★阿修羅♪ > 経世済民70 > 183.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
麻生太郎→高坂正堯←前原誠司(雪裏の梅花)
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/183.html
投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2010 年 11 月 13 日 02:54:26: hSNyXCkDoAhxY
 

(回答先: 貧乏人は市ね!飢えて市ね!by市民派宰相(雪裏の梅花) 投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2010 年 11 月 13 日 02:47:03)

2010-11-11

http://seturibaika.blog72.fc2.com/blog-entry-405.html

前原誠司氏が外相になったということの意味をもう少し深く考えていたら日本外交がここまで迷走することも無かったのかも…(+_+)
もはや右も左もナショナリズムの虜囚となって金切り声を上げています。その声はまるで大戦前夜。端緒となったのは中国を対象とした前原外相の青年将校的・冒険主義的外交。
前原外相とその任命権者である菅直人首相の罪は消えません。権力基盤を強固にするためにナショナリズムを煽って、結果ナショナリズムに翻弄されているのですから…(-_-メ)
というわけで、まずは引用『低気温のエクスタシーbyはなゆー』さんから。いつもお世話になっていますm(_ _)m

(引用はじめ)
コメどころ新潟「TPPに加盟すればコメの国内生産が崩壊する」
http://alcyone.seesaa.net/article/168927176.html
☆TPP:協議開始へ 農業関係者、懸念の声「国内生産が崩壊」/新潟 (毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101110-00000127-mailo-l15
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/394.html
萬歳会長は「例外を認めないTPPを締結すれば、日本農業は壊滅する。農業所得が補償されても、輸入は増大し、国内生産は崩壊。関連産業は廃業し、地方の雇用が失われ、国民の圧倒的多数が望む食料自給率の向上は到底不可能」と危惧(きぐ)を示した。

《おまけ》
505 名前:名無しさん@3周年[sage]
投稿日:2010/11/10(水) 04:48:20 ID:Arq0l5sS [3/3]
なーんだ、やっとわかったよ。
TPPっつーのは言葉を換えた「自由と繁栄の弧」じゃないすか。
金融市場を開放できない中国にはTPP参加のハードルがあまりに高い。
中国を抜きにしたTPPの本質は米ドルが基軸通貨の地位を維持する対中国ブロック経済網であり、中国を経済封鎖しても成り立つアメリカ参加の「大東亜共栄圏」。
交易には海路や空路を確保する必要があります。
経済的な相互依存が深まればTPPは有事にそのまま軍事同盟に移行できる。
それはまるで中国封鎖網じゃないですか。
菅・仙谷政権は尖閣で「面従」しつつTPPで「腹背」するんだ。
逆に、菅・仙谷が尖閣問題でいくら譲歩しても中国が怒りっぱなしなのはTPP推進が原因だ。
(引用ここまで)

ありがとうございました。その上で幾らか補足を…(^^ゞ
もともとTPPはAPECと関係が深い概念ですが、APECは故大平正芳総理が提唱した「環太平洋共同体構想」がその始め。
「環太平洋共同体構想」は大東亜共栄圏をモデルにしたとも言われ、その目的はアメリカと日本が東南アジア諸国と緩い同盟を組み、ソ連と中国を封じ込めることにありました。
いかに冷戦期とはいえ、この構想は当時から既にタカ派的だと評判が悪く大平首相は慎重に事を進めたとされます。
幸か不幸か大平首相の急死後、後任の鈴木善幸首相は「環太平洋共同体構想」に一貫して冷淡。「日本国憲法は世界に冠たるもの」が信条のハト派宰相でしたから(^_^)
「環太平洋共同体構想」を発展させAPECにまで育て上げたのは、結局そのまた後任の中曽根康弘元首相。中曽根首相は大平首相の政治的遺産を上手く横取りしたともいえます。
というわけで今話題のTPPは「環太平洋共同体構想」と縁を結んでいるのです。まずこれが一点(^^ゞ

それで二点目「環太平洋共同体構想」と「自由と繁栄の弧」の関係ですが、これは分かりやすい。「自由と繁栄の弧」を提唱した麻生太郎首相は旧大平派の出身。
「自由と繁栄の弧」は「環太平洋共同体構想」に範を取ったと麻生首相は自著で明言しています。冷戦期の政策を現代に適用させようとした麻生首相は時代錯誤の政治家です。
ただ「環太平洋共同体構想」に比べて「自由と繁栄の弧」は、ブッシュ・ネオコン政権の「不安定の弧」政策が思想的背骨に加わっていることは指摘して良いでしょう(-_-)
「環太平洋共同体構想」を通して見ればTPPを「自由と繁栄の弧」に結び付ける考え方は思想史的にも十分に妥当性のあるものです。
両者は「環太平洋共同体構想」から枝分かれして生まれた兄弟なのです。しかもその源流にあるのは大東亜共栄圏!!

問題は誰が麻生氏と前原氏を結び付ける接点の役目を果たしたか…なのですが…。
あ!「環太平洋共同体構想」の提唱者に高坂正堯(前原氏の学問上の師・麻生氏の祖父吉田茂の伝記作家)の名前が見える〜〜〜〜(@_@;)

繁栄と言えんわ(ハンエイトイエンハ)

カンゴク内閣。(うまいことを言う人がいるものです)
お粗末さまでした(^o^)  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年11月14日 21:34:38: dtO70alEOU
前原を筆頭に菅や仙谷がアメリカの手先になり、日本を国際金融資本に叩き売っていることは、国民の前に既に明らかになっている。それをれんだいこのカンテラ時評は具体的に明らかにしている。以下に貼りつける。
 阿修羅版「政権交代も元の木阿弥 衆院解散の足音が聞こえる 「尖閣事件」「映像漏洩事件」の胡散臭さ考 れんだいこのカンテラ時評852」http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/400.html に対して「11. 2010年11月13日 13:56:31: WQU01HuQI6 」氏が注目されるべきコメントをしている。それによれば、「赤坂の高級お寿司店でナベツネと枝野と仙谷が定期的に会食と鳩内閣の頃から・・」、「前原君、野党のころ、民主を離党し自民党へのはずが記者会見前夜にドタキャン・・」、「枝野クン、郵政民営化廃止法案たけなわのころ住友の高級住宅地にある三井住友の迎賓館で西川社長と秘密に会食・・・」、「日テレといえば反小沢の牙城、ナベツネの黒板みたいなZEROであるが,友好的よいしょの雰囲気のなか前原君、2度ほど生出演(私が見たのは・・)」とある。

 補足すれば、菅については、中村てつじ(中村哲治)民主党参議院議員がブログで次のように述べている。「ふと落選中の出来事を思い出した。アメリカ領事館から電話があった。『各国の次の世代のリーダーに3週間アメリカを訪問して頂くプログラムがあります。菅直人先生も経験されています』。私はそこまでやってもらうことに引っかかりを感じ行く決意ができなかった」( tttp://twitter.com/#!/NakamuraTetsuji /status/18412586443 )。

 これは、命のかかった内部告発ではなかろうか。れんだいこには、中村氏に仕掛けられたモーションはネオシオニスト特有のエージェントスポンサー活動であることが直ぐ分る。してみれば、広告灯として利用されている菅はかなり早くから籠絡されていることになる。これにより、菅の小沢政権を創らせない為にハシャギ、シャカリキの裏舞台が透けて見えて来よう。

 仙石については、2010.9.15日、首相官邸でアーミテージ米元国務副長官と昼食を取りながら会談したことが報ぜられている(ttp://www.jiji.com/jc /c?g=pol_30&k=2010091500515)。尖閣諸島付近で海上保安庁の巡視船と中国漁船が衝突した事件や、菅直人首相が今月下旬に訪米する際に行われる見通しのオバマ米大統領との首脳会談について意見交換した、とある。何と、小泉政権下で官邸を自在に出入りしていたあのタコ入道が仙石とツーカーの仲と云うことになる。
 してみれば、ポスト小泉後の自公政権が安倍、福田、麻生と次第に小泉式「改革」路線から離れて行ったのに比して、政権交代後の民主党系鳩山、菅政権が逆に小泉路線にリバイバル接近していることが分かる。どうやら、菅政権の正体がすっかり見えてきたのではないのか。ここにナベツネも登場している。「11. 2010年11月13日 13:56:31: WQU01HuQI6氏コメント」等を参考にすれば、菅、前原、枝野、仙石、岡田はどいつもこいつも強度のシオニスタンと云うことになる。酷い話ではある。
菅政権中枢の異常性がここまで明らかになっているのに、民主党はなお菅政権を戴き続けるのだろうか。れんだいこの眼には、がけっ淵に向かう集団行進自殺としか映らない。今なら立て替えが間に合うのか合わないのか分からないが、やるしかなかろう。既に用意周到に衆院解散、それによる民主党の解党的大敗のワナが仕掛けられている。後はタイミングの問題でしかない。衆院解散をやらさない為の三番手政権の登場が望まれている。直ちにウォーミングアップを始動させよ。年末までにカタを付けるのが良かろう。

 このままだと菅首相は腰抜けだった安倍晋三を上回る腰抜け政権だけでなく、ネオコンの手先として日本を戦争体制の中に導くことは確かだ。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民70掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民70掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧