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公明党の批判・「9条に反対したのは共産党」 は言い掛かりだ !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/5912.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 4 月 09 日 23:48:58: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


自公連立・公明党の共産党批判への反論は ?

公明党の批判・「9条に反対したのは共産党」は言い掛かりだ、

  共産党の安保、自衛隊凍結方針は、道理に適っている !

「日本共産党のウソを斬る」公明党(創価学会)が共産党攻撃の

    謀略ビラ配布か ?


(blogos.com/article:2015年11月8日 より抜粋・転載)

◆「公明VS共産、「平和の党」めぐりバトル再燃 !

 共産党と公明党がNHKの日曜討論をきっかけにバトルを繰り広げているというから興味深いものです。

「公明VS共産、「平和の党」めぐりバトル再燃 志位氏のツイッター攻撃に山口氏が応戦 「9条反対したのはどの政党だ?」」(産経新聞2015年11月8日)

 公明党にとって共産党が提唱した「国民連合政府」構想が、公明党にとっては非常に気に入らないこと、さらには脅威だったようです。

 共産党が「国民連合構想」の中で、日米安保、自衛隊の憲法論を棚上げにするというには極めて理に適ったものです。

 少なくとも、今以上の憲法破壊は許さないという一致点でもって野党が団結することは、国民の望むところです。
「戦争法制廃止と違憲の閣議決定の撤回 共産党の国民連合政府 野党の選挙協力に期待する」

 公明党の山口代表による「9条反対したのはどの政党だ?」というのは、もはや使い古された言い掛かりです。

☆共産党は、憲法9条についても、正義の戦争と、そうでない戦争がある、

    という観点から 疑問を呈した !


 現行憲法の国会審議の中で、共産党が現行憲法に反対票を投じたのは有名な話です。
憲法9条についても、正義の戦争と、そうでない戦争がある、という観点から疑問を呈しました。

 しかし、全ての戦争放棄ということで、保守系も含め、賛成多数で承認されたのです。
 さて、この経緯から現在、共産党が憲法9条を守れということがおかしいですか。

 憲法9条の生まれた背景には、天皇制を守るために入れられたということがあります。
日本の最高指導者昭和天皇には、戦争責任は当然にありました。

それが退位もせずに、天皇制が存続できたのは、まさしく9条のお陰でした。
軍国主義の精神的支柱であった、天皇制も軍隊も温存するでは、米国政府以外の国家、そして世界の人々が納得しません。憲法9条は天皇制を守る最後の防波堤でした。

 そのような経緯だからこそ共産党は現行憲法に反対したのですから、政府が、それらを反故にして、軍国主義路線を突っ走ることに対して、憲法9条を死守して、その路線に反対することは、むしろ当然のことです。

 私は、共産党の態度には全く矛盾はないと考えます。


☆共産党は、憲法9条に反対したではないか」

というのは、反故にした、公明党側が言うのは、あまりにも暴論 !

 公明党がいう「お前は、憲法9条に反対したではないか」というのは、反故にした側が言うのはあまりにも暴論でしかなく、自ら憲法9条に違反する賛成したことに対する恥ずかしい姿なのです。


☆平和の党を掲げ、安保廃棄、自衛隊違憲だと

    言っていた公明党こそ、何たる変節か !

 ましてや平和の党を掲げ、安保廃棄、自衛隊違憲だと言っていた公明党こそ、何たる変節ですか。権力に擦り寄るたびに「理念」とやらがどこかに消えてしまっているではありませんか。

 憲法の破壊に共犯者である公明党こそ、その支持層からの支持を失うことでしょう。

 現時点で、どこで一致できるのかを探ることも、政治の重要な役割です。

 自分の理念と少しでも違うと分裂してしまうようでは、大きなものを見失います。
 もっとも、その大きなものの一致のためには「国民連合政府」という仰々しい名称は、
早晩、引っ込めて頂けたらと思います。

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(参考資料)

「日本共産党のウソを斬る」公明党(創価学会)が共産党攻撃の

    謀略ビラ配布か?

http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11446
2016/01/16 健康になるためのブログより抜粋・転載)


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-01-16/2016011604_02_1.html

夏の参院選が迫るなか、発行元の記載もない謀略ビラが各地で出回っています。「日本共産党のウソを斬る」などとの見出しで、「戦争法廃止」「国民連合政府」をよびかける日本共産党を荒唐無稽な論理で攻撃しています。

謀略ビラは、昨年暮れから公明党・創価学会が各地でまいた「内部討議資料」と基本的に同内容。国民連合政府のよびかけについては、「選挙野合」「現実性ゼロ」などと一方的に決めつけて批判しています。

そもそも自民党と一緒に最悪の違憲立法を強行した公明党に「野合」といわれる筋合いはありません。こうした誹謗(ひぼう)中傷は戦争法廃止と立憲主義回復を求める多数の国民世論への挑戦です。

 “平和の党”を標榜(ひょうぼう)しながら、安倍政権・自民党とともに戦争法を強行し、参院選を前に、庶民への大増税を、「軽減税率」を持ち出し、有権者をごまかす公明党・創価学会。謀略ビラの文言には、同党に対する国民の批判と、3年前の参院選・都議選から続く、日本共産党の躍進に対するあせりが透けて見えます。


U 池田第三代会長時代・

  本来の公明党の理念・基本路線と自公連立後の実態を比較の参考 !

     真逆に大変質 ?

公明党:@政界浄化A議会制民主主義B大衆福祉―

自民党:金権腐敗・独善的強行採決・大資本優遇・格差拡大推進


☆ 結党時の理念:政界浄化と大衆政党

公明党の結党大会は、1964年11月17日、東京・両国の日大講堂で行われた。しかし、創価学会は結党前の56年7月に行われた第4回参議院選挙で、初めて無所属候補として全国区2人、大阪地方区1人の3人を当選させ、第6回参院選(62年7月)までの3回の参院選で15人の参院議員を擁し、「参院公明会」という国会内会派を結成するまでになっていた。
創価学会の池田大作名誉会長=2008年5月撮影(時事)

その後、創価学会の池田大作名誉会長が、1960年5月に32歳の若さで第3代会長に就任すると、翌61年11月に「公明政治連盟(公政連)」を結成した。

掲げた目標は、「政界浄化」であり、その3年後に、公明党の結党が実現する。
結党大会で掲げた方針は、
@政界浄化A議会制民主主義B大衆福祉―の3本柱で、
あいさつに立った池田会長は、「大衆とともに語り、大衆のために戦い、大衆の中に死んでいく」と、大衆政党としての立場を強調した。
同時に、公明党は、結党のもう1つの基本理念として「王仏冥合」「仏法民主主義」を掲げた。現在では政教分離原則が厳しくチェックされているが、こうした基本理念は、仏法の絶対平和思想が、世界を戦争から守る道だとするもの。こうした理念はのちに同党とは切り離された。

キャスチングボートを握り野党として躍進した。
公明党は、1956年に参議院で議席を得た後、衆議院に議席を獲得するまで11年かかかっている。

しかし、その躍進ぶりは、政界の台風の目となり、“黒い霧解散”といわれた1967年1月の第31回総選挙では25人を当選させ、自民、社会、民社3党に次ぐ第4党に躍進した。

1969年12月の第32回総選挙には、47人を当選させ、民社党を抜いて第3党に躍り出た。この結果、竹入義勝委員長、矢野絢也書記長の新執行部体制が発足、政界のキャスチングボートを握った。

だが、政党としての路線は、揺れ動き続ける。結党当初は、保守、革新のどちらにも偏しない「中道」を模索していたが、結党2年後には、「日米安保条約の段階的解消」を打ち出し、”反自民”を鮮明にして野党化した。

自民党長期政権のもとでの金権腐敗政治の横行など、政界浄化を掲げた公明党は、さらに野党化の流れを強め、1972年の「中道革新連合政権」構想を経て、1973年9月の「安保即時廃棄」論へとエスカレートした。

1972年8月、中国訪問を終えて帰国し、田中角栄首相(中央)と会談する公明党の竹入義勝委員長(右)。左端は大平正芳外相=東京・首相官邸(時事)

本来の公明党の理念・基本路線は ?

*池田会長時代:「中道革新連合政権」構想5項目の解説

(島田裕巳『創価学会・もう一つのニッポン』139頁):

@反自民党、反大資本
A平和・自立・中立政策に基づく外交政策:
「日米安保条約の段階的解消」、在日米軍基地段階的縮小

B日本国憲法と議会制民主主義の擁護
C国民福祉優先の経済政策
D政治経済の改革手段としての暴力革命・急進主義を否定し、漸進主義を選択する

*昭和42(1967)年8月、創価学会学生部幹部会で、池田会長は「沖縄返還」を主張した。

昭和43(1968)年、「安保条約廃棄」を基本としていた、公明党は、在日米軍基地を実態調査し、有効利用されていない、基地の一部返還を主張した。

さらに、昭和43年9月、池田会長は、学生部総会で、「日中国交回復」を提言した。
昭和44(1969)年10月、創価学会系学生組織・新学生同盟が、東京で結成大会を行い、
7万5千人を結集し、「安保粉砕」を叫んでいた。


V 自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」

公明党・創価学会攻撃のため、 自民党がつくった主な組織

★「創価学会等の社会的不正を糾す議員連盟」:中心者:三塚博元大蔵大臣
★「民主政治研究会」:代表:島村宜伸(しまむら・よしのぶ)元文部・農林大臣
★「憲法二十条を考える会」:代表:亀井静香・元運輸・建設大臣
★「四月会」(死学会):代表幹事:俵孝太郎(評論家)
顧問:勝部真長(お茶の水女子大学名誉教授)、秦野章(元法務大臣)、藤原弘達(評論家)

W 自民党権力に迎合・屈服した公明党

魚住昭氏の主張:(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。

「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」と著書にしるしている



 

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