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県知事選で、 反原発派が勝利したように、 反安倍政治の国民が団結すれば、 安倍勢力を打ち負かす可可能性大だ !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 11 月 03 日 21:01:25: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


滋賀、鹿児島、新潟の県知事選で、反原発派が勝利したように、

反安倍政治の国民が団結すれば、安倍勢力を打ち負かす可能性大だ !

悪徳ペンタゴンは、自民党体制を固定化するため、民進党を意図的に

「鵺(ぬえ)体質」にしているのだ !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/30より抜粋・転載)
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1)日本がこの臨時国会で、TPP批准案を

    可決成立させる合理的根拠はない !

衆議院のTPP特別委員会審議で、安倍政権は、11月1日の強行採決を目指している。
日本国憲法第60条、第61条の規定により、11月1日までにTPP批准案を衆議院で可決してしまえば、参議院で可決されなくても11月30日の臨時国会会期末までにTPP批准案が可決成立することになるからだ。

しかし、日本がこの臨時国会で、TPP批准案を拙速可決成立させる合理的根拠は存在しない。
野党は、最低目標として、衆院採決を、11月2日以降に先送りさせる責務を背負っている。

TPP特別委に委員を送り込んでいる、安倍政権対峙勢力は、民進党と共産党しかない。
自由党と社民党は、委員を送り込めていない。

2)売国者・自公・維新に対抗して、特別委で、TPPに

   異議を唱えられるのは、民進党と共産党しかない !

日本維新は、完全な自公補完勢力になっており、特別委で、TPPに異議を唱えられる立場にあるのは民進党と共産党しかないのである。

したがって、民進党が、TPP批准阻止に向けて、どこまで真剣に取り組むのかが最大の焦点である。

その民進党の姿勢を問う意味でも、衆院採決を11月2日以降に先送りさせることができるのかどうかが重要な焦点になる。
「安倍政治を許さない!」主権者は多数である。

この主権者がまとまると、安倍自公勢力を打ち負かすことができる。
参院1人区の11選挙区で野党共闘勢力が勝利した。

3)滋賀、鹿児島、新潟の県知事選で、反原発派が勝利したように、

  反安倍政治の国民が団結すれば、安倍勢力を打ち負かす可能性大だ !

原発稼働が焦点になった滋賀、鹿児島、新潟の県知事選で、反原発派が勝利した。
情勢は大きく変化している。

しかし、10月23日に実施された東京10区および福岡6区の衆院補選では、民進党候補が惨敗した。

他の野党が候補者を取り下げて民進党候補を支援したのに、当の民進党が野党共闘に背を向けたためである。安倍政治の暴走を支えている最大の功労者が民進党である。
民進党が「隠れ与党」の動きを示していることが、安倍政権の暴走を支える最大の要因である。

主権者は、このことをしっかりと認識して、次の衆院総選挙に向けて基本戦略を確定する必要がある。この背後にあるのは、米国の工作だ。

4)覇権国家米国・CIAの最大の使命は、日本の

   野党第一党を「隠れ与党」にすることだ !

CIA(米国中央情報局)の最大のミッション(使命)は、日本の野党第一党を「隠れ与党」にすることなのである。
本当の意味の野党、「たしかな野党」が、日本の二大勢力の一角に育つことを阻止する。
これがCIAのミッションである。

つまり、自公と極めて類似した「第2自公勢力」を二大勢力の一方として確立することがCIAのミッションなのである。2009年に、鳩山政権が樹立された。

この政権交代を主導したのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏であったが、小沢−鳩山両氏主導の当時の民主党が、米国にとって最大の脅威だった。

5)政権交代を主導した、改革者・小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏を、

  悪徳ペンタゴンは、最大の敵として、空前の人物破壊工作を断行した !

この政権が基盤を固めて、衆参ねじれを解消してしまうと、この新政権が日本の政権として完全に定着してしまう。

それは、米国による日本支配を根底から覆す明白な危険だった。

だからこそ、米国は、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏に対する、史上空前の個人攻撃を浴びせたのである。CIAは、小沢−鳩山民主党政権を破壊して、米国傀儡の菅直人政権、野田佳彦政権を樹立して、その後、米国直轄政権と言える、安倍晋三政権を樹立した。

民進党が、反安倍政権・改革勢力にならぬように、悪徳ペンタゴン

そして、民主党が悪徳ペンタゴンの敵対勢力にならぬよう、工作活動を続け、これが現在の民進党になっている。

6)民進党を裏側から支配しているのは、 御用組合・連合である !

その民進党を裏側からコントロールしているのが連合であり、連合自体が労働者を代表する組織ではなく、巨大資本=ハゲタカが支配する組織になっている。

この民進党と連合の正体を認識し、「隠れ自公」勢力を排除しない限り、日本政治の刷新を実現することはできない。

この現状で、今後の戦略構築に最大の示唆を与えたのが「新潟方式」である。
新潟県知事選では、連合新潟が原発推進の本性を表わし、連合も会長の神津氏が原発推進候補の応援に入り、正体を表わした。

さらに民進党も原発稼働阻止候補を推薦せず、原発推進の隠れ本性を表わした。
政党として、米山隆一氏を支援したのは、共産、自由、社民の3党であり、米山氏を当選させたのは、新潟県の主権者である。

7)3知事選で勝利したように、共産、自由、社民の3党と

   国民が団結すれば、反安倍政治の候補者が当選できるのだ !

つまり、主権者が主導して、政策を基軸に、共産、自由、社民と連帯するならば、自公+民進・維新連合に勝利できることが証明された。

この「新潟方式」を次の衆院選に全面採用してゆくことが必要である。
民進党所属議員、候補者の一部は、米山氏支援に回った。
民進党単独で選挙に勝てる候補者はいない。

8)隠れ自民の民進党候補者を野党共闘から

  排除すれば、政治刷新の道が拓ける可能性大だ !

野党共闘から連合・民進党を排除することで、政治刷新の道は拓けるだろう。
10月16日の新潟県知事選では、共産、自由、社民が推薦した、原発再稼働反対の米山隆一氏が見事に当選を果たした。

連合新潟は、原発推進と見られる自公推薦の森民夫氏を推薦し、民進党は、米山氏推薦を拒絶して自主投票にした。

米山氏は民進党を離党して出馬して当選を果たした。
この選挙で連合の神津里季生会長は、原発推進と見られる森民夫氏の応援で現地入りした。連合、民進党の正体がくっきりと表れた瞬間だった。

−この続きは次回投稿します−

(参考資料)

悪徳ペンタゴンは、自民党体制を固定化するため、

  民進党を意図的に「鵺(ぬえ)体質」にしているのだ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/24より抜粋・転載)
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1)〜6)は、省略します。

7)悪徳ペンタゴンは、自民党体制を固定化するため、

   民進党を意図的に「鵺体質」にしているのだ !

安倍政治に対峙する政治勢力が、大きく育つことを阻止するために、民進党を意図的に「鵺(ぬえ)体質」にしているのだと推察される。

「野党共闘を阻害しているのは、共産党である」とのイメージ操作が展開されているが、野党共闘に対する、主権者の信頼が育たない最大の原因は、民進党の政策が不明確な点にある。

民進党を、「隠れ与党勢力」と「革新勢力」に分離して、「革新勢力」を独立させれば、野党共闘は円滑に進む。

補足説明:隠れ自民党とは ?

安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す !国民騙し上手は、安倍首相並みです。

故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等をして、安倍首相を助けています。

建前、平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、戦争・右翼・弱肉強食・ペテン師・売国奴・金権腐敗自民党の山口派、自民党政治家と同類で〜す !

悪徳ペンタゴンに従属・公明党・隠れ自民は、自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等
は隠蔽、支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。

8)鵺・民進党から「革新勢力」を独立させれば、

      野党共闘は円滑に進むのだ !

主権者が求めているのは、大資本のための政治ではなく、主権者のための政治である。
具体的には、原発稼働阻止、集団的自衛権行使阻止、TPP不参加、辺野古米軍基地建設阻止消費税増税阻止、を求めている。

これらの政策が実現することが重要なのであり、どの政党が加わるのかは重要でない。

したがって、次期総選挙に向けては、主権者が主導して統一候補を選定することが重要になる。
民進党の候補者を除外はしないが、各候補者が示す、政策公約を基軸に統一候補を選定することが重要になる。

民進党候補の政策公約が、主権者の求める政策と異なる場合には、この候補者は、主権者統一候補にはなり得ない。

9)反安倍政治の政策の人物・主権者側の

   候補こそ、「オールジャパン候補」なのだ !

自公と類似した、政策公約を掲げる民進党候補が出馬し、これとは別に、主権者勢力の候補者を擁立する場合、票の食い合いは、自公候補と民進党候補の間で発生する。
主権者側の候補には、有利な状況が生まれる。

この主権者側の候補こそ、「オールジャパン候補」なのだ。

したがって、民進党を含めて候補者を一本化することに固執する必要はない。
民進党候補でも、基本政策で一致する候補者はオールジャパン候補になり得るが、基本政策が一致しない候補者は、自公サイド、安倍政権サイドの候補者であり、この候補を含めて候補者を一本化する必要がない。

10)自公と類似した、政策公約を掲げる民進党候補

   には、反安倍政治の国民は投票しない !

民進党は、次の衆院選でさらに壊滅状態に移行することになるだろう。
民進党が自己改革しないなら、民進党抜きの主権者連合構築、オールジャパン体制構築を進めるべきである。

結局のところ、民進党自身の存立問題に発展するから、民進党の自己改革、自己変革、分離が促進されることになるだろう。

☆民進党が「隠れ与党勢力」と「革新勢力」に分離すること
によって、日本政治に大いなる活力が生まれることを
改めて確認しておきたい。

*悪徳ペンタゴン:

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。

(植草一秀氏の説)



 

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