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人体 被曝 実験ン??? 日本政府の“答案”=「福島の子供に20ミリSv/年」の、指令元はICRP
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/240.html
投稿者 かかぁぐつぐっ 日時 2011 年 4 月 30 日 21:59:53: 7yCXUB3c6RIdE
 

「放射線から人を守る」と言いながら、防護基準値を引き上げるという
この奇っ怪は、一体どこから由来するのだろうか?その組織的、国際的、
思想的の、出処はどこなのだろうか?政府公開のページの、苦しい作文をば、日本人の良心で照射した時、浮かび上がる、ヒトとモノと思想とはー
( 彼らの「考え方」の図は:http://www.nsc.go.jp/info/20110411_2.pdf )
(以下引用)    http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g5.html      
官邸ホームページ4月27日   
 放射線から人を守る国際基準
〜国際放射線防護委員会(ICRP)の防護体系
平成23年4月27日

国際放射線防護委員会(ICRP)は、放射線から人や環境を守る仕組みを、専門家の立場で勧告する国際学術組織です。ICRPは、人が受ける放射線(被ばく)を、1.計画的に管理できる平常時(計画被ばく状況)/2.事故や核テロなどの非常事態(緊急時被ばく状況)/3.事故後の回復や復旧の時期等(現存被ばく状況)−−−の3つの状況に分けて、防護の基準を定めています。

平常時には、身体的障害(*1)を起こす可能性のある被ばくは、絶対にないように防護対策を計画します。その上で、《将来起こるかもしれないがんのリスク(*2)の増加もできるだけ低く抑える》ことを、放射線防護の目的としています。
そのため、放射線や放射性同位元素を扱う場所の管理をすることにより、一般人の被ばくは年間1ミリシーベルト以下になるようにしています(公衆の線量限度)。また、放射線を扱う業務に従事し、被ばく線量を常時観測できる人には、5年間に100ミリシーベルト(*3)という被ばく線量限度を定めています(職業被ばくの線量限度)。

一方、万一事故や核テロにより大量の放射性物質が環境に漏れるような非常事態が起こった場合には、緊急時被ばく状況として、《重大な身体的障害を防ぐ》ことに主眼をおいて対応します。
このため、上記の線量限度は適用せず、一般人の場合で年間20〜100ミリシーベルトの間に目安線量(参考レベル)を定め、それ以下に被ばくを抑えるように防護活動を実施します(*4)。また、緊急措置や人命救助に従事する人々については、状況に応じて、500〜1000 ミリシーベルトを制限の目安とすることもあり得ます。
平常時には起こり得ない身体的障害が、非常時には起こり得ます。そこで、その防護対策が、平常時の対策(将来起こるかもしれないがんのリスクの増加を抑えること)より優先して行われます。

その後、回復・復旧の時期に入ると、住民の防護目安は、緊急時の目安線量よりは低く平常時の線量限度よりは高い、年間1〜20 ミリシーベルトの間に設定することもあります。

佐々木 康人 (社)日本アイソトープ協会 常務理事
     (前 放射線医学総合研究所 理事長)


*1. 身体的障害:吐き気、頭痛、皮膚のやけど、下痢、脱毛などの放射線被ばくによって起こる症状で、1000ミリシーベルト以上の被ばくで起こり、それ以下の線量では起こらない。

*2.がんのリスク:高い線量を受けた場合、1000ミリシーベルト当たり10%(短期間の被ばく)または5%(何年にもわたる被ばく)程度、がん発生率の増加がある。なお、100ミリシーベルト以下では、科学的には確認されていないが、これと同じ割合でがん発生率が増加(=100 ミリシーベルトで1%または0.5%)するリスクがある、と放射線防護上想定している。

*3.ミリシーベルト:放射線による《人体への影響の程度》を表す、放射線防護のための単位。

*4. 今回の福島での事故に当たり、日本の原子力安全委員会は、このICRPの定める緊急時被ばく状況の国際的な目安の中から、最も厳しい(安全寄りの)数値=年間20ミリシーベルトを基準に選び、政府はそれに従って避難等の対策を決定した。
(以上引用 了)
 

 

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コメント
 
01. 2011年4月30日 22:58:57: A5sldP6sZo
佐々木康人は現状を認識できない人、あるいは、大嘘つきである。

官邸発表(長瀧重信、佐々木康人連名による)はチェルノブイリの死者は
28名+19名+15名で計62名としている。

発生から20年経過時のチェルノブイリ関連の死者数はIAEA発表で
4,000人。WHO発表で9,000人。NY科学アカデミー発表で100万人。
他の情報では、150万人以上とも数百万人とも言う。


02. 2011年4月30日 23:00:30: GCLkjdiXmU
御用学者全員の一族を福島に移住させて生活させるべきだ。
最低でも孫もひ孫も汚染が酷い学校に通わせて生活して来い!
安全ならそのぐらいやれ!

03. 2011年4月30日 23:55:20: CrSPO7aj1k
>平常時には、身体的障害(*1)を起こす可能性のある被ばくは、絶対にない
>ように防護対策を計画します。
>*1. 身体的障害:吐き気、頭痛、皮膚のやけど、下痢、脱毛などの
>放射線被ばくによって起こる症状で、1000ミリシーベルト以上の被ばくで起こり、
>それ以下の線量では起こらない。

ようするに「被ばくは・・・1000ミリ以下では起こらない」と言いの?!?!!!
政府野言う「被ばく」とは、1000ミリ以上の、そういう症状のみに、いまのうちから限定したいんですね!

恥も外聞もなくこういうことを吹きあげる”エリート”の自信は、ガイジン、外国から、”お墨付き”を得ているからですね!

日本人をどうしようというのか?! 人口を25%削減したいのか?”計画削減”????


04. 2011年5月01日 00:03:12: nq40uFwwQc
なるほど。平常時こそ
《将来起こるかもしれないがんのリスク(*2)の増加もできるだけ低く抑える》なんて殊勝なことを言っているが

ひとたび原発事故が起きたら、もうそんなことは忘れて、
「将来ガンなどのいろいろな問題が起きる可能性が増しますが、我慢して下さい」というわけだ。

(枝野風に言うなら「ただちに健康への影響はありません。将来的には影響が出る可能性がありますが、そんなことはこっちの知ったこっちゃありません」となる。)

その根底にあるのは、「どんな時でも国民の健康や安全を守るために全力を尽くす」という思想ではなく、
「できるだけ事故を大げさに扱わない、大したことないように見せたい」という原発屋どものご都合主義だけだ。
とりあえずその場だけしのげればよくて、5年後10年後20年後にどうなろうと知ったこっちゃないという思想だ。

ただしこれは「考え方の基準」を示したものに過ぎないので
採用するかしないかはトップの決断次第だろうが
スッカラ菅のように、何の思想もない、知恵もない、心もないという
空疎な人間が今回のような事故に直面した時には
これを頼りにするしかないのだろう。

砂漠のような菅とその取り巻きの中に、この冷酷な「考え方」が汚染水のように染み込んでいったのだろう。


05. nekonotama1 2011年5月01日 00:15:58: tiXg8kA1YOTGA : FsmwW6uY3E
チェルノブイリ原発事故では日本でも乳癌だけで千人以上死んでいるということが以下の調査から推計されます。

(厚生労働省のデータより作成された青森・岩手・秋田・山形・新潟の乳癌死者数グラフを参照した非常に大雑把な集計です)

「内部被曝」について http://www.ne.jp/asahi/kibono/sumika/kibo/note/naibuhibaku/naibuhibaku1.htm


06. 2011年5月01日 01:06:36: BOUc2pvG4U
妄想だと良いです。
放射線医学総合研究所
⇒研究を主とする(ウィキぺディアより)
⇒出来るだけ被曝者がいる方が疫学・研究開発に都合がいい
⇒よって安全基準は低レベルに設定(政府にとって避難経費の関係上都合がいい)
今後アメリカ、もしくは他国に人体・研究データを提供する代わりに
資金提供でも受けるのでは?
研究のためなら何をしても良いと思う人間がいる事も事実…
広島、長崎で放射線影響研究所と前身のABCCのした事、
アメリカが米国内で市民を利用したプルトニウム人体実験を
していた記事を読んだ関係から福島は実験場にされる可能性あり、と
妄想しました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/946.html
http://hexagon.inri.client.jp/floorA4F_ha/a4fhc700.html

07. 2011年5月01日 07:00:45: B1ZhhZMSbM
>>05
これはすごい。

08. 2011年5月01日 08:27:20: 6XYLmhf7So
http://www.nsc.go.jp/info/20110411_2.pdf には、年間100mSv以下では、健康には影響ないと明記されています。

1 どこにそのデータは有るのですか?
2 誰がそのデータを出しているのですか?
3 そのデータが信頼できるということは、どのように保証されておられるのですか?

 まさか、自作自演ではないでしょうね?


09. 2011年5月01日 16:55:14: 5DatZJHbbU
ユミットの計画した「核シェルター」は「時間膨張技術」を使用して500日居住出来るものである。地球型の「核シェルター」が、核被害の1つ「冷中性子の浸透拡散」を防止できるかは自明である。生産する者の誰一人居ない、自らの想定外の放射能原野で、彼らは何をする気だろう?

10. 浅見真規 2011年5月01日 22:11:36: AiP1TYI88G3dI : MiOMuL8z3g
>20ミリSv/年


それは外部被曝だけでしょ?

内部被曝含めたら数倍になると私は推測してました。
その事を原子力安全委員会も認めかけてるようです。

原子力安全委員会HP資料参照。
http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/0312-0324_in.pdf

*****
福島市の小学生も自宅と学校と通学路等の内部被曝含めたら年内に100ミリ
シーベルト超えるのでは?

*****
新規投稿しときました。
[ 内部被曝の公的資料公開、驚きの数値 ]
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/312.html


11. 浅見真規 2011年5月01日 23:11:47: AiP1TYI88G3dI : MiOMuL8z3g
>>10の自己レス・補足
>福島市の小学生も自宅と学校と通学路等の内部被曝含めたら年内に100ミリ
>シーベルト超えるのでは?


福島市でも、校庭の表土除去、学校の教室は二階以上、自宅が高台で子供部屋は
二階以上、子供部屋は毎日大人が掃除、ベッド利用、通学時間は片道15分以内
なら多分、今のレベルが一年間続いたとして内部被曝も含めて年間20ミリ
シーベルト以下だと思いますけど、福島市の小学生で子供部屋が一階の部屋で
畳で寝起きして学校の教室は一階、校庭の土放置なら、今のレベルが一年間
続いた場合は100ミリ・シーベルト超えるかもしれないと思ってます。


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