件名：ウクライナの立場：ウクライナ最高会議の解散に関する決定がウクライナ憲法に則って採択された
日時：20140827
媒体：在日ウクライナ大使館
引用：http://japan.mfa.gov.ua/ja/press-center/comments/2237-shhodo-rishennya-prezidenta-ukrajini-pporoshenka-pro-rozpusk-verkhovnoji-radi-ukrajini
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2014年8月25日，ポロシェンコ大統領は，第7招集ウクライナ最高会議（議会）の権限の期限前停止に関する決定を発表した。この措置は，ウクライナ憲法第90条に厳格に従って実施された。

ウクライナ大統領による決定は，権力の刷新というウクライナ社会の重要な要求に対する，然るべきかつ期待された回答であり，社会調査によれば，ウクライナ国民の80％が期限前議会選挙の実施の必要性につき支持している。また，議会選挙は浄化の最良の手段であるから，これにより，「尊厳の革命」が要求する主要点の1つが実施されたこととなる。

2012年の議会選挙は透明かつ公正なものではなかった。その結果，ウクライナ最高会議では，国民ではなく，個別のオリガルヒのグループの権益を代表する人間が議席を獲得している。そのため，まさにこの議会こそがヤヌコーヴィチ前大統領政権による犯罪行為の基盤となり，ウクライナにおいて民主主義を破壊し，ウクライナの諸都市で流血の事態を発生させるため多くのことを行ったのである。現在も審議活動を継続している，または議会に登録されている多くの議員は，分離主義を唱える戦闘員のスポンサーにして共犯者ではないにしても，共感者である。かかる行動に対しては，法的にも政治的にも責任を問われなければならない。

同時に，国家にとってこの困難な時期においても，大統領による決定は，ウクライナの最高立法機関が完全に機能を果たすにあたっての障害とはならない。

第7招集最高会議が実施すべき主要な課題の1つは，欧州連合との連合協定を9月に批准することである。

ウクライナ最高会議議員の期限前選挙は，2014年10月26日に実施される。

ウクライナ大統領は，同選挙が民主的に，坑井かつ透明性をもって実施され，ドンバスとの政治対話が主要要素となっている，ウクライナ東部情勢の平和的解決に関するウクライナ大統領の計画の一部となる旨保証する。

まさにこの選挙の結果により，ウクライナの東部地域の住民は，中央政府との対話においてドンバスの権益を然るべき代表することを可能とする信任のマンデートを自分達の議員に対し与えることとなることが期待される。

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//memo
*2012年の議会選挙は透明かつ公正なものではなかった。その結果，ウクライナ最高会議では，国民ではなく，個別のオリガルヒのグループの権益を代表する人間が議席を獲得している。そのため，まさにこの議会こそがヤヌコーヴィチ前大統領政権による犯罪行為の基盤となり

*第7招集最高会議が実施すべき主要な課題の1つは，欧州連合との連合協定を9月に批准することである。

*2014年10月26日に実施

Poroshenko hopes early poll will clear parliament of 'old guard'

By euronews / Published on Aug 26, 2014

About: Early elections to renew parliament are part of President Petro Poroshenko's twin strategy for a new start in Ukraine.

While the army fights pro-Russian rebels, he hopes the poll will clear the chamber of its 'old guard' who supported ousted Moscow-backed leader Viktor Yanukovych.

Announcing the ballot for October 26, Poroshenko said he saw military victory in the eastern Donbass region and the triumph of democratic, reforming forces in parliament as mutually linked - with snap polls part of h…

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http://www.euronews.com/2014/08/26/ukraine-poroshenko-hopes-early-poll-will-clear-parliament-of-old-guard

コメント
01. 手紙 2014年8月27日 23:52:42 : ycTIENrc3gkSo : rECO3VR0Yg *YanukovychLeaks National Project http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/360.html *Ukraine police find 42kg gold in home of ex-energy minister http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/341.html *英国と米国がウクライナの盗まれた資産を調査 http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/548.html *「ウクライナ鎮静化には大統領選成功が重要」 http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/590.html *大統領選実施に反対 露外相、政権側を批判 http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/591.html *ウクライナ混迷　国際合意に背を向けるロシア http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/577.html *ロ大統領、クリミア編入を宣言 米欧との対立決定的に http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/273.html *Russia plans Crimea casino boom http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/519.html *親ロシア派が2都市の行政庁舎を占拠、ウクライナ東部 http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/432.html *ウクライナ東部スラビャンスクで10万人分の記入済み投票用紙が投票実施前に押収 http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/606.html
02. 2014年8月28日 01:27:52 : RGpuAZXyHo ウクライナ憲法に則って議会を解散するなど笑止千万な体裁の取り繕いだ。 ウクライナ憲法によれば、議会には、当時のヤヌコーヴィチ大統領を退任させる権限はなく、議決は議会の憲法違反行為であった。 その議会自体も、議員の大部分が欠席して開かれたもので、議決の有効性は疑わしい。 今日のウクライナ内戦に至る道筋を作ったのは、政権与党のネオナチ政党で、彼らは、議会内において議員たちを脅迫し、時には暴力を用いて、時には無実の罪をなすりつけ、権勢を恣にしたことに起因する。 ヤヌコーヴィチ大統領に対する事実上のクーデターを受け継いだ政権である以上、正当性の主張は、見せかけだけの空しい試みだ。 公正で、自由な（すでに共産党は選挙から排除されている。）議会選挙が行われる保証は、何もない。

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