★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6 > 6477.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
自公政権下、日本政治が、混迷に 陥っている真の原因は何か ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6477.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 7 月 21 日 21:02:55: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


自公政権下、日本政治が、混迷に陥っている真の原因は何か ?

米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳

   一党支配体制が構築されてきた !

米国の日本占領政策と戦後日本・自民党体制の真相 !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/07/18より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)40年前の田中角栄逮捕の真実に迫る  著書が刊行された !

田中角栄元首相が、逮捕されて、40年の時間が流れる。
1976年7月27日、田中角栄元首相が逮捕された。日本政治の転換点である。
田中角栄氏に関する著作が刊行され、新たな「角栄ブーム」が生じているが、40年前の田中角栄逮捕の真実に迫る著書が刊行された。
平野貞夫元参院議員による、『田中角栄を葬ったのは誰だ』(K&Kプレス):https://goo.gl/qFxnP0である。

石原慎太郎氏が、『天才』(幻冬舎):https://goo.gl/CDjCnp:を刊行して、ベストセラー化しているが、上掲書に収録された、平野貞夫氏と佐信氏による対談のなかで、佐氏は、次のように述べている。


2)石原慎太郎が、都知事選に出る前に、田中角栄

   の金権政治を批判する事を書いていた !

「角栄の秘書だった、朝賀昭氏が、書いていますが、石原慎太郎が、都知事選に出る時に、中曽根から角さんのところに挨拶に行った方がいいと言われて、石原は、砂防会館の事務所に挨拶に行くわけです。

石原は、その数ヵ月前に、角栄の金権政治を批判して「君、国売り給うことなかれ」とか、偉そうなことを書いていました。

だから門前払いを食わせてもいいのに、角栄は招き入れるわけでしょ。
それで軍資金を渡して、帰り際には「足りなくなったらまた来いよ」と言ったという。


3)田中角栄から、軍資金もらったのに、石原は、

   角栄からは金をもらわなかったなんて書いている !

それなのに、石原は、いまさら偉そうに「天才」なんて本を書いて、角栄からは金をもらわなかったなんて書いている。
あれは死人に口なしですよね。偉そうに、そんなわけねえだろうと。

お前が書くな馬鹿野郎と思いますね。」『天才』よりも百倍は面白い。
平野貞夫氏による『ノンフィクション』衝撃作である。

平野氏は、本書のプロローグで次のように記述する。
「ロッキード事件の本質を、田中角栄が「アメリカの虎の尾を踏んだ」と論じることは、事件の本質の一端に肉薄している。


4)先の大戦に敗北後、現在も日本は、一貫して

     アメリカの従属下にある !

71年前、わが国は、ポツダム宣言を受諾して、先の大戦に敗北し、建国以来、初めて外国の軍隊によって、占領されるという屈辱に甘んじた。

以来、敗者である日本は、国家の根幹である安全保障は、もちろん政治や経済も、勝者アメリカの従属下にあった。在日米軍基地、日米安保条約、日米地位協定を見るまでもなく、現在も日本は、一貫してアメリカの従属下にあることは、賢明な読者の首肯するところだろう。

田中政治は一面、対米従属から脱して日本の自立を目指すものであった。
ロッキード事件は、日本の自立を志向する田中角栄がアメリカの逆鱗に触れた、つまり「アメリカの虎の尾を踏んだ」ことからアメリカがロッキード事件を仕掛けたと見る識者もいる。


5)「ロッキード事件=米国の虎の尾論」は、

    真実の一面をついている !

この「ロッキード事件=虎の尾論」は、真実の一面をついていることは間違いないだろう。
しかし、私は「虎の尾論」を具体的に証明する証拠と能力を有しない。

私にできること、そして私がなすべきことは、「対米従属シンドローム」に侵された日本の権力者たちが、憲法や刑事法規を冒涜して、田中角栄を葬ったことを論証することである。

つまり、日本の国家権力そのものが、異形異能の政治家田中角栄を葬ったことを論証することである。
私は、田中角栄を葬った「国家権力の犯罪」を論証することによって、日本政治が、混迷に陥っている真の原因を明らかにしたいと願っている。


6)自公政権下、日本政治が、混迷に

   陥っている真の原因は何か ?

それが、わが国の議会政治の表と裏で苦闘してきた、私の使命だと信じているからだ。
本書は小説ではない。真実の記録である。」本書タイトルにある『田中角栄を葬ったのは誰か』の答えが、本書のなかに明記されている。

恐るべき歴史の真実も明らかにされる。ご高読をお勧めしたい。
本書の刊行に合わせ、そして、田中角栄元首相逮捕から40年の日時に合わせて、7月26日にシンポジウムが開催される。


7)シンポジウム『田中角栄』の内容 !

主催者に代わり、多くのみなさまのご参集を呼びかけたい。
◇◇◇ シンポジウム『田中角栄』 ◇◇◇
期 日:平成28年7月26日(火)6時〜8時(予定)、    5時半開場
場 所:憲政記念館講堂: 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-1-1
    TEL 03-3581-1651  FAX 03-3581-7962
主 題:『田中角栄を葬ったのは誰だ』刊行を記念して !
主 催:日本一新の会・(株)K&Kプレス、事務局:(株)K&Kプレス(田中シンポ係)
参加費:無 料

― 次 第 ―


1)ゲストスピーカー:小沢 一郎生活の党共同代表、石井 一 元自治大臣(交渉中、『冤罪』の著者)、大下 英治(政治評論家)
2)シンポジウム(パネラー):佐高 信 (評論家)、早野 透 (前朝日新聞コラムニスト、予定)
平野 貞夫(著者・元参議院議員)
本書のなかに以下のような記述がある。


8)CIA資金が、自民党と民社党に、流れている ?

「私は、「ニューヨーク・タイムズ」紙のメモに目をやる。

「CIA資金が一つ以上の政党に流れている」

このニュースが報じられた時、一つ以上というのは、自民党と民社党ではないか、と囁かれていた。
(そういえば、確か、似たような話を聞いた覚えがあるな・・・・)
私は本棚から民社党のファイルを引っ張り出した。

以前、民社党に絡んだ噂を、労働組合に詳しい評論家から聞いたことを思い出したのだ。
(中略)
この情報を聞いた時、私は半信半疑だった。


9)平野貞夫氏は、作成した、膨大なメモに従って、

 歴史を正確に再現している !

信じたくないというのが、正直な感想で、私のメモにも、噂話を意味する「三角印」が降ってあった。
が、「ニューヨーク・タイムズ」紙の記事とセットにすれば、俄然、信憑性は高まる。」
平野氏は、歴史の「事実」について、膨大なメモを作成しており、その膨大なメモに従って、歴史を正確に再現されている。プロローグにある

「本書は、小説ではない。真実の記録である」という言葉に、本書の凄みがある。

そして、その「事実」に基づく記述が、巨大な波紋を投げかけることになることは間違いない。
10年前に、平野氏は、『ロッキード事件――葬られた真実』を、講談社から刊行されている。

その内容が、田中角栄元首相逮捕から、ちょうど30年の日に当たる2006年7月27日の朝日新聞朝刊に、特ダネとして掲載されることになった。

−この続きは次回投稿します−


(参考資料)

T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに 長年、資金提供され、米国の

 支援をバックに対米隷属・国民洗脳一党支配体制が構築されてきた !


(T) 右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成 !

冷戦の始まりとともに、対日占領政策の変更・「逆コース」により、アメリカは、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。
そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人を監獄から出してやった。

1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。

講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。
1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。

日本自由党の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(裏金・時価4千億円)の一部をもらった。


(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !

岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。
そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く政権党を築いていった。

このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。

そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。

U 米国の日本占領政策と戦後日本・自民党体制の真相 !

(社会問題を考える会・2014年11月レジュメより抜粋・転載)

1 対米隷属自民党体制:

米国の支援をバックに一党支配体制を構築 !

1)逆コースの占領政策:右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成。
2)アメリカの資金提供等で長期政権を実現

2 米国による日本支配の手駒は、

     「戦犯」、「検察」、「マスメディア」!

1) 逆コースの占領政策:

戦犯を対米従属の政治家・官僚・マスコミ・右翼の大物に復活させる

2)「CIAの対日工作員」が幹部になる、検察。東京地検特捜部の前身は、

         GHQ(米国)が作った組織。

2) 大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係

日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」

  ・「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !

「3S」:スポーツ・セックス・スクリーンに夢中にさせる事で、
多様な情報を勉強しない、政治・経済等を、思索しない、
騙されやすい、国民を育成した。

権力の家来・マスコミの画一的集中報道で、国民を洗脳し、支配する。
暗記教育で、思索・討論できない、思考停止(マスコミ報道
鵜呑み度70%・イエスマン)の国民を育成してきた。

4)日本の裁判所と裁判官の暗黒の実態

   最高裁は、裁判官を憲法違反の統制をしている。最高裁のウラ金とウラ取引
   日本の第一審有罪率は、99.9%(事実上世界一)の異常な司法


*悪徳ペンタゴン:

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。

(植草一秀氏の説)

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
ペンネーム登録待ち板6掲示板  
次へ