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「SR弁」・「配管漏れ」・「物資調達」を持ち出したNHK「メルトダウン連鎖の真相」のマヤカシ度やデタラメ度を検証(前編)
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/781.html
投稿者 あっしら 日時 2012 年 7 月 22 日 16:52:10: Mo7ApAlflbQ6s
 


 昨日(21日)夜に放送されたNHKスペシャル「メルトダウン連鎖の真相」の内容を考えてみたい。

 ポストしようと思ったら、ありがたいことに、gataroさんが番組をアップされていた。ご覧になっていない人は、是非とも、ご参照いただきたい。

※ 「<NHKスペシャル>メルトダウン/連鎖の真相」
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/777.html


 まず、これまで、巨大津波後ほとんどの破滅的事故が同時に起きたかのように語られることもあった福島第一原発の超過酷放射能放出事故について、当該NHK番組が、2号機と3号機のメルトダウンにそれを防ぐ時間的余裕があったことを前提に解説したことを評価したい。

 また、事故原因や事故対応の問題点などの全容を明らかにしないまま、原発の再稼働に踏み切った野田政権を批判して締めくくったことも評価したい。

 その上で、メルトダウンを防ぐための時間的余裕があった3号機及び2号機を、メルトダウンからメルトスルーに至らせた原因解析については大きな問題を指摘したい。

 事故発生からすでに1年4ヶ月が経過しているので、再確認の意味で、各号機のメルトダウンに至った日時を番組から引用する。

[各号機のメルトダウン日時]

1号機:3月12日01:09
2号機:3月14日19:01(メルトスルー20:12)
3号機:3月13日10:45

※ メルトダウンの日時は、ほとんどの核燃料のジルコニウム被膜管が溶けてしまい、内容の核燃料物質と核分裂生成物質(FP)が溶け落ちた時点であろう。番組がメルトスルー日時を示したのは2号機のみ。


 番組は、2号機で起きたメルトダウン・メルトスルーとその結果としての格納容器の一部破損(NHKはドライウェル(格納容器:フラスコ型)とウェットウェル(圧力抑制室:ドーナツ形状)の連結配管部分のどこか1箇所と想定)が、3.11に起きた福島第一原発事故で最大量の放射能放出につながったと解説した。

 損傷箇所は別として、私自身もそのように考えており、1号機及び3号機は、メルトスルーが“チャイナシンドローム”的に進行したために、どちらがいいというわけではないが、大気中への放射性物質の放出は抑えられたと考えている。


■ 3号機のメルトダウンは「物資調達問題」で起きたという戯言

 番組は、2号機問題に大半の時間を割き、その後に3号機問題に移るという構成だったが、メルトダウンの発生時系列と問題の“やさしさ”から3号機問題を先に取り上げたい。

 NHKは、驚くことに、3号機がメルトダウンした原因を「12Vバッテリーの調達遅れ」に収斂させた。

 NHKが真顔でそう思いホントウに確信しているのなら、国会事故調をはじめ様々なところで言われている「官邸の過剰介入」問題とは比べものにならない政府の事故拡大重大責任を意味することだから、徹底的な調査報道をしなければならないはずだ。

 要点を言えば、3号機は12Vバッテリーが10個あればSR弁を開けてメルトダウンを防げたのに、12VバッテリーがF1に到着しなかったためにメルトダウンに至ったという話である。

 この結論は、他のもっと重要な問題を隠蔽してしまうことに通じているのだが、物資調達という問題をまず考える。

 3号機でメルトダウンという危機的状況が3月11日の夕方に起きたのなら、それでもだが、緊急に必要な物資が手に入らなかったという経緯を受け容れられないわけではない。
 しかし、緊急物資が調達できなかったのは、巨大津波が福島第1原発を襲ってから1日半も経過した13日未明なのである。

 しかも、NHKによれば、福島第一から55kmしか離れていないいわき市小名浜の備蓄基地には1千基の12Vバッテリーが積み上がっていたという。
 その一方で、福島第一にすぐ届けられるJヴィレッジ(物流拠点)には、あまり使い道がない2Vバッテリーが大量に積み上がっていたという。

 このような状況について、東電の現地幹部は、「優先順位をつけている状況ではなく、とにかくわずかでもあるものがあったら、みんながかき集めて持ってくるという状況での手配でしたから、このものが優先だとか、優先じゃないとかというかたちの選別はなかなかできない状況でした」とインタビューで語っていた。

 番組でも、駐車場の自家用車からバッテリー取り出して事故対応に利用するという涙ぐましい場面が何度か出てきてきた。

 しかし、このような言動をする東電の幹部社員は、恥知らずの極まりだと言いたい。
福島第一でバッテリーが最重要調達物資であることは、全電源喪失状態に陥った時点で、一般社員にもわかる“優先序列”である。

 逆に、そのようなことさえわかっていない幹部社員が物質調達の責任者だとしたら、原子炉を動かすどころか触ることさえ許されないのだから、現地幹部及び任命権者の役員は、揃って打ち首獄門であろう。

 NHKは、視聴者がこの状況でも12VバッテリーがF1に届けられなかったワケをもっともらしく思ってくれるよう腐心したようだ。それで持ち出したのが、F1敷地境界の放射線量値である。

 NHK自身が番組で示した値(対数グラフ)だが、福島第一の敷地境界(正門付近)放射線量は、事故発生から日付が変わった12日未明から徐々に上昇し、ベントなどもあったが、2号機の“格納容器”が損壊するまで、平均的には10μSv/h未満であった。15日夜明けから放射線量は急上昇したため1000μSv/h(1mSv/h)に達し、午後には10000μSv/h(10msV/h)が恒常的な値となった。

 そのような放射線量の推移でありながら、NHKは、それほど放射線量が高くなった13日のなかでとりわけ高い値281μSv/h(0.281mSv/h)を持ち出し、「4時間で年間許容被曝量を超えてしまう放射線量」と説明した。
 そうは言っても、福島第一の敷地内では、時間制約はありながらも(被曝線量のインチキ管理が横行していたが)、昼夜を分かたず数千人が事故対応に勤しんでいたのである。

 NHKは、物資調達についてわざわざ米国の原発を取材し、“化学防護隊”もおり、どんなことがあっても必要な物資は届けるというコメントをとっていた。

 3.11夕方以降の福島第一は、いち東電が対応する大事故ではなく、国家が総力をあげて対応する日本の危機に直結する未曾有の事故として位置づけられていた。
 官邸は24時間体制で臨み、自衛隊のみならず米軍も出動した国際対応の事故だったのである。

 そうでありながら、NHKは、「放射線量も高く、55kmほど離れた小名浜備蓄基地にあった12Vバッテリーを10台さえ届けられなかったから、3号機はメルトダウンを起こした」と結論づけているのである。

 このような結論を、“笑い話”以外のなにと言えばいいのだろうか。

 NHKが取材した米国の当局者が語った“化学防護隊”は、日本の自衛隊にも存在する。核攻撃や毒ガス攻撃に対応する大宮の化学防護隊である。
 東海村で起きたJOC事故でも大宮の化学防護隊は出動したが、10km圏には入らないまま待機行動をとった。関東軍ではないが、先々に起こるかも知れない重要な局面に対応するため、戦力を温存したということだろう。

 そこまでの重装備がこの段階(13日未明)では必要とは思わないが、大宮化学防護隊には対応するための装備はある。

 化学防護隊を将来に備え温存したいのなら、他の部隊の自衛隊員や警察官さらには消防隊員などから物資輸送の志願者を募れば、12Vバッテリー10台を福島第一原発の正門まで届けるという献身的な方は数多く現れただろう。

 何より、東電幹部や心ある従業員は、否応もなくその物資輸送のために身を捧げなければならないはずだ。

 もっと言えば、70台近くに及んだとも言われている電源車が福島第一に到着していながら、13日になっても14日になっても15日になっても通電できなかったワケはまったく説明されていない。電源車が電力を供給できていれば、バッテリー不足問題も発生しないのである。

 3号機のメルトダウンを「物資調達」問題に矮小化することは、他の問題を隠蔽することに通じるのである。

 「12Vバッテリー」は、SR弁(主蒸気逃がし弁)を開閉動作に必要なものである。
 12Vバッテリーが届いていればメルトダウンが防げていたというのなら、SR弁の開閉ができていればメルトダウンを防げたということである。
 さらに一歩進めば、SR弁操作を行うのは、原子炉の冷却材(水)が枯渇してメルトダウンに向かわないよう、原子炉を減圧して消火系から注水ができるようにするためである。

 出典は後述する投稿内で示しているが、3号機がメルトダウンに至る経緯は津後のようなものである。

「3月12日
11:36 RCICトリップ(停止):水位広帯域200mm
12:35 HPCI“自動”起動(L−2) :水位広帯域マイナス1220mm
12:45 原子炉圧力降下傾向(7.53MPa(12:10)→5.6MPa)
20:15 原子炉圧力降下傾向(0.8MPa)
※20:36 水位計電源切れ:水位(広帯域1350mm・燃料域400mm)

3月13日
02:42 HPCI停止
※3:00 DD(ディーゼル駆動消火ポンプ)でFP(消火ライン)による注水開始
※3:51 水位計の電源回復:広帯域マイナス3600mm・燃料域マイナス1600mm
04:15 原子炉水位が有効燃料頂部(TAF)に到達したと判断
05:10 HPCIが停止したため、RCICによる原子炉への注入を試みたが、RCICが起動できなかったことから、原災法第15条事象(原子炉冷却機能喪失)に該当すると事業者が判断
06:00 原子炉水位マイナス3500mm(ワイド:広帯域)」


 この経緯をかいつまんで説明すると、3号機は、当初、2号機と同じように、RCIC(原子炉隔離時冷却装置)が作動していたが止まったため、仕組みとしては似ているHPCI(高圧注水系)が自動的に起動した。(両方とも、弁開閉動作以外では電源を必要とせず、原子炉の崩壊熱で生まれる高圧高温の蒸気を利用して循環用のタービンを回す)

 そのHPCIが、13日未明に停止したことで、3号機は重大局面を迎える。そして、13日10:45にメルトダウンに達した。

 SR弁開操作は、原子炉の圧力を下げて、原子炉の破壊を防ぐとともに、メルトダウンを防ぐために外から注水ができる条件をつくるためのものである。
 消防ポンプ並みであれば、10気圧以下になっていなければ、内側からの圧力に負けて注水ができないと言われている。

 時系列データを確認するとわかるが、12日の12:45から原子炉の圧力が降下傾向を示し、20:15には消防ポンプで注水が可能な10気圧以下(絶対圧0.8MPa=8気圧) になっている。
 しかし、この時点で、3号機の原子炉には注水が行われていないのである。実際に3号機原子炉に注水が始まったのは、13日3時からで13日に390Klの注水が行われている。(たぶん水素爆発が起きた11:01までの実績だろう)

 このようなおかしな動きになった理由は、おそらく、事故対応にあたっていた現場責任者や東電本店そして官邸が、3号機のHPCI(高圧注水系)が動作していると“過信”して、メルトダウンを防ぐためのもう一つの手段である消火系を利用した注水を怠ったことにあるのだろう。


 (後編)で取り上げるが、NHK自身が取り上げている地震による「配管損傷(漏れ)」は、この3号機でも起きていた可能性が高いのである。
 その「配管リーク」のために、3号機のHPCIが停止した疑いが濃厚なのである。

 「配管リーク」で原子炉圧力が低下したことで、原子炉で発生する蒸気でタービンを回して復水と注水を行っているHPCI(高圧注水系)の能力が低下し、原子炉に注水できる量も自然に減少していき、気づいたときには時遅しで、メルトダウンに至ったと推測している。

 どんなときにも必要な物資が届けられる体制を築くことは間違いなく重要だが、3号機のメルトダウンは、その不備ゆえに起きたとは言えないのである。
 逆に、3号機のメルトダウン原因をそのようなおかしな話に求めることは、肝心な事故原因を隠蔽することにつながりかねないのである。

 この問題に関する説明は、次の投稿を参照していただきたい。

※ 「3号機「高圧注水系配管損傷」説を否定した東電の“理”を検証:デタラメな説明とウソの主張でIAEA報告書を覆そうとする不遜」
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/202.html


(後編)で、NHKが2号機でメルトダウンが防げなかった要因として提示したことを検証したい。


 

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コメント
 
01. 2012年7月22日 17:00:11 : lQydFPZ0w4
人の命を守ると言う 基本が欠けている と言う事

 いじめと言い  消費税と言い すべて 同じ根源だ


02. 2012年7月22日 17:21:35 : J97saGzWEI
番組の最後のコメントが言いたいための筋立てですね。

2号機より3号機のほうが甚大な核爆発をおこしていることは言えなかったのでしょう。

所謂水素爆発の政府発表の大本営発表見解から逸脱は出来なかったのでしょう。

ただNHKテレビで黒いキノコ雲を放映してくれた点は評価します。


03. 2012年7月22日 18:12:31 : 5uvl0AM6Ng
NHKの番組もちょっと酷いですが、それ以前に、いったい東電の調達は2Vバッテリーを積み上げてどうしようというのでしょう。
2Vじゃ、乾電池とほとんど変わらないですよね。

12Vバッテリーなんて、近所のホームセンターにもガソリンスタンドにもあったはず。
菅さんがヘリできた時に、手に下げて持ってくることだって出来た。

電源車もきていのだから、接合部の形状が違うなら、電線を直結すればいいだけの話。

外部電源に関しても、鉄塔の修理を優先して、とりあえず応急処置としてケーブルを繋ぐことをしなかったのは理解に苦しむ。

東電は本当に電気の会社なのか!?


04. 2012年7月22日 18:20:53 : ynSQvzTlvk

3号機の爆発を水素爆発としている時点で信憑性なし。


05. 2012年7月22日 18:46:45 : vVn38XDuOo
2Vを6個つなげば12Vになるんだけど。なんでだめなのかの説明がなかったなあ。なんかウソくさい。

06. 2012年7月22日 19:39:45 : CjFVAiGz9w
ぷ〜〜っ
あっしら、必死じゃんw

てめぇの「東電鼻糞ほじってる間に圧力抑制室の水、空っ欠 ⇒ 爆発」というデタラメ論をふれ回った反省懺悔はカケラもなく、あまつさえ、「東電4号機大爆破」という、9/11陰謀説まがいの汚物デマをぶちあげたものの、さすがに阿修羅のゴロツキ半基地どもにさえ相手にされないという無様な誤謬を訂正することもなく・・・

こんどは引き篭もり部屋からNHK番組へ逆ギレして喚きまくる。

かっこいいぞ、あっしら。
引き篭もり部屋で、なんかしら現実を実証できると幻想してやまないおまえの厚顔無恥さだけは褒めてやるよ。

この次面白いことを書いたら、もしかして反応してやるよ。引き篭もり老年

[削除理由]:阿修羅にはふさわしくない言い回し、言葉の使い方の投稿
07. 2012年7月22日 19:48:59 : aQq0UGoaxY
NHKのドキュメンタリー番組の作り方は、最初にストーリーと結論を作っておきます。
そして、取材は結構時間を掛けて細かくやるのですが、結論と矛盾する事実は絶対に放映しません。必ずカットしてストーリー通りになるように、映像を組み替えます。

特捜検察と同じ手法なのね。

NHKの子会社では、当たり前のように行われているので、誰も疑問に思っていません。
NHKの外注が、NHKスペシャルは捏造して部分が多いと言っているのですから。


08. 2012年7月22日 20:00:22 : A4GQ7o9O02
電源がなくなって、どうするのかと思っていたら、車のバッテリーかいな。

電気と器械に詳しい知人も、東電はプラグが合わへんとかいうとったけど、そんなん直結したら大丈夫なはずやけど、おかしいな?と言うてました。

03様の言う通り、東電はほんまに電気の会社かいな?


09. 浅見真規 2012年7月22日 21:09:35 : AiP1TYI88G3dI : g6wKeT6HpE
>>05
>2Vを6個つなげば12Vになるんだけど。
>なんでだめなのかの説明がなかったなあ。なんかウソくさい。


言えてますね。
ドシロウトじゃなくて、電力会社の社員なんだし。なんでダメだったのと思う。


10. 浅見真規 2012年7月22日 21:15:34 : AiP1TYI88G3dI : g6wKeT6HpE
途中から見たのだが、意図的に相当程度の放射能が放出されるベントをせずに、「大地震・大津波でも、ほとんど放射能が漏れずに問題なかったです」とごまかすつもりが爆発してしまったというのが真相ではあるまいか?
菅直人前首相でなくとも、原発に知識があればベントが遅すぎると危機感を感じるのが自然だと思う。

11. 浅見真規 2012年7月22日 21:21:31 : AiP1TYI88G3dI : g6wKeT6HpE
建屋が爆発した3号機より2号機の方が危機的だったなんて、原子力安全保安院や東京電力や御用学者の主張と同じ。
爆発時の噴煙柱が海側に移動した3号機建屋爆発時の放射能放出を低く見積る画策だと思う。今でもマスコミが福島第一原発に入ると放射線量が異常に高いのは3号機付近だ。

12. 浅見真規 2012年7月22日 21:28:03 : AiP1TYI88G3dI : g6wKeT6HpE
番組を最初から見てなかったのだが、そもそも、原発では異常に圧力が上昇すれば自動的にベントされる「圧力逃し弁」があるはず。(家庭用の圧力鍋にもできるレベル)

どうして自動的にベントされる「圧力逃し弁」が機能しなかったのか?

原発の専門家が安全・安全と太鼓判を押していたのはウソだらけだったのか?


13. 浅見真規 2012年7月22日 21:36:44 : AiP1TYI88G3dI : g6wKeT6HpE
番組では、SR弁について、原子力工学の専門家が実際に事故が起きるまで、どうなるかわからなかったみたいな事を言ってたようだが、福島第一原発事故発生までは、安全・安全と太鼓判押していたはずだ。事故後に実際に事故が起きるまでわからなかったみたいな事をシャアシャアとテレビで言うのか?

ちょっと、この部分、再放送があれば録画再生して、ジックリ聞き直したいね。


14. 2012年7月22日 21:47:19 : ynSQvzTlvk

>2Vを6個つなげば12Vになるんだけど。なんでだめなのかの説明がなかったなあ。なんかウソくさい。

2Vバッテリーの内部抵抗がどれくらいかによる。
内部抵抗が大きい場合は、電圧降下が大きくなり使い物にならない。


15. 浅見真規 2012年7月22日 21:49:26 : AiP1TYI88G3dI : g6wKeT6HpE
東京電力は自動でベントする圧力逃し弁を不正な細工で停止させ、極力ベントを避ける裏マニュアルでもあったのではあるまいか?

菅直人前首相でなくとも、少しでも原子力に知識があれば、ベントが異常に遅れた東京電力と福島第一原発の対応には不自然なものを異様に感じる。

菅直人前首相が自分の身の危険を犯してまで(そして首相としての東日本大震災の他の事項の指揮を放置してまで)福島第一原発に乗り込んだのは、そういう事情があったからだと、私は強く思う。


16. 浅見真規 2012年7月22日 21:57:45 : AiP1TYI88G3dI : g6wKeT6HpE
>>14
>内部抵抗が大きい場合は、電圧降下が大きくなり使い物にならない。


そういう事がわかっていれば、6個でなく、7個なり8個なりつなぐとかして電圧降下分を補えるはず。プロなら、それくらいできるはず。感電死するほどの電圧でもないし。しかも、ハイレベルの資格を持ったプロ中のプロがいたはずなのだから。全員が中卒か高卒か文系大卒の派遣社員だったの?


17. 2012年7月22日 22:00:40 : 2eEwuM4gss
 「非常時には何が起こるか分からない」  SR弁もダメ。 ベントもダメ。  ダメになった個所はまだまだあるに違いない。  あの巨大な原子炉という怪物についてトコトン知って働いていた人間が何人いたか。  真っ暗闇の中で何もわからない、何もできない恐怖。 原発の事故。メルトダウン。  ひとたび事が起きたら人間ワザではどうすることもできないということがよくわかったよ。    
 まだフクシマの真相は究明されていない。  にもかかわらず政府は原発を再稼働させた。これでいいのか? とNHKでさえいっていたが・・・

18. 浅見真規 2012年7月22日 22:04:10 : AiP1TYI88G3dI : g6wKeT6HpE
>>16の補足

テスターが効くレベルの電圧なんだから応急に対策できたはず。工業高校の電気科の平均的学生でも対処できるレベルの話じゃないのか?
まあ、>>14氏が東電の上級技師だとすれば、わかりきってるはずだと思うが。


19. 浅見真規 2012年7月22日 22:20:32 : AiP1TYI88G3dI : g6wKeT6HpE
福島第一原発の吉田前所長がガンの病状進行で聞き取り不能になる前に徹底調査すべきだ。

ベントに関して意図的に遅らせてなかったか、東電が自動的にベントするはずの圧力逃し弁を不正に止めてなかったか、周囲に相当程度の放射能が漏れるベントは極力避けるように指示する東電の裏マニュアルはなかったかについて、可能ならば、(吉田前所長本人の同意を得て)ウソ発見器つけて聞き取りすべきだ。

吉田前所長には非常に失礼とは思うが、ベントの異常な遅れは何重にも対策されてたはずの安全対策の不自然極まりない機能不全なので調査せざるをえない。


20. 2012年7月22日 22:25:29 : CjFVAiGz9w
↓も削除確実?阿修羅ってそんなとこ?

21. 2012年7月22日 22:26:04 : CjFVAiGz9w
管理人様の「下品コメント」とのお達しにより、私の米が即刻削除されましたので、丁寧語に変換させていただきました上、再度ご投稿させていただく次第です。

おぷ。
あっしら様、必死でございますね。
あっしら様再デビューの際の「東電様、あっしら様を愚弄しつつほけーっとしているお暇な時間に、2号機圧力抑制室のお水が隔離時冷却系の働きであっしら様のようなご素人が考えるまでもなく空っ欠 ⇒ 当然爆発」というデタラメ論をふれ回ったご反省、ご懺悔もカケラもないのでございますね。

あまつさえ、「東電が4号機を何度も何度も大爆破!」という、9/11陰謀説真っ青の強力放射能汚染さながらの御デマをぶち上げなされたものの、さすがに阿修羅の年老いた長老の皆様にさえ相手にされないというずっこけられた誤謬を御訂正されることもなく・・・

こんどはお引き篭もりなさっておられる部6帖のお部屋からNHK番組へ逆憤懣をなぜか阿修羅にこれ見よ餓死にご開陳。ありがたきことこの上なし。

かっこいいです、あっしら様。それでこそ阿修羅の星!
お引き篭もり部屋での、一人勇気、まことにお褒めに参上するべいやいなや。
この次も是非面白いことを書きたまわらんときは、拙者もなにがしか書くべきとそうらん節


22. 2012年7月22日 23:41:39 : WharH60eII
当時はホウ酸提供拒否とか色々心配したけど、今じゃこんな立派な「真相」になってくれて安心したよ。

23. 2012年7月22日 23:44:12 : CjFVAiGz9w
>>19
浅見真規様 正気でございますか

>周囲に相当程度の放射能が漏れるベントは極力避けるように指示する東電の裏マニュアルはなかったかについて、可能ならば、(吉田前所長本人の同意を得て)ウソ発見器つけて聞き取りすべきだ。

「・・・う〜・・・ゴホッ・・・う、裏マニュアルなどは、な、なかったのでございます・・・ガクッ」

ぴーぴーぴー

「よ、吉田さん!」「あ、あなた〜〜!」「おじいちゃーん!!」「わ〜っ!!」
「・・・ご臨終です」

「・・・嘘でしたね」
「・・・やはりか」
「死ぬ時まで嘘をつくのか」


・・・とか想像してんでせうか、浅見真規様


24. 2012年7月23日 01:32:59 : w18f1GkoJs
どういう意図で作られたのかは知らないが、なんで12Vバッテリーなんてありふれたものが届かなかったのかはどうしても納得がいかなかった。視聴者も納得がいかないだろうというのを承知で作ったというのは深読みかな?

25. 無生物 2012年7月23日 01:44:44 : ce0Ar6eaeTZ7w : 8cmLjyQH4H
>>23他、変動アドレス(CjFVAiGz9w)氏の異様な執着心とスタミナには恐れ入るが、無意味なコメントばかりで迷惑極まる。

>>05,>>09
バッテリーのつなぎ方はそれでよかったみたいですね。実際、吉田所長は中央制御室の計測機器の電源復旧をそうしていたそうです。ただ、120Vを確保するために2Vでは60個になってしまうので、12Vが要るということだったそうですね。
(「電磁弁を開けるためにバッテリーは重要だった」より)
http://togetter.com/li/267528
だから菅さんがバッテリーをヘリで届けようとしたことは妥当だったのに、マスコミは官邸の過剰介入と倒錯した批判を繰り広げていました。
NHKはそのあたりも巧妙に無視しています。

あっしら様
NHKはSR弁にばかり焦点をあてていますが、それ以前に高圧注水系(HPCI)も120Vの直流電源で動くので、こちらこそ冷却のために使うべきだったはずです。(圧力が高くても注水できるのでベントも不要)

東電は脆性破壊(他の原発にも問題波及)を恐れ、高圧注水系の使用をためらったようです。
(「福島第一原発1号機と3号機は、ECCSが致命的な配管破損をもたらした。」より)
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-443.html

私のコメントは槌田敦氏の受け売りですが、槌田氏は高圧注水系を使わなかったことが、つぎはぎの事故対応や事故拡大を招いたと指摘しています。


26. 2012年7月23日 03:56:56 : QmHh8nOLco
NHK(中国国営放送日本支部)の
ごまかし
マヤカシ
は、中国人的で当たり前です。

27. 2012年7月23日 07:42:56 : 96ikgEcphI
近所の携帯基地局で使用中のバッテリーを借りてくるんならそのまま使えるがストックしてあるバッテリーは自然放電で容量が抜けているので10時間以上充電してから使うのが原則。2Vでも12Vでも同じこと。車で使用中のバッテリーは常にフル充電状態なので使えると判断したんだろうな。

28. 恵也 2012年7月23日 08:11:57 : cdRlA.6W79UEw : 8auIplyhMc
>> 「官邸の過剰介入」問題とは比べものにならない政府の事故拡大重大責任を意味

NHKの今の取材班の見解に過ぎません。
だいたい格納容器の中に入って調べることもできない現状で、いろんな可能性を
群盲象をなでる状態なのに、断定するするのは危険だよ。

むしろ40年後に格納容器の中に人が入れて、配管のヒビや破断がわかる様になっ
てこそ最終的に推定できるのであり、今の段階は少しでも可能性のあることを列挙
するべきであり、NHK取材班はよくやったと思うよ。

車からバッテリーを持ってきたりし、四苦八苦してた現場作業員の経験からいうと
この可能性は非常に大きなものだと思う。

しかし官邸の過剰介入とは、俺には思えない。
東京電力や経産省、文科省がパニックで化石状態になってるのに、官邸が介入
しなければ水蒸気爆発などを起こし、死の灰1%の放出どころか10%、20%
まで増えてた可能性は大きい。

福島第二原発も格納容器の内部は、グチャグチャになってるという。
それでも建屋の爆発まで行かなかったけど、これらの手柄は官邸であり菅直人は
官僚や東電に比べたらよくやったよ。菅直人の責任追及なんて言語道断!


29. 2012年7月23日 08:47:58 : J97saGzWEI
バッテリーは重要

そんなこと分かっているならコンバーター一つくらい用意しとけばよかった話でしょう。

要するに作り話ですね。


30. 恵也 2012年7月23日 12:13:33 : cdRlA.6W79UEw : wECBfK7a3R
>>10 「大地震・大津波でも、ほとんど放射能が漏れずに問題なかったです」
>>  とごまかすつもりが爆発してしまったというのが真相ではあるまいか?

この可能性は大きい。
俺が責任者の立場だとしても、確実に放射能を出してしまうベントを行わずに
「希望的観測」の虜になってホッタラカシにしたのではないかと思う。
わずかばかりの可能性として、格納容器内で事故が収束することもありうる。

常識的には冷却ができなくなったらメルトダウンをする時間がわかってたはずだし電
源もなく配管もまともじゃないとするなら、バッテリーが残ってる間にでもベントしてる。
常識が通じない世界が原発マフィアの世界なのだろう。

実際に福島第二原発は、4号機を除き建屋が爆発しないで建屋内部は放射能
だらけになってるという。
吉田所長も、福島第一を福島第二と同じような収束にと希望してたのだろう。

>>11 どうして自動的にベントされる「圧力逃し弁」が機能しなかったのか?

放射能を表に出さないことを最優先にして、ベントラインが作られてました。
電動式の弁が2ヶ所と最後に圧力逃がし弁が直列に設計されてました。

おかげさんで設計図を調べて、懐中電灯もって電動式の弁を現場に行って
手動で開けようとし、放射能が高くなり逃げ帰ったりして大変でした。
並列に設計するのが常識なはずなのだけど・・・・・

>>14 2Vバッテリーの内部抵抗がどれくらいかによる。
>> 内部抵抗が大きい場合は、電圧降下が大きくなり使い物にならない。

電圧降下するのなら、バッテリーを6個じゃなく7個直列にしたらいいだけだ。
だいたい12Vといっても正確に12Vじゃなく、11V〜13Vくらいでも使えるはず。
新品のバッテリーと使い古しのバッテリーとボルト数もずいぶん差があるよ。

>>15 菅直人前首相が自分の身の危険を犯してまで

たしかに菅直人が乗り込むのが8時間くらい遅れたら、ヘリコプターが爆発に巻き
込まれた可能性は大きい。斑目委員長も爆発はないと保証してたけどね。
菅直人自身は爆発の可能性をあると見て、斑目に聞いたようだけど・・・・

>>25 120Vを確保するために2Vでは60個になってしまうので

交流ならともかく120Vなんて高い直流なんて使うところがどこかあるのかね。
それにバッテリーでは極端に多くの電力は蓄えられんでしょう。
ほとんどの計測器などは、12V、24Vで統一してるのじゃないかな。

>> 槌田氏は高圧注水系を使わなかったことが

高圧注水系は3号機で使ってます。
1号機と2号機では制御系電源喪失でまったく使えなくなってました。
使わなかったではなく、壊れて使えなかったもの。


31. 2012年7月23日 12:32:06 : afcimDPI0Q
>>30
今の電車は、電子化されているので分らないけれど、電車の制御回路はDC100Vが標準でした.船などもこうした電圧が多いはずです.(大きな設備は12V、24Vでは電圧降下が大きく、使用できません.電圧と電流を間違えてはいけません)
むしろ2Vのバッテリを(大量に)何に使うのか、こちらの方が不思議です.

32. 2012年7月23日 14:21:40 : FEC1zKK4NY
首をかしげる部分はいくつかあったが、他局に較べるとよくやったと思う。

他局で爆発前後の状況、とくに東電の無力の実態を、これだけ詳しく放送
する局はなかったし、これからもないと思う。

関係者が迫害を受けないかのほうを心配する。


33. 2012年7月23日 16:09:53 : J6FmYukRZ2
全然本質的な問題に関係しない重箱の隅をついてるよね。

全電源喪失に至った設計の多様性の無さ。そしてそれはディーゼル発電機
だけでなく配電盤喪失と連動していた点。
なぜ56号機だけが生存できたのかすら話題にされていない。
ある意味これは奇跡に近い大手柄だったのだけど、いえないんだよな。
これが話題にされればF1どころか全国の原発の本質が問われるからだ。

それにやたら軍隊よろしくきびきび称呼する絵も変すぎて笑える。
結局なんにもできずに全部溶かしただけなのにww


34. 2012年7月23日 16:42:18 : LVWnS57XWw
>>33
>なぜ5,6号機だけが生存できたのかすら話題にされていない

5,6号機は定期検査で停止中でした。
使用済み核燃料プールは1台のディーゼル発電機だけが起動して助かりましたね。

東京電力(株)福島第一原子力発電所(福島県双葉郡大熊町及び双葉町)
(1)運転状況
1号機(46万kW)(自動停止)
2号機(78万4千kW)(自動停止)
3号機(78万4千kW)(自動停止)
4号機(78万4千kW)(定検により停止中)
5号機(78万4千kW)(定検により停止中)
6号機(110万kW)(定検により停止中)
http://kinkyu.nisa.go.jp/kinkyu/2011/03/-1615.html

後でもう一台のディーゼル発電機も起動

3月19日(ブルームバーグ):東京電力は19日午後、福島第一原子力発電所6号機の非常用ディーゼル発電機の修理を完了したと発表した。原子炉内の水位は確保しており、格納容器内での冷却材の漏えいはないとの見方を示した。6号機への外部電源の送電線敷設作業を行っており、きょうにも完了する見込み。
6号機は定期検査のため、東日本大震災時には停止中だった。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LIADUS6S972801.html


35. 2012年7月23日 19:20:03 : J6FmYukRZ2
そこなんですよ。

何かの間違いのようにたった一台の空冷式のDGを配備していたからこそ
プールの冷却は維持できたのです。

それこそ事故直後の外部電源線、自家発電系、配電盤系全部だめっていうか
123便のハイドロ全部だめの状態だったんですよ。
じゃあ最初から・・そんなことすら予見できないのか?
という流れになるのが怖いんだよ東電は


36. GEEI_Global 2012年7月24日 01:19:36 : 8jIYPF3GsIpRA : NuEDEKBERk
多くの投稿を拝見すると頼りになるプロとか権威者が居るような錯覚を持つ人が多いようだが、実情はその様になっていない。原発の設置には「安全審査」が長期間にわたって行なわれているが、殆んど役に立っていないことが今回の事故で明らかである。圧力容器も格納容器も抜けてしまった後まで安全だ安全だと繰り返していた某大学の教授達が如何に愚かで無能かは証明されたのだ。保安院を含めて彼らのような無能者が安全審査等に当たることを禁止し、彼らよりも余程マシな原発製造メーカーのライバル企業の技術者に安全審査させてはどうであろうか?
あるいは工業設備の各分野の現実を知っている「無名」技術者が一番役に立つと思う。
SR弁にしろベント弁にしろガス圧操作は信頼性が低くなることが明らかになったので、少なくとも半数は電動操作に変えては如何であろうか?現状では電気系とガス操作系の両方が健全でなければこれらの弁は操作できないことが最大の問題と思う。電動弁であれば配管破損や格納容器の圧力上昇に関係なく弁操作が可能となる。(電池の放電は事故発生数日後であり、事故直後なら非常電源で弁操作は可能)

37. 2012年7月24日 04:47:35 : vf7PVWPrmo
SR弁は今なお全国の原発の多くで使われており
これが窒素ガスで作動させているために原子炉の内圧が高まれば使用できないと言うことが表ざたになれば全国の原発の多くが使用不能になると思われます。
だから事故調査報告では一切SR弁問題の言及が行われなかったのでしょう。
つまり今日本にある原発の多くが欠陥原発であるという事実を事故調査報告は隠蔽しようとしたと言うことです。

38. 2012年7月24日 09:08:38 : SHUwwhx3kE
NHKのこの番組で私は次のことを知りました。
------------------------------
1.原発には重大な(ハード的)欠陥があること
  ・事例1 格納容器が高圧になると圧力を下げるためのSR弁が開かないという根本的な
       欠陥があること。これは全国の原発に共通。
  ・事例2 ベントをするための弁を開く制御系に圧縮空気が使われているが、この配管の
       耐震グレードは最高レベルではなく中位のレベルで設計されていること。
       この配管に何らかの毀損が生じて圧縮空気が伝達されず弁が開かなかった可能性
       が高いこと。これは設計上の欠陥なので重大。
2.原発事故発生時の対処の体制(一種のソフト)に重大な不備があること
  ・事例3
       事故現場で緊急に必要としたバッテリーが、備蓄してあった場所から運搬する体制が
       予め出来て居なかったこと。
------------------------------
これらの欠陥は(特に 1)、自動車で言えば、これだけで十分「リコール」の原因になりうる重大な欠陥です。他にももっと重大な欠陥があるかもしれませんが、十分な検証ができる状態にないのが原発事故の特徴だと思います。まずは上記1のことだけでも対策が打てない限り全国の原発は再稼動すべきではないと私は思います。(更に言えば、私は上記の欠陥は設計的な面にも及ぶので、事実上対策はできないと考えます。)
NHKの報道内容は、他の重大欠陥を隠蔽している、という見方もありえなくはないでしょうが、組織の中での圧力を受けながら上記のリコールにも相当する重大欠陥を指摘したことには大きな意味があると思います。この取材をしたメンバーに悪いことが起こらないように祈ります。

39. 2012年7月24日 15:20:21 : oA8ENkFKiQ
>>21 お前のコメントはすべて削除確実だから、いい加減出てけ。2chならお前レベルのコメントが溢れていて削除なんかされないから、おとなしく2chに引っ込んでろ。

40. muff 2012年7月24日 15:41:13 : cRJ8fTByWzgGg : EcV5k2rtkI
犬HKの番組は往々にして、基礎知識やキーとなる情報を持たない人々を洗脳する為に製作されているとしか思えないものが有ります。

元・原発技術者が 『ERSS(緊急時対策支援システム)やPBS(プラント事故挙動データシステム)が活用されなかった』 と指摘している状況を素通りして、バッテリー調達問題を論じるなんてお笑い種です。

私も当初はECCS(緊急炉心冷却装置)が何故働かなかったのか?緊急時の訓練はされていたのか等々の疑問がありましたが、全電源喪失の場合の通報義務や緊急時のマニュアルとか予測システムが整備されているのを知って、原子力発電所システムのオペレートのお粗末さとそれを受け止める東京電力と政府機関のお粗末さの問題と解りました。 此処に来られる方々への参考として、次をどうぞ。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35339
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35444

ですので、何とか委員会とか保安院とかのプラントの現場や弁構造の実際も知らない学者が集まってワイワイやるのは無意味どころか、緊急対応時に足を引っ張る犯罪行為です。

人災と言われる結論への対策、、「火災に対する消防庁、侵略に対する防衛省、では原子力災害に対処する訓練された専門機関は?」ぐらいの方向性を示し、原子力災害に対処する訓練された専門独立機関(原発エンジニアを中心とした)の設置し、廃炉決定ぐらいの権限を持たせる様、示唆ができない番組なんて不要です。

※火事の場合、消防署は被災者の承諾無く消火活動を行い、被災者の財産を保全する義務は負いません。


41. 2012年8月03日 00:12:55 : y5Anvm4qPw
電源車がほとんど使用できなかった問題は、使用可能なプラグや電圧、接続口の冠水などを東電が全く把握していなかったのが原因だが、そこらへんをNHKは追及しただろうか。
NHKがいきなり「120ボルトありき」と言えるのは電源車のほとんどが使用不可と判明した という前提があってのことなのに。それに最初からバッテリーが必要と言えるんならまず、なんで備蓄してないのって話からしないとダメだろう。電源喪失時の対策を却下しといて緊急時に訳わからなくなるのは当然。

東電は地震で送電塔倒壊、津波で非常発電機とバッテリー水没、P/C・M/Cが冠水となり全電源喪失となった後、かなり後になるまで、必要かつ使用可能な電圧、規格などを把握できていなかった。

東電自ら東北電力に手配した電源車が、到着してから使用不可と判明したり、
東電自ら他支店、他事業所に手配したバッテリーが2Vのカスバッテリーであった事を見れば明白。

東電自身が必要な電源をまったく把握していないのだから、東電から官邸に正確な依頼など無理だろう。


42. 2012年8月03日 00:38:58 : y5Anvm4qPw

13日未明
http://icanps.go.jp/111226Honbun4Shou.pdf p178
この頃までに、東京電力の他の支店や事業所から、福島第一原発に、重量
12.5kg 程度のバッテリーが合計50 個調達され、J ヴィレッジにもバッテリー
合計200 個程度が届いていたが、いずれも電圧が2V のものばかりであった。
SR 弁の開操作に必要なバッテリーは合計120V であったため、これらのバッ
テリーを用いるのであれば、60 個のバッテリーを直列に接続しなければなら
ず、現実的ではなかった。

120Vで723kg?確かに現実的ではない。
これを手配した東電の調達責任者は確かにバカだ。
やはり電気会社とは思えない。



43. 2012年8月06日 12:17:35 : y5Anvm4qPw
あとNHKでは全く触れられてなかったですが
3号機は3月12日20:36〜13日03:51までの7時間
水位計の電源が切れて水位がブランクになっています。

その間、東電が水位計の校正を勝手におこない、4メートル以上表示水位を操作したのではないかという疑惑があります。以下記事

「IAEAに提出された保安院の資料で示されている福島第一原発3号機の原子炉水位が、
東電の発表と異なっているのだ。原子炉水位は通常時で、約5000mmに保たれている。
これは、燃料棒の頭よりも5m高いところに水面があるという意味だ。保安院の資料によると、
3月12日の水位は0mmで、燃料棒の頭の高さまで水位が下がっている。(略)しかし、
東電が発表した資料では、この日の水位は4170mmとなっているのだ。誤差というには
あまりにもかけ離れている。東電の説明によれば、水位の計測法には2種類あり、
それぞれ基準点の0が異なっている。その差が数字の差となっているだけだというのだ。
しかし、そうであれば、他の日でも同様の差があるはずだが、保安院が示した他の日の
水位データは東電の資料と一致している。『(本誌に)指摘されるまで分からなかったの
ですが、基準点を変更したデータであることを、保安院に報告し忘れていました。
3月12日までは基準点を高い位置に設定していましたが、13日からは低い位置の数値に
変えて報告していたんです。そのため、12日の水位が低いかのようになったのです』
(東京電力総務部広報グループ) ちなみに保安院の資料には基準点の変更については
記載されていない。これだけを見た人は、実際は水の量が変わっていないにもかかわらず、
グラフや数値上では水位が回復したかのように見える。改竄に他ならないだろう。
広報グループは、意図的な情報隠蔽ではないかという本誌の指摘に『意図的に日本の
みなさまに何かを隠して、世界には先に発信するというつもりはありませんでした。
しかしながら、結果的にそうなってしまったことは、配慮が足りず申し訳ございません』
と平謝りを繰り返すばかりだった。」
フライデー2011/5/13.20


44. 2012年9月25日 16:00:13 : QbCimoNqGI
NRCの技術マニュアルには全てのフクイチ原子炉には圧力容器の蒸気駆動型のタービンが付属している。 このタービンは原子炉停止時に冷却水を循環させるECCSの機能。 東電と官邸の報告から、地震と津波の後この蒸気駆動のECCSが動作していたことは判っている。 しかしその後バッテリーが切れると蒸気タービンの冷却水循環のバルブが閉塞して冷却機能を喪失した。

このGE社の設計ミスは1967年に既に指摘されていた。これがフクイチ事故の直接原因だったとポール・ラングレイが指摘。

GE社は電池が数日しか持たないのでECCSも数日しか動作しないことを知っていた。NRCは冷温停止するまで蒸気駆動型のECCSが機能し続けると信じていた。なぜなら電源不要の蒸気駆動型のECCSはBWR最大の長所だと宣伝していたから。しかしBWRの蒸気駆動ECCSにはバルブの開放に電源が必要なのだ。

http://nuclearhistory.wordpress.com/2012/09/22/self-contained-steam-powered-eccs-pumps-at-fukushima-diiachi-failed-between-11-14-march/



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