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ヒバクチョウが実証されました・フクシマでシジミ蝶に遺伝異常/琉球大学   
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/431.html
投稿者 紺屋高尾 日時 2012 年 8 月 11 日 10:05:18: Iq11PNNDClMLE
 

(回答先: チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か―琉球大 投稿者 ピノキ 日時 2012 年 8 月 11 日 02:41:39)

琉球大学の大瀧丈二准教授らのチームによるフクシマ事故での放射線によるヤマトシジミチョウの遺伝的異常の研究が昨日8月9日、イギリスのサイエンスレポート電子版に公開されました。
●The biological impacts of the Fukushimanuclear accident on the pale grass blue butterfly

フクシマ事故での特定の昆虫に関する3世代研究としては、おそらく初めてのもので大変貴重であると思います。

これについて、共同通信と時事通信が以下のように報道しましたが、そこで 大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話したとのことです。

そうであってほしいですが、人間にも徐々に様々な影響がでてくることは避けられないでしょう。
ちょうど67年目のナガサキ忌の日に公表されたこの小さなヒバクチョウの姿は、フクシマと原発稼働への大きな警告であることは間違いありません。

まず、日本での最初の報道です。

共同通信、→●原発事故でチョウに異常 琉球大チーム調査
東京電力福島第1原発事故による放射性物質の影響で、チョウの一種「ヤマトシジミ」に遺伝的な異常が出たとする調査結果を琉球大の大瀧丈二准教授(分子生理学)らの研究チームがまとめ、10日までに英科学誌電子版に発表した。

ヤマトシジミは人が生活する場所に多く生息する。チームは昨年5月と9月、福島県内のほか茨城、東京など計10カ所で採集した。

5月に集めた成虫144匹から生まれた卵をふ化させて育て、孫の世代まで調べたところ、いわき市や広野町など福島県内のチョウは、子の世代で死ぬ 確率がほかの地域に比べ高かった。線量が高い地域ほどオスの羽のサイズが小さくなっていた。子の世代では全体の約2割で羽の配色パターンや斑点の数などに 異常があり、親の世代よりも1・5倍高い発生頻度だった。
9月に採集した成虫約240匹では、子の世代の約5割で異常が見つかった。

事故による放射性物質の影響がほとんどないとみられる沖縄のヤマトシジミに低線量の被ばくをさせた実験では、同様の異常が出た。 大瀧さんは「昆虫は低線量の放射線に強いと言われていたが、ヤマトシジミは弱いことが分かった。事故が周辺の自然に影響を与えているのは間違いない」と話している。


時事通信、→●チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か−琉球大
東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県などで最も一般的なチョウの一種「ヤマトシジ ミ」の羽や目に異常が生じているとの報告を、大瀧丈二琉球大准教授らの研究チームが10日までにまとめ、英科学誌に発表した。放射性物質の影響で遺伝子に 傷ができたことが原因で、次世代にも引き継がれているとみられるという。

大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話した。

研究チームは事故直後の昨年5月、福島県などの7市町でヤマトシジミの成虫121匹を採集。12%は、羽が小さかったり目が陥没していたりした。これらの チョウ同士を交配した2世代目の異常率は18%に上昇し、成虫になる前に死ぬ例も目立った。さらに異常があったチョウのみを選んで健康なチョウと交配し3 世代目を誕生させたところ、34%に同様の異常がみられた。

研究のオリジナルから図表をふたつだけお借りします。

これはチョウの採集場所と羽の縮小異常、放射線値との関係、眼の陥没異常などです。

もう一つ はチョウの眼の異常と羽の縮小の雌雄差、放射線値と生存率、その他の遺伝変質などです。飯館の成虫の生存率は40%ほどです。

http://tkajimura.blogspot.jp/2012/08/the-biological-impacts-of-fukushima.html

 

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コメント
 
01. 無生物 2012年8月11日 17:54:33 : ce0Ar6eaeTZ7w : 8cmLjyQH4H
共同通信記事のリンクを開いてみると、コメント欄にネイチャーはホメオパシー団体だの、ニセ科学だのひどいことを書いてありびっくりしましたが、きちんと査読を受けた立派な論文です。

・被爆によって生殖細胞の遺伝子が傷つけられ、子や孫世代にも異常が引き継がれること
・福島で採れた草をエサとして与えることで低線量の内部被曝をさせると、沖縄のチョウにも福島と同様の異常がでること

調査するべきこと、言うべきことをしっかり書いてくれたのではないかと思います。

原子力村は確か、人間への遺伝的影響はわからないと言い張っていますよね?
内部被曝(黒い雨)も。

チョウのように条件を管理できれば証明でき、人間の場合は証明が困難だというだけのことであり、遺伝子を傷つけるという絶対的な被害には変わりありません。

そのことを知っている医者や科学者は、真っ先に住民避難の呼びかけをしなければならなかったのです。
知らされないままに被爆させられた人は、彼らのデータとりに利用されてはいけません。二重の侮辱です。


02. 2012年8月11日 21:19:25 : 3lOrqK4rNk
チェルノブイリに於いて、世代間に渡る遺伝子の不安定さで動物界に生じたことは、人間界に起きたことと際立った類似性を示すと、ヤブロコフ博士も言っています。
>Mutation rates in animal populations in contaminated territories
are significantly higher and there is transgenerational genomic instability in animal populations, manifested in adverse cellular and systemic effects. Long-term observations of both wild and experimental animal populations in the heavily contaminated areas show significant increases in morbidity and mortality that bear a striking resemblance to changes in the health of humans―increased occurrence of tumor and immunodeficiencies, decreased life expectancy, early aging, changes in blood and the circulatory system, malformations, and other factors that compromise health.

蚕は一般的に放射線(ガンマ線)には強いはずですが、アルファ線には弱いようです。
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/401.html

親の世代の遺伝子に変異が見られないにも関わらず、その後の世代で発現したり、
世代が下がるに従って増加したりするようです。(マウスを使った実験やチェルノブイリ土着のネズミの23世代に渡る観察)


03. アホ山 2012年8月11日 23:19:07 : 6ZHZPeF/7Ggwo : iS8OrupHTG
昆虫愛好者から異論が出始めてる。ヤマトシジミは生息域を北上中の蝶で北限の青森県では羽の紋の変形や肢の異常が原発事故以前から比較的高頻度で認められているらしい。調査個体数も少ないし、資料として一級とは言えない。もう少し調査してから発表すべきだったと思う。

04. 2012年8月12日 09:27:22 : e5W3jwlXEY
>03
ずっと虫を見てきた人たちの意見は重要なのですが、だからといって
>沖縄のヤマトシジミに低線量の被ばくをさせた実験では、同様の異常が出た。
という結果まで否定できるとは思えず。さらに、
>青森県では羽の紋の変形や肢の異常が原発事故以前から比較的高頻度で認められているらしい。
について、「じゃあ途中の岩手や宮城じゃどうだったんだ」という話になったときに、実は青森だけで高頻度なんてことになったら「…六カ所村?」なんてやぶ蛇をつつくことになるやも。

05. 浅見真規 2012年8月12日 10:08:24 : AiP1TYI88G3dI : pRYBjx23ok
>沖縄のヤマトシジミに低線量の被ばくをさせた実験では、同様の異常が出た。


だが、「55mSv」とか「125 mSv 」という数値の算出に疑問を感じる。福島県下でエサの雑草のカタバミを採取し、その場所の地上1m程度でガンマ線測定して計算の基礎とし、ヤマトシジミの被曝量算定の基礎としたならヤマトシジミの被曝量の過小評価であろう。靴を履いている人間と違ってヤマトシジミ特に卵はカタバミに密着しており到達距離の短いベータ線も被曝しており、また人間と違って洗わずにカタバミを食べ内部被曝も無視できないので、ヤマトシジミの被曝量を過小に評価している疑いがある。


06. KQ 2012年8月15日 09:29:36 : kT12K3SqaW6a. : Y16nSbMdDM
掲載誌はnatureじゃなくてScientific Report(姉妹紙だけど査読が緩い)ですね

07. 黒川 2013年8月14日 13:28:08 : YcmvT5Ar0/xeQ : KXxixgcMxA

>昆虫愛好者から異論が出始めてる。


琉大ヤマトシジミ・チームがネット上の批判に対して沈黙を破り8月12日反撃論文発表! http://p.tl/yyzz

http://p.tl/Pcl3 原著論文のサイトでもコメント欄で→ http://p.tl/2XxQ

(ただし、まだ英語のみ)

前回のジャーナルより、レベルの高いジャーナルです。


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