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    NHKで大暴言、憲法読めない高村副総裁(弁護士) !  元首相5人が違憲・安倍政権を批判 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/5895.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 4 月 06 日 21:18:49: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


NHKで大暴言、憲法読めない高村副総裁

が露呈―自民党改憲草案のデンジャラスさ !

元首相5人が違憲・安倍政権を批判 !

白川・元自民党議員からの批判、安倍首相は、もう狂っている !

自公議員・財界人も狂っている !

(ニュース bylines.news.yahoo.co.jp:2016年4月5日 7時30分配信より抜粋・転載

志葉玲 | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)
トツイート

先日のNHK日曜討論での、高村自民党副総裁と志位共産党委員長の「公共の福祉」「公益及び公の秩序」についてのバトル、記事配信!拡散歓迎。 NHKで大暴言、憲法を読めない高村副総裁(弁護士)が露呈―自民党改憲草案のデンジャラスさ - Y!ニュース bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20160…


◆高村副総裁のウソ・暴言を呆れる程、

 メディアでとりあげられていない !

自民党の高村副総裁(弁護士):4月3日放送のNHK「日曜討論」での、高村正彦・自民党副総裁の憲法をめぐる発言には全くもって驚かされたが、呆れる程、メディアでとりあげられていない。

おそらく、メディア関係者らが高村発言のどこが問題なのかわかっていない
からなのだろうが、その危険性を指摘したい。

◆高村副総裁は、正反対のものを「同じ」と嘘ぶく !

問題の発言は、共産党の志位和夫委員長に、自民党の改憲草案について「『公益及び公の秩序』のために基本的人権を制約できるとある」と指摘された際に飛び出した。これに対し、高村副総裁は、「それは現憲法の『公共の福祉』を置き換えただけ」「わかりやすく言い換えたもので意味は変わらない」と言ってのけたのだ。

だが、日本国憲法における「公共の福祉」と、自民党の
改憲草案での、「公益及び公の秩序」では、180度意味が違う。

大事なことなので、もう一度、強調する。今回の高村発言は、
全く正反対のことを同じものだという詐欺的発言だ。

具体的に言うと、
日本国憲法における「公共の福祉」とは、個人の人権と別の個人の人権が衝突する際の調整機能だ。

つまり、Aさんの権利を際限なく認めた場合、Bさんの権利が侵害されることになるので、そこは調整しましょう、というものである。
これに対し、
自民党の改憲草案における、「公益及び公の秩序」とは、国家の都合のため、個人の人権を抑圧することができる、という全体主義的なものだ。

そもそも、日本国憲法は、戦前・戦中の国家権力の暴走が悲惨な戦争へと突き進み、多くの人々の人権を抑圧し、命を奪ったという反省から、立憲主義に基づいたものとなっている。

つまり、憲法は国家権力を縛り、その暴走から人々を守るもの、という主義だ。
その立憲主義において、要となるのが「個人主義」。

つまり、個人が尊重され、その自由や権利が保障されるというものだ。
だからこそ、個人の人権VS個人の人権の調整機能である「公共の福祉」は、国家が権力で個人の人権を押さえつけるという「公益及び公の秩序」とは、本質的に、全く正反対なのである。

「公益及び公の秩序」について、自民党の改憲草案Q&Aでも「憲法によって保障される基本的人権の制約は、人権相互の衝突の場合に限られるものではないと明らかにしたもの」と書かれており、「公共の福祉」とは区別されている。

高村副総裁は、弁護士資格を持つだけに、その違いもわかるはずだ。
よほど、耄碌していない限り、
公共の放送でウソをついた、ということになる。

◆高村副総裁・発言が示す、

自民党・改憲(実は改悪)案の危険性 !

今回の高村発言が捨て置けないのは、基本的人権を制限するという、極めて重大なことについて、誠実さに欠けるからだが、それは自民党改憲草案にある「非常事態条項」にも直結してくる。

つまり、非常事態宣言を行うことにより、内閣が国会を通さずに法案を成立させることができる、何人も政府の指示に従わなくてはならないという自民党改憲草案98条および99条だ。

同条文案には「基本的人権は最大限に尊重されなくてはならない」とは書いてあるものの、それでなくとも、自民党の改憲草案は、いかに基本的人権を制限し、人々を公なるものに従わせるか、という色合いが極めて濃厚だ。

独裁状態とも言える強大な権限を安倍政権が手にした際、果たして本当に基本的人権が守られるか。今回の高村発言により、ますます疑念が増したとも言える。

◆高村副総裁のウソ発言を メディアは追及すべきだ !

高村副総裁が、問題の発言をした際、志位委員長は「全く違う」とツッコミを入れたが、司会者が絶妙なタイミングで介入。

議論を中断させてしまった。翌日のメディアでは、高村副総裁と民進党の岡田克也代表とのやり取りについては報じたものの、この日の放送の最大の暴言についてはスルーしていた。

振り返れば、昨年の安保法制審議などでも、安倍政権は砂川事件の判決を集団的自衛権行使は「合憲」である根拠にするなど、詭弁や事実を捻じ曲げた説明を繰り返してきた。

「ウソも繰り返せば、人々は信じる」―そんな「ナチスの手口」じみた不誠実さを、メディアはもっと追及するべきだ。

メディアの追及が甘いからこそ、権力は図に乗り、より不誠実なものとなっていくのだろう。(了)


(参考資料)

T 元首相5人が違憲・安倍政権を批判 !

細川氏、羽田氏、村山氏、 鳩山氏、菅氏が、決起した !

元首相5人も決起で広がる 「安保法案NO !」


(www.nikkan-gendai.com:2015年8月12日より抜粋・転載)

◆歴代首相らも次々に 安保法案反対に立ち上がった !

 マスコミOB51人が呼びかけ人となる「マスコミ九条の会」が、中曽根康弘氏以降の存命歴代首相経験者12人に「安倍首相に対する提言」を要請。

8月11日、回答があった、細川護熙、羽田孜、村山富市、鳩山由紀夫、菅直人の5氏の提言書を公表した。

 連日、高校生から高齢者まで幅広い国民が安保法案に「NO!」を突き付けている。
「マスコミ九条の会」は、「危機を一番鋭く感じているのは、戦後一貫して平和主義の維持に最高責任を負ってきた歴代首相であろうと気づき、現役首相に暴走を止めるよう率直な提言を求めた」とした。


☆かつての大戦は歯止めのない政府の行為によって

もたらされ、その反省の上に今日の日本がある !

 細川氏は、文書で「憲法前文に『政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し』と述べられているように、かつての大戦は歯止めのない政府の行為によってもたらされ、その反省の上に今日の日本があることを忘れてはならない」と訴えた。

☆憲法9条は、唯一の被爆国である日本の

『世界へ向けての平和宣言』だ !

羽田氏は「9条は、唯一の被爆国である日本の『世界へ向けての平和宣言』であり、二度と過ちを繰り返さないという国際社会への約束事」とし、「安倍総理から日本を守ろう」と結んだ。


☆国民軽視の姿勢は許せない !

村山氏は「国民の声も無視して力で押し通し、法案さえ通れば最後は世論も収まると甘く見ているが、こうした国民軽視の姿勢は許せない」とバッサリ。


☆安保法案は、『国民の理解が進むほど反対が増える』 !

☆安倍総理の政治姿勢は、立憲主義に反する !

 鳩山氏は「『国民の理解が進んでいない』というより、『国民の理解が進むほど反対が増える』と理解するべき」と斬り捨て、菅氏は「国民や日本の将来よりも亡くなった祖父の思いを優先する安倍総理の政治姿勢は、立憲主義に反する」と批判した。

 提言書は、同日、安倍首相にも郵送された。
自民党の元首相からの回答はなかったというが、安倍首相には、こたえているハズだ。

U 白川・元自民党議員からの批判、安倍首相は、もう狂っている !

自公議員・財界人も狂っている !

(永田町徒然草:弁護士・白川勝彦:2015年09月05日より抜粋・転載)

No.1774:長い間、私は日本の政治を見てきた。その期間は、約50年となる。その中で、いちばん貴重な経験は、時の政権与党・政府自民党の一員として過ごした約25年間だった。

☆自由主義者にとって一番大切なことは“批判精神”である !

私がこの永田町徒然草で、書いたり主張していることは、このような経験に基づいている。
私は、リベラリスト=自由主義者である。

自由主義者にとって一番大切なことは“批判精神”である、と私は考えている。
他者に対する批判はもちろん大切であるが、己に対する批判も忘れてはならない。

他者と激しい論戦をしていても、他者の主張の中に己に欠けていることがあれば、それに対して謙虚に思いを致さなければならないと、肝に銘じてきた。

このような経験を顧みると、私が激しく闘った人々にも、それなりの矜持と信条があったと思っている。

だから、私は、その人たちを全否定する気持ちはない。
私が闘った相手とその仲間は、少なくとも、狂っていなかった。

しかし、私がいま闘っている安倍首相は、“少し、いや大いに”様子が違っている。
昨日、あるテレビ番組を見て、私はそう確信した。―nothumb

▲9月4日 ミヤネ屋の政治SP(YouTubeへリンク)

そのテレビ番組とは、毎週月曜日から金曜日午後1時55分から日本テレビ系列で放映されている、読売テレビ制作の『ミヤネ屋』と呼ばれる情報番組である。

最初のうちは、“ミヤネ屋”というのが何を意味するのか分からなかったが、この番組のメインキャスターである宮根誠司をもじった“ロゴようなもの?”である。

私は数年前から、仕事をしながらヒマな時に見ているが、情報ごった混ぜ番組だ。
時々政治モノもやるが、読売テレビよろしく、「偏向」したものが多い。
ちなみに、2015年9月4日のテレビ番組案内には、1・55「ミヤネ屋 政治SPミヤネ特別国会開設!代表質問・宮根誠司君


▽正直「?」なあなたに送る、今さら聞けない安保法制▽必見です」

☆最初から最後まで、聴くに聴けない、

安倍首相・ヨイショ発言の連続だった !

とある。最初は、局側が作った安保関連法案についてかなり間違った解説が流され、それを受けて、いよいよ安倍首相が登場した。安倍首相と宮根誠司やコメンテータが“議論”したが、
最初から最後まで、聴くに聴けないヨイショ発言の連続だった。

20年近く前になるが、“奥様番組”で政治モノが流されたことがあった。
最近、奥様番組という言葉は、あまり聞かなくなった。

現在も、昼間いろいろな情報番組があるが、私に言わせれば、昔の奥様番組と大同小異である。安保関連法案に対する国民の理解が進まないからといって、国会審議がいよいよ煮詰まり、争点が明白になっている時に、笑止千万のこのような番組に出ること自体が、問題である。しかも、わざわざ大阪まで行って。


いま、世界同時株安状態の危機にある。この日も、日経平均で一時500円強も下げていた。

わが国は、年金資金で日本株を大量に保有するようになったのだ。
いままでのように、“市場のことは市場訊け”とは言えなくなったのだ。
アベノミクスとかいわれる政策のためである。

エンブレム問題も、泥沼化の様相を呈している。東京オリンピックそのものを白紙にしてしまえ、という声も出始めている。あれだけ熱心にオリンピックを招致した安倍首相なのだから、その責任は大である。


☆安保関連法案に対する政府与党の答弁は、迷走している !

☆安倍首相の言動、安倍内閣の動静を見ていると、

「安倍首相はもう狂っている」と見える !

☆自公議員・財界人も狂っている !

☆安保法案反対、国民の大決起は、わが国 の唯一の希望を感じさせる !

☆事実と真面目に対峙しない 評論家が多くなってきた !

 

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