http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/879.html
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この月曜日にWikiLeaksによって、２００７年の米軍アパッチによるロイター通信の記者とイラクの一般市民を虐殺した証拠ビデオが公開されました。このときに、１２名が死亡、子ども２名が負傷しています。
このビデオはこちらからご覧ください。
http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/852.html
Re:【米軍の大虐殺：日本のマスゴミ連中はいつものように沈黙中ｗ】米軍ヘリが記者を銃撃、当時の映像がネットで公開に
投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2010 年 4 月 06 日 18:04:42:
４月７日付スペイン紙エル・ムンドは、YouTubeでこのビデオを見た回数が、わずか２日間で３６０万回に上ったことを報道しています。また同紙は、アメリカ軍がこのビデオの調べ直しと事件の再調査を開始したと報道しています。
http://www.elmundo.es/elmundo/2010/04/07/internacional/1270670426.html
http://www.elmundo.es/elmundo/2010/04/07/internacional/1270652133.html
もちろんWikiLeaksのサイトで直接に見た人や、他のサイトで見た人を加えると、その数はもっと大きくなるでしょう。
また、他の大手日刊紙エル・パイスは、「国境無き記者団」と「ジャーナリスト保護協会」が、同紙の勧めを受けて「米国政府の不透明さ」を非難したことを報道しています。
http://www.elpais.com/articulo/internacional/Ejercito/EE/UU/dispuesto/investigar/video/muestra/muerte/fotografo/Reuters/elpepuint/20100407elpepuint_12/Tes
この虐殺ではロイター通信の記者が命を落としてたのですが、スペインは、アメリカ軍がバクダッドに侵入した２００３年４月８日に、テレビ局テレ・シンコ記者のホセ・コウソが、明らかにイラク兵と間違いようの無い状況で、米軍によって射殺された、苦い経験を持っています。アメリカはこのときもあれこれ言い訳しながら追及から逃げただけでした。
ホセ・コウソ虐殺の数日後、イギリスの外相ジャック・ストロウが、「戦友」アスナールのいるマドリッドを訪れた際に、スペイン中のテレビ局と新聞社から来た記者とカメラマン数十名がストロウを取り囲み、代表してテレビカメラを回す一人を除いて全員が、カメラとマイクを地面に置いて腕を組んで無言のままストロウをにらみつけました。
このときの、口をポカンと開け目をむいているジャック・ストロウの顔を、まるで昨日のように思い出します。自国政府（当時の首相はアスナール）がブッシュやブレアーと共に立ち上げたイラク戦争に対する疑念と怒りは、スペインのマスコミが共通して持っているものです。
（参照）
http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/450.html
米国のイラク支配を痛烈に批判するスペイン大手紙記事：「歴史が彼らを裁くだろう」
民主党攻撃と「陰謀論」くらいしか言うことの無い亡国のダサひ新聞とは、えらい違いやネ、ホンマ！（記憶間違いじゃなければ、イラク戦争が激しかったとき、日本の新聞で特派員を派遣したところは無かったんじゃなかったのかな？）
ご参考までに、２００３年末から２００４年初期にかけての、スペイン紙記事の紹介をした私の投稿を、少しだけですが掲げておきます。
http://www.asyura2.com/0311/war44/msg/580.html
日時 2003 年 12 月 11 日 11:56:27:
１２月９日のバグダッド東部のモスクでの惨劇についての記事
http://www.asyura2.com/0311/war44/msg/873.html
日時 2003 年 12 月 14 日 10:13:43
イラク再建の資金は現場にちっとも現場に届いていない
http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/1153.html
日時 2004 年 1 月 23 日 07:51:09
スペイン軍、イラクでＮＧＯ活動の「横取り」を図り拒否される （何をしに行ったんだ、コイツらは？）
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