eT9Y4k : bTBGb0RiUDcwNnM=[40] 報告

ワーフェデール 後方開放・無指向性フロア型スピーカー SFB3 デラックス・エディション
2018-04-07
https://ameblo.jp/lajazzaudio/entry-12366431191.html


本品はWharfedale社(ワーフェデール社)から 1960年代に発売された非常に珍しい後方開放・無指向性フロア型 3ウェイ 3スピーカーシステムの最高峰、
Windsor Deluxe Edition(ウィンザー・デラックス・エディション)です

https://ameblo.jp/lajazzaudio/image-12366431191-14165596798.html

同社の創設者であり、SFBの設計者でもあるギルバート・ブリッグス氏が生涯もっとも愛したスピーカーがこの SFB3デラックス・エディションです

なんとこちらのスピーカー、音が四方八方どの角度から聞いても同じ音が楽しめるんです
部屋のどこにでも置けるものとして成り立たせたいというブリッグス氏は背面開放の性能を最大限に活かした設計を発案し、無指向性型へと到りました

■ 最高峰中の最高峰、103C-115方式の3ウェイシステム ■
本品はEV社が用意した3つの方式(内部設計)の中でも最高峰の103C-115方式。
https://ameblo.jp/lajazzaudio/entry-12366431191.html

英国の老舗ワーフェデールのSFB/3 2016/09/16
ハイファイ堂メールマガジン第659号 日本橋店
https://www.hifido.co.jp/merumaga/nihon/160916/index.html

今回は、つい先程外装メンテナンスが完了したばかりのスピーカーを紹介します。

英国の老舗メーカー・ワーフェデールのSFB/3です。

1950年代のビンテージ品で後面開放型という、どちらもメンテナンス経験の無いものでしたから、結構緊張して手掛けました。

出来るだけ手を加えないように、と心掛けていたのですが、前面の塗装に剥がれが有り、さらに部分的にニスを塗った跡が有りましたので、仕方なく塗装面を剥がしてオイルフィニッシュを施しました(木目を生かした仕上げにしております)。
後面は材の欠けた部分をパテ補修した程度で、出来るだけ手をつけない様にしました。
後面のグリルを外したところです。
バッフルの内部には、振動を減衰させる為の砂が封入されています(外装補修時、本体を逆様にした時「サー」と何か流れる音がしたので焦りました)。恥ずかしながらネットで調べて初めて知りました。


SFB/3のユニット&回路構成について紹介します。
12インチ低域用/10インチ中域用/3インチ高域用ユニット搭載の3ウェイです。
各ユニットの不具合(ビリつき・音圧差等)は、外注でメンテナンス実施済みです。
ネットワークは用いず、高域用ユニットはハイパスフィルターで中低域をカット、中域と低域用ユニットの再生帯域は各ユニットの特性に任せるという方式は、お馴染みDIATONE 2S-305も同じです。

高域用ユニットのみ上側(真上では無くやや後方に角度がついた状態)に向けて取り付けられています。


前面のオイル仕上げ以外にも、手を加えてしまった箇所が他にも有ります。
まずスピーカー端子ですが、専用のプラグ(バナナプラグとはサイズが異なる)を差し込まないと結線出来ない状態でしたので、汎用のバナナプラグ対応のものに交換しました(端子取付部が小さい為大きくて頑丈な端子を用いる事が出来ませんでした)。
せめて使い易いようにと、端子の取付けを少し下にずらしてケーブルを差し込み易いように処置しました。

もうひとつ、上部グリルの内側(高域用ユニットの上)に張られていたネットが、劣化して異物も固着していましたので、普段サランネット新規張替時に用いる生地(黒色)で張替しました。


年代的にペアで揃えて製品化していたスピーカーでは無さそうですので、2本揃えても外観に結構差が生じます。
後面グリルの中央に桟が無い方(画像右側)は、WHARFEDALEのロゴが消えかかっています。

なかなか後面開放型のスピーカーを聴く機会が有りませんので、テストも兼ねて色々なジャンルの曲を聴いてみる事にしました。

最初音を聴いた時は、音像がフワッとした感じといいますか、何かつかみどころの無い印象で、少し違和感が有りました。
ところがしばらく聴いていると、それがとても心地良く聴こえるようになり、「ああ、このスピーカーはこれでいいんだ」と思えるようになりました。
「スピーカーの存在を感じさせない音」とよくいわれますが、そのように感じました。

結局、かなり気に入ってしまいました。奥行が30cm程と、設置スペース的にも嬉しいサイズです。
当然アンティーク調インテリアに合いますので、例えばそのようなお店でさりげなく音楽を流しておきたい場合など、お勧めさせて頂きます。
https://www.hifido.co.jp/merumaga/nihon/160916/index.html


LPレコードとオーディオ 2015年09月05日
ターフェル・アナトミア
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52219684.html

ロンドンの友人とメールで ” mingei movement (柳 宗悦の民芸運動)” のことを話していたら、 こんな写真が送られてきた。

grey BuffleSFB buffle after stripping

水性剥離剤でバッフルのシルヴァーグレイのペイントを取り除く

SFB disassembled
Wharfedale SFB3 の解体写真  彼は英国オーディオ史上に残る名システムを元の姿と音質に戻すという冒険の最中にある。 

SFB8 スコーカはSFBのために製造された専用ユニットで10インチ、サラウンドは空気の通りを念入りに考慮したフォーム製なので、現存しているものはほとんどが写真のように毀損している。 専用ユニット仕様のため他の10インチユニットと交換するとシステムとしては、オリジナルと違う音に変質するので、要注意。 

Super 3 トウィータはWharfedale Super3 が上向きに取り付けられる。 センタキャップがアルミ製板のものがオリジナルで、通常のSuper3 よりも音が飛ぶようにデザインされている。

業者に修理を依頼するそうだ。  

EPSON001


ロイヤルフェスティヴァルホール檀上、ピアノの前に2台並んだデモンストレイション中のSFB3 に聴き入るオーディエンス。 右下手前がWharfedale社長ブリッグス。 戦前から50年代にかけて彼がこしらえたスピーカには民芸運動に通じるものがあると言う。 僕も同感だ。 そうでなければ、ロンドンの彼もこんなにまでして元に戻そうとはしないだろう。EPSON002 ACOUSTICAL社製ESLが最先端技術に裏打ちされたシステム、一方SFB(Sand Filled Buffle)は1956年発売、戦前のスタイルを踏襲した暖かみがあるシステム。 側板に手を入れる穴があって、聴かないときは壁際に運べるよう考慮された普段使いのスピーカ。 

グレイのオフィスに SFB3 が運ばれてきて、もう2年。 
何度も何度も調整して、この頃やっと聴けるようになってきた。
まだ完璧とまではいかないが、ほぼ発売時の状態にまで近づいていると感じている。
そうして聴いていると、このスピーカがいかにユニットに空気をからませようとしているか、 
肩の力が抜ける音楽が湧き出る広がり方で判ってくる。
これは平面バッフルとはまったく違う。
T氏に言わせれば平面バッフルは箱が出来ないやつが苦し紛れにするやっつけ仕事とのこと。
やれ、桜の板だ、やれ何の板だと板の自慢をするしかない。
一緒にされたらSFB3は、いい迷惑、なんだそうだ。

ロンドンのSFB3 もうまくいきますように。 近くの氏神様に祈ってきたよ。
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/52219684.html

2. 中川隆[-10629] koaQ7Jey 2020年10月24日 17:47:03 : 95N7eT9Y4k : bTBGb0RiUDcwNnM=[50] 報告
超稀少! Wharfedale W3 広い音場、そして豊かな音楽性♪♪♪
https://detailtext-aucfan.com/detail/yahoo/b160370250/

商品説明+++
●紹介

イギリスの名門スピーカーメーカー、ワーフェデールの<W3>(1959〜66年製造、少量生産)、
外観、動作共にコンディションのいい状態になります。
(以下長くなりますので、ご興味のある方だけご覧願います)

何年か前、銀座の某オーディオ店で見て以来捜し求め、ようやく2年前、海外より購入。
それが、この国の市場に滅多に出てこないワーフェデール<W3>でした。
海外でも状態の良い<W3>は滅多にお目にかかれません。2年に1度出るか出ないかです。
以来、メインのヴィンテージスピーカーとして、魅力ある音を愉しんできた<W3>ですが
今回、同じワーフェデールの上位モデルを購入したため出品いたします。

●概要
Whafedale<W3>はツィーターにSuper3、ミッドに5インチのW3、ウーファーが
WLS/12からなる3ウェイ。
1960年代のワーフェデールの中・上位システムにあたるSFB/3、W4、銘機エアデール
と同様に<W3>もツィーターが上向きに取り付けられているのが大きな特徴です。
ツィーターは欧州でも評価の高いSUPER3(薄型、組み込みタイプ)ですが
3インチの振動径とほぼ同じサイズの巨大なマグネットを持ち、反応も良く
透明感のある高域を奏でます。
ウーファーW12は有名な赤い帯のアルニコ・マグネットで、ウーファー前面に
黒く塗られた発砲スチロール(グリルで見えません)が直に貼られています。
これは高域ユニットとのバランスをとるために考案されたようです。
本体上部には高域、中域調整用のダイヤルがあります。

スピーカー本体の背面内側には薄いセラミックタイル(レンガ?)4枚が貼られており、
キャビネットの共振をほどよく押さえる効果を狙ったものと考えられます。
また、キャビネットは正面から見ると上下共に斜めにカットされ、
中域(ミッド)は斜め上方へ、低域は丸形バスレフポートで斜め下方へ放たれ、
音から考えたられたデザインがなされています。(イラスト写真参照)

以上のような技術が評論家より“包み込まれるようなサウンド”と評される
所以(ゆえん)かもしれません。
1950〜60年代、英国各都市の大きなホールを借り、自社スピーカーと生演奏を聴き比べる
試聴会を行ったワーフェデール設立者であるG.A.ブリッグス氏の試行錯誤と
自分の耳を信じて作ったスピーカーの魅力が<W3>には感じられます。

●感想
私感になりますが上向きのツィーターと高域ユニット背面が開いているためか
目を閉じて音楽にひとたび耳を傾ければ、部屋がコンサートホールに変わります。
クラシック、ヴォーカル、加えてジャズも伸びやかに部屋に鳴り響き、
やわらかく時に熱く! 演奏がより胸に響き! しかもサウンドステージが広い!
音場型のスピーカーシステムです。
20世紀半ばのあのオーディオ興隆期にホールの響きの再現を目指した
G.A.ブリッグス氏の情熱溢れたスピーカーだと思います。

上にあるダイヤル(高域、中域)を微調整し、聴きやすい位置が探せます。
サイズはブックシェルフとフロア型の中間ほどで扱いやすく、圧迫感のない大きさ。
キャビネットデザインにもヴィンテージ然とした雰囲気があります。

タンノイの個性的で味わいのある音、JBLのカラッとした空気さえ感じられるような音
とはまた違う、やわらかで、自然で、しかも音楽性のある音を
このワーフェデール<W3>は聴かせてくれます。
(試聴環境:真空管アンプ、10畳洋間、床フローリング、一部カーペット敷き、
ルームチューニングパネル使用)

注意!
ヴィンテージ品ですから経年による変化は必ずあります。
ですから、発売当時のユニット、ネットワークのパフォーマンスを出品者が
保証することはできません。あしからず、ご承知置きください。
修理歴(ないように思われますが)は不明です。

下に写真も載せておりますので、ご覧願います。

●参考
季刊アナログ誌、vol.39(2013年・春)、148ページに紹介記事があります。

●状態
・動作品(聴感上になります)
・キャビネットに小傷等はありますが、ヴィンテージとしてはたいへん良い外観状態です。
・片方のキャビネット上部、グリルの飾り縁取りがほんの少し下がっている部分があります。
・音質調整用(中域、高域)ダイヤル4個のうち、ひとつのダイヤルだけ回転位置が半分
ずれ、ガリが少し出ることもありますが、聴く分には支障ありません。
・グリルは取り外しができません。
・グリルの<Wharfedale>バッジもいい状態です。

●仕様
ユニット    12″WLS/12、5″W3、3″Super3
インピーダンス 12〜15オーム
最大入力    15W
レンジ     30Hz - 20kHz
大きさ     高さ71.6cmx幅35.8cmx奥行き30.8cm
重量      約21.5s / 1台

●付属品
・プラグ2セット(合計4個)写真参照。
・ケーブル2.5メートル、4本。(外皮に劣化部分あり)
プラグは精度の低い作りですし、ケーブル径も1mmほどですから
共に最初の音出し確認用とお考えください。
注)写真のオーディオボードは付属しません。
注)保証書、元箱はありません。

参考)W3のケーブル接続ターミナルは径、約3mmの差し込みタイプです。
通常のバナナプラグ(5mm)は使用できません。
当方で使用時はヴィンテージタイプの細いプラグを使い、その間に挟みものをして、
外れないように使用しておりました。
落札された方は安全のため、仕様に合わせたプラグ作成もご検討ください。

https://detailtext-aucfan.com/detail/yahoo/b160370250/

3. 中川隆[-10607] koaQ7Jey 2020年10月25日 11:43:41 : maeqeulk3U : ai5wQnR4S0NjYVU=[22] 報告
Wharfedale(ワーフェデール)のスピーカー
2012.04.30 毎日ひとつこと、製品紹介
https://soundcreate.co.jp/wharfedale%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%89%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC/


先日ご紹介したWharfedale(ワーフェデール)について、もう少し・・・

Wharfedaleは、英国で最も歴史の古いスピーカーメーカーの1つで、1932年に設立。
創始者で設計者のギルバート・A・ブリッグス氏は、元々エンジニアだったわけではなく、大の音楽好きが嵩じて、スピーカー製造するにいたったのだそうです。
それでも、音響学者でもあったというのですから、よほどのことですね。

このW3も、ツイーター、ミッドが上向きに取り付けられ、ウーファーが前方に、5cmのポートが右下に取り付けられています。

ユニークなユニット配置ですが、ひとたび音が鳴ると音場の作り方に、なるほどねーと納得。

それでただユニークな音場再生のスピーカーかと言うと、そうではなく、音楽性の豊かなこと!

手元にある古いステレオ雑誌にある写真の中のブリッグス氏は、英国のジェントルさを持ちながら、好奇心にあふれています。

オーディオ評論家の菅野先生も憧れたという名機エアデールの1つ前の型のW3、ご試聴いただけるのは、スピーカーがあるうちだけ!?

https://soundcreate.co.jp/wharfedale%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%89%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC/

4. 中川隆[-10606] koaQ7Jey 2020年10月25日 11:46:31 : maeqeulk3U : ai5wQnR4S0NjYVU=[23] 報告
ワーフェデール W3入荷
スバラシイ音楽性!
2012.04.28 毎日ひとつこと、製品紹介
https://soundcreate.co.jp/%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%87%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%80%80w3%e5%85%a5%e8%8d%b7%e3%82%b9%e3%83%90%e3%83%a9%e3%82%b7%e3%82%a4%e9%9f%b3%e6%a5%bd%e6%80%a7%ef%bc%81/


ヴィンテージスピーカーのワーフェデール W3、Legatoに入荷致しました!


見て下さい、この風格!

英国の名門スピーカーメーカー「Wharfedale(ワーフェデール)」の1950年代後期のモデルです。当時5年間ほど製造されていたのだとか。

あまり多くの資料がないのですが、
3ウェイスピーカーで、ツイーター(Super3)、ミッド(W7)、ウーファー(W12)を使用。

これは上から見た図なのですが、ウッすらと透けてユニットが見えますでしょうか?

モノラルからステレオ時代の製品なので、ユニットの配置は左右同じになります。
うんちくはこれからもうちょっと調べるとして、何せ音がアツイ!!
厚いし熱い!のです。

バイロン・ジャニスのラフマニノフのピアノ協奏曲2番を試しにかけてみます。
冒頭の弱音からクレッシェンドしていくところなど、現代のスピーカーだとついボリューム上げたくなってしまうことしばしばなのですが、最初から部屋の空気が変わります。

鼻血出そう、とはあまりよろしくない表現ですが、それくらいグッときます。
クラシックだけではないです。JAZZもスバラシイ!!
クリフォード・ブラウン、エリントン、とにかく熱気がほとばしるプレイ。
なんか、こういうの忘れてたな!と、思ってしまうくらい、すごいです。

これ1ペアしかございませんので、売り切り御免なのですが、ちょっと心がウズウズしてしまっている、素晴らしいスピーカーです。
どうも、今日はまともな文章が書けそうにはありませんね・・・。

https://soundcreate.co.jp/%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%87%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%80%80w3%e5%85%a5%e8%8d%b7%e3%82%b9%e3%83%90%e3%83%a9%e3%82%b7%e3%82%a4%e9%9f%b3%e6%a5%bd%e6%80%a7%ef%bc%81/

5. 中川隆[-10590] koaQ7Jey 2020年10月26日 12:40:39 : dmSeYzZ7jM : dUcuNGFwLk1nYUU=[6] 報告
モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。

コーナーホーンと言えばスピーカーの王様のごとく高額な大型システムを思い浮かべるかもしれないが、1950年代に Electro-Voice のコーナーホーン箱が7種類あったなかで、Baronetは最も小さい末っ子。


 Baronet の高さ 50cm×幅35cm はこの時代のコーナーホーンの中でも最も小さいもので、逆に言えば、RCA MI-4400(ラビリンス箱)や Lowther TP1、あるいは広告だけだった JBL Hartsfield などの特別な存在を除くと、一般の人が手に入れられる8インチ用のエンクロージャーでは、もっとも複雑な構造をもつものともいえる。


Baronetは、Klipsch Horn社からFolded Corner Hornのパテント(US Pat. 2310243、2373692)の供与を受けており、おそらく Paul Wilbur Klipsch 自身が設計したコーナー型バックロードホーン箱である。

Klipsch 氏の特許は基本的にKホーンと呼ばれる低域キャビネットにあり、Patrician や Georgian に搭載されている。

本家の Kllipsch ホーンにはエレボイのユニットを搭載したバージョンもあったことから、両社は良い協力関係にあったといえる。Baronet、Aristcrat、Regency などはそれより小さいシリーズはショート・バックロードホーンであり、エレボイからの要請をうけて設計しなおしたと思われる。


 Klipsch氏は日本ではあまり有名ではないが、1940年にコーナーホーンを特許申請し、1935年に J.B.Lansing 氏が開発したシェラーホーンとは違い、家庭用で劇場並の迫力ある低音再生を可能にしたもの。

この方式の面白さは、低音再生を強制的な電気増幅や共振ではなく、実物大のアコースティックな響きで解決した結果、大容量のホールの感覚に近い空気感が得られるところにある。(逆に言えば、クラブ・ジャズのようなタイトな低音とは異なる) 

英米のスピーカー製造における Klipsch 氏の影響力は非常に大きく、1940〜50年代においてどのメーカーもコーナー型バックロードホーンが最も高級機種として羽振りをきかせていた。

ちなみにアメリカン・タンノイと呼ばれる機種は、米国で Klipsch 氏の特許があるので販売できなかったため製造されたもの。

コーナーホーンの多くが日本で有名ではない理由は、ひとつは家屋の規模の問題、もうひとつは物品税が高価なため、システムでのスピーカー輸入が阻まれた結果、バラ売りユニットの性能だけが幅を効かせて、エンクロージャーの性能まで思いが及ばなかったからであろう。


Hi-Fi初期の1950年代は、キット製品に人気があり、アンプをはじめエンクロージャーのマニュアルや図面を¢50〜$1で売っていた。

当時は Hi-Fi機器が電蓄から抜け出したばかりの時代で、例えば Decca 社の Decola のような一体型コンソールは超高級品であって、Hi-Fi 対応のパーツを掻き集めたバラ売りが最も経済的だった。


KD7キットの言葉を借りると

「Baronet はその名のとおり、Hi-Fiスピーカー用のエンクロージャーとして、小さなアパート、子ども部屋、避暑地の別荘など、重たく嵩張るものが歓迎されないどの場所でも良質な音楽の要求に応えます。

Baronet の造りは大きな容積のエンクロージャーではありませんが、再生音の高忠実性と周波数特性を犠牲にしません」とある。

当時の量販店の広告にも「省スペース(Space Saver)システム」という文字が躍るほどで、ミニマムなオーディオ・システムとしてBaronetは注目を浴びていた。

 Baronetの置き方はこのコンパクトな箱により、標準とされるコーナー&床置きはもとより、壁掛けやディスクトップの置き方も多くみられる。

私もモノラルならディスクトップがお勧めである(壁掛けは昔の校内放送の思い出が悪くあまり気乗りしない)。

エレボイ社のカタログには "for Close Lisning" と書いてあり、ややモニター的な聴き方に近いような気がするが、パーソナルに音楽を楽しむために、小音量でちょっとした読書コーナーを作るには最適である。

モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

上の図版でも女性の姿が目立つが、Baronetは大げさではなく音楽を楽しみたいユーザーに希求していて、シンプル=人間の生活中心の思想が現れている。

これはエレボイの看板「Temple of Tone(音響の神殿)」とは趣向が大きく違うものの、Baronetのもつ可能性を巧く言い当てているように思える。

 かの銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒも、ニューヨークのアパートでBaronet(それもフルレンジのみの初期型)を使っていたらしく、1997年のサザビーズ・オークションに、GE社の"Stereo Classic 7700"ステレオアンプ、ガラード社のRC型オートチェジャーとセットで出品された。

アパートの居間はグランドピアノを置くサロン風の部屋だが、よくヨーロッパの音楽家が比較的質素なステレオを自宅に置いていることの例に漏れず小粒なシステムながら、いずれも1950年代のビンテージである。

映画用の Altec ではなく、さりとてステレオ時代に躍進した JBLや ARでもなく、初期型の Baronetであるあたりは、彼女の活躍した時期を考えると、これがちょうど良かったのかもしれない。ゴージャスなジャズ・バンドを従えるよりは、ピアノに寄り添って静かに歌う彼女の姿とも重なる。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

6. 中川隆[-10568] koaQ7Jey 2020年10月27日 10:15:21 : XYjGIan8nE : ZnYwN282UHQyaEE=[3] 報告

投稿: nogami | 2015年5月12日 (火) 12時07分

以前、ソナスファーベルの小型スピーカーから流れていたアナカランの歌声を思い出しました。

曲名は『アントニオの歌』でしたがフワッと聴こえるというより如何にも密度のある印象的な音でした。

同じアルバムを買い私の古いシステムで聴きましたが聞こえ方が随分異なったことを覚えています。
思うに現代のスピーカーはマイクを通した音を効果的に聴かせるのだと感じています。

拙宅のスピーカーは

westrex london ,
wharfedale W3 プロトタイプ、
wharfedale W4 、

westrex 用パワーアンプに1930年頃の英国劇場用アンプ BTH 。
そして wharfedale W3 ,W4 をQUAD II で音楽を聴いております。

英国に長く住んでおりましたためか必然的にプリアンプ以外は英国製になりました。
それぞれ思い入れが深いのですけれども、特にワーフェデールをブログ主さまがお持ちになられ、また創設者briggsさんの弟さんのお孫さんでしたか、研究者の方が数年前に著されたワーフデールの本を読まれているのに感銘を受けました。

私もワーフデールを聴くと20代30代を過ごした英国の日々、空気感が蘇ってまいります。
夜霧、小雨、心地よいアイロニー、人々と相対する時の適度な距離感。

あの時のそういった空気感が不思議に蘇ります。

話が横道にそれてしまいました。

福岡に帰ってもう15年になりますがやはり日本の自然と季節、お年寄りの微笑み、日本語の情緒と美徳。

何よりそのようなこの国の代え難い喜びを大切にして、それらを享受出来る未来へと繋げていきたいですね。

☆nogamiさん
コメント、ありがとうございます。
素晴らしいスピーカーの数々とアンプですね。劇場用アンプということですから、お持ちのスピーカーには、ボーカル、クラシックと派手さからは距離を置いた味のある音を出されているように思います。

>私もワーフデールを聴くと20代30代を過ごした英国の日々、空気感が蘇ってまいります。
夜霧、小雨、心地よいアイロニー、人々と相対する時の適度な距離感。

そうですか、実際に過ごされた方の実感をお聞きすると
今更ながら、その国で誕生した音楽の背景の深さがうかがえます。
わたしのESL57、W3、エアデール、アキシオム80もイギリスから遥か遠いこの国で、今年も夏の暑さと湿気になんとか耐えていかねばなりません・・。

海外旅行からこの国に帰ると、電柱をはじめ車窓の風景に幻滅することも多いのですが、いつのまにか見慣れた風景に安堵してしまう自分もいます。

http://gould1955.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/gusuri30.html

7. 中川隆[-10567] koaQ7Jey 2020年10月27日 10:37:05 : XYjGIan8nE : ZnYwN282UHQyaEE=[4] 報告
イナカーナの日々 2013年7月 8日
ブリッグス氏のレンガ入り
http://gould1955.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-2e0e.html

http://gould1955.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2013/07/06/201307043dscf6279.jpg

ここ数ヶ月、レンガ入りのスピーカーで音楽を聴いている。このスピーカーは英国ワーフェデールのスピーカーである。タンノイでもJBLでもない、まして人気のB&Wでもない英国のブランド、ワーフェデールはこの国では認知度が 大変低い。ワーフェデールの創始者はギルバート・A・ブリッグス。自らピアノも弾いたというブリッグス氏は音響学者でもあった。

1930年代、ワーフェデールを創設したブリッグス氏はスピーカー作りに手を染めてからというもの、日夜、自分の理想とする自然な音のするスピーカーを作るにはどのようなことをすればいいのか考えた。そんなある日のこと、ステッキを片手に街を散歩の途中、氏はよく見かける建物や塀に使われるレンガに目をとめる。壊れていた塀の傍らに落ちていたレンガを一個手にし、しげしげと見たブリッグス氏はこれを豆腐ステーキのように薄くスライスしてスピーカーに貼ったらどうか、レンガの材質と重さで音を悪くする振動がうまい具合に納まるかも知れんぞ、こりゃ・・と考える。

ブリッグス氏は早速、このアイディアを実行。薄い厚さにしたレンガが最も効果的と思われるキャビネット箇所を探る試行錯誤の毎日が続いた。そして、ついに納得の場所(音)を決定。ブリッグス氏はこのスピーカーを<レンガでメロメロ>と名づけ、製品化を決意した。

とある朝。ワーフェ村とデール村から働きにきていたおばちゃん(従業員のこと)たちにブリッグス氏は指示を出す。「このレンガをここに、こーゆー具合に貼るのじゃ、よいかな・・」と。これを聞いたワーフェ村とデール村のおばちゃんたちは内心ウググッ(レンガなんかをスピーカーに、この人いったい何を考えているのかしら)と思ったもののキャビネットの板にレンガをペッタン、ペッタンと貼っていった・・・。

時は半世紀と少し流れ、スピーカーが作られた英国から見れば遥かに遠い地球の裏側、極東は田園。田んぼばかりのイナカーナ州に住む一人の東洋人がブリッグス氏の開発したスピーカーから出てくる音に耳を傾けた。


あぁ、また気持ちよく寝てしまった・・。ちなみに、おばちゃんたちがスピーカーキャビネットに貼ったレンガの場所はヒミツ、ヒミツ・・。
http://gould1955.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-2e0e.html

イナカーナの日々 2013年10月17日
グリッグス氏の本

イギリスのアマゾンから<ブリッグス氏の本>がようやく届いた。注文してからひと月かかった。住所のスペルを一文字間違って注文したが、なんとか届くものである。

本のタイトルは「A pair of WHARFEDALS」。「ワーフェデールのひと組」とでも訳せばいいだろうか・・。ワーフェデール(スピーカーで知られている)の設立者であるブリッグス氏の生涯と氏の生み出したスピーカーの数々を紹介している。著者はデービッド・ブリッグス博士。著者の祖父が本のブリッグス氏とイトコにあたるそうである。イトコの子孫ならブリッグス氏の親族も快く資料などの便宜を図ってくれただろうと推測される。

ワーフェデールのスピーカーはこの国では知名度が低い。安価な製品は雑誌等で時に評価されることもあるが中クラス以上の製品となるとほとんど話題にならない。たぶん、それはスピーカーの見た目がパッとしない(つまり、デザインが良くない)、代理店の営業が力を入れていない、評論家受けが良くない、など要因はさまざまだと思われる。

オーディオの黄金時代とも言われる50年代、60年代にあこがれを持って見られていた、例えばイギリスのタンノイやアメリカのJBLが今尚その輝きを失わず、魅力的な製品を発表し続けていることから、ことワーフェデールに関して言えば製品作りの体制と優秀な人材を現在へ繋げられなかった印象が強い。

昨年、そのワーフェデールから設立80周年記念として販売された<DANTON>というブックシェルフスピーカーを聴いたところ、とても素直で自然な音質だった。このことがきっかけでワーフェデールに興味が湧いた。今が駄目なら過去のスピーカーたちはどうだったのだろうか?


そーゆーわけで<ブリッグス氏の本>が届いた。

http://gould1955.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-d8e6.html

8. 2020年10月27日 10:44:03 : XYjGIan8nE : ZnYwN282UHQyaEE=[5] 報告
A Pair of Wharfedales (英語) – 2012/2/1
David Briggs (著)
https://www.amazon.co.jp/Pair-Wharfedales-David-Briggs/dp/1906715149
9. 中川隆[-8916] koaQ7Jey 2020年12月26日 21:33:20 : 9zopa4klGE : c3ZlY3dxYnpGdFk=[2] 報告
久し振りの ワーフデル SFB/3
2020/11/21





久し振りの ワーフデル SFB/3 砂入りバッフル
2020年11月22日
https://ameblo.jp/yyoshi5515777/entry-12639521833.html


今日は良い天気で、、、、

なので久し振りにしまい込んであったスピーカーを引っ張り

出して見ました。

2年ほど前にも聴いたのですが、その時の印象が悪かったので

しまい込んだのですが、、、、何か気になって引っ張り出しました。

英国は ワーフデル 砂入りバッフルの SFB/3 です。

ダルキスト、QUADのESLと通じるデザインです。

但しこのワーフデルは後面開放の、、、、、平面バッフル仕様です。

私が購入した時 ツイータ、ミッドのスピーカーが欠品しておりまして

その後 オリジナルではないのですがツイーターを購入 ツイーターは

上を向いていて直接音は聴けません。

ミッドレンジは適当に Super8−RS/DD を仮付けしてます。なのでオリジナルの

ミッドは今も探してます。

世間ではこのような状態を   ミッドもない と云うらしいです。(笑)

ネットワークは持たず コンデンサーで低域カットをしているだけです。

元々購入した時から状態はあまり良くなかったので、、、そのまま維持です。

朝からセッティング、、、、、、、と云ってもポンッ と置いたけですけど


外観からはクラシックに向きそうですが、、、、JAZZもなかなか良いです。♪♪

動画UPは ちあきなおみ にしました。 聴きなれた声の方が判断し易いからです。

鳴らしたアンプは UZ−42シングル(3結) です。SFB/3は効率も良いので

これでも十分な音で鳴ります。

UZ42シングルアンプ完成!! \(^o^)/ | Yさんの好きなもの


UPした画像ではどう云う風に聞えますか?

やはり 30cm のウーハー2個がなると狭い秘密基地の部屋では
結構な低音に聞えます。

まあ〜 狭くなるけどしばらく聴いてます、


そのうち調子も上がってくるでしょう。


ではでは
https://ameblo.jp/yyoshi5515777/entry-12639521833.html


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