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翁長知事撤回表明、斯くして「即時撤回」を求め続けた民意は踏みにじられた
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/626.html
投稿者 stix 日時 2018 年 8 月 01 日 14:05:26: CWDPek5e8lCZQ c3RpeA
 

自民党沖縄県連は、今日まで辺野古基地建設において知事とは完全な一致があると表明しているが、8月17日から防衛局が土砂投入を開始するにも関わらず、翁長氏はこれまで通り「埋立承認撤回」の明確な時期を示さず、その質問に自ら答弁することさえ避けた。

一方、県側では、環境部が防衛局の提出した赤土等流出防止条例に基づく書類の審査を終え、既に7月28日からの土砂投入を可能として着工準備を整えている。
口では安倍政権を「傍若無人」と批判しながら、県条例上は「土砂投入」にGOサインを出すという二重手法も、実工事が始まれば最早必要なくなる。

更に、翁長氏の「撤回」理由は基地建設自体を否定する「公益撤回」ではなく、建設条件を問うに過ぎない「要件撤回」に限定されている。
「軟弱地盤」や「高さ制限」の抵触を理由にしているから、仮にそれが司法手続きで認められても、政府が建設条件に適合する場所を申請すれば、県は承認せざるを得ない。

「南北首脳会談」や「米朝首脳会談」など朝鮮半島の緊張緩和に口では触れるが、それを決して「撤回」の理由にはしないから、防衛省側からは裁判になっても争点はあくまで行政手続きや技術面だと冷ややかに受け止められているのは当然だ。

4年前の知事選公約は、法的瑕疵がない場合でも「県民がノーという意思を強く示すこと」を埋め立て承認撤回の条件としていた。その上で翁長氏は県民の反対の意思表明とは「私が知事選に勝つということ」だと繰り返し述べている。

すなわち、当選すれば、即、埋め立て承認撤回だったのだ。

それを3年8カ月引き伸ばした挙句、「撤回表明」したかと思えば、基地建設反対を理由とはせず、「沖縄防衛局の留意事項違反や処分要件の事後的不十分」という「要件撤回」であり、新基地の是非を問う本質とは懸け離れている。

それ故、政府はこのような事務・行政手続きを問題とする限り、公判でも勝てると踏んでいる。更に、県の担当部局(土木建築部)からさえ「留意事項に違反したからといって公有水面埋立法にまで抵触するとは言いにくい」と指摘される始末で、知事任期の終盤でようやく出されてきた「撤回表明」が如何に実体の無いものか既に露呈している。

7月27日、翁長氏は「私が4年前にしっかりと公約で約束したものを、しっかりと築き上げていく、守っていく」と述べている。
実体が無いからこそ「しっかり」を連呼する様な、イメージ誘導の修飾語法を現首相も常用する。

口頭発言に限定された基地建設反対の雰囲気造りのみに巧みで、法的手法はあくまで建設に有利に図り、任期全体を通して積み上げられた既成事実を前に敗北したとする事前シナリオは完結に近づきつつある。

斯くして4年前の知事公選時から「即時撤回」を求め続けた民意は徹底して踏みにじられてきた。

それを知ってか知らずか、これまで翁長氏の行政手法の不正を指摘すれば、「オール沖縄」を分断するな!と反発する者が必ず現れる。これが建設派か否かは別にして、自民党沖縄県連や金秀グループがそうであるように、翁長氏の支持母体は長年、基地建設推進派や受注予定企業群で構成されてきたことを忘れてはならない。
国民全体に常に当て嵌まることだが、明晰な思考を伴わない安易な凭れ合いの結果は、必ず権力側に有利に傾く。

辺野古基地建設を巡るコンマン翁長氏と沖縄二紙の役割も漸く終わりを迎えようとしている。政府自民党と自民党県連らは共に、これらに対して労をねぎらうことだろう。
その時、「オール沖縄」を標榜してきた建設反対派の思いは何処に向けられるのだろうか。  

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コメント
 
1. 仁王像[2336] kG2JpJGc 2018年8月02日 20:03:01 : vs8PRxOb3w : X6QiLx0p284[2]
 やはり投降者には前科があったか…。

浮き彫りになってきた翁長知事の“正体”
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/217.html
投稿者 stix 日時 2015 年 8 月 06 日 06:31:08: CWDPek5e8lCZQ

翁長知事はなぜ「那覇軍港の浦添移設」を容認・推進するのか
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/219.html
投稿者 stix 日時 2015 年 8 月 06 日 06:36:46: CWDPek5e8lCZQ

翁長氏ポロリと漏らす 政府に辺野古への移設断念を「全く今日まで話したことはない 
http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/350.html
投稿者 stix 日時 2015 年 8 月 08 日 22:51:17: CWDPek5e8lCZQ


2. 仁王像[2338] kG2JpJGc 2018年8月02日 20:57:31 : vs8PRxOb3w : X6QiLx0p284[4]
 「浦添移設」に一言しよう。

 (当時)誕生して1年未満だった翁長知事と周辺が、今後の反基地闘争の戦略を考えた場合、力の分散を避けたいとは当然考えるだろう。敵は多勢、味方は未だ質・量とも無勢である。
 普天間移設の阻止に全力を注ぐ作戦が得策と判断することは十分あり得ることで不自然ではない。

 引用元の「アリの一言」はいかにも工作サイト臭い。翁長知事の揚げ足を取り力を分散させ、普天間移設阻止が不首尾に終わるせようとする工作と見れないことはない。
 この投降者も、あたかも翁長知事の反基地闘争の方法論が間違っていいるかのような言論を弄しているが、違うだろう。
 ズバリ本音は「普天間移設賛成」であろう。それが気取られないよう搦め手から卑怯なやり方で執拗に知事の信用を貶めているのだ。違うか?

 以上を裏付けているのが下の沖縄の人である。普天間移設阻止は、今や沖縄、いや日本の反基地闘争の「戦略的な環」と言っても良い。
 この投降者は、植腐や「死ぬ死ぬ通信」と枕を並べて討ち死にする覚悟だろう。

http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/219.html#c7
 7. 2015年8月06日 14:32:20 : D2wSkmKorc
 沖縄の者です。
 明らかに基地推進派の書いている記事なので、水掛け論になるので、相手にしたくないのだが。

「沖縄の全ての基地使用の土地の返還を要求する」と言えば、うまくいくかな?

 辺野古問題で翁長さんがリーダーだが、全体のバランスを取りながら舵を取るのがどれだけ大変か。あまり、手の内を明かしてもばかばかしいので、やめるが、今は、「辺野古基地反対」の争点がぶれなければOK。そこから先も、沖縄が考える。
 あなたが、政府側なら、ちょっかいだしはやめてもらいたい。(私の希望 あなたの自由だが)


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