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集団的自衛権「政府方針」に明記 首相、意向固める(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/836.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 5 月 02 日 06:51:24: igsppGRN/E9PQ
 

集団的自衛権「政府方針」に明記 首相、意向固める
http://www.asahi.com/articles/ASG517SG4G51UTFK018.html
2014年5月2日05時22分 朝日新聞


 安倍晋三首相は、他国を守るために武力を使う集団的自衛権の行使容認を、憲法解釈変更の見解をまとめる「政府方針」に明記する方針を固めた。実態は内閣全体の了解を得ない「首相見解」だ。首相がこのタイミングで「政府方針」と銘打って自らの見解を出すのは、閣議決定で「集団的自衛権」の明記は譲らない、という考えをはっきり示す狙いがある。

 首相は、この方針をもとに与党との協議に入り、6月22日が会期末の今国会中に行使容認の閣議決定を目指す。しかし、公明党は行使容認に強く反対している。閣議決定の文書に「集団的自衛権」の言葉が含まれること自体にも反対だ。今後、首相と公明党との対立が激しくなるのは間違いない。

 安倍首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」は、大型連休明けの5月中旬にも、首相の意向に沿った内容の報告書を発表。その後、首相は間を置かずに自公両党に対し、「政府方針」を示す考えだ。その中で、首相は「必要最小限度」の自衛権に集団的自衛権の一部が含まれる、などとする憲法解釈の変更を打ち出す方針だ。

■都合良く解釈変更の恐れ

 安倍首相は集団的自衛権の行使容認を、憲法改正ではなく、憲法解釈の変更で行おうとしている。ときの政権が憲法解釈を都合良く変える前例を作ることになる深刻な問題だ。

 さらに、太田昭宏国土交通相が所属する公明党は、行使容認に反対の姿勢を崩していない。全閣僚が賛成しているわけではなく、政府全体の合意でもない。

 それでも、首相側はこの「方針」を、今後の閣議決定の原案になるものと位置づけている。首相が妥協しない強い姿勢を示したことで、連立を組む公明党は政権から離脱しない限り、追随せざるを得ない状況に追い込まれるだろう。

 そのような状況で、多くの問題をはらむ憲法解釈変更への議論が、与党内で深まるだろうか。「平和主義」は憲法の根幹であり、他国の戦争に巻き込まれることを防いできた。それを首相の一存で変えることにならないか。強く懸念せざるを得ない。(円満亮太)


 

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コメント
 
01. 2014年5月02日 06:54:20 : DdOAt8RinW
なんでも安倍とお友達で決める国家

02. スットン教 2014年5月02日 09:24:16 : CmuKS.2SNuq/E : 7bUsMLlvNQ
お友達=朝日新聞

03. 2014年5月02日 09:57:23 : SUTOowvFgA
判断を司法に任せたらすぐ答えが出る。

国会議員はすき放題できないはずだ。
な!安倍ちゃんよ。
頭冷やして又出直ししなさい。

が、残念ながら今度は国会議員になれないだろうよ。


04. 2014年5月02日 10:55:07 : GzAgdqT5AM
集団的自衛権に担当相 政府・自民検討 憲法解釈見直し想定
産経新聞 5月2日(金)7時55分配信

 政府・自民党が、集団的自衛権の行使に必要な法整備に向け、今秋の臨時国会で関連法案の審議に対応する担当閣僚を新たに設置する方向で検討に入ったことが1日、分かった。秋までに憲法解釈見直しの閣議決定を行う流れを想定したもので、政府の有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇)」が報告書を提出する連休明け以降、公明党と本格的な協議に入る。

 安倍晋三首相は6月22日に会期末を迎える通常国会後に内閣改造・党役員人事を断行する考えで、担当閣僚は今後の政権運営を左右する人事のポイントとなりそうだ。ただ、与党協議の進捗(しんちょく)状況によっては、臨時国会直前になって任命する可能性もある。

 政府・自民党が担当閣僚の新設を検討するのは、「憲法解釈がからむ答弁を外相や防衛相に任せるわけにはいかない」(官邸関係者)という指摘があるからだ。内閣の調整役を担う官房長官についても、首相周辺には「政権運営の要である官房長官が一日中国会にいるのは危機管理上良くない」との慎重論が強い。

 政府・自民党は法案審議を加速させるため、臨時国会で連日開催可能な特別委員会を設置することも検討しており、担当閣僚を置いて集中的に審議した方が得策との判断に傾いた。具体的には、自衛隊の行動を定める自衛隊法や朝鮮半島有事を想定した周辺事態法、国連平和維持活動(PKO)協力法、船舶検査活動法、武力攻撃事態対処法の5法案を秋の臨時国会で先行して改正する方針だ。報告書提出直後に出す政府方針にも盛り込む。ただ法案提出までには、解釈見直しと法案の閣議決定が必要で、連休明け以降、解釈見直しに否定的な公明党との調整を急ぐ方針だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140502-00000070-san-pol


05. 2014年5月02日 14:59:36 : cUqQ10tEi6
お前ら、集団的自衛権を知らなすぎ(笑)。
集団的自衛権の行使というのは、軍事同盟を結んでいる国が攻撃をうけた際に、この国から応援を求める声があれば、それぞれの判断で武力を使うことも含め、攻撃された国を支援することができるということ。
日本が結んでいる軍事同盟はアメリカなので(日米安保条約は立派な軍事同盟)、アメリカ軍の支援は仕方がない、というか何処の国でもやっているぞ?
また、集団的自衛権はあくまで権限。もちろん、権限は行使しなくても良いと判断すれば行使する必要はない。そして、自衛権だから侵略に加担する必要もない。
だから、反戦派やバカがよく言う、「アメリカと一緒に侵略戦争に加担してしまう」という事には絶対ならない。
後、これも言おう。国連憲章には自衛権について、第51条において、個別的自衛権と集団的自衛権を国家の固有の権利とちゃ〜んと認めている。つまり、どの国にも集団的自衛権があります。日本も例外ではない。しかし、日本のバカは間違った解釈をする始末。さらに、憲法でこれを否定する条項はなにもないのに、なぜかバカ共は、憲法上許されない、やアメリカと一緒に侵略戦争に加担するなどとと言って国際法自体を否定する。日本は法治国家なのに、嫌なことがあると手のひらを返して子供みたいに駄々こねるのはミットもない。

06. 2014年5月02日 20:59:55 : etPhX8oeNA
≪05さん
「アメリカと一緒に侵略戦争に加担してしまう」という事には絶対ならない。

この判断は、とても甘いと思います。
むしろアベシンゾーはこれをやりたいのだと思いますよ。

シリアへの軍事介入をアメリカが宣言した時、同盟国のイギリス、キャメロン政権は集団的自衛権の行使によって、アメリカと一緒に介入しようとしました。しかし、イギリス議会が不承認だったので断念せざるをえませんでした。

アベシンゾー君は先日集団的自衛権の行使に関して、国会は事後承認で良し!。と宣言しました。イギリスよりも立法のしばりは緩くするつもりのようです。
「限定容認」なんてまやかしにすぎません。一度集団的自衛権を容認してしまえば歯止めは効かなくなります。
シリアでもイラクでも、アフガンでも、そして地球の裏側でもアメリカと一緒に軍事介入することになるでしょう。本当にこれでイイのでしょうか?


07. 2014年5月02日 23:50:52 : 4rzz5cJTst
>>06
>シリアへの軍事介入をアメリカが宣言した時、同盟国のイギリス、キャメロン政権は集団的自衛権の行使によって、アメリカと一緒に介入しようとしました。しかし、イギリス議会が不承認だったので断念せざるをえませんでした。

だから、ちゃんと読めと言っているだろうが(笑)。集団的自衛権はあくまで権限。もちろん、権限は行使しなくても良いと判断すれば行使する必要はない。そして、自衛権だから侵略に加担する必要もない。つまり、アメリカのが集団的自衛権を悪用しようが、決めるのは日本自身なんだから。嫌なら、日本政府は断ればいいだけの話。

>アベシンゾー君は先日集団的自衛権の行使に関して、国会は事後承認で良し!。と宣言しました。イギリスよりも立法のしばりは緩くするつもりのようです。

今までが立法よ縛りがキツすぎなのでは???日本の場合、世界に比べて類を見ない法制度だから。戦争に正当防衛が有効だと思っている人がいるのではダメ。

>「限定容認」なんてまやかしにすぎません。一度集団的自衛権を容認してしまえば歯止めは効かなくなります。

お前の意見だけで、国の方針が変わるのかよ(笑)。そもそも国連というのが集団自衛組織なので、国連加盟国が集団的自衛権を認めないというのは矛盾している。
日米安保条約を結んでいながら集団的自衛権を否定するというのも気が狂っているというしかない矛盾でね。日本のイメージが下がるよ。頭がおかしくなければ、そんな狂った発言ができるわけがないんだが。
もちろん、国連から脱退し、日米安保条約を破棄して、天涯孤独するなら、集団的自衛権を否定するなら筋は通るが。

>シリアでもイラクでも、アフガンでも、そして地球の裏側でもアメリカと一緒に軍事介入することになるでしょう。本当にこれでイイのでしょうか?

いいんじゃない?だって、国連に加盟している時点で、そんなワガママは通用しないし。アメリカ以外にも、イギリスだろうが中国だろうがロシアだろうが、よその国に軍事介入しているし。それが国際社会。大体ね、平和はタダで手に入るものでもないの(笑)。日本の平和ははっきり言ってアメリカのお蔭(笑)。だから、日本に米軍がいるんだろうが。日本自身で手に入れた平和ではない。


08. 2014年5月03日 00:07:32 : etPhX8oeNA
≫07さん

自衛権だから侵略に加担する必要もない。つまり、アメリカが集団的自衛権を悪用しようが、決めるのは日本自身なんだから。嫌なら、日本政府は断ればいいだけの話。

お若い方のようですが、学校の掃除当番を決めているわけではありません。
嫌でも断れないから困るのです。


09. 2014年5月03日 00:47:38 : 4rzz5cJTst
>>08
>お若い方のようですが、学校の掃除当番を決めているわけではありません。

学校の掃除当番だろうが集団的自衛権だろうが、決められているモンはどうしようもないだろうが?それとも何?お前は法律を平気で破る犯罪者か?若い?年なんさ関係あるか(笑)、国際社会の常識を理解しない人間が。

>嫌でも断れないから困るのです。

それは、集団的自衛権が悪いのではない。


ま、国連憲章も理解しない人間がギャーギャー言ってもね(笑)。海外から笑われるだけ。お前は何をそんなに恐れているの???集団的自衛権はお前には全く関係ないものだし。まして、お前は自衛官?
大体、嫌々言うなら、国連加盟国でない国にでも行きな。


10. 2014年5月03日 08:51:18 : etPhX8oeNA
≫09さん

国連憲章を金科玉条のように持ってくるけれど、国連憲章よりも各国の憲法の方が上位にあるんだよ。
だから日本の歴代政府が「集団的自衛権は国連憲章では認められているけれど、日本国憲法9条ではこの行使は認められない!」と決めて来たのだ。

あなたのように
<決められているモンはどうしようもないだろうが?>
という「奴隷根性」丸出しの規範に従えば、今、アベシンゾー一派が行っている「解釈改憲」なんていう破壊行為はとても許されないことになるよ。それでいいんだよね。そうしないと、あなたの拙い論理は完全に破綻してしまうからね。

<若い?年なんさ関係あるか>
これはあなたの言う通りです。あなたのあまりにも幼稚な言い回しを読んでいて、書いてしまいました。気になったなら許してくださいね。


11. 2014年5月03日 09:49:29 : cUqQ10tEi6
>>09
>国連憲章を金科玉条のように持ってくるけれど、国連憲章よりも各国の憲法の方が上位にあるんだよ。

さてさて、もはや「自分は無能です」と言っているようなもんだよ。バカなの(笑)?バカ共が「条約>日本国憲法>国連憲章」などと言っている人がいる(お前も)。
大学教養レベルの法学すら学んだことがない(いや、高等学校の社会科のレベルすらあやしい)人なのは明白。どうして誤りなのかについては、憲法の教科書を参照してね(笑)。というか知性を疑う。
大体ね、「条約、日本国憲法、国連憲章」の三つの規範の間に矛盾があるときに、いずれに従うべきかということだと考えるかが先決。
行政権を拘束するのは、国内法のみです。条約は国家間の合意に過ぎないから、締結後直ちに国内法的効力が生じる類型の条約を除いて、国内法的効力が生じることはない。
したがって、行政という法律を適用する国家作用において、条約、憲法、国連憲章の優先関係が問題となることはない。
外交関係を処理する場合には、条約を尊重すべきことは当然のこと。
でも、外交関係は二国間関係であって、行政権という国家作用の内部的分担を観念する場ではないから、行政権(という立法権及び司法権に対置される概念)を拘束する規範を観念する限りにおいては、条約(国連憲章も条約です)を考慮する必要はないことになる。
以上のように考えると、条約と国内法はレベルが違うので矛盾は考えられないのですが、矛盾がありうると考える立場もある。そのような場合でも、憲法が優先すると考えるべきなんだけどね。それは、憲法改正手続が非常に厳格であるのに比して、条約は簡略な手続で締結できますから、条約が憲法に優先するのでは、憲法改正手続が無視されるのと同じ結果になってしまう。
お前やその同類は、法律学の素養はおろか、およそ社会科学を学んだことがないと思しき人が勝手なことを言っているけど、何の根拠もない感情論ですから(論じられていることはデタラメですし、事実認識も誤っている。)、結果として無視してもよい。
なお、憲法と条約の優劣関係は、古典的論点とはいえ、どの憲法の教科書にも取り上げられている。また、国際法でも論じられている論点で、憲法学では憲法優先、国際法では国際法優先と考えるのが通説。
集団的自衛権は国連憲章にも載っている事なので、自国のみの問題ではない。だから、国際法に従うのは常識。まして、国連に加盟しているのなら。

>だから日本の歴代政府が「集団的自衛権は国連憲章では認められているけれど、日本国憲法9条ではこの行使は認められない!」と決めて来たのだ。

それはただの見苦しい言い訳。政府はバカばかりだし。

>という「奴隷根性」丸出しの規範に従えば、今、アベシンゾー一派が行っている「解釈改憲」なんていう破壊行為はとても許されないことになるよ。それでいいんだよね。そうしないと、あなたの拙い論理は完全に破綻してしまうからね。

お前は反抗期のガキか(笑)?大体、奴隷とかアメリカの犬だとか言っているが、日本自身でやるといつもグダグダして何も出来ないくせに(笑)。よく言うよ。


12. 2014年5月11日 02:38:51 : EAkIk2fULU
あ、また永六君見つけた。
05の文章をほか3か所で書き込んでるね。

なるだけこっち来てやろかー
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/245.html


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