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憲法破壊宣言の安倍首相 ! 毎度の「終戦談話」の白々しさ !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 8 月 18 日 21:08:09: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


憲法破壊宣言の安倍首相 !  毎度の「終戦談話」の白々しさ !

  安倍首相の深層・真相は ?

(www.nikkan-gendai.com:【日刊ゲンダイ】2018年08月16日より抜粋・転載)

■憲法破壊宣言の安倍首相、毎度の「終戦談話」の白々しさ

 お国入りの講演で改憲に強い意欲を見せた(C)共同通信社:

◆安倍首相の「不戦の誓い」の白々しさ、ウソはこれだけある !

加害責任や謝罪については言及しない !

 この夏も、安倍首相が繰り出す言葉は、空虚だ。

73回目の終戦の日を迎えた、8月15日の戦没者追悼式での式辞といい、広島・長崎の原爆忌での挨拶といい、毎年ほぼ同じ文章の使い回し。
「戦禍を二度と繰り返してはならない」とは言うものの、歴代首相が盛り込んできた、アジア諸国への加害責任や謝罪については言及しない。
日本の戦争責任を棚に上げ、侵略戦争だったとは絶対に認めない。

そんな態度がアリアリで、どうにも安倍の「不戦の誓い」からは本気度が伝わってこない。

心がこもっていない。 口先首相の白々しさに、とりわけ戦前・戦中派は心底、呆れ、辟易していることだろう。

◆安倍首相の主張や行動は、平和とは真逆のことばかり !

実際、安倍の主張や行動は、平和とは真逆のことばかりだ。

 地元・山口県での講演会で、12日、「いよいよ憲法改正に取り組む時を迎えた。自民党としての憲法改正案を、次の国会に提出できるよう、取りまとめを加速すべき」と言い切った。

9月の総裁選で、3選したら、自らブチ上げた、「9条に自衛隊を明記する案」の具体的な検討に入り、実現させるというのだ。

集団的自衛権の行使容認で、解釈改憲に手を染めた、「違憲首相」が、さらに憲法を破壊することになる。

◆憲法に自衛隊を明記することは、9 条の死文化を招く !

 憲法に自衛隊を明記することは、9条の死文化を招く。

つまり事実上、日本は、憲法9条のない国になるのである。

戦力不保持と交戦権否認を定めた2項を残したままにするので、安倍は「自衛隊の文字を加えるだけで、今までとは何も変わらない」ような、説明をしているが、だまされてはいけない。

3年前の安保法制制定時に、海外派兵を可能にする「重要影響事態」を盛り込んだのに、安倍が「専守防衛の原則は不変」と言っていたことを思い出させる。

■安倍首相は、国難をでっち上げる「危険な戦争屋」

 集団的自衛権の行使容認で、既に日米一体化の軍事行動が現実のものとなっている。

昨年4月、海上自衛隊の護衛艦2隻が米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」とフィリピン海で共同訓練を行った。

当時、北朝鮮に対し「先制攻撃のさまざまな選択肢がある」と明言していた米国と共に北を威嚇したのである。

これのどこが「専守防衛」なのか。

◆安倍首相は、「平和日本」を壊すことしか、考えていない !

 米国から巨額の武器も買いまくり、軍国化まっしぐらだ。

来年度の防衛省の概算要求は、5兆4000億円となる見通しで、第2次安倍政権になって以降、6年連続の増加、過去最高を更新である。安倍首相は、戦後73年かけて築いた「平和日本」を壊すことしか考えていない。

だから、戦争を知る世代は、安倍3選に、猛烈に反対するのである。

 1936年生まれ(82歳)の経済アナリスト・菊池英博氏は、今月、「使ってはいけない集団的自衛権」(角川新書)を上梓した。

政府与党や改憲論者が、北朝鮮による国難を「でっち上げ」、国民に恐怖心を与え、危機をあおって憲法改正の必要性を植え付けようとしている今、ぜひとも書いておかねばならないと強い思いを抱いたのだという。

◆安倍首相の本心には、平和を守ろうという 気持ちは全くないと思います !

「安倍首相に平和を守ろうという気持ちは全くないと思います。彼は危険な戦争屋です。

それは、終戦の日の発言でもよく分かる。天皇陛下は、毎年、戦没者とその遺族を慰労されると同時に関係各国に与えた『加害行為』に対し謝罪します。

ところが、安倍首相は、それまでの首相が盛り込んできた、日本の戦争責任やアジア諸国との和解という文言をやめてしまった。

そして、中国や韓国とケンカして、危機をでっち上げ、改憲に突き進もうとしている。

安倍首相の正体は、非常に卑怯な男です。

安倍首相が憲法9条に自衛隊を明記することでやろうとしているのは、自衛隊を米国の傭兵にすること。

米軍と一体化して戦争をすることになるのですよ」

◆戦争を知る世代は、安倍首相を危険視 !

◆歪んだ歴史観で、戦前の帝国主義への反省ナシ !

 戦争を知っている人は「アベ政治」を心から危惧している。

 今年5月に死去した、絵本作家のかこさとし氏(加古里子・享年92歳)は、安倍政権下の2014年に出版した著書「未来のだるまちゃんへ」でこう書いていた。

<昭和二十(一九四五)年というのは、僕にとって、一人の人間の終わりであり、始まりの年なのです。精一杯考えて、自分で「これ以外にない」と思ったことが、まんまと違ってしまった。

あの時の後悔と懺悔、無知、錯誤の恥ずかしさを忘れるわけにはいきません>

<これからはそういうことが二度とないように、十分に用心しながら考えて、心がけてはいるけれども、また間違えることがないとは言い切れない。

今という時代は、何かそんな不穏な気配さえあるような気がしてなりません>

 安保法制反対のシンボルだった「アベ政治を許さない」を揮毫した俳人の金子兜太氏(今年2月死去・享年98歳:かねこ・とうた)も、日刊ゲンダイのインタビューで、こう語っていた。

<若い人に絶対に戦争をさせてはならないという思いで書いた。

今の政権は国民の言うことに耳を傾けようとしない。

アベとかいう変な人が出てきたもんですから、危機感を痛切に感じるようになりました>

 驚いたのは、1932年生まれ(86歳)の藤井裕久元財務大臣の発言だ。

12日放送のTBS系「時事放談」に出演。

自民党総裁選への出馬を表明したばかりの、石破茂元幹事長が共演者だったが、そこで、<私は戦争を知っている人たちと、付き合っています。
その人たちの安倍支持率は、19%なんですよ>と安倍をこきおろしたうえ、石破には、<自信を持って下さい><あなた勝って下さい>と激励、「総裁選で安倍をやっつけてくれ」と言わんばかりだったのだ。

 東大から旧大蔵官僚を経て、自民党国会議員に転じた、藤井裕久氏は、竹下派に所属した保守本流の政治家だ。

民主党政権で、財務大臣に就いているが、革新系じゃない。根っからの保守だ。

それがここまで安倍を否定し、石破にハッパをかけるとは、よほどのことである。

■日本国憲法は戦死者の遺言 !

 藤井氏と同じ1932年生まれの、政治評論家・森田実氏もこう言う。

「安倍首相というのは、祖父である岸信介から、歪んだ歴史観を引き継いでいるので、戦前の日本の帝国主義に対する、反省がないのです。あの戦争で310万人が亡くなりました。

当時の日本はまだ人口1億人に達していませんでしたから、実に人口の3%以上が命を落としたことになる。ほとんどの家族で、誰かが犠牲になった。沖縄もメチャクチャになりましたしね。

これが戦争の現実なのです。

ですから戦後の日本は、『もう戦争は一切しない』、『アジア諸国に酷いことをした』と、反省の上にある。日本国憲法は、そういう精神で存在している。

◆自衛隊の海外派兵を、合憲化するのだから、安倍首相

の本心は、1954年の決議に逸脱する行為であり、嘘だ !

1954年に自衛隊法が制定された時も、日本の領土、領海内に行動を留める』と、参院の決議で条件をつけています。

ですから安倍首相が、改憲で9条に自衛隊を明記しても、何も変わらないと言っていますが、自衛隊の海外派兵を、合憲化するのだから、1954年の決議に逸脱する行為であり、嘘なのです。

そういうトリックを平気でやるのが安倍首相。信用なりません」

 14日の毎日新聞夕刊で、1927年生まれ(90歳)の俳優の鈴木瑞穂氏が、「日本国憲法は、戦死者の遺言だ」と言っていた。鈴木氏は、海軍兵学校で学ぶガチガチの軍国少年だった。

しかし敗戦によって<大人の言うことは信用しない>とニヒルになり、「民主主義」を唱えるようになったという。そして、京大在学中に出あった、新憲法の条文に衝撃を受ける。

<日本は戦力を放棄する。もう二度と戦争をしない、と書かれている。

なぜこんなにやさしい言葉で、一人一人の人間に愛情を注げる憲法が生まれたのか。

感動したというより、未知のものを見た驚きがありました。

兵学校の2、3期上は、戦地に赴き、無残に死んでいった。

この憲法は、戦争で死んだ人たちの遺言に思えたのです>

◆安倍首相が3選に当選すれば、再び過ちを

    犯すことになってしまいかねない !

 戦中派が、にも大切にする、平和憲法を亡きものにしようとする、安倍をこれ以上居座らせたら、この国は、再び過ちを犯すことになってしまいかねない。

 終戦の日のきょう、全ての国民が、そういう思いをあらたにしなければならない。

(参考資料)

   『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !

    ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、

    安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !

(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)

◆特集は、合法的独裁を狙う、安倍自民党・改憲草案

・「緊急事態条項」だった !

☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !

☆ヒトラーの「国家緊急権」が、安倍自民党の

「緊急事態条項」と そっくりだ !

☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいので、

 独裁は、事後承認でやりたい放題できる !

☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」

(厳守ではない)程度の扱いになる !

☆衆参で3分の2以上の議席になれば、安倍首相は、

  ヒトラーのように独裁にひた走る !

 

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