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冬になった
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投稿者 蒲田の富士山 日時 2017 年 12 月 26 日 18:10:17: OoIP2Z8mrhxx6 ipeTY4LMlXiObY5S
 

冬になった。
真冬ではまだない。
近くのバス道りのプラタナスの葉は落ちたが、1月2月の真冬ではまだない。
以上は、季節のご挨拶。
 
私小説というものがある。
必ずしも、「私」から始まる小説ではない。
のだが、極私小説、と言えるようなジャンルもあるのではないか。
最初から最後まで、「私」なのだ。
「タペストリーホワイト」などは、その典型だ。
「私」で始まり、「私」で終わるが、自伝ではなく、作者とこの小説の「私」は別人である。
 
子供の頃、<偉い人>の伝記を映画化したものをテレビで見ていて、その番組が終わったあと、ふと自分に立ち戻り、自分の人生が映画の一部なのではないかと錯覚し、どぎまぎしてしまった事がある。
 「
これは、映画という、おかしな設定を、自分にあてはめるから、起きてしまう錯覚である。
 
映画のカメラマンや監督は映画上の人物ではなく、黒子である。
 
虚空の視点から主人公を追うのだ。
その主人公の側面に常に張り付いて、実在しない視点から観察するのだ。
 
このような視点は、世の中に存在しない。
いわば、亡霊の視点である。
死んだ人の視点である。
 
極私小説とは、最初から最後まで、「私」を貫きとおす小説である。
 
映画についても、「私」を貫きとおす映画が、ひょっとしたらあるのかな。
 
冬支度と。
 

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コメント
 
1. 2017年12月27日 21:02:17 : 8hTPuRDKwY : VNi2@Vjymdk[3]
子供の時は良く自分の人生が世の中の偉人や映画の主人公の人生とダブって見えてしまうものだが。

大人になるにつれて世の中の仕組みが分かってくると、能力や努力には関係なく自分には最初からそのようなチャンスは微塵も無かった事に気がつくのである。

現実は、自分が根の腐った暴君のような映画監督にさえ採用されないカメラマンだったのだ。その日の糧を得るために頭を米つきバッタのように下げるつまらない奴隷。

ああ、俺は何のために生まれたのだ。


2. 蒲田の富士山[155] ipeTY4LMlXiObY5S 2017年12月28日 20:50:25 : 4rxJASzO4A : yfeWdz1bSGM[1]
1様コメントありがとうございました。
お仕事頑張ってください。
私はじいさんのパートタイマーなので、仕事は楽しくやるもの、としか考えません。苦しければ、やめます。
ですから、若い人には何のアドバイスも出来ません。
ま、でもね、頑張ってください。
 
訂正があります。
括弧開く(「)が、へんなところに付いているので削除。
そこの上も行も訂正。
自分の人生が映画の一部なのではないかと
        ↓
自分の人生がまるで映画のようなものの一部なのではないかと
以上です。
 

3. 阿快[491] iKKJ9Q 2017年12月31日 17:24:29 : FGNtC7rxTC : MHamFmD5ywc[2]
蒲田の富士山さん
おもしろいエッセーだとおもいます。
毎日でも読ませてもらいます。続けて下さい。

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