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ワーフェデール エアデール(1950年発売 オリジナルモデル)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1092.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 10 月 26 日 15:44:42: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ワーフェデール・スピーカーの世界… 投稿者 中川隆 日時 2020 年 9 月 19 日 11:25:51)

ワーフェデール エアデール(1950年発売 オリジナルモデル)


Vintage wharfedale airedale - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=+Vintage++wharfedale+airedale+

▲△▽▼


Wharfedale W-4 エアデール
1960年代,英国製オリジナルモデル
アルニコ38cmユニット搭載,3way system
目の前にオーケストラが浮かび上がります
¥980,000/ペア
17.3.21
http://www.je-tee.com/item/sp_system/W-4/index.htm


▲△▽▼

Audio agent
Wharfedale Airedale 2006年2月5日
https://audioagent.wordpress.com/2006/02/05/wharfedale-airedale/

オークション:5862630184 Wharfedale Airedale Corner Speakers Ends 06-Feb-06 17:14:23 GMT

●UKイーベイであのエアデールを見つける。ワーフデールの名声を不動のものとした名機エアデールである。ギルバート・A・ブリッグスの手によるエアデールはその斬新な発想による確かな音質で絶大な支持を得てきた。ワーフデール社は2002年に創立70周年を迎え、その記念モデルとしてエアデール・ヘリテッジを発表したが設計思想や音響理論は初代エアデールを再現するものとなっており、現在でも評価の高いスピーカとなった。それにしても70年とは、いまだに音響メーカとして存在するものすごい老舗である。


●1960年代物なのでモノラル仕様である。
当時の多くのスピーカがそうであったようにエアデールも大型フロアタイプのコーナー型で部屋の隅に設置するようになっている。
このためステレオにすると二つのスピーカが45度で対角することになり、リスニングポイントが直角二等辺三角形みたいな位置になる。

ウーハー部は正面に取り付けられているが、高域ユニットが天板に上向きに設置され、天井に反射させて高域を拡散させるようになっている。

●天板にマウントされたユニットが音像に奥行きを与えナチュラルな響きを醸し出す。ステレオで聴いても音の定位がしっかりしており、器楽では優れた音楽性を発揮する。奥行き感、音場感は前後左右に広がる形ではなく、リスニングポイントを包み込むような不思議な雰囲気で音楽を聞かせてくれる魅力的なスピーカーである。しかし、高解像度とかハイスピード感、スパーツィータによる抜けるような高域の透明感、などとは無縁なので現代アンプとの相性は疑問なところ。緻密ではないのだが、音楽というより演奏を聴くという感じになり、演奏者の楽器使いまで伝わってくるのは名機たるゆえんか。大型フロアなのでオーケストラも雄大に鳴らしてくれるので、真空管アンプでゆったり鳴らすようなクラッシックファンにはたまらない名機である。

●現在£21(=\4200)である。桁を2つくらい間違えたんじゃないかと何度も見直した。画像からみると左右同じ構成とは認識しづらいが、なかなか程度もよくまあこの値で落札は考えられない。いずれにしても日本から比べるととてつもなく破格となるであろう。値段がついているところを見たことがないので相場ってあるのかどうか不安なところであるが、オークションではあんまり取引されないだろうから\50万が相場、\20万で即買いと勝手に値付け、今回は勝手というより適当という言葉が妥当である。さて、no postageとなっていて取りに来いということらしい、さすがに大型フロアで梱包もさぞ大変なのだろう。それにしてもどうして英国にはこんな名品がいまだにゴロゴロしているのだろうが、不思議なマーケットである。
https://audioagent.wordpress.com/2006/02/05/wharfedale-airedale/

▲△▽▼

メーカー:Wharfedale ワーフェデール
売価(ペア):208,000円(税込)売約済み
2016/6/21 販売価格298,000円

1960年前後に発売されたエアデールの庇付きスクエアタイプ。
注目はウーファーボックス。左右完全独立ボックス仕様に加え、背面バッフル板が左右でスリットあり(後面解放型)とスリット無し(密閉型)とで異なる仕様。
さらに素材は不明ですが密閉側の背面バッフル板の内部に砂状の制振材が封入されるというこだわり仕様です。
この年代のスピーカーとしては非常にバランスの取れた音質で適度にエンクロージャーの響きが乗るところが乙なところ。ビンテージの雰囲気満点のデザインとのギャップが面白いスピーカーです。全体にクスミ、所々に打ちキズがあります。(小島 陽介)

主な仕様:
3ウェイ6スピーカー 
12インチダブルウーファー
5インチダブルスコーカー
3インチダブルツイーター 
4インチ スコーカー
ツイーターアッテネーターボリューム付き 
W780×H820×D360mm(実測)重量45kg
https://www.hifido.co.jp/sold/?KW=Wharfedale&G=1&LNG=J&O=0&L=50&C=15-86993-44176-00

▲△▽▼

AIRDALE 1950年発売
Hi Mid Low 7.6cm 20.3cm 38cm
サイズ mm W665xH990xD355 41.3kg
価格 £69
http://www.je-tee.com/item/sp_system/W-4/index.htm


AIRDALE Heritage 2002年 発売
Hi Mid Low 2.5cm X2 20cm 7.5cm 38cm
音圧 90dB
サイズ mm W690xH1220xD530 80kg
価格 1200,000円(1本)
https://afroaudio.jp/products/detail.php?product_id=9517
https://www.yodobashi.com/product/100000001000297619/

AIRDALE NEO 2005年発売
Hi Mid Low 2.5cm 7.5cm 30cm
音圧 88dB
サイズ mm W517xH1152xD450

AIRDALE Classic Heritage 2011年発売
Hi Mid Low 2.5cm 20cm 7.5cm 38cm
音圧 90dB
サイズ mm W800xH1354xD540 108kg
https://www.wharfedale.com.au/products/airedale-heritage-loudspeaker


 

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コメント
1. 中川隆[-10581] koaQ7Jey 2020年10月26日 15:45:16 : dmSeYzZ7jM : dUcuNGFwLk1nYUU=[18] 報告
モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。

コーナーホーンと言えばスピーカーの王様のごとく高額な大型システムを思い浮かべるかもしれないが、1950年代に Electro-Voice のコーナーホーン箱が7種類あったなかで、Baronetは最も小さい末っ子。


 Baronet の高さ 50cm×幅35cm はこの時代のコーナーホーンの中でも最も小さいもので、逆に言えば、RCA MI-4400(ラビリンス箱)や Lowther TP1、あるいは広告だけだった JBL Hartsfield などの特別な存在を除くと、一般の人が手に入れられる8インチ用のエンクロージャーでは、もっとも複雑な構造をもつものともいえる。


Baronetは、Klipsch Horn社からFolded Corner Hornのパテント(US Pat. 2310243、2373692)の供与を受けており、おそらく Paul Wilbur Klipsch 自身が設計したコーナー型バックロードホーン箱である。

Klipsch 氏の特許は基本的にKホーンと呼ばれる低域キャビネットにあり、Patrician や Georgian に搭載されている。

本家の Kllipsch ホーンにはエレボイのユニットを搭載したバージョンもあったことから、両社は良い協力関係にあったといえる。Baronet、Aristcrat、Regency などはそれより小さいシリーズはショート・バックロードホーンであり、エレボイからの要請をうけて設計しなおしたと思われる。


 Klipsch氏は日本ではあまり有名ではないが、1940年にコーナーホーンを特許申請し、1935年に J.B.Lansing 氏が開発したシェラーホーンとは違い、家庭用で劇場並の迫力ある低音再生を可能にしたもの。

この方式の面白さは、低音再生を強制的な電気増幅や共振ではなく、実物大のアコースティックな響きで解決した結果、大容量のホールの感覚に近い空気感が得られるところにある。(逆に言えば、クラブ・ジャズのようなタイトな低音とは異なる) 

英米のスピーカー製造における Klipsch 氏の影響力は非常に大きく、1940〜50年代においてどのメーカーもコーナー型バックロードホーンが最も高級機種として羽振りをきかせていた。

ちなみにアメリカン・タンノイと呼ばれる機種は、米国で Klipsch 氏の特許があるので販売できなかったため製造されたもの。

コーナーホーンの多くが日本で有名ではない理由は、ひとつは家屋の規模の問題、もうひとつは物品税が高価なため、システムでのスピーカー輸入が阻まれた結果、バラ売りユニットの性能だけが幅を効かせて、エンクロージャーの性能まで思いが及ばなかったからであろう。


Hi-Fi初期の1950年代は、キット製品に人気があり、アンプをはじめエンクロージャーのマニュアルや図面を¢50〜$1で売っていた。

当時は Hi-Fi機器が電蓄から抜け出したばかりの時代で、例えば Decca 社の Decola のような一体型コンソールは超高級品であって、Hi-Fi 対応のパーツを掻き集めたバラ売りが最も経済的だった。


KD7キットの言葉を借りると

「Baronet はその名のとおり、Hi-Fiスピーカー用のエンクロージャーとして、小さなアパート、子ども部屋、避暑地の別荘など、重たく嵩張るものが歓迎されないどの場所でも良質な音楽の要求に応えます。

Baronet の造りは大きな容積のエンクロージャーではありませんが、再生音の高忠実性と周波数特性を犠牲にしません」とある。

当時の量販店の広告にも「省スペース(Space Saver)システム」という文字が躍るほどで、ミニマムなオーディオ・システムとしてBaronetは注目を浴びていた。

 Baronetの置き方はこのコンパクトな箱により、標準とされるコーナー&床置きはもとより、壁掛けやディスクトップの置き方も多くみられる。

私もモノラルならディスクトップがお勧めである(壁掛けは昔の校内放送の思い出が悪くあまり気乗りしない)。

エレボイ社のカタログには "for Close Lisning" と書いてあり、ややモニター的な聴き方に近いような気がするが、パーソナルに音楽を楽しむために、小音量でちょっとした読書コーナーを作るには最適である。

モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

上の図版でも女性の姿が目立つが、Baronetは大げさではなく音楽を楽しみたいユーザーに希求していて、シンプル=人間の生活中心の思想が現れている。

これはエレボイの看板「Temple of Tone(音響の神殿)」とは趣向が大きく違うものの、Baronetのもつ可能性を巧く言い当てているように思える。

 かの銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒも、ニューヨークのアパートでBaronet(それもフルレンジのみの初期型)を使っていたらしく、1997年のサザビーズ・オークションに、GE社の"Stereo Classic 7700"ステレオアンプ、ガラード社のRC型オートチェジャーとセットで出品された。

アパートの居間はグランドピアノを置くサロン風の部屋だが、よくヨーロッパの音楽家が比較的質素なステレオを自宅に置いていることの例に漏れず小粒なシステムながら、いずれも1950年代のビンテージである。

映画用の Altec ではなく、さりとてステレオ時代に躍進した JBLや ARでもなく、初期型の Baronetであるあたりは、彼女の活躍した時期を考えると、これがちょうど良かったのかもしれない。ゴージャスなジャズ・バンドを従えるよりは、ピアノに寄り添って静かに歌う彼女の姿とも重なる。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

2. 中川隆[-10580] koaQ7Jey 2020年10月26日 15:46:11 : dmSeYzZ7jM : dUcuNGFwLk1nYUU=[19] 報告
Wharfedale( ワーフェデール)スピーカーの年表・歴史
http://audiof.zouri.jp/hi-sp-03.htm

Wharfedale(ワーフェデール) は、セレッションやタンノイと並ぶイギリスの老舗スピーカーメーカーです。

ギルバート・A・ブリックスによって1932年に、イギリスのヨークシャーの州で設立。「Wharfedale」というのは、ブリックスの家があった地域の名前から付けられました。
最初は自宅の地下室からの出発でしたが、翌年には小さな工場を建て、ラジオ用のスピーカーやトランスなどの生産などにより会社は大きくなっていきます。

1945年に高音質を目指して2ウェイスピーカーを製作。1948年にブリックスは「Loudspeakers: The Why and How of Good Reproduction」という理論書を出版します。
1950年代になるとロンドンのフェスティバルホールやニューヨークのカーネギーホールで、自社のスピーカーシステムと、生演奏の聴き比べをするというデモンストレーションを行って有名になります。

1950年に往年の名機「エアデール」を発売。この50〜60年代にかけて、ロールサラウンド、セラミックマグネットの使用、二重のキャビネット、砂入りバッフル、上向きトゥイーターなどの新しい技術が開発されていきます。そういった技術開発に貢献したひとりに、後にKEFを創業するレイモンド・クックがいました。

1958年に会社はランクに売却されて、その後は投資の成果もあり、急速に大きくなっていきます。1967年には「Denton」(初代)を発売。1977年にはスピーカーユニットの製造が累計80万台に達します。1980年にはプロ用スピーカー「Wharfedale Pro」を発売。1981年には現在の主力シリーズとなる「Diamond」が発売されます。

1990年代は多くのスピーカーを発売しているものの、いわば停滞期した。会社は1990年代の始めにVerity Group plcに売却され、さらに1998年にInternational Audio Group.(IAG)に買収され、生産拠点もイギリスから中国へと移されます。

IAGの傘下となってからはラインアップの大幅な見直しが行われ、2009年発売のDiamond 10シリーズはヒット商品となりました。


(Wharfedaleの日本での販売)
Wharfedaleの日本での販売は苦難の歴史でした。スピーカーの輸入は1950年代には行われており、タンノイよりも早かったそうです。
1970年代には三洋電機が輸入元で、1972年〜74年にかけて「DOVEDALE 3」「LINTON 2」「MELTON 2」を輸入します。ところが1978年ごろのカタログには「LINTON 2」と「MELTON 2」だけしかなく、実際は早々に輸入を中止して、在庫商品の処分にも苦労していたのではないかと思います。

80年代になるとテクニカ販売が手がけますが、1981年に「Laser」シリーズと1982年の「E90」などを発売しますが、短期で終了してしまったようです。

1990年にはハイファイ・ジャパンによって輸入が開始され、「Diamond 4、5」や「プレシジョンシリーズ」「Coleridge」「Harewood」など多くのモデルがラインアップされます。でもワーフェデールの知名度は現在よりも低いくらいで、ほとんど雑誌にも紹介されず、たぶん多少売れたのはDiamond 4と5ぐらいだと思います。そのせいか、ほどなくしてまた輸入は止まってしまいます。1997年には日本コロムビア(デノンラボ?)によって「Modus Mini」が輸入されます。

その後、2002年の創立70周年モデル「エアデール・ヘリテッジ」から輸入が再開され、現在はオーディオ用はロッキー・インターナショナル、プロ用機材はIDEコーポレーションが輸入元となっています。

※青字の発売年は日本で発売された年です。
Hi・・・トゥイーター 
Mid・・・ミッドレンジ・スコーカー 
Low・・・ウーファー
で単位はcm  音圧の単位はdB


AIRDALE 発売
Hi Mid Low
音圧
サイズ mm 重量 価格

AIRDALE 1950年
7.6cm 20.3cm 38cm
W665xH990xD355 41.3kg £69

AIRDALE Heritage 2002年
2.5cm X2 20cm 7.5cm 38cm
90dB
W690xH1220xD530 80kg 1200,000円(1本)
https://afroaudio.jp/products/detail.php?product_id=9517
https://www.yodobashi.com/product/100000001000297619/

AIRDALE NEO 2005年
2.5cm 7.5cm 30cm
88dB
W517xH1152xD450

AIRDALE Classic Heritage 2011年
2.5cm 20cm 7.5cm 38cm
90dB
W800xH1354xD540 108kg
https://www.audioaffair.co.uk/wharfedale-airedale-classic-heritage-speakers-pair
https://www.wharfedale.com.au/products/airedale-heritage-loudspeaker

http://audiof.zouri.jp/hi-sp-03.htm

3. 2020年10月26日 19:09:42 : dmSeYzZ7jM : dUcuNGFwLk1nYUU=[28] 報告
株式会社ハイファイ堂
メーカー:Wharfedale ワーフェデール
https://www.hifido.co.jp/sold/14-82216-15565-00.html


定価:240,000円
売価(ペア):598,000円(税込)売約済み

秋葉原店
2015-11-14 19:59:10入荷

イギリスの老舗スピーカーメーカーWharfedaleの’50年代ビンテージ、名機エアデールです。国内にあまり出回ることのない一品。

音響学からなる設計で、部屋の反響を利用する上向きのツイーターなど独特の形状から奏でられる音は、聞いていて染み渡る、直線的ではなく包み込む様な広がりのある空間を表現してくれます。量感がふくよかになる真空管アンプとの組み合わせで鳴らしてあげたい音色です。(稲田裕紀)


主な仕様:

3way3スピーカー・フロア型
ウーファー38cm スコーカー12.5cm ツイーター7.5cm 

周波数特性20Hz〜20,000Hz 
最大入力20W 
インピーダンス15Ω 
W686×H991×D356mm 41.3kg/本


メンテナンス情報:
2015.11.13(外装研磨後クリア塗装仕上げ、角欠けパテ補修・突き板剥がれ補修、サランネット張替え(表面・裏生地・リアバッフル内フェルト)、キャスター補修・クリーニング、ネットワーク部:ATTクリーニング、コンデンサ交換、入出力波形およびバランス確認・音出しチェック、周波数特性計測チェック(〜約42kHz))
https://www.hifido.co.jp/sold/14-82216-15565-00.html


4. 中川隆[-10574] koaQ7Jey 2020年10月26日 19:17:53 : dmSeYzZ7jM : dUcuNGFwLk1nYUU=[29] 報告
Wharfedale Airedale 1967 構造図
http://www.thevintageknob.org/wharfedale-Airedale.html
http://www.audiocostruzioni.com/r_s/diffusori/diffusori-5/wharfedale-airedale/wharfedale-aireale.htm

5. 中川隆[-10560] koaQ7Jey 2020年10月27日 18:42:30 : XYjGIan8nE : ZnYwN282UHQyaEE=[16] 報告
Wharfedale(ワ―フェデール) W70とW4 AIRDALE
2012.09.19
https://soundcreate.co.jp/wharfedalew70cairdale/


ただいまWharfedaleの中でも希少な機種が、2種揃っています。
何度かふれたこの2機種ですが、今日はもう一度じっくり聴いてみましたので、ご紹介させていただきます。

Whafe-4

Wharfedale W70

50年代後期に販売されたのW70シリーズ最初期モデルで、これはめったに市場に出ないレアなモデル。

搭載ユニットはオール紙振動板タイプで30cmウーハー(W12)、25cmミッド(W10)、コーンツイーター(S3)の3way。

W70Cより口径の大きいミッドレンジを搭載しているためミッドレンジのカバーする帯域が広く中域に厚みがあるサウンドが魅力です。

このW70シリーズは同じモデルでも外装がシンプルな四角いレクタンギャラータイプと、グレードの高い家具調モデルが発売されていました。
このシリーズからキャビネットの鳴き止めに砂をサンドイッチしたサンドバッフルと呼ばれるものが用いられています。

最初期型モデルは、なんといってもこの猫脚とエンクロージャーの淵の模様。
とても格調高いデザインで、こんなに状態も素晴らしいものは珍しいと聞いています。

whafe-1sWhafe-21s

ウーハー、ミッドレンジのユニットはUTAHに似た布製の逆ロールエッジタイプで比較的対入力に強くまた経年劣化の少ないタイプです。

Wharfedale W4 / AIRDALE
ご売約済み

この W4 / AIRDALE は1950年代中頃から生産が始まりユニットや外観の仕様が少しずつ変更なされながら1970年代初めまで生産されていました。

このモデルは貴重な最初期モデル(オールアルニコ)で、以前入荷した【Wharfedale W3】と同じユニットで3way構成で使われています。
大きく違う点はウーハーキャビネットだけが独立したコーナー型の6角形になり、背面に複数のスリット式のバスレフポートが開けられています。

Whafe-3

ツイーター(S3)は真上向きですが、ミッドレンジユニット(S5)が2つになり正面上部左右サイドに斜めに後面開放型のように装着されています。そしてウーファーは30cmの(W12)で構成されています。

このように、実はこの2機種、ツィーターとウーファーは同じものを使っているのですね。

S3                             W12
1620Back20Cover1Whafe-W12
ただ、エンクロージャーとミッドの種類と数が違うということで、音楽を聴いてみると、その違いははっきりと現れています。

(+ LINN MAJIK DSM)

MITSUKO UCHIDA“Beethoven Piano Sonatas”では、AIRDALEはピアノの最初の一音でハッとするような美音で、立体感がありました。Count Basie“Corner Pocket”の冒頭部のピアノも同じように音が立ち、それぞれの楽器が明瞭で低域の量感が感じられるので音場が広く感じました。
W70では、ピアノの音が滑らかで、Corner Pocketでは安定感のあるベースのリズムに、管楽器が重なって行くたびに臨場感溢れて思わず体が動いてしまいます。
Sonny Rollins“A Night At The Village Vanguard”、これは好みになると思いますが、AIRDALEのほうはサックスが際立ってくるのですが、W70は全体的に音がまとまっているのでそれに比べてしまうとAIRDALEが少しばらついたように聴こえてしまい、個人的にはW70が好きかな?と。
Eagles“Hotel California”は、AIRDALEはバスドラムが流れることなくしっかりとした張り感を再現していて、全体の演奏に溶け込む感じが印象的。量感たっぷりというのとは違って、これってすごくバランスが良いんだなぁと感じた瞬間でした。

ボーカルもいろいろ聞いてみましたが、Carmen McRaeのLIVE“New York State of Mind”は、AIRDALEが最高!ピアノと声の掛け合いが最初から最後まで素晴らしく、声の特徴が良く出ていて目前で聴いているような演奏に鳥肌が立ってしまいました。
W70はJacintha“Moon River”やFrank Sinatra“Let me try Again”。ボーカルが前にでてくる感じや、しっとりとした声の質感と余韻、声の響きが部屋全体に伝わってきて、もう言葉になりません。

Carlos Kleiber,Wiener Philharmoniker“Beethoven Symphony7-4”、CANTATE DOMINO“Bossi:Canate Domino”はW70でもこのサイズでクラシックのこのスケール感がでるなんて?!と驚かされましたが、奥行きがあってパイプオルガンもパイプオルガンらしい重厚感のある清々しい音色でヴィンテージスピーカーということを一瞬忘れてしまうほど聴かせてくれたAIRDALE。本当に素晴らしい。
ちなみに現代のポップスやロックはどちらも問題なし!

見た目も極上で、まずは見てそして聞いてみてください、以外本当はなにも言うことはないのですが…
ついつい、いろいろと感想を述べてしまいました。

ご興味ございましたら、ぜひお気軽に店頭でご試聴ください。

============
コチラの記事もご覧ください。
Wharfedale W4 AIRDALE 入荷しました
Airdale以前の製品、希少品のWharfedale W3
W70の後継機 Wharfedale W70C

https://soundcreate.co.jp/wharfedalew70cairdale/

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