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≪悪魔的マスゴミども、佐久間がリードする水谷建設の証言を疑うこともしないのか?「検察から言われたままを証言した」≫
http://www.asyura2.com/10/senkyo78/msg/683.html
投稿者 Roentgenium 日時 2010 年 1 月 26 日 02:46:22: qfdbU4Y/ODJJ.
 

≪悪魔的マスゴミども、佐久間がリードする水谷建設の証言を疑うこともしないのか?水谷 功「検察から言われたままを証言した」≫

(まえがき)

大マスゴミは明らかに国民・視聴者に対して、都合の悪い部分を勘ぐらせないように、異常かつ圧力的な偏向報道を行っています。
決して、そのまま鵜呑みにしてはなりません。
俯瞰的に観れば、それが日本の将来にどのように作用するか、まさに悪魔的という表現が必ずしも大袈裟でないことがわかるはずです。

民主党政権が短命に終わった場合、国民主権、民主主義、国民の権利はどういうふうに変わっていくか?自由はどのように変わっていくか?
それをよく考え、そのままでは済まされないという危機感を持ったほうがいいということです。おそらく警察国家への道筋を辿ることになるでしょう。

本文では、麻生政権による2億5000万円の国費のネコババと、
マスゴミがキャンキャン吠えている2つの事件について、その発端がそれぞれ得たいの知れない謎の団体による告訴に基づいて始まっていることについて
取上げましたが※、

※≪産経の汚く卑しいやり口を暴露 〜「小沢氏は首相の資格ない」カーティス米教授が酷評 という記事について〜≫ Roentgenium
http://www.asyura2.com/10/senkyo78/msg/581.html

この水谷建設の元会長である水谷 功の証言の信用度についても、マスゴミの報道が一様に過去の嘘の供述を取上げないことに疑問を持つべきだと思います。
この事件を作り上げている検察とマスゴミがどこまで杜撰なことをしているか、今日の各報道のテロップには、小沢さんの供述にほころびか?
なんて出ていましたが、この悪魔達のしている暴挙には、ほころびどころでは済まされない深刻な問題を含んでいるのです。

マスゴミが本来の役割を果たせないどころか検察・特捜部に餌付けされたメタボ犬のように、国民に不利益な組織に成り果てている状況下です。
それぞれが現状打開に向けて、一人一人が声を発信し、ネットワークを構築して決起しなければなりません。

■ゲンダイ的考察日記 水谷建設元会長に「偽証」の過去

http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1193.html

(以下、一部注釈を加え、引用転載)

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【水谷 功・水谷建設元会長に「偽証」の過去 「検察から言われたままを証言した」】

「胆沢ダム工事の下請け受注の見返りに、2004年と2005年に5000万円ずつ、計1億円を小沢の秘書に渡した」
小沢幹事長を狙い撃ちにしている検察の“頼みの綱”は、この証言だけだ。
証言の主は、中堅ゼネコン「水谷建設」の元会長・水谷 功(64)。法人税法違反(脱税)の罪で実刑判決が確定し、今は獄中の身である。

特捜部は、水谷証言を武器に強引な捜査を続けているが、ホントに水谷証言は信用出来るのか?
水谷には特捜部の口車に乗って、“偽証”をはたらいた前科があるのだ。

佐久間達哉特捜部長が、副部長時代に手がけた2006年の佐藤栄佐久前福島県知事の収賄事件。
2審公判中に水谷は、服役中の津刑務所で、佐藤の主任弁護士と面会し、次のように語ったという。

「1審での供述は、当時自分の裁判(脱税事件)が進行中で、実刑を回避しようと、≪≪検察から言われたままを証言した≫≫」

呆れたことに水谷は、もはや自分の裁判での実刑は免れないとみて、本当のことを話そうと思ったのか、
「戦術を間違えた。話がしたい」と佐藤の弁護士に直接、コンタクトを取ってきたのだ。

佐藤栄佐久前福島県知事の汚職事件で特捜部が描いたシナリオは、

@県発注のダム工事の入札を巡り、2000年1月に前知事が“天の声”を出した
Aその見返りに、落札企業の意向を受けた水谷建設が、前知事の親族会社の所有地を時価よりも高く買い取った―。
時価と買い取り額の差額が賄賂にあたるという筋書きだ。

「水谷は1審で、「受注の礼に土地を高く買うのだと思った」と証言したが、
面会した弁護士の前で、「土地取引は自分が儲けようとしてやった。賄賂行為はない」と翻したのです。
さらに「ダムの受注は1999年5月に、仙台の有力ゼネコンOBらとの会合で決まった」と新たに証言。
これでは、翌年に佐藤前知事が“天の声”を出すまでもなかったことになる」(司法関係者)

水谷は「出廷して正直に話してもいい」との意向を示し、佐藤の弁護側は2審で水谷を証人申請。
東京高裁は証人申請を却下したが、弁護側は昨年7月の最終弁論で水谷の新証言を暴露した。

「福島汚職では贈賄側の時効が成立しており、特捜部は水谷建設などゼネコン関係者から都合の良い調書を多数取ったようです。
小沢事件も同じ構図で、昨年夏から何度も水谷氏を取り調べて、冒頭の証言を引き出したのです」(検察事情通)
いいかげんなオッサンの証言に頼らざるを得ないとは、検察も相当、苦しそうだ。


(日刊ゲンダイ  2010年1月22日掲載)

◇   ◇   ◇   ◇   ◇


水谷建設の醜聞と元会長の呆れた言動


【「5000万円献金」で注目】

小沢立件に向けて検察側の“頼みの綱”とみられているのが土地購入資金の出どころ。
建設会社からの裏献金が充てられていたという構図に持っていきたい検察は19日、
中堅ゼネコンの宮本組(兵庫・姫路市)と山崎建設(東京・中央区)を家宅捜索した。しかし、依然として真相はヤブの中だ。
一連の捜査話でイの一番に出てきた水谷建設とは、一体どんな会社なのか。

そもそも水谷は、家宅捜索を受けた鹿島など大手ゼネコンと異なり、地方の中堅業者に過ぎない。

「1933年創業の老舗で、従業員約550人。年商は約320億円(2008年)。
1959年の伊勢湾台風による被災地区の復旧工事を足掛かりに、高度経済成長に乗って業績を伸ばした。
主にゼネコンの下請けに入り、機械土木や電気設備などを担当するサブコンだが、
中部国際空港の土砂採取事業や東名阪自動車道工事など大型事業も受注するなど業界では有数の会社です」(建設業界事情通)

高い技術力で知られる一方、カネにまつわる醜聞も絶えない。
「水谷は2003年、名古屋国税局から3億〜4億円の所得隠しを指摘された他、
この時に隠したカネを福島の東電・福島第二原発の残土処理事業を受注した企業に配った、とも報じられた。
2005年には、教育訓練助成金1億5000万円の不正受給が発覚し、東京地検から詐欺容疑で家宅捜索を受けています」(三重県政記者)


【証言は本当に信用出来るのか】

極め付きは2006年、11億円余りの脱税容疑で水谷 功元会長(64)=服役中=が東京地検に逮捕、起訴されたことだ。
“政商”と呼ばれ、自民党政治家を中心に政界に幅広い人脈を構築。「小沢の秘書にカネを渡した」と話しているのは、この人物である。

「大柄で野太い声が特徴。現役時代は全国の現場を飛び回り、
福島県の原発事業では社有ヘリに現ナマを積んで現れ、地元住民がビックリしたという逸話も残っている。
その水谷は2007年の脱税事件の公判で、検察が「裏金(捻出)は受注工作」と指摘したのに対し、「仕事を取る為に使ったことはない」と真っ向から反論していた。
今回、元請けの鹿島に強制捜査が入ったことにゼネコン業界は注目です。
もし水谷が何でも話しているとすれば、仲間意識が強い建設業界内で水谷の総スカンは確実。業績にも大きな影響が出てきますよ」(前出の県政記者)

裏金工作を完全否定していたハズが一転し、今や東京地検のネタ元に・・・・。
この証言も果たして本当なのか不明だ。


(日刊ゲンダイ 2010年1月19日掲載)

◇   ◇   ◇


★高野 孟氏「サンプロオンエア中は検察擁護の宗像元特捜部長が、番組終了後『今回の検察のやり方は全く目茶苦茶』と言った」
http://www.asyura2.com/10/senkyo78/msg/143.html

★「物言う知事」はなぜ抹殺されたのか - マル激トーク・オン・ディマンド - ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局
http://www.videonews.com/on-demand/441450/001257.php

※Roentgenium:小沢さんの立場と重なる部分も多いので、多くの人に読んでほしい。
僕が言うまでもなく、展開によっては原発利権が絡んだ話に発展していく可能性もある事件だったように思います。
佐久間達哉特捜部長が、副部長時代に手がけた2006年の佐藤栄佐久前福島県知事の収賄事件です。


(以下、引用転載)

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【「物言う知事」はなぜ抹殺されたのか】

佐藤栄佐久氏はクリーンさを売りものに福島県知事を5期も務めた名物知事だった。

しかし、それと同時に、
佐藤栄佐久氏は、国が推進する原子力発電のプルサーマル計画に反対し事実上これを止めてみたり、
地方主権を主張してことごとく中央政府に反旗を翻すなど、中央政界や電力、ゼネコンなどの有力企業にとっては、まったくもって邪魔な存在だった。

その佐藤栄佐久知事に収賄疑惑が浮上し、5期目の任期半ばで辞職に追い込まれた後、逮捕・起訴された。
ダム工事発注をめぐる収賄罪だった。
知事は無罪を主張したが、一審は執行猶予付きの有罪判決だった。そして、その控訴審判決が14日、東京高裁で下された。
今回は一審からやや減刑されたが、依然として懲役2年、執行猶予4年の有罪判決だった。

主要メディアもほぼ例外なく、「前福島県知事、二審も有罪」の見出しでこのニュースを報じていたので、
最近は知事の不祥事が頻発していたこともあり、必ずしも世間の耳目を引く大きなニュースとはならなかったかもしれない。
しかし、この判決の中身を詳細に見た時に、その内容の異常さに驚かされる人は多いはずだ。

判決文からは、「無形の賄賂」や「換金の利益」などの驚くような言葉が次々飛び出してくるからだ。
判決文は、佐藤前知事が一体何の罪で有罪になったのか?が、全くわからないような内容になっているのだ。

もっとも驚かされるのは、二審では一審で佐藤栄佐久前知事が弟の土地取引を通じて得ていたと認定されていた賄賂の存在が否定されたにもかかわらず、
「無形の賄賂」があったとして、裁判所が有罪判決に踏み切ったことだ。

元々その賄賂の根拠というのは、
佐藤栄佐久氏の弟が経営する会社が水谷建設に土地を売却した際、その売却額が市価よりも1割ほど高かったので、
その差額が佐藤栄佐久氏に対する賄賂に当たるというものだった。

ところが、その建設会社はその後更に高い値段で土地を売却していることがわかり、「市価より高い値段による賄賂」の大前提が崩れてしまったのだ。
 
そこで検察は「換金の利益」、つまり、仮に正当な値段であったとしても、土地を買い取ってあげたことが「無形の賄賂」の供与にあたると主張し、裁判所もそれを認めた。
つまり、取引が正当な価格でなされていたとしても、土地取引そのものが賄賂にあたると認定されたわけだ。

「セミの抜け殻のような判決」。
二審判決についてそう話す佐藤栄佐久氏は、そもそも事件そのものが検察によってでっち上げられた作り話だと主張し、一審から徹底して無罪を争ってきた。

他にもこの事件は、そもそもこのダム事業が一般競争入札案件であるにもかかわらず、
佐藤栄佐久氏の「天の声」を認定していたり、弟の土地取引から得た利益を佐藤氏自身が受け取ったわけではないことを認定しながら、
佐藤氏を収賄で有罪としているなど、不可解な点は多い。

にもかかわらず、
「換金の利益」だの「無形の賄賂」だのといった不可思議な論理まで弄して裁判所が佐藤栄佐久氏を二審でも有罪としなければならなかった最大の理由は、
佐藤氏自身が取り調べ段階で、自白調書に署名をしていることだったに違いない。

今回宮台氏のピンチヒッターとしてマル激の司会初登場となった元検事で名城大学教授の郷原信郎氏は、
「佐藤氏のような高い地位にあった方が、罪を認めていることの意味はとても重い。自白があるなかで裁判所が無罪を言い渡すことがどれほど難しいか」と、
とかく自白偏重主義が指摘される日本の司法の問題点を強調する。

しかし、佐藤栄佐久氏はこの点については、苛酷な取り調べによって自白に追い込まれたのではなく、
自分を応援してきてくれた人達が検察の厳しい取り調べに苦しめられていることを知り、それをやめさせる為に自白調書にサインをしたと言う。
また、早い段階で自白をしたおかげで、真実を求めて戦う気力を残したまま、拘置所から出てくることが出来たと、
自白調書に署名をしたこと自体は悔やんでいないと言い切る。

佐藤栄佐久氏が原発に反対し、原発銀座とまで呼ばれ10基もの原発を有する福島県で原発が止まってしまったことが、
日本の原発政策全体に多大な影響を与えていたことも、今回の事件と関係があるのではないかと疑う声がある。

しかし、これについても郷原信郎氏は、「今検察はそれほど高級な論理で動いてはいない」と一笑に付す。

恐らく、東京地検特捜部はある見込みに基づいて、かなりの予算と時間と人員をかけて捜査に着手したのはよかったが、見込み違いがあったのか、
なかなか大物が捕まえられずにいたところを、敵が多く、恐らくたれ込みネタも豊富であろう佐藤栄佐久氏に白羽の矢がたったのだろうと、郷原信郎氏は見る。

「見込み違い」「幹部の保身」「筋の悪いたれ込み情報に振り回された結果」といったところが実情だったのではないかと言うのだ。
佐藤栄佐久氏自身は、自分が検察に狙われなければならない理由はわからないとしながらも、
1年以上もの長期にわたり、佐藤氏の周辺を検察が捜査しているとの情報はあったと言い、最初から佐藤氏を狙った捜査であった可能性を排除はしていない。

しかし、いずれにしても佐藤栄佐久氏は最後まで無罪を主張して闘う意向を明らかにしている。
今週はマル激特別版として、郷原信郎氏を司会陣に迎え、
今回の判決が露わにした数多くの「なぜ?」とその背後にある日本の刑事司法の病理を佐藤栄佐久前福島県知事と議論した。


〜略


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◆   ◆   ◆


※Roentgenium:次に、上記記事の〜略のところに掲載されていた文章であり、前回投稿した文章に重複する内容ですが、
改めて、検察・特捜部と悪魔的マスゴミが血眼になって騒ぎ立てている、小沢さんの件と鳩山さんの件について、その如何わしさについて
再度、取上げたいと思います。
今、これら「鳩山由紀夫を告訴する会」、「世論を正す会」、「真実を求める会」について調べていますが、ほとんど情報・手がかりが得られません。
情報がまったく流出していませんし、案外、実体のないダミー団体なのかもしれません。
一つだけ真偽の程は別として、調べていて出てきたのが、統一教会(或いは、国際勝共連合)と、そして日本会議です。

少なくとも、一般的な市民団体というのは、森田健作を訴えた団体にしても、下記の記事にも出てくる「公金の違法な使用をただす会」にしても、
代表者や団体の存在がある程度は明らかになっていますし、それでもスムーズに受理されるとは限りません。それなのに、何故でしょう?

その違和感と歪められた偏向報道は、先の佐藤栄佐久氏に関する記事を読んでも感じることだが、
こうなってくると故・永田議員を自殺?へとおいやった例の偽メール事件も実際どうなのか再検証が必要になってくるのではないか?とさえ思えてくる。
知り合いの方が教えてくれたのだけれども、その時も漆間のひと言で流れが変わったらしい。

■ゲンダイ的考察日記 小沢事件よりはるかに重罪〜官房機密費流用疑惑

http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1181.html

(以下、一部注釈を加え、引用転載)

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【特捜部は機密費流用疑惑を徹底捜査しろ!】

ガムシャラに「疑惑の4億円」とやらを追いかけている東京地検特捜部に、昨日(18日)、国民にとって重大な告発状が提出された。
麻生前内閣の機密費持ち逃げ疑惑で、
当時の官房長官だった自民党の河村建夫衆院議員が、機密費を目的外に使用し国に損害を与えた「背任」、或いは「詐欺」の疑いがあるとして、告発されたのだ。

告発状を出したのは、大阪の市民団体「公金の違法な使用をただす会」のメンバーら39人。
河村は総選挙2日後の昨年9月1日に、内閣府に機密費2億5000万円を請求して受領。
その後、使途については「政権にある立場でないから、答える立場にない」と説明を避け、スットボケ続けてきた。

告発した市民団体は、「遅くとも鳩山内閣発足までの半月の間に、自民党の国会議員に渡すなどして、国に損害を与えた」と主張。
「政権交代が確実で、内閣による政策遂行などに機密費を使う必要性はなかった。誰の目から見ても目的外使用、私的流用だ」と訴えている。

言うまでもなく、機密費の原資は国民の血税、私的流用はもっての他。背任や詐欺は特捜部が追及している政治資金規正法違反より、はるかに重罪だ※。
特捜部は小沢本人に求めたように、河村にも執拗に事情聴取を要請すべきだ。多忙を極める小沢より、野党議員の河村はよほどヒマだ。

※少なくとも、小沢・鳩山の件は金額が大きかろうが国税ではない。こっちは完全な国税・国民の税金だ!
それをネコババされたのにお咎めどころか疑惑として扱うこともしないのか?そもそも検察・特捜部は税金で飯食ってる連中じゃないのか!?
特捜部の存在こそ、税金の無駄遣いであり、この国を蝕むがん細胞=悪の一つなんじゃないのか?すでに特捜部ではなく、特高と呼んでいる人も多いが。


【鳩山のカネもきっかけは一緒】

もっと言えば、最近の特捜部は市民の告発に、過剰と言えるほど対応し、捜査を尽くしてきた。

小沢の土地取引疑惑で、特捜部が異例の現職議員逮捕に踏み切ったのは、
本をただせば昨年11月に政治資金規正法違反容疑で「世論を正す会」を名乗る市民団体が石川議員らを刑事告発したのがきっかけ。
鳩山首相の元秘書2人が起訴された偽装献金問題でも、特捜部が捜査に乗り出した契機は「鳩山由紀夫を告発する会」なる正体不明の市民団体の告発だった。

「自民党政権時代には、考えられなかったことです。
当時は市民団体はおろか、野党議員が『政治とカネ』の問題で与党議員を刑事告発しても、検察はおざなりな捜査に終始。
忘れた頃に『不起訴処分』の通知が来るのが、お決まりでした」(民主党関係者)

昨年5月には「かんぽの宿」問題で、民主、社民、国民新の3党の議員が日本郵政の西川善文社長(当時)を「特別背任未遂」の罪で告発したが、
捜査は棚上げされたままである。

数々の国会議員を「政治とカネ」の問題で刑事告発してきた「政治資金オンブズマン」共同代表で神戸学院大大学院教授の上脇博之氏は言う。
「検察が市民団体の告発への捜査方針を転換したのは明らかで、当然、今回の機密費持ち逃げ疑惑でも、捜査に動かなければ、おかしい。
税金の使途に関わる問題だけに、特捜部の厳正な捜査を期待します」

血税2億5000万円はどこに消えたのか――。
東京地検は死に物狂いで捜査を尽くせ。さもなければ、特捜部の小沢捜査は恣意的、差別的、民主党政権潰しのそしりは免れない。


(日刊ゲンダイ 2010年1月19日掲載)


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◆   ◆   ◆

※今日25日になって、「水谷建設」の元会長・水谷 功が新たな証言を特捜部の取調べで話したようです。
例によって“関係者”がいつものように登場していますが、ここまでくると検察からのリーク情報であることは疑う余地がありません。

「水谷建設」の元会長・水谷 功の扱いにしても、獄中の人間であるにもかかわらず、何故匿名表記なのか?
あくまでもこの件については参考人という扱いなのか?
大久保氏や石川氏が実名表記なのと比較して、まったく不自然で納得がいきません。

東京新聞 別に2000万円を小沢氏側へ 水谷建設元経営トップ供述社会
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010012590155133.html

参考
佐久間特捜部長は「国策捜査」のプロ 佐久間特捜部長と組んでいる「国策捜査」の体制側の仕掛け人は誰なのか  忍
http://asyura.com/09/senkyo59/msg/1117.html


 

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コメント
 
01. 2010年1月26日 07:17:16
決定的な証拠は無いんでしょうね。
少なくてもゼネコン裏献金に関しては。

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