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2006年10月 白馬岳4人死亡 山岳ガイドに有罪判決 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/720.html
投稿者 中川隆 日時 2017 年 6 月 06 日 18:44:07: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 「吹雪で動けない」 爺ケ岳の女性 投稿者 中川隆 日時 2015 年 2 月 16 日 18:41:18)

2006年10月 白馬岳4人死亡 山岳ガイドに有罪判決 


山岳ガイドに有罪判決 白馬岳4人死亡「軽率な判断」
2015年4月20日 信濃毎日新聞
http://jack0904.blog.fc2.com/img/0420-IP150420MAC000001000.jpg/

山岳ガイド、二審も有罪=白馬岳遭難4人死亡―東京高裁
時事通信 2015年10月30日
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mt_singo/hike/hakubasn.htm

北アルプスの遭難死、遺族が和解 ガイドが賠償6500万円支払い
2012/12/28-13:32 西日本新聞・夕刊
http://jack0904.blog.fc2.com/blog-entry-205.html

【遭難カルテ119】 白馬のガイド登山、2人死亡、2人安否不明 2006.10.08
http://yamayakenta.blog51.fc2.com/blog-entry-262.html


2006年10月7日午後5時半ごろ、北アルプス・白馬岳(2932メートル)で、登山中の福岡、熊本両県の男女計7人のパーティーが遭難し、ガイド田上和弘さん(48)=福岡県大牟田市=が約2700メートル付近の白馬山荘に「吹雪きが激しくなって、行動が取れなくなった」と、救助を求めた。

山小屋従業員3人が捜索したところ、小屋から数百メートルの稜線(りょうせん)上で女性4人が動けなくなっており、うち3人を近くの別の山小屋に収容した。

救助に向かった山小屋従業員によると、4人はツェルトをかぶってうずくまり、1人は声をかけても反応がなく、もう1人はうなっていたという。

また、近くのりょう線でも、別の女性1人が死亡しているのを同山荘関係者が発見した。
残る女性2人がビバークして救助を待っているという。

遭難したのは、助けを求めたガイドの男性と女性6人の計7人パーティーで、富山県の宇奈月温泉に宿泊後、7日朝に欅(けやき)平から白馬岳に向かった。

正午すぎから吹雪に見舞われ、白馬山荘の手前約400メートル、標高2700メートルの場所で動けなくなった。

7日は白馬山荘に泊まり、10日に下山予定だった。

ガイドのほか無事だったのは福岡県春日市の女性サブガイド(42)、同県宗像市の無職女性(67)。

熊本県大津町の無職女性(53)は救出中に死亡。

また熊本市の無職女性(61)は、稜線で死亡していた。

ビバーク中の2人は福岡市城南区の無職女性(66)とその妹の無職女性(61)で、連絡が取れず、安否は不明。現地の天候は荒れ模様で、8日も捜索活動は見送られた。

長野地方気象台によると、遭難時、白馬岳を含む周辺には大雨洪水警報が出ていた。


【考察】

ガイド男性(48)、サブガイド女性(42)、メンバーは全員無職女性で(67)(53)(61)(66)(61)。

なんだか昨今のガイド登山のあり方を表すような性別・年齢構成だと言ったら言いすぎでしょうか。

(67)が無事、(53)(61)が死亡、(66)(61)が安否不明です。

さて、今回のガイド、田上和弘氏は日本アルパインガイド協会の認定アルパインガイドで、日本山岳ガイド協会の会員で、アンナプルナ4峰(7525m)登頂者でもあります。

山岳ガイドとクライアントの関係から考えるとします。
クライアントがなぜガイドを必要とする(頼る?)かといえば、自力でその山に行けないからです。

行けるのなら、普通、わざわざお金を払ったりはしません。


代金の対価とは何か?

クライアント側の、知識や技術、経験などの足りないスキルを補うことです。
端的に言えば、安全確保とその場その場での判断が求められていると言えます。

結果論で言えば、今回はそこに何らかのミスがあったのではないでしょうか。
少なくとも「悪天候」であったことには間違いありません。
そこに判断の狂いはなかったのでしょうか。

小屋まであと400メートル。。。
好天ならあっという間の距離ですが、悪天候なら、とてつもない距離になります。

大日岳訴訟の遭難でも、国内の超一流ガイドと若く体力のある大学生のパーティーで事故が起きてしまいました。

国家賠償訴訟で、ガイドの責任が問われているわけではないんですが、争点はガイドの過失に絞られている観があります。

ですが、なんだかガイドの責任論、あまり盛り上がりません。
ガイドの責任に関するガイドラインのようなもの。
それこそガイド協会で原案をまとめ公表してもいいのでは…なんて思いますが…。

有料で山に客を連れて行くガイドの責任は、とりわけ重いものと思います。
割り勘で山に行き、メンバーの意見を集約して判断を下すリーダーとは、別の次元の話でしょう。

ガイド(有料の引率者)とリーダー(無料の同行者)では、まったく次元が違いますから。
訴訟では、ガイド側がほぼ敗訴しています。

またクライアント側にも問題が潜んでいる気がします。
ガイド登山を利用する人、リピーターが多いと聞いたことがあります。
言い換えると、安全確保と判断を他人に委ねた登山を重ねる、ということです。

これでは技術や知識、判断力は身につかないと思うのです。
これはツアー登山のリピーターにも同じことが言えます。
そういう人が増えること、なんだか危うい感じが消えません。

よく分からないのが、サブガイドの存在。
プロなのか違うのか…。

一部報道では「副ガイド」とありましたが、いずれにしても聞きなれない言葉でした。

ここまでの報道から分かるのは、4人と2人がそれぞれ別々の場所で動けなくなり、ガイドが救助要請。

サブガイドを含め、4人の方が救助され、2人は残された形になってしまいました。
ガイドが救助を求めに走るのは当然として、残された6人をなぜ2つに分けたのか、理解に苦しみます。

あるいは、6人は 1箇所にいたけれど、小屋から救助に向かった人数では4人しか運べなかったのかもしれません。

8日は悪天候で捜索が打ち切られ、9日に再開されるようです。
残された2人、無事であれば良いのですが、状況はかなり厳しいと言わざるを得ません。

個人的には、国内登山ではガイドに頼ることなく山に行きたいと思っています。

==========追記(2006.10.09)==========

9日朝、ビバークしていた2人も遺体で見つかり、結局3人救助、4人死亡、という残念な結果になりました。

女性6人全員が、以前から田上氏のガイドツアーに参加したことがあったそうです。

以下、信濃毎日新聞の記事から。

 北アルプス・白馬岳で7人パーティーが遭難した7日は、日本の東海上を発達した低気圧が進み、中国大陸から寒気が入り込む冬型の気圧配置となったため、山頂付近は吹雪となった。10月初旬の北アは、雨になるか雪になるか微妙な時期。関係者からは、天候が荒れる予報の中で登山を決行した判断を疑問視する声が上がっている。

 同日救助に向かった山小屋従業員によると、当時の現場周辺は、「あられ状の雪が横なぐりに降りつけ、視界がほとんどない状態」だった。近くの山小屋への避難にかかった時間は20―30分ほど。場所によっては10―15センチの積雪があり、「真っすぐ歩くことも難しかった」という。

 県内は、この低気圧の影響で、7日ころまでは雨が降るとの週間予報だった。長野地方気象台によると、低気圧は台風並みの勢力があり、「天気図から天候が荒れることは予見できた」と指摘する。

 同日午後9時の高層気象観測によると、日本の上空3、000メートル付近では風速25メートルの強風が吹いていた。北ア山頂付近の状況について同気象台は「7日の日中も山沿いでは風速20メートルを超える強風だったとみられ、相当強い吹雪になったと推測できる」とする。

 冬型は8日も続き、松本測候所は平年より15日早く常念岳の初冠雪を観測。南信州広域連合も同日、南ア・仙丈ケ岳で平年より13日早く、塩見岳でも17日早く観測した。

 6日にパーティーが泊まった富山県側の山小屋の従業員は、出発前、田上和弘さんに「雨ですけど大丈夫ですか」と声をかけている。その際、田上さんは2年前の同じ時期にも、雨の中、同じルートをツアーで登った経験を挙げ、「大丈夫」と答えて出掛けたという。

 登山計画書によると、パーティーは7日朝、富山県側の祖母谷(ばばだに)温泉を出発。尾根を登って稜線に至り、同日夜は白馬山荘に宿泊する予定だった。

 しかし、そのルートは「健脚コース」として知られ、10時間前後かかる。県山岳協会の柳沢昭夫会長(66)=北安曇郡池田町=は「この尾根を1日で登るのは、中高年にはきつい。雨でぬれて体力が低下したところに、稜線で強風にさらされたとしたら最悪のケース」と話している。

地元の関係者から、気象判断と行動続行の判断を疑問視する声が出ているようです。

また、パーティーが分かれたときの状況については次のとおり。

 大町署が田上さんから電話で聞いた話によると、7日は午後2時すぎから吹雪になり、着衣が凍り付いたような状態になった。福岡市の姉妹が、掛けていた眼鏡が曇って足元が見えなくなり遅れ気味に。田上さんがこの姉妹に付き、ほかの4人を先に行かせた。

 その後、ビバークするために、姉妹を横たわらせツェルト(簡易テント)をかぶせようとしたが、強風でツェルトが飛ばされた。そこで、3人のザックで姉妹の体を覆い、自らは救助要請へ。稜線に出てから約50メートル登った場所で、先行の4人グループと出会ったが、既に1人が倒れていたという。

ツエルトでビバークしていたのではなかったようです。

やれやれ…。
失ったものは、あまりにも大きかったようです。

亡くなった方のご冥福をお祈りします。

一方で、ガイドの田上氏の話も聞ければよいのですが…。

コメント

実況見分があったようです

その後のニュースがありました。
個人で背負うには重過ぎるようにも思いますね。


白馬岳で4人死亡遭難事故で大町署がガイド男性と実況見分 (信濃毎日新聞) 2007年10月4日(木)

 北アルプス白馬岳(2、932メートル)で昨年10月に九州からの7人パーティーが遭難し女性4人が死亡した事故で、大町署は2、3日、引率した福岡県大牟田市の登山ガイドの男性(49)を伴い、遭難現場を実況見分した。同署は、業務上過失致死容疑での立件も視野に調べを進めている。男性ガイドは3日、取材に対し「自分も、どうしてこうなった(遭難した)のか分からない」と述べた。

 2日、署員と男性ガイドの計7人が富山県の祖母谷(ばばだに)温泉から入山。遭難時のルートをたどり、パーティーが吹雪に遭った現場の状況などを確認、3日下山した。男性ガイドによると、「(署員に)聴かれたことを、ここがこうだったと思い出して話した」という。

 男性ガイドについて、山岳関係者などからは天候の悪化が予想される中で、登山を決行した判断を疑問視する声もある。大町署はこれまでに、生還したメンバーらから遭難時の様子など聴いており、さらに複数の関係者から話を聴き、ガイドの天候判断が妥当だったかなどを調べる。同署は「立件の判断は年明け以降になる」としている。

 男性ガイドが事故後に現場を訪れたのは初めて。3日の下山後、「(遭難のことは)毎日思い出しており、忘れられない。事故の原因は、自分でも分からない部分がたくさんある」と話した。




「疲労凍死傷」と「偶発性低体温症」

 あれからもう1年がたつのですね。

 標題を見て何やと思われた方も多いでしょうが、「疲労凍死傷」という用語は、長野県警の遭難統計資料の中で遭難の態様を表す言葉として用いられているもので、白馬で亡くなった4名の方もここに分類されています。

 一方「偶発性低体温症(Accidental Hypothermia)」や「低体温症(Hypothermia)」という用語が、医学用語として、ちょうど「熱中症(Hyperthermia)」とは逆の意味で用いられていることは、皆様ご存じと思います。

 マスコミは、山岳事故があった場合、警察の発表資料を基に記事を書きますので、世間一般には「疲労凍死」や「凍死」で知られていますが、言葉の意味する内容が曖昧でよくわかりません。

 「熱中症」や「熱射病」の方は、今年の夏が非常に暑く、亡くなる方が多かったことや、真夏に幼児が車に閉じこめられて亡くなる痛ましい事故(事件)が発生したりして、以前よりも随分と世間に認知されるようになりました。

 一方、「低体温症」の方は、一般の人にはなじみが薄く、冷え症と間違えられることも多いのではないかと思います。

 警察の方には、もうそろそろ、「疲労凍死傷」「疲労凍死」「凍死」でなくて「偶発性低体温症」「低体温症」という言葉をはっきりと用いてもらえるようにお願いしたいです。そうすれば、マスコミにも載りますし、もう少し世間に認知され、「低体温症」になる事故も防げるのではないかと思います。

 また、山岳ガイドのようなプロの方は、「低体温症」の怖さや発生条件、予防策等を当然認知されていてしかるべきです。
2007/10/06(土) 00:39:47 | URL | ちよ



Re:「疲労凍死傷」と「偶発性低体温症」

恥ずかしながら、全部「凍死」だと思っていました。
低体温症について、勉強しなければ・・・。

ただ、警察もどこまで分かっているのか。。。。
マスコミは短くてセンセーショナルな言葉に乗っかりますからね。。。。

>山岳ガイドのようなプロの方は、「低体温症」の怖さや発生条件、予防策等を当然認知されていてしかるべきです。

ですねぇ。。。
どの程度まで「プロ」の間に浸透しているのでしょうか。。。。
やっぱり疑問が残ります。

まだまだ知らないことが多いもんですねぇ。。。。
参考になりました。
2007/10/06(土) 15:17:51 | 管理人
http://yamayakenta.blog51.fc2.com/blog-entry-262.html



【日々是好日91】 ガイドの言葉

遭難カルテ119の関連です。

信濃毎日新聞より。

 「想像を絶するブリザードだった。気象判断のミスだと思っている」。北アルプス白馬岳で4人が凍死した九州の7人パーティーの1人で、登山ガイドの田上和弘さん(48)は9日、大町署で記者会見し沈痛な表情で遭難を振り返った。

 入山前日の6日夜、山小屋で見た天気予報からは「低気圧が台風並みに発達するとは判断できなかった」。ヤッケなども冬山に対応できるものではなかったという。

 7日午前5時10分、小雨の中、富山県の祖母谷(ばばだに)温泉を出発。白馬岳の白馬山荘まで約11時間とみた日程のうち、約9時間余で着いた清水(しょうず)岳まではほぼ予定通り。「余裕もあった」という。

 雨がみぞれに変わり、午後3時半ごろには猛吹雪に。7人は腕を組み横一列で歩いたが、「腕がちぎれそうだった」。

 Aさん、Bさん姉妹は眼鏡が曇り、歩みが遅れる。田上さんを含めた3人と、ほかの4人との距離が開いていった。Aさん姉妹が進めなくなった。「1人でも担いで小屋に駆け込もう」と、Aさんを抱き上げようとすると、Aさんは「妹を置いていけん」と拒んだ。

 取り出したツェルトは強風で飛ばされた。ハイマツのくぼ地に姉妹を入れ、ザックをかぶせた。救助要請のため午後4時半ごろ、その場を離れた。最後に聞いた言葉は「田上さん、ごめんね」だったという。

 田上さんは「皆さんに非常に迷惑をかけました。ご遺族の方につぐなっていなかいといけないと思っている」と話した。


ガイドの田上氏の記者会見の様子です。
生々しい状況が伝わってきて、ため息ばかりが出ました。

装備の不備、通常のパーティーであれば、メンバーの自己責任です。
が、ガイド山行であれば、ガイドの責任と考えます。

客の装備が危なっかしいものなら、止めなければならないからです。

午後3時半ごろ猛吹雪に。
その前に戻る、という判断はなされなかったようです。

根本的な部分は、ご本人が仰るとおり、「気象判断のミス」のようです。


さて、気になる記事がもう一本。
再び信濃毎日新聞より。

 ガイドの田上和弘さんは、日本アルパイン・ガイド協会(東京)の認定ガイドで、ヒマラヤの世界第2の高峰K2(8、611メートル)に挑んだこともある経験豊かな登山家。パーティーは田上さんが募集したツアーで、参加したサブガイドの女性やほかの女性5人も5年以上の登山歴があり、北アルプス縦走も経験していたという。

 田上さんは月に2、3回、福岡市内の登山用品専門店のスタッフとして常連客らに登山に関するアドバイスなどをしていた。同店によると、田上さんは、店内にツアー公告を掲示し、中級者を対象に参加者を募集。応募した6人は、これまでも何度か田上さんのツアーに参加したことがあるという。

 同店の浦一美代表(59)は「田上さんは、夏はほとんど北アルプスに行きっぱなし。経験も豊富で、無理はなかったと思う。予想外の積雪が原因としか考えられない」と話している。(後略)
(後略部分は、遭難した方のご家族のお話でした)

当ブログでは、プロガイドは実名を表記しています。
勤務先やその上司を実名表記するのはどうか、という議論もあろうかと思いますが、あえて表記します。

その理由は、田上氏が登山用品を販売する仕事をしていたことと装備の不備、無関係とはいえないと考えたのが勤務先を表記する理由。

勤務先の代表、浦氏が登山用品専門店代表というだけなら、表記はしません。
ですが、浦氏は「福岡市山岳協会会長、日本山岳ガイド協会会員、全九州アルパインガイドクラブ代表、日本山岳会会員」と、ご自分の店のHPで自己紹介なさっています。

そして、日本山岳ガイド協会役員名簿 (平成18年5月16日現在)にも、非常勤の理事として名を連ねています。

ガイド登山、というのが今回のポイントの一つ。

ガイド業界の中枢に近い人で九州のガイドの代表的存在ですので、あえて実名を表記する次第です。

また、店内にツアー広告の掲示を認めていた点からも、店が無関係だとは言えないと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、本題へ。

後略した部分から推測すると、浦氏のコメントは全貌が判明する以前のもののようです。
ということで、詳細な情報がないままのコメントである、とします。

その後判明した内容、現地の関係者から出ている批判的コメント、そして田上氏の会見。
これが出揃った後に読み返してみると、なんだかむなしく思えてきます。

「予想外の積雪が原因としか考えられない」とは、旧知の田上氏をかばっての発言かもしれません。

まあ、後出しの結果論に勝てるものがないのは間違いありませんが。。。

ですが、ガイド界の重いポジションにいる人間としての発言ではないように思えます。
ただ田上氏をよく知っている人の発言、という風に見えてしまうのです。

おそらく取材に対してはもっと多くのことを語ったのでしょう。
そして、記事にするときに、その部分だけが書かれたのだと思います。

ですが、そうだとしても、むなしさが残るのはなんででしょうかね。。。。
ご本人もそう思っているかもしれませんが、歯がゆいかんじがしてなりません。

九州ガイド界の重鎮として、現在の浦氏の考えなど聞ければいいのですが…。

==========追記(2006.10.11)==========

朝日新聞から

 白馬村在住の日本山岳ガイド協会副会長、降籏義道さんは「清水尾根を一日で登る計画自体に無理がある。通常、下るのが精いっぱいだ。まして、7日は明らかに冬型気圧配置になるのが分かっているのに、計画を強行したことに問題がある」と指摘する。

 計画書によると、白馬岳を越え、朝日岳経由で日本海沿いの親不知に10日下山の予定で、予備日がない。福岡への帰りの飛行機便も決めていた。計画の中止や変更がしづらい理由があったのだろうか。

(前後は省略)

ガイド関係者からも、批判的な声が出ているようです。

ちなみに田上氏が所属する日本アルパイン・ガイド協は、日本山岳ガイド協の正会員団体。

日本山岳ガイド協は、降籏氏が副会長で浦氏が非常勤の理事を務めている、という関係になります。

両協会とも、故橋本龍太郎元首相が、亡くなるまで会長を務めていました。
両協会の関係、密接だったと考えるのが自然だと思います。


認定ガイドへの信頼、大きく揺らいだと思います。

ガイド登山のあり方、今回の件をきっかけに、ガイド協のほうで何らかの指針を示すべき時なのかもしれません。


コメント


ツァー登山=判断を委ねる
ツァー登山=経験を積めない
ツァー登山=ビジネス

ツァー登山の経験はありませんが気の合った友人とたまに山に入ることがあります。

先頭を歩けば周囲の景色、位置、ルート取り、と気を配ることが多いのですが、後からついていくときはどうしても「連れていってもらっている」と言う感じとなり、知らず知らずのうちに先行する人の背中を見ていることに陥り、気がつけば目的の山。

逆に単独となればリスクも多く、自己判断で対処しなければならず 下山後、反省材料にもなり色々な意味で経験を積んでいけます。

今回のメンバー、過去にどうようなトラブルに遭遇したのでしょうか?気になるところです。

危険回避の道 「引き返す勇気」と合わせて考えさせられる内容ですね。

九州からの遠征も判断を迷わした原因でしょうか。
2006/10/10(火) 22:40:58 | URL | 紫 雲


ツアー登山と単独行、確かに対極をなすものと言えそうですね。
なるほど!

>九州からの遠征も判断を迷わした原因でしょうか。

確かに北アと九州は遠い。。。

一部報道によると、予備日なしの行程で、帰りの飛行機まで予約してあったらしいです。
その辺に焦りの原因の一端があったのかもしれませんね。
2006/10/11(水) 00:43:08 | URL | 管理人


気が重い

> 入山前日の6日夜、山小屋で見た天気予報からは「低気圧が台風並みに発達するとは判断できなかった」。ヤッケなども冬山に対応できるものではなかったという。

本当に気が重いです。

まさか、山小屋でテレビの天気図を見たんじゃないか?と疑いたくなります。

当時の高層天気図を見れば、気象庁のきちんとした気象情報をラジオで聞いていれば、テレビでもラジオでも、当日の東日本の荒天の情報を知っていれば、地元の山小屋の意見を少しでも聞いていれば。。。「たられば」ではしょうがないですね。

しかも、装備自体に、風雨も、積雪も、考慮していなかったとは。あまりにも、無防備な様子に言葉がありません。

気象判断のミスというよりも、この時期の山を考慮していない無謀登山といった印象を受けます。
2006/10/11(水) 09:04:14 | URL | おーの



吹雪くのは当たり前

この時期の北ア北部は一気に冬山になります。

低気圧が太平洋側を抜けたようなとき、特に下から見上げて頂上付近が黒っぽい雲で覆われていたり、大町から先の谷が雪雲に覆われたら冬山の始まりです。

そうした山は必ず吹雪と思った方が良いでしょう。そうでなくても、急に秋山から冬山に変化します。表層雪崩がおきやすいなど、初心者でも歩ける山から冬山経験者しか入れない山に一気に変わるのですから、よほどの覚悟と装備がなければ入るのはやめた方がいいでしょう。

逆にそうした装備があれば、別になんてことのない積雪の少ない山であるのは確かです。

想像を絶するブリザードと言われていますが、それが当たり前の姿なのです。
それに立ち向かえるのは、きちんとした装備、体力、経験を兼ね備えた登山者だけだと思います。

報道されている装備を考えると、天気図の安定した9月用の計画だったように思います。もちろん、台風がうろうろしていれば、一気に雹が降るくらいは想定しておく必要はありますが。
2006/10/11(水) 10:25:52 | URL | おーの



高山の季節

と言いますか。
高山の季節は冬と夏しかないんです。^^;

下界の四季を基準に考えると危険なのは、秋という中間季節がないので、場合によっては昨日まで夏で今日から冬みたいなことが起きるんです。

だから、8月にいきなり、ブリザードが吹いたりするわけです。

これが、北海道や北アルプスの季節なんです。
北アルプス北部はそれが結構きつくて、冬が長いんです。長いと10月から7月頃まで冬ですもの。
2006/10/13(金) 13:34:08 | URL | おーの


だから

だから、一気に花が咲いて、お花畑がきれいなんです。


アバウトな季節感は

梅雨が長くて肌寒い7月は上はまだ冬。
天候が安定して暑くなったら上は夏。
台風がきたら上はブリザード。(雹か霰)涼しくなってきたらそろそろ冬。
寒くなったら絶対冬。

てな感じでしょう。(かなりアバウト)

近所に住んでいて、毎日、お山とにらめっこしていると、「ああ、上は雪だなあ」とか、「ああ、段々、夏になってきたなあ」とか、感じるわけです。それが、地元の人のお天気の感覚なんですね。

だから、小屋に聴け、というわけです。
2006/10/13(金) 15:01:39 | URL | おーの


お天気など、その場に住んでいる人のほうが遠来の客より詳しいのは明らかですね。
仰るとおりです。

「小屋に聴け」

まさにその場にいる人の言葉は、何よりも重いこと、分かります。
小屋の人の注意、聞かずに突っ走った人もいましたね。。。。
生の情報、大切にする事が大事ですね。
2006/10/13(金) 18:27:54 | URL | 管理人


そう言えば。。。いましたね^_^;

誰かさんは小屋からの忠告も聴かず、しっかりと Blog に記録されたまま、迷子になっていましたね。


朝、雨が降っていた時点で、上の小屋(白馬岳は珍しく電話完備ですから)へ電話して、その日の様子とこれからの天候の見込みなどについて意見交換するだけで、危険は少なくなったのに、と思うんですけどね。

いやあ、下の小屋の人間と話したときに、もうちょっと突っ込んでお天気の見込みについて意見交換しておけば、嵐に突っ込まなかったでしょうね。
地元の人間の忠告は聞くもんです。

まあ、そう小屋の人間は思っていても、忠告を無視して行く人はいて、運がよければ無事で、「俺は正しかった」などと思うわけです。

たまたま無事だっただけかもしれないのに。

まず、登山ガイドになりたい人は登山者だけではなく、最初に夏山の開店から閉店まで、山小屋で働くところから始めるといいと思いますね。

逆の立場から見ると、いかに無謀なことをする人たちが多いのかが良くわかるでしょうから。

それでも、ガイドをやりたければ、きちんとした技術を身につけてガイドになればいい。
と思います。
2006/10/16(月) 16:21:38 | URL | おーの



Re:そう言えば。。。いましたね^_^;

いましたいました(笑)
ま、それはさておき。

得られる情報は可能な限り入手する。
大事なことですね。

ガイド志望者の山小屋働き、なかなか面白い考えだと思います。
「今さらそんなことできるか!」なんていう人が多そうですが・・・。
2006/10/16(月) 19:16:28 | URL | 管理人



ガイドという職業

たった今、白馬の遭難を知り、びっくりしてます。
人の命をどう思っているのか、と言いたくなります。

ガイドにも殺人罪が立派に適応されるのではないかと思います。
亡くなった人の身内なら訴えたくなるのではないでしょうか。
知っている人が亡くなるというのはつらいものです。

ましてやガイドのミスリードが原因となると、「ごめんなさい」じゃすまないでしょう、と言いたいです。

ツァー登山のよしあしはともかくとして、預かった命はそのまま無事に下に下ろすのがガイドと言う職業です。

実際、数え切れないくらいのツァー登山が山をうろうろしている今、表に出ない事故はずいぶんあると聞きます。特に大手新聞社などがバックだとお互い協力して、載らないよう配慮するようです。

一人のガイドで15人、というのに9月の南の某小屋で遭遇しました。
あの人数で抜けるのにどちらに行っても二日かかるという稜線上です。
げんなりします。

といっても一人で行けない海外トレッキングなどは利用したことがある身としては、せめてなるべく少人数のを選んでくれ、と言うのみです。
2006/10/17(火) 00:14:21 | URL | JOE


Re:ガイドという職業

>殺人罪が立派に適応されるのではないかと思います。

現在の法律では、殺人罪の用件に殺意の有無がひとつのポイントとされています。
まさかこのガイド氏に「殺意」があったとは考えられません。

「殺意」がないならば、殺人罪は適用されない、ということになります。

法律的なことにはあまり詳しくないのですが、恐らく業務上過失致死罪が適用されるかどうか、と言ったところではないでしょうか。

>せめてなるべく少人数のを選んでくれ、と言うのみです。

長野県警のHPに、「安全なツアー登山のために」というページがあります。
http://www.pref.nagano.lg.jp/

また、日本旅行業協会の旅行業ツアー登山協議会がまとめたガイドラインのページもあります。
http://www.jata-net.or.jp/

ですが、その双方の基準とも満たしていないツアー・ガイド登山も、後を絶たないのが現状です。

少なくともこの2つの基準をクリアしているかどうか。

ツアー・ガイド登山を選ぶ上で、ひとつの物差しにはなると思います。
ガイドの質の問題などは残りますので、すべてをクリアしているわけではありませんが・・・・。
2006/10/17(火) 10:22:11 | URL | 管理人



ガイドの人柄

今回のガイドの人柄について知る人にあったという人のBlogに行き当たりました。

http://minminsroom.cocolog-nifty.com/webdiary/2006/10/post_d322.html

やはりというか、あまり、北アルプスの冬山には慣れていなかった様子。
2000年の講習でこの様子ですから、引率したガイドの実質的な冬山経験は数年というところでしょうか。

時間と金と少しの体力があれば、ヒマラヤでも、ヨーロッパアルプスでも海外の高山に行けてしまう時代。海外遠征の経歴だけでは信用できないというのは、最近の学習指導要領の未取得問題と根っこは一緒かもしれません。

悪い人ではないんでしょうが、いい人は必ずしも良いガイドにあらずということでしょうね。
2006/10/31(火) 15:54:18 | URL | おーの #rmbFb8ac



Re:ガイドの人柄

雪洞もまともに掘れないガイドなんて。。。
もし本当なら、かなりびっくりしますね。

ガイドって、人当たりのよさなんかよりも、技術や判断力が重要だと思うんですが。。。
まあ、ガイド登山好きな人たちは、人当たりのよい方にノコノコとついていくもんなんでしょうかね。

所詮、客商売ですからねぇ。。。
2006/10/31(火) 19:39:55 | URL | 管理人



そこが怖いんですよね

ある掲示板で、該当ガイドの方を擁護する「以前、そのガイドのツアーに参加したことがある人」の弁に、山頂で飲むビールを担いで登ってもらったとか、バテた同行者の荷物を持ってくれたなどというのがありました。

でも、それって、当たり前なんですね。

サービス業だから、参加者の飲むビールを持ってあがってくれる(ビールくらい飲みたいなら自分で持って登れ!と私は思いますが)でしょうし、登山のパーティならば、同行者がばてたらガイドじゃなくても荷物を持つでしょ!と私は思いますけど。

ガイドツアー参加者はそれがサービスだと思っているんでしょうね。

ガイドの人柄がいいのに越したことはないだけど、それよりも、登山の危険をきちんと担保できて、安全に家まで帰してくれるガイドであることが「いいガイド」の本当の条件だと思うんですけど。

人のいい、10月の北アルプスに詳しくないガイドだと困ってしまいますね。
どうりで、ガイドと思しき人が全然山域の知識に詳しくない、とんでも問答を客としているわけだ。
2006/10/31(火) 21:14:42 | URL | おーの



Re:そこが怖いんですよね

おーのさまへ。
この掲示板、見ました。

これを書いた人、他の発言でも相当とっちめられていたようで・・・。
見ていて可哀そうになるほどでした(笑)。

ガイドとリーダーをごっちゃにしていたり、まるで「オトモダチの中のいい人」というような錯覚にはまっているようですね。

何のためにお金を払っているのか、全くそこが分かっていないのだと思います。

ガイド登山、参加者の意識にも問題あり、というところでしょうかね。。。
2006/10/31(火) 21:58:52 | URL | 管理人



営業としては

何もないことを前提に考えると、人格的にも温和で、体力のある人の方で、フレンドリーなお友達感覚のガイドの方が営業としてはいいのだと思います。

ただ、経歴はベテランガイドのようになっていましたが、その実は、2000年くらいに促成栽培されたガイドもどきだったことが不幸の始まりなのかもしれません。

あの事故の天候判断は、同じような年齢の登山愛好家ならば絶対に腑に落ちない判断ですから。

やはり、登山ガイドと言う職業、かなり、胡散臭いように思います。(自然観察ガイドも参考書がおかしいですし)
2006/11/01(水) 00:48:12 | URL | おーの



Re:営業としては

各種ガイド団体の上にガイド協会があって、そこで資格認定。
各団体も、それぞれに資格認定。

資格の無法地帯という状態ですから、なんじゃこりゃな資格ではありますね。
また自称ガイドも数多いて・・・。

それでもガイドにくっついていく人もいるわけで・・・。

なんて言ったらいいんでしょうね。。。。
言葉を失います。。。。
2006/11/01(水) 16:20:12 | URL | 管理人



結局。。。

日本アルプスに遠い九州で、登山用品を売るためのサービスのひとつだったのかもしれません。

多くの中高年(自分も中年に腰まで浸かっているのでこの呼び方、気に入りませんが)の初心者、初級者たちは、今まで山に行っていない「道具を持たないが金を持っている」上等の客層なのだと思います。

しかし、山岳会に組織されていない未組織者はそれこそ、「山に行きたいが誰も連れて行ってくれない」初心者なんです。だから、店主催のハイキングツアーを企画し、それに飽き足らない客には、ガイド協会公認ガイドのガイドツアーをサービス商品として、販売促進策として活用する。

そんな構図があったのかもしれません。

しかし、悲しいかな、日本アルプスは結構ややこしい山域だったりします。

本来、40代の登山者であれば、通常20年以上、2000日以上の山行経験を持っているはずです。地元ならその何倍も山と付き合っていることでしょう。そういう経験の中から危険を予知する力をつけるはずですが、促成栽培ではそんな経験などある訳もなく、結果として、危険な領域にプロガイドが客を連れまわす結果になってしまったのかもしれません。

でなければ、10月の北アルプスに60代の女性を連れて、延々と長い登りルートを登ろうなどとは思うわけはないだろうと思います。もし、やるなら、きちんとした冬装備で計画を立てるべきだと思うからです。

しかし、気候の安定した時期ならともかく、9月終わりから10月、2月から5月、6月の日本アルプスはガイド山行には不向きな季節だと思いますけど。

登山の裾野を広げるというのは、用品を商売している立場からは至上命題です。

しかし、安易な販売促進策が結果として多くの登山者を危険な目にあわせているのなら、登山と言う文化に対して振興とは正反対の行為を行っていると言うべきでしょうね。

しかし、経歴の上げ底がされているとは思わなかった。
2006/11/01(水) 17:05:16 | URL | おーの



自然ガイド

自然ガイドも眉唾物で、試験さえ通れば誰でもできる。
というか、素人さんレベルで山歩きができれば「ガイド」の資格が取得できるんですね。


本来なら、里山、山域の自然の先生にならなければならないはずなんですが、どうやら、そういったことには全然配慮されていない。

うんちくが少しできればいいらしい。(はあ)

どうりで、トンチンカンなことを話す自然ガイドと思しき人種がいるはずだわ。

営利、利権のための資格とはいえ、なんかおかしいですね。
2006/11/01(水) 17:23:11 | URL | おーの



Re:結局。。。 & 自然ガイド

どうもこの日本山岳ガイド協会自体が、ずいぶん・・・な気がするのです。

ガイドやガイド登山のあり方に、もっとも適切な指針を示すべき存在のはずですが、現状では・・・。

首を傾げざるを得ません。

登山用品店関係のガイドにしてもなんにしても、お金が絡むとなぜかモヤモヤしたものが残ります。

認定資格の内容や意味。
このままでは危うい感じが消えませんね。
2006/11/01(水) 19:40:03 | URL | 管理人



たぶん

たぶん、彼ら、ガイドがプロになりきっていないからだと思います。

プロフェッショナリズムは、もっと、原理的で、プロとしての倫理はぶれないはずです。
しかし、現状としては、利権だの、営利だの、そういったものにぶれてしまう。

プロガイドなどと言いながら、いつまでも「ただの山好き」から脱却できないのが現状ではないかと。

ならば、真のプロではない者の団体は、「プロ」を名乗り、すべてのアマチュアに見本を見せる存在ではないのだろうと。

結局、ただの「士商法」の枠を出ておらず、個人のスキルを判定する基準にはなっていないように見えますね。


ああ。いやな世の中だこと。

私ならそんなガイドには頼りたくないです。単独行で十分です。

ただ、ストイックに自分を鍛えて、自らも遭難する危険を冒して救助に出て行く県警の常駐隊や山岳救助隊の方たちと比べると、「あまりにも」な感じはします。
2006/11/01(水) 20:15:56 | URL | おーの




誰かさんは山岳会に。。。

この件で、用品屋さんの掲示板で危ながられていた誰かさんは、福岡の社会人山岳会に入られたようです。奇しくも、この事故の副ガイドさんと同じ山岳会のようですよ。^_^;

きちんとした技術と判断を身につけられることを望みたいですね。
2006/11/07(火) 11:53:46 | URL | おーの



Re:誰かさんは山岳会に。。。

かわいそうなぐらい、いろいろと言われていましたからねぇ・・・。
ご本人も相当こたえたと思いますよ、多分。

勘違い(思い違い?)したまんまで山に入って、困ったことにならなければ、それでいいと思いますよ。
まあ、そのへんはご本人次第だと思いますが。。。

いずれにしても、学びはじめるのに、まだ遅くはないと思います。
ガイド一辺倒から抜け出られたとしたら、それはそれでいいのではないかと。2006/11/07(火) 20:31:33 | URL | 管理人

Re:引用ありがとう

ガイドの力量や気象判断の是非はおいといて。

「なぜ白馬山荘に行ったのか?」

他の方からもご指摘がありました。
本当に不可解な点ですね。

「シュラフカバーに突っ込んで・・・」

ザックが凍り付いて開けられなかったという報道がありました。
ナイフで切ればいいのに・・・。

いずれにしても???の消えない事故でした。
2006/11/08(水) 08:24:43 | URL | 管理人


やっぱ、リンクを置いておきましょう

どうしようかと迷いましたが、リンクを置いちゃいます。

ヒマラヤ遠征の記録
http://sanreiyamanokai.fc2web.com/kako/060419-0514.htm

想山会
http://souzan.fuyu.gs/index.htm


技術と体力的には問題がなかっただろうに。

と想ったら、こんな山行報告をみつけました。

http://souzan.fuyu.gs/kaihou/Web_Souzan_158-2.pdf#search='%E3%83%8B%E3%83%AC%E3%82%AB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AF'

登った高山はヒマラヤだけ。

日本の高山は夏山、冬山ともに未経験。山岳会に入って1年足らずのサブガイドだったらしいです。

どうりで、役立たずだったわけだ。

なるべくしてなった遭難だったように思いますね。

こええ。。。!
2006/11/08(水) 15:50:41 | URL | おーの



Re:やっぱ、リンクを置いておきましょう

ヒマラヤ経験と言えばベテラン、という錯覚に陥りやすい面はあると思います。

シェルパやポーターに頼れば、ごく基本的なザイル操作とアイゼン歩行だけで登れるピークは、結構あるものです。

シェルパは、いまやかつての高所ポーターではなく、ルート工作までこなせる人が多数います。

金さえ払えば、頂上までフィックスロープの手すりが・・・なんてことも言われたりするのが現実ですからね。

本文中でも指摘したのですが、サブガイドの存在。
アヤシイとは思っていたのですが、やっぱり・・・という感じですね。

いろいろな意味で、日本の山とヒマラヤは別物と言える側面はあると思いますよ。2006/11/09(木) 15:29:24 | URL | 管理人



もはや

海外登山経験はベテラン、上級者の印とは言えないのですね。

海外登山ツアー会社のパンフレットでは、ニレカピークは初級者向けコースだそうです。
体力と高地適応さえできれば行けそうな気がします。


よっぽど、荒れた中間期の日本アルプスの方が危ないように思います。

たぶん、遭難の報告書はでませんね。
2006/11/09(木) 15:52:47 | URL | おーの



Re:もはや

>海外登山経験はベテラン、上級者の印とは言えないのですね。

必ずしもそうではない、ということだと思います。

>体力と高地適応さえできれば行けそうな気がします。

高地適応とお天気次第ではないでしょうか。

>よっぽど、荒れた中間期の日本アルプスの方が危ないように思います。

まあ、判断力が求められる場面が少ないので・・・。
仰るような面、確かにあると思います。

報告書は、このサブガイドの女性に求めるのはムリでしょう。
ただ、プロガイドの田上氏がどうするか、もう少し待ってみようと思います。
2006/11/09(木) 17:14:28 | URL | 管理人
http://yamayakenta.blog51.fc2.com/blog-entry-263.html


40年前と同じ

感想は表題の通りです。
40年前と変わらぬ気象遭難。

当時は、イケイケの大学生らが気象遭難をしましたが
今や、アルパインガイドが同レベルの事故とは驚きます。

認定しているアルパインガイド協会は事故を独自に調べ、処分を科すべきですが、
大日岳の事故を見ていると、どうなるのか。

山の世界は、人材がいない、と感じます。
2006/10/09(月) 11:06:13 | URL | ken50



Re:40年前と同じ

おっしゃるとおりです。

ただ40年前はイケイケの男子大学生でしたが、昨今は中高年女性なんでしょうかね。
ガイド登山、山ですれ違った数でいえば、女性のほうが多い印象を受けました。

今回も、女性ばかりでした。。。

山の世界、ガイドには甘いのかな・・・などと思っています。

一般人よりも、はるかに厳しい責任意識を持ってもらいたいものですが・・・。
実際に、そういう方も何人か知ってはいますが、そうでない方も知っています。

自称ガイドも山ほどいる現状ですから、協会が処分したところで、どれほどの効果があるのか、疑問が残ります。

ガイドの責任論、どこかではっきりさせる必要があると思います。
倫理的、法的な人材、山の世界には少ないのかもしれませんね。
2006/10/09(月) 12:39:16 | URL | 管理人

中高年登山真っ只中の者としては、「身の丈にあった山を」という言葉を胸に刻み込みたいと思います。

白馬と奥穂の件は紅葉目当ての人たちが悪天の中なぜ入山したのか本当に分からないところです。それにビバーグになっていなかったとは。

遭難カルテ113は当事者のHPのピースサインと『劇』という言葉にもう憤死。
救助にかかわった方の目に付かないことを願っています。
「引き返す勇気不要論」感じていた違和感の原因がわかり、すっきりしました。
2006/10/09(月) 12:54:07 | URL | ウミバト

パブリックな存在だからこそ

自称ガイドが多数いたとしても
パブリックな存在形態である協会は社会的に期待される責任があるわけですね。

よって、適切なる処分は、結果、ガイドという職種の信頼につながると思います。


ただ、ガイド業界、山業界でもいいのですが、インテリジェンスを感じる人がいない。
ミスと責任を切り分けて考えることができないのですから。

特区を作っておきたい人ばかりなのかも知れませんね。
2006/10/09(月) 18:18:00 | URL | ken50



Re:パブリックな存在だからこそ

パブリックな存在、確かにそう思います。

ですから、本文中で「ガイドライン」などについて、少し触れました。
あまりにこの部分には意識が低いように思います。

信頼される組織・資格。

技術や責任において、より厳しいワクをみずからはめることで、信頼や尊敬を得られるのではないでしょうか。

現状は、協会も含め、ほぼ野放しに近い状態だと思っています。
この、なんだかなぁ…な状態、どうにかなって欲しいとは思うのですが…。
2006/10/09(月) 20:49:03 | URL | 管理人



ガイドとしての見識を疑う

今から20年位前、ひと夏を林野庁のパトロールとして、県警の常駐隊と共に白馬山荘で暮らしました。

当時も、大衆登山のブームでしたが、その後の中高年のブームは当時よりも問題が大きそうだと感じています。私自身は、中高年が山に多くなり、巻き込まれ事故の危険が高いと感じ、この10年ばかりは山から遠ざかっております。

今回の事故のあった白馬岳の稜線は、晴れていれば下の村営宿舎から白馬山荘が見えてとても遭難するようには思えない場所ですが、荒天では一転して、稜線を遮るものもなく、しかも登山道が広いため、一転、遭難の危険地帯と化します。

夏場ですと、落雷事故の危険がありますし、台風シーズンですと横風と雨で遭難につながることも多いと聴きます。また、夏場でも場合によっては雹が降ることもめずらしくはありません。言わば、危険地帯なのです。

なぜ、荒天の中、無理をして村営宿舎ではなく白馬山荘まで行こうとしたのか?

そもそも、遠い低気圧でも影響を受けやすい地域であるにもかかわらず、なぜ、荒天を予想しなかったのか?

荒天になればもちろん厳冬期の山になる地域であるにも関わらず軽装備で登ったのか?

そんなことが不思議でなりません。
日本アルプスはヒマラヤやヨーロッパアルプスと比較しても難しい山であるということを認識して欲しいと思います。(私もひとりアルピニストの後輩を亡くしております)

たとえヒマラヤに行っていても、日本の山の厳しさを知らなければ、該当山岳のガイドは務まりません。また、何年の登山歴があっても、自分で判断せず、ヒトに連れて行ってもらっているのであれば、登山歴(経験)になりません。

今回も、荒天の危険を押して、山荘の従業員が収容に出ましたが、願わくばそういった機会ができる限り少なくなることを望みたいです。

ベテランも含めて、登山者は謙虚であるべきです。
2006/10/10(火) 10:02:35 | URL | おーの



Re:ガイドとしての見識を疑う

>たとえヒマラヤに行っていても、日本の山の厳しさを知らなければ、該当山岳のガイドは務まりません。また、何年の登山歴があっても、自分で判断せず、ヒトに連れて行ってもらっているのであれば、登山歴(経験)になりません。

>今回も、荒天の危険を押して、山荘の従業員が収容に出ましたが、願わくばそういった機会ができる限り少なくなることを望みたいです。
>ベテランも含めて、登山者は謙虚であるべきです。

まったくおっしゃるとおりです。

荒天は予想できた、とする向きが多いようですが、私もそう思います。
出発前に小屋の人から「大丈夫ですか」と言われた言葉を、このガイド氏はどう聞いたのでしょうか。

今回は、経験豊富なガイドが判断を誤るほど難しいケースだったのでしょうか。
もしそうだったとしたら、一般の登山者は、危なくて山には入れません。

クライアントの生命を預かるガイドとしてどうなのか、疑問は多々あります。
ですが、それ以前の、一登山者としてどうなのか、最大の疑問はそこにあります。
2006/10/10(火) 11:03:37 | URL | 管理人


思い出した

新田次郎の「聖職の礎」という小説を思い出しました。映画は「この子達は私の命だ!」という台詞に代表されるように過分に美化されていますが。

場所は北アルプスと中央アルプスと違いますし、季節も初夏と晩秋と異なりますが、低気圧が原因で季節はずれの風雪による遭難という点でよく似ていますね。

ただ、該当小説もすでに絶版ですから、こういった事例を使って学習する機会も、もうないですね。

私も白馬岳で8月の終わり頃に遠く太平洋を通り過ぎた台風の影響で、季節はずれの吹雪に遭遇したことがあります。当時、8月の吹雪に山の厳しさに驚いたものです。

清水岳からの合流地点から白馬山荘までは元気な方なら20分程度ですが、バテバテの状態だと2時間以上もかかって登られる方もいました。

Webで検索すると、今回のルートの手前から白馬の頂上小屋までルート時間10時間半のところ、14時間かかったという夏の山行報告もあります。やはり、中高年の方たちでこの長丁場は無謀だったのではないか、特に天候がよければ問題は少ないですが、荒天になる可能性を考えると無謀だったように思えます。
2006/10/10(火) 18:40:43 | URL | おーの

あの稜線、富山側はなだらかなんですよね。。。

白馬主稜を抜けたときの長野側とのギャップ、感動的ですらありました。

また、白馬岳山頂から北に少し行った稜線上で幕営していたとき、猛烈な地吹雪でテントをつぶされたことを思い出しました。

幸か不幸か、テントが平面になったのは、あの時だけです。

ウチのパーティーは、それでも熟睡していたおめでたい連中ばかりですが・・・。
あの稜線、吹雪くととんでもない風になるんですね。
雷が横に・・・オソロシイ・・・。

「聖職の碑」。
DVDは出ています。
本も中古ならamazonあたりで入手できるようです。

以下の拙文でも少々触れていますので、ご参考まで。
http://yamayakenta.blog51.fc2.com/blog-entry-168.html

なお、コースの解説、参考になります。
いずれにしても天候判断と計画に無理があったのかな、と考えています。
2006/10/10(火) 19:46:49 | URL | 管理人


同ルート昨年の夏歩きました

昨年の旧盆に、初めて、祖母谷温泉から清水岳を登りましたが、自分達の鈍足で、計画段階から清水岳避難小屋泊を念頭に行動しました。・・・結果、避難小屋泊、翌日大雪渓下山しましたが。

・・・いろいろ事情はあると思いますが、疲労が溜まった所で終盤の清水岳〜白馬肩の稜線はきついはずです。快晴でも午後の北ア稜線は相当冷えます。なんで、この計画を進めたのか???。今、帰宅して、この行程を聞き唖然としています・・・。
2006/10/12(木) 01:29:17 | URL | テントミータカ


今回の遭難事故で思う事

私自身、今回の遭難事故から学ぶ事がかなりありました。

今年で登山歴9年目を迎えるのですが、改めて自分の立場と、未熟さ、を感じました。
そして、今回の遭難事故非常に残念でありません。

遭難発生から今日まで新聞、ホームページ、ブログで様々な意見、感想等を読みあさっておりますが、どなたも今回の事故について、ガイドの経験、判断について疑問視される意見が多いみたいです。

実際に、最近になり、ガイド引率による事故が多いのも確かです。屋久島での沢登りでの死亡事故、文部省登山研修中での大日岳での事故、そして今回の事故。

私自身登山経験9年でありながら、初心者、初級者をつれて山に行く機会が増えるにつれ、状況判断の難しさを感じております。

少しでも危険を感じたら引き返すのは簡単ですが、引き返した直後に天候回復なんてことで悔しい思いをする事は数しれず。先日、奥穂に行った際は天気図、天気予報ともに大荒れが予想されていたにも関わらず涸沢についたら快晴ということもありました。
自然相手であるが故、判断が難しいのは皆さん周知の事実かと思います。

私自身の勝手な解釈をさせて頂きますと、今回の事故の原因、言い換えれば回避する方法は随所にあったかと思います。

ポイントは7人の内、亡くなった方から無傷の人までいるという事です。
通常の遭難事故はそのパーティー全員が少なからず被害を受けています。
という事は言い方は悪いですが、回避できるレベルの天候だったと思います。

装備、体力、精神力、経験、ルート、天候、ガイド登山、人員構成。すべての要因が相まって今回の事故が発生したと思います。どれか一つでも条件が良ければ防げたかもしれません。

ガイドの責任と一言で片付けるのは簡単ですが、山岳スポーツは他のアウトドアスポーツとは全く異なる事です。安全な状況が常にある訳ではありません。どんなに素晴らしいガイドであっても自然にはかないません。ただ、ある程度の危険を経験と技術で回避できるといった程度です。

私が一番怖いのはこういった事故が増えるにつれ、責任がガイドやリーダーに集中しすぎる事です。勿論、ガイドやリーダーに責任があるのは当たり前ですが、法的、金銭的にも責任が集中するという事です。ただでさえ、高齢化が進む登山業界、すべての責任がリーダーとなってしまうと今後、ますます登山人口が減少し、経験ある人間が育たなくなってしまいます。リーダー、ガイドがいるから初心者も山に足を運ぶ事ができるのですから。

もしも、自分がこのパーティーのガイドだったらと考えると、もっと悲惨な状況になっていた事と思います。前述のガイド、リーダーの方々は経験、登山歴も日本でも有数の方々です。このような方々でも事故は起こってしまうものです。ガイド登山であっても安全が100%保証されるものではありません。それだけ山岳スポーツは奥が深く、また、魅力の一つではないでしょうか。

亡くなられた人がいる以上、ガイドの責任は重いことは言うまでもありません。
ただ、今回の事故、登山を愛する身として、非常に悔しい思いで一杯です。亡くなった方々、御家族には心からご冥福を申し上げます。
2006/10/13(金) 11:37:54 | URL | 登山愛好者


そうなんですよね

登山愛好者さん、そうなんですよね。

調べれば調べるほど、初心者のガイド登山とは思えないですし、無傷、軽症から疲労凍死まである点がとても不思議ですね。

なにか、山で死なないためにフィードバックできるポイントがあるように私も思います。

それと、登山ガイドがついた登山がもっと安全でもいいように思います。そのためにプロの山屋のネットワークをきちんと整備してもらうことができないか、と私は思っています。天気図ではわからない気象予想や急な天候変化、地域外ガイドでも安心してツアーができる体制、緊急時の支援体制など、もっと充実させてもよいように思います。

そういった体制の充実は、きっと、ガイドを使わない登山者にも安全という形でフィードバックされるはずですから。
2006/10/13(金) 13:43:44 | URL | おーの



ガイドとリーダーとの違い

ガイドとリーダーとの違いとは一体何でしょうか?
私の周りでガイドをしている人が沢山いますし、私自身一度はガイドなんて考えた事も有ります。

自分の好きな山でお金が稼げるなんて魅力的だと今でもふと思う事が有ります。
僕が知っているガイドの人達は少なからず、ガイド以前は各会のリーダーで名を馳せてきた方々が多いです。では、ガイドになって何が異なるのでしょうか?

確かに、世の中プロと呼ばれている人達はお金をもらっている以上それなりの責任と実力が問われます。それは山の世界でも当然です。では、今回の様な事故を起こしたのはプロとしての実力が不足していたのでしょうか?中には実力が無い人がガイドをしている例もあるでしょうが、そうとも思えません。ましてや、ガイドがある一定のお金を払えばルートが易しくなったり、天気が良くなるなんて事はあり得ませんよね。

結局のところ、お金を払うガイド登山も、山岳会のリーダーも実力、責任、待遇は何も変わらないのが現状で、違うのは自分が行きたくない場所でも行かなくてはならない位がガイド登山でしょうか。

それを考えるとやはり、ガイド協会が担う役割は大きいのではないかと思います。ガイド個人ではできない部分をカバーし、個人レベル以上の安全対策を組織レベルで行う必要は有るかと思います。お客さんはそれだけの信用分お金は払っているかと思います。

とにかく少しでも危険軽減を追求する姿勢が必要ですよね。
2006/10/16(月) 11:02:48 | URL | 登山愛好者


ガイドとリーダーの違い

ガイドとリーダーの違いは、何かあった場合にリーダーは全体責任、ガイドはガイドの責任と言う点ではないでしょうか?

ガイドを雇う一般の登山者は、ガイドに対して、自分の持たない技術とリスク対策を求める代わりに対価を払うものだと考えています。

そうであれば、ガイドは顧客の安全とツアーの成功の両方を請け負っているのだと思います。ツアー中、顧客の安全を守ること、それがプロとしてのガイドの第一の義務ではないでしょうか。

参加者が自分で身を守ることを前提にツアーを組むことはプロとしてのガイドとして、やってはならない姿勢だと思います。参加者の力量、体調、経験を推測した上で無理なく、安全に、「よかった」と言って無事に帰ってもらうのがガイドの「仕事」のはずです。

今回、気になった発言として、アルペンガイドから「リーダーとして」というコメントが出たことです。もし、登山ガイドとしてではなく自らも費用を出したグループ登山であるならば問題のない発言ですが、もし、ガイドとしての対価をもらっているのであれば、そのスタンス自体が問題なのかもしれません。

海外旅行のツアコンの場合、現地調査し、行き先に事前に安全確認をし、トラブルがあれば中心になって解決を図り、家に無事に帰すのを使命にしています。

一方、登山ガイドの中には、地元の一般登山者から見ても問題のある計画を立てたり、その行動、見識に疑問を感じさせる方々が特に大都市や遠方の方の中に多くいらっしゃるように感じます。

日本アルプス、後立山連峰において、10月初旬の吹雪は当たり前です。常に吹雪くことを念頭に置いて装備、計画を立てる必要があると考えています。その部分はツアー参加者の準備も含めて、私はガイドが担保すべきだと思います。

一般登山家とガイドの間には、リスク対応の一方的な責任という大きな差があるように思います。


> ガイドがある一定のお金を払えばルートが易しくなったり、天気が良くなるなんと事はあり得ませんよね。

いいえ。ガイドに払った対価の分、ルートが安全になってもらわなければ困ります。難しいコースも安全に踏破できる経験と技術、悪天候でも安全に登山ができる経験と技術、そういったものを提供するのがプロガイドの使命ではないでしょうか?

ガイドだけが生き残ってしまうことは職場放棄と一緒のように思います。
2006/10/16(月) 11:30:18 | URL | おーの



Re:ガイドとリーダーの違い

ガイドとリーダーの違いについて、あくまで私見ですが・・・。

最大の違いは金銭の授受だと考えています。
プロフェッショナルとアマチュアの差と言い換えることもできます。

リーダーはパーティーの中心的存在ですが、対等な部分もあり、連帯責任をメンバー全員が負う部分もあります。

同好者の中で、信頼関係のみによって成り立っているからです。
メンバーはパーティー運営に際しては、リーダーを支え、時には意見を述べることもあります。

リーダーはその意見を集約し、決定する、と言う立場でしょうか。
パーティー運営に関して、メンバーはリーダーを中心に、全員で力を合わせる、と言うところだと思います。

「一緒に山をやる」と言えばいいでしょうか。

一報のガイドは、業務として人を連れて行っています。

登山愛好者さまのおっしゃるうち、待遇だけは金銭の問題がありますので、同じとはいえません。

また、客としては「連れてってもらう」と思って当然です。
高いお金を払っているわけですから・・・。
なぜ、その高いお金を払うか、です。

客のほうがその山に自力でいけるなら、お金を払うことは考えられません。
また、自分たちでパーティーを組んでいける場合にも同様だと思います。

と言うことからすれば、足りないスキルをガイドに補ってもらうためにお金を払う、と言うことになります。

この足りないスキル。

プロならではの、技術や状況判断、安全確保などです。
金銭の授受が絡む以上、請け負い業務なわけです。
その安心を得るためにお金を払っているのです。

趣味と仕事、その責任に差がなければ、かえっておかしいことになるのではないでしょうか。

山岳会のリーダークラスが全員ガイドなみではありません。
むしろそうでないほうが圧倒的に多いでしょう。

また、プロガイドは全員、山岳会のリーダークラス以上のレベルです。
(論外なガイドがいますが、今回は触れません)


同好者の集まりの中のリーダー=アマチュア。
お金をもらってガイドをする=プロフェッショナル。

やはり同列に論じるべきではないと思います。

「お金は頂きますが、万一の際の責任はリーダー並みです」
こんなガイド、とても信用できませんし、なんだか存在感がすごく軽いものに思えます。


「料金は高めです。でも、プロならではの安心、そして、プロなりの責任感をもって・・・」
こうあって欲しいと思っています。


ガイドは山のプロとして、やはり重い存在であってもらいたいと思います。
また、お金をもらう以上、より重い責任が求められることも、当然だと考えます。


プロとしての山の力、そして重い責任。
それを誇りとして欲しいのです。

責任問題が持ち上がったときだけ、アマチュアにまぎれるなんてことがない様に・・・。
信用と言うのは、そういうところから生まれていくと思います。

ガイド協会が動かなければ解決しない問題は多いと思います。
2006/10/16(月) 19:11:31 | URL | 管理人


今後の登山の行方は?

管理人様、おーの様。

少し、誤解を生む書き方をしているみたいですが、

お二人のガイドに対する考え方は当然の意見であり、世の中のすべてのビジネスの大原則であることは間違いありませんし、私自身そうあるべきだと考えています。
金銭が絡む以上、プロとしての責任は重大です。

ただ、私が思うに山というフィールドでも同じことが言えるのかと少し違和感を感じる所があります。これは決してガイドを養護する考えではなく、自分なりに客観的にとらえての考えです。

通常のビジネスとは異なり、責任が追求されるのは製品でもなく、サービスでもなく、人間の生死だと言うことです。ましてや、他のスポーツのように救急車を呼べば5分で到着なんてことは当然あり得ず、「本人が自力で下山する」ことが大前提となることです。そのかわり、ガイドが就いていても本人が自力で登頂できるのが醍醐味の一つですが。

近年、道具が進化し、山小屋や登山道等の環境も整い、さらには登山ブームが重なり、山に行きやすくなった反面、どことなく、何かあっても誰かが何とかしてくれるというような漠然とした根拠のない安心感があるように感じます。奥穂の山頂でも何でこんな人が?なんて感じることもあります。

いくらガイドがついても、ガイド協会がバックに就いていても、どんだけお金を払っても悪天候でヘリや救助隊を出すことはできません。

どんなに優秀なガイドであっても山に1歩踏み込む以上危険は必ず付いてきます。ガイド登山に参加する人であっても、この辺りは認識する必要があるのではないかと思います。
とは言ってもやはり、世論は異なるのが現実です。

山という分野をビジネスに組み込む以上、他のビジネスと同等に考えるのは当然です。それならば、ヨーロッパガイドのように、疑わしきは行かない、連れて行かない、行かせないとするしかないのでしょうか?

天気が怪しいなら全面入山禁止、連れて行くなら200%行ける程の体力と技術テストに合格した人のみを連れて行く。

それでも事故は発生しますが…。危険を回避する最大の方法は行かないことです。
でも、それではなんだか悲しいですよね。私が、山が好きな理由は、唯一、管理されていない分野だからです。でも、時代の流れか山という分野も管理される時代がそこまできているのかもしれません。
2006/10/17(火) 09:01:28 | URL | 登山愛好者



プロになりきっていないガイドと登山者になれないツアー客

登山愛好者様
おそらく、この問題、2面あると思います。

まず、ガイド自身がプロになりきれていないのではないでしょうか。
ガイド客を安全に連れて帰るのがガイドの基本的な使命だと思っています。
その部分で、個人山行の延長でガイドをしている人たちがいるように思います。

これは、やはり、プロとして許されるものではない。

一方で、年数ばかりかけても、登山者になりきれない登山者がいることが問題です。
こういった登山者は、ガイドツアーのみならず、グループにおける一般山行でも似たような行動をとります。

リスクを自分でとれない、自然も含めて、周りに対して配慮できない、大人になりきれない’いい歳した子供’がたくさん山に登っているように思います。
プロになりきれないガイドやリーダーの責務すらこなせないリーダーと一緒に登山と言うリスクの高い行為をするのですから、本来、残りの部分は自身でリスク管理するしかありません。しかし、平地の生活をそのまま持ち込んで、リスク管理を放棄する人たちが多くいます。

そういった登山者たちももちろん問題でしょうね。

ただ、私、思うんですが。
自分でリスク管理しない登山って、面白くないように思うんですね。

行く場所について調べ、天候を調査し、山行の性格に合わせて装備を準備する。
私はそういう準備自体がとっても好きだったりします。
2006/10/17(火) 09:23:56 | URL | おーの #rmbFb8ac


Re:今後の登山の行方は?&プロになりきっていないガイド…

ガイドとリーダーの違い、金銭授受の問題から明らかだと思います。
その部分の違いは認めていても、責任問題になると、無償のリーダーとごっちゃにしてしまう。

そうなることで、ガイドの責任があいまいにされてしまう。
そのことで、安易な「ガイド擁護」につながる…
こうなってしまうことを恐れているのです。

ガイドはお金をもらう代わりに、プロの技術や知識でもって、ひとつ上のレベルの安全を提供するわけです。

そこには「客の生命を預かっている」と言う自覚を、まず持っていただきたい、と思うのです。

それは当然ながら「登頂」よりもはるかに優先されなければならないと思います。


>山という分野をビジネスに組み込む以上、他のビジネスと同等に考えるのは当然です。

それを組み込んだのは、ほかでもないガイド自身です。
当然、金銭を受け取り、その責めをも負うべきだと考えます。

人命に関するものである以上、極めてハイリスクなビジネスと言わざるを得ません。
それが分かっていないガイド、社会人としてあまりに稚拙というほかありません。


>近年、道具が進化し、山小屋や登山道等の環境も整い、さらには登山ブームが重なり、山に行きやすくなった反面、どことなく、何かあっても誰かが何とかしてくれるというような漠然とした根拠のない安心感があるように感じます。

>年数ばかりかけても、登山者になりきれない登山者がいることが問題です。こういった登山者は、ガイドツアーのみならず、グループにおける一般山行でも似たような行動をとります。リスクを自分でとれない、自然も含めて、周りに対して配慮できない、大人になりきれない’いい歳した子供’がたくさん山に登っているように思います。

お二方の仰るとおりです。
特に、漫然とツアー・ガイド山行を重ねる人たちに多いとも思います。
こういった人たちの存在も、大きな問題のひとつでしょう。

ガイドやリーダーに頼りきりの山を重ねていても、数ばかりで質は伴いません。
ですが、そのことに気づいていない人も多いかと思います。

この「数」、まったく意味がないとまでは言いませんが、中身は薄い…。
そして、その「数」を自慢する人を見ると、げんなりしてしまいます。。。

また、ツアー・ガイド山行も客商売ですから、メジャーなところに集中することになります。

百名山ブームも無関係とはいえません。
有名でなくてもいい山は、それこそ山のようにあります。
私個人としては混みあう山は、それだけで魅力半減ですが。。。

個人的な考えですが、やはり山の楽しみ方は単独行に凝縮されていくと思います。
準備段階から現場での状況判断に至るまで、すべて自分にかかってくるからです。
おーのさまの仰る「自分でリスク管理する山」というのも、最終的にはここに行き着く気がします。

また、パーティーを組むと言うのも(公募ではありません)、これに準ずるものだと思います。

すべての登山者がこの楽しみに気づいたら、ガイドの商売は上がったり…になるかもしれません。


>ヨーロッパガイドのように、疑わしきは行かない、連れて行かない、行かせないとするしかないのでしょうか?

後段の部分はともかく、この一点については、ガイドはそうあるべきだと思います。
国内のガイドはヨーロッパほどの歴史はありません。

長い年月をかけて培われてきたヨーロッパのやり方、参考になると思います。


>危険を回避する最大の方法は行かないことです。でも、それではなんだか悲しいですよね。

まったくそのとおりです。
ですから、より安全に、というよりも無事帰ってくるために、何が必要かを考えたい、と言うわけです。


>山という分野も管理される時代がそこまできているのかもしれません。

と、いうよりも、すでに管理される時代に入っています。
登山条例やキャンプ指定地などもそうでしょう。

環境・安全面など、やむを得ない面もありますので、一概に管理自体を否定はできませんが…。

ただ、ガイド登山も「管理される」側に、参加者が自ら入っていっていると思います。
管理されていない中で自らリスク管理をするのではなく、他者(ガイド)のリスク管理下に入るということですから。


いずれにしても、根の深い問題だと思いますし、難しい問題だとも思います。
そして、色々な意見があるとも思います。
2006/10/17(火) 13:01:28 | URL | 管理人



もしかするとスタンスが違うのかもしれません

私の場合、ちょうど、山に入り始めた頃は学生として日本アルプスの麓に住んでいました。また、最初のひと夏は白馬岳に住み着いていました。ですから、どうしても、日本アルプスであっても生活圏の山という感覚が強くあります。まあ、ついでに、学んだ学科も山からは切り離せない学科でしたし、それこそ、学校の演習林にはハイマツが生えていましたし、生活していた寮の人間が変わりばんこで山小屋の管理をしていました。

なので、たまに遊びに行くところと言うよりも生活するところという気持ちが強いです。

生活していたので、無理をしようという気持ちもないですし、ことさら、自分の技術の及ばないことをしようという気もありません。生活をするというのは生き延びることですから、生死を分ける判断にはことさら気を使うのかもしれません。何年も見ていますから、たまに遊びに来る方たちよりも多くの山の姿を見ているということもあるのかもしれません。

今は都会に住んでいますので、始終、山に行くわけにはいきませんが、非日常を求めて山登りに行くと言うよりも、生活圏にのんびりさせてもらいに行くと言うのが正解なのかもしれません。

たぶん、山岳ガイドであっても、地元に住んでいる方たちはそんな気持ちが強いだろうと思います。山なんて、どこにも行きゃしないですから。
そのうえ、遭難者の捜索などに駆り出されているのですから、非日常を求めて無理をする人に「なんで?」という気持ちが強いように思います。

名誉の撤退なんて感覚はなくて、そんな危険を冒していっても面白くないから、戻って違うことしよ。という感じなんですよ。だって、冷たい中歩いたって面白くないでしょ。

非日常生活のままガイドになってしまうのって、とても危険な気がするんです。
私は’知らない山’のガイドなんて怖くてできない。

長野県警の、「安全なツアー登山のために」というページにある「場合によっては、地元のガイドを依頼する。」という項目って、そういう意味だと思っています。
2006/10/17(火) 14:55:51 | URL | おーの



Re:もしかするとスタンスが違うのかもしれません

あー、なるほどねぇ〜。
拝読した後の、最初に浮かんだ言葉です。

登山者としての出発点と、その後経てきた道。
そこでスタンスの違いが生まれるのかもしれません。

私自身、起点となったのは高校の山岳部でした。
それ以前は親に連れられてでしたので、家族旅行のようなものでした。
1年生の時には、ただついていくのに精一杯。
基礎的な訓練期間でした。

2年生になり山行(合宿)を、計画・運営するようになりました。
ワイワイガヤガヤと、計画を立て、買出しに行き、1年生の面倒を見て・・・。
これがとても楽しかったのです。
そして3年生になり、オブザーバー的な立場に。

2年生リーダーの足りない部分を補うことで、パーティー全体を見渡す目を養うことになりました。

大学に行ってからは、部山行のほかに、単独行の機会も増えました。
人数が少ない部でしたので、好き勝手にできた面もあります。
ですが、自らで運営する山行の楽しさは同じでした。
部外に新たな仲間もでき、充実していたと思います。

当然、リスク管理も自分たちの作業でした。
今考えると、危ないこともしてしまいました。
ですが、「所詮遊び場である」ということは、今でも変わりません。
ヤバかったなあ・・・というのは、そのたびに反省材料でした。

「遊び」ですが、お金のない学生のこと。
出費は極力抑えます。

そして、「計画&運営」という、ある意味で一番オイシイところを、味わいつくす、と言う意味も「遊び」のなかにありました。

ですから、お金を払ってこのオイシイところを人任せ・・・なんてことは、考えもしませんでした。

自分の(自分たちの)できることと、行けるルートや時期を考えることから始まり、決してそこから出ることはなかったわけです。
メジャーなルートや困難なルートよりも、ちょっとアヤシくてワクワクするようなルートを、地図とにらめっこして探していたりもしました。
これは今でも変わらない部分です。

一言で言えば、「ガイド登山」「ツアー登山」というものが存在しなくても、何も変わらない人種なんでしょうね。

ですが、そうでない人も大勢いらっしゃいます。
この出発点が違うところから見解の相違が発生するのかもしれません。
ただガイドをリーダー(=仲間)と考えるのには抵抗がありますが・・・。

ですが、不思議なこともあります。
おーのさまと私では、当然立ち位置が違うのですが、同じ結論になる場合があります。
(すべてではないと思います・・・)

立ち位置は人それぞれですし、意見が一致する場合もそうでない場合もあるんですね。

いろいろな人の意見や考えの中から、さらに考えを進められればいいのでしょう。
2006/10/17(火) 21:16:56 | URL | 管理人


Re:もしかするとスタンスが違うのかもしれません

私も、お二人と同じ環境で山を始めました。学生の頃は年間150日山に入っている年もありました。幸い、信州には遠く、長期休みになると18切符とザックを担ぎ電車に乗って信州へ向かったものです。

現在では日数は減ったものの、週末になると家を飛び出して山へ向かうのは変わっていません。ただ、信州へはなかなか行けませんが…。

今までの議論を読み返して思ったのですが、私と、お二人とではなんとなく立場が違うのかと感じました。

私は大学2年の時、山岳部の限界を感じ、社会人山岳会へ移り、海外遠征へ行ったりするうちに、山に行く仲間にガイドをしている人が多くいました。今まで事故を起こされたガイドの方々とも面識がある人もいましたし、実際文部省の登山研修にも参加したこともあります。

おのずと、ガイド側の意見に偏っていました。

ただ、ガイドとリーダー、個人が背負う責任は人命を背負っている以上、優劣は無いと思います。

しかし、ガイドに払ったお金の責任はそれ以外の部分、組織の充実化、安全対策等に費やされるべきではないかと思います。

確かにヨーロッパのガイド協会は歴史もあり、組織体制も充実されていますが、それ故に、その影響が、一般登山者へも及んでいることは言うまでもありません。

実際に私が行った際も、天候を理由に無条件に入山を拒否されました。
とは言えども何かあったときにお世話になるので当たり前かもしれませんが…。
どちらにしろ、今後のガイド協会の動きが気になるところです。
2006/10/18(水) 13:51:03 | URL | 登山愛好者


年寄の冷水

「プロガイド」について一例報告をさせてください。

環境省が来春から大台ヶ原(奈良)に利用調整地区を設けて入山規制をする計画ですが、地元は村民に簡単な座学によって「プロガイド」資格をあたえ、その「プロガイド」を帯同したエコツアーを義務化することを希望しています。

私は各地でプロガイドが惹起した無責任な事故の数々を披露して安易な「プロガイド養成」に反対し、「プロ」の名に値するガイドの養成を時間をかけて行うべきだと主張しています。

無法状態にあるプロガイド協会などに自浄自律能力を期待できるとは思えませんので、北海道、東京都、長野県、屋久島などで自治体が罰則規定を含む条例をつくって規制に乗り出した動きに注目しています。
2006/10/18(水) 16:20:58 | URL | HIKO


Re:年寄の冷水

大台の「プロ」ガイドのお話、以前にも少し出ていましたね。

地元にいて、地元の山やその気象などをよく知っていて、何よりも山自体がデキる人。
そういう人にガイドになってもらえるのなら、問題ないと思います。
その意味においては「地元」もひとつの要件かと思います。

ですが・・・。
地元に住んでいるけれど、山はさっぱり・・・。
(ただ地元に住んでいる人という意味です)

そんな人に

>簡単な座学によって「プロガイド」資格をあたえ、その「プロガイド」を帯同したエコツアーを義務化する

なんてことになると、困ったものですね・・・。
アクシデント発生時の対応もできず、責任論にはほど遠い存在になりそうです。

事故でもあった日にゃどうすんだろ・・・。
なんとなく本末転倒な気がしますね。

>北海道、東京都、長野県、屋久島などで自治体が罰則規定を含む条例をつくって規制に乗り出した動きに注目しています

これはある意味で、ガイド協会などが何もしないまま今日まで来たことと、無関係ではないのでしょうね。

今回の白馬の遭難をきっかけに、ガイド協会も(とてつもなく)重い腰を上げてくれればいいのですが・・・。
2006/10/18(水) 17:10:17 | URL | 管理人 #MAyMKToE


検定や罰則強化だけでうまくいくんですかねえ?
もっと根本的にシステム自体を見直すべきじゃないかと思うのですが。
2007/10/04(木) 11:11:26 | URL | おーの #rmbFb8ac
http://yamayakenta.blog51.fc2.com/blog-entry-262.html
 

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コメント
 
1. 中川隆[-7607] koaQ7Jey 2017年6月06日 18:53:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

2006/11/01 白馬遭難とガイド山行
http://minminsroom.cocolog-nifty.com/webdiary/2006/11/post_d34e.html

10月の連休は大変に気象が厳しくて、多くの遭難事故が特に北アルプスを中心にして発生した。中でも悲劇的だったのが祖母谷から清水岳経由の白馬を目指しての九州の7名のガイド登山だろう。大変不幸にして4名もの方が亡くなられた。

今回の遭難事故は、私が現在学んでいる登山学校でも話題になった。S先生を中心にして、自分を含めての何人かの山屋さんが集まっての机上講習会の後でのお酒の席の話。では、ガイド登山ではどうすべきだったのか?を皆で話し合った。


コースタイムで初日が10時間を越すぐらい(11時間ぐらい?)で白馬山荘泊の予定。2日目が朝日小屋、3日目が犬ヶ岳の栂海山荘、4日目が日本海へというコースだったようだ。それをもとにすると、初日が天気が予め悪いことはわかっており、さらに最初から小雨がふもとでは降っていたという条件だ。

装備はTVで写っていたように普通の雨具(冬用ではない)で軽装だった。

このパーティーの田上ガイドは九州福岡のラリーグラスというショップをメインにそこでの顧客を中心的に集めていた方のようである。 九州在住ながら、しょっちゅう北アルプス界隈には出没していたという話ではある。また、去年ぐらい?に同じルートを歩いて成功していたという情報もどこかで読んだ記憶がある。

ただし、どの程度北アルプスの厳しい悪化した条件化を体験していたかというと?である。さらに、彼らはとにかく九州から北アルプスに来ているわけなので、恐らく飛行機でアプローチとかで、関東あたりの私などが来る気合とは格段の違いが有ると思う。たぶん1日前に出発してきて、麓まで入るのに一日がかりだろう。このあたりも悲劇に繋がった要素が高いと思う。(臨機応変には計画変更をしにくい。)


さて、そのような状況下において、一番S先生が問題にしていたのは、

「何故一番近くの村営宿舎に救助にかけこまなかったのだろうか?」

という疑問である。山では下る方が簡単なので、清水岳方面から登ってくれば、とにかく稜線にたどりつけば、村営宿舎ならば地形の関係で風がさえぎられる形になるはずだし、とにかく下れるので登らなければならない白馬山荘に比べると格段に楽である。それを、ガイドは地形はわかっているだろうに、何故村営宿舎に助けを呼びに行かなかったのだろうかという疑問である。S先生曰く、

「ツエルトを飛ばされたというが、もともと避難小屋のような寝袋持参の栂海山荘に泊まる予定ならばシュラフカバー(ないしはシュラフ)は持っている可能性が高いから、それに動けなくなった人を突っ込んで、ガイドは全ての装備をそこに捨てて空身になって一番近くの村営宿舎に助けを求めに行き、そこで小屋の若い衆を何人か来てもらって救助に行けばよかったのに!」

という説であった。さらに、この時期の北アルプスはどんなに荒れたとしても、シュラフカバーに突っ込んで、フリースを中に着込ませて雨具を着れば、助けが到着するまでの1,2時間ぐらいならば死ぬほどには至らなかったのではないだろうか。


冬山をやっている者ならば実感できると思うけど、標高差で2000m位を登るというのであれば、真冬でさえもなかなか分厚いフリースを着て登ることは少ないと思う。登っていると暑いのである。冬山用の分厚いジャケットを着て、あとは中は比較的薄着なんていう場合も多いと思う。最初から雨具を着ていたとして、まだ防寒具を1枚か2枚を足して着て、さらにツエルトなり、シュラフカバーなりをつければ死には至らなかったのではないだろうか?


さらに気になるのが、わざわざ遠い方の上にある小屋まで登って、どうやらガイドはそこで力尽きたのか?救助隊の方には加われなかったという情報がある。歩けなくなった姉妹と途中で倒れた女性と、村営宿舎に運ばれたもののその後亡くなった女性。助けに行けないガイドというのは、かなり情けないガイドである。(また、もし村営宿舎が冬季休業でやっていないと勘違いしていたならば、完全な事前情報収集不足である。)村営宿舎の場所と白馬山荘の位置関係さえも、パニック状態になってしまってわからなくなってしまったというのならば、完全なガイド失格であろう。


では、今回のような条件の場合、登山ガイドはどうすべきだったのだろうか?という話題になった。S先生は基本は登攀系のガイドなので、今回のような無雪の縦走はあまり行わない。それでも顧客の気持ちやガイドとしてのあり方では色々と思うところがあったようだ。S先生曰く、

「九州から4日間ぐらいの山の予定で来ているのならば、天気が4日間良いことも少ないので、この時期の2500m以上の北アルプスは荒れたら雪は常識なので、事前に色んな天気パターンの場合は想定して10個ぐらいのプランを作っておくべきだ」

という。それをいきなり現地に行ってから顧客に言うのでなく、飛行機に乗る前に同意を得ておくことがポイントだという。


参加者は、海外の山々にも登られている相当な健脚でベテランの方々。コース選択もわざわざ通向けの清水岳経由であるからして、かなりのこだわりがあるだろう。白馬岳から日本海に抜けるのは大変長いコースなので、このうちの白馬岳にこだわりのコースで登る前半をメインにすえるのか、それとも日本海に抜ける栂海新道をメインにするのかで、大きな二つの選択ができただろうという。

前半メインならば、途中の避難小屋で天候を見るべきだったろう。あるいは入山を1日遅らせるということもあっただろう。

後半メインならば、朝日岳に直接登る小川温泉の道ならば比較的標高も低くて多少の天候の悪い状態でも登れて、そこで天候を見極める等・・・・・。余った日程で、どこか近くの手軽な山で紅葉を楽しむとか、(そんな軟弱なコースではツワモノぞろいのこのパーティーは納得しないかもしれないけど、事前に根回しをすればよかったのでは) 


とにかく、ガイドというのは何よりもお客さんに安全に楽しんでもらうということが第一なので、プランはよりべりエーション広く、色々とアレンジできる引き出しの広さを持っておくべきだ・・・・という話だった。


※なお、今回お客さんの中で唯一助かった67歳の女性は、私のたまに拝見している北アルプスの船窪小屋の常連さんだったようです。船窪小屋と言えば、やっぱり一般的というよりも、ちょっと通っぽい所の印象ですね。(HPの日記に記載がありました。女主人が常連さんが無事に助かってよかった・・・と書いてありました)

コメント


あの立山の遭難を知っているので、MINMINさんの記事は気になっていました。

立山で遭難があった時、私も友人と苗場山に行く予定で、熊谷までは行ったのですが中止しました。

記憶では谷川でも観光登山の男女が亡くなったと思います。

僅か20年経たずに同じような気象で、大きな遭難が起きた事が残念でなりません。

私には時期的にまた失礼ながら参加者の年齢を加味して、計画その物が無理に思えます。

その他は詳細が判らないので、何とも言えません。
知り合いのガイドも同じ協会ですが、話す機会も無く、あってもどこまで説明してくれるか判りません。

プロガイドの組織として、きちんと総括してくれる事を希望しています。
投稿: REI | 2006/11/04 17:44


有名な確か1989年の立山大量遭難のことですよね。
私もあまりにもインパクトが強くて覚えてます。

あの時もいかにも天気が悪くなりそうなのに、無理して夏山装備で突っ込んだって感じの話しでしたね。

遭難された方々は今回と違ってガイドさんはいなくて、夏山感覚の人しかいなかったと記憶してました。(ベテランさんはいなかった)

今回の遭難はあの時のことを覚えている人かどうか知りませんが。やっぱり幾らベテランでも、それなりの年齢なので無理はききませんよね。(残念ながら、天気が悪くなったような場合は若者の方の生存能力の方が良いようです)

私の習っているガイドは別の組織なのでこちらの協会の情報は入らないと思います。

ただ、メインとなったお店のホームページなどを見ても、全く今回の事故の件は触れておらず、誠意は感じられません。

さらに、そのお店の経営者はどうやら九州の山岳界の重鎮らしく、さらに全国的にみても組織の相当上の幹部らしくて、対応が苦慮されているようです。(どっかのネットで書いてましたので、裏付けまでの確認はしてませんのであしからず)

なかなか、このような話題はレスが書きにくいですが、山を歩くものとしては他山の石として、慎重に学びたいものです。
投稿: MINMIN | 2006/11/05 21:12


今回の場合、ガイドが付いての遭難でしたので今後のガイド登山のあり方や高齢者の登山に関する何か、指標や教訓のようなものが出てくるかと思っていましたが、残念ながら関係組織からはそういったものは一切出てこないようです。

村営宿舎に行かなかった件については私も当初から不思議に思っておりました。もし、パーティ全員が登ろうとせず、最初から村営宿舎を目指していたのなら、もしかするとあと何人か助かったのではないか、と思うと残念でなりません。

その後、ネットのニュースが落ち着いたので、いろいろと調べてみると、ガイド、サブガイドともに、本年の春に個人としてヒマラヤ遠征し、ルート工作なども手がけている登攀技術を持った方たちだったようです。ただ、体力があり、登攀技術があったとしても、相手の体力や技術を担保できないのであれば、単なる個人パーティのリーダでしかないように思えました。

サブガイドをされていた方は福岡の社会人山岳会に所属されており、どうやらその会では「報告とお礼」をされたようなので、その会にその報告の公開をお願いしようかとも思いましたが、まだ、踏み切っておりません。

ただ、地域としてあまり中部山岳に対して多くの経験が蓄積できるとも思えません(関東の登山者なら九州の山塊に詳しくないのと一緒です)ので、そういった遭難情報の共有は九州の登山界にとっても必要なように思いますが、現実は忘れたい過去なんでしょうね。
投稿: おーの | 2006/11/08 10:06


前言撤回します。

あれから、サブガイドの方のヒマラヤ遠征の報告書を読みました。
で、びっくり。

ヒマラヤに登頂するまで海外はおろか、日本の3000m級の登頂経験もなかったようです。しかも、ヒマラヤへ行った4月で山岳会に入会して半年。ということは、山岳会入会1年弱の日本アルプス初心者がガイドの補助として、5人もの60歳以上の団体を引っ張っていったらしい。

ならば、先行させて山小屋に連絡させることも、その場に残って疲労した人間の対応をすることもできないわけです。

さてさて、困ったぞ。
投稿: おーの | 2006/11/08 17:31

ほとんど実質素人レベルの女性でもいまやヒマラヤに登れる時代なのですね。うーん、なんとも言えないものですね。少なくともガイド補助としてはレベルに達していないのは間違いないですね。おそろしや、おそろしや〜〜〜。
投稿: MINMIN | 2006/11/09 00:16

福岡に住んでいるものです。

ラリーグラスさんが4月1日付の福岡市の市政だよりに初心者登山教室の募集を告知していました。

 講義:3日間(1回2時間)
 実技:3日間(午前9時から午後4時)、鬼ヶ鼻岩、雷山、宝満山にて実施
 対象者:18歳以上で最低40分以上続けて歩ける人
 料金:5000円
 定員:30名

私は、この春から登山を始めようと思っています。
(小学生の頃黒部ダムに行って以来、山は大好きです。)

最低40分以上歩ける人で、9時から4時までの登山はできるのでしょうか?っと・・・。ふと。

一応、私は縦走もしたいので、1日3時間〜7時間平地を歩いたり、ボルダリングしたりしてますが・・。

このお店の北アルプスのブログを見て、色々考えました。
投稿: なな | 2012/04/02 16:31

九州ではかなり大きな登山用品店ということや、後日談などもその後いろいろと聞き及んでおります。最初のうちは何らかの形で誰かにサポートしてもらわないと、なかなか山登りはできにくいので、そういう意味ではハイキングレベルならばこのお店も、そんなにおかしいことはないと思います。

ただ、本格的な登山となった場合、疑問点が残るのは事実です。

慎重にいろいろと考えてから行動すること、それと少しずつステップアップしながら実力つけてから大きい山を登ることが大切かと思います。
投稿: MINMIN | 2012/04/05 22:37



とりあえず、登った事ないので、云々言えないので、4月上旬に別のショップのイベントに参加し(ガイド付き)、近場で、初登山してきました。

九州大分の1789m(久住山)の山に登りました。(往復6時間ぐらいの日帰り。)

感想としては、石の階段が多く、カルスト台地なので、低木が多く、結構しんどかったです・・・

一応、雑誌やアドバイスで装備は見よう見まねで揃えましたが・・(雪山道具が少し使えました♪)。
スノーボードと登山使う筋肉が違いますね・・(当たり前か・・・)

本当に、上記の某R社の体力で大丈夫かな?と・・思いました。
どれぐらいみなさんトレーニングされていますか?

あと・・今、福岡のアウトドアショップは、山ガールブーム(ブームに当たってしまった・・・)でイベントが多いです。

アウトドアショップの引率メンバーは、20代前半で・・・。すごく不安です・・・。
うーん。九州だからOKなんですかね・・・・・。
投稿: なな | 2012/05/25 06:37

初登山、おめでとうございます。
いろんな感想があると思いますが、何回か簡単な所を言ってから、次を考えてはと思います。私も出張の合間に久住山には登ったことあります。本州とは違う景色で、とても新鮮に思いました。

6時間は最初の方にとってはシンドイと思います。

ショップの引率って、20代前半では、全然まだ経験豊富というレベルとはおそらく違うと思います。若い人の引率の場合はどうしても自分の体力をベースに考えてしまうので、私も正直心配です。

山は速く歩くのが偉いとか、高い山に登ったことが偉いとかでなく、ガイドとしてならば、いかにお客様のことを考えて歩けるかというのがポイント。若いとついつい突っ込んでしまいがち。(皆がそうとも限られませんが)本当はショップとかでなく、山に行っているお友達や職場の関係者とか、もっと親しい人と登れる方がいいとは思いますが。

ショップのツアーに行って、そこで意気投合して仲良くなった人同士と登る方が安全かもしれませんね。少しずつでもじっくり考えながら登ると、きっとできることが見えてくると思います。頑張ってね
投稿: MINMIN | 2012/05/27 22:53

先般、このコースに行ってまいりまして、この遭難のことを思い出しネットを見ていたところMINMINさんのページに辿り着きました。

ガイドが村営宿舎でなく白馬山荘に駆け込んだ理由について、私も疑問に思っていたのですが、次のようなことも考えられるかと思いコメントさせていただいた次第です。

当時と今とでは登山道の状況が変わっているとは思いますが、今は、村営宿舎へ行く道と白馬山荘へ行く道の分岐から、それぞれに行くのに所要時間は殆ど変わりません。もっとも天候を考慮しない場合の話ではありますが。

また、村営宿舎へ行く道は、分岐直後に雪田を通らねばならず、初夏は紅ガラ、この時期は露出した石に印されたペンキに頼る訳ですが、その上に雪が被さり視界も悪いとなれば結構迷いやすい所です。

一方、白馬山荘へ行く道は、分岐から植物保護のために登山道の両脇にコースロープが張られ、これに自然に誘導されます。もし当時も同じ状況であれば、意図したのかどうかは分かりませんが、白馬山荘に行くのもおかしくはないと感じました。
投稿: 鬼瓦三十郎 | 2012/09/16 14:44


清水岳コースを歩かれたのですね!

何度も白馬界隈にしょっちゅう行っている人ならば、あまり迷わない場所でしょうけど、確かに数回ぐらいしかガイド自身が白馬稜線に行っていないとなると・・・

遭難は秋の時期なので、雪渓は残っていないと思いますが。
確かに白馬山荘のロープはわかりやすいですね。

何度も来たことないならば、そのロープにすがりつく想いで登っていったのかもしれません。ガイドを使うならば、信頼できるガイドと山に行くべきと思う次第です。
http://minminsroom.cocolog-nifty.com/webdiary/2006/11/post_d34e.html

2006/10/16 遭難と山岳ガイド
http://minminsroom.cocolog-nifty.com/webdiary/2006/10/post_d322.html

今週末に参加したクライミングの講習会で、先日の白馬岳の遭難の時のガイドの田上さんを知る人と出合った。私は東京ということもあって、まさか九州をメインにしているガイドさんの情報を得るとは思わなかった。その方とはそのことで多くを語ったわけではないので、ごく概略の話を書くとする。


彼女の記憶によると、たぶん2000年前後頃に参加した日本アルパインガイド協会の講習会でお会いしたのだという。そのときは田上氏はガイド資格をとるためのテスト生のような身分だったそうだ。彼女が参加したのが谷川岳の冬山訓練で雪洞を掘るような内容の講習会とのこと。メインのガイドさんが講師で、田上氏はガイド資格を取る為にガイド助手のような形で皆に接しており、実質はそのときがガイド試験だったそうだ。

そのときの記憶では、あまり綺麗な雪洞はできなかったそうだ(ガイド助手の指導の仕方が悪かったのか、生徒さんのやり方が悪かったのか、はたまた、雪質が悪かったとか、雪が少なかった、多過ぎた等・・・・そのような詳細は教えていただけなかったが。)その後、そのテストには合格して後日田上氏はガイド資格を取得した・・というのが彼女の記憶であった。

彼女の印象では、田上氏は「とてもニコニコしていて、穏やかな性格の方のようでした。」という。だから「強くおばさま達から言われたりすると、言いなりになったり、強く断れないタイプの方ではないだろうか?」というものだ。

結果として、今回4名もの死者が出てしまった。報道では「予想できないほどの天気の急変」等と言っているようだが、自分の予想では北アルプスは荒れるだろう・・・と予想したのでパス。1989年の立山の大量遭難をどうしても必ず自分は連想するので、10月の山は絶対に無理をしてはいけないと思っている。

実際に7日の朝は天気は良くなかった。下界の雨は上では雪が常識。夏でもあんなにきついコースを登る人は稀で、下る人がたまにいるぐらいというコースだと思う。いくら静かなコースが好きでも、屈強な若者ならイザ知らず(若者はあんなところは登らないか? 苦笑)、この時期にはどうかと思う。

引き返す勇気(特に九州からはるばる来ているのだから、大変だとは思うけど)も大切だし、プロガイドならば、代替案の2つや3つぐらい準備してきなさいと思うものだ。

今回の遭難はガイドの天候の判断ミスということだけど、ガイドの性格がもっと厳しくて人をきちんと抑えて説得できることができる性格ならば恐らく今回の遭難は起きなかったのではないだろうか? と、彼女の話を聞いて思った。

凛として断る、厳しいことも言うという部分がないと、ぬくぬくモードのガイドではそれじゃあ、単なる道案内とかボッカ要員、あるいは旅の添乗員・・・・ってことになってしまうんじゃないでしょうか。ヨーロッパのガイドのように、お客を強制に降ろすぐらいの文化も必要かと思う。


【追加情報】
彼女の参加した山の講習会は、3月の谷川岳だったそうです。

その雪洞は、なんと途中で使用中に壊れてしまって、大変な状態になってしまったそうです。

私は実は雪洞を掘ったことがないので、なんともコメントできないのですが、その話を聞いた私の従事しているSガイドによると

「多少の不具合ならばあることだけど、潰れてしまうというのはよっぽど作り方が下手(場所の選定ミスなど)なんですね」

とのこと。3月は谷川は最も雪がある時期なので、確かに作りやすそうに思うのですが・・・・・。やっぱり、田上ガイドは雪との接し方などがイマイチだったのではないでしょうか? 少なくとも本州の雪山得意のガイドに比べるとイマイチなんでしょうかね。

コメント

私もこの事故は本当に「ガイドがついていながら・・」と怒り心頭でした。

3連休は私も当初は北アルプス(後立山)に行く予定でしたが、6〜7日と「台風並みの低気圧」が近づいてたので、諦めて転進しました。

なので、何故ガイドが撤退しなかったのか、不思議でした。

判断できなかった訳はなく、説得できなかったというMINMINさんの分析に、納得した所。

#私は実家が福岡で、母親が地元の山岳会(といってもハイキング程度なのてハイキングクラブか?)に入っているので、ヒトゴトではなく。福岡のガイドはそんなにレベルが低いのか、と愕然として母親に危ない所には行くなと釘を刺しました。(自分は行くけど)

#それにつけても、ヨーロッパのガイドの冷たさ(?)には悲しくなりましたが、あれはあれでプロの仕事なんだな、と少し見方を改めました。

#今年の夏に行ったマッターホルンのテストツアーのポリュックスも2回中止になりました。(2度目はクラインマッターホルンまでロープウェイで行きながら)

私はガイドに文句言う英語力がないので黙ってましたが、同じツアーの参加者のイギリス人は1週間待ちの後だったらしく、

「私は明日イギリスに帰らなければならない」、
「空は青いが引き返すのか」

とプレッシャーをかけていましたが、殆ど“無視”、“相手にせず”といった態度でした。強い。。。
投稿: Hirarin | 2006/10/17 23:18


Hirarinさん

九州出身の方でしたか。より身近に感じることでしょうね。

やはり本州まで飛行機で恐らく来て登る(白馬から栂海新道をへて日本海へのルート)となると、私のような関東勢とは思い入れのレベルは違うとは思います。でも、それが命取りになるのは残念なことですね。

ヨーロッパのガイドは、夏山でも実質は日本の雪山みたいなもんだから、やっぱり絶対に無理をさせないと思います。ホワイトアウトになったりしたら、半端じゃない厳しさだと思いますから。私のときもレポをみていただければわかると思うけど、ポリュックスに登れるまで何日もかかりましたから。
投稿: MINMIN | 2006/10/19 00:29


遭難が起きた日に餓鬼に行ってました。土曜日が悪いのは覚悟のうえ(下から登るだけなので)、日曜日は回復と踏んでいましたが、日曜日は更に悪かった(小屋で停滞)。湿雪と風で、稜線上で行動したら、即疲労凍死といった状況でした。

但し、月曜日は朝から最高の天気で、まさに三段染め、一年に一回あるかないかという好条件でした。

今回の遭難は、穂高の分も含めて、やはり気象遭難と呼ぶべきと思います。雪もそうですが、あの風で稜線で吹かれれば、体温は急激に奪われます。冬の完全装備ならばまた別でしょうが、秋山はやはり怖いというのが実感です。
投稿: Yuji | 2006/10/19 12:55


やっぱりYuji君は予定通り餓鬼岳に登りに行ったのですね。自分も実は候補の1つにはなっていたのですが。私は足の具合もイマイチだったので、行きませんでしたが。

予想は私も全く同じですね。土曜日は小屋までは樹林帯なので登れる・・・。日曜日は回復って私も思いました。

最高の三段染め、いいなあ。。。。あまりいつも秋の山は登っていないので、掲示板の方にでも写真を貼ってみてね。
投稿: MINMIN | 2006/10/19 20:49


ガイド登山、というと参加する方はすっかり安心しがちだと思いますが、ガイドが参加者の体力、耐寒能力などを把握している訳ではないので、難しい面はあるとは思います。が、しかし、ガイドのレベルの差がこれほどあるのも問題だと思います。

他の実力を備えたガイドのためにも、何とかならないのかとは思いました。。。(具体策は思いつきませんが)
投稿: Hirarin | 2006/10/22 19:49

ガイドのレベルの問題は深刻なようですね。最近でこそ、ガイドも登攀ガイドとか、上級登攀ガイドとか、マウンテニアリングガイドとか色々分かれているようですね。ガイド組織も幾つもあるから、どれを選ぶかもあります。

条件の良いときは誰でもいい部分もあるけど、いざという時には頼れる経験豊富な修羅場を潜り抜けてきたようなガイドが頼りになると思います。口コミ情報、ネット情報などをうまく利用して、ガイドさんを使うならば良いガイドと出会いたいですね。
投稿: MINMIN | 2006/10/22 23:55
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2. 中川隆[-7606] koaQ7Jey 2017年6月06日 19:01:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]


2006年10月7日の白馬岳遭難

(毎日新聞) - 10月11日12時1分更新

愛した山 悲劇なぜ 白馬岳遭難死 福岡市の古賀さん姉妹

 福岡、熊本両県の男女7人が北アルプス・白馬岳(2、932メートル)で遭難した事故は、両県の女性2人ずつが亡くなる惨事となった。犠牲になった福岡市城南区の古賀利枝さん(66)、純子さん(61)姉妹の知人や親類は、突然の悲報に「慎重に行動する人だったのに信じられない」と言葉を失った。


 「屋久島に行ったときも、富士山に登ったときも『天気が悪くなったから途中で引き返してきた』と話していた。そんな慎重な人が遭難するなんて」。利枝さんの高校の級友、吉田礼子さん(67)=福岡市早良区=は、肩を落とした。利枝さんは高校時代からよく山登りに出かけていたが「どんなときも冷静で、状況判断ができる人。心配したことはなかった」。

今回の出発前にも「今度はすごい装備を背負って長い時間歩くから」と、直前に福岡・佐賀県境の脊振山系で予行演習する念の入れようだったという。

 「山と結婚したような人だった。本人も『山で死んだって私泣かないよ』とよく口にしていたけど、実際そうなってしまうとつらい」と、吉田さんは何度も顔を覆った。

 利枝さんの電話友達という木下久美子さん(66)=同市博多区=は「体重40キロに満たない小柄な体だったから、さぞ寒かったでしょう」と涙で声を詰まらせた。

 また、純子さんが昨年まで勤務していた運送会社の同僚、三崎善文さん(50)=同市南区=は「総務も経理も何でもこなしたが、趣味は仕事ときちんと両立していた。『定年後はたくさん(山に)登れる』とうれしそうに話していて、それがこんなことに」とショックを隠さなかった。

 遭難時、利枝さんはいったんはガイドに抱えられたが、「妹を置いてはいけん」と振りほどき、純子さんの元に残ったという。

 姉妹の兄、博行さん(68)=佐賀県唐津市=は今年の夏、2人が帰省した際に山登りの話で盛り上がった思い出を振り返り、「山登りの暑さに耐えられるよう、夏でもエアコンを使わないで体を鍛えていた。2人とも本当に山が好きでした」と静かに語った。

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登山経験豊富な参加者「予想外の積雪が原因か

 ガイドの田上和弘さんは、日本アルパイン・ガイド協会(東京)の認定ガイドで、ヒマラヤの世界第2の高峰K2(8、611メートル)に挑んだこともある経験豊かな登山家。パーティーは田上さんが募集したツアーで、参加したサブガイドの女性やほかの女性5人も5年以上の登山歴があり、北アルプス縦走も経験していたという。

 田上さんは月に2、3回、福岡市内の登山用品専門店のスタッフとして常連客らに登山に関するアドバイスなどをしていた。同店によると、田上さんは、店内にツアー公告を掲示し、中級者を対象に参加者を募集。応募した6人は、これまでも何度か田上さんのツアーに参加したことがあるという。

 同店の浦一美代表(59)は「田上さんは、夏はほとんど北アルプスに行きっぱなし。経験も豊富で、無理はなかったと思う。予想外の積雪が原因としか考えられない」と話している。

 死亡したとみられる渡辺和江さんの長男の和郎さん(37)は8日午後、大町署に駆け付けた。「(母は)少なくとも4、5年前から山を登り始め、冬山に行くようになっていたし、山がおもしろいようだった。普段から山歩きのトレーニングはしていた。今は捜索を待つだけ。覚悟はできている」と、時折涙を浮かべ不安そうに話した。

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雨か雪か微妙な時期の北ア 荒天予報の中…

 北アルプス・白馬岳で7人パーティーが遭難した7日は、日本の東海上を発達した低気圧が進み、中国大陸から寒気が入り込む冬型の気圧配置となったため、山頂付近は吹雪となった。10月初旬の北アは、雨になるか雪になるか微妙な時期。関係者からは、天候が荒れる予報の中で登山を決行した判断を疑問視する声が上がっている。

 同日救助に向かった山小屋従業員によると、当時の現場周辺は、「あられ状の雪が横なぐりに降りつけ、視界がほとんどない状態」だった。近くの山小屋への避難にかかった時間は20―30分ほど。場所によっては10―15センチの積雪があり、「真っすぐ歩くことも難しかった」という。

 県内は、この低気圧の影響で、7日ころまでは雨が降るとの週間予報だった。長野地方気象台によると、低気圧は台風並みの勢力があり、「天気図から天候が荒れることは予見できた」と指摘する。

 同日午後9時の高層気象観測によると、日本の上空3、000メートル付近では風速25メートルの強風が吹いていた。北ア山頂付近の状況について同気象台は「7日の日中も山沿いでは風速20メートルを超える強風だったとみられ、相当強い吹雪になったと推測できる」とする。

 冬型は8日も続き、松本測候所は平年より15日早く常念岳の初冠雪を観測。南信州広域連合も同日、南ア・仙丈ケ岳で平年より13日早く、塩見岳でも17日早く観測した。

 6日にパーティーが泊まった富山県側の山小屋の従業員は、出発前、田上和弘さんに「雨ですけど大丈夫ですか」と声をかけている。その際、田上さんは2年前の同じ時期にも、雨の中、同じルートをツアーで登った経験を挙げ、「大丈夫」と答えて出掛けたという。

 登山計画書によると、パーティーは7日朝、富山県側の祖母谷(ばばだに)温泉を出発。尾根を登って稜線に至り、同日夜は白馬山荘に宿泊する予定だった。

 しかし、そのルートは「健脚コース」として知られ、10時間前後かかる。県山岳協会の柳沢昭夫会長(66)=北安曇郡池田町=は「この尾根を1日で登るのは、中高年にはきつい。雨でぬれて体力が低下したところに、稜線で強風にさらされたとしたら最悪のケース」と話している。


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「気象判断誤った」ガイドが会見、冬山装備なく

 「想像を絶するブリザードだった。気象判断のミスだと思っている」。北アルプス白馬岳で4人が凍死した九州の7人パーティーの1人で、登山ガイドの田上和弘さん(48)は9日、大町署で記者会見し沈痛な表情で遭難を振り返った。

 入山前日の6日夜、山小屋で見た天気予報からは「低気圧が台風並みに発達するとは判断できなかった」。ヤッケなども冬山に対応できるものではなかったという。

 7日午前5時10分、小雨の中、富山県の祖母谷(ばばだに)温泉を出発。白馬岳の白馬山荘まで約11時間とみた日程のうち、約9時間余で着いた清水(しょうず)岳まではほぼ予定通り。「余裕もあった」という。

 雨がみぞれに変わり、午後3時半ごろには猛吹雪に。7人は腕を組み横一列で歩いたが、「腕がちぎれそうだった」。

 古賀利枝さん、純子さん姉妹は眼鏡が曇り、歩みが遅れる。田上さんを含めた3人と、ほかの4人との距離が開いていった。古賀さん姉妹が進めなくなった。「1人でも担いで小屋に駆け込もう」と、利枝さんを抱き上げようとすると、利枝さんは「妹を置いていけん」と拒んだ。

 取り出したツェルトは強風で飛ばされた。ハイマツのくぼ地に姉妹を入れ、ザックをかぶせた。救助要請のため午後4時半ごろ、その場を離れた。最後に聞いた言葉は「田上さん、ごめんね」だったという。

 田上さんは「皆さんに非常に迷惑をかけました。ご遺族の方につぐなっていなかいといけないと思っている」と話した

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白馬岳遭難:姉妹、悲しみの凍死 想像絶するブリザード /長野

 ◇ガイドの田上さん「自分の天候判断ミス…」

 発達した低気圧の影響で北アルプスは大荒れの天候となり、白馬岳(2932メートル)で九州の7人パーティーが遭難して姉妹2人を含む4人が死亡するなど、県内各地で遭難事故が相次いだ。紅葉で色付き始めた山は突然の積雪で悲劇の現場に急変した。軽装で気軽に登山を楽しむ人が多い半面、寒暖の差が大きく危険性をはらむ山の怖さを改めて印象付けた。

 「妹は置いていけん」。宿泊予定の山荘の目前で亡くなった古賀利枝さん(66)は「とにかく1人でも」と利枝さんを担いで山荘を目指そうとした田上和弘さん(48)を制し、姉妹で残ることを伝えたという。「田上さん、ごめんね」が最後の言葉だったという。田上さんが9日、大町署内で会見し、遭難時を振り返った。
 7日は午後に雨が雪に変わるまで順調だったが、白馬岳から吹き下ろす風を直接受ける場所に差し掛かり、足が止まった。7人が横一列になり腕を組んで歩いたが、姉妹が徐々に遅れた。動けなくなった姉妹に簡易テントをかぶせようとしたが吹き飛ばされ、3人分のザックで風を遮るのが精いっぱいだった。

 好天時なら山荘までわずか15分程度の距離だった。「想像を絶するブリザードで、自分の天候の判断ミス。お客さんを亡くし一生償っていきたい」と憔悴(しょうすい)した。

 ヘリコプターで姉妹を捜索した県警山岳救助隊の小倉昌明さん(46)は、「2人は寄り添うように重なっていた」と発見時の様子を説明した。「湿った雪が吹きつけ、気温も低く厳しい状況だったと思う」と話した。

 7人が選んだ富山県の祖母谷温泉から清水尾根を通るコースは、長距離で10時間以上掛かる健脚者向けだ。展望が良い半面、雨でぬれて風を受けるという。北側の白馬岳や旭岳(2867メートル)から吹き下ろす風を直接受け、一気に体力を奪われたようだ。田上さんは「(参加者は登山の上級者で)登山歴から大丈夫と判断した。(立ち往生する)1時間前はみんな元気だった。真冬並みの装備ではなく、雨具やフリースなどは用意していたが、冬用のヤッケなどの装備はしていなかった。(低気圧が)急激に台風並みに発達するとは思わなかった」と話した。

 長野地方気象台によると、7日は日本海側からの寒気の影響で気温が下がり、標高の高い山では吹雪になった。9日に捜索・救助活動に当たった県警によると、付近の積雪は約10センチ。現場に残されたザックは凍り付いていた。

 県山岳協会の柳沢昭夫会長(66)は「雨でぬれた体が強風に吹き付けられると真冬より厳しい環境になるため、真冬用の装備が必要となる。10月上旬は天候が荒れやすい時期。天候の悪化程度を読み間違えた上に、装備も不十分だったのでは」と指摘した。
     ◇
 地元の北アルプス北部救助隊で隊長を務める降籏義道さん(58)=白馬村=によると、7人が取った富山県の祖母谷温泉から清水尾根を通り白馬岳を目指すルートは、主に下るルートとして利用されているという。ルートの中ほどの不帰岳(2053メートル)付近に不帰岳避難小屋があり、降籏さんは「この小屋を使うなら分かる。日程はあと1日は必要だったのでは」と指摘する。

 不帰岳付近を過ぎて清水尾根に差し掛かると風を遮る場所はないといい、「雨にぬれたまま長時間、風にさらされ、体力を奪われたのでは」と話した。【江連能弘、藤原章博】 (毎日新聞長野支局)

10月9日(月)
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遭難の4人死亡、3人救助 白馬岳のパーティー

 県警は9日朝、北アルプス・白馬岳(2、932メートル)で遭難した福岡、熊本両県の男女7人のうち3人をヘリコプターで救助、女性4人の遺体を収容した。

 大町署によると、死亡したのは熊本市の無職渡辺和江さん(61)と熊本県大津町の無職小場佐香代子さん(53)、山頂付近でビバークしていた福岡市城南区の無職古賀利枝さん(66)、同純子さん(61)の姉妹。同署が死因を調べている。

 山頂付近の山小屋に避難していた福岡県宗像市の無職埜村延子さん(67)と、サブガイドの無職山口千絵子さん(42)=同県春日市=が救助され、大町市内の病院に搬送された。ともに軽傷。

 山小屋で待機していた登山ガイドの田上和弘さん(48)=福岡県大牟田市=もヘリで下山し、同署が遭難の状況について話を聞いている。

 7人が遭難した7日午後の白馬岳は吹雪だった。8日も積雪や強風のため捜索が難航した。(10月09日09:55)

   ◇

 北アルプス・白馬岳(2、932メートル)で7日起きた7人パーティーの遭難で、大町署は8日、北安曇郡白馬村の登山口から県警山岳遭難救助隊員6人を山頂近くの現場に向かわせた。しかし、吹雪や白馬大雪渓での雪崩発生などのため、大雪渓下部の山小屋で待機。ヘリコプターも悪天候で飛ばせず、同日午後5時にこの日の捜索を打ち切った。9日朝から再開する。

 大町署によると、パーティーは、福岡県大牟田市、登山ガイド田上和弘さん(48)が福岡市内の登山用品専門店を通じて募集したツアー登山。同署の調べで、7日に死亡したとみられる2人は、山小屋に収容された女性が熊本県大津町の無職小場佐香代子さん(53)、稜線(りょうせん)上で倒れている女性が熊本市の無職渡辺和江さん(61)と判明した。

 渡辺さんから約100メートル離れた場所では、いずれも福岡市在住で無職の、66歳と61歳の姉妹がビバークしたままとなっているが、連絡が取れないでいる。

 山小屋に収容された3人のうち、パーティーのサブガイドを務めた福岡県春日市の女性(42)と同県宗像市の女性(67)は凍傷などの軽傷。救助要請した田上さんにけがはないという。

 大町署が田上さんから電話で聞いた話によると、7日は午後2時すぎから吹雪になり、着衣が凍り付いたような状態になった。福岡市の姉妹が、掛けていた眼鏡が曇って足元が見えなくなり遅れ気味に。田上さんがこの姉妹に付き、ほかの4人を先に行かせた。

 その後、ビバークするために、姉妹を横たわらせツェルト(簡易テント)をかぶせようとしたが、強風でツェルトが飛ばされた。そこで、3人のザックで姉妹の体を覆い、自らは救助要請へ。稜線に出てから約50メートル登った場所で、先行の4人グループと出会ったが、既に1人が倒れていたという。
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ガイドの二人については;

ネパールヒマラヤ ゴーキョピーク(5,360m)・ニレカピーク(6,159m)
福岡勤労者山岳連盟創立40周年記念海外登山 2006年4月19日〜5月14日(26日間)に8人で出かけて、田上和弘さん等3人だけがポーター二人と登頂成功の記録がある。

久留米山嶺山行報告ネパールヒマラヤ
http://sanreiyamanokai.fc2web.com/kako/060419-0514.htm

http://www5d.biglobe.ne.jp/~mt_singo/hike/hakubasn.htm

白馬岳遭難ガイド書類送検 06年の4人死亡 業務上過失致死疑い
信濃毎日新聞 平成25年12月21日
http://www.naganogakuren.net/scrap/2013/2013.12.21%83K%83C%83h%8F%91%97%DE%91%97%8C%9F.htm


 北アルプス白馬岳(標高2932b)で2006年に熊本県と福岡市のツアー客4人が死亡した遭難事故で、県警捜査1課と大町署は20日、業務上過失致死の疑いで、このツアーを企画し引率した福岡県大牟田市の田上和弘・山岳ガイド(56)の書類を地検松本支部に送った。

「天候悪化そこまでとは」供述

 県警によると、山岳遭難をめぐりガイドの刑事責任を問うのは異例。この事故をめぐっては、死亡した遭難者の1遺族が田上ガイドに損害賠償を求め提訴し、昨年12月、福岡高裁の控訴審で6500万円を田上ガイドが支払うことで和解が成立している。

 送検容疑は、田上ガイドは06年10月7日、悪天候となる中、・福岡市内の登山用品専門店を通じて募集したツアー客4人を引率し、富山県の祖母谷温泉を白馬岳山頂近くの白馬山荘に向かって出発。雨から吹雪となる悪天候下、途中で引き返さずに登山を続けた過失により、同山荘近くでツア一客4人を凍死させた疑い。

 田上ガイドは「そこまで天候が悪くなるとは思わなかった」と供述しているという。

 死亡した4人は熊本県大津町の無職小場佐香代子さん(53)、熊本市の無職渡辺和江さん(61)、ともに福岡市で無職の古賀利枝さん(66)と古賀純子さん(61)の姉妹=年齢はいずれも当時。ツアーにはほかに、サブガイドの女性とツアー客の女性計2人がいたがいずれも軽傷だった。田上ガイドにけがはなかった。

 県警は事故発生後まもなく実況見分などを実施。事故発生時の天候状況と変化などを確認するため、複数年にまたがって、同じ時期に実況見分を実施するなどしたため、立件に時間がかかったという。

妻亡くした夫「悔しい」憤り

 長野県警が20日、山岳ガイドを書類送検したのを受け、妻を亡くした熊本県大津町の小場佐正文さん(68)は「妻がいてくれれば良かったと思うことがたくさんある。悔しくてたまらない」と語った。

 亡くなったのは小場佐さんの妻香代子さん=当時(53)。1997年から、小場佐さんの趣味の山登りを一緒にするようになった。香代子さんは「山に咲く花が好きで次第に山に通い詰めるようになり、事故の3カ月前にはイタリア・スイス国境のマッターホルンに登るほど体力がついたという。事故の連絡を受け、長野まで車で駆け付け、遺体と対面した際は「言葉が出なかった」。

 「少しでも天候が悪くなったら山を下りるのが山登りの基本。なぜ引き返さなかったのかと聞きたい」。小場佐さんはガイドの男性に損害賠償を求める訴訟を起こし、一審熊本地裁で勝訴、二審福岡高裁で和解した。

 「民事裁判では謝罪も納得できる説明もなかった。検察は起訴して真実を明らかにしてほしい」と求めた。

 

悪天候.予見可能と判断 県警

 白馬岳付近で2006年10月にツアー客が4人死亡した遭難事故で、引率したガイドの刑事責任が問われることになった。専門家によると、自然相手の登山ガイドの刑事責任が認められた例は国内で少ない。登山ガイドの業界は、あらためて再発防止の徹底を図る機会と捉えてもいる。

 業務上過失致死容疑で書類送検された田上和弘ガイドは、日本アルパイン・ガイド協会(東京)の認定ガイドで、ヒマラヤの世界第2の高峰K2(8611b)の登山経験もあった。同協会によると、「田上ガイドは冬山の研修会などで審査を経て04年ごろにガイドの認定を受けたという。

 県警はこうした経歴がありながら遭難死が起きた点を重要視。登山の専門家の意見を聞く一方、白馬岳周辺の気象状況などを把握するため、複数年にわたり事故と同じ10月に実況見分の登山を実施した。田上ガイドや当時のツアー客を連れて同じ登山ルートをたどった。その結果、捜査関係者によると、この時期の白鳥岳での吹雪は「特別ではない」(捜査幹部)ことが裏付けられたという。

 県警はさらに、事故当時は雨から雪へと天候が変化し、田上ガイドが天候悪化を予見できたと判断。途中、避難小屋にも寄り、そこにとどまったり、引き返したりする判断は可能だったのに、それを怠ったと判断した。

 山岳遭難事故の訴訟に詳しい溝手康史弁護士(広島県)によると、近年、ガイドが引率した遭難事故の民事訴訟は増えている。ただ、刑事事件となると別だという。

北海道・羊蹄山でツアー客2人を死亡させたとして旅行会社の添乗員が業務上過失致死罪に問われた裁判では、04年に有罪判決が出た。

一方、青森県の八甲田山系で07年にツアー客2人が雪崩で死亡した事故では、ガイドが業務上過失致死傷容疑で書類送検されたが、起訴猶予処分となっている。

溝手弁護士は白馬岳の事故について、「吹雪の予見可能性を示さなくてはならず、検察が起訴の判断をするか注目される」とする。

 書類送検を受け、田上ガイドが所属する日本アルパイン・ガイド協会の勝野惇司専務理事は「同じことを繰り返さないようガイドの指導を徹底させていきたい」と話した。北安曇郡白馬村の白馬山案内人組合に所属する登山ガイドの田中要さん(64)は「登り続けたいと思う客の期待に応えたいというガイドの思いもあるが、プロとして命を預かっている以上、ガイドは引き返す判断をしっかりしないといけない」とし、あらためて責任の重さを感じていた。


 ツアー客4人死亡の白馬岳遭難事故 福岡県大牟田市の田上和弘・山岳ガイドが福岡市内の登山用品専門店を通じてツアーを募集し、ツアー客5人とサブガイドの女性計6人が参加。県警によると、登山ツアーは5泊6日の日程で計画。遭難した10月7日は、午前5時過ぎに白馬岳山頂近くの白馬山荘を目指して祖母谷温泉を出発。低気圧の接近に伴って当時の天気は小雨だった。白馬山荘に向かう清水(しょうず)尾根途中にある避難小屋に立ち寄った同10時ごろも天気は雨だったという。その後、雨はあられ、さらに雪へと変わり、白馬山荘手前では吹雪の状態だった。ここでツアー客4人が動けなくなり、凍死した。
http://www.naganogakuren.net/scrap/2013/2013.12.21%83K%83C%83h%8F%91%97%DE%91%97%8C%9F.htm

白馬岳の4人死亡遭難、福岡のガイドを書類送検 2013/12/24
http://lcymeeke.blog90.fc2.com/blog-entry-2133.html?sp

事故当日の状況について、中日新聞から、
関係者証言で「7年前」に迫る 白馬岳遭難

2006年10月、北アルプス白馬岳(2932メートル)で2006年、福岡・熊本両県の登山客の女性4人が死亡した事故は20日、ガイドを務めた福岡県大牟田市の男性(56)が悪天候の中、ツアーを強行したとして、業務上過失致死容疑で書類送検された。
なぜ、男性はツアーを決行する判断をしたのか。
関係者の証言から、7年前の事故当日の状況に迫った。

 ■出発
 06年10月7日午前5時ごろ。

ガイド率いる計7人のパーティーは、白馬岳に向けて、富山県側の欅平の山小屋を出発しようとしていた。

山小屋の管理人によると、この時点で天気は小雨。
高地へ行けば雪に変わる可能性が高かった。

 登山経験の豊かな宿泊客が「この様子だと上は風が強くて危険だよ」と注意を促し、管理人も「この天気で大丈夫?」と問い掛けた。

しかし、ガイドは、数年前に同じような天候の中、同じルートを登った経験があったことを明かし、「大丈夫」と答えた。

管理人は「過去の経験を過信したのかもしれない」と振り返る。


 ■厳しいルート

 山小屋を出発した一行が通ったルートは厳しいものだった。

傾斜のきつい上り坂が続き、目的地まで17.8キロと距離も長い。
山岳関係者は

「体力がある大学生の山岳部でも相当きついルート。
一概には言えないが、中高年層は体力的にも厳しいのではないか」

と指摘する。

亡くなった4人は53〜66歳でいずれも女性だった。


 ■遭難

 同日午後5時半ごろ、目的地だった白馬岳の山荘にガイドの男性が救助を求めて駆け込んだ。

山荘副支配人の井崎香生さん(55)によると、稜線上は20メートルの横なぐりの猛吹雪で、風下に顔を向けながら現場に駆けつけたという。

 死亡した4人は山荘から4百メートル以内の地点で見つかった。

井崎さんは

「どこかで引き返す判断があれば、避難小屋などで助かったかもしれない。
登山者はガイドを信頼して登るのに、本当に残念だ」

と肩を落とした。

 ■ガイドの責任
 日本山岳ガイド協会の武川俊二常務理事は

「天気予報では前日から天候が荒れることが分かっていた。
出発時の天気や山小屋からの警告などから、ガイドも危険性に気づけたはずだ」

と指摘する。

 北海道・大雪山系トムラウシ山で2009年、中高年の登山客ら8人が凍死した遭難事故など、ガイドの判断ミスで惨事につながるケースは後を絶たない。
武川理事は

「ガイドは登山者の体力や技量も見て適切な判断を下さないといけない。
ガイドの安全管理研修などに力を入れて能力を向上させたい」

と、事故の教訓を語った。

「登山者はガイドを信頼して登るのに、本当に残念だ」

まさにその通りで、ガイドを信じ、頼りにして付いていくものですが、
登山でよく言われる“自己責任”は自分の命は自分で守ると云うこと、
客側も、ガイドに盲目的に従っていては身を守ることはできません。

とは云え、仲間に迷惑をかけてしまうし、いまさら「引き返したい」などとは言い出しにくいものです。

けれど、一人がムリをしたため、全体の足を引っ張って移動速度が低下し、危険地帯に長く居続けてしまうような状況は、結果的に仲間を道連れにしてしまうような状況になりかねず、その方が最悪です。

団体登山は個個の集まりだと云うことも忘れてはいけません。
http://lcymeeke.blog90.fc2.com/blog-entry-2133.html?sp


白馬岳遭難を考える

 2006年10月7日(土)に福岡・熊本の男女7人のパーティのうち、4人が死亡する事故が起きた。

死亡したのは全て女性で年齢は53、61、61、66歳。

 この週の前半には太平洋上で台風16号と17号が発生し、5日から8日にかけて低気圧となって四国沖から東進し、関東南岸から北上して宮城県沖を経て、北海道東岸まで移動している。6日には宮城県沖と鹿島沖で船が座礁。7日は典型的な西高東低の冬型の気圧配置で宮城県沖での低気圧は964hPa(ヘクトパスカル)で完全な台風並みの勢力であった。

 このパーティは7日5時に白馬岳南西の祖母谷温泉小屋(標高約800m)を出発したらしい。距離にして約15km、標高差約2100m。地図を見ると分かるが、猿倉(標高1230m)から大雪渓を経由して白馬岳に至るコースが約6km位。この2倍以上のコースである。ヤマケイ登山地図帳で標準タイムを見ると、猿倉からの大雪渓コースが6時間20分。今回遭難した祖母谷温泉小屋からのコースは10時間50分。雨の中を出発したと言うから60代以上の高齢者には結構最初から厳しい状態であったと考えられる。

 一方、10月頃の山の天候は一旦荒れると雪になり、過去に凍死による遭難事故も発生している。

1989年10月8日には北アルプス立山三山を縦走中の中高年パーティ10人が悪天候で遭難し、吹雪の中で8人が凍死している。一行は悪天の接近を知りながら出発し、不調者が出ても行動を続け、稜線上で凍死したらしい。

また、1999年9月には羊蹄山で悪天候によりツアーからはぐれ、3人が頂上付近でビバークし、2人が凍死した。死亡した一人は京都の女性で百名山の百座目だったらしい。その時、女性の死亡を見取った男性は体感気温は−30℃位だったと証言していたと思う。

 標準タイム10時間以上のコースを60歳代の高齢者を連れて、それも雨の中を出発させた48歳の登山ガイド。メンバーはそれなりに山の経験もあり、訓練もしていたようであるが、やはり高齢であれば緊急時の余力が少ないのは当然であろう。気力が萎えた時が死ぬときになる。実際、今回死亡した4人は白馬山荘や村営頂上宿舎から200〜300mの範囲内で死亡している。

 白馬岳には1999年9月26〜27日に猿倉から登った。大体、私は標高2700m位を超えると空気が薄くなったと感じる。白馬山荘に泊まったら手が浮腫んでぽつぽつが生じた。元々、高所には向いていないような気がする。羊蹄山の頂上付近ではガスで方向が分からなくなり、30分以上うずくまって一瞬でもガスが晴れるのを待った。冷たい強風に吹かれると急激に心が萎えてくるのを感じる。このまま吹かれ続けると多分、死ぬんだろうと思うときがある。冷たい風には人間の気力を奪う強烈な力がある。

 1999年版ヤマケイJOY 秋号。白馬岳を紹介したp121に次のように書いている。「難所はほとんどないが稜線での天候判断は慎重に 暴風防寒対策はしっかりと。また稜線は、10月に入ればいつ降雪があってもめずらしくない。天候判断を慎重に」

 48歳の登山ガイドはヘリで下山後、メンバーについて「登山暦は豊富で、このルートを歩いた人もいる。体力面での心配はなかった」と言っているが、基本的に60代の高齢者の余力を考えていない。また、「過信があったわけではない。ただ、天候を見誤ったのは自分の判断ミスだ。」と言っているが、前日から荒れ狂った低気圧と中学生でも分かる完全な西高東低の冬型気圧配置なのに完全に山を舐めているか、過信しているとしか考えられない。

 北海道の斜里岳に登った時、この日は等圧線の間隔が広く、暑い日で天気予報も大気が不安定と予報していた。頂上では周囲が見渡せたが、曇り始めたので危険を感じて直ぐに下山を開始した。落雷を避けるために予定していた尾根コースではなく、登りに使った渓流コースを下った。途中で子供達を連れた家族連れが登ってきたので

「大気が不安定で雨になる可能性があるので下山した方が良いですよ。」

と忠告したが、その家族連れは昼食を採れる適当な場所まで登ると言って登っていった。その5分後位には足下で雷鳴。豪雨となり渓流はあっという間に濁流となった。

子供達を助けに他の登山者と登り返したが、こちらの身の方も危険になったのでやむを得ず下山した。幸い雨は比較的短時間で止んだので、暫く待っておれば渓流の水も減少したと思うが、下山後、登山口の山小屋の主人に「天候悪化は明らかなのに何故、子供連れの家族を登らせたのか」と詰め寄った。

「注意しても言うことを聞かない」との事であった。

 個人的には病院で死ぬよりは、山で死んだ方が良いとの気持ちを持っているが、山で死ねば人に迷惑を掛ける。特に今回のような遭難では2重遭難で他人を巻き添えにする可能性もある。既に個人の遊びの領域を超えているのである。プロの山岳ガイドがこのような初歩的な天候判断ミスをするのであれば、第3者が入山禁止の処置を取らせるしかないのかもしれない。

今回、死亡事故は白馬岳の他に奥穂高、大雪山系旭岳でも起きている。今回のような荒天が最初から分かっているような場合、山小屋や登山口で登山禁止処置を取らないと山を舐めた人間の後始末にどれだけの金を使い、他人を危険に晒せばよいのか。もう、そこまで考える必要があるのではないか。
http://judo.daa.jp/z%20sirouma%20sounan.htm


3. 中川隆[-7605] koaQ7Jey 2017年6月06日 19:26:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]

北アルプス縦走 白馬岳〜清水岳〜祖母谷温泉 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%99%BD%E9%A6%AC%E5%B2%B3+%E7%A5%96%E6%AF%8D%E8%B0%B7%E6%B8%A9%E6%B3%89

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