★阿修羅♪ > 番外地6 > 370.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
ONKYO DAC-1000 \38,000 USB-DAC
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/370.html
投稿者 たけしくん 日時 2014 年 1 月 04 日 10:27:53: IjE7a7tISZsr6
 

(回答先: TEAC UD-501 \60,700 ヘッドホンアンプ・DAC 投稿者 たけしくん 日時 2014 年 1 月 04 日 10:26:25)

http://review.kakaku.com/review/K0000173538/#tab

素っ気ないけど、空気のようにその存在を感じない自然な音です

【デザイン】いいですね。文句はありません。

【音質】特に色づけもなく、その存在を感じさせず日々聴けているというのはある意味で「高音質」の条件を満たしていると思います。PCと一緒に立ち上げて、電源は入れっぱなしです。

【操作性】デジタルスイッチは使いにくいです。アナログスイッチにして欲しかったです。

【機能性】RCA出力はいくつあってもいいです。もっとたくさん欲しかったです。DAC以外の余分な機能の省いてある点には、大変好感が持てます。

【総評】買ったのは去年の春頃で、まだ6万円ほどしていました。安くなったものです。FOSTEXのHP−A7もほとんど同時期に買いましたが、こちらの方が音に緊密感があるので、こちらがメインになっています。こわれるまで使うつもりです。
 環境はPC→これ→Companion20とM2です。つまらないTV番組などもこれで聴いていてもったいないとも思いますが、今やPCの外付けパーツの一つになっている感じで、とても愛着が出てきています。今ハイレゾBDを聴いていますが、とても良く鳴っています。

安い

【デザイン】
マッキントッシュのアンプを使っているんで黒にしてもらいたかった。
【音質】
マッキントッシュみたいに個性的な音は出しません。原音を忠実に確実に正確に再生するタイプの音です。【操作性】使いやすいです。

【機能性】
DAコンバータでただデジタルをアナログに変換するだけなので機能性についてはなんとも言えません。
【総評】
値段の割りに素晴らしい商品です。

お値段以上のとてもコスパの良いDAC。しかし条件あり。

以前購入し、随分エージングも進んで変化も落ち着いてきたのでレビューさせて頂きます。
基本的に私のレビューは絶対評価ではなく同価格帯の商品と比べた場合での相対評価となります。

【安定性】
基本安定はしています。しかし他の方が書かれているように寝起きが悪すぎるので2としました。


【音質】
実売価格3万9千円と考えると95点を付けられます!
最初に書きましたが私のレビューは絶対評価ではなく同価格帯の商品と比べた場合での相対評価となります。
同じ3万9千円辺りの5万以下で購入できるDACでこれ以上の音質を得られるDACは存在しないでしょう。

最初は平べったい奥行きの無い音(これは寝起きが悪い部分も起因する)そして中高音域が曇っており、買ってそうそうに「失敗した」と思われる方の原因になっています。
しかしエージングが進むに連れて空間表現が出て、隠れていた中高温域がググっと出始めてきました。
とても癖のない音で、標準的な音の艶に、今までのONKYOの音にしては多少力強い音がでます。

一番の魅力は空間表現のように感じました。
そしてこの癖がないというのが人によってとても楽しめる部分になります。
どういう事かというと上から下まで音が平均的に綺麗に出ている(少しだけ低音が大きい気もしますが)のでアンプの特色やケーブルの特色が出やすいので音のコントロールがしやすいという点です。
基本的に出ていない音を後から引き出すことは出来ませんが、しっかり出てくれてます。

上記の点からケーブルの持つ魅力やアンプの持つ魅力を引き出しやすいDACですので音を構成する上でとても計算がしやすく使いやすいDACです。
ケーブルもアナリシス等のようなストレートに音を伝達するケーブルを使えば音の特性はほぼアンプの特性の音が鳴るでしょう。

タイトルに条件付きと書いた件ですが、その条件は2点あります。

1,コアキシャル入力を使うこと。
2,出力はバランスで。

これでこのDACの性能を最大限発揮する事が出来ます。

USBももちろん悪くなく良い音で鳴ってくれますが、その場合は値段相応の音になります。
この機種のコスパが素晴らしいと言われてるのは上記の2点で使用した場合の意見でしょう。

このDACでそれなりの評価をされてない方は恐らくUSB接続のRCA出力で使っているのだと思います。

コアキシャル入力で、ある程度良いバランスケーブルを使えば10万クラスの音は出してくれています。
最近は4万円すら切ってる値段ですからこれほどコスパに優れたDACは他に無いでしょう。


【機能性】
アップサンプリング機能が使用できますが音が濁るだけなので使う機会は一切ありません。
ついてない物として考えられた方が良いと思われます。

【入出力端子】
豊富です。これだけ付いていれば他には必要ないでしょう。

★総評★
レビューを見てる方は購入しようかどうしようか迷っていると思いますので
基本そういう方が知りたい情報として付け加えるなら、このDACで2.30万クラスのアンプは補えると思います。
同価格帯のヘッドホンアンプなどから切り替えられた方は感動を得られると思います。
現在3万9千円ほどで販売されていますが、同じ価格でこれ以上の音質を得られるDACは他に無いでしょう。

同軸入力、バランス出力をする上で、5万以内のDACでは最良と言えます。

A8辺りと比較する方が居ますけど価格帯が違うからそれは可哀想でしょう。
あちらは実売価格で倍ほどしますので。
Babyface辺りと検討されてる方もいらっしゃると思いますが、
あちらは実売6万9千円ですが音質的に良い勝負をしています。
Babyfaceは味付けが濃い感じでこちらはクリアなので甲乙つけがたいですね。
楽器が目の前で鳴ってるような生な音が好みの方はこちらを選択した方がいいと思われます。
しかしA8やBabyfaceはバランス出力がありません。

PCオーディオの方でコスパの良い商品を探してる方なら予算が適度なのであればとても良い選択になる機種です。

ちなみに上記にも書きましたが未エージング状態だと酷い音がするのでしっかりと鳴らしてあげてください。
一ヶ月くらいで感動する音を出してくれるようになります。

それと寝起きが悪く、電源をつけて2〜3時間ほどで本領発揮するのでその辺りも考慮してください。

■ご参考までに■
私はこのDACに合わせてアンプはsoulnoteのda1.0 スピーカーをsoulnoteのtb2iを使用していますが、低音の表現が素晴らしく、量感がたっぷりあるのに全くぼやけておらず、筋肉質でエネルギッシュ、芯がありゴムボールが弾むような弾力がある聞いてるだけで心地良い音が出ています。
楽器や声の生々しさが凄く、楽器はその場所で鳴ってるように聞こえ、声は目の前で歌って唇の動きまでわかるような生々しい声が出ています。
バランスケーブルはアナリシスのソロクリスタルを使用しています。


素晴らしい

他の方のコメントにもありますが、
音質は忠実に再現するかっちりした音が出ます。

これは好みが分かれるところだと思いますが、
音楽の演者の意図が出るだろうという点で、
私は好きでした。

値段もほかのDACに比べるとコストパフォーマンスが高いように感じます。

I/O性能が高い、静粛性が優れたパソコンがある方であれば、
CDプレーヤーが不要になるぐらいの音質がなると思います。


硬質なカッチリめの音。ONKYOらしい

シマムセンさんで5年保障を入れ、53,000円ほどで購入しました。
現在の私のオーディオ構成は・・・

再生機器 :PC
DDC  :SE90-PCI
光ケーブル:AudioQuest Forest 1.0m
DAC  :DAC-1000
RCA  :Cricktronic Stereo audio cable 1.0m 
アンプ  :ValveX-SE(JJ ECC802Sに換装)
ヘッドホン:Audiotechnica ATH-W1000X

です。ケーブルに拘りはありませんが、貧弱そうなケーブルは流石に避けています。
【安定性】
USBのみ、PC側が機器を判別できなくなり、USB入力ができない状態がよくあります
今はあまりありませんが、凄いノイズを伴うときがあり、無音時でも起こるので、
あまりUSB端子は使いたくありません。その他は非常に安定しています。

【音質】
これは5万の音質ではないですね。先にDacMagicを使用していましたが、
明らかに基礎的なDAC性能はこちらの方が上です。
ONKYOらしい硬質な音には変わったものの、力強いタッチのピアノなど、
非常に力感が伝わりやすいので、聴いていてメリハリのある音に変わりました。
あとは、高音が若干刺さる曲が出てきたので、今の所慣れるしか・・・
1〜2時間連続通電しないと、本領は得られず、平坦な音を鳴らすと言う情報は、
既に知っていたので、買ってからほとんど通電しっぱなしです。

【機能性】
アップサンプリング機能が付いていますね。整数倍アップサンプリングのみで、
USBは2倍のみ対応。その他は4倍まで。こちらの機能はほとんど使っていません。
DacMagicが強制192kHzだったのですが、ほとんど違いを感じないからです。
ソースはそのままのソースで出すことにしました。

【入出力端子】
一通り揃っており、端子の数に関してはほぼ不自由することはないでしょう。
ただ、Optical INの位置が近いのもあってか、現環境では干渉しています。
挿さらないことはないですが、ちょっと窮屈。
デジタルアウトに関しては、Optical Outがあります。何気に便利。

【総評】
とても満足度が高く、こんな安く手に入っていいものか・・・逆に悩みます。
ヘッドホン環境下では、筐体の貧弱さからでる振動の弱さは感じられません。
振動で音が変わったように感じたことがないので、何だろうと思っていたのですが、
スピーカーから出る音が振動になってDAC-1000を揺らし、音を劣化させてしまう
ということなのでしょうか?これだったらヘッドホンでは到底振動による劣化は
見られないわけです。

DA-200との比較

所有するDAC-1000と友人から借りたDA-200と比較できる機会が
ございましたのでレビュー致します。(みなさん気になってるようなのでw)

結論からするとDAC性能のみで考えるのならばDA-200と十分に渡り合える
機種だと感じました。

まず価格帯の違いからDA-200と比べるのは可哀想だ、DA-100と比較すべき
などと言う人もいますが当機種がどのような意図で開発されたのか
わかっていない方のコメントですので無視してください。

まずこの機種はP-3000Rというオンキョーのリファレンスプリアンプの
DAC部分のみ独立させた製品です。実はP-3000Rという機種は
価格面、機能面でもDA-200と非常に酷似しています。
(もっともDA-200の方はDAコンバーターとして売っておりますが)

そのP-3000RからDAC部分はそのままでプリ機能やヘッドホンアンプを
削除して独立、低価格化させたのがDAC-1000です。
DA-100の用にDACチップそのものに変更がある等のコストカットは
行われておりません。

以上のことからDAC単体で考えればP-3000RやDA-200と同等の
クオリティがあるということがわかるかと思います。

【音質】

DA-200と比較して音質に関してははっきり言って好みの違いです。
強いて言うならすっぴん美人が好きか化粧美人が好きかの違いだけです。

DAC-1000はオンキョーらしい寒色系のサウンドで脚色せず
音を一つ一つ丁寧に分解し、ホールに響く倍音の表現など空間表現に
巧さを感じます。

DA-200はいわゆるラックストーン。以前所有していたDA-100と
同傾向の音で、暖色系の味付けで厚みがありどんな音楽でも楽しく
リラックスして聞けます。

※サンプリングコンバート機能がありますがCD音源では使わない方が
いいです。定位がかなり怪しくなります。

【その他】
DACとして申し分ない性能があるDAC-1000ですが不満な点も少し。

●通電して本体が温まるまであまりいい音が出ない。
これは説明書にも書いてありますがちょっと何とかしてもらいたかった
大体1-2時間立つまでは平坦な音が出ます。
消費電力は大したものじゃないので常時通電が望ましいです

●機体が安っぽい
これはあからさまなコストカットの弊害が出ています。
巷にある中華デジアンみたいなチープさです。オーディオは目で見て
楽しむ物でもあると考えているのでこれは大きなマイナスです。

【総括】
DACのみに機能を絞った製品と考えるならばこれほど
コストパフォーマンスに優れた機種はあまりないでしょう。
音源が本来持っている音をそのまま出力するというピュアオーディオの
一つの考え方に見事にマッチしています。デザインなどは
あまり良くないですが音は間違いなくいいです。

オンキョーの音が好きでヘッドホンアンプが欲しい方は
P-3000R、ラックスの音が好きな人はDA-200を買いましょうw


ハイレゾ音源を聞くため

私のDAC・HA・HPです。

PC最高音源24bit/192kHzを聞くためサウンドカード等導入しておりましたが光よりUSB出力の方がハイレゾに向いていることをネットで知りDAC-1000にたどり着きました。

以前の環境は、PC(Win7)サウンドカード(光)→DAC→AT-HA5000→ATH-W5000でした。
現在の環境は、PC(Win7)USB→DAC-1000(バランス)→AT-HA5000→ATH-W5000です。

【安定性】
設置し結線、ドライバーダウンロード、PCサウンド24bit/192kHz設定、音だし皆さんがおっしゃる音飛び、雑音等一切なし、安定した音を出しております。

【音質】
オウテクは音場が狭いと言われますが、光の時よりだいぶ音場が広がり、低音から高音まで音に重みが出たように感じられました。

【機能性】
シンプル

【入出力端子】
USB以外使っていないので十分です。

【付属ソフト】
付属ソフトはありませんでした。(何もいらないと思います。)

【総評】
PC最高音源24bit/192kHzを聞くためいろんなサウンドカード等で満足していましたが、DAC-1000を半信半疑で導入しましたが、こんなに音が良くなり大正解でした。
今では、思う存分ハイレゾ音源を楽しんでおります。


一つ一つ丁寧な音

今まではサウンドカードのSE-U33GXVをDAC代わりにしていたのですが
ヘッドフォン、アンプと揃えDACもステップアップしようと大分価格差がありますがこちらの機種を購入
今までONKYOだったので個人的に信頼しているのもあります

使用環境は
PC→USB→HeadBoxSEU→RCA→HD650
ケーブル、電源にはこだわっていません
再生ソフトはAIMP3でWASAPI排他モードでFLAC、MP3を再生しています
主にバンド系サウンド、打ち込みなどを聞いています
オーケストラはほとんど聞かないです…

【安定性】
SE-U33GXVがプチプチノイズ、音切れがたまにあったのに対し
DAC1000はUSB入力でも大分ノイズは減りました
ただファイルを再生する瞬間に一瞬音切れが頻発しましたが、口コミにEISTを切ると改善という情報がありましたので切ってみたところ確かに7割ほど減りました
それでもたまに発生してますが…

それ以外は問題なく動作しております

【音質】
最初聞いた時は「ん?こんなもん?」って思いました
皆さん散々言っていますが電源入れてしばらく経つと本気を出すようで
しばらく経つと音がクッキリハッキリして分離感も良いです
空間的な物も広くなり全ての楽器が邪魔せず演奏していて気持ちいいです
SE-U33GXVでも満足していましたが、このDACを聞いてから聞きなおすと物足りなくなります

【機能性】
アップサンプリング?は使っていません
ディスプレイがあるくらいですが、1度設定したらディスプレイの電源切ってしまって別に要らないかと…
なので無評価です

【入出力端子】
バランス出力、RCA、USBなどたくさんあります
正直こんなに要らないです。
無くて困るよりはずっといいですが。

【総評】
5万クラスのDAC自体始めて買ったので10万以上するような高級機とは比較できませんが
1万クラスのようなエントリー機とはやはり次元が違いました
音の広がり、質感、外見などオーディオって感じがします

強いて言えばフロントパネルだけじゃなくて全面アルミにしてほしいくらいです
叩くと安いPCケースのサイドパネルと同じような音がします

非常に上質な音で聞かせてくれます。

当方の環境は以下の通りです。
MacBookPro
音楽再生ソフト:Amarra
アンプ:マッキントッシュ MC275
パッシブプリアンプ
スピーカー:B&W 805


このDACいいですね。すっきり、気持ちよく鳴らしてくれるので、お気に入りです。
オーディオ好きの方からすると、結構、マックを使ってピュアというのは邪道と取られてしまうかもしれませんが、かなりいいです。あと、音源をHDDに纏められるので、無精な僕にとっては、Amarraを開けばすぐに聞けるというのが、嬉しい♪

機能性:バランスケーブルが接続できるので、ちょっと嬉しい。マックに問題なく接続できる。

ソフト:付属ソフトはありません。が、高音質で再生されたいなら、Amarraをオススメ!結構、いろんな付加機能が付いたソフトを沢山試したけれど、Amarraだけは頭一つ抜け出した感じでした。評価版を試して聴き比べできるので、自身の耳で決められます。
ヤフオクで購入しましたが、少し他のものに比べてお高い気もしますが、数千円の価値は十二分にあると思います。


このDAC使い初めて、1年以上が経ちますが、良い買い物をしたと思います。


素晴らしい音質だが、それを引き出す使いこなしが面倒

実売5万円でこの音質は、価格破壊というか、驚きとしか言いようがありません。
脱帽です。

この商品、ネットでは評価がかなり分かれています。素晴らしい、という人もいれば、
ボーカルでさ行が強調され、冷たく平板だ、という評価もあります。
後半に書きますが、この商品、かなり使いこなしが必要です。5万の商品ですが、その10倍の商品を買ったくらいに思って、扱ってやる必要があります。でも、その労力に対し十分に見返りのある優れた音質を手に入れることができます。

本領を発揮した場合、この商品の音質は素晴らしいの一言につきます。
音像は非常にシャープでしっかりしたエネルギー感をもち、またデジタル的な荒れを感じさせません。音場再生でも聴感上のノイズが非常に低く、小さな音の楽器や余韻、残響を含め、空間的な奥行感も豊かに再現します。


この装置には、DAC として、 TI の 32bit DAC PCM1795が (モノ構成で2ケ)使用されています。TIには、24 bit DAC のフラッグシップ PCM1792A があり、その弟分として PCM1796 があります。PCM1792A/1796 は、実在感があり押し出しのある音色で大変魅力的なのですが、他方、ESS Labs のSabreを初めとする現代型ハイエンド 32bit DAC と比べると、音場の奥行が若干浅く、また、センター定位のボーカルがやや大味で微妙な表情がかき消されてしまうきらいがあるように思います。
PCM1795 は、良くも悪くも、これまでの Burr Brown の音の傾向と一線を画するもので、物理的特性の素性の良さを、脚色なしに、そのまま率直に音として表現しています。伝統的 Burr Brown の音色を期待する人には納得できないところもあるでしょうが、このDACは、32bit DAC 時代の新しいTIの音作りの基準なのだと思います。
Onkyo が、このDACの性能を十分に生かす製品を、このような驚くべき低価格で商品化されたことに敬意を表したいと思います。

さて、ここからは、一気に辛口になります。
この商品がしばしば低い評価を受けるのには、十分な理由があると思います。

(1) 寝起きが悪すぎる。
(2) 信号形式で音質が変わる。
(3) 内臓サンプルレート変換の音質が、DAC のレベルに達していない。
(4) 背面のケーブルの振動の影響を受けすぎる。

以下、項目別に説明と対策案を示します。

(1) 寝起きが悪すぎる。

電源を入れてからまともな音になるのに2時間必要だという人がいます。
私は、もっと必要だと思います。
まず、購入時のセッティング段階では、音信号を入れて 72 時間以上連続通電するバーンインが必要です。そのあとも、しばらくは電源を切らない方がよいでしょう。
対策: 本来の音質を把握でき、セッティングができてから、生活パターンに合わせて電源の切り方を考える。

(2) 信号形式で音質が変わる。

CDは、本来 44.1kHz, 16bit なのですが、なぜかこのDAC にその形式で入れてもあまり良い音で鳴りません。44.1kHz, 24bit に変換してから入れないと本領を発揮しません。その変換を行わない場合、繊細さが減少し、「普通よりちょっと良いDAC」レベルの音になります。
対策: PCのデジタル出力の場合は、コンパネのサウンドのセッティングだけで出力形式を指定可能なものが多い。DVD/BD プレーヤー・レコーダーなど、出力形式を指定できないものでは、本装置との間に 44.1kHz 24 bit に変換する装置を入れる。

(3) 内臓サンプルレート変換(SRC)の音質が、DAC のレベルに達していない。

サンプルレート変換は、何のために入っているのか、理解できません。
本製品は、USB 入力は非同期ですし、外部からマスタークロックを入れる GenLock 機能もないので、このようなSRC を必要とする根拠が不明です。
そして、この SRCを Bypass 以外のポジションにすると、音質は大きな影響を受けて音場全体が不自然なノイズ感で支配され、平板でつまらない音になります。
対策: 内臓SRC は、Bypass にする。

(4) 背面のケーブルの振動の影響を受けすぎる。

もともと高解像度志向の装置は振動に敏感です。この装置は、重量も軽く、筐体の防振も不十分です。さらに内部では、コネクタと基板が直付けのこともあり、背面に接続したケーブルの振動の影響を強く受け、音質が著しく低下します。
具体的には、音像がぼやけ、エネルギー感が失われ、平板で眠たくなります。センター定位のボーカルも汚れ、さ行が目立つのに加えて、微妙な表情を失います。
対策: (すべて自己責任でお願いします) 
* 接続するケーブルをできるだけ減らす。
* 接続ケーブルに「硬すぎる」ものを使わない。
* 接続箇所やケーブル端に防振用のテープなどをぐるぐる巻きに巻きつける。
* 光コネクタは、接続部が特に振動しやすいので、粘土などで防振して押さえつける。
* 電源ケーブルは、接続部に防振素材を挟み込む。
* 筐体や背面に、防振材を張り付ける。

Onkyo には、もっと普通に使って高性能を引き出しやすい製品を出して欲しいです。
もちろん、他メーカでもかまいませんが、高価な商品で利益を上げているところでは、つらいかもしれませんね。

自己主張しないDACの代表?で気に入っています

画像(1)

画像(2)

画像(3)

この春に導入、約4ヶ月経過し、初期トラブル解決やセッティングがまとまってきましたので、レポートさせて頂きます。
まず現在のシステムを簡単に紹介
PC:自作 Phenom U×6 1090
 OS:win7 64bit SSD64G
 メモリー:16G
DAC:本稿のDAC1000 USB接続
ヘッドフォンアンプ:バーソンHA160
ヘッドフォン:ゼンハイザーHD650

DAC1000のUSB接続について
この項で先述の方々の多くが、USB接続に関して、ノイズが多く使用できないというコメントが多く出されています。事実、私も当初はノイズの発生でまともにUSB接続で鳴らすことができませんでした。他の接続方法でとも思ったのですが、USB接続の音がいいということもあり、色々と試行錯誤をしてみました。USB接続で苦労されている方の参考にでもなればと思います。

まず気がついたのは、問題なく再生できている方の多くが、再生ソフトに「foobar2000」を使われているということです。私は今までWin-XPの時代は軽くて音のいいfoobar2000を使用していたのですが、Vista以降はフリーブオーディオ、Win7ではメディアモンキーを使っていました。(当然カーネル回避で)ところがこの2つのソフトがうまくいかないのです。
現象としては、いわゆるプチプチノイズで、まさにベンチマークソフトを動かした時、画像のフレームレートが高く、演算が間に合わなくなり描画のコマ落ちが発生し、再生の遅延が起こるのと非常によく似た現象が、「オーディオ」で起こっているのです。ところがfoobar2000で再生すると、全くノイズが出ません。
そこでまず疑ったのは、PCのCPUパワー不足ですが、Phenom U1090では不足するとは考えられない。
PCのシステムマネージャーのパフォーマンスで調べてみたところ、あることが判明しました。
Phenom U1090は6コアですが、1コアしか負荷がかかっていないのです。OSのデフォルトは、フルコア稼働になっているのですが、特定の1コアのみに負荷がかかるのは、このDAC1000のドライバーの仕様と思われます。
上の画像(1)がそれです。CPU全体の負荷率は20%以下ですので、クロックは下限に張り付いたままで、いわゆるブーストが掛かりません。(0.80Ghzに張り付いたままです)
次に、それではということで、CPUの優先度を最上にしてみますが、あいかわらずfoobar2000以外のソフトでは再生ができません。コア別グラフを見ても1コアのみ5〜80%の間を、規則正しく刻んでいます。(多分この規則的な山は、バッファとの関係だと思われます)画像(2)
そこで次に、定格上の最上クロックの3.2Ghz上げてみました。画像(3)
すると、フリーブオーディオでは、問題なく再生するようになり、クロックを落とすとノイズが出ます。メディアモンキーは、クロックを上げてもダメでした。また、最近使い出したDSDファイルを再生するときのオーディオゲートは、フーバー2000と同様全く問題出ませんでした。

この事から判ったことは、DAC1000のUSBドライバーは、1コア稼働で、ある程度のCPUパワーも必要としているということになります。逆に、foobar2000の軽さも、改めて認識ました。メディアモンキーの多機能は、1コア駆動では難しいということでしょうか? 次回に1コアあたりよりパワーのあるCPUでどうなるか検証してみたいと思っています。

接続の試行錯誤:
PC→DAC1000のUSBケーブルは、当初は自作の改造ケーブル(PC用のノーマルケーブルにブチルゴムを巻きつけ、ヒシチューブで絞めたもの)で、音質的には悪くないと思っていたのですが、より良い音を求め最終的に見つけたものはオルトフォンの電源線を別ラインにしたケーブル。これに変えた時に少し曇り気味に聞こえていたバックコーラスの歌詞が明瞭に聞き取れるようになりました。PCからDAC1000へのUSBケーブルは結構大切かもしれません。
DAC1000→HA160の接続は、RCA。こちらは随分悩みました。かなり変更し、最終的にはモガミの2534に落ち着きかけていたのですが、どうも(フラット過ぎて?)面白く無い。その後はオーディオテクニカのEA-1000で定着しています。
現在この組み合わせで、かなり満足しています。この組み合わせで初めてHD650も化けました。
これまでのシステムは、DrDAC2にOPA627オペアンプ換装のシステムで聴いていて、HD650もそれなりに鳴らし切っていると思っていましたが、現在のこの組み合わせでHD650の底力を思い知らされました。とてつもなくいい音で鳴っています。

私は数多くのDACを聴いてきたわけではありませんが、この組み合わせは、私のPCオーディオライフをワンランク以上向上させくれました。中でもこのDAC1000は、特に大きく自己主張はしないのですが、ベーシックな部分でしっかりとアナログデーターを送り出してくれる十分な能力があると思います。
USBドライバーに若干の問題があると思われますが、foobar2000とFrieveAudio及びAudioGateが鳴らせる環境になったので、十分その役割は果たしていると思います。
音は好みの問題もありますが、基本的にはあまり作っていなくて、フラットでナチュラル。
最後に、先述の方もお書きのように、わたしのDAC1000も2時間ぐらいで音が劇的に変化します。マニュアルにも書いていますが、(2時間もかかって)なぜこうなるのか私にはわかりませんが、電源投入後2時間程たった頃、時間にして3分間ほどの間で音場空間が大きく広がっていくのが判り、思わずニヤリとしてしまいます。唯一自己主張しないDCA1000の存在を、改めて認識する時です。

使い方を少し工夫して

購入して2ヶ月半になります。

入力は光デジタル、出力はRCAのみで使用しています。

梱包から取り出して天板を指先ではじいてみると、カンカンというような軽い音が。

そのままで鳴らしてみると、高音域に少しキラキラした感じ、そして音像が少しふくらむような感じがします。

筐体の鳴きが原因だろうと、鳴き止めをしました。少し大人しい音になってしまいましたが、特に不満なく聴いていました。

先日、電源をオンにした後2時間位を過ぎたあたりから、目が覚めたようにシャキッとした音に変わることに気付きました。それ以来音楽を聴き始める2時間位前(もっと短い時間でいいのかもしれませんが)から本機の電源を入れておくようにしました。

満足度は、そのままでは4か5か迷うところですが、上記の様な使い方をすることで個人的にはとびきりの5になると思います。


早く買えばよかった

TX-NA609にND-S1000で聴いていましたが、もってリアリティに聴きたいと思い、本日購入し繋ぎました。音質がかなり濃くなり、ヴォーカルはリアルすぎるくらい素晴らしい立体感。今迄聴き疲れ感があり長時間聴いてませんでしたが、聴き疲れとは無縁になりました。私からしたら少々高価な商品だった為なかなか購入に至りませんでしたが早く買うべきでした。友人宅にある50万オーバーのCDプレーヤーと比べても負けてなさそうなレベルです。今の技術はすごすぎます。


SE-200PCI LTDからの聞き比べでも5万円以上の確かな価値

DAC-1000 レビュー

購入しちゃいました。DAC-1000 54000円で買いました。


とてもしっかりとした作りで高級感を感じます。

サイズ的にもアンプの上にDADを置く(重ねる)ことにしました。


SE-200PCI LTD AudioDeckの設定

最新ドライバで、RCA(アナログ)とS/PDIF(光デジタル)同時出力です。
オンボードサウンドはBIOSで無効で、ドライバすらインストールしてません。

再生プレーヤーuLilithの設定

WASAPI(ASIO同様) 64bit浮動小数点処理 32bit(int) 出力です。


環境は、新築3ヶ月の一軒家(借金一切なし) Windows7 Professional SP1
SE-200PCI LTD RCA出力→MSA-1S
SE-200PCI LTD S/PDIF出力→DAC-1000→XLR接続→MSA-1S(アンプ側で入力切替可能)
ヘッドホンは、密閉型で一番のお気に入りの万能なAH-D7000

接続するとこんな感じです

再生音源は、録音が非常に良いことで有名なCD「Pure -AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-」など。


まず、最初に感じることはゲイン+6上げた程度に音量が上がったように感じます。
私はゲイン+0に設定してもらうほどでして、ドンシャリになって歪みを感じゲイン+も-も嫌いです。
本当は、ゲインと同じと思うのは大間違い。

単純に、解像度・分解能が向上しました。
低音は、より深く沈みこむのにメロディーが聞き取りやすくなりました。
中音は、ヴォーカルの透明感や艶っぽさが維持できながらも明瞭になりました。
高音は、金属的で芯が通っており、伸びがよくなりました。
まるでマウスのレポートレート1000に設定みたいに音の拾う回数が増えて、音の立ち上がりやキレが良く、更に残響音の最後のまでしっかり聴かせてくれるようになりました。

ギターで音がごっちゃな曲も改善しました。
見事に主張しているのに邪魔してません。

DAC-1000はアンプ機能がなくDACのみですが、8万円ぐらいでも妥当な音質と性能だと思います。
10万円のHD-1L RK27ボリューム搭載から、20万円のMSA-1S RK50ボリューム搭載なみの感動はあります!
親には聞こえないような超小音量の、アンプ音量最大で聞こえるツイッターのスクロールノイズもデジタル出力にしたことにより完全に消えました。
SE-200PCI LTDのアナログ出力自体、ノイズ対策していてオンボートとは雲泥の差ですけど、SN比率115dBから116dBへ1だけの違いは大きいと言えます。

自作PCとDAC-1000 MSA-1S AH-D7000 理想の構成だと思います♪

十分な機能と音質を持った好DAC

@価格A入出力の充実(USB入力、バランス出力)B信頼できるメーカー。この3点のみで選択し購入しました。よって上位機種の音を知らないので、最高点を4としましたが、とても満足して使っています。CDプレーヤー(トランスポート)はSOULNOTE SC1.0のダイレクト出力をつないでいます。CDに内蔵されているDACのほうが高価でいいものらしいのですが、デジタルダイレクト出力の音のほうが、好みの音です。音に立体感あり、かつエネルギッシュです。
プリメインアンプはMCINTOSH/MA6300なのですが、ライン入出力のゲイン差も関係しているのかもしれませんが。地デジTVや、安いメディアプレーヤーの音も、デジタル出力してこのDAC経由でアンプへ送ると、いい音で鳴っています。DVDプレーヤーはマランツ製でユニバーサルプレーヤーなので、SACD用にアンプとアナログ接続もしているのですが、DVDソフトのDAC-1000経由の音とアナログ出力の音の差はほとんど感じることができませんでした。操作リモコンがあればもっといいとおもいました。取り説にもありますが、電源投入直後から数十分たたないと力がでないのはどうやら本当です。

コストパフォーマンス抜群

昨年5月に62,000円で購入しました。
これほど本格的なスペックでこの価格は破格だと思います。最初の7万円でも驚いたのに、いまや5万円台ですからね。
定番のONKYO製なので外国製のマニアックな機種を所有することに喜びを感じる方には不向きかもしれませんが、DACとしての性能は相当なものだと思います。
同条件で比較視聴したわけではありませんが、これを音質面で圧倒的に凌駕するDACというのは20万円以上の製品に限られてくるのではないでしょうか。
USB接続では88.2kHz系の再生とアップサンプリングが出来ないのは非常に残念な点ですが、USB-DDC(hiFaceEvo)からのAES/EBU接続で使用している自分には全く問題なし。
CEC DA53Nからの買い替えでしたが音質的には満足しています。
強いて不満点を挙げるなら筐体の剛性でしょうか。結構鳴きます。
フロントパネルのみアルミ製で他はスチール製のようですが、全体をアルミ製にしてくれていればもっと剛性も高まっただろうし高級感も出ていたかなと思います。


今までの曇り空が一気に快晴、そんなDACです

11月末にDAC1000を導入したのでレビューしときます、購入前に考えたのがラックスマンのDA100でした、DA100はHPA付きなのですが当方現在4台(STAX含む)のHPAを所持しており中途半端な物だと今の機器の方が良いのではと思った事(一部改良済み)、STAXのドライバー(SRM−T1S)とA1VLに常時接続させたかったので2系統出力が欲しかった事、さらに二階のPC部屋がオンキヨーの機器が多かったのでDAC1000を購入したしだいです、(オンキヨーの音にも慣れている、一階にはラックスマン505uあり)

A1VLとSTAXは今までiPod (classic)→ND−S1→中華HPA(DAC付き)のRCA出力を使っていました、(OPAを色々交換、我慢し使用)、今回ND−S1000も導入し、現在はiPod (classic)→ND−S1000→DAC1000となっています、一番初めに音出しした時、中高音はクリアで音の広がりも良く、解像度も高い、中低音が引き締って『おぉー良い感じ』と思いました、今までの曇り空が一気に快晴となりました、

外観ですがUI表示は読み取り難い表示もありますがフロントパネルデザインは好みです、この大きさながら入出力端子も程良くあり電源もしっかりしている、現在実売5万円弱なら買っても良いと思いました、硬く人工的な音と言われていますが当方はiPod系の音を今よりもっと良い音で聞きたくて購入しました、暖色系なら他の機器で聴けますし今の所問題ありません又中途半端なヘッドホン基盤載せたり、高性能なヘッドホン基盤搭載し値段が高額になるなら私はDAC機能だけで十分と思います、購入後一ケ月経過しましたが安価な中華DACでは手の届かない痒い所にようやく手が届いた感じでスッキリしました、貧乏で無ければもっと早く買ったのですが・・・・・


MACで使用しておりますが、最高のコンビとなりました。

メーカーでMACはサポート対象外ですが、ドライバがダウンロードできます。
私の環境はというと、MACBookPro - Audrivana(ミュージックプレイヤーソフト)ーDAC1000-PM-11S1ーS2EXです。
このAudrivanaというソフトで、USB接続するとintegerモードで接続できます。もう完全にピュアオーディオになっております。このソフトが結構ミソかもしれません。(Lion非対応なのでご注意を!)
1.安定性:これは正直パソコン側の問題じゃないでしょうか。本体は一旦オンにすると触るところが殆どないです。リモコンも付属してないし、シンプルでいいです。
2.音質;上記のプレイヤーソフトの恩恵を被っているのかもしれないですが、非常に厚みのある音で最高です。(10万円以上のプレイヤーは手にしたこともないし、興味はないですが、中堅クラスの音は間違いなく鳴らしてくれます。)接続はバランスケーブルで接続させています。始めてこの端子使うので、これがどれだけ音質向上に貢献するかは不明です。
3.機能性:端子一杯ついていますが、個人的にはUSBと光端子で十分です。ちょっと離れたところからは10m程度の光ケーブルで接続できます。最初Nー50にしようと考えておりましたが、MACでネットワーク上のHDDに接続できるし、USB接続のHDDも追加できるし、こちらのモデルで十分でした。いろんな場所から操作せずに一台のパソコンで操作するのなら、こっちの方がいいんじゃないのかな。
4.入出力端子:上記の通り、十二分です。
5.付属ソフト:何もありませんが、ドライバーをホームページからダウンロードしましょう。あとは上記のプレイヤーソフトか、他のプレイヤーソフトを選択しましょう。これで評価が全く変わると思います。有名ところは、Amarra(超いです)、PureMusic(一万円越え)、Audrivana(4000円)、decibel(applestoreにて2900円)
それぞれ微妙に音が違うように聞こえましたが、私はAudinirvaにしました。それと操作は英語ですが、一旦、設定するとitunesと一緒に使用できるので、操作性は従来通りです。ただ表示プレイヤーのデザインのセンスがイマイチ。 それ以外は最高です。ソフトのレビューになってしまいましたね。でも買って損は無いと思います。安くはないですが.....

USB接続に難有り

本機を買って一ヶ月ほど立ち、エージングも大体終わった頃だと思いますのでレビューしたいと思います。

【再生環境】
自作PC
↓(光デジタル出力)
DAC-1000
↓(RCAケーブル)
マランツ PM5004

B&W 685

【安定性】
USB接続ができるということでどうかなと思い購入しましたが、
はっきり言うと少々期待はずれでした。
設定の問題か相性かわかりませんが、頻繁に音飛びが発生します。
再生ソフトはfoobar2000でASIO出力です。
設定やらケーブルやらいじりましたが結局解決しませんでした。
ちなみにOSはwindows7です。
USB接続が目当ての方は注意です。
仕方ないので今は光デジタルで繋いでいます。
こちらは今のところ問題なしです。
なので評価は4としました。

【音質】
SE-200PCI LTDとの比較になりますが、
音の傾向はかなり違います。
LTDの方は中高音にかけて華やかな感じ(悪く言うと雑な感じ)ですが、
本機は少々大人しめです。
耳に刺さるということもなく、クリアでありながら聴きやすい音と感じました。
逆に低音はよく締まって力感もあり、ぐいっと食い込むように押し出してきます。
比べるとLTDではただボンボンと鳴っているだけという印象です。
音の分離も本機の方が数段良く、各楽器の実在感が感じられます。
LTDではごちゃごちゃした感じでキレがありません。
しかし、LTDは全体としては非常にまとまりがよく、
無難に鳴らしてくれるため聴きやすいとも言えます。
BGMとして聞くならLTDの方がいいということもあるかもしれません。
本機は全体的に音が硬めで、重心が低く、中低音の力強さが魅力です。
どっしり腰を落として、しっかり鳴らそうという意思が伝わってくるような鳴り方です。
この辺は好みが分かれるかもしれません。
あと、これは取説にも書いてありますが、電源ケーブルの極性は必ず合わせてください。
合っていないと音が鈍くなり、本機の性能が発揮されません。

【機能性】
DACとしての標準的な性能は満たしていると思いますが、
ヘッドホン出力がないことや、USB接続が不安定ということで、
総合的に考え3としました。

【入出力端子】
USB接続、光同軸2系統ずつ、XLRとRCA出力ということで、わりと豊富な方ではないでしょうか。
しかし、USB接続が結局使い物にならなかったので、光接続が3つ必要になってしまい少々困っています。
具体的には、PC、テレビ、PS3をすべて光で繋ぎたいのですが本機たけでは無理ですね。
なので評価は4としました。

【付属ソフト】
付属ソフトはありません。
HPからドライバーを落としてインストールするぐらいしかないので無評価としました。

【総評】
5万円台のDACとしては悪くないでしょう。
少なくともLTDよりは音質的には上で、(好みかどうかは別として)
USB接続もありますので妥当なところだと思います。
音の傾向が好みに合わないと期待はずれとなってしまう可能性があり、
あまり万人向けの音質ではないように感じました。
硬めの端正な音で、低音の締りが良く高音は耳障りでないのがいいという方にはオススメです。
DACなのであまり音の傾向などはない方がいいと思いますが、
わりと個性がある感じなので、できれば視聴などされるのがいいと思います。
次にDACを買い換えるときはSOULNOTEのsd1.0あたりを狙ってみようと思っています。


一つの目安になるDAC

音は良い意味でデジタル臭いONKYOらしいです。
フラットで癖もなく解像度も高い。
エージングでは中高域はあまり変化を感じられなかったのですが、低域が改善されました。解像度も高くバシッと鳴るようになりました。
ヘッドホン出力が無いのでちょっと使い勝手が悪いですね。
アンプもスピーカーもオンキョーにしてしまえば、オンキョーの世界が待っていると思われます。一つのオーディオのゴールかと思われます。

PCオーディオで考えるとBabyfaceをお勧めしやすいです(設定は難しいですが)。音質は同レベルでヘッドホン端子もついてきます。
あくまでも癖を付けないONKYO。
若干うるおいがのるBabyfaceといったところでしょうか。

DACとしては今度ラックスマンから発売されるDA-100が良いライバルになると思われます。

しかし見た目はこっちがかっこいいですねー オンキョーのデザインは惚れますね。

性能(音質)重視だが機能は切り捨ててある製品

【安定性】
今のところ不具合は出ていない

【音質】
良いですね一部同じ技術を採用してるサウンドカードのSE-300PCIEも所有してますが
さらに上です、特にアコースティック楽器だと違いが大きく出ます
私の聞き比べだとピアノの音は素晴らしいなと思いました
温まってないと音質が落ちる感じなので予熱が必要です
この事は取説にも書かれてますね

【機能性】
2チャンネルステレオ専用機で、デジタル出力端子までが2チャンネルです
ヘッドフォンアンプもありませんし
サウンドカードに有るようなDolbyやDTSを含めエフェクトは何もありません
サイズもDAC搭載ヘッドフォンアンプやサウンドユニットと比べても大きいので
ご自分の考えているシステムに合うか合わないかしっかり検討すべきでしょうね


【入出力端子】
ABS/EBU×1、デジタル同軸×2、光デジタル×2  
バランス(XLR)×1、アンバランス×1、光デジタル×1
DACなので十分と言えば十分かな

【付属ソフト】
何もないです

【総評】
PC中心で音楽や映画などを楽しんでますがアンプがAVアンプなので
音楽面の向上を期待して購入しました
購入ポイントは外部ユニットで24bit/192kHz対応な事、
192/32bit入力(USB)DIDRC回路などです
ヘッドフォンアンプが無い点も悩む点ですが、
機能(用途)を絞り込んだことで他の高額な製品に
肩を並べる性能がこの価格で実現できているのだと思います
ちなみに消費電力ですが無音時15Wで入力時は16W
そしてスタンバイ時は0.15Wと書かれてますが私のワットチェッカーだと0Wでした。


初めてのDAC

CDPの修理が出来たので、CDPを買うのに代えてDAC1000を購入しました。約8時間のエージングの後、CDPのTEAC−VRDS25XSから同軸デジタル出力し、DAC1000から、プリアンブをパスして、アナログ出力をパワーアンプsansuiB209のバリアブル端子にに直接接続しています。VRDS25XSからのアナログ出力よりずっと解像度、空間再現性など上回り素晴らしいものです。低音の力強さ、高音の伸びなど満足しています。CDPを買い換えなくて良かったと思っています。ただ、VRDS25XSのトランスポートとしての性能の良さはあると思います。なお、プリアンプは真空管でVRDS25XSのアナログ接続ではパワーアンプとの直接接続との差は余り感じなかったです。


価格相応の投資。自分としては合格点

オーディオに興味をもち始めて1年にも満たない初心者です。
難しい表現はできないので、感じた事をそのままレビューします。

Pop、R&B、hip hop、四つ打ち系等…若者向けの音楽ばかり聴きます。
まったりしたい時はビートルズとかも聞いたりします。

今まではND-S1を、そのままTX-SA608に直付けで再生してました。


【再生環境】
i phone4 (320kbps 44.1kHz)

↓(同軸デジタル)

ND-S1

↓(アナログRCA)

TX-SA608


B&W CM5


周波数は変えずにダイレクトで再生。
ポン付けで再生した時は音の厚みが減ったように感じ、あれ?やっちまったか?と思いましたが、そのまま数時間通電したら真価を発揮しました。

1.解像度の向上
2.音の繋がり?まとまり?
3.低音の締り
4.音の瞬発力?
5.ボーカルの定位
6.僅かではあるが音の広がり

上記が以前の環境より良くなったと感じた部分です。
格段に向上した訳ではなく、それなりにといったところ。


今まで聞こえなかった音が聞こえてきて、ピタッと音が止まるシーンはよりリアルになった感じがします。
高域〜低域までフラットで、誇張してる部分はあまり無いように感じました。
実際には音の厚みは減ったようには感じず(かといって増えた訳でもありません)、低音もいい感じに締まりました。

一言で言えば音が綺麗になった。が正直な感想です。


ポイント分を差し引いて、約61,000円で購入しました。
これが10万〜20万の商品であれば疑問を感じますが、この価格であれば十分納得できる投資だったと思います。
実売40,000円のスピーカーから、CM5に変えた時の方が感動や変化が大きかったです。デザインも価格相応。高級感を求める人にはオススメできません。


投資した分だけ音が向上していくのでオーディオの深みにハマリ始めてきてる気がします^^;次は20〜30万クラスのステレオアンプを導入し、DAC-1000の力を遺憾なく発揮させてあげたいです。


驚異的なCP! 実力はピュア・オーディオでも十分合格レベル!

1.第一印象
  デザインはちょっと残念。
  少なくとも高級感はありません。
  価格相応といえるでしょうね。
  最近では、中国製の安価なDACでもアルミの削り出しぐらいは
  やるので、この製品程度のアルミ使用量で高級感を出すのは難し
  いでしょう。

2.音質など
  音質向上の際に手作業での操作が必須となる点は気になるものの、
  この製品から送り出される音質は素晴らしいと感じました。
  音の立ち上がりのスピードも素晴らしいですよ。
  無個性になりがちと言われる日本製らしいと言われれば、確かに
  そうかもしれませんが、DAC自体の音に独特な癖がある製品より
  も遥かにマシでしょう。
  DACに関しては私も数台所有しておりますが、個人的なインプレ
  としては、少し前の20万円程度のDACでは、この製品にはもう
  勝てないように思いました。
  CP的には、この製品は(ちょっと大袈裟ですが)驚異的です。

3.その他
  この製品の内部構造については、ONKYOのホームページにある
  製品紹介ページに写真と解説があります。
  シンメトリ構造の部品配置、デジタル部とアナログ部の物理的分離、
  トライダル・トランスの採用、共振防止対策と、この価格帯の製品
  としては必要十分(というより、よくもこれだけ盛り込んだなぁ〜
  といえるぐらい)の内容となっています。
  もし、欧米の海外製品でこれだけの内容をやろうとすると、日本での
  販売価格は、この価格の3倍でもおそらく厳しいでしょうね。    


ピュアオーディオ用としてもかなりの線までいけます.

先日、この機種をサブ機のつもりで購入し、現状、完全にメインの機種となっています.

使い方によっては、そこそこのCDP(5−60万クラス)でもかなわないような音が出ます.
現在、MacBookPro+iTunes+PureMusic(192アップサンプリング、メモリ再生)→USB DAC1000→XRL接続 atoll IN400→Dynaudio C2で再生していますが、空間再現性、解像度、などはAtoll CD400  とほぼ同等.LINN Majik DSはデジタル出力、アナログ出力とも全く歯が立たず、出番がなくなりました.

このコストパフォーマンスは恐ろしいものがあります.LUXMAN DA200(所有)との比較でも、好き嫌いはあるかもしれませんが、低音の音像の確かさ、音の微細な部分での再現性、空間の広さ、ほぼすべての部分で、上記の条件であれば、勝っています.

PCにあまり拒絶感がないのであれば、CDPに高価な投資をするよりも、こちらの方がはるかにコストパフォーマンスはいいです.購入して絶対に後悔はしないと思いますよ.

PC、ヘッドホン、ヘッドホンアンプとの組み合わせで使用中

(ピュアオーディオの世界は知りません。PCベースの音楽等再生(ブルーレイ等)でのレビューです)
 Digital Link IIIとどちらにするか迷いました。
 発売時期が新しく、また今は日本製品の購入が良いだろうと思いこの機種を購入しました。

 PC(自作、Q9650使用)→同軸ケーブル(DR−510)→本機(DAC−1000)→RCAケーブル(AT−SA2000)→ヘッドホンアンプ(AT−HA5000)→ヘッドホン(AD2000等)で使っております。

 この機種の購入前はSE−200PCI LTDやDR.DAC2.DX(オペアンプをミューズ01,02に交換)を使っておりました。

 単体DACとしては安価で、前記2機種と価格差もあまりなく(効果なしとの評価がこの機種についても、DACそのものについても多く)心配しておりましたが、比べるのが失礼なくらい、全くの別物と言えます。
 高音から低音まで、ボーカル、生楽器、打ち込み等等、何もかも良くなったというくらいの差はあります。
 例えばAD2000の弱点には音が近いことがありましたが、このDACの導入で気にならなくなりました。Digital Link IIIも音場の広さが特徴のようなので単体DACとしてどうなのかはわかりませんが、上記2機種とは比べものになりません。

 もっとも下流側の機種が悪いと効果は確認できません。私の現在のシステムでは、ヘッドホンアンプ(AT−HA5000)が無ければアウトです。DAC2のアンプでは意味がない、効果をほとんど確認することができないと私の耳では思います。
(オーディオのグレードアップは下流側からが無難だなと思いました)

 ただし、この評価は同軸(または光)のものでUSB接続においては、今の所、音飛び・ノイズ等がはげしく使いものになっていません。何とかしたいと思っていますが、今後の課題です。
(まあ、USB接続できなくても満足度は十分ではあります)

 PCの音のグレードアップを図るには、すごく魅力的な機種だと思います。

(使用環境の記述に一部間違いがあったため、修正し再掲します)


デジタルHD音源の魅力を引き出してくれるDACです

HDC-1LでPCオーディオに入りましたが、所有しているHDC-1.0を有効活用するため
DAC-1000も手に入れました。HDC-1.0は双方向リモコンで大変便利なのです。

DAC-1000を光接続とHDC-1.0サウンドボードとを比べた場合
 低域が出て、全体は霧が晴れたように音が明瞭になりました。
 DAC-1000の音には芯があり、重心が低く低域に力強さがあります。

DAC-1000をUSB接続して光接続と比べた場合
 使ってすぐの頃はUSB接続にすると情報が減り思ったほど良くありませんでした。
 しかし、USBは使い方で非常に音が変わることが分かり、現在も格闘中ですが
 使いこなしで予想以上にいい音が出そうです。
 ・モニターの解像度、色bitを下げる。出来ればモニターは消す(当方専用PCなので)
 ・USBケーブルの引き回しに気を配る。(予想以上に周りの影響を受けてそう)
 ・キーボード、マウスは前面など離れたところから。USBオーディオはマザーボードの
  よさそうな位置から取る。
 ・ケーブルを色々試してみる(これから)
 ・96/24などはFoober2000などカーネルミキサーをパスするソフトで再生する

これらのことを色々試していますが、DAC-1000のUSBは、使いこなしで向上できそうな
ポテンシャルを持っていそうで楽しみです。
USB接続ではかなり重心の低い力強い音が出て、POPS系のベースなどノリよく聴けます。

オーバーサンプリング機能は2倍アップサンプリングがバランスよい結果になりました。

DAC-1000は、HD音源のもつ魅力を引き出してくれる可能性を持ったDACの音だと感じました。

点数は、ATOMも対応してたら安定性5点、inputとFS切り替えのリモコンがあれば機能性5点でした。
それでも製品としては満足しています。付属ソフトは、ドライバーだけなので無評価です。

HDC-1L以来オーディオPCの新製品がないですが、DAC-1000が発売されたことでHDCシリーズの後継機にも期待したいところです。
NASからのストリーミング再生ができるCarryOnMusicのHD版ソフト+双方向リモコン(iphone操作も)のような仕様で静音PC出して欲しいです。
PCオーディオの問題点はリッピングが面倒なこと、音楽データの管理方法がバラバラ、PCの操作性の悪さです。
DAC-1000が思った以上に良い音で、マッチする静音オーディオ専用PCトランスポートが欲しくなりました。


音楽鑑賞のレベルには十分達している!

現在の構成

DVDプレーヤー  SONY NS999ES(トランスポートとして)
DAコンバーター DAC-1000
アンプ     マランツ PM-14SAver.2
スピーカー   KEF XQ10

去年の10月までの構成

DVDプレーヤー  SONY NS999ES(トランスポートとして)
DAコンバーター コード DAC64
アンプ     マランツ PM-14SAver.2
スピーカー   ノーチラス804

去年の10月頃に金欠に陥り、DAコンバーターとスピーカーをヤフオクでやむをえず売却、その後金銭的な余裕がすこしでてきたので、12月にスピーカーXQ10を購入しました。

その後、NS999ES(14万円)のアナログ出力で聴いていたのですが、音像の定位はほとんど無く、音にも雑身が多いため、ある程度音量を上げると頭痛がして、とても音楽を安心して聴くことができませんでした。それで新しく、1月20日頃にDAC-1000を導入することとなりました。

約3週間経過後の感想としては、耳を澄まして音楽を聴こうと言う気にさせるレベルには達していると思います。
ちょうど、ピュアオーディオの入り口に入れたぐらいの音が出ていると思います。

以前の構成(スピーカーを含めて)では、部屋の空気を一変させる力があり、心に染み入る音がでていました。あまりにも集中して音楽を聴いていたので、曲が終わるときに無音に心が吸い込まれそうになったこともありました。

現在の構成ではそのようなことは起きませんが、オーディオ機器でまず第一にクリアしていなければいけない項目は、ある程度の音量をあげても、うるさいと感じず、音楽を心地よく聴けるかどうかだと思います。
そのレベルに達しなければ、オーディオ機器としての価値はまるでないのではないかと考えます。
でも、このDAC-1000はそのレベルに達しているので価値がある製品だと思います。


微妙

SE-200PCI LTDからの買い替えでしたが元に戻しました。
メリハリがキツく音が硬い印象です。
オマケに色々と制限もつきます。

残念ですが6万の価値があるとはとても思えない
それだけSE-200PCI LTDが秀逸ともいえますが・・


なぜにHPA機能を持たせなかったかが不思議なDAC

インポートのDAC/HPAの隆盛を追いかける様にONKYOもHD対応USB入力装備のDACを投入しました。ただ製品のコンセプトが中途半端というかターゲット・ユーザが不明なDACです。この価格帯でHPAとしての機能がないのは残念ながらマーケット・ニーズを読み違えている様に感じます。PCデスクトップでオーディオ・アンプ経由でしか鳴らせないDACにどれほどのニーズがあるのでしょう。HD音源をアンプ+スピーカーでもヘッドフォンでも楽しめる汎用性が望まれているのではないかと思うのは私だけでしょうか。

【再生環境】
本機がMacでのドライバーの配布前ということもありDAWソフト経由で本機を認識させた他、MAC OSX側でアプリケーションとして取り込んだWindows VISTA経由のドライバーで本機を動作させ、モニター基調のオーディオ・セットに組み込んでテストしてみました。

・ネットワーク・プレイヤー/トランスポート:
Mac mini、同BootCamp動作のWindows VISTA
・CDプレイヤー/トランスポート:
CaryAudioDesign"CDP1"、NorthStarDesign"192CDT-mkU"
・プリアンプ:
Classe"CP35U"
・パワーアンプ:
AudioAnalogue"DONIZETTI"
・スピーカー:
Harbeth LS5/12A
・USBケーブル:
LocasDesign"PoleStar"PoleStar"、OYAIDE"d+ USB class S"、FURUTECH"GT2"
・デジタルケーブル:
kimber"Orchid"(AES/EBU)、JormaDesign "JormaDegital"(コアキシャル)、SAEC"X1"(Opt)その他各種
・プレイヤーソフト:
WeavLab7、ProTools LE、iTunes

【安定性】
ドライバーを取り込んだVISTAでは何の支障もありません。またDAWソフトのProToolsで汎用の外部DACとして認識させましたがこちらも支障はない様です。ただしオペレーション・ユーティリティがないのでサンプリング・レートの切り替えなどは、本機を手動で設定する必要がありました。

【音質】
良くも悪くもONKYOの音がします。とてもきれいで整理されたタイトでクールな鳴り方ですが、ソースによっては熱気に欠けるというかガッツを感じさせる様な部分が希薄です。サンプリング・レートを上げて行くにしたがって繋がりの良さと滑らかさが増しますが、音像が引っ込むというか遠鳴りしていく様に感じました。その分、距離感や奥行きが醸し出されます。立体感という面ではデフォルメし過ぎかも。サウンドステージの描き方がわざとらしくて時にソースがバラバラに聴こえてしまうことがあります。音調的に若向きでメリハリの効いた派手目な鳴り方なので好き嫌いが別れそうなタイプです。
アンクロナシス・モードについては既にUSB/DACでは一般的な仕様ともいえますから、特別視する必要はないと思いますが、本機の場合、ソースからベールが1枚剥がれる様な印象を与えます。レビュアーの所有するUSB/DAC(LAVARY DA11とBenchmark DAC1)はアンシンクロナス・モードでも従来のデジタル入力でもこのレベルを達成しているので、むしろ本機のアンシンクロナス・モードで音調に差異があることが不思議に思えます。オーディオ・セットにトランスデューサとして組み込まれるDACゆえに、配慮が不足している製品に映ってしまうのはちょっと残念です。
注目していたBURR-BROWN32bitデバイスですが解像度は旭化成32bitデバイスと同様に高いレベルで、ソースのHD化ともども新時代に入ったのだと実感させてくれるものがありました。ただしメーカー側の使いこなしはこれからかな?とも思える未成熟な部分もあります。悪く言えば楽器の音色(特にシンバル)に芯がなく薄っぺらい傾向が耳につくことがありました。

【機能性】
国内製品のCDプレイヤー/DACともサンプリングレートが自分で選べる機種が少なかったので良い機能だと思います。ソースや気分に応じて使い分ける楽しみが増えることは歓迎でしょう。

【入出力端子】
入出力は豊富な製品です。BURR-BROWN32bitデバイスがAES/EBU(XLR)出力を直に引き出せるタイプなのでアナログ・バランス出力を装備した点は理解できますが、ピントがずれているなと感じるのはAES/EBU(XLR)のデジタル・バランス入力をつけてフォーン・アウトを用意しなかったこと。コスト面の制約かアナログ回路やヴォリューム回路を介在させたくなかったのか、前述の通りHPAとして使えないのはニーズを読み損なっています。ハイエンド指向の製品ならともかくこのクラスを購入する方にAES/EBU(XLR)のデジタル・バランス入力は不要だったのではないでしょうか。ここにコストを充てるならヘッドフォン・プリアンプとして使える様にすべきだったと考えるのはおそらく私だけではないと思います。
ちなみに電源ケーブルを含めてケーブル類には概ね敏感なタイプでケーブルのキャラクターをスポイルするタイプではない様です。

【付属ソフト】
基本的にユーテリティ・ドライバーさえあれば充分でしょうが、KORGのAudioGateと連動して動けるメリットは感じました。レビュアーはオーディオ・マスタリング用のWaveLab7からDSD音源を読ませてみましたが動作に支障はありません。

【総評】
インポートの$1000クラス相当の製品になるはずですが、やはりHPA機能がないのは物足りないですね。エントリー・グレードのCDプレイヤーからのヴァージョン・アップとしては充分なレベルの製品でしょうが、ミドルクラスのオーディオ・システムにDACとして加えて使うには機能と価格そして音質面で中途半端な製品です。中級以上のオーディオ・ファンからは購入対象とされる価格帯ではないし、PCオーディオのキー・デバイスとして導入するにしてもHPA機能がなく汎用性に疑問を感じます。
音調的にどうしても32bitの新デバイスの素質にもたれかかった印象が拭えない部分がありますし、音楽の奥深さとかウエットでデリケートな表現を楽しみたい方、ハイ・ボルテージなROCK/JAZZでワイルド&タフな雰囲気を求める方にはお勧めしにくい音調の製品です。購入を検討されている方は一度試聴されることをお勧めします。


se200pciLTDからの買い替えです。

se200pciLTDからの買い替えです。
スピーカーはパイオニアのS-A4SPT-VP、ampはマランツPM7003で
聞いています。

DACでそんなに音が変わると思っていませんでしたが、でもとりあえずPC内
でDA変換させるのはよくないので半信半疑で購入しました。

結果・・・、すごく変わりました!
解像度、透明感が上がり、全体的に上質な音になりました。
もともと中高音の得意なマランツのアンプですが、高音はさらに綺麗になり、
低音もベースやドラムがリアルになりました。
これはAMPを2ランクUPしたより効果があるように感じます。

USBアシンクロナスモードすごいです。
とにかくお勧めの一品ですよ。

今はドライバがMACには正式対応していないようなのでMAC使いの人は、
注意が必要です。

聴き応えがあり、聴き疲れしないノリノリの音です。

このDACは、良いですよ。
昨年から買った7機の中で一番の気に入りです。
最初にコケたのがデノンDCD-1650SEです。
1650SEは、低音部がボヤッとしてるんですが、こいつは、ベースギターをピックで叩く感じが良く出て、バックのスネアドラムまで綺麗に聞こえます。

他には。HDC-1.0内蔵サウンドボード、HP-A7、RAL-2496UT1、RAL-24192UT1、udac192、MODEL45
と聴き比べました。
アンプL-507u、スピーカーFocal Chorus 826vです。

【安定性】
 チョト古いHDC-1.0ですが、WindowsVista環境で安定して鳴らしています。
 勿論、ドライバーをホームページからダウンロードして手順通りにインストールしました。

【音質】
 楽器の音色がよく出ていてライブ会場に居るみたいです。
 低音部の伸びが良く、アタック感が歯切れよくて心地いいんです。
 高音部の細やかな表現は上記の他の機種でも掴めるんですが、ベース音ノリノリなのは、こいつだけでした。
 それでいて弦を押さえる左手の動きが聞こえてきます。
 

【機能性】
 手動ですが、内部倍速、4倍速設定ができます。
 これを入れていないと、上記の他機種に追い越されてしまいます。

【入出力端子】
 充分に備わっています。
 今の所、HDC-1.0からオーディオテクニカの光ケーブルでつなぐのが最良でした。
 USBケーブルでおまけ物を使ってもそこそこの音がしました。
 USBケーブルを変えると音が格段に変わります。他社のDACにて比較済です。
 オヤイデのSタイプが売り切れみたいですが、フルテックでも音が伸びると思います。

【付属ソフト】
 これは、付録というよりはe-ONKYOお薦めですが、DSD音源配信対応の再生ソフトとしてリンクされているKORG社のAudioGateで心地良く聞いています。
 自分のファイルはwav、flac WMAです。
 foobar2000よりよい音で聞かせてくれます。
 http://www.korguser.net/audiogate/jp/index.html

【総評】
 定位性も高く、音色の描き方もクリアで低音部でベースを弾く音がビンビンくるのでお気に入りです。
 ライブ会場に行った気分です。

 定価30万円DACで低音部が貧弱で聴く気にならなかったのもありますから、
 コストパフォーマンスが良い機種だと思います。

よくわかりませんが

macでitunesとpure musicで再生してます。
もともとは、ヘッドホン端子から聴いてました。
usb dacってのもつい最近知って知識はあまりありません。

使用感は、確かに奇麗に聞こえるんですが、大きな差があるのかどうかは?
音は全体的に固めな感じ、高低音がくっきりシャープに音も大きくなりました。
でも、アナログ的かどうかといえば、違います。
疲れる感じは、残ります。期待しましたが、こんな感じなんだなとおもいました。

汚い水を、奇麗なフィルターをとおして飲んだ感じ?でもあまりおいしい水ではないといった感じです。

あとPCのせいかわかりませんが音が飛びます。。
レコードに傷がはいったようなとは言いませんがここはアナログに戻ったみたいでした。。
これをどうしたもんかと思案しております。


後発の強み。高コストパフォーマンス。

<経緯>

IPODから出る音を最大限に活かしたく、
・ND−S1000
・DAC−1000
・Audioquest(同軸VDM−1)
を同時に購入しました。丁度在庫があり持ち帰ることができました。

普段はPCオーディオやLP、CDですが、週1日程度通う別宅で良い音を聴くのに、
ノートとは言えPCを持ち歩くのも、手持ちのCDを複数枚持ち歩くのも、億劫なので
普段のお気に入り曲を沢山入れてあるIPODでハイクラスな音が聴ければ、
持ち込み(運び)に便利で、別宅でも好きな楽曲もかなりの数を聴けるので、
IPODをハイクラスに引き上げてくれるDock類をそれとなく気にかけていたました。

そんなタイミングで丁度、この用途に合致する機器がOnkyoから販売相成りました。
市民権を得ているオーディオメーカらしく、外観の作りも、カタログスペックも
なかなかの内容だったので、あまり後先考えずに
・ND−S1000/DAC−1000/AudioQuest(同軸)
を同時購入。

※DAC1000は、PC−USB−DACでの用途を睨んでいるようなスペックですが
 今回私の購入目的はあくまでもIPOD用ということでND−S1000とのセット以外で
 聴くことはあまり考えていません。

※ND−S1000に標準で添付されている同軸デジタルケーブルを店頭で見たところ
 ショボかったので、どうせ我慢できなくなるだろうとの判断で、VDM−1を同時に買い込み。

<音質> ※単体比較できてないのでND−S1000,DAC1000混ぜての感想

肝心の音質ですが、良い意味で、Onkyoのコンポの音の傾向と離れていて期待以上でした。
先ずドンシャリとも違う。派手という事もない、これに一番安堵した次第。
一方でモニターライク一辺倒ということもなく、解像度感の高さと耳当たりの良さがあり、
低音は強調されすぎることなく締りのある音が制動力よくコントロールされています。
他にHD−7A、dac32を持っていますが、これらと比べても、音に軽々しい所は
特になく、音場表現、定位もしっかりとした印象です。やはりオーディオメーカらしく
壺をおさせた音作りで、他メーカと比べコストパフォーマンスは確実に高いと感じます。
但し、同軸デジタルからの接続でしか試していないので、USB接続した場合の
HD−7A,dac32と比べ、どのような結果になるかは知り得てません。

尚、同時にAudioquest VDM−1を最初からセットして聴いているので
標準添付の光、同軸は聴いていない状況。Audioquestのケーブルが音のレベルと
艶やかさを一段(以上?)引き上げている可能性はあります。
別のDACでAudioquestのUSBケーブルを利用していますが
これと同じ傾向で、見通しが良い、スッキリとした艶のある音色はAudioquestも
一役買っている印象です。

総じて全体的な音は感動するレベルには当然至りませんが(←価格からして当然)、
DAC合わせて10万円以下のデジタル音源を再生する機器(構成)としては
価格以上のパフォーマンスを見せてくれている事は確かだと思います。
DACやIPOD全盛(今後更に。。。)の時代、後発の強みを活かした製品な事は確かです。
海外製品だと倍の値段でも、解像度、音の艶、スッキリ感は出せないのではないかと経験的に
感じるところです。

http://dime.jp/genre/115635/
【ゴン川野のPC Audio Lab】クールな音色が楽しめる、オンキヨーのハイコスパDAC『DAC-1000』(2013.11.06)

以前、私がリファレンス用のDACとして欲しい機能は、AES/EBUバランス入力、同軸と光の入力、USB入力。出力はバランスとアンバランス、192kHz/24bit対応、DSDの2.8MHzと5.6MHzに対応すると書いた覚えがある。その要望を全て満たして4万円以下だったのがハイコスパな中華DAC『DAC-X9』である。さらにオペアンプ差し替え可能なため、拙宅のリファレンスDACとして現在活躍中だ。これに対抗できる日本製品はないだろうと思っていたら、ONKYO『DAC-1000』の存在があった。発売は2010年で毎年、ピュアオーディオグランプリで金賞や銀賞を取っている実力機である。さらに発売当時は実勢価格約7万円だったが、年々、価格が下がってきて現在は「Amazon.com」で何と3万8551円なのだ。しかも私の欲しい機能がDSD対応以外すべて満たされている。DSD64であればAudirvanaPlusでPCM変換して再生できる。それから中華DACの最大の問題点である液晶表示が明るすぎるという問題を一発で解決するディマー(明るさ調整機能)があり、液晶表示をOFFにもできる。さらにデジタル入力6系統で光デジタルアウトまで付いているという多機能ぶりである。

それでは肝心の音はどうなのか。プリメインアンプにYAMAHA『A-S2000』を、スピーカーは低音がドカンと出るALTIMAウーハーにリボンツイーターを採用したQUADRAL『MEGAN VIII』を使って試聴してみた。曲はYuji Ohno & Lupintic Five『LUMIN THE THIRD GREEN vs RED』より「炎のたからもの Vocal 今井美樹」を聴いた。大野雄二トリオではなくトランペット、サックス、ギターを加えたYuji Ohno & Lupintic Fiveが演奏する。伸びのあるサックスに輝くトランペット、ドラムスの低音、そしてボーカル今井美樹が「カリオストロの城」の主題歌「炎のたからもの」を歌う。『DAC-1000』はデジタルは同軸、プリメインアンプにはバランスで接続。その音は粒立ちが良く鮮明で、左右の広がり感もある。ボーカルは前に出すぎずに演奏自体もややクールな感じだ。アンバランス接続も聴いてみたが、バランスの方が好ましかった。デジタル入力をUSBにするとわずかに情報量が減った感じで、クリアーでスッキリした傾向の音になる。

アップサンプリング対応でUSB接続時は2倍、同軸なら4倍まで選択できる。アップサンプリングすると高域寄りのバランスになり低域が薄くなる印象を受けた。液晶表示は、2段階の明るさが選択でき消灯にも対応。フロントパネルは5mmのアルミ材と立派だが、シャーシのカバーは薄く叩くと共振する。

【ゴン川野のPC Audio Lab】4万円以下で買える驚異のハイコスパDAC、クールな音色のONKYO『DAC-1000』

豊富な入力出力端子がコンパクトにまとめられたリアパネル。デジタル入力にAES/EBUが搭載されておりハイエンドモデルを思わせる。この価格帯でバランス出力があるのも魅力だ。電源ケーブルも差し替え式なのでカスタマイズが可能だ。


【研究メモ】

ONKYO『DAC-1000』はDACチップに「BB/PCM1795」をLR独立で使った本格派のUSB/DACである。「BB/PCM1795」は192kHz/32bit対応のDACで、結構枯れたデバイスかと思ったらSONY『UDA-1』も採用しているではないか。バーブラウン人気あるなあ〜 本機は最新モデルに比べると音の解像度と低域のドライブ感にやや不満がある。またややクールな音色も好みの分かれるところだと思う。その機能性と作りの良さはさすが日本メーカーと思わせる。アナログとデジタルで二階建てなった基板を使うなど内部構成も非常に凝っている。このモデルが4万円以下で買えるところがPC Audioの醍醐味と言えるだろう。最初に購入する据え置き型USB/DACとしてオススメ。ただし、ホットな音が好きな人には向かないと思う。

●進化のスピードが早いDACは値下がりも急速だ
●音に定評のあるロングセラーモデルを狙え!
●『DAC-1000』は通電したままにすると音が安定する

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 番外地6掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧