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安倍チルドレン・稲田防衛相が辞任 !  NHK等が超短縮報道の野党の主張は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8499.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2017 年 8 月 01 日 16:33:32: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

安倍チルドレン・稲田防衛相が辞任 !

  それでも、かばい続けた安倍首相のなぜ ?

   NHK等が超短縮報道の野党の主張は ?


(mainichi.jp:2017年7月29日 00時48分より抜粋・転載)

毎日新聞:

自民党幹部:「今村氏との差は…『かわいいから』しかない」

 稲田朋美防衛相が、いわゆる日報隠蔽(いんぺい)問題で辞任した。来月3日予定の内閣改造までもたなかった。過去に何度も行動や発言が問題視され、防衛トップや政治家としての資質に疑問符がついている。

安倍晋三首相は、それでも稲田氏を重用し、かばい続けたあげくに破綻した。
【佐藤丈一、福永方人】

*補足説明:

「安倍チルドレン」とは、安倍政権下の選挙で初当選した人物の事である。
自民党には、暴言・暴行・不倫・カネ疑惑等の国会議員が多数輩出している。
問題のある人物を国会議員・閣僚にする、自民党・総裁・幹事長等の首脳陣の責任は、重い。
自民党・首脳陣は、政治家の人間性を評価する、能力が低い事の証拠か ? 

 「現場の気持ちが分かっていたとは思えない。辞めて当然だ」

 ある陸上自衛隊幹部は険しい表情で言った。ハイヒールで潜水艦を視察するなど、批判を浴びる行動も目立っていた。「視察の回数も歴代で少なかったように感じる。派遣された隊員の大変さを分かっていたのか」

 北朝鮮が数日前から弾道ミサイル発射の動きを見せ、28日に発射した。別の自衛隊幹部は「首相にかわいがられてきたのだろうが、この時期の辞職とは最後まで人騒がせだ」。別の幹部も「とにかく閉鎖的で取り巻きの職員以外と交わろうとしない人だった」とため息をついた。

 稲田氏は靖国神社参拝へのこだわりや、教育勅語の評価など、タカ派的な言動で注目されてきた。
2005年の「郵政選挙」で自民党幹事長代理だった安倍首相に誘われ初当選。野党時代の11年、月刊誌「正論」3月号での対談で「長期的には日本独自の核保有を、単なる議論や精神論ではなく国家戦略として検討すべきではないか」などと述べていた。

 第2次安倍内閣では、行政改革担当相として初入閣。
14年に当選3回で党政調会長に抜てきされた。首相は「彼女はホープだから」と周辺に語っていた。昨年、内閣改造の「サプライズ人事」で防衛相に起用された。

 稲田氏起用について自民党関係者は「本気で首相候補に育てようとして、経験を積ませるためだった」と指摘する。ベテラン議員の一人は「首相は稲田氏と丸川珠代五輪担当相をかわいがり、2人を競わせている」と語る。

 防衛相として数々の批判を乗り越えてきた稲田氏。東日本大震災を巡る失言で即日更迭された今村雅弘前復興相の例を挙げ、自民党幹部は「スパッと首を切られた今村氏との差は何なのか。

『かわいいから』しかない」と言う。稲田氏が属する「細田派」は首相の出身派閥だ。
首相周辺は「自派閥だからこそ、もっと早く切るべきだった」と語った。

 軍事評論家の前田哲男さんは「数々の失言や情勢の把握不足で当初から不適格の判定が下されていた」と評する。最も問題視するのは、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報に表記された「戦闘」を「法的な戦闘行為ではなく衝突」と説明したこと。

「現地から本省への報告を上が握りつぶす説明をしたことになる。次から正しい報告が入ってこなくなる。どんな報告でも受け止める度量に欠け、指揮官として最悪です」

 そんな稲田氏を安倍首相はなぜ守り続けたのか。「防衛行政や政策に暗く、首相のお気に入りで用いられた面がある。支え続けた責任は重い」と前田さんは批判している。

(参考資料)

T 「稲田防衛相辞任は究極の事実隠ぺいだ」

    民進党・大串政調会長

(www.minshin.or.jp:2017年7月28日より抜粋・転載)

 民進党の大串博志政務調査会長は、7月28日、南スーダンPKOの日報問題に関する特別防衛監察結果及びそれに伴う稲田朋美防衛大臣の辞任表明を受けて国会内で記者団の取材に応じた。

 2月半ばに稲田防衛相が陸自データの存在を把握していたかについては「極めて玉虫色の書きぶりになっている」と指摘。
その真実を稲田防衛相の辞任によって闇に葬り去ろうとしていることについて「極めて問題だ。
究極の事実隠ぺいのための防衛相辞任によるトカゲの尻尾切りだと言わざるを得ない。

さらに稲田大臣、防衛省の状況を放置してきた安倍総理の任命責任は大きい」として、政府・与党に対して稲田防衛相と安倍総理出席の閉会中審査を強く求め真相究明していくと語った。

                                                                      民進党広報局


U 稲田防衛相辞任 !  小池書記局長が会見

(www.jcp.or.jp:2017年7月29日より抜粋・転載)

 日本共産党の小池晃書記局長は、7月28日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽(いんぺい)問題で稲田朋美防衛相が同日辞任したことを受けて国会内で記者会見し、「これで一件落着にすることは絶対にできない。稲田氏は国会で国民の疑問、野党の疑問に答える責任がある。

安倍晋三首相の任命責任、擁護してきた責任が厳しく問われる」と語りました。

 辞任会見で、稲田氏は、日報データの存在について書面での報告がなされたり、非公表の了承をした事実はなかったと説明しました。これについて小池氏は「自己弁護に終始する中身だ。陸上自衛隊にデータが残っていた報告を『口頭』で受けたこと、それを『黙認』したことは否定していない」と指摘しました。

 稲田氏は、また「報告を受けた認識はない」とも釈明しましたが、小池氏は「どこかで聞いたセリフだ。森友学園の弁護士を務めていたことが発覚したときも、『虚偽の答弁をしたという認識はない』といったが、それと同じ印象を受けた」と述べました。

 そのうえで、東京都議選で「防衛省、自衛隊」として自民党候補への支持を依頼した違法発言を含め、稲田氏を一貫して擁護してきた安倍首相の責任は極めて重大だと強調した。

「いよいよ臨時国会を開いて国政の諸課題について議論する必要がある。安倍首相は野党の開会要求に応え、国会を開く責任を果たすべきだ」と述べました。

 小池氏は、国会で稲田氏が説明することに与党が消極的な姿勢を示していることについて、「辞任で幕引きを図るのは見え透いた隠蔽工作だ。安倍首相の責任で、稲田氏を国会に出席、説明させることが大事だ」と語りました。

 また、「内閣総辞職」について問われ、「解散・総選挙が必要だ。安倍政治全体が問われている」と語りました。


V 南スーダンPKO日報隠蔽問題に関する

   特別防衛監察と稲田防衛相の辞任について (談話)

(www5.sdp.or.jp:2017年7月28日より抜粋・転載)

社会民主党幹事長・ 又市征治:

1.社民党は、日報隠蔽問題だけでなく、日報に記載されていた「戦闘」を憲法との整合性が取れないため「衝突」と言い換えたこと、学校法人「森友学園」との関係の発言の撤回・謝罪、都議選時の自衛隊の政治利用発言、文民統制への疑念など、防衛大臣の資質に欠けるとして稲田氏の辞任・罷免を求めてきた。

本日ようやく稲田朋美防衛相は、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽問題を巡る特別防衛監察結果と黒江哲郎事務次官、岡部俊哉陸上幕僚長ら関係者の処分を公表し、自らも大臣の辞表を安倍首相に提出した。今回の辞任は、追い詰められた末の極めて遅すぎる辞任といえるが、安倍首相はもっと早く罷免すべきだった。

2.稲田氏は、辞任の理由について、「指導監督責任」を取ってとしてしている。
しかし、今回の特別防衛監察によって、稲田氏が、陸上自衛隊に日報が保管されていた事実について報告を受け、非公表の決定に関与し組織的隠蔽を了承していたのかどうかが十分に解明されたとは到底いえず、自らが隠蔽に加担した事実と責任は明らかになっていない。

2月13日と15日の両日、防衛省幹部らから陸上自衛隊の日報に関する説明を受け隠蔽を了承したと報じられ、やりとりを記したメモの存在も明らかになったことに対し、稲田氏は、「報告があったという認識はない」、「日報を非公表にすると了承したことはない」と自らの関与を否定してきた。

特別防衛監察では、陸自側から日報のデータ保管の報告もあった可能性は否定できないとした上で、非公表の了解を求める事実がなかったと結論づけている。
稲田氏の一方的な主張を追認したにすぎず、稲田氏が非公表を了承したとする陸自との主張や複数の政府関係者の証言との食い違い、2月13日に陸上幕僚監部ナンバー2の湯浅悟郎副長が稲田氏に経緯を報告した際のやりとりを記したメモの信憑性などについて、大きな疑問が残るといわざるをえない。

3.さらに稲田氏は、「日報が公開されているから隠蔽ではない」と強弁を続けている。しかし、それは結果であって、当初、防衛省は日報の情報公開請求に対し「廃棄済み」を理由に不開示とし、今年2月になって統合幕僚監部にデータが残っていたとして公表したにすぎない。

しかもその後、陸自内にも保管されていたことが明らかになると、日報を「公文書にあたらない」と判断し、統幕の幹部がつじつまを合わせるために、保管の事実を非公表とするよう指示していた。

隠蔽でないのなら、なぜ特別防衛監察を行ったのかということにもなる。
公文書管理法は、国の省庁の職員が職務上作成し、組織で使う文書は公文書にあたるとしており、公文書管理法違反などに当たる組織ぐるみの隠蔽にほかならない。この期に及んで稲田氏が責任逃れといいわけに終始しているのは見苦しい。

4.稲田氏の最大の問題は、政治家が国民に代わって自衛隊を統制するという文民統制を骨抜きにしたことである。会見で、「自衛隊のガバナンスへの信頼を損ないかねない印象を与えた」というが、その責任は稲田氏にあるし、隠蔽工作を止められず、逆に取り込まれ、文民大臣の役割を全く果たすことができなかったことの方がより重大な責任である。

5.また、6月15日の参院外交防衛委員会で、「普天間の前提条件であるところが整わなければ、返還とはならない」と明言し、新基地が建設されても普天間が返還されない可能性を指摘したことも看過できない。
沖縄県民の民意に反し、辺野古新基地建設を強行し的たことも許されない。

6.稲田氏の辞任は、閉会中審査前に追及逃れ、真実隠蔽のための辞任である。しかし、安倍政権としての「幕引き」を許すことはできない。

稲田氏が辞任したからといって、国民に対する説明責任がなくなるわけではない。防衛相・自衛隊の体質、文民統制のあり方、国民の知る権利に関わる重大問題であり、「真相は藪の中」にすることはできない。今回の問題を機に、これまでも隠蔽や不祥事を繰り返してきた防衛相・自衛隊の体質自体を改善し、信頼を取り戻さなければならない。

大臣ら政務三役が含まれない特別防衛監察ではなく、国会として徹底した全容解明と責任追及を続けていく必要がある。

防衛監察本部は、「出席者の証言が食い違い、事実認定が困難だった」と認めており、閉会中審査では、辞任した稲田氏をはじめ、黒江防衛事務次官、岡部陸自幕僚長、湯浅陸幕副長ら関係者を証人喚問するべきであり、内閣改造後も追及を続けていく。

7.「秘蔵っ子」の稲田氏を防衛大臣に抜てきした安倍首相は、指導力不足、統率力不足をあらわにし、問題発言やお粗末な言動を連発しているにもかかわらず、自民党内から「歴代で一番ひどい」、「史上最低の防衛大臣」と揶揄される稲田氏をかばい続けてきた。

稲田氏は、本日の会見で、「総理にかねてより辞任に関する正直な気持ちをお伝えし相談してきた」というが、それにもかかわらずここまでかばい続け、今回の事態を招いた安倍首相の任命責任は極めて重いことが改めて明白となった。

社民党は、安倍首相の任命責任を徹底的に追及するとともに、適材適所の閣僚を任命することができない安倍首相による内閣改造ではなく、内閣総辞職に追い込むよう全力を挙げる。

                                              以上



 

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