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高橋實 灼熱の氷惑星 ― 地球との接觸でノア大洪水が再襲來
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/166.html
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 5 月 01 日 18:51:21: xsXux3woMgsl6
 

(回答先: 眞實を隱蔽する尤も効果的な方法は隱したい眞實を公にする事 投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 4 月 30 日 21:53:28)

 
 
 
 
灼熱の氷惑星 by chiakiy
http://www.sutv.zaq.ne.jp/chiakiy/chiakiyshakunetu.htm
 
 
2月27日のことであった
この日、大きな淵の源がことごとく破れ
天の窓が開いて
雨は40日と40夜、地に降りそそいだ

(『旧約聖書』創世記)
-----------------------灼熱の氷惑星 巻頭言 扉のことば より


--------------------------------------------------------
この書物と本SITE謎企画の NET での評判は?


廃墟通信http://www.goo.ne.jp/results_ct.asp?DEST=http://www.rinc.or.jp/~kurata/ruin/ruin96q2.html

1996年05月17日:灼熱の氷惑星


 終業後に、部署の宴会。後輩と「灼熱の氷惑星」なる名著(迷著)の話題で、盛り上がってしまった。これは1975年に発行された、今の言葉でいう「トンデモ本」で(20年前には、トンデモ本という概念がなかった)、別冊歴史読本特別増刊「禁断の超「歴史」「科学」」の巻末でも触れられている。

 これは「地球の水は(他の惑星と比べて)多すぎる」という、それ自体はしごくまっとうな疑問から出発して、奇想天外荒唐無稽な幻想的仮説を展開するものであり、要するに、大部分が水からなる彗星と周期的に大接近をして、その彗星(氷惑星)から水を獲得し、またその天変地異としか言い様のない大異変が、恐竜の絶滅やその他の「不連続な」地質学的考古学的大事件の原因となった、という「学説」を述べたものである。

 この本を読んで、そして覚えている人は、意外に多い。そしてこれも特徴的なことだが、「悪い印象を持っている人は、ほとんどいない」のである。内容を信じる信じないの話ではなく(高校生時分にこれを読んだ私も、さすがに「良く出来たSF」として認識していた)、実に素敵な法螺話、夢のある物語なのである。(著者は大真面目なのだと思うが。)この本の想い出話をする人は、誰もが嬉しそうな楽しそうな顔をする。それで十分だと思う。この本は、その内容が余りにも浮き世離れしているが故に、(ある種の「トンデモ本」とは異なり)世の中にほとんど害毒をながさない。ただ、喜びと楽しみだけを広めてきたのだ。最高に幸せな著作であり、著者ではないか。

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預言-その4 http://www4.justnet.ne.jp/~hinomoto/kyotsu/yogen4.htm
ポールシフトの可能性(地質の観察結果と彗星説)

 北シベリアのツンドラの下(3〜4メートル程)には、およそ15頭ほどのマンモスの死体が発見されたのですが、その内の数頭の胃袋からは、まだ消化しきれない青草が沢山見付かったのです。
 これはこの発見されたマンモスが生きていた時代(約100万年前)、この付近一帯は青草が多く茂っていた事になります。それが現在の北シベリアの様な気候になるのは、地球の起動がズレたか、回転する軸が変わったと考えられる訳です。それも、青草が消化しきれないという程、かなり瞬時の出来事だったという事になります。

イラクのユーフラテス川の付近に、英国の考古学者ウーリー卿一行が調査を行った所、6〜7000年前辺りの古代都市の跡が出土したという事があります。ところが、元来その一帯には文明の跡らしきものは、全く見受けられなかった処であり、何らかの高い文明が何らかの事情で居なくなり、再び長期間不毛の地の中から、少し筒現代に繋がる新しい文明が築かれてきたという事になります。
 これはもちろん、単なる民族の移動とも考えられまが、少なくとも何かしらの自体が起こったのだろうと考えられます。

 電子工学者、高橋実氏の説(灼熱の氷惑星)では、コンピューターによる軌道計算と、古代文献などの伝説から、通常の彗星よりも大きな惑星「惑星Mという仮称」が、約3000年ごとに地球に近づき、すれすれに通過していく為、その度ごとに大異変が起こっている。(ノアの洪水伝説なども、これに基づく)というものがあります。
 また、フランスのモーリス・シャトランという人物は「惑星マルデュック(むろん仮称)」という惑星が、3600年ごとに近づくというほぼ、上記の高橋氏と同じ考えに基づく説があります。奇しくも王仁三郎氏の「三千六百年目に大々々々傾斜運動」と同じ数値です。

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From ZORRA( HP ) To chiakiy@raccoon at 2000 09/14 22:07


お言葉に甘えて


鉄の精製技術が未熟なヒッタイトは、隕鉄を使っていたのです。
だからヒッタイトの作ったナイフは材質が純鉄で、錆びないのです。(* ̄ω ̄*)
太陽神であるファラオが、天体グッズを持っているのは当然では?

鉄柱が錆びないのは、材質もさることながら どちらかと言えば製法に因るのでは?
偶然の作用です。

ソロンのお話は、
旧約が編纂される以前に、エジプトやバビロニア神話等、原型となる物語が既に有った。
だから類似性が有って当然であり、地域的に洪水伝説があるのも又当然なのです。
当時、知識階級だった神官が、それらの事を聞き知っていた事も当然と言えます。
この伝説をほよど強引に解釈しない限り、氷惑星説は導き出されません。

地球に水分が多いのは、太陽からの距離と地球の重力の作用によるものであって、
水惑星があろうがなかろうが、地球は今日の形に収まるべくして収まったのです。

マンモスは、当時世界中で繁栄していた人類による乱獲が遠因で滅んだとする説が有力で。
地軸の変更等、大規模な気象変動を原因と考える人もいる事は周知の事と存じます。
どちらにしても、世界中に分布していた生物が局地的な要因で絶滅する事は考えられません。

古代人が暦や自然科学に無知だったというのは、現代人の驕りです。
彼らの頭脳は我々と大差無いのだし、我々以上に自然に親しんでいたのだから。。。
学会は文明の先駆者たる古代人を無知蒙昧な野蛮人扱いし過ぎているんじゃないかな?
っと、前振りした上で以下に続く、、、

エジプトの祭りで、ロケットやハンググライダーが使われていたって説があるケド、
我々が使っているモノを彼等が先に発明していたとして、何の不思議も無いよ。
エンジンやコンピュータ等、かなり高度な技術と莫大なエネルギーを必要とする発明は
物理的に無理だから、信じ難いけど ネ。
聖水の自販機の仕組みは、文献資料により明らかになっております。
基本構造は便所の止水弁と同じなのだ♪

インカ帝国では、紀元前に何らかの脳外科手術が行われていたのは、考古学の常識です。
インカでは頻繁に生贄を行っていましたから、相当生態実験を行っていたのでしょう。
ひょっとすると、大脳生理学においては我々以上に進んでいたかもしれません。

インカやアステカ人が、貿易を行っていたのは文献資料等で明らかです。
きっと中南米はおろか、海の向うにも交易相手は存在したのでしょうネ。
プレインカ文明(チャンカイ遺跡等)でも、縄文風の物が発見されていますから、
古代日本とも交流があったかもしれません。

星は、文字通り星の数程ありますからピラミッドに限らず、例えば道頓堀のネオンでも
無理に当てはめれば1000年前の星座に符号する部分があると思います。

その他のモノについても常識的な判断で説明出来、本当の意味のオーパーツは存在しません。


以上により、ここでアトランティス伝説が引き出される必然性がなく、むしろ逆説的に
いい加減な与太話に真実味を持たせる為に学術的資料を利用しているに過ぎません。

コレはナチスの指導者や学者気取りのペテン師が多用した手法であって、科学じゃないよ。
不合理なモノを、奸知を弄して合理的に語るのは、もはや悪質な宗教かオカルトですね。

無論、σ(^-^)だってアトランティス伝説が真実だったら面白いとは思うケド、、、ネ。

大作家 アーサーCクラーク 先生のお言葉
 【非常に進んだ科学は、魔法と酷似している。】
                    逆もまた真なり。。。だよ。
  
 
 
 
    情報求む 『灼熱の氷惑星』--索引及び梗概
科学・歴史 /執筆・ライティング /総合

灼熱の氷惑星
地球との接触でノア大洪水が再襲来

高橋実 著

原書房 ¥900
 
 


 
 
推せんのことば---大山松次郎 東大名誉教授

本書を一読して、私は地球史上の謎を解く仮説体系が、
ここに初めて出現したという感慨をもった。
著者は「地球の水は多すぎる」という。
そして水の”故郷”をたずね、果てしない
宇宙の時間と空間をさまよい、ある特異な天体を発見する。
その天体の構造と周期が地球史上の謎を解くカギとなる。


目次

第一章 仮説への道


朝、雨が降りに降った。
わたしはこの眼で、夜も大粒の雨が降りしきるのをみた。
わたしは頭をあげて、天をながめたが、そのおそろしいことと
いったらたとえようがない程だった。
(数千年前 シュメール出土の粘土板に記載)

1.地球の近傍を通った巨大な天体から地球に水がうつされた---?

標題の考え方は、聖書の洪水事象や、古文書等に見られる異変という概念などを、地球以外の
大天体から水が移されるときの事象として説明
しようとするものである。

ノアの洪水伝説は、人類という特別な「種」が
持っている記憶である。


『異変は再現するか』----再現する。回帰検討の結果
周期3000年の氷惑星なら---
 
『人類の記憶』
人類が持っている記憶の伝達方法は
実に独特のものである。
聖書その他の古文献や古碑には
洪水に関して、
人類が遭遇した巨大な事象についての記憶を、
文字で書き記してあるのだ。

『固体天体モデル』
当分の間の仮称として、この氷惑星を
天体Mという記号名を使うことにした。
地球との相互作用を考えると固体天体モデルでは無理があった。
高い確率で天体Mの固体部分と地球は直接衝突していたことになる。
[人文]の方を信じるなら、大惑星型モデルを
想定するしかなかった。

2.ある因縁の旅
"やはり、地球以外の他の天体から地球に
水が移ってきた。”

『ぎりぎりの文明』

『一度気温が上がると---』
『地球の水は多すぎる』
『氷がなぜあるのか』
『地球外成因の予感』
『雨季に水没する国』
『水没対策』
『陸を造る』
『言語と文字の出現』
『C14年代測定法』
『文字時計と放射能時計』
『証拠はなにもない』

3.仮説の出発点


『未来工学の研究から』
『水上生活の考え方から』

『マンモスがてがかりとなる』
北シベリアで発見された
マンモスの冷凍体の中に、
食事直後の木の葉が、歯の間や胃の中などに、
未消化のまま、残っていた。

マンモスの死んでいた場所は寒い所であった。
マンモスが食べていた木の葉は、
温かい所にしか生えないものであった。

昔からこの謎は、
”マンモスの死んでいた場所の気候が急に変わった”
としか考えられないとされてきた。

それは天変地異の徴候とされてきた。

しかし、
巨大な量の水がマンモスを打ち倒し、
そのあと、マンモスを一挙に千マイルも運んでしまった と考えた。

マンモスが草を食べていた所は
今も暖かいはずだと考えた。

4.恐ろしく周期の長い惑星か


『周期3000年の惑星』
『地球軌道との交差』

『天体Mはどこにいる』
過去1500年くらいの間、天体Mが見えたらしい記録はない模様。
天体Mは どうも遠日点を廻り込んで、
後半の旅程に入っているようだ。

5.人文資料の中に見る大異変の痕跡


『焚書の謎』
『世界の洪水伝説』

6.予知の形跡

洪水が繰り返し起こった というエジプト神官の関連があると思うのは、
古代人が洪水の襲来を予知していたのではないか
と思われる記述があることだ。
バビロンの叙事詩
アステカ族の古文書など。

『黒衣の僧』

私にとってものすごく興味があるのは、
次のビルマの年代記に記されているという話である。

”最高の僧院からやってきた一人の人があった。
彼は黒色の衣を身につけ、
人々の集まっている所に姿を現し、
国中くまなく歩きまわって、
近く起こるべきことについて
悲痛な声で人々に警告を発した”

私にはこれが、人類の肺腑をえぐる言葉のように思える。

第二章 謎の大天体の構造


大洪水が起こった。---あたり一面くらくなり、
黒い色の雨が降り始めた。
雨は昼も夜もどしゃ降りに降った。
----このようにして人類は滅びてしまった。
(南米インディオの伝承古文書『ポポル・ヴフ』)より


1.天体Mは、こんな構造をもっている


『天体Mの大水圏』
『コーリかミズか?』
『魔の海を包む厚い氷層』


2.謎の天体は地球型天体(固体天体)ではなかった


『核の元素は』
『核の大きさ』
『核の半径をどう決めるか』


3.どうしてこのような天体ができたのか?


『ムカシ太陽とイマ太陽』
『重い元素と軽い元素の分布』
『超新星の核反応』
『ムカシ太陽は超新星コースをたどった』
『拡散と収縮』
『吸熱反応と発熱反応』
『ムカシ太陽の反応領域』
『超新星の後にくるもの』
『太陽の大寒冷期』
『核と殻の形成』
『大惑星の構造』
『集水計算』


4.長楕円軌道をもった天体Mはミズ天体になった


『天体M出生の謎』
『天体化学による成因と構造』


第三章 大天体地球の近傍を通過

天の柱が倒れ、天地が根底からゆさぶられた。
天は北側に倒れ始めた。
太陽、月、星はそれぞれの軌道を変えた。
宇宙の組織全体が混乱におちいった。

 (マルティーニ【中国新図】に引用された中国古写本に記載)
 
1.天体M、地球と1500kmのところを通過


『400秒で通過する』
『地球は壊れない』


2.天体Mの大水圏


『驚くべき水量』
『巨大なノズル現象』
『無重力圏の解析』
『強大な水圧の謎』
『ズリ下がり水圧の生じ方』
『天の底が抜けた』


3.天体Mの氷殻


『数十キロの始源氷層』
『大擾乱が造る新生氷層』
『巨大な隠れクレーター』
『大氷塊の働き』


4.大異変のコース


『天体Mの見え方』
『二つの軌道交点』
『天体Mは夏の空にいる』
『大異変前六時間』
『地球とあわや衝突−−−』
『二つの衝突のケース』


5.白日の大異変−−−”天の窓”が開いた!!


『マイナス200秒』
『地球に激突する200京トンの水』
『去りゆく際の大擾乱』


6."天の窓”はクロコダイル型


『膨大な流出量』


第四章 暁闇の大異変
<ノアの大異変はこのようにして起こった>


そこでわれは、天の諸門を開き水をそそぎ降らせた。
                (『コーラン』5章・11)
---ある者には砂石の暴風を送り、またある者には巨大な轟音で
これを襲い、またある者は大地にこれを沈め、またある者を
おぼれさせた。         (『コーラン』29章・40)

1.天体M先行型・午前六時の異変
                
『スプラッシュの影響』
『直撃の範囲』
『大異変の痕跡はどこに?』

2.驚異のサハラ砂漠

『眼前の太古の大異変』
『砂はどうしてできたか』
『サハラを造った大砂泥流』
『超豪雨』
『押し寄せる水、水、水−−−』
『暗黒の轟音』
『水びたしの地球』

3.サハラ砂漠の残した手がかり

『罪九族に及ぶ?』
『スプラッシュの方向』
『古伝説は語る』
『天体Mを見た民族』

4.ノアの余水

『細い鎌形の天体』
『東洋の沈黙』
『水没するアジア』
『沈む陸地』
『余水は全世界の海岸を襲った』
『陸地の上空に海が襲う』
『静かに滅んだアジア』
『大陸の浮上』


第五章 地質時代の謎を解く
<大衝突の概念は変わった>


天が地に接近し、一日のうちにすべてのものが滅び去った。
山もまた水のなかにかくれた。
(古代メキシコの『チマルポポーカ絵文書』より)

1.水天体との衝突とその事象


『巨大な異変の暗示』
『アイソスタシー理論の応用』
『衝突概念の拡大』


2.マンモスの謎


『マンモスの死因
マンモスの冷凍体が北シベリアのペレゾフカの
ツンドラの中で、1799年に発見された。
このマンモスの冷凍体は、よく保存されていて、”肉は繊維質で、脂肪のため大理石模様をしており、冷凍牛肉のように新鮮に見えた”と
D・F・ヘルツの観察は伝えている。
このマンモスの冷凍体から、胃の中や歯の間から未消化の草や樹の葉が発見された。
これは食事中災厄がマンモスを襲い、その瞬間以後、バクテリヤの活動も含め、生態的変化が停止していた事を意味する。
この時の温度が重要な意味をもつ。


『キュヴィエの説』


『現代の見方』
『マンモスを直撃した水』


3.炭田の不思議


『石炭集積説への疑問』
『巨大な水圧による集積』
『炭化の熱源はなにか?』
『大炭田の分布』
『灼熱の砂が降る』
『砂の熱床』


4.氷河の謎


『天体Mから氷はやってくるか』
『地軸が変動した?』
『地軸は寝ていた?』
『大水圏へ突っ込む』


5.砂漠型の異変


『ゴビ砂漠は夕闇の異変か』

北半球に起きたノア型大異変の跡

サハラ砂漠−−−−−12、000年前
ゴビ砂漠−−−−−−新生代にはいてから
アメリカ西部からメキシコにかけての砂漠
−−−−−−−−−−石炭紀(3億年前)

砂漠は瞬時にバクテリアを含めた全生態系が全滅したところ。

生態系の回復度合いで生起した順番が分かる

6."砂"も天体Mからきている!!


『砂層を動かす大乱流』


7."砂"は灼熱されていた


『無生物地帯をつくる熱砂』


8.いったいなにが飛んできたのだ?


『トリウムもきたか?』
『マンガンも?』


9.石油の起源について


『天体Mでの合成』

第六章 人類はどうなる?

わたしたちの文明は他国民のそれのよう、
これまでにしばしば天から降ってきた雨水によって
滅び去っているのです。
−−−−人類は
これまでに数多くの異変にあっているのですが、
将来においてもまたそうでありましょう。

(エジプトの神官たちによる
ギリシャの哲学者ソロンへの話−−−前六世紀)


1.氷結の天体ーーーそれとの直接衝突


『直接衝突の手がかり』
   1.天体Mのある所、造山運動あり
   2.天体Mのある所、生態系異変あり
   3.天体Mのある所、氷塊痕跡あり
   
   
2.衝突始源地殻のアイソスタシー


『地殻の均衡の回復』
『マントルが沈む』
『太平洋の造陸運動』
『造山運動の意味』------マクロ的に単純なアイソスタシー・モデルから算出すると
  海は結局4000M増水
  海底部分のマントルが360M低下
  陸は一時的に4000M比高が減
  陸はマントル物質で850M押し上げ
  海のマントル面360M下がる
  
  これにより陸の比高は2210Mになり、
  当初5000Mの浮き上がりが、半分以上水に漬かったことになる。
  
  造陸運動のエネルギーは マントル物質の押し上げ力
  これの仕事量は
  1500京トンの大陸塊を850M持ち上げる仕事
     =海の部分のマントル物質3500京トンを360M引き下げた重力の仕事

  造陸運動のエネルギーの一部が造山運動に使われた。(同時進行)
  
   1.大増水異変と造陸運動とは関連がある
   2.造陸運動と造山運動とは関連がある
   3.造山運動に関連する事象(火山・裂け目噴出)は大増水異変と関連がある
  

  先カンブリア代(35億年前〜6億年前)の造山運動
    スペコフェーン造山運動 15億年前
    ローレンシア 造山運動 11憶年前
    アルゴマン  造山運動  8憶年前
    カレリア   造山運動  8憶年前
    
    
  アイソスタシーの考え方からすると、地球の海に急増水があったあとは
  必ず造陸運動がおこり、
  造陸運動には造山運動を伴っている。(80%〜90%)
  造山運動は水圏の突然成長にともなっており、天体Mの足跡と呼応している。
  
  天体Mの足跡は他にも、
  氷塊の痕跡とか生態系の異常な急変とかがある。
  
  実際に先カンブリア代にも、氷河痕跡が認められている。
 
  地球の水圏が何時頃から確かにあったといえるのか?
  それについてのもっとも重要な証拠は、
  フィンランド産の18億年前の岩石のなかから発見されたところの、
  明らかに生物化石と判定された化石(コリシウム)であるという。
     

3.生態系絶滅の異変

同じ天体Mの仕業でも”噴出型”の異変では被害が限定される。
災害の局限性があるので広範囲の絶滅は起きない。

天体Mへの”深い衝突”になると、高温度の水が多量に地球に移動してくる。
これにはバクテリアも抵抗できないし、また地球の海の中に住む生物にも、
相当に広い打撃を与えうる。

『シルリア紀末期−−−フデイシの滅亡』

4億年前 カレドニア造山運動。
海の部分に直接衝突(氷塊群の消滅−−−フデイシの滅亡)

『二畳紀末期−−三葉虫の滅亡』

 2億年前には、氷河事象の痕跡が極めて広い範囲に分布している。
 これは 天体Mとの重衝突によって、二畳紀末期の氷塊群ができたのであり、
 その時の熱水が地球の水圏を襲って、三葉虫や海ツボミを絶滅させた。
 
『中世代末期−−−恐竜絶滅』

 同時に恐竜とは明らかにもう一つ別の種であるアンモナイトも絶滅している。
 空・陸・海の三環境を同時に激変させたもの−−−天体Mとの重衝突の証左。
 
『超熱水の襲撃』

 デカン高原を造った
 超大型の”裂け目噴出”が起こっている。−−天体Mとの重衝突の傍証

 深い衝突になると、
 地球の頭部は直接に天体Mの熱水域(1000℃に近い)の所を
 えぐって通る。
 
『摂氏500度の水蒸気が地球をおおう』
『熱風と熱水の中の生物』
『中生代生物の舞台は?』

4.直接衝突は本当にあったのだろうか?


『不気味な氷河現象の群発』


5.北極圏の大氷塊群


『大氷壁との衝突』
『大熱水圏に突っ込む』


6.二畳紀異変と南極大陸の氷


『南極圏の重衝突』
『地球進入と脱出の方向』


7.人類は今後、どこまで追いつめられるか?

今後の 天体Mの回航で、ノア型異変程度で
収まっても、一挙に海は数百m 上昇し、世界の
イマの大部分の平野は失われる。

『軌道の浮き上がり』

サハラ砂漠の軌道分析から、天体Mの軌道は、黄道面から、わずかに浮き上がっている。
天体Mの軌道が安定しているなら、天体Mの核は、かろうじて地球との直接衝突を外れている。(正面衝突の場合にも、核には触れない)


『直接衝突はあるのか』

著者あとがき


”イマ、我々人類が、自らの命運を知り、知った後、”滅びの対策”を考え始めたと同じように、ムカシの人類も同じように彼らの命運を
ある時悟り、次にその対策を立て、そうして、
その対策のとおりに滅んでいったのではないだろうか?”
ここにいう対策とは、人類の遺書および
人類の遺構(遺された構築物)をつくる という考え方である。
(中略)
人類が社会的な規模で遺書を書いたり、遺構を
つくったりするものかどうか疑問はあるけれども、そうした民族があった とすれば、
彼らはその遺書と遺構とをどこに置こうと考えるだろか?
いうまでもないことであるが、彼等が予知し得た限りの事象に対して、耐え抜いて存続を続けうる場所を選定するに違いない。
遺書は目立ちやすく、誰でもなるべく早く見つけられる所へ置くであろうし、それが火災に遭うと予想されれば火にもとけない容器にいれておこうとするであろう。

これらの遺書(に相当する碑文・金石文など)を守護する遺構が、突拍子もない程に大きく、
突拍子もない場所においてあればあるほど、私にはそれが、彼らの予知した内容(彼らが切り抜けなければならなかった条件)の大きさを示しているように思われてくる。

これが”彼等はその厄災の規模を知っていたのではないか?”という考え方の出発点である。

【追補】        断章----謎を秘めた海
at 2000 12/24 23:53 編集


1975年の夏から秋にかけて、沖縄では、
海洋博が開かれていました。

灼熱の氷惑星の著者 高橋実 氏は 海洋博のディレクターから
”あなたの氷惑星の話をしていただきたいのですよ。”という慫慂を受けました。

”私は、あの本を、いま最も面白い本として、みんなに話しているのですよ”
”沖縄海洋博のテーマは海です。だから、それに人と動物を加えて下さい。”
イリオモテヤマネコの発見者である戸川幸夫氏とともに このような要請を
受けたのでした。

イリオモテヤマネコは海封の証左なのかも知れない。
海が急に増水したと考えなければ説明のつかない事象であるのかもしれない。

きっと こんな着想をきっかけに 逡巡のすえ
高橋実 氏は
”いいでしょう。私は海と星を引き受けましょう。
それから、スライドをつけ加えましょう。水が出てくるところを
−−−−私がつくります。”
と云いきりました

この決断が 妄想から仮説への飛翔の発端であったと
chiakiy は 思っています。

このような経緯をもつ このスライドは
1975年11月に沖縄海洋博において
海をテーマとするセミナーなかで、
およそ200人の聴衆を前に
はじめて お披露目されたのでした。

わずか6分間のスライドで 生起した水の巨大な突出移動現象を
鮮やかに私達に示しただけでなく、その異変の時間の短さも
ほぼ同時性をもって 示したものでした。

1時間の持ち時間で、この大異変のお話は広範囲に渉った といいます
”なぜ絶海の孤島に、ある種の独特な動物が生きているのか?
(あるいは、生き残っているのか?)”

従来は、海準面を不動のものとして考えてきました。
そうして、陸地の方が隆起したり、陥没したりするものとして
解答を出して来ました。
そう 大陸が沈んで孤島が残った。
------そこに生き残っている諸動物は、沈んだ大陸から
徐々に追い上げられてきた。

しかし 高橋 氏は そのようには考えませんでした。
陸が沈んだのではない。海が上昇したのである と 逆発想したのです。
(氷惑星から水が移って来て 海ができた=大異変を伴う衝突事象が かってあった)

もし、大陸というものが、進化論的な意味で陸棲動物の発祥の基盤だとするなら、
絶海の孤島にいる陸棲動物(泳げないとして)は、基盤である大陸から
陸づたいに、古い時代に、その島(後年の)にやってきたことになります
。 
西表島のヤマネコは海が上昇した結果 取り残され
(海封(陸封に対置する概念)による祖形残存)
進化の逆保護もあって 現在に生き延びた と。
西表島の周囲は深さが1000mの海に囲まれています。
(水深1000mで大陸と陸続きになる=哺乳類の海封---約5000万年前)


高橋 氏はこの海封をもたらした大増水があった証拠と論理を
第2著書氷惑星の謎で示されています。


エニウエトク環礁のボーリングで得られた資料(コア)から 
環礁の外側で1380m 内側で1260mの深度に岩石基盤があり、
コアの精査の結果、この基盤の上を
第三紀始新世(約6000万年前)から現在まで連続的に 
浅海性堆積(珊瑚、浅海棲息の有孔虫など)が、海面まで積み上がっていることが
わかった。
1952年米国地質調査所および米海軍によるエニウエトク環礁の調査

”海は若いかもしれない”という考えはエニウエトク環礁の調査が出た段階で
海底地質学や海洋地理学の専門家から提出されていたそうです。

1.海水準は白亜紀以降の期間で千数100m上昇している。
  ---------と見られる生物化石の証拠がある。
2.海の深さは平均4000m
3.白亜紀は1億年前から1億数千万年前(地球年齢数十億年に比し
 30分の一ほどの短い過去のこと)である。
4.短い過去から現在までの間に海の三分の一ができている。
 (1項 の増水 千数百mは 2項 海の平均深度の三分の一)
5.もし同じ速度で海ができたのなら、海は約4億年前から出来始めた。
6.海の年齢は地球年齢に比し 極めて若いのでは?


ただし項4 5を否定する資料も見つかっているようです。
原始的な生物の化石と考えらているものが
約20億年前の岩石から発見されている。

さらに微生物学の研究成果として
数十億年前から活動していたと考えられる事象もあるようです。
間接的になりますが、微生物がつくったとしか説明できない
分子(それをもった物質)が堆積物から発見されているそうです。

これらは海の成因との関係がありそうですが、謎ですね。
(高橋氏は 仮説を出されてますが----超氷河紀が地球創生の頃からあった)


項1について 詳しく見て行きます。

1.造礁サンゴは浅海性のものです。活発に成長が認められる深度は45mまで。
2.サンゴ(の遺骸)は自地性(その場所で生きていた)のものであり、他地性ではない。
 堆積物は移動運搬の可能性があるが、
 造礁サンゴは、他所から来たと考えなくてもいい。

このことは、エニウエトク環礁の岩盤が、かって浅海の位置にあった ということの
動かし得ざる証拠として、必要かつ充分なものです。

3.海は一億年に1000mの速度で上昇していった。
4.造礁サンゴは エニウエトク環礁 他で 項3の海面上昇速度に追随できるだけの
 成長速度を 持っていた。
5.サンゴ礁の棲息分布は赤道を中央にして南緯30度と北緯30度の間に生存している。
6.造礁サンゴは海水の塩分濃度が25〜40パーミル(水1000に対する比)に限って
その範囲内で生きている。
7.造礁サンゴの適性水温の範囲は16℃〜35℃であり、この範囲外での生存はできない。
8.造礁サンゴの適性深度は45mらしいがペルシャ湾で深度175mからから生きている サンゴが採取された記録もあります。

これらは 平頂海山の頂きに残された浅海性有孔虫の化石の棲息年代が 
平頂海山の分布により(海面から頂面までの深さ が 分布地域により違う)
異なっていることと密接な関係があります。項3の補強資料といえます。

アラスカ湾海域の平頂海山群の頂面の水深は750m---の化石(白亜紀)
西部太平洋の平頂海山群のそれは1500mで高さが揃っています。--(第三紀中新世)

この関係は海山沈下では 説明がつかず(頂面までの深さに偏差があること)  
波による侵食だとかは全域同一水準ではないので 考慮外となります。

これも謎といえますが 高橋氏は 仮説をここでも提出されてます。---天体Mとの直接衝突がそれです。

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From chiakiy( HP ) To tsuki@cnet at 2000 12/24 22:35 編集 返信

ちあき サンタ 乱入 
海の 謎 プレゼントに 参りました。

ゆえあって 母と二人っきりのイブです。
ワインで 酔ってしまいました。

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ミステリー講座 投稿 
投稿日 : 2000年12月24日<日>22時51分
より 転載


TITLE:灼熱の氷惑星
By Chiakiy
DATE:2007/08/16  15:38
 
 
 
 
 
 
 
 
第六章 共通点 4 預言-その4 綾之宮神示と日月神示の預言するポールシフト?
http://www.asyura2.com/0411/lunchbreak4/msg/388.html
投稿者 謝寅. 日時 2004 年 12 月 18 日 11:38:27:vaLSO7uEJsNvE

「惑星X」なる天體災害、そして救世主降臨洗腦シヨー 此れは聯中のペテンと見た
http://www.asyura2.com/09/bd57/msg/844.html
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 3 月 18 日 21:59:36: xsXux3woMgsl6

惑星X接近がもし事実なら、サバイバルの備えが必要か
http://www.asyura2.com/09/bd57/msg/875.html
投稿者 あのに 日時 2010 年 4 月 01 日 01:57:03: xZaQXyDl16EGo
 
 
 
 
 

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